JP2020190972A - グループ注文支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】一の集合住宅を中心として隣接する居宅の居住者を一注文グループの会員とし、グループの会員と、会員の注文を受けて宅配等を行う役務提供者の双方にとって使い易いグループ注文支援システムを提供する。【解決手段】グループ注文支援システム1は、ピザの宅配など訪問による役務提供を行う役務提供者40Aの受注者端末装置41Aと、少なくとも一の集合住宅20の居住者を会員とする注文者グループ30の各会員の注文者端末装置20aと、受注者端末装置41Aおよび注文者端末装置20aと通信手段50、51を介して接続され、受注者端末装置41Aが注文者グループ30の一の会員の注文者端末装置20aより役務提供の注文情報を取得後に注文決定の決定情報を取得すると、注文を受けた役務提供者の役務について注文者グループ30の他の会員の注文者端末装置に注文者を募る応募情報を配信する注文支援装置10と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、1棟のマンション棟の集合住宅を基準として隣接する複数棟のマンション、一戸建て家屋等に居住する居住者を会員とし、宅配等を行う役務提供者が会員からの注文を受けると会員にスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット等の端末装置を利用して注文を促すメッセージを送信し、割引やポイントアップで還元するグループ注文支援システムに関する。
1棟のマンション等の集合住宅の居住者を会員とし、会員が共同して外部業者とスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の端末装置を利用して物品の共同購入を支援するシステムが提案されている(特許文献1)。
特許文献1に開示の共同購入支援システムは、マンション居住者宅に訪問して例えば据え付け家具の修理を行う訪問型役務の情報をマンション居住者の端末装置を介して公開する。複数の居住者が訪問型役務を購入することにより、訪問型役務の提供者が同じ日に同一マンションの複数の部屋に訪問して役務の提供が行えるので、訪問コストの削減が図れ、役務購入額の割引等が可能となる。
特開2019−12350号公報
特許文献1に開示の共同購入支援システムは、役務提供業者側が開示する情報をマンション居住者が購入する構成となっており、居住者が希望する商品がなければ利用することができない。また、所定の購入希望者が集まらなければ購入が取消となるため、一人での購入ができず、また役務提供者と購入者の双方にとって不便さがあった。
本発明の目的は、一のマンション等の集合住宅を中心として隣接する地域の集合住宅や戸建て住宅の居住者を一注文グループの会員とし、グループの会員と、会員の注文を受けて宅配等を行う役務提供者の双方にとって使い勝手の良いグループ注文支援システムを提供することにある。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第1構成は、訪問による役務提供を行う役務提供者の受注者端末装置と、少なくとも一の集合住宅の居住者を会員とする注文者グループの各会員の注文者端末装置と、前記受注者端末装置および前記注文者端末装置と通信手段を介して接続され、前記受注者端末装置が前記注文者グループの一の会員の注文者端末装置より役務提供の注文情報を取得後に注文決定の決定情報を取得すると、前記注文を受けた役務提供者の役務について前記注文者グループの他の会員の注文者端末装置に注文者を募る応募情報を配信する注文支援装置と、を有する構成とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第2構成は、訪問による役務提供を行う役務提供者の受注者端末装置と、少なくとも一の集合住宅の居住者を会員とする注文者グループの各会員の注文者端末装置と、前記受注者端末装置および前記注文者端末装置と通信手段を介して接続され、前記受注者端末装置が音声入力または手入力操作部より役務提供の注文情報を取得後に注文決定の決定情報を取得すると、前記注文を受けた役務提供者の役務について前記注文者グループの他の会員の注文者端末装置に注文者を募る応募情報を配信する注文支援装置と、を有する構成とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第3構成は、上記いずれかのグループ注文支援システムの構成において、前記注文支援装置