JP2020518323A - 体外排泄物を収集するための便器バッグ - Google Patents

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Abstract

本発明は、患者から体外排泄物を便利に収集するためのデバイスに関する。本発明の一実施形態は、使い捨てバッグであって、便器に取り付け可能なプラスチックバッグであって、化学療法治療からの有毒物質を含む尿、糞便、及び嘔吐物などの対外排泄物を収集するのに適した材料から作製されたバッグと、バッグの開口部を規定するヘムであって、使用中に便器にバッグを固定するように構成されたヘムの内部に配置された弾性バンドを伴うヘムと、を含む使い捨てバッグに関する。【選択図】図7

Description

本発明は、患者から体外排泄物を便利に収集するための装置に関し、詳細には、ある体外排泄物が自然に帰ることがないようにすることに関する。
癌を治療するために化学療法を受ける患者は、自宅で治療を受ける場合もあるし、外来治療のすぐ後に自宅に送られる場合もある。化学療法治療に用いる薬物は非常に毒性がある。なぜならば、それらは全般的に発がん性、遺伝毒性、及び変異原性だからである。調製する間、特別に設計された調製室及び種々の保護衣を用いることによってスタッフを薬物にさらさないように最善の注意が払われており、また患者に薬剤を投与する間に看護士も適切に保護されている。化学療法中の患者は当然のことながら治療中に薬物にさらされるが、患者に薬物が投与された後は注意はすべて忘れ去られるようである。実際には、化学療法治療後に患者は、各治療サイクル後の約3〜5日間、尿及び糞便内に薬物または代謝産物を排泄する。患者が自宅にいるときは、この排泄物は通常の下水システムに入る。種々の物質(デンマークでは70を超える)が、通常の下水処理方法では除去することが非常に難しい。したがって、この排泄物が自然及び一般環境に帰ることがないようにするために特別な処置が必要である。
本発明の目的は、化学療法の治療を受ける患者から排泄された薬物が自然に帰ることを回避することである。これによって、現在下水システムを通して環境に排泄されている化学療法薬物からの環境に対する悪影響が減る。本発明の別の目的は、患者及び患者の周りの人々(たとえば、家族メンバー)を、化学療法薬物中の有毒物質にさらされることから保護することである。
化学療法中の患者から体外排泄物を容易で安全かつ便利な方法で収集することが、便器に取り付け可能な使い捨てのプラスチックバッグであって、化学療法治療からの有毒物質を含む尿、糞便、及び嘔吐物などの対外排泄物を収集するのに適した材料から作製されたバッグを含む本開示の発明によって実現される。バッグの好ましい実施形態には、バッグの開口部を規定するヘムであって、好ましくは、使用中に便器にバッグを固定するように構成されたヘムの内部に配置された弾性バンドまたは同様のものを伴うヘムが含まれる。
化学療法治療に用いる有毒な薬物は、病院環境でスタッフメンバーが投与するときに最善の注意で取り扱われる。またどんな種類の流出物も注意深く十分に洗浄するように忠告される。これは、これらの材料が非常に有害で、自然界に入って環境に損害を与えることがないようにすべきであることを示している。現在、70を超える種々の化学療法薬剤が癌治療に対して使用されており、2016にはデンマーク首都地域だけでも100,000の投与が使用された。患者を駆り立てて、尿及び糞便を収集して排泄物を適切な臨床的排泄物システムを介して廃棄させることによって、これらの汚染物質を安全に取り除くことができ、したがって環境に対する損害を減らすことができる。排泄物を、臨床的危険排泄物に対するシステムを介して廃棄することが意図されている。
化学療法薬物を取り扱うときに安全性は非常に重要度が高い。これは病院で見られることである。病院では、医療スタッフによる化学療法薬の調製は、部屋の空気がどんな残留薬剤とでも漏れないことを確実にするために負圧がかかった無菌室で行われる。スタッフは薬物を調製するときに全身保護服、二重手袋、及びマスクを使用し、看護士は患者に点滴静注を投与するときに保護コート及び手袋を使用する。さらに、介護者が妊娠していたら、患者に対する化学療法の点滴を与えてはいけないことは一般的なことである。いくつかの病院ではロボットを用いて化学療法を調製することさえしている。これによって、ヒューマンエラー及び流出の危険性がなくなり、その結果、間違った薬物を用いて患者を治療する危険が減り、医療スタッフを有毒物質にさらす危険が減る。これらはすべて、これらの危険な薬物を細心の注意で取り扱うべきであるという明瞭な示唆である。
