JP2020519586A - 硫黄含有フェニル及びピリジル置換基を有するイミダゾピリミジン誘導体 - Google Patents

硫黄含有フェニル及びピリジル置換基を有するイミダゾピリミジン誘導体 Download PDF

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    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

Abstract

式Iの化合物(式中、置換基は、請求項1において定義されているとおりである)、並びに、これら化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN−オキシドは、殺虫剤として使用することが可能であり、また、それ自体が公知である方法で調製することが可能である。

Description

本発明は、硫黄置換基を含有する有害生物の防除に活性であり、特に殺虫的に活性である複素環誘導体、これらを調製するためのプロセス、これらの化合物を含む組成物、及び、節足動物及び特に昆虫、又は、ダニ目の代表的なものを含む動物有害生物を防除するためのこれらの使用に関する。
有害生物防除作用を有する複素環式化合物が公知であり、例えば、国際公開第2015/000715号に記載されている。硫黄含有フェニル及びピリジル置換基を有する、新規の有害生物防除に活性なイミダゾピリミジンがここに見出された。
本発明は従って、式Iの化合物
Figure 2020519586
(式中、
1はCH又はNであり;
Xは、S、SO又はSO2であり;
1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル又はC3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキルであり;
2は、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル又はC1〜C6ハロアルコキシであり;
3は、水素、C1〜C6アルキル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノハロアルキル、アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボンイミドイル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;
又は、R3は、部分飽和又は完全飽和であることが可能である4〜6員複素環系であり、前記環系は、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有し、並びに、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル及びオキソからなる群から選択される置換基によって単置換若しくは多置換されていることが可能であり;ここで、硫黄は、0、1若しくは2の酸化状態で存在していることが可能であり;
4は、水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルであり;
5は、水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルである)
並びに、式Iの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN−オキシドに関する。
例えば、少なくとも1つの塩基中心を有する式Iの化合物は、例えば過塩素酸、硫酸、硝酸、含リン酸若しくはハロゲン化水素酸といった鉱酸などの強無機酸と共に、例えば酢酸といった無置換であるか若しくは例えばハロゲンにより置換されているC1〜C4アルカンカルボン酸など、例えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸若しくはフタル酸といった飽和若しくは不飽和ジカルボン酸など、例えばアスコルビン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸若しくはクエン酸といったヒドロキシカルボン酸など、又は、安息香酸などの強有機カルボン酸と共に、又は、例えばメタン−若しくはp−トルエンスルホン酸といった無置換であるか若しくは例えばハロゲンにより置換されているC1〜C4アルカン−若しくはアリールスルホン酸などの有機スルホン酸と共に例えば酸付加塩を形成することが可能である。例えば、少なくとも1つの酸性基を有する式Iの化合物は、例えばナトリウム、カリウム若しくはマグネシウム塩といったアルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩などの例えば無機塩といった塩を塩基と共に形成することが可能であり、又は、例えばエチル−、ジエチル−、トリエチル−若しくはジメチルプロピルアミンといったモルホリン、ピペリジン、ピロリジン、モノ−、ジ−若しくはトリ−低級アルキルアミンなど、若しくは、例えばモノ−、ジ−若しくはトリエタノールアミンといったモノ−、ジ−若しくはトリヒドロキシ−低級アルキルアミンなどのアンモニア若しくは有機アミンと共に塩を形成することが可能である。
置換基の定義中に出現するアルキル基は直鎖又は分岐であることが可能であり、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、t−ブチル、及び、その分岐異性体である。
ハロゲンは、一般に、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素である。これはまた、ハロアルキルなどの他の意味と組み合わされているハロゲンについても、それぞれ適用される。
ハロアルキル基は、1〜6個の炭素原子の鎖長を有することが好ましい。ハロアルキルは、例えば、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2−フルオロエチル、2−クロロエチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジフルオロ−2,2,2−トリクロロエチル、2,2,3,3−テトラフルオロエチル又は2,2,2−トリクロロエチルである。
ハロアルキルスルファニル基は、好ましくは、1〜4個の炭素原子の鎖長を有する。ハロアルキルスルファニルは、例えば、ジフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメチルスルファニル又は2,2,2−トリフルオロエチルスルファニルである。同様の考察がラジカルC1〜C4ハロアルキルスルフィニル及びC1〜C4ハロアルキルスルホニルに適用され、これらは、例えば、トリフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルホニル又は2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルであり得る。
アルコキシは、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ又はt−ブトキシである。
ハロアルコキシ基は、好ましくは、1〜6個の炭素原子の鎖長を有する。ハロアルコキシは、例えば、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ又は2,2,2−トリフルオロエトキシである。
3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキルは好ましくは、特に、式Iの化合物の酸素原子に結合した1〜4個の炭素原子の鎖長を有すると共に、アルキル鎖に結合したC3〜C6シクロアルキルを有する化合物である。C3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキルの典型的な例は:
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
3〜C6アルケニル基は、例えば、アリル、ブタ−2−エニル、ブタ−3−エニル、2−メチルアリル又は3−メチルブタ−2−エニルである。
3〜C6アルキニル基は、例えば、プロパルギル、ブタ−2−イニル、ブタ−3−イニル又は1,1−ジメチルプロプ−2−イニルである。
3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキルは好ましくは、特に、式Iの化合物の酸素原子に結合した1〜4個の炭素原子の鎖長を有すると共に、アルキル鎖に結合したC3〜C6ハロシクロアルキルを有する化合物である。C3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキルの典型的な例は:
Figure 2020519586
である。
1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル基は好ましくは、1〜8個の炭素原子の鎖長を有する。
1〜C4アルコキシC1〜C4アルキルは、例えば、メトキシメチル、メトキシエチル、エトキシメチル、エトキシエチル、n−プロポキシメチル、n−プロポキシエチル、イソプロポキシメチル又はイソプロポキシエチルである。
1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキルは好ましくは、1〜8個の炭素原子を含有する。C1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキルは、例えば:
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル基は、1〜8個の炭素原子を含有する。C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル基の例は、メチルスルファニル、2−メチルスルファニル、1−メチルスルファニル、1,1−ジメチル−2−メチルスルファニル、2−メチル−2−メチルスルファニル又は1−メチル−1−メチルスルファニルである。
1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル基は1〜8個の炭素原子を含有する。C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル基の例は、メチルスルフィニル、2−メチルスルフィニル、1−メチルスルフィニル、1,1−ジメチル−2−メチルスルフィニル、2−メチル−2−メチルスルフィニル又は1−メチル−1−メチルスルフィニルである。
1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル基は好ましくは1〜8個の炭素原子を含有する。C1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル基の例は、メチルスルホニル、2−メチルスルホニル、1−メチルスルホニル、1,1−ジメチル−2−メチルスルホニル、2−メチル−2−メチルスルホニル又は1−メチル−1−メチルスルホニルである。
1〜C6シアノアルキル基は好ましくは1〜7個の炭素を含有し、シアノ基を含み、例えば
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
1〜C6シアノハロアルキル基は上記に定義されているとおりであるが、好ましくは1〜9個のハロゲン原子によって置換されていることが可能である。
アミノカルボニルC1〜C4アルキル基は、アミノカルボニル基が結合している1〜4個の炭素原子を含有する。アミノカルボニルC1〜C4アルキルの例は:
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル基は上記のとおりであるが、炭素鎖において1〜9個のハロゲン原子によって置換されていることが可能である。
1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキルは、C1〜C4アルキルアミノカルボニル基が結合している1〜4個の炭素原子を含有する。C1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキルの例は;
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキルは、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニル基が結合している1〜4個の炭素原子を含有する。ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキルの例は;
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル基は、ヒドロキシカルボニル基が結合している1〜4個の炭素原子を含有する。ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル基の例は:
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル基は上記のとおりであるが、炭素鎖において1〜9個のハロゲン原子によって置換されていることが可能である。
1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキル基は典型的には、C1〜C4アルコキシカルボニル基が結合しているC1〜C4アルキル基である。C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキルの例は:
Figure 2020519586
(式中、矢印は式Iにおける酸素原子に対する結合点を表す)
である。
ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル基は上記のとおりであるが、炭素鎖において1〜9個のハロゲン原子によって置換されていることが可能である。
1〜C4アルキルスルホニル基は、例えば、メチルスルホニル、エチルスルホニル又はイソプロピルスルホニルである。
1〜C4ハロアルキルスルホニルは、例えば、トリフルオロメチルスルホニル、ジフルオロメチルスルホニル、フルオロメチルスルホニル又はペンタフルオロエチルスルホニルである。
シクロアルキル基は、好ましくは、3〜6個の環炭素原子を有し、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルである。
本発明によれば、部分飽和又は完全飽和であることが可能である4〜6員複素環系(前記環系は、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する)は、環員の数に応じて、例えば、以下の複素環基:
オキセタン−3−イル、オキセタン−2−イル、チエタン−3−イル、チエタン−2−イル、1−オキソチエタン−3−イル、1,1−ジオキソチエタン−3−イル、アゼチジン−3−イル、テトラヒドロフラン−2−イル、テトラヒドロフラン−3−イル、テトラヒドロチオフェン−3−イル、テトラヒドロチオフェン−2−イル、1−オキソチオラン−3−イル、1−オキソチオラン−2−イル、1,1−ジオキソチオラン−3−イル、1,1−ジオキソチオラン−2−イル、4,5−ジヒドロ−イソオキサゾリル、ピロリジニル、[1,3]ジオキソラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、[1,4]ジオキサニル、イミダゾリジニル、[1,3,5]オキサジアジナニル、ヘキサヒドロ−ピリミジニル、[1,3,5]トリアジナニル及びモルホリニルからなる群から選択される。
本発明の文脈において、置換基の定義中における「単置換〜多置換とされ」とは、典型的には、置換基の化学構造に応じて、1〜4置換、好ましくは、1〜3置換、より好ましくは、一又は二置換であることを意味する。
フリーラジカルはメチル基を表す。
式Iの本発明に係る化合物はまた、塩形成の最中に形成され得る水和物を含む。
本発明に係る式Iの化合物はまた、塩形成の最中に形成され得る水和物を含む。
式Iの化合物の好ましい群は、式I−1の化合物
Figure 2020519586
によって表され、
1はCH又はNであり;
Xは、S、SO又はSO2であり;
1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル又はC3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキルであり;
2は、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル又はC1〜C6ハロアルコキシであり;
3は、水素、C1〜C6アルキル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノハロアルキル、アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボンイミドイル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;
又は、R3は、部分飽和又は完全飽和であることが可能である4〜6員複素環系であり、前記環系は、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有し、並びに、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル及びオキソからなる群から選択される置換基によって単置換若しくは多置換されていることが可能であり、ここで、硫黄は、0、1若しくは2の酸化状態で存在していることが可能であり;並びに
4及びR5は独立して、水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルである。
式I−1の化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2であり;並びに
4及びR5は好ましくは水素である。
特に好ましい式I−1の化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
式Iの化合物のさらに好ましい群は、式I−2の化合物
Figure 2020519586
(式中、A1、X、R1及びR2は上記の式Iにおいて定義されており、及び、R3はI−1において定義されている)によって表される。式I−2の化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2である。
特に好ましい式I−2の化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
式I−2の化合物のさらに好ましい群は、式I−2aの化合物
Figure 2020519586
(式中、X、R1及びR2は上記の式Iにおいて定義されており、及び、R3はI−1において定義されている)
によって表される。
式I−2aの化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2である。
特に好ましい式I−2aの化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
式I−2の化合物の他のさらに好ましい群は、式I−2bの化合物
Figure 2020519586
(式中、X、R1及びR2は上記の式Iにおいて定義されており、及び、R3はI−1において定義されている)
によって表される。
式I−2bの化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2である。
特に好ましい式I−2bの化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
式Iの化合物のさらに好ましい群は、式I−3の化合物
Figure 2020519586
(式中、A1、X、R1及びR2は、上記の式Iに定義されているとおりである)
によって表される。
式I−3の化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2である。
特に好ましい式I−3の化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
式Iの化合物のさらに好ましい群は、式I−4の化合物
Figure 2020519586
(式中、A1、X、R1及びR2は、上記の式Iに定義されているとおりである)
によって表される。
式I−4の化合物の前記好ましい群において、
1は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルであり;
2は好ましくは、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル又はC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;及び、Xは好ましくはSO2である。
特に好ましい式I−4の化合物は、R1がエチルであり、及び、XがSO2であるものである。
特に好ましい式Iの化合物において、
1はC1〜C4アルキルであり、好ましくはエチルであり;
2はC1〜C4ハロアルキルであり、好ましくはトリフルオロメチルであり;
1はCH又はNであり;
XはS又はSO2であり;及び
3は、C1〜C4アルキルによって単置換されていることが可能であるオキセタニルであるか、又は、シアノによって置換されていることが可能であるC1〜C4アルキルであるか、又は、C3〜C6アルキニル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルスルホニル−C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル又はC1〜C4アルキルチオ−C1〜C4アルキルであり;好ましくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルキル、ジエチルミノカルボニル−C1〜C4ハロアルキル、メトキシ−C1〜C4アルキル、メチルチオ−C1〜C4アルキル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、プロパルギル若しくはシクロプロピル−C1〜C4アルキルによって単置換されていることが可能であるオキセタニルである。
他の特定の好ましい式Iの化合物において、
1はC1〜C4アルキルであり、好ましくはエチルであり;
2はC1〜C4ハロアルキルであり、好ましくはトリフルオロメチルであり;
1はCH又はNであり;
XはS又はSO2であり;及び
3は、C1〜C4アルキルによって単置換されていることが可能であるオキセタニルであるか、又は、シアノによって置換されていることが可能であるC1〜C4アルキルであるか、又は、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルスルホニル−C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル又はC1〜C4アルキルチオ−C1〜C4アルキル;好ましくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルキル、ジエチルミノカルボニル−C1〜C4ハロアルキル、メトキシ−C1〜C4アルキル、メチルチオ−C1〜C4アルキル、プロパルギル若しくはシクロプロピル−C1〜C4アルキルによって単置換されていることが可能であるオキセタニルである。
1、R2、R3、R4、R5、X及びA1の好ましい値は、いずれかのこれらの組み合わせで以下に記載されているとおりである。
好ましくは、R1は、C1〜C4アルキル又はC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルである。
より好ましくは、R1は、C1〜C4アルキル又はシクロプロピルメチルである。
さらにより好ましくは、R1は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルである。
もっとも好ましくは、R1はエチルである。
好ましくは、R2は、C1〜C2ハロアルキル、ハロメチルスルファニル、ハロメチルスルフィニル又はハロメチルスルホニルである。
より好ましくは、R2は、C1〜C2フルオロアルキル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメチルスルフィニル又はトリフルオロメチルスルホニルである。
さらにより好ましくは、R2は、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメチルスルフィニル又はトリフルオロメチルスルホニルである。
もっとも好ましくは、R2は、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル又はトリフルオロメチルスルファニルである。
好ましくは、R3は、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル又はC1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキルである。
より好ましくは、R3は、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C2アルキルスルファニルC1〜C2アルキル、C1〜C2アルキルスルフィニルC1〜C2アルキル又はC1〜C2アルキルスルホニルC1〜C2アルキルである。
さらにより好ましくは、R3は、C1〜C3シアノアルキル、メチルスルファニルC1〜C2アルキル、メチルスルフィニルC1〜C2アルキル又はメチルスルホニルC1〜C2アルキルである。
もっとも好ましくは、R3は、−CH(CH3)CN、−C(CH32CN、メチルスルファニルメチル、メチルスルファニルエチル、メチルスルフィニルメチル、メチルスルフィニルエチル、メチルスルホニルメチル又はメチルスルホニルエチルである。
好ましくは、R4は水素である。
好ましくは、R5は水素である。
好ましくは、XはS又はSO2である。
もっとも好ましくは、XはSO2である。
好ましくは、A1はNである。
本発明に係る実施形態が以下に記載されているとおり提供されている。
実施形態1は、上記に定義されている、式Iの化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態2は、R1が、C1〜C4アルキル又はC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルである、実施形態1に係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態3は、R2が、C1〜C2ハロアルキル、ハロメチルスルファニル、ハロメチルスルフィニル又はハロメチルスルホニルである、実施形態1又は2に係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態4は、R3が、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル又はC1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキルである、実施形態1、2又は3のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態5は、R1が、C1〜C4アルキル又はシクロプロピルメチルである、実施形態1、2、3又は4のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態6は、R2が、C1〜C2フルオロアルキル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメチルスルフィニル又はトリフルオロメチルスルホニルである、実施形態1、2、3、4又は5のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態7は、R3が、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C2アルキルスルファニルC1〜C2アルキル、C1〜C2アルキルスルフィニルC1〜C2アルキル又はC1〜C2アルキルスルホニルC1〜C2アルキルである、実施形態1、2、3、4、5又は6のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態8は、R1が、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル又はシクロプロピルメチルである、実施形態1、2、3、4、5、6又は7のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態9は、R2が、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメチルスルフィニル又はトリフルオロメチルスルホニルである、実施形態1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態10は、R3が、C1〜C3シアノアルキル、メチルスルファニルC1〜C2アルキル、メチルスルフィニルC1〜C2アルキル又はメチルスルホニルC1〜C2アルキルである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8又は9のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態11は、XがS又はSO2である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態12は、R1が、エチルである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態13は、R2が、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル又はトリフルオロメチルスルファニルである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態14は、R3が、−CH(CH3)CN、−C(CH32CN、メチルスルファニルメチル、メチルスルファニルエチル、メチルスルフィニルメチル、メチルスルフィニルエチル、メチルスルホニルメチル又はメチルスルホニルエチルである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態15は、XがSO2である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態16は、R4が水素である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14又は15のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態17は、R5が水素である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15又は16のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態18は、A1がNである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16又は17のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
実施形態19は、A1がCHである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16又は17のいずれか一つに係る、化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを提供する。
本発明に係る式Iの化合物の調製プロセスは、当業者に公知の方法によって実施される。式I−a3の化合物(式中、XはSO2であり、及び、A1、R1、R2、R3、R4及びR5は、上記の式Iにおいて定義されているとおりである)は、式I−a2の化合物(式中、XはSOであり、及び、A1、R1、R2、R3、R4及びR5は、上記の式Iにおいて定義されているとおりである)の酸化によって調製され得る。この反応は、例えばペルオキシ酢酸若しくはm−クロロ過安息香酸といった過酸、又は、例えば過酸化水素若しくはt−ブチルヒドロペルオキシドといったヒドロ過酸化物、又は、モノペルオキソ−二硫酸塩若しくは過マンガン酸カリウムなどの無機酸化剤などの試薬を用いて行うことが可能である。同様の方法で、式I−a2の化合物(式中、A1、R1、R2、R3、R4及びR5は、上記の式Iにおいて定義されているとおりである)は、上記のものと同様の条件下における、式I−a1の化合物(式中、XはSであり、及び、A1、R1、R2、R3、R4及びR5は、上記の式Iにおいて定義されているとおりである)の酸化によって調製され得る。これらの反応は、これらの条件に適合する種々の有機又は水性溶剤中において、0℃未満〜溶剤系の沸点以下の温度により行うことが可能である。式I−a2及びI−a3の化合物への式I−a1の化合物の変換は、スキーム1によって表される。
スキーム1
Figure 2020519586
式Iの化合物は、式IIの化合物(式中、X、A1、R1及びR2は、式Iにおいて定義されているとおりであり、並びに、Xa1はハロゲンであり、好ましくはI、Br若しくはCl又はOTfである)から、種々の方法により調製されることが可能である(スキーム2)。例えば、式Iの化合物は、式IVの化合物(式中、X、A1、R1及びR2は、式Iにおいて定義されているとおりである)から、式Iの化合物を得るために、水素化ナトリウム、K2CO3又はCs2CO3などの塩基の存在下に、THF、DMF又はアセトニトリルなどの不活性溶剤中において、一般式Vのアルキル化試薬(式中、Xa2は好ましくは、Br、I又はOTfであり、及び、R3は式Iにおいて定義されている)による処理により得ることが可能である。このようなアルキル化反応は当業者に周知である。
スキーム2
Figure 2020519586
式IVの化合物は、式IIの化合物のMiyuraホウ素化により得ることが可能である。式IIIの中間体(式中、A1、X、R1及びR2は、式Iにおいて定義されているとおりであり、並びに、BL2は、ボロン酸誘導体、好ましくは4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イルを指す)は、パラジウム触媒反応におけるビスピナコールジボラン(BPin)2による式IIの化合物の処理によって得ることが可能である。この反応は、非プロトン性溶剤中において、塩基、好ましくは酢酸カリウムKOAcなどの弱塩基、及び、この種の反応に係る一般的な触媒としてPd(dppf)Cl2の存在下に行うことが可能である。この反応の温度は、好ましくは、0℃〜反応混合物の沸点とされる。得られる式IIIの中間体は、酸化試薬、好ましくは過酸化水素又はその尿素錯体を伴う処理によって式IVの化合物に転換可能である。式IIの化合物はまた、アセトニトリル又はDMFなどの非プロトン性溶剤中、カリウム又は炭酸セシウムなどの塩基の存在下、任意選択によりRockPhos−G3−パラダサイクル([(2−ジ−t−ブチルホスフィノ−3−メトキシ−6−メチル−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル)−2−(2−アミノビフェニル)]パラジウム(II)メタンスルホン酸)などのパラジウム触媒の存在下、25〜100℃の温度における(E)−ベンズアルデヒドオキシムとの反応により式IVの化合物に転換可能である。このようにして得られた式IVの化合物は、既述のとおりアルキル化により式Iの化合物に転換される。このような反応は文献中において公知であり、例えばAng.Che.Int.Ed.56,(16)4478−4482,2017において記載されている。
式Iの化合物のさらなる合成がスキーム3に示されている。
スキーム3:
Figure 2020519586
スキーム3に示されているとおり、式VIの化合物は、炭酸セシウム又は炭酸カリウムなどの塩基の存在下、任意選択により、RockPhos Pd G3などのパラジウムプレ触媒の存在下、DMF又はアセトニトリルなどの不活性溶剤中、0〜150℃の温度におけるベンズアルデヒドオキシム(VII)を伴う処理により式VIIIの化合物に転換可能である。このような反応は、Angew.Chem.Int.Ed.2017,56,4478に記載されている。次いで、式VIIIの化合物は、水素化ナトリウム、K2CO3又はCs2CO3などの塩基の存在下、THF、DMF又はアセトニトリルなどの不活性溶剤中における式Vの化合物を伴うアルキル化によって、化合物IXに転換可能である。式IXの化合物は、例えば、酢酸中の臭素及び臭化水素酸の混合物(Phosphorus,Sulfur and Silicon and the Related Elements,2013,188(12),1835−1844に記載されているとおり)による処理、又は、J.Med.Chem.,2013,56(1),84−96に記載されているとおり、例えばクロロホルム、酢酸エチル等といった不活性溶剤中における、例えば臭化銅(II)による処理によって、式Xの化合物(式中、A1、R1、X、R3は、式Iにおいて記載されているとおりであり、及び、Xa4はハロゲンである)に変換される。このような化合物を調製するためのさらなる手法は、THF又はシクロペンチルメチルエーテルなどの不活性溶剤中、10〜80℃の温度でのフェニルトリメチルアンモニウムペルブロミドによる式IXの化合物の処理を含む。このような反応は、De Kimpeによって e−EROS Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis,1−2,2001に記載されている。式XIの化合物(式中、R2は式Iにおいて記載されているとおりである)は、式Xの化合物(式中、Xb4はハロゲンであり、並びに、X、A1、R1及びR3は上記に定義されているとおりである)と、例えばエタノール又はアセトニトリルといった不活性溶剤中、任意選択により、酸化マグネシウムなどの好適な塩基の存在下、80〜150℃の温度において反応して、式Iの化合物をもたらす。任意選択により、この反応は、任意選択によりマイクロ波中において実施され得る。このような反応は、例えば国際公開第2016/107742号、及び、国際公開第2016/071214号といった文献中において十分に記載されている。
N−クロロスクシンアミド、N−ブロモスクシンアミド又はN−ヨードスクシンアミドなどのハロゲン化剤による、アセトニトリル又はジメチルホルムアミドなどの極性非プロトン性溶剤中における、周囲温度での式Iの化合物(式中、R4は水素である)のハロゲン化で、式Ibの化合物
Figure 2020519586
(式中、R1、R2、X、R3、A1及びR5は、式(I)に記載されているとおりであり、及び、R4はハロゲンである)が得られる。式Ibの化合物は、化合物R4a−Yb1(式中、Yb1は、例えばB(OH)2又はB(ORb42(式中、Rb4はC1〜C4アルキル基であることが可能であり、又は、2つのORb4基がホウ素原子と一緒になって5員環を形成していることが可能である)、例えばボロン酸ピナコールエステルといったホウ素由来官能基である)と、パラジウム触媒の存在下で反応して、式Icの化合物(式中、R1、R2、R3、A1及びXは、式Iに定義されているとおりであり、並びに、R4aはC1〜C4アルキルである)をもたらすことが可能である。この反応は通常、例えば炭酸カリウム、炭酸セシウム又はリン酸カリウムといった塩基の存在下、ジオキサンなどの不活性溶剤中、任意選択により、水の存在下に、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムといったパラジウム(0)触媒を伴って、80〜120℃の温度で実施される。このような鈴木反応は文献中に先例として十分に記載されており、例えば、増田直之らによる国際公開第2012133607号を参照のこと。化学をスキーム4に図示する。
スキーム4
Figure 2020519586
式1の化合物(式中、R5は、ハロゲン又はC1〜C4アルキルである)のさらなる調製をスキーム5に図示する。
スキーム5.
