JP2020523156A - 放射線透過性特徴部を有するsst開創器 - Google Patents

放射線透過性特徴部を有するsst開創器 Download PDF

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Abstract

放射線透過性組織開創装置(100)は、ハンドル軸(Lh)に沿って延在するハンドル(106)と、ハンドル(106)の第1の端部(103)に連結された第1のパドル(102)と、を備え、第1のパドル(102)は、ハンドル(106)に平行にかつハンドル(106)からオフセットして延在する第1の部分(110)と、第1の部分(110)をハンドル(106)に接続する第2の部分(116)と、を含み、第1の部分(110)は、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を有し、第1の部分(110)は、その長手方向軸(L1)に沿って湾曲している。

Description

開創器は、多くの場合に、骨切り術処置を目的とする骨構造へのアクセスを可能にし、同時に様々な軟組織部材の保護を提供するために使用される。切開部の大きさを最小限に抑える外科用開創器及び技術の開発により、組織の必要な切開を減らすことによって、回復時間及び術後疼痛の大幅な改善がもたらされてきた。しかしながら、特に処置が患者の体内の深い位置で生じるとき、開創器の可視化は困難な場合がある。整形外科手術では、開創器などの手術用具は、良好な信頼性(すなわち、強度)、生体適合性、及び放射線透過性を有することが極めて重要である。現在、骨切り術で使用するための開創器は、例えば、一般に、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、アルミニウム、又はステンレス鋼(SST)を使用して設計されている。しかしながら、これらの材料はいずれも、骨切り術において使用するための特性の理想的な組み合わせを有していない。PEEKで構成された開創器の信頼性は劣っていることが多く、更に製造コストが高い。アルミニウム開創器は、有害な場合があり、また信頼性の低さを露呈する場合があるが、その一方で、SSTで構成された開創器の放射線透過性は低い。
記載される本発明の実施形態は、放射線透過性組織開創装置に関する。装置は、一般に、ハンドル軸に沿って延在するハンドルと、ハンドルの第1の端部に連結された第1のパドルと、を備えるものとして説明されてもよく、第1のパドル部分は、ハンドルに平行にかつハンドルからオフセットして延在する第1の部分と、第1の部分をハンドルに接続する第2の部分とを含み、第1の部分は、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を有し、第1の部分は、その長手方向軸に沿って湾曲している。
本開示の例示的な実施形態による開創器の斜視図である。 90度回転した図1の開創器の前面図である。 図1の開創器の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による、図1の開創器のパドル部分の斜視図である。 図1の開創器のパドル部分の側面図である。 図1の開創器のパドル部分の第2の部分の斜視側面図である。 図1の開創器の上面図である。 手術位置にあるときの図1の開創器の斜視図である。
本開示を、以下の説明及び添付の図面を参照して更に理解することができるが、添付の図面において、類似の構成要素は同じ参照番号で指し示されている。本開示は、整形外科用医療装置に関し、具体的には、放射線透過性特徴部を含む外科用開創器に関する。当業者であれば、本発明の原理が、外科手術中に患者に挿入される任意の手持ち式医療装置に適用されることを理解するであろう。本明細書で使用するときの用語「近位」及び「遠位」は、装置のユーザーに向かう(近位)方向及びユーザーから遠ざかる(遠位)方向を指すように意図することに注意されたい。
図1〜図5は、患者の体内の手術部位へのアプローチ中に組織を移動又は保持するために外科手術中に配置されるステンレス鋼開創器100を示す。例えば、骨切り手術では、開創器100は、解剖学的構造を保護するために使用することができる。装置は、限定されることなく使用することができるが、本明細書の説明及び実施例は、後脛骨表面の背部の構造に関する。当業者であれば、開創が望ましい解剖学的構造の他の領域に装置を使用できることを理解するであろう。
