JP2020191597A - 弾性波デバイスおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化すること。【解決手段】圧電基板と支持基板とが直接または間接的に接合された第1基板の平面方向に延伸する切断領域の幅方向の中心線の両側において前記支持基板にレーザ光を照射することで、前記支持基板に溝および/または改質領域を形成する工程と、前記圧電基板の前記支持基板と反対の面の前記切断領域の間に複数の第2基板を、前記圧電基板と空隙を挟み対向するように搭載する工程と、前記複数の第2基板を囲み前記切断領域を含む領域に前記切断領域において前記第1基板と接合し、前記圧電基板および前記第2基板の少なくとも一方に設けられた弾性波素子を前記空隙に封止する封止部を形成する工程と、前記切断領域の幅方向の両辺を側面とする溝を形成することにより前記封止部を切断する工程と、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程および前記封止部を切断する工程の後、前記切断領域の中心線の両側において前記第1基板を割断する工程と、を含む弾性波デバイスの製造方法。【選択図】図5

Description

本発明は、弾性波デバイスおよびその製造方法に関し、例えば支持基板上に接合された圧電基板を有する弾性波デバイスおよびその製造方法に関する。
上面に弾性波素子が設けられた圧電基板が支持基板に接合された第1基板上に第2基板を搭載し、第2基板を囲むように封止部を形成する弾性波デバイスの製造方法が知られている(例えば特許文献1)。
特開2017−169139号公報
封止部をダイシングブレードを用い切断し、第1基板をレーザ光を用い切断すると、弾性波デバイスが大型化する。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、小型化することを目的とする。
本発明は、圧電基板と支持基板とが直接または間接的に接合された第1基板の平面方向に延伸する切断領域の幅方向の中心線の両側において前記支持基板にレーザ光を照射することで、前記支持基板に溝および/または改質領域を形成する工程と、前記圧電基板の前記支持基板と反対の面の前記切断領域の間に複数の第2基板を、前記圧電基板と空隙を挟み対向するように搭載する工程と、前記複数の第2基板を囲み前記切断領域を含む領域に前記切断領域において前記第1基板と接合し、前記圧電基板および前記第2基板の少なくとも一方に設けられた弾性波素子を前記空隙に封止する封止部を形成する工程と、前記切断領域の幅方向の両辺を側面とする溝を形成することにより前記封止部を切断する工程と、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程および前記封止部を切断する工程の後、前記切断領域の中心線の両側において前記第1基板を割断する工程と、を含む弾性波デバイスの製造方法である。
上記構成において、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記封止部を形成する工程の前に、前記第1基板の前記第2基板側の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記第1基板の前記第2基板と反対の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記封止部を形成する工程の前に、前記第1基板の前記第2基板側の面にレーザ光を照射することにより、前記溝または前記改質領域を形成する工程と、前記封止部を形成する工程の後に、前記第1基板の前記第2基板と反対の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程と、を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記支持基板に前記溝を形成する工程を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記支持基板に前記改質領域を形成する工程を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記封止部を切断する工程は、ダイシングブレードを用い前記封止部を切断する工程を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記支持基板は、サファイア基板、スピネル基板または石英基板であり、前記封止部は半田または樹脂である構成とすることができる。
本発明は、側面における厚さ方向の端部の少なくとも一方にレーザ痕を有する支持基板と、前記支持基板上に直接または間接的に接合された圧電基板と、を備える第1基板と、前記第1基板上に前記圧電基板と空隙を挟み対向するように搭載された第2基板と、前記第2基板を囲むように設けられ、前記第1基板と接合し、側面が前記支持基板の側面と略一致し、前記圧電基板および前記第2基板の少なくとも一方の前記空隙に面した表面に設けられた弾性波素子を封止する封止部と、を備える弾性波デバイスである。