Figure 2020519586
スキーム5に示されているとおり、塩基の存在下、アセトニトリルなどの不活性溶剤中における、例えばヨウ素を伴う式IVの化合物(式中、R1、R2、R4、A1及びXは、式Iに定義されているとおりである)のハロゲン化は、式Iの化合物(式中、R5はヨウ素である)をもたらす。式IVaの化合物は、スキーム2において既に記載されているとおり、式Vの化合物によるアリル化によって式Idの化合物に転換可能である。式Idの化合物は、化合物R5a−Yb2(式中、Yb2は、例えばB(OH)2又はB(ORb42(式中、Rb4はC1〜C4アルキル基であることが可能であり、又は、2つのORb4基がホウ素原子と一緒になって5員環を形成していることが可能である)、例えばボロン酸ピナコールエステルといったホウ素由来官能基である)を伴う、パラジウム触媒の存在下における処理により、式Ieの化合物に転換可能であり、これにより、R1、R2、R3、A1及びXが式Iに定義されているとおりであり、並びに、R5aがC1〜C4アルキルである式Ieの化合物がもたらされる。この反応は通常、スキーム4に記載されているとおり、例えば炭酸カリウム、炭酸セシウム又はリン酸カリウムといった塩基の存在下、ジオキサンなどの不活性溶剤中、任意選択により、水の存在下に、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムといったパラジウム(0)触媒を伴って、80〜120℃の温度で実施される。
式IIの化合物は公知であり、その合成は、例えば国際公開第2016/071214号及び国際公開第2015/000715号において既に記載されている。
式IIIの化合物
Figure 2020519586
は、公知であり、市販されているか、又は、国際公開第2016/107742号若しくは国際公開第2016/071214号に記載の方法により調製され得る。
式IIIの化合物
Figure 2020519586
(式中、R1、R2、X及びA1は、上記の式Iに定義されているとおりであり、並びに
基−B(−L)−Lは、B(OH)2を表すか、又は、基
Figure 2020519586
(ここで、矢印はフェニル又はピリジル環に対する結合点を表す)を表す)
は新規であり、式Iの化合物の調製のために特別に開発されたものであり、従って、本発明のさらなる目的を構成する。式Iの化合物の置換基の好ましい実施形態は、式IIIの化合物についても有効である。
これらの反応体は、塩基の存在下に反応可能である。好適な塩基の例は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属水素化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属アミド、アルカリ金属又はアルカリ土類金属アルコキシド、アルカリ金属又はアルカリ土類金属酢酸塩、アルカリ金属又はアルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ金属又はアルカリ土類金属ジアルキルアミド又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属アルキルシリルアミド、アルキルアミン、アルキレンジアミン、遊離又はN−アルキル化飽和若しくは不飽和シクロアルキルアミン、塩基性複素環、水酸化アンモニウム及び炭素環式アミンである。記載し得る例は、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメトキシド、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水素化カリウム、リチウムジイソプロピルアミド、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド、水素化カルシウム、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、N−シクロヘキシル−N,N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、ピリジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、キヌクリジン、N−メチルモルホリン、ベンジルトリメチル水酸化アンモニウム及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)である。
これらの反応体は、そのまま、すなわち溶剤又は希釈剤を加えることなく相互に反応可能である。しかしながら、ほとんどの場合、不活性溶剤若しくは希釈剤又はこれらの混合物を添加することが有利である。反応が塩基の存在下で実施される場合、トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン又はN,N−ジエチルアニリンなどの過剰量で利用される塩基もまた、溶剤又は希釈剤として作用し得る。
この反応は、およそ−80℃〜およそ+140℃、好ましくはおよそ−30℃〜およそ+100℃の温度範囲、多くの事例において、周囲温度〜およそ+80℃の範囲内で行われることが有利である。
式Iの化合物は、本発明に従い、慣習的な様式で式Iの出発化合物の1個以上の置換基を他の置換基で置換することにより、それ自体公知の様式で他の式Iの化合物に転換することが可能である。
各事例において好適である反応条件及び出発材料の選択に応じて、例えば、1つの反応ステップのみで、本発明に従って1個の置換基を他の置換基で置換することが可能であり、又は、同一の反応ステップで本発明に従って複数の置換基を他の置換基で置換することが可能である。
式Iの化合物の塩は、それ自体公知の様式で調製可能である。それ故、例えば、酸付加式Iの化合物の塩は、好適な酸又は好適なイオン交換試薬による処理で得られ、及び、塩基による塩は、好適な塩基又は好適なイオン交換試薬による処理で得られる。
式Iの化合物の塩は、慣習的な様式で、例えば、好適な塩基化合物又は好適なイオン交換試薬による処理によって遊離化合物I、酸付加塩に転換し、また、例えば好適な酸又は好適なイオン交換試薬による処理によって塩基による塩に転換することが可能である。
式Iの化合物の塩は、それ自体公知の様式で、例えば塩酸などの無機酸の塩を例えば酢酸銀といった酸のナトリウム、バリウム又は銀塩などの好適な金属塩で、形成される例えば塩化銀といった無機塩が不溶性であって反応混合物から析出される好適な溶剤中において処理することにより、例えば他の酸付加塩といった、式Iの化合物の他の塩(酸付加塩)に転換することが可能である。
手法又は反応条件に応じて、塩形成特性を有する式Iの化合物は、遊離形態又は塩の形態で得ることが可能である。
式Iの化合物及び適切な場合にはその互変異性体(それぞれの場合において、遊離形態又は塩形態で)は、可能な異性体の1種の形態で、又は、これらの混合物として、例えば、鏡像異性体及び/若しくはジアステレオマーなどの純粋な異性体の形態で、又は、例えばラセミ化合物、ジアステレオマー混合物若しくはラセミ化合物混合物といったエナンチオマー混合物などの異性体混合物として、分子中の不斉炭素原子の数、絶対及び相対的立体配置に応じて、並びに/又は、分子中の非芳香族二重結合の立体配置に応じて存在していることが可能であり;本発明は、純粋な異性体に関すると共に可能性のあるすべての異性体混合物にも関し、また、本発明は、本明細書中上記及び下記において、各事例において特異的に立体化学が詳述されていない場合においても、各事例においてこの意味で理解されるべきである。
選択された出発材料及び手法に応じて得られることが可能である遊離形態又は塩形態の式Iの化合物のジアステレオマー混合物又はラセミ化合物混合物は、コンポーネントの物理化学的差異に基づいて、例えば分別晶出、蒸留及び/又はクロマトグラフィによる公知の様式で純粋なジアステレオマー又はラセミ化合物に分離可能である。
同様に得ることが可能であるラセミ化合物などのエナンチオマー混合物は以下のような公知の方法により光学的鏡像体に分割されることが可能である:例えば、光学的に活性な溶剤からの再結晶化;例えば、好適な微生物により補助されるアセチルセルロースでの高速液体クロマトグラフィ(HPLC)といったキラル吸着媒へのクロマトグラフィ;例えば、1つのエナンチオマーのみが錯化されるキラルクラウンエーテルを用いる、包接化合物の形成を介した特定の不動化された酵素による開裂;又は、例えば、塩基性最終生成物ラセミ化合物を例えば樟脳酸、酒石酸若しくはリンゴ酸といったカルボン酸又は例えばカンファースルホン酸といったスルホン酸などの光学的に活性な酸と反応させ、及び、この様式で得ることが可能であるジアステレオマー混合物を、例えば異なる溶解度に基づく分別結晶化によって分離して、例えば塩基性薬剤といった好適な薬剤の作用により所望されるエナンチオマーを遊離させることが可能であるジアステレオマーを得ることによるジアステレオ異性塩への転換。
本発明に基づく純粋なジアステレオマー又はエナンチオマーの入手は、好適な異性体混合物の分離のみならず、例えば、好適な立体化学の出発材料が伴う本発明によるプロセスの実施といった、一般に公知のジアステレオ選択的若しくはエナンチオ選択的合成方法によっても可能である。
N−オキシドは、例えばトリフルオロ酢酸無水物といった酸無水物の存在下で、式Iの化合物を例えばH22/尿素付加物といった好適な酸化剤と反応させることにより調製可能である。このような酸化は、例えばJ.Med.Chem.32(12),2561−73,1989又は国際公開第00/15615号といった文献から公知である。
個々の成分が異なる生物学的活性を有している場合には、生物学的により活性である、例えばエナンチオマー若しくはジアステレオマーといった異性体、又は、例えばエナンチオマー混合物若しくはジアステレオマー混合物といった異性体混合物を各事例において単離若しくは合成することが有利である。
式Iの化合物及び適切な場合にはその互変異性体は、遊離形態若しくは塩形態の各事例において、適切な、水和物の形態で得られることも可能であり、及び/又は、例えば固体形態で存在する化合物の結晶化に用いられていてもよい他の溶剤を含んでいることも可能である。
以下の表1、2及び3の化合物は、上記の方法に従って調製可能である。以下に続く実施例は、本発明を例示し、好ましい式Iの化合物を示すことを意図している。
表X:この表は、式I:
Figure 2020519586
(式中、R2、A1、R1及びR3は以下に定義されているとおりである)
の65種の置換基の定義X.001〜X.065、及び表Xの化合物のN−オキシドを開示する。
表X:
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Meはメチル基を表し、Etはエチル基であり、i−Prはイソプロピル基であり、cPrはシクロプロピル基であり、C(O)OMeはメトキシカルボニル基であり、MeOはメトキシ基であり、及び、MeOCH2はメトキシメチル基である。
表1:この表は、XがSであり、並びに、R2、A1、R1及びR3が表Xに定義されているとおりである、式Iの65種の化合物1.001〜1.065を開示する。例えば、化合物1.003は以下の構造を有する。
Figure 2020519586
表2:この表は、XがSOであり、並びに、R2、A1、R1及びR3が表Xに定義されているとおりである、式Iの65種の化合物2.001〜2.065を開示する。例えば、化合物2.017は以下の構造を有する。
Figure 2020519586
表3:この表は、XがSO2であり、並びに、R2、A1、R1及びR3が表Xに定義されているとおりである、式Iの65種の化合物3.001〜3.065を開示する。例えば、化合物3.060は以下の構造を有する。
Figure 2020519586
本発明に係る式Iの化合物は、有害生物防除の分野において、低適用量であっても予防的及び/又は治癒的に価値を有する活性成分であり、これらは、きわめて好ましい生物致死範囲を有すると共に、温血動物、魚及び植物が適切な耐性を有する。本発明に係る活性成分は、通常は感受性である(耐性のものも含む)昆虫又は代表的なダニ目(Acarina)などの動物に対する有害生物における発育段階のすべて又は個々に作用する。本発明に係る活性成分の殺虫活性又は殺ダニ活性はそれ自体、直接的に(すなわち、有害生物の駆除において、直ぐに生じるか、又は、例えば脱皮の最中といった一定の時間が経過した後にのみ生じる)、又は、間接的に(例えば産卵率及び/又は孵化率の低減)を明らかにもたらすことが可能である。
上記の動物に対する有害生物のさらなる例は以下のとおりである。
ダニ目(Acarina)から、例えば、アカリツス属の一種(Acalitus spp)、アカルス属の一種(Aculus spp)、アカリカルス属の一種(Acaricalus spp)、アセリア属の一種(Aceria spp)、アシブトコナダニ(Acarus siro)、アンブリオンマ属の一種(Amblyomma spp.)、ナガヒメダニ属の一種(Argas spp.)、ブーフィラス属の一種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス属の一種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア属の一種(Bryobia spp)、カリピトリメルス属の一種(Calipitrimerus spp.)、ショクヒヒゼンダニ属の一種(Chorioptes spp.)、ワクモ(Dermanyssus gallinae)、デルマトファゴイデス属の一種(Dermatophagoides spp)、エオテトラニカス属の一種(Eotetranychus spp)、エリオフィエス属の一種(Eriophyes spp.)、ヘミタルソネムス属の一種(Hemitarsonemus spp)、イボマダニ属の一種(Hyalomma spp.)、マダニ属の一種(Ixodes spp.)、オリゴニクス属の一種(Olygonychus spp)、カズキダニ属の一種(Ornithodoros spp.)、ポリファゴタルソネラタス(Polyphagotarsone latus)、パノニクス属の一種(Panonychus spp.)、ミカンサビダニ(Phyllocoptruta oleivora)、フィトネムス属の一種(Phytonemus spp)、ポリファゴタロソネムス属の一種(Polyphagotarsonemus spp)、キュウセンヒゼンダニ属の一種(Psoroptes spp.)、コイタマダニ属の一種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス属の一種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス属の一種(Sarcoptes spp.)、ステネオタルソネムス属の一種(Steneotarsonemus spp.)、ホコリダニ属の一種(Tarsonemus spp.)及びテトラニクス属の一種(Tetranychus spp.);
シラミ目(Anoplura)から、例えば、ブタジラミ属の一種(Haematopinus spp.)、シラミ属の一種(Linognathus spp.)、ペディクルス属の一種(Pediculus spp.)、ペムフィグス属の一種(Pemphigus spp.)及びネアブラムシ属の一種(Phylloxera spp.);
鞘翅目(Coleoptera)から、例えば、アグリオテス属の一種(Agriotes spp.)、アンフィマロンマジャレ(Amphimallon majale)、セマダラコガネ(Anomala orientalis)、アントノムス属の一種(Anthonomus spp.)、アンフォディウス属の一種(Aphodius spp)、アスチラスアトロマクラタス(Astylus atromaculatus)、アテニウス属の一種(Ataenius spp)、アトマリアリネアリス(aria linearis)、カエトクネマチビアリス(Chaetocnema tibialis)、セロトマ属の一種(Cerotoma spp)、コノデルス属の一種(Conoderus spp)、コスモポリテス属の一種(Cosmopolites spp.)、コチニスニチダ(Cotinis nitida)、クルクリオ属の一種(Curculio spp.)、シクロセファラ属の一種(Cyclocephala spp)、デルメステス属の一種(Dermestes spp.)、ディアブロティカ属の一種(Diabrotica spp.)、アデルスツノカブト(Diloboderus abderus)、エピラクナ属の一種(Epilachna spp.)、エレムヌス属の一種(Eremnus spp.)、ヘテロニクスアラトル(Heteronychus arator)、ヒポテネムスハンペイ(Hypothenemus hampei)、ラグリアフイロサ(Lagria vilosa)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemLineata)、リッソルホプトルス属の一種(Lissorhoptrus spp.)、リオゲニス属の一種(Liogenys spp)、マエコラスピス属の一種(Maecolaspis spp)、アカビロウドコガネ(Maladera castanea)、メガセリス属の一種(Megascelis spp)、メリゲテスアエネウス(Melighetes aeneus)、メロロンタ属の一種(Melolontha spp.)、マイオクロウスアルマツス(Myochrous armatus)、オリジャエフィルス属の一種(Orycaephilus spp.)、オチオリンクス属の一種(Otiorhynchus spp.)、フィロファーガ属の一種(Phyllophaga spp)、フリクチヌス属の一種(Phlyctinus spp.)、ポピリア属の一種(Popillia spp.)、プシリオデス属の一種(Psylliodes spp.)、リソマツスアウブチリス(Rhyssomatus aubtilis)、リゾペルタ属の一種(Rhizopertha spp.)、コガネムシ科(Scarabeidae)、シトフィルス属の一種(Sitophilus spp.)、シトトルガ属の一種(Sitotroga spp.)、ソマチカス属の一種(Somaticus spp)、スフェノフォラス属の一種(Sphenophorus spp)、ステルネクススブシグナツス(Sternechus subsignatus)、ゴミムシダマシ属の一種(Tenebrio spp.)、トリボリウム属の一種(Tribolium spp.)及びトロゴデルマ属の一種(Trogoderma spp.);
双翅目(Diptera)から、例えば、ヤブカ属の一種(Aedes spp.)、ハマダラカ属の一種(Anopheles spp)、アンテリゴナソカタ(Antherigona soccata)、バクトロシアオレアエ(Bactrocea oleae)、ビビオホルツラヌス(Bibio hortulanus)、ブラジシア属の一種(Bradysia spp)、カリホラエリスロセファラ(Calliphora erythrocephala)、セラチチス属の一種(Ceratitis spp.)、オビキンバエ属の一種(Chrysomyia spp.)、イエカ属の一種(Culex spp.)、クテレブラ属の一種(Cuterebra spp.)、ダクス属の一種(Dacus spp.)、デリア属の一種(Delia spp)、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)、ヒメイエバエ属の一種(Fannia spp.)、ガストロフィラス属の一種(Gastrophilus spp.)、ゲオミザトリプンクタタ(Geomyza tripunctata)、ツェツェバエ属の一種(Glossina spp.)、ウシバエ属の一種(Hypoderma spp.)、ヒッポボスカ属の一種(Hyppobosca spp.)、リリオミザ属の一種(Liriomyza spp.)、キンバエ属の一種(Lucilia spp.)、メラナグロミザ属の一種(Melanagromyza spp.)、イエバエ属の一種(Musca spp.)、ヒツジバエ属の一種(Oestrus spp.)、オルセオリア属の一種(Orseolia spp.)、オシネラフリット(Oscinella frit)、アカザモグリハナバエ(Pegomyia hyoscyami)、ホルビア属の一種(Phorbia spp.)、ラゴレチス属の一種(Rhagoletis spp)、リベリアクアドリファシアタ(Rivelia quadrifasciata)、スカテラ属の一種(Scatella spp)、キノコバエ属の一種(Sciara spp.)、サシバエ属の一種(Stomoxys spp.)、アブ属の一種(Tabanus spp.)、タニア属の一種(Tannia spp.)及びガガンボ属の一種(Tipula spp.);
半翅目(Hemiptera)から、例えば、アカントコリススカブラトル(Acanthocoris scabrator)、アクロステルナム属の一種(Acrosternum spp)、ウススジカスミカメ(Adelphocoris lineolatus)、アンブリペルタニチダ(Amblypelta nitida)、バチコエリアタラシナ(Bathycoelia thalassina)、ブリサス属の一種(Blissus spp)、トコジラミ属の一種(Cimex spp.)、クラビグララトメントシコリス(Clavigralla tomentosicollis)、クレオンチアデス属の一種(Creontiades spp)、ジスタンチエラテオブロマ(Distantiella theobroma)、ジケロプスフルカツス(Dichelops furcatus)、ジスデルクス属の一種(Dysdercus spp.)、イデッサ属の一種(Edessa spp)、オイキスツス属の一種(Euchistus spp.)、ヒメナガメ(Eurydema pulchrum)、エウリガステル属の一種(Eurygaster spp.)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、ホルシアスノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ属の一種(Leptocorisa spp.)、メクラカメムシ属の一種(Lygus spp)、マルガロデス属の一種(Margarodes spp)、ムルガンチアヒストリオニク(Murgantia histrionic)、ネオメガロトムス属の一種(Neomegalotomus spp)、タバコカスミカメ(Nesidiocoris tenuis)、ネザラ属の一種(Nezara spp.)、ニシウスシムランス(Nysius simulans)、オエバルスインスラリス(Oebalus insularis)、ピエスマ属の一種(Piesma spp.)、ピエゾドルス属の一種(Piezodorus spp)、ロドニウス属の一種(Rhodnius spp.)、サールベルゲラシングラリス(Sahlbergella singularis)、スカプトコリスカスタネア(Scaptocoris castanea)、スコチノファラ属の一種(Scotinophara spp.)、チアンタ属の一種(Thyanta spp)、トリアトマ属の一種(Triatoma spp.)、ヴァチガイルデンス(Vatiga illudens);アシルトシウムピスム(Acyrthosium pisum)、アダルゲス属の一種(Adalges spp)、アガリアナエンシゲラ(Agalliana ensigera)、アゴノセナタルギオニイ(Agonoscena targionii)、アレウロジクス属の一種(Aleurodicus spp)、アレウロカンツス属の一種(Aleurocanthus spp)、アレウロロブスバロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アレウロトリキスフロッコスス(Aleurothrixus floccosus)、アレイロデスブラシカエ(Aleyrodes brassicae)、フタテンミドリヒメヨコバイ(Amarasca biguttula)、アムリトズスアトキンソニ(Amritodus atkinsoni)、アオニジエラ属の一種(Aonidiella spp.)、アリマキ科(Aphididae)、ワタアブラムシ属の一種(Aphis spp.)、アスピジオツス属の一種(Aspidiotus spp.)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、バクテリセラコッケレリ(Bactericera cockerelli)、ベミシア属の一種(Bemisia spp)、ブラキカウダス属の一種(Brachycaudus spp)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、カコプシラ属の一種(Cacopsylla spp)、ニンジンフタオアブラムシ(Cavariella aegopodii Scop.)、セロプラスタ属の一種(Ceroplaster spp.)、クリソムファルスアオニジウム(Chrysomphalus aonidium)、オンシツマルカイガラムシ(Chrysomphalus dictyospermi)、シカデラ属の一種(Cicadella spp)、シロオオヨコバイ(Cofana spectra)、クリプトミズス属の一種(Cryptomyzus spp)、シカヅリナ属の一種(Cicadulina spp)、ヒラタカタカイガラムシ(Coccus hesperidum)、ダルブルスマイジス(Dalbulus maidis)、ジアレウロデス属の一種(Dialeurodes spp)、ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ジウラフィスノキシア(Diuraphis noxia)、ジサフィス属の一種(Dysaphis spp)、エムポアスカ属の一種(Empoasca spp.)、リンゴワタムシ(Eriosoma larigerum)、エリスロネウラ属の一種(Erythroneura spp.)、カスカルジア属の一種(Gascardia spp.)、グリカスピスブリンブレコンベイ(Glycaspis brimblecombei)、ヒアダフィスシュードブラシカエ(Hyadaphis pseudobrassicae)、ヒアロプテルス属の一種(Hyalopterus spp)、ヒペロミズスパリズス(Hyperomyzus pallidus)、リュウガンズキンヨコバイ(Idioscopus clypealis)、ヤコビアスカリビカ(Jacobiasca lybica)、ラオデルファクス属の一種(Laodelphax spp.)、ミズキカタカイガラムシ(Lecanium corni)、レピドサフェス属の一種(Lepidosaphes spp.)、ニセダイコンアブラムシ(Lopaphis erysimi)、リオゲニスマイヂス(Lyogenys maidis)、マクロシフム属の一種(Macrosiphum spp.)、マハナルワ属の一種(Mahanarva spp)、メタカルファプルイノサ(Metcalfa pruinosa)、ムギウスイロアブラムシ(Metopolophium dirhodum)、ミンズスクルズス(Myndus crudus)、ミズス属の一種(Myzus spp.)、ネオトキソプテラ属の一種(Neotoxoptera sp)、ツマグロヨコバイ属の一種(Nephotettix spp.)、ニラパルバタ属の一種(Nilaparvata spp.)、ナシミドリオオアブラムシ(Nippolachnus piri Mats)、オドナスピスルタエ(Odonaspis ruthae)、オレグマラニゲラゼンター(Oregma lanigera Zehnter)、ヤマモモコナジラミ(Parabemisia myricae)、パラトリオザコッケレリ(Paratrioza cockerelli)、パルラトリア属の一種(Parlatoria spp.)、ペムフィグス属の一種(Pemphigus spp.)、トウモロコシウンカ(Peregrinus maidis)、ペルキンシエラ属の一種(Perkinsiella spp)、ホップイボアブラムシ(Phorodon humuli)、フィロキセラ属の一種(Phylloxera spp)、プラノコッカス属の一種(Planococcus spp.)、プセウダウラカスピス属の一種(Pseudaulacaspis spp.)、シュードコッカス属の一種(Pseudococcus spp.)、ワタノミハムシ(Pseudatomoscelis seriatus)、プシラ属の一種(Psylla spp.)、プルビナリアエチオピカ(Pulvinaria aethiopica)、クアドラズピジオツス属の一種(Quadraspidiotus spp.)、クエサダギガス(Quesada gigas)、イナズマヨコバイ(Recilia dorsalis)、ロパロシフム属の一種(Rhopalosiphum spp.)、サイセチア属の一種(Saissetia spp.)、スカホイデウス属の一種(Scaphoideus spp.)、スチザフィス属の一種(Schizaphis spp.)、シトビオン属の一種(Sitobion spp.)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、スピシスチルスフェスチヌス(Spissistilus festinus)、タロファガスプロセルピナ(Tarophagus Proserpina)、トキソプテラ属の一種(Toxoptera spp)、トリアロイデス属の一種(Trialeurodes spp)、トリジスカスポロボリ(Tridiscus sporoboli)、トリオニムス属の一種(Trionymus spp)、ミカントガリキジラミ(Trioza erytreae)、ニセヤノネカイガラムシ(Unaspis citri)、ジギナフラミゲラ(Zygina flammigera)、ジギニジアスクテラリス(Zyginidia scutellaris);
膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、ヒメハキリアリ属(Acromyrmex)、アルゲ属の一種(Arge spp)、アッタ属の一種(Atta spp.)、セフス属の一種(Cephus spp.)、ジプリオン属の一種(Diprion spp.)、マツハバチ科(Diprionidae)、シマトウヒハバチ(Gilpinia polytoma)、ホプロカンパ属の一種(Hoplocampa spp.)、ケアリ属の一種(Lasius spp.)、イエヒメアリ(Monomorium pharaonis)、ネオジプリオン属の一種(Neodiprion spp.)、クロナガアリ(Pogonomyrmex spp)、スレノプシスインビクタ(Slenopsis invicta)、ソレノプシス属の一種(Solenopsis spp.)及びベスパ属の一種(Vespa spp.);
等翅目(Isoptera)から、例えば、コプトテルメス属の一種(Coptotermes spp)、コルニテルネスクムランス(Corniternes cumulans)、インシシテルメス属の一種(Incisitermes spp)、マクロテルメス属の一種(Macrotermes spp)、マストテルメス属の一種(Mastotermes spp)、ミクロテルメス属の一種(Microtermes spp)、ヤマトシロアリ属の一種(Reticulitermes spp.);ソレノプシスゲミナーテ(Solenopsis geminate);
鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクレリス属の一種(Acleris spp.)、アドキソフィエス属の一種(Adoxophyes spp.)、アエゲリア属の一種(Aegeria spp.)、アグロティス属の一種(Agrotis spp.)、アラバマアルギラセア(Alabama argillaceae)、アミロイス属の一種(Amylois spp.)、アンチカルシアゲマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルチップス属の一種(Archips spp.)、アルギレスチア属の一種(Argyresthia spp)、アルギロタエニア属の一種(Argyrotaenia spp.)、アウトグラファ属の一種(Autographa spp.)、ブックラトリクスツルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、アフリカズイム(Busseola fusca)、スジマラダメイガ(Cadra cautella)、モモシンクイガ(Carposina nipponensis)、キロ属の一種(Chilo spp.)、コリストネウラ属の一種(Choristoneura spp.)、クリソテウチアトピアリア(Chrysoteuchia topiaria)、クリシアアンビグエラ(Clysia ambiguella)、クナファロクロシス属の一種(Cnaphalocrocis spp.)、クネファシア属の一種(Cnephasia spp.)、コチリス属の一種(Cochylis spp.)、コレオフォラ属の一種(Coleophora spp.)、コリアスレスビア(Colias lesbia)、ワタアカキリバ(Cosmophila flava)、クラムバス属の一種(Crambus spp)、ケブカノメイガ(Crocidolomia binotalis)、クリプトフレビアロイコトレタ(Cryptophlebia leucotreta)、シダリマペルスペクタリス(Cydalima perspectalis)、シジア属の一種(Cydia spp.)、ジアファニアペルスペクタリス(Diaphania perspectalis)、ジアトラエア属の一種(Diatraea spp.)、ジパロプシスカスタネア(Diparopsis castanea)、エアリアス属の一種(Earias spp.)、エルダナサッカリナ(Eldana saccharina)、エフェスチア属の一種(Ephestia spp.)、エピノチア属の一種(Epinotia spp)、エスチグメネアクレア(Estigmene acrea)、エチエラジンキネラ(Etiella zinckinella)、オイコスマ属の一種(Eucosma spp.)、ブドウホソハマキ(Eupoecilia ambiguella)、ユープロクチス属の一種(Euproctis spp.)、エウクソア属の一種(Euxoa spp.)、フェルチアジャクリフェリア(Feltia jaculiferia)、グラホリタ属の一種(Grapholita spp.)、ヘディアヌビフェラナ(Hedya nubiferana)、ヘリオティス属の一種(Heliothis spp.)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、ヘルペトグラマ属の一種(Herpetogramma spp)、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)、ケイフェリアリコペルシセラ(Keiferia lycopersicella)、モロコシマダラメイガ(Lasmopalpus lignosellus)、レウコプテラシテラ(Leucoptera scitella)、リトコレチス属の一種(Lithocollethis spp.)、ホソバヒメハマキ(Lobesia botrana)、ロキソステゲビフィダリス(Loxostege bifidalis)、リマントリア属の一種(Lymantria spp.)、リオネチア属の一種(Lyonetia spp.)、マラコソマ属の一種(Malacosoma spp.)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、タバコスズメガ(Manduca sexta)、ミチムナ属の一種(Mythimna spp)、ノクツア属の一種(Noctua spp)、オペロフテラ属の一種(Operophtera spp.)、オルニオデスインディカ(Orniodes indica)、ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)、パメネ属の一種(Pammene spp.)、パンデミス属の一種(Pandemis spp.)、マツキリガ(Panolis flammea)、パパイペマネブリス(Papaipema nebris)、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiela)、ペリレウコプテラコッフェエラ(Perileucoptera coffeella)、シューダレチアウニプンクタ(Pseudaletia unipuncta)、ジャガイモキバガ(Phthorimaea operculella)、モンシロチョウ(Pieris rapae)、ピエリス属の一種(Pieris spp.)、コナガ(Plutella xylostella)、プレイス属の一種(Prays spp.)、シュードプルシア属の一種(Pseudoplusia spp)、ラキプルシアヌ(Rachiplusia nu)、リチアアルビコスタ(Richia albicosta)、シルポファガ属の一種(Scirpophaga spp.)、セサミア属の一種(Sesamia spp.)、スパルガノチス属の一種(Sparganothis spp.)、スポドプテラ属の一種(Spodoptera spp.)、シレプタデロガテ(Sylepta derogate)、シナンテドン属の一種(Synanthedon spp.)、タウメトポエア属の一種(Thaumetopoea spp.)、トルトリックス属の一種(Tortrix spp.)、イラクサギンウワバ(Trichoplusia ni)、トマトキバガ(Tuta absoluta)、及びスガ属の一種(Yponomeuta spp.);
食毛目(Mallophaga)から、例えば、
ダマリネア属の一種(Damalinea spp.)及びケモノハジラミ属の一種(Trichodectes spp.);
直翅目(Orthoptera)から、例えば、ゴキブリ属の一種(Blatta spp.)、チャバネゴキブリ属の一種(Blattella spp.)、グリロタルパ属の一種(Gryllotalpa spp.)、マデイラゴキブリ(Leucophaea maderae)、ロクスタ属の一種(Locusta spp.)、ネオクルチラヘキサダクチラ(Neocurtilla hexadactyla)、ワモンゴキブリ属の一種(Periplaneta spp.)、スカプテリスクス属の一種(Scapteriscus spp)、及びコオロギ属の一種(Schistocerca spp.);
チャタテムシ目(Psocoptera)から、例えば、リポセリス属の一種(Liposcelis spp.);
ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、ナガノミ属の一種(Ceratophyllus spp.)、イヌノミ属の一種(Ctenocephalides spp.)及びケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis);
