本発明は、照明技術の分野に属し、特に、照明装置に関するものである。
通常、電気スタンドをテーブル、寝台の傍らに設けることにより照明を獲得しかつ電気スタンドの開閉を容易にすることができる。しかしながら、従来の電気スタンドは、体積が大きく、構造が簡単であり、携帯性または運搬性がよくないという欠点を有している。
本発明の実施例において照明装置を提供することにより照明装置の体積を減少させ、携帯性または運搬性を向上させる。
本発明において照明装置を提供する。前記照明装置は、ランプ本体、支持棒、ベースおよび回転装置を含み、前記支持棒は前記ベース上に設けられ、前記ランプ本体は前記回転装置により前記支持棒上に回転可能に連結され、前記ランプ本体が前記支持棒に相対して回転することにより前記ランプ本体と前記支持棒との間の角度を調節する。
前記回転装置は基板と当該基板上に設けられる固定板とを含み、前記固定板は前記ランプ本体に固定連結され、前記基板は前記支持棒上に回転可能に連結される。
前記照明装置は回転部品を更に含み、前記基板は前記回転部品により前記支持棒に回転可能に連結される。
前記回転部品は固定部と前記固定部に回転可能に連結される回転部とを含み、前記固定部は前記支持棒に連結され、前記回転部は前記基板に連結される。
前記基板の底部には固定結合部が形成され、前記固定結合部は前記回転部に固定連結される。
前記支持棒上には固定部品が設けられ、前記固定部品は前記回転部品の固定部に固定されることにより前記回転部品を前記支持棒上に固定させる。
前記支持棒は円筒状であり、前記支持棒は対向する上端と下端を含み、前記支持棒の下端は前記ベース上に取り付けられ、前記支持棒上には槽が形成され、前記槽は前記支持棒の上端を貫通し、前記基板は前記支持棒内に収納され、前記槽は前記基板が前記支持棒に相対して回転するように回転用空間を提供する。
前記支持棒は第一結合管と第二結合管を含み、前記第一結合管は前記固定部品の固定端になる固定端を含み、前記固定端には前記第一結合管の軸方向に垂直である第一槽が形成され、前記第一槽は前記固定端の端面を貫通し、前記第二結合管の端部には前記第二結合管の軸方向に垂直である第二槽が形成され、前記第二槽は前記第二結合管の端部を貫通し、前記第一結合管と前記第二結合管を結合固定させると、前記第一槽と前記第二槽により前記槽が形成される。
前記第二結合管において前記第二槽の一側に位置する箇所には位置決め板が形成され、前記位置決め板は前記第二槽に向かって傾斜していることにより前記基板の回転と移動を制限する。
前記固定端は第一端部壁面と第二端部壁面を含み、前記第一端部壁面と前記第二端部壁面は前記第一槽の両側に位置し、前記第一端部壁面上には固定槽が形成され、前記基板には固定結合部が形成され、前記回転部品の固定部は前記固定槽に固定連結され、前記回転部品の回転部は前記固定結合部に固定連結される。
前記回転部品は強化部を更に含み、前記強化部は前記回転部上に固定され、前記基板の第二固定槽上には貫通孔が形成され、前記固定端の第二端部壁面には固定孔が形成され、前記回転部品の強化部は前記固定槽と前記結合槽の貫通孔に挿入されかつ前記固定端の前記第二端部壁面の固定孔に回転可能に連結される。
前記照明装置は円筒部を更に含み、前記円筒部上には第一切欠口が形成され、前記第一切欠口は前記支持棒上の前記槽に対応し、前記円筒部は前記第一結合管と前記第二結合管の周囲にスリーブされて、前記第一結合管と前記第二結合管との間の結合を強化させる。
前記第一結合管の固定端には前記第一槽と対向する第三槽が更に形成され、前記円筒部上には前記第三槽に対応する第二切欠口が更に形成されている。
前記支持棒は、固定支持部、タッチ制御部および固定部を含み、前記固定支持部は前記タッチ制御部の上部に形成され、前記固定支持部は、前記第一結合管、前記第二結合管および前記円筒部を含み、前記タッチ制御部上には柔軟性タッチパネルが取り付けられることにより前記ランプ本体の開閉を制御し、前記固定部の第一端は前記タッチ制御部の底部に位置し、第一端の反対側に位置する前記固定部の第二端は前記ベース上に固定される。
前記ランプ本体はランプと連結管を含み、前記ランプは前記連結管の第一端に取り付けられ、前記連結管は前記回転装置の固定板上に固定される。
前記連結管の底部には固定槽が形成され、その固定槽は前記回転装置の固定板に結合され、前記固定槽内には第一結合部が形成され、前記固定板内には第二結合部が形成され、前記第一結合部と前記第二結合部が結合されることにより前記連結管は前記回転装置に取り付けられる。
前記固定槽内には貫通槽が形成され、前記貫通槽は前記固定槽の底部を貫通するように形成され、前記固定板上には凹型槽が形成され、前記凹型槽は前記固定板の底部を貫通するように形成され、前記基板は中空部を含み、前記貫通槽は前記凹型槽および前記基板の中空部と連通の状態にされていることにより、前記ランプの電線は、前記貫通槽、前記凹型槽および前記中空部により前記支持棒内に送入されることができる。
