JP2021000701A - 動力工具 - Google Patents

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健 宮澤
Takeshi Miyazawa
健 宮澤
諒 鈴木
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Abstract

【課題】作業への影響を抑制したケースを有する動力工具を提供する。【解決手段】ボールベアリング15を支持する第1ケース21と、ニードルベアリング14を支持する第2ケース22と、第2ケース22が第1ケース21から離間する方向に移動することを規制する第3ケース23と、を有する動力工具であって、第1ケース21と第2ケース22によって形成される内部空間に第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13を収容する。第1ケース21をモータハウジング2に固定するネジ17aによって、第3ケース23がモータハウジング2に固定されると共に第1ケース21に固定される。第1ケース21に固定された第3ケース23は、第2ケース22を上方から押さえ込んで第2ケース22を第1ケース21に固定する。【選択図】図12

Description

本発明は、グラインダ等の動力工具に関する。
下記特許文献1の動力工具では、ギヤを有する伝達機構を内包するケースによってスピンドルが支持される。スピンドルは、回転精度のために、軸方向に離間した2箇所で軸支される。軸支にはボールベアリングやニードルベアリング等の軸受部材が用いられるが、圧入等によって固定するため、ケースは分割可能に構成され、それぞれの軸受部材はケースの分割片の各々に支持される。軸受部材の装着方向はスピンドルの軸方向のため、ケースの分割片同士を合わせる方向(装着方向)もスピンドルの軸方向となる。分割片同士の固定にはネジ等の固定具が使用され、それぞれの分割片にはネジが係合するネジボス等が設けられる。
特開2012−61552号公報
従来の構造では、ネジボス等をケースに設けるために、スピンドルの径方向におけるケースの局所的な大型化が発生し、これが作業に支障を来す可能性があった。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、作業への影響を抑制したケースを有する動力工具を提供することにある。
本発明のある態様は、動力工具である。この動力工具は、
モータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記モータによって回転するスピンドルと、
前記モータの回転を前記スピンドルに伝達する伝達機構と、
前記伝達機構を収容するケースと、を有し、
前記ケースは、前記スピンドルを軸支する第1軸受を支持する第1ケースと、前記スピンドルを軸支する第2軸受を支持する第2ケースと、に分割可能であり、
前記第1ケースを前記ハウジングに固定する固定具によって、前記第1ケースに対する前記第2ケースの固定が行われる。
前記第1ケースと前記第2ケースは前記スピンドルの軸方向に嵌合可能であり、
前記固定具は、前記第1ケースと前記第2ケースとの嵌合が解除されるような相対移動を規制するように働いてもよい。
前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記固定具が係合可能な係合部を有してもよい。
前記ケースは、前記第2ケースが前記第1ケースから離間する方向に移動することを規制可能な第3ケースを有し、前記固定具によって前記第3ケースが前記第1ケースに固定されてもよい。
前記第1ケース及び前記第3ケースは、前記固定具が係合可能な係合部を有してもよい。
本発明の別の態様は、動力工具である。この動力工具は、
モータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記モータによって回転するスピンドルと、
前記モータの回転を前記スピンドルに伝達するためのギヤを有する伝達機構と、
少なくとも2つの分割片に分割可能であって、前記伝達機構を収容し、前記ハウジングに取り付けられるケースと、を有し、
前記2つの分割片同士は、固定具によって相互に固定され、
前記固定具は、前記スピンドルの中心軸より前記ハウジング側にのみ位置することを特徴とする。
前記固定具はネジであってもよい。
本発明の別の態様は、動力工具である。この動力工具は、
モータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記モータによって回転し、先端工具が取り付けられるスピンドルと、
前記モータの回転を前記スピンドルに伝達するためのギヤを有する伝達機構と、
