JP2004097461A - パチンコ機 - Google Patents

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安田 周策
Shunji Mori
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Abstract

【課題】この発明は、入賞口に入った入賞玉そのものをプレーヤに直接視認できるように透明の入賞口に設けた表示構成にすることによってサービス性の高い遊技面を形成でき、しかも入賞玉を貯留した待機数を発光表示する表示器を省略できるパチンコ機の提供を目的とする。
【解決手段】この発明は、立設したパチンコ台の遊技面上に、発射されたパチンコ玉を入賞玉として受入れ可能な入賞口を備えたパチンコ機であって、前記遊技面より前面に突出してパチンコ玉を受入れる上面入賞口から遊技面の背面側に通じる入賞回収口までの玉降下間に、受入れ待機許可数の入賞玉を前面より視認許容して一時受入れ待機させる透明通路の入賞口を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えばパチンコ遊技ホールに備えられるようなパチンコ機に関し、さらに詳しくは発射して入賞したパチンコ玉の入賞個数をプレーヤに明瞭に視認させることができるサービス性の高いパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、パチンコ機の遊技面に備えられる入賞口は、パチンコ玉(以下玉と称す)を入賞玉として受入れる開口部を有し、ここに玉が入る毎に定められた入賞払出し数の玉を受皿に放出している。
【0003】
このうち、例えば大当たりチャンスのスタート信号を発生させるスタートチャッカ部の入賞口にあっては、ここに玉が入ると大当たりチャンスのスタート信号を発生させる権利が生じ、その遊技アクションの結果、大当たりか否かの決定がなされている。
【0004】
このとき、このスタートチャッカ部に入った入賞玉の数はセンサでカウントされ、カウントされた入賞玉の待機数は発光ダイオード(LED)の発光数によって表示するか、あるいは光電表示器を用いて数字を表示している。現状のパチンコ機では、遊技規約の関係からスタートチャッカ部での受入れ待機許可数は最大4個に定められている (例えば特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平1998−43371号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような表示案内では、パチンコ機の遊技面全体が鮮やかに照明されており、また派手なアクションや動画を映す液晶表示面などを有しているため、小さなLEDの点灯表示では分り難く、また光電表示器による数字表示も見難くなっていた。ことに、プレーヤは天釘と、大当たりチャンスの権利発生部分として玉を受入れるスタートチャッカ部とが主に注視されており、これ以外の他の表示案内部分を見る際は、目線を移動させる必要があり、不自然でプレーヤに対する遊技面上でのサービス性が低いという問題を有していた。
【0007】
そこでこの発明は、入賞口に入った入賞玉そのものをプレーヤに直接視認できるように透明の入賞口に設けた表示構成にすることによってサービス性の高い遊技面を形成でき、しかも入賞玉を貯留した待機数を発光表示する表示器を省略できるパチンコ機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、立設したパチンコ台の遊技面上に、発射された玉を入賞玉として受入れ可能な入賞口を備えたパチンコ機であって、前記遊技面より前面に突出して玉を受入れる上面入賞口から遊技面の背面側に通じる入賞回収口までの玉降下間に、受入れ待機許可数の入賞玉を前面より視認許容して一時受入れ待機させる透明通路の入賞口を備えたことを特徴とする。
【0009】
ここで遊技面とは、パチンコ機の正面に形成される遊技利用面であり、例えば正面中央部に遊技画面を表示する液晶表示器と、上方に向けて発射された玉を不規則に降下させる釘通路と、降下途中の玉を受入れる入賞口と、入賞できなかった玉を回収する回収口等を備えて構成される。
