JP2020200567A - 製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構 - Google Patents

製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構を開示した。【解決手段】主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置され、前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、該装置製紙成型ネットを洗浄する時、元来の動力を利用して成型ネットについている乾燥した頑固繊維を効率的に取り除くことができ、しかも装置が製紙する時に生じた水と洗浄用の水とを循環に利用することによって、成型ネットを洗い流し、用水を節約すると同時に、効率的に有効的に洗浄を完成し、作業の効率と質を向上させる。【選択図】図1

Description

本発明は洗浄分野を取り上げて、具体的には製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構である。
パルプが乾燥して紙を取った後、繊維がよく成型ネットにつき、成型ネットを洗浄しないと、後続の紙の生成に不利であり、紙の平らさに影響を与え、
現段階、成型ネットの洗浄は主に成型ネットを直接洗い流す方式を採用し、水を浪費すると同時に繊維が成型ネットにつき、洗浄の質に影響し、一部の成型ネット洗浄用の設備が回転により成型ネットを洗浄し、しかし、主に回転するところで水を噴き、乾燥の繊維を有効的にふやかして落とすことができなく、回転して洗浄した後に繊維がまだ残っている。
中国特許出願公開第103611699号明細書
本発明は解決しようとする問題は製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構を提供するのであり、それは水を浪費することと洗浄の質が低いことという問題を克服し、洗浄の質を上げて用水を節約できる。
本発明は以下の技術プランによって実現される:
製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構は主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置されている。
前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、前記濾過機構は固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には上方へ開口した収集チャンバが設置され、前記収集チャンバの下端壁の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの下端壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には回転輪と第一ベルトプーリとが固定され、前記回転輪の中には前記回転輪を貫通している貫通孔が設置され、前記回転輪の中にはまた前記貫通孔に貫通されたリミットチャンバが設置され、前記貫通孔の中には前記貫通孔を貫通している台形ロッドが設置され、前記リミットチャンバの中には前記台形ロッドに貫通されたリミットブロックが設置され、前記回転輪の上側には前記台形ロッドの上端に貫通された回字型ブロックが設置され、前記回字型ブロックの左右両端にはいずれも推し動かしロッドが固定され、前記回転チャンバの中にはまた二つの弧状ブロックが設置され、前記弧状ブロックの下端には前記弧状ブロックを支持する三つの支持ばねが固定され、前記弧状ブロックの下端にはまたロープが固定され、前記回転チャンバの左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバが設置され、前記推し動かしロッドの一端が前記濾過チャンバの中に位置しており、且つ前記推し動かしロッドの一端には前記濾過チャンバの中の液体を推し動かして濾過を補助するピストンが固定され、前記濾過チャンバの上端壁には外部空間に連通した排水パイプと前記収集チャンバに連通した連通パイプとが設置され、前記ロープが前記連通パイプの開閉を制御できる。
前記固定ブロックの上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構が設置され、前記洗浄機構によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネットを洗浄し、更に前記濾過機構の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
好ましくは、前記製紙機構は前側の前記支持板に回転できるように連結された二つの転び軸を含み、右側の前記転び軸の後側には前記固定軸と動力が伝達できるように連結されたモータが設置され、前記固定軸にはローラが固定され、二つの前記ローラが前記成型ネットにより連結され、右側の前記転び軸の前端には第二ベルトプーリが固定され、後側の前記支持板の前端面には四つの押し軸が回転できるように連結され、前記押し軸には押し円筒が固定され、四つの前記押し円筒が押しキャタピラにより連結され、且つ前記押しキャタピラの下端面が前記成型ネットの上端面と接触し、一つの前記押し軸には第三ベルトプーリが固定され、前記支持板の前端面にはまた洗浄軸が回転できるように連結され、前記洗浄軸の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪が固定された。
好ましくは、前記伝動機構は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板と回転できるように連結された伝動軸を含み、前記伝動軸の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリが固定され、前側の前記第四ベルトプーリと前記第二ベルトプーリとが第一ベルトにより連結され、後側の前記第四ベルトプーリと前記第三ベルトプーリとが第二ベルトにより連結され、後側の前記支持板の前端面にはまた二つの従動軸が回転できるように連結され、二つの前記従動軸の後端と前記第三ベルトプーリが固定された前記押し軸の後端と、前記洗浄軸の後端とにはいずれもスプロケットが固定され、四つの前記スプロケットがチェーンにより連結され、上側の前記従動軸の前端にはひも巻き輪がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪の中には前記従動軸と吸引し合うことができる電磁石が設置され、前記ひも巻き輪にはまた鎖が巻きついており、下側の前記従動軸の前端には第一ベベルギヤが固定され、前記底板の上端面にはまた旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸の上端には前記第一ベベルギヤと噛み合っている第二ベベルギヤが固定され、前記旋転軸にはまた前記第一ベルトプーリと第三ベルトにより連結された第五ベルトプーリが固定された。
好ましくは、前記濾過機構はまた前記連通パイプに貫通された切断チャンバを含み、前記切断チャンバの中には前記連通パイプを切断することができる切断板と前記切断板を復帰させることができる伸縮ばねとが設置され、前記ロープの下端が前記切断チャンバの片側端壁を貫通しており、且つ前記切断板と連結され、前記濾過チャンバの中にはスクリーンクロスが固定され、前記濾過チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプが設置され、前記濾過チャンバの下端壁には前記排出パイプを貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には前記排出パイプを密封できる摩擦ブロックと前記摩擦ブロックを復帰させることができる圧縮ばねとが設置された。
好ましくは、前記洗浄機構は支持ブロックを含み、前記支持ブロックの中には上方へ開口した収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの下端壁の中には前記収納チャンバに連通した貯水チャンバが設置され、前記貯水チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口が設置され、前記排水パイプの上端が前記支持ブロックを貫通しており、且つ前記収納チャンバに連通しており、前記貯水チャンバの中には二つの切断ブロックが設置され、前記切断ブロックの中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバに連通した二つのばねチャンバが設置され、前記ばねチャンバの下端壁には連結ばねが固定され、前記貯水チャンバの中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバの前後端壁と当接している下圧し板が設置され、前記下圧し板の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバの中に位置しており、且つ前記連結ばねと連結され、前記鎖の一端が前記貯水チャンバの上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板と連結され、前記下圧し板の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバの上端壁と連結された復帰ばねが固定的に連結された。
好ましくは、前記復帰ばねと二つの前記連結ばねの弾力との和が前記ひも巻き輪と前記従動軸との摩擦力よりはるかに大きい。
好ましくは、前記鎖が緩む時、二つの前記切断ブロックが前記貯水チャンバの下端壁と接触し、前記復帰ばねと前記連結ばねとがまだ復帰していない。
好ましくは、前記ピストンと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力が前記圧縮ばねの弾力及び前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きく、前記圧縮ばねの弾力が前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きい。
本発明の有益効果は:該装置が構成が簡単で、操作が便利で、該装置製紙成型ネットを洗浄する時、元来の動力を利用して成型ネットについている乾燥した頑固繊維を効率的に取り除くことができ、しかも装置が製紙する時に生じた水と洗浄用の水とを循環に利用することによって、成型ネットを洗い流し、用水を節約すると同時に、効率的に有効的に洗浄を完成し、作業の効率と質を向上させる。
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の構成模式図 図2は本発明の実施例の全体全断面の左側面拡大構成模式図 図3は本発明の実施例のA―Aの構成模式図 図4は本発明の実施例の濾過機構の部分断面の正面拡大構成模式図 図5は本発明の実施例の回字型ブロックの上面拡大模式図
図1〜5に示している製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、主に底板1及び二つの支持板13を含み、前記支持板13の間には製紙機構68が設置され、前記製紙機構68は成型ネット9を含み、前記製紙機構68の後側には前記製紙機構68に動力を伝達する伝動機構66が設置され、前記底板1の上端面には前記成型ネット9から濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構67が固定され、前記濾過機構67は固定ブロック5を含み、前記固定ブロック5の中には上方へ開口した収集チャンバ6が設置され、前記収集チャンバ6の下端壁の中には回転チャンバ46が設置され、前記回転チャンバ46の下端壁には回転軸39が回転できるように連結され、前記回転軸39には回転輪45と第一ベルトプーリ40とが固定され、前記回転輪45の中には前記回転輪45を貫通している貫通孔63が設置され、前記回転輪45の中にはまた前記貫通孔63に貫通されたリミットチャンバ65が設置され、前記貫通孔63の中には前記貫通孔63を貫通している台形ロッド64が設置され、前記リミットチャンバ65の中には前記台形ロッド64に貫通されたリミットブロック62が設置され、前記回転輪65の上側には前記台形ロッド64の上端に貫通された回字型ブロック57が設置され、前記回字型ブロック57の左右両端にはいずれも推し動かしロッド33が固定され、前記回転チャンバ46の中にはまた二つの弧状ブロック41が設置され、前記弧状ブロック41の下端には前記弧状ブロック41を支持する三つの支持ばね42が固定され、前記弧状ブロック41の下端にはまたロープ43が固定され、前記回転チャンバ46の左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバ3が設置され、前記推し動かしロッド33の一端が前記濾過チャンバ3の中に位置しており、且つ前記推し動かしロッド33の一端には前記濾過チャンバ3の中の液体を推し動かして濾過を補助するピストン34が固定され、前記濾過チャンバ3の上端壁には外部空間に連通した排水パイプ27と前記収集チャンバ6に連通した連通パイプ31とが設置され、前記ロープ43が前記連通パイプ31の開閉を制御でき、前記固定ブロック5の上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構69が設置され、前記洗浄機構69によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネット9を洗浄し、更に前記濾過機構67の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