前記伝達機構を収容するケースと、を有し、
前記ギヤは前記スピンドルと一体に回転し、
前記スピンドルよりも反モータ側に位置する前記ケースの、前記ギヤの外周に対向する外壁部分は、前記ギヤの外周に沿うようにして湾曲している。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、作業への影響を抑制したケースを有する動力工具を提供することができる。
比較例に係る動力工具の平面図。 同側断面図。 同正面図。 同要部分解正面図。 図4のB−B断面図。 図5の状態から組み立てを進めた状態の断面図。 図6の状態から更に組み立てを進めた状態の断面図 本発明の実施の形態1に係る動力工具の要部分解正面図。 図8のC−C断面図。 図9の状態から組み立てを進めた状態の断面図。 図10の状態から更に組み立てを進めた状態の断面図。 図11の状態から更に組み立てを進めた状態の断面図。 図12の状態を前方から見た正面図。 図13のD−D断面図。 本発明の実施の形態2に係る動力工具の要部分解正面図。 図15のE−E断面図。 図16の状態から組み立てを進めた状態の断面図。 図17の状態から更に組み立てを進めた状態の断面図。 図18の状態を前方から見た正面図。 本発明の実施の形態3に係る動力工具の要部分解正面図。 図20のF−F断面図。 図21の状態から組み立てを進めた状態の断面図。 図22の状態から更に組み立てを進めた状態の断面図。 図23の状態を上方から見た平面図。
以下において、各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明を省略する。実施の形態は、発明を限定するものではなく、例示である。実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(比較例)
図1〜図7を参照し、比較例を説明する。図1及び図2により、互いに直交する前後、上下、左右の各方向を定義する。比較例は、動力工具に関する。この動力工具は、外部の交流電源からの供給電力で動作するコード付きタイプのグラインダである。この動力工具の外殻は、モータハウジング2、テールカバー3、ギヤケース4、及びパッキングランド5により形成される。モータハウジング2の後端部に、テールカバー3がネジ止め等により固定される。モータハウジング2の前端部に、ギヤケース4がネジ17(図3)により固定される。ギヤケース4の下端部に、パッキングランド5がネジ19(図3)により固定される。モータハウジング2及びテールカバー3は、例えば樹脂成形体である。ギヤケース4及びパッキングランド5は、例えばアルミ等の金属製である。
テールカバー3の後端部からは、外部の交流電源に接続するための電源コード9が延びる。モータハウジング2は、一体成型された前後方向に延びる円筒形状等の筒型であり、前端及び後端が開口する。図2に示すように、モータハウジング2は、原動機としてのモータ6を収容する。モータ6の軸方向は、前後方向と平行である。モータ6は、ブラシ付きモータである。モータハウジング2の左側面には、トリガ7がスライド可能に支持される。トリガ7は、モータ6の電流経路に設けられたスイッチ11のオンオフ、すなわちモータ6の駆動、停止を使用者が切り替えるための操作部である。スイッチ11は、テールカバー3の内側においてモータハウジング2に保持される。
ギヤケース4及びパッキングランド5によって形成される内部空間には、減速機構(伝達機構)としての第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13が収容される。第1ベベルギヤ12は、モータ6の出力軸の前端部に設けられる。第2ベベルギヤ13は、第1ベベルギヤ12と噛み合い、スピンドル8と一体に回転する。第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13は、モータ6の回転を減速すると共に90度変換してスピンドル8に伝達する。スピンドル8の軸方向は、上下方向と平行である。ギヤケース4には、第2軸受としてのニードルベアリング14が設けられる。パッキングランド5には、第1軸受としてのボールベアリング15が支持される(例えば圧入により保持される)。ニードルベアリング14は、スピンドル8の上端部(第2ベベルギヤ13よりも上方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。ボールベアリング15は、スピンドル8の中間部(第2ベベルギヤ13よりも下方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。スピンドル8の軸支はニードルベアリング14とボールベアリング15によって行われるが、軸支の大部分は、スピンンドル8の中央付近に位置し、ニードルベアリング14よりも大型(大径)のボールベアリング15が担う。そのため、ボールベアリング15を支持するパッキングランド5は強固に支持(固定)される必要がある。スピンドル8は、パッキングランド5を貫通して下方に突出し、その突出部には回転具としての砥石10がホイルワッシャ及びロックナットによって取り付け固定される。砥石10は、スピンドル8と一体に回転する。回転具としては、円板状の研磨用砥石や切断用砥石の他に、円板状のブラシやカッター等も取付け可能である。
