JP2020522670A - エアコン室内機及びエアコン - Google Patents

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Abstract

本発明はエアコン室内機及びエアコンを提案する。当該エアコン室内機は、ベース、フレーム、パネル、熱交換器及び送風フレームを含み、前記ベースは上下に延びて設置され、前記ベースの上端には、左右方向に沿って間隔を置いて複数の掛止構造が設置され、前記フレームは上支持材、下枠、及び前記上支持材と下枠との間に位置する二つの対向する横接続材を含み、前記上支持材の後端には前記ベースの上端と取り外し可能に掛止される掛止具が設けられ、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続されている。前記フレームが組立状態にある場合、前記掛止具と前記掛止構造が掛合して、前後方向において前記フレームを位置決めし、前記フレームの下端が前記ベースの上端に対して既定の角度まで回動した時、前記掛止具は前記掛止構造から離脱する。本発明の技術案によれば、エアコン室内機の脱着の利便性を向上させて、エアコン室内機に対する徹底した掃除を便利にできる。【選択図】図5

Description

本発明はエアコンの技術分野に関し、特にエアコン室内機及びエアコンに関する。
エアコンの使用が日増しに普及しつつある現在では、使用者は、エアコンの使用過程においてもたらされる健康問題にもますます関心を持つようになっている。エアコンの実際の使用過程において、室内の空気はフィルター、蒸発器、ファン及び風路を順に通り、そして再び室内に吹き戻るようになっている。以上の部品を適時に掃除しなければ、或いは、掃除が徹底していなければ、上記の部品には、ほこりの付着及び凝縮水、水蒸気の協働により、細菌の繁殖ひいてはかびの発生が起こりやすく、エアコンを通って吹き出す冷たい風も汚染されてしまう。しかし、現在よく見かけるエアコン室内器の組立は通常では、上から下へという手順であり、即ち、ベース(一部の風路はベース上に設置されている)、モータファン、蒸発器、フレーム、フィルター、パネルをこの順で組み立てる。この類の組立構造では、パネルとフィルターが比較的取り外しやすいが、他の部品は組立関係が複雑なため、使用者が自力で取り外して掃除することは不可能となり、自力で取り外して掃除できるのはフィルターだけであり、エアコン室内機に潜在的な健康リスクが生じやすくなる。
本発明の主な目的は、エアコン室内機の脱着の利便性を向上させて、エアコン室内機に対する徹底した掃除を便利にするためのエアコン室内機を提供することである。
上記の目的を実現するために、本発明が提案するエアコン室内機は、ベース、フレーム、パネル、熱交換器及び送風フレームを含み、前記ベースは上下に延びて設置され、前記ベースの上端には、左右方向に沿って間隔を置いて複数の掛止構造が設置され、前記フレームは上支持材、下枠、及び前記上支持材と下枠との間に位置する二つの対向する横接続材を含み、前記上支持材の後端には前記ベースの上端と取り外し可能に掛止される掛止具が設けられ、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続される。
好ましくは、複数の前記掛止構造において、1組の前記掛止構造から前記上支持材の頂面までの距離は、他の1組の前記掛止構造から前記上支持材の頂面までの距離より大きい。
好ましくは、前記掛止構造は前記ベースの上端の前壁面に設けられている掛止穴を含み、前記掛止嵌合構造は前記上支持材の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びている弾性アームを含み、前記弾性アームの自由端の上面には上へ突出する掛着フックが設けられており、弾性アームは、前記フレームが組立状態にある時、前記掛着フックが前記ベースの上端の後壁面側に位置し、
前記フレームが組立状態にある場合、前記掛止具と前記掛止構造が掛合して、前後方向において前記フレームが位置決めされ、前記フレームの下端が前記ベースの上端に対して既定の角度まで回動した時、前記掛止具は前記掛止構造から離脱する。
好ましくは、前記掛止穴の前側の上方には、前記弾性アームが抜け出すための退避凹部が設置され、前記フレームが組立状態にある時、前記弾性アームの下側面と前記掛止穴の下壁面の間には前記弾性アームが抜け出すための退避スペースが形成されている。
好ましくは、前記ベースの頂面の前記掛止構造に対応する箇所には位置決め突起が設けられ、前記掛止具には前記位置決め突起に外嵌されて接続される位置決め穴が設けられている。
好ましくは、前記掛止構造は前記ベースの上端の前壁面に設けられている掛止穴を含み、前記掛止具は前記上支持材の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びている弾性アームを含み、
前記弾性アームは順に接続されている接続部、支持部及び挿設部を含み、前記接続部は前記上支持材と接続されて且つ前記位置決め穴が設けられており、前記支持部は前記接続部の前端から下へ延びるように形成され、前記挿設部は前記支持部の下端から後ろへ延びるように形成され、前記フレームが組立状態にある時、前記挿設部は前記掛止穴に挿入されている。
