JP2020503934A - 垂直な静脈チューブのための注入ポンプドアシール - Google Patents

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Abstract

静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプは、IV管の一部に係合する作動面積を備える、筐体を含む。作動面積は、流体容器からIV管を受容する、第1の端部と、患者にIV管を提供する、第2の端部とを含む。筐体はまた、作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置する、シール区分を含む。シール区分は、シール区分に沿って位置付けられる、ガスケットリブと、IV管を受けるように構成される、管チャネルとを含む。例示的注入ポンプはまた、筐体に接続され、ガスケットリブに係合し、筐体の作動面積を封入するように構成される、ドアを含む。

Description

大容量ポンプ(「LVP」)を含む、注入ポンプは、流体を、流体供給部から静脈(「IV」)ラインを通して患者まで移動させるように設計される。注入ポンプは、流体を、ラインの一部に力を印加する1つ以上のアクチュエータを用いて、IVラインを通して移動させる。流体が移動されるレートは、IVラインに力が印加される頻度に基づく。注入ポンプがドアまたは類似する機構を使用し、IVラインの一部をアクチュエータと接触するように固着させることが、一般的である。他の公知のポンプは、ポンプアクチュエータと噛合される管を担持するカセットまたはオーバーモールドと統合された、特殊なIVラインセットの使用を要求する。
公知の注入ポンプに関わる問題は、ドアの背後の注入ポンプのアクチュエータ面積の中への含有物の滲出(例えば、粉塵、湿気、流体容器漏出等)である。多くの事例では、ドアの縁と注入ポンプケーシングとの間に、汚染物質が作動面積に進入することを可能にする、小さい間隙が、存在する。間隙はまた、ドアまたはドアに隣接するポンプケーシングのいずれか一方を通過し、注入容器に到達する、IVラインのまわりにも存在する。間隙は、IVライン上にかかる応力を低減させる、またはIVラインが閉塞することを防止するように意図され、かつそのために注入ポンプの中に設計され得る。残念ながら、汚染物質は、アクチュエータ動作に影響を及ぼし、より頻繁な保守および/または清掃をもたらし得る。
本開示は、ヒトまたは動物(例えば、患者)等の所望される源に静脈(「IV」)流体を送達する、注入ポンプを伴う。注入ポンプは、改良されたドアシールを含む。本開示の例示的ドアシールは、注入ポンプの作動面積を封入する、または汚染物質から保護するように構成される。ドアに対してシールを位置付けることは、作動面積を、ドアおよび/またはポンプケーシング全体の製造公差変動から独立するように隔離する。ある実施形態では、シールは、ドアの縁の内側に形成され、これは、ポンプ筐体およびドアの公差範囲を緩和し、それによって、製造コストを低減させる。故に、本明細書に開示される例示的シール構成は、ドアの位置および累積公差に依存しない。さらに、本明細書に開示される例示的構成は、従来のIV管と動作可能であり、そのため、特殊なIV管、レセプタクル、カートリッジ、または付加的部品が、必要とされない。下記に議論される注入ポンプの異なる構成要素のための材料は、金属、プラスチック、ゴム、およびそれらの組み合わせを含んでもよい。
本明細書に説明される主題の側面は、単独で、または本明細書に説明される1つ以上の他の側面との組み合わせにおいて、有用であり得る。前述の説明を限定することなく、本開示の第1の側面では、静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプは、IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、流体容器からIV管を受容するための、第1の端部と、患者にIV管を提供するための、第2の端部とを含む、作動面積と、作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分とを含む、筐体を含む。例示的シール区分は、シール区分に沿って位置付けられる、ガスケットリブと、IV管を受けるように構成される、管チャネルとを含む。注入ポンプはまた、筐体に接続され、ガスケットリブに係合し、筐体の作動面積を封入するように構成される、ドアを含む。ドアは、ドアが閉鎖されると、管チャネルと整合するように構成される陥凹区分であって、陥凹区分および管チャネルがIV管をともに封入するように、IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、ドアに進入するIV管に係合するように構成される、チャネル逃げ辺縁とのうちの少なくとも1つを含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第2の側面によると、シール区分は、管チャネルと作動面積との間に位置する、管誘導区分を含み、管誘導区分は、IV管を受けるように構成され、IV管を、作動面積内の所望される配向のために屈曲させる。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第3の側面によると、管チャネルは、(i)平滑、(ii)粗いリブ付き、または(iii)細かいリブ付きのうちの少なくとも1つである、表面を含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第4の側面によると、ガスケットリブは、(i)単一のリブまたは(ii)少なくとも2つの平行なリブのうちの少なくとも1つを含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第5の側面によると、ガスケットリブは、エラストマ材料を含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第6の側面によると、ガスケットリブは、筐体とともに成型される。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第7の側面によると、陥凹区分および管チャネルによってIV管を受けることは、IV管をドアの屋根部の下で所望される配向のために屈曲させる。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第8の側面によると、屋根部はさらに、作動面積に隣接する筐体のチャネルに係合するように構成される屋根部の側面上に位置するリブを含み、リブとチャネルの係合は、屋根部が撓むことを防止する。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第9の側面によると、チャネル逃げ辺縁は、IV管内の少なくとも1つの領域をIV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される、少なくとも1つのリブを含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第10の側面によると、第1の端部は、作動面積の上端部であり、第2の端部は、作動面積の下端部である。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第11の側面によると、ガスケットリブは、IV管を受容するように構成される、作動面積の第1の端部に隣接して位置付けられる、管窓を含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第12の側面によると、管チャネルは、管窓に位置する。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第13の側面によると、ドアは、作動面積の第1の端部において筐体にわたって延在するように構成される、屋根部であって、陥凹区分またはチャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、屋根部を含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第14の側面によると、ドアは、筐体に蝶着接続される。