JP2020512268A - コンクリート、このコンクリートの調製用乾燥混合物、及びこのコンクリートの調製方法 - Google Patents

コンクリート、このコンクリートの調製用乾燥混合物、及びこのコンクリートの調製方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、1m3中に、135〜250kgの水と、135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜455kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、16mmまで又は8mmまでのより上の部分を有する1000〜2000kgの骨材とを含有する、生コンクリートであって、それによって、この骨材の70〜100%が、0〜16mm又は1〜16mm又は0〜8mm又は1〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレート及び/又は0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、前記の生コンクリートに関する。最大で30重量%までの骨材の可能な残りの部分は、16mmまで又は8mmまでのより上の部分を有する天然骨材によって形成されている。骨材の他の0〜30%は、標準のコンクリート中によく使用されていてコンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を高める少なくとも1つの公知の構成材で構成されていることができる。本発明は、このコンクリートから製造されるコンクリート製品又はプレハブ要素と同様に、このコンクリートの調製用乾燥混合物にも関する。更に、本発明は、この生コンクリートの調製方法に関する。

Description

技術分野
本発明は、生コンクリート及びコンクリートの調製用乾燥混合物に関する。
更に、本発明は、このコンクリートから製造されるコンクリート建築要素又はプレハブ要素に関する。
本発明は、この生コンクリートの調製方法にも関する。
背景技術
適格な見積もりによれば、世界中で毎年約65億トンの不活性な建設及び解体廃棄物が製造されている。この廃棄物の実質的な大部分は、ごみの埋め立て処理場及びごみ捨て場に蓄積するが、それが実際のところ空きスペースを単に満たす役目を果たす時、この材料の十分な潜在能力を利用しないやり方で、最も頻繁に、比較的少量のみが使用又は加工される。粉砕された又は粉末化された不活性な建設及び解体廃棄物は、ユーティリティ配管のパック及び埋戻し用(分類された砂利の代用)に、橋のフォアフィールドの埋戻し、ホール及び建築物のフロアのコンクリート構造、道路、駐車場用のサブベースとして、林道及び現場道路の圧密及びレベリング用(クラッシャーラン材料の代用)に、又は、車道及び道路、道床、洪水防御バリアの地上体のサブベースフィラー(地盤の代用)などとして、主に、使用される。
更に、粉砕された又は粉末化された不活性な建設及び解体廃棄物が骨材の一部の代替として使用されるコンクリートの調製プロセスも、公知である。これらのプロセスの典型的なものは、例えば、CN105036660に記載のプロセスであり、標準のコンクリートの調製用の標準の手順に基づいており、それらの共通の短所は、調製されるコンクリートが所要の機械的及び物理的パラメーターを達成しないことか、又は、これらのパラメーターがセメントの大きな追加(及びその結果、生産費の増加)という代償を払ってのみ達成されるということである。
それ故に、本発明の目的は、従来のコンクリートに匹敵する機械的及び物理的パラメーターを持つコンクリートを調製可能にして、同時に、セメント又はいかなる他の構成材の標準を上回る追加を要求しないであろう、不活性な建設及び解体廃棄物を粉砕又は粉末化することによって形成されたリサイクレートを持つ骨材の可能な最大部分の代替を持つコンクリートの調製方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、この方法によって調製されたそのようなコンクリート及び乾燥混合物を提供することでもある。
発明の本質
本発明の目的は、その本質が下記に存する生コンクリートによって達成される:
1m中に、135〜250kgの水と、135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有する、生コンクリートであって、
それによって、骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されており、骨材の0〜30%が、(抽出及び/又は粉砕された)天然骨材によって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、軽量人工骨材及び/又はシンダー及び/又はスコリア及び/又はポリスチレン及び/又は少なくとも1つの有機フィラー、又は、硬化したコンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する他の構成材によって形成されている、前記の生コンクリート。
好ましい形態では、このコンクリートは、1m中に、180〜230kgの水、170〜210kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kg、好ましくは170〜410kgのセメントとセメントの置換物との混合物、35〜45kgのマイクロシリカ及び1355〜1660kgのレンガリサイクレートを含有し、当該リサイクレートが、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートであり、それは、少なくとも大部分の粉砕レンガ(他の建設材料及び/又は物質から製造される破片を含み得る)から成る又は完全に成るか、又は、フロア及び壁タイル、セラミック衛生陶器製品、粘土瓦(他の建設材料及び/又は物質から製造される破片を含み得る)などのセラミック建物および付属要素からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成る、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートであるセラミックリサイクレートから成る又は完全に成るか、又は、異なる比率でレンガ、コンクリート、及びセラミック建物および付属要素(他の建設材料及び/又は物質から製造される破片を含み得る)を通常含有する、混合された不活性な建設及び解体廃棄物から製造される破片から成る不活性な建設及び解体廃棄物からの混合されたリサイクレートから成る又は完全に成る。当該リサイクレートは、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有するが、それは更により大きくてもよい。
形態の別のもう1つの好ましい変形では、本発明のコンクリートは、1m中に、170〜230kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kg、好ましくは170〜455kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(リサイクレート部分は0〜16mm又は0〜8mmである)と、16mmまで又は8mmまで、好ましくは4mmまでの、より上の部分を有する350〜515kgの天然骨材とを組み合わせて含有する。又は、本発明のコンクリートは、1m中に、165〜250kgの水と、170〜255kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(0〜16mm又は0〜8mmのリサイクレート部分を含む)と、450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを組み合わせて含有し、それは、セメントモルタル、セメントスクリードなど(他の建設材料及び/又は物質からの破片を含み得る)の少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他のセメント含有材料から成る又は完全に成る、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートである。好ましくは、当該コンクリートリサイクレートは、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する。
形態の更に別のもう1つの好ましい変形では、このコンクリートは、1m中に、155〜220kgの水と、170〜255kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、0〜16mm又は0〜8mmの部分を含む1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートと、16mmまで又は8mmまで、好ましくは4mmまでの、より上の部分を有する450〜585kgの天然骨材とを組み合わせて含有する。
必要に応じて、それは、一団(バッチ)のセメントの5重量%までの合計量で、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は2つ以上の混和材の混合物を含有することもできる。
更に、本発明の目的は、生コンクリートの調製用乾燥混合物によっても達成され、その組成は、生コンクリートの組成に対応し、水を混合しない。
本発明のコンクリートを調製するために、単一の進歩性のある概念を一緒に構成するいくつかの異なるプロセスを使用することが可能であり、それによって、当該プロセスは、使用されるリサイクレートのタイプ及び原材料の特定の量によってのみ、お互いに異なる。
1つの変形では、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(当該リサイクレートは、好ましくは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する)は、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、当該リサイクレートに添加され、そして、こうして形成された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。その後、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、全体の一団のセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、こうして形成された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。次に、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしでのみ、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
別のもう1つの変形では、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(好ましくは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する)は、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、好ましくは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加されるか、又は、好ましくは16mmまでのより上の部分を有する天然骨材(最大で骨材合計の30重量%まで)が、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合される。次に、全体の一団のマイクロシリカが、10〜15秒の間に一定の混合の下にそれに添加され、そして、こうして得られた混合物が、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、全体の一団のセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の70〜100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
別のもう1つの変形では、好ましくは1〜8及び8〜16mmの部分を有する2つの部分の脱塵されたコンクリートリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、10〜15秒の間に一定の混合の下にそれに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、全体の一団のセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、結果として得られる乾燥混合物が、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
別のもう1つの変形では、好ましくは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、好ましくは16mmまでのより上の部分を有する天然骨材(最大で骨材合計の30重量%まで)が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合される。その後、全体の一団のマイクロシリカが、10〜15秒の間に一定の混合の下にそれに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、全体の一団のセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間、全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
もしもリサイクレートが使用されて、8mmまでのより上の部分を有する天然骨材が場合により使用されるならば、セメント又はコンクリートモルタルと時々言われる、より微細な組織を有するコンクリートの調製用に、同じプロセスが使用される。
全ての変形では、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は2つ以上の混和材の混合物は、セメント一団の5重量%までの合計量で、溶解できる。
形態の別のもう1つの変形では、乾燥混合物に混合水が振りかけられるか又は混合水がそれの上に噴霧された後にのみ、セメント一団の5重量%までの量で、コンクリート用の少なくとも1つの構成材又はより多くの構成材の混合物が、添加される。
天然骨材として、0〜4mmの部分を有する、抽出及び/又は粉砕された天然骨材が、使用される。
他の変形では、好ましくは16mmまで又は8mmまでのより上の部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される第1の組成物のリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、十分な混合後に、好ましくは16mmまで又は8mmまでのより上の部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される第2の組成物のリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合される。その後、好ましくは16mmまで又は8mmまでのより上の部分を有する天然骨材が、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合される。その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、そして、十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、135〜600kgの合計量で、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30である。結果として得られた混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。好ましくは、レンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、ミキサーに最初に添加され、その後、コンクリートリサイクレート、及びその後、天然骨材が添加される。
