JP2020187720A - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
これによれば、送受信端末が使用者の状態に変化があったと判定した場合に使用者の状態等を情報集約サーバに送信し、情報集約サーバが使用者の状態等を記憶することで、被災地における最新の使用者の状態が把握できる情報処理システムを提供できる。
これによれば、様々な場所に設置された送受信端末が使用者の電子タグの電波の受信/非受信により、当該送受信端末との接近/離脱という使用者の状態を把握することができる。
これによれば、送受信端末が自己と関連する電子タグの情報を記憶し、その関連する電子タグを携帯する使用者の状態を判定することで、当該送受信端末が設置された場所の住民の状態を一括して把握することができる。
これによれば、災害モードに設定された特定の場所における使用者の状態を避難状況ステータスとして把握することができる。
これによれば、最新の使用者の避難状況ステータスを連絡先に適宜送信することで、連絡先に有用な情報を提供することができる。
これによれば、情報集約サーバが受信した使用者の状態と端末識別情報と関連付けて記憶し、使用者の状態と電子タグの位置情報から使用者の避難状況ステータスを判定し、記憶することで、情報集約サーバは、送受信端末と関連した使用者の最新の避難状態を有することができる。
これによれば、使用者の状態を確実に避難完了と判定することができる。
これによれば、使用者の状態を確実に避難中と判定することができる。
これによれば、使用者が住む被災地において発信された防災情報を遠隔地に住む使用者の家族等に対して提供することができる。
これによれば、送受信端末が安否確認モードの場合安否確認のメッセージを出力し、当該メッセージが使用者に伝達された旨の情報を連絡先に送信することで、連絡先に有用な情報を提供することができる。
これによれば、送受信端末が安否確認モードになった場合に所定時間経過後も使用者が近傍に存在する場合には、録音した周囲の音を連絡者に提供することで、使用者に関する重要な情報を連絡者が把握することができる。
これによれば、通常時と非常時の2種類の電子タグを備え、非常時の電子タグが通信可能でなくなった場合、使用者が避難開始したことを容易に判定することができる。
これによれば、支援者の携帯端末と支援要請者の電子タグが互いに近づいて通信可能になった場合、携帯端末は電子タグの識別情報を情報集約サーバに送信することで、使用者の状態をより詳しく把握することができる。
これによれば、避難所の送受信端末の近傍でなくても使用者の状態を確実に避難完了と判定することができる。
これによれば、避難経路上の送受信端末の近傍でなくても使用者の状態を確実に避難中と判定することができる。
これによれば、送受信端末が使用者の状態に変化があったと判定した場合に使用者の状態等を情報集約サーバに送信し、情報集約サーバが使用者の状態等を記憶することで、被災地における最新の使用者の状態が把握できる情報処理方法を提供できる。
まず、図1に記載されている本発明のシステムの概要と主要な構成要素について説明する。遠隔地緊急速報提供システム100は、電子タグ10と、送受信端末20と、情報集約サーバ30とを備える。
(ア)送受信端末20は、たとえば、内部にLTEのモジュールを有しており、緊急速報メールの受信機能を有する。また、送受信端末20は、電子タグ10からの電波の受信機能も有している。そして、電子タグ10が近接すると、電子タグ10の電子タグID及び送受信端末20の送受信端末IDを情報集約サーバ30に送信する機能も有する。なお、本明細書では、「緊急速報メール」を例に説明するが、「メール」という手段に限定されることはなく、「緊急速報」の情報が提供される如何なる手段を含むものとする。
(イ)送受信端末20は、緊急速報メールを受信するとその内容を情報集約サーバ30に送信する機能を有する。
(ウ)送受信端末20は、緊急速報メール(テキストデータ)を受信すると、テキストデータを音声データに変換し、内蔵されたスピーカーから音声を出力する。その後、音声を鳴動する等して、使用者に避難行動を促す機能を有する。さらに、送受信端末20は、緊急速報メールの着信やその内容を送受信端末20上に表示することも可能である。
(エ)送受信端末20は、使用者が送受信端末20の音声または表示を確認したことを示す操作(ボタン操作等)を行った場合には、使用者が緊急速報メールの内容を確認したとして、この使用者の操作情報(伝達された旨)を、情報集約サーバ30に送信する機能を有する。
(オ)送受信端末20は、緊急速報メールを受信すると、送受信端末20のモードを通常のモードから安否確認モードに切り替えることができる。そして、送受信端末20は、安否確認モードにおいて、使用者の電子タグ10の存在を検知した場合には、使用者が「避難前」であると認識し、避難を促すメッセージを出力する機能を有する。
