JP2020190137A - 防火建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物開口部に配置される建具に対して、防火性能を付与した防火建具を提供する。【解決手段】枠材を四周に組んでなる枠体と、框材33を四周に組んでなり枠体の内周に配置される障子とを備え、枠体は、少なくとも一つの枠材13に、障子の閉鎖時に障子の框材に当接する気密片s31cを有する難燃性の気密材s31と、枠体と気密片との間に配置される加熱発泡材53とを備える事により、建具に対して高い防火性能を付与することができる。【選択図】図8

Description

建物開口部に配置される防火建具に関する。
従来、建物開口部に配置される建具において、枠体と障子の框体との間に気密材を配置してなる建具が知られている。
特開2011−208447号公報
近年、建具に対して、高い防火性能が求められている。
本発明は、建具に対して、高い防火性能を付与することを目的とする。
一実施形態は、枠材を四周に組んでなる枠体と、框材を四周に組んでなり枠体の内周に配置される障子とを備え、枠体は、少なくとも一つの枠材に、障子の閉鎖時に障子の框材に当接する気密片を有する難燃性の気密材と、枠体と気密片との間に配置される加熱発泡材を備えている防火建具である。
本実施形態の防火建具の構成により、建具に対して高い防火性能を付与することができる。
一実施形態に係る防火建具の内観図である。 一実施形態に係る防火建具の竪断面図である。 一実施形態に係る防火建具の横断面図である。 一実施形態に係る防火建具の通常時の模式的な正面図であり、(a)は全体正面図であり、(b)は一部拡大正面図である。 一実施形態に係る防火建具の火災時の模式的な正面図であり、(a)は全体正面図であり、(b)は一部拡大正面図である。 一実施形態に係る防火建具の模式的な横断面図であり、(a)は通常時の横断面図、(b)は火災時の横断面図である。 建具の左竪枠の拡大横断面図であり、(a)は通常時の横断面図であり、(b)は火災時の横断面である。 一実施形態に係る防火建具の左竪枠の拡大横断面図であり、(a)は通常時の横断面図であり、(b)はその一部拡大図である。 一実施形態に係る防火建具の左竪枠の拡大横断面図であり、(a)は火災時の横断面図であり、(b)はさらに火災が進んだ状態の横断面図である。
本発明の一実施形態の防火建具は、建物開口部に配置される枠体10に対して、内障子20及び外障子30が開閉自在に配置された引き違いサッシである。
なお、引き違いサッシは、既設の建具に対して、既設窓枠を撤去することなく既設窓枠の内周に配置され、防火性能を備えた建具に改修することのできる防火改修建具であってもよい。
本実施形態の引き違いサッシは、図1に示すように、建物開口部に配置される枠体10と、枠体10に対して摺動自在に配置される内障子20及び外障子30を備えている。
枠体10は、上枠11,下枠12及び左、右竪枠13,14を四周組みしてなり、建物開口部の内周面に固定手段によって固定されている。
内障子20は、上框21、下框22、左竪框(召合框)23及び右竪框(戸先框)24を四周に組み、内周にパネル体25を装着して形成されており、外障子30は、上框31、下框32、左竪框(戸先框)33及び右竪框(召合框)34を四周に組み、内周にパネル体35を装着して形成されている。
(枠体の構成)
枠体10の上枠11は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、建物開口部の内周面に配置される上枠本体部11aと、上枠本体部11aの室内側内周面から下方に延びる室内側壁部11bと、上枠本体部11aの見込み方向略中央内周面から下方に延びる中央見付壁部11cと、上枠本体部11aの室外側端内周面から下方に延びる室外側壁部11dと、中央見付壁部11cと室外側壁部11dの間において、上枠本体部11aの内周面から下方に延びる室外側上レール部11eを有している。
上枠11の室内側壁部11bと中央見付壁部11cの間は、内障子20の上辺を案内する室内側案内溝11fを構成しており、上枠11は、室内側壁部11bの下端室外側面に、内障子20の上部室内側面との間を気密する気密材s11が設けられている。
また、上枠11は、中央見付壁部11cの下端室外側面に、室外側上レール部11eに案内される外障子30の上部室内側面との間を気密する気密材s12を有している
