JP2020508746A - 剛性開口構造体の下にピン止めされたトリムを含む携帯型装飾要素 - Google Patents

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Abstract

装飾用穿孔(11)を有する剛性構造体(10)を備え、その後面(12)を使用位置に受け入れ、これらの穿孔を通して見えるプレートを形成するトリム(20)は弾性的に曲げることができ、剛性構造体の後面(12)は互いに反対側の少なくとも2つの肩部(14,16)を備え、使用位置では、トリム(20)のエッジ(21)を弾性的かつ可逆的に押圧し、このトリムを締め付けることにより、構造体の後面にピン止めすることを特徴とする携帯型の装飾要素。

Description

本発明は異なる態様を有することができ、および/または異なる材料から作製されることができる、いくつかの要素を関連付ける携帯型の装飾要素に関する。
金属シートを切断する現代の方法は鋼、真鍮、銅、アルミニウム、銀、または金などの金属から、特に異なる形状の穿孔を含む様々で微細な切り抜きを製造して、宝飾品またはファッションアクセサリの品目を製造することを可能にする。
装飾的な美的効果を生み出すために、切断された金属シートの内面に、この金属シートの開口部を通って現れるわずかに可撓性のトリム(trim)を最終的に固定することが知られており、このトリムは、異なる外観および色を有する。
好ましくは、高品質の天然または合成織物、または皮革などの貴材料が内側トリムに使用される。これは装飾要素の一般的な形状、ならびに光沢、サテンまたは艶消しであり得る耐摩耗性の外観、およびより可撓性でより暖かい材料を形成する内装を与える剛性金属シートをもたらし、その性質、外観、および色は金属上で明確に目立つ。
特にブレスレット、ブレストピン、イヤーペンダントまたはチョーカーを製造することが可能であり、これらは、その機能に応じて特定の湾曲を有する剛性構造体を形成する切断金属シートを含む。例えば、調節された方法で手首を通すことを可能にする開口部を有する、圧延された金属シートのストリップに形成されたブレスレットが製造される。
トリムは特に、チョーカのために首部の周りを通るコード又はチェーン、又は衣服にブレストピンを引っ掛けるためのピンのような、締結又はポーテージの機能を確保するための追加の要素を受け入れることができる。
ブレスレットのような皮膚と直接接触する宝飾品については、より可撓性の内側トリムが前記皮膚により心地よい接触を与える。
それにもかかわらず、このタイプの装飾要素で提起される問題は、金属シートの下での良好な維持およびピン止めを確実にするために、異なる手段によって金属シート上に永久的に固定された内側トリムでは、このトリムを単純かつ迅速な方法で変更することができないことである。
加えて、トリムの取り外しは、特に締め付けねじまたはリベットを取り外すために、特殊な工具の使用を一般に必要とし、要素に損傷を引き起こす可能性がある。分解及び再組み立て作業は装飾機能を正当化し、不可欠な外観及び仕上げを保存するために、遅くて繊細であり得る。
その場合、装飾品または装飾金属シートを交換することによって、装飾品または装飾要素の同じアイテムの迅速な変形を製造することは不可能であるが、ファッションアクセサリを、例えば着用された衣服、計画された活動の型、または同じ装飾を繰り返さないように頻繁な更新の必要性に適応させるように、個人化することがますます求められている。
本発明の目的は特に、従来技術のこれらの欠点を回避し、装飾要素(例えば、宝飾品)の剛性構造体の下で、装飾トリムの迅速で、分離した、そして可逆的な締結を、追加の締結部分なしで可能にすることである。
可逆的締結は工具なしで手動で行うことができ、取り外すことができる締結を意味すると解釈される。それどころか、永久的な固定とは、工具を取り外すことを必要とする固定(圧着、ねじ留め、結合など)を意味すると解釈される。従って、可逆的な手動締結を可能にする締結手段は、本文において、「可逆的な締結手段」として認定される。
本発明はこの目的のために、装飾用穿孔を有する剛性構造体を含む携帯用装飾要素であって、使用位置において、これらの穿孔を通して見えるプレートを形成し、弾性的に曲げることができるトリムをその後面に受け入れる、携帯用装飾要素を提案する。本発明によれば、剛性構造体の後面は互いに対向する少なくとも2つの肩部を含み、使用位置において、トリムの縁部はこのトリムの締め付けを適用して構造体の後面に対するそのピン止めをもたらすために、弾性的かつ可逆的に押圧される。
