JP2020201158A - 立体物の外観検査装置および立体物の外観検査方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(外観検査装置の構成)
図1〜図12を参照して、本発明の第1実施形態による外観検査装置100の全体構成について説明する。
図5および図6に示すように、第1実施形態では、第2制御部51は、複数の歯部10のうちから基準となる検査対象部である基準歯部11を決定するように構成されている。すなわち、第2制御部51は、撮像部3によって撮像された歯車1の画像である複数の基準決定用画像Q1を画像取得部51aによって取得するとともに、複数の基準決定用画像Q1と基準歯部11に対応する参照用画像Q1aとに基づいて、画像処理部51bによって基準歯部11を決定するように構成されている。なお、基準歯部11は、特許請求に記載の「基準検査対象部」の一例である。
第1実施形態では、歯車1の外表面は、互いに異なる複数の色のうちのいずれかの色を有する。すなわち、外観検査を行う前に、歯車1に対して、加工時の研磨焼けの有無を目視判定するために硝酸アンモニウムなどの腐食液によって表面を腐食させる腐食処理を行う場合がある。そして、複数の歯車1について外観検査を行う際、腐食処理によって変色した歯車1と、腐食処理がなされずに変色していない歯車1とが混在されている。
第1実施形態では、撮像部3により撮像された歯車1の画像に基づいて不良のある歯部10である不良歯部12を判別するように構成されている。つまり、撮像部3により撮像された画像は、歯部10が不良であるか否かを判別するための判別用画像Q2を含むとともに、画像取得部51aは、判別用画像Q2(図10の右方側参照)を取得するように構成されている。なお、不良歯部12は特許請求の範囲の「不良検査対象部」の一例である。
第1実施形態では、第2制御部51は、画像取得部51aによって取得した判別用画像Q2における画素同士の輝度値の差分値に基づいて、画像処理部51bによって歯部10の外表面に不良としてのキズを有するか否かの判別を行うように構成されている。
第2制御部51は、情報生成部51cによって、キズであると判別された領域を含む判別用画像Q2に対応する歯部10について、不良としてのキズを有する不良歯部12であるという情報を生成するように構成されている。また、第2制御部51は、不良歯部12の基準歯部11に対する位置を特定するように構成されている。すなわち、情報生成部51cは、不良歯部12が基準歯部11から何番目の歯部10であるかを示す情報と、不良を示す検査結果とが関連付けられた検査対象部情報Rを生成するように構成されている。
図10に示すように、第1実施形態では、表示部52は、検査対象部情報Rに基づく画像を表示するように構成されている。また、表示部52には、検査対象部情報Rに基づいて、不良歯部12が基準歯部11から何番目の歯部10であるかを示す情報である不良番号情報R1が、視認可能な状態で表示されるように構成されている。
また、第1実施形態では、外観検査装置100は、判別された不良歯部12の基準歯部11に対する位置を特定するように構成されている。つまり、外観検査装置100は、外観検査終了後において歯車1が載置された状態で、基準歯部11を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている。すなわち、外観検査装置100は、外観検査終了後において、パレットPの所定の基準配置位置に基準歯部11が位置するように、ロボット2により歯車1を載置することにより、基準歯部11を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている。
次に、図13を参照して、第1実施形態による外観検査装置100による外観検査方法に関する制御処理フローについて説明する。また、ステップ101〜108は、第1制御部4による制御処理を示し、ステップ111〜118は、第2制御部51による制御処理を示す。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図14および図15を参照して、第2実施形態による外観検査装置200の構成について説明する。この第2実施形態は、外観検査終了後において、歯車1が載置された状態で、基準歯部11を視覚的に認識可能な状態にするように構成した第1実施形態と異なり、外観検査終了後において、歯車1が載置された状態で、マーカー部241により歯車1に印Sを付与することにより不良歯部12を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図14に示すように、本発明の第2実施形態による外観検査装置200は、ロボット202と、第1制御部204と、マーカー部241とを備える。マーカー部241は、たとえば、ロボット202に配置されている。そして、マーカー部241は、検査対象である歯車1に印Sをつけるように構成されている。また、外観検査終了後において、マーカー部241により、複数の歯部10のうち不良歯部12がどの歯部10であるかを判別できるように印Sを付与(または貼付)することにより、不良歯部12を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている。
