JP2010086461A - ライセンス管理装置およびライセンス管理方法、ならびに、ライセンス管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】アプリケーションを使用する際に必要なライセンスの管理を容易に行う。
【解決手段】ライセンスサーバ3は、クライアントPC4からのライセンス発行要求を受けると、データベース10に格納されたライセンスプール11を参照し、通常ライセンスの空きがあるか否かが判断される。通常ライセンスの空きがあると判断された場合には、ライセンスプール11の値から1だけ減じた値がライセンスプール11に格納され、ライセンスプール11が更新される。そして、通常ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。一方、通常ライセンスの空きがないと判断された場合には、オーバードラフトカウンタ12の値を1加えた値がオーバードラフトカウンタ12に格納され、オーバードラフトカウンタ12が更新される。そして、超過ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。
【選択図】図7
【解決手段】ライセンスサーバ3は、クライアントPC4からのライセンス発行要求を受けると、データベース10に格納されたライセンスプール11を参照し、通常ライセンスの空きがあるか否かが判断される。通常ライセンスの空きがあると判断された場合には、ライセンスプール11の値から1だけ減じた値がライセンスプール11に格納され、ライセンスプール11が更新される。そして、通常ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。一方、通常ライセンスの空きがないと判断された場合には、オーバードラフトカウンタ12の値を1加えた値がオーバードラフトカウンタ12に格納され、オーバードラフトカウンタ12が更新される。そして、超過ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。
【選択図】図7
Description
この発明は、アプリケーションを使用する際に必要となるライセンスを管理するライセンス管理装置およびライセンス管理方法、ならびに、ライセンス管理システムに関する。
従来から、会社や学校などにおいて複数のユーザが同一のアプリケーションを使用する場合に、ユーザに対してアプリケーションを提供する方式として従量課金方式やライセンス購入方式が用いられている。
従量課金方式では、アプリケーションを使用するユーザの数を制限せず、アプリケーションを使用した数や期間に対して課金される。そのため、ユーザは、必要なときに必要なだけアプリケーションを使用することができる。一方、ライセンス購入方式では、必要な数のライセンスを事前に購入し、購入したライセンス数の範囲であれば、どれだけ使用しても一定の料金で使用することができる。
しかしながら、従量課金方式では、アプリケーションの使用量に対して課金されるため、アプリケーションの使用量が多い場合には、ライセンス購入方式と比較して使用料金が高額となってしまうおそれがある。また、課金される料金が不確定であるため、財務上の処理に手間がかかるという問題点があった。
一方、ライセンス購入方式では、購入したライセンス数を超過した場合に、アプリケーションの機能が制限されてしまったり、アプリケーション自体が使用できないという問題点があった。この問題を解決する方法として、ライセンス数の超過に対して従量課金方式を適用する方式が考えられる。下記の特許文献1には、このような方式を用いたソフトウェアライセンス管理システムが記載されている。
しかしながら、上述の特許文献1に記載された方式の場合においても、従量課金方式と同様に、アプリケーションの使用料金が高額となったり、課金される料金が不確定であるために財務上の処理に手間がかかってしまうという問題点があった。
したがって、この発明の目的は、上述したような手間がかかることなく、アプリケーションを使用する際に必要なライセンスの管理が容易であるライセンス管理装置およびライセンス管理方法、ならびに、ライセンス管理システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、ライセンスを用いて動作するアプリケーションを搭載した外部の機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理手段と、
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
外部の機器に対して発行されたライセンスを送信する送信手段と
を有し、
ライセンス管理手段は、
外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、送信手段を介して外部の機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、送信手段を介して外部の機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理装置である。
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
外部の機器に対して発行されたライセンスを送信する送信手段と
を有し、
ライセンス管理手段は、
外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、送信手段を介して外部の機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、送信手段を介して外部の機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理装置である。