患者に薬物を投与した後に48時間、化学療法薬物の尿中排泄を測定する研究が行われた(J Oncol Pharm Pract.2013 Sep;19(3):208−17)。家族メンバーの尿も48時間テストして、家族メンバーが化学療法薬物にさらされているかについて評価した。結果が示すところによれば、すべてのサンプルに薬物が検出された。さらに、患者の自宅から取得した拭き取りサンプル中で0.03〜7.34ng/cmのレベルの薬物が検出された。化学療法薬物用の調製室で拭き取り試験を行うとき、濃度として25pg/cmが懸念材料であり、これは0.025ng/cmに対応する。これは、患者の自宅からの拭き取り試験が、薬物を調製するときに許容されるものより高い濃度を示すことを意味している。したがって、自宅で治療を受けるかまたは治療直後に自宅に送られる化学療法患者には、患者に投与されている同じ有害で危険な化学療法薬物に家族をさらす危険が伴っている。これは、患者及び家族にさらすことができる限り抑えられるように化学療法薬物を含む排泄物を収集することの重要性と必要性を強調している。
本発明の別の目的は、化学療法中の患者から出た有毒物質を伴う体外排泄物を含むのに適していると同時に使用が容易で便利な使い捨てバッグを提供することである。便利であるほど、患者が使い捨てバッグを用いる可能性が高くなり、その結果、適切な排泄物システムを用いて廃棄する際に環境に役立つ。本発明の別の優位点は、他の家族メンバーが、患者と同じ便器を用いたときに化学療法治療からの残留物にさらされないことである。人々は、患者の体外液体から流出するかまたは飛び散ることにさらされた領域または対象物を洗浄するかまたは取り扱うときに手袋を着用するように、また後で自分の手を石鹸で十分に洗浄するように忠告される。本発明を用いれば、後で流出の処理をする必要がないように、便器が覆われて体外排泄物から保護される。
本開示の使い捨てバッグによって、化学療法治療を受けている患者からの有毒な体外排泄物を取り扱う容易で便利な方法が提供される。バッグは、化学療法治療中の患者からの有毒な排泄物を含んで保持することができる材料から作製される。バッグはさらに、便器及び便座を覆うようにデザインされていて、排泄物がすべてバッグに安全に収集されるようになっている。これは、すべての面が保護されているために非常に衛生的であり、結果として、他の家族メンバーを有毒物質にさらす危険が著しく減る。他の製品では便座の下の便器を覆うため、便座が有毒物質にさらされ、したがって適切に洗浄されていないと有毒物質が他人にさらされる可能性がある。
本発明のバッグのエッジにおける弾性バンドは、使用中にバッグが安全に便器に取り付けられることを意味する。好ましい実施形態では、バッグは便座を通って進んだ後に折り返して便座に巻き付くため、便座も覆うとともに、弾性バンドによって所定の位置に保持される。別の実施形態では、バッグは便器のエッジの周りで折り畳まれて、やはり弾性バンドによってバッグを所定の位置に保つ。さらに他の実施形態では、バッグは弾性プラスチック材料から作製されて、バッグを便器(たとえば、便座)に固定するための粘着パッドがバッグの外面に設けられる。粘着パッドは、バッグを便器に固定するための弾性バンドに対する代替物であってもよい。タイコードを弾性バンドに対する代替物とすることができる。
本発明はさらに、前述した使い捨てバッグと、第1のバッグが便器の内部に触れた場合に使用後に第1のバッグを入れ、及び/または不快な臭いが排泄物から放出されないようにするさらなるシールを形成するための第2の外部バッグと、を含むキットに関する。この第2の外部バッグによってさらに、バッグの1つに孔または裂け目が形成された場合にバッグから排泄物が放出される危険が減る。好ましい実施形態では、キットにはさらに、排泄物を取り扱う人をさらに保護するためのプラスチックまたはゴム手袋のセットが含まれる。
本開示のバッグはさらに、化学療法薬物以外の他のタイプの薬剤で治療を受けた患者からの排泄物を収集するために用いた場合に優位な場合がある。また使い捨てバッグを、たとえば、任意のタイプの抗生物質で治療を受ける患者から排泄物を収集するか、または造影剤(典型的に、コンピュータ断層撮影、投影X線撮影、または蛍光透視法を用いて患者を画像化するために用いられる)を受けた患者から排泄物を収集するために用いてもよい。
