JP2020516337A - 家電製品用底脚及び家電製品 - Google Patents

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Abstract

家電製品用底脚100及び家電製品であって、家電製品用底脚100は、油圧プレート101と、油圧プレート101に固定接続されるカバー103と、カバー103内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚104と、油圧プレート101、カバー103及び調整脚104の間に形成される収容室と、収容室内に設けられ、圧力の変化に伴って圧縮/膨張することで、調整脚104をカバー103内で軸方向に移動させてレベリングを行う油圧媒体102、を含む。少なくとも2つの家電製品用底脚100が互いに連通することで、家電製品用底脚100間における油圧媒体102の流動が実現される。油圧プレート101内には、油圧媒体102が流動する液体流路が設けられ、互いに連通する家電製品用底脚100のうち少なくとも1つの家電製品用底脚100に、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置1100が設けられる。制御装置1100を家電製品用底脚100に設け、家電製品用底脚100の液体流路の開閉を制御することで、より良好なレベリング及び支持効果が得られる。【選択図】 図2

Description

本発明は、家電製品の支持及びレベリングの技術分野に関し、具体的には、家電製品用底脚及び家電製品に関する。
一般的に、家電製品にはハウジングの底部にレベリング装置が設けられており、家電製品の設置時にレベリング装置を調節することで安定した設置状態を達成可能である。また、レベリングして設置した後、レベリング装置は安定を維持するよう家電製品を支持可能である。
洗濯機の場合を例示すると、一般的に、従来の洗濯機はハウジング又は全体の底部にボルト底脚が装着されている。ボルト底脚は、ボルト、ナットワッシャ及びゴムパッドを含む。ナットワッシャはボルト上で上下に回転可能とされ、ボルトもまたハウジング底板のネジ孔内で上下に回転可能とされる。底板のネジ孔に対するボルト底脚のボルトのねじ込み長さによって洗濯機の高さ調整が実現されるが、大部分の洗濯機では、底脚を反時計回りに回転させることで高さが高くなり、時計回りに回転させることで高さが低くなるよう調整される。当該ボルト底脚の高さを調整したあと、緩み防止用のナットワッシャをしっかりと締めることで安定が維持される。
前記洗濯機の底脚によって洗濯機のレベリングは実現されるものの、ユーザは手動で調節を行わねばならない。そのため、洗濯機の重量が重かったり、設置スペースが狭かったりする場合にはユーザの操作に不都合が生じる。また、洗濯機の長期的な動作過程で生じる震動もまた底脚のレベリングに影響を及ぼし、支持機能を容易に喪失させる結果、洗濯機の設置が水平でなくなる。
例えば、従来の8KGドラム洗濯機は一般的に80kg程度と大重量のため、消費者が調節するには極めて不便であり、仮に調節を終えたとしても洗濯機を最適な状態に調整できる保証はない。洗濯機は洗浄時において、特に、0r/minから1400r/min程度まで加速して脱水する際に、水平でなかったり脚が機能しなかったりといった問題があると非常に大きく震動し、消費者の使用快適性に極めて大きな影響を及ぼす。
このほか、洗濯機が水平でないことに伴う震動によって底脚のネジが緩み、底脚のブラケットが垂直に移動する場合がある。洗濯機の水平状態はこのような不安定性により変動し、更に強い震動を招来し得る。こうした悪循環によって、洗濯機の使用期間が長くなるほど騒音が大きくなり、洗濯機自体も一定の損傷を受けることから、使用寿命が短縮してしまう。
したがって、従来の洗濯機におけるレベリングには、手動で調節せねばならないため時間と手間がかかり、且つ、精度にも劣るという課題が存在する。
上記に鑑みて、本発明を提案する。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の目的は、家電製品用底脚を提供することである。具体的には、以下の技術方案を用いる。
家電製品用底脚であって、油圧プレートと、前記油圧プレートに固定接続されるカバーと、カバー内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚と、前記油圧プレート、カバー及び調整脚の間に形成される収容室と、前記収容室内に設けられ、圧力の変化に伴って圧縮/膨張することで、調整脚をカバー内で軸方向に移動させてレベリングを行う油圧媒体と、少なくとも2つの家電製品用底脚が互いに連通することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動が実現され、前記油圧プレート内には油圧媒体が流動する液体流路が設けられ、互いに連通する家電製品用底脚のうち少なくとも1つの家電製品用底脚に、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置が設けられる。
更に、前記制御装置は手動制御弁であり、手動制御弁は、液体流路に係合する密封部と、密封部に接続される接続部を含み、接続部の運動によって密封部が液体流路を開放/閉止する。
更に、前記密封部は液体流路内に設けられるボールバルブであり、ボールバルブが液体流路の内壁に密着することで液体流路が閉止され、ボールバルブには開通した弁孔が設けられ、前記接続部はバルブロッドであり、バルブロッドは、油圧プレートに対し一端が伸入してボールバルブに接続されるとともに、他端が伸出しており、バルブロッドを回動させ、弁孔が液体流路と連通するまでボールバルブを回動させることで液体流路が開放される。
更に、前記バルブロッドはカバーの一方の側から伸出し、これに対応して、前記カバーと油圧プレートにはバルブロッドを挿通するための装着孔がそれぞれ設けられる。