その後、ミキサーの運転中に、コンクリート又は乾燥混合物の全ての構成材が、投与される。しかし、次の構成材を添加する前に、すでに添加された構成材が十分に混合された後に、一時的にミキサーの操作を中断することが可能であり、あるいは、もしもミキサー設計が可能ならば、次の構成材の追加のためのミキサーの操作を反対にすることが可能である。しかし、ミキサー操作に対するこれらの調整は、調製される生コンクリートの(又は調製される乾燥混合物の)特性又は濃度に対する影響を与えないか、又は、その後に硬化したコンクリート及びその特性に対する影響を与えない。
必要性が生じるなら、いかなるこれらのプロセスにおいて、マイクロシリカを添加するより前に、骨材の30重量%まで、好ましくは、骨材合計の20又は15重量%までの量で、軽量人工骨材(アグロポライト、セラムサイト、エクスパンダイト、発泡パーライトなど)、シンダー、スコリア、少なくとも1つの有機フィラー(木材おがくず及び削りくず、もみ殻、結束繊維など)、ポリスチレンなどの、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を高める少なくとも1つの改善構成材を、混合物に添加することが可能である。この構成材は、一定の混合の下に添加され、そして、20〜40秒間、骨材を構成する他の構成材と混合される。
別のもう1つの変形では、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物が20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に、天然骨材によって又は不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第2部分が、それに添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、1mの生コンクリート中の骨材の合計量が1000〜2000kgであり、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートで構成されており、1mの生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgである。こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、十分な混合後に、10〜20秒の間に一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、135〜600kgの合計量で、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒間、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される。
全体の一団の骨材の第1部分及び第2部分は、同じ組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることができ、又は、これとは反対に、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることができる。
別のもう1つの変形では、不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合される。次に、天然骨材で構成されているか又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートで構成されている全体の一団の骨材の第2部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合される。その後、天然骨材で構成されているか又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートで構成されている全体の一団の骨材の第3部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、1mの生コンクリート中の骨材の合計量が、1000〜2000kgであり、そして、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていて、そして、1mの生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgである。こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30である。こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される。
全体の一団の骨材の少なくとも2つの部分は、同じ組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることができ、又は、これとは反対に、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることができる。
形態の例
本発明のコンクリートの調製方法は、特定のプロセス及びコンクリートの特定の組成物の組み合わせに基づき、それは、相互の組み合わせにおいて、コンクリート中の骨材の100重量%までを、不活性な建設及び解体廃棄物(すなわち、粉末化された又は粉砕された不活性な建設及び解体廃棄物)から製造されるリサイクレートに交換することを可能にし、そして、標準のコンクリートに少なくとも匹敵する機械的及び物理的パラメーターを達成することを可能にする。
不活性な建設廃棄物から製造されるリサイクレートは、コンクリート用の特定の要求及びコンクリート用途に依存するいかなる部分を実質的に有することができるが、好ましくは、それは、(もしも、骨材として、コンクリートリサイクレートのみが使用されるならば、)0〜16mm又は1〜16mmの部分を有するか、又は、(もしも、骨材として、リサイクルされたコンクリートのみが使用されるならば、)0〜8mm又は1〜8mmの部分を有する。
こうして調製された生コンクリートは、1m中に、135〜250kgの水と、135〜400kgのセメントと、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有し、それによって、骨材の40〜100%が、好ましくは0〜16mm(好ましい変形では、それは、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のリサイクレートである)、又は0〜8mmの部分を有する混合された不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、及び/又は、好ましくは0〜16mm(好ましい変形では、それは、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のリサイクレートである)、又は1〜16mm(好ましい変形では、それは、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のリサイクレートである)、又は0〜8mm又は1〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレートによって形成されている。
本出願の全体にわたって使用される用語は、「レンガリサイクレート」を含み、その下では、少なくとも大部分のレンガから成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質(コンクリート、セラミック建築要素及び取付部品、モルタル、漆喰及び残留粘着剤など)を含有することが可能な、不活性な建設及び解体廃棄物を粉砕又はミルすることによって製造されるリサイクルされた材料を、意味する。こうして、レンガリサイクレートは、少なくとも大部分の粉砕レンガから成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質からの破片を含むことが可能である。用語「セラミックリサイクレート」は、フロア及び壁タイル、衛生セラミック製品、粘土瓦などの少なくとも大部分のセラミック建物および付属要素から成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質(コンクリート、レンガ、モルタル、漆喰及び残留粘着剤など)を含有することが可能な、不活性な建設及び解体廃棄物を粉砕又はミルすることによって製造されるリサイクルされた材料を、意味する。こうして、セラミックリサイクレートは、少なくとも大部分の粉砕セラミックから成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質からの破片を含むことが可能である。用語「コンクリートリサイクレート」は、少なくとも大部分のコンクリート又は別のもう1つのセメント含有材料(例えば、コンクリートスクリード、セメントモルタルなど)から成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質(レンガ、セラミック建物及び付属物、モルタル、漆喰及び残留粘着剤など)を含有することが可能な、不活性な建設及び解体廃棄物を粉砕又はミルすることによって製造されるリサイクルされた材料を意味する。こうして、コンクリートリサイクレートは、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他のセメント含有材料から成るか又は完全に成り、他の建築材料及び/又は物質からの破片を含むことが可能である。用語「混合リサイクレート」は、モルタル、漆喰及び残留粘着剤などを含むことが可能な、通常、レンガ、コンクリート及びセラミック建築要素及び取付部品を様々な比率で含む異なる建築材料及び物質の混合物によって形成されている、混合された不活性な建設及び解体廃棄物を粉砕又はミルすることによって製造されるリサイクルされた材料である。こうして、混合リサイクレートは、混合された建設及び解体廃棄物から製造される破片から成る。
全てのこれらのリサイクレートの部分は、コンクリート用の意図される用途及び特定の要求に応じて、変化でき、好ましくは、これらの部分は、0〜16mm、又は1〜16mm、又は0〜8mm、又は1〜8mmである。
最大で30重量%までの骨材の残りの部分は、好ましくは16mmまで、又は8mmまで、又は4mmまでの、より上の部分を有する(抽出及び/又は粉砕された)天然骨材によって形成されている。骨材の他の0〜30重量%、好ましくは骨材の0〜20又は0〜15重量%は、必要の場合は、標準のコンクリートでよく使用されていてコンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を高める少なくとも1つの公知の改善構成材によって形成されていることができる。そのような組成物は、例えば、軽量人工骨材(アグロポライト、セラムサイト、エクスパンダイト、発泡パーライトなど)、シンダー、スコリア、ポリスチレン又は少なくとも1つの有機フィラー(木材おがくず、削りくず、もみ殻、結束繊維など)などを、含む。
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートを使用して、そして、0〜8mmの部分を有する天然骨材をも場合により使用する時、セメント又はコンクリートモルタルと時々言われる、より微細な組織を有する生コンクリートが調製される。
形態の有利な変形では、1m中の生コンクリートは、180〜230kgkgの水と、170〜210kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1660kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(リサイクレートは、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する)を含有するか、又は、
1m中の生コンクリートは、170〜235kgの水と、170〜255kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(リサイクレートは、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する)と、16mmまで又は8mmまで又は4mmまでの、より上の部分を有する350〜515kgの天然骨材とを組み合わせて含有するか、又は、
1m中の生コンクリートは、165〜250kgの水と、170〜255kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレート(リサイクレートは、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する)と、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを組み合わせて含有するか、又は、
1m中の生コンクリートは、155〜220kgの水と、170〜255kgのセメントと、35〜45kgのマイクロシリカと、0〜16mm又は0〜8mmの部分を有する1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートと、16mmまで又は8mmまで又は好ましくは4mmまでの、より上の部分を有する450〜585kgの天然骨材とを組み合わせて含有する。
必要性が生じるなら、本発明の生コンクリートは、いかなる変形では、一団のセメントの最大5重量%までから成る一団中に、コンクリート中に従来使用される少なくとも1つの混和材又は2つ以上の混和材の混合物を、含有することができる。例えば振動コンクリート用混和材及び/又はEN934−2による混和材などのいかなる公知の混和材を使用できる。これらは、安定化混和材、空気連行混和材、コンクリートの硬化及び固化を促進する混和材、遅延混和材、シーリング剤などと同様に、コンクリートの濃度を改善して、含水量を低減して、生コンクリート及び硬化したコンクリートの強度及びいくつかの他の特性を改善するために、減水添加剤(流動化剤)及び高範囲減水添加剤(高流動化剤)を、特に含む。この混和材/これらの複数の混和材は、好ましくは混合水の追加後に、混合水から独立に又は混合水中に溶解するコンクリートの他の構成材に、添加される。
個々の構成材を十分に混合するために、及び、所望の構造及び特性のコンクリート(又は乾燥混合物)を調製するために、いかなる強制循環ミキサーも使用され、好ましくは、半径方向運動の混合アームを持つミキサー、又は、二点同時半径方向運動の混合アームを持つミキサー(IT1244970又はEP0508962に記載のミキサーなど)が使用され、それらにおいては、全てのその内面が拭き取られている。それにもかかわらず、上述のコンクリート組成物だけでなく、ミキサー中の個々の構成材の混合及び投与回数も、観察されなければならない(下記の例1〜4及び8〜11を参照)。その後、ミキサーの運転中に、コンクリート又は乾燥混合物の全ての構成材が、投与される。しかし、すでに添加された構成材が十分に一緒に混合された後に、ミキサーの操作を調整することが可能であり、そして、次の構成材を添加する前に、一時的にミキサーの操作を中断することが可能であり、あるいは、もしもミキサー設計が可能ならば、他の1つの構成材を追加してそれを他の構成材と一緒に混合するために、ミキサーの運転を反対にすることが可能である。しかし、ミキサー操作に対するこれらの調整は、調製される生コンクリートの(又は調製される乾燥混合物の)特性又は濃度に対する影響を与えないか、又は、その後に硬化したコンクリート及びその特性に対する影響を与えない。
本発明のコンクリート又は乾燥混合物の調製より前に、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートは、例えば、水又は蒸気浴によって、又は、他の方法によって、衛生化され、それによって、その中に存在する(病原)生物及び微生物の数を低減させる。
天然骨材からの標準のコンクリートの標準の製造において結合剤としての役目を果たすマイクロシリカは、本発明のコンクリートの調製においてフィラーとしての役目を果たし、下記の投与方法及び上記の混合方法を観察している間にコンクリートの全体の格子構造を満たし、リサイクレートの粒子を覆い、そして、その中の細孔を満たす。それのおかげで、微粒子のクラスター化は存在せず、そして、結果として得られるコンクリートは、より低い空隙率を有し、そして、硬化後に、標準のコンクリートに匹敵する機械的及び物理的パラメーターを達成する。
