JP2020190851A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間しか表示されないポップアップでは、ユーザーがメッセージの存在を認識しないことがあり、未読のメールを見落とすおそれがあった。【解決手段】クライアントPC2は、メッセージを視認するユーザー1の操作画面40における目線の位置を表す目線座標を取得する目線座標取得部21と、メッセージ受信部14によりメッセージが受信されたことを、操作画面40に設けたポップアップ60に所定期間内だけ通知する受信通知部16と、ポップアップ60の内側に、目線座標が含まれる場合に、ポップアップ60に通知されたメッセージに対して、ユーザー1がメッセージを認識したことを示す認識情報を付してメッセージを管理するメッセージ管理部15と、操作画面40に設けた閲覧画面50に、認識情報の有無に合わせた表示形態でメッセージを表示する閲覧表示部17と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
メールやコミュニケーションツールは、他者からメッセージを受信すると、ポップアップウィンドウ(以下、「ポップアップ」と略称する)などで新しいメッセージを受信したことをユーザに通知する機能を持つ。ポップアップには、新しいメッセージの件名などが書いてあることが多い。ユーザーは、ポップアップを見ることで、新たにメッセージが受信された、という認識が生まれる。また、ユーザーは、ポップアップに表示された件名や送信元を見ることで、メッセージが重要であるか否かを判断しやすい。そして、ユーザーは、重要と判断したメッセージであれば、すぐにメッセージの内容を確認する操作を行い、重要ではないと判断したメッセージであれば、メッセージの確認操作を後回しにするといった対応をとることができる。
特許文献1には、受信メールボックス(受信メール保管場所)を一覧表示する前に、有効期限の近い配信メールの題名を強調して一定時間表示し、ユーザに注意喚起する技術が開示されている。
特開2015−56116号公報
ところで、ポップアップは短時間だけ表示された後、消えてしまう仕様とされることが多い。ユーザーが常に画面を見ていれば表示されたポップアップを認識することができる。しかし、ユーザーが、画面を見ていなければ、ポップアップが表示されたことすら気づかない。また、ポップアップが表示された箇所とは違う箇所をユーザーが見ていれば、ポップアップの表示内容を認識しないこともある。ユーザーがポップアップを見ておらず、さらに表示されたことを認識すらしてないポップアップに関連するメッセージは、メールリストを見たときに確認しやすくすることが望ましい。
特許文献1に開示された技術は、期限が近い未読のメールを強調して表示することが可能であった。しかし、未読のメールが強調表示されたとしても、ユーザーがどのように認識したかが表示内容に反映されるわけではない。このため、ユーザーは、認識していなかった未読のメールをあたかも認識していたかのように誤解することがあり、未認識のメールを見落とすおそれがあった。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、ユーザーがメッセージを認識したかどうか確認しやすくすることを目的とする。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した情報処理装置は、ネットワークを通じてメッセージを受信するメッセージ受信部と、メッセージを視認するユーザーの操作画面における目線の位置を表す目線座標を取得する目線座標取得部と、メッセージ受信部によりメッセージが受信されたことを、操作画面に設けた通知領域に所定期間内だけ通知する受信通知部と、通知領域の内側に、目線座標が含まれる場合に、通知領域から通知されたメッセージに対して、ユーザーがメッセージを認識したことを示す認識情報を付してメッセージを管理するメッセージ管理部と、操作画面に設けた閲覧領域に、認識情報の有無に合わせた表示形態でメッセージを表示する閲覧表示部と、を備える。
なお、上記の情報処理装置は本発明の一態様であり、本発明の一側面を反映したプログラムについても、上記の情報処理装置と同様に構成される。
本発明によれば、ユーザーが通知領域から通知されたメッセージを認識したことが閲覧領域に示されるので、閲覧領域を見たユーザーは、メッセージを認識したか否かを判断しやすくなる。このため、ユーザーは、認識していないメッセージを優先して確認することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施の形態に係るメッセージ送受信システムの概要を示す全体構成図である。 本発明の一実施の形態に係るクライアントPCとメッセージアプリケーションの内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る計算機のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るクライアントPCがポップアップを表示する処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る閲覧画面の第1の表示例とポップアップの表示例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る拡張プログラムの処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る比較部が行う比較処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るメッセージを強調するフォーマットの例を示す一覧表である。 本発明の一実施の形態に係る閲覧画面の第2及び第3の表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照して説明する。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[一実施の形態]