更に、前記手動制御弁はカバーに装着される軸受を含み、前記バルブロッドは、偏向を防止すべく軸受に挿通して設置する。
更に、前記手動制御弁はダイヤルを含み、ダイヤルはバルブロッドの伸出側の一端に装着される。
本発明の第2の目的は、上記いずれかの家電製品用底脚を備える家電製品を提供することである。当該家電製品はハウジングを含み、ハウジングの底部に少なくとも2つの互いに連通する家電製品用底脚が装着され、少なくとも1つの家電製品用底脚に、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置が設けられる。
更に、前記ハウジングには、制御装置に対応して開閉扉が設けられ、ユーザは、開閉扉を開放して制御装置を直接操作することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動/遮断を制御する。
更に、前記家電製品は洗濯機であり、ハウジングの底部には、一方の側の2つの隅にボルト底脚がそれぞれ設けられ、他方の側の2つの隅に家電製品用底脚がそれぞれ設けられ、2つの家電製品用底脚は互いに連通しており、少なくとも1つの家電製品用底脚に制御装置が設けられる。
更に、前記ハウジングはフロントパネルを含み、フロントパネル近傍に設置される家電製品用底脚に制御装置が設けられ、前記フロントパネルには、制御装置に対応して開口が開設され、開口に前記開閉扉が装着される。
本発明の家電製品用底脚には制御装置が設けられているため、消費者が前記制御装置の開放を選択したあとに、地面が水平でないために各底脚の水平高さが異なった場合には、前記油圧媒体が互いに連通する家電製品用底脚間で流動する。これにより、前記調整脚がピストンのように伸縮し、内部の油圧が同一となることで、自動レベリングが完了する。
家電製品用底脚の自動レベリングが完了すると、消費者は制御装置の閉止を選択する。すると、油圧媒体は家電製品用底脚間でそれ以上流動しなくなり、家電製品の安定的且つ堅固な支持が実現される。これにより、家電製品の動作時の震動が効果的に軽減する。
本発明の家電製品は、上記の家電製品用底脚を用いて自動レベリングを実現するため、装着がシンプル且つ容易となり、家電製品全体の震動及び騒音が低減する。
図1は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚を洗濯機に装着した場合の立体構造を示す図である。 図2は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚の動作原理を示す図である。 図3は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚の平面図である。 図4は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚の断面図である。 図5は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚の図4の部分拡大図である(制御装置が開放状態)。 図6は、本発明の実施例1にかかる家電製品用底脚の図4の部分拡大図である(制御装置が閉止状態)。 図7は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の立体構造を示す図である。 図8は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の正面図である。 図9は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の平面図である。 図10は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の図9のA−A面に沿う断面図である。 図11は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の図9のB−B面に沿う断面図である。 図12は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の図9のC−C面に沿う断面図である。 図13は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の組立方式1を示す図である。 図14は、本発明の実施例2にかかる家電製品用底脚の組立方式2を示す図である。
以下に、図面を組み合わせて、本発明における家電製品用底脚及び家電製品につき詳細に述べる。
図2〜6に示すように、本実施例における家電製品用底脚は、油圧プレート101と、前記油圧プレート101に固定接続されるカバー103と、カバー103内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚104と、前記油圧プレート101、カバー103及び調整脚104の間に形成される収容室と、前記収容室内に設けられ、圧力の変化に伴って圧縮/膨張することで、調整脚104をカバー103内で軸方向に移動させてレベリングを行う油圧媒体102、を含む。少なくとも2つの家電製品用底脚100が互いに連通することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動が実現される。前記油圧プレート101内には、油圧媒体が流動する液体流路が設けられる。また、互いに連通する家電製品用底脚のうち少なくとも1つの家電製品用底脚には、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置1100が設けられる。
本実施例の家電製品用底脚には制御装置1100が設けられるため、ユーザが前記制御装置1100の開放を選択したあとに、地面が水平でないために各家電製品用底脚の水平高さが異なった場合には、前記油圧媒体102が互いに連通する家電製品用底脚100間で流動する。これにより、前記調整脚104がピストンのように伸縮し、内部の油圧が同一となることで、自動レベリングが完了する。