また、第2の発明は、保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースを参照し、ライセンスを用いて動作するアプリケーションを搭載した外部の機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理ステップと、
外部の機器に対して発行されたライセンスを送信する送信ステップと
を有し、
ライセンス管理ステップは、
外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、外部の機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、外部の機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理方法である。
外部の機器に対して発行されたライセンスを送信する送信ステップと
を有し、
ライセンス管理ステップは、
外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、外部の機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、外部の機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理方法である。
また、第3の発明は、搭載されたアプリケーションを使用する際に必要なライセンスの発行を要求する手段と、
ライセンスの発行要求を送信する第1の送信手段と
を有する機器と、
機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理手段と、
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
機器に対して発行されたライセンスを送信する第2の送信手段と
を有するライセンス管理装置と
を備え、
ライセンス管理手段は、
機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、第2の送信手段を介して機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、第2の送信手段を介して機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理システムである。
ライセンスの発行要求を送信する第1の送信手段と
を有する機器と、
機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理手段と、
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
機器に対して発行されたライセンスを送信する第2の送信手段と
を有するライセンス管理装置と
を備え、
ライセンス管理手段は、
機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、第2の送信手段を介して機器に対して通常ライセンスを発行し、
通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、第2の送信手段を介して機器に対して超過ライセンスを発行するライセンス管理システムである。
上述したように、第1、第2および第3の発明では、保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースを参照し、ライセンスを用いて動作するアプリケーションを搭載した外部の機器からの要求に応じてライセンスを発行し、外部の機器に対して発行されたライセンスを送信し、外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンス情報を参照して通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、外部の機器に対して通常ライセンスを発行し、通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、外部の機器に対して超過ライセンスを発行するようにしているため、通常ライセンスの空きがない場合であっても、ライセンスを発行することができる。
この発明は、外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、通常ライセンスの空きがない場合には、超過ライセンスを発行するようにしているため、事前に購入した通常ライセンス数を超えてアプリケーションを使用することができるという効果がある。
また、この発明は、超過ライセンス使用による累積時間を所定時間毎に算出している。そして、算出された累積時間が予め設定された閾値を超えた場合には、超過ライセンスの発行を停止するとともに、アプリケーションの機能制限やアプリケーション自体の使用停止などのペナルティを行うようにしている。そのため、超過ライセンスを用いた「悪意による使用」を防止することができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態について、図面を参照しながら説明する。この発明の実施の一形態では、事前に購入したライセンスが全て発行されている状態で、新たにライセンスの発行要求がなされた場合に、事前に購入したライセンスを超えて予め設定された所定時間まで使用可能なライセンスを発行する。
図1は、この発明の実施の一形態に適用可能なライセンス管理システム1の一例の構成を示す。ライセンス管理システム1は、ライセンスマネジメントサーバ3およびクライアントPC(Personal Computer)4,4,・・・を備え、LAN(Local Area Network)等のネットワーク2で互いに接続される。ここでは、一例として3台のクライアントPC4が接続されている様子を示すが、これに限られず、任意の数のクライアントPC4を接続することができる。