上記構成において、前記支持基板は、サファイア基板、スピネル基板または石英基板であり、前記封止部は半田または樹脂である構成とすることができる。
本発明によれば、小型化することができる。
図1は、実施例1に係る弾性波デバイスの断面図である。 図2(a)は、実施例1における弾性波素子12の平面図、図2(b)は、弾性波素子22の断面図である。 図3は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す平面図である。 図4(a)から図4(c)は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図(その1)である。 図5(a)および図5(b)は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図(その2)である。 図6(a)および図6(b)は、実施例1に係る弾性波デバイスの側面図である。 図7(a)から図7(c)は、比較例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図8は、比較例1に係る弾性波デバイスの断面図である。 図9(a)および図9(b)は、実施例1の変形例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図10(a)から図10(c)は、実施例1の変形例2に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図11(a)および図11(b)は、実施例1の変形例2に係る弾性波デバイスの側面図である。 図12(a)および図12(b)は、実施例1の変形例3に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図13(a)から図13(c)は、実施例1の変形例4に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図14(a)および図14(b)は、実施例1の変形例4に係る弾性波デバイスの側面図である。 図15(a)および図15(b)は、実施例1の変形例5に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図16(a)および図16(b)は、実施例1の変形例6に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図17(a)および図17(b)は、実施例1の変形例6に係る弾性波デバイスの側面図である。 図18(a)および図18(b)は、実施例1の変形例7に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。 図19(a)は、実施例2に係るフィルタの回路図、図19(b)は、実施例2の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。
以下、図面を参照し本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る弾性波デバイスの断面図である。図1に示すように、基板10は支持基板10aと圧電基板10bとを有する。支持基板10aは、例えばサファイア基板、アルミナ基板、スピネル基板、石英基板、水晶基板またはシリコン基板である。圧電基板10bは、例えばタンタル酸リチウム基板またはニオブ酸リチウム基板である。圧電基板10bは支持基板10aの上面に接合されている。支持基板10aの線膨張係数は圧電基板10bより小さい。圧電基板10bと支持基板10aとの間に酸化シリコンまたは窒化アルミニウム等の絶縁体層を設けてもよい。このように、圧電基板10bは支持基板10aに直接または間接的に接合されている。
基板10の上面に弾性波素子12、配線14および環状金属層32が設けられている。環状金属層32は圧電基板10bに埋め込まれ、平面視において弾性波素子12および配線14を囲むように設けられている。環状金属層32上に環状金属層34が設けられている。基板10の下面に端子18が設けられている。端子18は、弾性波素子12および22を外部と接続するためのフットパッドである。基板10を貫通するビア配線16が設けられている。ビア配線16は端子18と配線14とを電気的に接続する。配線14、ビア配線16、端子18および環状金属層32は、例えば銅層、アルミニウム層、白金層または金層等の金属層である。環状金属層34は例えばニッケル層である。
基板10上に基板20が搭載されている。基板20は、例えばサファイア基板、アルミナ基板、スピネル基板、石英基板、水晶基板またはシリコン基板である。基板20の下面に弾性波素子22および配線24が設けられている。配線24は例えば銅層、アルミニウム層、白金層または金層等の金属層である。基板20はバンプ28を介し基板10にフリップチップ実装(フェースダウン実装)されている。バンプ28は、例えば金バンプ、半田バンプまたは銅バンプである。バンプ28は、配線14および24と接合する。