枠体10の下枠12は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、室内側から室外側に向かって上段部と下段部が段状に形成され建物開口部の内周面に配置される下枠本体部12aと、下枠本体部12aの室内側端から上方に延びる室内側壁部12bと、下枠本体部12aの見込み方向室内寄り(上段部の室外側端)の内周面から上方に延びる室内側下レール部12cと、下枠本体部12aの見込み方向室外寄りの内周面から上方に延びる室外側下レール部12dと、下枠本体部12aの室内側下レール部12cの下端(上段部室外側端)から室外側に延びる気密材保持片12eを有している。
下枠12は、室内側壁部12bの上端室外側面に、室内側下レール部12cに案内される内障子20の下部室内側面との間を気密する気密材s21を有しており、気密材保持片12eの室外側端に、室外側下レール部12dに案内される外障子30の下部室内側面との間を気密する気密材s22を有している
枠体10の左、右竪枠13,14は、アルミ合金等の金属材料からなり、図3に示すように、建物開口部に固定される左、右竪枠本体部13a,14aと、左、右竪枠本体部13a,14aの見込み方向略中央位置から内周方向に突設される中央壁部13b,14bと、左、右竪枠本体部13a,14aの室内側端から内周方向に突設される室内側壁部13c,14cと、左、右竪枠本体部13a,14aの室外側端から内周方向に突設される室外側壁部13d,14dを有している。
左竪枠13は、中央壁部13bの室外側に外障子30の戸先框33の室内側との間を気密する気密材s31を有しており、右竪枠14は、室内側壁部14cの室外側に内障子20の戸先框24の室内側との間を気密する気密材s41を有している。
(内障子の構成)
内障子20の上框21は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、上枠11の室内側案内溝11fに案内される上框本体部21aと、上框本体部21aの内周に設けられたパネル間口21bを有しており、上框本体部21aの室内側面が上枠11の室内側壁部11bに配置された気密材s11に当接もしくは近接している。
内障子20の下框22は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、下枠11の室内側下レール部12cに案内される戸車を備えた下框本体部22aと、下框本体部22aの内周に設けられたパネル間口22bを有しており、下框本体部22aの室内側面が下枠12の室内側壁部12bに配置された気密材s21に当接もしくは近接している。
内障子20の右竪框(戸先框)24は、アルミ合金等の金属材料からなり、図3に示すように、中空部の外周側に右竪枠14に向かって開口する溝部を有する右竪框本体部24aと、右竪框本体部24aの内周に設けられたパネル間口24bを有している。
右竪框(戸先框)24は、右竪框本体部24aの溝部内に引寄せブロックが配置されており、閉鎖時に室内側に引き寄せられた右竪框本体部24aの室内側に右竪枠14の室内側壁部14cの室外側に配置された気密材s41が当接している。
内障子20の左竪框(召合框)23は、アルミ合金等の金属材料からなり、図3に示すように、複数の中空部を有する左竪框本体部23aと、左竪框本体部23aの室内側内周に設けられたパネル間口23bを有している。
なお、左竪框(召合框)23は、必要に応じて左竪框本体部23aの中空部内に補強部材が配置されていてもよい。
左竪框(召合框)23は、室外側面に、煙返しを形成する煙返し片23cを有するとともに、外障子30の召合框34との間を気密する気密材s51が配置されている。
(外障子の構成)
外障子30の上框31は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、上枠11の室外側上レール部11eに案内される上框本体部31aと、上框本体部31aの内周に設けられたパネル間口31bを有しており、上框本体部31aの室内側面に上枠11の中央見付壁部11cに配置された気密材s12が当接もしくは近接している。
外障子30の下框32は、アルミ合金等の金属材料からなり、図2に示すように、下枠12の室外側下レール部12dに案内される戸車を備えた下框本体部32aと、下框本体部32aの内周に設けられたパネル間口32bを有しており、下框本体部32aの室内側面に下枠12の気密材保持片12eに配置された気密材s22が当接もしくは近接している。
外障子30の左竪框(戸先框)33は、アルミ合金等の金属材料からなり、図3に示すように、中空部の外周側に左竪枠13に向かって開口する溝部を有する左竪框本体部33aと、左竪框本体部33aの内周に設けられたパネル間口33bを有している。
左竪框(戸先框)33は、左竪框本体部33aの溝部内に引寄せブロックが配置されており、閉鎖時に室内側に引き寄せられた左竪框本体部33aの室内側に左竪枠13の中央壁部13bの室外側に配置された気密材s31が当接している。