総翅目(Thysanoptera)から、例えば、カリオトリプスファセオリ(Calliothrips phaseoli)、ハナアザミウマ属の一種(Frankliniella spp.)、ヘリオトリプス属の一種(Heliothrips spp)、ヘルシノトリプス属の一種(Hercinothrips spp.)、パルテノトリプス属の一種(Parthenothrips spp)、シルトトリプスアウランチィ(Scirtothrips aurantii)、ダイズアザミウマ(Sericothrips variabilis)、タエニオトリプス属の一種(Taeniothrips spp.)、トリプス属の一種(Thrips spp);
シミ目(Thysanura)から、例えば、セイヨウシミ(Lepisma saccharina)。
本発明による活性成分は、特に植物であって、特に、農業、園芸及び営林における有用植物及び観賞用植物に、又は、このような植物の果実、花、群葉、茎、塊茎若しくは根などの器官に、並びに、いくつかの場合において、さらには、これらの有害生物に対する保護が有効である期間より後の時点に形成される植物器官に発生する上記の種類の有害生物を防除、すなわち、抑制若しくは駆逐するために用いられることが可能である。
好適な標的作物は、特に、コムギ、オオムギ、ライ麦、カラスムギ、イネ、トウモロコシ又はモロコシ属(Sorghum)などの穀類;サトウダイコン又は飼料ビートなどのビート;リンゴ、セイヨウナシ、セイヨウスモモ、モモ、アーモンド、サクランボ、又は、例えばイチゴ、ラズベリー若しくはブラックベリーといった液果類などの、例えば仁果、石果又は軟果といった果実;インゲンマメ、レンズマメ、エンドウマメ又は大豆などのマメ科作物;アブラナ、マスタード、ケシ、オリーヴ、ヒマワリ、ココナツ、トウゴマ、カカオ又は落花生などの油作物;カボチャ、キュウリ又はメロンなどのウリ科植物;綿、亜麻、アサ又はジュートなどの繊維植物;オレンジ、レモン、グレープフルーツ又はタンジェリンなどの柑橘果実;ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キャベツ、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモ又はピーマンなどの野菜;アボカド、シナモン又は樟脳などのクスノキ科;並びに、タバコ、堅果、コーヒー、ナス、サトウキビ、チャ、コショウ、ブドウ、ホップ、オオバコ科及びラテックス植物である。
本発明の組成物及び/又は方法はまた、花、潅木、闊葉樹及び常緑樹を含むいずれかの観賞用及び/又は野菜作物に用いられ得る。
例えば、本発明は、以下の観賞用種:アゲラタム属の一種(Ageratum spp.)、アロンソア属の一種(Alonsoa spp.)、アネモネ属の一種(Anemone spp.)、アニソドンテアカプセニシス(Anisodontea capsenisis)、アンテミス属の一種(Anthemis spp.)、アンチルリヌム属の一種(Antirrhinum spp.)、アステル属の一種(Aster spp.)、ベゴニア属の一種(Begonia spp.)(例えばB.エラチオール(B.elatior)、B.セムペルフロレンス(B.semperflorens)、B.ツベルクス(B.tubereux))、ブーゲンビレア属の一種(Bougainvillea spp.)、ブラキコメ属の一種(Brachycome spp.)、ブラシカ属の一種(Brassica spp.)(観賞用)、カルセオラリア属の一種(Calceolaria spp.)、トウガラシ(Capsicum annuum)、ニチニチソウ(Catharanthus roseus)、カンナ属の一種(Canna spp.)、セントーレア属の一種(Centaurea spp.)、キク属の一種(Chrysanthemum spp.)、シネラリア属の一種(Cineraria spp.)(C.マリチメ(C.maritime))、コレオプシス属の一種(Coreopsis spp.)、クラッスラコッキネア(Crassula coccinea)、タバコソウ(Cuphea ignea)、ダリア属の一種(Dahlia spp.)、デルフィニウム属の一種(Delphinium spp.)、ケマンソウ(Dicentra spectabilis)、ドロテアンツス属の一種(Dorotheantus spp.)、トルコギキョウ(Eustoma grandiflorum)、レンギョウ属の一種(Forsythia spp.)、フクシア属の一種(Fuchsia spp.)、ゼラニウムグナファリウム(Geranium gnaphalium)、ガーベラ属の一種(Gerbera spp.)、センニチコウ(Gomphrena globosa)、ヘリオトロピウム属の一種(Heliotropium spp.)、ヘリアンツス属の一種(Helianthus spp.)、ハイビスカス属の一種(Hibiscus spp.)、ホルテンシア属の一種(Hortensia spp.)、ハイドランジア属の一種(Hydrangea spp.)、ヒポエステスフィロスタシア(Hypoestes phyllostachya)、インパチエンス属の一種(Impatiens spp.)(アフリカホウセンカ(I. Walleriana))、イレシネス属の一種(Iresines spp.)、カランコエ属の一種(Kalanchoe spp.)、ランタナ(Lantana camara)、ハナアオイ(Lavatera trimestris)、カエンキセワタ(Leonotis leonurus)、ユリ属の一種(Lilium spp.)、メセンブリアンテマム属の一種(Mesembryanthemum spp.)、ミムルス属の一種(Mimulus spp.)、ヤグルマハッカ属の一種(Monarda spp.)、ネメシア属の一種(Nemesia spp.)、タゲテス属の一種(Tagetes spp.)、ダイアンサス属の一種(Dianthus spp.)(カーネーション)、カンナ属の一種(Canna spp.)、オキザリス属の一種(Oxalis spp.)、ベリス属の一種(Bellis spp.)、ペラルゴニウム属の一種(Pelargonium spp.)(アイビーゼラニウム(P.peltatum)、モンテンジクアオイ(P.Zonale))、ビオラ属の一種(Viola spp.)(パンジー)、ペチュニア属の一種(Petunia spp.)、フロックス属の一種(Phlox spp.)、プレクトランツス属の一種(Plecthranthus spp.)、ポインセチア属の一種(Poinsettia spp.)、パルテノキスス属の一種(Parthenocissus spp.)(アメリカヅタ(P.quinquefolia)、ツタ(P. tricuspidata))、プリムラ属の一種(Primula spp.)、キンポウゲ属の一種(Ranunculus spp.)、ツツジ属の一種(Rhododendron spp.)、バラ属の一種(Rosa spp.)(バラ)、ルドベキア属の一種(Rudbeckia spp.)、アフリカスミレ属の一種(Saintpaulia spp.)、サルビア属の一種(Salvia spp.)、スカエボラアエモラ(Scaevola aemola)、シザンサスウィセトネンシス(Schizanthus wisetonensis)、セダム属の一種(Sedum spp.)、ナス属の一種(Solanum spp.)、スルフィニア属の一種(Surfinia spp.)、タゲテス属の一種(Tagetes spp.)、ニコチニア属の一種(Nicotinia spp.)、バーベナ属の一種(Verbena spp.)、ヒャクニチソウ属の一種(Zinnia spp.)及び他の花壇用の植物のいずれかに用いられ得る。
例えば、本発明は、以下の野菜種:ネギ属の一種(Allium spp.)(ニンニク(A.sativum)、タマネギ(A.cepa)、エシャロット(A.oschaninii)、リーキ(A.Porrum)、ワケギ(A.ascalonicum)、ネギ(A.fistulosum))、チャービル(Anthriscus cerefolium)、セロリ(Apium graveolus)、アスパラガス(Asparagus officinalis)、ビート(Beta vulgarus)、ブラシカ属の一種(Brassica spp.)(ヤセイカンラン(B.Oleracea)、ハクサイ(B.Pekinensis)、カブ(B.rapa))、トウガラシ(Capsicum annuum)、ヒヨコマメ(Cicer arietinum)、エンダイブ(Cichorium endivia)、チコルム属の一種(Cichorum spp.)(チコリー(C.intybus)、エンダイブ(C.endivia))、スイカ(Citrillus lanatus)、ククミス属の一種(Cucumis spp.)(サフラン(C.sativus)、メロン(C.melo))、ククルビタ属の一種(Cucurbita spp.)(ペポカボチャ(C.pepo)、西洋カボチャ(C.maxima))、シアナラ属の一種(Cyanara spp.)(アーティチョーク(C.scolymus)、カルドン(C.cardunculus))、ニンジン(Daucus carota)、フェンネル(Foeniculum vulgare)、オトギリソウ属の一種(Hypericum spp.)、レタス(Lactuca sativa)、トマト属の一種(Lycopersicon spp.)(トマト(L.esculentum)、トマト(L.lycopersicum))、ハッカ属の一種(Mentha spp.)、バジル(Ocimum basilicum)、パセリ(Petroselinum crispum)、ファセオルス属の一種(Phaseolus spp.)(ムシトリスミレ(P.vulgaris)、ベニバナインゲン(P.coccineus))、エンドウ(Pisum sativum)、ダイコン(Raphanus sativus)、マルバダイオウ(Rheum rhaponticum)、マンネンロウ属の一種(Rosemarinus spp.)、サルビア属の一種(Salvia spp.)、キバナバラモンジン(Scorzonera hispanica)、ナス(Solanum melongena)、ホウレンソウ(Spinacea oleracea)、バレリアネラ属の一種(Valerianella spp.)(ノヂシャ(V.locusta)、V.エリオカルパ(V.eriocarpa))及びソラマメ(Vicia faba)のいずれかに用いられ得る。
好ましい観賞用種としては、セントポーリア、ベゴニア、ダリア、ガーベラ、アジサイ、バーベナ、バラ、カランコエ、ポインセチア、アスター、ヤグルマギク、キンケイギク、ヒエンソウ、モナルダ、フロックス、ルドベキア、ベンケイソウ、ペチュニア、スミレ、ホウセンカ、ゼラニウム、キク、キンポウゲ、フクシア、サルビア、セイヨウアジサイ、ローズマリー、セージ、セントジョーンズワート、ミント、シシトウガラシ、トマト及びキュウリが挙げられる。
本発明に係る活性成分は、綿、野菜、トウモロコシ、イネ及びダイズ作物における、マメアブラムシ(Aphis craccivora)、ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、コナガ(Plutella xylostella)及びエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除に特に好適である。本発明に係る活性成分はさらに、ヨトウガ(Mamestra)(好ましくは野菜において)、コドリンガ(Cydia pomonella)(好ましくはリンゴにおいて)、エンポアスカ属(Empoasca)(好ましくは野菜、ブドウ園において)、レプチノタルサ属(Leptinotarsa)(好ましくはジャガイモにおいて)及びニカメイガ(Chilo supressalis)(好ましくはイネにおいて)の防除に特に好適である。
本発明に係る活性成分は、綿、野菜、トウモロコシ、イネ及びダイズ作物におけるマメアブラムシ(Aphis craccivora)、ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、コナガ(Plutella xylostella)及びエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除に特に好適である。本発明に係る活性成分はさらに、ヨトウガ(Mamestra)(好ましくは野菜において)、コドリンガ(Cydia pomonella)(好ましくはリンゴにおいて)、ヒメヨコバイ(Empoasca)(好ましくは野菜、ブドウ園において)、ハムシ(Leptinotarsa)(好ましくはジャガイモにおいて)及びニカメイガ(Chilo supressalis)(好ましくはイネにおいて)の防除に特に好適である。
さらなる態様において、本発明はまた、植物寄生性線虫(内部寄生性−、半内部寄生性−及び外部寄生性線虫)、特に、根こぶ線虫、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、アレナリアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria)及び他のメロイドギネ属(Meloidogyne)の種;シスト形成線虫、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)及び他のグロボデラ属の一種(Globodera)種;ムギシストセンチュウ(Heterodera avenae)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)、クローバシストセンチュウ(Heterodera trifolii)、及び他のシストセンチュウ属(Heterodera)の種;シードガル(Seed gall)線虫、アングイナ属(Anguina)の種;クキセンチュウ及びハガレセンチュウ、アフェレンコイデス属(Aphelenchoides)の種;刺毛線虫(sting nematode)、ベロノライムスロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)及び他のベロノライムス属(Belonolaimus)の種;マツザイ線虫、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)及び他のブルサフェレンクス属(Bursaphelenchus)の種;ワセンチュウ、クリコネマ(Criconema)種、クリコネメラ(Criconemella)種、クリコネモイデス(Criconemoides)種、メソクリコネマ(Mesocriconema)種;茎及び鱗茎線虫、イモグサレセンチュウ(Ditylenchus destructor)、クキセンチュウ(Ditylenchus dipsaci)及び他のジチレンクス属(Ditylenchus)の種;キリセンチュウ、ドリコドルス(Dolichodorus)種;ラセンセンチュウ、ヘリオコチレンクスムルチシンクツス(Heliocotylenchus multicinctus)及び他のヘリコチレンクス属(Helicotylenchus)の種;サヤセンチュウ及びサヤワセンチュウ(Sheath and sheathoid nematode)、ヘミシクリオホラ属(Hemicycliophora)種及びヘミクリコネモイデス属(Hemicriconemoides)種;ヒルスマンニエラ属(Hirshmanniella)の種;ヤリセンチュウ、ホプロアイムス属(Hoploaimus)の種;ニセネコブセンチュウ、ナコブス属(Nacobbus)の種;ハリセンチュウ、ロンギドルスエロンガツス(Longidorus elongatus)及び他のロンギドルス属(Longidorus)の種;ピンセンチュウ、ネグサレセンチュウ属(Pratylenchus)の種;ネグサレセンチュウ、ムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクスクルビタツス(Pratylenchus curvitatus)、プラチレンクスグーデイイ(Pratylenchus goodeyi)及び他のネグサレセンチュウ属(Pratylenchus)の種;ネモグリセンチュウ、バナナネモグリセンチュウ(Radopholus similis)及び他のネモグリセンチュウ属(Radopholus)の種;ニセフクロセンチュウ、ロチレンクスロブスツス(Rotylenchus robustus)、トチレンクスレニホルミス(Rotylenchus reniformis)及び他のロチレンクス(Rotylenchus)種;スクテロネマ属(Scutellonema)の種;ユミハリ線虫、トリコドルスピリミチブス(Trichodorus primitivus)及び他のトリコドルス属(Trichodorus)の種、パラトリトリコドルス属(Paratrichodorus)の種;イシュクセンチュウ、ナミイシュクセンチュウ(Tylenchorhynchus claytoni)、チレンコルヒンクスドゥビウス(Tylenchorhynchus dubius)及び他のチレンコルヒンクス属(Tylenchorhynchus)の種;ミカンネセンチュウ、チレンクルス属(Tylenchulus)の種;オオハリセンチュウ、キシフィネマ属(Xiphinema)の種などの植物寄生性線虫;並びに、スバングイナ属の一種(Subanguina spp.)、ヒプソペリネ属の一種(Hypsoperine spp.)、マクロポストニア属の一種(Macroposthonia spp.)、メリニウス属の一種(Melinius spp.)、プンクトデラ属の一種(Punctodera spp.)及びキニスルシウス属の一種(Quinisulcius spp.)などの他の植物寄生性線虫種による植物及びその一部に対する損害を防止する方法に関し得る。
本発明の化合物はまた、軟体動物に対しても活性を有し得る。その例としては、例えば、スクミリンゴガイ科(Ampullariidae);アリオン属(Arion)(コウラクロナメクジ(A.ater)、A.サーカムスクリプツス(A.circumscriptus)、A.ホルテンシス(A.hortensis)、A.ルーファス(A.rufus));オナジマイマイ科(Bradybaenidae)(ブラジバエナフルチクム(Bradybaena fruticum));オウシュウマイマイ属(Cepaea)(ニワノオウシュウマイマイ(C.hortensis)、モリマイマイ(C.Nemoralis));オクロジナ(ochlodina);デロセラス属(Deroceras)(D.アグレスチス(D.agrestis)、D.エムピリコルム(D.empiricorum)、D.ラエヴェ(D.laeve)、D.レチクラツム(D.reticulatum));ディスクス属(Discus)(D.ロツンダツス(D.rotundatus));ユーオムファリア属(Euomphalia);ガルバ属(Galba)(G.トルンクラタ(G.trunculata));ヘリセリア属(Helicelia)(H.イタラ(H.itala)、H.オブヴィア(H.obvia));マイマイ科(Helicidae)(ヘリシゴナアルブストルム(Helicigona arbustorum));ヘリコディスクス属(Helicodiscus);ヘリクス属(Helix)(H.アペルタ(H.aperta));リマックス属(Limax)(L.シネレオニゲル(L.cinereoniger)、キイロナメクジ(L.flavus)、チャコウラナメクジ(L.marginatus)、マダラコウラナメクジ(L.maximus)、L.テネルス(L.tenellus));モノアライガイ属(Lymnaea);ミラックス属(Milax)(ニワコウラナメクジ(M.gagates)、M.マルギナツス(M.marginatus)、M.ソウェルビイ(M.sowerbyi));オペアス属(Opeas);リンゴガイ属(Pomacea)(スクミリンゴガイ(P.canaticulata));ミジンマイマイ属(Vallonia)及びザニトイデス属(Zanitoides)が挙げられる。
「作物」という用語は、例えば、特にバチルス属の一種(Bacillus)のトキシン生成性バクテリア由来の公知のものなどの1種以上の選択的に作用するトキシンを合成することが可能であるようDNA組換え技術を用いて形質転換された作物植物をも含むと理解されるべきである。
このような形質転換植物によって発現されることが可能であるトキシンとしては、例えば、セレウス菌(Bacillus cereus)又はバチルスポピリエ(Bacillus popilliae)由来の例えば殺虫性タンパク質といった殺虫性タンパク質;又は、例えばCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1若しくはCry9Cといったδ−エンドトキシンなどのバチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)由来の殺虫性タンパク質、又は、例えばVip1、Vip2、Vip3若しくはVip3Aといった栄養型殺虫性タンパク質(Vip);又は、フォトラブダスルミネッセンス(Photorhabdus luminescens)、ゼノラブダスネマトフィルス(Xenorhabdus nematophilus)などの、例えばフォトラブダス属の一種(Photorhabdus spp.)若しくはゼノラブダス属の一種(Xenorhabdus spp.)といった線虫共生バクテリアの殺虫性タンパク質;サソリトキシン、クモトキシン、大型のハチ(wasp)トキシン及び他の昆虫特異的神経トキシンなどの動物によって生成されるトキシン;ストレプトミセス(Streptomycete)トキシンなどの真菌によって生成されるトキシン、エンドウマメレクチン、オオムギレクチン又はマツユキソウレクチンなどの植物レクチン;アグルチニン;トリプシン抑制剤、セリンタンパク分解酵素抑制剤、パタチン、シスタチン、パパイン抑制剤などのプロテイナーゼ抑制剤;リシン、トウモロコシ−RIP、アブリン、ルフィン、サポリン又はブリオジンなどのリボソーム−不活性化タンパク質(RIP);3−ヒドロキシステロイドキシダーゼ、エクジステロイド−UDP−グリコシル−トランスフェラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、エクジソン抑制剤、HMG−COA−レダクターゼなどのステロイド代謝酵素、ナトリウム又はカルシウム遮断剤などのイオンチャネル遮断剤、幼虫ホルモンエステラーゼ、利尿ホルモン受容体、スチルベンシンターゼ、ビベンジルシンターゼ、キチナーゼ及びグルカナーゼが挙げられる。
本発明の文脈においては、例えばCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1若しくはCry9Cといったδ−エンドトキシン、又は、例えばVip1、Vip2、Vip3若しくはVip3Aといった栄養型殺虫性タンパク質(Vip)とは、特にハイブリッドトキシン、切断型トキシン及び修飾トキシンでもあることが理解されるべきである。ハイブリッドトキシンは、これらのタンパク質の異なるドメインの新たな組み合わせによって組換えで生成される(例えば、国際公開第02/15701号を参照のこと)。例えば切断型Cry1Abといった切断型トキシンが公知である。修飾トキシンの場合、天然トキシンの1種以上のアミノ酸が置換される。このようなアミノ酸置換において、好ましくは自然に存在しないタンパク分解酵素認識配列がトキシンに挿入され、例えば、Cry3A055の場合には、カテプシン−G−認識配列がCry3Aトキシンに挿入される(国際公開第03/018810号を参照のこと)。
このようなトキシン、又は、このようなトキシンを合成可能な形質転換植物の例が、例えば、欧州特許出願公開第0 374 753号明細書、国際公開第93/07278号、国際公開第95/34656号、欧州特許出願公開第0 427 529号明細書、欧州特許出願公開第451 878号明細書及び国際公開第03/052073号に開示されている。
このような遺伝形質転換植物の調製プロセスは、一般に当業者に公知であり、例えば上記の刊行物に記載されている。CryI−タイプデオキシリボ核酸及びこれらの調製は、例えば、国際公開第95/34656号、欧州特許出願公開第0 367 474号明細書、欧州特許出願公開第0 401 979号明細書及び国際公開第90/13651号から公知である。
遺伝形質転換植物中に含有されている毒素は、有害な昆虫に対する耐性を植物に対して付与する。このような昆虫は昆虫の分類群のいずれに属していてもよいが、特に、甲虫(鞘翅目)、羽を2枚有する昆虫(双翅目)、及び、ガ(鱗翅目)に通例見出される。
殺虫剤耐性をコードすると共に1種以上の毒素を発現する1種以上の遺伝子を含有する遺伝形質転換植物が公知であり、そのいく種かが市販されている。このような植物の例としては:YieldGard(登録商標)(Cry1Abトキシンを発現するトウモロコシ品種);YieldGard Rootworm(登録商標)(Cry3Bb1トキシンを発現するトウモロコシ品種);YieldGard Plus(登録商標)(Cry1Ab及びCry3Bb1トキシンを発現するトウモロコシ品種);Starlink(登録商標)(Cry9Cトキシンを発現するトウモロコシ品種);Herculex I(登録商標)(Cry1Fa2トキシン及び酵素ホスフィノトリシンN−アセチルトランスフェラーゼ(PAT)を発現して、除草剤グルホシネートアンモニウムに対する耐性を達成するトウモロコシ品種);NuCOTN 33B(登録商標)(Cry1Acトキシンを発現する綿品種);Bollgard I(登録商標)(Cry1Acトキシンを発現する綿品種);Bollgard II(登録商標)(Cry1Ac及びCry2Abトキシンを発現する綿品種);VIPCOT(登録商標)(Vip3A及びCry1Abトキシンを発現する綿品種);NewLeaf(登録商標)(Cry3Aトキシンを発現するジャガイモ品種);NatureGard(登録商標)Agrisure(登録商標)GT Advantage(GA21グリホサート−耐性形質)、Agrisure(登録商標)CB Advantage(Bt11コーン穿孔性害虫(CB)形質)及びProtecta(登録商標)が挙げられる。
このような遺伝子組換え作物のさらなる例は以下のとおりである。
1.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のBt11 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。切断型Cry1Ab毒素の遺伝形質転換発現により、アワノメイガ(ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)及びセサミアノナグリオイデス(Sesamia nonagrioides))による攻撃に対する耐性が付与された遺伝子組み換えトウモロコシ(Zea mays)である。Bt11トウモロコシはまた、遺伝子導入で酵素PATを発現して、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成している。
2.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のBt176 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。Cry1Ab毒素の遺伝形質転換発現により、アワノメイガ(ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)及びセサミアノナグリオイデス(Sesamia nonagrioides))による攻撃に耐性が付与された遺伝子組み換えトウモロコシ(Zea mays)である。Bt176トウモロコシはまた、遺伝子導入で酵素PATを発現して、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成している。
3.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のMIR604 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。修飾Cry3A毒素の遺伝形質転換発現により昆虫耐性が付与されたトウモロコシである。この毒素は、カテプシンG−タンパク分解酵素認識配列の挿入により修飾されたCry3A055である。このような遺伝形質転換トウモロコシ植物の調製は、国際公開第03/018810号に記載されている。
4.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のMON 863 Maize,登録番号C/DE/02/9。MON 863は、Cry3Bb1毒素を発現し、一定の鞘翅目の昆虫に対する耐性を有している。
5.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のIPC 531 Cotton,登録番号C/ES/96/02。
6.Pioneer Overseas Corporation,Avenue Tedesco,7 B−1160 Brussels,Belgium,登録番号C/NL/00/10製の1507 Maize。一定の鱗翅目昆虫に対する耐性を達成するためにタンパク質Cry1Fを発現すると共に、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成するためにPATタンパク質を発現する遺伝子組み換えトウモロコシ。
7.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のNK603×MON 810トウモロコシ,登録番号C/GB/02/M3/03。遺伝子組み換え変種NK603及びMON810のかけ合わせによる、在来型の品種改良されたトウモロコシ交配変種からなる。NK603×MON810トウモロコシは、遺伝子導入で、除草剤Roundup(登録商標)(グリホサート含有)に対する耐性を付与するアグロバクテリウム属の一種(Agrobacterium sp.)菌株CP4由来のタンパク質CP4 EPSPSを発現し、及び、アワノメイガを含む一定の鱗翅目に対する耐性をもたらすバチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis subsp.kurstaki)に由来のCry1Ab毒素を発現する。
昆虫耐性植物の遺伝子組換え作物はまた、BATS(Zentrum fuer Biosicherheit und Nachhaltigkeit,Zentrum BATS,Clarastrasse 13,4058 Basel,Switzerland)Report 2003(http://bats.ch)に記載されている。
「作物」という用語は、例えば、いわゆる「感染特異的タンパク質」(PRP、例えば欧州特許出願公開第0 392 225号明細書を参照のこと)などの選択的な作用を有する抗病原性物質を合成することが可能であるよう組換えDNA技術を用いて形質転換された作物植物をも含むと理解されるべきである。このような抗病原性物質及びこのような抗病原性物質を合成可能である形質転換植物の例は、例えば、欧州特許出願公開第0 392 225号明細書、国際公開第95/33818号及び欧州特許出願公開第0 353 191号明細書から公知である。このような形質転換植物を製造する方法は一般に当業者に公知であると共に、例えば、上記の公報に記載されている。
作物はまた、真菌(例えば、フザリウム属(Fusarium)、炭疽病菌又はフィトフトラ属(Phytophthora))、細菌(例えばシュードモナス属(Pseudomonas))又はウイルス性(例えばジャガイモ葉巻病ウイルス、トマト黄化壊疽ウイルス、キュウリモザイクウイルス)病原体に対する耐性を高めるために改良されていてもよい。
作物はまた、ダイズシスト線虫などの線虫に対する高い抵抗性を有するものを含む。
非生物ストレスに耐性である作物は、例えばNF−YB又は技術分野において公知である他のタンパク質の発現により、干ばつ、高塩分、高温、低温、霜又は光線に対する高い耐性を有するものを含む。
このような形質転換植物によって発現可能である抗病原性物質としては、例えば、例えばウイルス性KP1、KP4又はKP6トキシンといったナトリウム及びカルシウムチャネルの遮断剤などのイオンチャネル遮断剤;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ;いわゆる「感染特異的タンパク質」(PRP;例えば欧州特許出願公開第0 392 225号明細書を参照のこと);例えばペプチド抗生物質若しくは複素環式抗生物質といった微生物によって産生される抗病原性物質(例えば、国際公開第95/33818号を参照のこと)、又は、植物病原体防御に関与するタンパク質又はポリペプチド因子(いわゆる、国際公開第03/000906号に記載の「植物病害抵抗性遺伝子」)が挙げられる。
本発明の組成物のさらなる使用分野は、貯蔵した物品及び貯蔵室の環境の保護、並びに、木材、生地、床材若しくは建築物などの原料の保護、並びに、特に、上記の種類の有害生物に対するヒト、家畜及び繁殖家畜の保護といった衛生分野である。
本発明はまた、有害生物(蚊及び他の病原媒介者など;また、http://www.who.int/malaria/vector_control/irs/en/を参照のこと)を防除する方法を提供する。一実施形態においては、有害生物を防除する方法は、標的有害生物に、その生息地に、又は、表面若しくは基材に、ブラシ、ローラ、吹付け、塗布又は浸漬によって本発明に係る組成物を適用するステップを含む。一例として、壁、天井又は床面などの表面のIRS(屋内残留噴霧)適用が本発明の方法により想定されている。他の実施形態においては、このような組成物を、網、衣類、寝具、カーテン及びテントの(又はこれらの製造に用いられることが可能である)形態の不織布又は布材料などの基材に適用することが想定されている。
一実施形態において、このような有害生物を防除する方法は、効果的な残存性の有害生物防除活性が表面若しくは基材にもたらされるよう、標的有害生物、その生息地、又は、表面若しくは基材に、殺有害生物的に有効な量の本発明に係る組成物を適用するステップを含む。このような適用は、本発明の有害生物防除組成物をブラシ、ローラ、吹付け、塗布又は浸漬することにより達成され得る。一例として、効果的な残存性の有害生物防除活性が表面上にもたらされるよう、壁、天井又は床面などの表面へのIRS適用が本発明の方法により想定されている。他の実施形態においては、網、衣類、寝具、カーテン及びテントの(又はこれらの製造に用いられることが可能である)形態の布材料などの基材における有害生物の残存性防除のためのこのような組成物の適用が想定されている。
不織布、布又は網を含む処理されるべき基材は、綿、ラフィア、ジュート、亜麻、サイザル、麻布若しくはウールなどの天然繊維、又は、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリルなどの合成繊維等よりなるものであり得る。ポリエステルが特に好適である。生地処理方法は、例えば国際公開第2008/151984号、国際公開第2003/034823号、米国特許第5631072号明細書、国際公開第2005/64072号、国際公開第2006/128870号、欧州特許第1724392号明細書、国際公開第2005/113886号又は国際公開第2007/090739号において公知である。
本発明に係る組成物のさらなる使用分野は、すべての観賞用樹木、並びに、すべての種類の果実及び堅果の成る木に対する樹幹注入/幹処理の分野である。
樹幹注入/幹処理の分野において、本発明に係る化合物は、上記の鱗翅目(Lepidoptera)の木喰虫、及び、鞘翅目(Coleoptera)の木喰虫に対して特に好適であり、特に、以下の表A及びBに列挙されているウッドボーラー(woodborer)に対して好適である。
表A.経済的に重要な外来ウッドボーラーの例。
Figure 2020519586
表B.経済的に重要な自生ウッドボーラーの例。
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
本発明はまた、例えば甲虫、イモ虫、アカカミアリ、グラウンドパール(ground pearl)、ヤスデ、ワラジムシ、ダニ、ケラ、カイガラムシ、イボタムシ、マダニ類、アワフキ、サウザンチンチバグ及びホワイトグラブ(white grub)を含む、芝草に存在し得るいずれかの病害虫の防除に用いられ得る。本発明は、卵、幼虫、若虫及び成虫を含む、ライフサイクルにおける種々の段階の病害虫の防除に用いられ得る。
特に、本発明は、ホワイトグラブ(white grub)(シクロセファラ属の一種(Cyclocephala spp.)(例えばスジコガネモドキ(masked chafer)、C.ルリダ(C.lurida))、リゾトログス属の一種(Rhizotrogus spp.)(例えばヨーロピアンコガネムシ(European chafer)、R.マヤリス(R.majalis))、コチヌス属の一種(Cotinus spp.)(例えばグリーンジューンビートル、C.ニチダ(C.nitida))、ポピリア属の一種(Popillia spp.)(例えばマメコガネ(マメコガネ(P.japonica)))、フィロファーガ属の一種(Phyllophaga spp.)(例えばメイ/ジューンビートル)、アテニウス属の一種(Ataenius spp.)(例えばブラックターフグラスアテニウス、A.スプレツルス(A.spretulus))、マラデラ属の一種(Maladera spp.)(例えばアジアンガーデンビートル、M.カスタネア(M.castanea))及びトマルス属の一種(Tomarus spp.)など)、グラウンドパール(ground pearl)(マルガロデス属の一種(Margarodes spp.))、ケラ(タウニー(tawny)、サザン(southern)及びショートウィング(short−winged);スカプテリスクス属の一種(Scapteriscus spp.)、ケラ(Gryllotalpa africana))及びレザージャケット(leatherjacket)(ヨーロピアンクレーンフライ(European crane fly)、ガガンボ属の一種(Tipula spp.))を含む芝草の根を摂食する病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、ヨトウムシ(ツマジロクサヨトウ(スポドプテラフルギペルダ(Spodoptera frugiperda))及び一般的なヨトウムシ(シューダレチアウニプンクタ(Pseudaletia unipuncta))など)、ヨトウムシ、ゾウムシ(S.ベナツスベルスティツス(S.venatus verstitus)及びS.パルブルス(S.parvulus)などのスフェノフォラス属の一種(Sphenophorus spp.))、及び、クロオビクロノメイガ(クラムバス属の一種(Crambus spp.)及び熱帯性のクロオビクロノメイガ(ケナシクロオビクロノメイガ(Herpetogramma phaeopteralis))など)を含む、サッチに生息する(thatch dwelling)芝草の病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、ナガカメムシ(サウザンチンチバグ、ブリススインスラリス(Blissus insularis)など)、ギョウギシバダニ(エリオフィエスシノドニエンシス(Eriophyes cynodoniensis))、ローデスグラスミアリーバグ(rhodesgrass mealybug)(チガヤシロオカイガラムシ(Antonina graminis))、ツーラインドスピットルバグ(two−lined spittlebug)(プロプサピアビシンクタ(Propsapia bicincta))、リーフホッパー、ヨトウムシ(ヤガ科)及びムギミドリアブラムシを含む、地上に生息して芝草の葉を摂食する芝草の病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、芝生にアリ塚を作るヒアリ(ヒアリ(Solenopsis invicta))などの芝草の他の有害生物の防除に用いられ得る。