有益的には、前記製紙機構68は前側の前記支持板13に回転できるように連結された二つの転び軸7を含み、右側の前記転び軸7の後側には前記固定軸7と動力が伝達できるように連結されたモータ60が設置され、前記固定軸7にはローラ8が固定され、二つの前記ローラ8が前記成型ネット9により連結され、右側の前記転び軸7の前端には第二ベルトプーリ61が固定され、後側の前記支持板13の前端面には四つの押し軸11が回転できるように連結され、前記押し軸11には押し円筒12が固定され、四つの前記押し円筒12が押しキャタピラ10により連結され、且つ前記押しキャタピラ10の下端面が前記成型ネット9の上端面と接触し、一つの前記押し軸11には第三ベルトプーリ47が固定され、前記支持板13の前端面にはまた洗浄軸20が回転できるように連結され、前記洗浄軸20の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪21が固定された。
有益的には、前記伝動機構66は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板13と回転できるように連結された伝動軸22を含み、前記伝動軸22の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリ23が固定され、前側の前記第四ベルトプーリ23と前記第二ベルトプーリ61とが第一ベルト58により連結され、後側の前記第四ベルトプーリ23と前記第三ベルトプーリ47とが第二ベルト59により連結され、後側の前記支持板13の前端面にはまた二つの従動軸52が回転できるように連結され、二つの前記従動軸52の後端と前記第三ベルトプーリ47が固定された前記押し軸11の後端と、前記洗浄軸20の後端とにはいずれもスプロケット44が固定され、四つの前記スプロケット44がチェーン50により連結され、上側の前記従動軸52の前端にはひも巻き輪48がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪48の中には前記従動軸52と吸引し合うことができる電磁石49が設置され、前記ひも巻き輪48にはまた鎖17が巻きついており、下側の前記従動軸52の前端には第一ベベルギヤ51が固定され、前記底板1の上端面にはまた旋転軸54が回転できるように連結され、前記旋転軸54の上端には前記第一ベベルギヤ51と噛み合っている第二ベベルギヤ53が固定され、前記旋転軸54にはまた前記第一ベルトプーリ40と第三ベルト56により連結された第五ベルトプーリ55が固定された。
有益的には、前記濾過機構67はまた前記連通パイプ31に貫通された切断チャンバ4を含み、前記切断チャンバ4の中には前記連通パイプ31を切断することができる切断板32と前記切断板32を復帰させることができる伸縮ばね30とが設置され、前記ロープ53の下端が前記切断チャンバ4の片側端壁を貫通しており、且つ前記切断板32と連結され、前記濾過チャンバ3の中にはスクリーンクロス2が固定され、前記濾過チャンバ3の下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプ38が設置され、前記濾過チャンバ3の下端壁には前記排出パイプ38を貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバ36が設置され、前記摩擦チャンバ36の中には前記排出パイプ38を密封できる摩擦ブロック37と前記摩擦ブロック37を復帰させることができる圧縮ばね35とが設置された。
有益的には、前記洗浄機構69は支持ブロック25を含み、前記支持ブロック25の中には上方へ開口した収納チャンバ24が設置され、前記収納チャンバ24の下端壁の中には前記収納チャンバ24に連通した貯水チャンバ28が設置され、前記貯水チャンバ28の下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口29が設置され、前記排水パイプ27の上端が前記支持ブロック25を貫通しており、且つ前記収納チャンバ24に連通しており、前記貯水チャンバ28の中には二つの切断ブロック14が設置され、前記切断ブロック14の中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバ28に連通した二つのばねチャンバ19が設置され、前記ばねチャンバ19の下端壁には連結ばね15が固定され、前記貯水チャンバ28の中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバ28の前後端壁と当接している下圧し板16が設置され、前記下圧し板16の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバ19の中に位置しており、且つ前記連結ばね15と連結され、前記鎖17の一端が前記貯水チャンバ28の上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板16と連結され、前記下圧し板16の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバ28の上端壁と連結された復帰ばね18が固定的に連結された。
装置全体の機械作動の順序は:
1:パルプを成型ネット9の上端面に均一的に敷き、モータ60が作動し、転び軸7を連動させて回転させ、これによりローラ8を連動させて回転させ、これにより成型ネット9が回転し、転び軸7が回転して第二ベルトプーリ61を連動させて回転させ、これにより前側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより伝動軸22を連動させて回転させ、これにより後側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより第三ベルトプーリ47と第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11とを連動させて回転させ、これにより押し円筒12を連動させて回転させ、押しキャタピラ10の伝動によって、ほかの押し円筒12と押し軸11とを連動させて回転させ、これにより成型ネット9にあるパルプを絞り、これによりパルプの中の大部分の水が絞り出され、絞り出された水が収納チャンバ24の中に落ち、そして収納チャンバ24の中に洗浄用の水を入れ、貯水チャンバ28の中に溜まる。
2:ローラ8が回転する時に成型ネット9がローラ8の下側に位置した時、成型ネット9にあるパルプが取られ、成型ネット9に繊維が残り、処理しないと次の生産に影響し、第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11が回転してスプロケット44を連動させて回転させ、チェーン50の伝動により全部のスプロケット44を連動させて回転させ、これにより二つの従動軸52と一つの洗浄軸20とを連動させて回転させ、水が貯水チャンバ28の中に溜まり、排水口29により成型ネット9に水が滴り、これにより成型ネット9にある乾燥した繊維が再び湿り、繊維を取り除くことに便利を与え、洗浄軸20の回転により洗浄輪21を連動させて回転させ、これにより成型ネット9の下端面を洗浄し、
3:電磁石49が作動して上側の従動軸52と吸引し合い、これにより上側の従動軸52がひも巻き輪48を連動させて回転させ、これにより鎖17を締め、これにより二つの切断ブロック14が上方へ運動し、また連結ばね15と復帰ばね18とが圧縮され、貯水チャンバ28の中に水が充満した後、電磁石49が作動しなくなり、これにより連結ばね15と復帰ばね18とが復帰し、二つの切断ブロック14が最初に貯水チャンバ28の下端壁と接触し、二つの切断ブロック14と下圧し板16との間に水を充満させ、それから三つのばねの作用のもとで下圧し板16を下降させ、これにより二つの切断ブロック14と下圧し板16との間の水が加圧された後で排水口29により速く排出され、成型ネット9を洗い流し、復帰ばね18と連結ばね15とが復帰した後、電磁石49が再び作動し、ひも巻き輪48を回転させて鎖17を締め、これにより復帰ばね18と連結ばね15とが圧縮され、切断ブロック14が上昇する。
4:洗い流し用の水と取り除かれた繊維とが収集チャンバ6の中に積り、下側の従動軸52が回転して第一ベベルギヤ51を連動させて回転させ、これにより第二ベベルギヤ53を連動させ、これにより旋転軸54と第五ベルトプーリ55とを連動させて回転させ、これにより第一ベルトプーリ40と回転軸39とを連動させて回転させ、これにより回転輪45を連動させて回転させ、これにより台形ロッド64を連動させて回転させ、これにより回字型ブロック57を連動させて左右に運動させ、回字型ブロック57が回転軸39の右側まで運動した時、台形ロッド64が右側の弧状ブロック41を連動させて下降させ、これにより右側のロープ43が緩み、これにより伸縮ばね30が復帰し、これにより右側の切断板32が連通パイプ31を切断し、左側の弧状ブロック41が復帰し、左側のロープ43を引き締め、これにより左側の切断板32が右方へ運動し、これにより収集チャンバ6の中の混合物が左側の濾過チャンバ3の中に入り、回字型ブロック57が右方へ運動することによって右側の推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のピストン34を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のスクリーンクロス2の作用のもとで濾過し、これにより水が排水パイプ27により収納チャンバ24の中に入って再利用される。
5:回字型ブロック57が初めて右方へ運動して推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、しかし、台形ロッド64がまだ左側の弧状ブロック41の上側に位置している時、左側のピストン34が左側の摩擦ブロック37を連動させて右方へ運動させ、これにより排出パイプ38が左側の濾過チャンバ3を外部空間に連通させ、これによりクズを排出し、ピストン34が摩擦ブロック37から分離した時、摩擦ブロック37が圧縮ばね35の作用のもとで復帰し、排出パイプ38を切断する。
6:回転軸39の回転とともに、濾過機構67が連続的に作動し、水を循環に利用する。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
本発明は洗浄分野を取り上げて、具体的には製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構である。
パルプが乾燥して紙を取った後、繊維がよく成型ネットにつき、成型ネットを洗浄しないと、後続の紙の生成に不利であり、紙の平らさに影響を与え、
現段階、成型ネットの洗浄は主に成型ネットを直接洗い流す方式を採用し、水を浪費すると同時に繊維が成型ネットにつき、洗浄の質に影響し、一部の成型ネット洗浄用の設備が回転により成型ネットを洗浄し、しかし、主に回転するところで水を噴き、乾燥の繊維を有効的にふやかして落とすことができなく、回転して洗浄した後に繊維がまだ残っている。
中国特許出願公開第103611699号明細書
本発明は解決しようとする問題は製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構を提供するのであり、それは水を浪費することと洗浄の質が低いことという問題を克服し、洗浄の質を上げて用水を節約できる。
本発明は以下の技術プランによって実現される:
製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構は主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置されている。