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第15の側面によると、静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプは、IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、流体容器からIV管を受容するための、第1の端部と、患者にIV管を提供するための、第2の端部とを含む、作動面積と、作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分とを含む、筐体を含む。例示的シール区分は、シール区分に沿って位置付けられる、ガスケットリブと、IV管を受けるように構成される、管チャネルとを含む。注入ポンプはまた、筐体に接続され、ガスケットリブに係合し、筐体の作動面積を封入するように構成される、ドアを含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第16の側面によると、ドアは、作動面積の第1の端部において筐体にわたって延在するように構成される、屋根部であって、陥凹区分またはチャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、屋根部を含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第17の側面によると、管チャネルによってIV管を受けることは、IV管を屋根部の下で所望される配向のために屈曲させる。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第18の側面によると、屋根部はさらに、作動面積に隣接する、筐体のチャネルに係合するように構成される、屋根部の側面上に位置する、リブを含み、リブとチャネルの係合は、屋根部が上向きに移動することを防止する。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第19の側面によると、ドアは、ドアが閉鎖されると、管チャネルと整合するように構成される陥凹区分であって、陥凹区分および管チャネルがIV管をともに封入するように、IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、ドアに進入するIV管に係合するように構成される、チャネル逃げ辺縁とのうちの少なくとも1つを含む。
別様に記載されない限り、本明細書に列挙される任意の他の側面との組み合わせにおいて使用され得る、本開示の第20の側面によると、チャネル逃げ辺縁は、IV管内の少なくとも1つの領域をIV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される、少なくとも1つのリブを含む。
本開示の第21の側面によると、図6A−36に関連して図示され説明される構造および機能性の任意のものは、図6A−36の他のもののうちの任意のものに関連して図示され説明される構造および機能性の任意のものおよび前述の側面のうちの任意の1つ以上のものとの組み合わせにおいて、使用されてもよい。
上記の側面および本明細書における開示に照らして、故に、構成要素の噛合公差を緩和した注入ポンプを提供することは、本開示の利点である。
流体および他の汚染物質がポンプの筐体に進入しないように効果的に防止する注入ポンプを提供することは、本開示の別の利点である。
標準的かつ特殊化されていないポンプセットおよび管類とともに動作し得る注入ポンプを提供することは、本開示のさらなる別の利点である。
本明細書において議論される利点は、本明細書に開示される実施形態のうちの1つ、またはいくつかにおいて見出され得るが、おそらく、その全てにおいて見出され得るわけではない。付加的な特徴および利点が、本明細書に説明され、以下の詳細な説明および図面から明白となるであろう。
図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるために異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの種々の図である。 図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるために異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの種々の図である。 図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるために異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの種々の図である。 図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるために異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの種々の図である。 図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるために異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの種々の図である。
図6A、6B、7A、および7Bは、本開示の例示的実施形態による、作動面積の環境汚染を低減または防止するように構成されるドアシール区分を含む、例示的注入ポンプの種々の図である。 図6A、6B、7A、および7Bは、本開示の例示的実施形態による、作動面積の環境汚染を低減または防止するように構成されるドアシール区分を含む、例示的注入ポンプの種々の図である。 図6A、6B、7A、および7Bは、本開示の例示的実施形態による、作動面積の環境汚染を低減または防止するように構成されるドアシール区分を含む、例示的注入ポンプの種々の図である。 図6A、6B、7A、および7Bは、本開示の例示的実施形態による、作動面積の環境汚染を低減または防止するように構成されるドアシール区分を含む、例示的注入ポンプの種々の図である。
図8−11は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の拡大図の種々の図である。 図8−11は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の拡大図の種々の図である。 図8−11は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の拡大図の種々の図である。 図8−11は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の拡大図の種々の図である。
図12は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのドアの屋根部の斜視図である。
図13および14は、本開示の例示的実施形態による、開放位置におけるドアと、暴露されたシール区分とを含む、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプの作動面積の上端部の種々の図である。 図13および14は、本開示の例示的実施形態による、開放位置におけるドアと、暴露されたシール区分とを含む、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプの作動面積の上端部の種々の図である。
図15は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の斜視断面図である。
図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。 図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の種々の図である。
図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。 図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプのシール区分の種々の図である。
図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の形状の変形例を図示する、種々の図である。 図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の形状の変形例を図示する、種々の図である。 図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の形状の変形例を図示する、種々の図である。 図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の形状の変形例を図示する、種々の図である。 図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部の形状の変形例を図示する、種々の図である。