開創器100は、2つのパドル102、202と、ハンドル106とを含む。第1のパドル102は、ハンドル106の近位端130に連結され、第2のパドル202は、ハンドル106の遠位端132に連結されている。第1のパドル102は、近位端112から遠位端114まで延在する第1の部分110と、第1の部分の遠位端114から延在し、実質的に90度の屈曲部を含む第2の部分116とを含む。この実施形態による第1の部分110は、丸みを帯びた近位端112と、長手方向軸Lに沿った長さとを有する、細長い部材である。第1の部分110は、骨に接触する第1の表面118と、反対側の第2の表面120とを含み、この実施形態では、その長さよりも短く、第1の部分110の長さに沿って実質的に均一である、幅W(すなわち、軸Lに垂直な方向の長さ)を有する。この実施形態では、第1の部分110は、図2に示すように、長手方向中心軸Lに垂直な第1の湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、第1の表面118は凹状であり、一方、第1の表面118の反対側の第2の表面120は凸状である。この例示的な実施形態では、第1の部分110はまた、図2に示すように、(例えば、Lの周りの第1の表面118の湾曲に平行でありかつその湾曲の半径方向内側にある)湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、Lに対して、骨に接触する第1の表面118は凹状であり、第2の表面120は凸状である。この第1の部分110の長さに沿った湾曲により、骨と組織との間に開創器を容易に挿入することができ、第1の部分110の形状は、骨に接触する第1の表面118が配置される骨の形状に適合するように選択される。第1の部分110は、この実施形態では、その長さ及び幅に沿って概ね均一であり(後述するような先端部121を除く)、例えば約2mmであり得る、厚さTを有する。近位端112において、この実施形態の第2の表面120の近位部分は、図5に示すように、厚さTが例えば1mmまで減少して先端部121を形成するように、第1の表面118に向かって湾曲している。この先端部121により、第1の部分110は、組織と骨との間でいずれにも必要以上の外傷を与えることなく、より容易に挿入されることができる。
第1の部分110は、複数のスロット及び/又は溝122を含む複数の放射線透過性特徴部を含み、この複数のスロット及び/又は溝122は、この例示的な実施形態では、長手方向軸Lに垂直に延在し、第1の部分110の長さに沿って互いに分離されている。溝122は、第2の表面120に形成されている。当業者には理解されるように、溝122の放射線透過性は、ステンレス鋼の密度及び構造体の長さの減衰(すなわち、材料の厚さ)に依存する。タイプ1.4542のステンレス鋼を使用する例示的な実施形態では、溝122の最大深さにおける第1の部分110の厚さ(すなわち、第1の部分110の材料の最小厚さ)は、約0.3mmである。これらの溝122の深さは、第1の部分110の放射線透過性を高める。しかしながら、この最小厚さが第1の部分110の表面にわたって均一に適用された場合、薄すぎて手術中に印加される応力に耐えられない場合がある。したがって、溝122は、第1の部分110の側面に向かって増加した材料の厚さを残す凹状である。第1の部分110のより厚い側面は、使用中に印加される応力に耐えるのに必要な安定性を提供し、開創器100の信頼性を高め、装置の放射線透過性を向上させる。溝122は、この実施形態では、図4に示すように概ね楕円形である。しかしながら、溝122は、その最大深さにおいて第1の部分110の厚さが約0.3mmであるのに対し、第1の部分110の側部の厚さが少なくとも2mmである限り、いずれの形状又は形態もとり得ることが理解されるであろう。図4の例示的な実施形態は、第1の部分110の長さに沿って分布された10本の溝122を提供する。しかしながら、任意の数の溝122を使用できることに留意されたい。溝122は、第1の部分110の長さ全体に沿って分布されてもよく、又はその長さの一部に沿ってのみ分布されてもよい。例えば、溝122は、第1の部分110の近位部分に沿って分布されてもよい。別の実施例では、第1の部分110の中央部分のみが溝122を含んでもよい。
第2の部分116は、第1の部分110の遠位端114に接続された近位端124から、ハンドル106に接続された遠位端126まで延在する。この実施形態では、第2の部分116は、約90度の屈曲部を有する湾曲部分117と、テーパ部分119とを含む。湾曲部分117は、第1の部分110を含む平面から、第1の部分110に垂直な平面へと湾曲している。この例示的な実施形態では、湾曲部分117の幅は、第1の部分110の幅とほぼ等しい。しかしながら、テーパ部分119の幅は、湾曲部分117の遠位端に接続された近位端から第2の部分116の遠位端126まで減少し、実質的にU字又はV字形状を形成する。例えば、図6の実施形態では、テーパ部分119の側面間の距離は、遠位端126の幅が湾曲部分117の幅よりも小さくなるように、遠位端126に向かって減少する。例示的な実施形態では、遠位端126の幅は、例えば、7mmである。