前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、前記濾過機構は固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には上方へ開口した収集チャンバが設置され、前記収集チャンバの下端壁の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの下端壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には回転輪と第一ベルトプーリとが固定され、前記回転輪の中には前記回転輪を貫通している貫通孔が設置され、前記回転輪の中にはまた前記貫通孔に貫通されたリミットチャンバが設置され、前記貫通孔の中には前記貫通孔を貫通している台形ロッドが設置され、前記リミットチャンバの中には前記台形ロッドに貫通されたリミットブロックが設置され、前記回転輪の上側には前記台形ロッドの上端に貫通された回字型ブロックが設置され、前記回字型ブロックの左右両端にはいずれも推し動かしロッドが固定され、前記回転チャンバの中にはまた二つの弧状ブロックが設置され、前記弧状ブロックの下端には前記弧状ブロックを支持する三つの支持ばねが固定され、前記弧状ブロックの下端にはまたロープが固定され、前記回転チャンバの左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバが設置され、前記推し動かしロッドの一端が前記濾過チャンバの中に位置しており、且つ前記推し動かしロッドの一端には前記濾過チャンバの中の液体を推し動かして濾過を補助するピストンが固定され、前記濾過チャンバの上端壁には外部空間に連通した排水パイプと前記収集チャンバに連通した連通パイプとが設置され、前記ロープが前記連通パイプの開閉を制御できる。
前記固定ブロックの上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構が設置され、前記洗浄機構によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネットを洗浄し、更に前記濾過機構の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
好ましくは、前記製紙機構は前側の前記支持板に回転できるように連結された二つの転び軸を含み、右側の前記転び軸の後側には前記転び軸と動力が伝達できるように連結されたモータが設置され、前記転び軸にはローラが固定され、二つの前記ローラが前記成型ネットにより連結され、右側の前記転び軸の前端には第二ベルトプーリが固定され、後側の前記支持板の前端面には四つの押し軸が回転できるように連結され、前記押し軸には押し円筒が固定され、四つの前記押し円筒が押しキャタピラにより連結され、且つ前記押しキャタピラの下端面が前記成型ネットの上端面と接触し、一つの前記押し軸には第三ベルトプーリが固定され、前記支持板の前端面にはまた洗浄軸が回転できるように連結され、前記洗浄軸の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪が固定された。
好ましくは、前記伝動機構は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板と回転できるように連結された伝動軸を含み、前記伝動軸の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリが固定され、前側の前記第四ベルトプーリと前記第二ベルトプーリとが第一ベルトにより連結され、後側の前記第四ベルトプーリと前記第三ベルトプーリとが第二ベルトにより連結され、後側の前記支持板の前端面にはまた二つの従動軸が回転できるように連結され、二つの前記従動軸の後端と前記第三ベルトプーリが固定された前記押し軸の後端と、前記洗浄軸の後端とにはいずれもスプロケットが固定され、四つの前記スプロケットがチェーンにより連結され、上側の前記従動軸の前端にはひも巻き輪がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪の中には前記従動軸と吸引し合うことができる電磁石が設置され、前記ひも巻き輪にはまた鎖が巻きついており、下側の前記従動軸の前端には第一ベベルギヤが固定され、前記底板の上端面にはまた旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸の上端には前記第一ベベルギヤと噛み合っている第二ベベルギヤが固定され、前記旋転軸にはまた前記第一ベルトプーリと第三ベルトにより連結された第五ベルトプーリが固定された。
好ましくは、前記濾過機構はまた前記連通パイプに貫通された遮断チャンバを含み、前記遮断チャンバの中には前記連通パイプを遮断することができる遮断板と前記遮断板を復帰させることができる伸縮ばねとが設置され、前記ロープの下端が前記遮断チャンバの片側端壁を貫通しており、且つ前記遮断板と連結され、前記濾過チャンバの中にはスクリーンクロスが固定され、前記濾過チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプが設置され、前記濾過チャンバの下端壁には前記排出パイプを貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には前記排出パイプを密封できる摩擦ブロックと前記摩擦ブロックを復帰させることができる圧縮ばねとが設置された。
好ましくは、前記洗浄機構は支持ブロックを含み、前記支持ブロックの中には上方へ開口した収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの下端壁の中には前記収納チャンバに連通した貯水チャンバが設置され、前記貯水チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口が設置され、前記排水パイプの上端が前記支持ブロックを貫通しており、且つ前記収納チャンバに連通しており、前記貯水チャンバの中には二つの遮断ブロックが設置され、前記遮断ブロックの中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバに連通した二つのばねチャンバが設置され、前記ばねチャンバの下端壁には連結ばねが固定され、前記貯水チャンバの中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバの前後端壁と当接している下圧し板が設置され、前記下圧し板の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバの中に位置しており、且つ前記連結ばねと連結され、前記鎖の一端が前記貯水チャンバの上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板と連結され、前記下圧し板の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバの上端壁と連結された復帰ばねが固定的に連結された。
好ましくは、前記復帰ばねと二つの前記連結ばねの弾力との和が前記ひも巻き輪と前記従動軸との摩擦力より大きい
好ましくは、前記鎖が緩む時、二つの前記遮断ブロックが前記貯水チャンバの下端壁と接触し、前記復帰ばねと前記連結ばねとがまだ復帰していない。
好ましくは、前記ピストンと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力が前記圧縮ばねの弾力及び前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和より大きく、前記圧縮ばねの弾力が前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和より大きい。
本発明の有益効果は:該装置が構成が簡単で、操作が便利で、該装置製紙成型ネットを洗浄する時、元来の動力を利用して成型ネットについている乾燥した頑固繊維を効率的に取り除くことができ、しかも装置が製紙する時に生じた水と洗浄用の水とを循環に利用することによって、成型ネットを洗い流し、用水を節約すると同時に、効率的に有効的に洗浄を完成し、作業の効率と質を向上させる。
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の構成模式図 図2は本発明の実施例の全体全断面の左側面拡大構成模式図 図3は本発明の実施例のA―Aの構成模式図 図4は本発明の実施例の濾過機構の部分断面の正面拡大構成模式図 図5は本発明の実施例の回字型ブロックの上面拡大模式図
図1〜5に示している製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、主に底板1及び二つの支持板13を含み、前記支持板13の間には製紙機構68が設置され、前記製紙機構68は成型ネット9を含み、前記製紙機構68の後側には前記製紙機構68に動力を伝達する伝動機構66が設置され、前記底板1の上端面には前記成型ネット9から濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構67が固定され、前記濾過機構67は固定ブロック5を含み、前記固定ブロック5の中には上方へ開口した収集チャンバ6が設置され、前記収集チャンバ6の下端壁の中には回転チャンバ46が設置され、前記回転チャンバ46の下端壁には回転軸39が回転できるように連結され、前記回転軸39には回転輪45と第一ベルトプーリ40とが固定され、前記回転輪45の中には前記回転輪45を貫通している貫通孔63が設置され、前記回転輪45の中にはまた前記貫通孔63に貫通されたリミットチャンバ65が設置され、前記貫通孔63の中には前記貫通孔63を貫通している台形ロッド64が設置され、前記リミットチャンバ65の中には前記台形ロッド64に貫通されたリミットブロック62が設置され、前記回転輪65の上側には前記台形ロッド64の上端に貫通された回字型ブロック57が設置され、前記回字型ブロック57の左右両端にはいずれも推し動かしロッド33が固定され、前記回転チャンバ46の中にはまた二つの弧状ブロック41が設置され、前記弧状ブロック41の下端には前記弧状ブロック41を支持する三つの支持ばね42が固定され、前記弧状ブロック41の下端にはまたロープ43が固定され、前記回転チャンバ46の左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバ3が設置され、前記推し動かしロッド33の一端が前記濾過チャンバ3の中に位置しており、且つ前記推し動かしロッド33の一端には前記濾過チャンバ3の中の液体を推し動かして濾過を補助するピストン34が固定され、前記濾過チャンバ3の上端壁には外部空間に連通した排水パイプ27と前記収集チャンバ6に連通した連通パイプ31とが設置され、前記ロープ43が前記連通パイプ31の開閉を制御でき、前記固定ブロック5の上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構69が設置され、前記洗浄機構69によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネット9を洗浄し、更に前記濾過機構67の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
有益的には、前記製紙機構68は前側の前記支持板13に回転できるように連結された二つの転び軸7を含み、右側の前記転び軸7の後側には前記転び軸7と動力が伝達できるように連結されたモータ60が設置され、前記転び軸7にはローラ8が固定され、二つの前記ローラ8が前記成型ネット9により連結され、右側の前記転び軸7の前端には第二ベルトプーリ61が固定され、後側の前記支持板13の前端面には四つの押し軸11が回転できるように連結され、前記押し軸11には押し円筒12が固定され、四つの前記押し円筒12が押しキャタピラ10により連結され、且つ前記押しキャタピラ10の下端面が前記成型ネット9の上端面と接触し、一つの前記押し軸11には第三ベルトプーリ47が固定され、前記支持板13の前端面にはまた洗浄軸20が回転できるように連結され、前記洗浄軸20の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪21が固定された。