基板10上に基板20を囲むように封止部30が設けられている。封止部30は、例えば半田(錫銀、錫または錫銀銅)等の金属層または樹脂等の絶縁層である。封止部30は、環状金属層34に接合されている。基板20の上面および封止部30の上面に平板状のリッド36が設けられている。リッド36は例えばコバール板等の金属板または絶縁板である。リッド36および封止部30を覆うように保護膜38が設けられている。保護膜38はニッケル膜等の金属膜または絶縁膜である。
弾性波素子12は空隙26を介し基板20に対向している。弾性波素子22は空隙26を介し圧電基板10bに対向している。弾性波素子12および22は、封止部30、基板10、基板20およびリッド36により封止される。バンプ28は空隙26に囲まれている。端子18はビア配線16および配線14を介し弾性波素子12と電気的に接続され、さらに、バンプ28および配線24を介し弾性波素子22に電気的に接続されている。
支持基板10aの厚さは例えば50μmから300μmである。圧電基板10bの厚さは例えば0.5μmから30μmであり、例えば弾性波の波長以下である。バンプ28の厚さは例えば10μmから20μmである。基板20の厚さは例えば50μmから200μmである。
図2(a)は、実施例1における弾性波素子12の平面図、図2(b)は弾性波素子22の断面図である。図2(a)に示すように、弾性波素子12は弾性表面波共振器である。基板10の圧電基板10b上にIDT(Interdigital Transducer)40と反射器42が形成されている。IDT40は、互いに対向する1対の櫛型電極40aを有する。櫛型電極40aは、複数の電極指40bと複数の電極指40bを接続するバスバー40cとを有する。反射器42は、IDT40の両側に設けられている。IDT40が圧電基板10bに弾性表面波を励振する。弾性波の波長は一対の櫛型電極40aの一方の櫛型電極40aの電極指40bのピッチにほぼ等しい。すなわち、弾性波の波長は一対の櫛型電極40aの電極指40bのピッチの2倍にほぼ等しい。IDT40および反射器42は例えばアルミニウム膜または銅膜により形成される。圧電基板10b上にIDT40および反射器42を覆うように保護膜または温度補償膜が設けられていてもよい。
図2(b)に示すように、弾性波素子22は圧電薄膜共振器である。基板20上に圧電膜46が設けられている。圧電膜46を挟むように下部電極44および上部電極48が設けられている。下部電極44と基板20との間に空隙45が形成されている。圧電膜46の少なくとも一部を挟み下部電極44と上部電極48とが対向する領域が共振領域47である。共振領域47において、下部電極44および上部電極48は圧電膜46内に、厚み縦振動モードの弾性波を励振する。基板20は、例えばサファイア基板、スピネル基板、アルミナ基板、ガラス基板、水晶基板またはシリコン基板である。下部電極44および上部電極48は例えばルテニウム膜等の金属膜である。圧電膜46は例えば窒化アルミニウム膜である。空隙45の代わりに弾性波を反射する音響反射膜が設けられていてもよい。
弾性波素子12および22は、弾性波を励振する電極を含む。このため、弾性波を制限しないように、弾性波素子12および22は空隙26に覆われている。
[実施例1の製造方法]
図3は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す平面図である。図4(a)から図5(b)は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図3に示すように、ウエハ66に切断領域68が格子状に設けられている。切断領域68はウエハ66が切断されるときに封止部30が除去される領域である。切断領域68の幅は例えば50μmから200μmである。
図4(a)に示すように、基板10上に弾性波素子12および配線14が設けられている。基板10を貫通するビア配線16が設けられている。圧電基板10bが除去された領域に環状金属層32が設けられている。環状金属層32上に環状金属層34が設けられている。基板10下に端子18が設けられている。基板10下に保護膜55として例えばレジストが形成されている。保護膜55は基板10の下面を保護する。保護膜55の下面に樹脂テープ等のテープ56が貼り付けられている。テープ56は基板10を補強する。
基板10に上方からレーザ光54を照射することで、環状金属層32、圧電基板10bおよび支持基板10aの上部に溝60を形成する。レーザアブレーションにより圧電基板10bおよび支持基板10aの一部が昇華し溝60が形成される。図3のように、溝60は切断領域68の両端に切断領域68の延伸方向に延伸するように形成される。支持基板10a内の溝60の深さは例えば10μmから40μmである。レーザ光54は例えばNd:YAGレーザの第3高調波であり、レーザ光54の波長は例えば355nmであり、例えば100nmから600nmである。レーザ光54は可視光、紫外線または赤外線でもよい。
図4(b)に示すように、基板10上に基板20をフリップチップ実装する。図3のように、基板20は切断領域68に囲まれるように実装する。基板20を囲むように封止部30を形成する。封止部30は例えば半田であり、環状金属層34の上面に接合する。基板20および封止部30の上面にリッド36が設けられる。