テーパ部分119のV字形状により、ユーザーは、第2の部分116によって妨害されることなく、骨の後面を切開することができる。第2の部分116は、図2に示すように、(例えば、第1の表面118の湾曲に平行でありかつその湾曲の半径方向内側にある)湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、Lに対して、第1の表面118は凹状であり、第2の表面120は凸状である(後述するような遠位部分を除く)。図6に見られるように、第2の部分116の湾曲は、遠位端126のすぐ近位で終わり、それにより、この実施形態では、第2の部分116の遠位端126は実質的に円筒形である。これは、第1のパドル102とハンドル106との間のより安定した接続を提供する。この実施形態では、遠位端126は、第1のパドル102をハンドル106に連結するための、図4に見られるような連結手段128を含む。別の例示的な実施形態では、遠位端126は、ハンドル106に溶接されてもよい。更なる実施形態では、第1のパドル102は、ハンドル106と一体に形成されてもよい。
ハンドル106は、第2の部分116の遠位端126に連結された近位端130から、第2のパドル202の近位端212に連結された遠位端132まで、長手方向軸Lに沿って延在する。この実施形態では、ハンドル106は、テーパ状の近位端及び遠位端を有する中央部分の周りで実質的に円筒形であってもよい。ハンドル106は、把持するのに好適な表面に加えて、第1のパドル102と第2のパドル202との間の安定した接続も提供する、いずれの形状もとり得ることが理解されるであろう。ハンドル106は、使用時に把持性を向上させるために、ハンドル106の外側表面の周りに半径方向に分布する複数のスロット134を含んでもよい。ハンドル106は、ステンレス鋼、又は任意のその他好適な生体適合性材料から形成されてもよい。
この実施形態における第2のパドル202は、第1のパドル102と実質的に同様に構成されている。具体的には、第2のパドル202は、近位端212から遠位端214まで延在する第1の部分210と、第1の部分の近位端212から延在し、実質的に90度の屈曲部を含む第2の部分216とを含む。この実施形態による第1の部分210は、丸みを帯びた遠位端214と、長手方向軸Lに沿った長さとを有する、細長い部材である。第1の部分210は、骨に接触する第1の表面218と、反対側の第2の表面220とを含み、この実施形態では、その長さよりも短く、第1の部分210の長さに沿って実質的に均一である、幅W(すなわち、軸Lに垂直な方向の長さ)を有する。この実施形態では、第1の部分210は、図2に示すように、長手方向中心軸Lに垂直な第1の湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、第1の表面218は凹状であり、一方、第1の表面118の反対側の第2の表面220は凸状である。この例示的な実施形態の第1の部分110と同様に、第1の部分210はまた、図2に示すように、(例えば、Lの周りの第1の表面218の湾曲に平行でありかつその湾曲の半径方向内側にある)湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、L7に対して、骨に接触する第1の表面218は凹状であり、第2の表面220は凸状である。第1の部分210はまた、その長さ及び幅に沿って概ね均一であり(先端部221を除く)、例えば約2mmであり得る、厚さTを有する。遠位端214において、この実施形態の第2の表面220の近位部分は、図3に示すように、厚さTが例えば1mmまで減少して先端部221を形成するように、第1の表面218に向かって湾曲している。
第1の部分110と同様に、第1の部分210は、複数の溝222を含む複数の放射線透過性特徴部を含み、この複数の溝222は、この例示的な実施形態では、長手方向軸Lに垂直に延在し、第1の部分210の長さに沿って互いに分離されている。溝222は、溝122と同様に形成されている。すなわち、タイプ1.4542のステンレス鋼を使用する例示的な実施形態では、溝222の最大深さにおける第1の部分210の厚さ(すなわち、第1の部分210の材料の最小厚さ)は、約0.3mmである。溝22はまた、第1の部分210の側面に向かって増加した材料の厚さを残す凹状である。この実施形態では、溝22は概ね楕円形であるが、溝222は、その最大深さにおいてパドル202の厚さが約0.3mmであるのに対し、第1の部分210の側部の厚さが少なくとも2mmである限り、いずれの形状又は形態もとり得ることが理解されるであろう。