有益的には、前記伝動機構66は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板13と回転できるように連結された伝動軸22を含み、前記伝動軸22の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリ23が固定され、前側の前記第四ベルトプーリ23と前記第二ベルトプーリ61とが第一ベルト58により連結され、後側の前記第四ベルトプーリ23と前記第三ベルトプーリ47とが第二ベルト59により連結され、後側の前記支持板13の前端面にはまた二つの従動軸52が回転できるように連結され、二つの前記従動軸52の後端と前記第三ベルトプーリ47が固定された前記押し軸11の後端と、前記洗浄軸20の後端とにはいずれもスプロケット44が固定され、四つの前記スプロケット44がチェーン50により連結され、上側の前記従動軸52の前端にはひも巻き輪48がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪48の中には前記従動軸52と吸引し合うことができる電磁石49が設置され、前記ひも巻き輪48にはまた鎖17が巻きついており、下側の前記従動軸52の前端には第一ベベルギヤ51が固定され、前記底板1の上端面にはまた旋転軸54が回転できるように連結され、前記旋転軸54の上端には前記第一ベベルギヤ51と噛み合っている第二ベベルギヤ53が固定され、前記旋転軸54にはまた前記第一ベルトプーリ40と第三ベルト56により連結された第五ベルトプーリ55が固定された。
有益的には、前記濾過機構67はまた前記連通パイプ31に貫通された遮断チャンバ4を含み、前記遮断チャンバ4の中には前記連通パイプ31を遮断することができる遮断板32と前記遮断板32を復帰させることができる伸縮ばね30とが設置され、前記ロープ53の下端が前記遮断チャンバ4の片側端壁を貫通しており、且つ前記遮断板32と連結され、前記濾過チャンバ3の中にはスクリーンクロス2が固定され、前記濾過チャンバ3の下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプ38が設置され、前記濾過チャンバ3の下端壁には前記排出パイプ38を貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバ36が設置され、前記摩擦チャンバ36の中には前記排出パイプ38を密封できる摩擦ブロック37と前記摩擦ブロック37を復帰させることができる圧縮ばね35とが設置された。
有益的には、前記洗浄機構69は支持ブロック25を含み、前記支持ブロック25の中には上方へ開口した収納チャンバ24が設置され、前記収納チャンバ24の下端壁の中には前記収納チャンバ24に連通した貯水チャンバ28が設置され、前記貯水チャンバ28の下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口29が設置され、前記排水パイプ27の上端が前記支持ブロック25を貫通しており、且つ前記収納チャンバ24に連通しており、前記貯水チャンバ28の中には二つの遮断ブロック14が設置され、前記遮断ブロック14の中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバ28に連通した二つのばねチャンバ19が設置され、前記ばねチャンバ19の下端壁には連結ばね15が固定され、前記貯水チャンバ28の中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバ28の前後端壁と当接している下圧し板16が設置され、前記下圧し板16の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバ19の中に位置しており、且つ前記連結ばね15と連結され、前記鎖17の一端が前記貯水チャンバ28の上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板16と連結され、前記下圧し板16の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバ28の上端壁と連結された復帰ばね18が固定的に連結された。
装置全体の機械作動の順序は:
1:パルプを成型ネット9の上端面に均一的に敷き、モータ60が作動し、転び軸7を連動させて回転させ、これによりローラ8を連動させて回転させ、これにより成型ネット9が回転し、転び軸7が回転して第二ベルトプーリ61を連動させて回転させ、これにより前側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより伝動軸22を連動させて回転させ、これにより後側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより第三ベルトプーリ47と第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11とを連動させて回転させ、これにより押し円筒12を連動させて回転させ、押しキャタピラ10の伝動によって、ほかの押し円筒12と押し軸11とを連動させて回転させ、これにより成型ネット9にあるパルプを絞り、これによりパルプの中の大部分の水が絞り出され、絞り出された水が収納チャンバ24の中に落ち、そして収納チャンバ24の中に洗浄用の水を入れ、貯水チャンバ28の中に溜まる。
2:ローラ8が回転する時に成型ネット9がローラ8の下側に位置した時、成型ネット9にあるパルプが取られ、成型ネット9に繊維が残り、処理しないと次の生産に影響し、第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11が回転してスプロケット44を連動させて回転させ、チェーン50の伝動により全部のスプロケット44を連動させて回転させ、これにより二つの従動軸52と一つの洗浄軸20とを連動させて回転させ、水が貯水チャンバ28の中に溜まり、排水口29により成型ネット9に水が滴り、これにより成型ネット9にある乾燥した繊維が再び湿り、繊維を取り除くことに便利を与え、洗浄軸20の回転により洗浄輪21を連動させて回転させ、これにより成型ネット9の下端面を洗浄し、
3:電磁石49が作動して上側の従動軸52と吸引し合い、これにより上側の従動軸52がひも巻き輪48を連動させて回転させ、これにより鎖17を締め、これにより二つの遮断ブロック14が上方へ運動し、また連結ばね15と復帰ばね18とが圧縮され、貯水チャンバ28の中に水が充満した後、電磁石49が作動しなくなり、これにより連結ばね15と復帰ばね18とが復帰し、二つの遮断ブロック14が最初に貯水チャンバ28の下端壁と接触し、二つの遮断ブロック14と下圧し板16との間に水を充満させ、それから三つのばねの作用のもとで下圧し板16を下降させ、これにより二つの遮断ブロック14と下圧し板16との間の水が加圧された後で排水口29により速く排出され、成型ネット9を洗い流し、復帰ばね18と連結ばね15とが復帰した後、電磁石49が再び作動し、ひも巻き輪48を回転させて鎖17を締め、これにより復帰ばね18と連結ばね15とが圧縮され、遮断ブロック14が上昇する。
4:洗い流し用の水と取り除かれた繊維とが収集チャンバ6の中に積り、下側の従動軸52が回転して第一ベベルギヤ51を連動させて回転させ、これにより第二ベベルギヤ53を連動させ、これにより旋転軸54と第五ベルトプーリ55とを連動させて回転させ、これにより第一ベルトプーリ40と回転軸39とを連動させて回転させ、これにより回転輪45を連動させて回転させ、これにより台形ロッド64を連動させて回転させ、これにより回字型ブロック57を連動させて左右に運動させ、回字型ブロック57が回転軸39の右側まで運動した時、台形ロッド64が右側の弧状ブロック41を連動させて下降させ、これにより右側のロープ43が緩み、これにより伸縮ばね30が復帰し、これにより右側の遮断板32が連通パイプ31を遮断し、左側の弧状ブロック41が復帰し、左側のロープ43を引き締め、これにより左側の遮断板32が右方へ運動し、これにより収集チャンバ6の中の混合物が左側の濾過チャンバ3の中に入り、回字型ブロック57が右方へ運動することによって右側の推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のピストン34を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のスクリーンクロス2の作用のもとで濾過し、これにより水が排水パイプ27により収納チャンバ24の中に入って再利用される。
5:回字型ブロック57が初めて右方へ運動して推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、しかし、台形ロッド64がまだ左側の弧状ブロック41の上側に位置している時、左側のピストン34が左側の摩擦ブロック37を連動させて右方へ運動させ、これにより排出パイプ38が左側の濾過チャンバ3を外部空間に連通させ、これによりクズを排出し、ピストン34が摩擦ブロック37から分離した時、摩擦ブロック37が圧縮ばね35の作用のもとで復帰し、排出パイプ38を遮断する。
6:回転軸39の回転とともに、濾過機構67が連続的に作動し、水を循環に利用する。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
本発明は洗浄分野を取り上げて、具体的には製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構である。
パルプが乾燥して紙を取った後、繊維がよく成型ネットにつき、成型ネットを洗浄しないと、後続の紙の生成に不利であり、紙の平らさに影響を与え、
現段階、成型ネットの洗浄は主に成型ネットを直接洗い流す方式を採用し、水を浪費すると同時に繊維が成型ネットにつき、洗浄の質に影響し、一部の成型ネット洗浄用の設備が回転により成型ネットを洗浄し、しかし、主に回転するところで水を噴き、乾燥の繊維を有効的にふやかして落とすことができなく、回転して洗浄した後に繊維がまだ残っている。
中国特許出願公開第103611699号明細書
本発明は解決しようとする問題は製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構を提供するのであり、それは水を浪費することと洗浄の質が低いことという問題を克服し、洗浄の質を上げて用水を節約できる。
本発明は以下の技術プランによって実現される:
製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構は主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置されている。
前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、前記濾過機構は固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には上方へ開口した収集チャンバが設置され、前記収集チャンバの下端壁の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの下端壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には回転輪と第一ベルトプーリとが固定され、前記回転輪の中には前記回転輪を貫通している貫通孔が設置され、前記回転輪の中にはまた前記貫通孔に貫通されたリミットチャンバが設置され、前記貫通孔の中には前記貫通孔を貫通している台形ロッドが設置され、前記リミットチャンバの中には前記台形ロッドに貫通されたリミットブロックが設置され、前記回転輪の上側には前記台形ロッドの上端に貫通された回字型ブロックが設置され、前記回字型ブロックの左右両端にはいずれも推し動かしロッドが固定され、前記回転チャンバの中にはまた二つの弧状ブロックが設置され、前記弧状ブロックの下端には前記弧状ブロックを支持する三つの支持ばねが固定され、前記弧状ブロックの下端にはまたロープが固定され、前記回転チャンバの左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバが設置され、前記推し動かしロッドの一端が前記濾過チャンバの中に位置しており、且つ前記推し動かしロッドの一端には前記濾過チャンバの中の液体を推し動かして濾過を補助するピストンが固定され、前記濾過チャンバの上端壁には外部空間に連通した排水パイプと前記収集チャンバに連通した連通パイプとが設置され、前記ロープが前記連通パイプの開閉を制御できる。
前記固定ブロックの上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構が設置され、前記洗浄機構によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネットを洗浄し、更に前記濾過機構の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
