JP2020536667A - ヘアスタイリング器具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、枢動可能に連結された2本のアームと、少なくとも1つのアームの対向面上の加熱プレートとを有するヘアストレイナーに関する。可撓性保護用リムは、各加熱プレートの髪接触面の外周を実質的に取り囲む。【選択図】 図2

Description

本発明は、ヘアスタイリング器具に関する。加熱式ヘアスタイリング器具は、熱の作用を利用するように、随意的に髪を所望の形状又はスタイルに形作るための機械的手段を使用するように設計されている。詳細には、本発明は、ヘアスタイリングアイロンとしても知られているヘアストレイトナーに関する。
従来、ヘアストレイトナーは、一端が互いの枢動可能に取り付けられた2本の関節アームを含み、このアームの他端の内面には加熱プレートが配置されている。一般に、加熱プレートは、ヘアストレイトナーの使用時に整髪される髪に接触するように設計された髪接触面を有する。このようなヘアストレイトナーは、米国特許第7,243,661号に開示されている。
髪の房がヘアストレイトナーの閉じたアームの間に把持されて、加熱プレートからの高温にさらされる間に、髪が熱損傷を受ける可能性がある。また、平らでしっかりと固定された2つの加熱プレートの間に把持された髪の房は、プレートを横切って広範囲に広がることを余儀なくされ、これは髪を例え巻き毛であっても真っ直ぐに整髪する場合に弊害をもたらす。
米国特許第7,243,661号明細書
従って、改良されたヘアストレイトナーを提供することが望まれる。
本発明の第1の態様は、ヘアスタイリング器具を提供し、ヘアスタイリング器具は、一端で連結された第1のアーム及び第2のアームであって、第1のアーム及び第2のアームが、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが隣接する閉鎖位置と、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが相隔たる開放位置との間を移動できるようになった、第1のアーム及び第2のアームと、第1のアーム及び第2のアームのうちの少なくとも一方の対向面上に配置される加熱プレートと、加熱プレートの外周を実質的に取り囲む可撓性縁部と、を備え、可撓性縁部は、加熱プレートの周りで不均一な弾性を有する。
好ましくは、可撓性縁部は、少なくとも1つの補強部材を備え、少なくとも1つの補強部材は、これに近接して可撓性縁部の弾性を変更する。
さらに、可撓性縁部は、少なくとも1つの切り欠きを備えることができ、少なくとも1つの切り欠きは、これに隣接する可撓性縁部の弾性を変更する。
好ましくは、可撓性縁部は、加熱プレートの外周の周りに延びる凹部を備える。可撓性縁部は、器具の外面を形成する外壁及び器具の中に位置する内壁を備えることができ、凹部は、外壁と内壁との間に配置される。
好ましい実施形態において、少なくとも1つの補強部材は、凹部の一部を支持して、少なくとも1つの補強部材に近接して可撓性縁部の弾性を最大にする。補強部材は、ストラットとすることができる。
好ましくは、可撓性縁部の内壁及び外壁のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの切り欠きを備え、少なくとも1つの切り欠きは、これに近接して可撓性縁部の弾性を最小にする。
さらに、加熱プレートは、各側面に端部を有する細長い形状とすることができ、可撓性縁部は、各端部で最大の弾性を有することができる。改善されたヘアスタイリング結果をもたらすので、髪の房を加熱プレートの中央部に追いやることが好ましい。特に、変形しやすい非剛性の加熱プレートの中央部分の中に髪の房を保持すると、髪の房が広がること及び個々の「風になびく」髪の房が最小限になる。
好ましい実施形態において、ヘアスタイリング器具は、加熱プレートを支持するための支持フレームをさらに備え、可撓性縁部は、加熱プレート及び支持フレームと係合する。可撓性縁部は、2又は3以上のセクションを備えることができ、各セクションは加熱プレートの外周を実質的に取り囲み、各セクションは異なる材料から成り、各々の異なる材料は所定の弾性を有する。好ましくは、可撓性縁部の中の2又は3以上の各々の相対的比率は、加熱プレートの外周で様々であり、これは加熱プレートの外周の周りの可撓性縁部の弾性をそれぞれ変更する。可撓性縁部は、加熱プレートを支持するための可撓性スカート及び加熱プレートの周縁部に当接する保護用リムを備えることができる。
