JP2020528008A - ソノトロードおよびソノトロードの振動挙動に影響を及ぼすための方法 - Google Patents

ソノトロードおよびソノトロードの振動挙動に影響を及ぼすための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、超音波溶接デバイスのソノトロード(218)であって、ソノトロード(218)は、ソノトロード本体部(224)を有しており、少なくとも1つの作業表面(230)を有するソノトロードヘッド(220)を有しており、少なくとも1つの作業表面(230)は、少なくとも1つの金属製の溶接材料を溶接するために、ならびに/または、変形および/もしくはカットするために、ソノトロードヘッドの長手方向に延在しており、ソノトロードヘッドは、作業表面に沿って互いからそれる断面を有しており、前方側部において延在する作業表面の端部領域におけるソノトロードヘッドの断面が、作業表面の中央領域における断面よりも大きくなるようになっている、ソノトロード(218)に関する。

Description

本発明は、超音波溶接デバイスのソノトロードであって、ソノトロードは、ソノトロード本体部を備えており、少なくとも1つの作業表面を備えたソノトロードヘッドを備えており、少なくとも1つの作業表面は、金属製の溶接材料の少なくとも1つのアイテムを溶接するかもしくは一緒に溶接するために、ならびに/または、変形および/もしくはカットするために、ソノトロードヘッドの長手方向に走っており、ソノトロードヘッドは、作業表面に沿って相互に異なる断面を有している、ソノトロードに関する。
また、本発明は、金属製の溶接材料を溶接するための、一緒に溶接するための、変形および/またはカットするための超音波金属溶接デバイスの長手方向に振動するソノトロードのソノトロードヘッドの振動挙動に影響を及ぼすための方法であって、ソノトロードヘッドは、ネックを介してソノトロード本体部に接続されており、ソノトロードヘッドは、作業表面を有しており、作業表面は、前記ヘッドの長手方向に、互いに正反対におよびとりわけ平行に走っており、作業表面は、ソノトロードヘッドの第1の長手方向側部に沿って延在しており、そして、前記第1の長手方向側部同士は、第2の長手方向側部を介して接続されている、方法に関する。
材料を超音波によって接合するときに、溶接に必要とされるエネルギーは、機械的な振動の形態で溶接材料の中へ導入され、ソノトロードは、接合されるべきパーツに連結されており、それに面しており、それを移動させる。圧力が、同時に印加される。一緒に溶接することは、さらなる消耗品の必要性なしに、静的な力および動的な力の相互作用を通して起こる。超音波金属溶接のケースでは、機械的な振動は、接合されるべき表面に対して平行に配向されている。複雑な関係が、溶接ゾーンの中の静的な力、振動せん断力、および、適度な温度上昇の間で生じる。この目的のために、1つまたは複数の材料が、振動するソノトロードと静的な対電極との間に配設される。
また、冷蔵ユニット、とりわけ、空調デバイスまたは冷蔵庫に関して必要とされるように、超音波金属溶接は、金属チューブの流体密封のシーリングおよび分離のために使用されている。デバイス(対応する溶接動作が、そのデバイスによって実施される)が、たとえば、DE10360623B3またはDE102015206866B3によって明らかにされている。
高い品質の再現可能な溶接結果を実現するために、ソノトロードの(すなわち、ソノトロードヘッドの)撓みは、圧倒的に、その長手方向に、すなわち、超音波振動の方向に起こるべきである。超音波振動の方向に対して垂直の対応する撓みを防止するかまたは低減させるために、DE502004002817C5は、端面領域においてソノトロードヘッドを補強することを提供しており、その補強は、リブの形態をとることが可能である。
振動が、超音波金属溶接の間に接合されるべき表面に平行に配向されている場合には、超音波プラスチック溶接の間の振動は、接合されるべき表面に対して垂直に走っている。DE20314781U1から推論され得るように、ソノトロードヘッド自身は、入力側および出力側において、異なる断面積を有することが可能である。
摩耗を一定にするために、および、したがって、利用の程度を最大化するために、異なる位置において連続的に溶接材料に作用する作業表面を備えた、超音波金属溶接向けのソノトロードヘッドは、作業表面の新しい領域の利用の後に、最適な溶接結果を実現することができるようにパラメーターが再決定されなければならないという不利益を示す。これは、ダウンタイムが考慮に入れられなければならないということ意味している。この点に関して、たとえば、1000回の溶接動作の後に、位置が変化させられる。