本開示は、概して、静脈(「IV」)管作動面積の中への環境汚染物質の進入を防止するように構成されるドア屋根部およびガスケットシールを含む、注入ポンプ装置に関する。下記により詳細に説明されるように、ある実施形態における注入ポンプドアは、IV管を受けるかまたは別様に受け取るように構成される陥凹区分を伴う、屋根部を含む。加えて、注入ポンプは、ドアが閉鎖位置にあるとき、少なくともドア屋根部に接触するように構成される、ガスケットシールを含んでもよい。ガスケットシールは、屋根部内の陥凹部の向かい側に位置付けられた管チャネルと、窓とを含む。管チャネルおよび窓は、IV管を受けるかまたは別様にそれに接触するように構成される。管チャネル、窓、および屋根陥凹部によってIV管を受けることは、IV管を屋根部の真下に実質的に封入する。ガスケットシールと組み合わせられると、IV管のエンクロージャは、注入ポンプのIV管作動面積に進入する環境汚染物質に対する、実質的に貫通不可能な障壁を作成する。
垂直配向でIV管を受容するように構成される、注入ポンプが、全体を通して参照される。言い換えると、注入ポンプは、IV管を上部区分内に受容する。しかしながら、他の実施形態では、本明細書に開示される注入ポンプシールは、水平に(または他の所望される角度に)配向されたIV管を受容するために提供され得ることを理解されたい。他の実施形態では、IV管は、注入ポンプの側面に進入する。ある実施形態では、注入ポンプは、管が異なる手技のために異なるように配置され得るように、動作のために異なる位置に配向されてもよい。
同様に、本明細書に開示される注入ポンプは、流体をIV管を通して圧送するための一般的な垂直に配向されたアクチュエータを有する。しかしながら、他の実施形態では、アクチュエータは、水平な(または他の所望される角度の)配向で位置付けられてもよい。アクチュエータの配向が、必ずしも注入ポンプに進入するIV管の配向に対応し得るものではないことを理解されたい。例えば、注入ポンプは、水平配向でIV管を受容するが、アクチュエータを垂直配向に整合させ得る。再び、アクチュエータは、異なる手技のために異なるように配向されてもよい。
本明細書に開示される例示的注入ポンプシールは、環境汚染物質が作動面積に進入することを可能にする公知のシステム(下記に簡潔に議論される)の限界を克服する。加えて、本明細書に開示される例示的注入ポンプシールは、流体進入に関するIEC 60601 IPX2要件を満たすように構成される。本規格は、在宅医療用デバイスが、医療用デバイスが15°の角度で異なる配向に傾斜されるとき垂直に落下する水の液滴の進入に対して保護されることを要求する。これは、医療用デバイスを15°前方、後方、および横に傾斜させることを含む。
ここで、図面を参照すると、図1−5は、作動面積の環境汚染を防止するように試みるための異なる構成を使用する、公知の注入ポンプの略図を示す。具体的には、図1−3は、ドアにおける間隙を最小限にさせるように試みる、1つの注入ポンプを示す。比較として、図4および5は、IV管とともにカスタマイズされたオーバーモールドまたはカートリッジを使用する、注入ポンプを示す。
図1−3は、ドア106によって封入される作動面積104を含む、公知の注入ポンプ102の略図を示す。IV管108が、作動面積104を通して配索される。本実施例では、アクチュエータ110が、図1の開放位置に示される、ドア106上に位置付けられる。ドア106の閉鎖は、アクチュエータ110を、作動面積104内のIV管108の一部に接触またはそれに近接近させる。アクチュエータ110は、IV管108に対して連続的に押動し、管108を通して流体を移動または圧送するように制御される。
公知の注入ポンプ102は、IV管108が作動面積104を通して垂直に配向されるように構成される。IV管108は、作動面積104のその上端部において、流体容器に接続される。IV管108は、作動面積104のその下端部において、患者に接続される。注入ポンプ102は、注入ポンプ102の上部においてIV管108に接続するように構成される、クリップ112または摺動クランプを含む。スロット200(図2および3に示される)の中へのクリップ112の挿入は、ドア106を開放させる。クリップ112はまた、IV管108が注入ポンプ102の中に装填されている間、IV管108の閉塞をもたらし、流体流を妨げる。IV管108がアクチュエータ面積104の中に固着された後、ドア106は、閉鎖され、クリップ112は、除去され、それによって、流体がIV管108を通して流動することを可能にする。
図2および3は、閉鎖位置にある注入ポンプ102のドア106を示す。例示的ドア106は、作動面積104の一部を被覆するように構成される。しかしながら、ドア106と注入ポンプ102上の対応するケーシングとの間に、間隙202および204が、存在する。間隙202は、ドア106の縁とドアの縁に沿った注入ポンプ102のケーシングとの間の空隙に対応する。間隙204は、ドア106と、注入ポンプ102のケーシングの、IV管108が作動面積104に進入する場所との間の空隙に対応する。図3に示されるように、間隙202は、約0.020インチ(0.5mm)であり得る一方、間隙204は、約0.012インチ(0.3mm)であり得る。
例示的間隙202は、製造公差の許容の結果として存在し得る。例えば、注入ポンプ102のドア106および筐体は、個別に射出成型されてもよい。大きい公差変動性に関する許容は、製造コストを低減させるが、間隙202をもたらす。加えて、ドア106は、幅広い位置付け公差を有し、長時間の使用を通した作動面積104の封入を確実にしながら、製造コストを低減させ得る。そのうえ、注入ポンプ102が動作される浸食性環境は、より低い公差変動性を提供し得る、いくつかの材料の使用を妨げる。
加えて、間隙204は、IV管108がIV管108を断面縮小または閉塞させることなく作動面積104に進入することを可能にするように提供される。図1に示されるように、IV管は、間隙204の場所の中で屈曲される。間隙204は、IV管108が、取り付けられた容器からの流体流を制限することまたは遮ることなく屈曲することを可能にする。
間隙202および204は、比較的に小さいが、環境汚染物質が作動面積104に進入することを可能にする。経時的に、汚染物質は、作動面積104内に蓄積し、作動面積104内へのIV管108の位置付け性を含む、アクチュエータ110の動作に影響を及ぼし得る。有害な動作を防止するために、作動面積140は、定期的に清掃または点検される必要があり得る。
間隙202および204はまた、流体容器からの流体が、IV管108の外側の作動面積104に到達することを可能にする。例えば、流体容器は、IV管に接続されているとき、流体を漏出させ得る。容器から漏出された流体は、通常、容器の真下に位置付けられる注入ポンプ102の上に溢流し得る。流体は、間隙202および204を通して作動面積104の中に滲入し、アクチュエータ110の動作を低下させる、または別様にそれに影響を及ぼし得る。
図4および5は、環境汚染を防止するためにオーバーモールドまたはカセットを使用する、他の公知の注入ポンプの略図を示す。示されるように、オーバーモールドまたはカセットは、作動面積をシールまたは別様にしっかりと封入する、特徴を含む。例えば、図4は、オーバーモールド406を含有するIV管404を伴う、注入ポンプ402を示す。オーバーモールド406は、IV管404を包囲する、スリーブを含む。オーバーモールド406の目的は、IV管404が、IV管が圧縮される機会を伴わず、作動面積408の入口で封入されることを可能にすることである。注入ポンプ402は、オーバーモールド406に接続するように構成される、レセプタクル410を含む。図4に図示されるように、オーバーモールド406とレセプタクル410との間の接続は、もしあったとしても、殆ど間隙を残さない。
図5は、カートリッジ506の中に含まれるIV管504に接続するように構成される、注入ポンプ502の略図を示す。カートリッジ506は、注入ポンプの作動面積508に接続され、ドア510を介して封入される。カートリッジ506は、作動面積508の入口にスリーブまたはクリップ512を含む。クリップ512は、図4のオーバーモールド406に類似し、ドア510とポンプ502の筐体との間の間隙を低減または排除する。クリップ512は、ドア510がIV管504を圧縮することなくカートリッジ506に係合することを可能にする、エラストマ材料から作製されてもよい。