本比較例の動力工具では、図2及び図3に示すように、パッキングランド5がギヤケース4の下部にネジ19により4箇所で固定される。4本のネジ17によってハウジング2に対して強固に支持されるギヤケース4に対し、4本のネジ19によってパッキングランド5が強固に支持されるように構成することで、ハウジング2に対してパッキングランド5が強固に支持されるようにしている。図2は、スピンドル8の左側に位置する前後のネジ19が現れるような断面となっている。ギヤケース4とパッキングランド5の組合せ方向(装着方向)は上下方向であり、各ネジ19の軸方向も上下方向である。そのため、ギヤケース4には、ネジ19と係合するネジボス等の係合部が必要となる。係合部は、第2ベベルギヤ13と干渉を避けるために、第2ベベルギヤ13の径方向外側に設けられる。このため、比較例の動力工具のギヤケース4には、係合部(特にスピンドル8よりも前方におけるネジ19との係合部)を配置するための局所的な大型化(図1のA部)が発生する。この局所的な大型化(出っ張り)は、作業に支障を来す可能性がある。後述の各実施の形態は、この局所的な大型化を抑制して作業への影響を抑制するものである。なお、後述の各実施の形態では本比較例の砥石10の図示を省略するが、各実施の形態においても砥石10は本比較例と同様にスピンドル8に設けられる。
(実施の形態1)
図8〜図14を参照し、本発明の実施の形態1の動力工具の構成を説明する。この動力工具は、比較例におけるギヤケース4及びパッキングランド5の組合せを、第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23の組合せに置換したものである。以下、比較例との相違点を中心に説明する。第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23は、共に例えばアルミ等の金属製であるが、樹脂成形体を用いてもよい。比較例においては、減速機構(伝達機構)を収容するケースはギヤケース4とパッキングランド5によって形成されていたが、実施の形態1の場合には、第1ケース21と第2ケース22と第3ケース23によって減速機構(伝達機構)を収容するケース20が形成されている。換言すれば、ケース20は第1ケース21と第2ケース22と第3ケース23とに分割可能となっている。
第1ケース21は、収容部21aと、取付部21bと、を有する。収容部21aは、第2のケース22と共に、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13を収容する内部空間を形成する。収容部21aの、第2ベベルギヤ13と対向する外壁部(側周部)は、少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分が、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲している、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側面(円筒側周部)形状となっている。収容部21aの内周面と第2ベベルギヤ13の外周面との隙間は、第2ベベルギヤ13が収容部21aの内周面に確実に接触せずに回転できる最低限の長さとすることが望ましい。収容部21aの底部には、第1軸受としてのボールベアリング15が支持される(例えば圧入により保持される)。ボールベアリング15は、スピンドル8の中間部(第2ベベルギヤ13よりも下方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。取付部21bは、収容部21aの後端部に設けられた、前後方向と略垂直な面状部である。図8及び図14に示すように、取付部21bの四隅には、固定具としてのネジ17a、17bを通すための貫通穴(係合部)21cが設けられる。貫通穴21cの深さ方向は、前後方向である。第1ケースは後述する4本のネジ17a、17bによって強固にハウジング2に固定される。従って、本実施の形態におけるボールベアリング15は、第1ケース21のみで強固に支持することができる。