は、前記一の会員の注文者端末装置と応募して注文した他の会員の注文者端末装置に注文者の利益となる特典情報を送信する構成とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第4構成は、上記いずれかのグループ注文支援システムの構成において、前記注文決定情報は、前記受注者端末装置が前記注文情報に基づいて算出した注文費用情報に対して注文者が決定した情報とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第5構成は、上記いずれかのグループ注文支援システムの構成において、前記一の会員の注文に対する役務提供者の訪問時刻が決定される場合、前記応募情報に締め切り時刻を含める構成とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第6構成は、第5構成の
グループ注文支援システムにおいて、前記訪問時刻は、注文内容に応じて要する訪問に向けての準備完了時間を教師データとして機械学習された予測モデルを用いた予測手段で予測し、この準備完了時間にグループ応募の締め切り時間と訪問先までの搬送時間を加味して決定する構成とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第7構成は、第5構成のグループ注文支援システムにおいて、前記予測モデルは、グループ応募者の注文があることを前提とすることができる。
本発明の目的を実現するグループ注文支援システムの第8構成は、いずれかの構成のグループ注文支援システムにおいて、前記注文者グループの会員は、前記一の集合住宅に隣接する他の集合住宅の居住者、または前記一の集合住宅に隣接する戸建て住宅の居住者を含む構成とすることができる。
本発明のグループ注文支援システムによれば以下の効果が得られる。
1.グループ注文のメリットを考慮してグループ注文を行った場合、応募者がなくても所望の注文が可能となるため、注文者にとって最低限のメリットを享受でき、応募者があれば注文者と役務提供者の双方にとってメリットが得られる。グループ注文を行ったが注文を取消す場合には注文決定が行われないので、未然に応募配信を止めることができる。
2.上記した効果に加え、注文者がスマホやパソコンなどの端末装置が使えない状況下でも電話によるグループ注文が行える。
3.グループ注文の成立で注文者はポイントアップなどの特典情報を知ることができる。
4.注文費用が高かったりした場合には、注文決定が為されないため、未然に応募配信を止めることができる。
5.グループ注文の応募者に対し、応募の締め切り時刻を知らせることで、最初の注文者に対して提示した訪問時刻での宅配等の訪問を確実に履行することができる。
6.訪問時刻は人工知能を利用することで、応募者の有無が未知の状態でも決定することができ、注文者の居宅に効率よく宅配等の訪問を行える。
7.特に、人工知能の前記予測モデルは、グループ応募者の注文があることを前提にしているため、訪問時刻が大幅に遅くなることを防止できる。
8.グループの会員は、マンション等の集合住宅の居住者に限らず、一の集合住宅に隣接する他の集合住宅の居住者、または前記一の集合住宅に隣接する戸建て住宅の居住者を含むことができ、特定の地域内で高密度の会員で構成できるため、訪問型の役務提供者にとっては宅配等の配送効率を高めることができ、より一層グループ会員に対してサービスの向上を図ることができる。
本発明によるグループ注文支援システムの実施形態を示すブロック図。 グループ注文支援プログラムにより表示される会員の端末装置の表示画面で、(a)はログイン後の初期画面、(b)はメニュー画面、(c)は注文内容画面、(d)は支払い方法画面である。 グループ会員に送信されるグループ注文募集画面を示す。 初期注文者と応募者の端末装置に送信するポイント決定画面を示す。 グループ注文の処理の流れを示すフローチャートで、初期注文者が端末装置で注文した場合を示す。 電話による初期注文者のグループ注文受付画面を示す。 電話による初期注文者の注文対応の受注者端末装置に表示される画面で、(a)はメニュー画面、(b)は注文内容・支払い方法を示す画面である。 グループ注文の処理の流れの一部を示すフローチャートで、初期注文者が電話で注文した場合を示す。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態のグループ注文支援システム1は、1棟のマンション等の集合住宅を基準として隣接する複数棟のマンション、一戸建て家屋等を一つの注文者グループ30とし、この注文者グループ30に居住する居住者を注文者会員とする。また、ピザ等の食品の宅配を行う飲食業者、部屋の掃除やエアコンの清掃等を行う清掃業者、家屋、部屋、電気製品等の修理を行う修理業者等の役務提供者を役務提供者グループ40とする。