本発明の目的は、同時に高い溶接結果品質を維持しながら、溶接位置を変化させるプロセスによって引き起こされるダウンタイムが低減されるように、上述のタイプのソノトロードをさらに発展させることである。ソノトロードヘッドの振動挙動を最適化すること、および、均一な品質の溶接動作を実現することが意図されている。
この目的を実現するために、本発明による教示によれば、上述のタイプのソノトロードは、実質的にさらに発展させられており、作業表面の端部領域(端面において延在している)において、ソノトロードヘッドの断面が、作業表面の中間領域における断面よりも大きくなるようになっている。
ソノトロードヘッドの断面は、とりわけ、好ましくは、端面において延在する作業表面端部領域からソノトロード本体部側の作業表面の端部領域まで低減するように形成されており、断面は、とりわけ、一定に変化している。このケースでは、ソノトロードヘッドは、随意的に、初期には、その端部領域において一定の断面を有することが可能であり、この断面は、次いで低減している。
代替的に、ソノトロードヘッドの断面が、初期に、端面において延在する作業表面の端部領域から低減しており、次いで、ソノトロード本体部側の作業表面の端部領域へ増加していることが可能となる。とりわけ、とりわけソノトロード本体部の断面が、作業表面の中間領域においてその最小になることが可能となる。
驚くべきことには、超音波金属溶接デバイスのソノトロードヘッドの特定の幾何学的な形成の結果として、すなわち、本発明による断面の変化の結果として、振動挙動または変形率(transformation ratio)が修正され、溶接動作に対して行われた位置変化のケースにおいて生じる偏差が、一定の断面を有するソノトロードのケースにおけるものよりも重要でなくなるようになっているということが見出された。溶接位置の関数としての振幅の変化が、作業表面に沿って一定の断面を有するソノトロードのケースにおけるものよりも小さくなっており、より多くの溶接動作が、パラメーターを再決定することを必要とすることなく実施されるようになっているという趣旨において、振幅スムージング(amplitude smoothing)を識別することが可能であった。ダウンタイムの長さは低減され得、結果として、単位時間当たりの溶接動作の数を増加させることが可能であるということが判明した。
とりわけ、初期に低減し次いで再び増加する断面を有するソノトロードヘッドの観点から、ネックの断面が、1つまたは複数の作業表面に沿って均一な断面のソノトロードヘッドと比較して、その最小の断面の領域において低減されており、それによって、ソノトロードヘッドの固有の振動挙動が実現され、それによって、異なる溶接位置にかかわらず、振動挙動がスムーズにされるという点において、本発明は区別される。
先行技術によれば、ソノトロードヘッドは、2つの正反対の作業表面を有するべきであり、2つの正反対の作業表面は、とりわけ互いに平行に走っており、ソノトロードヘッドの第1の長手方向側部から出発しており、第1の長手方向側部は、第2の長手方向側部を介して一緒に接続されている。本発明によれば、次いで、ソノトロードヘッドの断面変化が、第2の長手方向側部のプロファイルを変化させることによって、作業表面の領域において起こることが可能となる。
とりわけ、本発明は、以下を提供する。
− 作業表面の端面端部領域におけるソノトロードヘッドの断面は、Q2であり、
− 断面が作業表面の端面端部領域から出発し、作業表面のソノトロード本体部側の端部領域までテーパー付きになっているケースにおいて、ソノトロードヘッドの断面は、ソノトロード本体部側の端部領域において、Q3であり、ネックは、最小の断面Q1のラインまたは領域を通って走っており、
− 断面が端面において延在する作業表面の端部領域から出発し、初期に低減し、次いで、ソノトロード本体部側の作業表面の端部領域に向けて増加するケースでは、ソノトロードヘッドは、端面において延在する作業表面の端部領域とソノトロード本体部側の端部領域との間の最小の断面の領域において、Q5になっており、ソノトロード本体部側の作業表面の端部領域における断面は、Q4になっており、ネックは、最小の断面Q6のラインまたは領域を通って走っており、
Q2:Q1は、2.0:1から1.1:1の間にあり、および/または、
Q2:Q3は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
Q2:Q5は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
Q2:Q6は、2.0:1から1.1:1の間にあり、および/または、
Q4:Q5は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
Q3:Q1は、1.5:1から1.1:1の間にあり、および/または、
Q5:Q6は、1.5:1から1.1:1の間にあり、および/または、