第2ケース22は、第1ケース21の収容部21aの上端部に上方から嵌合し、収容部21aの上端開口を閉じる蓋体として機能する。第2ケース22には、第2軸受としてのニードルベアリング14が設けられる(支持される)。ニードルベアリング14は、スピンドル8の上端部(第2ベベルギヤ13よりも上方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。
第3ケース23は、収容部23aと、取付部23bと、を有する。収容部23aは、第1ケース21の収容部21aの外周面に近接ないし接触して前記外周面を全体的に覆うと共に、第2ケース22の上部を上方から押さえ込んで第2ケース22が第1ケース21から離間する方向に移動することを規制する(第2ケース22を第1ケース21に対して固定状態に維持する)。収容部23aの、第2ベベルギヤ13と対向する外壁部(側周部)は、第1ケース21の収容部21aの外周面に沿う形状であって、少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分が、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲している、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側面(円筒側周部)形状となっている。取付部23bは、収容部23aの後端部に設けられた、前後方向と略垂直な面状部である。図12及び図14に示すように、取付部23bは、第1ケース21の取付部21bの上部の前方を覆い、取付部21bと前後方向に重なる。図8及び図14に示すように、取付部23bの上端部の左右二隅には、ネジ17aを通すための貫通穴(係合部)23cが設けられる。貫通穴23cの深さ方向は、前後方向である。図8に示すように、貫通穴23cと、第1ケース21の取付部21bの貫通穴21cのうちの上側の2つとは、前方から見た位置が互いに一致する。
以下、第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23の組立手順を説明する。図9から図10の過程に示すように、第1ケース21の収容部21a内に、ボールベアリング15を通してスピンドル8を下方から挿入していき、第2ベベルギヤ13を上方からスピンドル8に圧入によって組み付ける。次に、図10から図11の過程に示すように、第2ケース22を第1ケース21に上方から嵌合させる。第2ケース22を第1ケース21に上方から嵌合させると、第2ケース22の前後方向の移動が、第1ケース21との係合によって規制される。最後に、図11から図12の過程に示すように、第3ケース23を第1ケース21及び第2ケース22に対して前方から組み付け、モータハウジング2へのネジ止めを行う。第3ケース23を第1ケース21及び第2ケース22に対して前方から組み付けたとき、第3ケース23の上下方向の移動が第1ケース21によって規制される。具体的には、収容部23aの前方下端部分が収容部21aの前方下端部分と係合して第3ケース23の上下方向の移動が規制される。また、第2ケース22の上下方向の移動が第3ケース23によって規制される。第3ケース23をネジ17a、17bによってモータハウジング2へ取り付けると、第3ケースの前後方向の移動が規制される。
図14に示すように、上側の2本のネジ17aはそれぞれ、第3ケース23の取付部23bの貫通穴23c、及び第1ケース21の取付部21bの貫通穴21cを貫通し、モータハウジング2の前端上部に設けられたネジボス(係合部)2cに螺着する。下側の2本のネジ17bはそれぞれ、第1ケース21の取付部21bの貫通穴21cを貫通し、モータハウジング2の前端下部に設けられたネジボス(係合部)2cに螺着する。ネジ17a、17bにより、第1ケース21がモータハウジング2に固定される。ネジ17aにより、第3ケース23がモータハウジング2に固定されると共に第1ケース21に固定される。第1ケース21に固定された第3ケース23は、第2ケース22を上方から押さえ込んで第2ケース22を第1ケース21に固定する。換言すれば、第1ケース21をモータハウジング2に固定するネジ17aによって、第1ケース21に対する第2ケース22の固定が行われる(第1ケース21と第2ケース22の嵌合が解除されるような相対移動が規制される)とともに、第1ケース21に対する第3ケース23の固定が行われる。第1ケース21に対する第2ケース22の固定のために、上下方向からのネジ止めは行わない。