クライアントPC4は、ライセンスの管理対象となるアプリケーションが搭載されている。アプリケーションを使用する際には、後述するライセンスマネジメントサーバ3から発行される、アプリケーションの利用許可を示すライセンスが必要である。そのため、クライアントPC4は、図示しない送信手段を用い、後述するネットワーク2を介してライセンスマネジメントサーバ3に対してライセンスの発行要求を行う。また、アプリケーションの使用を終了した場合、クライアントPC4は、送信手段を用い、ネットワーク2を介してライセンスマネジメントサーバ3に対してライセンスの返却要求を行う。そして、ライセンスマネジメントサーバ3との間で、ライセンスの発行/返却要求に応じたライセンスの授受を行う。
ライセンスマネジメントサーバ3(以下、ライセンスサーバ3と適宜称する)は、クライアントPC4に搭載されたアプリケーションのライセンス管理を行い、ネットワーク2を介してクライアントPC4からの要求に応じたライセンス発行処理や返却処理を行う。ライセンスサーバ3には、データベース10が接続されている。データベース10には、ライセンスの発行に関する各種情報が格納されている。この発明の実施の一形態では、ライセンスの発行に関する情報として、ライセンスプール11、オーバードラフトカウンタ12およびオーバードラフトヒストリ13が格納されている。
ライセンスプール11は、事前に購入したライセンスの数を最大値とした、空きライセンス数を示す値である。ライセンスサーバ3によって事前に購入したライセンスが発行されることにより、ライセンスプール11に格納された値が更新される。オーバードラフトカウンタ12は、事前に購入したライセンス数を超えて発行されたライセンス数を示す値である。ライセンスサーバ3によって事前に購入したライセンス数を超えてライセンスが発行されることにより、オーバードラフトカウンタ12に格納された値が更新される。オーバードラフトヒストリ13は、オーバードラフトカウンタ12の履歴であり、事前に購入したライセンス数を超えて発行されたライセンスの履歴が記録されている。
ネットワーク2は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定のプロトコルを用い、接続された機器間での通信を行う。
この発明の実施の一形態によるライセンス管理方法について説明する。上述したように、この発明の実施の一形態では、クライアントPC4においてアプリケーションを使用する際に、ライセンスが必要となる。このライセンスは、ライセンスサーバ3により管理されており、ライセンスに関する情報がデータベース10に格納されている。クライアントPC4においてアプリケーションを使用する場合には、クライアントPC4からライセンスサーバ3に対してライセンスの発行要求を行う。ライセンスサーバ3は、クライアントPC4からのライセンス発行要求に応じてライセンスを発行する。
ここで、ライセンスサーバ3によって管理されたライセンスが全て発行された状態で、さらにライセンスの発行要求が行われた場合について考える。このような場合、従来のライセンス管理方法では、ライセンスを発行することができないが、この発明の実施の一形態では、事前に購入したライセンス数を超えてアプリケーションを使用することができるように、ライセンスをさらに発行する。
ライセンスサーバ3によって発行されるライセンスとしては、事前に購入したライセンスである「通常ライセンス」と、通常ライセンスが全て発行されている場合にさらに発行される「超過ライセンス」との2種類のライセンスがある。ライセンスサーバ3は、クライアントPC4からライセンスの発行要求を受けると、データベース10に格納されたライセンスプール11の値を参照する。そして、ライセンスプール11の値に応じて、通常ライセンスの空きがあると判断された場合には、通常ライセンスを発行し、通常ライセンスの空きがない場合には、超過ライセンスを発行する。
図2を用いて、具体的に説明する。ここでは、通常ライセンスとして事前に3ライセンスを購入しているときで、通常ライセンス数を超えた複数のユーザU1からユーザU6がアプリケーションを利用する場合を例にとって説明する。図2Aは、ユーザU1からユーザU6によるアプリケーションの利用状況の遷移を示す。図2Bは、アプリケーションの利用人数に応じたライセンスプール11およびオーバードラフトカウンタ12の値を示す。図2Cは、所定時間毎の時点で発行されているライセンス数を示す。この例では、発行されているライセンス数が3以下である場合には、通常ライセンスが発行され、3を超えた場合には、超過ライセンスが発行されていることを示す。
ライセンスプール11およびオーバードラフトカウンタ12の値は、アプリケーションを利用するユーザの人数に応じて変化する。これらの値は、数式(1)および数式(2)に基づき算出することができる。ただし、ライセンスプール11およびオーバードラフトカウンタ12の値の最小値は「0」とする。
ライセンスプール11=通常ライセンス数−使用ライセンス数 ・・・(1)
オーバードラフトカウンタ12=使用ライセンス数−通常ライセンス数
・・・(2)
ライセンスプール11=通常ライセンス数−使用ライセンス数 ・・・(1)
オーバードラフトカウンタ12=使用ライセンス数−通常ライセンス数
・・・(2)
先ず、何れのユーザもアプリケーションを使用していない場合には、通常ライセンスが発行されていないため、ライセンスプール11には、購入したライセンス数の最大値を示す値「3」が格納されている。また、超過ライセンスも発行されていないので、オーバードラフトカウンタ12には値「0」が格納されている。
時点aにおいて、ユーザU1およびユーザU6がアプリケーションの使用を開始すると、ライセンスサーバ3は、ユーザU1およびユーザU6からのライセンスの発行要求に基づき、データベース10に格納されたライセンスプール11を参照する。このとき、ライセンスサーバ3は、ライセンスプール11の値が「3」であるため通常ライセンスの空きがあると判断し、ユーザU1およびユーザU6に対してそれぞれ通常ライセンスを発行する。そして、直前のライセンスプール11の値から、通常ライセンスの発行数である2だけ減じた値「1」をライセンスプール11に格納する。