可撓性縁部は2つのセクションを備えることができ、第1のセクションは第1の鍵状特徴部を有し、第2のセクションは第2の鍵状特徴部を有し、第1の鍵状特徴部及び第2の鍵状特徴部は協働する。可撓性縁部は、低温及び高温で可撓性を維持する。好ましくは、可撓性縁部は、滑らかな外面を有して髪の房を絡ませない又は切断しない1又は2以上の材料で構成される。加熱プレートは可撓性であることが好ましい。
本発明の第2の態様はヘアスタイリング器具を提供し、ヘアスタイリング器具は、一端で連結された第1のアーム及び第2のアームであって、第1のアーム及び第2のアームが、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが隣接する閉鎖位置と、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが相隔たる開放位置との間を移動できるようになった、第1のアーム及び第2のアームと、第1のアーム及び第2のアームのうちの少なくとも一方の対向面上に配置され、髪接触面を有する加熱プレートと、加熱プレートの髪接触面の外周を実質的に取り囲んで加熱プレートの髪接触面との隣接面を形成する保護用リムと、を備え、保護用リムは可撓性である。
好ましくは、保護用リムは、髪接触面と整列して、1mm−5mmの範囲の距離だけ、好ましくは2mm−3mmの範囲の距離だけ加熱プレートから突出する。
好ましい実施形態において、ヘアスタイリング器具は、保護用リムの外周を実質的に問い囲む可撓性スカートをさらに備え、保護用リムは、加熱プレート及び可撓性スカートと係合する。保護用リムの外面は滑らかとすることができるので、ユーザの髪の房の摩擦損傷又は切断を防ぐことができる。保護用リム及び可撓性スカートは、加熱プレートからユーザが保持できる器具の部分への熱エネルギーの伝達を邪魔するために、熱伝達性が低い材料から成る。
好ましい実施形態において、保護用リムは、第1のアーム及び第2のアームが閉鎖位置にある場合に、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面との間の間隙を維持するために設けられた少なくとも1つの突出部を備える。好ましくは、少なくとも1つの突出部は、約0.1mmから1.0mmの範囲の高さ、好ましくは、約0.15mmから0.25mmの範囲の高さを有する。
保護用リムは、2つの対向する長い側面と2つの対向する短い側面を有する概して細長い矩形形状であり、保護用リムの長い側面の各々に2つの突出部が配置される。保護用リムは、PFA又はPTFEから成ることができる。好ましくは、0.3GPaから0.7Gpaの範囲のヤング係数、好ましくは約0.5GPaのヤング係数を有する。保護用リムは、適切に弾性がある必要があり、加熱プレートは常に保護用リムの中に保持される。
好ましい実施形態において、加熱プレートは可撓性である。加熱プレートは、髪の房が加熱プレートの間に位置する場合にのみ平らな構成から屈曲又は変形するので、取り付けられた可撓性スカート及び取り付けられた保護用リムも所定の場所で変形する。使用時、このことは、ユーザの髪の房が加熱プレートの変形セクションに保持され、結果的に髪の房がプレートを横切って広がるのが最小になるので好都合である。改良されたヘアスタイリング結果がもたらされるので、加熱プレートの中央部に髪の房を保持することが望ましい。
本発明の第3の態様はヘアスタイリング器具を提供し、ヘアスタイリング器具は、一端で連結された第1のアーム及び第2のアームであって、第1のアーム及び第2のアームが、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが隣接する閉鎖位置と、第1のアームの対向面と第2のアームの対向面とが相隔たる開放位置との間を移動できるようになった、第1のアーム及び第2のアームと、第1のアーム及び第2のアームのうちの少なくとも一方の対向面上に配置される加熱プレートと、加熱プレートと熱的に接続する窒化アルミニウムセラミック加熱要素と、を備える。