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) スピンドル8を中央付近で軸支するボールベアリング15を、4本のネジ17a、17bによってハウジング2に直接固定される第1ケース21(ケース20の分割片の1つ)によって支持するようにすることで、第1ケース15のみで十分にボールベアリング15を強固に支持できる。これによって、第2ケース22及び第3ケース23(ケース20の分割片の他の1つ)の固定力は比較的小さくすることができ、それぞれの固定方法に関する自由度が増加する。本実施の形態では、ケース20の分割片(第1ケース21、第2ケース22、第3ケース23)のそれぞれを相互に固定するための固定具(ネジ17a、17b)がスピンドル8の中心軸よりも後方(ハウジング2側)にのみ位置するので、特にケース20の前方部分に関する小型化を実現できる。これによって、特にスピンドル8の前方に位置する砥石10によって作業を行う場合において、ケース20が作業に邪魔になりにくい形状とすることが可能となる。具体的には、第1ケース21をモータハウジング2に固定するネジ17aによって第3ケース23をモータハウジング2に固定すると共に第1ケース21に固定し、第1ケース21に固定された第3ケース23が第2ケース22を上方から押さえ込んで第2ケース22を第1ケース21に固定(位置決め)する構成であり、第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23の相互固定のために上下方向のネジ止めを行わない構成のため、第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23は、上下方向のネジ止めのための係合部(ネジボス等)を有さない。よって、第1ケース21及び第3ケース23の側周部のうち少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分を、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲した形状、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側周部形状として、比較例の動力工具のギヤケース4に存在したような局所的な大型化(図1のA部)を無くすことができ、作業への影響を抑制することができる。
(2) 第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23が上下方向のネジ止めのための係合部(ネジボス等)を有さないため、ケース内に無駄な空間が発生することを抑制することができる。このため、グリスが無駄な空間に入り込むことを抑制し、グリスが円滑に伝達機構内を循環するように構成できるため、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13の歯面にグリスが効率良く塗布される構成とすることができる。これによって、伝達機構の寿命向上や、動力伝達時の異音発生を抑制することができる。
(3) 第3ケース23をモータハウジング2に固定することで第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23の相互固定が行われるため、当該相互固定のためだけのネジ止め作業が不要となり、ネジ止め工数を削減できる。具体的には、第1ケース21をハウジング2に固定するためのものであって、スピンドル8の中心軸よりも後方に位置する2本のネジ17aによって第3ケース23を第1ケース21に固定することができるため、第3ケース23を固定するための固定具および当該固定具を配置する空間を設ける必要がなくなる。これによって、ケース20の小型化を実現させつつ、部品点数の削減による製造コストの低下をも実現できる。また、第2ケース22の第1ケース21に対する固定は第3ケース23を固定することで成されるので、同様にコスト削減と小型化の効果を奏する。
(実施の形態2)
図15〜図19を参照し、本発明の実施の形態2の動力工具の構成を説明する。実施の形態1のケースが第1ケース21、第2ケース22及び第3ケース23の3分割構造であるのに対し、本実施の形態のケース30は第1ケース31及び第2ケース32の2分割構造である。第1ケース31は、実施の形態1の第1ケース21と同様の構造である。第2ケース32は、実施の形態1の第2ケース22と第3ケース23の取付部23bとを一部品化したものに対応する。第1ケース31及び第2ケース32は、共に例えばアルミ等の金属製であるが、樹脂成形体を用いてもよい。