【0010】
前記受入れ待機許可数とは、予め設定された数の入賞玉を一時的に受入れ待機可能な数であり、例えば遊技規約によって定められた入賞価値を保有する入賞玉を一時的に受入れ待機できる最大の玉数である。
【0011】
前記透明通路とは、プレーヤが正面から入賞玉の存在を透視可能な透明の通路であり、例えば透明の樹脂材を用いて自重により降下する玉1個分の降下通路を構成する。この場合、透明通路を遊技面より前面に突出させれば、入賞玉の存在が明瞭になり、プレーヤ側からの視認効果が大きくなる。
【0012】
この発明によれば、入賞口に入った入賞価値を有する玉を一時受入れ待機させる該入賞口を透明通路で形成してあるため、プレーヤは入賞口に入った現在の入賞玉の待機数(貯留数)を視認しながら遊技利用することができる。
【0013】
したがって、プレーヤは入賞玉の待機数を入賞後であっても直接透視して容易に把握することができる。このため、待機数を発光表示するための発光ダイオードなどの発光部材を用いずにプレーヤに自然に知らせることができ、プレーヤに適した表示手段となって発光部材の省略が図れる。
【0014】
例えば、大当たりチャンスのスタート信号を発生させる入賞口に入った入賞玉の存在を、入賞価値がなくなるまで視認できるように設定することができる。このため、プレー中に待機数を知る目的で目線を入賞価値の高い入賞口や液晶画面の付近から外す必要もなく、入賞した後の入賞玉の待機状態を効率よく確認できる。また、プレー中でも透明通路内の入賞玉の動きで現時点の待機数を自然に把握することができ、プレーヤに適したサービス性の高い遊技面を形成できる。
【0015】
この発明の他の実施の形態として、入賞口に受入れた入賞玉を透明通路内で1個ずつ待機させ、これより間欠的に内方の入賞回収口に取込む間欠取込み手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
ここで間欠取込み手段とは、透明通路に入った入賞玉を該透明通路内で待機させ、玉1個分の設定有効時間毎に1個ずつ間欠的に内方に取込む間欠的な取込み機構を用いて構成することができる。
【0017】
この場合は、間欠取込み手段を備えることによって、透明通路の入賞口から1個ずつ区切って内方に取込む構成となり、受入れた入賞玉は透明通路内で待機されるため、現時点の入賞玉の待機数が分り、プレーヤは入賞玉の現物そのものを見ながら遊技利用できる。
【0018】
例えば、前記入賞口を大当たりチャンスのスタート信号を含む入賞価値の高い信号を発生させるスタートチャッカ部に適用することができる。
【0019】
この場合は、スタートチャッカ部が遊技内容上、入賞価値が高く重要性を帯びてプレーヤに注視されているため、遊技内容に適した現在有効な待機数を明瞭に視認しながら遊技利用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図面はパチンコ遊技ホールに配設されるパチンコ機を示し、このパチンコ機は図1に示すように、立姿に設けられた枠体11の上部から下部にかけて主に、ランプ12と、遊技面13と、上皿14と、下皿15と、ハンドル16とをこの順に配設して構成している。
【0021】
このうち、上述の遊技面13の中央下部には、入賞価値の高い役物入賞口としてのスタートチャッカ17を備えており、このスタートチャッカ17は、図2に示すように、遊技面13より前面に突出して入賞玉Pを受入れる上面入賞口18から遊技面13の背面側に通じる入賞回収口19までの玉降下間に、受入れ待機許可数の入賞玉Pを前面より視認許容して一時受入れ待機させる透明通路20を備えて構成している。
【0022】
この透明通路20は、入賞玉Pが入賞した後の存在をプレーヤが前面より透視して視認できるように、自重により降下する玉1個分の降下通路を例えば透明の樹脂材を用いて構成する。また、透明通路20を遊技面13上に、例えば釘突出量程度に突出させて入賞玉の存在をプレーヤ側から明瞭に視認できるようにしている。