第2の部分216は、ハンドルの遠位端132に接続された近位端224から、第1の部分210の近位端212に接続された遠位端226まで延在する。この実施形態では、第2の部分216は、約90度の屈曲部を有する湾曲部分217と、テーパ部分219とを含む。湾曲部分217は、第1の部分210を含む平面から、第1の部分210に垂直な平面へと湾曲している。この例示的な実施形態では、湾曲部分217の幅は、第1の部分210の幅とほぼ等しい。しかしながら、テーパ部分219の幅は、第1の部分210の近位端212に接続された遠位端からハンドル106の遠位端132まで減少し、実質的にU字又はV字形状を形成する。例えば、図6の実施形態では、テーパ部分219の側面間の距離は、テーパ部分219の近位端の幅が湾曲部分217の幅よりも小さくなるように、近位端224に向かって減少する。例示的な実施形態では、近位端224の幅は、例えば、7mmである。第2の部分216は、図2に示すように、(例えば、第1の表面118の湾曲に平行でありかつその湾曲の半径方向内側にある)湾曲軸Lの周りで湾曲しており、それにより、Lに対して、第1の表面218は凹状であり、第2の表面220は凸状である(後述するような近位部分を除く)。第2の部分116と同様に、第2の部分216の湾曲は、近位端224のすぐ遠位で終わり、それにより、この実施形態では、第2の部分216の近位端224は実質的に円筒形である。これは、第2のパドル202とハンドル106との間のより安定した接続を提供する。この実施形態では、近位端224は、第2のパドル202をハンドル106に連結するための連結手段を含む。別の例示的な実施形態では、近位端224は、ハンドル106に溶接されてもよい。更なる実施形態では、第2のパドル202は、ハンドル106と一体に形成されてもよい。
第1及び第2のパドル102、202は、テーパ部分119、219がハンドルの長手方向軸を含む平面に垂直に延在するように、ハンドル106に連結されている。テーパ部分119は、図3に見られるように、第1の方向においてハンドル106の長手方向軸Lに垂直に延在し、一方、テーパ部分219は、反対方向においてハンドル106の長手方向軸Lに垂直に延在する。したがって、第1のパドルの第1の部分110は、図3に示すように、ハンドル106及び第2のパドルの第1の部分210を含む平面に実質的に平行な平面に位置する。具体的には、第1のパドル102の第1の部分110は、図4に示すように、第2のパドル202の第1の部分210と反対方向において、ハンドル106の長手方向軸Lを含む平面に実質的に平行である。より具体的には、第1及び第2のパドル部分102、202は、第1のパドル102の第2の表面120及び第2のパドル202の第2の表面220がハンドル106を通って延びる平面に面するように、ハンドル106に連結されている。図7に見られるように、第1及び第2のパドル102、202は、長手方向軸L及びLがハンドル106の長手方向軸Lから約60+/−2度横方向に回転するように、ハンドルに連結されている。この実施形態では、第1及び第2のパドル102、202は、図7に示すように、ハンドルの対向する側面に向かって回転されている。この回転により、パドル102、202が手術中に骨及び周囲組織への外科医のアクセスを妨害しないことが保証される。
この実施形態の開創器100の材料は、特に上記で開示したより薄い溝付き部分122、222と組み合わせたときに、高レベルの強度及び信頼性、並びに改善された放射線透過性の品質を提供する、ステンレス鋼である。例示的な実施形態では、開創器は、タイプ1.4542のステンレス鋼から形成される。他の実施形態では、開創器は、1.4301、1.4021、1.4310ステンレス鋼、又は任意の他の好適なステンレス鋼の変種から形成されてもよい。ステンレス鋼はまた、高レベルの生体適合性を示し、ヒトの体内にあるとき、いずれの毒性も防止する。様々な技術を使用して、比較的低コストで装置を製造することができる。例えば、開創器は、機械加工、溶接、仕上げ、又は熱処理によって製造されてもよい。
ここで図8を参照して、患者内の開創器100及び手術部位を撮像するための方法の一例を説明する。アクセスされるべき患者の解剖学的構造の位置に隣接した皮膚で切開を行う。例えば、膝の手術では、後脛骨表面へのアクセスを提供するために、脛骨の内側において、関節線の下で鵞足腱に達する約1センチメートルを切開してもよい。次に、脛骨150の後方付近の目標位置(脛骨と保護されるべき解剖学的構造との間の後脛骨表面の背部など)へ切開部を通して開創器100を挿入し、脛骨の後方隆起を露出させる。X線、CTスキャン、ラジオグラフ、又は他の撮像システムなどの撮像システム(図示せず)を使用して、患者の組織を通して、かつ開創器100の放射線透過性部分を通して、外科的アプローチ及び手術部位の画像を外科医に提供してもよい。更に、撮像システム(図示せず)を使用して、開創器100の放射線透過性部分及び患者の組織を通して、手術部位で使用される器具152及びインプラントの位置及び配向を可視化することができる。処置を実施したら、開創器100を目的位置から除去し、切開部を閉じる。