注文者グループ30の注文者会員が役務提供者グループ40の例えばピザ宅配業者にスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット等の端末装置を利用してピザを注文し(この場合の注文者を初期注文者とする)注文が決定すると、マンション管理会社等が管理する管理サーバである注文支援装置10はグループ注文支援プログラム15a等に従って注文者グループ30の会員の端末装置にピザ宅配業者からのグループ注文応募情報を送信し、所定時間(期間)内に応募があると(この場合の注文者を応募注文者とする)、初期注文者と応募注文者に料金の割引あるいはポイントの増量サービス等の特典を付与する。
役務提供者は初期注文者から電話にて注文を受けると、役務提供者の端末装置からグループ注文システムを起動する。
初期注文者と応募注文者は、同じマンションに居住しているか、近隣のマンションあるいは戸建て住宅に居住しているので、役務提供者は例えば一人のピザ宅配人が一度に複数の注文者に注文品を宅配することができる。このため、役務提供者は配送コストの低減が図れ、注文者は料金の割引やポイントの増量といった特典が得られる。また、応募注文者がいなくても、注文者への宅配(訪問)が行われる。
グループ注文支援システム1は、マンション管理会社等が管理する注文支援装置10が注文者グループ30の注文者会員の端末装置と役務提供者グループ40の各役務提供者の受注者端末装置を通信ネットワーク50や無線局51等の通信手段を介して通信し、注文と宅配等の訪問による役務提供を支援する。
注文者グループ30は、例えばXマンション20と、Yマンション21と戸建て家屋のZ宅22で構成されるものとする。勿論Xマンション20の居住者のみであっても良い。Xマンション20に居住する居住者の端末装置を注文者端末装置20a〜20nとし、Yマンション21に居住する居住者の端末装置を注文者端末装置21a〜21nとし、Z宅22の居住者端末装置を注文者端末装置22aとする。役務提供者グループ40は、例えばピザの宅配業のA店40A、清掃業のB店40B、修理業のC店40Cで構成され、各店の端末装置をそれぞれ受注者端末装置41A、受注者端末装置41B、受注者端末装置41Cとする。
注文支援装置10は、注文支援装置10を制御する制御部11と、ネットワークインターフェース(I/F)12と、キーボード等の操作部13と、モニタ14と、HDD(Hard Disk Driver)15を有する。本実施形態において、注文支援装置10と注文者端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a)と役務提供者の各受注者端末装置(41A、41B、41C)はウエブブラウザが導入されているものとする。
制御部11は、CPU等のプロセッサ11aと、ROMおよびRAMを備えたメモリ11bを有する。HDD15は、グループ注文プログラム15aと、グループ注文支援プログラム15aを利用できる居住者データおよび役務提供者データが記録されるユーザデータベース(DB)15bと、役務提供者別の各会員の過去および現在の注文内容を記録するグループ注文データベース(DB)15cを有する。
プロセッサ11aは、メモリ11bの前記ROMに記録されたプログラムやHDD15に記録されたグループ注文支援プログラム15aをメモリ11bのRAMに展開し、ユーザである注文者端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a)、受注者端末装置(41A、41B、41C)からの指示に基づき、グループ注文支援プログラム15aに従って所定の動作と所定の情報をユーザの端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a、41A、41B、41C)に送信する。