前記ランプ本体は夜用ランプを更に含み、前記夜用ランプは前記連結管の第一端の反対側に位置している連結管の第二端に取り付けられる。
前記ランプは、フレーム、前記フレーム上に取り付けられる光源モジュール、前記光源モジュールを覆うランプシェードおよび前記フレームの上部に取付けられるスイッチモジュールを含み、前記フレームの末端は前記連結管上に固定されることにより前記ランプを前記連結管上に固定させる。
前記フレーム内には光源収納部が形成され、前記光源モジュールは前記光源収納部内に収納固定され、前記ランプの末端には第一ロック部が形成され、その第一ロック部は前記連結管内に形成される第二ロック部に結合され、前記第一ロック部と前記第二ロック部が結合固定されることにより、前記フレームを前記連結管上に結合固定させる。
前記フレームの前端には前記光源収納部と分割されるスイッチ収納部が形成され、前記スイッチ収納部内に前記スイッチモジュールを収納固定させる。
前記ランプは結合管を更に含み、前記結合管は前記フレームの外周にスリーブされ、前記スイッチモジュールは、回路基板、ボタンおよび環状部を含み、前記回路基板は前記スイッチ収納部内に固定され、前記ボタンは前記回路基板の上方に位置するとともに前記回路基板に当接し、前記環状部は前記ボタンを囲むとともに前記結合管に固定され、それにより前記ボタンは前記フレームの上端に固定される。
前記ボタンは押し部と当該押し部の周辺に形成される弾性部とを含み、その構造により押し部には元の形状に回復する弾性力が提供される。
本発明の照明装置は、ランプ本体、支持棒、ベースおよび回転装置を含み、前記支持棒は前記ベース上に設けられ、前記ランプ本体は前記回転装置により前記支持棒上に回転可能に連結され、前記ランプ本体が前記支持棒に相対して回転することにより前記ランプ本体と前記支持棒との間の角度を調節することができるので、前記照明装置を折り畳み、前記照明装置が占める空間を低減することができる。前記回転装置により前記ランプ本体と前記支持棒との間の角度を減少させる場合、前記照明装置は折り畳み状態になり、前記照明装置が占める空間は低減するので、前記照明装置を容易に携帯ならび運輸することができる。
本発明の実施例に係る技術的事項をより詳細に説明するため、以下、実施例に係る図面を簡単に説明する。注意されたことは、下において説明する図面は本発明の例示にしか過ぎないものである。この技術分野の技術者は創造的な研究をしなくても下記図面により他の図面を想到することができ、そのような図面があっても本発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例に係る照明装置を示す斜視図である。
図1の照明装置が折り畳まれる状態を示す断面図である。
図1の照明装置の回転装置を示す図である。
図1の照明装置の連結管を示す図である。
図1の照明装置の回転部品を示す図である。
図1の照明装置の回転装置を他の方向に観察したことを示す図である。
図1の照明装置の支持棒の一部分を示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第一方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第二方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第三方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第二結合管を第一方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第二結合管を第二方向に観察したことを示す図である。
図1の照明装置の結合筒部を示す図である。
図1のランプを示す分解図である。
図14のランプのフレームを第一方向に観察したことを示す図である。
図14のランプのフレームを第二方向に観察したことを示す図である。
図1の照明モジュールのスイッチモジュールを示す分解図である。
以下、本発明の実施例の図面により本発明の実施例の技術的事項をより詳細に充分に説明する。
図1と図2を一緒に説明すると、本発明の実施例において照明装置100を提供する。前記照明装置100は、ランプ本体10、支持棒20、ベース30および回転装置40を含む。前記支持棒20は前記ベース30上に設けられ、前記ランプ本体10は前記回転装置40により前記支持棒20上に回転可能に連結され、前記ランプ本体10が前記支持棒20に相対して回転することにより前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を調節することができる。