好ましくは、前記掛止穴の前端入口には案内斜面が設けられ、前記案内斜面は前へ向かう方向において上へ傾くように設けられている。
好ましくは、前記下枠の前面には左右方向に沿って間隔を置いて複数の通り穴が設置され、前記ベースの下端には前記通り穴に対応するように固定穴が設置されて、前記エアコン室内機はさらに締結部材を含み、前記締結部材は前記通り穴と前記固定穴を通って前記フレームと前記ベースとを固定し、或いは、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続されている。
好ましくは、前記パネルは互いに組み合わされて前記フレームの前面をカバーする上パネルと下パネルとを含み、前記上パネルの上端は前記上支持材の前端と枢着されており、前記上パネルの下端は前記上支持材に対して回動して開くことが可能であり、前記下パネルの下端は前記ベースの下端と枢着されており、前記下パネルの上端は前記ベースに対して回動して開くことが可能である。
本発明はさらに、エアコン室内機を含むエアコンを提案する。当該エアコン室内機は、ベース、フレーム、パネル、熱交換器及び送風フレームを含み、前記ベースは上下に延びて設置され、前記ベースの上端には、左右方向に沿って間隔を置いて複数の掛止構造が設置され、前記フレームは上支持材、下枠、及び前記上支持材と下枠との間に位置する二つの対向する横接続材を含み、前記上支持材の後端には前記ベースの上端と取り外し可能に掛止される掛止具が設けられ、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続され、前記フレームが組立状態にある場合、前記掛止具と前記掛止構造が掛合して、前後方向において前記フレームを位置決めし、前記フレームの下端が前記ベースの上端に対して既定の角度まで回動した時、前記掛止具は前記掛止構造から離脱する。
本発明のエアコン室内機の技術案では、本エアコン室内機に対して徹底した掃除を行おうとする場合、その関連部品の取り外し手順は以下になる。先ず、パネルを回動させて開けて、送風フレームの前面等を露出させる。そして、下枠とベースの下端との接続を外してから、フレームの下端をベースの上端に対して既定の角度まで回動させれば、掛止具を掛止構造から離脱させることが可能となり、フレームを簡便に取り外せる。フレームを取り外したら、エアコン室内機の熱交換器は完全に露出して、熱交換器に対する徹底した掃除を便利にできると共に、風路、送風フレームとファン等の関連部品に対する徹底した掃除にも有利になる。また、パネルとフレーム等の部品は何れも簡便に取り外せるので、本発明の技術案はさらにエアコン室内機の修理とメンテナンスの利便性を向上させることも可能となる。
本発明の実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するため、以下では、実施例或いは従来技術の説明に必要とされる図面を簡単に紹介する。下記説明における図面は本発明の一部の実施例に過ぎないことは明らかであって、当業者にとって、創造的な労働を行わないことを前提に、これらの図面が示す構造に基づいて他の図面を得ることができる。
本発明のエアコン室内機の一実施例の組立状態における構造模式図である。 図1のエアコン室内機の組立状態における背面図である。 図2のA部分の拡大模式図である。 図1におけるパネルが開放状態であるときの構造模式図である。 図4における送風ユニットを抜き出した後のエアコン室内機の構造模式図である。 図5のB部分の拡大模式図である。 図4におけるパネルが取り外し状態であるときの断面構造模式図である。 図7のC部分の拡大模式図である。 図7におけるフレームが完全に取り外された後のエアコン室内機の構造模式図である。 本発明のエアコン室内機の他の実施例の組立状態における断面構造模式図である。 図10のD部分の拡大模式図である。
添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本発明の目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
以下では、本発明の実施例における図面と組み合わせ、本発明の実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本発明の全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかである。本発明における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提に得られた全ての他の実施例は、本発明の保護する範囲に属す。
本発明の実施例において方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後...)がある場合、当該方向性指示はある特定の姿勢(添付図面に示す)における各部品間の相対的位置関係、運動状況等を説明するためだけに用いられ、もし当該特定の姿勢が変わる場合、当該方向性指示もそれ相当に変わることは説明しておくべきであろう。