頂部に開口部及びエッジにヘムを伴うバッグの一実施形態の側面図である。この実施形態では、ヘム内の弾性バンドは緩んだ形態である。 図1のバッグの側面図であり、ヘム内の弾性バンドが伸びた形態である図である。 図1のバッグの平面図であり、内部に吸収パッドまたはゲル材料が取り付けられた図である。 図1のバッグの側面図であり、便器上で用いたときにそうであるように、ヘム内の弾性バンドが伸びた形態で、エッジが下方に折り畳まれた図である。 図1のバッグが便器にどのように取り付けられるかを例示する図である。左部分はバッグがない便器であり、右部分は、便座の周りを包むようにバッグが取り付けられた便器である。 図1のバッグ(図示せず)が、使用後に第1のバッグを入れる第2の外部のプラスチックバッグと、排泄物を取り扱うための手袋のセットとをさらに含むキットの一部である別の実施形態を示す図である。 図1のバッグを含む図6のキットに対するユーザガイドを示す図である。 バッグの一実施形態の図面である。このバッグは、世界じゅうの便器の最も一般的なタイプ及びサイズにフィットするように成形されている。 排泄物を含む使い捨てバッグを使用後に入れるための第2のバッグの一実施形態を示す図である。
前述したように、バッグは好ましくは、バッグのエッジにヘムがあり、その内部に、バッグを便器に固定するための弾性バンドがあるように構成されている。一実施形態では、本発明にはさらに、バッグのエッジに第2のヘムが含まれ、第2のヘムには、使用後にバッグを確実に閉じて及び/またはシールするように構成された紐が含まれている。好ましい実施形態では、バッグには、バッグを閉じて及び/またはシールするための弾性バンドと同じヘムの内部に紐が含まれている。さらに他の実施形態では、弾性バンドをヘム内の開口部を通して引き出して、使用後にバッグを確実に閉じて及び/またはシールするように用いてもよい。
バッグは、尿、糞便、及び嘔吐物などの種々の対外排泄物に対して用いることを目的としている。この種の排泄物は少なくとも部分的に液体からなっていてもよい。したがって、本発明の別の実施形態では、バッグにはさらに、体外排泄物から液体を吸収するように構成された吸収パッドがバッグ内部に含まれる。その結果、液体はパッドに吸収されて、バッグを閉じたとき及び以後に排泄物を取り扱うときに流出する危険が非常に減る。本発明の好ましい実施形態では、吸収パッドは防水接着剤を用いてバッグに取り付けられている。好ましくは、吸収パッドはバッグの底部に配置されて、使用中に液体がパッドの方に案内されてパッドに吸収されるようになっている。好ましくは、吸収パッドには、超吸収性ポリマーまたは吸収性ゲル材料、パウダ、ペレット及び/または粒状体が、排泄物中の液体を吸収するために含まれている。これは、液体を吸収するためにおむつで用いられるものと同様の材料であってもよい。本発明の一実施形態では、吸収パッドは少なくとも300mLの液体、より好ましくは少なくとも500mLの液体、さらにいっそう好ましくは少なくとも750mLの液体を吸収するように構成されている。吸収とは好ましくは、パッドにある量の液体が吸収されたら以後の取り扱い中に吸収パッドから流出しないことであると理解される。
吸収パッドは、ゲルとして構成してもよく、及び/または使い捨てバッグ内の液体を吸収するときにゲルを形成するために構成してもよい。その結果、液体に含まれる任意の有毒または有害物質がゲル内に固定されて、以後の取り扱い中及びバッグの廃棄時にバッグから漏れない。対象者からの有毒物質をゲル内に固定するかまたは捕捉することによって、有毒物質をこぼし、その結果、対象者自身及び/または他の人々(たとえば、他の家族メンバー)をさらす危険が減る。吸収パッドは、吸収性材料を水溶性及び/または透水性材料(たとえば、水溶性ポリマー、プラスチック、または紙)内に封入していてもよい。その結果、バッグが水と接触して液体を吸収したときに吸収性材料が放出される。パッド中の吸収性材料は、ポリアクリル酸ナトリウム(ウォーターロックとしても知られる)、ポリアクリルアミドコポリマー、エチレン無水マレイン酸コポリマー、架橋カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコールコポリマー、架橋ポリエチレンオキシド、及びデンプングラフト化コポリマーポリアクリロニトリルのうちの1種以上であってもよい。
バッグは好ましくは、可能な限り最良の方法で便器にフィットするように成形されている。バッグは、曲線エッジにおいて結合されて、直線エッジに開口部を伴うプラスチック材料の2つの半球状シートから作製してもよい。この形状は全般的に、多くの異なる種類の便器とともに使用できると考えられる。一実施形態によれば、バッグが便座を通してフィットし、便座に巻き付き、便座の下に折り込まれるように構成されているときに、便器に対する良好なフィットが得られる場合がある。別の実施形態では、使用中に便座がバッグの上になるようにバッグは便器の外側でフィットするように構成されている。好ましくは、バッグは使用中に便器の内部または便器内の水に触れてはならない。