衛生分野において、本発明の組成物は、カタダニ、ヒメダニ、キュウセンヒダニ、ツツガムシ、ハエ(刺咬性及び非刺咬性)、寄生性ハエ幼虫、シラミ、毛シラミ、ハジラミ、及び、ノミなどの外寄生生物に対して有効である。
このような寄生虫の例は以下のとおりである。
シラミ目(Anoplurida)のうち:ブタジラミ属の一種(Haematopinus spp.)、シラミ属の一種(Linognathus spp.)、ペディクルス属の一種(Pediculus spp.)及びフチルス属の一種(Phtirus spp.)、ソレノポテス属の一種(Solenopotes spp.)。
ハジラミ目(Mallophagida)のうち:トリメノポン属の一種(Trimenopon spp.)、タンカクハジラミ属の一種(Menopon spp.)、トリノトン属の一種(Trinoton spp.)、ボビコーラ属の一種(Bovicola spp.)、ウェルネキエラ属の一種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属の一種(Lepikentron spp.)、ダマリナ属の一種(Damalina spp.)、ケモノハジラミ属の一種(Trichodectes spp.)及びフェリコラ属の一種(Felicola spp.)。
双翅目(Diptera)、並びに、長角亜目(Nematocera)及び単角亜目(Brachycerina)のうち、例えばヤブカ属の一種(Aedes spp.)、ハマダラカ属の一種(Anopheles spp.)、イエカ属の一種(Culex spp.)、ブユ属の一種(Simulium spp.)、エウシムリウム属の一種(Eusimulium spp.)、サシチョウバエ属の一種(Phlebotomus spp.)、ルツォミヤ属の一種(Lutzomyia spp.)、キュリコイデス属の一種(Culicoides spp.)、メクラアブ属の一種(Chrysops spp.)、キボシアブ属の一種(Hybomitra spp.)、アチロータス属の一種(Atylotus spp.)、アブ属の一種(Tabanus spp.)、ゴマフアブ属の一種(Haematopota spp.)、フィリポミイア属の一種(Philipomyia spp.)、ブラウラ属の一種(Braula spp.)、イエバエ属の一種(Musca spp.)、トゲアシメマトイ属の一種(Hydrotaea spp.)、サシバエ属の一種(Stomoxys spp.)、ハエマトビア属の一種(Haematobia spp.)、モレリア属の一種(Morellia spp.)、ヒメイエバエ属の一種(Fannia spp.)、ツェツェバエ属の一種(Glossina spp.)、オオクロバエ属の一種(Calliphora spp.)、キンバエ属の一種(Lucilia spp.)、オビキンバエ属の一種(Chrysomyia spp.)、ヴォールファールトニクバエ属の一種(Wohlfahrtia spp.)、サルコファガ属の一種(Sarcophaga spp.)、ヒツジバエ属の一種(Oestrus spp.)、ウシバエ属の一種(Hypoderma spp.)、ウマバエ属の一種(Gasterophilus spp.)、シラミバエ属の一種(Hippobosca spp.)、リポプテナ属の一種(Lipoptena spp.)及びヒツジシラミバエ属の一種(Melophagus spp.)。
ノミ目(Siphonapterida)のうち、例えばヒトノミ属の一種(Pulex spp.)、イヌノミ属の一種(Ctenocephalides spp.)、ネズミノミ属の一種(Xenopsylla spp.)、ナガノミ属の一種(Ceratophyllus spp.)。
異翅目(Heteropterida)のうち、例えばトコジラミ属の一種(Cimex spp.)、トリアトマ属の一種(Triatoma spp.)、ロドニウス属の一種(Rhodnius spp.)、アカモンサシガメ属の一種(Panstrongylus spp.)。
ゴキブリ目(Blattarida)のうち、例えばトウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、チャバネゴキブリ(Blattelagermanica)及びスペラ属の一種(Supella spp.)。
ダニ亜類(Acaria)(コナダニ科(Acarida))並びにマダニ亜目(Metastigmata)及び中気門亜目(Mesostigmata)のうち、例えばナガヒメダニ属の一種(Argas spp.)、カズキダニ属の一種(Ornithodorus spp.)、オトビウス属の一種(Otobius spp.)、マダニ属の一種(Ixodes spp.)、アンブリオンマ属の一種(Amblyomma spp.)、ブーフィラス属の一種(Boophilus spp.)、カクマダニ属の一種(Dermacentor spp.)、チマダニ属の一種(Haemophysalis spp.)、イボマダニ属の一種(Hyalomma spp.)、コイタマダニ属の一種(Rhipicephalus spp.)、デルマニッスス属の一種(Dermanyssus spp.)、ライリエチア属の一種(Raillietia spp.)、ニューモニサス属の一種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストマ属の一種(Sternostoma spp.)及びバロア属の一種(Varroa spp.)。
ケダニ亜目(Actinedida)(前気門類(Prostigmata))及びコナダニ亜目(Acaridida)(コナダニ亜目(Astigmata))のうち、例えばアカラピス属の一種(Acarapis spp.)、ツメダニ属の一種(Cheyletiella spp.)、オルニトケイレチア属の一種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア属の一種(Myobia spp.)、ヒツジツメダニ属の一種(Psorergates spp.)、ニキビダニ属の一種(Demodex spp.)、ツツガムシ属の一種(Trombicula spp.)、リストロホルス属の一種(Listrophorus spp.)、アカルス属の一種(Acarus spp.)、ケナガコナダニ属の一種(Tyrophagus spp.)、ゴミコナダニ属の一種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス属の一種(Hypodectes spp.)、プテロリクス属の一種(Pterolichus spp.)、キュウセンヒゼンダニ属の一種(Psoroptes spp.)、ショクヒヒゼンダニ属の一種(Chorioptes spp.)、ミミヒゼンダニ属の一種(Otodectes spp.)、サルコプテス属の一種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属の一種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属の一種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス属の一種(Cytodites spp.)及びラミノシオプテス属の一種(Laminosioptes spp.)。
本発明の組成物はまた、木材、生地、プラスチック、接着剤、糊、塗料、紙及び厚紙、皮革、床材、並びに、建材などの材料の場合にも、昆虫外寄生に対する保護に好適である。
本発明による組成物は、例えば、以下の有害生物に対して用いられることが可能である:ヨーロッパイエカミキリ(Hylotrupes bajulus)、クロロホルスピロシス(Chlorophorus pilosis)、アノビウムプンクタツム(Anobium punctatum)、クセストビウムルホビロスム(Xestobium rufovillosum)、プチリヌスペクチコルニス(Ptilinuspecticornis)、デンドロビウムペルチネクス(Dendrobium pertinex)、マツザイシバンムシ(Ernobius mollis)、オオナガシバンムシ(Priobium carpini)、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)、アフリカヒラタキクイムシ(Lyctus africanus)、アメリカヒラタキクイムシ(Lyctus planicollis)、ナラヒラタキクイムシ(Lyctus linearis)、リクツスプベセンス(Lyctus pubescens)、トロゴキシロンアエクアレ(Trogoxylon aequale)、ミンテスルギコリス(Minthesrugicollis)、キシルボルス種(Xyleborus spec.),トリプトデンドロン種(Tryptodendron spec.)、アパテモナクス(Apate monachus)、ボストリクスカプシンス(Bostrychus capucins)、ヘテロボストリクスブルンネウス(Heterobostrychus brunneus)、シノキシロン種(Sinoxylon spec.)及びチビタケナガシンクイムシ(Dinoderus minutus)などの甲虫;並びに、コルリキバチ(Sirex juvencus)、モミノオオキバチ(Urocerus gigas)、ウロセルスギガスタイグヌス(Urocerus gigas taignus)及びウロセルスアウグル(Urocerus augur)などの膜翅類;並びに、カロテルメスフラヴィコリス(Kalotermes flavicollis)、ニシインドカンザイシロアリ(Cryptotermes brevis)、ヘテロテルメスインディコラ(Heterotermes indicola)、キアシシロアリ(Reticulitermes flavipes)、レティクリテルメスサントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レティキュリテルメスルシフグス(Reticulitermes lucifugus)、ムカシシロアリ(Mastotermes darwiniensis)、ネバダオオシロアリ(Zootermopsis nevadensis)及びイエシロアリ(Coptotermes formosanus)などのシロアリ;並びに、セイヨウシミ(Lepisma saccharina)などのシミ類。
本発明に係る化合物は未変性の形態で殺有害生物剤として使用可能であるが、これらは一般に、キャリア、溶剤及び表面活性物質などの配合補助剤を用いる種々の方法で組成物に配合される。配合物は、種々の物理的形態、例えば散粉剤、ゲル、水和剤、水分散性顆粒、水分散性錠剤、発泡性ペレット、乳化性濃縮物、ミクロ乳化性濃縮物、水中油型エマルジョン、油フロアブル、水性分散体、油性分散体、サスポエマルジョン、カプセル懸濁液、乳化性顆粒、可溶性液体、水溶性濃縮物(+キャリアとして水又は水和性の有機溶剤)、含浸ポリマーフィルムの形態、又は、例えばManual on Development and Use of FAO and WHO Specifications for Pesticides,United Nations,First Edition,Second Revision(2010)から公知である他の形態であることが可能である。このような配合物は、そのまま、又は、事前に希釈して用いることが可能である。希釈は、例えば、水、液体肥料、微量元素、生物学的生体、油又は溶剤で行うことが可能である。
配合物は、例えば、微小固形分、顆粒、溶液、分散体又はエマルジョンの形態で組成物を得るために活性成分と配合補助剤とを混合することにより調製可能である。活性成分はまた、微小固形分、鉱油、植物性油若しくは動物性油、植物性変性油若しくは動物性変性油、有機溶剤、水、表面活性物質又はこれらの組み合わせなどの他の補助剤と配合することが可能である。
活性成分はまた、きわめて微小なマイクロカプセル中に含まれることが可能である。マイクロカプセルは、多孔性キャリア中に活性成分を含有する。これにより、活性成分を制御された量(例えば緩効性)で環境中に放出させることが可能である。マイクロカプセルは通常、0.1〜500ミクロンの直径を有する。これらは、カプセル重量の約25〜95重量%の量で活性成分を含有する。活性成分は、一塊の固体の形態、固体若しくは液体分散体中の微小な粒子の形態、又は、好適な溶液の形態であることが可能である。封入メンブランは、例えば、天然若しくは合成ゴム、セルロース、スチレン/ブタジエンコポリマー、ポリアクリロニトリル、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレア、ポリウレタン若しくは化学変性ポリマー及びデンプンザンデート、又は、当業者に公知である他のポリマーを含んでいることが可能である。或いは、きわめて微小なマイクロカプセルは、基剤の固体マトリックス中に微小粒子の形態で活性成分を含むよう形成されていることが可能であるが、マイクロカプセル自体はカプセルに封入されていない。
本発明に係る組成物の調製に好適である配合補助剤は、それ自体公知である。液体キャリアとしては、以下が用いられ得る:水、トルエン、キシレン、石油エーテル、植物油、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酸無水物、アセトニトリル、アセトフェノン、酢酸アミル、2−ブタノン、ブチレンカーボネート、クロロベンゼン、シクロヘキサン、シクロヘキサノール、酢酸のアルキルエステル、ジアセトンアルコール、1,2−ジクロロプロパン、ジエタノールアミン、p−ジエチルベンゼン、ジエチレングリコール、アビエチン酸ジエチレングリコール、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、1,4−ジオキサン、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロキシトール、アルキルピロリドン、酢酸エチル、2−エチルヘキサノール、エチレンカーボネート、1,1,1−トリクロロエタン、2−ヘプタノン、α−ピネン、d−リモネン、乳酸エチル、エチレングリコール、エチレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、γ−ブチロラクトン、グリセロール、グリセロールアセテート、グリセロールジアセテート、グリセロールトリアセテート、ヘキサデカン、ヘキシレングリコール、酢酸イソアミル、酢酸イソボルニル、イソオクタン、イソホロン、イソプロピルベンゼン、ミリスチン酸イソプロピル、乳酸、ラウリルアミン、メシチルオキシド、メトキシプロパノール、メチルイソアミルケトン、メチルイソブチルケトン、ラウリン酸メチル、オクタン酸メチル、オレイン酸メチル、塩化メチレン、m−キシレン、n−ヘキサン、n−オクチルアミン、オクタデカン酸、オクチルアミンアセテート、オレイン酸、オレイルアミン、o−キシレン、フェノール、ポリエチレングリコール、プロピオン酸、プロピル乳酸塩、炭酸プロピレン、プロピレングリコール、プロピレングリコールメチルエーテル、p−キシレン、トルエン、リン酸トリエチル、トリエチレングリコール、キシレンスルホン酸、パラフィン、鉱油、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、酢酸エチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、メタノール、エタノール、イソプロパノール、及び、アミルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ヘキサノール、オクタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセロール、N−メチル−2−ピロリドン等などの高分子量アルコール。
好適な固体キャリアは、例えば、タルク、二酸化チタン、葉ろう石クレイ、シリカ、アタパルジャイトクレイ、キースラガー、石灰岩、炭酸カルシウム、ベントナイト、カルシウムモンモリロナイト、綿実殻、コムギ粉、ダイズ粉、軽石、木粉、粉砕したクルミ殻、リグニン及び同様の物質である。
多数の表面活性物質は、固体及び液体配合物の両方で、特に使用前にキャリアで希釈可能である配合物で有利に用いることが可能である。表面活性物質はアニオン性、カチオン性、ノニオン性又は高分子であり得、これらは、乳化剤、湿潤剤若しくは懸濁剤として、又は、他の目的のために使用可能である。典型的な表面活性物質としては、例えば、ラウリル硫酸ジエタノールアンモニウムなどのアルキル硫酸の塩;ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムなどのアルキルアリールスルホン酸の塩;ノニルフェノールエトキシレートなどのアルキルフェノール/アルキレンオキシド付加生成物;トリデシルアルコールエトキシレートなどのアルコール/アルキレンオキシド付加生成物;ステアリン酸ナトリウムなどのセッケン;ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムなどのアルキルナフタレンスルフォネートの塩;ナトリウムジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸などのスルホコハク酸塩のジアルキルエステル;ソルビトールオレアートなどのソルビトールエステル;ラウリルトリメチルアンモニウムクロリドなどの第四級アミン;ステアリン酸ポリエチレングリコールなどの脂肪酸のポリエチレングリコールエステル;エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのブロックコポリマー;並びに、モノ−及びジ−アルキルリン酸エステルの塩;並びに、例えばMcCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual,MC Publishing Corp.,Ridgewood New Jersey(1981)に記載されているさらなる物質が挙げられる。
殺有害生物配合物において使用可能であるさらなる補助剤としては、結晶化阻害剤、粘度変性剤、懸濁剤、染料、抗酸化剤、発泡剤、吸光剤、混合助剤、消泡剤、錯化剤、中和又はpH−変性物質及び緩衝剤、腐食阻害剤、芳香剤、湿潤剤、吸収促進剤(take−up enhancers)、微量元素、可塑剤、滑剤、潤滑剤、分散剤、増粘剤、不凍剤、殺菌剤、並びに、液体及び固体肥料が挙げられる。
本発明に係る組成物は、植物性若しくは動物性の油、鉱油、このような油のアルキルエステル、又は、このような油と油誘導体との混合物を含む添加剤を含んでいることが可能である。本発明に係る組成物中における油添加剤の量は一般に、適用される混合物を基準として0.01〜10%である。例えば、油添加剤は、噴霧混合物を調製した後に所望される濃度で噴霧タンクに加えることが可能である。好ましい油添加剤は、鉱油、又は、例えばナタネ油、オリーブ油若しくはヒマワリ油といった植物性油、乳化植物油、植物性油のアルキルエステル、例えばメチル誘導体、又は、魚油若しくは牛脂などの動物性油を含む。好ましい油添加剤は、C8〜C22脂肪酸のアルキルエステル、特に、C12〜C18脂肪酸のメチル誘導体、例えばラウリン酸、パルミチン酸及びオレイン酸のメチルエステル(それぞれ、ラウリン酸メチル、パルミチン酸メチル及びオレイン酸メチル)を含む。多くの油誘導体が、Compendium of Herbicide Adjuvants,10th Edition,Southern Illinois University,2010から公知である。
本発明の組成物は一般に、本発明の化合物を0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%含み、及び、1〜99.9重量%の配合補助剤を含み、これは好ましくは、0〜25重量%の表面活性物質を含む。市販の生成物は濃縮物として配合されていることが好ましい一方で、エンドユーザーは通常、希釈配合物を利用することとなる。
適用量は広い範囲内で様々であり得、土壌の性質、適用方法、作物植物、防除されるべき有害生物、主な気象条件、及び、適用方法によって左右される他の要因、適用時期、並びに、標的作物に応じ得る。一般的なガイドラインとして、化合物は、1〜2000l/ha、特に10〜1000l/haの量で適用され得る。
好ましい配合物は、以下の組成を有していることが可能である(重量%)。
乳化性濃縮物:
活性成分:1〜95%、好ましくは60〜90%
表面−活性薬剤:1〜30%、好ましくは5〜20%
液体キャリア:1〜80%、好ましくは1〜35%
粉剤:
活性成分:0.1〜10%、好ましくは0.1〜5%
固体キャリア:99.9〜90%、好ましくは99.9〜99%
懸濁液濃縮物:
活性成分:5〜75%、好ましくは10〜50%
水:94〜24%、好ましくは88〜30%
表面−活性薬剤:1〜40%、好ましくは2〜30%
水和剤:
活性成分:0.5〜90%、好ましくは1〜80%
表面−活性薬剤:0.5〜20%、好ましくは1〜15%
固体キャリア:5〜95%、好ましくは15〜90%
顆粒:
活性成分:0.1〜30%、好ましくは0.1〜15%
固体キャリア:99.5〜70%、好ましくは97〜85%
以下の実施例は本発明をさらに例示するものであって、限定するものではない。
Figure 2020519586
組み合わせたものを補助剤と十分に混合し、この混合物を好適なミルで十分に粉砕することで水和剤が得られ、これを、水で希釈して所望の濃度の懸濁液を得ることが可能である。
Figure 2020519586
組み合わせたものを補助剤と十分に混合し、この混合物を好適なミルで十分に粉砕することで粉末が得られ、これを、種子処理にそのまま用いることが可能である。
Figure 2020519586
植物の保護に使用可能であるいずれかの要求される希釈率のエマルジョンは、この濃縮物から水による希釈で得ることが可能である。
Figure 2020519586
すぐに使用可能な粉剤は、組み合わせたものをキャリアと混合し、混合物を好適なミルで粉砕することにより得られる。このような粉末はまた、種子の乾燥粉衣に使用可能である。
Figure 2020519586
組み合わせたものを補助剤と混合及び粉砕し、この混合物を水で湿らせる。混合物を押し出し、次いで、空気流中で乾燥させる。
Figure 2020519586
細かく粉砕した組み合わせたものを、ミキサ中でポリエチレングリコールで湿らせたカオリンに均一に適用する。非粉衣顆粒はこのようにして得られる。
懸濁液濃縮物
Figure 2020519586
細かく粉砕した組み合わせたものを補助剤と密に混合して懸濁液濃縮物を得、水で希釈することにより、これからいずれかの所望される希釈率の懸濁液を得ることが可能である。このような希釈を用いることで、吹付け、注ぎかけ、又は、浸漬によって、生きている植物並びに植物繁殖材料(plant propagation material)を処置し、及び、微生物による外寄生から保護することが可能である。
種子処理用流動性濃縮物
Figure 2020519586
細かく粉砕した組み合わせたものを補助剤と密に混合して懸濁液濃縮物を得、水で希釈することにより、これからいずれかの所望される希釈率の懸濁液を得ることが可能である。このような希釈を用いることで、吹付け、注ぎかけ、又は、浸漬によって、生きている植物並びに植物繁殖材料を処置し、及び、微生物による外寄生から保護することが可能である。
緩効性カプセル懸濁液
28部の組み合わせたものを、2部の芳香族溶剤及び7部のトルエンジイソシアネート/ポリメチレン−ポリフェニルイソシアネート混合物(8:1)と混合する。この混合物を、所望の粒径が達成されるまで、1.2部のポリビニルアルコール、0.05部の脱泡剤及び51.6部の水の混合物中において乳化させる。このエマルジョンに、5.3部の水中の2.8部の1,6−ジアミノヘキサンの混合物を添加する。混合物を重合反応が完了するまで撹拌する。得られたカプセル懸濁液を、0.25部の増粘剤及び3部の分散剤を添加することにより安定化させる。カプセル懸濁液配合物は、28%の活性成分を含有している。媒体カプセルの直径は8〜15ミクロンである。得られる配合物を、目的に好適な装置中において、水性懸濁液として種子に適用する。
配合物タイプとしては、エマルジョン濃縮物(EC)、懸濁液濃縮物(SC)、サスポエマルジョン(SE)、カプセル懸濁液(CS)、水分散性顆粒(WG)、乳化性顆粒(EG)、エマルジョン、油中水型(EO)、エマルジョン、水中油型(EW)、マイクロエマルジョン(ME)、油分散体(OD)、油混和性のフロアブル(OF)、油混和性の液体(OL)、可溶性濃縮物(SL)、超低体積懸濁液(SU)、超低体積液体(UL)、工業用濃縮物(TK)、分散性濃縮物(DC)、水和剤(WP)、可溶性顆粒(SG)、又は、農学的に許容可能な補助剤との組み合わせでいずれかの技術的に好ましい配合物が挙げられる。
調製例:
「Mp」は、融点(℃)を意味する。フリーラジカルは、メチル基を表す。1H NMR測定をBrucker 400MHz分光計で記録し、化学シフトをTMS標準を基準としてppmで示す。示されるように、スペクトルを重水素化溶媒中で測定した。以下のLCMS法のいずれか一方を用いて化合物を特徴付けた。各化合物について得られた特徴付けのためのLCMS値は、保持時間(「Rt」、分単位で記録)及び分子イオン測定値(M+H)+又は(M−H)-であった。
LCMS方法:
方法1:標準1
スペクトルを、エレクトロスプレーソース(極性:陽イオン及び陰イオン、キャピラリ:3.00kV、コーン範囲:30V、抽出器:2.00V、ソース温度:150℃、脱溶剤温度:350℃、コーンガス流:50l/h、脱溶剤ガス流:650l/h、質量範囲:100〜900Da)及びWaters製のAcquity UPLC:バイナリポンプ、被加熱カラムコンパートメント、ダイオード−アレイ検出器を備えるWaters製の質量分光計(SQD、SQDIIシングル四重極型質量分析計)及びELSD検出器で記録した。カラム:Waters UPLC HSS T3、1.8μm、30×2.1mm、温度:60℃、DAD波長範囲(nm):210〜500、溶剤勾配:A=水+5%MeOH+0.05%HCOOH、B=アセトニトリル+0.05%HCOOH、勾配:1.2分間で10〜100%B;流量(ml/min)0.85。
方法2:標準(長期)
エレクトロスプレーソース(極性:正イオン又は負イオン)、キャピラリ:3.00kV、コーン範囲:30V、抽出器:2.00V、ソース温度:150℃、脱溶剤温度:350℃、コーンガス流:50l/h、脱溶剤ガス流:650l/h、質量範囲:100〜900Da)を備えるWaters製の質量分光計(SQD、SQDIIシングル四重極型質量分光計)、並びに、Waters製のAcquity UPLC:バイナリポンプ、被加熱カラムコンパートメント、ダイオード−アレイ検出器及びELSD検出器でスペクトルを記録した。カラム:Waters UPLC HSS T3、1.8μm、30×2.1mm、温度:60℃、DAD波長範囲(nm):210〜500、溶剤勾配:A=水+5%MeOH+0.05%HCOOH、B=アセトニトリル+0.05%HCOOH、勾配:2.7分間で10〜100%B;流量(ml/min)0.85。
方法3:標準2(長期)
エレクトロスプレーソース(極性:陽イオン又は陰イオン、MS2 Scan、キャピラリ:4.00kV、フラグメンタ:100V、脱溶媒和温度:350℃、ガス流量:11L/min、ネブライザガス:45psi、質量範囲:110〜1000Da)を備えるAgilent Technologies製の質量分光計(6410 Triple Quadrupole mass spectrometer(三連四重極型質量分析計))、及び、Agilent製1200 Series HPLC:ポンプ、被加熱カラムコンパートメント及びダイオード−アレイ検出器でスペクトルを記録した。カラム:KINETEX EVO C18、2.6μm、50×4.6mm、温度:40℃、DAD波長範囲(nm):210〜400、溶剤勾配:A=水+5%アセトニトリル+0.1%HCOOH、B=アセトニトリル+0.1%HCOOH:勾配:0分間0%B、100%A;0.9〜1.8分間100%B;流量(ml/min)1.8。
方法4:標準2
エレクトロスプレーソース(極性:陽イオン又は陰イオン、完全走査、キャピラリ:3.00kV、コーン範囲:41V、ソース温度:150℃、脱溶剤温度:500℃、コーンガス流:50L/Hr、脱溶剤ガス流:1000L/Hr、質量範囲:110〜800Da)を備えるWaters製の質量分光計、及び、Waters製のH−Class UPLC:バイナリポンプ、被加熱カラムコンパートメント及びダイオード−アレイ検出器でスペクトルを記録した。カラム:Waters UPLC HSS T3 C18、1.8μm、30×2.1mm、温度:40℃、DAD波長範囲(nm):210〜400、溶剤勾配:A=水+5%アセトニトリル+0.1%HCOOH、B=アセトニトリル+0.1%HCOOH:勾配:0分間10%B;0.〜0.2分間10〜50%B;0.2〜0.7分間50〜100%B;流量(ml/min)0.8。
調製例:
実施例H1:2−(3−エチルスルホニル−5−メトキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P9、表P)の合成
Figure 2020519586
ステップA:5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(化合物P10、表P)の調製
Figure 2020519586
方法A
国際公開第2016071214号に記載のとおり調製した2−(5−クロロ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(2g、5.118mmol)のジオキサン(15.35mL)中の溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.724g、6.653mmol)及び酢酸カリウム(1.256g、12.79mmol)を添加した。得られる懸濁液をアルゴンで10分間脱気し、及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.168g、0.2048mmol)を添加した。得られる混合物を105℃で48時間撹拌し、室温において水で失活させ、次いで、酢酸エチルで抽出した。有機相を水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。得られた粗生成物をテトラヒドロフラン(7mL)中に溶解し、水中の過酸化水素35%(0.240g、0.212mL、2.48mmol)をシリンジで滴下した。得られるオレンジ色の溶液を室温で20時間撹拌した。混合物をチオ硫酸ナトリウム及び水で失活させた。水性層を酢酸エチルで逆抽出し、組み合わせた有機相を水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オールをベージュ色の固体として得た。
融点:229〜232℃
LCMS:(方法 標準)rt 0.55min(MH+=373)
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 1.24(t,J=7.34Hz,3H)4.07(q,J=7.34Hz,2H)7.84(d,J=2.93Hz,1H)8.33(s,1H)8.52(d,J=2.57Hz,1H)8.53(s,1H)9.66(s,1H)10.97−11.25(m,1H)
方法B
Supelcoバイアル中において、アルゴン雰囲気下に、DMF(2Ml)中に溶解した2−(5−クロロ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(0.25g、0.6397mmol)を、炭酸セシウム(0.4586g、1.407mmol)及び(E)−ベンズアルデヒドオキシム(0.1007g、0.8316mmol)で処理した。これに、RockPhos Pd G3(0.01609g、0.01919mmol)を添加し、バイアルに蓋をした。得られる混合物を80℃に34時間加熱した。この後のLCMS分析は、反応の完了を示した。反応混合物を室温に冷却し、1N HClでpH1に失活させた。次いで、水性層をジクロロメタンで3回抽出した。数滴のメタノールを有機層に添加して、存在する沈殿物を溶解させた。次いで、組み合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、表題の化合物5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オールをベージュ色の固体として得た。
ステップB::2−(3−エチルスルホニル−5−メトキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P9、表P)の合成
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.2g、0.4298mmol)及び炭酸セシウム(0.4201g、1.289mmol、0.1032mL)のサンプルをDMF(4mL)中に懸濁させ、ヨードメタン(0.9455mmol、0.0592mL)をシリンジで添加した。得られる茶色の懸濁液を室温で4時間撹拌した。次いで、反応混合物をNaHCO3及び酢酸エチルで抽出した。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−(3−エチルスルホニル−5−メトキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを白色の固体として得た。
融点194〜196℃
LCMS:(方法 標準)rt 0.85min(MH+=387)
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.39(t,J=7.34Hz,3H)3.89(q,J=7.58Hz,2H)4.05(s,3H)7.97−7.99(m,1H)8.04(d,J=2.57Hz,1H)8.62(d,J=2.93Hz,1H)9.18(s,1H)
実施例H2:2−(3−エチルスルホニル−5−イソプロポキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P7、表P)の合成
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.2g、0.4298mmol)及び炭酸セシウム(0.4201g、1.289mmol、0.1032mL)のサンプルをDMF(4mL)中に懸濁させ、2−ブロモプロパン(0.1163g、0.9455mmol、0.088mL)で処理した。得られる茶色の懸濁液を50℃で20時間撹拌した。反応混合物をNaHCO3で失活させ、水性層を酢酸エチルで抽出した。組み合わせた有機相を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、表題の化合物2−(3−エチルスルホニル−5−イソプロポキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを白色の固体として得た。
融点:167〜169℃
LCMS:(方法 標準)rt …0.96min(MH+=415).
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.38(t,J=7.34Hz,3H)1.47(d,J=6.24Hz,6H)3.87(q,J=7.34Hz,2H)4.80(dt,J=12.10,6.05Hz,1H)7.98(s,1H)8.00(d,J=2.93Hz,1H)8.31(s,1H)8.57(d,J=2.93Hz,1H)9.16−9.19(m,1H)
実施例H3:2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P4、表P)の合成
Figure 2020519586
ステップA:6−ブロモピリミジン−4−アミンの調製
Figure 2020519586
4,6−ジブロモピリミジン(9.5g、40.0mmol)の200mLのアセトニトリル中の溶液に、NH3・H2O(250mL)を添加した。混合物を室温で一晩撹拌した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで4回抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物を石油エーテル/EtOacから再結晶化して表題の化合物を得た。
1H NMR(400Mz,DMSO−d6)δ 6.58(s,1H),7.17(s,2H),8.10(s,1H).
ステップB:6−ヨードピリミジン−4−アミンの調製
Figure 2020519586
6−ブロモピリミジン−4−アミン(8.0g、46mmol)の100mLのHI中の溶液に、NaI(15.0g、100mmol)を添加した。混合物を一晩還流した。次いで、混合物をNaOH溶液でpH=10に調節し、固体を分離し、ろ過して、6−ヨードピリミジン−4−アミンを得た。
1H NMR(400Mz,DMSO−d6)δ6.85(s,1H),6.99(s,2H),7.99(s,1H).
ステップC:6−(トリフルオロメチルスルファニル)ピリミジン−4−アミンの調製
Figure 2020519586
6−ヨードピリミジン−4−アミン(0.22g、1mmol)の5mLのNMP中の溶液に、(bpy)CuCF3(0.64g、3mmol)を添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるカラムクロマトグラフィによって精製して、表題の化合物を白色の固体として得た。
融点147〜148℃
LCMS:(方法 標準)rt 0.63min(MH+=196).
1H NMR(400Mz,DMSO−d6)δ6.61(s,1H),7.28(s,2H),8.29(s,1H).19F−NMR(300Mz,DMSO−d6)δ:−37.39(s,3F).
ステップD:2−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンの調製
Figure 2020519586
2−ブロモ−1−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)エタノン(国際公開第2016071214号に記載の調製)(0.194g、0.52284mmol)及び6−(トリフルオロメチルスルファニル)ピリミジン−4−アミン(0.102g、0.52284mmol)のサンプルをアセトニトリル(2mL)中に溶解し、得られる黄色がかった溶液を90℃で7.5時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、溶剤を減圧中で蒸発させた。得られる濃色の固体をジクロロメタン中にとり、有機相を、NaHCO3及びNH4OH、及び、塩水で順次に洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。得られる粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンをオフホワイトの固体として得た。
LCMS:(方法 標準)rt 1.00min(MH+=467/469).