時点bにおいて、さらにユーザU2がアプリケーションの使用を開始すると、ライセンスサーバ3は、ユーザU2からのライセンスの発行要求に基づきライセンスプール11を参照する。ライセンスサーバ3は、ライセンスプール11の値が「1」であるため通常ライセンスの空きがあると判断し、ユーザU2に対して通常ライセンスを発行する。そして、ライセンスプール11の値から1だけ減じた値「0」をライセンスプール11に格納する。
次に、時点cにおいて、さらにユーザU5がアプリケーションの使用を開始すると、ライセンスサーバ3は、ユーザU5からのライセンスの発行要求に基づきライセンスプール11を参照する。このとき、ライセンスサーバ3は、ライセンスプール11の値が「0」であるため通常ライセンスの空きがないと判断する。ここで、従来のライセンス購入方式では、通常ライセンスの空きがないため、ユーザU5に対してライセンスを発行することができないが、この発明の実施の一形態では、ユーザU5に対して通常ライセンスとは異なる超過ライセンスを発行する。そして、直前のオーバードラフトカウンタ12の値に超過ライセンスの発行数である1を加えた値「1」をオーバードラフトカウンタ12に格納する。
時点dにおいて、さらにユーザU3およびユーザU4がアプリケーションの使用を開始すると、時点cの場合と同様に、ライセンスサーバ3は、ユーザU3およびユーザU4からのライセンスの発行要求に基づきライセンスプール11を参照する。ライセンスサーバ3は、ライセンスプール11の値が「0」であるため通常ライセンスの空きがないと判断し、ユーザU3およびユーザU4に対してそれぞれ超過ライセンスを発行する。そして、オーバードラフトカウンタ12の値に2を加えた値「3」をオーバードラフトカウンタ12に格納する。
次に、時点eにおいて、ユーザU2がアプリケーションの使用を終了すると、ライセンスサーバ3は、ユーザU2からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照する。このとき、ライセンスサーバ3は、オーバードラフトカウンタ12の値が「3」であるため超過ライセンスが発行されていると判断し、ユーザU2からの超過ライセンスの返却を許可する。そして、オーバードラフトカウンタ12の値から1だけ減じた値「2」をオーバードラフトカウンタ12に格納する。
時点fにおいて、ユーザU5がアプリケーションの使用を終了すると、時点eの場合と同様に、ライセンスサーバ3は、ユーザU5からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照し、ユーザU5からの超過ライセンスの返却を許可する。そして、オーバードラフトカウンタ12の値から1だけ減じた値「1」をオーバードラフトカウンタ12に格納する。
時点gにおいて、ユーザU6がアプリケーションの使用を終了すると、時点eおよびfの場合と同様に、ライセンスサーバ3は、ユーザU6からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照し、ユーザU6からの超過ライセンスの返却を許可する。そして、オーバードラフトカウンタ12の値から1だけ減じた値「0」をオーバードラフトカウンタ12に格納する。
時点hにおいて、ユーザU1がアプリケーションの使用を終了すると、ライセンスサーバ3は、ユーザU1からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照する。このとき、ライセンスサーバ3は、オーバードラフトカウンタ12の値が「0」であるため超過ライセンスが発行されていないと判断し、ユーザU1からの通常ライセンスの返却を許可する。そして、ライセンスプール11の値に1を加えた値「1」をライセンスプール11に格納する。
時点iにおいて、ユーザU3がアプリケーションの使用を終了する。この場合には、時点hの場合と同様に、ライセンスサーバ3は、ユーザU3からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照し、超過ライセンスが発行されていないと判断し、ユーザU3からの通常ライセンスの返却を許可する。そして、ライセンスプール11の値に1を加えた値「2」をライセンスプール11に格納する。
時点jにおいて、ユーザU4がアプリケーションの使用を終了する。この場合には、時点hおよびiの場合と同様に、ライセンスサーバ3は、ユーザU4からのライセンス返却要求に基づきオーバードラフトカウンタ12を参照し、超過ライセンスが発行されていないと判断し、ユーザU4からの通常ライセンスの返却を許可する。そして、ライセンスプール11の値に1を加えた値「3」をライセンスプール11に格納する。
このように、ユーザからのライセンスの発行および/または返却要求に基づき、ライセンスプール11および/またはオーバードラフトカウンタ12の値を増減させることにより、ライセンスサーバ3によるライセンスの管理が行われる。
次に、超過ライセンスを使用した場合の処理について説明する。この発明の実施の一形態では、上述したように、通常ライセンスの空きがなくなった場合に超過ライセンスを発行し、通常ライセンスを使用した場合と同様にアプリケーションを使用することができる。しかしながら、超過ライセンスが通常ライセンスと全く同様に機能してしまうと、実際に必要な通常ライセンスを購入せず、超過ライセンスによってアプリケーションを使用するという、「悪意による使用」が発生するおそれがある。
そこで、この発明の実施の一形態では、超過ライセンスによるアプリケーションの使用時間、すなわち超過ライセンス使用に対して使用可能な累積時間を予め設定する。そして、超過ライセンス使用による累積時間が設定値以下である場合には、アプリケーションを通常通り使用することができるようにする。また、累積時間が設定値を超えた場合には、超過ライセンスの発行を停止するとともに、アプリケーションの機能制限やアプリケーション自体の使用停止などのペナルティを行うようにしている。こうすることにより、超過ライセンスを用いた「悪意による使用」を防止することができる。