形態の好ましい変形では、マイクロシリカは、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートの、又は、骨材の最終部分の後にのみ、ミキサーに添加される。更に、全体の一団の骨材と同様に、全体の一団のマイクロシリカは、(同じか又は異なるサイズの)2つ以上のより小さい部分に分割でき、そして、マイクロシリカの個々の部分は、様々なタイプ及び/又は部分の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレート又は全体の一団の骨材の個々の部分の追加後に、連続的に添加できるか、又は、一団のマイクロシリカの少なくともいくつかの部分は、骨材又はリサイクレートのいくつかの部分と同時に添加できる(例えば、例12〜15を参照)。
全ての変形では、少なくとも330m.kg−1以上の比表面積を持つセメント(例えば、CEM I 42.5以上の強度クラスのセメント)が、使用される。下記のようなその投与は、混合される混合物の非常に良好な均質化と同様に、マイクロシリカで被覆されたリサイクレートとセメントとの間の適切な結合を確保する。
更に、一団のセメントの一部は、セメントの置換物に、例えば、粉末化スラグ(粉末−粒状の溶鉱炉スラグ−GGBS又はGGBFS)に、及び/又は、フライアッシュに、又は、少なくとも2つのそのような置換物の混合物(生コンクリート中のセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30であるもの)に、交換することができる。これは、セメント及びセメントの置換物の合計量が、セメント単独の量(すなわち、135〜400kg/mの生コンクリート、又は、600kg/mまでの生コンクリート)と同じであることを、意味する。セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必要ではない)か、又は、上記組成物のプレ混合物の形態で添加される。
上述の構成材からの乾燥混合物の調製後に、及び十分な混合後に、この混合物には、一定の混合の下にミキサー中で混合水が振りかけられるか、又は、混合水がそれの上に噴霧される。強制循環ミキサー中で一定の混合と組み合わせて混合水のこの投与を使用する時、セメントの表面は、徐々に濡れて、徐々に形成されるセメント化合物が、マイクロシリカですでに被覆されたリサイクレートの粒に付着し、それは、生コンクリート粒子の凝集、混合物の微粒子の分離及び水分離を妨げて、所要の濃度の生コンクリートを確保する。更に、この投与方法は、マイクロシリカ中の及びリサイクレートの微粒子中のシリカを活性化し、そして、こうしてこれらの構成材の潜在水硬性をも活性化し、それは、標準のコンクリートよりも低くても良い一団のセメントでさえ、標準のコンクリートに匹敵する物理的及び機械的パラメーターを、この方法によって調製されたコンクリートで達成することを可能にする(いくつかの変形では、190〜230kg/m−例えば、例5、6及び7を参照)。
混合水質は、飲用水に対応しなければならない。所要により、それは、コンクリート用の(溶解した又は溶解していない)少なくとも1つの公知の標準の混和材を含有することができる。
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートを補足するために、好ましくは16mmまで又は8mmまでの、より上の部分を有する(抽出及び/又は粉砕された)天然骨材を使用することが可能であるか、又は、0〜4mmの部分を有する更に微細な抽出骨材を使用することが可能である。
本発明の生コンクリート(及びこのコンクリートの調製用乾燥混合物)の調製の4つの例示のプロセスが、下記に記載され、
その第1のケースでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分の混合リサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、
第2のケースのプロセスでは、骨材は、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分の混合リサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、(骨材合計の30重量%までの)16mmまでの、より上の部分を有する天然骨材と又は0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートとを組み合わせて有し、
第3のケースのプロセスでは、骨材の100重量%が、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、そして、
第4のケースのプロセスでは、骨材は、(骨材合計の30重量%までの)16mmまでの、より上の部分を有する天然骨材と組み合わせて、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されている。
当業者に明らかなように、間隔、又は、より具体的には、これらの構成材の量と同様に、個々の構成材が添加される間の期間は、硬化したコンクリート及びその機械的及び物理的パラメーターの技術的要求によって決定され、そして、下記の全体の間隔の範囲内で変化できる。同様に、他の例におけるリサイクレート/リサイクレート(複数)の、より上の部分、及び/又は、天然骨材の、より上の部分は、16mmより大きくてもよい。
骨材の範囲内で類似して、他の変形では、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを、コンクリートリサイクレートと、及び、30重量%までの天然骨材と、組合せることが可能である。好ましくは、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、ミキサーに最初に添加され、その後、コンクリートリサイクレートが、その後、天然骨材が添加される。不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートは、同様の特性及び挙動を有し、それ故に、相互に互換性があるか、又は、一緒に混合できる。
様々なタイプ及び/又は部分の建設及び解体廃棄物からの一団のリサイクレート及び/又は一団の天然骨材の間に、又はそれらと同時に、全体の一団のマイクロシリカの一部を、ミキサーに連続的に添加できる。
例1
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分の混合リサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物の調製は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で、実施される。
例2
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分の混合リサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレート又は(最大で骨材合計の30重量%までの)16mmまでのより上の部分を有する天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、こうして調製された混合物が更に20〜40秒間、混合される。次に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の70〜100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
例3
本発明のコンクリートを調製するために、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分の脱塵されたコンクリートリサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された乾燥混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
例4
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、(最大で骨材合計の30重量%までの)16mmまでのより上の部分を有する天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、こうして調製された混合物が更に20〜40秒間、混合される。次に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で調製される。
全ての場合で、骨材の最終の構成材(すなわち、リサイクレート又は天然骨材)を添加した後に、そして、こうして調製された混合物にマイクロシリカを添加する前に、骨材の最終の構成材を添加した後に、標準のコンクリートでよく使用されてそしてコンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を高める少なくとも1つの公知の改善構成材を、混合物に添加することが可能である。そのような混和材は、例えば、軽量人工骨材(例えば、アグロポライト、セラムサイト、エクスパンダイト、発泡パーライトなど)、シンダー、スコリア、ポリスチレン又は少なくとも1つの有機フィラー(例えば、木材おがくず及び削りくず、もみ殻、結束繊維など)などを含む。この混和材は、骨材の30重量%まで、好ましくは骨材合計の20重量%まで又は15重量%までを、構成する。
本発明の方法によって調製された生コンクリートの合計で11個の特定の例が、これらの生コンクリート及びその後(7日及び28日後)硬化したコンクリートの試験の結果と共に、下記に示される。これらの例におけるこれらのリサイクルされた材料の部分の比率は、0〜8mm又は1〜8mmの部分が40重量%で、8〜16mmの部分が60重量%であるが、一般にそれらの比率は、30:70〜50:50の範囲内にあることができる。0〜8mm又は1〜8mmの部分を有する建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートは、例えば、0〜4mm及び4〜8mm、又は、1〜4mm及び4〜8mmのリサイクレートの2つの部分によって形成されることができ;0〜16mm又は1〜16mmの部分を有する建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートは、例えば、0〜8mm及び8〜16mm、又は、1〜8mm及び8〜16mmのリサイクレートの2つの部分によって形成されることができるか、又は、例えば、0〜4mm、4〜8mm及び8〜16mmのこのリサイクレートの3つの部分によって、又は、場合により、それよりも多い部分によって、形成されることができる。
例5
例1に記載の方法によって調製されたものは、1mのコンクリートであって、0〜8mm及び8〜16mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される2つの部分の混合リサイクレート1505kgと、40kgのマイクロシリカ(MICROSILICA-SIOXID(登録商標)、製造業者OFZ, a.s., Istebne, Slovak Republic)と、190kgのセメントと、205kgの水とを、含有した。
こうして調製された生コンクリートは、EN12350−2による方法によって、濃度の試験がされた。それによって測定されたスランプ値35mmは、グレイドS1に対応する。更に、EN12350−7による方法によって、空気含有量が測定された。それによって平均空気含有量3.4%は、標準の非気泡コンクリートに対応する。
EN12390−3による圧縮強度試験用に、150mmキューブが、この生コンクリートから形成された。EN12390−5による曲げ強度を試験するために、100mm×100mm×400mmの寸法を持つプリズムが、形成され、CSN(チェコの技術標準)73 1320による体積変化の測定用に、ISO1920−10による静的弾性率の測定用に、そして、熱伝導率試験用に、200mm×200mm×50mmの寸法を持つプレートが、形成された。コンクリートの硬化後、下記の日に、金型から試験体が除去されて、95%よりも高い相対湿度及び20±2℃の温度でエアコン付きのチャンバー中で適切な試験用に保存された。これらの試験では、下記のパラメーターが測定された:圧縮強度(3つの測定の平均)19.7MPa(7日後)、圧縮強度(3つの測定の平均)32.0MPa(28日後)、曲げ強度2.6MPa(28日後)、体積変化1.278%(28日後)、静的弾性率12.5GPa及び熱伝導率0.46W/(m.K)。
更に、EN196−2及びEN1744−1によって計算されるようなこのコンクリート中の塩化物含有量は、0.118%であった。修正されたRegulation No. 307/2002 Coll. of the State Office for Nuclear Safety on Radiation Protectionの手順によって、天然放射性核種の含有量が27Bq/kgと決定され、そして、質量活性度指数は0.40であった。それによってこれらのパラメーターの両方は、居間又はスペースを持つ建築物中での使用のためのこのRegulationの要求を満たす(質量活性度226Ra≦150Bq.kg−1、質量活性度指数I≦0.5)。EN 12457 and Regulation of the Ministry of the Environment No. 294/2005 Coll.の手順によれば、その生態毒性は、要求に適合することがわかった。生態毒性の決定のための判定基準は、表1に示される。
その機械的及び物理的パラメーターを持つこのコンクリートは、CSN(チェコの技術標準)EN206による使用仕様X0、XC1及びXC2の分類クラスに、及び、強度クラスC20/25の標準のコンクリートに、対応する。表2を参照。
例6
例2に記載のプロセスによって、本発明の生コンクリートの合計で7個のサンプルが、調製された。それによって、それらの各々の組成物1mが、表3に記載される。
これらのコンクリートは、その後、例5に記載のように試験された。それらのいくつかは、EN12390−8による圧力下での水の浸透の深さの試験もされて、50mmの水の浸透の最大深さの要求を満たし、100サイクルでのCSN(チェコの技術標準)73 1322による耐霜性試験もされて、最小0.75の要求を満たし、ASTM C1260−94によるアルカリシリカ拡張性試験(25mm×25mm×250mmの寸法を持つプリズム)もされた。これらの試験の結果が、表4に示される。
表5は、所定のコンクリートがそれらの機械的及び物理的パラメーターに従って属するコンクリートの強度クラス、及び、CSN(チェコの技術標準)EN206(表2を参照)によるコンクリート用途の仕様の分類クラスを、示す。
例7
例4に記載のプロセスによって、本発明の生コンクリートの3個のサンプルが、調製された。それによって、それらの各々の組成物1mが、表6に記載される。
これらのコンクリートは、その後、耐霜性試験において50サイクルで、例5及び例6に記載の試験にかけた。これらの試験の結果が、表7に示される。
下記の表8は、所定のコンクリートが機械的及び物理的パラメーターに起因して属するコンクリートの強度クラス、及び、CSN(チェコの技術標準)EN206(表2を参照)によるこれらのコンクリートの用途の仕様の分類クラスを、示す。
もしも、8mmのより上の部分を有するコンクリートリサイクレート及び/又は不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、8mmまでのより上の部分を有する天然骨材と可能に組み合わせて、好ましくは、0〜4mmの部分を有する抽出骨材部分と、コンクリートの調製用に使用されるならば、コンクリートの調製は、類似のやり方でなされる−下記の例8〜例11を参照。その場合には、生コンクリート及び乾燥混合物の組成物は、骨材部分(又は、天然骨材及びリサイクレートの部分)においてのみ、上記の変形とは異なる。
本発明のコンクリート(及びこのコンクリートの調製用乾燥混合物)の調製の4つの例示のプロセスが、下記に記載され、
その第1のケースでは、骨材の100重量%が、0〜8mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物からの混合されたリサイクレートによって形成されており、