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 1.27(t,J=7.52Hz,3H)4.16(q,J=7.58Hz,2H)8.28(s,1H)8.57(d,J=2.20Hz,1H)8.62(s,1H)9.15(d,J=2.20Hz,1H)9.57−9.60(m,1H)
ステップE:5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オールの調製
Figure 2020519586
Supelcoバイアルに、2−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(4.0708g、8.711mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(2.905g、11.32mmol)、酢酸カリウム(2.159g、21.78mmol)及び1,4−ジオキサン(759.1mmol、65.33mL)を仕込んだ。得られる懸濁液をアルゴンで10分間脱気した。次いで、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(0.1467g、0.1742mmol)を添加し、これを、マイクロ波システム中において130℃で1時間照射に供した。次いで、混合物を水で失活させ、酢酸エチルで5回抽出した。有機相を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。得られた粗生成物(3.7g、7.2mmol)をテトラヒドロフラン(72mL)中に溶解し、過酸化水素(0.70g、0.62mL、7.2mmol)をシリンジにより滴下した。得られる茶色の溶液を室温で撹拌した。15時間後、反応混合物をチオ硫酸ナトリウム及びNH4Cl飽和溶液で失活させた。テトラヒドロフランを蒸発により除去し、残った水性層をジクロロメタンで3回抽出した。組み合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オールをオフホワイトの固体として得た。
LCMS:(方法 標準)rt 0.83min(MH+=405)
1H NMR(400MHz,溶剤)δ ppm 1.22(t,J=7.34Hz,3H)4.05(q,J=7.34Hz,2H)7.85−7.85(m,1H)8.22(d,J=1.10Hz,1H)8.44(s,1H)8.50(d,J=2.57Hz,1H)9.56(d,J=1.10Hz,1H)11.07(s,1H)
ステップF:2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P4、表P)の合成
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.387g、0.9570mmol)及び炭酸セシウム(0.780g、2.392mmol)のサンプルをアセトニトリル(5.27g、128mmol、6.699mL)中に懸濁させ、2,2−ジフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート(1.053mmol、0.1430mL)を滴下して処理した。得られる混合物を室温で15時間撹拌したところ、LCMSにより、この時間までに反応が完了したことが示された。反応混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで2回抽出した。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを白色の固体として得た。
LCMS:(方法 標準)rt 0.95min(MH+=469)
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.34−1.40(m,3H)3.89(q,J=7.46Hz,2H)4.37−4.46(m,2H)6.03−6.36(m,1H)7.93(s,1H)8.06(d,J=2.93Hz,1H)8.27(d,J=0.73Hz,1H)8.66(d,J=2.93Hz,1H)9.09(d,J=1.47Hz,1H)
実施例H4:2−(3−エチルスルホニル−5−メトキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P5、表P)の合成
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.387g、0.9570mmol)及び炭酸セシウム(0.9355g、2.871mmol)のサンプルを、N,N−ジメチルホルムアミド(92.5mmol、7.177mL)中に懸濁させた。次いで、ヨードメタン(2.105mmol、0.132mL)をシリンジで添加した。得られる混合物を室温で15時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−(3−エチルスルホニル−5−メトキシ−2−ピリジル)−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを白色の固体として得た。
LCMS:(方法 標準)rt 0.9min(MH+=420)
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.34(t,J=7.52Hz,3H)3.84(q,J=7.34Hz,2H)4.02(s,3H)7.91(s,1H)8.01(d,J=2.93Hz,1H)8.24(s,1H)8.59(d,J=2.93Hz,1H)9.08(d,J=1.47Hz,1H)
実施例H5:2−[[5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(化合物P13、表P)の合成
Figure 2020519586
ステップA:1−(3−エチルスルファニル−5−ヒドロキシ−2−ピリジル)エタノンの調製
Figure 2020519586
1−(5−ブロモ−3−エチルスルファニル−2−ピリジル)エタノン(2.5g、9.6mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(19mL)中に溶解し、炭酸セシウム(6.9g、21mmol)を添加した。次いで、(E)−ベンズアルデヒドオキシム(1.4mL、12mmol)を室温で滴下した。得られる懸濁液を室温で一晩撹拌し、次いで、水及び酢酸エチルで希釈し、1N HClで失活させた。pHを1〜2に調節し、水性層を酢酸エチルで抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をクロマトグラフィにより精製して、1−(3−エチルスルファニル−5−ヒドロキシ−2−ピリジル)エタノンを得た。
LC−MS:198(M+H),rt:0.70min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.42(t,J=7.34Hz,3H)2.69(s,3H)2.89(q,J=7.34Hz,2H)6.06−6.20(m,1H)7.15(d,J=2.57Hz,1H)8.05(d,J=2.57Hz,1H)
ステップB:2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンアミドの調製
Figure 2020519586
1−(3−エチルスルファニル−5−ヒドロキシ−2−ピリジル)エタノン(4g、20.279mmol)をアセトニトリル(100mL)中に溶解した。次いで、炭酸セシウム(9.9116g、30.418mmol)を添加し、得られる懸濁液を5分間撹拌し、その後、2−ブロモ−2−メチル−プロパンアミド(5.3867g、32.446mmol)を添加した。室温で一晩の後、得られる混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで希釈した。水性層を酢酸エチルで3回抽出し、組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮して2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンアミドを得、これを、次のステップにさらに精製せずに用いた。
LC−MS:283(M+H),rt:0.77min
1H NMR(400MHz,DMSO)δ ppm 1.28(t,J=7.34Hz,3H)1.56(s,6H)2.55(s,3H)2.82(q,J=7.34Hz,2H)7.15(d,J=2.57Hz,1H)7.45(s,1H)7.73(s,1H)8.04(d,J=2.20Hz,1H)
ステップC:2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルの調製
Figure 2020519586
2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンアミド(0.517g、1.098mmol)をジクロロメタン(10.98mL)中に懸濁させ、トリエチルアミン(0.4491g、0.619mL、4.394mmol)を添加した。混合物を0℃に冷却し、トリフルオロ酢酸無水物(0.463mL、3.295mmol)を滴下した。得られる懸濁液を2時間室温で撹拌した。反応混合物をメタノール(2ml)で注意深く失活させ、次いで、重炭酸塩溶液で注意深く失活させた(ガスが生成された)。水性層をジクロロメタンで2回抽出し、組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルを得た。
LC−MS:265(M+H),rt:0.99min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.44(t,J=7.34Hz,3H)1.83(s,6H)2.71(s,3H)2.93(q,J=7.58Hz,2H)7.57(d,J=2.57Hz,1H)8.22(d,J=2.20Hz,1H)
ステップD:2−[[6−(2−ブロモアセチル)−5−エチルスルファニル−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルの調製
Figure 2020519586
アルゴン雰囲気下において、2−[(6−アセチル−5−エチルスルファニル−3−ピリジル)オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(1g、3.784mmol)を乾燥テトラヒドロフラン(14mL)中に室温で溶解した。次いで、溶液を0℃に冷却し、フェニルトリメチルアンモニウムペルブロミド(1.426g、3.784mmol)を添加した。オレンジ色の懸濁液を2日間室温で撹拌した。水及び酢酸エチルを反応混合物に添加した。水性層を分離し、酢酸エチルで3回逆抽出した。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物(黄色の油)を、15mLの冷シクロヘキサン及び1mLのジクロロメタン中に倍散した。数分間の後、沈殿物が形成された。沈殿物をろ過し、シクロヘキサンで洗浄し、減圧下で乾燥させて、2−[[6−(2−ブロモアセチル)−5−エチルスルファニル−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルを得た。
LC−MS:345(M+H),rt:1.07min
1H NMR(400MHz,溶剤)δ ppm 1.46(t,J=7.34Hz,3H)1.85(s,6H)2.96(q,J=7.34Hz,2H)4.82(s,2H)7.57−7.60(m,1H)8.20−8.22(m,1H)
ステップE:2−[[5−エチルスルファニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルの調製
Figure 2020519586
2−[[6−(2−ブロモアセチル)−5−エチルスルファニル−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(0.229g、0.6672mmol)及び6−(トリフルオロメチル)ピリミジン−4−アミン(国際公開第2015000715号に記載のとおり調製した)(0.1143g、0.7006mmol)を、アセトニトリル(5mL)中に懸濁させた。得られる混合物を一晩70℃で加熱した。オキソマグネシウム(Oxomagnesium)(0.02689g、0.6672mmol)を添加し、反応混合物をさらに4時間撹拌した。反応混合物を水及び酢酸エチルで希釈した。水性層を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を塩水で前脱水し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−[[5−エチルスルファニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルを得た。
LC−MS:408(M+H),rt:1.00min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.45(t,J=7.34Hz,3H)1.82(s,6H)3.05(q,J=7.34Hz,2H)7.67(d,J=2.57Hz,1H)8.05(s,1H)8.34(d,J=2.57Hz,1H)8.46(s,1H)9.15−9.21(m,1H)
ステップF:2−[[5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル((化合物P13、表P)の調製
Figure 2020519586
2−[[5−エチルスルファニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(0.151g、0.2965mmol)をジクロロメタン(4.5mL)中に溶解し、0℃に冷却した。次いで、3−クロロ過安息香酸酸(0.1535g、0.6227mmol)を添加し、得られる懸濁液を0℃で30分間撹拌し、室温に温め、一晩撹拌した。反応混合物を、NaOH 1 M(25ml)及びチオ硫酸ナトリウム飽和水溶液(25ml)で失活させた。得られる混合物を10分間撹拌し、次いで、水性層をジクロロメタンで3回抽出した。組み合わせた有機層をNaOH 1M(×3)、HCl 1M(×2)、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮して、2−[[5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルを得た。
LC−MS:440(M+H),rt:0.94min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.37−1.43(m,3H)1.89(s,6H)3.98(q,J=7.34Hz,2H)7.98(s,1H)8.34(s,1H)8.35(d,J=2.57Hz,1H)8.81(d,J=2.57Hz,1H)9.19(s,1H)
実施例H6:2−[[5−エチルスルホニル−6−[7−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(化合物P18、表P)の調製
Figure 2020519586
ステップA:2−[[5−エチルスルファニル−6−[7−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルの調製
Figure 2020519586
この化合物は、実施例H5と同様であるが、ステップEにおいて、以下に記載のとおり調製した6−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)ピリミジン−4−アミンを用いて調製した。
Figure 2020519586
アルゴン雰囲気下に、乾燥させたバイアル中において、6−ヨードピリミジン−4−アミン(国際公開第2016071214号に記載のとおり調製した、5.83g、26.4mmol)及び(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)(1,10−フェナントロリン−κN1,κN10)銅(15.1g、39.6mmol)をジメチルホルムアミド(95.0mL)中に懸濁させた。得られる混合物を90℃に一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、セライトでろ過した。フィルタケーキを酢酸エチルですすぎ、得られる緑色の懸濁液を、飽和重炭酸ナトリウム及び水酸化アンモニウム水溶液、次いで、塩水で洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮して粗生成物を得、これを、シリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、6−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)ピリミジン−4−アミンを得た。
LC−MS:214(M+H),Rt:0.67min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 5.41(br s,2H)6.82(d,J=1.10Hz,1H)8.71(s,1H)
実施例H4中のステップEに記載されている2−[[6−(2−ブロモアセチル)−5−エチルスルファニル−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルとのこの化合物の反応で、2−[[5−エチルスルファニル−6−[7−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリルを得た。
LC−MS:458(M+H),Rt:1.10min
1H NMR(400MHz,溶剤)δ ppm 1.45(t,J=7.52Hz,3H)1.83(s,6H)3.05(q,J=7.34Hz,2H)7.67(d,J=2.20Hz,1H)8.10(s,1H)8.34(d,J=2.20Hz,1H)8.46(s,1H)9.18(s,1H)
ステップB:2−[[5−エチルスルホニル−6−[7−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]−3−ピリジル]オキシ]−2−メチル−プロパンニトリル(化合物18、表P)の調製。
Figure 2020519586
この化合物は、実施例H4のステップEに記載されているものと同様に、MCPBAによる酸化により調製した。表題の化合物は以下の分析データを有していた。
LC−MS:490(M+H),Rt:1.03min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.41(t,J=7.52Hz,3H)1.89(s,6H)4.00(q,J=7.46Hz,2H)8.02(s,1H)8.35−8.36(m,1H)8.36(s,1H)8.81(d,J=2.57Hz,1H)9.19(d,J=1.10Hz,1H)
実施例H7:2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−3−メチル−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P28、表P)の合成。
Figure 2020519586
ステップA:2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P6、表P)の調製。
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.4g、1.074mmol)及び炭酸セシウム(0.4551g、1.397mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(8.mL)中に懸濁させた。2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート(0.2992g、1.289mmol、0.186mL)をシリンジで添加した。得られる茶色の懸濁液を室温で2時間撹拌した。反応混合物を水及び酢酸エチルで希釈した。水性層を酢酸エチルで抽出した。有機層を水で4回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィ(シクロヘキサン/酢酸エチル)によって精製して、2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを得た。
LCMS(方法 標準):455(M+H)Rt.:0.98min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.39(t,J=7.34Hz,3H)3.95(q,J=7.34Hz,2H)4.59(q,J=7.70Hz,2H)7.98(s,1H)8.09(d,J=2.93Hz,1H)8.33(s,1H)8.69(d,J=2.94Hz,1H)9.18(d,J=0.73Hz,1H)
ステップB:3−ブロモ−2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P25、表P)の調製。
Figure 2020519586
2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(0.19g、0.4181mmol)をアセトニトリル(4mL、79mmol)中に溶解し、N−ブロモスクシンイミド(0.082g、0.4599mmol)を添加し、得られた混合物を室温で撹拌した。一晩の後、溶液を減圧下で濃縮し、クロマトグラフィにより精製して、3−ブロモ−2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを得た。
LCMS(方法 標準):535(M+H)Rt.:1.03min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.41(t,J=7.52Hz,3H)3.91(q,J=7.46Hz,2H)4.61(q,J=7.70Hz,2H)7.93(d,J=0.73Hz,1H)8.05(d,J=2.93Hz,1H)8.74(d,J=2.93Hz,1H)9.15−9.20(m,1H)
ステップC:2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−3−メチル−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P28、表P)の調製。
Figure 2020519586
3−ブロモ−2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(0.1g、0.1875mmol)を1,4−ジオキサン(2mL)中に溶解し、炭酸カリウム(0.07854g、0.5626mmol)を添加し、混合物をアルゴンで10分間パージした。次いで、2,4,6−トリメチル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリボリナン(0.0391mL、0.2813mmol)及びパラジウム;トリフェニルホスファン(0.04335g、0.03751mmol)を添加した。混合物を95℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却した。水及び酢酸エチルを添加し、水性層を酢酸エチルで2回逆抽出した。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、40℃に減圧下で蒸発させた。粗生成物を、ジクロロメタン/酢酸エチル勾配を用いるシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−[3−エチルスルホニル−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−2−ピリジル]−3−メチル−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを得た。
LCMS(方法 標準):469(M+H),Rt:1.00min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.40(t,J=7.34Hz,3H)2.70(s,3H)3.96(q,J=7.58Hz,2H)4.60(q,J=7.83Hz,2H)7.91(s,1H)8.06(d,J=2.93Hz,1H)8.70(d,J=2.93Hz,1H)8.98(s,1H)
実施例H8:2−[3−エチルスルホニル−5−(2−メトキシ−1−メチル−エトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P29、表P)の合成
Figure 2020519586
5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.400g、1.07mmol)及びトリフェニルホスフィン(0.342g、1.29mmol)を乾燥テトラヒドロフラン(4.80mL)中に懸濁させた。得られる混合物に、1−メトキシプロパン−2−オール(0.116mL、1.18mmol)を添加し、続いて、ジイソプロピルアゾカルボキシレート(0.270mL、1.29mmol)を添加した。反応混合物を3時間30分、室温で撹拌した。次いで、反応を、0℃で、水で注意深く失活させ、酢酸エチルで希釈した。水性層を酢酸エチルで2回逆抽出した。有機層を組み合わせ、塩水で洗浄し、硫酸塩で乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、2−[3−エチルスルホニル−5−(2−メトキシ−1−メチル−エトキシ)−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを得た。
LCMS(方法 標準):445(M+H),Rt:0.92min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.37(t,J=7.52Hz,3H)1.42(d,J=6.24Hz,3H)3.44(s,3H)3.58−3.70(m,2H)3.81−3.93(m,2H)4.80(td,J=6.42,3.67Hz,1H)7.96(s,1H)8.09(d,J=2.93Hz,1H)8.29(s,1H)8.62(d,J=2.93Hz,1H)9.16(s,1H)
実施例H9:5−エチルスルホニル−2−ヨード−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(化合物P30、表P)の合成
Figure 2020519586
アルゴン雰囲気下で、5−エチルスルホニル−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オール(0.25g、0.6715mmol)及び炭酸ナトリウム(0.1495g、1.410mmol)をアセトニトリル(2.7mL)及び水(2.686mL)中に懸濁させた。得られる混合物に、分子ヨウ素(0.205g、0.8058mmol)を添加した。得られるオレンジ/赤色の溶液を室温で一晩撹拌した。反応を70℃で5時間撹拌した。分子ヨウ素(0.205g、0.8058mmol)を再度添加し、反応を室温で一晩撹拌した。反応混合物をチオ硫酸ナトリウムで失活させ、15分間撹拌した。得られる混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を分離し、塩水で洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧中で濃縮した。粗生成物を、ジクロロメタン及び酢酸エチルの勾配を用いるシリカゲルによるクロマトグラフィによって精製して、5−エチルスルホニル−2−ヨード−6−[7−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン−2−イル]ピリジン−3−オールを得た。
LC−MS:499(MH),Rt:0.89min
1H NMR(400MHz,クロロホルム)δ ppm 1.22(t,J=7.52Hz,3H)4.01(q,J=7.34Hz,2H)8.33(s,1H)8.55(s,1H)9.63(d,J=0.73Hz,1H)11.95−12.09(m,1H)
実施例H10:2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルフィニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(化合物P3、表P)の合成。
Figure 2020519586
アルゴン雰囲気下で、2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルファニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジン(0.1087g、0.2321mmol、実施例H3において調製)をジクロロメタン(2.3mL)中に溶解した。黄色の溶液を0℃に冷却した。混合物に、3−クロロ過安息香酸(0.1201g、0.4873mmol)を数回に分けて添加した。得られる白色の懸濁液を0℃で30分間撹拌し、次いで、混合物を室温に温め、1時間撹拌した。反応を5mLのチオ硫酸ナトリウムで失活させ、室温で1時間撹拌した。得られる混合物をDCM及びNaHCO3(飽和)で抽出した。水性層をDCMで2回抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、蒸発させた。粗生成物を、逆相クロマトグラフィにより精製して、2−[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−(トリフルオロメチルスルフィニル)イミダゾ[1,2−c]ピリミジンを得た。
LC−MS:485(M+H),Rt:0.84min
表P:好ましい式Iの化合物の物理化学的及び分光学的特性:
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
Figure 2020519586
本発明による組成物の活性は、他の殺虫的、殺ダニ的及び/又は殺菌・殺カビ的に活性な処方成分を加えることにより、相当な広範化、及び、流行している状況に対する適応が可能である。式Iの化合物と他の殺虫的、殺ダニ的及び/又は殺菌・殺カビ的に活性な処方成分との混合物はまた、より広い意味で、相乗的活性とも説明可能であるさらに意外な利点を有し得る。例えば、植物によるより優れた耐性、低い殺草性、異なる成長段階昆虫を防除可能であること、又は、例えば粉砕若しくは混合の最中、保管若しくは使用の最中といった製造中の挙動が良好であることである。
ここで、活性成分に対する好適な添加物は、例えば、以下の分類の活性成分が代表的である:有機リン化合物、ニトロフェノール誘導体、チオ尿素、幼虫ホルモン、ホルムアミジン、ベンゾフェノン誘導体、尿素、ピロール誘導体、カルバメート、ピレスロイド、塩素化炭化水素、アシル尿素、ピリジルメチレンアミノ誘導体、マクロライド、ネオニコチノイド及びバチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)調製物。
以下に示す式Iの化合物と活性成分との混合物が好ましい(略記「TX」は、「本発明の表1、2、3及びYに記載の化合物からなる群から選択される1種の化合物」を意味する):
石油(代替名)(628)+TXからなる物質群から選択される補助剤、
1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2−エトキシエタノール(IUPAC名)(910)+TX、2,4−ジクロロフェニルベンゼンスルホネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1059)+TX、2−フルオロ−N−メチル−N−1−シンナムアルデヒド(IUPAC名)(1295)+TX、4−クロロフェニルフェニルスルホン(IUPAC名)(981)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセキノシル(3)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドフルメト[CCN]+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アラマイト(881)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、AVI 382(化合物コード)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、アジンホス−エチル(44)+TX、アジンホス−メチル(45)+TX、アゾベンゼン(IUPAC名)(888)+TX、アゾシクロチン(46)+TX、アゾトエート(889)+TX、ベノミル(62)+TX、ベノキサホス(代替名)[CCN]+TX、ベンゾキメート(71)+TX、ベンジル安息香酸塩(IUPAC名)[CCN]+TX、ビフェナゼート(74)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビナパクリル(907)+TX、ブロフェンバレレート(代替名)+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホス−エチル(921)+TX、ブロモプロピレート(94)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、CGA50’439(開発コード)(125)+TX、チノメチオナート(126)+TX、クロルベンシド(959)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェネトール(968)+TX、クロルフェンソン(970)+TX、クロルフェンスルフィド(971)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロロベンジレート(975)+TX、クロロメブホルム(977)+TX、クロロメチウロン(978)+TX、クロロプロピレート(983)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホス−メチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、クロフェンテジン(158)+TX、クロサンテル(代替名)[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クロタミトン(代替名)[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クフラエブ(1013)+TX、シアントエート(1020)+TX、シフルメトフェン(CAS Reg.No.:400882−07−7)+TX、シハロトリン(196)+TX、シヘキサチン(199)+TX、シペルメトリン(201)+TX、DCPM(1032)+TX、DDT(219)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトン−メチル(224)+TX、デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルフォン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジクロフルアニド(230)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジコホル(242)+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジエノクロル(1071)+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジナクチン(代替名)(653)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノブトン(269)+TX、ジノカップ(270)+TX、ジノカップ−4[CCN]+TX、ジノカップ−6[CCN]+TX、ジノクトン(1090)+TX、ジノペントン(1092)+TX、ジノスルホン(1097)+TX、ジノテルボン(1098)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジフェニルスルホン(IUPAC名)(1103)+TX、ジスルフィラム(代替名)[CCN]+TX、ジスルホトン(278)+TX、DNOC(282)+TX、ドフェナピン(1113)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、
エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、EPN(297)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エチオン(309)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトキサゾール(320)+TX、エトリムホス(1142)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェナザキン(328)+TX、酸化フェンブタスズ(330)+TX、フェノチオカルブ(337)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンピロキシメート(345)+TX、フェンソン(1157)+TX、フェントリファニル(1161)+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フルアクリピリム(360)+TX、フルアズロン(1166)+TX、フルベンジミン(1167)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルオルベンシド(1174)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC 1137(開発コード)(1185)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(1193)+TX、γ−HCH(430)+TX、グリオジン(1205)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘキサデシルシクロプロパンカルボキシレート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1216)+TX、ヘキシチアゾクス(441)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イソカルボホス(代替名)(473)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、リンダン(430)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、メカルバム(502)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、メスルフェン(代替名)[CCN]+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メソミル(531)+TX、臭化メチル(537)+TX、メトルカルブ(550)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、NC−512(化合物コード)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニッコマイシン(代替名)[CCN]+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラチオン(615)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(代替名)(628)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホキシム(642)+TX、ピリミホス−メチル(652)+TX、ポリクロロテルペン(従来の名称)(1347)+TX、ポリナクチン(代替名)(653)+TX、プロクロノール(1350)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロマシル(1354)+TX、プロパルギット(671)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロトエート(1362)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、キナルホス(711)+TX、キンチオホス(1381)+TX、R−1492(開発コード)(1382)+TX、RA−17(開発コード)(1383)+TX、ロテノン(722)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、ソファミド(1402)+TX、スピロジクロフェン(738)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、SSI−121(開発コード)(1404)+TX、スルフィラム(代替名)[CCN]+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、硫黄(754)+TX、SZI−121(開発コード)(757)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、TEPP(1417)+TX、テルバム(代替名)+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラジホン(786)+TX、テトラナクチン(代替名)(653)+TX、テトラスル(1425)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオキノックス(1436)+TX、ツリンギエンシン(代替名)[CCN]+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアラテン(1443)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリナクチン(代替名)(653)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]及びYI−5302(化合物コード)+TXからなる物質群から選択されるダニ駆除薬、
ベトキサジン[CCN]+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、硫酸銅(172)+TX、シブトリン[CCN]+TX、ジクロン(1052)+TX、ジクロロフェン(232)+TX、エンドタール(295)+TX、フェンチン(347)+TX、消石灰[CCN]+TX、ナーバム(566)+TX、キノクラミン(714)+TX、キノンアミド(1379)+TX、シマジン(730)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)及び水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TXからなる物質群から選択される殺藻剤、
アバメクチン(1)+TX、クルホメート(1011)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ピペラジン[CCN]+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、スピノサド(737)及びチオファネート(1435)+TXからなる物質群から選択される駆虫薬、
クロラロース(127)+TX、エンドリン(1122)+TX、フェンチオン(346)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)及びストリキニン(745)+TXからなる物質群から選択される殺鳥剤、
1−ヒドロキシ−1H−ピリジン−2−チオン(IUPAC名)(1222)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、8−硫酸ヒドロキシキノリン(446)+TX、ブロノポール(97)+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、水酸化銅(IUPAC名)(169)+TX、クレゾール[CCN]+TX、ジクロロフェン(232)+TX、ジピリチオン(1105)+TX、ドジチン(1112)+TX、フェナミノスルフ(1144)+TX、ホルムアルデヒド(404)+TX、ヒドラルガフェン(代替名)[CCN]+TX、カスガマイシン(483)+TX、カスガマイシンヒドロクロリド水和物(483)+TX、ニッケルビス(ジメチルジチオカルバメート)(IUPAC名)(1308)+TX、ニトラピリン(580)+TX、オクチリノン(590)+TX、オキソリン酸(606)+TX、オキシテトラサイクリン(611)+TX、硫酸ヒドロキシキノリンカリウム(446)+TX、プロベナゾール(658)+TX、ストレプトマイシン(744)+TX、ストレプトマイシンセスキスルフェート(744)+TX、テクロフタラム(766)+TX、及びチオメルサール(代替名)[CCN]+TXからなる物質群から選択される殺バクテリア剤、
リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana GV)(代替名)(12)+TX、アグロバクテリウムラジオバクター(Agrobacterium radiobacter)(代替名)(13)+TX、アムブリセイウス属の一種(Amblyseius spp.)(代替名)(19)+TX、アナグラファファルシフェラ(Anagrapha falcifera NPV)(代替名)(28)+TX、アングルスアトムス(Anagrus atomus)(代替名)(29)+TX、アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)(代替名)(33)+TX、コレマンアブラバチ(Aphidius colemani)(代替名)(34)+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(代替名)(35)+TX、オートグラファカリホルニカ(Autographa californica NPV)(代替名)(38)+TX、バチルスフィルムス(Bacillus firmus)(代替名)(48)+TX、バチルススファエリクス(Bacillus sphaericus Neide)(学名)(49)+TX、バチルスチューリンゲンシスベルリネル(Bacillus thuringiensis (Berliner)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシスアイザワイ(Bacillus thuringiensis subsp.aizawai)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシスイスラエレンシス(Bacillus thuringiensis subsp.israelensis)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシスジャポネンシス(Bacillus thuringiensis subsp.japonensis)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis subsp.kurstaki)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシステネブリオニス(Bacillus thuringiensis subsp.tenebrionis)(学名)(51)+TX、ベアウベリアバッシアナ(Beauveria bassiana)(代替名)(53)+TX、ベアウベリアブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(代替名)(54)+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(代替名)(151)+TX、ツマアカオオヒメテントウ(Cryptolaemus montrouzieri)(代替名)(178)+TX、コドリンガ(Cydia pomonella GV)(代替名)(191)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(代替名)(212)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(代替名)(254)+TX、オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)(学名)(293)+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(代替名)(300)+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea NPV)(代替名)(431)+TX、ヘテロルハブジチスバクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)及びH.メギジス(H.megidis)(代替名)(433)+TX、ヒポダミアコンベルゲンス(Hippodamia convergens)(代替名)(442)+TX、フジコナヒゲナガトビコバチ(Leptomastix dactylopii)(代替名)(488)+TX、マクロロフスカリジノサス(Macrolophus caliginosus)(代替名)(491)+TX、ヨトウガ(Mamestra brassicae NPV)(代替名)(494)+TX、メタフィクスヘルボルス(Metaphycus helvolus)(代替名)(522)+TX、メタリジウムアニソプリアエアクリズム(Metarhizium anisopliae var.acridum)(学名)(523)+TX、メタリジウムアニソプリアエアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae var.anisopliae)(学名)(523)+TX、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer NPV)及びN.レコンテイ(N.lecontei NPV)(代替名)(575)+TX、ヒメハナカメムシ属の一種(Orius spp.)(代替名)(596)+TX、パエシロマイセスフモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(代替名)(613)+TX、チリカブリダニ(Phytoseiulus persimilis)(代替名)(644)+TX、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)マルチカプシド核多角体ウイルス(学名)(741)+TX、ステイネルネマビビオニス(Steinernema bibionis)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマカルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマフェルチアエ(Steinernema feltiae)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマグラセリ(Steinernema glaseri)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマリオブラエb(Steinernema riobrave)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマリオブラビス(Steinernema riobravis)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマスカプテリスキ(Steinernema scapterisci)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマ属の一種(Steinernema spp.)(代替名)(742)+TX、トリコグラマ属の一種(Trichogramma spp.)(代替名)(826)+TX、チフロドロムスオクシデンタリス(Typhlodromus occidentalis)(代替名)(844)及びベルチシリウムレカニイ(Verticillium lecanii)(代替名)(848)+TXからなる物質群から選択される生物剤、