また、本発明の実施例において「第一」、「第二」等の説明がある場合、当該「第一」、「第二」等の説明は、説明のために利用されるだけであって、その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」によって限定されている特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでもよい。また、各実施例の技術案はお互いに組み合わせることができる。ただし、当業者が実現できることが前提である。技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在しない、且つ本発明が主張する保護範囲にないと理解すべきである。
本発明ではエアコン室内機を提案する。
図1から図9を参照し、本発明の一実施例において、当該エアコン室内機は具体的には、ベース1、フレーム2、パネル3、熱交換器4及び送風フレーム5を含む壁掛け式エアコン室内機である。ベース1は上下に延びて設置され、ベース1の上端には、左右方向に沿って間隔を置いて複数の掛止構造が設置されている。フレーム2は上支持材21、下枠22、及び上支持材21と下枠22との間に位置する二つの対向する横接続材23を含む。上支持材21の後端にはベース1の上端と取り外し可能に掛止されている掛止具が設けられ、下枠22はベース1の下端と取り外し可能に接続されている。
なお、フレーム2はさらに、上支持材21と下枠22との間に設けられているフィルター取り付けフレーム24を含み、通常は上支持材21の頂面に吸気口が設けられ、エアコン室内機のフィルターが当該フィルター取り付けフレーム24に被せるように取り付けられており、吸気口を経由して熱交換器4に入る空気に対するフィルタリングを実現する。また、本実施例では、ベース1の左右両端それぞれに、斜め下向きのガイドレール(不図示)が設置され、それに対応して、送風フレーム5の左右両端それぞれに、ガイドレールと摺動可能に嵌合されるガイドスライダ(不図示)が設置されている。パネル3を開けば、風路ユニット(通常は送風フレーム5、ファン6、モータ7、導風板、ルーバー、軸受座、モータ7のプレスプレート等の部品によって構成されている)をベース1と、フレーム2と、蒸発器の間からガイドレールに沿って抜き出して、送風フレーム5につながっている風路を露出させることができ、風路、送風フレーム5及びファン6等の部品の徹底した掃除を容易にすることが可能となる。
本実施例では、本エアコン室内機に対して徹底した掃除を行おうとする場合、その関連部品の取り外し手順は以下になる。先ず、パネル3を回動させて開けて、送風フレーム5の前面等を露出させる。そして送風フレーム5と、送風フレーム5に固定接続されているファン6及びモータ7とを一体としてベース1から滑るように抜き出し、下枠22とベース1の下端との接続箇所を露出させる。そして、下枠22とベース1の下端との接続をはずしてから、フレーム2の下端をベース1の上端に対して既定の角度まで回動させれば、掛止具を掛止構造から離脱させることが可能となり、フレーム2を簡便に取り外せる。フレーム2を取り外したら、エアコン室内機の熱交換器4は完全に露出して、熱交換器4に対する徹底した掃除が容易にきると共に、風路、送風フレーム5とファン6等の部品に対する徹底した掃除にも有利になる。また、パネル3、送風フレーム5、フレーム2等の部品は何れも簡便に取り外せるので、本発明の技術案はさらにエアコン室内機の修理とメンテナンスの利便性を向上させることも可能となる。
図2と図3に示すように、本実施例では、好ましくは、複数の掛止構造において、1組の掛止構造から上支持材21の頂面までの距離は、他の1組の掛止構造から上支持材21の頂面までの距離より大きい。例えば、本実施例では、ベース1の上端には、左右方向に沿って間隔を置いて四つの掛止構造が設置されており、中間に位置する二つの掛止構造の位置は比較的低く、それぞれ左右両側に位置する掛止構造の位置は比較的高い。複数の掛止構造が高さの異なる位置に設置されている場合、上支持材21に対して一定の上下位置決めの効果を奏することができ、フレーム2が上下に揺れる現象を減少して、フレーム2の取り付けの安定性を向上させるのに有利である。
具体的には、本実施例では、図3、図7から図8に示すように、掛止構造はベース1の上端の前壁面に設けられている掛止穴11を含む。掛止嵌合構造は上支持材21の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びている弾性アーム211を含み、当該弾性アーム211の自由端の上面には、上へ突出する掛着フック211aが設けられており、フレーム2が組立状態にある時、掛着フック211aがベース1の上端の後壁面側に位置することで、上支持材21に対して前後方向における位置決めを行うことが可能となる。具体的には、当該掛止穴11は前後に貫通するように設けられており、且つ、掛止穴11の上方には一つの薄壁構造からなる弾性掛着片16が設置されており、フレーム2が組立状態にある時、掛着フック211aは弾性掛着片16の後壁面に掛着されて、フレーム2の取り外しが必要になった時に、弾性掛着片16と弾性アーム211が互いに弾性変形を起こすことで、掛着フック211aを外すことが可能となる。即ち、フレーム2が組立状態にある場合、掛止具と掛止構造が掛合して、前後方向においてフレーム2を位置決めし、フレーム2の下端がベース1の上端に対して既定の角度まで回動した時、掛止具は掛止構造から離脱する。
