JP2020189707A - エレベーターのレールブラケット及びエレベーター - Google Patents

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真樹 田代
早野 富夫
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【課題】簡易な構造で取り付け位置を調整することができるエレベーターのレールブラケット及びエレベーターを提供する。【解決手段】レールブラケット10は、壁側固定部材11と、レール側固定部材12と、固定ボルト13と、調整ライナ14と、を備えている。壁側固定部材11は、上下方向の上方に向けて突出する壁側側面部23を有している。レール側固定部材12は、壁側側面部23と対向するレール側側面部33を有している。壁側側面部23及びレール側側面部23のうち少なくとも一方には、対向方向Xに沿って延在し、かつ固定ボルト13が挿入される調整用長孔24が形成されている。調整ライナ14は、壁側側面部23とレール側側面部33の間に介在される。【選択図】図4

Description

本発明は、ガイドレールを昇降路内に固定するエレベーターのレールブラケット及び、このレールブラケットを備えたエレベーターに関するものである。
エレベーターは、乗りかごや釣合おもりを昇降可能に支持するガイドレールが昇降路内に立設されている。このガイドレールは、レールブラケットにより昇降路内に固定される。また、レールブラケットは、昇降路の壁面のうねりや傾きに応じて取り付け位置を調整できることが好ましい。
従来の、取り付け位置を調整可能なレールブラケットとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、降路の壁面に固定された台座と、台座に設置された可動板と、可動板に設置されたレール固定部材と、台座に回転軸を固定された位置決め部材とを備えた技術が記載されている。そして、特許文献1に記載された技術では、エレベーターのガイドレールを固定するレールブラケットに設置されたエレベータガイドレールの調整式固定装置において、位置決め部材によって可動板の位置を台座に対して調整可能としている。
特開2013−193857号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、位置決め部材として複数のジャッキボルトや歯車等で位置決め部材が構成されており、部品点数が増加すると共に構造が複雑なものとなっていた。
本目的は、上記の問題点を考慮し、簡易な構造で取り付け位置を調整することができるエレベーターのレールブラケット及びエレベーターを提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するため、エレベーターのレールブラケットは、壁側固定部材と、レール側固定部材と、固定ボルトと、調整ライナと、を備えている。壁側固定部材は、昇降路の壁面に固定される。レール側固定部材は、ガイドレールに固定されると共に、壁側固定部材に接続される。固定ボルトは、壁側固定部材とレール側固定部材を締結固定する。調整ライナは、壁側固定部材とレール側固定部材との間に介在される。
壁側固定部材は、上下方向の上方又は下方に向けて突出する壁側側面部を有している。レール側固定部材は、壁側側面部と対向するレール側側面部を有している。壁側側面部及びレール側側面部のうち少なくとも一方には、壁面とガイドレールが対向する対向方向に沿って延在し、かつ固定ボルトが挿入される調整用長孔が形成されている。そして、調整ライナは、壁側側面部とレール側側面部の間に介在される。
また、エレベーターは、昇降路に立設するガイドレールと、ガイドレールに昇降可能に支持される昇降体と、ガイドレールを前記昇降路に固定するレールブラケットと、を備えている。また、レールブラケットは、上述したレールブラケットが用いられる。
上記構成のエレベーターのレールブラケット及びエレベーターによれば、簡易な構造で取り付け位置を調整することができる。
実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。 実施の形態例にかかるエレベーターの平面図を示すもので、図2Aは第1の例を示す平面図、図2Bは第2の例を示す平面図である。 実施の形態例にかかるレールブラケットを示す側面図である。 実施の形態例にかかるレールブラケットを示す平面図である。
以下、レールブラケット及びエレベーター実施の形態例について、図1〜図4を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.実施の形態例
1−1.エレベーターの構成
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1、図2A及び図2Bを参照して説明する。