家電製品用底脚の自動レベリングが完了すると、消費者は制御装置1100の閉止を選択する。すると、油圧媒体102は家電製品用底脚100間でそれ以上流動しなくなり、家電製品の安定的且つ堅固な支持が実現される。これにより、家電製品の動作時の震動が効果的に軽減する。
ユーザが実際の使用状況に応じて選択的に制御装置110を開放/閉止しやすいよう、本実施例で記載する制御装置1100は手動制御弁とする。手動制御弁は、液体流路に係合する密封部と、密封部に接続される接続部を含み、接続部の運動によって密封部が液体流路を開放/閉止する。
圧力の大幅な変化により油圧媒体が突然流動することのないよう、油圧媒体の流速を規制すべく、本実施例の液体流路は、油圧媒体102の流速を規制するスロットル流路500とする。
本実施例の好ましい実施形態として、前記密封部は液体流路内に設けられるボールバルブ1104であり、ボールバルブ1104が液体流路の内壁に密着することで液体流路が閉止される。ボールバルブ1104には、貫通した弁孔1105が設けられる。前記接続部はバルブロッド1103とする。バルブロッド1103は、油圧プレート101に対し一端が伸入してボールバルブ1104に接続されるとともに、他端が伸出している。バルブロッド1103を回動させ、弁孔1105が液体流路と連通するまでボールバルブ1104を回動させることで、液体流路が開放される。本実施例の手動制御弁は、構造がシンプル且つ操作が容易であり、回転させることで液体流路の開閉制御を実現可能である。
手動制御弁を家電製品用底脚100に装着可能とすべく、前記バルブロッド1103はカバー103の一方の側から伸出している。また、これに対応して、前記カバー103と油圧プレート101には、バルブロッドを挿通するための装着孔がそれぞれ設けられる。
更に、本実施例で記載する手動制御弁は、カバーに装着される軸受1102を含む。前記バルブロッド1103は、偏向を防止すべく軸受1102に挿通して設置する。これにより、バルブロッド1103によるボールバルブ1104の回動操作がいっそう容易となる。
また、本実施例で記載する手動制御弁はダイヤル1101を含む。ダイヤル1101は、ユーザが操作しやすいよう、バルブロッド1103の伸出側の一端に装着される。ユーザは、ダイヤルを回すだけでバルブロッド1103を回動させ、液体流路を開閉制御することが可能である。
且つ、本実施例は、上述した家電製品用底脚を備える家電製品を提供する。当該家電製品はハウジングを含み、ハウジングの底部に少なくとも2つの互いに連通する家電製品用底脚100が装着される。また、少なくとも1つの家電製品用底脚100には、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置1100が設けられる。
更に、前記ハウジングには、制御装置に対応して開閉扉が設けられている。ユーザは、開閉扉を開放して制御装置を直接操作することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動/遮断を制御する。
本実施例の好ましい実施形態として、前記家電製品は洗濯機である。ハウジングの底部には、一方の側の2つの隅にボルト底脚1002がそれぞれ設けられており、他方の側の2つの隅に家電製品用底脚100がそれぞれ設けられている。2つの家電製品用底脚100は互いに連通している。また、少なくとも1つの家電製品用底脚100に制御装置1100が設けられる。
具体的に、前記ハウジングはフロントパネル1003を含み、フロントパネル1003近傍に設置される家電製品用底脚100に制御装置1100が設けられる。前記フロントパネル1003には、制御装置1100に対応して開口が開設され、開口に前記開閉扉が装着される。これにより、ユーザはいっそう操作しやすくなる。
本実施例の洗濯機としては、パルセータ洗濯機、ドラム洗濯機、攪拌式洗濯機が可能である。図1に示すように、本発明ではドラム洗濯機の場合を例示して説明する。
本実施例の洗濯機は、フロントパネル1003、背面パネル、サイドパネル1008、上部パネル1007及び底板を含むハウジングを有する。フロントパネル1003には、消費者が開放して衣類を出し入れしやすいよう、扉1004が設けられている。ハウジングの内部には、洗浄内槽及び外槽が同軸に設置されている。外槽は、洗浄水及びすすぎ水を注ぐために用いられる。内槽は回転可能であり、衣類を打ち付けて洗浄するために用いられる。洗濯機のフロントパネル1003の上部には、消費者が衣類処理剤を投入するための洗剤ケース1006と、消費者による適切な洗浄プログラムの選択を容易とする操作パネル1005が備わっている。
本実施例は、手動制御弁を家電製品用底脚100に設けることを主な技術方案とする。消費者は、家電製品用底脚100における液体流路の開閉を手動で制御可能である。
洗濯機を地面に設置したあと、ユーザは、ダイヤルを回して前記手動制御弁を開放し、家電製品用底脚100の液体流路を開放する。すると、家電製品用底脚100間において、油圧媒体が圧力の違いに応じて自動的に流動可能となる。圧力が均一になり、例えば30Sといった一定の時間が経過して自動調節が安定したあと、ユーザは洗濯機のダイヤルにより手動制御弁を閉止する。これにより、油圧媒体は家電製品用底脚100間においてそれ以上流動しなくなる。また、洗濯機の位置を変えない場合には、家電製品用底脚100は油圧媒体を流動させる必要がない。よって、家電製品用底脚100は剛性の底脚となって安定的に洗濯機を支持可能となる。
言うまでもなく、ユーザが再び洗濯機の位置を変える場合には、消費者がダイヤルにより手動制御弁を開放することで、家電製品用底脚100間における油圧媒体の流動を可能とし、自動調節が再び安定してから手動制御弁を閉止する必要がある。