他の実施形態によれば、以下のものを一緒に組み合わせることができる。
剛性構造体は、装飾的な穿孔を有する金属シートで作ることができる。
剛性構造体の後面は、曲げられ、2つの自由端を備えてもよく、肩部は使用位置において、トリムの可逆的な長手方向ロック手段を構成するために、前記自由端に配置される。
後面は、トリムの縁部を支持するための横方向脚部をさらに備えることができる。
後面は、トリムの縁部を支持するための横方向肩部をさらに備えることができる。
後面は剛性構造体の厚さよりも小さい深さのキャビティであって、肩部を形成する円周リムによって画定されたキャビティを含むことができ、キャビティは使用位置において、トリムの縁部がキャビティのリムに対して弾性的かつ可逆的に押圧されて、このトリムを締め付け、その結果、構造体の後面に対するトリムのピン止めをもたらすように、トリムを受け入れるように意図されている。
構造体の後面の輪郭に沿った2つの対向する肩部間の距離はトリムの締め付けおよびこれらの肩部による構造体の後面に対するピン止めを確実にするために、トリム上の対応する距離よりも小さくてもよい。
装飾要素は実質的に円弧に沿って曲げられ、指を通すための開口部を有する剛性ストリップを含むリングを構成することができ、かつ/またはトリムは、構造体に向かって交互に向きを変えるように設けられた異なる色の2つの面を含むことができる。
この装飾要素の利点はトリムの締め付けを適用する肩部がこのトリムに応力を確保し、これにより、剛性構造体の下で遊びなしに、したがって摩耗なしにトリムを維持することが可能になり、トリムが曲げられたときに、トリムを外部に向かって押し戻す傾向がある圧力を生成し、その結果、後面へのトリムのピン止めが所望の美的効果を確保することである。
さらに、固定手段は宝飾品が着用されるとき、外部から見えない。さらに、肩部はトリムの縁部の形状にぶら下がり、ジュエリーのアイテムが着用されていないときでさえ、それらは非常に離散的であり、その結果、ユーザはトリムがどのように固定されているかを直ちに見ることができない。
したがって、簡単かつ迅速な方法で、いかなる構成要素も損傷することなく、トリムを取り外し、別のものと交換するために、トリムを変位させることが可能である。このトリムを別の金属構造体と共に使用することも可能である。
本発明はまた、先行する装飾要素と複数の異なる装飾トリムとを含む装飾キットに関する。
本発明の他の特徴は、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1は、本発明による装飾要素を形成するリングの概略斜視図である。 図2は、それぞれ、取り外されたこのリングの剛性構造体およびトリムを示す斜視図である。 図3は、それぞれ、取り外されたこのリングの剛性構造体およびトリムを示す斜視図である。 図4は図1のリングのA−A線に沿った長手方向断面の概略図であり、リング単独の第1の実施形態であり、トリムが除外されている。 図5は、トリムを除いたリング単独の第2の実施形態の長手方向断面図である。 図6は、異なる厚さのトリムを備えたリングの3つの実施形態の長手方向断面の概略図である。 図7は、異なる厚さのトリムを備えたリングの3つの実施形態の長手方向断面の概略図である。 図8は、異なる厚さのトリムを備えたリングの3つの実施形態の長手方向断面の概略図である。 図9a〜図9cは、剛性構造体の下のトリムの組立てを示す概略断面図である。 図9a〜図9cは、剛性構造体の下のトリムの組立てを示す概略断面図である。 図9a〜図9cは、剛性構造体の下のトリムの組立てを示す概略断面図である。 図10は、図1のリングの線B−Bに沿った横断面の概略図である。 図11は、トリムを横方向に維持するための手段の代替実施形態の概略側面図である。
図1は、装飾用穿孔11を有するように切断された金属シートのストリップに形成された剛性構造体10を含むリング100を示す。剛性構造体10は、閉じた又は閉じていないループを形成するように曲げられ、指を通すための開口部を有する。同様の構造体を用いてブレスレットを製造することができる。
鋼、銅、銀、金、アルミニウム、またはこれらの金属の1つまたは複数の合金などの様々な金属を使用することができる。
剛性構造体10を製造するために、例えば木材又は硬質ポリマーのような他の材料を使用してもよい。
装飾用穿孔11は切断、成形によって、または、中実部品間に空の空間を残すために、中実部品の縁部同士の固定を行わないことによって、得ることができる。例えば、本発明の堅固な開放構造を得るために、プレートを一緒に溶接することが可能である。