図1は、本例のエレベーターを示す概略構成図である。図2A及び図2Bは、エレベーターを示す平面図である。
図1及び図2Aに示すように、エレベーター1は、昇降路100内を昇降する昇降体の一例を示す乗りかご120と、不図示の主ロープを介して乗りかご120に連結される昇降体の一例を示す釣合おもり140と、を備えている。また、エレベーター1は、一対のかご用ガイドレール170と、一対のおもり用ガイドレール180と、を備えている。
一対のかご用ガイドレール170と、一対のおもり用ガイドレール180は、昇降路100内に立設されている。そして、一対のかご用ガイドレール170の摺動部171には、乗りかご120に設けたスライダ130が摺動する。これにより、一対のかご用ガイドレール170は、乗りかご120を昇降路100内において昇降方向に昇降可能に支持する。同様に、一対のおもり用ガイドレール180は、不図示のスライダを介して釣合おもり140を昇降方向に昇降可能に支持する。
また、図2Aに示すように、一対のおもり用ガイドレール180及び、このおもり用ガイドレール180に支持された釣合おもり140は、乗りかご120における出入り口121が設けられた正面部とは反対側の背面部に配置されている。
一対のかご用ガイドレール170は、固定面部172が昇降路100の壁面101と対向している。そして、一対のかご用ガイドレール170は、後述する本例のレールブラケット10によって昇降路100の壁面101に固定されている。
一対のおもり用ガイドレール180のうち一方のおもり用ガイドレール180は、固定面部182が昇降路100の壁面101と対向する。そして、固定面部182が壁面101と対向するおもり用ガイドレール180は、本例のレールブラケット10によって壁面101に固定される。
なお、一対のおもり用ガイドレール180のうち残りの他方のおもり用ガイドレール180は、固定面部182が対向する壁面101から離れた位置に配置されている。また、他方のおもり用ガイドレール180は、その固定面部182が近傍の壁面101に対して直交する位置に配置されている。この他方のおもり用ガイドレール180は、他の例にかかるレールブラケット80によって壁面101に固定される。
図2Bに示すエレベーター1Bでは、釣合おもり140が、乗りかご120における出入り口121が設けられた正面部と直交する側面部に対向して配置されている。一対のかご用ガイドレール170のうち一方のかご用ガイドレール170は、後述する本例のレールブラケット10によって壁面101に固定される。同様に、一対のおもり用ガイドレール180のうち一方のおもり用ガイドレール180は、壁面101と対向し、後述する本例のレールブラケット10によって壁面101に固定される。
また、一対のかご用ガイドレール170のうち残りの他方のかご用ガイドレール170と、一対のおもり用ガイドレール180のうち残りの他方のおもり用ガイドレール180は、互いに接近して配置される。そして、他方のかご用ガイドレール170と他方のおもり用ガイドレール180は、他の例にかかるレールブラケット90によって連結され、かつ壁面101に固定されている。
1−2.レールブラケットの構成
次に、図3及び図4を参照して本例のレールブラケット10について説明する。
図3は、レールブラケット10を示す側面図、図4は、レールブラケット10を示す平面図である。以下、かご用ガイドレール170とおもり用ガイドレール180を、単にガイドレール170、180と称す。
図3及び図4に示すように、レールブラケット10は、壁側固定部材11と、レール側固定部材12と、固定ボルト13と、調整ライナ14とを備えている。壁側固定部材11とレール側固定部材12は、接続されて、固定ボルト13により締結固定される。また、レールブラケット10は、レール側固定部材12を、ガイドレール170、180の固定面部172、182に固定するレールクリップ41を備えている。
壁側固定部材11及びレール側固定部材12は、略平板状の部材を折り曲げることで形成されている。壁側固定部材11は、壁側固定部21と、壁側接続部22と、2つの壁側側面部23、23とを有している。壁側固定部21は、昇降路100の壁面101にアンカーボルト51を介して固定される。壁側固定部21の一端部(本例では、上下方向の上端部)には、壁側接続部22が略垂直に連続している。
壁側接続部22は、略矩形状に形成されている。壁側固定部21が壁面101に固定された際、壁側接続部22は、壁側固定部21から壁面101とガイドレール170、180の固定面部172、182が対向する対向方向Xに向けて突出し、水平方向と略平行に配置される。