本技術方案によれば、ユーザがダイヤルを回して洗濯機の自動レベリングを実現可能なことから、消費者がスクリュー・ナットを回転させるために時間と手間を要し、且つレベリング効果に劣るといった課題が回避される。
図7〜14に示すように、本実施例における家電製品用底脚は、油圧プレート101と、前記油圧プレート101に固定接続されるカバー103と、カバー103内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚104と、前記油圧プレート101、カバー103及び調整脚104の間に形成される収容室と、前記収容室内に設けられ、圧力の変化に伴って圧縮/膨張することで、調整脚104をカバー103内で軸方向に移動させてレベリングを行う油圧媒体102、を含む。
本実施例における家電製品用底脚は、油圧の原理に基づく。水平でないために生じた圧力差により油圧媒体が流動することで、調整脚は、家電製品用底脚が平衡を取って油圧媒体の流動が停止し、自動レベリングを実現するまで、自動的且つ適応的に調整される。
本実施例における家電製品用底脚は、前記油圧プレート101に、家電製品の底板に固定接続される第1装着構造が設けられている。また、前記油圧プレートには、カバーに固定接続される第2装着構造が設けられている。
本実施例では、調整脚104を軸方向に移動可能にカバー103に嵌設してから、第2装着構造によって油圧プレート101をカバー103に固定接続することで、家電製品用底脚単体の組み立てを実現する。そして、組み立てを完了した家電製品用底脚全体を、第1装着構造によって家電製品の底板に装着することで、家電製品に対する家電製品用底脚の装着を実現する。
本実施例では、第2装着構造により家電製品用底脚の組み立てを実現し、第1装着構造により家電製品に対する家電製品用底脚の装着を実現する。このように、別々の装着構造によって対応する装着を実現することから、家電製品用底脚全体の安定性と、家電製品に対する装着の安定性が確保される。
本実施例における家電製品用底脚は、油圧プレート101を家電製品の底部に直に固定し、且つ、カバー103と油圧プレート101を固定接続している。このように、油圧プレート101が家電製品の底部とカバー103により挟まれるため、油圧プレート101とカバー103との固定接続強度は必須ではない。これらの接続は、一体的な底脚とすることが主な目的のため、接続箇所の強度は、家電製品の重力の大きさや調整脚104の支持力の大きさに関係しない。そのため、本発明の家電製品用底脚によれば、油圧プレート101とカバー103の迅速且つ確実な固定接続を実現可能である。且つ、これらの接続強度に対する要求が低下するため、接続に要するスペースや高さを更に抑えられる。
上述したように、本実施例の家電製品用底脚は構造がよりシンプルとなる。また、装着もいっそう容易となり、より良好な安定性を有する。
また、本実施例における家電製品用底脚の構造設計によれば、全体の高さを低下させられるため、家電製品がより良好な制震効果を有する。例えば、洗濯機の場合、本発明の家電製品用底脚は、洗濯機の脱水時における震動に対しより良好な制震効果を有する。
本実施例の好ましい実施形態として、前記第1装着構造は、油圧プレートに設けられる第1装着孔1013である。前記油圧プレート101は、第1接続部材を第1装着孔1013に挿通することで、家電製品の底板に固定接続される。
具体的に、本実施例で記載する第1装着孔1013はネジ孔であり、前記第1接続部材はネジである。前記家電製品の底板には、ネジを挿通するための装着孔が設けられている。前記ネジが底板の装着孔を貫通して油圧プレート101のネジ孔に装着されることで、固定装着が実現される。
具体的に、本実施例で記載する第2装着構造は第2装着孔1012である。前記油圧プレートは、第2接続部材を第2装着孔に挿通することでカバーに固定接続される。
更に、本実施例で記載するカバー103の上端は、外側に折り返されて装着平面1032を形成している。装着平面1032は、油圧プレート101の底面に密着して固定接続される。前記装着平面1032には、第2装着孔1012に対応する第4装着孔が開設されている。
本実施例では、カバー103の装着平面1032を油圧プレート101に密着させる。これにより、より多くの圧力を装着平面1032に伝達して分散させられるため、油圧プレート101が過剰な圧力を受けるとの事態が回避される。油圧プレート101の内部には、油圧媒体が流動する液体流路が備わっている。油圧プレート101の安定性は、家電製品用底脚全体の安定したレベリングの要となる。本実施例では、装着平面1032がカバー103の上端から外側に折り返されて形成されるため、カバー103と油圧プレート101との装着接触面が拡大する。よって、油圧プレート101からカバー103の装着平面1032に対する力の伝達の安定性及び分散性にいっそう有利となる。
また、カバー103の装着平面1032と油圧プレート101は密着により固定接続される。そのため、カバー103又は油圧プレート101に装着構造を設計する必要がなく、家電製品用底脚の全体構造が低くなる。
更に、本実施例で記載する装着平面1032の外輪郭は油圧プレート101の外輪郭と一致しており、前記装着平面1032と油圧プレート101の底面が密着して固定接続される。これにより、油圧プレート101にかかる圧力を対応するカバー103の装着平面1032に対しより良好に伝達可能となるため、油圧プレート101が部分的に装着平面1032に支持されないことで応力が集中するとの事態が回避される。よって、油圧プレート内における油圧媒体の安定的な流動にいっそう有利となる。
好ましくは、本実施例で記載する油圧プレート101の外輪郭は、装着平面1032の外輪郭と類似又は同一である。この場合、両者を対応させるだけでよいため、装着がよりシンプル且つ容易となる。