ヨードメタン(IUPAC名)(542)及び臭化メチル(537)+TXからなる物質の群から選択される土壌不毛剤、
アホレート[CCN]+TX、ビサジル(代替名)[CCN]+TX、ブスルファン(代替名)[CCN]+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジマチフ(代替名)[CCN]+TX、ヘメル[CCN]+TX、ヘムパ[CCN]+TX、メテパ[CCN]+TX、メチオテパ[CCN]+TX、メチルアホレート[CCN]+TX、モルジド[CCN]+TX、ペンフルロン(代替名)[CCN]+TX、テパ[CCN]+TX、チオヘムパ(代替名)[CCN]+TX、チオテパ(代替名)[CCN]+TX、トレタミン(代替名)[CCN]及びウレデパ(代替名)[CCN]+TXからなる物質群から選択される不妊化剤、
(E)−デカ−5−エン−1−イルアセテート+(E)−デカ−5−エン−1−オール(IUPAC名)(222)+TX、(E)−トリデカ−4−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(829)+TX、(E)−6−メチルヘプタ−2−エン−4−オール(IUPAC名)(541)+TX、(E,Z)−トテラデカ−4,10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(779)+TX、(Z)−ドデカ−7−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(285)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エナール(IUPAC名)(436)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(437)+TX、(Z)−ヘキサデカ−13−エン−11−イン−1−イルアセテート(IUPAC名)(438)+TX、(Z)−イコス−13−エン−10−オン(IUPAC名)(448)+TX、(Z)−テトラデカ−7−エン−1−アル(IUPAC名)(782)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−オール(IUPAC名)(783)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(784)+TX、(7E,9Z)−ドデカ−7,9−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(283)+TX、(9Z,11E)−トテラデカ−9,11−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(780)+TX、(9Z12E)−トテラデカ−9,12−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(781)+TX、14−メチルオクタデカ−1−エン(IUPAC名)(545)+TX、4−メチルノナン−5−オール+4−メチルノナン−5−オン(IUPAC名)(544)+TX、α−ムルチストリアチン(代替名)[CCN]+TX、ブレビコミン(代替名)[CCN]+TX、コドレルレ(代替名)[CCN]+TX、コドレモン(代替名)(167)+TX、クエルレ(代替名)(179)+TX、ジスパールア(277)+TX、ドデカ−8−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(286)+TX、ドデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(287)+TX、ドデカ−8+TX、10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(284)+TX、ドミニカルア(代替名)[CCN]+TX、エチル4−メチルオクタノエート(IUPAC名)(317)+TX、オイゲノール(代替名)[CCN]+TX、フロンタリン(代替名)[CCN]+TX、ゴシップルア(代替名)(420)+TX、グランドルア(421)+TX、グランドルアI(代替名)(421)+TX、グランドルアII(代替名)(421)+TX、グランドルアIII(代替名)(421)+TX、グランドルアIV(代替名)(421)+TX、ヘキサルア[CCN]+TX、イプスジエノール(代替名)[CCN]+TX、イプセノール(代替名)[CCN]+TX、ジャポニルア(代替名)(481)+TX、リネアチン(代替名)[CCN]+TX、リトルア(代替名)[CCN]+TX、ループルア(代替名)[CCN]+TX、メドルア[CCN]+TX、メガトモ酸(代替名)[CCN]+TX、メチルオイゲノール(代替名)(540)+TX、ムスカルア(563)+TX、オクタデカ−2,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(588)+TX、オクタデカ−3,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(589)+TX、オルフラルア(代替名)[CCN]+TX、オリクタルア(代替名)(317)+TX、オストラモン(代替名)[CCN]+TX、シグルア[CCN]+TX、ソルジジン(代替名)(736)+TX、スルカトール(代替名)[CCN]+TX、テトラデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(785)+TX、トリメドルア(839)+TX、トリメドルアA(代替名)(839)+TX、トリメドルアB1(代替名)(839)+TX、トリメドルアB2(代替名)(839)+TX、トリメドルアC(代替名)(839)及びトランクコール(代替名)[CCN]+TXからなる物質群から選択される昆虫フェロモン、
2−(オクチルチオ)エタノール(IUPAC名)(591)+TX、ブトピロノキシル(933)+TX、ブトキシ(ポリプロピレングリコール)(936)+TX、ジブチルアジペート(IUPAC名)(1046)+TX、フタル酸ジブチル(1047)+TX、ジブチルコハク酸塩(IUPAC名)(1048)+TX、ジエチルトルアミド[CCN]+TX、ジメチルカルベート[CCN]+TX、ジメチルフタレート[CCN]+TX、エチルヘキサンジオール(1137)+TX、ヘキサミド[CCN]+TX、メトキン−ブチル(1276)+TX、メチルネオデカンアミド[CCN]+TX、オキサメート[CCN]及びピカリジン[CCN]+TXからなる物質群から選択される昆虫忌避剤、
1−ジクロロ−1−ニトロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1058)+TX、1,1−ジクロロ−2,2−ビス(4−エチルフェニル)エタン(IUPAC名)(1056)、+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパン+1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1−ブロモ−2−クロロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(916)+TX、2,2,2−トリクロロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)酢酸エチル(IUPAC名)(1451)+TX、2,2−ジクロロビニル2−エチルスルフィニルエチルメチルリン酸塩(IUPAC名)(1066)+TX、2−(1,3−ジチオラン−2−イル)フェニルジメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1109)+TX、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルチオシアネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(935)+TX、2−(4,5−ジメチル−1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニルメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1084)+TX、2−(4−クロロ−3,5−キシリルオキシ)エタノール(IUPAC名)(986)+TX、2−クロロビニルジエチルリン酸塩(IUPAC名)(984)+TX、2−イミダゾリドン(IUPAC名)(1225)+TX、2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、2−メチル(プロプ−2−イニル)アミノフェニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1284)+TX、2−チオシアナトエチルラウレート(IUPAC名)(1433)+TX、3−ブロモ−1−クロロプロプ−1−エン(IUPAC名)(917)+TX、3−メチル−1−フェニルピラゾール−5−イルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1283)+TX、4−メチル(プロプ−2−イニル)アミノ−3,5−キシリルメチルカルバメート(IUPAC名)(1285)+TX、5,5−ジメチル−3−オキソシクロヘキサ−1−エニルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1085)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセフェート(2)+TX、アセタミプリド(4)+TX、アセチオン(代替名)[CCN]+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アクリロニトリル(IUPAC名)(861)+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、アルドリン(864)+TX、アレトリン(17)+TX、アロサミジン(代替名)[CCN]+TX、アリキシカルブ(866)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、α−エクジソン(代替名)[CCN]+TX、リン化マグネシウム(640)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミノカルブ(873)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アナバシン(877)+TX、アチダチオン(883)+TX、AVI 382(化合物コード)+TX、AZ 60541(化合物コード)+TX、アザジラクチン(代替名)(41)+TX、アザメチホス(42)+TX、アジンホス−エチル(44)+TX、アジンホス−メチル(45)+TX、アゾトエート(889)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)δエンドトキシン(代替名)(52)+TX、バリウムヘキサフルオロシリケート(代替名)[CCN]+TX、バリウムポリスルフィド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(892)+TX、バルトリン[CCN]+TX、バイエル22/190(開発コード)(893)+TX、バイエル22408(開発コード)(894)+TX、ベンジオカルブ(58)+TX、ベンフラカルブ(60)+TX、ベンサルタップ(66)+TX、β−シフルトリン(194)+TX、β−シペルメトリン(203)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビオアレトリン(78)+TX、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体(代替名)(79)+TX、バイオエタノメトリン[CCN]+TX、ビオパーメトリン(908)+TX、ビオレスメトリン(80)+TX、ビス(2−クロロエチル)エーテル(IUPAC名)(909)+TX、ビストリフルロン(83)+TX、ホウ酸ナトリウム(86)+TX、ブロフェンバレレート(代替名)+TX、ブロムフェンビンホス(914)+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモ−DDT(代替名)[CCN]+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホス−エチル(921)+TX、ブフェンカルブ(924)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブタカルブ(926)+TX、ブタチオホス(927)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトネート(932)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、カズサホス(109)+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(IUPAC/Chemical Abstracts名)(945)+TX、四塩化炭素(IUPAC名)(946)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、カルボスルファン(119)+TX、カルタップ(123)+TX、カルタップヒドロクロリド(123)+TX、セバジン(代替名)(725)+TX、クロルビシクレン(960)+TX、クロルダン(128)+TX、クロルデコン(963)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルエトキシホス(129)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロルフルアズロン(132)+TX、クロルメホス(136)+TX、クロロホルム[CCN]+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルホキシム(989)+TX、クロルプラゾホス(990)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホス−メチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、クロマフェノジド(150)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、cis−レスメスリン(代替名)+TX、シスメトリン(80)+TX、クロシトリン(代替名)+TX、クロエトカルブ(999)+TX、クロサンテル(代替名)[CCN]+TX、クロチアニジン(165)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、ヒ酸銅[CCN]+TX、オレイン酸銅[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クミトエート(1006)+TX、クロタミトン(代替名)[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クルホメート(1011)+TX、氷晶石(代替名)(177)+TX、CS 708(開発コード)(1012)+TX、シアノフェンホス(1019)+TX、シアノホス(184)+TX、シアントエート(1020)+TX、シクレトリン[CCN]+TX、シクロプロトリン(188)+TX、シフルトリン(193)+TX、シハロトリン(196)+TX、シペルメトリン(201)+TX、シフェノトリン(206)+TX、シロマジン(209)+TX、シチオエート(代替名)[CCN]+TX、
d−リモネン(代替名)[CCN]+TX、d−テトラメトリン(代替名)(788)+TX、DAEP(1031)+TX、ダゾメット(216)+TX、DDT(219)+TX、デカルボフラン(1034)+TX、デルタメトリン(223)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトン−メチル(224)+TX、デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルホン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジカプトン(1050)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジクレシル(代替名)[CCN]+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジシクラニル(244)+TX、ディルドリン(1070)+TX、ジエチル5−メチルピラゾール−3−イルリン酸塩(IUPAC名)(1076)+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジロール(代替名)[CCN]+TX、ジメフルトリン[CCN]+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメタン(1085)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジメトリン(1083)+TX、ジメチルビンホス(265)+TX、ジメチラン(1086)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノプロプ(1093)+TX、ジノサム(1094)+TX、ジノセブ(1095)+TX、ジノテフラン(271)+TX、ジオフェノラン(1099)+TX、ジオキサベンゾホス(1100)+TX、ジオキサカルブ(1101)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジスルホトン(278)+TX、ジチクロホス(1108)+TX、DNOC(282)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、DSP(1115)+TX、エクジステロン(代替名)[CCN]+TX、EI 1642(開発コード)(1118)+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、EMPC(1120)+TX、エムペントリン(292)+TX、エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、エンドリン(1122)+TX、EPBP(1123)+TX、EPN(297)+TX、エポフェノナン(1124)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エスフェンバレレート(302)+TX、エタホス(代替名)[CCN]+TX、エチオフェンカルブ(308)+TX、エチオン(309)+TX、エチプロール(310)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトプロホス(312)+TX、ギ酸エチル(IUPAC名)[CCN]+TX、エチル−DDD(代替名)(1056)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、ジクロロエタン(化学名)(1136)+TX、エチレンオキシド[CCN]+TX、エトフェンプロックス(319)+TX、エトリムホス(1142)+TX、EXD(1143)+TX、ファンファー(323)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェンクロルホス(1148)+TX、フェネタカルブ(1149)+TX、フェンフルトリン(1150)+TX、フェニトロチオン(335)+TX、フェノブカルブ(336)+TX、フェノキサクリム(1153)+TX、フェノキシカルブ(340)+TX、フェンピリトリン(1155)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、フェンチオン(346)+TX、フェンチオン−エチル[CCN]+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フロニカミド(358)+TX、フルベンジアミド(CAS.Reg.No.:272451−65−7)+TX、フルコフロン(1168)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェネリム[CCN]+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルフェンプロックス(1171)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC 1137(開発コード)(1185)+TX、フォノホス(1191)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(1193)+TX、ホスメチラン(1194)+TX、ホスピレート(1195)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、フラチオカルブ(412)+TX、フレトリン(1200)+TX、γ−シハロトリン(197)+TX、γ−HCH(430)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ハロフェノジド(425)+TX、HCH(430)+TX、HEOD(1070)+TX、ヘプタクロール(1211)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヘキサフルムロン(439)+TX、HHDN(864)+TX、ヒドラメチルノン(443)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヒドロプレン(445)+TX、ヒキンカルブ(1223)+TX、イミダクロプリド(458)+TX、イミプロトリン(460)+TX、インドキサカルブ(465)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、IPSP(1229)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イソベンザン(1232)+TX、イソカルボホス(代替名)(473)+TX、イソドリン(1235)+TX、イソフェンホス(1236)+TX、イソラン(1237)+TX、イソプロカルブ(472)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イソプロチオラン(474)+TX、イソチオエート(1244)+TX、イソキサチオン(480)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、
ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、幼虫ホルモンI(代替名)[CCN]+TX、幼虫ホルモンII(代替名)[CCN]+TX、幼虫ホルモンIII(代替名)[CCN]+TX、ケレバン(1249)+TX、キノプレン(484)+TX、ラムダ−シハロトリン(198)+TX、砒酸鉛[CCN]+TX、レピメクチン(CCN)+TX、レプトホス(1250)+TX、リンダン(430)+TX、リリムホス(1251)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、リチダチオン(1253)+TX、m−クメニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1014)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、マジドクス(1255)+TX、メカルバム(502)+TX、メカルホン(1258)+TX、メナゾン(1260)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、塩化第一水銀(513)+TX、メスルフェンホス(1263)+TX、メタフルミゾン(CCN)+TX、メタム(519)+TX、メタム−カリウム(代替名)(519)+TX、メタム−ナトリウム(519)+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、フッ化メタンスルホニル(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1268)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メトクロトホス(1273)+TX、メソミル(531)+TX、メトプレン(532)+TX、メトキン−ブチル(1276)+TX、メトトリン(代替名)(533)+TX、メトキシクロル(534)+TX、メトキシフェノジド(535)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、メチルクロロホルム(代替名)[CCN]+TX、塩化メチレン[CCN]+TX、メトフルトリン[CCN]+TX、メトルカルブ(550)+TX、メトキサジアゾン(1288)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、ミレックス(1294)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ナフタロホス(代替名)[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、ナフタレン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1303)+TX、NC−170(開発コード)(1306)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、ニコチン(578)+TX、ニコチンスルフェート(578)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニテンピラム(579)+TX、ニチアジン(1311)+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、ノルニコチン(従来の名称)(1319)+TX、ノバルロン(585)+TX、ノビフルムロン(586)+TX、O−5−ジクロロ−4−ヨードフェニルO−エチルエチルホスホノチオエート(IUPAC名)(1057)+TX、O,O−ジエチルO−4−メチル−2−オキソ−2H−クロメン−7−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1074)+TX、O,O−ジエチルO−6−メチル−2−プロピルピリミジン−4−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1075)+TX、O,O,O’,O’−テトラプロピルジチオピロホスフェート(IUPAC名)(1424)+TX、オレイン酸(IUPAC名)(593)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、オキシデメトン−メチル(609)+TX、オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラ−ジクロロベンゼン[CCN]+TX、パラチオン(615)+TX、パラチオン−メチル(616)+TX、ペンフルロン(代替名)[CCN]+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ラウリン酸ペンタクロロフェニル(IUPAC名)(623)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(代替名)(628)+TX、PH 60−38(開発コード)(1328)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェノトリン(630)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスニクロル(1339)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、ホキシム(642)+TX、ホキシム−メチル(1340)+TX、ピリメタホス(1344)+TX、ピリミカーブ(651)+TX、ピリミホス−エチル(1345)+TX、ピリミホス−メチル(652)+TX、ポリクロロジシクロペンタジエン異性体(IUPAC名)(1346)+TX、ポリクロロテルペン(従来の名称)(1347)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、カリウムチオシアネート[CCN]+TX、プラレトリン(655)+TX、プレコセンI(代替名)[CCN]+TX、プレコセンII(代替名)[CCN]+TX、プレコセンIII(代替名)[CCN]+TX、プリミドホス(1349)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロフルトリン[CCN]+TX、プロマシル(1354)+TX、プロメカルブ(1355)+TX、プロパホス(1356)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロチオホス(686)+TX、プロトエート(1362)+TX、プロトリフェンブト[CCN]+TX、ピメトロジン(688)+TX、ピラクロホス(689)+TX、ピラゾホス(693)+TX、ピレスメトリン(1367)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダリル(700)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、ピリプロキシフェン(708)+TX、カッシア(代替名)[CCN]+TX、キナルホス(711)+TX、キナルホス−メチル(1376)+TX、キノチオン(1380)+TX、キンチオホス(1381)+TX、
R−1492(開発コード)(1382)+TX、ラホキサニド(代替名)[CCN]+TX、レスメスリン(719)+TX、ロテノン(722)+TX、RU 15525(開発コード)(723)+TX、RU 25475(開発コード)(1386)+TX、リアニア(代替名)(1387)+TX、リアノジン(従来の名称)(1387)+TX、サバジラ(代替名)(725)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、SI−0205(化合物コード)+TX、SI−0404(化合物コード)+TX、SI−0405(化合物コード)+TX、シラフルオフェン(728)+TX、SN 72129(開発コード)(1397)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、ナトリウムフッ化物(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1399)+TX、ヘキサフルオロケイ酸ナトリウム(1400)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、セレン酸ナトリウム(IUPAC名)(1401)+TX、チオシアン酸ナトリウム[CCN]+TX、ソファミド(1402)+TX、スピノサド(737)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、スピロテトラマト(CCN)+TX、スルコフロン(746)+TX、スルコフロン−ナトリウム(746)+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、スルフリルフッ化物(756)+TX、スルプロホス(1408)+TX、タール油(代替名)(758)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、チオナジン(1412)+TX、TDE(1414)+TX、テブフェノジド(762)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、テブピリムホス(764)+TX、テフルベンズロン(768)+TX、テフルトリン(769)+TX、テメホス(770)+TX、TEPP(1417)+TX、テラレスリン(1418)+TX、テルバム(代替名)+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロエタン[CCN]+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラメトリン(787)+TX、θ−シペルメトリン(204)+TX、チアクロプリド(791)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チアメトキサム(792)+TX、チクロホス(1428)+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオシクラム(798)+TX、チオシクラム水素オキサレート(798)+TX、チオジカルブ(799)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオナジン(1434)+TX、チオスルタップ(803)+TX、チオスルタップ−ナトリウム(803)+TX、ツリンギエンシン(代替名)[CCN]+TX、トルフェンピラド(809)+TX、トラロメトリン(812)+TX、トランスフルトリン(813)+TX、トランスパーメトリン(1440)+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアザメート(818)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリクロルメタホス−3(代替名)[CCN]+TX、トリクロロナト(1452)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリフルムロン(835)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、トリプレン(1459)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]+TX、ベラトリジン(代替名)(725)+TX、ベラトリン(代替名)(725)+TX、XMC(853)+TX、キシリルカルブ(854)+TX、YI−5302(化合物コード)+TX、ζ−シペルメトリン(205)+TX、ζメトリン(代替名)+TX、亜鉛ホスフィド(640)+TX、ゾラプロホス(1469)及びZXI 8901(開発コード)(858)+TX、シアントラニリプロール[736994−63−19+TX、クロラントラニリプロール[500008−45−7]+TX、シエノピラフェン[560121−52−0]+TX、シフルメトフェン[400882−07−7]+TX、ピリフルキナゾン[337458−27−2]+TX、スピネトラム[187166−40−1+187166−15−0]+TX、スピロテトラマト[203313−25−1]+TX、スルホキサフロル[946578−00−3]+TX、フルフィプロール[704886−18−0]+TX、メペルフルトリン[915288−13−0]+TX、テトラメチルフルトリン[84937−88−2]+TX、トリフルメゾピリン(国際公開第2012/092115号に開示)+TX、フルキサメタミド(国際公開第2007/026965号)+TX、ε−メトフルトリン[240494−71−7]+TX、ε−モンフルオロトリン[1065124−65−3]+TX、フルアザインドリジン[1254304−22−7]+TX、クロロプラレトリン[399572−87−3]+TX、フルキサメタミド[928783−29−3]+TX、シハロジアミド[1262605−53−7]+TX、チオキサザフェン[330459−31−9]+TX、ブロフラニリド[1207727−04−5]+TX、フルフィプロール[704886−18−0]+TX、シクラニリプロール[1031756−98−5]+TX、テトラニリプロール[1229654−66−3]+TX、グアジピル(国際公開第2010/060231号に記載)+TX、シクロキサプリド(国際公開第2005/077934号に記載)+TX、スピロピジオン+TX、アフィドピロペン+TX、フルピリミン+TX、モンフルオロトリン+TX、κ−ビフェントリン+TX、κ−テフルトリン+TX、ジクロロメゾチアズ+TX、テトラクロラニリプロール+TX、ベンズピリモキサン+TXからなる物質群から選択される殺虫剤、
ビス(トリブチルスズ)オキシド(IUPAC名)(913)+TX、ブロモアセタミド[CCN]+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、クロエトカルブ(999)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、硫酸銅(172)+TX、フェンチン(347)+TX、第二鉄リン酸塩(IUPAC名)(352)+TX、メタアルデヒド(518)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ニクロスアミド(576)+TX、ニクロスアミド−オラミン(576)+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、チオナジン(1412)+TX、チオジカルブ(799)+TX、酸化トリブチルスズ(913)+TX、トリフェンモルフ(1454)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)及び水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TX、ピリプロール[394730−71−3]+TXからなる物質群から選択される殺軟体動物剤、
AKD−3088(化合物コード)+TX、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1045)+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパン+1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1,3−ジクロロプロペン(233)+TX、3,4−ジクロロテトラヒドロチオフェン1,1−ジオキシド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1065)+TX、3−(4−クロロフェニル)−5−メチルロダニン(IUPAC名)(980)+TX、5−メチル−6−チオキソ−1,3,5−チアジアジナン−3−イル酢酸(IUPAC名)(1286)+TX、6−イソペンテニルアミノプリン(代替名)(210)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、AZ 60541(化合物コード)+TX、ベンクロチアズ[CCN]+TX、ベノミル(62)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、カズサホス(109)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(945)+TX、カルボスルファン(119)+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロエトカルブ(999)+TX、サイトカイニン(代替名)(210)+TX、ダゾメット(216)+TX、DBCP(1045)+TX、DCIP(218)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジメトエート(262)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エトプロホス(312)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、ルフラール(代替名)[CCN]+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イサミドホス(1230)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、カイネチン(代替名)(210)+TX、メカルホン(1258)+TX、メタム(519)+TX、メタム−カリウム(代替名)(519)+TX、メタム−ナトリウム(519)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)組成物(代替名)(565)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、オキサミル(602)+TX、ホレート(636)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスホカルブ[CCN]+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、スピノサド(737)+TX、テルバム(代替名)+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロチオフェン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1422)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チオナジン(1434)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、キシレノルス[CCN]+TX、YI−5302(化合物コード)及びゼアチン(代替名)(210)+TX、フルエンスルホン[318290−98−1]+TXからなる物質群から選択される殺線虫剤、
エチルキサントゲン酸カリウム[CCN]及びニトラピリン(580)+TXからなる物質群から選択される硝化阻害剤、
アシベンゾラル(6)+TX、アシベンゾラル−S−メチル(6)+TX、プロベナゾール(658)及びオオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)抽出物(代替名)(720)+TXからなる物質群から選択される植物活性化剤、
2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、α−クロロヒドリン[CCN]+TX、リン化マグネシウム(640)+TX、アンツ(880)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、炭酸バリウム(891)+TX、ビスチオセミ(912)+TX、ブロジファクム(89)+TX、ブロマジオロン(91)+TX、ブロメタリン(92)+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、クロラロース(127)+TX、クロロファシノン(140)+TX、コレカルシフェロール(代替名)(850)+TX、クマクロル(1004)+TX、クマフリル(1005)+TX、クマテトラリル(175)+TX、クリミジン(1009)+TX、ジフェナクム(246)+TX、ジフェチアロン(249)+TX、ジファシノン(273)+TX、エルゴカルシフェロール(301)+TX、フロクマフェン(357)+TX、フルオロアセタミド(379)+TX、フルプロパジン(1183)+TX、フルプロパジンヒドロクロリド(1183)+TX、γ−HCH(430)+TX、HCH(430)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、リンダン(430)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、臭化メチル(537)+TX、ノルボルミド(1318)+TX、ホスアセチム(1336)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、リン[CCN]+TX、ピンドン(1341)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、ピリヌロン(1371)+TX、シリロシド(1390)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、フルオロ酢酸ナトリウム(735)+TX、ストリキニン(745)+TX、硫酸タリウム[CCN]+TX、ワルファリン(851)及び亜鉛ホスフィド(640)+TXからなる物質群から選択される殺鼠剤、
2−(2−ブトキシエトキシ)エチルピペロニレート(IUPAC名)(934)+TX、5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−3−ヘキシルシクロヘキサ−2−エノン(IUPAC名)(903)+TX、ファルネソール+ネロリドール(代替名)(324)+TX、MB−599(開発コード)(498)+TX、MGK 264(開発コード)(296)+TX、ピペロニルブトキシド(649)+TX、ピプロタール(1343)+TX、プロピル異性体(1358)+TX、S421(開発コード)(724)+TX、セサメックス(1393)+TX、セサスモリン(1394)及びスルホキシド(1406)+TXからなる物質群から選択される共力剤、
アントラキノン(32)+TX、クロラロース(127)+TX、ナフテン酸銅[CCN]+TX、オキシ塩化銅(171)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジシクロペンタジエン(化学名)(1069)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)+TX、チラム(804)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、ナフテン酸亜鉛[CCN]及びジラム(856)+TXからなる物質群から選択される動物忌避剤、
イマニン(代替名)[CCN]及びリバビリン(代替名)[CCN]+TX
からなる物質群から選択される抗ウイルス剤、
酸化水銀(II)(512)+TX、オクチリノン(590)及びチオファネート−メチル(802)+TXからなる物質群から選択される創傷保護剤、