次に、図16を参照して、第2実施形態による外観検査装置200による外観検査方法に関する制御処理フローについて説明する。また、ステップ301および302は、第1制御部4による制御処理を示す。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
上記した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
回転軸線周りに所定の角度間隔で外周に設けられた複数の検査対象部を有する立体物を、前記回転軸線周りに回動させる回動駆動部と、前記複数の検査対象部の各々を撮像する撮像部と、を備え、前記複数の検査対象部のうちから基準となる検査対象部である基準検査対象部を決定するとともに、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像に基づいて不良のある検査対象部である不良検査対象部を判別し、かつ、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定するように構成されている、外観検査装置。
外観検査終了後において前記立体物が載置された状態で、前記基準検査対象部および前記不良検査対象部のうちの少なくとも一方を、視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、項目1に記載の外観検査装置。
前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための判別用画像を含み、前記判別用画像を取得する以前に、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像である複数の基準決定用画像を取得するとともに、前記複数の基準決定用画像と、前記基準検査対象部に対応する参照用画像とに基づいて、前記基準検査対象部を決定するように構成されている、項目1または2に記載の外観検査装置。
前記検査対象部は、歯車の歯部であり、前記基準検査対象部としての基準歯部から前記撮像部により撮像を開始し、1つの前記歯部の角度分前記歯車を回動させる毎に、前記撮像部により順次前記歯部を撮像することにより、複数の前記判別用画像を取得するように構成されている、項目3に記載の外観検査装置。
前記基準歯部から順次前記歯部を撮像する際に、前記回転軸線の位置および角度の少なくとも一方を変更させることにより、前記歯部の各々を、複数のアングルずつ前記撮像部により撮像することによって、前記歯部毎に複数の前記判別用画像を取得するように構成されている、項目4に記載の外観検査装置。
前記不良検査対象部が前記基準検査対象部から何番目の前記検査対象部であるかを示す情報と、不良を示す検査結果とが関連付けられた検査対象部情報を生成するように構成されており、前記検査対象部情報に基づく画像を表示する表示部をさらに備える、項目1〜5のいずれか1項に記載の外観検査装置。
前記表示部には、前記検査対象部情報に基づいて、前記不良のある検査対象部が前記基準となる検査対象部から何番目の前記検査対象部であるかを示す情報が、視認可能な状態で表示されるように構成されている、項目6に記載の外観検査装置。
前記検査対象部情報は、前記不良検査対象部のうちの外表面の不良箇所を示す情報を含み、前記表示部には、前記検査対象部情報に基づいて、前記不良検査対象部のうちの前記不良箇所が強調表示された画像が表示されるように構成されている、項目6または7に記載の外観検査装置。
前記表示部には、前記不良検査対象部のうちの前記不良箇所が強調表示された画像と前記撮像部により撮像された前記不良検査対象部の画像とが合成された合成画像と、前記不良検査対象部の画像とが並べて表示されるように構成されている、項目8に記載の外観検査装置。
前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための判別用画像を含み、前記判別用画像における画素同士の輝度値の差分値に基づいて、前記検査対象部の外表面に前記不良としてのキズを有するか否かの判別が行われるように構成されている、項目1〜9のいずれか1項に記載の外観検査装置。
前記立体物の外表面は、互いに異なる複数の色のうちのいずれかの前記色を有し、前記検査対象部に光を照射する照明部材をさらに備え、前記立体物の前記色に応じて前記照明部材の光量を調整しながら、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像である複数の基準決定用画像を取得するとともに、前記複数の基準決定用画像と、前記基準検査対象部に対応する参照用画像とに基づいて、前記基準検査対象部が前記撮像部により撮像される位置である基準位置を決定するように構成されている、項目1〜10のいずれか1項に記載の外観検査装置。