具体的に、本実施例で記載するカバー103は、内部が中空のスリーブ部を含む。調整脚104は一端がスリーブ部内に嵌設され、軸方向に対し移動可能である。前記スリーブ部の上端は外側に折り返されて装着平面1032を形成しており、装着平面1032と油圧プレート101の底面が密着して固定接続される。本実施例の装着平面1032はスリーブ部の上端が外側に折り返されて形成され、調整脚104はカバー103内で軸方向に移動する。且つ、カバー103全体を拡大するのではなく、装着平面部分の面積だけを拡大しているため、材料の節約となり、コストが低下する。
具体的に、本実施例で記載する油圧プレート101は四角形の平板構造をなしており、前記スリーブ部は円筒状構造をなしている。また、円筒状構造の上端は、外側に折り返されて油圧プレートと一致する四角形の装着平面1032を形成している。前記四角形の平板構造は、四角形の装着平面に密着して固定接続される。
具体的に、本実施例で記載する油圧プレートの四隅には、少なくとも1つの第2装着構造がそれぞれ設けられ、各装着構造の少なくとも一方の側に第1装着構造が設けられる。
好ましくは、前記油圧プレート101の四隅に第2装着孔1012が1つずつ設けられ、各第2装着孔1012の両側に第1装着孔1013がそれぞれ設けられる。
本実施例では、家電製品用底脚の構造及び装着特性に応じ、第1装着孔1013を第2装着孔1012よりも多く設けることで家電製品に対する装着の安定性を確保している。第1装着孔1013は、第2装着孔1012の両側に分布するよう設けられる。これにより、家電製品の全体重量がより均一に油圧プレート101に分散するため、油圧プレートの一部に応力が集中して破損するとの事態が回避される。
本実施例の装着方式として、本実施例で記載するカバー103と油圧プレート101は、係接、又は接着、又は熱溶融、又は溶接といった方式で固定接続してから家電製品の底部に装着してもよい。
本実施例の油圧プレート101は、プラスチックを一体的に射出成形するか、金属をダイカストして形成される。また、前記カバー103は、プラスチックを一体的に射出成形するか、金属材料をダイカストして形成される。
本実施例における家電製品用底脚が受ける力の特性に応じて、好ましくは、前記油圧プレート101はプラスチックを一体的に射出成形して形成され、前記カバー103は金属をダイカストして形成される。カバー103は大きな力を受けるため、金属をダイカストすることで強度を保証する。これにより、本実施例の家電製品用底脚は、製造コストを更に抑えつつ、全体強度を保証可能となる。
家電製品の重力の一部は底板を通じて油圧プレート101にF1を付与するが、油圧プレート101の平面は、受けた力をカバー103の装着平面1032に伝達可能である。また、油圧プレート101の内部において、これが油圧により調整脚104に伝達されて、調整脚104が同様に支持面からの支持力F2を受ける。このとき、F1=F2となる。そして、調整脚104からの力が油圧プレート101の平面に伝達されると、油圧プレート101はこれを家電製品の底板に伝達する。このような設計によれば、油圧プレート101は、内部の液体流路からの圧力、洗濯機の重力の一部及び調整脚104の支持力を受けるが、いずれもカバー103の装着平面1032、調整脚104及び家電製品の底板に伝達される。
本実施例の好ましい実施形態として、本実施例の家電製品用底脚は、内部に収容室を有するフレキシブル収容体108を更に含み、前記油圧媒体がフレキシブル収容体108内に収容される。前記油圧プレート101には、フレキシブル収容体108を密封装着する第3装着構造が設けられている。
具体的に、前記油圧プレート101の内部には液体流路が設けられており、前記フレキシブル収容体108は開口部を有する。前記フレキシブル収容体108の開口部は、圧縮リング106を介して油圧プレート101の底面に固定装着されるとともに、液体流路と連通する。前記第3装着構造は第3装着孔1016であり、前記圧縮リング106は、第3接続部材により第3装着孔1016に組み付けられる。
更に、本実施例で記載する第3装着孔1016は油圧プレートの中央に設けられる。前記第3装着孔1016は少なくとも4つあり、それぞれ油圧プレート101の四隅に対応して設けられる。
本実施例の好ましい実施形態として、本実施例で記載するフレキシブル収容体108の開口部は、圧縮リング106を介して油圧プレート101の底面に固定装着される。圧縮リング106は、油圧プレート101とともに開口部を押圧して変形させ、密封する。本実施例では、圧縮リング106により開口部を変形させて密封するため、いっそうシンプル且つ容易であり、密封効果も良好となる。
更に、前記フレキシブル収容体108は小径部を含み、小径部の端部が外側に折り返されて開口部を形成する。前記圧縮リング106は小径部に覆設される。圧縮リング106は、油圧プレート101とともに開口部を押圧して変形させ、密封する。本実施例では、フレキシブル収容体108の密封装着時に、小径部を圧縮リング106に嵌設してから、圧縮リング106を固定装着し、緊締過程において圧縮リング106で開口部を押圧するだけで密封装着を実現可能である。
本実施例の一実施形態として、前記油圧プレート101の底面には油圧プレート凹溝が設けられる。前記フレキシブル収容体108の開口部は、圧縮リング106により押圧されて変形し、油圧プレート凹溝に押し込まれることで密封される。このような方式によれば、圧縮リング106を緊締してフレキシブル収容体108の開口部を押圧により変形させ、油圧プレート凹溝内に押し込むことで密封を実現可能である。本構造はシンプルであり、密封が確実且つ効果的となる。
好ましくは、前記油圧プレート凹溝と圧縮リング106により取り囲まれる容積が、フレキシブル収容体108の開口部の体積よりも小さい。これにより、フレキシブル収容体108の開口部と油圧プレート凹溝がしっかりと接触するため、密封性が確保される。