並びに、アザコナゾール(60207−31−0]+TX、ビテルタノール[70585−36−3]+TX、ブロムコナゾール[116255−48−2]+TX、シプロコナゾール[94361−06−5]+TX、ジフェノコナゾール[119446−68−3]+TX、ジニコナゾール[83657−24−3]+TX、エポキシコナゾール[106325−08−0]+TX、フェンブコナゾール[114369−43−6]+TX、フルキンコナゾール[136426−54−5]+TX、フルシラゾール[85509−19−9]+TX、フルトリアホール[76674−21−0]+TX、ヘキサコナゾール[79983−71−4]+TX、イマザリル[35554−44−0]+TX、イミベンコナゾール[86598−92−7]+TX、イプコナゾール[125225−28−7]+TX、メトコナゾール[125116−23−6]+TX、ミクロブタニル[88671−89−0]+TX、ペフラゾエート[101903−30−4]+TX、ペンコナゾール[66246−88−6]+TX、プロチオコナゾール[178928−70−6]+TX、ピリフェノックス[88283−41−4]+TX、プロクロラズ[67747−09−5]+TX、プロピコナゾール[60207−90−1]+TX、シメコナゾール[149508−90−7]+TX、テブコナゾール[107534−96−3]+TX、テトラコナゾール[112281−77−3]+TX、トリアジメホン[43121−43−3]+TX、トリアジメノール[55219−65−3]+TX、トリフルミゾール[99387−89−0]+TX、トリチコナゾール[131983−72−7]+TX、アンシミドール[12771−68−5]+TX、フェナリモル[60168−88−9]+TX、ヌアリモル[63284−71−9]+TX、ブピリメート[41483−43−6]+TX、ジメチリモール[5221−53−4]+TX、エチリモール[23947−60−6]+TX、ドデモルフ[1593−77−7]+TX、フェンプロピジン[67306−00−7]+TX、フェンプロピモルフ[67564−91−4]+TX、スピロキサミン[118134−30−8]+TX、トリデモルフ[81412−43−3]+TX、シプロジニル[121552−61−2]+TX、メパニピリム[110235−47−7]+TX、ピリメタニル[53112−28−0]+TX、フェンピクロニル[74738−17−3]+TX、フルジオキソニル[131341−86−1]+TX、ベナラキシル[71626−11−4]+TX、フララキシル[57646−30−7]+TX、メタラキシル[57837−19−1]+TX、R−メタラキシル[70630−17−0]+TX、オフレース[58810−48−3]+TX、オキサジキシル[77732−09−3]+TX、ベノミル[17804−35−2]+TX、カルベンダジム[10605−21−7]+TX、デバカルブ[62732−91−6]+TX、フベリダゾール[3878−19−1]+TX、チアベンダゾール[148−79−8]+TX、クロゾリネート[84332−86−5]+TX、ジクロゾリン[24201−58−9]+TX、イプロジオン[36734−19−7]+TX、ミクロゾリン[54864−61−8]+TX、プロシミドン[32809−16−8]+TX、ビンクロゾリン[50471−44−8]+TX、ボスカリド[188425−85−6]+TX、カルボキシン[5234−68−4]+TX、フェンフラム[24691−80−3]+TX、フルトラニル[66332−96−5]+TX、メプロニル[55814−41−0]+TX、オキシカルボキシン[5259−88−1]+TX、ペンチオピラド[183675−82−3]+TX、チフルザミド[130000−40−7]+TX、グアザチン[108173−90−6]+TX、ドジン[2439−10−3][112−65−2](遊離塩基)+TX、イミノクタジン[13516−27−3]+TX、アゾキシストロビン[131860−33−8]+TX、ジモキシストロビン[149961−52−4]+TX、エネストロブリン{Proc.BCPC,Int.Congr.,Glasgow,2003,1,93}+TX、フルオキサストロビン[361377−29−9]+TX、クレソキシム−メチル[143390−89−0]+TX、メトミノストロビン[133408−50−1]+TX、トリフロキシストロビン[141517−21−7]+TX、オリザストロビン[248593−16−0]+TX、ピコキシストロビン[117428−22−5]+TX、ピラクロストロビン[175013−18−0]+TX、フェルバム[14484−64−1]+TX、マンコゼブ[8018−01−7]+TX、マンネブ[12427−38−2]+TX、メチラム[9006−42−2]+TX、プロピネブ[12071−83−9]+TX、チラム[137−26−8]+TX、ジネブ[12122−67−7]+TX、ジラム[137−30−4]+TX、カプタホール[2425−06−1]+TX、キャプタン[133−06−2]+TX、ジクロフルアニド[1085−98−9]+TX、フルオロイミド[41205−21−4]+TX、ホルペット[133−07−3]+TX、トリルフルアニド[731−27−1]+TX、ボルドー液[8011−63−0]+TX、水酸化銅(copperhydroxid)[20427−59−2]+TX、オキシ塩化銅(copperoxychlorid)[1332−40−7]+TX、硫酸銅(coppersulfat)[7758−98−7]+TX、酸化銅(copperoxid)[1317−39−1]+TX、マンカッパー[53988−93−5]+TX、オキシン銅[10380−28−6]+TX、ジノカップ[131−72−6]+TX、ニトロタール−イソプロピル[10552−74−6]+TX、エディフェンホス[17109−49−8]+TX、イプロベンホス[26087−47−8]+TX、イソプロチオラン[50512−35−1]+TX、ホスジフェン[36519−00−3]+TX、ピラゾホス[13457−18−6]+TX、トルコホス−メチル[57018−04−9]+TX、アシベンゾラル−S−メチル[135158−54−2]+TX、アニラジン[101−05−3]+TX、ベンチアバリカルブ[413615−35−7]+TX、ブラストサイジン−S[2079−00−7]+TX、チノメチオナート[2439−01−2]+TX、クロロネブ[2675−77−6]+TX、クロロタロニル[1897−45−6]+TX、シフルフェナミド[180409−60−3]+TX、シモキサニル[57966−95−7]+TX、ジクロン[117−80−6]+TX、ジクロシメット[139920−32−4]+TX、ジクロメジン[62865−36−5]+TX、ジクロラン[99−30−9]+TX、ジエトフェンカルブ[87130−20−9]+TX、ジメトモルフ[110488−70−5]+TX、SYP−LI90(フルモルフ)[211867−47−9]+TX、ジチアノン[3347−22−6]+TX、エタボキサム[162650−77−3]+TX、エトリジアゾール[2593−15−9]+TX、ファモキサドン[131807−57−3]+TX、フェンアミドン[161326−34−7]+TX、フェノキサニル[115852−48−7]+TX、フェンチン[668−34−8]+TX、フェリムゾン[89269−64−7]+TX、フルアジナム[79622−59−6]+TX、フルオピコリド[239110−15−7]+TX、フルスルファミド[106917−52−6]+TX、フェンヘキサミド[126833−17−8]+TX、ホセチル−アルミニウム[39148−24−8]+TX、ヒメキサゾール[10004−44−1]+TX、イプロバリカルブ[140923−17−7]+TX、IKF−916(シアゾファミド)[120116−88−3]+TX、カスガマイシン[6980−18−3]+TX、メタスルホカルブ[66952−49−6]+TX、メトラフェノン[220899−03−6]+TX、ペンシクロン[66063−05−6]+TX、フタリド[27355−22−2]+TX、ポリオキシン[11113−80−7]+TX、プロベナゾール[27605−76−1]+TX、プロパモカルブ[25606−41−1]+TX、プロキナジド[189278−12−4]+TX、ピロキロン[57369−32−1]+TX、キノキシフェン[124495−18−7]+TX、キントゼン[82−68−8]+TX、硫黄[7704−34−9]+TX、チアジニル[223580−51−6]+TX、トリアゾキシド[72459−58−6]+TX、トリシクラゾール[41814−78−2]+TX、トリホリン[26644−46−2]+TX、バリダマイシン[37248−47−8]+TX、ゾキサミド(RH7281)[156052−68−5]+TX、マンジプロパミド[374726−62−2]+TX、イソピラザム[881685−58−1]+TX、セダキサン[874967−67−6]+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(9−ジクロロメチレン−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノ−ナフタレン−5−イル)−アミド(国際公開第2007/048556号に開示)+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−2−イル)−アミド(国際公開第2006/087343号に開示)+TX、[(3S,4R,4aR,6S,6aS,12R,12aS,12bS)−3−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−1,3,4,4a,5,6,6a,12,12a,12b−デカヒドロ−6,12−ジヒドロキシ−4,6a,12b−トリメチル−11−オキソ−9−(3−ピリジニル)−2H,11Hナフト[2,1−b]ピラノ[3,4−e]ピラン−4−イル]メチル−シクロプロパンカルボキシレート[915972−17−7]+TX、及び1,3,5−トリメチル−N−(2−メチル−1−オキソプロピル)−N−[3−(2−メチルプロピル)−4−[2,2,2−トリフルオロ−1−メトキシ−1−(トリフルオロメチル)エチル]フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド[926914−55−8]+TX;ランコトリオン[1486617−21−3]+TX、フロルピラウキシフェン[943832−81−3]]+TX、イプフェントリフルコナゾール[1417782−08−1]+TX、メフェントリフルコナゾール[1417782−03−6]+TX、キノフメリン[861647−84−9]+TX、クロロプラレトリン[399572−87−3]+TX、シハロジアミド[1262605−53−7]]+TX、フルアザインドリジン[1254304−22−7]+TX、フルキサメタミド[928783−29−3]+TX、ε−メトフルトリン[240494−71−7]+TX、ε−モンフルオロトリン[1065124−65−3]+TX、ピジフルメトフェン[1228284−64−7]+TX、κ−ビフェントリン[439680−76−9]+TX、ブロフラニリド[1207727−04−5]+TX、ジクロロメゾチアズ[1263629−39−5]+TX、ジピメチトロン[16114−35−5]+TX、ピラジフルミド[942515−63−1]+TX、及びκ−テフルトリン[391634−71−2]+TXからなる群から選択される生物学的に有効な化合物;並びに
以下を含む微生物:アシネトバクタールオフィイ(Acinetobacter lwoffii)+TX、アクレモニウムアルテルナタム(Acremonium alternatum)+TX+TX、アクレモニウムセファロスポリウム(Acremonium cephalosporium)+TX+TX、アクレモニウムジオスピリ(Acremonium diospyri)+TX、アクレモニウムオブカラバタム(Acremonium obclavatum)+TX、アドキソフィイスオラナグラヌロヴィルス(Adoxophyes orana granulovirus)(AdoxGV)(Capex(登録商標))+TX、アグロバクテリウムラジオバクター(Agrobacterium radiobacter)菌株K84(Galltrol−A(登録商標))+TX、アルテルナリアアルテルナータ(Alternaria alternate)+TX、アルテルナリアカッシア(Alternaria cassia)+TX、アルテルナリアデストルエンス(Alternaria destruens)(Smolder(登録商標))+TX、アムペロマイセスキスクアリス(Ampelomyces quisqualis)(AQ10(登録商標))+TX、アスペルギルスフラブスAF36(Aspergillus flavus AF36)(AF36(登録商標))+TX、アスペルギルスフラブス(Aspergillus flavus)NRRL 21882(Aflaguard(登録商標))+TX、アスペルギルス属の一種(Aspergillus spp.)+TX、アウレオバシジウムプルランス(Aureobasidium pullulans)+TX、アゾスピリルム属(Azospirillum)+TX、(MicroAZ(登録商標)+TX、TAZO B(登録商標))+TX、アゾトバクター(Azotobacter)+TX、アゾトバクタークロオクカム(Azotobacter chroocuccum)(Azotomeal(登録商標))+TX、アゾトバクターシスツ(Azotobacter cysts)(Bionatural Blooming Blossoms(登録商標))+TX、バチルスアミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)+TX、バチルスセレウス(Bacillus cereus)+TX、バチルスキチノスポルス(Bacillus chitinosporus)菌株CM−1+TX、バチルスチノスポルス(Bacillus chitinosporus)菌株AQ746+TX、バチルスリケニホルミス(Bacillus licheniformis)菌株HB−2(BiostartTMRhizoboost(登録商標))+TX、バチルスリケニホルミス(Bacillus licheniformis)菌株3086(EcoGuard(登録商標)+TX、Green Releaf(登録商標))+TX、バチルスシルクランス(Bacillus circulans)+TX、バチルスフィルムス(Bacillus firmus)(BioSafe(登録商標)+TX、BioNem−WP(登録商標)+TX、VOTiVO(登録商標))+TX、バチルスフィルムス(Bacillus firmus)菌株I−1582+TX、バチルスマセランス(Bacillus macerans)+TX、バチルスマリスモルツイ(Bacillus marismortui)+TX、バチルスメガテリウム(Bacillus megaterium)+TX、バチルスマイコイデス(Bacillus mycoides)菌株AQ726+TX、バチルスパピラエ(Bacillus papillae)(Milky Spore Powder(登録商標))+TX、バチルスプミルス属の一種(Bacillus pumilus spp.)+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株GB34(Yield Shield(登録商標))+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株AQ717+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株QST 2808(Sonata(登録商標)+TX、Ballad Plus(登録商標))+TX、バチルススパヘリクス(Bacillus spahericus)(VectoLex(登録商標))+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ175+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ177+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ178+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST 713(CEASE(登録商標)+TX、Serenade(登録商標)+TX、Rhapsody(登録商標))+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST 714(JAZZ(登録商標))+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株AQ153+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株AQ743+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST3002+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST3004+TX、バチルスサブチリスvar.アミロリクエファシエンス(Bacillus subtilis var.amyloliquefaciens)菌株FZB24(Taegro(登録商標)+TX、Rhizopro(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)Cry 2Ae+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)Cry1Ab+TX、バチルスチューリンゲンシスアイザワイ(Bacillus thuringiensis aizawai)GC 91(Agree(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスイスラエレンシス(Bacillus thuringiensis israelensis)(BMP123(登録商標)+TX、Aquabac(登録商標)+TX、VectoBac(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)(Javelin(登録商標)+TX、Deliver(登録商標)+TX、CryMax(登録商標)+TX、Bonide(登録商標)+TX、Scutella WP(登録商標)+TX、Turilav WP (登録商標)+TX、Astuto(登録商標)+TX、Dipel WP(登録商標)+TX、Biobit(登録商標)+TX、Foray(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)BMP 123(Baritone(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)HD−1(Bioprotec−CAF/3P(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株BD#32+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株AQ52+TX、バチルスチューリンゲンシスvar.アイザワイ(Bacillus thuringiensis var.aizawai)(XenTari(登録商標)+TX、DiPel(登録商標))+TX、バクテリア属の一種(bacteria spp.)(GROWMEND(登録商標)+TX、GROWSWEET(登録商標)+TX、Shootup(登録商標))+TX、クラビパクターミシガンシス(Clavipacter michiganensis)のバクテリオファージ(AgriPhage(登録商標))+TX、Bakflor(登録商標)+TX、ベアウベリアバッシアナ(Beauveria bassiana)(Beaugenic(登録商標)+TX、Brocaril WP(登録商標))+TX、ベアウベリアバッシアナGHA(Beauveria bassiana GHA)(Mycotrol ES(登録商標)+TX、Mycotrol O(登録商標)+TX、BotaniGuard(登録商標))+TX、ベアウベリアブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(Engerlingspilz(登録商標)+TX、Schweizer Beauveria(登録商標)+TX、Melocont(登録商標))+TX、ボーベリア属の一種(Beauveria spp.)+TX、ボトリチスシネリア(Botrytis cineria)+TX、ダイズ根粒菌(Bradyrhizobium japonicum)(TerraMax(登録商標))+TX、ブレビバチルスブレビス(Brevibacillus brevis)+TX、バチルスチューリンゲンシステネブリオニス(Bacillus thuringiensis tenebrionis)(Novodor(登録商標))+TX、BtBooster+TX、バークホルデリアセパシア(Burkholderia cepacia)(Deny(登録商標)+TX、Intercept(登録商標)+TX、Blue Circle(登録商標))+TX、バークホルデリアグラジイ(Burkholderia gladii)+TX、バークホルデリアグラジオリ(Burkholderia gladioli)+TX、バークホルデリア属の一種(Burkholderia spp.)+TX、
カナディアンチスルファンガス(Canadian thistle fungus)(CBH Canadian Bioherbicide(登録商標))+TX、カンジダブチリ(Candida butyri)+TX、カンジダファマタ(Candida famata)+TX、カンジダフルクツス(Candida fructus)+TX、カンジダグラブラタ(Candida glabrata)+TX、カンジダグイリエルモンヂイ(Candida guilliermondii)+TX、カンジダメリビオシカ(Candida melibiosica)+TX、カンジダオレフィラ(Candida oleophila)菌株O+TX、カンジダパラプシロシス(Candida parapsilosis)+TX、カンジダペリクロサ(Candida pelliculosa)+TX、カンジダプルケリマ(Candida pulcherrima)+TX、カンジダレウカウフィイ(Candida reukaufii)+TX、カンジダサイトアナ(Candida saitoana)(Bio−Coat(登録商標)+TX、Biocure(登録商標))+TX、カンジダサケ(Candida sake)+TX、カンジダ属の一種(Candida spp.)+TX、カンジダテニウス(Candida tenius)+TX、セデセアドラビサエ(Cedecea dravisae)+TX、セルモナスフラビゲナ(Cellulomonas flavigena)+TX、カエトミウムコクリオデス(Chaetomium cochliodes)(Nova−Cide(登録商標))+TX、カエトミウムグロボスム(Chaetomium globosum)(Nova−Cide(登録商標))+TX、クロモバクテリウムサブツガエ(Chromobacterium subtsugae)菌株PRAA4−1T(Grandevo(登録商標))+TX、クラドスポリウムクラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides)+TX、クラドスポリウムオキシスポルム(Cladosporium oxysporum)+TX、クラドスポリウムクロロセファルム(Cladosporium chlorocephalum)+TX、クラドスポリウム属の一種(Cladosporium spp.)+TX、クラドスポリウムテヌイシマム(Cladosporium tenuissimum)+TX、クロノスタキスロゼア(Clonostachys rosea)(EndoFine(登録商標))+TX、コレトトリカムアクタタム(Colletotrichum acutatum)+TX、コニオチリウムミニタンス(Coniothyrium minitans)(Cotans WG(登録商標))+TX、コニオチリウム属の一種(Coniothyrium spp.)+TX、クリプトコッカスアルビダス(Cryptococcus albidus)(YIELDPLUS(登録商標))+TX、クリプトコッカスフミコラ(Cryptococcus Humicola)+TX、クリプトコッカスインフィルモミニアツス(Cryptococcus infirmo−miniatus)+TX、クリプトコッカスラウレンチイ(Cryptococcus laurentii)+TX、クリプトフレビアロイコトレタグラニュロウイルス(Cryptophlebia leucotreta granulovirus)(Cryptex(登録商標))+TX、クプリアビダスカムピネンシス(Cupriavidus campinensis)+TX、シジアポモネラグラニュロウイルス(Cydia pomonella granulovirus)(CYD−X(登録商標))+TX、シジアポモネラグラニュロウイルス(Cydia pomonella granulovirus)(Madex(登録商標)+TX、Madex Plus(登録商標)+TX、Madex Max/Carpovirusine(登録商標))+TX、エビコウヤクタケ(Cylindrobasidium laeve)(Stumpout(登録商標))+TX、シリンドロクラジウム属(Cylindrocladium)+TX、デバリオマイセスハンセニイ(Debaryomyces hansenii)+TX、ドレックスレラハワイイネンシス(Drechslera hawaiinensis)+TX、エンテロバクタークロアカ(Enterobacter cloacae)+TX、エンテロバクターイアカ(Enterobacteriaceae)+TX、エントモフトラヴィルレンタ(Entomophtora virulenta)(Vektor(登録商標))+TX、エピコッカムニグラム(Epicoccum nigrum)+TX、エピコッカムプルプラセンス(Epicoccum purpurascens)+TX、エピコッカム属の一種(Epicoccum spp.)+TX、フィロバシジウムフロリホルメ(Filobasidium floriforme)+TX、フザリウムアクミナタム(Fusarium acuminatum)+TX、フザリウムクラミドスポルム(Fusarium chlamydosporum)+TX、フザリウムオキシスポルム(Fusarium oxysporum)(Fusaclean(登録商標)/Biofox C(登録商標))+TX、フザリウムプラリフェラタム(Fusarium proliferatum)+TX、フザリウム属の一種(Fusarium spp.)+TX、グララクトマイセスゲオトリクム(Galactomyces geotrichum)+TX、グリオクラジウムカテヌラタム(Gliocladium catenulatum)(Primastop(登録商標)+TX、Prestop(登録商標))+TX、グリオクラジウムロセウム(Gliocladium roseum)+TX、グリオクラジウム属の一種(Gliocladium spp.)(SoilGard(登録商標))+TX、グリオクラジウムビレンス(Gliocladium virens)(Soilgard(登録商標))+TX、グラニュロウイルス(Granulovirus)(Granupom(登録商標))+TX、ハロバシルスハロフィルス(Halobacillus halophilus)+TX、ハロバシルスリトラリス(Halobacillus litoralis)+TX、ハロバシルストルエペリ(Halobacillus trueperi)+TX、ハロモナス属の一種(Halomonas spp.)+TX、ハロモナススブグラシエスコラ(Halomonas subglaciescola)+TX、ハロビブリオバリアビィス(Halovibrio variabilis)+TX、ハンセニアスポラウバルム(Hanseniaspora uvarum)+TX、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)核多核体ウイルス(Helicovex(登録商標))+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)核多角体病ウイルス(Gemstar(登録商標))+TX、イソフラボン−ホルモノネチン(Myconate(登録商標))+TX、クロエケラアピクラタ(Kloeckera apiculata)+TX、クロエケラ属の一種(Kloeckera spp.)+TX、ラゲニジウムギガンテウム(Lagenidium giganteum)(Laginex(登録商標))+TX、オンシツコナジラミ(Lecanicillium longisporum)(Vertiblast(登録商標))+TX、レカニシリウムムスカリウム(Lecanicillium muscarium)(Vertikil(登録商標))+TX、マイマイガ(Lymantria dispar)核多角体病ウイルス(Disparvirus(登録商標))+TX、マリノコッカスハロフィルス(Marinococcus halophilus)+TX、メイラゲウラコニギイ(Meira geulakonigii)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)(Met52(登録商標))+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)(Destruxin WP(登録商標))+TX、メチニコビアフルチコラ(Metschnikowia fruticola)(Shemer(登録商標))+TX、メチニコビアプルケリマ(Metschnikowia pulcherrima)+TX、ミクロドキウムジメルム(Microdochium dimerum)(Antibot(登録商標))+TX、ミクロモノスポラコエルレア(Micromonospora coerulea)+TX、ミクロスファエロプシスオクラセア(Microsphaeropsis ochracea)+TX、ムスコドルアルブス(Muscodor albus)620(Muscudor(登録商標))+TX、ムスコドルロセウス(Muscodor roseus)菌株A3−5+TX、ミコルヒザエ属の一種(Mycorrhizae spp.)(AMykor(登録商標)+TX、根Maximizer(登録商標))+TX、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)菌株AARC−0255(DiTera(登録商標))+TX、BROS PLUS(登録商標)+TX、オフィオストマピリフェルム(Ophiostoma piliferum)菌株D97(Sylvanex(登録商標))+TX、
パエシロマイセスファリノスス(Paecilomyces farinosus)+TX、パエシロマイセスフモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(PFR−97(登録商標)+TX、PreFeRal(登録商標))+TX、パエシロマイセスリナシヌス(Paecilomyces linacinus)(Biostat WP(登録商標))+TX、パエシロマイセスリラシヌス(Paecilomyces lilacinus)菌株251(MeloCon WG(登録商標))+TX、パエニバチルスポリミクサ(Paenibacillus polymyxa)+TX、パントエアアグロメランス(Pantoea agglomerans)(BlightBan C9−1(登録商標))+TX、パントエア属の一種(Pantoea spp.)+TX、パスツーリア属の一種(Pasteuria spp.)(Econem(登録商標))+TX、パスツリアニシザワエ(Pasteuria nishizawae)+TX、ペニシリウムオーランチオグリセウム(Penicillium aurantiogriseum)+TX、ペニシリウムビライ(Penicillium billai)(Jumpstart(登録商標)+TX、TagTeam(登録商標))+TX、ペニシリウムブレビコンパクタム(Penicillium brevicompactum)+TX、ペニシリウムフレクエンタンス(Penicillium frequentans)+TX、ペニシリウムグリセオフルバム(Penicillium griseofulvum)+TX、ペニシリウムプルプロゲヌム(Penicillium purpurogenum)+TX、ペニシリウム属の一種(Penicillium spp.)+TX、ペニシリウムビリディカタム(Penicillium viridicatum)+TX、フレビオプシスゲガンテアン(Phlebiopsis gigantean)(Rotstop(登録商標))+TX、リン溶解菌(Phosphomeal(登録商標))+TX、フィトフトラクリプトギア(Phytophthora cryptogea)+TX、フィトフトラパルミボラ(Phytophthora palmivora)(Devine(登録商標))+TX、ピチアアノマラ(Pichia anomala)+TX、ピチアグイレルモンディイ(Pichia guilermondii)+TX、ピチアメンブランファイエンス(Pichia membranaefaciens)+TX、ピチアオニキス(Pichia onychis)+TX、ピチアスチピテス(Pichia stipites)+TX、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)+TX、シュードモナスアウレオファシエンス(Pseudomonas aureofasciens)(Spot−Less Biofungicide(登録商標))+TX、シュードモナスセパシア(Pseudomonas cepacia)+TX、シュードモナスクロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis)(AtEze(登録商標))+TX、シュードモナスコルゲート(Pseudomonas corrugate)+TX、シュードモナスフルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens)菌株A506(BlightBan A506(登録商標))+TX、シュードモナスプチダ(Pseudomonas putida)+TX、シュードモナスリアクタンス(Pseudomonas reactans)+TX、シュードモナス属の一種(Pseudomonas spp.)+TX、シュードモナス シリンガエ(Pseudomonas syringae)(Bio−Save(登録商標))+TX、シュードモナスビリジフラバ(Pseudomonas viridiflava)+TX、シュードモナスフルオレッセンス(Pseudomons fluorescens)(Zequanox(登録商標))+TX、シュードジマフロクロッサ(Pseudozyma flocculosa)菌株PF−A22UL(Sporodex L(登録商標))+TX、プッシニアカナリクラタ(Puccinia canaliculata)+TX、プッシニアトラスペオス(Puccinia thlaspeos)(Wood Warrior(登録商標))+TX、ピシウムパロエカンドルム(Pythium paroecandrum)+TX、ピシウムオリガンドラム(Pythium oligandrum)(Polygandron(登録商標)+TX、Polyversum(登録商標))+TX、ピシウムペリプロクム(Pythium periplocum)+TX、ラネラアクアチリス(Rhanella aquatilis)+TX、ラネラ属の一種(Rhanella spp.)+TX、根粒菌(Dormal(登録商標)+TX、Vault(登録商標))+TX、リゾクトニア属の一種(Rhizoctonia)+TX、ロドコッカスグロベルルス(Rhodococcus globerulus)菌株AQ719+TX、ロドスポリジウムディオボバタム(Rhodosporidium diobovatum)+TX、ロドスポリジウムトルロイデス(Rhodosporidium toruloides)+TX、ロドトルラ属の一種(Rhodotorula spp.)+TX、ドトトルラグルチニス(Rhodotorula glutinis)+TX、ロドトルラグラミニス(Rhodotorula graminis)+TX、ロドトルラムシラグノサ(Rhodotorula mucilagnosa)+TX、ロドトルラルブラ(Rhodotorula rubra)+TX、サッカロマイセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)+TX、サリノコッカスロセウス(Salinococcus roseus)+TX、スクレロチニアミノル(Sclerotinia minor)+TX、スクレロチニアミノル(Sclerotinia minor)(SARRITOR(登録商標))+TX、シタリジウム属の一種(Scytalidium spp.)+TX、シタリジウムウレジニコラ(Scytalidium uredinicola)+TX、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)核多角体病ウイルス(Spod−X(登録商標)+TX、Spexit(登録商標))+TX、セラチアマルセセンス(Serratia marcescens)+TX、セラチアプリムシカ(Serratia plymuthica)+TX、セラチア属の一種(Serratia spp.)+TX、ソルダリアフィミコラ(Sordaria fimicola)+TX、
エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)核多核体ウイルス(Littovir(登録商標))+TX、スポロボロミセスロセウス(Sporobolomyces roseus)+TX、ステノトロホモナスマルトフィリア(Stenotrophomonas maltophilia)+TX、ストレプトマイセスアヒグロスコピクス(Streptomyces ahygroscopicus)+TX、ストレプトマイセスアルバドンカス(Streptomyces albaduncus)+TX、ストレプトマイセスエクサホリアテス(Streptomyces exfoliates)+TX、ストレプトマイセスガルブス(Streptomyces galbus)+TX、ストレプトマイセスグリセオプラヌス(Streptomyces griseoplanus)+TX、ストレプトマイセスグリセオビリディス(Streptomyces griseoviridis)(Mycostop(登録商標))+TX、ストレプトマイセスリディクス(Streptomyces lydicus)(Actinovate(登録商標))+TX、ストレプトマイセスリディクス(Streptomyces lydicus)WYEC−108(ActinoGrow(登録商標))+TX、ストレプトマイセスビオラセウス(Streptomyces violaceus)+TX、チレチオプシスミノル(Tilletiopsis minor)+TX、チレチオプシス属の一種(Tilletiopsis spp.)+TX、トリコデルマアスペレルム(Trichoderma asperellum)(T34 Biocontrol(登録商標))+TX、トリコデルマガムシイ(Trichoderma gamsii)(Tenet(登録商標))+TX、トリコデルマアトロビリデ(Trichoderma atroviride)(Plantmate(登録商標))+TX、トリコデルマハマツム(Trichoderma hamatum)TH382+TX、トリコデルマハルジアヌムリファイ(Trichoderma harzianum rifai)(Mycostar(登録商標))+TX、トリコデルマハルジアヌム(Trichoderma harzianum)T−22(Trianum−P(登録商標)+TX、PlantShield HC(登録商標)+TX、RootShield(登録商標)+TX、Trianum−G(登録商標))+TX、トリコデルマハルジアヌム(Trichoderma harzianum)T−39(Trichodex(登録商標))+TX、トリコデルマインハマツム(Trichoderma inhamatum)+TX、トリコデルマコニンギイ(Trichoderma koningii)+TX、トリコデルマ属の一種(Trichoderma spp.)LC 52(Sentinel(登録商標))+TX、トリコデルマリグノルム(Trichoderma lignorum)+TX、トリコデルマロンギブラキアタム(Trichoderma longibrachiatum)+TX、トリコデルマポリスポルム(Trichoderma polysporum)(Binab T(登録商標))+TX、トリコデルマタクシ(Trichoderma taxi)+TX、トリコデルマビレンス(Trichoderma virens)+TX、トリコデルマビレンス(Trichoderma virens)(旧名グリオクラジウムビレンス(Gliocladium virens)GL−21)(SoilGuard(登録商標))+TX、トリコデルマビリデ(Trichoderma viride)+TX、トリコデルマビリデ(Trichoderma viride)菌株ICC 080(Remedier(登録商標))+TX、トリコスポロンプルランス(Trichosporon pullulans)+TX、トリコスポロン属の一種(Trichosporon spp.)+TX、トリコテシウム属の一種(Trichothecium spp.)+TX、トリコテシウムロセウム(Trichothecium roseum)+TX、アカエガマノホタケ(Typhula phacorrhiza)菌株94670+TX、アカエガマノホタケ(Typhula phacorrhiza)菌株94671+TX、ウロクラディウムアトラム(Ulocladium atrum)+TX、ウロクラディウムオウデマンシイ(Ulocladium oudemansii)(Botry−Zen(登録商標))+TX、ウスチラゴマイディス(Ustilago maydis)+TX、種々のバクテリア及び補助的な微量元素(Natural II(登録商標))+TX、種々の真菌(Millennium Microbes(登録商標))+TX、ベルチシリウムクラミドスポリウム(Verticillium chlamydosporium)+TX、ベルチシリウムレカニイ(Verticillium lecanii)(Mycotal(登録商標)+TX、Vertalec(登録商標))+TX、Vip3Aa20(VIPtera(登録商標))+TX、ビルギバクリルスマリスモルツイ(Virgibaclillus marismortui)+TX、キサントモナス カムペストリスpv.ポアエ(Xanthomonas campestris pv.Poae)(Camperico(登録商標))+TX、ゼノラブダスボビエニイ(Xenorhabdus bovienii)+TX、ゼノラブダスネマトフィルス(Xenorhabdus nematophilus);及び
以下を含む植物抽出物:パイン油(Retenol(登録商標))+TX、アザジラクチン(Plasma Neem Oil(登録商標)+TX、AzaGuard(登録商標)+TX、MeemAzal(登録商標)+TX、Molt−X(登録商標)+TX、Botanical IGR(Neemazad(登録商標)+TX、Neemix(登録商標))+TX、カノーラ油(Lilly Miller Vegol(登録商標))+TX、アメリカアリタソウ(Chenopodium ambrosioides near ambrosioides)(Requiem(登録商標))+TX、キク属(chrysanthemum)抽出物(Crisant(登録商標))+TX、ニーム油の抽出物(Trilogy(登録商標))+TX、シソ科(Labiatae)のエッシェンシャルオイル(Botania(登録商標))+TX、クローブ、ローズマリー、ペパーミント及びタイム油の抽出物(Garden insect killer(登録商標))+TX、グリシンベタイン(Greenstim(登録商標))+TX、ニンニク+TX、レモングラス油(GreenMatch(登録商標))+TX、ニーム油+TX、イヌハッカ(イヌハッカ油)+TX、イヌハッカ(Nepeta catarina)+TX、ニコチン+TX、オレガノ油(MossBuster(登録商標))+TX、ゴマ科(Pedaliaceae)油(Nematon(登録商標))+TX、除虫菊+TX、キラヤサポナリア(Quillaja saponaria)(NemaQ(登録商標))+TX、オオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)(Regalia(登録商標)+TX、Sakalia(登録商標))+TX、ロテノン(Eco Roten(登録商標))+TX、ミカン科(Rutaceae)植物抽出物(Soleo(登録商標))+TX、大豆油(オルトecosense(登録商標))+TX、ティーツリーオイル(Timorex Gold(登録商標))+TX、胸腺油(thymus oil)+TX、AGNIQUE(登録商標)MMF+TX、BugOil(登録商標)+TX、ローズマリー、ゴマ、ペパーミント、タイム及びシナモン抽出物の混合物(EF 300(登録商標))+TX、クローブ、ローズマリー及びペパーミント抽出物の混合物(EF400(登録商標))+TX、クローブ、ペパーミント、ニンニク油及びミントの混合物(土壌Shot(登録商標))+TX、カオリン(Screen(登録商標))+TX、褐藻の貯蔵グルカン(Laminarin(登録商標));及び
以下を含むフェロモン:ブラックヘデッドファイヤーワーム(blackheaded fireworm)フェロモン(3M Sprayable Blackheaded Fireworm Pheromone(登録商標))+TX、コドリンガフェロモン(Paramount dispenser−(CM)/Isomate C−Plus(登録商標))+TX、グレープベリーモスフェロモン(3M MEC−GBM Sprayable Pheromone(登録商標))+TX、ハマキムシフェロモン(3M MEC−LR Sprayable Pheromone(登録商標))+TX、ムスカモン(Muscamone)(Snip7 Fly Bait(登録商標)+TX、Starbar Premium Fly Bait(登録商標))+TX、ナシヒメシンクイフェロモン(3M oriental fruit moth sprayable pheromone(登録商標))+TX、ピーチツリーボーラー(Peachtree Borer)フェロモン(Isomate−P(登録商標))+TX、トマトピンワーム(tomato pinworm)フェロモン(3M Sprayable pheromone(登録商標))+TX、エントスタット(Entostat)粉末(ヤシからの抽出物)(Exosex CM(登録商標))+TX、(E+TX,Z+TX,Z)−3+TX,8+TX、11テトラデカトリエニルアセテート+TX、(Z+TX,Z+TX,E)−7+TX、11+TX,13−ヘキサデカトリエノール+TX、(E+TX,Z)−7+TX、9−ドデカジエン−1−イルアセテート+TX、2−メチル−1−ブタノール+TX、酢酸カルシウム+TX、Scenturion(登録商標)+TX、Biolure(登録商標)+TX、Check−Mate(登録商標)+TX、ラバンズリルセネシオエート;及び