図3は、通常ライセンスが3ライセンスの場合における、所定時間毎の使用ライセンス数の推移の一例を示す。図3に示すグラフにおいて、白塗りで示す部分は、3ライセンス分の通常ライセンスの使用を示す。また、斜線および網線で示す部分は、超過ライセンスの使用を示す。このうち斜線で示す部分は、便宜上、2ライセンス分の超過ライセンスの使用を示している。この斜線および網線で示す使用された超過ライセンス数がオーバードラフトカウンタ12に格納される。また、このときのオーバードラフトカウンタ12の値がオーバードラフトヒストリ13に記録される。
オーバードラフトヒストリ13は、上述したように、オーバードラフトカウンタ12の履歴であり、図4に示すように、集計処理を行う所定時間毎にオーバードラフトカウンタ12の値が追記される。ただし、オーバードラフトカウンタ12の値が「0」、すなわち超過ライセンスが発行されていない場合には、追記されない。
図5は、所定時間毎に集計処理が行われた際の超過ライセンス使用の累積時間の一例を示す。図5に示すグラフは、上述した図3における斜線および網線で示した、超過ライセンス使用における所定時間毎の累積時間を示す。点線は、累積時間に対して予め設定された閾値を示す。累積時間がこの閾値に達した時点で、超過ライセンスの発行を停止し、アプリケーションの使用制限等のペナルティが行われる。ペナルティとしては、例えば全てのライセンスによるアプリケーションの使用停止や、超過ライセンスによるアプリケーションの使用停止が行われる。
図5に示すような超過ライセンス使用による累積時間は、オーバードラフトヒストリ13の各記録値の総和に、オーバードラフトカウンタ12の値が更新される時間である所定時間を乗じることにより算出することができる。例えば、オーバードラフトカウンタ12の値が1時間毎に更新される場合、超過ライセンス使用による累積時間は、オーバードラフトヒストリ13の値の総和に1時間を乗じた値となる。
ここで、超過ライセンスによるアプリケーション使用の常態化に伴い、現在購入している通常ライセンスではライセンス数が不足していると判断し、新たに通常ライセンスを購入する場合が考えられる。新たに通常ライセンスを購入した場合には、これまで累積された超過ライセンスの使用による累積時間から、購入した通常ライセンスに対応する超過ライセンス使用分の累積時間がリセットされる。
例えば、3ライセンス分の通常ライセンスを事前に購入している状態で、新たに2ライセンス分の通常ライセンスを購入する場合について考える。図3に示すように、時点Xにおいて2ライセンス分の通常ライセンスを新たに購入した場合には、通常ライセンスが5ライセンスとなる。そのため、斜線で示す部分の2ライセンス分の超過ライセンスが通常ライセンスとなり、網線で示す6ライセンス目以降の超過ライセンス使用の時間のみが累積されることになる。
また、図5に示すように、時点Xにおいて2ライセンス分の通常ライセンスを新たに購入することにより、これまで累積された超過ライセンス使用による累積時間から、斜線で示す部分の2ライセンス分の累積時間がリセットされる。
このとき、オーバードラフトヒストリ13に記録された各記録値から、購入した通常ライセンス数がそれぞれ減算される。こうすることにより、オーバードラフトヒストリ13に記録された超過ライセンス使用の履歴から、新たに購入した通常ライセンス分に対応する超過ライセンスの使用履歴が削除される。
図6は、2ライセンス分の通常ライセンスを新たに購入した場合のオーバードラフトヒストリ13の更新の一例を示す。例えば、オーバードラフトヒストリ13に記録された各記録値から、新たに購入した通常ライセンスの数である値「2」が減算される。なお、記録値が1以下である場合には、値が「0」とされる。そして、算出された記録値から値が「0」となった記録値を削除し、オーバードラフトヒストリ13が更新される。
この発明の実施の一形態に適用可能なライセンス管理システム1による各種処理について説明する。ここでは、
(1)アプリケーション起動時の処理
(2)アプリケーション終了時の処理
(3)超過ライセンス使用による累積時間の集計処理
(4)通常ライセンスの追加購入時の処理
の各処理について説明する。
(1)アプリケーション起動時の処理
(2)アプリケーション終了時の処理
(3)超過ライセンス使用による累積時間の集計処理
(4)通常ライセンスの追加購入時の処理
の各処理について説明する。
(1)アプリケーション起動時の処理
先ず、クライアントPC4においてアプリケーションが起動された際の処理の流れについて、図7に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートにおいて、点線で示す境界線の右側は、ライセンスサーバ3側で行われる処理を示す。また、境界線の左側は、クライアントPC4側で行われる処理を示す。
先ず、クライアントPC4においてアプリケーションが起動された際の処理の流れについて、図7に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートにおいて、点線で示す境界線の右側は、ライセンスサーバ3側で行われる処理を示す。また、境界線の左側は、クライアントPC4側で行われる処理を示す。
ステップS1において、クライアントPC4側でアプリケーションが起動されると、ステップS2において、ライセンスサーバ3に対してライセンスの発行要求が行われる。
ステップS3において、ライセンスサーバ3側でライセンスの発行要求が検知されると、ステップS4において、オーバードラフトヒストリ13に記録された記録値の総和に基づき、超過ライセンス使用によるペナルティが有効であるか否かが判断される。ペナルティが有効でないと判断された場合には、処理がステップS5に移行し、データベース10に格納されたライセンスプール11が参照される。
