JP2020204279A - 車両のエンジン制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車速の検出に異常が発生しても、適切なタイミングでエンジン出力トルク特性を切り替えることができ、車両発進時およびそれに続く走行状態に適したエンジン出力トルク特性でエンジンを制御できる車両のエンジン制御装置を提供する。【解決手段】エンジン12の出力トルクTEが予め設定されたトルク判定値TE1以上であり、エンジン12の回転速度NEが予め設定された回転速度判定値NE1以上であり、且つ、クラッチ26が完全係合状態である場合には、発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2に切り換える。これにより、車速Vを表す車速信号に異常が発生しても、適切なタイミングでエンジン出力トルク特性を切り替えることができ、車両発進時において走行状態に適したエンジン出力トルク特性でエンジン12を制御できる。【選択図】図1

Description

本発明は、手動変速機を備える車両に搭載されるエンジン制御装置に関し、特に車両の発進時において、エンジンと手動変速機との間に介在されたクラッチ装置が半係合状態とされているときのエンジン出力の制御に関する。
エンジンの出力トルクを目標エンジントルクと一致させるようにスロットル開度や点火時期を制御するエンジン出力制御を実行する車両において、エンジンと手動変速機との間に介在されたクラッチ装置が半係合状態とされた車両の発進当初は発進用トルクマップを用いてエンジン回転速度の低下に対して速やかにエンジンの出力トルクを増大させ、次いで、エンジン回転速度の上昇に対して緩やかにエンジンの出力トルクを低下させる通常走行用のトルクマップを用いてエンジンの出力トルクの制御を行なう、手動変速機を備える車両のエンジン制御装置が、提案されている。たとえば、特許文献1に記載された内燃機関の制御装置がそれである。特許文献1に記載の発進時用出力制御マップでは、エンジン回転速度に対する目標エンジントルクの変化が、通常用マップのエンジン回転速度に対する目標エンジントルクの変化に比較して、大きくされている。
特開2015−072000号公報
ところで、上記従来技術では、車両の発進時のエンジン回転速度の制御性向上のために、クラッチ装置が半係合状態とされ車両の発進走行からクラッチ装置が完全係合状態とされ通常走行となると、発進用トルクマップから走行用トルクマップに切り換えて、エンジン回転速度に対する目標エンジントルクの変化率が小さくなるようにエンジン出力トルク特性が切り替えられている。この発進用トルクマップから走行用トルクマップへの切替えに際しては、車速センサを用いて検出される車速に基づいて判断される。
しかしながら、車速センサにより検出された車速信号、或いは他の制御装置を経由して受信された車速信号に異常が生じた場合には、上記関係の切替えを実施できず、車両の運転性が低下するという問題があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、車速の検出に異常が発生しても、適切なタイミングでエンジン出力トルク特性を切り替えることができ、車両発進時およびそれに続く走行状態に適したエンジン出力トルク特性でエンジンを制御できる車両のエンジン制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の要旨とするところは、エンジンと、手動変速機と、前記エンジンと前記手動変速機との間に配設されたクラッチとを有する車両に適用され、前記車両の発進に際しては、予め記憶された発進用トルクマップで決まる目標エンジントルクを用いて前記エンジンの出力トルクを制御した後、前記発進用トルクマップよりもエンジン回転速度に対する目標エンジントルクの変化が小さく設定された走行用トルクマップで決まる目標エンジントルクを用いて前記エンジンの出力トルクを制御する車両のエンジン制御装置であって、前記エンジンの出力トルクが予め設定されたトルク判定値以上であり、前記エンジンの回転速度が予め設定された回転速度判定値以上であり、且つ、前記クラッチが完全係合状態である場合には、前記発進用トルクマップから前記走行用トルクマップに切り換えることにある。
本発明の車両のエンジン制御装置によれば、前記エンジンの出力トルクが予め設定されたトルク判定値以上であり、前記エンジンの回転速度が予め設定された回転速度判定値以上であり、且つ、前記クラッチが完全係合状態である場合には、前記発進用トルクマップから前記走行用トルクマップに切り換えるので、車速を表す車速信号に異常が発生しても、適切なタイミングでエンジン出力トルク特性を切り替えることができ、車両発進時およびそれに続く走行状態に適したエンジン出力トルク特性でエンジンを制御できる。