本実施例において、前記照明装置100は電気スタンドであることができる。前記ランプ本体10は前記回転装置40により前記支持棒20に相対して回転することができるので、前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を調節し、前記照明装置100を折り畳み状態にし、かつ前記照明装置100が占める空間を減少させることができる。前記回転装置40により前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を減少させるとき、前記照明装置100は折り畳み状態になり、前記照明装置が占める空間を減少させることができるので、照明装置を容易に携帯するか或いは輸送することができる。前記回転装置40により前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を増加させるとき、前記照明装置40は開放状態になり、前記照明装置が占める空間は増加し、かつ照明の範囲を増加させることができる。
図3〜図4を一緒に参照すると、前記回転装置40は基板41と当該基板41上に設けられる固定板42とを含み、前記固定板42は前記ランプ本体10に固定連結され、前記基板41は前記支持棒20上に回転可能に連結される。
前記ランプ本体10はランプ11と連結管12を含む。前記ランプ11は前記連結管12の第一端に取り付けられ、前記連結管12は前記回転装置40の固定板42上に固定される。
具体的に、前記固定板42は前記連結管12の底部に取り付けられる。前記連結管12の底部には固定槽122が形成され、その固定槽122は前記回転装置40の固定板42に結合される。前記固定槽122内には第一結合部124が形成され、前記固定板42内には第二結合部422が形成され、前記第一結合部124と前記第二結合部422が結合されることにより前記連結管12は前記回転装置40に取り付けられる。
本実施例において、前記第一結合部124と前記第二結合部422はいずれも固定塊であり、その固定塊上には固定孔が形成されている。ボルトで前記第一結合部124と前記第二結合部422を結合させることにより前記連結管12を前記回転装置40に取り付けることができる。他の実施例において、前記固定板42は他の結合方向により前記連結管12の底部に取り付けられることができる。
前記固定槽122内には貫通槽126が形成され、前記貫通槽126は前記固定槽122の底部を貫通するように形成され、前記固定板42上には凹型槽424が形成され、前記凹型槽424は前記固定板42の底部を貫通するように形成されている。前記基板41は中空部を含み、前記貫通槽126は前記凹型槽424および前記基板41の中空部と連通の状態にされていることにより、前記ランプ11の電線は、前記貫通槽126、前記凹型槽424および前記中空部を通過し前記支持棒20内に送入されることができる。
注意すべきことは、本実施例において、前記ベース30内には給電用バッテリーが取り付けられ、その給電用バッテリーは前記支持棒20内の電線に電気接続されることにより前記ランプ11に作動用電圧を印加することができる。他の実施例において、前記ベース30内に給電用電線を取り付け、前記給電用電線を前記支持棒20内の電線に電気接続させるとともに外部の電源に電気接続させることができる。
さらに、前記連結管12の第一端寄りの前記固定槽122の内壁には結合孔127が更に形成され、その結合孔127は前記ランプ11と結合連結される。前記連結管12はその第一端寄りに貫通孔128が設けられている。
前記連結管12の第一端は階段状に形成され、前記ランプ11の底部の一端が前記連結管12の第一端の階段状部分129にスリーブされることにより、前記ランプ11の底部の一端と前記連結管12は平坦に連結されることができる。
さらに、前記ランプ本体10は夜用ランプ13を更に含み、前記夜用ランプ13は前記連結管12の第一端の反対側に位置している連結管12の第二端に取り付けられる(図1を参照)。前記夜用ランプ13の電線は、前記貫通槽126、前記凹型槽424および前記中空部により前記支持棒20内に送入され、かつ前記支持棒20により前記ベース30内のバッテリーに電気接続される。
図5を一緒に参照すると、前記照明装置100は回転部品50を更に含む。前記基板41は前記回転部品50により前記支持棒20に回転可能に連結される。
具体的に、前記回転部品50は固定部51と前記固定部51に回転可能に連結される回転部52とを含み、前記固定部51は前記支持棒20に連結され、前記回転部52は前記基板41に連結される。