【0023】
この透明通路20を設けることにより、プレーヤはスタートチャッカ17に入った現在の入賞玉Pの待機数を視認しながら遊技利用することができる。
【0024】
ことに、スタートチャッカ17に入った入賞玉Pの存在を入賞価値がなくなるまで視認できるため、プレー中でも待機数を容易に視認でき、目線をスタートチャッカ17や液晶画面の付近から外す必要もなく、玉の動きで待機数を把握することができ、プレーヤに適したサービス性の高い遊技面13を形成できる。
【0025】
上述のスタートチャッカ17での受入れ待機許可数は遊技規約の関係から最大4個に定められているため、透明通路20の遊技面上に突出する部分の長さは上下方向に最大4個分を待機可能な待機通路長さを有して構成する。
【0026】
上述のスタートチャッカ17に入った入賞玉Pに対しては、透明通路20内で最大4個まで待機させ、これより大当たりチャンスの玉1個分の入賞価値がなくなる毎に1個ずつ間欠的に内方に取込む間欠取込み機構21を遊技面13の背面側に備えている。
【0027】
この間欠取込み機構21は、透明通路20から1個ずつ区切って内方に取込む構成であり、取込むまでにスタートチャッカ17に入賞された入賞玉Pを透明通路20内で待機させて、現時点の入賞された待機数を明瞭に視認させることができ、プレーヤに入賞玉Pの現物そのものを確認させながら遊技利用を行わせるものである。
【0028】
次に、間欠取込み機構21の具体的な構成について、図3および図4を参照して説明する。
【0029】
この間欠取込み機構21は、透明通路20を形成する通路本体22と、この通路本体22に組付けられる駆動源としてのソレノイド23と、間欠回転動作する回転機構24と、入賞玉Pの通過を検知するフォトセンサS1および近接センサS2とから構成される。
【0030】
上述の通路本体22は、くの字形に弯曲した透明の通路であり、このうち上下方向の垂直部に入賞玉4個分を待機可能な縦長の通路を有し、該通路の垂直部を遊技面13より前面に突出して、プレーヤ側より通路内の入賞玉Pを正面および両側面より透視できるようにしている。また、玉1個分を受入れる上面入賞口18から、くの字形に内向きに曲って遊技面13の背面側に通じる入賞回収口19へと至るように連通させている。
【0031】
上述のソレノイド23は、間欠取込み用の駆動源として、通路本体22の上部背面側のソレノイド取付け基板25に操作軸23aを下向きにして一体に取付ける。この操作軸23aの先端部には復帰バネ26を介して上下方向にスライド許容されたスライドレバー27を取付け、ソレノイド23のオンオフ操作に連動して上下動するスライドレバー27を介して、後述する回転機構24を間欠回転動作させる。
【0032】
上述の回転機構24は、回転軸28と、フラッパ29と、スプロケット30とを組合せて構成される。
【0033】
先ず、回転軸28は、軸方向に大径軸部28aと小径軸部28bとの段差軸部を有して通路本体22の中間部背面側に遊技面13と平行する水平方向にして軸支孔22aに軸支して取付け、大径軸部28a上にはフラッパ29を軸着し、小径軸部28b上にはスプロケット30を軸着して一体に取付けている。
【0034】
フラッパ29は、Vの字形に設けられ、軸を基点とする軸上の一方の径方向に延びる玉ストッパ片29aと、他方の径方向に延びる検知レバー29bとを突設している。この一方の玉ストッパ片29aの先端部が、図2に示すように、透明通路20の背面開口部20aより内方に臨み、ここに降下移動して導かれてきた入賞玉Pに接して若干回動し、このとき同軸上の他方の検知レバー29bも若干回動し、この動きを後述するフォトセンサS1が検知して入賞玉Pの存在を検知する。
【0035】
スプロケット30は、図5に示すように、外周面に玉送り用のスプロケット歯30aを有し、外端面には軸心部の周方向に玉個別送り間隔に設定した小回転爪30bを等分(図においては6等分を示す)して突出形成し、同外端面の外周部周方向には玉個別送り間隔に設定した大回転爪30cを同等分して突出形成している。
【0036】