以下を含む微生物:アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)+TX、エルビアブラバチ(Aphidius ervi)(Aphelinus−System(登録商標))+TX、アセロファグスパパイヤ(Acerophagus papaya)+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Adalia−System(登録商標))+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Adaline(登録商標))+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Aphidalia(登録商標))+TX、アゲニアスピスシトリアスピス(Ageniaspis citricola)+TX、アゲニアスピスフシコリス(Ageniaspis fuscicollis)+TX、アムブリセイウスアンデルソニ(Amblyseius andersoni)(Anderline(登録商標)+TX、Andersoni−System(登録商標))+TX、アムブリセイウスカリホルニクス(Amblyseius californicus)(Amblyline(登録商標)+TX、Spical(登録商標))+TX、ククメリスカブリダニ(Amblyseius cucumeris)(Thripex(登録商標)+TX、Bugline cucumeris(登録商標))+TX、アムブリセイウスファラシス(Amblyseius fallacis)(Fallacis(登録商標))+TX、スワルスキーカブリダニ(Amblyseius swirskii)(Bugline swirskii(登録商標)+TX、Swirskii−Mite(登録商標))+TX、ケナガカブリダニ(Amblyseius womersleyi)(WomerMite(登録商標))+TX、アミツスヘスペリズム(Amitus hesperidum)+TX、アングルスアトムス(Anagrus atomus)+TX、アナギルスフスシベントリス(Anagyrus fusciventris)+TX、アナギルスカマリ(Anagyrus kamali)+TX、アナギルスロエッキ(Anagyrus loecki)+TX、アナギルスシュードコッキ(Anagyrus pseudococci)(Citripar(登録商標))+TX、アニセツスベネフィセス(Anicetus benefices)+TX、ゾウムシコガネコバチ(Anisopteromalus calandrae)+TX、アントコリスネモラリス(Anthocoris nemoralis)(Anthocoris−System(登録商標))+TX、アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)(Apheline(登録商標)+TX、Aphiline(登録商標))+TX、チャバラアブラコバチ(Aphelinus asychis)+TX、コレマンアブラバチ(Aphidius colemani)(Aphipar(登録商標))+TX、エルビアブラバチ(Aphidius ervi)(Ervipar(登録商標))+TX、ギフアブラバチ(Aphidius gifuensis)+TX、アフィディウスマトリカリエ(Aphidius matricariae)(Aphipar−M(登録商標))+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(Aphidend(登録商標))+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(Aphidoline(登録商標))+TX、アフィティスリングナネンシス(Aphytis lingnanensis)+TX、アフィティスメリヌス(Aphytis melinus)+TX、アプロストセツスハゲノウィイ(Aprostocetus hagenowii)+TX、メナシヒメハネカクシ(Atheta coriaria)(Staphyline(登録商標))+TX、マルハナバチ属の一種(Bombus spp.)+TX、セイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)(Natupol Beehive(登録商標))+TX、セイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)(Beeline(登録商標)+TX、Tripol(登録商標))+TX、セファロノミアステファノデリス(Cephalonomia stephanoderis)+TX、キロコルスニグリツス(Chilocorus nigritus)+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(Chrysoline(登録商標))+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(Chrysopa(登録商標))+TX、クリソペルラルフィラブリス(Chrysoperla rufilabris)+TX、シロスピルスインゲヌウス(Cirrospilus ingenuus)+TX、シロスピルスクアドリストリアツス(Cirrospilus quadristriatus)+TX、シトロスチクスフィロニストイデス(Citrostichus phyllocnistoides)+TX、クロステロセルスチャマエレオン(Closterocerus chamaeleon)+TX、クロステロセルス属の一種(Closterocerus spp.)+TX、コシドキセノイデスペルミヌタス(Coccidoxenoides perminutus)(Planopar(登録商標))+TX、ココファグスコウペリ(Coccophagus cowperi)+TX、ココファグスリシムニア(Coccophagus lycimnia)+TX、コテシアフラビペス(Cotesia flavipes)+TX、コテシアプルテラエ(Cotesia plutellae)+TX、ツマアカオオヒメテントウ(Cryptolaemus montrouzieri)(Cryptobug(登録商標)+TX、Cryptoline(登録商標))+TX、キムネタマキスイ(Cybocephalus nipponicus)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(Minusa(登録商標))+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(Diminex(登録商標))+TX、デルファスツスカタリナエ(Delphastus catalinae)(Delphastus(登録商標))+TX、デルファスツスプシルス(Delphastus pusillus)+TX、ディアカスミモルファクラウシイ(Diachasmimorpha krausii)+TX、ディアカスミモルファロンギカウダタ(Diachasmimorpha longicaudata)+TX、ディアパルシスジュクンダ(Diaparsis jucunda)+TX、ディアホレンシルタスアリガルヘンシス(Diaphorencyrtus aligarhensis)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(Miglyphus(登録商標)+TX、Digline(登録商標))+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(DacDigline(登録商標)+TX、Minex(登録商標))+TX、ディベルシネルブス属の一種(Diversinervus spp.)+TX、エンカルシアシトリナ(Encarsia citrina)+TX、オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)(Encarsia max(登録商標)+TX、Encarline(登録商標)+TX、En−Strip(登録商標))+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Enermix(登録商標))+TX、エンカルシアグアデロウペ(Encarsia guadeloupae)+TX、エンカルシアハイチエンシス(Encarsia haitiensis)+TX、ホソヒラタアブ(Episyrphus balteatus)(Syrphidend(登録商標))+TX、エレトモセリスシホニニ(Eretmoceris siphonini)+TX、エレトモセルスカリフォルニクス(Eretmocerus californicus)+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Ercal(登録商標)+TX、Eretline e(登録商標))+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Bemimix(登録商標))+TX、エレトモセルスハヤチ(Eretmocerus hayati)+TX、ムンダスツヤコバチ(Eretmocerus mundus)(Bemipar(登録商標)+TX、Eretline m(登録商標))+TX、エレトモセルスシホニニ(Eretmocerus siphonini)+TX、エクソコムスクアドリプスツラタス(Exochomus quadripustulatus)+TX、ハダニタマバエ(Feltiella acarisuga)(Spidend(登録商標))+TX、ハダニタマバエ(Feltiella acarisuga)(Feltiline(登録商標))+TX、フォピウスアリサヌス(Fopius arisanus)+TX、フォピウスセラチチボルス(Fopius ceratitivorus)+TX、ホルモノネチン(Wirless Beehome(登録商標))+TX、フランクリノトリプスベスピホルミス(Franklinothrips vespiformis)(Vespop(登録商標))+TX、ガレンドロムスオッキデンタリス(Galendromus occidentalis)+TX、ゴニオズスレグネリ(Goniozus legneri)+TX、ハブロブラコンヘベトル(Habrobracon hebetor)+TX、ナミテントウ(Harmonia axyridis)(HarmoBeetle(登録商標))+TX、ヘテロハブディティス属の一種(Heterorhabditis spp.)(Lawn Patrol(登録商標))+TX、ヘテロルハブジチスバクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)(NemaShield HB(登録商標)+TX、Nemaseek(登録商標)+TX、Terranem−Nam(登録商標)+TX、Terranem(登録商標)+TX、Larvanem(登録商標)+TX、B−Green(登録商標)+TX、NemAttack (登録商標)+TX、Nematop(登録商標))+TX、ヘテロラブディティスメギディス(Heterorhabditis megidis)(Nemasys H(登録商標)+TX、BioNem H(登録商標)+TX、Exhibitline hm(登録商標)+TX、Larvanem−M(登録商標))+TX、
ヒポダミアコンベルゲンス(Hippodamia convergens)+TX、ハイポアスピスアクレイフェル(Hypoaspis aculeifer)(Aculeifer−System(登録商標)+TX、Entomite−A(登録商標))+TX、ハイポアスピスミレス(Hypoaspis miles)(Hypoline m(登録商標)+TX、Entomite−M(登録商標))+TX、ルバリアレウコスポイデス(Lbalia leucospoides)+TX、レカノイデウスフロッキシムス(Lecanoideus floccissimus)+TX、レモファグスエラブンダス(Lemophagus errabundus)+TX、レプトマスチダエアブノルミス(Leptomastidea abnormis)+TX、フジコナヒゲナガトビコバチ(Leptomastix dactylopii)(Leptopar(登録商標))+TX、レプトマスティクスエポナ(Leptomastix epona)+TX、リンドルスロファンタエ(Lindorus lophanthae)+TX、リポレクシスオレグマエ(Lipolexis oregmae)+TX、キンバエ(Lucilia caesar)(Natufly(登録商標))+TX、リシフレブステスタセイペス(Lysiphlebus testaceipes)+TX、マクロロフスカリジノサス(Macrolophus caliginosus)(Mirical−N(登録商標)+TX、Macroline c(登録商標)+TX、Mirical(登録商標))+TX、メソセイウルスロンギペス(Mesoseiulus longipes)+TX、メタフィクスフラブス(Metaphycus flavus)+TX、メタフィクスロウンスブリイ(Metaphycus lounsburyi)+TX、ミクロムスアングラタス(Micromus angulatus)(Milacewing(登録商標))+TX、ミクロテリスフラブス(Microterys flavus)+TX、ムシディフラクスラプトレルス(Muscidifurax raptorellus)及びスパランギアカメロニ(Spalangia cameroni)(Biopar(登録商標))+TX、ネオドリヌスチファロシバエ(Neodryinus typhlocybae)+TX、ネオセイウルスカリホルニクス(Neoseiulus californicus)+TX、ネオセイウルスククメリス(Neoseiulus cucumeris)(THRYPEX(登録商標))+TX、ネオセイウルスファラシス(Neoseiulus fallacis)+TX、ネシデオコリステヌイス(Nesideocoris tenuis)(NesidioBug(登録商標)+TX、Nesibug(登録商標))+TX、オフィラアエネセンス(Ophyra aenescens)(Biofly(登録商標))+TX、オリウスインシジオスス(Orius insidiosus)(Thripor−I(登録商標)+TX、Oriline i(登録商標))+TX、オリウスラエビガツス(Orius laevigatus)(Thripor−L(登録商標)+TX、Oriline l(登録商標))+TX、オリウスマジュスクルス(Orius majusculus)(Oriline m(登録商標))+TX、タイリクヒメハナカメムシ(Orius strigicollis)(Thripor−S(登録商標))+TX、パウエシアジュニペロルム(Pauesia juniperorum)+TX、ペディビウスフォベオラツス(Pediobius foveolatus)+TX、ファスマラブジチスヘルマフロディタ(Phasmarhabditis hermaphrodita)(Nemaslug(登録商標))+TX、フィマスチクスコフェア(Phymastichus coffea)+TX、フィトセイウルスマクロピルス(Phytoseiulus macropilus)+TX、チリカブリダニ(Phytoseiulus persimilis)(Spidex(登録商標)+TX、Phytoline p(登録商標))+TX、ポディススマクリベントリス(Podisus maculiventris)(Podisus(登録商標))+TX、シュードクテオンクルバタス(Pseudacteon curvatus)+TX、シューダクテオンオブツスス(Pseudacteon obtusus)+TX、シューダクテオントリクスピス(Pseudacteon tricuspis)+TX、シューダフィクスマクリペニス(Pseudaphycus maculipennis)+TX、シュードレプトマスチクスメキシカナ(Pseudleptomastix mexicana)+TX、プシラエファグスピロスス(Psyllaephagus pilosus)+TX、プシッタリアコンコロル(Psyttalia concolor)(複合体)+TX、クアドラスティクス属の一種(Quadrastichus spp.)+TX、リゾビウスロファンタエ(Rhyzobius lophanthae)+TX、ベダリアテントウ(Rodolia cardinalis)+TX、ルミナデコラテ(Rumina decollate)+TX、セミエラケルペチオラタス(Semielacher petiolatus)+TX、シトビオンアヴェナエ(Sitobion avenae)(Ervibank(登録商標))+TX、ステイネルネマカルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(Nematac C(登録商標)+TX、Millenium(登録商標)+TX、BioNem C(登録商標)+TX、NemAttack(登録商標)+TX、Nemastar(登録商標)+TX、Capsanem(登録商標))+TX、ステイネルネマフェルチアエ(Steinernema feltiae)(NemaShield(登録商標)+TX、Nemasys F(登録商標)+TX、BioNem F(登録商標)+TX、Steinernema−System(登録商標)+TX、NemAttack(登録商標)+TX、Nemaplus(登録商標)+TX、Exhibitline sf(登録商標)+TX、Scia−rid(登録商標)+TX、Entonem(登録商標))+TX、ステイネルネマクラウセイ(Steinernema kraussei)(Nemasys L(登録商標)+TX、BioNem L(登録商標)+TX、Exhibitline srb(登録商標))+TX、ステイネルネマリオブラエb(Steinernema riobrave)(BioVector(登録商標)+TX、BioVektor(登録商標))+TX、ステイネルネマスカプテリスキ(Steinernema scapterisci)(Nematac S(登録商標))+TX、ステイネルネマ属の一種(Steinernema spp.)+TX、ステイネルネマチド属の一種(Steinernematid spp.)(Guardian Nematodes(登録商標))+TX、ステトルスプンクチルム(Stethorus punctillum)(Stethorus(登録商標))+TX、タマリキシアラディアテ(Tamarixia radiate)+TX、テトラスティクスセティフェル(Tetrastichus setifer)+TX、トリポビウスセミルテウス(Thripobius semiluteus)+TX、チュウゴクオナガコバチ(Torymus sinensis)+TX、トリコグランマブラッシカエ(Trichogramma brassicae)(Tricholine b(登録商標))+TX、トリコグランマブラッシカエ(Trichogramma brassicae)(Tricho−Strip(登録商標))+TX、トリコグラマエヴァネセンス(Trichogramma evanescens)+TX、トリコグラマミヌタム(Trichogramma minutum)+TX、アワノメイガタマゴバチ(Trichogramma ostriniae)+TX、トリコグラマプラトネリ(Trichogramma platneri)+TX、トリコグラマプレチオスム(Trichogramma pretiosum)+TX、キサントピムラステマトル(Xanthopimpla stemmator);及び
以下を含む他の生物学的製剤:アブシジン酸+TX、bioSea(登録商標)+TX、ムラサキウロコタケ(Chondrostereum purpureum)(Chontrol Paste(登録商標))+TX、コレトトリカムグロエオスポリオイデス(Colletotrichum gloeosporioides)(Collego(登録商標))+TX、オクタン酸銅(Cueva(登録商標))+TX、デルタトラプス(Delta traps)(Trapline d(登録商標))+TX、エルウィニア アミロボラ(Erwinia amylovora)(ハルピン)(ProAct(登録商標)+TX、Ni−HIBIT Gold CST(登録商標))+TX、リン酸第二鉄(Ferramol(登録商標))+TX、漏斗トラップ(Trapline y(登録商標))+TX、Gallex(登録商標)+TX、Grower’s Secret(登録商標)+TX、ホモブラソノリド(Homo−brassonolide)+TX、リン酸鉄(Lilly Miller Worry Free Ferramol Slug & Snail Bait(登録商標))+TX、MCPヘイルトラップ(MCP hail trap)(Trapline f(登録商標))+TX、ミクロトヌスヒペロダエ(Microctonus hyperodae)+TX、ミコレプトディスクステレストリス(Mycoleptodiscus terrestris)(Des−X(登録商標))+TX、BioGain(登録商標)+TX、Aminomite(登録商標)+TX、Zenox(登録商標)+TX、フェロモントラップ(Thripline ams(登録商標))+TX、重炭酸カリウム(MilStop(登録商標))+TX、脂肪酸のカリウム塩(Sanova(登録商標))+TX、ケイ酸カリウム溶液(Sil−Matrix(登録商標))+TX、ヨウ化カリウム+チオシアン酸カリウム(Enzicur(登録商標))+TX、SuffOil−X(登録商標)+TX、クモ毒+TX、ノセマロクスタエ(Nosema locustae)(Semaspore Organic Grasshopper Control(登録商標))+TX、粘着トラップ(Trapline YF(登録商標)+TX、Rebell Amarillo(登録商標))+TX及びトラップ(Takitrapline y+b(登録商標))+TX。
又は:ブロフルトリネート+TX、ジフロヴィダジン+TX、フロメトキン+TX、フルヘキサホン+TX、コナガ(Plutella xylostella)グラニュローシスウイルス+TX、コドリンガ(Cydia pomonella)グラニュローシスウイルス+TX、イミシアホス+TX、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)核多核体ウイルス+TX、ヘリオチスプンクチゲラ(Heliothis punctigera)核多核体ウイルス+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)核多核体ウイルス+TX、スポドプテラフルギペルダ(Spodoptera frugiperda)核多核体ウイルス+TX、コナガ(Plutella xylostella)核多核体ウイルス+TX、p−シメン+TX、ピフルブミド+TX、ピラフルプロール+TX、QRD420+TX、QRD452+TX、QRD460+TX、テルペノイドブレンド+TX、テルペノイド+TX、テトラニリプロール+TX、及びα−テルピネン+TXから選択される生物学的に有効な化合物若しくは薬剤;
又は、コードAE1887196(BSC−BX60309)+TX、コードNNI−0745GR+TX、コードIKI−3106+TX、コードJT−L001+TX、コードZNQ−08056+TX、コードIPPA152201+TX、コードHNPC−A9908(CAS:[660411−21−2])+TX、コードHNPC−A2005(CAS:[860028−12−2])+TX、コードJS118+TX、コードZJ0967+TX、コードZJ2242+TX、コードJS7119(CAS:[929545−74−4])+TX、コードSN−1172+TX、コードHNPC−A9835+TX、コードHNPC−A9955+TX、コードHNPC−A3061+TX、コードChuanhua89−1+TX、コードIPP−10+TX、コードZJ3265+TX、コードJS9117+TX、コードZJ3757+TX、コードZJ4042+TX、コードZJ4014+TX、コードITM−121+TX、コードDPX−RAB55(DKI−2301)+TX、コードNA−89+TX、コードMIE−1209+TX、コードMCI−8007+TX、コードBCS−CL73507+TX、コードS−1871+TX、コードDPX−RDS63+TX、キノフメリン+TX、メフェントリフルコナゾール+TX、フェンピコキサミド+TX、フルインダピル+TX、インピルフルキサム+TX又はジンジフルメトピル+TX、イソフルシプラム+TX、ピラプロポイン+TX、フロリルピコキサミド+TX、メチルテトラプロール+TX、イプフルフェノキン+TX、ピリダクロメチル+TX又はクロピリジフル+TX、テトラクロラントラニリプロール+TX、テトラクロラニリプロール+TX、チクロピラゾフロル+TX、フルピリミン+TX又はピリフルラミド+TX、ベンズピリモキサン+TX、ベンゾスフィル+TX又はオキサゾスルフィル+TX、エトピラフェン+TX、アシノナピル+TX又はピリノナフェン+TX、オキソトリオン+TX、ビクスロゾン+TX又はクロフェンジゾン+TX又はジクロロキシゾン+TX、シクロピラニル+TX又はピラゾシクロニル+TX又はシクロピラゾニル+TX、α−ブロマジオロン+TX、及びコードAKD−1193+TXなどのコード+TXによって参照される活性物質。
例えば[3878−19−1]といった活性成分に続く括弧中の参照は、Chemical Abstracts Registry numberを指している。上記の混合相手は公知である。活性成分が「The Pesticide Manual」[The Pesticide Manual−A World Compendium;Thirteenth Edition;Editor:C.D.S.TomLin;The British Crop Protection Council]中に含まれている場合、これらは、特定の化合物について本明細書中上記の丸括弧中に示されている項目番号下でその中に記載されており;例えば、化合物「アバメクチン」は、項目番号(1)下に記載されている。上記に記載の特定の化合物について「[CCN]」が付記されている場合、対象の化合物は[A.Wood;Compendium of Pesticide Common Names,Copyright(著作権)1995−2004]にてインターネットを介してアクセス可能である「Compendium of Pesticide Common Names」に含まれており;例えば、化合物「アセトプロール」は、インターネットアドレスhttp://www.alanwood.net/pesticides/acetoprole.htmlにおいて記載されている。
上記明細書において、上記の活性成分の大部分は、いわゆる「慣用名」、関連する「ISO慣用名」又は他の「慣用名」を個々の事例において用いることにより言及されている。「慣用名」による呼称ではない場合、代わりに用いられる呼称の性質は特定の化合物について丸括弧中に記載されており;この場合、IUPAC名、IUPAC/Chemical Abstracts名、「化学名」、「慣習名」、「化合物名」若しくは「開発コード」が用いられており、又は、これらの呼称若しくは「慣用名」のいずれも用いられていない場合には、「代替名」が採用されている。「CAS Reg.No」はChemical Abstracts Registry Numberを意味する。
表1、2、3及びYから選択される式Iの化合物と上記の活性成分との活性成分混合物は、表1、2、3及びYから選択される化合物と上記の活性成分とを、好ましくは100:1〜1:6000、特に50:1〜1:50の混合比、とりわけ20:1〜1:20、とりわけ10:1〜1:10、とりわけ5:1〜1:5の比で含み、2:1〜1:2の比が特に好ましく、及び、4:1〜2:1の比が同様に好ましく、特に、1:1、又は、5:1、又は、5:2、又は、5:3、又は、5:4、又は、4:1、又は、4:2、又は、4:3、又は、3:1、又は、3:2、又は、2:1、又は、1:5、又は、2:5、又は、3:5、又は、4:5、又は、1:4、又は、2:4、又は、3:4、又は、1:3、又は、2:3、又は、1:2、又は、1:600、又は、1:300、又は、1:150、又は、1:35、又は、2:35、又は、4:35、又は、1:75、又は、2:75、又は、4:75、又は、1:6000、又は、1:3000、又は、1:1500、又は、1:350、又は、2:350、又は、4:350、又は、1:750、又は、2:750、又は、4:750の比が好ましい。これらの混合比は重量基準である。
上記の混合物は、上記の混合物を含む組成物を有害生物若しくはその環境に適用するステップを含む有害生物を防除する方法において用いられることが可能であるが、手術又は治療によるヒト又は動物の身体の処置法、及び、ヒト又は動物の身体において実施される診断法は除かれる。
表1、2、3及びYから選択される式Iの化合物と、上記の1種又は複数種の活性成分とを含む混合物は、例えば、単一の「調合済み」形態で、単一の活性成分コンポーネントの個々の配合物から組成される「タンク混合物」などの複合型噴霧混合物で、及び、逐次的(すなわち、数時間又は数日間などの適度に短時間のうちに次々と)に適用される場合には単一の活性成分を併用して適用されることが可能である。表1、2、3及びYから選択される式Iの化合物と上記の活性成分とを適用する順番は本発明の作用について重要ではない。
本発明に係る組成物はまた、例えば未エポキシ化又はエポキシ化植物性油(例えばエポキシ化ココナツ油、ナタネ油又はダイズ油)といった安定化剤、例えばシリコーン油といった消泡剤、防腐剤、粘度調節剤、バインダ及び/若しくは粘着剤、肥料、又は、特定の効果を達成するための他の活性成分、例えば殺菌剤、殺菌・殺カビ剤、抗線虫薬、植物活性化剤、殺軟体動物剤若しくは除草剤などのさらなる固体助剤若しくは液体助剤を含んでいることが可能である。
本発明に係る組成物は、それ自体は公知である様式において、助剤の不在下で、例えば、固体活性成分を粉末化し、スクリーニングし、及び/又は、固体に圧縮することにより調製され、また、少なくとも1種の助剤の存在下に、例えば、活性成分を助剤と共に均質混合し、及び/又は、粉末化することにより調製される。組成物のこれらの調製プロセス、及び、これらの組成物を調製するための化合物Iの使用もまた本発明の主題である。
流行している状況における意図される目的、及び、上述の種類の有害生物を防除するための組成物の使用に適合するよう選択されるべきである、吹付け、噴霧、散粉、はけ塗り、粉衣、拡散又は流しかけなどの上述の種類の有害生物の防除方法である組成物の適用方法が本発明の他の主題である。典型的な濃度割合は、0.1〜1000ppm、好ましくは0.1〜500ppmの活性成分である。1ヘクタール当たりの適用量は、一般に1〜2000gの活性成分/ヘクタール、特に10〜1000g/ha、好ましくは10〜600g/haである。
作物保護分野における好ましい適用方法は植物の群葉への適用(葉面処理)であり、対象となる有害生物による外寄生の脅威に合致する適用頻度及び量を選択することが可能である。代わりに、植物の生育地に液体組成物を潅注することにより、又は、固体形態の活性成分を植物の生育地に(例えば土壌に例えば顆粒形態で)導入する(土壌適用)ことにより、根系を介して植物に活性成分を到達させることが可能である(浸透移行作用)。水稲作物の場合、このような顆粒は計量されて満たされた水田に適用が可能である。
本発明の化合物及びその組成物はまた、果実、塊茎若しくは穀粒などの例えば種子といった植物繁殖材料、又は、苗床植物の上記の種類の有害生物に対する保護に好適である。繁殖材料を植える前に化合物で処理することが可能であり、例えば、種子を播種の前に処理することが可能である。若しくは、穀粒を液体組成物中に液浸させることにより、又は、固体組成物層を塗布することにより、化合物を種子穀粒に適用する(コーティング)ことが可能である。繁殖材料を適用場所に植える際、例えばドリルまきの最中に蒔き溝に組成物を適用することも可能である。植物繁殖材料に対するこれらの処理方法、及び、このようにして処理された植物繁殖材料が本発明のさらなる主題である。典型的な処理量は、防除される植物及び有害生物/真菌に応じることとなり、一般に、1〜200グラム/100kgの種子、好ましくは5〜150グラム/100kgの種子、10〜100グラム/100kgの種子などである。
種子という用語は、すべての種類の種子及び植物栄養繁殖材料を包含し、特にこれらに限定されないが、真正種子、種子片、吸根、トウモロコシ、鱗茎、果実、塊茎、穀粒、根茎、挿し木、挿し芽等を含み、好ましい実施形態においては、真正種子を意味する。
本発明はまた、式Iの化合物でコーティングされ、又は、処理され、又は、式Iの化合物を含有する種子を含む。「コーティングされ、又は、処理され、及び/又は、含有する」という用語は、一般に、適用時活性成分が種子の表面の大部分にあることを意味するが、適用方法に応じて、処方成分のより多く若しくは少ない部分が種子材料中に浸透していてもよい。前記種子生成物が(再度)植えられる場合、活性成分が吸収されていてもよい。実施形態においては、本発明により、式(I)の化合物が植物繁殖材料に付着したものが利用可能となる。さらに、式(I)の化合物で処理された植物繁殖材料を含む組成物が利用可能となる。
種子処理は、種子粉衣、種子コーティング、種子散粉、種子液浸及び種子ペレット化などの技術分野において公知であるすべての好適な種子処理技術を含む。式(I)の化合物の種子処理適用は、種子の播種前、播種/植え付けの最中における種子に対する吹付け又は散粉などのいずれかの公知の方法によって行われることが可能である。
生物学的実施例:
実施例B1:タバココナジラミ(Bemisia tabaci)(綿コナジラミ):摂食/接触活性
綿葉片を24−ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片にコナジラミの成虫を外寄生させた。インキュベーションの6日後に、サンプルを死亡率について確認した。
表P中の以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P4、P6、P8、P13、P15、P16、P17、P18、P19、P20、P21、及びP22。
実施例B2:ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)(コーンルートワーム)
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天層上に置いたトウモロコシの新芽を吹付けにより、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫(ウェル毎に6〜10匹)を外寄生させた。サンプルを、未処理のサンプルと比較して、外寄生の4日後に死亡率及び成長阻害について評価した。
表P中の以下の化合物は、200ppmの施用量で、2種のカテゴリ(死亡率又は成長阻害)の少なくとも一方において少なくとも80%の効果をもたらした:
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P16、P17、P18、P19、P20、及びP21。
実施例B3:
ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)(コーンルートワーム):
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天層上に置いたトウモロコシの芽を、吹付けにより10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫を寄生させた(ウェル当たり6〜10匹)。寄生の4日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比して、成長阻害について評価した。テストサンプルによるジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)の防除は、成長阻害が未処理のサンプルよりも高い場合にもたらされているとする。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の成長阻害をもたらした:
P8及びP20。
実施例B4:
ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)(コーンルートワーム):
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天層上に置いたトウモロコシの芽を、吹付けにより10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫を寄生させた(ウェル当たり6〜10匹)。寄生の4日後に、サンプルを死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P16、P17、P18、P19、P20及びP21。
実施例B5:ユースキスツスヘロス(Euschistus heros)(ネオトロピカルブラウンスティンクバグ(Neotropical Brown Stink Bug))
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天上のダイズの葉に、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉にN2若虫を外寄生させた。サンプルを、未処理のサンプルと比較して、外寄生の5日後に死亡率及び成長阻害について評価した。
表P中の以下の化合物が、2つの区分の少なくとも一方(死亡率又は成長阻害)において、200ppmの施用量で少なくとも80%の効果をもたらした:
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P12、P13、P14、P15、P16、P17、P18、P19、P21、P22、及びP23。
実施例B6:
ユースキスツスヘロス(Euschistus heros)(ネオトロピカルブラウンスティンクバグ(Neotropical Brown Stink Bug)):成長阻害
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上のダイズの葉に、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、これらの葉にN2若虫を寄生させた。寄生の5日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比して、成長阻害について評価した。テストサンプルによるユースキスツスヘロス(Euschistus heros)の防除は、成長阻害が未処理のサンプルよりも高い場合にもたらされているとする。
以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の成長阻害をもたらした:
P14及びP22。
実施例B7:
ユースキスツスヘロス(Euschistus heros)(ネオトロピカルブラウンスティンクバグ(Neotropical Brown Stink Bug)):摂食/接触活性
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上のダイズの葉に、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、これらの葉にN2若虫を寄生させた。寄生の5日後に、サンプルを死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P12、P13、P14、P15、P16、P17、P18、P19、P21、P22及びP23。
実施例B8:ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)(ミカンキイロアザミウマ):摂食/接触活性
ヒマワリの葉片を24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000のDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のハナアザミウマ属(Frankliniella)の個体群を外寄生させた。サンプルを、外寄生から7日後の死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P8、P13、P16、P17、P18、P19、及びP22。
実施例B9:モモアカアブラムシ(Myzus persicae)(モモアカアブラムシ):摂食/接触活性
ヒマワリの葉片を24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のアブラムシの個体群を外寄生させた。サンプルを、外寄生の6日後に死亡率について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P12、P13、P14、P15、P16、P17、P18、P19、P20、P21、P22、及びP23。
実施例B10:モモアカアブラムシ(Myzus persicae)(モモアカアブラムシ)。浸透移行活性
様々な齢数のアブラムシ個体群を外寄生させたエンドウの実生の根を、10’000DMSOストック溶液から調製したテスト水溶液中に直接入れた。実生をテスト溶液中に入れてから6日後に、サンプルを、死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が、24ppmのテスト量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P6、P8、P9、P15、P16、P19、P20、P22、及びP23。
実施例B11:
コナガ(Plutella xylostella)(コナガ):成長阻害活性
人工餌料を入れた24ウェルマイクロタイタープレートを、ピペットにより、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫を寄生させた(ウェル当たり10〜15匹)。寄生の5日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比して、成長阻害について評価した。テストサンプルによるコナガ(Plutella xylostella)の防除は、成長阻害が未処理のサンプルよりも高い場合にもたらされているとする。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の成長阻害をもたらした:
P1、P2、P3、P4、P6、P7、P8、P9、P13、P16、P18、P19、P20及びP21。
実施例B12:
コナガ(Plutella xylostella)(コナガ):摂食/接触活性
人工餌料を入れた24ウェルマイクロタイタープレートを、ピペットにより、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫を寄生させた(ウェル当たり10〜15匹)。寄生の5日後に、サンプルを死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P2、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P17、P18、P19、P20及びP21。
実施例B13:コナガ(Plutella xylostella)(コナガ)
人工餌料を入れた24ウェルマイクロタイタープレートを、ピペットにより、10’000ppmのDMSOストック溶液から調製した水性テスト溶液で処理した。乾燥させた後、プレートにL2幼虫(ウェル毎に10〜15)を外寄生させた。外寄生から5日後に、未処理のサンプルとの比較において、サンプルを死亡率及び成長阻害について評価した。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で、2つのカテゴリ(死亡率又は成長阻害)の少なくとも一方において少なくとも80%の効果を示した:
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P16、P17、P18、P19、P20、及びP21。
実施例B14:
エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)(エジプトヨトウ):摂食阻害効果
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に綿の葉片を置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に5匹のL1幼虫を寄生させた。寄生の3日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比して、摂食阻害効果について評価した。テストサンプルによるエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除は、摂食阻害効果が未処理のサンプルよりも高い場合にもたらされているとする。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の防除をもたらした:
P1、P2、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P16、P17、P18、P19、P20及びP21。
実施例B15:
エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)(エジプトヨトウ):成長阻害活性
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に綿の葉片を置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に5匹のL1幼虫を寄生させた。寄生の3日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比して、成長阻害について評価した。テストサンプルによるエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除は、成長阻害が未処理のサンプルよりも高い場合にもたらされているとする。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の防除をもたらした:
P4、P5、P9、P12、P17及びP19。
実施例B16:
エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)(エジプトヨトウ):摂食/接触活性
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に綿の葉片を置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に5匹のL1幼虫を寄生させた。寄生の3日後に、サンプルを死亡率について評価した。
表P中の以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P2、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P13、P14、P16、P17、P18、P19、P20及びP21。

Claims (15)

  1. 式(I)の化合物
    Figure 2020519586
    (式中、
    1はCH又はNであり;
    Xは、S、SO又はSO2であり;
    1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル又はC3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキルであり;
    2は、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル又はC1〜C6ハロアルコキシであり;
    3は、水素、C1〜C6アルキル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノハロアルキル、アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボンイミドイル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;
    又は、R3は、部分飽和又は完全飽和であり得る4〜6員複素環系であり、前記環系は、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有し、並びに、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル及びオキソからなる群から選択される置換基によって単置換若しくは多置換され得て;ここで、前記硫黄は、0、1若しくは2の酸化状態で存在し得;
    4は、水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルであり;並びに
    5は、水素、ハロゲン又はC1〜C4アルキルである)
    又は、式(I)の化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  2. 3が、水素、C1〜C6アルキル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C4アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシイミノC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルC1〜C4アルキル、ジ(C1〜C4アルキル)アミノカルボニルC1〜C4アルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4アルキル、C1〜C6シアノハロアルキル、アミノカルボニルC1〜C4ハロアルキル、ヒドロキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボニルC1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシカルボンイミドイル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;又は
    3が、部分飽和又は完全飽和であり得る4〜6員複素環系であり、前記環系は、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有し、並びに、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル及びオキソからなる群から選択される置換基によって単置換若しくは多置換され得て、ここで、前記硫黄は、0、1若しくは2の酸化状態で存在し得;又は
    3が、C1〜C4アルキルによって単置換され得るオキセタニルである、請求項1に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  3. 1が、C1〜C4アルキル又はC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルである、請求項1又は請求項2に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  4. 2が、C1〜C2ハロアルキル、ハロメチルスルファニル、ハロメチルスルフィニル又はハロメチルスルホニルである、請求項1、2又は3のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  5. 3が、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C4アルキルスルファニルC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルスルフィニルC1〜C4アルキル若しくはC1〜C4アルキルスルホニルC1〜C4アルキルであり;又は、R3が、C1〜C4アルキルによって単置換され得るオキセタニルである、請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  6. XがSO2である、請求項1、2、3、4又は5のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  7. 4及びR5が共に水素である、請求項1、2、3、4、5又は6のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  8. 1がエチルであり、及び、R2が、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル又はトリフルオロメチルスルファニルである、請求項1、2、3、4、5、6又は7のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  9. 3が、C1〜C4シアノアルキル、C1〜C2アルキルスルファニルC1〜C2アルキル、C1〜C2アルキルスルフィニルC1〜C2アルキル又はC1〜C2アルキルスルホニルC1〜C2アルキルである、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  10. 3が、−CH(CH3)CN、−C(CH32CN、メチルスルファニルメチル、メチルスルファニルエチル、メチルスルフィニルメチル、メチルスルフィニルエチル、メチルスルホニルメチル又はメチルスルホニルエチルである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  11. XがSO2であり;
    1がエチルであり;
    2が、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル又はトリフルオロメチルスルファニルであり;並びに
    4及びR5が共に水素である、
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  12. 1がNである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11のいずれか一項に記載の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド。
  13. 殺虫的に、殺ダニ的に、殺線虫的に、又は、殺軟体動物的に有効な量の、請求項1〜12のいずれか一項に記載されている式(I)の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシドを含み、及び、助剤又は希釈剤を含んでもよい組成物。
  14. 昆虫、ダニ、線虫又は軟体動物を駆除及び防除する方法であって、有害生物、有害生物の生息地、又は、有害生物による攻撃を受けやすい植物に、殺虫的に、殺ダニ的に、殺線虫的に、又は、殺軟体動物的に有効な量の、請求項1〜12のいずれか一項に記載されている式(I)の化合物、又は、その農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体若しくはN−オキシド、又は、請求項13に記載されている組成物を適用することを含む方法。
  15. 昆虫、ダニ、線虫又は軟体動物による攻撃から植物繁殖材料を保護する方法であって、前記繁殖材料又は前記繁殖材料が植えられている場所を、請求項13に記載の組成物で処理することを含む方法。
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