さらに、弾性アーム211が離脱時に掛止穴11と干渉するのを避けるために、掛止穴11の前側の上方には、弾性アーム211が抜け出すための退避凹部12が設置されている。それと共に、フレーム2が組立状態にある時、弾性アーム211の下側面と掛止穴11の下壁面の間に弾性アーム211が抜け出すための退避スペースが形成されている。こうして、弾性アーム211の離脱時、弾性アーム211は先ず下へ一定の距離を移動してから掛着フック211aを外すことが可能となり、弾性アーム211の離脱過程をさらに省力して簡単にできる。
勿論、掛止具と掛止構造は他の形状、構造を呈して設置することも可能である。図10と図11に示すように、本発明の他の実施例では、上記実施例との主な違いは、ベース1の頂面における掛止構造に対応する箇所に位置決め突起14が設けられ、掛止具には位置決め突起14に外嵌されて接続される位置決め穴211bが設けられ、当該位置決め突起14と位置決め穴211bはフレーム2に対して一定の前後位置決め効果を果たすことが可能である。具体的には、掛止構造はベース1の上端の前壁面に設けられている掛止穴11を含み、掛止具は上支持材21の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びる弾性アーム211を含む。弾性アーム211は順に接続されている接続部211c、支持部211d及び挿設部211eを含み、接続部211cは上支持材21と接続されて且つ位置決め穴211bが設けられており、支持部211dは接続部211cの前端から下へ延びるように形成され、挿設部211eは支持部211dの下端から後ろへ延びるように形成され、フレーム2が組立状態にある時、挿設部211eは掛止穴11に挿入されて、且つ、当該掛止穴11は弾性アーム211に対して一定の上下位置決め効果を果たすことが可能である。ここで、掛止穴11の上壁面には複数の左右方向に沿って配置される捨て穴が設けられ、任意の二つの隣り合う捨て穴の間にリブ13が形成されて、当該リブ13は射出成形プロセスを考慮して設置されているものであることは、特に説明しておく必要がある。さらに、図11に示すように、掛止穴11の前端入口には案内斜面15が設けられ、且つ、当該案内斜面15は前へ向かう方向において上へ傾くように設けられている。当該案内斜面15は、弾性アーム211の挿設部211eが掛止穴11に出入りする時に案内効果を奏し、挿設部211eがより便利に掛止穴11に出入りできるようにすることは、理解できるであろう。
図5と図6に示すように、下枠22の接続や固定方式については、具体的には、本実施例では、下枠22の前面に左右方向に沿って間隔を置いて複数の通り穴221が設置され、ベース1の下端には通り穴221に対応するように固定穴(不図示)が設置されて、エアコン室内機はさらに締結部材(不図示)(例えばネジなどを含むが、それに限定されない)を含み、締結部材は通り穴221と固定穴を通ってフレーム2とベース1とを固定する。勿論、他の実施例では、下枠22はベース1の下端に取り外し可能に掛止されてもよい。
図1、図4と図5に示すように、本実施例では、好ましくは/さらに/具体的に、パネル3は互いに組み合わされてフレーム2の前面をカバーする上パネル31と下パネル32を含み、上パネル31の上端は上支持材21の前端と枢着されており、上パネル31の下端は上支持材21に対して回動して開くことが可能で、下パネル32の下端はベース1の下端と枢着されており、下パネル32の上端はベース1に対して回動して開くことが可能である。現在よく見かける、上へしか開くことができず、フィルターだけを取り出せるエアコン室内機に対して、本エアコン室内機の上下パネル32の何れもが回動して開く方式では、送風フレーム5の前面を完全に露出させることができるだけではなく、風路ユニットのスムーズなスライドによる抜き出し及びエアコン室内機の修理やメンテナンスの利便性にも有利であることは、理解できるであろう。なお、上パネル31と上支持材21との間、及び下パネル32とベース1の下端との間は取り外し可能な接続でもよく、取り外し不可能な接続でもよく、両者の間が取り外し可能な接続である場合、フレーム2の取り外しの前に上パネル31及び/又は下パネル32を取り外せることは、説明しておく必要がある。
本発明は更に、エアコン室内機を含むエアコンを提案する。当該エアコン室内機の具体的な構造については、上記実施例を参照されたい。本エアコンは上記全ての実施の全ての技術案を採用したので、少なくとも上記実施例の技術案がもたらす全ての技術的効果を有するが、ここでは逐一贅言しない。
以上に述べたことは本発明の好ましい実施例にすぎず、それによって本発明の特許の範囲を制限するわけではない。本発明の発明構想の下で、本発明の明細書及び図面の内容を利用してなされた等価の構造変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本発明の特許の保護範囲に含まれる。
1 ベース
11 掛止穴
12 退避凹部
16 弾性掛着片
14 位置決め突起
15 案内斜面
2 フレーム