この場合、小回転爪30bと大回転爪30cとの径方向の爪対向位置は、径方向上で各爪30b,30cが相対向しない(重ならない)位置に設定している。これにより、スライドレバー27に突設した小さな昇降爪27aが上昇時と下降時とで、上述の周方向の各爪30b,30cにそれぞれ係止対応するように構成している。
【0037】
図5を例にとって説明すると、ソレノイド23がオフでスライドレバー27が下降しているときは、このスライドレバー27と一体の昇降爪27aが下降しており、該昇降爪27aがスプロケット外端面の小回転爪30bに係止対応してロックした状態にあり、これによりスプロケット30の回転を規制している。
【0038】
次に、ソレノイド23をオンしてスライドレバー27を上動させると、該レバー27と一体の昇降爪27aも上動して小回転爪30bとの係止作用が解かれ、ロック解除される。これに伴い、スプロケット30は回転移動し、スプロケット歯30aはハーフピッチ回転移動する。
【0039】
その後、上昇した昇降爪27aは回転してきた大回転爪30cに係止対応して、再びスプロケット30をロック動作し、一定時間後、ソレノイド23をオフにすると、復帰バネ26の復帰作用によりスライドレバー27と一体の昇降爪27aは降下し、その降下位置で次の小回転爪30bに係止対応するまでスプロケット30はハーフピッチ回転移動して入賞玉Pを送出し動作する。この入賞玉Pの個別送出し動作後は、小回転爪30bに係止されて再びロック動作され、初期状態に戻る。
【0040】
このようにソレノイド23のオンオフ動作に伴って昇降する昇降爪27aが小回転爪30bと大回転爪30cとに交互に係止対応してスプロケット30を間欠回転させることにより、入賞玉Pを1個ずつ内方に取込み動作する。
【0041】
上述のフォトセンサS1は、通路本体22の下部背面側にセンサブラケット31を介して上述の検知レバー29bとの対応位置に取付けており、該検知レバー29bの動きをフォトセンサS1が検知することに基づいてソレノイド23を駆動制御する。
【0042】
上述の近接センサS2は、通路本体22の下部に開口する入賞回収口19に形成された取付け凹部32に該近接センサS2を装着して取付け、透明通路20を通過して内方に取込まれた入賞玉Pを検知確認する。
【0043】
このように構成されたパチンコ機のスタートチャッカ17部分の処理動作を図6および図7の動作説明図を参照して説明する。
【0044】
パチンコ機が遊技利用されていないとき、あるいはスタートチャッカ17に入賞玉Pが入っていないときは、図6(A)に示すように、透明通路20内に臨んだ玉ストッパ片29aが入賞玉とは非接触の自由状態を維持して未検知信号のままであり、入賞玉Pの検知待機状態にある。
【0045】
このスタートチャッカ17に入賞玉Pが入ったときは、図6(B)に示すように、入賞玉Pが自重により透明通路20内を降下して下部の玉ストッパ片29aを若干押し下げて回動させ、この回動に伴ってフラッパ29と一体の検知レバー29bは回動し、このレバー29bの回動に基づいてフォトセンサS1は入賞玉Pが入ったことを検知し、これに基づいてソレノイド23をオフ状態からオンに駆動する。
【0046】
この場合、プレーヤはスタートチャッカ17に入った入賞玉Pの存在を視認できるため、プレー中に待機数を知る目的で目線をスタートチャッカ17や液晶画面の付近から外す必要もなく、プレー中でも入賞玉Pの動きで現時点の待機数を自然に把握することができ、プレーヤに適したサービス性の高い遊技面を形成できる。
【0047】
また、待機時間を経過した入賞玉の取込みに際して、図7(A)に示すように、ソレノイド23の駆動前にあっては、昇降爪27aが小回転爪30bに係止対応してロックし、スプロケット30の回転を規制している。
【0048】
この回転規制状態から、図7(B)に示すように、ソレノイド23をオンしてスライドレバー27を上動させると、該レバー27の昇降爪27aは上動して小回転爪30bとの係止が解かれ、ロック解除される。
【0049】
これに伴い、スプロケット30は玉1個分回転して送出し動作する。送出し動作後は、昇降爪27aは回転してきたスプロケット30の大回転爪30cに係止対応して、再びスプロケット30をロック動作する。