始めに、本発明の一実施の形態に係るメッセージ送受信システムの構成例及び動作例について説明する。
図1は、メッセージ送受信システム10の概要を示す全体構成図である。
メッセージ送受信システム10は、クライアントPC2(情報処理装置の一例)、メッセージサーバー3、クライアントPC4(情報処理装置の一例)を備える。クライアントPC2,4、メッセージサーバー3は、互いにネットワーク6を通じて接続されている。ネットワーク6は、例えば、インターネット等のオープンネットワークであるが、社内LAN(Local Area Network)等のクローズネットワークであってもよい。
メッセージ送受信システム10は、クライアントPC2とクライアントPC4との間で交換されるメッセージの送受信を管理している。本実施の形態では、メッセージの一例として、電子メール(「メッセージ」と略記する)を送受信する場合について説明する。メッセージの内容は、クライアントPC2の操作画面40上の閲覧画面50に表示される。メッセージは、主にメッセージの差出人であるユーザーのメッセージアドレス、メッセージの宛先であるユーザーのメッセージアドレス、件名、メッセージ本文等によって構成され、メッセージ本文にメッセージの文面等が記載される。また、メッセージには、各種のファイルが添付されることもある。そして、閲覧画面50に、クライアントPC2が送受信したメッセージが閲覧可能に表示される。
ユーザー1は、クライアントPC2を操作し、メッセージアプリケーション13(メッセージ作成プログラムの一例)を使用してメッセージを作成する。クライアントPC2上で動作するメッセージアプリケーション13は、メッセージサーバー3からメッセージを受信可能なメッセージクライアントとして用いられる。なお、クライアントPC4においても、ユーザー5がメッセージを作成可能なメッセージアプリケーション13が稼働しているものとする。
クライアントPC2上でメッセージアプリケーション13は、ユーザー5から送信されたメッセージを受信したり、ユーザー1が作成したメッセージを送信したりする。メッセージアプリケーション13から送信されるメッセージには、ユーザー1が返信するメッセージも含まれる。そして、本実施の形態に係るメッセージアプリケーション13は、メッセージを受信したときに、ポップアップ60を表示する機能を持つ。ポップアップ60は一定時間経つと消える動作が一般的である。また、ポップアップ60は、ユーザー1の作業の邪魔にならないように小さな表示領域で表示される。このため、ポップアップ60に表示される内容は、メッセージアプリケーション13が受信したメッセージの差出人や件名等の情報に限られる。しかし、ユーザー1は、表示されたポップアップ60を見れば、どのようなメッセージが受信したかを大まかに把握することができる。
メッセージサーバー3は、クライアントPC2と、クライアントPC4との間で送受信されるメッセージを管理するメッセージ管理サーバーの一例として用いられる。メッセージサーバー3には、メッセージボックスが設けられており、他のユーザー(例えば、ユーザー5)から受信したメッセージや、ユーザー1が他のユーザーに送信したメッセージをメッセージボックスに保存することが可能である。例えば、ネットワーク6が社内LANであれば、メッセージサーバー3は、クライアントPC2と、クライアントPC4により共用される1台のサーバーである。また、ネットワーク6がインターネットであれば、メッセージサーバー3は、クライアントPC2、クライアントPC4毎に使用される複数台のサーバーである。
クライアントPC4は、ユーザー5により使用される。ユーザー5は、クライアントPC4にインストールされたメッセージアプリケーション13を使用して、返信を要求するメッセージをユーザー1に送信したり、ユーザー1から送信されたメッセージを受信したりする。
図2は、クライアントPC2とメッセージアプリケーション13の内部構成例を示すブロック図である。
クライアントPC2は、通信部11、撮像部12及びメッセージアプリケーション13を備える。
通信部11は、ネットワーク6を通じてメッセージサーバー3から受信したメッセージをメッセージ受信部14を通じてメッセージアプリケーション13内のメッセージ管理部15に渡したり、メッセージ管理部15の指示により、他のユーザーを宛先とするメッセージをネットワーク6を介して送信したりする。通信部11からネットワーク6に送信されたメッセージは、メッセージサーバー3に蓄積され、メッセージに付加されるヘッダー情報等に基づいて、他のユーザーがアクセス可能なメッセージサーバー3に転送された後、他のユーザーが受信可能となる。