第2のケースでは、骨材は、(骨材合計の30重量%までの)8mmまでの、より上の部分を有する天然骨材と又は0〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレートと組み合わせて、0〜8mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートによって形成されていて、
第3のケースでは、骨材の100重量%が、1〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレートによって形成されていて、そして、
第4のケースでは、骨材は、(骨材合計の30重量%までの)8mmまでの、より上の部分を有する天然骨材と組み合わせて、0〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレートによって形成されている。
ここでも、当業者に明らかなように、間隔、又は、より具体的には、これらの構成材の量と同様に、個々の構成材が添加される間の期間は、硬化したコンクリート及びその機械的及び物理的パラメーターの技術的要求によって決定され、そして、下記の全体の間隔の範囲内で変化できる。これらのプロセスは、セメント又はコンクリートモルタルと時々言われる従来の例におけるよりもより微細な組織を持つコンクリートの調製という結果になるであろう。それらの組成物は、リサイクレート/リサイクレート(複数)の部分を除いて、従来の例におけるものと同じである。
骨材材料の範囲内で、他の変形では、レンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを、コンクリートリサイクレートと、及び、30重量%までの天然骨材と、類似のやり方で組合せることも可能である。好ましくは、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、ミキサーに最初に添加され、その後、コンクリートリサイクレートが、その後、天然骨材が添加される。不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートは、同様の特性及び挙動を有し、それ故に、相互に互換性があるか、又は、一緒に混合できる。
例8
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。次に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物の調製は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で、実施される。
例9
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mmの部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、0〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレート又は(最大で骨材合計の30重量%までの)8mmまでのより上の部分を有する天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、こうして調製された混合物が更に20〜40秒間、混合される。次に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の70〜100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物の調製は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で、実施される。
例10
本発明のコンクリートを調製するために、1〜8mmの部分を有する脱塵されたコンクリートリサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された乾燥混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物の調製は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で、実施される。
例11
本発明のコンクリートを調製するために、0〜8mmの部分を有するコンクリートリサイクレートが、混合アームの半径方向又は二点同時半径方向運動を持つ強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合される。十分な混合後に、(最大で骨材合計の30重量%までの)8mmまでのより上の部分を有する天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、こうして調製された混合物が更に20〜40秒間、混合される。その後、全体の一団のマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。十分な混合後に、全体の一団のセメントが、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合される。その後、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が振りかけられるか、又は、(適切ならば、コンクリートで従来使用される少なくとも1つの混和材を含有する)全体の一団の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
そのような生コンクリートの調製用乾燥混合物の調製は、その後、混合水の追加なしで、乾燥リサイクレートを使用して、そして、適切ならば、他の添加される構成材とも一緒に、類似のやり方で、実施される。
これらの場合でも、骨材の最終の構成材(すなわち、リサイクレート又は天然骨材)を添加した後に、そして、こうして調製された混合物にマイクロシリカを添加する前に、標準のコンクリートでよく使用されてそしてコンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を高める少なくとも1つの公知の改善構成材を、混合物に添加することが可能である。そのような混和材は、例えば、軽量人工骨材(例えば、アグロポライト、セラムサイト、エクスパンダイト、発泡パーライトなど)、シンダー、スコリア、ポリスチレン又は少なくとも1つの有機フィラー(例えば、木材おがくず、削りくず、もみ殻、結束繊維など)などを含む。この混和材は、骨材の30重量%まで、好ましくは骨材合計の20重量%まで又は15重量%までを、構成する。
上述の例に記載の骨材の0〜16mmの部分は、本発明に限定されていない。なぜなら、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレート及び天然骨材の両方が、より大きいより上の部分を有することができるからである。
いかなる上述の形態の変形において、一団のセメントの一部を、セメントの置換物に、例えば、粉末化スラグ(粉末−粒状の溶鉱炉スラグ−GGBS又はGGBFS)に、及び/又は、フライアッシュに、又は、少なくとも2つのそのような置換物の混合物(生コンクリート中のセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30であるもの)に、交換することが可能である。その時、セメント及びセメントの置換物の合計量は、それぞれの例でリストされたセメント単独の量(すなわち、135〜400kg/m以上の生コンクリート、又は、600kg/mまでの生コンクリート)と同じである。セメント及びセメントの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必要ではない)か、又は、上記組成物のプレ混合物の形態で添加される。
骨材の最終部分の後にのみマイクロシリカがミキサーに添加される上記の形態の変形に加えて、他の変形では、全体の一団の骨材と同様に、全体の一団のマイクロシリカは、(同じか又は異なるサイズの)2つ以上のより小さい部分に分割でき、そして、マイクロシリカの個々の部分は、様々なタイプ及び/又は部分の建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレート又は全体の一団の骨材の個々の部分の追加後に、連続的に添加できるか、又は、一団のマイクロシリカの少なくともいくつかの部分は、リサイクレート又は全体の一団の骨材のいくつかの部分と同時に添加できる。
例12
本発明のコンクリートを調製するために、第1の部分(例えば、0〜8mmの部分)の及び/又は第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、添加され、こうして調製された混合物は、20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に、天然骨材又は第2の部分(例えば、8〜16mmの部分)の及び/又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、それに添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、全体の一団の骨材は、生コンクリートの1000〜2000kg/mであり、全体の一団のマイクロシリカは28〜52kgである。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、その後、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、それに、135〜400kgのセメントが添加されるか、又は、比率30:70〜70:30で粉末−粒状の溶鉱炉スラグ(GGBS又はGGBFS)及び/又はフライアッシュなどのセメントの少なくとも1つの置換物と組み合わせて合計で135〜600kgのセメントが添加される。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐ、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%までが、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必要ではない)か、又は、セメント:セメントの置換物の比率30:70〜70:30を有するプレ混合物の形態で添加される。
コンクリートの他の構成材の量及びそれらの部分は、この変形において、例1〜例11と同じである。
類似のやり方で、1つの部分又は1つの組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが使用される変形では、その量は、(同じか又は異なる)2つ以上の一団(バッチ)に分割でき、そして、これらの一団は、2つ以上の一団のマイクロシリカと一緒に又は交互に、ミキサーに運搬することができる(例えば、例13〜15を参照)。
例13
本発明のコンクリートを調製するために、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートで構成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に、天然骨材の又は不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートで構成されている骨材の残りの部分が、それに添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、マイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、骨材の合計量は、生コンクリートの1000〜2000kg/mであり、全体の一団のマイクロシリカは、生コンクリートの28〜52kg/mである。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、その後、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、混合物に、135〜400kgのセメントが添加されるか、又は、30:70〜70:30の範囲の比率で粉末−粒状の溶鉱炉スラグ(GGBS nebo GGBFS)及び/又はフライアッシュなどのセメントの少なくとも1つの置換物と組み合わせて合計で135〜600kgのセメントが添加される。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐ、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%までが、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必ずしも必要ではない)か、又は、セメント:セメントの置換物の比率30:70〜70:30を有するプレ混合物の形態で添加される。
コンクリートの他の構成材の量及びそれらの部分は、この変形において、例1〜例11と同じである。
例14
本発明のコンクリートを調製するために、第1の部分(例えば、0〜4mmの部分)及び/又は第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に、全体の一団の天然骨材の一部又は第2の部分(例えば、4〜8mmの部分)及び/又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、混合物に添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、全体の一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物が、更に20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に一団の天然骨材の残りの部分又は第3の部分(例えば、8〜16mmの部分)及び/又は第3の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、それに添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、全体の一団のマイクロシリカの第3部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、骨材の合計量は、生コンクリートの1000〜2000kg/mであり、全体の一団のマイクロシリカは、生コンクリートの28〜52kg/mである。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、その後、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、混合物に、135〜400kgのセメントが添加されるか、又は、生コンクリート中に30:70〜70:30の範囲の比率のセメント:セメントの置換物の粉末−粒状の溶鉱炉スラグ(GGBS nebo GGBFS)及び/又はフライアッシュなどのセメントの少なくとも1つの置換物と組み合わせて合計で135〜600kgのセメントが添加される。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐ、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%までが、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必要ではない)か、又は、セメント:セメントの置換物の比率30:70〜70:30を有するプレ混合物の形態で添加される。
コンクリートの他の構成材の量及びそれらの部分は、この変形において、例1〜例11と同じである。
例15