図4(c)に示すように、切断領域68のリッド36、封止部30および圧電基板10bをダイシングブレード58を用い切断する。これにより、切断領域68に溝64が形成される。溝64の側面は溝60の位置とほぼ一致する。溝64の底面には支持基板10aが露出する。
図5(a)に示すように、リッド36の上面に樹脂テープ等のテープ57を貼り付ける。テープ57は基板10を補強する。テープ56を剥離した後、基板10に下方からレーザ光54を照射することで、支持基板10aの下部に溝62を形成する。溝62は切断領域68の両端に形成される。支持基板10aの下部の溝62の深さは例えば10μmから40μmである。
図5(b)に示すように、保護膜55の下面に樹脂テープ等のテープ56を貼る。テープ56下からブレイク刃59を押し当てる。これにより、支持基板10aは溝60および62を起点に支持基板10aを貫通するクラック65が形成される。これにより、支持基板10aが割断される。テープ56および57を拡張することで、基板10が個片化される。その後、テープ56および57を剥がす。環状金属層32、34、封止部30およびリッド36の表面に保護膜38を例えばめっき法を用い形成する。以上により実施例1の弾性波デバイスが製造される。
図6(a)および図6(b)は、実施例1に係る弾性波デバイスの側面図である。図6(b)は、保護膜38を透過した側面図である。図6(a)および図6(b)に示すように、支持基板10aの側面にはレーザ痕61および63が設けられている。レーザ痕61は支持基板10aの上部に設けられ、レーザ痕63は支持基板10aの下部に設けられている。レーザ痕61および63の高さH1およびH2は、例えば10μmから40μmであり、平均値の一例として約13μmである。
図4(a)および図5(a)において、レーザ光54をパルス光とし、図3のウエハ66の切断領域68の両端を一定の速度で走査した場合、支持基板10aの側面に形成されるレーザ痕61および63は三角波状となる。三角状波の周期D2は、パルス光のパルス周期とレーザ光54の走査速度により定まり、例えば1μmから50μmである。レーザ痕61および63は、支持基板10aの昇華により形成した溝60および62の側面であり、表面は多結晶またはアモルファスである。リッド36および封止部30の側面はブレードダイシング法により切断した側面70である。支持基板10aのレーザ痕61および63以外の側面はブレイクされた側面72である。
[比較例1]
図7(a)から図7(c)は、比較例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図7(a)に示すように、実施例1の図4(a)において、レーザ光54を照射する前に、基板10上に基板20を搭載し、封止部30およびリッド36を形成する。切断領域68のリッド36、封止部30および圧電基板10bをダイシングブレード58を用い切断する。
図7(b)に示すように、溝64の底面にレーザ光54を照射することで、支持基板10aの上部に溝60を形成する。図7(c)に示すように、図5(b)と同様に、ブレイク刃59を押し当てることで、支持基板10aを個片化する。以下、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。
図8は、比較例1に係る弾性波デバイスの断面図である。支持基板10aは圧電基板10bを支持するため、圧電基板10bおよび封止部30より硬い。よって、支持基板10aを封止部30と同時にブレードダイシングすると、支持基板10aにクラック等が発生する。また、封止部30は金属または樹脂のように柔らかい。よって、封止部30をブレイク刃59を用い割断することは難しい。そこで、比較例1では、封止部30をブレードダイシング法を用い切断した後、支持基板10aをレーザ光54の照射およびブレイク刃59を用い切断する。しかし、図7(a)のように、ダイシングブレード58で形成される溝64の幅はダイシングブレード58の幅程度あり大きい。一方、レーザ光54により形成される溝60の幅は小さい。
このため、図8に示すように、支持基板10aの側面は封止部30の側面より距離D1外側に位置する。距離D1は、図7(a)の溝64の幅の約1/2であり、ダイシングブレード58の幅の約1/2である。例えばD1は40μmである。比較例1では弾性波デバイスの幅が2×D1大きくなる。これにより、弾性波デバイスが大型化する。また、弾性波デバイスの大きさを同じとすると、圧電基板10b上の弾性波素子12および配線24を配置可能な面積が小さくなる。
