JP2021002355A - 情報機器管理システム、個人識別装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
<1−1.構成概要>
図1は、本発明に係る情報機器管理システム1を示す図である。図1に示すように、情報機器管理システム1は、複数の情報機器と複数の情報機器管理サーバコンピュータ(以下、単にサーバとも称する)80(80a,80b)とを備える。複数の情報機器としては、複数のMFP10(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))および複数のパーソナルコンピュータ20等が例示される。また、複数の情報機器管理サーバ80は、複数のMFP10を管理する情報機器管理サーバ80(80a)と、複数のパーソナルコンピュータ20(および携帯情報端末等)を管理する情報機器管理サーバ80(80b)とを含む。
図2は、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))10の機能ブロックを示す図である。MFP10は、情報機器の一例である。また、MFP10は、画像形成装置あるいは情報処理装置などとも表現される。
次に、個人識別装置50の構成について説明する。ここでは、個人識別装置50として、ウエアラブル端末(ウエアラブルデバイスとも称する)を例示する。
この第1実施形態においては、ユーザU1が入退室管理装置30を通過して居室100に入室する際に、居室100内の複数の情報機器10,20に関する全ての使用許否情報(ただし、ユーザU1に関する使用許否情報のみ)が各情報機器管理サーバ80から個人識別装置50に対して送信され、個人識別装置50内に記憶される(図5等参照)。
<入室時の動作>
図5〜図10は、情報機器管理システム1における動作を示す概念図であり、図11〜図13は、情報機器管理システム1における動作を示すタイミングチャートである。また、図14は、MFP10の動作を示すフローチャートであり、図15は、個人識別装置50の動作を示すフローチャートである。
つぎに、ユーザU1は、居室100内のMFP10を利用するにあたって、当該MFP10の載置場所に移動して、MFP10に対する認証操作を実行する(図6参照)。
つぎに、ユーザU1が居室100から退出する際の動作(図10参照)について説明する。
以上のように、居室100内の各情報機器の使用に際しては、各情報機器(MFP10等)は、情報機器管理サーバ80内の使用許否情報を利用するのではなく、個人識別装置50内の使用許否情報を利用することによって、当該各情報機器(MFP10等)の動作を制御する。より詳細には、各情報機器の使用の許否に基づく動作が実行される。すなわち、使用許否情報を利用すべきタイミングにおいて、個人識別装置50内の使用許否情報が、情報機器管理サーバ80内の許否情報に代わって利用(代替利用)される。端的に言えば、個人識別装置50が情報機器管理サーバ80の代理サーバ(代替サーバ)として機能する。
<2−1.概要>
第2実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
<入室時の動作>
図16〜図21は、第2実施形態に係る情報機器管理システム1における動作を示す概念図であり、図22〜図24は、第2実施形態に係る情報機器管理システム1における動作を示すタイミングチャートである。また、図25は、第2実施形態に係るMFP10の動作を示すフローチャートであり、図26は、第2実施形態に係る個人識別装置50の動作を示すフローチャートである。
つぎに、ユーザU1は、居室100内のMFP10を利用するにあたって、当該MFP10の載置場所に移動する。これに応じて、ユーザU1の個人識別装置50がMFP10に対する認証動作を実行する(図17参照)。
つぎに、ユーザU1が居室100を退出する際の動作(図21参照)について説明する。
以上のような第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
なお、上記第2実施形態では、返却通知等が情報機器管理サーバ80aを経由して(階層的に)情報機器管理サーバ80bへと送信されているが、これに限定されず、入退室管理装置30が各情報機器管理サーバ80に返却通知等を直接送信するようにしてもよい。たとえば、入退室管理装置30が情報機器管理サーバ80aに返却通知と使用許否情報と使用履歴情報とを直接送信するとともに、入退室管理装置30が情報機器管理サーバ80bに返却通知と使用許否情報と使用履歴情報とを直接送信するようにしてもよい。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
また、上記各実施形態では、ユーザU1の退室時(居室100からユーザU1が退出した際)に当該ユーザU1の使用許否情報が個人識別装置50から削除されているが、これに限定されない。たとえば、ユーザU1の退社時(居室100の更に外に設けられたセキュリティゲートをユーザU1が通過して退出する時点)等において、ユーザU1の使用許否情報が個人識別装置50から削除されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、個人識別装置50は、代替管理中(各情報機器の使用の許否が情報機器管理サーバではなく当該個人識別装置50にて代替管理されている期間内)における情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶している。そして、個人識別装置50は、居室100からの退室時(代替管理の終了時)において、代替管理中の使用履歴情報を情報機器管理サーバ80に向けて送信して情報機器管理サーバ80にて記憶(管理)させている。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
また、上記各実施形態においては、ユーザU1の退出時において使用許否情報が個人識別装置50から削除されているが、これに限定されない。
また、上記各実施形態においては、居室100内の情報機器の管理が入退室管理装置30等と連携して実行されているが、これに限定されない。たとえば、ユーザU1の居室100への入室とは無関係に、各ユーザU1の個人識別装置50が、或る情報機器の使用許否情報を、当該使用許否情報の本来の管理装置である情報機器管理サーバ80から取得して(一時的に)当該個人識別装置50内にて記憶するようにしてもよい。そして、個人識別装置50が、個人識別装置50内に格納された使用許否情報を利用することによって、情報機器管理サーバ80に代わって、当該情報機器の動作を制御するようにしてもよい。端的に言えば、個人識別装置50が、ユーザU1の入退室とは無関係に、情報機器管理サーバ80の管理機能を代替実行するようにしてもよい。
10 MFP(情報機器)
20 パーソナルコンピュータ(情報機器)
30 セキュリティゲート装置(入退室管理装置)
50 ウエアラブル端末(個人識別装置)
60 入退室管理サーバ
80 情報機器管理サーバ
請求項30に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記個人識別装置は、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記所持者が所定の空間から退出した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする。
請求項31に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記個人識別装置は、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記使用許否情報を取得してから所定時間が経過した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする。