撮像部12は、例えば、クライアントPC2を操作するユーザー1に向けて設置され、ユーザー1の顔を撮像する機能を有する。そして、撮像部12は、ユーザー1の目を含む画像を撮像する。撮像部12が撮像した画像は、メッセージアプリケーション13内の拡張プログラム20が有する目線座標取得部21に入力される。
メッセージアプリケーション13は、クライアントPC2にて動作するアプリケーションソフトウェアであり、メッセージを送受信する機能、メッセージを作成する機能、メッセージを受信日時ごとに並べ替えたりする管理機能を有する。ただし、本実施の形態では、メッセージアプリケーション13の受信機能に着目して、メッセージアプリケーション13の構成例及び動作例を説明する。このメッセージアプリケーション13は、メッセージ受信部14、メッセージ管理部15、受信通知部16、閲覧表示部17及び拡張プログラム20を備える。
メッセージ受信部14は、通信部11がネットワーク6を通じてメッセージサーバー3から受信したメッセージを受信する。そして、メッセージ受信部14は、受信したメッセージをメッセージ管理部15に出力する。
メッセージ管理部15は、通信部11を通じて受信されたメッセージを不図示のメッセージリストに保存し、管理する。メッセージリストには多数のメッセージが保存されており、メッセージ管理部15は、ユーザーが必要とするメッセージをメッセージリストから読み出し、閲覧表示部17に出力することが可能である。ここで、通信部11が受信するメッセージは、他のユーザーが、受信者であるユーザー1に向けて送信したものである。
そして、メッセージ管理部15は、ポップアップ60の内側に、目線座標が含まれる場合に、ポップアップ60から通知されたメッセージに対して、ユーザー1がメッセージを認識したことを示す認識情報を付してメッセージを管理する。この認識情報は、拡張プログラム20の比較部23から出力される判定結果に基づいて更新される情報であり、本実施の形態では、視線認識フラグとして用いられる。また、メッセージ管理部15は、メッセージが既読又は未読のいずれであるかを管理することもできる。
受信通知部16は、メッセージ受信部14がメッセージを受信すると、操作画面40に所定の通知領域を確保して、この通知領域にポップアップ60を表示することで、ユーザー1にメッセージの受信があったことを通知する。そして、受信通知部16は、ポップアップ60を表示した画面内の位置情報を拡張プログラム20の通知領域情報取得部22に出力する。ユーザー1は、受信通知部16を通じて、メッセージが受信されたことを確認することができる。
受信通知部16は、メッセージ受信部14によりメッセージが受信されたことを、操作画面40に設けたポップアップ60に所定期間内だけ通知する。このため、受信通知部16は、ユーザー1が閲覧画面50を通じてメッセージを開いてメッセージ本文を読む前に、メッセージ管理部15により管理されるメッセージに関連するメッセージ情報を表示することが可能である。メッセージ情報には、例えば、メッセージの送信者名、メッセージの受信日時、メッセージの件名等が含まれる。受信通知部16がポップアップ60を表示するタイミングに合わせて、拡張プログラム20が起動される。
閲覧表示部17(閲覧表示部の一例)は、操作画面40に設けた閲覧画面50(閲覧領域の一例)に、認識情報の有無に合わせた表示形態でメッセージを表示する。ここで、認識情報が有るとは、メッセージ管理部15により管理されるメッセージに認識情報が付された状態、すなわち後述する視線認識フラグが立った状態であることを表す。一方、認識情報が無いとは、メッセージ管理部15により管理されるメッセージに認識情報が付されていない状態、すなわち視線認識フラグが立っていない状態であることを表す。
閲覧表示部17は、メッセージ管理部15から読み出したメッセージの既読又は未読で異なる表示形態として閲覧画面50にメッセージを表示する。さらに閲覧表示部17は、ユーザー1が未読であるメッセージのうち、ユーザー1が認識していないメッセージについて、メッセージを認識していないことを示す情報(後述する図5に示す認識なしアイコン51a)をメッセージと共に閲覧画面50に表示する。また、閲覧表示部17は、ユーザー1が認識したメッセージについて、メッセージを認識したことを示す情報(後述する図5に示す認識ありアイコン51b)をメッセージと共に閲覧画面50に表示する。
拡張プログラム20は、目線座標取得部21、通知領域情報取得部22及び比較部23を備える。
目線座標取得部21は、メッセージを視認するユーザー1の操作画面40における目線の位置を表す目線座標を取得する。ここで、目線座標取得部21は、撮像部12から入力した画像におけるユーザー1の表情、又は目の移動方向に基づいて、目線座標を取得する。目線座標取得部21が操作画面40上の目線座標を計測するプログラムは、独立したプロセスでもいいし、メッセージアプリケーション13に内蔵してもいいし、メッセージアプリケーション13にアドインで追加できる拡張機能であってもよい。目線座標を計測する機能は、クライアントPC2にインストールされたOS(Operating System)が備える場合もある。そして、目線座標取得部21は、目線座標を計測すると、比較部23に計測した目線座標を提供する。