好ましくは、前記製紙機構は前側の前記支持板に回転できるように連結された二つの転び軸を含み、右側の前記転び軸の後側には前記転び軸と動力が伝達できるように連結されたモータが設置され、前記転び軸にはローラが固定され、二つの前記ローラが前記成型ネットにより連結され、右側の前記転び軸の前端には第二ベルトプーリが固定され、後側の前記支持板の前端面には四つの押し軸が回転できるように連結され、前記押し軸には押し円筒が固定され、四つの前記押し円筒が押しキャタピラにより連結され、且つ前記押しキャタピラの下端面が前記成型ネットの上端面と接触し、一つの前記押し軸には第三ベルトプーリが固定され、前記支持板の前端面にはまた洗浄軸が回転できるように連結され、前記洗浄軸の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪が固定された。
好ましくは、前記伝動機構は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板と回転できるように連結された伝動軸を含み、前記伝動軸の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリが固定され、前側の前記第四ベルトプーリと前記第二ベルトプーリとが第一ベルトにより連結され、後側の前記第四ベルトプーリと前記第三ベルトプーリとが第二ベルトにより連結され、後側の前記支持板の前端面にはまた二つの従動軸が回転できるように連結され、二つの前記従動軸の後端と前記第三ベルトプーリが固定された前記押し軸の後端と、前記洗浄軸の後端とにはいずれもスプロケットが固定され、四つの前記スプロケットがチェーンにより連結され、上側の前記従動軸の前端にはひも巻き輪がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪の中には前記従動軸と吸引し合うことができる電磁石が設置され、前記ひも巻き輪にはまた鎖が巻きついており、下側の前記従動軸の前端には第一ベベルギヤが固定され、前記底板の上端面にはまた旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸の上端には前記第一ベベルギヤと噛み合っている第二ベベルギヤが固定され、前記旋転軸にはまた前記第一ベルトプーリと第三ベルトにより連結された第五ベルトプーリが固定された。
好ましくは、前記濾過機構はまた前記連通パイプに貫通された遮断チャンバを含み、前記遮断チャンバの中には前記連通パイプを遮断することができる遮断板と前記遮断板を復帰させることができる伸縮ばねとが設置され、前記ロープの下端が前記遮断チャンバの片側端壁を貫通しており、且つ前記遮断板と連結され、前記濾過チャンバの中にはスクリーンクロスが固定され、前記濾過チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプが設置され、前記濾過チャンバの下端壁には前記排出パイプを貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には前記排出パイプを密封できる摩擦ブロックと前記摩擦ブロックを復帰させることができる圧縮ばねとが設置された。
好ましくは、前記洗浄機構は支持ブロックを含み、前記支持ブロックの中には上方へ開口した収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの下端壁の中には前記収納チャンバに連通した貯水チャンバが設置され、前記貯水チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口が設置され、前記排水パイプの上端が前記支持ブロックを貫通しており、且つ前記収納チャンバに連通しており、前記貯水チャンバの中には二つの遮断ブロックが設置され、前記遮断ブロックの中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバに連通した二つのばねチャンバが設置され、前記ばねチャンバの下端壁には連結ばねが固定され、前記貯水チャンバの中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバの前後端壁と当接している下圧し板が設置され、前記下圧し板の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバの中に位置しており、且つ前記連結ばねと連結され、前記鎖の一端が前記貯水チャンバの上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板と連結され、前記下圧し板の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバの上端壁と連結された復帰ばねが固定的に連結された。
好ましくは、前記復帰ばねと二つの前記連結ばねの弾力との和が前記ひも巻き輪と前記従動軸との摩擦力よりはるかに大きい。
好ましくは、前記鎖が緩む時、二つの前記遮断ブロックが前記貯水チャンバの下端壁と接触し、前記復帰ばねと前記連結ばねとがまだ復帰していない。
好ましくは、前記ピストンと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力が前記圧縮ばねの弾力及び前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きく、前記圧縮ばねの弾力が前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きい。
本発明の有益効果は:該装置が構成が簡単で、操作が便利で、該装置製紙成型ネットを洗浄する時、元来の動力を利用して成型ネットについている乾燥した頑固繊維を効率的に取り除くことができ、しかも装置が製紙する時に生じた水と洗浄用の水とを循環に利用することによって、成型ネットを洗い流し、用水を節約すると同時に、効率的に有効的に洗浄を完成し、作業の効率と質を向上させる。
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の構成模式図 図2は本発明の実施例の全体全断面の左側面拡大構成模式図 図3は本発明の実施例のA―Aの構成模式図 図4は本発明の実施例の濾過機構の部分断面の正面拡大構成模式図 図5は本発明の実施例の回字型ブロックの上面拡大模式図
図1〜5に示している製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、主に底板1及び二つの支持板13を含み、前記支持板13の間には製紙機構68が設置され、前記製紙機構68は成型ネット9を含み、前記製紙機構68の後側には前記製紙機構68に動力を伝達する伝動機構66が設置され、前記底板1の上端面には前記成型ネット9から濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構67が固定され、前記濾過機構67は固定ブロック5を含み、前記固定ブロック5の中には上方へ開口した収集チャンバ6が設置され、前記収集チャンバ6の下端壁の中には回転チャンバ46が設置され、前記回転チャンバ46の下端壁には回転軸39が回転できるように連結され、前記回転軸39には回転輪45と第一ベルトプーリ40とが固定され、前記回転輪45の中には前記回転輪45を貫通している貫通孔63が設置され、前記回転輪45の中にはまた前記貫通孔63に貫通されたリミットチャンバ65が設置され、前記貫通孔63の中には前記貫通孔63を貫通している台形ロッド64が設置され、前記リミットチャンバ65の中には前記台形ロッド64に貫通されたリミットブロック62が設置され、前記回転輪65の上側には前記台形ロッド64の上端に貫通された回字型ブロック57が設置され、前記回字型ブロック57の左右両端にはいずれも推し動かしロッド33が固定され、前記回転チャンバ46の中にはまた二つの弧状ブロック41が設置され、前記弧状ブロック41の下端には前記弧状ブロック41を支持する三つの支持ばね42が固定され、前記弧状ブロック41の下端にはまたロープ43が固定され、前記回転チャンバ46の左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバ3が設置され、前記推し動かしロッド33の一端が前記濾過チャンバ3の中に位置しており、且つ前記推し動かしロッド33の一端には前記濾過チャンバ3の中の液体を推し動かして濾過を補助するピストン34が固定され、前記濾過チャンバ3の上端壁には外部空間に連通した排水パイプ27と前記収集チャンバ6に連通した連通パイプ31とが設置され、前記ロープ43が前記連通パイプ31の開閉を制御でき、前記固定ブロック5の上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構69が設置され、前記洗浄機構69によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネット9を洗浄し、更に前記濾過機構67の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
有益的には、前記製紙機構68は前側の前記支持板13に回転できるように連結された二つの転び軸7を含み、右側の前記転び軸7の後側には前記転び軸7と動力が伝達できるように連結されたモータ60が設置され、前記転び軸7にはローラ8が固定され、二つの前記ローラ8が前記成型ネット9により連結され、右側の前記転び軸7の前端には第二ベルトプーリ61が固定され、後側の前記支持板13の前端面には四つの押し軸11が回転できるように連結され、前記押し軸11には押し円筒12が固定され、四つの前記押し円筒12が押しキャタピラ10により連結され、且つ前記押しキャタピラ10の下端面が前記成型ネット9の上端面と接触し、一つの前記押し軸11には第三ベルトプーリ47が固定され、前記支持板13の前端面にはまた洗浄軸20が回転できるように連結され、前記洗浄軸20の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪21が固定された。
有益的には、前記伝動機構66は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板13と回転できるように連結された伝動軸22を含み、前記伝動軸22の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリ23が固定され、前側の前記第四ベルトプーリ23と前記第二ベルトプーリ61とが第一ベルト58により連結され、後側の前記第四ベルトプーリ23と前記第三ベルトプーリ47とが第二ベルト59により連結され、後側の前記支持板13の前端面にはまた二つの従動軸52が回転できるように連結され、二つの前記従動軸52の後端と前記第三ベルトプーリ47が固定された前記押し軸11の後端と、前記洗浄軸20の後端とにはいずれもスプロケット44が固定され、四つの前記スプロケット44がチェーン50により連結され、上側の前記従動軸52の前端にはひも巻き輪48がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪48の中には前記従動軸52と吸引し合うことができる電磁石49が設置され、前記ひも巻き輪48にはまた鎖17が巻きついており、下側の前記従動軸52の前端には第一ベベルギヤ51が固定され、前記底板1の上端面にはまた旋転軸54が回転できるように連結され、前記旋転軸54の上端には前記第一ベベルギヤ51と噛み合っている第二ベベルギヤ53が固定され、前記旋転軸54にはまた前記第一ベルトプーリ40と第三ベルト56により連結された第五ベルトプーリ55が固定された。
有益的には、前記濾過機構67はまた前記連通パイプ31に貫通された遮断チャンバ4を含み、前記遮断チャンバ4の中には前記連通パイプ31を遮断することができる遮断板32と前記遮断板32を復帰させることができる伸縮ばね30とが設置され、前記ロープ53の下端が前記遮断チャンバ4の片側端壁を貫通しており、且つ前記遮断板32と連結され、前記濾過チャンバ3の中にはスクリーンクロス2が固定され、前記濾過チャンバ3の下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプ38が設置され、前記濾過チャンバ3の下端壁には前記排出パイプ38を貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバ36が設置され、前記摩擦チャンバ36の中には前記排出パイプ38を密封できる摩擦ブロック37と前記摩擦ブロック37を復帰させることができる圧縮ばね35とが設置された。