本実施例の圧縮リング106は、固定装置により油圧プレート101に固定される。具体的には、ボルト/ネジにより固定接続可能である。前記圧縮リング106には圧縮リング装着孔が開設されており、前記ボルト/ネジを圧縮リング装着孔に挿通することで、油圧プレート101の第3装着孔1016に緊締する。
本実施例のフレキシブル収容体108は収容本体1081を含む。収容本体1081は軟性の袋状構造をなしており、伸縮可能なコルゲート構造を有する。コルゲート構造は調整脚104内に設けられ、油圧媒体の流動に伴い伸縮することで、調整脚104がカバー103内で軸方向に移動してレベリングを行う。
本実施例の家電製品用底脚は、フレキシブル収容体108を保護する保護リング107を更に含み、前記圧縮リング106が保護リング107内に嵌設される。これにより、次のような技術的効果を有する。
1.本実施例の圧縮リング106と保護リング107は組み込み式で装着されるため、位置規制作用を奏することが可能である。よって、複雑な位置規制構造を設ける必要がなく、シンプル且つ安定的となる。
2.本実施例の家電製品用底脚は、極めて大きな衝撃や圧力を受けた場合(例えば、当該家電製品用底脚を装着して使用する家電製品又は物品が落下したり、持ち上げられて突然放置されたりした場合)、保護リング107とフレキシブル収容体108の圧着面には全く隙間が存在しないため、これによりフレキシブル収容体108が膨張して破裂する等の問題が回避される。よって、信頼性が向上する。
3.本実施例の圧縮リング106と保護リング107は組み込み式で装着されるため、圧縮リング106と保護リング107の装着高さが低下する。これにより、家電製品用底脚の全体高さが低下し、家電製品への装着時に全体の重心に及ぼす影響が小さくなるため、家電製品の支持の安定性にいっそう有利となる。また、家電製品の動作過程における震動(例えば、洗濯機の脱水時の震動)に対しより良好な制震効果を有する。
本実施例の好ましい実施形態として、前記保護リング107の一端には保護曲面1072が設けられている。保護曲面1072は、フレキシブル収容体108が圧力を受けて破損しないよう、フレキシブル収容体108の外部表面に係合する。
本実施例における保護リング107の他端には嵌入溝1071が設けられ、前記圧縮リング106が保護リング107の嵌入溝1071に嵌入する。
本実施例の好ましい実施形態として、前記保護リング107の嵌入溝1071の内壁には位置規制凸部が設けられ、前記固定部材には、位置規制凸部と係合する位置規制凹部が設けられる。本実施例の位置規制構造は、圧縮リング106と保護リング107の組み込み式装着に応じて設計され、嵌入及び装着と同時に運動の位置規制を実現する。本構造はシンプルであり、安定的且つ確実である。
本実施例の嵌入溝1071の深さは、圧縮リング106の厚さよりも大きい。これにより、圧縮リング106が完全に嵌入溝1071内に嵌入し、装着高さが最大限低下するため、家電製品用底脚の全体高さが低下する。且つ、家電製品用底脚が水平でない状態では、フレキシブル収容体108にかかる圧力に差ができるため、油圧媒体が流動する。そして、フレキシブル収容体108が伸縮することで、調整脚104がカバー103内で軸方向に運動し、レベリングを行う。フレキシブル収容体108の伸縮は自ずと保護リング107に作用するため、保護リング107は、嵌入溝1071と圧縮リング106との嵌入により規定されつつ、軸方向に移動する。
本実施例の構造設計によれば、保護リング107の外周が前記圧縮リング106を完全に取り囲み、保護リング107のみが調整脚104に圧入されるため、確実性及び密着の安定性が極めて大きく向上する。このように、本実施例の保護リング107は、調整脚104に圧入されたあと、調整脚104内で終始安定的に軸方向に移動する。よって、移動が円滑且つ確実となり、家電製品用底脚全体の更なる安定性が実現される。また、保護リング107と圧縮リング106は、上下に一定の遊びを有してもよい。
本実施例における家電製品用底脚のカバー103及び/又は調整脚104には、カバー103に対する調整脚104の周方向の回動を規制するための案内位置規制機構が設けられる。また、前記油圧プレート101には、案内位置規制機構に対応して退避口1011が設けられる。
本実施例の家電製品用底脚による油圧の原理を利用した家電製品の自動レベリングはシンプル且つ確実である。調整脚104は軸方向に対し移動可能にカバー103内に設置されるが、家電製品の調節は上下方向に限られる。そこで、レベリングの安定性を保証するために、カバー103に対する調整脚104の回動を規定する必要がある。よって、本実施例の案内位置規制機構は、調整脚104がカバー103に対し所望の方向に運動するよう規定する。
一般的に、家電製品(例えば、洗濯機)の動作時には震動が発生する。家電製品の稼働の安定性を保証するために、本実施例の家電製品用底脚は、家電製品の重心を下げるべく、全体の高さを可能な限り低下させる必要がある。そこで、本実施例では、油圧プレート101に、案内位置規制機構に対応して退避口1011を設けている。これにより、案内位置規制機構の設置を可能としながら、調整脚104の軸方向の移動に影響することなく家電製品用底脚の全体高さを低下させられるため、制震時の安定性が向上する。具体的に、前記案内位置規制機構は、カバーの内壁に設けられる案内位置規制凹溝/案内位置規制凸部と、これに応じて調整脚の外壁に設けられる案内位置規制凸部/案内位置規制凹溝を含む。前記案内位置規制凸部は、カバーに対する調整脚の周方向の回動を規制するよう、相対的に摺動可能に案内位置規制凹溝内に設けられる。本実施例では、案内位置規制凹溝と案内位置規制凸部の連携によって調整脚104の軸方向の移動を規定可能であり、構造がシンプル且つ確実である。