本発明のコンクリートを調製するために、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で、20〜40秒間、混合され、その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、こうして調製された混合物は、20〜60秒間、混合される。次に、一定の混合の下に、天然骨材によって又は全体の一団の骨材の第1部分として同じ組成物及び/又は部分の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第2部分が、混合物に添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、全体の一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加される。こうして調製された混合物が、更に20〜60秒間、混合される。その後、一定の混合の下に天然骨材によって又は全体の一団の骨材の第1部分として同じ組成物及び/又は部分の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第3部分が、混合物に添加され、こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合される。その後、全体の一団のマイクロシリカの第3部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、それによって、全体の一団の骨材は、生コンクリートの1000〜2000kg/mであり、全体の一団のマイクロシリカは、生コンクリートの28〜52kg/mである。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、その後、一定の混合の下に、10〜20秒の間に、混合物に、135〜400kgのセメントが添加されるか、又は、生コンクリート中に30:70〜70:30の範囲の比率のセメント:セメントの置換物の粉末−粒状の溶鉱炉スラグ(GGBS又はGGBFS)及び/又はフライアッシュなどのセメントの少なくとも1つの置換物と組み合わせて合計で135〜600kgのセメントが添加される。こうして調製された混合物は、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐ、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に、135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、その上に噴霧される。更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%までが、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている。
セメント及びセメントの少なくとも1つの置換物は、別々に、同時に又は連続的にいかなる順番で、混合物に添加される(最初にセメントの置換物を添加してその後にセメントを添加するのが好ましいが、必要ではない)か、又は、セメント:セメントの置換物の比率30:70〜70:30を有するプレ混合物の形態で添加される。
コンクリートの他の構成材の量及びそれらの部分は、この変形において、例1〜例11と同じである。
本発明のコンクリートの全てのタイプは、(コンクリートを噴霧することを含む)手動及び機械処理の両方のために設計され、プレーンコンクリート及び鉄筋コンクリートの両方からの従来のコンクリート構造用に適切である。家屋、ホテル、住居用建物、事務所建築物、工業用建築物、製造ホール、専用施設、医療施設などの建設用の生コンクリート(輸送コンクリート)又は柱及び支柱、フロア、6mまでの長さのリンテル、ベース、スクリーディングなどのそれらのパーツの建設用の生コンクリート(輸送コンクリート)に加えて、これらのコンクリートは、例えば、コンクリートブロック及びレンガ、舗装ブロック、スラブ、ブロック、縁石、庭園建築物の様々なエレメント、天井梁及びインサートなどのコンクリート製品及びプレハブ要素の製造用にも、使用できる。
更に、全ての変形でのコンクリートは、それらが調製されたものと同じ方法を使用して、100%リサイクル可能である。
更に、全ての変形でのコンクリートは、それらが調製されたものと同じ方法を使用して、100%リサイクル可能である。
本発明に関連して、以下の内容を更に開示する。
[1]
1m 中に、135〜250kgの水と、135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有することを特徴とする、生コンクリートであって、
それによって、骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材によって形成されている、前記の生コンクリート。
[2]
骨材の70〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されていることを特徴とする、[1]に記載の生コンクリート。
[3]
骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[1]又は[2]に記載の生コンクリート。
[4]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る2つの部分のレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物及び付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、0〜8及び8〜16mmの部分を有する、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートよって形成されており、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、及び/又は、
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それは、0〜8及び8〜16mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成り、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であるか、又は、それは、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50である、
ことを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート。
[5]
前記リサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成るレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、0〜8mmの部分を有する、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートによって形成されており、及び/又は、0〜8又は1〜8mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成るコンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート。
[6]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜1740kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを含有することを特徴とする、[4]又は[5]に記載の生コンクリート。
[7]
180〜230kgの水と、170〜210kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートとを含有することを特徴とする、[6]に記載の生コンクリート。
[8]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される695〜1395kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、260〜570kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[4]又は[5]に記載の生コンクリート。
[9]
170〜230kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、350〜515kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[8]に記載の生コンクリート。
[10]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される525〜1090kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、[4]又は[5]に記載の生コンクリート。
[11]
165〜250kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、[10]に記載の生コンクリート。
[12]
820〜1525kgのコンクリートリサイクレートと、350〜600kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[4]又は[5]に記載の生コンクリート。
[13]
155〜220kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートと、450〜585kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[12]に記載の生コンクリート。
[14]
一団のセメント又はセメントとセメントの置換物との混合物の5重量%までの合計量で、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は2つ以上の混和材の混合物を更に含有することを特徴とする、[1]〜[13]のいずれかに記載の生コンクリート。
[15]
改善構成材が、軽量人工骨材、シンダー、スコリア、ポリスチレン、有機フィラーから成る群から選択される少なくとも1つの構成材であることを特徴とする、[1]に記載の生コンクリート。
[16]
135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有し、それによって、骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材によって形成されていることを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製用乾燥混合物。
[17]
骨材の70〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されていることを特徴とする、[16]に記載の乾燥混合物。
[18]
骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[16]又は[17]に記載の乾燥混合物。
[19]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る2つの部分のレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている混合された不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは0〜8及び8〜16mmの部分を有し、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、及び/又は、
少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートが0〜8及び8〜16mmの部分を有し、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、又は、それは、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50である、
ことを特徴とする、[16]〜[18]のいずれかに記載の乾燥混合物。
[20]
当該リサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成るレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは0〜8mmの部分を有し、及び/又は、
0〜8又は1〜8mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[16]に記載の乾燥混合物。
[21]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜1740kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを含有することを特徴とする、[19]又は[20]に記載の乾燥混合物。
[22]
170〜210kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の、170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートとを含有することを特徴とする、[21]に記載の乾燥混合物。
[23]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される695〜1395kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、260〜570kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[19]又は[20]に記載の乾燥混合物。
[24]
170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、350〜515kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[23]に記載の乾燥混合物。
[25]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される525〜1090kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、[19]又は[20]に記載の乾燥混合物。
[26]
170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、[25]に記載の乾燥混合物。
[27]
820〜1525kgのコンクリートリサイクレートと、350〜600kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、[19]又は[20]に記載の乾燥混合物。
[28]
[1]〜[15]のいずれかに記載のコンクリートから少なくとも部分的に成ることを特徴とする、コンクリート建築要素又はプレハブ要素。
[29]
[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜2000kgのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[30]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る1000〜1740kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[29]に記載の生コンクリートの調製方法。
[31]
不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1660kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、当該リサイクレートは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜210kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に180〜230kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[30]に記載の生コンクリートの調製方法。
[32]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る1000〜1740kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[29]に記載の生コンクリートの調製方法。
[33]
0〜8mmの部分を有する、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される、1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜210kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間180〜225kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[32]に記載の生コンクリートの調製方法。