有益的には、前記洗浄機構69は支持ブロック25を含み、前記支持ブロック25の中には上方へ開口した収納チャンバ24が設置され、前記収納チャンバ24の下端壁の中には前記収納チャンバ24に連通した貯水チャンバ28が設置され、前記貯水チャンバ28の下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口29が設置され、前記排水パイプ27の上端が前記支持ブロック25を貫通しており、且つ前記収納チャンバ24に連通しており、前記貯水チャンバ28の中には二つの遮断ブロック14が設置され、前記遮断ブロック14の中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバ28に連通した二つのばねチャンバ19が設置され、前記ばねチャンバ19の下端壁には連結ばね15が固定され、前記貯水チャンバ28の中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバ28の前後端壁と当接している下圧し板16が設置され、前記下圧し板16の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバ19の中に位置しており、且つ前記連結ばね15と連結され、前記鎖17の一端が前記貯水チャンバ28の上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板16と連結され、前記下圧し板16の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバ28の上端壁と連結された復帰ばね18が固定的に連結された。
装置全体の機械作動の順序は:
1:パルプを成型ネット9の上端面に均一的に敷き、モータ60が作動し、転び軸7を連動させて回転させ、これによりローラ8を連動させて回転させ、これにより成型ネット9が回転し、転び軸7が回転して第二ベルトプーリ61を連動させて回転させ、これにより前側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより伝動軸22を連動させて回転させ、これにより後側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより第三ベルトプーリ47と第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11とを連動させて回転させ、これにより押し円筒12を連動させて回転させ、押しキャタピラ10の伝動によって、ほかの押し円筒12と押し軸11とを連動させて回転させ、これにより成型ネット9にあるパルプを絞り、これによりパルプの中の大部分の水が絞り出され、絞り出された水が収納チャンバ24の中に落ち、そして収納チャンバ24の中に洗浄用の水を入れ、貯水チャンバ28の中に溜まる。
2:ローラ8が回転する時に成型ネット9がローラ8の下側に位置した時、成型ネット9にあるパルプが取られ、成型ネット9に繊維が残り、処理しないと次の生産に影響し、第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11が回転してスプロケット44を連動させて回転させ、チェーン50の伝動により全部のスプロケット44を連動させて回転させ、これにより二つの従動軸52と一つの洗浄軸20とを連動させて回転させ、水が貯水チャンバ28の中に溜まり、排水口29により成型ネット9に水が滴り、これにより成型ネット9にある乾燥した繊維が再び湿り、繊維を取り除くことに便利を与え、洗浄軸20の回転により洗浄輪21を連動させて回転させ、これにより成型ネット9の下端面を洗浄し、
3:電磁石49が作動して上側の従動軸52と吸引し合い、これにより上側の従動軸52がひも巻き輪48を連動させて回転させ、これにより鎖17を締め、これにより二つの遮断ブロック14が上方へ運動し、また連結ばね15と復帰ばね18とが圧縮され、貯水チャンバ28の中に水が充満した後、電磁石49が作動しなくなり、これにより連結ばね15と復帰ばね18とが復帰し、二つの遮断ブロック14が最初に貯水チャンバ28の下端壁と接触し、二つの遮断ブロック14と下圧し板16との間に水を充満させ、それから三つのばねの作用のもとで下圧し板16を下降させ、これにより二つの遮断ブロック14と下圧し板16との間の水が加圧された後で排水口29により速く排出され、成型ネット9を洗い流し、復帰ばね18と連結ばね15とが復帰した後、電磁石49が再び作動し、ひも巻き輪48を回転させて鎖17を締め、これにより復帰ばね18と連結ばね15とが圧縮され、遮断ブロック14が上昇する。
4:洗い流し用の水と取り除かれた繊維とが収集チャンバ6の中に積り、下側の従動軸52が回転して第一ベベルギヤ51を連動させて回転させ、これにより第二ベベルギヤ53を連動させ、これにより旋転軸54と第五ベルトプーリ55とを連動させて回転させ、これにより第一ベルトプーリ40と回転軸39とを連動させて回転させ、これにより回転輪45を連動させて回転させ、これにより台形ロッド64を連動させて回転させ、これにより回字型ブロック57を連動させて左右に運動させ、回字型ブロック57が回転軸39の右側まで運動した時、台形ロッド64が右側の弧状ブロック41を連動させて下降させ、これにより右側のロープ43が緩み、これにより伸縮ばね30が復帰し、これにより右側の遮断板32が連通パイプ31を遮断し、左側の弧状ブロック41が復帰し、左側のロープ43を引き締め、これにより左側の遮断板32が右方へ運動し、これにより収集チャンバ6の中の混合物が左側の濾過チャンバ3の中に入り、回字型ブロック57が右方へ運動することによって右側の推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のピストン34を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のスクリーンクロス2の作用のもとで濾過し、これにより水が排水パイプ27により収納チャンバ24の中に入って再利用される。
5:回字型ブロック57が初めて右方へ運動して推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、しかし、台形ロッド64がまだ左側の弧状ブロック41の上側に位置している時、左側のピストン34が左側の摩擦ブロック37を連動させて右方へ運動させ、これにより排出パイプ38が左側の濾過チャンバ3を外部空間に連通させ、これによりクズを排出し、ピストン34が摩擦ブロック37から分離した時、摩擦ブロック37が圧縮ばね35の作用のもとで復帰し、排出パイプ38を遮断する。
6:回転軸39の回転とともに、濾過機構67が連続的に作動し、水を循環に利用する。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
本発明は洗浄分野を取り上げて、具体的には製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構である。
パルプが乾燥して紙を取った後、繊維がよく成型ネットにつき、成型ネットを洗浄しないと、後続の紙の生成に不利であり、紙の平らさに影響を与え、
現段階、成型ネットの洗浄は主に成型ネットを直接洗い流す方式を採用し、水を浪費すると同時に繊維が成型ネットにつき、洗浄の質に影響し、一部の成型ネット洗浄用の設備が回転により成型ネットを洗浄し、しかし、主に回転するところで水を噴き、乾燥の繊維を有効的にふやかして落とすことができなく、回転して洗浄した後に繊維がまだ残っている。
中国特許出願公開第103611699号明細書
本発明は解決しようとする問題は製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構を提供するのであり、それは水を浪費することと洗浄の質が低いことという問題を克服し、洗浄の質を上げて用水を節約できる。
本発明は以下の技術プランによって実現される:
製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構は主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置されている。
前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、前記濾過機構は固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には上方へ開口した収集チャンバが設置され、前記収集チャンバの下端壁の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの下端壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には回転輪と第一ベルトプーリとが固定され、前記回転輪の中には前記回転輪を貫通している貫通孔が設置され、前記回転輪の中にはまた前記貫通孔に貫通されたリミットチャンバが設置され、前記貫通孔の中には前記貫通孔を貫通している台形ロッドが設置され、前記リミットチャンバの中には前記台形ロッドに貫通されたリミットブロックが設置され、前記回転輪の上側には前記台形ロッドの上端に貫通された回字型ブロックが設置され、前記回字型ブロックの左右両端にはいずれも推し動かしロッドが固定され、前記回転チャンバの中にはまた二つの弧状ブロックが設置され、前記弧状ブロックの下端には前記弧状ブロックを支持する三つの支持ばねが固定され、前記弧状ブロックの下端にはまたロープが固定され、前記回転チャンバの左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバが設置され、前記推し動かしロッドの一端が前記濾過チャンバの中に位置しており、且つ前記推し動かしロッドの一端には前記濾過チャンバの中の液体を推し動かして濾過を補助するピストンが固定され、前記濾過チャンバの上端壁には外部空間に連通した排水パイプと前記収集チャンバに連通した連通パイプとが設置され、前記ロープが前記連通パイプの開閉を制御できる。
前記固定ブロックの上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構が設置され、前記洗浄機構によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネットを洗浄し、更に前記濾過機構の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
好ましくは、前記製紙機構は前側の前記支持板に回転できるように連結された二つの転び軸を含み、右側の前記転び軸の後側には前記転び軸と動力が伝達できるように連結されたモータが設置され、前記転び軸にはローラが固定され、二つの前記ローラが前記成型ネットにより連結され、右側の前記転び軸の前端には第二ベルトプーリが固定され、後側の前記支持板の前端面には四つの押し軸が回転できるように連結され、前記押し軸には押し円筒が固定され、四つの前記押し円筒が押しキャタピラにより連結され、且つ前記押しキャタピラの下端面が前記成型ネットの上端面と接触し、一つの前記押し軸には第三ベルトプーリが固定され、前記支持板の前端面にはまた洗浄軸が回転できるように連結され、前記洗浄軸の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪が固定された。
好ましくは、前記伝動機構は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板と回転できるように連結された伝動軸を含み、前記伝動軸の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリが固定され、前側の前記第四ベルトプーリと前記第二ベルトプーリとが第一ベルトにより連結され、後側の前記第四ベルトプーリと前記第三ベルトプーリとが第二ベルトにより連結され、後側の前記支持板の前端面にはまた二つの従動軸が回転できるように連結され、二つの前記従動軸の後端と前記第三ベルトプーリが固定された前記押し軸の後端と、前記洗浄軸の後端とにはいずれもスプロケットが固定され、四つの前記スプロケットがチェーンにより連結され、上側の前記従動軸の前端にはひも巻き輪がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪の中には前記従動軸と吸引し合うことができる電磁石が設置され、前記ひも巻き輪にはまた鎖が巻きついており、下側の前記従動軸の前端には第一ベベルギヤが固定され、前記底板の上端面にはまた旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸の上端には前記第一ベベルギヤと噛み合っている第二ベベルギヤが固定され、前記旋転軸にはまた前記第一ベルトプーリと第三ベルトにより連結された第五ベルトプーリが固定された。