請求項32に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記個人識別装置は、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記使用許否情報を取得した後において前記使用許否情報を利用した認証動作の失敗回数が所定回数に到達した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする。
請求項33に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記取得手段は、所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報であって前記所定の部屋に関する入退室を管理する入退室管理装置によって前記所定の部屋への入室が確認されたユーザの使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項34に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記取得手段は、前記個人識別装置の前記所持者による所定の部屋への入室に伴って入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報を、前記所定の部屋に関する入退室を管理する前記入退室管理装置と前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバとを経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項35に係る発明は、請求項34に記載の個人識別装置において、前記個人識別装置の前記所持者による前記所定の部屋からの退室に伴って前記入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除する手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項36に係る発明は、請求項34に記載の個人識別装置において、前記記憶手段に記憶されている前記使用許否情報を前記所定の部屋からの退出時に暗号化し、前記記憶手段に暗号化されて記憶されている前記使用許否情報を、前記所定の部屋への再入室時に復号する手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項37に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記取得手段は、所定の時点以後において前記情報機器に対して最初にアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を、前記情報機器を経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項38に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させる手段と、を備え、前記情報機器管理サーバと当該情報機器管理サーバとは別の情報機器管理サーバとを含む複数の情報機器管理サーバは、前記情報機器と当該情報機器とは別の情報機器とを含む複数の情報機器のそれぞれの使用の許否に関する管理情報である各使用許否情報を管理し、前記取得手段は、前記複数の情報機器のそれぞれに関する各使用許否情報を前記複数の情報機器管理サーバからそれぞれ取得し、前記記憶手段は、前記複数の情報機器管理サーバから取得された前記各使用許否情報を記憶し、前記個人識別装置は、前記複数の情報機器のうちの特定の情報機器に対応する特定の使用許否情報が利用されるべきタイミングにおいて、前記特定の情報機器に対応する特定の情報機器管理サーバ内の前記特定の使用許否情報ではなく前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記特定の使用許否情報を前記特定の情報機器に利用させて、前記特定の情報機器の動作を制御させることを特徴とする。
請求項39に係る発明は、請求項38に記載の個人識別装置において、前記取得手段は、前記個人識別装置の所持者による所定の部屋への入室に伴って入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記複数の情報機器の各使用許否情報を、前記所定の部屋に関する入退室を管理する前記入退室管理装置と前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバとを経由して前記複数の情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項40に係る発明は、請求項39に記載の個人識別装置において、前記各使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態から前記各使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記各使用許否情報のそれぞれに関する前記代替管理状態の終了を前記入退室管理サーバを介して前記複数の情報機器管理サーバにそれぞれ通知する手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項41に係る発明は、請求項38に記載の個人識別装置において、前記取得手段は、前記複数の情報機器管理サーバのうち、前記個人識別装置のユーザによって所定の時点の後に最初にアクセスされた第1の情報機器に対応する第1の情報機器管理サーバから、前記各使用許否情報を取得することを特徴とする。
請求項42に係る発明は、請求項41に記載の個人識別装置において、前記各使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態から前記各使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記各使用許否情報に関する前記代替管理状態の終了を前記第1の情報機器管理サーバに通知するとともに、前記第1の情報機器管理サーバを介して、前記複数の情報機器管理サーバのうちの前記第1の情報機器管理サーバ以外の情報機器管理サーバにも前記代替管理状態の終了をそれぞれ通知する手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項43に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、d)前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態から、前記使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項44に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、d)前記所持者が所定の空間から退出した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項45に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、d)前記使用許否情報を取得してから所定時間が経過した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項46に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、d)前記使用許否情報を取得した後、前記使用許否情報を利用した認証動作の失敗回数が所定回数に到達した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項47に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップb)においては、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記コンピュータに、d)前記代替管理状態から前記使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信するステップ、をさらに実行させることを特徴とする。