窒化アルミニウムセラミック加熱要素は、片面加熱要素又は両面加熱要素とすることができる。窒化アルミニウムセラミック加熱要素は、厚膜加熱要素又は薄膜加熱要素とすることができる。
好ましい実施形態において、加熱プレートは可撓性である。好都合には、窒化アルミニウムセラミック加熱要素を用いることで、形状が一定でない加熱プレートへの均等な熱エネルギーの伝達が可能になる。結果的に、ヘアスタイリング作業時に髪の房に熱を均等に伝達することができ、これは髪の房をユーザが期待するように形作るのに重要である。
好ましい実施形態において、窒化アルミニウムセラミック加熱要素は可撓性である。さらに好ましい実施形態において、窒化アルミニウムセラミック加熱要素及び加熱プレートは、単一の屈曲体を成すように統合される。
好ましくは、ヘアスタイリング器具は、窒化アルミニウムセラミック加熱要素と加熱プレートとの間に配置された熱界面材を備える。ヘアスタイリング器具は、窒化アルミニウムセラミック加熱要素上に配置された断熱材ブロックをさらに備えることができ、代替的に、断熱材ブロックと窒化アルミニウムセラミック加熱要素との間に配置された熱界面材を有することができる。
比較的深い可撓性縁部と比較的大きな弾性支持体とを組み合わせた実施形態は、概して器具の長さ軸に垂直な向きの加熱組立体の追加の動きをもたらす。使用時、このような垂直運動は、加熱プレートの髪接触面に加えられた力の結果として発生し得る。この垂直運動は、可撓性加熱プレートの髪接触面に加えられた力によって引き起こされた(概してアームが閉鎖位置にある場合に各加熱プレートの間の髪の房によって引き起こされた)髪接触面の変形とは異なる。この加熱組立体の垂直運動は、髪接触面の何らかの変形に加えて又はこれとは別に生じる場合がある。加熱組立体の垂直運動は、0.5mmから20mmの範囲、好ましくは3mmから15mmの範囲とすることができる。加熱組立体の垂直運動は、ユーザに対して加熱プレートが可撓性フレームワーク内に支持されているという視覚指示及び触覚指示を提示する。比較的深い可撓性縁部は、上記の垂直運動に加えて、加熱組立体の何らかの水平方向及び横向き運動を可能にする。
用語「加熱するプレート(heating plate)」又は「加熱されたプレート(heated plate)」の両方は、可撓性又は非可撓性の髪接触プレートを意味し、ヘアストレイナーの使用時に高温になることができる。ヘアストレイナーの不使用時、プレートを概して室温となることができる。
本発明を容易に理解できるように、以下に添付図面を参照して本発明の例示的な実施形態を説明する。
本発明のヘアストレイトナーの斜視図である。 図1に示すヘアストレイトナーの斜視図であり、アームは開放位置にある。 ヘアストレイトナーのアームの髪接触セクションを通る断面図である。 図1の髪接触セクションの加熱組立体を通る横断面図である。 図4に示す加熱組立体の分解組立図である。 AlN厚膜ヒーターを通る概略的断面図である。 可撓性スカートの実施形態の斜視図である。 可撓性スカートの内部空洞に沿った一連の弾性部材を示す。 弾性部材の別の実施形態を概略的に示す。 弾性部材の別の実施形態を概略的に示す。 弾性部材の別の実施形態を概略的に示す。 可撓性スカート内の切り欠きの種々の実施形態を概略的に示す。 可撓性スカート内の切り欠きの種々の実施形態を概略的に示す。 可撓性スカート内の切り欠きの種々の実施形態を概略的に示す。 保護リムの別の実施形態の斜視図である。
図1及び2に示すヘアストレイトナー10は、一端においてヒンジ16によって接続された第1のアーム12及び第2のアーム14を備える。電力供給ケーブル18は、ヘアストレイトナー10のヒンジ端に設けられる。ヘアストレイトナー10は、アームのヒンジ端に向かうハンドルセクション20と、アームの遠位端に向かう髪接触セクション22とを備える。髪接触セクション22は、髪接触セクション22の各接面の少なくとも一方に配置された加熱プレート24を備える。作動ボタン26は、ハンドルセクション20上に設けられており、作動ボタン26は、加熱プレート24の電源を入れると共のアームを閉鎖位置から解放するように機能することもできる。