壁側接続部22における対向方向Xと直交し、かつ上下方向とも直交する幅方向Yの両端部には、壁側側面部23、23が略垂直に連続する。本例では、壁側側面部23は、壁側接続部22の端部から上下方向の上方に向けて略垂直に屈曲している。
壁側側面部23には、調整用長孔24が形成されている。調整用長孔24は、壁側側面部23における長手方向、本例では、対向方向Xに沿って延在する開口部である。この調整用長孔24には、固定ボルト13が挿入される。
レール側固定部材12は、レール側固定部31と、レール側接続部32と、2つのレール側側面部33、33とを有している。レール側固定部31には、ガイドレール170、180の固定面部172、182に固定するために、レールクリップ41がレール固定ボルト52を介して固定される。レール側固定部31の一端部(本例では、上下方向の下端部)には、レール側接続部32が略垂直に連続している。
レール側接続部32は、略矩形状に形成されている。レール側固定部31がガイドレール170、180に固定された際、レール側接続部32は、レール側固定部31から対向方向Xに向けて突出し、水平方向と略平行に配置される。レール側接続部32における幅方向Yの長さは、壁側接続部22の幅方向Yの長さよりも短く設定されている。そしれ、レール側接続部32は、壁側接続部22の上下方向の上面に重なり合う。
レール側接続部32の幅方向Yの両端部には、レール側側面部33が略垂直に連続する。本例では、レール側側面部33は、レール側接続部32の端部から上下方向の上方に向けて略垂直に屈曲している。
壁側接続部22とレール側接続部32とを重ね合わせた際、レール側側面部33は、壁側側面部23と対向する。また、レール側側面部33には、固定孔34が形成されている。固定孔34は、壁側側面部23に設けた調整用長孔24を臨む。そして、固定孔34には、固定ボルト13が挿入される。
壁側接続部22とレール側接続部32とを重ね合わせた際、壁側側面部23とレール側側面部33との間には、間隙S1が形成される。この間隙S1には、複数の調整ライナ14が配置される。すなわち、調整ライナ14は、壁側側面部23とレール側側面部33の間に介在される。
調整ライナ14は、略平板状に形成されている。調整ライナ14には、切り欠き14aが設けられている。切り欠き14aは、調整ライナ14における上下方向の下端部から上方に向けて形成されている。切り欠き14aには、固定ボルト13が挿通する。
2.ガイドレールの据付作業
次に、上述した構成を有するレールブラケット10を用いたガイドレール170、180の据付作業の一例について説明する。
まず、図3及び図4に示すように、レール側固定部材12のレール側接続部32を壁側固定部材11の壁側接続部22の上面に載置する。そして、レール側固定部材12と壁側固定部材11を固定ボルト13によって仮固定する。これにより、壁側固定部材11とレール側固定部材12が接続される。
次に、仮固定されたレールブラケット10を昇降路100の壁面101に固定する。すなわち、壁側固定部材11の壁側固定部21を壁面101に重ね合わせ、アンカーボルト51により壁側固定部21を壁面101に固定する。
次に、レール側固定部材12のレール側固定部31に、ガイドレール170、180の固定面部172、182を重ね合わせる。そして、レールクリップ41及びレール固定ボルト52によってレール側固定部31にガイドレール170、180を固定する。
この後、ガイドレール170、180の芯出し作業を行う。すなわち、壁側接続部22上でレール側接続部32を摺動させて、調整用長孔24に対する固定ボルト13の固定位置を調整する。これにより、対向方向Xに対するレールブラケット10の取り付け位置を調整することができる。
また、壁側側面部23とレール側側面部33の間に形成された間隙S1に挿入される調整ライナ14の枚数を調整したり、異なる厚さ寸法の調整ライナ14を挿入したりする。これにより、幅方向Yに対するレールブラケット10の取り付け位置を調整することができる。その結果、簡易な構造でレールブラケット10の取り付け位置を調整することができる
なお、調整ライナ14には、切り欠き14aが形成されている。そのため、固定ボルト13を調整用長孔24や固定孔34に挿入した状態で、調整ライナ14を固定ボルト13に取り付けることができる。
また、調整ライナ14は、上下方向の上方から壁側側面部23及びレール側側面部33の間に形成された間隙S1に挿入されると共に、切り欠き14aに固定ボルト13が挿通される。これにより、調整ライナ14がレールブラケット10から抜け落ちることを防止することができる。
次に、ガイドレール170、180の芯出し作業及びレールブラケット10の取り付け位置の調整作業が終了すると、固定ボルト13を締め付ける。これにより、壁側固定部材11とレール側固定部材12が固定ボルト13によって締結固定される。その結果、ガイドレール170、180の据付作業が完了する。