(ア)送受信端末20から、当該送受信端末20が受信した電子タグ10の識別情報および送受信端末20の送受信端末IDを受信することにより、使用者の位置情報を収集する機能を有する。具体的には、情報集約サーバ30は送受信端末20の位置情報を当該送受信端末20の送受信端末IDに対応付けて管理しており、特定の使用者の所有する電子タグ10の電子タグIDを特定の送受信端末20が受信し、当該送受信端末20から当該電子タグ10の電子タグIDと当該送受信端末20の送受信端末IDを受信し、当該送受信端末20の送受信端末IDに対応する位置情報に基づいて、当該使用者の位置を当該送受信端末20の位置情報付近と推定して使用者の位置情報を収集できる。
(イ)特定のエリアの電子タグ10のステータス管理を行う機能を「災害モード」に設定する機能を有する。具体的には、災害モード時において、情報集約サーバ30が送受信端末20または携帯端末40から受信した電子タグ10の位置情報により、当該電子タグ10を所有する使用者の避難状況について次のようなステータス管理を行う機能を有する。(a)自宅の送受信端末20が電子タグ10を検知している場合には、使用者は避難前の状況(ステータス)であるとする。(b)自宅の送受信端末20が使用者の電子タグ10を検知しなくなった場合、または自宅および避難所周辺以外の場所に設置された送受信端末もしくは支援者の所有する携帯端末40が電子タグ10を検知した場合には、使用者は避難中の状況(ステータス)であるとする。(c)避難所周辺の送受信端末20または避難所周辺に位置する支援者の携帯端末が使用者の電子タグ10を検知した場合には、使用者は当該避難所に避難完了の状況(ステータス)であるとする。
(ウ)特定のエリアの送受信端末20のステータス管理を「災害モード」に設定する機能を有する。送受信端末20が使用者の自宅と避難所の周辺にも設置されている場合には、災害モード時において、使用者の避難状況について次のようなステータス管理を行う機能を有する。(a)自宅の送受信端末20が電子タグ10を検知している場合には、使用者は避難前の状況(ステータス)であるとする。(b)自宅の送受信端末20が使用者の電子タグ10を検知しなくなった場合には、使用者は避難開始済みまたは避難中の状況(ステータス)であるとする。(c)避難所周辺の送受信端末20が使用者の電子タグ10を検知した場合には、使用者は当該避難所に避難完了の状況(ステータス)であるとする。
(エ)各使用者が送受信端末20によって緊急速報メールを確認したか否かの確認状況、避難状況を集計する機能を有する。
(オ)送受信端末20から受信した情報(緊急速報メールの内容、使用者が緊急速報メールの内容を音声で確認したなど)及び上記(イ)の避難状況のステータスを事前に登録してある使用者の家族などの連絡先CNにWebまたはメールで知らせる機能を有する。
次に、本発明の遠隔地緊急速報提供システム100の運用について、図1を用いて説明する。まず、災害等が発生した場合や発生の可能性が高まった場合に、気象庁が「緊急地震速報」、「津波警報」、「気象等に関する特別警報」を配信したり、各省庁や地方自治体LGが「災害・避難情報」(Jアラートにて配信される国民保護情報等)を配信したりする場合には、キャリアの基地局CRから該当エリアの携帯電話使用者に対して、緊急速報メールが配信される。そして、本件発明における送受信端末20は緊急速報メールを受信する。
<コールセンタへの接続>
使用者の自宅に設置されている送受信端末20には、非常時通報ボタンや音声通話機能を備えた相談ボタン等が設けられ、送受信端末20は情報集約サーバ30を介してコールセンタCCと、警報信号の送信と音声通信が可能なように接続されていても良い。これによって、使用者は緊急時にコールセンタCCの支援を受けることができる。コールセンタCCは、送受信端末20の非常ボタンが押された場合や生活異常(一定時間生活の動きがない状態)を検知した場合、火災・ガス漏れのセンサーが反応した場合などに、使用者の自宅に迅速にガードマンを派遣することができる。また、コールセンタCCは、音声通話機能を用いて、使用者からの健康上の相談などを随時受け付け、使用者の生活を事故や災害、健康などの面で多面的に見守り支援することができる。さらに、災害時においては、コールセンタCCは、音声通話機能を用いて、使用者に対して避難を促す電話や安否確認などの支援を行うことも可能である。
図1に示すように、情報集約サーバ30と地方自治体LGを接続することによって、地方自治体LGに使用者の位置情報等を提供すれば、地方自治体LGは、地域住民の避難状況等を把握することが可能となる。また、地方自治体LGと情報集約サーバ30を連携し、地方自治体LGの判断により、特定地域の電子タグ10及び送受信端末20のステータス管理を「災害モード」に指定することも可能である。これによって、情報集約サーバ30において、電子タグ10及び送受信端末20の近接関係から、上述のような、使用者の「避難前」、「避難中」、「避難完了」のステータス管理を行うように切り替えることができる。また、「安否確認モード」に設定された送受信端末20は、使用者の電子タグ10の存在を検知した場合には、使用者が「避難前」であると認識し、避難を促すメッセージを出力することが可能である。また、この場合、地方自治体LGが避難場所を指定することも可能であり、自治体の指定した避難場所の周辺に設置された送受信端末20もしくは避難場所の周辺に位置する携帯端末40が使用者の電子タグ10を検知した場合にのみ、使用者の状況を「避難完了」のステータスとなるように設定することも可能である。
