JP2020530566A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. レーダーシステムであって、
   トランスミッタであって、増幅された信号を生成するために局部発振（ＬＯ）信号を増幅するように構成される第１の増幅器を含む、前記トランスミッタと、
   レシーバであって、
   前記ＬＯ信号に基づいてＩ信号を生成し、前記ＬＯ信号に基づいてＱ信号を生成するように構成されるＩＱ生成器と、
   レシーバ信号を生成するためにループバックされた信号を増幅するように構成される第２の増幅器と、
   ベースバンドＩ信号を生成するために前記レシーバ信号と前記Ｉ信号とを混合するように構成される第１のミキサーと、
   ベースバンドＱ信号を生成するために前記レシーバ信号と前記Ｑ信号とを混合するように構成される第２のミキサーと、
   ノイズ電力推定器であって、
   前記ベースバンドＩ信号に基づいて各々が複数の位相の１つに対応する前記ベースバンドＩ信号のＩノイズ値を測定し、
   前記ベースバンドＱ信号に基づいて各々が前記複数の位相の１つに対応する前記ベースバンドＱ信号のＱノイズ値を測定し、
   前記Ｉノイズ値と前記Ｑノイズ値との最大ノイズ値を判定し、
   前記Ｉノイズ値と前記Ｑノイズ値との最小ノイズ値を判定し、
   前記最大ノイズ値に基づいて無相関位相ノイズを計算し、
   前記最小ノイズ値に基づいて振幅ノイズを計算する、
   ように構成される、前記ノイズ推定器と、
   を含む、前記レシーバと、
   前記増幅された信号を前記トランスミッタから前記レシーバへ前記ループバックされた信号として誘導するように構成される導波路ループバックと、
   を含む、レーダーシステム。
2. 請求項１に記載のレーダーシステムであって、
   前記導波路ループバックが、前記増幅された信号を位相シフトするように構成される可変位相シフタを含む、レーダーシステム。
3. 請求項１に記載のレーダーシステムであって、
   前記トランスミッタが、入力ＬＯ信号を位相シフトするように構成される可変位相シフタを更に含む、レーダーシステム。
4. 請求項３に記載のレーダーシステムであって、
   前記ノイズ電力推定器が、
   前記複数の位相を判定し、
   前記複数の位相に対応する複数の位相シフト表示を前記可変位相シフタに送信する、
   ように更に構成される、レーダーシステム。
5. 請求項４に記載のレーダーシステムであって、
   前記ノイズ電力推定器が、
   前記最小ノイズ値に対応する最小ノイズ位相シフトを判定し、
   ノイズを低減するための前記最小ノイズ位相シフトを示す最小ノイズ位相シフト表示を前記可変位相シフタに送信する、
   ように更に構成される、レーダーシステム。
6. 方法であって、
   レーダーシステムの可変位相シフタに対する位相シフトを設定することと、
   プロセッサによってベースバンドＩ信号に対するＩノイズ値を測定することであって、前記Ｉノイズ値の各々が増幅されてループバックされて位相シフトされたレーダー信号の前記複数の位相の１つに対応する、前記Ｉノイズ値を測定することと、
   前記プロセッサによってベースバンドＱ信号に対するＱノイズ値を測定することであって、前記Ｑノイズ値の各々が前記増幅されてループバックされて位相シフトされたレーダー信号の前記複数の位相の１つに対応する、前記Ｑノイズ値を測定することと、
   前記Ｉノイズ値と前記Ｑノイズ値との最大ノイズ値を判定することと、
   前記Ｉノイズ値と前記Ｑノイズ値との最小ノイズ値を判定することと、
   前記最大ノイズ値に基づいて無相関位相ノイズを判定することと、
   前記最小ノイズ値に基づいて振幅ノイズを判定することと、
   を含む、方法。
7. 請求項６に記載の方法であって、
   前記プロセッサが前記レーダーシステムのノイズ電力推定器である、方法。
8. 請求項６に記載の方法であって、
   前記レーダーシステムの増幅器の入力における電力値を測定することと、
   前記増幅器の入力における前記電力値と、前記最大ノイズ値と、前記レーダーシステムのレシーバのレシーバ利得とに基づいて、総無相関位相ノイズを判定することであって、前記レシーバが前記増幅器を含む、前記総無相関位相ノイズを判定することと、
   を更に含む、方法。
9. 請求項８に記載の方法であって、
   局部発振器（ＬＯ）信号の位相ノイズを測定することと、
   前記レーダーシステムの導波路ループバックの遅延と、前記ＬＯ信号の前記位相ノイズと、オフセット周波数とに基づいて、シンセサイザ無相関位相ノイズを判定することと、
   を更に含む、方法。
10. 請求項９に記載の方法であって、
    前記総無相関位相ノイズに基づいて及び前記シンセサイザ無相関位相ノイズに基づいてミリメートル波（ｍｍｗａｖｅ）ノイズを判定することを更に含む、方法。
11. 請求項９に記載の方法であって、
    前記振幅ノイズを判定することが、前記増幅器の入力における前記ノイズ値と、前記レシーバ利得とに基づく、方法。
12. 請求項６に記載の方法であって、
    前記最小ノイズ値に対応する最小ノイズ位相シフトを選択することを更に含む、方法。
13. レーダーシステムであって、
    入力端子と出力端子とを含む第１の増幅器と、
    前記第１の増幅器に結合される可変位相シフタと、
    入力端子と出力端子とを含む第２の増幅器と、
    前記第１の増幅器の出力端子を前記第２の増幅器の入力端子に結合する導波路ループバックと、
    前記第２の増幅器の出力端子に結合される第１の入力端子と、第２の入力端子と、出力端子とを含む第１の周波数ミキサーと、
    前記第２の増幅器の出力端子に結合される第１の入力端子と、第２の入力端子と、出力端子とを含む第２の周波数ミキサーと、
    入力端子と、前記第１の周波数ミキサーの第２の入力端子に結合される第１の出力端子と、前記第２の周波数ミキサーの第２の入力端子に結合される第２の出力端子とを含むＩＱ生成器と、
    を含む、レーダーシステム。
14. 請求項１３に記載のレーダーシステムであって、
    前記第１の周波数ミキサーと前記第２の周波数ミキサーと前記可変位相シフタとに結合されるノイズ電力推定器を更に含む、レーダーシステム。
15. 請求項１３に記載のレーダーシステムであって、
    前記可変位相シフタが前記導波路ループバック内にある、レーダーシステム。
16. 請求項１３に記載のレーダーシステムであって、
    前記第１の増幅器が前記可変位相シフタと前記導波路ループバックとの間に結合される、レーダーシステム。
17. 請求項１３に記載のレーダーシステムであって、
    前記第１の増幅器の入力端子と前記ＩＱ生成器の入力端子とに結合される局部発振器（ＬＯ）を更に含む、レーダーシステム。
18. 請求項１３に記載のレーダーシステムであって、
    前記第１の増幅器の入力端子と前記ＩＱ生成器の入力端子とが外部ＬＯ生成器に結合される、レーダーシステム。