Q1は、Q2、Q3よりも小さくなっており、Q6は、Q2、Q4、Q5よりも小さくなっており、Q3は、Q2よりも小さくなっており、Q5は、Q2、Q4よりも小さくなっているという二次的な条件を伴っており、
− とりわけ、Q2:Q3は、1.05:1から1.20:1の間にあり、好ましくは、1.05:1から1.15:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.1:1であり、および/または、
とりわけ、Q5:Q6は、1.21:1から1.30:1にあり、とりわけ、おおよそ1.26:1であり、および/または、
とりわけ、Q2:Q6は、1.40:1から1.55:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.47:1であり、および/または、
とりわけ、Q2:Q5は、1.12:1から1.20:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.16:1であり、および/または、
とりわけ、Q2:Q1は、1.22:1から1.30:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.26:1であり、および/または、
とりわけ、Q2:Q4は、1:1から1.04:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.02:1である。
超音波金属溶接デバイスの長手方向に振動するソノトロードのソノトロードヘッドの振動挙動に影響を及ぼすための方法であって、ソノトロードヘッドは、ネックを介してソノトロード本体部に接続されており、ソノトロードヘッドは、作業表面を有しており、作業表面は、前記ヘッドの長手方向に、互いに正反対におよび平行に走っており、作業表面は、ソノトロードヘッドの第1の長手方向側部に沿って延在しており、そして、第1の長手方向側部同士は、2つの第2の長手方向側部を介して接続されている、方法は、とりわけ、断面変化が作業表面に沿ってソノトロードヘッドに対して起こるように、その第2の長手方向側部が機械加工されているソノトロードヘッドが使用されるという点において区別される。
少なくとも1つの作業表面または溶接表面は、それぞれの第1の長手方向側部に沿って走っており、また、前記表面に沿って、切れ刃が随意的に延在している。また、2つの作業表面が、それぞれの第1の側部表面に沿って走ることが可能であり、作業表面同士の間に、2つの切れ刃を備えた隆起した部分が延在している。関連のソノトロード幾何学形状は、冷蔵ユニットに関して使用されているように、とりわけ、金属チューブの溶接および分離のためのものである。
ここで、長手方向側部の間隔が、端面において延在する作業表面の端部領域から、ソノトロード本体部側に延在する作業表面の端部領域まで低減するように、第2の長手方向側部は機械加工されている。
しかし、第2の側面が凹形プロファイルを受け入れるように、ソノトロードヘッドの第2の側面の機械加工が進行するということも可能である。とりわけ、作業表面に沿って均一な断面を備えたソノトロードヘッドと比較して、ネックの最小の断面Q6に対する、端面において延在する作業表面の端部領域における断面Q2の比率に関して、Q2:Q6が、2.0:1から1.1:1の間にあり、好ましくは、1.40:1から1.55:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.47:1であるように、ネックはテーパーを付けられているということも可能である。
端面において延在する作業表面の端部領域同士の間の最小の断面Q5は、1.5:1から1.1:1の間の、好ましくは、1.21:1から1.30:1の間の、とりわけ、おおよそ1.26:1の、ネックの最小の断面Q6に対する比率の中にあるべきである。
端面において延在する端部領域からソノトロード本体部側の作業表面の端部領域に向けて、断面が実質的に一定に低減するケースでは、作業表面の領域における最大の断面Q2は、2.0:1から1.1:1の間の、好ましくは、1.22:1から1.30:1の間の、とりわけ、おおよそ1.26:1の、ネックの最小の断面Q1に対する比率の中にあるべきである。
端面におけるソノトロードヘッドの作業表面の端部領域における断面Q2は、ソノトロード本体部側の作業表面の端部領域における断面Q3に対する以下の比率の中にあるべきである:Q2:Q3は、2.0:1から1.05:1の間にあり、好ましくは、1.05:1から2.0:1の間にあり、とりわけ、1.05:1から1.5:1の間にあり、好ましくは、おおよそ1.1:1である。
本発明のさらなる詳細、利点、および特徴は、単独でおよび/または組み合わせて、特許請求の範囲およびそれから推論されることとなる特徴によって明らかにされるだけではなく、図面の以下の説明から推論されることとなる好適な例示的な実施形態によっても明らかにされる。