[34]
少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る1000〜1800kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが1〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[29]に記載の生コンクリートの調製方法。
[35]
少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る1000〜1800kgのコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが1〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[29]に記載の生コンクリートの調製方法。
[36]
[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、天然骨材又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[37]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る695kg〜1395kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する260〜570kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に0〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[38]
不活性な建設及び解体廃棄物からの945kg〜1250kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する350〜515kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された骨材混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に170〜235kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[37]に記載の生コンクリートの調製方法。
[39]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る695kg〜1395kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、8mmまでのより上の部分を有する260〜570kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、5〜20秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、15〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、15〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[40]
0〜8mmの部分を有する950kg〜1250kgのレンガリサイクレート又はセラミックリサイクレート又は混合レンガリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、350〜515kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に170〜230kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[39]に記載の生コンクリートの調製方法。
[41]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る525kg〜1090kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る450〜1065kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートあって、当該リサイクートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、一定の混合の下にそれに添加され,
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[42]
不活性な建設及び解体廃棄物からの685kg〜1075kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、450〜845kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、一定の混合の下にそれに添加され,
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間165〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[41]に記載の生コンクリートの調製方法。
[43]
少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る525kg〜1090kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加され,コンクリートリサイクレートは、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成り、当該リサイクートが0〜8mmの部分を有し、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[44]
不活性な建設及び解体廃棄物からの685kg〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、0〜8mmの部分を有する450〜845kgのコンクリートリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加され,そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒間、一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に165〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[43]に記載の生コンクリートの調製方法。
[45]
少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る820kg〜1525kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する350〜600kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[46]
1025〜1320kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、450〜585kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間155〜220kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[45]に記載の生コンクリートの調製方法。
[47]
少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る820kg〜1525kgのコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、8mmまでのより上の部分を有する350〜600kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[36]に記載の生コンクリートの調製方法。
[48]
0〜8mmの部分を有する1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、450〜585kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に155〜220kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、[47]に記載の生コンクリートの調製方法。
[49]
[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、天然骨材が、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合され、
28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加された後、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[50]
[1]に記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
不活性な建設及び解体廃棄物からの1000〜2000kgのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、コンクリート中の骨材合計の30重量までの量で、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[51]
[1]に記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、天然骨材又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[52]
[1]に記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、天然骨材が、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合され、
十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、一定の混合の下に添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[53]
[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、
こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、
その後、天然骨材の又は不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートで構成されている全体の一団の骨材の第2部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、
それによって、1m の生コンクリート中の骨材の合計量が、1000〜2000kgであり、そして、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されていて、1m の生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgであり、そして、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[54]
全体の一団の骨材の第1部分及び第2部分が、同じ組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[53]に記載の生コンクリートの調製方法。
[55]
全体の一団の骨材の第1部分及び第2部分が、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[53]に記載の生コンクリートの調製方法。
[56]
[1]〜[3]のいずれかに記載の生コンクリート1m の調製方法であって、
不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、そして、
その後、天然骨材によって又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第2部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、そして、
その後、天然骨材によって又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第3部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
それによって、1m の生コンクリート中の骨材の合計量が、1000〜2000kgであり、そして、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていて、1m の生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgであり、そして、
こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
ことを特徴とする、前記の調製方法。
[57]
全体の一団の骨材の少なくとも2つの部分が、同じ組成物及び/又は部分を有する建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[56]に記載の生コンクリートの調製方法。
[58]
全体の一団の骨材の少なくとも2つの部分が、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、[56]に記載の生コンクリートの調製方法。
[59]
混合水が、一団のセメント又は一団のセメント及びセメントの置換物の5重量%までの量で、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は混和材の混合物を含有することを特徴とする、[28]〜[58]のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。
[60]
こうして調製された混合物には混合水が振りかけられるか又は混合水がそれの上に噴霧された後、
コンクリート用の少なくとも1つの混和材又はより多くの混和材の混合物が、一団のセメント又は一団のセメント及びセメントの置換物の5重量%までの量で、この混合物に添加される、
ことを特徴とする、[29]〜[59]のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。
[61]
天然骨材が、0〜4mmの部分を有する抽出及び/又は粉砕天然骨材によって形成されていることを特徴とする、[29]〜[60]のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。

Claims (61)

  1. 1m中に、135〜250kgの水と、135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有することを特徴とする、生コンクリートであって、
    それによって、骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材によって形成されている、前記の生コンクリート。
  2. 骨材の70〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の生コンクリート。
  3. 骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の生コンクリート。
  4. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る2つの部分のレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物及び付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、0〜8及び8〜16mmの部分を有する、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートよって形成されており、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、及び/又は、
