JP2020537514A5 - - Google Patents

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JP2020537514A5
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本発明は、表1または5に言及されるいずれかの遺伝子座、遺伝子または領域での染色体相互作用の検出を含む。本発明は、染色体相互作用を検出するための本明細書に記載の核酸およびプローブの使用、例えば、少なくとも1、2、4、6または8の異なる遺伝子座または遺伝子における染色体相互作用を検出するための少なくとも1、2、4、6または8のそのような核酸またはプローブの使用を含む。本発明は、表2または7に挙げられるいずれかのプライマーまたはプライマーペアを使用する、または本明細書に記載のこれらのプライマーの変異体を使用する染色体相互作用の検出を含む(プライマー配列を含むまたはプライマー配列のフラグメントおよび/またはホモログを含む配列)。
「プライマーペア」の相同性は、例えば、2つの配列を単一の配列と見なすことで(2つの配列が連結されているかのように)計算することができ、その後に単一配列として再度考慮される別のプライマーペアと比較することができる。

Claims (11)

  1. 集団における疾患サブグループを示す染色体の状態を検出するプロセスであり、その染色体の状態に関係する染色体相互作用がゲノムの規定された領域内に存在するかまたは存在しないかを検出することを含むプロセスであって、前記疾患サブグループが筋萎縮性側索硬化症(ALS)サブグループであり、かつ表1、5、10または11に示されるいずれかのプローブまたはプライマーペアにより表される少なくとも4個の染色体相互作用が分類されるプロセス。
  2. ALSと診断する、またはALSの予後を決定するために実行される請求項1記載のプロセス。
  3. 分類される染色体相互作用の特異的な組み合わせが、
    (i)表1または表5のプローブにより表されるすべての染色体相互作用を含む;または
    (ii)表1または表5のプローブにより表される少なくとも5、6または7個の染色体相互作用を含む;または
    (iii)表10または表11示されるいずれかのプローブまたはプライマーペアにより表される染色体相互作用のすべてを含む;または
    (iv)表10のプローブにより表される少なくとも5、6または7個の染色体相互作用を含
    求項1または2記載のプロセス。
  4. 染色体相互作用が
    染色体相互作用の部位でのDNAループの存在または非存在を検出することにより、および/または
    −染色体コンフォメーションに集められる染色体の遠位領域の存在または非存在を検出することにより、および/または
    −前記分類のあいだに生成され、その配列が、染色体相互作用に集められる染色体の領域に各々対応する2つの領域を含むライゲーションされた核酸の存在を検出することにより分類され、ここで、ライゲーションされた核酸の検出が、好ましくは、(i)表1または表5に記載される特異的プローブ配列のいずれかに少なくとも70%の同一性を有するプローブを用いる、および/または(ii)表2または表7のいずれかのプライマーペアと少なくとも70%の同一性を有するプライマーペアを用いるものである、および/または
    −プロセスが医学的治療のために個体を選択するために実施される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロセス。
  5. 少なくとも5〜9の異なる染色体相互作用が分類される請求項1〜のいずれか1項に記載のプロセス。
  6. 集団における疾患サブグループを示す染色体の状態を検出するプロセスであり、その染色体の状態に関係する染色体相互作用がゲノムの規定された領域内に存在するかまたは存在しないかを検出することを含むプロセスであって、前記疾患サブグループがハンチントン病サブグループであり、かつ表12に示されるいずれかのプローブにより表される少なくとも4個の染色体相互作用が分類される
    プロセス。
  7. ハンチントン病と診断する、またはハンチントン病の予後を決定するために実行される請求項記載のプロセス。
  8. 分類される染色体相互作用の特異的な組み合わせが、
    (i)表12のプローブにより表されるすべての染色体相互作用を含む;または
    (ii)表12のプローブにより表される少なくとも5、6または7個の染色体相互作用を含
    求項または記載のプロセス。
  9. 染色体相互作用が
    染色体相互作用の部位でのDNAループの存在または非存在を検出することにより、および/または
    −染色体コンフォメーションに集められる染色体の遠位領域の存在または非存在を検出することにより、および/または
    −前記分類のあいだに生成され、その配列が、染色体相互作用に集められる染色体の領域に各々対応する2つの領域を含むライゲーションされた核酸の存在を検出することにより分類され、ここで、ライゲーションされた核酸の検出が、好ましくは、(i)表12に記載される特異的プローブ配列のいずれかに少なくとも70%の同一性を有するプローブを用いる、および/または(ii)表12のいずれかのプライマーペアと少なくとも70%の同一性を有するプライマーペアを用いるものである、および/または
    −プロセスが医学的治療のために個体を選択するために実施される
    請求項のいずれか1項に記載のプロセス。
  10. 少なくとも5〜9種の異なる染色体相互作用が分類される請求項のいずれか1項に記載のプロセス。
  11. 分類または検出が、ライゲーション産物を増幅可能なプライマーおよびPCR反応中にライゲーション部位に結合するプローブを用いる定量PCR(qPCR)によるライゲーション産物の特異的な検出を含み、前記プローブが染色体相互作用に集まっている各染色体領域由来の配列に相補的な配列を含み、好ましくは、前記プローブは、
    前記ライゲーション産物に特異的に結合するオリゴヌクレオチド、および/または
    オリゴヌクレオチドの5’末端に共有結合される蛍光団、および/または
    オリゴヌクレオチドの3’末端に共有結合される消光団、および
    任意に、
    前記蛍光団がHEX、テキサスレッドおよびFAMから選択され;および/または
    前記プローブが10〜40ヌクレオチド塩基長、好ましくは20〜30ヌクレオチド塩基長の核酸配列
    を含む請求項1〜10のいずれか1項に記載のプロセス。
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