本発明によれば、トリム20は金属構造体10の内側において、その後面12上に、かつ後面12によって支持された少なくとも2つの肩部14に対してピン止めされている。特に、肩部14は使用位置において、トリム20の可逆的な長手方向ロック手段を構成するために、剛性構造体の長手方向軸に沿って、好ましくは構造体10の自由端15に反対に配置される。
図1、図2及び図4の実施例では、後面12はまた、トリム20の長手方向縁部22を支えるための横方向肩部16を備え、トリム20を横方向に維持するための手段を形成する。
より正確には、この実施形態では後面12がトリム20(図3参照)の形状と同じ形状であり、剛性構造体の厚さE未満の深さE0のキャビティ17を備える。例えば、剛性構造体は1.2ミリメートルの厚さを有し、キャビティは、0.6ミリメートルの深さのみを有する。
このように、キャビティ17は、底部が後面12によって、横方向が肩部14〜16を形成する周縁によって画定されている。与えられた数値例では、これらの肩部14〜16が従って、0.6ミリメートルの高さである。
換言すれば、肩部14〜16は、キャビティ17内の材料の厚さと比較して材料の厚さが厚すぎる縁部によって構成される。
図3に示す実施形態では、トリム20が実質的に長方形の形状を有する。
より一般的には、キャビティ17及びトリム20の寸法が使用位置において、トリム20の横断方向縁部21及び長手方向縁部22が構造体10の後面12に対するそのピン止めをもたらすこのトリムの締め付けを加えるために、キャビティのリム14〜16に対して弾性的かつ可逆的に強制的に押圧されるようなものである。このレイアウトは、図1の線B−Bに沿ったリング100の横断面を示す図10に示されている。
同様に、図1に示すように、横断エッジ21は構造体10の後面12が担う2つの肩14(図1では1つのみが見える)に対して弾性的かつ可逆的に支持され、このトリム20を締め付けることができ、その結果、構造体10の後面12に対してピン止めすることができる。
肩部14による構造体10の後面12に対するトリム20の締め付け及びピン止めを確実にするために、剛性構造体10の後面の輪郭に沿った2つの対向する肩部14間の距離D1は、トリム20上の対応する距離D2よりも僅かに小さい(図3参照)。
有利には、トリムが皮革で作られるか、または2つの皮革面を含む。皮革面は、良好な耐久性並びに皮膚との心地よい接触を保証する材料を構成する。
あるいは、トリムが合成材料から作られてもよく、または金属シート(チタン鋼)の形態の金属から作られてもよい。
重要なことはトリムの材料/厚さの組み合わせが、トリムの弾性及び非塑性曲げを可能にすることである。
そうするために、トリムは、曲げ後にその形状を回復することを可能にする形状記憶を有していなければならない。
例えば、わずかに可撓性の皮革が選択され、曲げ後にその形状を回復することを可能にする形状記憶を有する弾性を有する。必要であれば、例えば、約1/10mmの厚さを有する可撓性中心コアを有する、トリムに半剛性を与えるように組み立てられた皮革のスタックを製造することが可能である。
好ましくは、トリムが構造体に向かって交互に向きを変えるように設けられた異なる色の2つの面を含む。したがって、単一のトリムを購入することにより、2つの異なる態様を有する装飾要素から利益を迅速に得ることが可能である。
剛性構造体の厚さで中空にされた側肩部16の代わりに、後面12は図11に示すように、トリム20のベアリングエッジのための側方脚部18を支持することができ、それによって、トリム20を横方向に維持するための(図1及び図2のように連続しない)一切れの手段を構成することができる。これらの横方向脚部18は、剛性構造体の金属シートを折り曲げることによって有利に構成することができる。
トリムを横方向に維持するためのこれらの手段はトリムが使用者の動きの影響下で剛性構造体の外側に摺動するのを防止しながら、トリムの位置を正確に維持することを可能にする。
しかしながら、ある場合(例えば、リングである場合)、横方向に維持するためのこれらの手段は、厳密には必要ではない(リングが指上で一般に良好に調整されるため、ほとんど動かない)。
従って、後面12は、横方向肩部16及び横方向脚部18を有していなくてもよい。
この実施形態は図5の長手方向断面図に示されており、トリム20(この図には示されていない)は、肩部14によって長手方向に沿ってのみ維持される。
この場合、トリム20の長手方向エッジ22はトリムが後面上の金属構造体2の内側にピン止めされたとき、剛性構造体10の横方向エッジ13と平坦になるのが有利である。