当業者は、その発明概念から逸脱することなく前述の実施形態に変更を行うことができることを理解するであろう。更に、実施形態のうちの1つに関連する構造的特徴部及び方法は、他の実施形態に組み込まれ得ることを理解されたい。したがって、本発明は、開示された特定の実施形態に制限されず、むしろ付属の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の範囲内で修正も包含されるものと理解される。
〔実施の態様〕
(1) 放射線透過性組織開創装置であって、
ハンドル軸に沿って延在するハンドルと、
前記ハンドルの第1の端部に連結された第1のパドルであって、前記第1のパドル部分が、前記ハンドルに平行にかつ前記ハンドルからオフセットして延在する第1の部分と、前記第1の部分を前記ハンドルに接続する第2の部分とを含み、前記第1の部分が、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を有し、前記第1の部分が、その長手方向軸に沿って湾曲している、第1のパドルと、を備える、装置。
(2) 前記ハンドルの第2の端部に連結された第2のステンレス鋼パドル部分を更に備え、前記第2のパドル部分が、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第1の部分が、第1及び第2の平面に平行な第3の平面内に位置し、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性の溝を有し、前記第2の部分が、屈曲部を含む、実施態様1に記載の装置。
(3) 前記少なくとも1つの放射線透過性特徴部が溝である、実施態様1に記載の装置。
(4) 前記第1及び第2のパドル部分が、1.4542ステンレス鋼から形成されている、実施態様3に記載の装置。
(5) 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの長手方向軸に対して角度をなす、実施態様1に記載の装置。
(6) 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの前記長手方向軸に対して約60+/−2度の角度をなす、実施態様1に記載の装置。
(7) 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの自由端が、第1の骨接触表面と第2の反対側の表面とを含み、前記第2の反対側の表面が、自由端において前記第1の表面に向かって湾曲し、前記自由端で先端部を形成する、実施態様1に記載の装置。
(8) 前記第1及び第2のパドルのそれぞれの前記屈曲部が約90度である、実施態様1に記載の装置。
(9) 前記放射線透過性特徴部の一部分における前記第1及び第2のパドルのそれぞれの前記第1の部分の厚さが約0.3mmである、実施態様1に記載の装置。
(10) 患者における手術のための組織開創装置であって、
近位端と遠位端との間に延在する第1の細長いパドル部分を備える開創器であって、前記遠位端が、前記患者内に位置付け可能であり、前記パドル部分が、前記遠位端と前記近位端との間かつ前記第1の細長いパドル部分の対向する側面間に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第1の細長いパドル部分が、ステンレス鋼から形成されている、開創器と、
近位端から遠位端まで延在するハンドルであって、前記遠位端が、前記開創器の前記近位端に連結されている、ハンドルと、を備える、装置。
(11) 前記ハンドルの前記近位端に連結された第2の細長いパドル部分を更に備え、前記第2の細長いパドル部分が、近位端と遠位端との間に延在し、前記近位端が、前記患者内に位置付け可能であり、前記パドル部分が、前記近位端と前記遠位端との間かつ前記第2の細長いパドル部分の対向する側面間に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第2の細長いパドル部分が、ステンレス鋼から形成されている、実施態様10に記載の装置。
(12) 前記少なくとも1つの放射線透過性特徴部が溝である、実施態様10に記載の装置。
(13) 前記第1及び第2のパドル部分が、1.4542ステンレス鋼から形成されている、実施態様11に記載の装置。
(14) 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの前記長手方向軸が、前記ハンドルの長手方向軸に対して角度をなす、実施態様11に記載の装置。
(15) 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの前記長手方向軸に対して約60+/−2度の角度をなす、実施態様13に記載の装置。