実施例1によれば、図4(a)および図5(a)のように、基板10(第1基板)の平面方向に延伸する切断領域68の幅方向の中心線67の両側において支持基板10aにレーザ光54を照射することで、支持基板10aに溝60および62を形成する。図3および図4(b)のように、圧電基板10bの上面(支持基板10aと反対の面)の切断領域68の間に複数の基板20(第2基板)を、圧電基板10bと空隙26を挟み対向するように搭載する。複数の基板20を囲み切断領域68を含む領域に切断領域68において基板10と接合し、圧電基板10bおよび基板20に設けられた弾性波素子12および22を空隙26に封止する封止部30を形成する。図4(c)のように、切断領域68の幅方向の両辺を側面とする溝64を形成することにより封止部30を切断する。図5(b)に示すように、溝60および62を形成し、封止部30を切断した後、切断領域68の中心線の両側において基板10を割断する。
図4(a)および図5(a)において、レーザ光54を照射する位置を切断領域68の幅方向の中心線67の両側とすることで、比較例1より弾性波デバイスを小型化できる。また、弾性波素子12の配置面積を大きくできる。レーザ光54を照射する位置を切断領域68の幅方向の両辺またはその近傍とすることで、図1のように、支持基板10aの側面は封止部30の側面と位置合わせ精度および製造誤差程度に略一致する。レーザ光54を照射する位置と切断領域68の幅方向の両辺との間隔は溝64の1/5以下が好ましく、1/10以下がより好ましい。
このように、製造した弾性波デバイスは、図6(a)および図6(b)のように、支持基板10aは、側面における厚さ方向の端部に平面方向に配置されたレーザ痕61および63を有する。
図4(c)のように、封止部30の切断は、エッチング法またはサンドブラスト法を用いてもよいが、ダイシングブレード58を用いることが好ましい。これにより、封止部30を容易に切断できる。
支持基板10aは、サファイア基板、スピネル基板または石英基板であり、封止部30は半田または樹脂である。サファイア基板は単結晶のAlを主成分とする基板である。スピネル基板は、単結晶または多結晶のMgAlを主成分とする基板である。石英基板は、アモルファスのSiOを主成分とする基板である。この場合、支持基板10aが硬いため、支持基板10aを切断するためにレーザ光54を照射しその後割断する。封止部30は柔らかいため、割断することが難しい。そこで、封止部30に溝64を形成すると、比較例1のように弾性波デバイスが大型化する。よって、実施例1のようにレーザ光54を切断領域68の中心線の両側に照射することが好ましい。圧電基板10bはタンタル酸リチウム基板またはニオブ酸リチウム基板である。このとき、圧電基板10bは支持基板10aほど固くないため、溝64を圧電基板10bを切断するように形成することができる。
[実施例1の変形例1]
図9(a)および図9(b)は、実施例1の変形例1に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図9(a)に示すように、実施例1の図4(b)の後に、テープ56を剥がす。リッド36上にテープ57を貼る。基板10の下方からレーザ光54を照射し、溝62を形成する。図9(b)に示すように、保護膜55の下面にテープ56を貼る。テープ57を剥がす。リッド36、封止部30および圧電基板10bをダイシングブレード58を用い切断することで除去し溝64を形成する。その後、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1と同じであり説明を省略する。
[実施例1の変形例2]
図10(a)から図10(c)は、実施例1の変形例2に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図10(a)に示すように、保護膜55を設けず支持基板10aの下面にテープ56を貼る。その後、実施例1の図4(a)と同様に溝60を形成する。図4(b)と同様に、基板10上に基板20を搭載し封止部30およびリッド36を形成する。図10(b)に示すように、実施例1の図4(c)と同様にダイシングブレード58を用い溝64を形成する。
図10(c)に示すように、リッド36上にテープ57を貼る。テープ56を剥がす。基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10a内に改質領域62aを形成する。改質領域62aは支持基板10aの所望の位置にレーザ光54の焦点を結ぶことにより形成する。支持基板10a内に焦点を結ばせるため、保護膜55を設けないことが好ましい。改質領域62aでは支持基板10aが溶融しその後固化しアモルファスまたは多結晶の領域となる。その後、図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1と同じであり説明を省略する。
図11(a)および図11(b)は、実施例1の変形例2に係る弾性波デバイスの側面図である。図11(b)は、保護膜38を透過した側面図である。図11(a)および図11(b)に示すように、支持基板10aの上部にレーザ痕61が設けられ、支持基板10aの下部にレーザ痕63aが設けられている。レーザ痕61は実施例1と同じである。