外障子30の右竪框(召合框)34は、アルミ合金等の金属材料からなり、図3に示すように、中空部を有する右竪框本体部34aと、右竪框本体部34aの内周に設けられたパネル間口34bを有している。
なお、右竪框(召合框)34は、必要に応じて右竪框本体部34aの中空部内に補強部材が配置されていてもよい。
右竪框(召合框)34は、室内側面に、煙返しを形成する煙返し片34cを有するとともに、内、外障子20,30の閉鎖時にパネル間口34bの室内側面に内障子20の左竪框23に設けられた気密材s51が当接もしくは近接している。
以上の建具において、内、外障子の通常閉鎖時は、図4(a)に示すように、枠体10の上枠11及び右竪枠14と、内障子20の上框21及び右竪框24は、見込み方向で重複しており、同様に、枠体10の上枠11及び左竪枠13と、外障子30の上框31及び左竪框33も、見込み方向で重複している。
なお、図4及び図5は、枠体の枠材と障子の框材との重複状態を説明するために重複部分を誇張して記載した模式図であって、実際の枠体と障子との寸法関係とは異なっている。
枠体10と外障子30を例示して説明すれば、図4(b)に示すように、枠体10の上枠11と外障子30の上框31は、見付寸法x1の幅寸法で長手(左右)方向一様に重複しており、枠体10の左竪枠13と外障子30の左竪框33は、見付寸法x3の幅寸法で長手(上下)方向一様に重複している。
このとき、図6(a)に示すように、内障子20及び外障子30に反りはなく、図7(a)に示すように、外障子30の左竪框33の左竪框本体部33aの室内側に対して左竪枠13の中央壁部13bの室外側に配置された気密材s31が当接しており、室内外の気密が図られている。
そして、本実施形態の防火建具においては、気密材s31を複合防火PVCなどの難燃性の材質により形成することで、火災発生時においても、気密材s31が直ちに焼失することなく、内、外障子20,30に対する当接状態を維持して枠体と障子との間における室内外の連通による延焼を抑制している。
しかし、以上の建具においては、火災が発生すると、枠体10及び内、外障子20,30の框体に反りの変形等が生じ、気密材s31が焼失していないにも関わらず、枠体と障子との間において内外空間が連通するおそれがある。
室外側に火災が発生した場合を例にして説明すると、火災が発生することによって、枠体10の上枠11及び竪枠13,14は、熱によって延び、図5(a)に示すように、中央部分が内周側に向かうとともに、上下端部が外周側に向かうように反りが生じる。
一方、内、外障子20,30の上框21,31及び左、右竪框23,24,33,34は、熱によって延びることで、枠材と同様に、中央部分が内周側に向かうとともに、上下端部が外周側に向かうように反りが生じる。
なお、この時、図6(b)に示すように、内、外障子20,30は、室外側に向かって湾曲するように反りが生じている。
そして、枠体10の上枠11及び竪枠13,14は、肉厚が薄く熱の影響を受けやすく、また、内、外障子20,30は、枠体10との間に余裕があることなどの理由から、枠体10の上枠11及び竪枠13,14の反りにくらべて、内、外障子20,30の上框21,31及び左、右竪框23,24,33,34の反りが小さくなる。
そのため、図5(b)に示すように、左竪枠13と左竪框33は、上下端部の重複寸法x31は中央付近の重複寸法x32に比べて小さくなり、図7(b)に示すように、外障子30の左竪框本体部33aの室内側に対して左竪枠13の中央壁部13bの室外側に配置された気密材s31が当接できなくなるおそれがあった。
そこで、本実施形態の防火建具においては、気密材s31と左竪枠13との間に熱により発泡する加熱発泡材を配置することで、枠体10及び内、外障子20,30の火災時の反りによる気密能力の低下を抑制している。
以下、左竪枠13を例示しながら、さらに具体的に説明する。
本実施形態の防火建具の枠体10の左竪枠13は、図8(a)に示すように、中央壁部13bの室外側面に気密材ホルダ13eが形成されており、気密材ホルダには、気密材s31が配置されている。
本実施形態の防火建具の気密材s31は、図8(b)に示すように、中央壁部13bの気密材ホルダ13eに係止される係止部s31aと、係止部s31aの内周室外側から室外側に向かって湾曲状に延びる第1気密片s31bと、係止部s31aの室外側外周から室外側及び外周側に延びる第2気密片s31cを有している。
外障子30の閉鎖時には、気密材s31の第1気密片s31bが左竪框本体部33aの室内側面に当接し、気密材s31の第2気密片s31cが左竪枠13の内周面に当接すると共に左竪框本体部33aの室内側外周端に当接している。
なお、外障子30の開放時においても、気密材s31の第2気密片s31cは左竪枠13の内周面に当接している。