それぞれ、図4および5の公知の注入ポンプ402および502に関する問題は、カスタマイズされたIV管が、オーバーモールド406またはカートリッジ506とともに作成される必要があることである。いくつかの事例では、オーバーモールド406および/またはカートリッジ506は、IV管のコストの大部分を占め得る。そのような解決策は、特に、発展途上国において重要であるコスト上の理由のために望ましくない。さらに、オーバーモールド406およびカートリッジ506は、その関連付けられるポンプに対してユニークである。ポンプモデルまたはモデル構成間の変更は、新たな対応するIV管の購買を要求し、在庫されている古い管を使用不可能にし得る。
他の公知の注入ポンプは、エラストマ箔を使用して作動面積をシールする。例えば、アクチュエータのまわりの面積は、エラストマ箔を含んでもよい。ドア上の反対の区分は、アクチュエータのまわりの箔に係合し、それを圧迫し、緊密なエンクロージャを作成しながら、IV管のためのわずかな開口部を残すように構成される。残念ながら、エラストマ箔は、経時的に劣化し、頻繁な保守および高価な交換につながる。
なおも他の公知の注入ポンプは、側区分に沿って、管開口部を有する。これらの公知のポンプは、垂直に配向された、指形状のアクチュエータを有する。理解され得るように、IV管の配設は、オぺレータが、管を、画定されたチャネルに沿って作動面積の内側で屈曲させる必要があるため、複雑である。加えて、チャネルの使用およびIV管の水平な配向は、作動面積の入口においてシールが使用されることを妨げる。そうでなければ、IV管は、シール部で屈曲し、潜在的に流体流を制限させ得る。
さらなる公知の注入ポンプは、ドアの周に沿って発泡体帯域を含む。しかしながら、発泡体もまた、経時的に劣化し、頻繁な保守を要求し、高い保守コストをもたらす。さらに、一部の発泡体が、経時的に汚染され、汚染物質が作動面積に到達することにつながり得る。
(注入ポンプのための例示的ドアシール)
本開示の例示的ドアシールは、注入ポンプの作動面積を封入する、または汚染物質から保護するように構成される。ドアに対してシールを位置付けることは、作動面積を、ドアおよび/またはポンプケーシング全体の製造公差変動から独立するように隔離する。ある実施形態では、シールは、ドアの縁から内向きに位置し、これは、ポンプ筐体およびドアの公差範囲を緩和し、それによって、製造コストを低減させる。故に、本明細書に開示される例示的シール構成は、ドアの位置および累積公差に依存しない。さらに、本明細書に開示される例示的構成は、従来のIV管と動作可能であり、そのため、特殊なIV管、レセプタクル、カートリッジ、または付加的部品が、必要とされない。下記に議論される注入ポンプの異なる構成要素のための材料は、金属、プラスチック、ゴム、およびそれらの組み合わせを含んでもよい。
図6A、6B、7A、および7Bは、開示されるドアシールのある実施形態を含む、例示的注入ポンプ600の略図を示す。図6Aおよび6Bは、注入ポンプ600の正面斜視図を示す一方、図7Aおよび7Bは、その背面斜視図を示す。例示的注入ポンプ600は、1つ以上のIV管またはラインセットを介して患者に静脈療法を送達することが可能である任意のポンプを含んでもよい。実施例は、線形蠕動ポンプ、大容量ポンプ(「LVP」)、携帯型ポンプ、および/または多重チャネルポンプ等を含む。線形蠕動ポンプは、回転しながら、管の一部を圧縮するための、ロータを使用する。多くの場合、ロータの1つ以上のローラが、半回転にわたって管に接触する。圧縮された回転は、流体の定義された量に管を通過させる。LVPは、典型的には、静脈療法(「IV」)管の一部を圧縮するための、1つ以上のフィンガまたはアームを使用する。管上におけるフィンガの作動のタイミングが、管を通した流体の一定の移動または一定に近い移動をもたらす。
例示的注入ポンプ600は、ポンプの情報を表示するための、表示インターフェース602を含む。表示インターフェース602はまた、タッチスクリーン、膜スイッチ、それらの組み合わせ、または他のタイプのユーザインターフェースを介したポンプ600のプログラミングを促進し得る。ある実施形態における注入ポンプ600はまた、作動面積606内に位置する電子機器およびアクチュエータを封入するように構成される、筐体604を含む。注入ポンプ600はさらに、作動面積606を封入する閉鎖位置にある、図6Aおよび6Bに示されるドア608を含む。例示的ドア608は、開放し、それによって、作動面積606へのアクセスを提供するように構成(例えば、蝶着)される。臨床医が、ドア608を開放し、例えば、IV管を作動のために定位置に保持する、1つ以上のチャネルまたはコネクタの中にIV管を設置することによって、作動面積606の中にIV管610を挿入してもよい。
例示的ドア608は、図示される実施形態では、1つ以上のヒンジ612を介して、注入ポンプ600の筐体604に接続される。図示される実施例では、ヒンジ612は、注入ポンプ600の側面上に位置付けられ、ドア608を表示インターフェース602から離れるように揺動させる。そのような構成は、臨床医が、IV管610を配設しながら、依然として、インターフェース602を視認することが可能であることを可能にする。そうしないと、ドア608と表示インターフェース602との間にヒンジを位置させることは、ドア608を反対方向に開放させ、それによって、インターフェース602の視認を妨害させるであろう。
図6A、6B、7A、および7Bに図示されるように、IV管610は、(流体流の観点から)作動面積606の上端部614において注入ポンプ600に進入する。IV管610は、上端部614において、IVバッグ等の流体容器に接続される。IV管610は、概して、上端部614の上方で垂直に、流体容器まで配向され、IV流体を管610の中に導入しながら、重力を利用し、空気がIVバッグの上部に収集されることを可能にする。IV管610は、(流体流の観点から)作動面積606の下端部616において注入ポンプ600から退出する。IV管610は、下端部616において、その送達目的地、例えば、患者まで延在する。
切取内部図620および622は、作動面積の、かつ全体としての注入ポンプ600の、上端部614のある実施形態の拡大図を示す。切取内部図620および622は、ドア608が、作動面積606の上端部614に加え、筐体604の隣接する部分を被覆するように構成される、屋根部624を含むことを示す。屋根部624は、入口において、IV管610を屋根部624に整合し、および/または屋根部624にIV管610を固着する、チャネル逃げ辺縁626を含む。屋根部624およびチャネル逃げ辺縁626は、下記により詳細に説明される。
図8は、本開示の例示的実施形態による、作動面積606の上端部614の拡大図の略図を示す。本実施形態では、ドア608は、部分的に開放され、作動面積606を暴露する。示されるように、作動面積606の上端部614は、注入ポンプ600の筐体604の一部を含む。上端部614はまた、ドア608の屋根部624と係合されると、汚染物質が作動面積606に進入することを遮断または防止する、シール区分800を含む。
シール区分800が、上端部614において、作動面積606の周囲に沿って位置付けられる。ある実施形態では、シール区分800はまた、注入ポンプ600内で垂直に、内側に沿って延在することを含み、作動面積606の周囲に沿って位置付けられてもよい。加えて、または代替として、シール区分800はまた、その下端部616において、作動面積606の周囲に沿って位置付けられてもよい。
ある実施形態におけるシール区分800は、ガスケットリブ806を狭入および/または支持するように構成される、隆起部804aおよび804bを含む。図示される隆起部804aおよび804bは、筐体604から垂直に延在し、筐体604と同一の材料から作製され、および/またはそれと統合されてもよい。いくつかの事例では、隆起部804aおよび804bは、同一の高さおよび/または幅を有する。他の事例では、隆起部804aおよび804bは、種々の高さおよび/または幅を有する。例えば、隆起部804aは、他の隆起部よりさらに垂直に延在する辺縁または縁を含んでもよい。