第1ケース31は、収容部31aと、取付部31bと、を有する。収容部31aは、第2のケース32の蓋部32aと共に、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13を収容する内部空間を形成する。収容部31aの、第2ベベルギヤ13と対向する外壁部(側周部)は、少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分が、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲している、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側面(円筒側周部)形状となっている。収容部31aの内周面と第2ベベルギヤ13の外周面との隙間は、第2ベベルギヤ13が収容部31aの内周面に確実に接触せずに回転できる最低限の長さとすることが望ましい。収容部31aの底部には、第1軸受としてのボールベアリング15が支持される(例えば圧入により保持される)。ボールベアリング15は、スピンドル8の中間部(第2ベベルギヤ13よりも下方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。取付部31bは、収容部31aの後端部に設けられた、前後方向と略垂直な面状部である。図5に示すように、取付部31bの四隅には、固定具としてのネジ17a、17b(図18及び図19)を通すための貫通穴(係合部)31cが設けられる。貫通穴31cの深さ方向は、前後方向である。
第2ケース32は、蓋部32aと、取付部32bと、を有する。第2ケース32は、第1ケース31の収容部31aの上端部に上方から嵌合する。蓋部32aは、収容部31aの上端開口を閉じる蓋体として機能する。蓋部32aには、第2軸受としてのニードルベアリング14が設けられる(支持される)。ニードルベアリング14は、スピンドル8の上端部(第2ベベルギヤ13よりも上方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。取付部32bは、蓋部32aの後端部に設けられた、前後方向と略垂直な面状部である。図18に示すように、取付部32bは、第1ケース31の取付部31bの上部の前方を覆い、取付部31bと前後方向に重なる。図15に示すように、取付部32bの上端部の左右二隅には、ネジ17aを通すための貫通穴(係合部)32cが設けられる。貫通穴32cの深さ方向は、前後方向である。貫通穴32cと、第1ケース31の取付部31bの貫通穴31cのうちの上側の2つとは、前方から見た位置が互いに一致する。
以下、第1ケース31及び第2ケース32の組立手順を説明する。図16から図17の過程に示すように、第1ケース31の収容部31a内に、ボールベアリング15を通してスピンドル8を下方から挿入していき、第2ベベルギヤ13は上方からスピンドル8に組み付ける。図17から図18の過程に示すように、第2ケース32を第1ケース31に上方から嵌合させ、モータハウジング2へのネジ止めを行う。このとき、上側の2本のネジ17aはそれぞれ、第2ケース32の取付部32bの貫通穴32c、及び第1ケース31の取付部31bの貫通穴31cを貫通し、モータハウジング2の前端上部に設けられたネジボス(図示省略)に螺着する。下側の2本のネジ17bはそれぞれ、第1ケース31の取付部31bの貫通穴31cを貫通し、モータハウジング2の前端下部に設けられたネジボス(図示省略)に螺着する。ネジ17a、17bにより、第1ケース31がモータハウジング2に固定される。ネジ17aにより、第2ケース32がモータハウジング2に固定されると共に第1ケース31に固定される。換言すれば、第1ケース31をモータハウジング2に固定するネジ17aによって、第1ケース31に対する第2ケース32の固定が行われる(第1ケース31と第2ケース32の嵌合が解除されるような相対移動が規制される)。第1ケース31に対する第2ケース32の固定のために、上下方向からのネジ止めは行わない。
本実施の形態によれば、第1ケース31をモータハウジング2に固定するネジ17aによって第2ケース32をモータハウジング2に固定すると共に第1ケース31に固定する構成であり、第1ケース31及び第2ケース32の相互固定のために上下方向のネジ止めを行わない構成のため、第1ケース31及び第2ケース32は、上下方向のネジ止めのための係合部(ネジボス等)を有さない。特に、スピンドル8の中心軸よりも後方に位置する固定具(ネジ17a)のみでケース30の分割片を相互に固定することができる。よって、第1ケース31の側周部のうち少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分を、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲した形状、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側周部形状として、比較例の動力工具のギヤケース4に存在したような局所的な大型化(図1のA部)を無くすことができ、実施の形態1と同様に作業への影響を抑制することができる。また、実施の形態1と同様に、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13の歯面にグリスが効率良く塗布される構成とすることができ、かつ、ネジ止め工数を削減できる。