そして、左竪枠13は、中央壁部13bの室外側面で気密材ホルダ13eの外周側に熱により発泡する加熱発泡材53が配置されている。
中央壁部13bに配置された加熱発泡材53は、左竪枠13と気密材s31の第2気密片s31cとの間に配置されているので、加熱発泡材53の室外側は常に第2気密片s31cによって覆われており、直接室外に露出することがない。
火災発生時には、図9(a)に示すように、外障子30が室外側に反るとともに、左竪枠13と外障子30の左竪框33の反りの程度の違いから、左竪枠13に設けた気密材s31の第1気密片s31bと左竪框33の左竪框本体部33aの室内側面との当接部に隙間が生じることがあるが、火災時の熱が加熱発泡材53に伝わることで、加熱発泡材53は気密材s31の第2気密片s31cを左竪框本体部33aに向かって押し出すように発泡し、発泡した加熱発泡材53と残存する第2気密片s31cとによって竪枠13と竪框33との間の連通を抑制することができる。
さらに火災が進んで気密材s31の第2気密片s31cが焼失しても、図9(b)に示すように、左竪枠13と左竪框33との間は、発泡した加熱発泡材53によって塞がれ、室内外の連通を抑制することができる。
以上のように、本実施形態の防火建具は、枠体と障子の框体との間を気密する気密材として難燃性の気密材を用いることで、火災初期における室内外の連通を抑制することができる。
そして、火災が進み、熱によって枠体及び障子に反り等の変形が生じるころには、気密材の気密片と枠体との間に配置した加熱発泡材に熱が伝わって気密材の気密片を障子の框体に向かって押し出すように加熱発泡材が発泡することで、火災中期における室内外の連通を抑制することができる。
さらに、火災が進み、気密材の気密片が焼失しても、枠体と框との間に加熱発泡材が充満することで、火災後期における室内外の連通を抑制することができる。
そして、本実施形態の防火建具は、通常時には、加熱発泡材が気密材によって覆われているので、加熱発泡材の劣化を抑制することができるとともに、火災時には、火炎等の熱による急激な温度上昇を抑制して、枠体や框に反りが生じる前に発泡し、その後の反りによって隙間が生じてしまうことを抑制するとともに、発泡時に加熱発泡材が垂れ落ちてしまうことを抑制することができる。また、意匠性も良好である。
特に、加熱発泡材が気密材の気密片によって覆われていることで、気密片の当接による枠材と框材間の気密状態から、加熱発泡材の発泡による枠材と框材間の気密状態にスムーズに変化することができ、火災時において途中で気密状態が破壊される危険性を減少させることができる。
なお、本実施形態の加熱発泡材は、枠材の見付壁(中央壁部)の室外側面に配置されているが、加熱発泡材を配置する部位は、枠材の内周面(見込面)であってもよく、見付面及び見込面の両方に配置されていてもよい。
また、加熱発泡材は、枠材の長手方向に沿って配置されているが、少なくとも火災時に枠体と障子との隙間が生じやすい端部近傍部分に対して配置することで経済性と防火性を兼ね備えた防火建具を構成することができる。なお、加熱発泡材は、端部近傍部分を中央部分よりも多く加熱発泡材を配置してもよい。
なお、本実施形態の防火建具に用いられる難燃性の気密材とは、火炎によって焼失もしくは溶解しない気密材に限定されるものではなく、容易に焼失もしくは溶解しない材料によって形成されている気密材や容易に焼失もしくは溶解しないように何らかの難燃処理が施されている気密材など、容易に焼失もしくは溶解しない気密材であればよく、特に限定されるものではない。
なお、本実施形態では、建具として引違いサッシの例をあげて説明しているが、建具の種類は限定されるものではなく、また、気密材及び加熱発泡材が配置される枠材は、竪枠に限らず、上枠もしくは下枠の何れにも適用できる。
その他、以上の実施形態は,請求項に記載された発明を限定するものではなく,例示として取り扱われることはいうまでもない。
10 :枠体
13 :左竪枠(枠材)
13b :中央壁部
13e :気密材ホルダ
30 :外障子
33 :左竪框(框材)
33a :左竪框本体部
33b :パネル間口
53 :加熱発泡材
s31 :気密材
s31a :係止部
s31b :第1気密片
s31c :第2気密片(気密片)

Claims (1)

  1. 枠材を四周に組んでなる枠体と、框材を四周に組んでなり枠体の内周に配置される障子とを備え、
    枠体は、少なくとも一つの枠材に、障子の閉鎖時に障子の框材に当接する気密片を有する難燃性の気密材と、枠体と気密片との間に配置される加熱発泡材を備えている防火建具。


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