JP2020189244A5 - - Google Patents

Description

パチンコ機等の遊技機において、遊技球に当接可能な当接手段を備えた遊技機が知られている（特許文献１）。

しかしながら、上述した遊技機では、当接手段により遊技球の流下を好適にする観点で改善の余地があるという問題点があった。

本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、当接手段により遊技球の流下を好適にできる遊技機を提供することを目的とする。

この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技球が流下する流下通路と、その流下通路から分岐される第１分岐通路および第２分岐通路と、遊技球に当接可能に形成され、前記当接により、前記流下通路を流下する遊技球に前記第２分岐通路に流入するように影響を与える当接手段と、正面側に遊技領域を有する遊技盤とを備えたものであり、前記第１分岐通路と連通され前記第１分岐通路から遊技球を受け取り可能な所定通路を有し、変位可能に形成される変位手段を備え、前記流下通路から前記第１分岐通路へ流下される遊技球が前記所定通路へ流下可能とされる場合には、前記変位手段の一部が前記当接手段に当接されることで、前記当接手段と遊技球との前記当接が解除され、前記流下通路の少なくとも一部は、前記遊技盤よりも背面側に配設され、前記当接手段は、前記第１分岐通路の遊技球の流下を規制可能な位置へ向けて付勢される。

請求項１記載の遊技機によれば、当接手段により遊技球の流下を好適にできる。

１０ パチンコ機
１３ 遊技盤
４４０ 下変位部材（変位手段）
４６４ｃ 当接板（変位手段の一部）
５４２ 貯留板（当接手段）
ＫＲ１ 第１送球経路（流下通路）
ＫＲ２ 第２送球経路（第２分岐通路）
ＫＲ３ 第３送球経路（第１分岐通路）

Claims (1)

1. 遊技球が流下する流下通路と、その流下通路から分岐される第１分岐通路および第２分岐通路と、遊技球に当接可能に形成され、前記当接により、前記流下通路を流下する遊技球に前記第２分岐通路に流入するように影響を与える当接手段と、正面側に遊技領域を有する遊技盤とを備える遊技機において、
   前記第１分岐通路と連通され前記第１分岐通路から遊技球を受け取り可能な所定通路を有し、変位可能に形成される変位手段を備え、
   前記流下通路から前記第１分岐通路へ流下される遊技球が前記所定通路へ流下可能とされる場合には、前記変位手段の一部が前記当接手段に当接されることで、前記当接手段と遊技球との前記当接が解除され、
   前記流下通路の少なくとも一部は、前記遊技盤よりも背面側に配設され、
   前記当接手段は、前記第１分岐通路の遊技球の流下を規制可能な位置へ向けて付勢されることを特徴とする遊技機。