(16) 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの自由端が、第1の骨接触表面と第2の反対側の表面とを含み、前記第2の反対側の表面が、自由端において前記第1の表面に向かって湾曲し、前記自由端で先端部を形成する、実施態様11に記載の装置。
(17) 前記第1及び第2の部分が、その遠位部分においてテーパ状になっている、実施態様11に記載の装置。
(18) 前記放射線透過性特徴部の一部分における前記第1及び第2のパドルのそれぞれの厚さが約0.3mmである、実施態様11に記載の装置。
(19) 可視化障害のない組織開創方法であって、
体内の手術部位に開創器を挿入することであって、前記開創器が、標的の解剖学的構造を保護するように配置され、前記開創器が、
第1の平面内に位置するハンドルと、
前記ハンドルの第1の端部に連結された第1のステンレス鋼パドル部分であって、前記第1のパドル部分が、第1の部分及び第2の部分を含み、前記第1の部分が、前記第1の平面に平行な第2の平面内に位置し、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を有し、前記第2の部分が、屈曲部を含み、前記第1のパドル部分が、その長手方向軸に沿って湾曲している、第1のステンレス鋼パドル部分と、を備える、ことと、
撮像システムを使用して、前記パドル部分の前記放射線透過性特徴部を通して、前記手術部位内の器具又は解剖学的特徴部の位置及び配向を決定することと、を含む、方法。
(20) アクセスされるべき前記手術部位の前記位置に隣接した皮膚で切開を行うことを更に含む、実施態様19に記載の方法。
(21) 前記開創器が、前記患者内に位置付け可能かつ前記ハンドルの第2の端部に連結された第2のステンレス鋼パドル部分を更に備え、前記第2のパドル部分が、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第1の部分が、前記第1及び第2の平面に平行な第3の平面内に位置し、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性の溝を有し、前記第2の部分が、屈曲部を含む、実施態様19に記載の方法。
(22) 前記少なくとも1つの放射線透過性特徴部が溝であり、前記放射線透過性特徴部の一部分における前記第1及び第2のパドル部分の厚さが約0.3mmである、実施態様19に記載の方法。
(23) 放射線透過性組織開創装置であって、
ハンドル軸に沿って延在するハンドルと、
前記ハンドルの第1の端部に連結された第1のステンレス鋼パドルであって、前記第1のパドルが、前記ハンドル軸に平行でありかつ前記ハンドル軸から横方向にオフセットした第1のパドル軸に沿って延在する第1の部分と、前記第1の部分に接続された第2の部分とを含み、前記第2の部分が、前記第1のパドルを前記ハンドルに接続し、かつ前記ハンドル軸及び前記第1のパドル軸を横断して延在し、前記第1の部分が、その表面に形成された少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第1の部分が、前記第1のパドル軸を横断する第1の湾曲軸の周りで湾曲している、第1のステンレス鋼パドルと、を備える、装置。
(24) 前記第1の部分が、前記第1の湾曲軸の周りの前記第1の部分の前記湾曲に平行でありかつ前記湾曲の半径方向内側にある、湾曲した第2の湾曲軸の周りで湾曲している、実施態様23に記載の開創装置。

Claims (20)

  1. 放射線透過性組織開創装置であって、
    ハンドル軸に沿って延在するハンドルと、
    前記ハンドルの第1の端部に連結された第1のパドルであって、前記第1のパドル部分が、前記ハンドルに平行にかつ前記ハンドルからオフセットして延在する第1の部分と、前記第1の部分を前記ハンドルに接続する第2の部分とを含み、前記第1の部分が、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を有し、前記第1の部分が、その長手方向軸に沿って湾曲している、第1のパドルと、を備える、装置。