21 上支持材
211 弾性アーム
211a 掛着フック
211b 位置決め穴
211c 接続部
211d 支持部
211e 挿設部
22 下枠
221 通り穴
23 横接続材
24 フィルター取り付けフレーム
3 パネル
31 上パネル
32 下パネル
4 熱交換器
5 送風フレーム
6 ファン
7 モータ
13 リブ

Claims (10)

  1. ベース、フレーム、パネル、熱交換器及び送風フレームを含むエアコン室内機であって、前記ベースは上下に延びて設置され、前記ベースの上端には、左右方向に沿って間隔を置いて複数の掛止構造が設置され、前記フレームは上支持材、下枠、及び前記上支持材と下枠との間に位置する二つの対向する横接続材を含み、前記上支持材の後端には前記ベースの上端と取り外し可能に掛止される掛止具が設けられ、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続される
    ことを特徴とするエアコン室内機。
  2. 複数の前記掛止構造において、1組の前記掛止構造から前記上支持材の頂面までの距離は、他の1組の前記掛止構造から前記上支持材の頂面までの距離より大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載のエアコン室内機。
  3. 前記掛止構造は前記ベースの上端の前壁面に設けられている掛止穴を含み、前記掛止嵌合構造は前記上支持材の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びている弾性アームを含み、前記弾性アームの自由端の上面には上へ突出する掛着フックが設けられており、前記弾性アームは、前記フレームが組立状態にある時、前記掛着フックが前記ベースの上端の後壁面側に位置し、
    前記フレームが組立状態にある場合、前記掛止具と前記掛止構造が掛合して、前後方向において前記フレームが位置決めされし、前記フレームの下端が前記ベースの上端に対して既定の角度まで回動した時、前記掛止具は前記掛止構造から離脱する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアコン室内機。
  4. 前記掛止穴の前側の上方には、前記弾性アームが抜け出すための退避凹部が設置され、前記フレームが組立状態にある時、前記弾性アームの下側面と前記掛止穴の下壁面の間には前記弾性アームが抜け出すための退避スペースが形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のエアコン室内機。
  5. 前記ベースの頂面の前記掛止構造に対応する箇所には位置決め突起が設けられ、前記掛止具には前記位置決め突起に外嵌されて接続される位置決め穴が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアコン室内機。
  6. 前記掛止構造は前記ベースの上端の前壁面に設けられている掛止穴を含み、前記掛止具は前記上支持材の後端の底面から下へ突出して且つ後ろへ延びている弾性アームを含み、
    前記弾性アームは順に接続されている接続部、支持部及び挿設部を含み、前記接続部は前記上支持材と接続されて且つ前記位置決め穴が設けられており、前記支持部は前記接続部の前端から下へ延びるように形成され、前記挿設部は前記支持部の下端から後ろへ延びるように形成され、前記フレームが組立状態にある時、前記挿設部は前記掛止穴に挿入されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のエアコン室内機。
  7. 前記掛止穴の前端入口には案内斜面が設けられ、前記案内斜面は前へ向かう方向において上へ傾くように設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載のエアコン室内機。
  8. 前記下枠の前面には左右方向に沿って間隔を置いて複数の通り穴が設置され、前記ベースの下端には前記通り穴に対応するように固定穴が設置されて、前記エアコン室内機はさらに締結部材を含み、前記締結部材は前記通り穴と前記固定穴を通って前記フレームと前記ベースとを固定し、或いは、前記下枠は前記ベースの下端と取り外し可能に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエアコン室内機。
  9. 前記パネルは互いに組み合わされて前記フレームの前面をカバーする上パネルと下パネル とを含み、前記上パネルの上端は前記上支持材の前端と枢着されており、前記上パネルの下端は前記上支持材に対して回動して開くことが可能であり、前記下パネルの下端は前記ベースの下端と枢着されており、前記下パネルの上端は前記ベースに対して回動して開くことが可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアコン室内機。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載のエアコン室内機を含む
    ことを特徴とするエアコン。
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