例示的ガスケットリブ806は、隆起部804aと804bとの間のシール区分に沿って延設されるように位置付けられる。いくつかの事例では、ガスケットリブ806の端部は、図8に示されるように、隆起部804から延在してもよい。ガスケットリブ806は、ドア608が閉鎖されるとき、屋根部624に対してシールを作成することに役立つ、エラストマ材料を含んでもよい。ガスケットリブ806は、IV管610が作動面積606の中に受容される場所に隣接して、上端部614に位置付けられる、管窓808を含む。管窓808は、両方とも同一の材料から作製されるように、ガスケットリブ806と統合されてもよい。他の事例では、管窓808は、ガスケットリブ806に接続されてもよい。図示される実施形態における管窓808は、管窓808の縁がIV管610の外側に接触するように、ガスケットリブ806の上方に垂直に延在する。いくつかの事例では、管窓808の縁は、IV管610の湾曲に共形化するように湾曲し、IV管610を圧縮することなくしっかりとした接続を提供してもよい。
ガスケットリブ806はまた、管窓808に位置する、管チャネル810を含み、IV管610を受ける、接続する、または別様に受け取るように構成されてもよい。管窓808と同様に、管チャネル810もまた、ガスケットリブ806と同一の材料から成型または作製されてもよい。管チャネル810は、隆起部804aおよび804bの少なくとも一部の上に設置されるように構成される。いくつかの事例では、隆起部804aおよび/または804bが、管チャネル810を受け取るための、陥凹部またはチャネルを含んでもよい。他の実施例では、隆起部804aおよび804bは、IV管610が隆起部804の上で、管チャネル810内に設置され得るように、略平坦である。
図8に示されるように、管チャネル810および管窓808の組み合わせは、IV管610の外側および下半分を封入する。管窓808およびチャネル810のエラストマ性質は、IV管610が、圧縮または流体閉塞をもたらすことなく固着されることを可能にする。さらに、管窓808およびチャネル810へのIV管610の接続は、接続されるIV管610を水平な配向に設置させながら、屋根部624が、IV管610を引掻、引動、または別様に機械的に影響を及ぼすことなく、上端部614にわたって閉鎖することを可能にする。
また、図8に示されるように、例示的屋根部624は、作動面積606の上端部614を被覆するように、内向きに延在してもよい。屋根部624は、垂直に配向されるIV管610に係合または接続するための、チャネル逃げ辺縁626を含んでもよい。屋根部624はまた、屋根部624の側面上に位置する、屋根リブ820を含む。例示的屋根リブ820は、筐体604内の対応するチャネル830に係合し、例えば、屋根部624が撓む、引動される、および/または上向きに持ち上げられることを防止するように構成される。いくつかの実施例では、屋根リブ820は、省略されてもよい。
図9は、作動面積606を封入するための閉鎖位置に移動された、ドア608のある実施形態の略図を示す。本実施例では、屋根部624の下側が、ガスケットリブ806に係合し、それによって、屋根部624と注入ポンプ600の筐体604との間にシールを作成し、汚染物質がドア608と筐体604との間の任意の間隙を通して作動面積606に進入することを防止する。加えて、ある実施形態における屋根部624の下側は、管窓808および管チャネル810がIV管610に係合する同一の場所において、IV管610の水平に配向された区分の上半分に接触するまたは該上部分を受ける。ある実施形態における屋根部624の下側、管窓808、および管チャネル810は、ともに、IV管610の外周全体を封入し、これは、汚染物質がIV管610のまわりの任意の潜在的な間隙に沿って作動面積606に進入することを防止する。同時に、IV管610の係合は、圧縮および可能性として考えられる流体閉塞をもたらさないように構成される。
図10および11は、図9に示されるドア608の実施例の異なる斜視図の略図を示す。これらの図面に示されるように、シールは、ある実施形態では、ガスケットリブ806を介して、屋根部624と筐体604との間に形成される。図11はまた、筐体604のチャネル830と係合され、例えば、屋根部624が撓むことを防止する、屋根リブ820を示す。図9−11に示されるように、ドア608と屋根部624と筐体604との間の公差は、屋根部624の真下のガスケットリブ806においておよび/またはドア608の内側上にシールが生じるため、より大きい変動性が可能にされる。言い換えると、ガスケットリブ806は、作動面積606の汚染を可能にすることなく、ドア608と筐体604との間に種々の幅の間隙が生じることを可能にする。故に、ガスケットリブ806と屋根部624および/またはドア608との間に形成されたシールは、シール品質が、敏感でない、または、シールにわたったドア608の位置に基づいていない、または、筐体604の対応する特徴または区分に関連しないため、ドア608および筐体604が幅広い公差範囲を有することを可能にする、公差に依存しない解決策を提供する。さらに、図9−11に示されるように、ある実施形態におけるシールは、よりコスト効率の高い標準的な(未修正の)IV管に対応する。
図12は、本開示の例示的実施形態による、屋根部624の下側の略図を示す。上記で議論されるように、屋根部624は、IV管に係合するまたは別様に接触するための、チャネル逃げ辺縁626を含む。屋根部624はまた、筐体604内に付加的な空間を提供し、および/または筐体604の噛合特徴に対して当接するための、アンダーレッジ1202を含んでもよい。
ある実施形態における屋根部624はまた、ドア608が閉鎖位置にあるとき、管チャネル810と整合するように構成される、陥凹区分1204を含む。陥凹区分1204は、IV管610の外周の一部を受ける、それに接触する、または別様にそれを受け取るように構成される。陥凹区分1204、管窓808、および管チャネル810は、ともに、シール区分800において、IV管610の外周全体を封入および/または取り囲む。
図13および14は、開放位置におけるドア608と、暴露されたシール区分800とを伴う、作動面積606の上端部614のある実施形態の略図を示す。図13では、隆起部804は、管チャネル810のための切り欠きを含む。他の実施例では、管チャネル810が、隆起部804bの上に位置付けられてもよい。上記で議論されるように、ある実施形態における管チャネル810は、実質的な圧縮を伴わず、IV管610を受けるかまたは別様にそれに係合し、しっかりとシールするように構成される。図13はまた、IV管610に係合する、ガスケットリブ806の管窓808を示す。加えて、図13は、ドア608が閉鎖位置にあるとき、隆起部804を越えて延在し、ドア608の縁と筐体604との間の間隙に隣接して、筐体604から垂直に下方に延設される、ガスケットリブ806を示す。
図14は、暴露されたシール区分800を含む、作動面積606の上端部614のある実施形態の平面図を示す。本実施例では、隆起部804aは、ガスケットリブ806に接続される谷部を含む。谷部は、例えば、屋根部624の下側によって接触されるとき、ガスケットリブ808がわずかに圧縮かつ膨張することを可能にし得る。谷部はまた、ドア608が閉鎖位置にあるとき、ガスケットリブ806および/または陥凹区分1204、管チャネル810、および管窓808の組み合わせをバイパスすることが可能である、漏出流体および/または他の汚染物質を閉じ込め得る。
図14はまた、その区分をシールするための、ドア608のヒンジ612に向かってその周りに巻着する、(区分化された)ガスケットリブ806を示す。ガスケットリブ806は、完全に、3次元のシールを提供し、作動面積606を封入する。これは、屋根部624に隣接するz軸方向のシールとの組み合わせにおいて、ドア608の縁に隣接する、x軸方向およびy軸方向のシールを提供することを含む。
隆起部804aまたは隆起部804aの少なくとも縁または辺縁が、管チャネル810のための切り欠きを含まないことを理解されたい。代わりに、管チャネル810は、隆起部804aの谷部の中に延在し、隆起された縁で終了する。図14は、管チャネル810において隆起部804aに接続されるおよび/またはそれと統合される、管誘導区分1402のある実施形態を示す。管誘導区分1402は、IV管610を受けるかまたは別様に受け入れ、IV管を、作動面積606内で所望される(例えば、垂直の)配向に屈曲させるように構成される。いくつかの実施形態では、管誘導区分1402は、IV管610を作動面積606まで下向きに屈曲させるための誘導部または表面に接触かつそれを提供するように定寸されてもよい。管誘導区分1402は、屋根部624の下側上の対応する構造と整合し、さらに、IV管610を誘導または位置付け得る、階段状に連続する隆起部を含む。いくつかの実施形態では、管誘導区分1402は、IV管610の屈曲部における応力および/または歪みを逃がし得る。