図3を参照すると、モノコック構造体28は、加熱組立体30の周りの保護用外部ケーシングを提供するが、加熱プレート24及び複数の支持構成要素は露出したままである。加熱プレート24は、一体成形品として形成され、露出した滑らかな髪接触面32を有する。髪接触面32の反対面33は、加熱プレート24の幅を横切って延在して加熱プレート24を可撓性にすることができる複数の溝34を有する。
加熱プレート24は、形の上では概して浅い直方体であり、髪接触面32は概して矩形形状である。加熱プレート24は、加熱プレート24から真っ直ぐにされる髪の房に熱を伝達することができる何らかの適切な材料で形成することができる。適切な材料の例としては、アルミニウム、銅、鋼、チタニウム、真鍮、及びベリリウム銅などの金属又は金属合金を挙げることができる。好ましくは、加熱プレート24は、好都合に他の銅合金よりも長期にわたって高温を維持する真鍮CZ114で形成される。加熱プレート24の髪接触面32は、加熱プレートの幅を横切って延在する一連の平行な直線状の表面窪みを有し、これは加熱プレート24を横切って髪の房を整列させる効果をもたらす。
図4及び5を参照すると、加熱プレート24は、加熱組立体30の幅を横切って延びる。保護用リム36は、加熱プレートの縁部の周りに延び、その結果、髪接触面の側面に連続した滑らかな表面をもたらす。加熱プレート24は、2つの壁38、40をさらに備え、各々は、加熱プレートの長い側面に近接して加熱プレートの反対面33から延びると共に加熱プレート24の長さに沿って途切れなく延びている。各壁38、40にそれぞれ形成された溝42、44は、対応して成形された保護用リム36の隆起部46を受け入れる。各壁38の遠位端は、それぞれの壁38に直交するランナー48を形成し、各ランナー48は、加熱プレート24の髪接触面に対して平行に延びる。ランナーは、フレーム52の棚部50に係合する。フレーム52は、C形外形であり、比較的軽量のダイキャストアルミニウムの剛性金属構造体である。好都合には、アルミニウムフレーム52は、非常に高い温度でも変形することなくその形状を維持する。
セラミックヒーター54は、概して浅い直方体形状であり、第1の表面56及び第2の表面58を有する。セラミックヒーター54の第1の表面56は、加熱プレート24の反対面に向かって配置される。セラミックヒーター54は、窒化アルミニウム(AlN)セラミックブロック60であり、導電素子62がヒーターの長さに沿って延在する。導電素子62は、好ましくは、セラミックブロックの表面上にスクリーン印刷された導電インクであり、又は代替的にセラミックブロック60の中央を貫通して埋め込むことができる。導電素子62がセラミックブロック60の表面上に配置される場合、図6に示すように保護ガラス層64が導電素子及びセラミックブロックの表面をカバーする。使用時、このようなAlNセラミックヒーターは、15秒で120℃の整髪温度に達することができる。好都合には、窒化アルミニウムセラミックヒーター54は、加熱プレートの変形時であっても、ヒーター表面にわたって熱を均一に分散させることができる。
セラミックヒーターの第1の表面56と加熱プレート24との間は、ギャップパッド66と呼ばれる熱界面である。ギャップパッド66は、セラミックヒーター54と加熱プレート24との間の熱伝達を助ける高熱伝導構成要素である。ギャップパッド66は、可撓性の黒鉛ドープシリコーンシートを備え、シートの幅及び長さ寸法はほぼセラミックヒーター54と同じであり、厚さは0.25mmから1mmの範囲、理想的には0.5mmである。
セラミックヒーター54の第2の表面58は、反応の速いバイメタル温度ヒューズブロック68と接触する。断熱材70は、温度ヒューズブロック68及びセラミックヒーターの第2の表面58の両方を取り囲み、断熱材70は、セラミックヒーター54の長さに沿って延びる。断熱材70は、フレーム52によってセラミックヒーター54の第2の表面58の近くに保持することができる。断熱材70は、加熱組立体30の外側部品の温度を低下させるよう機能し、その結果、加熱組立体30を取り囲むモノコック構造体28は、ユーザに不快なほど高温にならない。温度ヒューズブラケット72は、温度ヒューズブロック68の周りに配置され、断熱材70は、温度ヒューズブロック68に直接隣接する。温度ヒューズブラケット72は、加熱組立体30の中の構成要素が動く際に温度ヒューズブロック68を所定位置に保持する。