本発明の一実施例の車両に搭載された動力伝達機構の概略構成をエンジン制御装置(電子制御装置)と共に示す図である。 図1のクラッチ装置の構成を示す図である。 図1のエンジン制御装置において用いられる、発進用トルクマップの一例を示す図である。 図1のエンジン制御装置において用いられる、走行用トルクマップの一例を示す図である。 図1のエンジン制御装置の制御作動の要部すなわち車両発進時のエンジン出力特性切換制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施例の車両10に搭載された手動変速機14およびクラッチ装置16を含む動力伝達機構の概略構成を示している。図1においてエンジン(内燃機関)12と手動変速機14との間にはクラッチ装置16が配設されている。エンジン12の出力は、クラッチ装置16を介して手動変速機14へ伝達され、手動変速機14において変速された後にプロペラシャフト15を介して差動歯車装置18を介して、左右の後輪(駆動輪)20へ分配される。
手動変速機14は、図示しないシフトレバーの操作によって複数の変速段のうちの所定の変速段に切り換えられる。たとえば車両発進時には、第1速ギヤ段が選択される。クラッチ装置16は運転者によるクラッチペダル24の操作によって解放、半係合および完全係合のいずれかの状態に切り換えられる。たとえば車両発進時には半係合(スリップ係合)状態とされる。
図2には、クラッチ装置16と、これを作動させるために車室内に設けられてクラッチマスタシリンダ22を操作するクラッチペダル24とが、示されている。クラッチ装置16は、エンジン12のクランクシャフト12aと、手動変速機14の入力軸14aとの間に介在するように設けられ動力を伝達または遮断するクラッチ26と、クラッチマスタシリンダ22からの油圧によってクラッチ26を動作させるクラッチレリーズシリンダ28とを、備えている。
クラッチ26は、クランクシャフト12aに取り付けられたフライホイール30と、入力軸14aに取り付けられたクラッチディスク32と、フライホイール30に固定されたクラッチカバー34内に配設されたプレッシャプレート36と、クラッチディスク32を挟圧させるダイヤフラムスプリング38と、クラッチレリーズシリンダ28によって回動させられるレバー40を介して回転中心線方向に駆動されるスリーブ42とを備える。
ダイヤフラムスプリング38は、フライホイール30に固定されたクラッチカバー34内に配設されたプレッシャプレート36と、径方向の中間部がクラッチカバー34により回転可能に支持され、プレッシャプレート36をフライホイール30に(図2の左側に)向かって押圧付勢し、クラッチディスク32を挟圧させる。クラッチ26は、スリーブ42によってダイヤフラムスプリング38の内周部が押圧されると、プレッシャプレート36とフライホイール30との間に挟圧されたクラッチディスク32が解放されるようになっている。
図1に戻り、エンジン制御装置として機能する電子制御装置44は、図示しないCPU、ROM、RAM、入出力インターフェースなどを備えたマイクロコンピュータである。CPUは、RAMの記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいてたとえばエンジン出力トルクを制御する。エンジン出力トルクの制御では、実際の手動変速機14のギヤ段、エンジン回転速度NE(rpm)およびアクセル開度Acc(%)から目標エンジントルクTEoが算出され、エンジン12の出力トルクTEを目標エンジントルクTEoと一致させるようにエンジン12の燃料噴射量、点火時期、吸気量等が制御される。
電子制御装置44には、クラッチストロークセンサ46により検出されたクラッチストロークSc(mm)を表す信号と、アクセル開度センサ48により検出されたアクセルペダルの操作量であるアクセル開度Acc(%)を表す信号と、シフト位置センサ50により検出された図示しないシフトレバーの操作位置(シフト操作位置)Ps、たとえばP位置、R位置、N位置、D位置を表す信号とが、それぞれ供給される。
また、電子制御装置44には、入力軸回転速度センサ52により検出された、手動変速機14の入力軸14aの回転速度(入力軸回転速度)Ni(rpm)を表す信号と、出力軸回転速度センサ54(図1)により検出された、プロペラシャフト15が接続される手動変速機14の出力軸の回転速度(出力軸回転速度)No(rpm)を表す信号とが、供給される。電子制御装置44、VSC(Vehicle Stability Control)制御装置、又は、ABS(Anti-lock Braking System)制御装置では、この出力軸回転速度センサ54により検出された出力軸回転速度Noに基づいて車速V(km/h)が算出されるので、出力軸回転速度センサ54は車速信号を供給する車速センサとしても機能している。
電子制御装置44は、上記の各種センサから入力される信号に基づいて各種の制御プログラムを実行し、例えば、イグナイタによるエンジン12の各気筒毎の点火プラグの点火時期制御、スロットルモータの動作によるスロットル開度の制御(即ち、吸気量の制御)、インジェクタによる燃料噴射制御などを実行する。特に、車両10の発進時には、電子制御装置44は、車両10の発進性を好適とするためにエンジン12の出力トルクを制御する車両発進時トルク制御を実行する。