なぜならば、本発明の公衆衛生を下げるからである。したがって、本発明の好ましい実施形態では、バッグは便器の形状に適合してバッグが便器の内部または便器内の水に触れないように構成されている。バッグのサイズ及び形状を調整することによって適合性を確実にしてもよい。さらなる実施形態では、バッグが便器の内部または便器内の水に触れないようにバッグの十分な量を便座の下で引っ張るように弾性バンドを締めることによって、適合性を確実にしてもよい。本発明の一実施形態では、十分に伸びた形態でのバッグの開口部の直径は、40〜50cm、または50〜60cm、または60〜70cm、または70〜80cm、または80〜90cmである。またこれは、バッグの開口部の周囲で表現してもよく、バッグの開口部の周囲は、別の実施形態では、130〜135cm、または135〜140cm、または140〜145cm、または145〜150cmである。さらに他の実施形態では、バッグのヘムからバッグの底部までの距離が20〜25cm、または25〜30cm、または30〜35cm、または35〜40cm、または40〜45cmである。この距離は好ましくは、バッグの底部が便器の内部または便器内の水に触れないように選ばなくてはならない。
一実施形態では、バッグは、プラスチック材料の円形シートから形成され、エッジに沿ってヘムがあり、その内部に紐及び/または弾性バンドがあって便器に取り付けられ得るようになっている。別の実施形態では、バッグは、直線エッジに開口部を伴う実質的に半円である。この実施形態では、曲線エッジにおいて結合して直線エッジが開いているプラスチック材料の半円シートの2つの部片を含むことができる。代替的に、バッグは、より単純な構成が得られるように実質的に正方形、矩形、または三角形とすることができる。本開示のさらに他の実施形態では、バッグは漏斗またはYのように成形されて、頂部における開口部よりもバッグの底部における方が狭くなっている。この形状は、頂部で広くて底部でより狭く、底部及び側部エッジで結合したプラスチック材料の2つのシートからバッグを製造することによって実現され得る。この形状によって、バッグの頂部が便座の周りにフィットすることができる一方で、より狭い下部部分が便器内部に深く延びることなく排泄物を収集し、その結果、バッグが便器内の水に触れることがない。より狭い底部はまた、バッグを取り付ける頂部よりも底部の方が典型的にやはり狭い便器に良好に適合し得る。その結果、バッグのこの形状は他の形状よりも便器に良好に適合する。一例としては、底部におけるバッグの幅は、開口部におけるバッグの幅よりも、少なくとも20パーセント、または少なくとも40パーセント、または少なくとも60パーセント小さい。好ましくはバッグの底部は、便器に固定されているとき及び使用されているときは、便座の下方に25cm未満、より好ましくは便座の下方に20cm未満、さらにいっそう好ましくは便座の下方に15cm未満延びる。
本開示の発明は、別の実施形態では、体外排泄物を収集するための使い捨てバッグと、第1のバッグが便器の内部に触れた場合に使用後に第1のバッグを入れ、及び/または排泄物に対するさらなるシールを形成するための第2の外部バッグと、を含むキットの一部であってもよい。第2のバッグは好ましくは使い捨てであり、使用後に両方のバッグを廃棄し得るようになっている。第2のバッグによって、1つのシールが正常に機能しないかまたはバッグの1つに孔/裂ケ目が形成された場合にバッグから漏れる危険が減る。さらに、さらなるシールによって、不快な臭いが排泄物から放出されることがない。いくつかの実施形態では、バッグにはさらに、排泄物を取り扱うときの不快感を減らすために快適な臭いが加えられていてもよい。さらなる実施形態では、キットにはさらに、排泄物を取り扱うときのさらなる衛生保護が得られるようにプラスチックまたはゴム手袋のセットが含まれている。一実施形態では、第2のバッグには、開口端に剛体材料のストリップ(たとえば、プラスチックストリップ)が設けられている。排泄物を伴う使い捨てバッグを第2のバッグに入れた後で、ストリップを複数回折り畳んで、第2のバッグの開口端にシールを形成する。さらに、第2のバッグは、剛体材料のストリップを、バッグをその周りで折り畳んだ後に固定するための粘着ストリップを有していてもよい。
本発明の別の態様は、化学療法治療を受ける患者からの体外排泄物中に見出された物質を安全に含むように、使い捨てバッグを作製することである。これは、直鎖状低密度ポリエチレンまたはポリウレタンからバッグを製造することによって実現してもよい。またプラスチックバッグの材料はバイオベースプラスチックであってもよい。その結果、プラスチックを生分解性で環境に優しくすることができる。このようなバイオベースプラスチックは、デンプン系プラスチック、セルロース系プラスチック、タンパク質系プラスチック、脂肪族ポリエステル、ポリアミド11、生物由来ポリエチレン、ポリヒドロキシウレタン、及び脂質由来ポリマーのうちの1種以上とすることができる。