  2. 前記ハンドルの第2の端部に連結された第2のステンレス鋼パドル部分を更に備え、前記第2のパドル部分が、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第1の部分が、第1及び第2の平面に平行な第3の平面内に位置し、その表面内に延在する少なくとも1つの放射線透過性の溝を有し、前記第2の部分が、屈曲部を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つの放射線透過性特徴部が溝である、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1及び第2のパドル部分が、1.4542ステンレス鋼から形成されている、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの長手方向軸に対して角度をなす、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの前記長手方向軸に対して約60+/−2度の角度をなす、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの自由端が、第1の骨接触表面と第2の反対側の表面とを含み、前記第2の反対側の表面が、自由端において前記第1の表面に向かって湾曲し、前記自由端で先端部を形成する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1及び第2のパドルのそれぞれの前記屈曲部が約90度である、請求項1に記載の装置。
  9. 前記放射線透過性特徴部の一部分における前記第1及び第2のパドルのそれぞれの前記第1の部分の厚さが約0.3mmである、請求項1に記載の装置。
  10. 患者における手術のための組織開創装置であって、
    近位端と遠位端との間に延在する第1の細長いパドル部分を備える開創器であって、前記遠位端が、前記患者内に位置付け可能であり、前記パドル部分が、前記遠位端と前記近位端との間かつ前記第1の細長いパドル部分の対向する側面間に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第1の細長いパドル部分が、ステンレス鋼から形成されている、開創器と、
    近位端から遠位端まで延在するハンドルであって、前記遠位端が、前記開創器の前記近位端に連結されている、ハンドルと、を備える、装置。
  11. 前記ハンドルの前記近位端に連結された第2の細長いパドル部分を更に備え、前記第2の細長いパドル部分が、近位端と遠位端との間に延在し、前記近位端が、前記患者内に位置付け可能であり、前記パドル部分が、前記近位端と前記遠位端との間かつ前記第2の細長いパドル部分の対向する側面間に延在する少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第2の細長いパドル部分が、ステンレス鋼から形成されている、請求項10に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つの放射線透過性特徴部が溝である、請求項10に記載の装置。
  13. 前記第1及び第2のパドル部分が、1.4542ステンレス鋼から形成されている、請求項11に記載の装置。
  14. 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの前記長手方向軸が、前記ハンドルの長手方向軸に対して角度をなす、請求項11に記載の装置。
  15. 前記第1及び第2のパドル部分の前記長手方向軸が、前記ハンドルの前記長手方向軸に対して約60+/−2度の角度をなす、請求項13に記載の装置。
  16. 前記第1及び第2のパドル部分のそれぞれの自由端が、第1の骨接触表面と第2の反対側の表面とを含み、前記第2の反対側の表面が、自由端において前記第1の表面に向かって湾曲し、前記自由端で先端部を形成する、請求項11に記載の装置。
  17. 前記第1及び第2の部分が、その遠位部分においてテーパ状になっている、請求項11に記載の装置。
  18. 前記放射線透過性特徴部の一部分における前記第1及び第2のパドルのそれぞれの厚さが約0.3mmである、請求項11に記載の装置。
  19. 放射線透過性組織開創装置であって、
    ハンドル軸に沿って延在するハンドルと、
    前記ハンドルの第1の端部に連結された第1のステンレス鋼パドルであって、前記第1のパドルが、前記ハンドル軸に平行でありかつ前記ハンドル軸から横方向にオフセットした第1のパドル軸に沿って延在する第1の部分と、前記第1の部分に接続された第2の部分とを含み、前記第2の部分が、前記第1のパドルを前記ハンドルに接続し、かつ前記ハンドル軸及び前記第1のパドル軸を横断して延在し、前記第1の部分が、その表面に形成された少なくとも1つの放射線透過性特徴部を含み、前記第1の部分が、前記第1のパドル軸を横断する第1の湾曲軸の周りで湾曲している、第1のステンレス鋼パドルと、を備える、装置。
  20. 前記第1の部分が、前記第1の湾曲軸の周りの前記第1の部分の前記湾曲に平行でありかつ前記湾曲の半径方向内側にある、湾曲した第2の湾曲軸の周りで湾曲している、請求項19に記載の開創装置。
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