前記撮像部により撮像された前記立体物の画像の前記色に応じた輝度値に基づいて、前記照明部材の光量を調整するように構成されている、項目11に記載の外観検査装置。
前記回動駆動部を有するロボットをさらに備え、外観検査終了後において、所定の基準配置位置に前記基準検査対象部が位置するように、前記ロボットにより前記立体物を載置することにより、前記基準検査対象部を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、項目1〜12のいずれか1項に記載の外観検査装置。
前記立体物に印を付与するマーカー部をさらに備え、外観検査終了後において、前記マーカー部により前記立体物1に印を付与することにより、前記不良検査対象部を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、項目1〜13のいずれか1項に記載の外観検査装置。
前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための複数の判別用画像を含み、前記回動駆動部の動作および前記撮像部の動作を制御する第1制御部と、前記第1制御部とは別個に設けられ、前記複数の検査対象部のうちから前記基準検査対象部を決定することと、前記複数の判別用画像に基づいて、前記不良検査対象部を判別することと、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定することと、の制御を行う第2制御部と、をさらに備えた、項目1〜14のいずれか1項に記載の外観検査装置。
回転軸線周りに所定の角度間隔で外周に設けられた複数の検査対象部を有する立体物の外観検査方法であって、前記複数の検査対象部のうちから基準となる検査対象部である基準検査対象部を決定し、その後、前記複数の検査対象部の各々を撮像することにより、不良のある前記検査対象部である不良検査対象部を判別し、その後、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定する、外観検査方法。
前記不良検査対象部を判別することよりも後に、前記立体物が載置された状態で、前記基準検査対象部および前記不良検査対象部のうち少なくとも一方を、視覚的に認識可能な状態にする、項目16に記載の外観検査方法。
1 歯車(立体物)
2、202 ロボット
3 撮像部
4、204 第1制御部
7 照明部(照明部材)
10 歯部(検査対象部)
11 基準歯部(基準検査対象部)
12 不良歯部(不良検査対象部)
21 回動駆動部
241 マーカー部
51 第2制御部
52 表示部
B1 基準位置
C 回転軸線
Q1 基準決定用画像
Q1a 参照用画像
Q2 判別用画像
R 検査対象部情報
Claims (17)
- 回転軸線周りに所定の角度間隔で外周に設けられた複数の検査対象部を有する立体物を、前記回転軸線周りに回動させる回動駆動部と、
前記複数の検査対象部の各々を撮像する撮像部と、を備え、
前記複数の検査対象部のうちから基準となる検査対象部である基準検査対象部を決定するとともに、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像に基づいて不良のある検査対象部である不良検査対象部を判別し、かつ、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定するように構成されている、外観検査装置。 - 外観検査終了後において前記立体物が載置された状態で、前記基準検査対象部および前記不良検査対象部のうちの少なくとも一方を、視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、請求項1に記載の外観検査装置。
- 前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための判別用画像を含み、
前記判別用画像を取得する以前に、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像である複数の基準決定用画像を取得するとともに、前記複数の基準決定用画像と、前記基準検査対象部に対応する参照用画像とに基づいて、前記基準検査対象部を決定するように構成されている、請求項1または2に記載の外観検査装置。 - 前記検査対象部は、歯車の歯部であり、