超音波溶接デバイスの概略表現図。 先行技術によるソノトロードを示す図。 本発明によるソノトロードの第1の実施形態を示す図。 図3によるソノトロードの平面図。 強化手段なしの図3によるソノトロードを示す図。 断面線を伴う図4による表現図。 図6の中の線C−Cに沿った断面を示す図。 図6の中の線B−Bに沿った断面を示す図。 図6の中の線A−Aに沿った断面を示す図。 図3によるソノトロードの第1の側面図。 図3によるソノトロードの第2の側面図。 本発明によるソノトロードの第2の実施形態を示す図。 図12によるソノトロードの平面図。 図12によるソノトロードの変形例を示す図。 断面線を伴う図14による表現図を示す図。 図15の中の線C−Cに沿った断面を示す図。 図15の中の線B−Bに沿った断面を示す図。 図15の中の線A−Aに沿った断面を示す図。 図12によるソノトロードの第1の側面図。 図12によるソノトロードの第2の側面図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。 図3〜図11によるソノトロードの変形例を示す図。
本発明による教示(それに基づいて、ソノトロードの振動挙動が改善される)は、図を参照してより詳細に説明されることとなり、図において、同じエレメントは、同じ参照記号を提供され得る。
図1は、超音波溶接トング10の形態の超音波溶接デバイスの概略表現図を示しており、超音波溶接トング10は、ハウジング16の中に配設されている上側および下側トングパーツ12、14を有している。上側トングパーツ12は、必須のコンポーネントとして、ソノトロード18がハウジング16のフロント部の中に配設された状態の超音波振動手段を有しており、これは、第1の溶接ジョーを形成している。ソノトロード18は、長手方向の振動の中に設定され得る。
ソノトロード18の反対側には、対電極またはアンビル20が、ハウジング14の下側パーツの中に配設されている。アンビル20は、旋回軸線(図示せず)によって、ソノトロード18に対して旋回可能となるように形成されており、作業表面または溶接表面22とそれに関連付けられるアンビル20の作業表面24との間に配設されている、たとえば金属チューブなどの溶接材料のアイテムが、同時のピンチオフ(pinching off)および溶接とともに、容易に切断され得るようになっている。
しかし、本発明による教示は、それによって制限されない。むしろ、それは、全体的に、概してソノトロードの構成に当てはまり、ソノトロードによって、金属から構成された溶接材料が、溶接されることとなるか、または、溶接され変形させられることとなる。
ソノトロード18は、図2から明らかであるように、その長手方向の方向に走る作業表面を有しており、図2は、先行技術によるソノトロード118を示している。
ソノトロード118は、ソノトロードヘッド120を有しており、ソノトロードネック122を介してソノトロード本体部124へと融合している。ソノトロードヘッド120は、正反対の第1の長手方向側部126、128の上に作業表面130、132を有しており、それらの表面は、好ましくは、互いに平行に走っており、10mmから100mmの間の長手方向の延在Lを有することが可能である。第1の長手方向側部または表面126、128は、第2の側面134、136を介して接続されており、第2の側面134、136は、互いに平行に走っている。
ソノトロード118の利用率を最適化するために、特定の数の溶接動作の後に、溶接位置の変化が起こり、すなわち、溶接のときに、溶接されるべき材料は、作業表面130の異なる位置において接触させられ、または、ソノトロード118の回転の後には、作業表面132と接触させられ、作業表面132も、溶接表面と指定され得る。
従来の動作では、位置調節は、摩耗を一定にするために、たとえば、1000回の溶接動作の後に起こることが可能である。これは、利用率を最大化する。
しかし、溶接位置を調節した後に、最適な溶接結果を実現するために、パラメーターを再決定することが必要である。対応するパラメーター決定および設定が、有資格者によって実施される。パラメーターが決定されるようにするために、超音波溶接デバイスは、使用停止の状態にならなければならず、その結果は、それによって引き起こされる生産手順におけるダウンタイムに起因して、コストの欠点が生じるということである。
本発明によれば、ソノトロードヘッドは、それぞれの溶接位置の変化の後に、パラメーター決定が行われなければならないということが必要でないように構成されている。その理由は、溶接されることとなる材料の位置の変化にかかわらず、ソノトロードの振動挙動または振幅のスムージングが起こるからである。
図3から図11は、ソノトロード218の第1の実施形態を示しており、それは、本発明による教示に従っている。繰り返しになるが、ソノトロード218は、ソノトロードヘッド220、ネック222、およびソノトロード本体部224から構成されている。