図15は、IV管610における注入ポンプ600のある実施形態の断面図を示す。示されるように、ドア608は、アクチュエータ1502を含む、アクチュエータ面積606を封入する。屋根部624は、作動面積606の上端部614およびシール区分800に延在する、またはそれを被覆する。図示される実施形態では、IV管610は、IV管610が屋根部624の下に受容されるにつれて、垂直配向から水平配向に屈曲される。屈曲は、チャネル逃げ辺縁626で生じる。管チャネル810、屋根陥凹区分1204、および管窓808の組み合わせは、IV管610を屋根部624の下に封入する。ドア608の内側に位置する管チャネル810は、IV管610が所望される、例えば、垂直の配向で屈曲されることを可能にし、管がアクチュエータ1502によって圧縮され、流体を圧送することを可能にする。図示される実施形態では、屋根部624およびシール区分800は、ドア608と筐体604との間により幅広い範囲の公差を可能にしながら、汚染物質が作動面積606に進入することを防止する、障壁を提供する。言い換えると、注入ポンプ600のドア608と筐体604との間に生じ得る任意の間隙は、ドアの縁のすぐ内側に位置付けられるシール区分800によって保護される。
(屋根部の実施形態)
図16−24は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部624の種々の図を図示する。図16−24に図示される実施形態は、可能性として考えられる屋根部設計の例証にすぎないことを理解されたい。注入ポンプ600のドア608の屋根部624は、汚染物質が作動面積604に進入することを防止するようにシール区分800と動作可能である、任意の設計を備えてもよい。
図16−18は、屋根部624の例示的上側を示す。例えば、図16は、平坦な表面を伴う屋根部1602の斜視上面図を示す。図17は、隆起するように成形された表面を伴う屋根部1702の斜視上面図を示す。屋根部1602および1702は両方とも、チャネル逃げ辺縁を含まない。比較として、図18は、チャネル逃げ辺縁626を伴う平坦な屋根部1802の斜視上面図を示す。
図19−22は、屋根部624の例示的底面側を示す。例えば、図19は、アンダーカット1904を伴う屋根部1902の下側の斜視図を示す。比較として、図20は、アンダーレッジ1202を伴う屋根部2002の斜視底面図を示す。アンダーカット1904とアンダーレッジ1202との間の差異は、アンダーレッジ1202が、屋根部2002の縁まで延在する一方、アンダーカット1904が、屋根部1902の縁からすぐ内側に位置する浅いチャネルを備えることである。隣接する筐体604上の特徴に接続するまたはそれを収容するように設計されることに加え、アンダーカット1904およびアンダーレッジ1202は両方とも、流体流を液滴に分解または分割し、シール区分800の汚染防止を容易にするように構成されてもよい。
図19および20と対照的に、図21は、アンダーカットまたはアンダーレッジが要求されないことを図示する、平坦な縁を伴う屋根部2102を示す。しかしながら、図19−21は、類似する陥凹区分1204およびチャネル逃げ辺縁626を示す。これらの図示される実施例では、陥凹区分1204は、平滑な表面および/または輪郭を有する。チャネル逃げ辺縁626もまた、平滑な表面を有してもよい。
図22は、リブ付き表面および/または輪郭を有する陥凹区分2204を伴う、屋根部2202の下側の図を示す。リブ付き表面は、屋根部2202とIV管との間のシールを改良し得る。例えば、リブの隆起部は、IV管の中に押下され、しっかりとした接続を作成し得る。しかしながら、隆起部の間の間隙は、隆起部がIV管を完全に圧縮または閉塞しないように、圧縮応力を解放する。陥凹区分2204のリブはまた、IV管上に、移動を防止するための把持部を提供してもよい。図22は、故に、チャネル逃げ辺縁が、リブ付きであってもよいことを示す。
図23および24は、チャネルリブ2302を伴う、図6B−12および図19−22のチャネル逃げ辺縁626のある実施形態を示す。図23は、チャネルリブ2302を伴うチャネル逃げ辺縁の上面図を示す。図24は、チャネルリブ2302を伴うチャネル逃げ辺縁626の底面図を示す。チャネルリブ2302は、チャネル逃げ辺縁626を伴う1つ以上の突出部を含む。例えば、図23および24は、1つの突出部を示すが、チャネル逃げ辺縁626は、2つ、3つ、またはそれよりも多くのチャネルリブ2302を含み得ることを理解されたい。図24に示されるように、チャネルリブ2302は、IV管が典型的には、水平な配向を有する陥凹区分1204の開始点で終了する。
例示的チャネルリブ2302は、IV管が圧縮し、流体閉塞をもたらすことを防止するように構成される。具体的には、チャネルリブ2302は、屈曲されたIV管を、リブ2302に隣接する逃げ辺縁谷部2304内の、2つ以上の内部チャネルに形成させる。言い換えると、チャネルリブ2302は、IV管上の圧縮点であるのに対し、逃げ辺縁谷部2304は、応力解放面積を提供し、それによって、屈曲されたIV管が完全に閉鎖することを防止する。
(シール区分の実施形態)
図25−31は、本開示の例示的実施形態による、図6A、6B、7A、および7Bの注入ポンプ600のシール区分800の種々の図を図示する。図25−31の例示的実施形態におけるシール区分800は、少なくとも上記に説明されるシール区分に実質的に類似するように形成され、動作する。図25は、隆起部804aと804bとの間にガスケットリブ806を伴うシール区分800を示す。ガスケットリブ806は、上記で議論されるように、管窓808および管チャネル810に接続またはそれと統合される。
図26は、隆起部804を伴うガスケットリブ2602を含む、シール区分800のある実施形態を示す。本実施例では、ガスケットリブ2602は、作動面積606の上端部614において筐体604に接続されてもよい。ガスケットリブ2602と筐体604の接続は、隆起部804が必要とならないように十分に強力であってもよい。ガスケットリブ2602は、管窓2604と、管チャネル2606とを含む。管窓2604は、ガスケットリブ2602と同一または異なる高さを有してもよい。図26に示されるように、管窓2604および管チャネル2606は、IV管を受けるかまたは別様に収容するように湾曲している。管チャネル2606は、IV管の屈曲部を支持することに加え、IV管を受けるかまたは別様に収容するように構成される、管誘導区分1402に接続される。
図27は、隆起部804を伴わないガスケットリブ2702を含む、シール区分800の別の実施形態を示す。本実施形態では、ガスケットリブ2702は、筐体604と統合され、および/またはそれと同一の材料から形成される。例えば、ガスケットリブ2702および筐体604は、塑性材料を含んでもよい。ガスケットリブ2702は、2つの平行なリブを含む、管窓2704を含む。リブは、管チャネル2706におけるIV管との接続点において、平行である。管チャネル2706から離れた第2のリブは、屈曲され、ガスケットリブ2702を含む第1のリブに接続する。他の実施形態では、第2のリブは、シール区分800の長さ全体にわたって平行に延設されてもよい。
図27の実施例では、管チャネル2706は、リブ付きである。リブは、完全な管の圧縮および流体閉塞をもたらすことなく、IV管を受けるかまたは把持することを可能にし得る。管チャネル2706のリブはまた、汚染物質を、作動面積606に進入し得る前に閉じ込め得る。
図28−30は、図8−11、13−15、25、および26の管チャネル810の変形例を示す。これらの実施例では、管窓2802は、2つの平行なリブを含む。しかしながら、他の実施例では、管窓2802は、前述の図面に示されるように、単一のリブを含む、または付加的な平行なリブを含んでもよい。図28は、平滑な表面を伴う管チャネル2804を示す。図29は、管チャネル2902が粗いリブ付き表面を有するある実施形態を示す。管チャネル2902のリブは、管窓2802のリブと整合され、例えば、よりしっかりとした接続を提供することおよび/または間隙が形成することを防止する。いくつかの事例では、管窓2802のリブは、管チャネル2902のリブと同一またはそれに類似する幅を有してもよい。管チャネル2902のリブはまた、IV管が管チャネル2902の中で摺動することを防止し得る。
図30は、細かいまたは狭いリブを伴う管チャネル3002を示す。示されるように、管窓2802のリブは、管チャネル3002のリブと整合するような狭い幅を有する。しかしながら、管チャネル3002の全てのリブが、対応する管窓2802のリブを有するわけではない。管チャネル3002のリブは、IV管を把持し、しっかりとした接続を作成し、および/またはIV管が滑動または別様に移動することを防止してもよい。