前記基準検査対象部としての基準歯部から前記撮像部により撮像を開始し、1つの前記歯部の角度分前記歯車を回動させる毎に、前記撮像部により順次前記歯部を撮像することにより、複数の前記判別用画像を取得するように構成されている、請求項3に記載の外観検査装置。 - 前記基準歯部から順次前記歯部を撮像する際に、前記回転軸線の位置および角度の少なくとも一方を変更させることにより、前記歯部の各々を、複数のアングルずつ前記撮像部により撮像することによって、前記歯部毎に複数の前記判別用画像を取得するように構成されている、請求項4に記載の外観検査装置。
- 前記不良検査対象部が前記基準検査対象部から何番目の前記検査対象部であるかを示す情報と、不良を示す検査結果とが関連付けられた検査対象部情報を生成するように構成されており、
前記検査対象部情報に基づく画像を表示する表示部をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 前記表示部には、前記検査対象部情報に基づいて、前記不良のある検査対象部が前記基準となる検査対象部から何番目の前記検査対象部であるかを示す情報が、視認可能な状態で表示されるように構成されている、請求項6に記載の外観検査装置。
- 前記検査対象部情報は、前記不良検査対象部のうちの外表面の不良箇所を示す情報を含み、
前記表示部には、前記検査対象部情報に基づいて、前記不良検査対象部のうちの前記不良箇所が強調表示された画像が表示されるように構成されている、請求項6または7に記載の外観検査装置。 - 前記表示部には、前記不良検査対象部のうちの前記不良箇所が強調表示された画像と前記撮像部により撮像された前記不良検査対象部の画像とが合成された合成画像と、前記不良検査対象部の画像とが並べて表示されるように構成されている、請求項8に記載の外観検査装置。
- 前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための判別用画像を含み、
前記判別用画像における画素同士の輝度値の差分値に基づいて、前記検査対象部の外表面に前記不良としてのキズを有するか否かの判別が行われるように構成されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 前記立体物の外表面は、互いに異なる複数の色のうちのいずれかの前記色を有し、
前記検査対象部に光を照射する照明部材をさらに備え、
前記立体物の前記色に応じて前記照明部材の光量を調整しながら、前記撮像部により撮像された前記立体物の画像である複数の基準決定用画像を取得するとともに、前記複数の基準決定用画像と、前記基準検査対象部に対応する参照用画像とに基づいて、前記基準検査対象部が前記撮像部により撮像される位置である基準位置を決定するように構成されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 前記撮像部により撮像された前記立体物の画像の前記色に応じた輝度値に基づいて、
前記照明部材の光量を調整するように構成されている、請求項11に記載の外観検査装置。 - 前記回動駆動部を有するロボットをさらに備え、
外観検査終了後において、所定の基準配置位置に前記基準検査対象部が位置するように、前記ロボットにより前記立体物を載置することにより、前記基準検査対象部を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 前記立体物に印を付与するマーカー部をさらに備え、
外観検査終了後において、前記マーカー部により前記立体物に印を付与することにより、前記不良検査対象部を視覚的に認識可能な状態にするように構成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 前記撮像部により撮像された画像は、前記検査対象部が不良であるか否かを判別するための複数の判別用画像を含み、
前記回動駆動部の動作および前記撮像部の動作を制御する第1制御部と、
前記第1制御部とは別個に設けられ、前記複数の検査対象部のうちから前記基準検査対象部を決定することと、前記複数の判別用画像に基づいて、前記不良検査対象部を判別することと、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定することと、の制御を行う第2制御部と、をさらに備えた、請求項1〜14のいずれか1項に記載の外観検査装置。 - 回転軸線周りに所定の角度間隔で外周に設けられた複数の検査対象部を有する立体物の外観検査方法であって、
前記複数の検査対象部のうちから基準となる検査対象部である基準検査対象部を決定し、
その後、前記複数の検査対象部の各々を撮像することにより、不良のある前記検査対象部である不良検査対象部を判別し、
その後、判別された前記不良検査対象部の前記基準検査対象部に対する位置を特定する、外観検査方法。 - 前記不良検査対象部を判別することよりも後に、前記立体物が載置された状態で、前記基準検査対象部および前記不良検査対象部のうち少なくとも一方を、視覚的に認識可能な状態にする、請求項16に記載の外観検査方法。
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