ソノトロードヘッド220の対向する第1の長手方向側部または面226、228に沿って、相互に平行な作業表面230、232が走っており、作業表面230、232は、上記に説明されたように、チューブの溶接およびピンチオフの場合と同様に、溶接表面の機能を果たし、同時に、溶接材料の変形を可能にする。加えて、例示的であるが非限定的な実施形態において、作業表面230、232は、切れ刃245、247によって画定されており、そのようなチューブの切断を可能にするようになっている。この目的のために、ソノトロード218またはソノトロードヘッド220に関連付けられる対電極は、対応する縁部を有している。
ソノトロードヘッド20は、結果的に、原理的にはDE10360623B3の図2から推論され得る幾何学形状を有している。また、切れ刃に関連付けられるアンビルの縁部は、それから推論され得る。
また、本発明による教示は、とりわけ、DE10360623B3の図3から推論され得るように、2つの切れ刃を有するソノトロードに向けたものである。また、関連の開示が明示的に参照され、それらは、したがって、本明細書の主題の中に含まれている。
しかし、本発明は、そのような実施形態に制限されない。むしろ、本発明による教示は、金属が溶接されている従来のソノトロードにも当てはまり、すなわち、シートメタル、および、ストランデッドワイヤーなどにも当てはまる。
ネック222の長さ、および、ソノトロードヘッド220の長さが、図10に示されている。ヘッド220の高さは、作業表面230、232の間隔に対応している。
ソノトロード218の平面図は、図4から推論され得る。図5の例示的な実施形態は、振動の方向に対して垂直の望ましくない撓みを低減させるために、端面240を越えて突き出している、たとえばリブなどの強化手段242がないという点のみにおいて、図4のものとは異なっている。強化手段242は、DE502004002817C5の教示に沿ったものである。
図2から推論され得るような従来のソノトロード118とは対照的に、ソノトロードヘッド220は、作業表面または溶接表面230、232に沿って断面プロファイルを有しており、端面において延在する作業表面230、232の領域において、ソノトロードヘッド220が、ソノトロード本体部の側に延在する作業表面230、232の端部領域における断面よりも大きい断面を有するようになっている。端面領域は、図6の中で参照記号244によって識別されており、本体部側の端部領域は、参照記号246によって識別されている。
とりわけ図8および図9の断面表現図から明らかであるように、第1の長手方向側面226、228を接続する第2の側面234、236の間隔は、結果的に、端面240からソノトロード本体部224に向けて低減している。端面240から出発して、ソノトロードヘッド220は、最初に、領域241を有することが可能であり、領域241では、ソノトロードヘッド220の断面が、初期に一定になっているということが留意されるべきである。しかし、この構成は、端面240から出発して、第2の側面234、236の間隔がソノトロード本体部224の方向に低減するという記述によって含められ得る。
図7による断面は、線C−Cに沿った断面であり、そこでは、ソノトロードネック222が最小の断面を有している。この断面は、Q1として識別されている。線A−Aに沿った断面(図9)は、ソノトロードヘッド220の断面であり、作業表面230、232の端面端部領域244がその中に延在している。その断面は、Q2として識別されている。
そのうえ、作業表面230、232の本体部側の端部領域246において、さらなる断面B−Bが存在しており、それは、図8の中で参照記号Q3によって識別されている。断面は、好ましくは、互いに対して以下の比率の中にあるべきである。
Q2:Q3 1.05:1から1.20:1の間、好ましくは、1.05:1から1.15:1の間、とりわけ、おおよそ1.1:1
Q2:Q1 1.22:1から1.30:1の間、とりわけ、おおよそ1.26:1
Q3:Q1 1.12:1から1.20:1の間、とりわけ、おおよそ1.16:1。
ソノトロードヘッド220の関連の設計によって、ソノトロード218の他のコンポーネントに対する変化は、原理的には不必要であり、すなわち、ネック222の幾何学形状、および、ソノトロード本体部224の幾何学形状は、ソノトロード118の幾何学形状に対応することが可能であり、ソノトロードヘッド120は、作業表面130、132の長さにわたって均一な断面を有しており、すなわち、側面134、136は、互いに平行に走っているということが留意されるべきである。