ステップS6では、ステップS5におけるライセンスプール11の参照結果に基づき、通常ライセンスの空きがあるか否かが判断される。ライセンスプール11の値が「1」以上、すなわち「0」以外である場合には、通常ライセンスの空きがあると判断され、処理がステップS7に移行し、ライセンスプール11に格納された値から1だけ減じた値がライセンスプール11に格納され、ライセンスプール11が更新される。そして、次のステップS8で通常ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。
一方、ステップS6において、ライセンスプール11の値が「1」以上でない、すなわち「0」である場合には、通常ライセンスの空きがないと判断され、処理がステップS9に移行し、データベース10に格納されたオーバードラフトヒストリ13が参照される。ステップS10では、ステップS9におけるオーバードラフトヒストリ13の参照結果から、超過ライセンス使用による累積時間が取得され、累積時間を示す情報がクライアントPC4に対して送信される。
ステップS11では、クライアントPC4において累積時間を示す情報が受信されると、ユーザに対して超過ライセンスを用いてアプリケーションを使用することが提示されるとともに、超過ライセンス使用によるこれまでの累積時間が提示される。
ステップS12では、超過ライセンス使用による累積時間の情報に基づき、超過ライセンスを使用するか否かがユーザによって判断される。超過ライセンスを使用すると判断された場合には、処理がステップS13に移行し、ライセンスサーバ3に対して超過ライセンスの発行要求が行われる。
ステップS14において、ライセンスサーバ3側で超過ライセンスの発行要求が検知される。ステップS15では、データベース10に格納されたオーバードラフトカウンタ12の値を1加えた値がオーバードラフトカウンタ12に格納され、オーバードラフトカウンタ12が更新される。そして、次のステップS16で超過ライセンスが発行され、クライアントPC4に対して送信される。
ステップS17では、発行された通常ライセンスまたは超過ライセンスを用いてアプリケーションが使用可能となり、一連の処理が終了する。
一方、ステップS4においてペナルティが有効であると判断された場合や、ステップS12において超過ライセンスを使用しないと判断された場合には、処理がステップS18に移行し、アプリケーションの起動が中止され、一連の処理が終了する。
(2)アプリケーション終了時の処理
次に、クライアントPC4によるアプリケーション終了時の処理の流れについて、図8に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートでは、図7と同様に、点線で示す境界線の右側に位置する各処理がライセンスサーバ3側で行われ、境界線の左側に位置する各処理がクライアントPC4側で行われる。
次に、クライアントPC4によるアプリケーション終了時の処理の流れについて、図8に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートでは、図7と同様に、点線で示す境界線の右側に位置する各処理がライセンスサーバ3側で行われ、境界線の左側に位置する各処理がクライアントPC4側で行われる。
ステップS21において、クライアントPC4側でアプリケーションの終了が指示されると、ステップS22において、ライセンスサーバ3に対してライセンスの返却要求が行われる。
ステップS23において、ライセンスサーバ3側でライセンスの返却要求が検知されると、ステップS24においてオーバードラフトカウンタ12が参照される。ステップS25では、ステップS24におけるオーバードラフトカウンタ12の参照結果に基づき、超過ライセンスが発行されているか否かが判断される。オーバードラフトカウンタ12の値が「1」以上である場合には、超過ライセンスが発行されていると判断され、処理がステップS26に移行する。ステップS26では、オーバードラフトカウンタ12の値から1だけ減じた値がオーバードラフトカウンタ12に格納され、オーバードラフトカウンタ12が更新される。
一方、ステップS25において、オーバードラフトカウンタ12の値が「0」である場合には、超過ライセンスが発行されていないと判断され、処理がステップS27に移行する。ステップS27では、ライセンスプール11の値に1加えた値がライセンスプール11に格納され、ライセンスプール11が更新される。
ステップS28において、ライセンスの返却処理が完了したことがクライアントPC4に対して通知される。ステップS29では、クライアントPC4においてライセンス返却処理の完了通知が受信され、アプリケーションの終了処理が行われ、一連の処理が終了する。
(3)超過ライセンス使用による累積時間の集計処理
次に、超過ライセンス使用による累積時間の集計処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートで示す処理は、ライセンスサーバ3側で行われ、所定時間毎、例えば1時間毎に巡回的に行われる。
次に、超過ライセンス使用による累積時間の集計処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートで示す処理は、ライセンスサーバ3側で行われ、所定時間毎、例えば1時間毎に巡回的に行われる。
ステップS31において、オーバードラフトカウンタ12が参照され、参照結果に基づき、ステップS32において超過ライセンスが発行されているか否かが判断される。オーバードラフトカウンタ12の値が「1」以上である場合には、超過ライセンスが発行されていると判断され、処理がステップS33に移行し、図4に示すように、オーバードラフトヒストリ13に現在のオーバードラフトカウンタ12の値が追記されて更新される。
一方、オーバードラフトカウンタ12の値が「0」である場合には、超過ライセンスが発行されていないと判断され、処理がステップS34に移行する。