請求項48に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップb)においては、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記コンピュータに、d)前記所持者が所定の空間から退出した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信するステップ、をさらに実行させることを特徴とする。
請求項49に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップb)においては、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記コンピュータに、d)前記使用許否情報を取得してから所定時間が経過した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信するステップ、をさらに実行させることを特徴とする。
請求項50に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップb)においては、前記使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、前記コンピュータに、d)前記使用許否情報を取得した後において前記使用許否情報を利用した認証動作の失敗回数が所定回数に到達した際に、前記代替管理状態における前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信するステップ、をさらに実行させることを特徴とする。
請求項51に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップa)において、所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報であって前記所定の部屋に関する入退室を管理する入退室管理装置によって前記所定の部屋への入室が確認されたユーザの使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項52に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップa)において、前記個人識別装置の前記所持者による所定の部屋への入室に伴って入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報を、前記所定の部屋に関する入退室を管理する前記入退室管理装置と前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバとを経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項53に係る発明は、請求項52に記載のプログラムにおいて、d)前記個人識別装置の前記所持者による前記所定の部屋からの退室に伴って前記入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除するステップ、をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項54に係る発明は、請求項52に記載のプログラムにおいて、d)前記記憶手段に記憶されている前記使用許否情報を前記所定の部屋からの退出時に暗号化し、前記記憶手段に暗号化されて記憶されている前記使用許否情報を、前記所定の部屋への再入室時に復号するステップ、をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項55に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップa)において、所定の時点以後において前記情報機器に対して最初にアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を、前記情報機器を経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項56に係る発明は、その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、c)前記個人識別装置の記憶手段に記憶された前記使用許否情報を前記情報機器に利用させるステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記情報機器管理サーバと当該情報機器管理サーバとは別の情報機器管理サーバとを含む複数の情報機器管理サーバは、前記情報機器と当該情報機器とは別の情報機器とを含む複数の情報機器のそれぞれの使用の許否に関する管理情報である各使用許否情報を管理し、前記ステップa)において、前記複数の情報機器のそれぞれに関する各使用許否情報を前記複数の情報機器管理サーバからそれぞれ取得し、前記ステップb)において、前記複数の情報機器管理サーバから取得された前記各使用許否情報を記憶し、前記コンピュータに、d)前記複数の情報機器のうちの特定の情報機器に対応する特定の使用許否情報が利用されるべきタイミングにおいて、前記特定の情報機器に対応する特定の情報機器管理サーバ内の前記特定の使用許否情報ではなく前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記特定の使用許否情報を前記特定の情報機器に利用させて、前記特定の情報機器の動作を制御させるステップ、をさらに実行させることを特徴とする。
請求項57に係る発明は、請求項56に記載のプログラムにおいて、前記ステップa)において、前記個人識別装置の所持者による所定の部屋への入室に伴って入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記複数の情報機器の各使用許否情報を、前記所定の部屋に関する入退室を管理する前記入退室管理装置と前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバとを経由して前記複数の情報機器管理サーバから取得することを特徴とする。
請求項58に係る発明は、請求項57に記載のプログラムにおいて、d)前記各使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態から、前記各使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記各使用許否情報のそれぞれに関する前記代替管理状態の終了を前記入退室管理サーバを介して前記複数の情報機器管理サーバにそれぞれ通知するステップ、をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項59に係る発明は、請求項56に記載のプログラムにおいて、前記ステップa)において、前記複数の情報機器管理サーバのうち、前記個人識別装置のユーザによって所定の時点の後に最初にアクセスされた第1の情報機器に対応する第1の情報機器管理サーバから、前記各使用許否情報を取得することを特徴とする。