本実施例における前記退避口1011は、調整脚104の案内位置規制凸部/案内位置規制凹溝に対応して設けられる。調整脚104が油圧プレート101に向かって運動すると、調整脚104の案内位置規制凸部/案内位置規制凹溝の一端が退避口1011に進入する。本実施例で対象とする調整脚104の軸方向の移動について、案内位置規制機構がどのような機構であるかに関わらず、退避部は調整脚104の案内位置規制凸部/案内位置規制凹溝に対応するよう設ければよい。よって、調節高さを変更することなく、家電製品用底脚の全体高さが低下し、且つ、案内位置規制の安定性が保証される。
本実施例の好ましい実施形態として、前記カバー103の内壁には、軸方向に案内位置規制凹溝1031が設けられ、前記調整脚104の外壁に案内位置規制凸部が設けられる。前記案内位置規制凸部は、カバー103に対する調整脚104の周方向の回動を規制するよう、相対的に摺動可能に案内位置規制凹溝1031内に設けられる。
本実施例で記載する退避口1011は、案内位置規制凸部に対応して油圧プレート101に設けられる。前記調整脚104がカバー103内で軸方向に上下に移動すると、案内位置規制凸部の一端が退避口1011に対し進入/進出する。
このように、本実施例の家電製品用底脚は、案内位置規制凸部の一端が退避口1011に対し進入/進出することから、同じ全体高さのままで、より大きな調節高さを持つことができる。また、同じ調節高さであっても、本実施例の家電製品用底脚はより小さな全体高さを持つことができる。
本実施例の好ましい実施形態として、前記案内位置規制凸部は、第1案内位置規制片1041と第2案内位置規制片1042を含む。第1案内位置規制片1041は調整脚104の外壁に固定される。また、第2案内位置規制片1042は第1案内位置規制片1041に固定され、油圧プレート101に向かって一定の高さだけ延伸する。本実施例の第1案内位置規制片1041は、主に、案内位置規制凹溝1031内で案内位置規制の作用を奏する。また、第2案内位置規制片1042は、第1案内位置規制片1041を延長したものに相当するため、より良好な案内位置規制の安定性が備わる。
本実施例の好ましい実施形態として、前記案内位置規制機構は複数設けられ、それぞれカバー103及び/又は調整脚104の周方向に分布している。また、前記油圧プレート101には、案内位置規制機構に対応して複数の退避口1011が設けられる。このように、複数の案内位置規制機構を設けることで位置規制の安定性が更に増すため、より良好な案内位置規制効果が備わる。
本実施例では、カバー103内における調整脚104の上下運動を実現しつつ、周方向の回転を防止するよう、カバー103の円周上に一定数の案内位置規制凹溝1031を設けている。数量をNとすると、N≧1である。本発明の図示の場合、好ましくは4つとする。
また、調整脚104の円周上には、対応する案内位置規制凸部が設けられる。数量をNとすると、N≧1である。本発明の図示の場合、好ましくは4つとする。案内位置規制凸部は案内位置規制溝内で運動可能であり、案内位置規制凹溝1031の底部における当止端部1033で位置規制される。これにより、カバー103からの調整脚104の脱落が防止される。
家電製品用底脚の高さをできるだけ低下させ、より良好な安定性を実現するために、原理上は、調節高さH0を低下させることなく、カバー103、調整脚104の高さを可能な限り低下させられる。特に、カバーと調整脚が重なる部分である図中のH1を減少させられる。しかし、H1があまりに小さいと、調整脚104に対するカバー103の位置規制作用が低下し、調整脚300が偏る等の問題が発生する。
本実施例の家電製品用底脚は、内部にスロットル流路が設けられる油圧プレート101と、油圧プレート101に固定接続されるカバー103と、カバー103内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚104と、前記油圧プレート101、カバー103及び調整脚104の間に形成される収容室と、内部に油圧媒体が収容され、前記収容室内に設けられるフレキシブル収容体108を含む。圧力が作用すると、前記フレキシブル収容体108が伸縮することで調整脚104がカバー103内で軸方向に移動し、レベリングが行われる。また、調整脚104の底部に固定されるゴムガスケット105を更に含む。ゴムガスケット105の底部には筋が設計されているため、地面に対する摩擦力が向上し、安定性が強化される。
更に、本実施例は、上述したいずれかの実施例で述べた家電製品用底脚を備える家電製品を提供する。当該家電製品はハウジングを含み、ハウジングの底部に複数の前記家電製品用底脚が装着される。家電製品用底脚100の内部に充填される油圧媒体が、家電製品用底脚間で流動することでレベリングが可能となる。
好ましくは、連通装置を介して少なくとも2つの家電製品用底脚100を連通することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動を実現する。
本発明の実施例では洗濯機の場合を例示し、本発明の家電製品用底脚により洗濯機の自動レベリングを実現する際の原理と方法について詳述する。洗濯機を取り付けたあと、地面が水平でない場合には、家電製品用底脚各々の水平高さが異なり、地面の窪みに位置する家電製品用底脚の位置が低くなる。これから明らかなように、まずは高位置にある家電製品用底脚が洗濯機の重量を受け、且つ、大きな重力を受けるが、低位置にある家電製品用底脚は機能しないか、小さな重力を受ける。
高位置にある家電製品用底脚の調整脚は大きな圧力がかかって上方に変位するため、底脚の高さ全体が縮小し、油圧媒体が充満したフレキシブル収容体の中空室の容積が圧縮により縮小する。これにより、油圧媒体がオリフィス又は弁孔に進入し、高圧配管を通じて低位置の家電製品用底脚内に進入する。すると、低位置の家電製品用底脚におけるフレキシブル収容体の油圧媒体が増え続け、フレキシブル収容体が膨張することで調整脚を伸長させる。
高位置の底脚と低位置の底脚の油圧が同等となると、油圧媒体は高圧配管からそれ以上流動しなくなり、調整脚と洗濯機の底板との相対位置もそれ以上変化しなくなる。このようにして、洗濯機の自動調整が完了する。