さらに、前記回転部品50は強化部53を更に含み、前記強化部53は前記回転部52上に固定されている。
図3ないし図6を一緒に参照すると、前記基板41の底部には固定結合部412が形成されている。前記固定結合部412は前記回転部52に固定連結される。
本実施例において、前記固定結合部412は凸部である。前記基板41の底部には環状槽414が形成され、前記環状槽414と前記基板41の中空部は連通状態にされている。前記凸部412は前記環状槽414内に形成され、前記固定結合部412(すなわち凸部)の背面には結合槽416が形成されている。前記結合槽416は前記回転部52に結合固定される。前記結合槽416の底部の壁面には貫通孔418が形成され、その貫通孔418の位置は前記強化部53と対応する。
図7を一緒に参照すると、前記支持棒20上には固定部品が設けられ、前記固定部品は前記回転部品50の固定部50に固定されることにより前記回転部品50を前記支持棒20上に固定させる。
具体的に、前記支持棒20は円筒状であり、前記支持棒20は対向する上端と下端を含み、前記支持棒20の下端は前記ベース30上に取り付けられ、前記支持棒20上には槽201が形成され、前記槽201は前記支持棒20の上端を貫通し、前記基板41は前記支持棒20内に収納され、前記槽201は前記基板41が前記支持棒20に相対して回転するように回転用空間を提供する。
注意すべきことは、前記槽201は前記基板41が前記支持棒20に相対して回転するように回転用空間を提供し、前記基板41は前記支持棒20に相対して回転するとき、前記基板41が前記槽201内に送入されることにより、前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度は小さくなる。
具体的に、前記支持棒20は第一結合管21と第二結合管22を含み、前記第一結合管21は前記固定部品の固定端になる固定端211を含み、前記固定端211には前記第一結合管21の軸方向に垂直である第一槽212が形成され、前記第一槽212は前記固定端211の端面を貫通し、前記第二結合管22の端部には前記第二結合管22の軸方向に垂直である第二槽221が形成され、前記第二槽221は前記第二結合管22の端部を貫通する。前記第一結合管21と前記第二結合管22を結合固定させると、前記第一槽212と前記第二槽221により前記槽201が形成される。
図8を参照すると、前記固定端211は第一端部壁面2111と第二端部壁面2112を含む。前記第一端部壁面2111と前記第二端部壁面2112は前記第一槽212の両側に位置し、前記第一端部壁面2111上には固定槽2113が形成され、前記固定槽2113と前記回転部品50の固定部51は固定連結される。
本実施例において、前記回転部品50の固定部51は前記固定槽2113内に収納かつ固定される。前記固定槽2113の面積は前記基板41上の結合槽416の面積より大きい。前記回転部品50の固定部51の形状は前記固定槽2113の形状に適合する。前記回転部品50の回転部52の形状は前記固定結合部416の形状に適合する。
図9を参照すると、前記固定端211の第二端部壁面2112には固定孔2114が形成され、その固定孔2114は前記回転部品50の強化部53に対応する。前記強化部53は前記固定槽2113と前記結合槽416の貫通孔418に挿入されかつ前記第二端部壁面2112の固定孔2114に回転可能に連結される。
さらに、前記第一結合管21上にも貫通孔2116が形成されている。
図10を参照すると、前記第一結合管21の固定端211には前記第一槽212と対向する第三槽213が更に形成されている。
図11を参照すると、前記第二結合管22において前記第二槽221の一側に位置する箇所には位置決め板222が形成され、前記位置決め板222は前記第二槽221に向かって傾斜していることにより前記基板41の回転と移動を制限する。
図12を参照すると、前記第二結合管22上にはネジ孔224が形成され、そのネジ孔224は前記第一結合管21上の貫通孔2116に対応する。ボルトは前記貫通孔2116によって前記ネジ孔224に結合されることにより前記第一結合管21と前記第二結合管22を結合固定させることができる。
図13を参照すると、前記照明装置100は円筒部60を更に含み、前記円筒部60上には第一切欠口61が形成され、前記第一切欠口61は前記支持棒20上の前記槽211に対応する。前記円筒部60は前記第一結合管21と前記第二結合管22の周囲にスリーブされて、前記第一結合管21と前記第二結合管22との間の結合を強化させることができる。
さらに、前記円筒部60上には前記第三槽213に対応する第二切欠口62が更に形成されている。