請求項60に係る発明は、請求項59に記載のプログラムにおいて、d)前記各使用許否情報が前記個人識別装置によって管理されている代替管理状態から、前記各使用許否情報が前記情報機器管理サーバによって管理されている状態へと復帰する際に、前記各使用許否情報に関する前記代替管理状態の終了を前記第1の情報機器管理サーバに通知するとともに、前記第1の情報機器管理サーバを介して、前記複数の情報機器管理サーバのうちの前記第1の情報機器管理サーバ以外の情報機器管理サーバにも前記代替管理状態の終了をそれぞれ通知するステップ、をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
Claims (29)
- 情報機器管理システムであって、
その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置と、
情報機器と、
前記情報機器の使用の許否に関する管理情報である使用許否情報を管理する情報機器管理サーバと、
を備え、
前記個人識別装置は、
前記所持者に関する前記情報機器の使用許否情報であって前記情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、
前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記情報機器は、前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を利用して、前記情報機器の動作を制御することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、当該個人識別装置が前記所持者によって所持されている状態ではないと判定する場合には、当該個人識別装置内に記憶された前記使用許否情報を無効化することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理が終了すると、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記所持者が所定の空間から退出した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記使用許否情報を取得してから所定時間が経過した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記使用許否情報を取得した後、前記使用許否情報を利用した認証動作の失敗回数が所定回数に到達した際に、前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、
前記使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理中において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、
前記代替管理が終了した際に、前記代替管理中の使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、
前記使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理中において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、
前記所持者が所定の空間から退出した際に、前記代替管理中の前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、
前記使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理中において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、
前記使用許否情報を取得してから所定時間が経過した際に、前記代替管理中の前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、
前記使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理中において、前記情報機器に関する使用履歴情報を一時的に記憶しておき、
前記使用許否情報を取得した後において前記使用許否情報を利用した認証動作の失敗回数が所定回数に到達した際に、前記代替管理中の前記使用履歴情報を前記情報機器管理サーバに向けて送信することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項10のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
所定の部屋に関する入退室を管理する入退室管理装置、
をさらに備え、
前記個人識別装置は、前記所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報であって前記入退室管理装置によって前記所定の部屋への入室が確認されたユーザの使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1に記載の情報機器管理システムにおいて、
所定の部屋に関する入退室を管理する入退室管理装置と、
前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバと、
をさらに備え、
前記個人識別装置は、前記個人識別装置の前記所持者による前記所定の部屋への入室に伴って前記入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記情報機器の前記使用許否情報を、前記入退室管理装置と前記入退室管理サーバとを経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項12に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記個人識別装置の前記所持者による前記所定の部屋からの退室に伴って前記入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を前記個人識別装置から削除することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項12に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、
前記記憶手段に記憶されている前記使用許否情報を前記所定の部屋からの退出時に暗号化するとともに、
前記記憶手段に暗号化されて記憶されている前記使用許否情報を、前記所定の部屋への再入室時に復号することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、所定の時点以後において前記情報機器に対して最初にアクセスする際に、前記情報機器の前記使用許否情報を、前記情報機器を経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項10のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記情報機器とは別の情報機器と、
前記情報機器管理サーバとは別の情報機器管理サーバと、
をさらに備え、
前記情報機器管理サーバと前記別の情報機器管理サーバとを含む複数の情報機器管理サーバは、前記情報機器と前記別の情報機器とを含む複数の情報機器のそれぞれの使用の許否に関する管理情報である各使用許否情報を管理し、