ネットワークI/F12は、前記通信手段を介してユーザである注文者端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a)、受注者端末装置(41A、41B、41C)とデータの送受信を行う。ユーザDB15bには、グループ注文支援システムに登録された注文者と役務提供者の会員情報が記録されている。注文者の会員情報は、属する注文者グループ番号、マンション居住者であればマンションの名称と部屋番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、IDとパスワードが記録されている。役務提供者の会員情報は業者名、住所、電話番号、メールアドレス、IDとパスワードが記録されている。ユーザは自身のIDとパスワードを入力してグループ注文支援プログラムにログインする。また、注文者の会員情報には現在のポイント数が記録されている。
また、グループ注文支援プログラム15aとユーザDB15bと制御部11およびI/F12により、ユーザDBに記録(登録)されているユーザの端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a、41A、41B、41C)のみが注文支援装置10との通信が許可される通信許可部を構成する。
グループ注文データベース(DB)15cは、各役務提供者のメニュー情報、会員の過去の注文情報(注文内容と金額等)、注文情報(注文内容と金額等)が記録される。グループ注文DB15cに記録するこれらの情報は、各役務提供者の受注者端末装置(41A、41B、41C)から送信され、現在のポイント数、注文情報として、注文内容(品目と個数、金額等)を例示できる。各役務提供者の受注者端末装置(41A、41B、41C)は、注文内容等をグループ注文DB15cと初期注文者の注文者端末装置に送信する。
注文者は、この段階でまだ注文内容の最終決定を行っていないが、宅配(訪問)時刻は最終決定の重要な要素である。そこで、先ず、受注者端末装置は、注文内容をグループ注文DB15cに送信し、当該注文内容に仮にグループ応募者による注文があった場合の注文内容を付加し、宅配(訪問)に向けて準備が完了する準備完了時間を予測手段により予測し、この準備完了時間に、グループ応募を募るのに要する締め切り時間と訪問先までの搬送時間を加味して宅配(訪問)時刻を決定する。
予測手段は、グループ応募者の注文があったとして、グループ応募者の注文内容(品目と個数)の予測を月毎、週毎、注文時間帯、曜日、天候(温度、晴れ、雨、曇り)、祭日、行事の有無といったファクタに基づいた教師データとして機械学習された予測モデルを用いて前記準備完了時間を予測する。例えばピザ宅配業のA店の注文予測は、一つのグループの地域において、雨模様で温度が低い場合、ウイークデーでも学校が休校の場合、祭りがある日等において、月毎、週毎で、時間帯毎の注文状況を教師データとする。そして、天候データを常時更新し、祭日、行事の有無を入力する。
本実施形態において、注文支援装置10に前記予測手段を設けることで、役務提供者側の経済的な負担を少なくすることができる。勿論、役務提供者側の受注者端末装置に用意しても良い。最終的に決定した注文内容はグループ注文DBに送信される。受注者端末装置は、決定した注文内容と金額、注文者の住所、氏名、電話番号等を不図示のプリンタに送信してプリントアウトさせ、宅配(訪問)時に持参する。
図2〜図4に示す注文者端末装置(20a〜20n、21a〜21n、22a)と、受注者端末装置(41A、41B、41C)は、パソコン、タブレット、スマートフォン等であって、端末装置を制御する不図示の制御部と、液晶パネル等の表示部60と、操作部であるタッチパネル61と、前記制御部の一部の作業領域およびアプリケーションを記録する不図示の記憶部と、前記ネットワーク50、無線基地局51と通信する不図示のインターフェース(I/F)を有する。
次に、注文者グループ30のXマンション20に居住する居住者の注文者端末装置20aからピザの宅配業のA店40Aの受注者端末装置40Aにネットワーク50を介して注文し、Yマンション21に居住する居住者の注文端末21aから受注者端末装置40Aに応募した場合を例として、グループ注文の流れを図5に示すフローチャートに基づき説明する。
注文者端末装置20aと受注者端末装置40Aは、ネットワーク50を介してマンション管理会社の注文支援装置10に接続し、ユーザIDとパスワードを入力しユーザDB15bに記録されているユーザ情報と一致するとログインでき、グループ注文支援プログラム15aの所定動作が開始され、先ず図2(a)に示すA店注文情報の画面が表示される。図2(a)において、グループ注文を希望する注文者はグループ注文タッチスイッチ62aをオン、グループ注文ではない普通の注文を希望する場合には普通注文タッチスイッチ62bをオンとし、選択した注文を行う場合には次タッチスイッチ62cをオンとし、注文をしない場合には取消タッチスイッチ62dをオンとする。