ばね要素74は、剛性断熱材ブロック70と接触して設けられており、断熱材70内で1又は2以上の部位で固定することができる。ばね要素74は、セラミックヒーター54及びギャップパッド66を加熱プレート24に接触させ、また加熱プレート24を髪の房に向かって付勢する一定の力を付与するように機能する。
可撓性スカート76は、加熱プレート24の外周の周りに配置される。保護用リム36は、加熱プレート24の髪接触面32と可撓性スカート76の外面との間の隣接面を形成するよう設けられ、これによってユーザと加熱プレート24の硬質金属縁部との間の接触を防止する。可撓性スカート76は、加熱プレート24の屈曲運動を受け入れるよう機能する。保護用リム36は、同様に加熱プレート24の変形又は運動に応じて屈曲するが、これは可撓性スカート76よりも可撓性に劣るので、加熱プレート24の反力を制限する。可撓性スカート76は、シリコーン製でヤング係数は0.01GPaと0.1GPaの間であり、保護用リム36は、PFA又はPTFE製でヤング係数は約0.5GPaである。可撓性スカート76は、2つの部品が変形時に分離するのを防止するために、保護用リム36の雌鍵状(female keying)特徴部80に係合する 雄鍵状(male keying)特徴部78をさらに備える。
加熱プレート24の反対面33と第1の棚部との間でかつ加熱プレートの反対面から延びる壁に隣接する空隙が設けられている。第1の棚部50及び加熱プレート24は、加熱プレート24又は可撓性スカート76の動きの結果として空隙に進入することができる。さらに、ランナー48と第1の棚部50は、組立時、加熱プレート24がフレーム52上の所定位置に滑り込むことができるように係合する。
図7に示す可撓性スカート76の内側部分は、フレーム52の第2の棚部84と機械的に係合する成形スロット82と、加熱プレート24のランナー48と機械的に係合する成形スロット86とを備える。
可撓性スカート76の外側セクションは、加熱プレートの壁38と共に閉じた空洞を形成する凹部88を備える。この空洞は、加熱組立体30の2つの長い側面に沿って延び、さらに加熱組立体30の短い側面の一方又は両方に沿って延びることもできる。
図7に示す可撓性スカート76の実施形態を参照すると、可撓性スカート76の内側セクションにおけるフレーム52の第2の棚部84を収容するためのスロット82は、非連続の一連のスロット82であることに留意されたい。この構成によって、連続した凹部よりも全ての構成要素の良好な安定性並びに圧縮に対する大きな弾性がもたらされる。同様に、可撓性スカート76に示される一連の第2のスロット86は、加熱プレート24のランナー48を収容する。
図8aには可撓性スカート76の外側セクションの中に形成された凹部88が示されている。一連の成形された斜めストラット90は、凹部88に広がっている。可撓性スカート76の長い側面の中間セクション99にはストラット90がない。従って、可撓性スカートの中間セクション99は、加熱プレート24に加わる圧力又はその変形の結果として生じる圧縮力に対する抵抗性が小さい。一連のストラット90は、可撓性スカートの両方の長い側面で同じ形態である。好都合には、斜めストラットは、座屈する又は変形することはないが、凹部88の長さに平行な方向に向かって撓むことができる。
可撓性スカート76の長さの中間セクション99での圧縮力に対する低い抵抗性を実現するために、いくつかの代替的実施形態が可能である。図8bから8dは、可撓性スカート76の長さの中間セクション99の片側で凹部に広がるストラットの間隔を示す。図8bから8dのストラットは、垂直ストラットとして示されているが、ストラットは、斜めなどの他の向きとすることができる。ストラットは、図8bに示すように等間隔とすることができる。ストラットは、様々な間隔とすることができ、各ストラットの間の間隔は、図8cに示すように、可撓性スカートの短手(short end)に向かって増加的に減少する。さらに、ストラットは、様々な幅とすることができ、ストラットの抵抗性は、図8dに示すように、可撓性スカートの短手に向かって増加的に増加する。さらに、上記の効果を得るために、ストラットの材料は様々とすることができ、可撓性スカートの短手に向かうストラットは、可撓性スカートの中間セクションに向かうストラットよりもショア係数(shore factor)が相対的に材料で作ることができる。例えば、2−ショットシリコーンなどの二重材料を使用することができる。