前記取得手段は、前記複数の情報機器のそれぞれに関する各使用許否情報を前記複数の情報機器管理サーバからそれぞれ取得し、
前記記憶手段は、前記複数の情報機器管理サーバから取得された前記各使用許否情報を記憶し、
前記情報機器は、前記複数の情報機器のうちの特定の情報機器に対応する特定の使用許否情報を利用すべきタイミングにおいて、前記特定の情報機器に対応する前記特定の情報機器管理サーバ内の前記特定の使用許否情報ではなく前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記特定の使用許否情報を利用して、前記特定の情報機器の動作を制御することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項16に記載の情報機器管理システムにおいて、
所定の部屋に関する入退室を管理する入退室管理装置と、
前記入退室管理装置を管理する入退室管理サーバと、
をさらに備え、
前記入退室管理サーバは、前記各使用許否情報を前記複数の情報機器管理サーバから収集し、
前記個人識別装置は、前記個人識別装置の所持者による前記所定の部屋への入室に伴って前記入退室管理装置に対してアクセスする際に、前記所定の部屋内に配置されている前記複数の情報機器の各使用許否情報を、前記入退室管理装置と前記入退室管理サーバとを経由して前記情報機器管理サーバから取得することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項17に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記各使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理が終了すると、前記各使用許否情報のそれぞれに関する代替管理の終了を前記入退室管理サーバを介して前記複数の情報機器管理サーバにそれぞれ通知することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項16に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記複数の情報機器管理サーバのうち、前記個人識別装置のユーザによって所定の時点の後に最初にアクセスされた第1の情報機器に対応する第1の情報機器管理サーバから、前記各使用許否情報を取得することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項19に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記個人識別装置は、前記各使用許否情報の前記個人識別装置による代替管理が終了すると、前記各使用許否情報に関する代替管理の終了を前記第1の情報機器管理サーバに通知するとともに、前記第1の情報機器管理サーバを介して、前記複数の情報機器管理サーバのうちの前記第1の情報機器管理サーバ以外の情報機器管理サーバにも前記代替管理の終了をそれぞれ通知することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項20のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記情報機器は、
前記個人識別装置との無線通信により前記個人識別装置にアクセスし、
前記個人識別装置の前記記憶手段に記憶された前記使用許否情報を利用して、前記個人識別装置の前記所持者による前記情報機器の動作を制御することを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項21のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記使用許否情報は、前記情報機器の認証情報を含むことを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項1から請求項22のいずれかに記載の情報機器管理システムにおいて、
前記使用許否情報は、前記情報機器の一次的な使用許否を決定する処理である認証処理の後において前記情報機器の二次的な使用許否を決定するための情報である二次的情報を含むことを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項23に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記二次的情報は、前記情報機器の機能別の使用の許否に関する情報を含むことを特徴とする情報機器管理システム。 - 請求項23に記載の情報機器管理システムにおいて、
前記二次的情報は、前記情報機器の使用量の制約に関する情報を含むことを特徴とする情報機器管理システム。 - その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置であって、
前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得する取得手段と、
前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶する記憶手段と、
前記所持者による前記情報機器の使用の是非に関する問合せを受信すると、前記個人識別装置の記憶手段に記憶されている前記使用許否情報を利用して、前記所持者による前記情報機器の使用の許否を前記情報機器管理サーバに代わって判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を前記情報機器に送信する通信手段と、
を備えることを特徴とする個人識別装置。 - その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に内蔵されたコンピュータに、
a)前記所持者に関する情報機器の使用許否情報であって情報機器管理サーバにより管理される使用許否情報を前記情報機器管理サーバから取得するステップと、
b)前記情報機器管理サーバから取得された前記使用許否情報を記憶するステップと、
c)前記所持者による前記情報機器の使用の是非に関する問合せを受信すると、前記個人識別装置の記憶手段に記憶されている前記使用許否情報を利用して、前記所持者による前記情報機器の使用の許否を前記情報機器管理サーバに代わって判定するステップと、
d)ステップc)における判定結果を前記情報機器に送信するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 情報機器であって、
その所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に対して、前記所持者による前記情報機器の使用の是非に関する問合せを送信する通信手段と、
前記個人識別装置に記憶されている使用許否情報を利用した判定結果であって情報機器管理サーバの代理サーバとして機能する前記個人識別装置から受信された判定結果に基づき、前記情報機器の動作を制御する動作制御手段と、
を備えることを特徴とする情報機器。 - 情報機器に内蔵されたコンピュータに、
a)携帯型の個人識別装置であってその所持者の生体情報を取得して所持者個人を識別することが可能な携帯型の個人識別装置に対して、前記所持者による前記情報機器の使用の是非に関する問合せを送信するステップと、
b)前記個人識別装置に記憶されている使用許否情報を利用した判定結果であって情報機器管理サーバの代理サーバとして機能する前記個人識別装置から受信された判定結果に基づき、前記情報機器の動作を制御するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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