(実施の形態3)
図20〜図24を参照し、本発明の実施の形態3の動力工具の構成を説明する。本実施の形態のケース40は、第1ケース41及び第2ケース42の2分割構造であり、第2ケース42を第1ケース41にスピンドル8よりも後方(モータ6側)のみでネジ止めするものである。第1ケース41及び第2ケース42は、共に例えばアルミ等の金属製であるが、樹脂成形体を用いてもよい。
第1ケース41は、収容部41aと、取付部41bと、を有する。収容部41aは、第2のケース42と共に、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13を収容する内部空間を形成する。収容部41aの、第2ベベルギヤ13と対向する外壁部(側周部)は、少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分が、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲している、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側面(円筒側周部)形状となっている。収容部41aの内周面と第2ベベルギヤ13の外周面との隙間は、第2ベベルギヤ13が収容部41aの内周面に確実に接触せずに回転できる最低限の長さとすることが望ましい。収容部41aの底部には、第1軸受としてのボールベアリング15が支持される(例えば圧入により保持される)。ボールベアリング15は、スピンドル8の中間部(第2ベベルギヤ13よりも下方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。収容部41aの上端部は、後方に行くほど高くなる傾斜部となっている。図20に示すように、収容部41aの上面(傾斜した上面)の後端部の左右二隅には、固定具としてのネジ17c(図24)を螺着させるためのネジ穴41dが設けられる。ネジ穴41dの深さ方向は、斜め後下方向である。取付部41bは、収容部41aの後端部に設けられた、前後方向と略垂直な面状部である。図20に示すように、取付部41bの四隅には、第1ケース41をモータハウジング2に固定するための固定具としてのネジ(図示省略)を通すための貫通穴(係合部)41cが設けられる。貫通穴41cの深さ方向は、前後方向である。
第2ケース42は、第1ケース41の収容部41aの上端部に上方から嵌合し、収容部41aの上端開口を閉じる蓋体として機能する。第2ケース42には、第2軸受としてのニードルベアリング14が設けられる(支持される)。ニードルベアリング14は、スピンドル8の上端部(第2ベベルギヤ13よりも上方の部分)を回転可能に支持(軸支)する。第2ケース42の上面は、第1ケース41の上端部と同様に、後方に行くほど高くなる傾斜部(傾斜面)となっている。図20に示すように、第2ケース42の上面(傾斜した上面)の後端部の左右二隅には、ネジ17c(図24)を通すための貫通穴(係合部)42dが設けられる。貫通穴42dの深さ方向は、第1ケース41のネジ穴41dと同様に、斜め後下方向である。貫通穴42dは、ネジ穴41dと連通する。
以下、第1ケース41及び第2ケース42の組立手順を説明する。図21から図22の過程に示すように、第1ケース41の収容部41a内に、ボールベアリング15を通してスピンドル8を下方から挿入していき、第2ベベルギヤ13は上方からスピンドル8に組み付ける。図22から図23の過程に示すように、第2ケース42を第1ケース41に上方から嵌合させ、図24に示すようにネジ17cにより第2ケース42を第1ケース41に固定し、かつ、図示を省略したネジを貫通穴(係合部)41cを通してモータハウジング2のネジボス(図示省略)に螺着させることによって第1ケース41をモータハウジング2に固定する。