したがって、一般的な方法では、本発明によれば、トリム20は弾性的な方法で曲げることができるプレートを形成し、ストリップの長手方向軸にそれぞれ配置された2つの肩部14上で、このストリップの一端付近で構造体10の内側に拘束された状態で支持する。
従って、使用時には、トリムは膨らみ、肩部14の間に詰まることによって、剛性構造体に対して強制的に適用することができる。
換言すれば、トリム20は、肩部14上で、剛性構造体10の後面12に対して支持されている。
より一般的には横方向肩部14(及び横方向肩部16又は横方向脚部18が存在する場合、それら)はトリム20の締め付けを適用し、これはトリムに応力を印加し、これにより、構造体に遊びがなく、従って摩耗がなく、トリムを維持することを可能にし、これにより、トリムを曲げ、金属構造体に向かって押し戻す傾向がある圧力を発生させ、これにより、所望の美的効果を保証する後面上へのトリムのピン止めもたらされる。
図6、7および8は、トリムの厚さが異なる3つの実施形態を示す。
図6において、トリム20は、肩部14の高さE0よりも大きな厚さE1を有する。
例えば、構造体10の金属シートは約1〜2ミリメートルの厚さを有し、肩部14は0.6ミリメートルの高さE0を有し、皮革20で作られたトリムは0.6ミリメートルを超える厚さE1を有し、約1〜2ミリメートルまで達することができる。肩部と比較してトリムの過剰な厚さは、それがリングである場合に不快である危険性がある。
図7ではトリムが肩部14の高さE0に等しい厚さE2を有し、図8ではトリムが肩部14の高さE0よりも小さい厚さE3を有する。
全ての場合において、肩部14に対するトリムの支持は、剛性構造体10に対するトリムのピン止めと、適所でのトリムの維持とを可能にする。
図9a〜図9cは、剛性構造体10、ここではリングの下にトリム20を組み立てる方法を示す。
図9aは、まず、下に配置された構造体10の直径よりもわずかに小さい直径を有するように矢印F1の方向に曲げられ、圧延されたトリム20の成形を示す。
次いで、トリム20を構造体10内にスライドさせることによって軸方向にスライドさせることによって垂直に下降させ、トリム20の一方の端部を矢印F2の方向に肩14に当接させる(図9b)。
必要に応じて、トリム20はまた、横方向の横方向の楔を形成する2つの横方向の肩部18の間で調整される。
剛性構造体10の後面の輪郭に沿って、2つの肩部14の間の長さD1よりも僅かに長い長さD2を有するトリムは、矢印F3の方向にトリム20を僅かに圧縮し(これはその厚さをE1からE1’に僅かに増加させる効果を有する;図9b参照)、次いで、使用者は矢印F5の方向に第2の肩部14に対してトリムの第2の端部を係合させるために、トリム4の内側に圧力F4を加える(図9c)。このようにして、トリムはその厚さE1を回復する。
構造体の湾曲に沿って2つの肩部14の間で利用可能な距離D1よりわずかに大きいトリム20の2つの縁部の間の距離D2を提供することによって、これは、剛性構造体10内にこのトリム20のある長手方向圧力を生成し、長手方向締め付け(横断肩部16または横方向脚部18の場合には横断方向)およびこれらの肩部による構造体の後面に対するトリムのピン止めを生成しながら、遊びの維持および不在を確実にする。
さらに、トリム20のわずかに弾性的な形状記憶は構造体20の内側でのその距離を維持する傾向があり、これは、この構造体におけるそのピン止めを強化する。トリム20の簡単かつ迅速な取り付けは、工具なしで、時間の経過と共に維持される効率的な位置決めを保証する。
同時に、金属構造体10の光沢のある光沢のある外観を有する宝飾品(リングまたはブレスレット)が得られ、その剛性によって、色および柔らかさを提供する皮革20から作られたトリムが見える穿孔11で装飾された宝飾品の全体的な形状を与える。特に、宝飾品に高級な外観を与える皮革の特定のレリーフを選択することが可能である。2つの異なる取引のノウハウに由来する、金属光沢を有する切れ目で装飾された金属とトリムの皮革との2つの異なる技術の組み合わせは、特定の現代的な美観を提供するコントラストを与える。
トリム20の取り外しは、トリム20を対応する肩部14から外すためにその端部の一方を押すか、または装飾オリフィス11を通して剛性構造体10の外面からトリム20を押すことによって簡単に行われる。この押圧は、装飾オリフィスの大きさに応じて、指または押し棒のいずれかで行うことができる。
この取り外しは、いかなる部品をも改変または損傷することなく行われることに留意されたい。