好ましくは、バッグの材料は、耐穿刺性及び/または耐引き裂き性である。これは、バッグを、厚さが少なくとも20ミクロン、より好ましくは少なくとも40ミクロン、なおいっそう好ましくは少なくとも60ミクロン、さらにいっそう好ましくは少なくとも100ミクロン、最も好ましくは少なくとも150ミクロンのプラスチック材料から製造することによって実現してもよい。本開示の一例では、バッグは50ミクロン厚のポリウレタンから形成される。またバッグを多層のたとえばプラスチックから製造することによって、耐穿刺性及び/または耐引き裂き性を得てもよい。代替的に、バッグを弾性材料たとえばゴムから作製してもよい。本発明の一実施形態では、バッグは二層プラスチックから形成される。多層によって、よりいっそうの安全性が本発明に加わる。なぜならば、バッグの一層において裂け目が生じても流出には至らないようにバッグは冗長になっているからである。
使用後に第1のバッグを入れる第2のバッグも種々の材料から形成してもよい。第2のバッグを直鎖状低密度ポリエチレン、またはポリウレタン、またはバイオベースプラスチックから形成してもよい。生分解性バイオベースプラスチックは環境に優しく、またデンプン系プラスチック、セルロース系プラスチック、タンパク質系プラスチック、脂肪族ポリエステル、ポリアミド11、生物由来ポリエチレン、ポリヒドロキシウレタン、及び脂質由来ポリマーのうちの1種以上であってもよい。
また第2のバッグの材料は好ましくは、耐穿刺性及び/または耐引き裂き性である。この場合も、これを材料の厚さ及び/または弾性を通して設けてもよく、第2のバッグをさらに、多層のたとえばプラスチックから作製してもよい。代替的に、第2のバッグを弾性材料たとえばゴムから作製することもできる。本発明の一実施形態では、第2のバッグは二層プラスチックから形成される。別の実施形態では、プラスチックバッグの材料の厚さは、少なくとも20ミクロン、より好ましくは少なくとも40ミクロン、なおいっそう好ましくは少なくとも60ミクロン、さらにいっそう好ましくは少なくとも100ミクロン、最も好ましくは少なくとも150ミクロンである。
図面の詳細な説明
図1に示すのは、緩んだ形態の弾性バンドを伴う使い捨てバッグ1の一実施形態の側面図である。この実施形態では、バッグのエッジに単一のヘム2が示されており、ヘムには使用後にバッグを閉じる/シールするための弾性バンド及び紐が含まれている。異なる実施形態では、バッグはエッジに別のヘムを有していて、弾性バンド及び紐が別個のヘム内にあるようになっていてもよい。代替的に、バッグは、使用後にバッグを閉じる/シールするために用いてもよい弾性バンドのみを有している。
図2に示すのは、伸びた形態の弾性バンドを伴う図1のバッグ1の別の側面図である。バッグは、便座上にフィットして便座の下に折り込まれるように十分大きくなくてはならない。
図3は、バッグの底部に取り付けられた吸収パッド3を伴う図1のバッグ1の平面図である。吸収パッドが排泄物から液体を吸収する結果、以後にバッグを取り扱うときに流出する危険が減る。
図4に示すのは図1のバッグの側面図であり、便器上で用いたときにそうであるように、弾性バンドが伸びた形態で、エッジが下方に折り畳まれた図である。エッジは、便座上に伸びて、便座の下に折り込まれなければならず、その結果、便座を完全に覆う。
図5に、図1のバッグが使用前に便器にどのように取り付けられるかを例示する。図の左部分に示す便器にはバッグがなく便座4が下がっている。右部分に示す便器では、バッグが便器に取り付けられている。図に示すのは好ましい実施形態であり、バッグが便座の上にあり、便座の周りで折り畳まれて便座の真下に折り込まれて、最適な衛生が得られる。
図6に、図1のバッグと組み合わされて、体外排泄物を収集するためのキットを形成する物品の一実施形態を示す。この実施形態では、第2のバッグ5を用いて使用後に第1のバッグを入れ、ジップロックメカニズム6によって第2のバッグをシールしている。使用後にバッグを取り扱うときに有毒な排泄物に皮膚をさらす危険を減らすために、ゴム/プラスチック手袋7のセットが含まれている。