また、可撓性スカート76の長さの中間セクション99での圧縮力に対する低い抵抗性は、可撓性スカート76内の一連の切り欠きによって達成することもできる。各切り欠きは、構造体を脆弱にするので、切り欠きの近くで可撓性スカートに入る圧縮力に対して低い抵抗性がもたらされる。切り欠きは、種々の形状とすることができるが、各切り欠きの間の間隔及び各切り欠きのサイズは、可撓性スカート構造体の圧縮力に対する抵抗性の制御に関与する。各切り欠きの例として、図9aから9cにはそれぞれ三角形、円形、及び矩形が示されている。複数の切り欠きが直列に可撓性スカートに沿って広がる場合、切り欠きは複数の異なる形状とすることができる。可撓性スカート内の成形された切り欠きは、好ましくは可撓性スカートの内側に設けられるので、外部湿分及びほこりの進入が回避される。
また、加熱プレートの屈曲範囲は、可撓性スカートの断面の所定の変化によって制御することができる。このような実施形態において、器具の外観図は、概して不均一の深さの可撓性スカートを呈示すことになる。また、加熱プレートの屈曲範囲は、保護用リムの断面の所定の変化によって制御することもできる。このような実施形態において、器具の外観図は、概して不均一の深さの保護用リムを呈示すことになる。さらに、可撓性スカート76及び保護用リム36の両方の断面の所定の変化によって、加熱プレート24の長さに沿った圧縮力に対する抵抗性は、正確に制御することができる。
さらに、保護用リム36は、相対的に小さな面摩擦の材料から成っており、可撓性スカート76は、相対的に大きな面摩擦の材料から成っている。使用時、髪の房は、加熱プレート24を横切って横方向に位置付けられる。髪の房が保護用リム36と接触する場所では、髪の房は、保護用リム上を摺動することができる。髪の房が可撓性スカート76と接触する場所では、髪の房は、移動可能性が低いものとすることができる。従って、機器の髪接触セクションの外面での保護用リム及び可撓性スカートの突出範囲の変化によって、髪の房は、加熱プレート上の最適位置に「案内」することができる。例えば、アームの遠位端での髪の房と保護用リムとの間の大きな接触により、髪の房は加熱プレートの中央部に向かって摺動することができる。しかしながら、好ましくは、髪の房と可撓性スカートとの間の接触は、髪の房への大きな張力及び抗力がユーザにとって不快で心地よくないので、髪矯正作業の間は回避すべきである。
保護用リム36は、図10に示すように、常に2つの髪接触面の間の距離間隔を維持するために分離突出部92を有することができる。分離突出部92は、高さが約0.1mmから1.0mm、詳細には0.15mmから0.2mmの滑らかな突起とすることができる。このような分離突出部は、個々の髪の毛が2つの髪接触面(一方又は両方が加熱される)の間に挟まれて、この個々の髪の毛に過度の引張力が作用するのを防ぐ。
モノコック構造体28は、加熱組立体30を覆って加熱プレートの各側面の可撓性スカートの間に広がる。モノコック構造体は、クランプなどの機械的接合によって可撓性スカートに固定される。モノコック構造体は、PA 30 GF、PBT 30 GF 又はPETなどのポリカーボネートで形成され、内面及び外面を備える。
図3に示すように、複数の弾性支持体94は、加熱組立体30とモノコック構造体の内面との間に配置される。これらの弾性支持体94は、シリコーンゴムなどの弾性材料から成り、加熱組立体30が圧力を受けた場合にモノコック構造体に対して移動できるようにする。従って、加熱プレートは、圧力下で屈曲できることに加えて、モノコック構造体の内面に向かって動くことができる。好ましい実施形態において、各弾性支持体94は、基部に形成された細長いペグ97を備えたドーム形状部95を有し、ペグ97は環状リップを有する。ペグ97は加熱組立体30内の開口を貫通して延び、リップはこれを所定位置に固定するように機能する。
モノコック構造体の各縁部の外面は、可撓性スカートの外形を超えて突出することができる。さらに、可撓性スカートの外形は、ユーザの髪の房と可撓性スカートとの間の接触を防ぐために、モノコック構造体の外面から加熱プレートに向かって傾斜することができる。このような可撓性スカートの表面との接触は、髪矯正行為の間に髪の房に生じる摩擦を増大させることになり、これは器具の所定のセクションにおいて望ましくない場合がある。