このように、本例のレールブラケット10によれば、複数のジャッキボルトや歯車等を用いることなく、レールブラケット10の取り付け位置の調整作業を容易に行うことができ、レールブラケット10の構造の簡略化を図ることができる。さらに、溶接を行うことなく、壁側固定部材11とレール側固定部材12の固定を行うことができるため、レールブラケット10の固定作業の簡略化を図ることもできる。
また、壁側側面部23とレール側側面部33の間に介在された調整ライナ14も、固定ボルト13により壁側固定部材11及びレール側固定部材12に締結固定される。これにより、調整ライナ14を固定するための部材を別に設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
ここで、エレベーター1が稼働し、乗りかご120や釣合おもり140がガイドレール170、180に沿って昇降移動した際に、レール側固定部材12から壁側固定部材11に対して幅方向Yへの荷重が作用する。これに対して、本例のレールブラケット10では、壁側側面部23とレール側側面部33が幅方向Yで対向して配置されている。そのため、幅方向Yへの荷重は、壁側側面部23とレール側側面部33が受ける。その結果、レールブラケット10の強度を確保することができ、乗りかご120や釣合おもり140の昇降移動の安定性を向上させることができる。
なお、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
上述した実施の形態例では、レール側接続部32を壁側接続部22に載置する例を説明したが、これに限定されるものではなく、壁側接続部22をレール側接続部32に載置してもよい。さらに、調整用長孔24を壁側側面部23に形成したい例を説明したが、これに限定されるものではなく、レール側側面部33に調整用長孔24を形成し、壁側側面部23に固定孔34を形成してもよい。
また、壁側側面部23及びレール側側面部33を壁側接続部22及びレール側接続部32の幅方向Xの両端部に形成した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、壁側側面部23及びレール側側面部33は、壁側接続部22及びレール側接続部32の幅方向Xの一端部にのみ形成されていてもよい。
さらに、壁側側面部23及びレール側側面部33をそれぞれ壁側接続部22及びレール側接続部32の両端部から上下方向の上方に突出する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、壁側側面部23及びレール側側面部33を、壁側接続部22及びレール側接続部32の両端部から上下方向の下方に突出させてもよい。なお、調整ライナ14が抜け落ちることを防止するためには、壁側側面部23及びレール側側面部33は、壁側接続部22及びレール側接続部32の両端部から上方に向けて突出することが好ましい。
また、壁側接続部22及びレール側接続部32の両端部から略垂直に折り曲げて、壁側側面部23及びレール側側面部33を形成する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、壁側側面部23及びレール側側面部33を、壁側接続部22及びレール側接続部32の両端部に溶接によって取り付けてもよい。または、壁側固定部材11及びレール側固定部材12を鋳造や射出成型によって形成してもよい。
なお、鋳造や溶接よりも平板状の部材を折り曲げ加工により壁側側面部23及びレール側側面部33を形成する方法のほうが壁側固定部材11及びレール側固定部材12を容易に製造することができる。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1、1B…エレベーター、 10…レールブラケット、 11…壁側固定部材、 12…レール側固定部材、 13…固定ボルト、 14…調整ライナ、 21…壁側固定部、 22…壁側接続部、 23…壁側側面部、 24…調整用長孔、 31…レール側固定部、 32…レール側接続部、 33…レール側側面部、 34…固定孔、 41…レールクリップ、 51…アンカーボルト、 52…レール固定ボルト、 100…昇降路、 101…壁面、 120…乗りかご、 121…出入り口、 140…釣合おもり、 170、180…ガイドレール、 171…摺動部、172、182…固定面部、 S1…間隙

Claims (9)

  1. 昇降路の壁面に固定される壁側固定部材と、
    ガイドレールに固定されると共に、前記壁側固定部材に接続されるレール側固定部材と、
    前記壁側固定部材と前記レール側固定部材を締結固定する固定ボルトと、
    前記壁側固定部材と前記レール側固定部材との間に介在される調整ライナと、を備え、
    前記壁側固定部材は、上下方向の上方又は下方に向けて突出する壁側側面部を有し、