好ましくは、前記濾過機構はまた前記連通パイプに貫通された切断チャンバを含み、前記切断チャンバの中には前記連通パイプを上下に切断して連通を断つことができる切断板と前記切断板を復帰させて前記連通パイプを連通することができる伸縮ばねとが設置され、前記ロープの下端が前記切断チャンバの片側端壁を貫通しており、且つ前記切断板と連結され、前記濾過チャンバの中にはスクリーンクロスが固定され、前記濾過チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプが設置され、前記濾過チャンバの下端壁には前記排出パイプを貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には前記排出パイプを密封できる摩擦ブロックと前記摩擦ブロックを復帰させることができる圧縮ばねとが設置された。
好ましくは、前記洗浄機構は支持ブロックを含み、前記支持ブロックの中には上方へ開口した収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの下端壁の中には前記収納チャンバに連通した貯水チャンバが設置され、前記貯水チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口が設置され、前記排水パイプの上端が前記支持ブロックを貫通しており、且つ前記収納チャンバに連通しており、前記貯水チャンバの中には二つの切断ブロックが設置され、前記切断ブロックの中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバに連通した二つのばねチャンバが設置され、前記ばねチャンバの下端壁には連結ばねが固定され、前記貯水チャンバの中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバの前後端壁と当接している下圧し板が設置され、前記下圧し板の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバの中に位置しており、且つ前記連結ばねと連結され、前記鎖の一端が前記貯水チャンバの上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板と連結され、前記下圧し板の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバの上端壁と連結された復帰ばねが固定的に連結された。
好ましくは、前記復帰ばねと二つの前記連結ばねの弾力との和が前記ひも巻き輪と前記従動軸との摩擦力よりはるかに大きい。
好ましくは、前記鎖が緩む時、二つの前記切断ブロックが前記貯水チャンバの下端壁と接触し、前記復帰ばねと前記連結ばねとがまだ復帰していない。
好ましくは、前記ピストンと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力が前記圧縮ばねの弾力及び前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きく、前記圧縮ばねの弾力が前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きい。
本発明の有益効果は:該装置が構成が簡単で、操作が便利で、該装置製紙成型ネットを洗浄する時、元来の動力を利用して成型ネットについている乾燥した頑固繊維を効率的に取り除くことができ、しかも装置が製紙する時に生じた水と洗浄用の水とを循環に利用することによって、成型ネットを洗い流し、用水を節約すると同時に、効率的に有効的に洗浄を完成し、作業の効率と質を向上させる。
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の構成模式図 図2は本発明の実施例の全体全断面の左側面拡大構成模式図 図3は本発明の実施例のA―Aの構成模式図 図4は本発明の実施例の濾過機構の部分断面の正面拡大構成模式図 図5は本発明の実施例の回字型ブロックの上面拡大模式図
図1〜5に示している製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構の構成図を交え、主に底板1及び二つの支持板13を含み、前記支持板13の間には製紙機構68が設置され、前記製紙機構68は成型ネット9を含み、前記製紙機構68の後側には前記製紙機構68に動力を伝達する伝動機構66が設置され、前記底板1の上端面には前記成型ネット9から濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構67が固定され、前記濾過機構67は固定ブロック5を含み、前記固定ブロック5の中には上方へ開口した収集チャンバ6が設置され、前記収集チャンバ6の下端壁の中には回転チャンバ46が設置され、前記回転チャンバ46の下端壁には回転軸39が回転できるように連結され、前記回転軸39には回転輪45と第一ベルトプーリ40とが固定され、前記回転輪45の中には前記回転輪45を貫通している貫通孔63が設置され、前記回転輪45の中にはまた前記貫通孔63に貫通されたリミットチャンバ65が設置され、前記貫通孔63の中には前記貫通孔63を貫通している台形ロッド64が設置され、前記リミットチャンバ65の中には前記台形ロッド64に貫通されたリミットブロック62が設置され、前記回転輪65の上側には前記台形ロッド64の上端に貫通された回字型ブロック57が設置され、前記回字型ブロック57の左右両端にはいずれも推し動かしロッド33が固定され、前記回転チャンバ46の中にはまた二つの弧状ブロック41が設置され、前記弧状ブロック41の下端には前記弧状ブロック41を支持する三つの支持ばね42が固定され、前記弧状ブロック41の下端にはまたロープ43が固定され、前記回転チャンバ46の左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバ3が設置され、前記推し動かしロッド33の一端が前記濾過チャンバ3の中に位置しており、且つ前記推し動かしロッド33の一端には前記濾過チャンバ3の中の液体を推し動かして濾過を補助するピストン34が固定され、前記濾過チャンバ3の上端壁には外部空間に連通した排水パイプ27と前記収集チャンバ6に連通した連通パイプ31とが設置され、前記ロープ43が前記連通パイプ31の開閉を制御でき、前記固定ブロック5の上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構69が設置され、前記洗浄機構69によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネット9を洗浄し、更に前記濾過機構67の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現する。
有益的には、前記製紙機構68は前側の前記支持板13に回転できるように連結された二つの転び軸7を含み、右側の前記転び軸7の後側には前記転び軸7と動力が伝達できるように連結されたモータ60が設置され、前記転び軸7にはローラ8が固定され、二つの前記ローラ8が前記成型ネット9により連結され、右側の前記転び軸7の前端には第二ベルトプーリ61が固定され、後側の前記支持板13の前端面には四つの押し軸11が回転できるように連結され、前記押し軸11には押し円筒12が固定され、四つの前記押し円筒12が押しキャタピラ10により連結され、且つ前記押しキャタピラ10の下端面が前記成型ネット9の上端面と接触し、一つの前記押し軸11には第三ベルトプーリ47が固定され、前記支持板13の前端面にはまた洗浄軸20が回転できるように連結され、前記洗浄軸20の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪21が固定された。
有益的には、前記伝動機構66は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板13と回転できるように連結された伝動軸22を含み、前記伝動軸22の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリ23が固定され、前側の前記第四ベルトプーリ23と前記第二ベルトプーリ61とが第一ベルト58により連結され、後側の前記第四ベルトプーリ23と前記第三ベルトプーリ47とが第二ベルト59により連結され、後側の前記支持板13の前端面にはまた二つの従動軸52が回転できるように連結され、二つの前記従動軸52の後端と前記第三ベルトプーリ47が固定された前記押し軸11の後端と、前記洗浄軸20の後端とにはいずれもスプロケット44が固定され、四つの前記スプロケット44がチェーン50により連結され、上側の前記従動軸52の前端にはひも巻き輪48がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪48の中には前記従動軸52と吸引し合うことができる電磁石49が設置され、前記ひも巻き輪48にはまた鎖17が巻きついており、下側の前記従動軸52の前端には第一ベベルギヤ51が固定され、前記底板1の上端面にはまた旋転軸54が回転できるように連結され、前記旋転軸54の上端には前記第一ベベルギヤ51と噛み合っている第二ベベルギヤ53が固定され、前記旋転軸54にはまた前記第一ベルトプーリ40と第三ベルト56により連結された第五ベルトプーリ55が固定された。
有益的には、前記濾過機構67はまた前記連通パイプ31に貫通された切断チャンバ4を含み、前記切断チャンバ4の中には前記連通パイプ31を上下に切断して連通を断つことができる切断板32と前記切断板32を復帰させて前記連通パイプ31を連通することができる伸縮ばね30とが設置され、前記ロープ53の下端が前記切断チャンバ4の片側端壁を貫通しており、且つ前記切断板32と連結され、前記濾過チャンバ3の中にはスクリーンクロス2が固定され、前記濾過チャンバ3の下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプ38が設置され、前記濾過チャンバ3の下端壁には前記排出パイプ38を貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバ36が設置され、前記摩擦チャンバ36の中には前記排出パイプ38を密封できる摩擦ブロック37と前記摩擦ブロック37を復帰させることができる圧縮ばね35とが設置された。
有益的には、前記洗浄機構69は支持ブロック25を含み、前記支持ブロック25の中には上方へ開口した収納チャンバ24が設置され、前記収納チャンバ24の下端壁の中には前記収納チャンバ24に連通した貯水チャンバ28が設置され、前記貯水チャンバ28の下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口29が設置され、前記排水パイプ27の上端が前記支持ブロック25を貫通しており、且つ前記収納チャンバ24に連通しており、前記貯水チャンバ28の中には二つの切断ブロック14が設置され、前記切断ブロック14の中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバ28に連通した二つのばねチャンバ19が設置され、前記ばねチャンバ19の下端壁には連結ばね15が固定され、前記貯水チャンバ28の中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバ28の前後端壁と当接している下圧し板16が設置され、前記下圧し板16の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバ19の中に位置しており、且つ前記連結ばね15と連結され、前記鎖17の一端が前記貯水チャンバ28の上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板16と連結され、前記下圧し板16の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバ28の上端壁と連結された復帰ばね18が固定的に連結された。
装置全体の機械作動の順序は:
1:パルプを成型ネット9の上端面に均一的に敷き、モータ60が作動し、転び軸7を連動させて回転させ、これによりローラ8を連動させて回転させ、これにより成型ネット9が回転し、転び軸7が回転して第二ベルトプーリ61を連動させて回転させ、これにより前側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより伝動軸22を連動させて回転させ、これにより後側の第四ベルトプーリ23を連動させて回転させ、これにより第三ベルトプーリ47と第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11とを連動させて回転させ、これにより押し円筒12を連動させて回転させ、押しキャタピラ10の伝動によって、ほかの押し円筒12と押し軸11とを連動させて回転させ、これにより成型ネット9にあるパルプを絞り、これによりパルプの中の大部分の水が絞り出され、絞り出された水が収納チャンバ24の中に落ち、そして収納チャンバ24の中に洗浄用の水を入れ、貯水チャンバ28の中に溜まる。
2:ローラ8が回転する時に成型ネット9がローラ8の下側に位置した時、成型ネット9にあるパルプが取られ、成型ネット9に繊維が残り、処理しないと次の生産に影響し、第三ベルトプーリ47が固定された押し軸11が回転してスプロケット44を連動させて回転させ、チェーン50の伝動により全部のスプロケット44を連動させて回転させ、これにより二つの従動軸52と一つの洗浄軸20とを連動させて回転させ、水が貯水チャンバ28の中に溜まり、排水口29により成型ネット9に水が滴り、これにより成型ネット9にある乾燥した繊維が再び湿り、繊維を取り除くことに便利を与え、洗浄軸20の回転により洗浄輪21を連動させて回転させ、これにより成型ネット9の下端面を洗浄し、
3:電磁石49が作動して上側の従動軸52と吸引し合い、これにより上側の従動軸52がひも巻き輪48を連動させて回転させ、これにより鎖17を締め、これにより二つの切断ブロック14が上方へ運動し、また連結ばね15と復帰ばね18とが圧縮され、貯水チャンバ28の中に水が充満した後、電磁石49が作動しなくなり、これにより連結ばね15と復帰ばね18とが復帰し、二つの切断ブロック14が最初に貯水チャンバ28の下端壁と接触し、二つの切断ブロック14と下圧し板16との間に水を充満させ、それから三つのばねの作用のもとで下圧し板16を下降させ、これにより二つの切断ブロック14と下圧し板16との間の水が加圧された後で排水口29により速く排出され、成型ネット9を洗い流し、復帰ばね18と連結ばね15とが復帰した後、電磁石49が再び作動し、ひも巻き輪48を回転させて鎖17を締め、これにより復帰ばね18と連結ばね15とが圧縮され、切断ブロック14が上昇する。
4:洗い流し用の水と取り除かれた繊維とが収集チャンバ6の中に積り、下側の従動軸52が回転して第一ベベルギヤ51を連動させて回転させ、これにより第二ベベルギヤ53を連動させ、これにより旋転軸54と第五ベルトプーリ55とを連動させて回転させ、これにより第一ベルトプーリ40と回転軸39とを連動させて回転させ、これにより回転輪45を連動させて回転させ、これにより台形ロッド64を連動させて回転させ、これにより回字型ブロック57を連動させて左右に運動させ、回字型ブロック57が回転軸39の右側まで運動した時、台形ロッド64が右側の弧状ブロック41を連動させて下降させ、これにより右側のロープ43が緩み、これにより伸縮ばね30が復帰し、これにより右側の切断板32が連通パイプ31を切断し、左側の弧状ブロック41が復帰し、左側のロープ43を引き締め、これにより左側の切断板32が右方へ運動し、これにより収集チャンバ6の中の混合物が左側の濾過チャンバ3の中に入り、回字型ブロック57が右方へ運動することによって右側の推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のピストン34を連動させて右方へ運動させ、これにより右側のスクリーンクロス2の作用のもとで濾過し、これにより水が排水パイプ27により収納チャンバ24の中に入って再利用される。
5:回字型ブロック57が初めて右方へ運動して推し動かしロッド33を連動させて右方へ運動させ、しかし、台形ロッド64がまだ左側の弧状ブロック41の上側に位置している時、左側のピストン34が左側の摩擦ブロック37を連動させて右方へ運動させ、これにより排出パイプ38が左側の濾過チャンバ3を外部空間に連通させ、これによりクズを排出し、ピストン34が摩擦ブロック37から分離した時、摩擦ブロック37が圧縮ばね35の作用のもとで復帰し、排出パイプ38を切断する。
6:回転軸39の回転とともに、濾過機構67が連続的に作動し、水を循環に利用する。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。

Claims (8)

  1. 正面視で、主に底板及び二つの支持板を含み、前記支持板の間には製紙機構が設置され、前記製紙機構は成型ネットを含み、前記製紙機構の後側には前記製紙機構に動力を伝達する伝動機構が設置され、
    前記底板の上端面には前記成型ネットから濾過して洗浄された水を収集できる濾過機構が固定され、前記濾過機構は固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には上方へ開口した収集チャンバが設置され、前記収集チャンバの下端壁の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの下端壁には回転軸が回転できるように連結され、前記回転軸には回転輪と第一ベルトプーリとが固定され、前記回転輪の中には前記回転輪を貫通している貫通孔が設置され、前記回転輪の中にはまた前記貫通孔に貫通されたリミットチャンバが設置され、前記貫通孔の中には前記貫通孔を貫通している台形ロッドが設置され、前記リミットチャンバの中には前記台形ロッドに貫通されたリミットブロックが設置され、前記回転輪の上側には前記台形ロッドの上端に貫通された回字型ブロックが設置され、前記回字型ブロックの左右両端にはいずれも推し動かしロッドが固定され、前記回転チャンバの中にはまた二つの弧状ブロックが設置され、前記弧状ブロックの下端には前記弧状ブロックを支持する三つの支持ばねが固定され、前記弧状ブロックの下端にはまたロープが固定され、前記回転チャンバの左右端壁の中にはいずれも濾過チャンバが設置され、前記推し動かしロッドの一端が前記濾過チャンバの中に位置しており、且つ前記推し動かしロッドの一端には前記濾過チャンバの中の液体を推し動かして濾過を補助するピストンが固定され、前記濾過チャンバの上端壁には外部空間に連通した排水パイプと前記収集チャンバに連通した連通パイプとが設置され、前記ロープが前記連通パイプの開閉を制御でき、
    前記固定ブロックの上側にはまた絞り出された水と外来水とを収集できる洗浄機構が設置され、前記洗浄機構によって紙が成型する時に絞り出された水と外来水とを収集し、また前記成型ネットを洗浄し、更に前記濾過機構の濾過によって、洗浄用の水を濾過してから再利用し、節水を実現することを特徴とする製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  2. 前記製紙機構は前側の前記支持板に回転できるように連結された二つの転び軸を含み、右側の前記転び軸の後側には前記固定軸と動力が伝達できるように連結されたモータが設置され、前記固定軸にはローラが固定され、二つの前記ローラが前記成型ネットにより連結され、右側の前記転び軸の前端には第二ベルトプーリが固定され、後側の前記支持板の前端面には四つの押し軸が回転できるように連結され、前記押し軸には押し円筒が固定され、四つの前記押し円筒が押しキャタピラにより連結され、且つ前記押しキャタピラの下端面が前記成型ネットの上端面と接触し、一つの前記押し軸には第三ベルトプーリが固定され、前記支持板の前端面にはまた洗浄軸が回転できるように連結され、前記洗浄軸の前端には前記成型ネットを洗うことができる洗浄輪が固定されたことを特徴とする請求項1に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  3. 前記伝動機構は前後両端がそれぞれ前後の前記支持板と回転できるように連結された伝動軸を含み、前記伝動軸の前後両端にはいずれも第四ベルトプーリが固定され、前側の前記第四ベルトプーリと前記第二ベルトプーリとが第一ベルトにより連結され、後側の前記第四ベルトプーリと前記第三ベルトプーリとが第二ベルトにより連結され、後側の前記支持板の前端面にはまた二つの従動軸が回転できるように連結され、二つの前記従動軸の後端と前記第三ベルトプーリが固定された前記押し軸の後端と、前記洗浄軸の後端とにはいずれもスプロケットが固定され、四つの前記スプロケットがチェーンにより連結され、上側の前記従動軸の前端にはひも巻き輪がスライドできるように連結され、前記ひも巻き輪の中には前記従動軸と吸引し合うことができる電磁石が設置され、前記ひも巻き輪にはまた鎖が巻きついており、下側の前記従動軸の前端には第一ベベルギヤが固定され、前記底板の上端面にはまた旋転軸が回転できるように連結され、前記旋転軸の上端には前記第一ベベルギヤと噛み合っている第二ベベルギヤが固定され、前記旋転軸にはまた前記第一ベルトプーリと第三ベルトにより連結された第五ベルトプーリが固定されたことを特徴とする請求項1に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  4. 前記濾過機構はまた前記連通パイプに貫通された切断チャンバを含み、前記切断チャンバの中には前記連通パイプを切断することができる切断板と前記切断板を復帰させることができる伸縮ばねとが設置され、前記ロープの下端が前記切断チャンバの片側端壁を貫通しており、且つ前記切断板と連結され、前記濾過チャンバの中にはスクリーンクロスが固定され、前記濾過チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した排出パイプが設置され、前記濾過チャンバの下端壁には前記排出パイプを貫通しており、且つ上方へ開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には前記排出パイプを密封できる摩擦ブロックと前記摩擦ブロックを復帰させることができる圧縮ばねとが設置されたことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  5. 前記洗浄機構は支持ブロックを含み、前記支持ブロックの中には上方へ開口した収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの下端壁の中には前記収納チャンバに連通した貯水チャンバが設置され、前記貯水チャンバの下端壁の中には外部空間に連通した六つの排水口が設置され、前記排水パイプの上端が前記支持ブロックを貫通しており、且つ前記収納チャンバに連通しており、前記貯水チャンバの中には二つの切断ブロックが設置され、前記切断ブロックの中には前後端壁と片側端壁とが前記貯水チャンバに連通した二つのばねチャンバが設置され、前記ばねチャンバの下端壁には連結ばねが固定され、前記貯水チャンバの中には前後両端がそれぞれ前記貯水チャンバの前後端壁と当接している下圧し板が設置され、前記下圧し板の左右両端がそれぞれ前記ばねチャンバの中に位置しており、且つ前記連結ばねと連結され、前記鎖の一端が前記貯水チャンバの上端壁を貫通しており、且つ前記下圧し板と連結され、前記下圧し板の上端面の中心には上端が前記貯水チャンバの上端壁と連結された復帰ばねが固定的に連結されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  6. 前記復帰ばねと二つの前記連結ばねの弾力との和が前記ひも巻き輪と前記従動軸との摩擦力よりはるかに大きいことを特徴とする請求項3又は請求項5に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  7. 前記鎖が緩む時、二つの前記切断ブロックが前記貯水チャンバの下端壁と接触し、前記復帰ばねと前記連結ばねとがまだ復帰していないことを特徴とする請求項5に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
  8. 前記ピストンと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力が前記圧縮ばねの弾力及び前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きく、前記圧縮ばねの弾力が前記摩擦チャンバと前記摩擦ブロックとの間の摩擦力の和よりはるかに大きいことを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の製紙機の成型ネット洗浄用の旋転噴射節水機構。
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