各アームの遠位端のモノコック構造体28の形態は、斜め外形96であり、ここではモノコック構造体は、加熱プレート組立体の端部を超えて延び、次に、加熱プレートの端部に向かって斜め経路上を内部に向かう。これは図1、2及び3に示されている。アームの遠位端において、可撓性スカート76の端部外形98は、モノコック構造体と同じ斜め形状を維持する。アームの遠位端において、保護用リム36の端部外形100は、モノコック構造体と同じ斜め形状96を維持する。第2のアーム14は、第1のアーム12と対称であるので、ヘアストレイトナー10の遠位端においてV形の端部外形が形成される。この形状は、ユーザの髪の房を加熱プレートに向かって追いやるように機能する。また、各アームのモノコック構造体28の斜めに突出する遠位端は、何らかの構成要素を含む必要がないので、モノコック構造体の外側面を加熱組立体30から断熱するように機能する。
使用時、髪接触面に力が加えられると、例えば、髪の房が第1のアーム12と第2のアーム14との間に挟まれて両方のアームが押されると、加熱プレートは屈曲する。使用時、加熱プレート24の髪接触面32の温度は、50℃から250℃の間、好ましくは150℃から210℃の間である。
ハンドルセクション20上で、モノコック構造体24は、各アームを完全に取り囲み、第1のアーム12及び第2のアーム14の対向するモノコック構造体は概して平らである。第1のアーム及び第2のアームの内部構成は非対称とすることができる。
当業者であれば、本発明の範囲内で種々の変更例が可能であることを理解できるはずである。例えば、セラミックヒーター54は、酸化アルミニウムセラミックヒーターなどの何らかの適切なヒーターとすることができる。セラミックヒーター54は、埋込式トラックウェイ(trackway)又は厚膜トラックウェイを備えることができる。ヒーターは、代替的に、ポリイミド(カプトン)絶縁エッチング薄膜ヒーター、又はセラミックコアの周りにニクロム線が巻回されたカートリッジヒーターなどの可撓性低電力ヒーターとすることができる。さらに、ヒーター54は、抵抗式ヒーターとすること又は代替的に赤外線又はマイクロ波放射を利用することができる。
代替的な実施形態において、ギャップパッド66と呼ばれる熱界面要素が、セラミックヒーター54と断熱材ブロック68との間に配置され、これにより熱分配を改善することができる。さらに、ギャップパッド66は、可撓性ラバーシート又はシリコーンペースト又は非シリコーンペーストから成ることができる。ギャップパッド66の材料内の導電性フィラーは、カーボンブラック、黒鉛フレーク、銀、ニッケル、銅、又はアルミニウムとすることができる。
代替的な実施形態において、加熱プレート24及びヒーター54は、加熱プレート24に埋め込まれたヒーター54を有するか又はヒーター材料から成る加熱プレート24を有する、単一の併合ユニットとすることができる。さらに保護用リム36及び可撓性スカート76は、保護用リム36上にオーバーモールドされた可撓性スカートを有するか、又はその構造及び表面仕上げによって保護用リム及び可撓性スカートの機能を果たす単一の可撓性縁部構成要素を有する、単一の併合ユニットとすることができる。
さらに、モノコック構造体28は、単独で又は機械的接合に加えて、オーバーボールド処理によって可撓性スカートに固定することができる。
断熱材70は、断熱空隙を定める比較的薄肉の剛性内部壁を有する、略中空の剛性プラスチック成形品で構成することができる。代替的に、断熱材ブロック70は、成形用断熱材料から成ることができる。
図3に参照符号94で示す弾性要素は、代替的に、1又2以上のコイルばね、又は線形ばね、又は断熱材ブロック各端のL形端部ばねなどの何らかの適切な弾性要素とすることができる。モノコック構造体に対して加熱プレートが最大に移動する一実施形態において、可撓性加熱プレートの変形に加えて、弾性要素は、図3に示すものよりも大型とすることができる。保護用リム36は、何らかの適切な滑らで弾性のある断熱材料から成ることができ、モノコック構造体28は、何らかの適切なプラスチック材料から成ることができる。