通知領域情報取得部22は、受信通知部16から操作画面40に表示されたポップアップ60の位置を含む通知領域情報を取得する。通知領域情報は、ポップアップ60の操作画面40における縦方向及び横方向の座標を含む。
比較部23は、通知領域情報取得部22が取得したポップアップ60の通知領域情報と、目線座標取得部21が取得したユーザー1の目線座標とを比較する。そして、比較部23は、ポップアップ60に目線座標が含まれていた場合に、メッセージ管理部15によってメッセージ毎にメッセージの属性として管理される視線認識フラグを立てる。比較部23がメッセージに視線認識フラグを立てたことは、メッセージ管理部15に通知される。視線認識フラグは、閲覧表示部17によるメッセージの表示に際してメッセージの表示形態を異ならせる際に参照される情報であり、例えば、後述する図5の閲覧画面50に表示形態の例が示される。
ここで、ユーザー1が画面を見ていても、たまたまポップアップ60に目線が移動した場合、ユーザー1は、ポップアップ60の表示内容を認識していないと考えられる。このため、比較部23が比較対象とする目線座標は、ポップアップ60の内部に数秒以上にわたって止まっていた場合に限ってよい。これにより、比較部23は、ユーザー1が関心を持ってポップアップ60の表示内容を認識したか否かといったユーザー1の意図を、ポップアップ60の認識結果に反映することができる。
次に、メッセージ送受信システム10のクライアントPC2,4及びメッセージサーバー3を構成する計算機30のハードウェア構成を説明する。
図3は、計算機30のハードウェア構成例を示すブロック図である。
計算機30は、いわゆるコンピュータとして用いられるハードウェアである。計算機30は、バス34にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33を備える。さらに、計算機30は、表示装置35、入力装置36、不揮発性ストレージ37、ネットワークインターフェイス38及びカメラ39を備える。
CPU31は、本実施の形態例に係る各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM32から読み出して実行する。RAM33には、演算処理の途中に発生した変数やパラメーター等が一時的に書き込まれる。表示装置35は、例えば、液晶ディスプレイモニターであり、計算機30で行われる処理の結果等をユーザー1に表示する。入力装置36は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等であり、ユーザー1が所定の操作入力、指示を行うことが可能である。なお、クライアントPC2,4は、表示装置35、入力装置36に対応する受信通知部16を備えるが、メッセージサーバー3は表示装置35、入力装置36を備えない構成としてもよい。
不揮発性ストレージ37としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ等が用いられる。この不揮発性ストレージ37には、OS、各種のパラメーターの他に、計算機30を機能させるためのプログラムが記録されている。ROM32、不揮発性ストレージ37は、CPU31が動作するために必要なプログラムやデータ等を記録しており、計算機30によって実行されるプログラムを格納したコンピュータ読取可能な非一過性の記録媒体の一例として用いられる。このため、ROM32、不揮発性ストレージ37には、このプログラムが永続的に格納される。
ネットワークインターフェイス38には、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられ、LAN、専用線等を介して各種のデータを装置間で送受信することが可能である。
カメラ39は、撮像部12によって撮像開始及び終了、撮像画角等が制御される。カメラ39が撮像した画像は、RAM33に一時記憶され、CPU31によりRAM33から適宜読みだされ、所定の処理に用いられる。カメラ39は、ユーザー1の動画像を撮像可能であるが、静止画像を撮像してもよい。
図4は、クライアントPC2がポップアップ60を表示する処理の例を示すフローチャートである。
初めに、クライアントPC2は、メッセージアプリケーション13を起動する。メッセージアプリケーション13が起動すると、操作画面40に閲覧画面50が表示される。
メッセージアプリケーション13のメッセージ受信部14は、一定の時間毎、又はユーザー1の操作指示により、メッセージサーバー3にアクセスし、サーバーチェックを行う(S1)。次に、メッセージ受信部14は、クライアントPC2が受信可能な新しいメッセージがメッセージサーバー3にあるか否かを判断する(S2)。
メッセージサーバー3に新しいメッセージがなければ(S2のNO)、再びステップS1に戻って、メッセージ受信部14がサーバーチェックを行う。新しいメッセージがあれば(S2のYES)、メッセージ受信部14がメッセージサーバー3からメッセージをダウンロード(受信)する(S3)。そして、メッセージ管理部15が、受信されたメッセージを不図示のメッセージリストに格納し、メッセージを管理する(S4)。