本実施の形態によれば、第2ケース42を第1ケース41に2本のネジ17cによりスピンドル8よりも後方(モータ6側)のみで固定する構成のため、第1ケース41及び第2ケース42は、スピンドル8よりも前方(反モータ6側)にはネジ止めのための係合部(ネジボス等)を有さない。特に、スピンドル8の中心軸よりも後方に位置する固定具(ネジ17c)のみでケース40の分割片を相互に固定することができる。よって、第1ケース41の側周部のうち少なくともスピンドル8よりも前方(反モータ6側)の部分を、第2ベベルギヤ13の外周に沿うように湾曲した形状、すなわちスピンドル8の中心軸(第2ベベルギヤ13の回転中心)を中心とする円筒側周部形状として、比較例の動力工具のギヤケース4に存在したような局所的な大型化(図1のA部)を無くすことができ、実施の形態2と同様に作業への影響を抑制することができる。また、実施の形態2と同様に、第1ベベルギヤ12及び第2ベベルギヤ13の歯面にグリスが効率良く塗布される構成とすることができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
本発明の動力工具は、外部の交流電源からの供給電力で動作するコード付きタイプに限定されず、着脱可能に装着した電池パックの電力で動作するコードレスタイプであってもよい。
2 モータハウジング、2c ネジ穴、3 テールカバー、4 ギヤケース、5 パッキングランド、6 モータ、7 トリガ、8 スピンドル、9 電源コード、10 砥石(回転具)、11 スイッチ、12 第1ベベルギヤ、13 第2ベベルギヤ、14 ニードルベアリング(第2軸受)、15 ボールベアリング(第1軸受)、17 ネジ、17a〜17c ネジ(固定具)、19 ネジ(固定具)、
21 第1ケース、21a 収容部、21b 取付部、21c 貫通穴(係合部)、
22 第2ケース、
23 第3ケース、23a 収容部、23b 取付部、23c 貫通穴(係合部)、
31 第1ケース、31a 収容部、31b 取付部、31c 貫通穴(係合部)、
32 第2ケース、32a 蓋部、32b 取付部、32c 貫通穴(係合部)、
41 第1ケース、41a 収容部、41b 取付部、41c 貫通穴(係合部)、41d ネジ穴、
42 第2ケース、42d 貫通穴(係合部)。

Claims (8)

  1. モータと、
    前記モータを収容するハウジングと、
    前記モータによって回転するスピンドルと、
    前記モータの回転を前記スピンドルに伝達する伝達機構と、
    前記伝達機構を収容するケースと、を有し、
    前記ケースは、前記スピンドルを軸支する第1軸受を支持する第1ケースと、前記スピンドルを軸支する第2軸受を支持する第2ケースと、に分割可能であり、
    前記第1ケースを前記ハウジングに固定する固定具によって、前記第1ケースに対する前記第2ケースの固定が行われる、動力工具。
  2. 前記第1ケースと前記第2ケースは前記スピンドルの軸方向に嵌合可能であり、
    前記固定具は、前記第1ケースと前記第2ケースとの嵌合が解除されるような相対移動を規制するように働く、請求項1に記載の動力工具。
  3. 前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記固定具が係合可能な係合部を有する、請求項1又は2に記載の動力工具。
  4. 前記ケースは、前記第2ケースが前記第1ケースから離間する方向に移動することを規制可能な第3ケースを有し、前記固定具によって前記第3ケースが前記第1ケースに固定される、請求項1又は2に記載の動力工具。
  5. 前記第1ケース及び前記第3ケースは、前記固定具が係合可能な係合部を有する、請求項4に記載の動力工具。
  6. モータと、
    前記モータを収容するハウジングと、
    前記モータによって回転するスピンドルと、
    前記モータの回転を前記スピンドルに伝達するためのギヤを有する伝達機構と、
    少なくとも2つの分割片に分割可能であって、前記伝達機構を収容し、前記ハウジングに取り付けられるケースと、を有し、
    前記2つの分割片同士は、固定具によって相互に固定され、
    前記固定具は、前記スピンドルの中心軸より前記ハウジング側にのみ位置することを特徴とする動力工具。
  7. 前記固定具はネジであることを特徴とする請求項6に記載の動力工具。
  8. モータと、
    前記モータを収容するハウジングと、
    前記モータによって回転し、先端工具が取り付けられるスピンドルと、
    前記モータの回転を前記スピンドルに伝達するためのギヤを有する伝達機構と、
    前記伝達機構を収容するケースと、を有し、
    前記ギヤは前記スピンドルと一体に回転し、
    前記スピンドルよりも反モータ側に位置する前記ケースの、前記ギヤの外周に対向する外壁部分は、前記ギヤの外周に沿うようにして湾曲している、動力工具。
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