電子制御装置44は、運転者による操作或いは自動変速作動によって手動変速機14の第1速ギヤ段が選択された状態でアクセル開度Accが増加させられ且つクラッチ26がスリップ係合させられる車両発進時において、通常の発進時制御を実行する。この通常の発進制御では、車両が停車状態から発進する場合に好ましいエンジン12の出力トルク特性を発進時に専用のエンジン出力トルク特性を得るための、発進用トルクマップM1を用いて目標エンジントルクTEo(Nm)を決定し、決定した目標エンジントルクTEoが得られるように、エンジン12のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量などを制御する。図3は、発進用トルクマップM1の一例を示している。
次いで、車速Vが上昇して適切なタイミングで発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2へ切り替えるために予め定められた車速判定値V1以上となり、クラッチ26が完全係合させられる通常走行状態となると、発進用トルクマップM1から切り換えた走行用トルクマップM2を用いて目標エンジントルクTEo(Nm)を決定し、決定した目標エンジントルクTEoが得られるように、エンジン12のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量などを制御する。図4は、走行用トルクマップM2の一例を示している。
車速判定値V1は、図3に示す発進用トルクマップM1から図4に示す走行用トルクマップM2へ切り換えるための値であり、発進状態からそれに続く走行状態への切換が円滑に行なわれるように予め実験的に定められる。
図3において、発進用トルクマップM1は、エンジン回転速度NEを示す横軸と出力トルクTEを示す縦軸との二次元座標内に、クラッチ26が半係合状態の車両の発進に適したエンジン出力トルク特性がアクセル開度Accを媒介変数とする複数本の曲線にて示されている。縦軸の出力トルクTEは、エンジン12の出力トルク制御の目標エンジントルクTEoでもある。発進用トルクマップM1では、クラッチ26が半係合状態の車両発進は比較的負荷が低い運転状態であるので、エンジン回転速度NEに対する出力トルクTEの変化が特に破線で囲まれた領域内で、図4に比較して急傾斜となっている。これにより、クラッチ26の半クラッチ状態では、エンジン回転速度NEの低下に対して出力トルクTEを速やかに上昇させることができる。
図4において、走行用トルクマップM2は、エンジン回転速度NEを示す横軸と出力トルクTEを示す縦軸との二次元座標内に、クラッチ26が完全係合した車両の通常走行に適したエンジン出力トルク特性がアクセル開度Accをパラメータとする複数本の曲線にて示されている。縦軸の出力トルクTEは、エンジン12の出力トルク制御の目標エンジントルクTEoでもある。走行用トルクマップM2では、クラッチ26が完全係合状態の車両走行は比較的負荷が高い運転状態であるので、エンジン回転速度NEに対する出力トルクTEの変化が、図3に比較して緩い傾斜とされて運転性が確保されている。
電子制御装置44には、上記発進用トルクマップM1および走行用トルクマップM2を記憶するトルクマップ記憶部60が設けられている。また、上述の通常制御に加えて、車速Vを検出するための出力軸回転速度センサ54、車速Vを表す車速信号を電子制御装置44に供給するVSC制御装置、或いは、ABS制御装置に故障が発生しても、車両発進時のエンジン12のトルク制御が適切に実行させるために、車速Vを用いないでも発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2へ切り換えるためのトルクマップ切換制御部62が設けられている。
トルクマップ切換制御部62は、車両10の発進走行に際して、予め記憶されたエンジン12の出力特性を示す関係から実際のスロットル開度(アクセル開度)およびエンジン回転速度NEに基づいて算出されたエンジン12の出力トルクTEが予め定められたトルク判定値TE1以上であること、エンジン回転速度NEが予め定められた回転速度判定値NE1以上であること、および、クラッチ26が完全係合状態であることが、所定時間たとえば数秒程度継続したことのマップ切換条件が成立したか否かを判断する。マップ切換条件が成立した時は、車速センサ等の故障により車速Vが予め設定された車速判定値V1を下まわる場合であっても、発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2へ切り換える。上記マップ切換条件は、車両発進時において車速Vが車速判定値V1に到達した時の車両状態となったか否かを判断するためのものである。
図5は電子制御装置44の制御作動の要部を説明するフローチャートである。この図5に示される処理ルーチンはエンジン12の始動後、電子制御装置44において所定の周期で繰り返し実行される、
ステップS10(以下、ステップを省略する)では、通常の発進制御が実行される。この通常の発進制御では、前述のように、手動変速機14の第1速ギヤ段が選択された状態でアクセル開度Accが増加させられ且つクラッチ26がスリップ係合させられる車両発進時において、車速Vが車速判定値V1を下回る状態では、車両10が停車状態から発進する場合に好ましいエンジン12の出力トルク特性を発進時に専用のエンジン出力トルク特性を得るための、発進用トルクマップM1(図3参照)を用いて目標エンジントルクTEo(Nm)が決定され、決定された目標エンジントルクTEoが得られるように、エンジン12のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量などが制御される。