次に、受信通知部16は、ポップアップ60を表示する(S5)。そして、受信通知部16は、拡張プログラム20による拡張プログラム処理を起動する(S6)。その後、ステップS1に戻って処理を繰り返す。なお、図示しないが、ステップS5で表示されたポップアップ60は、所定時間後に非表示となり、同時に拡張プログラム20も停止する。
<閲覧画面の第1の表示例とポップアップの表示例>
図5は、閲覧画面50の第1の表示例とポップアップ60の表示例を示す図である。閲覧画面50とポップアップ60は、共に表示装置35における操作画面40内に表示される。
閲覧表示部17は、閲覧画面50を表示装置35に表示する処理を行う。閲覧画面50の上部には、「メッセージアプリケーション」というアプリケーション名が表示される。閲覧画面50は、閲覧ウィンドウ51、プレビューウィンドウ52を備える。閲覧ウィンドウ51、プレビューウィンドウ52は、それぞれユーザー1がメッセージを閲覧し、メッセージ本文を確認するために表示されるメッセージオブジェクトの一例である。
閲覧ウィンドウ51には、既読、認識、差出人、タイトルの各項目が表示される。
既読項目では、既読のメッセージにチェックマークが付けて表示される。チェックマークは、ユーザー1がタイトル項目のタイトルをクリックして読んだメッセージに対する既読を表すマークである。
認識項目では、ユーザー1がポップアップ60に目線を向けて、ポップアップ60に表示されたメッセージを認識したか否かを表すアイコンが表示される。閲覧表示部17は、メッセージ属性のうち、ユーザー1がメッセージを認識したことを示す視線認識フラグが立ったか否かにより、認識項目の表示内容を変えることができる。図5の閲覧画面50には、認識なしアイコン51a又は認識ありアイコン51bが認識項目に表示された例が示される。認識なしアイコン51aは、瞳の画像に斜線を重ねたデザインで表示され、認識ありアイコン51bは、瞳だけの画像で表示される。このアイコンにより、差出人がTaro、Hanakoであるメッセージをユーザー1が認識したことがわかる。
差出人項目には、メッセージの差出人の名前が表示される。
タイトル項目には、メッセージに付けられたタイトルが表示される。ここで閲覧表示部17は、視線認識フラグが立っていないメッセージのタイトルを表すテキストのフォーマットを、視線認識フラグが立っているメッセージのタイトルを表すテキストのフォーマットとは異ならせて閲覧領域にメッセージを表示する。例えば、視線認識フラグが立っていないメッセージのタイトルを表すテキストには、下線が引かれて表示され、ユーザー1に注意喚起される。また、閲覧表示部17は、視線認識フラグが立っていないメッセージを他のメッセージよりも強調する表示形態で閲覧領域にメッセージを表示する。
そして、メッセージが強調される表示形態は、視線認識フラグにより異なるアイコンを表示する形態、メッセージのテキスト及びアイコンを点滅表示する形態、テキスト及びメッセージの色を変えて表示する形態、及びメッセージの表示領域のサイズを変えて表示する形態のうち、少なくとも一つを含むものとしてよい。
プレビューウィンドウ52には、ユーザー1が選択したメッセージの本文がプレビュー表示される。この例では、差出人がJiroであるメッセージの本文がプレビュー表示されている。プレビューウィンドウ52に本文がプレビュー表示されたメッセージは、既読項目にチェックマークが付けられる。
ポップアップ60には、メッセージアプリケーション13が新しく受信したメッセージに関する情報が表示される。操作画面40の右下にポップアップ60が表示されるタイミングは、メッセージアプリケーション13がメッセージを受信した直後であり、ポップアップ60が一定時間表示される。そして、一定時間が経過すると、ポップアップ60が非表示となる。なお、図5では、閲覧画面50とポップアップ60が同時に表示された例が示されているが、ポップアップ60だけが表示されてもよい。
ポップアップ60に表示されるメッセージに関する情報としては、例えば、差出人、件名の項目が含まれる。このポップアップ60は、メッセージに関する情報をユーザー1に通知する通知領域の一例として用いられる。ポップアップ60の大きさは小さいため、ポップアップ60には、差出人、件名の項目だけが表示され、メッセージの本文は表示されないが、本文の冒頭の一部が表示されてもよい。
ポップアップ60は、表示装置35における操作画面40内の特定位置に表示される。メッセージアプリケーション13の受信通知部16は、操作画面40のサイズに基づいて、閲覧画面50とポップアップ60を表示する位置を計算する。なお、ポップアップ60のサイズは予め決められているものとするが、ポップアップ60が表示される位置は使用状況により異なることがある。
本実施の形態では、操作画面40の左上の位置を原点座標(0,0)と定め、原点座標から右方向にx座標が増加し、原点座標から下方向にy座標が増加するものとする。この場合、ポップアップ60の特定位置及び大きさは、例えば、ポップアップ60の左上を(x1,y1)とし、ポップアップ60の右下を(x2,y2)とする座標で表される。図2に示した通知領域情報取得部22は、受信通知部16によりポップアップ60が表示されると、ポップアップ60の座標である(x1,y1),(x2,y2)の組を取得する。
次に、メッセージアプリケーション13の処理の例について、図6と図7を参照して説明する。