洗濯機の洗浄又は脱水の過程でも、油圧媒体は緩やかに流動して自動レベリングを実施可能なため、洗濯機の震動による騒音が大幅に軽減される。
本実施例の油圧媒体には、流動性が良好で成分の安定した作動油を利用可能である。
また、本発明の上記各実施例における家電製品用底脚は、例えば、冷蔵庫、冷凍庫、エアコン室内機といった洗濯機以外の家電製品にも応用可能である。
なお、本発明の上記各実施例は単独で実施してもよいし、複数の実施例を組み合わせて実施してもよい。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を何らかの形式に限定するものではない。本発明については好ましい実施例によって上記のように開示したが、本発明を限定するとの主旨ではなく、本発明の技術方案を逸脱しない範囲において、当業者が上記で提示した技術内容を用いて行うわずかな変形或いは補足は、同等に変形された等価の実施例とみなされる。本発明の技術方案の内容を逸脱することなく、本発明の技術的本質に基づいて上記の実施例に加えられる簡単な修正、同等の変形及び補足は、いずれも本発明の方案の範囲内とされる。
100 家電製品用底脚
101 油圧プレート
1011 退避口
1012 第2装着孔
1013 第1装着孔
1014 油圧ノズル
1015 脱落防止突起
1016 第3装着孔
1017 油圧プレート凹溝
102 油圧媒体
103 カバー
1031 案内位置規制凹溝
1032 装着平面
1033 当止端部
104 調整脚
1041 第1案内位置規制片
1042 第2案内位置規制片
105 ゴムガスケット
106 圧縮リング
107 保護リング
1071 嵌入溝
1072 保護曲面
108 フレキシブル収容体
1081 収容本体
200 油圧パイプ
400 連通部材
500 スロットル流路
1002 ボルト底脚
1003 フロントパネル
1004 扉
1005 操作パネル
1006 洗剤ケース
1007 上部パネル
1008 サイドパネル
1100 制御装置
1101 ダイヤル
1102 軸受
1103 バルブロッド
1104 ボールバルブ
1105 弁孔

Claims (10)

  1. 油圧プレートと、
    前記油圧プレートに固定接続されるカバーと、
    カバー内に設置されて軸方向に対し移動可能な調整脚と、
    前記油圧プレート、カバー及び調整脚の間に形成される収容室と、
    前記収容室内に設けられ、圧力の変化に伴って圧縮/膨張することで、調整脚をカバー内で軸方向に移動させてレベリングを行う油圧媒体と、
    少なくとも2つの家電製品用底脚が互いに連通することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動が実現され、
    前記油圧プレート内には油圧媒体が流動する液体流路が設けられ、互いに連通する家電製品用底脚のうち少なくとも1つの家電製品用底脚に、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置が設けられることを特徴とする家電製品用底脚。
  2. 前記制御装置は手動制御弁であり、手動制御弁は、液体流路に係合する密封部と、密封部に接続される接続部を含み、接続部の運動によって密封部が液体流路を開放/閉止することを特徴とする請求項1に記載の家電製品用底脚。
  3. 前記密封部は液体流路内に設けられるボールバルブであり、ボールバルブが液体流路の内壁に密着することで液体流路が閉止され、ボールバルブには開通した弁孔が設けられ、
    前記接続部はバルブロッドであり、バルブロッドは、油圧プレートに対し一端が伸入してボールバルブに接続されるとともに、他端が伸出しており、
    バルブロッドを回動させ、弁孔が液体流路と連通するまでボールバルブを回動させることで液体流路が開放されることを特徴とする請求項2に記載の家電製品用底脚。
  4. 前記バルブロッドはカバーの一方の側から伸出し、これに対応して、前記カバーと油圧プレートにはバルブロッドを挿通するための装着孔がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項3に記載の家電製品用底脚。
  5. 前記手動制御弁はカバーに装着される軸受を含み、前記バルブロッドは、偏向を防止すべく軸受に挿通して設置することを特徴とする請求項3又は4に記載の家電製品用底脚。
  6. 前記手動制御弁はダイヤルを含み、ダイヤルはバルブロッドの伸出側の一端に装着されることを特徴とする請求項3又は4に記載の家電製品用底脚。
  7. 請求項1〜7のいずれかに記載の家電製品用底脚を備える家電製品であって、
    ハウジングを含み、ハウジングの底部に少なくとも2つの互いに連通する家電製品用底脚が装着され、少なくとも1つの家電製品用底脚に、液体流路の開放/閉止を制御する制御装置が設けられることを特徴とする家電製品。
  8. 前記ハウジングには、制御装置に対応して開閉扉が設けられ、ユーザは、開閉扉を開放して制御装置を直接操作することで、家電製品用底脚間における油圧媒体の流動/遮断を制御することを特徴とする請求項7に記載の家電製品。
  9. 前記家電製品は洗濯機であり、ハウジングの底部には、一方の側の2つの隅にボルト底脚がそれぞれ設けられ、他方の側の2つの隅に家電製品用底脚がそれぞれ設けられ、2つの家電製品用底脚は互いに連通しており、少なくとも1つの家電製品用底脚に制御装置が設けられることを特徴とする請求項7又は8に記載の家電製品。
  10. 前記ハウジングはフロントパネルを含み、フロントパネル近傍に設置される家電製品用底脚に制御装置が設けられ、前記フロントパネルには、制御装置に対応して開口が開設され、開口に前記開閉扉が装着されることを特徴とする請求項9に記載の家電製品。
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