加熱プレート24、従って髪接触面32は、正方形、楕円形、又は不規則形状などの非矩形の形状を有することができる。加熱プレート24の変形は、熱プレートの縁部の周りの不均一ばね力を有する何らかの構成で支持することができる。当業者であれば、このような構成がモノコック構造体28の縁部に沿った不均一ばね力にまで及び得ることも分かるはずである。
さらなる変更例において、加熱プレート24は、標準の非可撓性の加熱プレートとすることができる。
器具の分離突出部92は、加熱プレート24の髪接触面32の上に及び/又は保護用リム36の上に配置することができる。分離突出部は、丸い突起もしくは加熱プレート及び保護用リムの一部又は全てを横切って幅方向に延びる隆起部の形態とすることができる。分離突出部92は、第1のアーム12又は第2のアーム14のいずれかに、もしくは第1のアーム及び第2のアームの両方に位置することができる。
代替的に、断熱材ブロック68は、プレートキャリアを用いてヒーター54の第2の面に隣接して保持することができる。プレートキャリアは、トラフ形状であり、少なくとも断熱材及び線形ばねを取り囲むことができる。このようなプレートキャリアは、高温時の安定性をもたらすためにLCPから成ることができる。
本発明は、上記の詳細な説明に限定されない。当業者には変形形態が明らかであろう。

Claims (13)

  1. 一端で連結された第1のアーム及び第2のアームであって、前記第1のアーム及び前記第2のアームが、前記第1のアームの対向面と前記第2のアームの対向面とが隣接する閉鎖位置と、前記第1のアームの対向面と前記第2のアームの対向面とが相隔たる開放位置との間を移動できるようになった、第1のアーム及び第2のアームと、
    前記第1のアーム及び前記第2のアームのうちの少なくとも一方の対向面上に配置され、髪接触面を有する加熱プレートと、
    前記加熱プレートの前記髪接触面の外周を実質的に取り囲んで前記加熱プレートの前記髪接触面との隣接面を形成する保護用リムと、
    を備え、
    前記保護用リムは可撓性である、ヘアスタイリング器具。
  2. 前記保護用リムは、前記髪接触面と整列して、1mm−5mmの範囲の距離だけ前記加熱プレートから延びる、請求項1に記載のヘアスタイリング器具。
  3. 前記保護用リムは、前記髪接触面と整列して、2mm−3mmの範囲の距離だけ前記加熱プレートから延びる、請求項2に記載のヘアスタイリング器具。
  4. 前記保護用リムの前記外周を実質的に取り囲む可撓性スカートを含み、前記保護用リムは、前記加熱プレート及び前記可撓性スカートと係合する、請求項1から3のいずれかに記載のヘアスタイリング器具。
  5. 前記保前記護用リムの外面は滑らかである、請求項1から4のいずれかに記載のヘアスタイリング器具。
  6. 前記保護用リムは、前記第1のアーム及び前記第2のアームが閉鎖位置にある場合に、前記第1のアームの対向面と前記第2のアームの対向面との間に間隙を維持するように配置された少なくとも1つの突出部を備える、請求項1から5のいずれかに記載のヘアスタイリング器具。
  7. 前記少なくとも1つの突出部は、約0.1mmから1.0mmの範囲の高さを有する、請求項6に記載のヘアスタイリング器具。
  8. 前記少なくとも1つの突出部は、約0.15mmから0.25mmの範囲の高さを有する、請求項7に記載のヘアスタイリング器具。
  9. 前記保護用リムは、2つの対向する長い側面と2つの対向する短い側面を有する概して細長い矩形形状であり、前記保護用リムの長い側面の各々に2つの突出部が配置されている、請求項6から8のいずれかに記載のヘアスタイリング器具。
  10. 前記保護用リムは、PFA又はPTFEで構成される、請求項1に記載のヘアスタイリング器具。
  11. 前記保護用リムは、0.3GPaから0.7GPaの範囲のヤング係数を有する、請求項1に記載のヘアスタイリング器具。
  12. 前記保護用リムは、約0.5GPaのヤング係数を有する、請求項1に記載のヘアスタイリング器具。
  13. 前記加熱プレートは可撓性である、請求項1から12のいずれかに記載のヘアスタイリング器具。
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