図6は、拡張プログラム20の処理の例を示すフローチャートである。上述したように拡張プログラム20は、メッセージ受信部14が通信部11を介してメッセージを受信したことをトリガーとして起動される。
初めに、通知領域情報取得部22は、受信通知部16からポップアップ60の表示に関する情報を取得する(S11)。ポップアップ60の表示に関する情報としては、操作画面40にポップアップ60が表示されたときに設定される表示フラグ等がある。
次に、通知領域情報取得部22は、ポップアップ60の表示に関する情報に基づいて、ポップアップ60が表示されているか否かを判断する(S12)。例えば、通知領域情報取得部22が受信通知部16から取得した表示フラグがオフされていれば、ポップアップ60が表示されていないので(S12のNO)、ステップS19に移行する。
一方、通知領域情報取得部22が受信通知部16から取得した表示フラグがオンされていれば、ポップアップ60が表示されている(S12のYES)。このため、目線座標取得部21は、撮像部12から入力した撮像画像より、操作画面40上におけるユーザー1の目線を検出して、ユーザー1の目線座標を取得する(S13)。
また、目線座標取得部21は、取得した目線座標が適切であるか否かを判断する(S14)。例えば、ユーザー1がクライアントPC2の前にいないため、目線座標取得部21がユーザー1の目線座標を取得できなければ、目線座標取得部21は、目線座標が不適切であると判断する(S14のNO)。この場合、目線座標取得部21は、操作画面40には存在しない座標として、例えば(−1000,−1000)を設定する。そして、ステップS11に戻って、拡張プログラム20の最初の処理から繰り返す。
目線座標が適切であれば(S14のYES)、通知領域情報取得部22は、受信通知部16からポップアップ60の通知領域を取得する(S15)。ポップアップ60の通知領域は、図5に示したように、操作画面40における左上座標(x1,y1)と右下座標(x2,y2)の2点で表された四角形の領域である。
次に、比較部23は、目線座標取得部21が取得した目線座標と、通知領域情報取得部22が取得したポップアップ60の通知領域とを比較する(S16)。この比較処理により、ユーザー1がポップアップ60に通知されたメッセージを認識したか否かが判定される。ステップS16の詳細な比較処理の例については、図7を参照して後述する。
そして、比較部23は、比較部23から出力された判定結果が認識ありであるか否かを判定する(S17)。比較部23は、判定結果が認識なしと判定した場合(S17のNO)、ステップS11に戻って、拡張プログラム20が最初の処理から繰り返す。
一方、比較部23は、判定結果が認識ありと判定した場合(S17のYES)、ポップアップ60に表示されたメッセージに対して視線認識フラグを立てる(S18)。その後、閲覧表示部17は、視線認識フラグに応じた処理を行ってメッセージを閲覧画面50に表示し(S19)、本処理を終了する。
視線認識フラグに応じた処理とは、例えば、閲覧表示部17が、視線認識フラグが立っていないメッセージに認識なしアイコン51aを表示し、視線認識フラグが立ったメッセージに認識ありアイコン51bを表示する処理である。
図7は、比較部23が行う比較処理の例を示すフローチャートである。図7に示す処理は、図6のステップS16にて呼び出されるサブルーチンである。
始めに、比較部23は、目線座標取得部21からユーザー1の目線座標(Xe,Ye)を取得する(S21)。次に、比較部23は、通知領域情報取得部22からポップアップ60の位置を表す左上座標(x1,y1)と右下座標(x2,y2)を取得する(S22)。
次に、比較部23は、目線座標が、ポップアップ60の内部にあうるか否か、すなわち、x1<Xe<x2 かつ y1<Ye<y2を満たすか否かを判断する(S23)。目線座標が、ポップアップ60の内部にある場合(S23のYES)、比較部23は、ユーザー1がポップアップ60に表示されたメッセージを認識ありと判定する(S24)。
一方、目線座標が、ポップアップ60の内部にない場合(S23のNO)、比較部23は、ユーザー1がポップアップ60に表示されたメッセージを認識なしと判定する(S25)。そして、比較部23は、メッセージの認識あり又はなしの判定結果を、図6のメインルーチンに返す(S26)。
図8は、メッセージを強調するフォーマットの例を示す一覧表である。
閲覧表示部17は、メッセージ属性に示されるフラグを参照して、メッセージの表示形態を変更することが可能である。この一覧表には、ユーザー1によるポップアップ60の認識有無と、ユーザー1がメッセージを未読又は既読のいずれかであることにより異なるフォーマットでメッセージが表示されることが示される。
例えば、ユーザー1がポップアップ60を認識し、かつメッセージを未読である場合、閲覧表示部17は、メッセージタイトルのテキストをボールド(太字)にして表示する通常の未読フォーマットを適用して表示する。このとき、認識ありアイコン51bも表示される。
一方、ユーザー1がポップアップ60を認識し、かつメッセージを既読である場合、閲覧表示部17は、メッセージタイトルのテキストを装飾なしとし、認識ありアイコン51bを表示するフォーマットを適用して表示する。