本発明に従って構成されているソノトロード318のさらなる実施形態が、図12から図20から推論され得、繰り返しになるが、ソノトロードヘッド320に関して、ソノトロード118とは異なっている。それにかかわらず、繰り返しになるが、ソノトロードヘッド320は、ソノトロードネック322を介してソノトロード本体部324へと融合している。
図12による等角表現図では、強化手段342が、端面340から延在している。これは、図13から明らかであるように、必須の特徴ではない。
図12から図20の例示的な実施形態によれば、ソノトロードヘッド320は、2つの第1の幅の狭い側面326、328に沿って延在する作業表面または溶接表面330、332を有しており、作業表面または溶接表面は、切れ刃345、347によってそれぞれ画定されており、対電極の中の対応する切れ刃が、切れ刃345、347と関連付けられており、その溶接のときに金属チューブを切断することができるようになっている。DE10360623B3の図3から推論され得るように、2つの切れ刃が、それぞれの第1の側面326、628の上に提供されており、これらが、作業表面または溶接表面同士の間に延在しているということは言うまでもない。
第1の長手方向側面326、328は、2つの第2の側面334、336を介して接続されており、2つの第2の側面334、336は、作業表面または溶接表面330、332に沿って変化する断面のプロファイルを前記ヘッドが有するように、本発明による教示に従ってソノトロードヘッド320を構成するために、下記に説明されているようなプロファイルを有している。作業表面330、332の境界線は、参照記号344、346によって識別されている。
とりわけ、図13から図15による平面図から明らかであるように、ソノトロードヘッド320は、第2の側面334、336が凹形プロファイルを表すように、すなわち、ソノトロードヘッド320の端面端部領域344における断面が中間領域(図15の中の断面B−B)よりも大きくなるように、幾何学形状を有している。ソノトロード本体部側の端部領域346において、ソノトロードヘッド320は、おおよそ、端面端部領域344の断面を有している。第2の側面334、336の凹形プロファイルは、対称的なプロファイルが所定の平面に沿って結果として生じるようになっており、一方では、ソノトロード318の長手方向軸線が所定の平面の中に延在しており、他方では、所定の平面は作業表面または溶接表面330、332に対して平行に延在している。
図17および図18による断面表現図によれば、作業表面330、332の端面端部領域344におけるソノトロードヘッド320の断面は、Q2であり、中間領域において、すなわち、最小の断面の領域において、断面は、Q5である。ソノトロード本体部側に延在する端部領域346における断面は示されていない。これは、好ましくは、断面Q2に対応する。
ソノトロード218の設計とは対照的に、第2の側面334、336の凹形プロファイルのケースにおいて、ネック322への変化は、ネック322がより広範囲にテーパーが付けられるように起こり、すなわち、最小の断面(断面C−C)Q6が、ソノトロード218の最小の断面Q1よりも小さくなっている。断面の比率は、とりわけ、以下の通りであるべきである。
Q2:Q6 1.40:1から1.55:1の間、とりわけ、おおよそ1.47:1、
Q2:Q5 1.12:1から1.20:1の間、とりわけ、おおよそ1.16:1、
Q5:Q6 1.21:1から1.30:1の間、とりわけ、おおよそ1.26:1。
図21から図29の例示的な実施形態は、作業表面230、232に沿って延在する任意の切れ刃をソノトロードヘッド220が有しないということを除いて、基本的に図3から図11のものに対応している。そうでなければ、ソノトロード418は、ソノトロード214と同じ幾何学形状を有しており、したがって、同じ参照記号が使用されている。ソノトロード218の説明は、ソノトロード418に等しく当てはまる。

Claims (11)

  1. 超音波溶接デバイスのソノトロード(218、318、418)であって、前記ソノトロード(218、318、418)は、ソノトロード本体部(224、324)を備えており、少なくとも1つの作業表面(230、232、330、332)を備えたソノトロードヘッド(220、320)を備えており、前記少なくとも1つの作業表面(230、232、330、332)は、金属製の溶接材料の少なくとも1つのアイテムを溶接するかもしくは一緒に溶接するために、ならびに/または、変形および/もしくはカットするために、前記ソノトロードヘッドの長手方向に延在しており、前記ソノトロードヘッド(220、320)は、前記作業表面(230、232、330、332)に沿って相互に異なる断面を有している、ソノトロード(218、318、418)において、
    端面において延在する前記作業表面(230、232、330、332)の端部領域(244、246、344、346)における前記ソノトロードヘッド(220、320)の断面は、前記作業表面の中間領域における断面よりも大きくなっていることを特徴とする、ソノトロード(218、318、418)。