ステップS34では、オーバードラフトヒストリ13に記録された値の総和が取得される。ステップS35において、ステップS34で取得されたオーバードラフトヒストリ13の記録値の総和が規定値以上であるか否かが判断される。記録値が規定値以上であると判断された場合には、処理がステップS36に移行し、ペナルティが有効化される。
一方、記録値が規定値未満であると判断された場合には、処理がステップS31に戻り、所定時間経過後に一連の処理が再度行われる。
(4)通常ライセンスの追加購入時の処理
次に、通常ライセンスを追加購入した場合の処理の流れについて、図10に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートで示す処理は、ライセンスサーバ3側で行われる。この処理は、通常ライセンスが新たに購入され、ライセンスサーバ3において通常ライセンスの追加購入の認証処理が完了した時点でが開始される。
次に、通常ライセンスを追加購入した場合の処理の流れについて、図10に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートで示す処理は、ライセンスサーバ3側で行われる。この処理は、通常ライセンスが新たに購入され、ライセンスサーバ3において通常ライセンスの追加購入の認証処理が完了した時点でが開始される。
ステップS41において、オーバードラフトヒストリ13が参照される。ステップS42では、オーバードラフトヒストリ13に記録された記録値から、追加購入した通常ライセンス数が減算される。
ステップS43では、ステップS42で算出された記録値が1未満であるか否かが判断される。記録値が「1」未満、すなわち「0」である場合には、処理がステップS44に移行し、値が「0」となった記録値がオーバードラフトヒストリ13から削除される。一方、記録値が「1」以上である場合には、処理がステップS45に移行する。
ステップS45において、オーバードラフトヒストリ13に記録された全ての記録値に対して上述のステップS42からステップS44までの減算処理が行われたか否かが判断される。全ての記録値に対して減算処理が行われたと判断された場合には、処理がステップS46に移行する。一方、全ての記録値に対して減算処理が行われていないと判断された場合には、処理がステップS42に戻り、次の記録値に対してステップS42の処理が行われる。
ステップS46では、オーバードラフトヒストリ13に記録された各記録値が、ステップS42で算出された値に更新される。
次に、ステップS47において、ライセンスプール11が参照される。ステップS48では、ライセンスプール11に格納された通常ライセンスの最大値に対して、追加購入した通常ライセンスの数が加えられて更新され、一連の処理が終了する。
このように、この発明の実施の一形態では、全ての通常ライセンスが発行されている状態で、新たにライセンスの発行要求がなされた場合には、超過ライセンスを発行する。そのため、通常ライセンス分を超えてアプリケーションを使用する場合であっても、超過ライセンス使用による対価を支払う必要がない。
また、超過ライセンス使用による累積時間を集計するとともに、超過ライセンスの発行に対しては、予め使用可能な累積時間を設定し、累積時間を超えて超過ライセンスを使用した場合には、アプリケーションの使用停止等のペナルティを課すようにしている。そのため、超過ライセンスを用いてアプリケーションを使用する「悪意による使用」を防止することができる。
さらに、新たに通常ライセンスを購入した場合には、超過ライセンス使用による累積時間から、追加購入した通常ライセンス分に対応する超過ライセンスによる累積時間をリセットする。このように、この発明の実施の一形態では、通常ライセンスを新たに購入することで、超過ライセンスによる累積時間を全てリセットせず、新たに購入された通常ライセンスの数に応じてリセットされる超過ライセンスによる累積時間が異なるようにしている。そのため、通常ライセンスの追加購入数による超過使用に対する不公平を防ぐことができる。
以上、この発明の実施の一形態について説明したが、この発明は、上述したこの発明の実施の一形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。上述した例では、超過ライセンス使用による累積時間の集計処理を所定時間毎に行うようにしているが、これはこの例に限られない。
例えば、累積時間の集計処理を行うタイミングと所定時間経過後に次の集計処理を行うタイミングとの間に、超過ライセンスの発行および返却が行われる場合が考えられる。このような場合には、超過ライセンスが発行されたことを検出することができないため、超過ライセンスの使用時間を累積することができない。そこで、例えば超過ライセンスが発行されたタイミングおよび超過ライセンスが返却されたタイミングにおいて、超過ライセンス使用による累積時間の集計処理を行うようにしてもよい。こうすることにより、超過ライセンス使用による累積時間をより確実に集計することができる。
1 ライセンス管理システム
2 ネットワーク
3 ライセンスマネジメントサーバ
4 クライアントPC
10 データベース
11 ライセンスプール
12 オーバードラフトカウンタ
13 オーバードラフトヒストリ
2 ネットワーク
3 ライセンスマネジメントサーバ
4 クライアントPC
10 データベース
11 ライセンスプール
12 オーバードラフトカウンタ
13 オーバードラフトヒストリ
Claims (9)
- ライセンスを用いて動作するアプリケーションを搭載した外部の機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理手段と、
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および上記通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
上記外部の機器に対して発行された上記ライセンスを送信する送信手段と
を有し、
上記ライセンス管理手段は、