レーザ光54をパルス光とし、図3のウエハ66の切断領域68の両端を一定の速度で走査した場合、支持基板10aの側面に形成されるレーザ痕63aは改質領域62aがほぼ同じ高さで平面方向に配列した痕となる。改質領域62aの幅は例えば1μmから10μmである。改質領域62aの周期D3は、例えば2μmから50μmである。改質領域62aは支持基板10aの厚さ方向に1または複数設けられている。改質領域62aの厚さ方向の間隔D4は例えば2μから20μmである。リッド36および封止部30の側面はブレードダイシング法により切断した側面70である。支持基板10aのレーザ痕61および63a以外の側面はブレイクされた側面72である。
[実施例1の変形例3]
図12(a)および図12(b)は、実施例1の変形例3に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図12(a)に示すように、実施例1の変形例2の図10(a)の後に、リッド36上にテープ57を貼る。基板10の下面のテープ56を剥がす。基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10a内に改質領域62aを形成する。図12(b)に示すように、基板10の下面に保護膜55を形成する。保護膜55の下面にテープ56を貼る。テープ57を剥がす。リッド36、封止部30および圧電基板10bをダイシングブレード58を用い切断し溝64を形成する。その後、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1の変形例2と同じであり説明を省略する。
[実施例1の変形例4]
図13(a)から図13(c)は、実施例1の変形例4に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図13(a)に示すように、支持基板10aの上面に溝60を形成せずに、基板10上に基板20を搭載し封止部30およびリッド36を形成する。基板10の下面にテープ56を貼り、実施例1の図4(c)と同様にダイシングブレード58を用い溝64を形成する。
図13(b)に示すように、リッド36上にテープ57を貼る。基板10の下面のテープ56を剥がす。基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10aの下面に溝62を形成する。図13(c)に示すように、保護膜55下にテープ56を貼り付け、ブレイク刃59を用いクラック65を形成することで、基板10を個片化する。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
図14(a)および図14(b)は、実施例1の変形例4に係る弾性波デバイスの側面図である。図14(b)は、保護膜38を透過した側面図である。図14(a)および図14(b)に示すように、支持基板10aの上部にレーザ痕は設けられておらず、支持基板10aの下部にレーザ痕63が設けられている。レーザ痕63は実施例1と同じである。リッド36、封止部30、環状金属層32および34の側面はブレードダイシング法により切断した側面70である。支持基板10aのレーザ痕63以外の側面はブレイクされた側面72である。
[実施例1の変形例5]
図15(a)および図15(b)は、実施例1の変形例5に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図15(a)に示すように、実施例1の変形例4の図13(a)において基板10の下面にテープ56を貼る前に、リッド36上にテープ57を貼る。基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10aの下面に溝62を形成する。図15(b)に示すように、保護膜55の下面にテープ56を貼り、テープ57を剥がす。リッド36、封止部30および圧電基板10bにダイシングブレード58を用い溝64を形成する。その後、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1の変形例4と同じであり説明を省略する。
[実施例1の変形例6]
図16(a)および図16(b)は、実施例1の変形例6に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図16(a)に示すように、基板10の下面に保護膜55を設けずテープ56を貼る。実施例1の変形例4の図13(a)と同様にダイシングブレード58を用い溝64を形成する。図16(b)に示すように、実施例1の変形例2の図10(c)と同様に基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10a内に改質領域62aを形成する。その後、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1と同じであり説明を省略する。
図17(a)および図17(b)は、実施例1の変形例6に係る弾性波デバイスの側面図である。図17(b)は、保護膜38を透過した側面図である。図17(a)および図17(b)に示すように、支持基板10aの上部にレーザ痕は設けられておらず、支持基板10aの下部にレーザ痕63aが設けられている。レーザ痕63aは実施例1の変形例2と同じである。リッド36、封止部30、環状金属層32および34の側面はブレードダイシング法により切断した側面70である。支持基板10aのレーザ痕63a以外の側面はブレイクされた側面72である。