  2. 前記ソノトロードヘッド(220、320)の断面は、前記端面において延在する前記作業表面(230、232、330、332)の前記端部領域(244、344)から前記ソノトロード本体部側の前記端部領域(246、346)まで低減しており、とりわけ、一定に低減していることを特徴とする、請求項1に記載のソノトロード。
  3. 前記ソノトロードヘッド(320)の断面は、初期に、端面において延在する前記作業表面(330、332)の前記端部領域(344)から低減しており、次いで、前記ソノトロード本体部側の前記作業表面(330、332)の前記端部領域(346)へ増加していることを特徴とする、請求項1に記載のソノトロード。
  4. 前記ソノトロードヘッド(320)の断面は、前記作業表面(330、332)の前記中間領域においてその最小になっていることを特徴とする、請求項3に記載のソノトロード。
  5. 前記ソノトロードヘッド(220、320)は、第1の長手方向側部(226、228、326、328)において互いに平行に延在する作業表面(230、232、330、332)を有しており、前記第1の長手方向側部同士は、第2の長手方向側部(234、236、334、336)を介して接続されており、前記ソノトロードヘッド(220、320)の断面変化が、前記第2の長手方向側部のプロファイルを変化させることによって起こることを特徴とする、請求項1から4の少なくとも一項に記載のソノトロード。
  6. 前記ソノトロードヘッド(220、320)は、ソノトロードネック(222、322)を介して前記ソノトロード本体部(224、324)に接続されており、ネック(222、322)の断面が、前記ソノトロードヘッドから出発して低減し、最小の断面のラインまたは領域を通過し、次いで、前記ソノトロード本体部に向けて再び増加しており、前記ソノトロードヘッド(220、320)の断面は、前記作業表面(230、232、330、332)の端面端部領域(242、342)においてQ2になっており、前記ソノトロード本体部の断面が前記作業表面の端面端部領域(244)から前記ソノトロード本体部側の端部領域(246)までテーパー付きになっているケースでは、前記ソノトロード本体部側の端部領域の断面は、Q3になっており、および、前記ネックの前記最小の断面は、Q1になっており、または、
    前記断面が、初期に、端面において延在する前記作業表面の前記端部領域(244)から低減し、次いで、前記ソノトロード本体部側の端部領域(346)へ増加しているケースでは、前記ソノトロード本体部側の端部領域における前記断面は、Q4になっており、端面とソノトロード本体部側の端部領域との間の最小の断面の領域における断面は、Q5になっており、前記端面において延在する前記端部領域における断面は、Q2になっており、前記ネックの前記最小の断面は、Q6になっており、
    Q2:Q1は、2.0:1から1.1:1の間にあり、および/または、
    Q2:Q3は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
    Q2:Q5は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
    Q2:Q6は、2.0:1から1.1:1の間にあり、および/または、
    Q4:Q5は、2.0:1から1.05:1の間にあり、および/または、
    Q3:Q1は、1.5:1から1.1:1の間にあり、および/または、
    Q5:Q6は、1.5:1から1.1:1の間にあり、および/または、
    Q1は、Q2、Q3よりも小さくなっており、Q6は、Q2、Q4、Q5よりも小さくなっており、Q3は、Q2よりも小さくなっており、Q5は、Q2、Q4よりも小さくなっているという二次的な条件を伴っており、
    とりわけ、Q2:Q3は、1.05:1から1.20:1の間にあり、好ましくは、1.05:1から1.15:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.1:1であり、および/または、
    とりわけ、Q5:Q6は、1.21:1から1.30:1にあり、とりわけ、おおよそ1.26:1であり、および/または、
    とりわけ、Q2:Q6は、1.40:1から1.55:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.47:1であり、および/または、
    とりわけ、Q2:Q5は、1.12:1から1.20:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.16:1であり、および/または、