図31は、筐体604の区分3104で湾曲されるガスケットリブ3102を伴うシール区分800を示す。ガスケットリブ3102の湾曲は、図32−36に関連して下記に議論されるように、ドア608および/または屋根部624を収容する、またはドア608および/または屋根部624が丸みを帯びた縁を有することを可能にし得る。ガスケットリブ3102は、作動面積606の下端部616を通して垂直の配向で筐体604に沿って延設され、ドア608の垂直な縁のすぐ内側にシールを提供してもよい。
(屋根形状の実施形態)
図32−36は、本開示の例示的実施形態による、図12の屋根部626の形状の変形例を図示する、種々の図である。変形例のうちの任意のものにおける屋根部は、本明細書に議論される材料のうちの任意のものから作製されてもよい。図32は、より鋭い角を有する屋根部626の上下図を示す。比較として、図33は、丸みを帯びた角を有する屋根部3302の上下図を示す。屋根部3302の角を丸くするまたは穏やかにすることは、例えば、ねじ等の下にある特徴へのアクセスを可能にする。図32の屋根部3302は、図31のガスケットリブ3102と併用されてもよい。
図34−36は、丸みを帯びた縁を伴う、付加的な屋根部の変形例を示す。例えば、図34は、チャネル逃げ辺縁に丸みを帯びた縁を伴うタブ3404を伴う、屋根部3402を示す。同様に、図36は、屋根部3602の縁まで延在するタブ3406を伴う屋根部3602を示す。図35は、異なる程度の丸みを伴う第1の角3504と、第2の角3506とを伴う屋根部3502を示す。具体的には、第1の角3504は、比較的に急勾配である一方、第2の角3506は、緩やかな傾斜を有する。図34−36に示される屋根部の変形例は、実施例にすぎないことを理解されたい。他の実施形態は、例えば、筐体604の特徴/寸法、および/または、IV管が作動面積606に進入するように構成される方法に基づいて、異なるように成形された屋根部を有してもよい。
(結論)
本明細書に説明される例示的実施形態への種々の変更および修正が、当業者に明白となるであろうことを理解されたい。そのような変更および修正は、本主題の精神および範囲から逸脱することなく、そしてその意図された利点を減少させることなく成され得る。したがって、そのような変更および修正は、添付の請求項によって網羅されることが意図される。さらに、現行の米国法律と一貫して、用語「手段」または「ステップ」が請求項内に明示的に列挙されない限り、35 U.S.C. 112(f) または pre−AIA 35 U.S.C. 112, paragraph 6が発動されることが意図されるものではないことを理解されたい。故に、請求項は、本明細書またはその均等物において説明される対応する構造、材料、または作用に限定される意図はない。
本明細書において議論される利点は、本明細書に開示される実施形態のうちの1つ、またはいくつかにおいて見出され得るが、おそらく、その全てにおいて見出され得るわけではない。付加的な特徴および利点が、本明細書に説明され、以下の詳細な説明および図面から明白となるであろう。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプであって、
筐体であって、前記筐体は、
IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、前記作動面積は、流体容器からIV管を受容するための第1の端部と、患者に前記IV管を提供するための第2の端部とを含む、作動面積と、
前記作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分であって、前記シール区分は、
前記シール区分に沿って位置付けられるガスケットリブと、
前記IV管を受けるように構成される管チャネルと
を含む、シール区分と
を含む、筐体と、
前記筐体に接続されたドアであって、前記ドアは、前記ガスケットリブに係合し、前記筐体の作動面積を封入するように構成され、前記ドアは、
陥凹区分であって、前記陥凹区分は、前記ドアが閉鎖されると、前記管チャネルと整合するように構成され、前記陥凹区分は、前記陥凹区分および管チャネルが前記IV管をともに封入するように、前記IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、
前記ドアに進入する前記IV管に係合するように構成されるチャネル逃げ辺縁と
のうちの少なくとも1つを含む、ドアと
を備える、注入ポンプ。
(項目2)
前記シール区分は、前記管チャネルと前記作動面積との間に位置する管誘導区分を含み、前記管誘導区分は、前記IV管を受けるように構成され、前記IV管を、前記作動面積内の所望される配向のために屈曲させる、項目1に記載の注入ポンプ。
(項目3)
前記管チャネルは、(i)平滑、(ii)粗いリブ付き、または(iii)細かいリブ付きのうちの少なくとも1つである表面を含む、項目1または2に記載の注入ポンプ。
(項目4)
前記ガスケットリブは、(i)単一のリブまたは(ii)少なくとも2つの平行なリブのうちの少なくとも1つを含む、項目1、2、または3のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目5)
前記ガスケットリブは、エラストマ材料を含む、項目1または4に記載の注入ポンプ。
(項目6)
前記ガスケットリブは、前記筐体とともに成型される、項目1、4、または5のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目7)
前記ドアは、前記作動面積の第1の端部において前記筐体にわたって延在するように構成される屋根部を含み、前記屋根部は、前記陥凹区分または前記チャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、項目1または6に記載の注入ポンプ。
(項目8)
前記陥凹区分および前記管チャネルによって前記IV管を受けることは、前記IV管を前記屋根部の下で所望される配向のために屈曲させる、項目7に記載の注入ポンプ。
(項目9)
前記屋根部はさらに、前記作動面積に隣接する前記筐体のチャネルに係合するように構成される前記屋根部の側面上に位置するリブを含み、前記リブと前記チャネルとの係合は、前記屋根部が上向きに移動することを防止する、項目7に記載の注入ポンプ。
(項目10)
前記チャネル逃げ辺縁は、前記IV管内の少なくとも1つの領域を前記IV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される少なくとも1つのリブを含む、項目1、6、7、または9のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目11)
前記第1の端部は、前記作動面積の上端部であり、前記第2の端部は、前記作動面積の下端部である、項目1、6、7、または10のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目12)
前記ガスケットリブは、前記IV管を受容するように構成される前記作動面積の第1の端部に隣接して位置付けられる管窓を含む、項目1、6、7、または11のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目13)
前記管チャネルは、前記管窓に位置する、項目1、6、7、または12のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
(項目14)
前記ドアは、前記筐体に蝶着接続される、項目1に記載の注入ポンプ。
(項目15)
静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプであって、
筐体であって、前記筐体は、
IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、前記作動面積は、流体容器から前記IV管を受容するための第1の端部と、患者に前記IV管を提供するための第2の端部とを含む、作動面積と、
前記作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分であって、前記シール区分は、
前記シール区分に沿って位置付けられるガスケットリブと、
前記IV管を受けるように構成される管チャネルと
を含む、シール区分と
を含む、筐体と、
前記筐体に接続されたドアであって、前記ドアは、前記ガスケットリブに係合し、前記筐体の作動面積を封入するように構成される、ドアと
を備える、注入ポンプ。
(項目16)