また、ユーザー1がポップアップ60を認識せず、かつメッセージを未読である場合、閲覧表示部17は、未読を強調するフォーマットを適用して表示する。このフォーマットでは、例えば、メッセージタイトルのテキストをボールド(太字)にし、テキストの色を赤色にし、テキストサイズを大きめにしたり、テキストのフォント種類をイタリック体にする等の表示が行われる。また、認識なしアイコン51aも表示される。
なお、ユーザー1がポップアップ60を認識せず、かつメッセージを既読である場合は想定できないので、フォーマットは定義されない。すなわち、閲覧表示部17は、メッセージタイトルのテキストを装飾なしとし、認識なしアイコン51aを表示するフォーマットを適用して表示する。
<閲覧画面とポップアップの第2及び第3の表示例>
ここで、閲覧画面には様々な表示形態が考えられる。このため、図5に示した閲覧画面50以外にも、図9に示すような形態で閲覧画面が表示されてもよい。
図9は、閲覧画面50の第2及び第3の表示例を示す図である。
図9の上側に示す第2の表示例に係る閲覧画面50Aは、未読グループ53と既読グループ54とを表示する領域を備えている。
閲覧表示部17は、メッセージ管理部15によってメッセージに付けられる優先度に従ってメッセージを並び替えて表示する。優先度は、メッセージをユーザー1が認識していないが未読であること、メッセージが既読であること、メッセージをユーザー1が認識したが未読であることの順に割り当てられた値であり、この順に優先度が高いものとする。そして、閲覧表示部17は、優先度が高い順、又は優先度が低い順にメッセージを閲覧画面50に並び替えて表示することができる。
例えば、受信通知部16は、メッセージ管理部15が管理するメッセージのメッセージ属性を参照して、メッセージの未読又は既読を判断し、未読又は既読のグループに分けてメッセージを閲覧画面50Aに表示する。さらに、受信通知部16は、未読グループ53の中で、視線認識フラグが立っていないものが優先して表示されるようにソート処理を行う。このため、ユーザー1が認識していないメッセージが、未読グループ53の上側に並んで表示される。このため、ユーザー1は、認識していないメッセージがあることに気づき、メッセージの本文を確認する等の操作を行いやすくなる。
図9の下側に示す第3の表示例に係る閲覧画面50Bにおいても、未読グループ53と既読グループ54とを表示する領域を備えている。ただし、閲覧画面50Bでは、未読グループ53における各行の高さが、既読グループ54における各行の高さより大きく表示される。また、未読グループ53におけるタイトルのテキストサイズが、既読グループ54におけるタイトルのテキストサイズより大きく表示される。このため、ユーザー1は、認識していないメッセージがあること、そのメッセージのタイトル等に気づきやすくなる。
以上説明した一実施の形態に係るクライアントPC2では、ポップアップ60にて通知されたメッセージに関する情報をユーザー1が認識したか否かの認識結果に応じた表示形態でメッセージに関する情報が表示される。このため、ポップアップ60に表示されたメッセージが、一定時間が経過したことでポップアップ60が非表示となっても、ユーザー1が後から閲覧画面50に表示された認識なしアイコン51a及び認識ありアイコン51bを見ることで、どのメッセージを認識したか否かを判断しやすくなる。このため、ユーザー1は、認識していないメッセージを優先して確認することができる。
また、ユーザー1がポップアップ60に表示されたメッセージを認識していなければ、閲覧画面50には、認識していなかったメッセージが強調表示される。例えば、認識なしアイコン51aやタイトルの色が変わったり、タイトルのテキストが太字になったりする。このため、ユーザー1は、認識していなかったメッセージがあることに気づきやすく、重要なメッセージの見落としを防ぐことができる。
また、ユーザー1がメッセージを認識したか否かは、ポップアップ60が表示されたときに、ポップアップ60にユーザー1の目線が移動してポップアップ60を確認したか否かにより判断される。このため、ユーザー1が明示的な操作を行わなくても、ユーザー1がポップアップ60の表示内容を確認したことが確実に判明される。
なお、上述した実施の形態では、メッセージアプリケーション13が電子メールを受信した時に行う表示処理の例について説明したが、メッセージの種類は電子メールに限らない。例えば、SMS(Short Message Service)、短文のメッセージサービス等のスマートフォンアプリケーションにおける受信メッセージの通知、クライアントPC2にセキュリティパッチを適用するときのメッセージ及び通知等に上述した実施の形態を適用してもよい。これらの場合についても同様に、ポップアップ60を表示してユーザー1にメッセージを通知し、ユーザー1の目線によりユーザー1がメッセージを認識したか否かを判断した上で、ユーザー1が認識していないメッセージをユーザー1に通知することができる。
また、本発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りその他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。