    とりわけ、Q2:Q1は、1.20:1から2.20:1の間にあり、好ましくは、1.22:1から1.30:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.26:1であり、および/または、
    とりわけ、Q2:Q4は、1:1から1.04:1の間にあり、とりわけ、おおよそ1.02:1であることを特徴とする、請求項1から5の少なくとも一項に記載のソノトロード。
  7. 金属製の溶接材料を溶接するための、一緒に溶接するための、変形および/またはカットするための超音波金属溶接デバイスの長手方向に振動するソノトロード(218、318、418)のソノトロードヘッド(220、320)の振動の挙動に影響を与えるための方法であって、前記ソノトロードヘッドは、ネック(222、322)を介してソノトロード本体部(224、324)に接続されており、前記ソノトロードヘッドは、作業表面(230、232、330、332)を有しており、前記作業表面(230、232、330、332)は、前記ヘッドの長手方向に、互いに正反対におよびとりわけ平行に走っており、前記作業表面は、第1の長手方向側部(226、228)に沿って延在しており、そして、前記第1の長手方向側部(226、228)同士は、第2の長手方向側部(234、236、334、336)を介して接続されている、方法において、
    前記ソノトロードヘッド(220、320)に対する断面変化が前記作業表面(230、232、330、332)に沿って起こるように、その第2の長手方向側部(234、236、334、336)が機械加工されているソノトロードヘッド(220、320)が使用されることを特徴とする、方法。
  8. 端面において延在する前記作業表面(230、232、330、332)の端部領域(244、246、344、346)における前記ソノトロードヘッド(220、320)の断面が、前記作業表面の中間領域における断面よりも大きくなるように、機械加工が進行することを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2の長手方向側部の前記間隔が、端面において延在する前記作業表面(230、232)の前記端部領域(244)から、前記ソノトロード本体部側に延在する前記作業表面の端部領域(246)まで低減し、好ましくは、一定に低減するように、前記第2の長手方向側部(234、236)は機械加工されていることを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
  10. 第2の側面(334、336)の機械加工が、前記第2の側面が凹形プロファイルを受け入れるように進行し、前記ネック(322)は、最小の断面Q6が取得されるようにテーパーを付けられており、前記ソノトロードヘッド(320)の最小の断面Q5は、前記ネック(322)の前記最小の断面Q6に対して所定の比率の中にあり、Q5:Q6が、1.5:1から1.1:1の間にあり、好ましくは、1.21:1から1.30:1の間にあり、とりわけ、1.26:1であるようになっており、および/または、端面において延在する前記作業表面(330、332)の周辺領域(344)における断面Q2は、前記ネックの前記最小の断面Q6に対して所定の比率の中にあり、Q2:Q6が、2.0:1から1.1:1の間にあり、好ましくは、1.40:1から1.55:1の間にあり、とりわけ、1.47:1であるようになっており、および/または、前記端面において延在する前記作業表面の前記周辺領域における前記ソノトロードヘッドの断面Q2は、Q5に対して所定の比率の中にあり、Q2:Q5が、2.0:1から1.05:1の間にあり、好ましくは、1.12:1から1.20:1の間にあり、とりわけ、1.16:1であるようになっていることを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
  11. 前記作業表面(230、232)の前記端面端部領域(244)における断面Q2が、前記ソノトロード本体部側の端部領域(246)における断面Q3に対して、2.0:1から1.05:1の間の比率、とりわけ、1.05:1から1.20:1の間の比率、好ましくは、1.05:1から1.15:1の間の比率、とりわけ、おおよそ1.1:1の比率になっており、および/または、前記ネック(222)の最小の断面Q1に対して、2.0:1から1.1:1の間の比率、とりわけ、1.20:1から2.20:1の間の比率、好ましくは、1.22:1から1.30:1の間の比率、とりわけ、おおよそ1.26:1の比率になるように、第2の長手方向側部(234、236)の機械加工が進行することを特徴とする、少なくとも請求項8に記載の方法。
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