    前記レール側固定部材は、前記壁側側面部と対向するレール側側面部を有し、
    前記壁側側面部及び前記レール側側面部のうち少なくとも一方には、前記壁面と前記ガイドレールが対向する対向方向に沿って延在し、かつ前記固定ボルトが挿入される調整用長孔が形成され、
    前記調整ライナは、前記壁側側面部と前記レール側側面部の間に介在される
    エレベーターのレールブラケット。
  2. 前記壁側固定部材は、
    前記壁面に固定される壁側固定部と、
    前記壁側固定部から連続し、前記壁側側面部が設けられた壁側接続部と、を有し、
    前記レール側固定部材は、
    前記ガイドレールに固定されるレール側固定部と、
    前記レール側固定部から連続し、前記壁側接続部と重なり合うと共に、前記レール側側面部が設けられたレール側接続部と、を有する
    請求項1に記載のエレベーターのレールブラケット。
  3. 前記壁側側面部は、前記壁側接続部における前記対向方向と直交し、かつ上下方向とも直交する幅方向の両端部に設けられ、
    前記レール側側面部は、前記レール側接続部における前記幅方向の両端部に設けられる
    請求項2に記載のエレベーターのレールブラケット。
  4. 前記壁側側面部は、前記壁側接続部における前記幅方向の両端部から上下方向の上方に向けて突出し、
    前記レール側側面部は、前記レール側接続部における前記幅方向の両端部から上下方向の上方に向けて突出する
    請求項3に記載のエレベーターのレールブラケット。
  5. 前記壁側側面部は、前記壁側接続部の両端部を折り曲げることで形成され、
    前記レール側側面部は、前記レール側接続部の両端部を折り曲げることで形成される
    請求項3に記載のエレベーターのレールブラケット。
  6. 前記調整ライナには、前記固定ボルトが挿通する切り欠きが形成されており、前記固定ボルトにより前記壁側固定部材及び前記レール側固定部材に締結固定される
    請求項1に記載のエレベーターのレールブラケット。
  7. 前記壁側固定部材は、
    前記壁面に固定される壁側固定部と、
    前記壁側固定部から連続し、水平方向と平行に配置され、前記壁側側面部が設けられた壁側接続部と、を有し、
    前記レール側固定部材は、
    前記ガイドレールに固定されるレール側固定部と、
    前記レール側固定部から連続し、水平方向と平行に配置され、前記壁側接続部に載置されると共に、前記レール側側面部が設けられたレール側接続部と、を有し、
    前記壁側側面部は、前記壁側接続部における前記対向方向と直交し、かつ上下方向とも直交する幅方向の両端部を上下方向の上方に向けて折り曲げることで形成され、
    前記レール側側面部は、前記レール側接続部における前記幅方向の両端部を上下方向の上方に向けて折り曲げることで形成され、
    前記調整ライナには、前記固定ボルトが挿通する切り欠きが形成されており、前記固定ボルトにより前記壁側固定部材及び前記レール側固定部材に締結固定される
    請求項1に記載のエレベーターのレールブラケット。
  8. 昇降路に立設するガイドレールと、
    前記ガイドレールに昇降可能に支持される昇降体と、
    前記ガイドレールを前記昇降路に固定するレールブラケットと、を備え、
    前記レールブラケットは、
    前記昇降路の壁面に固定される壁側固定部材と、
    ガイドレールに固定されると共に、前記壁側固定部材に接続されるレール側固定部材と、
    前記壁側固定部材と前記レール側固定部材を締結固定する固定ボルトと、
    前記壁側固定部材と前記レール側固定部材との間に介在される調整ライナと、を備え、
    前記壁側固定部材は、上下方向の上方又は下方に向けて突出する壁側側面部を有し、
    前記レール側固定部材は、前記壁側側面部と対向するレール側側面部を有し、
    前記壁側側面部及び前記レール側側面部のうち少なくとも一方には、前記壁面と前記ガイドレールが対向する対向方向に沿って延在し、かつ前記固定ボルトが挿入される調整用長孔が形成され、
    前記調整ライナは、前記壁側側面部と前記レール側側面部の間に介在される
    エレベーター。
  9. 前記ガイドレールは、
    前記レール側固定部材が固定される固定面部と、
    前記昇降体が摺動する摺動部と、を有し、
    前記昇降路には、複数の前記ガイドレールが立設し、
    前記レールブラケットは、複数の前記ガイドレールのうち前記固定面部が前記昇降路と対向するガイドレールを前記昇降路に固定する
    請求項8に記載のエレベーター。
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