図5に示すフローチャートによる処理は、ピザ宅配のA店40Aでグループ注文を選択して次タッチスイッチ62cをオンにした状態からスタートし、先ずステップ(以下、Sと略記する)1において、グループ注文DBに記録されているメニュー情報が注文者端末装置20aに送信されて表示される。メニュー情報が表示されるメニュー表示画面は図2(b)に示すように、個数の設定ができる品目部63と、注文者の氏名、届け先情報等の宅配先情報部64、注文取消タッチスイッチ65と、注文内容をA店40Aに知らせるための確認タッチスイッチ66が表示される。品目部63で注文品目と個数を選択し、確認タッチスイッチ66をオンすると、S2に進む。
S2において、グループ注文DB15cに注文内容が取得され、A店40Aの受注端末装置41Aも注文情報を取得し、S3に進む。支援装置10は、前記予測手段により、前記準備完了時間を予測し、注文者が居住するXマンション20までのスクータなどの通常の運送手段による運送時間と応募締め切り時間を加味してお届け時刻(日時)を決定する。
S3において、A店40Aの受注端末装置41Aで計算した注文金額を注文内容と共に取得し、前記お届け時刻と共にグループ注文DB15cに記録して、S4に進む。
S4において、注文者端末装置20aに注文内容と注文金額情報、お届け時刻を送信し、図2(c)に示すように表示させ、S5に進む。お届け時刻は受注者端末装置41Aにも送信される。図2(c)において、注文者端末装置20aには、注文品目ごとの金額と合計金額を表示する金額部67と、お届け日時をさらに加えて表示した宅配先情報部64と、注文内容の変更等のための戻るタッチスイッチ68、注文内容を決定する決定タッチスイッチ69が表示される。
S5において、戻るタッチスイッチ68をオンするとS1に戻り、決定タッチスイッチ69をオンすると、S6に進む。
S6において、図2(d)に示す支払い方法を選択する支払い情報を注文者端末装置20aに表示し、S7に進む。図2(d)において、支払い情報画面は、現金を選択する現金選択タッチスイッチ70a、ポイント利用数を設定するポイント利用部71a、現在のポイント数を表示するポイント表示部71b、利用ポイントを引いた合計金額表示部72、支払い方法を変更等するための戻るタッチスイッチ73、注文決定タッチスイッチ74と、宅配先情報部64を表示する。
S7において、支払い方法を選択し、利用ポイント数を設定した後に変更する場合には戻るタッチスイッチ73をオンするとS6に戻り、注文を決定するために注文決定タッチスイッチ74をオンすると、S8に進む。
S8において、グループ注文の応募締め切り時刻を決定し、S9に進む。
S9において、注文者グループ30の全会員の注文者端末装置または初期注文者を除く他の会員の注文者端末装置に向けて、図3に示すグループ注文参加者募集情報を配信して表示させ、S10に進む。図3に示す参加者募集画面は、役務提供者を明確に示すA店からのお知らせというような表題部75、S8で決定したグループ注文の応募締め切り時刻を表示する締め切り時刻表示部76、参加者募集画面を消去する消去タッチスイッチ77、参加募集に応募する応募タッチスイッチ78が表示され、応募タッチスイッチ78をオンすると、S10に進む。
S10において、応募注文者の注文者端末装置21aからIDとパスワードを受取ることにより、応募者注文の受付を開始し、S11に進む。
S11〜S17は、S1〜S7における処理対象の注文端末装置を初期注文者の注文者端末装置20aから応募注文者の注文者端末装置21aに変更している点が異なるだけなので、詳細な説明は省略し、簡単に流れを説明する。但し、宅配時刻(日時)は初期注文者に対する時刻とする。
S11では、図2(b)に示すメニュー情報の画面を注文者端末装置21aに表示する。この場合、宅配先情報部64には応募者の情報が表示される。S12において、支援装置10は、応募者が注文した応募者注文情報を取得後、S13において、A店40Aの受注端末装置41Aにより計算された注文金額を取得する。そして、S14において注文者端末装置21aに図2(c)に示す注文内容画面を表示し、応募注文者の注文内容の決定情報を取得するとS16に進む。
S16において、支払い方法の表示後、S17において注文決定を取得するとS18に進む。
グループ注文の参加締め切り時間に達すると、S18において、グループ注文の参加締め切りを注文者グループ30の全会員の注文者端末装置または初期注文者を除く他の会員の注文者端末装置に向けて送信し、S19に進む。
S19において、初期注文者と応募注文者のポイントを計算し、S20に進む。