    不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それは、0〜8及び8〜16mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成り、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であるか、又は、それは、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50である、
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート。
  5. 前記リサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成るレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、0〜8mmの部分を有する、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートによって形成されており、及び/又は、0〜8又は1〜8mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成るコンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート。
  6. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜1740kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを含有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の生コンクリート。
  7. 180〜230kgの水と、170〜210kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項6に記載の生コンクリート。
  8. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される695〜1395kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、260〜570kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の生コンクリート。
  9. 170〜230kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、350〜515kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項8に記載の生コンクリート。
  10. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される525〜1090kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の生コンクリート。
  11. 165〜250kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項10に記載の生コンクリート。
  12. 820〜1525kgのコンクリートリサイクレートと、350〜600kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の生コンクリート。
  13. 155〜220kgの水と、170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートと、450〜585kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項12に記載の生コンクリート。
  14. 一団のセメント又はセメントとセメントの置換物との混合物の5重量%までの合計量で、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は2つ以上の混和材の混合物を更に含有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の生コンクリート。
  15. 改善構成材が、軽量人工骨材、シンダー、スコリア、ポリスチレン、有機フィラーから成る群から選択される少なくとも1つの構成材であることを特徴とする、請求項1に記載の生コンクリート。
  16. 135〜400kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の135〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、28〜52kgのマイクロシリカと、1000〜2000kgの骨材とを含有し、それによって、骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材によって形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製用乾燥混合物。
  17. 骨材の70〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されており、そして、骨材の0〜30%が、天然骨材によって形成されていることを特徴とする、請求項16に記載の乾燥混合物。
  18. 骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項16又は17に記載の乾燥混合物。
  19. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る2つの部分のレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている混合された不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは0〜8及び8〜16mmの部分を有し、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、及び/又は、
    少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートが0〜8及び8〜16mmの部分を有し、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、又は、それは、1〜8mm及び8〜16mmの部分を有する2つの部分のコンクリートリサイクレートによって形成されていて、それによって、これらの部分の相互比が30:70〜50:50である、
    ことを特徴とする、請求項16〜18のいずれかに記載の乾燥混合物。
  20. 当該リサイクレートが、少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成るレンガリサイクレートによって形成されているか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るセラミックリサイクレートによって形成されているか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造される混合リサイクレートによって形成されていて、当該リサイクレートは0〜8mmの部分を有し、及び/又は、
    0〜8又は1〜8mmの部分を有する、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項16に記載の乾燥混合物。
  21. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜1740kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートを含有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の乾燥混合物。
  22. 170〜210kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の、170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項21に記載の乾燥混合物。
  23. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される695〜1395kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、260〜570kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の乾燥混合物。
  24. 170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される945〜1250kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、350〜515kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項23に記載の乾燥混合物。
  25. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される525〜1090kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の乾燥混合物。
  26. 170〜255kgのセメント又はセメント:セメントの置換物の比率が30:70〜70:30の170〜600kgのセメントとセメントの置換物との混合物と、35〜45kgのマイクロシリカと、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される685〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートと、450〜845kgのコンクリートリサイクレートとを含有することを特徴とする、請求項25に記載の乾燥混合物。
  27. 820〜1525kgのコンクリートリサイクレートと、350〜600kgの天然骨材とを含有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の乾燥混合物。
  28. 請求項1〜15のいずれかに記載のコンクリートから少なくとも部分的に成ることを特徴とする、コンクリート建築要素又はプレハブ要素。
  29. 請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1000〜2000kgのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  30. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る1000〜1740kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項29に記載の生コンクリートの調製方法。
  31. 不活性な建設及び解体廃棄物から製造される1355〜1660kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、当該リサイクレートは0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であり、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、一定の混合の下に10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜210kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒の間に180〜230kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項30に記載の生コンクリートの調製方法。
  32. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る1000〜1740kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    それによって、こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項29に記載の生コンクリートの調製方法。
  33. 0〜8mmの部分を有する、不活性な建設及び解体廃棄物から製造される、1355〜1655kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜210kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間180〜225kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項32に記載の生コンクリートの調製方法。
  34. 少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る1000〜1800kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが1〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項29に記載の生コンクリートの調製方法。
  35. 少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る1000〜1800kgのコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが1〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項29に記載の生コンクリートの調製方法。
  36. 請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、天然骨材又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  37. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る695kg〜1395kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する260〜570kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に0〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  38. 不活性な建設及び解体廃棄物からの945kg〜1250kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する350〜515kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された骨材混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に170〜235kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項37に記載の生コンクリートの調製方法。