有利には2つの異なる色が反転可能なトリム20の2つの面に利用可能であり、これは1つの方向に取り付けられた同じトリムから、または他の方向に取り付けられた同じ装飾品に対して2つの異なる効果を得ることを可能にする。
変形例では、天然または合成織物、またはプラスチック材料などの他の材料によって形成された表面を有するトリム20を製造することが可能である。必要に応じて、曲げおよび形状記憶を確実にするための弾性を有するプレートをその中に含む材料のスタックが製造される。
したがって、見えるようにし、特定の美観を与えるために、構造体の側面上の場所に突出するトリム20を製造することが可能である。
剛性構造体10とは別個のトリム20の個別販売を提供することが可能であり、これにより、アスペクトおよび色の幅広い選択を低コストで利用可能にすることが可能になる。付加的な変形例を与える金属構造体10を独特に摩耗させるために、トリム20を取り外すことも可能である。肩部がほとんど見えないという事実は剛性構造体のみの使用を心地よいものにし(ボタンホールタイプの固定手段による引っ掻きの危険なしに)、別個のものにする(固定手段は外部から見たときに現れない)。
また、各剛性構造体(ブレスレット、リング)に適し、複数の美的に異なるトリム20および本発明による装飾要素を含む装飾キットを有利に販売することも可能である。
肩部の自由裁量及びそれらの維持効率はまた、剛性構造体10の厚さを減少させることを可能にし、これは、より詳細なパターンの生成を可能にする。
剛性構造体10の切削は、金属シートの金属表面上のスタンピングまたは彫刻と組み合わせて、筆記などの他の装飾効果をもたらすこともできる。構造体10は磨耗することなく、かつ変更することなく、そのアスペクトを保存するために、良好な機械的強度ならびに酸化および化学剤に対する耐性を含む金属またはコーティングを含む、研磨、サテンまたは艶消しであり得る表面を有する。特に、金、銀、ルテニウム、パラジウムまたはロジウムからなるコーティングを製造することが可能である。

Claims (10)

  1. 装飾用穿孔(11)を有する剛性構造体(10)を備え、後面(12)を使用位置に受け入れ、前記装飾用穿孔を通して見えるプレートを形成するトリム(20)は弾性的に曲げることができ、剛性構造体の前記後面(12)は互いに反対側の少なくとも2つの肩部(14,16)を備え、使用位置では、前記トリム(20)のエッジ(21)を弾性的かつ可逆的に押圧し、前記トリムを締め付けることにより、構造体の後面にピン止めすることを特徴とする携帯型の装飾要素。
  2. 前記剛性構造体(10)は、前記装飾用穿孔(11)を有する金属シートで作られていることを特徴とする、請求項1に記載の装飾要素。
  3. 前記剛性構造体の前記後面(12)は曲げられ、2つの自由端(15)を含み、前記肩部(14)は使用位置において、前記トリムの可逆的な長手方向ロック手段を構成するために、前記自由端に配置される、請求項1に記載の装飾要素。
  4. 前記後面(12)は、前記トリム(20)の縁部を支持するための横方向脚部(18)をさらに備える、請求項1に記載の装飾要素。
  5. 前記後面(12)は、前記トリム(20)の縁部(22)を支持するための横方向肩部(16)を更に備える、請求項1に記載の装飾要素。
  6. 前記後面(12)は前記剛性構造体の厚さ(E)よりも小さく、かつ、肩部(14,16)を形成する円周リムによって画定された深さ(E0)の空洞(17)を含み、前記空洞(17)は、使用位置において、前記トリムの縁部(21,22)が前記空洞のリム(14,16)に対して弾性的かつ可逆的に押圧されて、このトリムを締め付けて、前記構造体の後面に対するそのピン止めをもたらすように、前記トリム(20)を受容するように意図されている、請求項5に記載の装飾要素。
  7. 構造体(10)の後面の輪郭に沿った2つの対向する肩部(14)間の距離(D1)が、前記トリム(20)上の対応する距離(D2)よりも小さく、前記肩部による構造体の後面に対するその締め付けおよびピン止めを確実にする、請求項1に記載の装飾要素。
  8. 指を通すための開口を有する、実質的に円弧に従って曲げられた剛性ストリップを含むリングを構成することを特徴とする、請求項1に記載の装飾要素。
  9. 前記トリム(20)は、前記構造体に向かって交互に向きを変えるように設けられた、異なる色の2つの面を含む、請求項1に記載の装飾要素。
  10. 請求項1に記載の装飾要素と、複数の異なる装飾トリム(20)とを含む装飾キット。
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