図1を再び参照すると、前記支持棒20は、固定支持部202、タッチ制御部203および固定部204を含み、前記固定支持部202は前記タッチ制御部203の上部に形成され、前記固定支持部202は、前記第一結合管21、前記第二結合管22および前記円筒部50を含む。前記タッチ制御部203上には柔軟性タッチパネル(図示せず)が取り付けられることにより前記ランプ本体10の開閉を制御することができる。前記固定部204の第一端は前記タッチ制御部203の底部に位置し、第一端の反対側に位置する前記固定部204の第二端は前記ベース30上に固定される。
図14を参照すると、前記ランプ11は、フレーム111、前記フレーム111上に取り付けられる光源モジュール112、前記光源モジュール112を覆うランプシェード(Lampshade)113および前記フレーム111の上部に取付けられるスイッチモジュール114を含む。前記フレーム111の末端は前記連結管12上に固定されることにより前記ランプ11を前記連結管12上に固定させる。
さらに、前記ランプ11は結合管115を更に含み、前記結合管115は前記フレーム111の外周にスリーブされる。本実施例において前記結合管115は金属材料によって一体に成型される。
図15を参照すると、前記フレーム111内には光源収納部1111が形成され、前記光源モジュール112は前記光源収納部1111内に収納固定される。前記ランプ11の末端には第一ロック部1112が形成され、その第一ロック部1112は前記連結管12内に形成される第二ロック部(前記第二ロック部は前記連結管12内の結合孔127である)に結合される。前記第一ロック部1112と前記第二ロック部が結合固定されることにより、前記フレーム111を前記連結管12上に結合固定させることができる。
本実施例において、前記第一ロック部1112はホックである。前記光源モジュール112は、前記光源収納部1111内に収納され、かつロック固定手段により前記光源収納部1111内に固定される。具体的に、前記光源収納部1111内には固定柱1113が形成され、その固定柱1113により前記光源モジュール112が固定される。前記フレーム111の末端に接近する箇所には配線槽1114が形成され、前記光源モジュール1112の導線は前記配線槽1114内に収納される。前記フレーム111の末端に接近する箇所にはネジ柱1115が形成され、そのネジ柱1115は前記連結管12の貫通孔128に対応する。ボルトが前記貫通孔128により前記ネジ柱1115に結合されることにより、前記フレームを前記連結管12上に固定させることができる。
図16を参照すると、前記フレーム11の前端には前記光源収納部1111と分割されるスイッチ収納部1116が形成され、前記スイッチ収納部1116内に前記スイッチモジュール114を収納固定させる。
具体的に、前記スイッチ収納部1116内には固定柱1117および位置決め柱1118が形成されている。前記固定柱1117により前記スイッチモジュール114を固定させる。前記位置決め柱1118により前記スイッチモジュール114の位置を決める。
図17を参照すると、前記スイッチモジュール114は、回路基板1141、ボタン1142および環状部1143を含み、前記回路基板1141は前記スイッチ収納部1116内に固定され、前記ボタン1142は前記回路基板1141の上方に位置するとともに前記回路基板1141に当接し、前記環状部1143は前記ボタン1142を囲むとともに前記結合管115に固定され、それにより前記ボタン1142は前記フレーム111の上端に固定される。
さらに、前記ボタン1142は押し部11421と当該押し部11421の周辺に形成される弾性部11422とを含み、その構造により押し部11421には元の形状に回復する弾性力が提供される。前記弾性力により押し部11421を押すときその押し部11421は元の形状に回復することができる。
注意すべきことは、前記回路基板1141上には前記スイッチ収納部1116内の固定柱1117に対応する固定孔11411と前記位置決め柱1118に対応する位置決め孔11412が形成されている。前記固定柱1117は前記固定孔11411に挿入され、前記位置決め柱1118は前記位置決め孔11412に挿入されることにより、前記回路基板1141は前記スイッチ収納部1116内の所定の位置に固定される。
以上、本発明の好適な実施例を詳述してきたが、それらは本発明に例示にすぎないものである。この技術分野の技術者は本発明の要旨を逸脱しない範囲内において設計の変更、改良等をすることができ、このような設計の変更、改良等があっても本発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例に係る技術的事項をより詳細に説明するため、以下、実施例に係る図面を簡単に説明する。注意されたことは、下において説明する図面は本発明の例示にしか過ぎないものである。この技術分野の技術者は創造的な研究をしなくても下記図面により他の図面を想到することができ、そのような図面があっても本発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例に係る照明装置を示す斜視図である。