【0050】
その後、図7(C)に示すように、再びソレノイド23をオフにして、昇降爪27aを降下させ、次に係止対応する小回転爪30bに係止させてロック動作して入賞玉P1個分の間欠的な取込み動作を行う。このとき、近接センサS2が入賞玉Pを取込んだことを検知することに基づいて大当たりチャンスのスタート信号を発生させる。この入賞玉P1個分の取込み動作完了後は、次の入賞玉Pの検知動作に備えられ、図6(A)または図6(B)の初期状態に戻る。
【0051】
このようにソレノイド23のオンオフ操作に連動して入賞玉Pの間欠的な取込み動作を行い、この間欠的な取込み動作を行うことによって、スタートチャッカ17に入った入賞玉を透明通路20から1個ずつ区切って内方に取込む構成となり、取込むまでに受入れた入賞玉Pは透明通路20内で待機されるため、現時点の入賞玉の待機数が明瞭に分り、プレーヤは入賞玉Pの現物そのものを見ながら遊技利用できる。
【0052】
上述のように、スタートチャッカそのものを透明通路で形成してあるため、プレーヤはスタートチャッカに入った入賞玉の存在を、大当たりチャンスの入賞価値がなくなって回収されるまで終始視認できる。このため、プレー中に入賞玉の待機数を知る目的で目線を入賞価値の高いスタートチャッカや液晶画面の付近から大きく外す必要もなく、入賞した後の入賞玉の待機状態を効率よく確認できる。また、プレー中でも透明通路内の入賞玉の動きで現時点の待機数を自然に把握することができ、プレーヤに適したサービス性の高い遊技面を形成できる。
【0053】
この発明の構成と、上述の一実施の形態の構成との対応において、
この発明の間欠取込み手段は、一実施の形態の間欠取込み機構21に対応するも、この発明は上述の一実施の形態のみに限定されるものではなく、請求項に記載された技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
【0054】
【発明の効果】
この発明によれば、入賞価値を有する玉を一時受入れ待機させる入賞口を透明通路で形成してあるため、プレーヤは入賞口に入った現在の入賞玉の待機数を視認しながら遊技利用することができる。したがって、プレーヤは入賞玉の待機数を入賞後であっても直接透視して容易に把握することができるため、遊技サービス性を高めることができる。さらに、発光ダイオードなどの発光部材を用いずにプレーヤに自然に知らせることができるため、プレーヤに適した表示手段となって発光部材の省略が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機を示す正面図。
【図2】スタートチャッカの使用状態を示す要部縦断面図。
【図3】スタートチャッカの外観斜視図。
【図4】スタートチャッカの分解斜視図。
【図5】スプロケット端面の爪対応状態を示す要部拡大縦断面図。
【図6】スタートチャッカの入賞玉受入れ状態を示す動作説明図。
【図7】スタートチャッカの間欠取込み機構を示す動作説明図。
【符号の説明】
13…遊技面
17…スタートチャッカ
20…透明通路
21…間欠取込み機構
P…入賞玉

Claims (3)

  1. 立設したパチンコ台の遊技面上に、発射されたパチンコ玉を入賞玉として受入れ可能な入賞口を備えたパチンコ機であって、
    前記遊技面より前面に突出してパチンコ玉を受入れる上面入賞口から遊技面の背面側に通じる入賞回収口までの玉降下間に、受入れ待機許可数の入賞玉を前面より視認許容して一時受入れ待機させる透明通路の入賞口を備えた
    パチンコ機。
  2. 前記入賞口は、受入れた入賞玉を前記透明通路内で1個ずつ待機させて間欠的に内方の前記入賞回収口に取込む間欠取込み手段を備えた
    請求項1記載のパチンコ機。
  3. 前記入賞口を大当たりチャンスのスタート信号を含む入賞価値の高い信号を発生させるスタートチャッカ部に適用したことを特徴とする
    請求項1記載のパチンコ機。
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