上記外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、上記通常ライセンス情報を参照して上記通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
上記通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、上記通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、上記送信手段を介して上記外部の機器に対して上記通常ライセンスを発行し、
上記通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、上記超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、上記送信手段を介して上記外部の機器に対して上記超過ライセンスを発行するライセンス管理装置。 - 上記データベースは、
所定時間毎の上記超過ライセンス情報の値の履歴を示す超過履歴情報をさらに格納し、
上記ライセンス管理手段は、
上記所定時間毎に上記超過ライセンス情報を参照し、上記超過ライセンス情報の値が1以上である場合に、上記超過履歴情報に対して現在の超過ライセンス情報の値を追記し、
上記超過履歴情報の値の総和に基づき上記超過ライセンスの使用による累積時間を算出する請求項1に記載のライセンス管理装置。 - 上記ライセンス管理手段は、
通常ライセンスが追加された際に、上記超過履歴情報に記録された全ての値から上記追加された通常ライセンスの数を減算して該超過履歴情報を更新する請求項2に記載のライセンス管理装置。 - 上記ライセンス管理手段は、
上記通常ライセンスが追加された際に、上記通常ライセンス情報の最大値に上記追加された通常ライセンスの数を加算して該通常ライセンス情報をさらに更新する請求項3に記載のライセンス管理装置。 - 上記ライセンス管理手段は、
上記超過履歴情報の値の総和に基づき算出された上記累積時間が予め設定された閾値を超えた場合に、上記超過ライセンスの発行を停止する請求項2に記載のライセンス管理装置。 - 上記ライセンス管理手段は、
上記外部の機器からライセンスの発行要求を受け、上記通常ライセンスの空きがないと判定された場合に、算出された上記累積時間を示す情報を上記送信手段を介して上記外部の機器に対して送信する請求項2に記載のライセンス管理装置。 - 上記ライセンス管理手段は、
上記外部の機器からライセンスの返却要求を受けた際に、上記超過ライセンス情報を参照して上記超過ライセンスが発行されているか否かを判定し、
上記超過ライセンスが発行されていると判定された場合には、上記超過ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新し、
上記超過ライセンスが発行されていないと判定された場合には、上記通常ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新し、
上記外部の機器に対してライセンスの返却処理が完了したことを通知する請求項1に記載のライセンス管理装置。 - 保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および上記通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースを参照し、ライセンスを用いて動作するアプリケーションを搭載した外部の機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理ステップと、
上記外部の機器に対して発行された上記ライセンスを送信する送信ステップと
を有し、
上記ライセンス管理ステップは、
上記外部の機器からライセンスの発行要求を受けた際に、上記通常ライセンス情報を参照して上記通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
上記通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、上記通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、上記外部の機器に対して上記通常ライセンスを発行し、
上記通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、上記超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、上記外部の機器に対して上記超過ライセンスを発行するライセンス管理方法。 - 搭載されたアプリケーションを使用する際に必要なライセンスの発行を要求する手段と、
上記ライセンスの発行要求を送信する第1の送信手段と
を有する機器と、
上記機器からの要求に応じてライセンスを発行するライセンス管理手段と、
保有する通常ライセンス数を最大値とし、発行されていない残りの通常ライセンスの数を示す通常ライセンス情報および上記通常ライセンスの空きがない場合に発行される超過ライセンスの数を示す超過ライセンス情報を格納するデータベースと、
上記機器に対して発行された上記ライセンスを送信する第2の送信手段と
を有するライセンス管理装置と
を備え、
上記ライセンス管理手段は、
上記機器からライセンスの発行要求を受けた際に、上記通常ライセンス情報を参照して上記通常ライセンスの空きがあるか否かを判定し、
上記通常ライセンスの空きがあると判定された場合には、上記通常ライセンス情報の値を1だけ減じた値に更新するとともに、上記第2の送信手段を介して上記機器に対して上記通常ライセンスを発行し、
上記通常ライセンスの空きがないと判定された場合には、上記超過ライセンス情報の値を1だけ加算した値に更新するとともに、上記第2の送信手段を介して上記機器に対して上記超過ライセンスを発行するライセンス管理システム。
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