図1の照明装置が折り畳まれる状態を示す断面図である。
図1の照明装置の回転装置を示す図である。
図1の照明装置の連結管を示す図である。
図1の照明装置の回転部品を示す図である。
図1の照明装置の回転装置を他の方向に観察したことを示す図である。
図1の照明装置の支持棒の一部分を示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第一方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第二方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第一結合管を第三方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第二結合管を第一方向に観察したことを示す図である。
図7の支持棒の第二結合管を第二方向に観察したことを示す図である。
図1の照明装置の結合筒部を示す図である。
図1のランプを示す分解図である。
図14のランプのフレームを第一方向に観察したことを示す図である。
図14のランプのフレームを第二方向に観察したことを示す図である。
図1の照明装置のスイッチモジュールを示す分解図である。
本実施例において、前記照明装置100は電気スタンドであることができる。前記ランプ本体10は前記回転装置40により前記支持棒20に相対して回転することができるので、前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を調節し、前記照明装置100を折り畳み状態にし、かつ前記照明装置100が占める空間を減少させることができる。前記回転装置40により前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を減少させるとき、前記照明装置100は折り畳み状態になり、前記照明装置が占める空間を減少させることができるので、照明装置を容易に携帯するか或いは輸送することができる。前記回転装置40により前記ランプ本体10と前記支持棒20との間の角度を増加させるとき、前記照明装置100は開放状態になり、前記照明装置が占める空間は増加し、かつ照明の範囲を増加させることができる。
本実施例において、前記回転部品50の固定部51は前記固定槽2113内に収納かつ固定される。前記固定槽2113の面積は前記基板41上の結合槽416の面積より大きい。前記回転部品50の固定部51の形状は前記固定槽2113の形状に適合する。前記回転部品50の回転部52の形状は前記固定結合部412の形状に適合する。
図13を参照すると、前記照明装置100は円筒部60を更に含み、前記円筒部60上には第一切欠口61が形成され、前記第一切欠口61は前記支持棒20上の前記槽201に対応する。前記円筒部60は前記第一結合管21と前記第二結合管22の周囲にスリーブされて、前記第一結合管21と前記第二結合管22との間の結合を強化させることができる。
図1を再び参照すると、前記支持棒20は、固定支持部202、タッチ制御部203および固定部204を含み、前記固定支持部202は前記タッチ制御部203の上部に形成され、前記固定支持部202は、前記第一結合管21、前記第二結合管22および前記円筒部60を含む。前記タッチ制御部203上には柔軟性タッチパネル(図示せず)が取り付けられることにより前記ランプ本体10の開閉を制御することができる。前記固定部204の第一端は前記タッチ制御部203の底部に位置し、第一端の反対側に位置する前記固定部204の第二端は前記ベース30上に固定される。
本実施例において、前記第一ロック部1112はホックである。前記光源モジュール112は、前記光源収納部1111内に収納され、かつロック固定手段により前記光源収納部1111内に固定される。具体的に、前記光源収納部1111内には固定柱1113が形成され、その固定柱1113により前記光源モジュール112が固定される。前記フレーム111の末端に接近する箇所には配線槽1114が形成され、前記光源モジュール112の導線は前記配線槽1114内に収納される。前記フレーム111の末端に接近する箇所にはネジ柱1115が形成され、そのネジ柱1115は前記連結管12の貫通孔128に対応する。ボルトが前記貫通孔128により前記ネジ柱1115に結合されることにより、前記フレームを前記連結管12上に固定させることができる。