図7は、ユーザにバッグ及びキットをどのように使用するかを示すガイドの一実施形態である。ステップ1:ゴム/プラスチック手袋を着用する。ステップ2:便器に使い捨てバッグを取り付けて、便座の下に折り込まれていることを確認する。ステップ3:使用後は、使い捨てバッグを閉じて、キットの第2のバッグの中に入れる。ステップ4:ゴム/プラスチック手袋を外して、第2のバッグの中に入れる。ジップロックメカニズムを用いて第2のバッグを閉じて、バッグを臨床的危険排泄物廃棄システムの中に入れる。
図8に、本開示の使い捨てバッグの一実施形態の図面を示す。このバッグは、世界じゅうの便器の最も一般的なタイプ及びサイズにフィットするように成形されている。バッグは、漏斗の形状であるかまたはY形状を有していて、頂部における開口部よりも底部における方が狭くなっている。これによって、いくつかの実施形態では、バッグが便器により良好に適合する場合があり、バッグが便器の内部に触れる可能性が低くなる場合がある。図面に示した測定値はバッグの寸法の例であり、バッグを取り付けるべき便器の用途及びタイプに応じて変わる可能性がある。バッグの開口端には、紐及び/または弾性バンドに対するヘム8を設けてもよい。ヘムを、バッグのエッジを折り畳んでバッグ自体に取り付けることによって形成してもよい。
図9に、排泄物を含む使い捨てバッグを使用後に入れるための第2のバッグの一実施形態を示す。この第2のバッグによって、排泄物に対するさらなるシールが得られ、バッグから漏れ及び臭いが生じる危険がさらに減る。この実施形態では、第2のバッグの開口端に、剛体材料のストリップ9(たとえば、プラスチックストリップ)が設けられている。排泄物を伴う使い捨てバッグを第2のバッグに入れた後に、ストリップを複数回折り畳んで、第2のバッグの開口端にシールを形成する。さらに、バッグは、剛体材料のストリップ9を、バッグをその周りで折り畳んだ後に固定するための粘着ストリップ10を有していてもよい。

Claims (27)

  1. 使い捨てバッグであって、
    便器に取り付け可能なプラスチックバッグであって、化学療法治療からの有毒物質を含む尿、糞便、及び嘔吐物などの対外排泄物を収集するのに適した材料から作製された前記バッグと、
    前記バッグの開口部を規定するヘムであって、使用中に前記便器に前記バッグを固定するように構成された前記ヘムの内部に配置された弾性バンドを伴う前記ヘムと、を含む前記使い捨てバッグ。
  2. 使用後に前記バッグを確実に閉じて及び/またはシールするように構成された紐を、前記ヘムの内部にさらに含む請求項1に記載の使い捨てバッグ。
  3. 使用後に前記バッグを確実に閉じて及び/またはシールするように構成された内部の紐を伴う第2のヘムを、前記バッグのエッジにさらに含む請求項1に記載の使い捨てバッグ。
  4. 前記ヘムに少なくとも1つの開口部をさらに含んで、前記弾性バンドを前記開口部を通して引き出して、使用後に前記バッグを確実に閉じて及び/またはシールするために用いることができる請求項1に記載の使い捨てバッグ。
  5. 前記体外排泄物からの液体を吸収するように構成された吸収パッドを、前記バッグの内部にさらに含む先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  6. 前記吸収パッドのサイズは、少なくとも300mLの液体、より好ましくは少なくとも500mLの液体、さらにいっそう好ましくは少なくとも750mLの液体を吸収するように構成されている請求項5に記載の使い捨てバッグ。
  7. 前記バッグに前記吸収パッドを取り付けるように構成された防水接着剤をさらに含む請求項5〜6のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  8. 前記吸収パッドは、前記排泄物中の前記液体を吸収するための超吸収性ポリマーまたは吸収性ゲル材料含む請求項5〜7のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  9. 前記バッグの前記プラスチック材料は、デンプン系プラスチック、セルロース系プラスチック、タンパク質系プラスチック、脂肪族ポリエステル、ポリアミド11、生物由来ポリエチレン、ポリヒドロキシウレタン、及び脂質由来ポリマーを含む直鎖状低密度ポリエチレン、またはポリウレタン、またはバイオベースプラスチックである先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  10. 前記バッグの前記材料は、耐穿刺性及び/または耐引き裂き性である先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  11. 前記耐穿刺性及び/または耐引き裂き性は、前記材料の厚さ及び/または弾性を通して設けられる請求項10に記載の使い捨てバッグ。
