JP2020500864A5 - - Google Patents

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Claims (42)

  1. 内因性テストステロンが欠乏していること又はないことに関連する状態である男性において血清テストステロン濃度を正常な性腺機能正常範囲に回復するための医薬組成物であって、固定用量の投与計画において食物と共に経口投与される、治療有効量のトリデカン酸テストステロン(T13)を含む医薬組成物。
  2. 組成物が、添加剤をさらに含む、請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 前記固定用量の投与計画は、750から1150mgである1日当たりの総用量のT13を与える、請求項1に記載の医薬組成物。
  4. 前記固定用量の投与計画は、組成物を1日1回または2回投与することを含む、請求項1に記載の医薬組成物。
  5. 組成物は、硬カプセル又は軟カプセルの形態である、請求項1記載の医薬組成物。
  6. 前記組成物の単位剤形が、約100〜500mgのT13を含む、請求項1に記載の医薬組成物。
  7. 血清テストステロン(T)濃度が一貫して>2500ng/dlである場合に、指示による治療の中断を示唆するものである治療の中断基準を評価することをさらに含む、請求項1記載の医薬組成物。
  8. 内因性テストステロンが欠乏していること又はないことに関連する状態である集団において、男性の少なくとも75%において、1日の平均血清テストステロン(Cavg)を正常な性腺機能正常範囲に回復する経口剤であって、固定用量の投与計画において、治療有効量のトリデカン酸テストステロン(T13)を含む経口剤が、食物と共に経口投与される、経口剤。
  9. 添加剤をさらに含む、請求項8に記載の経口剤。
  10. 前記固定用量の投与計画は、750〜1150mgである1日当たりの総用量のT13を与える、請求項8に記載の経口剤。
  11. 前記固定用量の投与計画が、前記経口剤を1日1回または2回投与することを含む、請求項8に記載の経口剤。
  12. 前記経口剤形は、硬カプセル又は軟カプセルの形態である、請求項8記載の経口剤。
  13. 前記治療有効量が約100〜500mgである、請求項8に記載の経口剤。
  14. 血清T濃度が一貫して>2500ng/dlである場合に、指示による治療の中断を示唆するものである治療の中断基準を評価することをさらに含む、請求項8記載の経口剤。
  15. 男性患者において内因性テストステロンが欠乏していること又はないことに関連する状態を治療する治療剤であって、固定用量の投与計画において、固定量の375〜575mgのトリデカン酸テストステロン(T13)が1日2回、または750〜1150mgを1日1回、食物と共に経口投与される、治療剤。
  16. 前記固定用量は、1日当たり800〜1100mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  17. 前記固定用量は、1日当たり900〜1100mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  18. 前記固定用量は、一投与当たり925から1075mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  19. 前記固定用量は、一投与当たり950から1050mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  20. 前記固定用量は、一投与当たり975から1025mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  21. 前記固定用量は、1日当たり985から1015mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  22. 前記固定用量は、1日当たり995から1005mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  23. T13の投与開始後に、前記男性患者の血清テストステロン濃度を決定することをさらに含む、請求項15に記載の治療剤。
  24. T13の投与開始後に、前記男性患者の血清テストステロン濃度を決定することをさらに含むものであって、定常状態に到達後の容認し難い高い血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆するものである、請求項15に記載の治療剤。
  25. T13の投与開始後に、男性の血清テストステロン濃度を決定することをさらに含むものであって、定常状態に到達後の容認し難い低い血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆するものである、請求項15に記載の治療剤。
  26. 前記固定用量は、1日当たり約1000mgのトリデカン酸テストステロンを提供する、請求項15に記載の治療剤。
  27. 前記固定用量が、安全かつ有効なテストステロン補充療法を提供する、請求項15に記載の治療剤。
  28. 総血清テストステロン濃度を決定することをさらに含むものであって、一貫して1200、1300、1400、1500、1600、1700、1800、1900、2000、2100、2200、2300、2400又は2500ng/dLを超える総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項15記載の治療剤。
  29. 一貫して2500ng/dLを超える総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項28記載の治療剤。
  30. 一貫して2100ng/dLを超える総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項28記載の治療剤。
  31. 一貫して1800ng/dLを超える総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項28記載の治療剤。
  32. 一貫して1500ng/dLを超える総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項28記載の治療剤。
  33. 総血清テストステロン濃度を決定することをさらに含むものであって、一貫して300ng/dLを下回る総血清テストステロン濃度が、指示による治療の中断を示唆する、請求項15記載の治療剤。
  34. 定常状態において中断基準を評価することをさらに含む、請求項15に記載の治療剤。
  35. 血清テストステロン濃度を測定することによって、定常状態において中断基準を評価することをさらに含む、請求項15に記載の治療剤。
  36. 固定用量のトリデカン酸テストステロンを投与した1時間から12時間後に、血清テストステロン濃度を測定することによって、定常状態において中断基準を評価することをさらに含む、請求項15に記載の治療剤。
  37. 患者のヘマトクリットレベル又はPSAレベルを決定することをさらに含むものであって、容認し難い高いヘマトクリットレベル又は容認し難い高いPSAレベルが、指示による治療の中断を示唆するものである、請求項15に記載の治療剤。
  38. 固定用量の投与計画において固定用量のT13を投与することで、集団の≧75%の患者が正常範囲内の平均血清T(Cavg)であることをもたらすものであって、当該集団は、少なくとも20例の個体による群を含む、請求項15に記載の治療剤。
  39. 固定用量の投与計画において固定用量のT13を投与することで、集団の≧65%の患者が正常範囲内の平均血清T(Cavg)であることをもたらすものであって、当該集団は、少なくとも20例の個体による群を含む、請求項15に記載の治療剤。
  40. 固定用量の投与計画において固定用量のT13を投与することで、集団の≧75%の患者がCmax<1500ng/dLであることをもたらすものであって、当該集団は、少なくとも20例の個体による群を含む、請求項15に記載の治療剤。
  41. 固定用量の投与計画において固定用量のT13を投与することで、集団の≧90%の患者がCmax<1800ng/dLであることをもたらすものであって、当該集団は、少なくとも20例の個体による群を含む、請求項15に記載の治療剤。
  42. 固定用量の投与計画において固定用量のT13を投与することで、集団の≧95%の患者がCmax<2500ng/dLであることを提供するものであって、当該集団は、少なくとも20例の個体による群を含む、請求項15に記載の治療剤。
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