例えば、上述した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2…クライアントPC、3…メッセージサーバー、11…通信部、12…撮像部、13…メッセージアプリケーション、14…メッセージ受信部、15…メッセージ管理部、16…受信通知部、17…閲覧表示部、20…拡張プログラム、21…目線座標取得部、22…通知領域情報取得部、23…比較部、40…操作画面、50…閲覧画面、60…ポップアップ

Claims (11)

  1. ネットワークを通じてメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    前記メッセージを視認するユーザーの操作画面における目線の位置を表す目線座標を取得する目線座標取得部と、
    前記メッセージ受信部により前記メッセージが受信されたことを、前記操作画面に設けた通知領域に所定期間内だけ通知する受信通知部と、
    前記通知領域の内側に、前記目線座標が含まれる場合に、前記通知領域から通知された前記メッセージに対して、前記ユーザーが前記メッセージを認識したことを示す認識情報を付して前記メッセージを管理するメッセージ管理部と、
    前記操作画面に設けた閲覧領域に、前記認識情報の有無に合わせた表示形態で前記メッセージを表示する閲覧表示部と、を備える
    情報処理装置。
  2. 前記閲覧表示部は、前記メッセージ管理部から読みだした前記メッセージの既読又は未読で異なる表示形態として前記メッセージを表示し、さらに前記ユーザーが未読である前記メッセージのうち、前記ユーザーが認識していない前記メッセージについて、前記メッセージを認識していないことを示す情報を前記メッセージと共に表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記閲覧表示部は、前記ユーザーが認識した前記メッセージについて、前記メッセージを認識したことを示す情報を前記メッセージと共に表示する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. さらに、前記ユーザーの目を含む画像を撮像する撮像部を備え、
    前記目線座標取得部は、前記画像における前記ユーザーの目の移動方向に基づいて、前記目線座標を取得する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. さらに、前記受信通知部から前記操作画面に表示された前記通知領域の位置を含む通知領域情報を取得する通知領域情報取得部と、
    前記通知領域情報と、前記目線座標とを比較し、前記通知領域に前記目線座標が含まれていた場合に、前記メッセージ管理部によって管理される前記メッセージ毎に前記認識情報を付す比較部とを備える
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記閲覧表示部は、前記認識情報が付されていない前記メッセージのタイトルを表すテキストのフォーマットを、前記認識情報が付された前記メッセージのタイトルを表すテキストのフォーマットとは異ならせて前記閲覧領域に前記メッセージを表示する
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記閲覧表示部は、前記認識情報が付されていない前記メッセージを他の前記メッセージよりも強調する表示形態で前記閲覧領域に前記メッセージを表示する
    請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記メッセージが強調される前記表示形態は、前記認識情報の有無により異なるアイコンを表示する形態、前記メッセージのテキスト及び前記アイコンを点滅表示する形態、前記テキスト及び前記メッセージの色を変えて表示する形態、及び前記メッセージの表示領域のサイズを変えて表示する形態のうち、少なくとも一つを含む
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記閲覧表示部は、前記メッセージに付けられる優先度に従って前記メッセージを並び替えて表示する
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記閲覧表示部は、前記メッセージを前記ユーザーが認識していないが未読であること、前記メッセージが既読であること、前記メッセージを前記ユーザーが認識したが未読であることの順に割り当てた前記優先度が高い順、又は前記優先度が低い順に前記メッセージを表示する
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. ネットワークを通じてメッセージを送受信する手順と、
    前記メッセージを視認するユーザーの操作画面における目線の位置を表す目線座標を取得する手順と、
    前記メッセージが受信されたことを、前記操作画面に設けた通知領域に所定期間内だけ通知する手順と、
    前記通知領域の内側に、前記目線座標が含まれる場合に、前記通知領域から通知された前記メッセージに対して、前記ユーザーが前記メッセージを認識したことを示す認識情報を付して前記メッセージを管理する手順と、
    前記操作画面に設けた閲覧領域に、前記認識情報の有無に合わせた表示形態で前記メッセージを表示する手順と、を
    コンピューターに実行させるためのプログラム。
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