[実施例1の変形例7]
図18(a)および図18(b)は、実施例1の変形例7に係る弾性波デバイスの製造方法を示す断面図である。図18(a)に示すように、リッド36上にテープ57を貼る。基板10の下方からレーザ光54を照射し、支持基板10a内に改質領域62aを形成する。図18(b)に示すように、基板10の下面にテープ56を貼りテープ57を剥がす。リッド36、封止部30および圧電基板10bにダイシングブレード58を用い溝64を形成する。その後、実施例1の図5(b)以降の工程を行う。その他の工程は実施例1の変形例6と同じであり説明を省略する。
基板10の上面には環状金属層32および34が形成されている。基板10の上方からのレーザ光54の照射により溝および/または改質領域を形成しにくい場合には、実施例1の変形例4から7のように、レーザ光54を基板10の上方から照射することによる溝および/または改質領域を形成する工程を行わず、溝および/または改質領域の形成はレーザ光54を基板10の下方から照射して行ってもよい。
実施例1の変形例2、3、6および7のように、溝62の代わりに支持基板10a内に改質領域62aを形成してもよい。溝62の形成はレーザアブレーションを用いて行うため、基板10の表面にレーザ光54対し不透明な保護膜55、環状金属層32および34が形成されていてもよい。改質領域62aの形成は、支持基板10a内にレーザ光54の焦点を結ばせる。このため、基板10の表面にレーザ光54対し不透明な膜を設けないことが好ましい。このように、切断領域68の幅方向の中心線67の両側において支持基板10aにレーザ光54を照射することで、支持基板10aに溝および/または改質領域を形成すればよい。
実施例1およびその変形例1から3のように、封止部30を形成する工程の前に、基板10の上面にレーザ光54を照射することで、溝60または改質領域62aを形成する。これにより、支持基板10aの上部に溝または改質領域を形成することができる。
実施例1およびその変形例のように、基板10の下面にレーザ光54を照射することで、溝62または改質領域62aを形成する。これにより、支持基板10aの下部に溝62または改質領域62aを形成できる。溝62または改質領域62aの形成は、実施例1およびその変形例2、4および6のように、封止部30の切断後に行ってもよいし、実施例1の変形例1、3、5および7のように、封止部30の切断前に行ってもよい。
実施例1およびその変形例1から3のように、封止部30を形成する工程の前に、基板10の上面にレーザ光54を照射することにより、溝60を形成し、封止部30を形成する工程の後に、基板10の下面にレーザ光54を照射することで、溝62または改質領域62aを形成する。これにより、支持基板10aの活割が容易となる。溝60の代わりに改質領域62aを形成してもよい。
実施例1およびその変形例では、弾性波素子12および22が設けられているが、弾性波素子12および22の少なくとも一方が設けられていればよい。弾性波素子22として圧電薄膜共振器の例を説明したが、弾性波素子22は弾性表面波共振器でもよい。基板20の下面に設けられる機能素子として弾性波素子22の例を説明したが、機能素子は、インダクタまたはキャパシタ等の受動素子、トランジスタを含む能動素子、またはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子でもよい。
実施例2は、フィルタおよびデュプレクサの例である。図19(a)は、実施例2に係るフィルタの回路図である。図19(a)に示すように、入力端子T1と出力端子T2との間に、1または複数の直列共振器S1からS4が直列に接続されている。入力端子T1と出力端子T2との間に、1または複数の並列共振器P1からP4が並列に接続されている。実施例2のフィルタを弾性波素子12および/または22で形成してもよい。直列共振器および並列共振器の個数等は適宜設定できる。フィルタとしてラダー型フィルタを例に説明したが、フィルタは多重モード型フィルタでもよい。
図19(b)は、実施例2の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。図19(b)に示すように、共通端子Antと送信端子Txとの間に送信フィルタ50が接続されている。共通端子Antと受信端子Rxとの間に受信フィルタ52が接続されている。送信フィルタ50は、送信端子Txから入力された高周波信号のうち送信帯域の信号を送信信号として共通端子Antに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。受信フィルタ52は、共通端子Antから入力された高周波信号のうち受信帯域の信号を受信信号として受信端子Rxに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。送信フィルタ50および受信フィルタ52の少なくとも一方を実施例2のフィルタとすることができる。また、送信フィルタ50を弾性波素子12で形成し、受信フィルタ52を弾性波素子22で形成してもよい。