  39. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る695kg〜1395kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、8mmまでのより上の部分を有する260〜570kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、5〜20秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、15〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、15〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  40. 0〜8mmの部分を有する950kg〜1250kgのレンガリサイクレート又はセラミックリサイクレート又は混合レンガリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、350〜515kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に170〜230kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項39に記載の生コンクリートの調製方法。
  41. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る525kg〜1090kgの2つの部分のレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る450〜1065kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートあって、当該リサイクートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、一定の混合の下にそれに添加され,
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  42. 不活性な建設及び解体廃棄物からの685kg〜1075kgの2つの部分のレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、450〜845kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、一定の混合の下にそれに添加され,
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間165〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項41に記載の生コンクリートの調製方法。
  43. 少なくとも大部分の粉砕レンガから成る又は完全に成る525kg〜1090kgのレンガリサイクレートか、又は、セラミック建物又は付属物からの少なくとも大部分の粉砕セラミックから成る又は完全に成るこの量のセラミックリサイクレートか、又は、混合された建設及び解体廃棄物からの破片によって形成されている不活性な建設及び解体廃棄物からのこの量の混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、450〜1065kgのコンクリートリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加され,コンクリートリサイクレートは、少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成り、当該リサイクートが0〜8mmの部分を有し、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  44. 不活性な建設及び解体廃棄物からの685kg〜1075kgのレンガ又はセラミック又は混合リサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、0〜8mmの部分を有する450〜845kgのコンクリートリサイクレートが、一定の混合の下にそれに添加され,そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒間、一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に165〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の100重量%が、コンクリートリサイクレートと組み合わせて不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるレンガ、セラミック又は混合リサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項43に記載の生コンクリートの調製方法。
  45. 少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る820kg〜1525kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、16mmまでのより上の部分を有する350〜600kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  46. 1025〜1320kgの2つの部分のコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mm及び8〜16mmの部分を有し、それによってこれらの部分の相互比が30:70〜50:50であるものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、450〜585kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間155〜220kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項45に記載の生コンクリートの調製方法。
  47. 少なくとも大部分の粉砕コンクリート又は他の粉砕セメント含有材料から成る又は完全に成る820kg〜1525kgのコンクリートリサイクレートであって、当該リサイクレートが0〜8mmの部分を有するものが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、8mmまでのより上の部分を有する350〜600kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項36に記載の生コンクリートの調製方法。
  48. 0〜8mmの部分を有する1025〜1320kgのコンクリートリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、450〜585kgの天然骨材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、35〜45kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、一定の混合の下に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、170〜255kgのセメントが、それに添加されるか、又は、170〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に155〜220kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、コンクリートリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、請求項47に記載の生コンクリートの調製方法。
  49. 請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、天然骨材が、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合され、
    28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加された後、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製され、そこでは、骨材の少なくとも70重量%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  50. 請求項1に記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    不活性な建設及び解体廃棄物からの1000〜2000kgのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、コンクリート中の骨材合計の30重量までの量で、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  51. 請求項1に記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、天然骨材又は第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、一定の混合の下にそれに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、それには、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  52. 請求項1に記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    第1の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、第2の組成物の不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートが、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、天然骨材が、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、更に20〜40秒間、混合され、
    十分な混合後に、コンクリートの耐熱及び/又は音響抵抗及び/又は耐火特性を改善する少なくとも1つの構成材が、一定の混合の下に添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、
    その後、28〜52kgのマイクロシリカが、10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒の間に135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  53. 請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、
    こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、
    その後、天然骨材の又は不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートで構成されている全体の一団の骨材の第2部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
    その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、
    それによって、1mの生コンクリート中の骨材の合計量が、1000〜2000kgであり、そして、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されていて、1mの生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgであり、そして、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  54. 全体の一団の骨材の第1部分及び第2部分が、同じ組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項53に記載の生コンクリートの調製方法。
  55. 全体の一団の骨材の第1部分及び第2部分が、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項53に記載の生コンクリートの調製方法。
  56. 請求項1〜3のいずれかに記載の生コンクリート1mの調製方法であって、
    不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第1部分が、強制循環ミキサー中で20〜40秒間、混合され、
    その後、マイクロシリカの全体の一団の第1部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、そして、
    その後、天然骨材によって又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第2部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
    その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜60秒間、混合され、そして、
    その後、天然骨材によって又は不活性な建設及び解体廃棄物からのリサイクレートによって形成されている全体の一団の骨材の第3部分が、一定の混合の下に、それに添加され、そして、
    こうして調製された混合物が、20〜40秒間、混合され、そして、
    その後、一団のマイクロシリカの第2部分が、10〜15秒の間に、それに添加され、そして、
    それによって、1mの生コンクリート中の骨材の合計量が、1000〜2000kgであり、そして、この骨材の40〜100%が、不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていて、1mの生コンクリート中の全体の一団のマイクロシリカが28〜52kgであり、そして、
    こうして調製された混合物が、40〜80秒間、混合され、そして、
    十分な混合後に、10〜20秒の間に、一定の混合の下に、135〜400kgのセメントが、それに添加されるか、又は、135〜600kgの合計量のセメント及びセメントの少なくとも1つの置換物が、10〜20秒の間に一定の混合の下に、同時に又はいかなる順番で連続的にそれに添加されて、セメント:セメントの置換物の比率は30:70〜70:30であり、そして、
    こうして調製された混合物が、更に40〜80秒間、混合され、
    するとすぐに、混合物には、一定の混合の下に、40〜60秒間135〜250kgの混合水が振りかけられるか、又は、この量の混合水が、40〜60秒の間に、それの上に噴霧され、そして、
    更に80〜160秒の混合後、生コンクリートが調製される、
    ことを特徴とする、前記の調製方法。
  57. 全体の一団の骨材の少なくとも2つの部分が、同じ組成物及び/又は部分を有する建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項56に記載の生コンクリートの調製方法。
  58. 全体の一団の骨材の少なくとも2つの部分が、異なる組成物及び/又は部分を有する不活性な建設及び解体廃棄物から製造されるリサイクレートによって形成されていることを特徴とする、請求項56に記載の生コンクリートの調製方法。
  59. 混合水が、一団のセメント又は一団のセメント及びセメントの置換物の5重量%までの量で、コンクリート用の少なくとも1つの混和材又は混和材の混合物を含有することを特徴とする、請求項28〜58のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。
  60. こうして調製された混合物には混合水が振りかけられるか又は混合水がそれの上に噴霧された後、
    コンクリート用の少なくとも1つの混和材又はより多くの混和材の混合物が、一団のセメント又は一団のセメント及びセメントの置換物の5重量%までの量で、この混合物に添加される、
    ことを特徴とする、請求項29〜59のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。
  61. 天然骨材が、0〜4mmの部分を有する抽出及び/又は粉砕天然骨材によって形成されていることを特徴とする、請求項29〜60のいずれかに記載の生コンクリートの調製方法。
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