S20において、計算したポイントを初期注文者の注文者端末装置20aと応募注文者の注文者端末装置21aに送信する。送信されるポイント情報の表示は、図4に示す表示画面のように、A店からのポイント決定のお知らせという表題部79、ポイント表示部80、確認タッチスイッチ81とを有し、確認タッチスイッチ81をオンするとこの処理は終了する。
一方、初期注文者自身の注文端末装置ではなく、電話でA店に注文をした場合、A店の従業員がグループ注文支援システム1の支援装置10を受注者の資格で起動すると、図8に示すフローチャートにより注文処理が行われる。
先ず、S31においてA店の受注者端末装置41Aに図6に示すA店用注文受付画面82を表示させ、S32に進む。A店用注文受付画面82は、注文者の会員登録情報表示部83、注文受付を取消す取消タッチスイッチ84、ログインができる照会タッチスイッチ85が表示される。
S32において、A店の従業員が電話対応で会員から聴取した電話番号、会員番号等の会員登録情報を入力し、照会タッチスイッチ85をオンすると、会員情報を取得し、S33に進む。
S33において、メニュー情報を受注者端末装置41Aに送信し、図7(a)に示すメニュー画面86を表示する。メニュー画面86には、品目表示部87、注文者の現在のポイントを示すポイント表示部88、宅配先情報部64、注文を取消す取消タッチスイッチ89が表示される。A店の従業員が電話対応で注文者から伝えられた品目、個数等を入力し、確認タッチスイッチ90をオンすると、S34に進む。
S34において、前述のS2と同様の処理が行われ、お届け時刻を決定し、S35において、A店の受注端末装置41Aで計算した注文金額を取得し、S36に進む。
S36において、注文内容、支払い方法、利用ポイント数の設定、合計支払い金額情報をA店40Aの受注端末装置41Aに送信し、図7(b)に示す画面を表示する。図7(b)に示す画面には、リスト化された注文内容と金額を表示する注文内容表示部91、現金・スマホ決済等の支払方法を表示する支払い方法選択部92、利用ポイント数設定部93、ポイントを利用した合計金額を表示する合計金額表示部94、宅配時刻を表示した宅配先情報部64、注文内容の変更等のための戻るタッチスイッチ95、注文内容を決定する注文決定タッチスイッチ96等が表示される。
電話対応でA店40Aの従業員が初期注文者から注文決定の了解を受けて注文決定タッチスイッチ96をオンすると、図5に示すフローチャートのS8に進み、グループ注文の応募処理が実行され、電話注文の初期注文者の注文者端末装置にもS20でポイントの通知情報が送信される。
なお、本実施形態ではグループ注文の初期注文者と応募注文者に特典情報として通常のポイントにプラスアルファしたポイントを加える場合を例にして説明したがこれに限定されるものではない。また、電話対応による初期注文者の注文内容、注文決定等の行為を初期注文者の音声で受注者端末装置41Aに入力するようにしても良い。
本実施形態によれば、一棟のマンションあるいは隣接する複数のマンション等の隣接地域内の居住者を一つの注文者グループとし、当該グループの会員がピザの宅配業などの訪問型役務提供者に注文すると、同じグループ内の他の会員にも特典付きで注文できるチャンスが与えられる。このため、訪問型役務適用者も一度に複数の居宅に訪問して役務の提供を行えるので、訪問の効率化が図れる。
また、ピザ等の飲食物の宅配に宅配時刻を注文者に示す場合、応募注文者の存在により、初期注文者宅と応募注文者宅への宅配を他所のずれがあっても略同時刻にする必要がある。そこで、注文内容で訪問に向けての準備完了時間を教師データとして機械学習された予測モデルを用いた予測手段で予測し、この準備完了時間にグループ応募の締め切り時間と訪問先までの搬送時間を加味して宅配時刻を算出し決定するため、応募注文が決定していない段階で宅配時間を決定することができる。
1:グループ注文支援システム
10:注文支援装置
11:制御部
11a:プロセッサ 11b:メモリ
12:ネットワークインターフェース(I/F) 13:操作部 14:モニタ
15:HDD(Hard Disk Driver)
15a:グループ注文プログラム 15b:ユーザデータベース(DB)
15c:グループ注文データベース(DB)
30:注文者グループ
20:Xマンション 21:Yマンション 22:Z宅
20a〜20n:注文者端末装置 21a〜21n:注文者端末装置
22a:注文者端末装置
40:役務提供者グループ
40A:A店 40B:B店 40C:C店
41A:受注者端末装置 41B:受注者端末装置 41C:受注者端末装置