マルチプレクサとしてデュプレクサを例に説明したがトリプレクサまたはクワッドプレクサでもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10a 支持基板
10b 圧電基板
12、22 弾性波素子
14、24 配線
16 ビア配線
18 端子
20 基板
26 空隙
28 バンプ
30 封止部
32、34 環状金属層
36 リッド
50 送信フィルタ
52 受信フィルタ
54 レーザ光
60、62、64 溝
61、63、63a レーザ痕
62a 改質領域
67 中心線
68 切断領域

Claims (10)

  1. 圧電基板と支持基板とが直接または間接的に接合された第1基板の平面方向に延伸する切断領域の幅方向の中心線の両側において前記支持基板にレーザ光を照射することで、前記支持基板に溝および/または改質領域を形成する工程と、
    前記圧電基板の前記支持基板と反対の面の前記切断領域の間に複数の第2基板を、前記圧電基板と空隙を挟み対向するように搭載する工程と、
    前記複数の第2基板を囲み前記切断領域を含む領域に前記切断領域において前記第1基板と接合し、前記圧電基板および前記第2基板の少なくとも一方に設けられた弾性波素子を前記空隙に封止する封止部を形成する工程と、
    前記切断領域の幅方向の両辺を側面とする溝を形成することにより前記封止部を切断する工程と、
    前記溝および/または前記改質領域を形成する工程および前記封止部を切断する工程の後、前記切断領域の中心線の両側において前記第1基板を割断する工程と、
    を含む弾性波デバイスの製造方法。
  2. 前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記封止部を形成する工程の前に、前記第1基板の前記第2基板側の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程を含む請求項1に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  3. 前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記第1基板の前記第2基板と反対の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程を含む請求項1に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  4. 前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、
    前記封止部を形成する工程の前に、前記第1基板の前記第2基板側の面にレーザ光を照射することにより、前記溝または前記改質領域を形成する工程と、
    前記封止部を形成する工程の後に、前記第1基板の前記第2基板と反対の面にレーザ光を照射することで、前記溝または前記改質領域を形成する工程と、
    を含む請求項1に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  5. 前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記支持基板に前記溝を形成する工程を含む請求項1から4のいずれか一項に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  6. 前記溝および/または前記改質領域を形成する工程は、前記支持基板に前記改質領域を形成する工程を含む請求項1から4のいずれか一項に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  7. 前記封止部を切断する工程は、ダイシングブレードを用い前記封止部を切断する工程を含む請求項1から6のいずれか一項に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  8. 前記支持基板は、サファイア基板、スピネル基板または石英基板であり、前記封止部は半田または樹脂である請求項1から7のいずれか一項に記載の弾性波デバイスの製造方法。
  9. 側面における厚さ方向の端部の少なくとも一方にレーザ痕を有する支持基板と、前記支持基板上に直接または間接的に接合された圧電基板と、を備える第1基板と、
    前記第1基板上に前記圧電基板と空隙を挟み対向するように搭載された第2基板と、
    前記第2基板を囲むように設けられ、前記第1基板と接合し、側面が前記支持基板の側面と略一致し、前記圧電基板および前記第2基板の少なくとも一方の前記空隙に面した表面に設けられた弾性波素子を封止する封止部と、
    を備える弾性波デバイス。
  10. 前記支持基板は、サファイア基板、スピネル基板または石英基板であり、前記封止部は半田または樹脂である請求項9に記載の弾性波デバイス。
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