次いで、トルクマップ切換制御部62に対応するS20、S30、S40が実行される。S20では、車両10の発進走行状態であるときに、エンジン12の出力トルクTEが予め定められたトルク判定値TE1以上であること、エンジン回転速度NEが予め定められた回転速度判定値NE1以上であること、および、クラッチ26が完全係合状態である状態が所定時間たとえば数秒程度継続したか否かが判断される。S20の判断が否定される場合は、S30において、発進用トルクマップM1の選択が維持される。しかし、S20の判断が肯定される場合は、S40において、走行用トルクマップM2が選択され、発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2へ切り換えられる。
電子制御装置44では、このようにして発進用トルクマップM1および走行用トルクマップM2から選択されたトルクマップからエンジン回転速度NEの上昇に応じて逐次決定される目標エンジントルクTEoが得られるように、エンジン12のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量などが制御され、エンジン12の実際の出力トルクTEが目標エンジントルクTEoに追従させられる。
上述のように、本実施例の電子制御装置44によれば、エンジン12と、手動変速機14と、エンジン12と手動変速機14との間に配設されたクラッチ26とを有する車両10に適用され、車両10の発進に際しては、車速Vが予め設定された車速判定値V1を下まわる場合には予め記憶された発進用トルクマップM1で決まる目標エンジントルクTEoを用いてエンジン12の出力トルクを制御した後、発進用トルクマップM1よりもエンジン回転速度に対する目標エンジントルクTEoの変化が小さく設定された走行用トルクマップM2で決まる目標エンジントルクTEoを用いてエンジン12の出力トルクを制御する車両10の電子制御装置44であって、エンジン12の出力トルクTEが予め設定されたトルク判定値TE1以上であり、エンジン12の回転速度NEが予め設定された回転速度判定値NE1以上であり、且つ、クラッチ26が完全係合状態である場合には、発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2に切り換える。
このようにすれば、車両10の発進状態であるときに、エンジン12の出力トルクTEが予め設定されたトルク判定値TE1以上であり、エンジン12の回転速度NEが予め設定された回転速度判定値NE1以上であり、且つ、クラッチ26が完全係合状態である場合には、車速Vを表す車速信号に異常が生じている場合であっても、発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2に切り換える。これにより、車速Vを表す車速信号に異常が発生しても、適切なタイミングでエンジン出力トルク特性を切り替えることができ、車両発進時において走行状態に適したエンジン出力トルク特性でエンジン12を制御でき、車両発進時の運転性が維持される。また、車速センサ(出力軸回転速度センサ54)につながるVSC制御装置やABS制御装置の異常時に車速信号の異常判定ができない場合には適切なタイミングで発進用トルクマップM1から走行用トルクマップM2へ切り替えるバックアップが、設けられていることになる。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が為され得る。
10 :車両
12 :エンジン
14 :手動変速機
26 :クラッチ
44 :電子制御装置(エンジン制御装置)
NE :エンジン回転速度
NE1:回転速度判定値
TE :出力トルク
TE1:トルク判定値
TEo:目標エンジントルク

Claims (1)

  1. エンジンと、手動変速機と、前記エンジンと前記手動変速機との間に配設されたクラッチとを有する車両に適用され、前記車両の発進に際しては、予め記憶された発進用トルクマップで決まる目標エンジントルクを用いて前記エンジンの出力トルクを制御した後、前記発進用トルクマップよりもエンジン回転速度に対する目標エンジントルクの変化が小さく設定された走行用トルクマップで決まる目標エンジントルクを用いて前記エンジンの出力トルクを制御する車両のエンジン制御装置であって、
    前記エンジンの出力トルクが予め設定されたトルク判定値以上であり、前記エンジンの回転速度が予め設定された回転速度判定値以上であり、且つ、前記クラッチが完全係合状態である場合には、前記発進用トルクマップから前記走行用トルクマップに切り換える
    ことを特徴とする車両のエンジン制御装置。
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