50:通信ネットワーク 51:無線局
60:表示部
61:タッチパネル 62a:グループ注文タッチスイッチ
62b:普通注文タッチスイッチ 62c:次タッチスイッチ
62d:取消タッチスイッチ 63:品目部
64:宅配先情報部 65:取消タッチスイッチ
66:確認タッチスイッチ 67:金額部
68:戻るタッチスイッチ 69:決定タッチスイッチ
70a:現金選択タッチスイッチ 71a:ポイント利用部
71b:ポイント表示部 72:合計金額表示部
73:戻るタッチスイッチ 74:注文決定タッチスイッチ
75:表題部 76:締め切り時刻表示部
77:消去タッチスイッチ 78:応募タッチスイッチ
79:表題部 80:ポイント表示部
81:確認タッチスイッチ 82:A店用注文受付画面
83:会員登録情報表示部 84:取消タッチスイッチ
85:照会タッチスイッチ 86:メニュー画面
87:品目表示部 88:ポイント表示部
89:取消タッチスイッチ 90:確認タッチスイッチ
91:注文内容表示部 92:支払い方法選択部
93:利用ポイント数設定部 64:宅配先情報部
94:合計金額表示部94 95:戻るタッチスイッチ
96:注文決定タッチスイッチ

Claims (8)

  1. 訪問による役務提供を行う役務提供者の受注者端末装置と、
    少なくとも一の集合住宅の居住者を会員とする注文者グループの各会員の注文者端末装置と、
    前記受注者端末装置および前記注文者端末装置と通信手段を介して接続され、前記受注者端末装置が前記注文者グループの一の会員の注文者端末装置より役務提供の注文情報を取得後に注文決定の決定情報を取得すると、前記注文を受けた役務提供者の役務について前記注文者グループの他の会員の注文者端末装置に注文者を募る応募情報を配信する注文支援装置と、
    を有するグループ注文支援システム。
  2. 訪問による役務提供を行う役務提供者の受注者端末装置と、
    少なくとも一の集合住宅の居住者を会員とする注文者グループの各会員の注文者端末装置と、
    前記受注者端末装置および前記注文者端末装置と通信手段を介して接続され、前記受注者端末装置が音声入力または手入力操作部より役務提供の注文情報を取得後に注文決定の決定情報を取得すると、前記注文を受けた役務提供者の役務について前記注文者グループの他の会員の注文者端末装置に注文者を募る応募情報を配信する注文支援装置と、
    を有するグループ注文支援システム。
  3. 請求項1または2に記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記注文支援装置は、前記一の会員の注文者端末装置と応募して注文した他の会員の注文者端末装置に注文者の利益となる特典情報を送信することを特徴とするグループ注文支援システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記注文決定情報は、前記受注者端末装置が前記注文情報に基づいて算出した注文費用情報に対して注文者が決定した情報であることを特徴とするグループ注文支援システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記一の会員の注文に対する役務提供者の訪問時刻が決定される場合、前記応募情報に締め切り時刻を含めることを特徴とするグループ注文支援システム。
  6. 請求項5に記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記訪問時刻は、注文内容に応じて要する訪問に向けての準備完了時間を教師データとして機械学習された予測モデルを用いた予測手段で予測し、この準備完了時間にグループ応募の締め切り時間と訪問先までの搬送時間を加味して決定することを特徴とするグループ注文支援システム。
  7. 請求項6に記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記予測モデルは、グループ応募者の注文があることを前提にしていることを特徴とするグループ注文支援システム。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のグループ注文支援システムにおいて、
    前記注文者グループの会員は、前記一の集合住宅に隣接する他の集合住宅の居住者、または前記一の集合住宅に隣接する戸建て住宅の居住者を含むことを特徴とするグループ注文支援システム。
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