  12. 便座を通してフィットし、前記便座の周りで折り畳まれ、及び前記便座の下に折り込まれるように構成された先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  13. 前記バッグが前記便器の内部または前記便器内の水に触れないように前記便器の形状に適合するように構成されている先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  14. 前記バッグが前記便器の内部及び/または前記便器内の水に触れないように前記バッグの十分な量を前記便座の下で引っ張るように前記弾性バンドを締めることによって前記便器の形状に適合するように構成されている請求項13に記載の使い捨てバッグ。
  15. 前記バッグは、曲線エッジにおいて結合されて、直線エッジに開口部を伴うプラスチック材料の半球状シートから作製される先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  16. 前記バッグは、底部及び側部エッジにおいて結合されたY形状または漏斗形状のプラスチック材料の2つのシートであって、頂部における前記開口部において広く、底部においてより狭い前記シートから作製されている先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  17. 前記底部における前記バッグの幅は、前記開口部における前記バッグの幅よりも、少なくとも20パーセント、または少なくとも40パーセント、または少なくとも60パーセント小さい請求項16に記載の使い捨てバッグ。
  18. 前記バッグは二層プラスチックから形成されている先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  19. 前記バッグの前記プラスチック材料の厚さは、少なくとも20ミクロン、または少なくとも40ミクロン、または少なくとも60ミクロン、または少なくとも100ミクロン、または少なくとも150ミクロンである先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  20. 十分に伸びた形態での前記バッグの前記開口部の直径は、40〜50cm、または50〜60cm、または60〜70cm、または70〜80cm、または80〜90cmである先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  21. 伸びた形態での前記バッグの前記開口部の周囲は、130〜135cm、または135〜140cm、または140〜145cmまたは145〜150cmである先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  22. 前記バッグの前記ヘムから前記バッグの前記底部までの距離は、20〜25cm、または25〜30cm、または30〜35cm、または35〜40cm、または40〜45cmである先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  23. 便座に取り付けられると、前記バッグの前記底部は、前記便座の下方に25cm未満、より好ましくは前記便座の下方に20cm未満、さらにいっそう好ましくは前記便座の下方に15cm未満延びるように構成されている先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグ。
  24. 前記先行請求項のいずれかに記載の使い捨てバッグと、第1のバッグが前記便器の内部に触れた場合に使用後に前記使い捨てバッグを入れ、及び/または前記排泄物に対するさらなるシールを形成するための第2の外部バッグとを含むキット。
  25. プラスチックまたはゴム手袋のセットをさらに含む請求項24に記載のキット。
  26. 前記第2のバッグは、デンプン系プラスチック、セルロース系プラスチック、タンパク質系プラスチック、脂肪族ポリエステル、ポリアミド11、生物由来ポリエチレン、ポリヒドロキシウレタン、及び脂質由来ポリマーを含む直鎖状低密度ポリエチレン、またはポリウレタン、またはバイオベースプラスチックから作製されている請求項24〜25のいずれかに記載のキット。
  27. 前記第2のプラスチックバッグの前記プラスチック材料の厚さは、少なくとも20ミクロン、または少なくとも40ミクロン、または少なくとも60ミクロン、または少なくとも100ミクロン、または少なくとも150ミクロンである請求項24〜26のいずれかに記載のキット。
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