JP2020188349A5 - - Google Patents

Description

本発明の撮像装置は、
第１の撮像部及び第２の撮像部と、
前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の内の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲を変更する駆動手段と、
前記第１の撮像部で取得した第１の画像と、前記第２の撮像部で取得した第２の画像とを合成して広角画像を生成するための合成処理手段と、
前記第１の撮像部の撮影範囲および前記第２の撮像部の撮影範囲の重なり範囲に基づいて、前記合成処理手段によって前記広角画像を生成するか否かを判定する判定手段と、
前記第１の撮像部および前記第２の撮像部の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲の変更による前記重なり範囲の変化に応じて、前記広角画像と、前記第１の画像および前記第２の画像とを切り替えて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。

Claims (10)

1. 第１の撮像部及び第２の撮像部と、
   前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の内の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲を変更する駆動手段と、
   前記第１の撮像部で取得した第１の画像と、前記第２の撮像部で取得した第２の画像とを合成して広角画像を生成するための合成処理手段と、
   前記第１の撮像部の撮影範囲および前記第２の撮像部の撮影範囲の重なり範囲に基づいて、前記合成処理手段によって前記広角画像を生成するか否かを判定する判定手段と、
   前記第１の撮像部および前記第２の撮像部の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲の変更による前記重なり範囲の変化に応じて、前記広角画像と、前記第１の画像および前記第２の画像とを切り替えて出力する出力手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記駆動手段は、前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の撮影方向を、相対的に変更可能であって、前記合成処理手段は、前記第１の撮像部の撮影方向と前記第２の撮像部の撮影方向のずれが所定の閾値以下である場合は前記広角画像を生成し、前記所定の閾値よりも大きい場合には前記広角画像を生成しないことを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記駆動手段が、前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の少なくとも一方の撮影範囲を変更するためのズーム手段を含むことを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記駆動手段が、前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の少なくとも一方の光軸を中心に前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の対応する一方を回転させる回転手段を有することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の撮像装置。
5. 前記第１の閾値が、前記重なり範囲に含まれる画素数によって決まるものであることを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記第１の閾値が、第１の撮影範囲と第２の撮影範囲のうち、相対的に狭い方の撮影範囲に対して、重なり範囲が２０％以上であることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 前記撮像装置は、３つ以上の撮像部を有し、前記合成処理手段は、そのうちの隣接する２つの撮像部間の撮影範囲の重なり範囲が第１の閾値以上である場合には、それらの撮像部で取得した画像を合成して広角画像を生成し、第１の閾値未満である場合には、それらの撮像部で取得した画像は合成しないことを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 第１の撮像部及び第２の撮像部により撮像を行う撮像ステップと、
   前記第１の撮像部と前記第２の撮像部の内の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲を変更する駆動ステップと、
   前記第１の撮像部で取得した第１の画像と、前記第２の撮像部で取得した第２の画像とを合成して広角画像を生成するための合成処理ステップと、
   前記第１の撮像部の撮影範囲および前記第２の撮像部の撮影範囲の重なり範囲に基づいて、前記合成処理ステップによって前記広角画像を生成するか否かを判定する判定ステップと、
   前記第１の撮像部および前記第２の撮像部の少なくとも一方の撮影方向または撮影範囲の変更による前記重なり範囲の変化に応じて、前記広角画像と、前記第１の画像および前記第２の画像とを切り替えて出力する出力ステップと、を有することを特徴とする撮像方法。
9. 請求項１～７のうちいずれか一項に記載の前記撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
10. 請求項９に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。