前記ドアは、前記作動面積の第1の端部において前記筐体にわたって延在するように構成される屋根部を含み、前記屋根部は、陥凹区分またはチャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、項目15に記載の注入ポンプ。
(項目17)
前記管チャネルによって前記IV管を受けることは、前記IV管を前記屋根部の下で所望される配向に対して屈曲させる、項目16に記載の注入ポンプ。
(項目18)
前記屋根部はさらに、前記作動面積に隣接する前記筐体のチャネルに係合するように構成される前記屋根部の側面上に位置するリブを含み、前記リブと前記チャネルの係合は、前記屋根部が上向きに移動することを防止する、項目16または17に記載の注入ポンプ。
(項目19)
前記ドアは、
陥凹区分であって、前記陥凹区分は、前記ドアが閉鎖されると、前記管チャネルと整合するように構成され、前記陥凹区分は、前記陥凹区分および管チャネルが前記IV管をともに封入するように、前記IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、
前記ドアに進入する前記IV管に係合するように構成されるチャネル逃げ辺縁と
のうちの少なくとも1つを含む、項目15または18に記載の注入ポンプ。
(項目20)
前記チャネル逃げ辺縁は、前記IV管内の少なくとも1つの領域を前記IV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される少なくとも1つのリブを含む、項目19に記載の注入ポンプ。

Claims (20)

  1. 静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプであって、
    筐体であって、前記筐体は、
    IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、前記作動面積は、流体容器からIV管を受容するための第1の端部と、患者に前記IV管を提供するための第2の端部とを含む、作動面積と、
    前記作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分であって、前記シール区分は、
    前記シール区分に沿って位置付けられるガスケットリブと、
    前記IV管を受けるように構成される管チャネルと
    を含む、シール区分と
    を含む、筐体と、
    前記筐体に接続されたドアであって、前記ドアは、前記ガスケットリブに係合し、前記筐体の作動面積を封入するように構成され、前記ドアは、
    陥凹区分であって、前記陥凹区分は、前記ドアが閉鎖されると、前記管チャネルと整合するように構成され、前記陥凹区分は、前記陥凹区分および管チャネルが前記IV管をともに封入するように、前記IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、
    前記ドアに進入する前記IV管に係合するように構成されるチャネル逃げ辺縁と
    のうちの少なくとも1つを含む、ドアと
    を備える、注入ポンプ。
  2. 前記シール区分は、前記管チャネルと前記作動面積との間に位置する管誘導区分を含み、前記管誘導区分は、前記IV管を受けるように構成され、前記IV管を、前記作動面積内の所望される配向のために屈曲させる、請求項1に記載の注入ポンプ。
  3. 前記管チャネルは、(i)平滑、(ii)粗いリブ付き、または(iii)細かいリブ付きのうちの少なくとも1つである表面を含む、請求項1または2に記載の注入ポンプ。
  4. 前記ガスケットリブは、(i)単一のリブまたは(ii)少なくとも2つの平行なリブのうちの少なくとも1つを含む、請求項1、2、または3のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  5. 前記ガスケットリブは、エラストマ材料を含む、請求項1または4に記載の注入ポンプ。
  6. 前記ガスケットリブは、前記筐体とともに成型される、請求項1、4、または5のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  7. 前記ドアは、前記作動面積の第1の端部において前記筐体にわたって延在するように構成される屋根部を含み、前記屋根部は、前記陥凹区分または前記チャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、請求項1または6に記載の注入ポンプ。
  8. 前記陥凹区分および前記管チャネルによって前記IV管を受けることは、前記IV管を前記屋根部の下で所望される配向のために屈曲させる、請求項7に記載の注入ポンプ。
  9. 前記屋根部はさらに、前記作動面積に隣接する前記筐体のチャネルに係合するように構成される前記屋根部の側面上に位置するリブを含み、前記リブと前記チャネルとの係合は、前記屋根部が上向きに移動することを防止する、請求項7に記載の注入ポンプ。
  10. 前記チャネル逃げ辺縁は、前記IV管内の少なくとも1つの領域を前記IV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される少なくとも1つのリブを含む、請求項1、6、7、または9のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  11. 前記第1の端部は、前記作動面積の上端部であり、前記第2の端部は、前記作動面積の下端部である、請求項1、6、7、または10のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  12. 前記ガスケットリブは、前記IV管を受容するように構成される前記作動面積の第1の端部に隣接して位置付けられる管窓を含む、請求項1、6、7、または11のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  13. 前記管チャネルは、前記管窓に位置する、請求項1、6、7、または12のいずれか1項に記載の注入ポンプ。
  14. 前記ドアは、前記筐体に蝶着接続される、請求項1に記載の注入ポンプ。
  15. 静脈(「IV」)流体を送達するための注入ポンプであって、
    筐体であって、前記筐体は、
    IV管の一部に係合するように構成される作動面積であって、前記作動面積は、流体容器から前記IV管を受容するための第1の端部と、患者に前記IV管を提供するための第2の端部とを含む、作動面積と、
    前記作動面積の少なくとも一部の周囲に沿って位置するシール区分であって、前記シール区分は、
    前記シール区分に沿って位置付けられるガスケットリブと、
    前記IV管を受けるように構成される管チャネルと
    を含む、シール区分と
    を含む、筐体と、
    前記筐体に接続されたドアであって、前記ドアは、前記ガスケットリブに係合し、前記筐体の作動面積を封入するように構成される、ドアと
    を備える、注入ポンプ。
  16. 前記ドアは、前記作動面積の第1の端部において前記筐体にわたって延在するように構成される屋根部を含み、前記屋根部は、陥凹区分またはチャネル逃げ辺縁のうちの少なくとも1つを含む、請求項15に記載の注入ポンプ。
  17. 前記管チャネルによって前記IV管を受けることは、前記IV管を前記屋根部の下で所望される配向に対して屈曲させる、請求項16に記載の注入ポンプ。
  18. 前記屋根部はさらに、前記作動面積に隣接する前記筐体のチャネルに係合するように構成される前記屋根部の側面上に位置するリブを含み、前記リブと前記チャネルの係合は、前記屋根部が上向きに移動することを防止する、請求項16または17に記載の注入ポンプ。
  19. 前記ドアは、
    陥凹区分であって、前記陥凹区分は、前記ドアが閉鎖されると、前記管チャネルと整合するように構成され、前記陥凹区分は、前記陥凹区分および管チャネルが前記IV管をともに封入するように、前記IV管を受けるように構成される、陥凹区分と、
    前記ドアに進入する前記IV管に係合するように構成されるチャネル逃げ辺縁と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項15または18に記載の注入ポンプ。
  20. 前記チャネル逃げ辺縁は、前記IV管内の少なくとも1つの領域を前記IV管が屈曲される場所で非圧潰状態のままにさせるように構成される少なくとも1つのリブを含む、請求項19に記載の注入ポンプ。
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