上述した、遠隔地緊急速報提供システム100は、以下の通りである。遠隔地緊急速報提供システム100は、電子タグ10と、送受信端末20と、情報集約サーバ30を備える。送受信端末20は、緊急速報メール及び電子タグ10の近接情報を受信する機能を有し、緊急速報メール及び電子タグ10の近接情報を情報集約サーバ30に送信可能な機能を有する。情報集約サーバ30は、緊急速報メール及び電子タグ10の近接情報を事前に登録した連絡先CNに送信する機能を有する。このように、緊急速報メールと電子タグ10の近接情報を事前に登録した連絡先CNに送信することで、使用者が住む被災地において発信された防災情報や使用者への防災情報の伝達状況を、遠隔地に住む使用者の家族等に対して提供する遠隔地緊急速報提供システム100を提供できる。
<第一実施形態>
<遠隔地緊急速報提供システムの構成>
図2〜図12を参照し、本実施形態における遠隔地緊急速報提供システム100(情報処理システム100)を説明する。遠隔地緊急速報提供システム100は、電子タグ10と、送受信端末20と、情報集約サーバ30とを備える情報処理システムである。電子タグ10は、BLEタグ、RFIDタグなどの非接触で比較的近傍に向けて電波を発信するタグであり、数メートルから100メートル前後の範囲(電子タグ通信可能エリア)に毎秒数回程度電波を発信する。この電波は、電子タグ10に固有の電子タグIDを含む。
図3を参照し、電子タグ10と送受信端末20の構成要素について説明する。電子タグ10は、送受信端末20と通信を行うタグ通信部11と、自己の電子タグIDを記憶するタグ識別情報記憶部12と、電子タグ10を携帯する使用者が自ら支援を要請する旨をタグ通信部11から送信させるためのタグ操作部15とを備える。タグ識別情報記憶部12は、当該電子タグ10固有の電子タグIDを記憶する不揮発性メモリである。タグ操作部15については後述する。なお、実施形態における電子タグ10の使用者とは、一人の使用者につき電子タグ10を少なくとも1台を携帯していることを前提とする。また、実施形態における送受信端末20の使用者とは、送受信端末20に関連づけられている電子タグ10を携帯している使用者をいい、その使用者が複数人である場合は、その複数人による集合体を送受信端末20の使用者と表現する。
図4を参照し、情報集約サーバ30の構成要素について説明する。情報集約サーバ30は、他の装置等と通信を行うための情報集約サーバ通信部31と、様々な情報を格納するサーバ記憶部32と、情報集約サーバ30の全体の制御と様々な処理を行うサーバ処理部33と、サーバ記憶部32の内容、当該内容に基づいて導出される情報を出力するサーバ出力部34と、情報集約サーバ30に対する入力を受け付けるサーバ入力部35とを備える。
ネットワーク50を介して送受信端末20と繋がるためのネットワークインターフェースであり、より具体的には、たとえばLANカードや回線接続のための通信デバイスである。
図7を参照し、本実施形態における遠隔地緊急速報提供システム100の制御フローを説明する。なお、図内のSはステップを意味するものとする。本図は、通常時(緊急速報メールが発信されていない時、災害モードに設定されていない時)の制御フローを示す。使用者の家族などの連絡先CNは、S100において、連絡先CNの端末から情報集約サーバ30に向けて、自分の家族等が使用する送受信端末20に対応する自分のメールアドレス等の連絡先を設定する。具体的には、情報集約サーバ30のサーバ処理部33は、連絡先CNの端末から情報集約サーバ通信部31を介して送受信端末20の送受信端末IDと連絡先を受け取ると、送受信端末情報記憶部321内の該当する送受信端末IDに対応する連絡先カラムにその連絡先を記憶する。もちろん、連絡先CNは、遠隔地緊急速報提供システム100の管理者に連絡先の登録を依頼してもよい。
<災害時専用電子タグ>
日常に利用する日常電子タグ10N(通常時に携帯する第1電子タグ10)と別途に災害時専用電子タグ10U(非常時に携帯する第2電子タグ10)を準備し、災害時専用電子タグ10Uを災害時の持ち出し袋や防災ヘルメットに取り付けておけば、日常的な外出と切り分けて、災害時の避難開始、避難中、避難完了などの避難状況をより正確に把握することも可能となる。この場合、使用者状態判定部231は、送受信端末20(第2端末通信部212)が災害時専用電子タグ10Uから継続して同じ電子タグIDを受信していない場合、その災害時専用電子タグ10Uに関連する使用者は避難開始済みであると判定してもよい。これによれば、非常時の電子タグが通信可能でなくなった場合、使用者が避難開始したことを容易に判定することができる。
送受信端末20に、使用者が自宅から外出中である場合を示す手段を備えることによって、緊急速報メールの配信後に使用者からの応答が確認できなくとも、遠隔地の家族等の連絡先CNに使用者が外出中である旨を通知することが好ましい。一方、外出中でないにもかかわらず、緊急速報メール(特に、緊急地震速報)の配信に対して、一定時間後も送受信端末20に何らの操作がされない場合には、その旨を遠隔地の家族等の連絡先CNや地方自治体LGに連絡したり、ガードマンを派遣するといった措置を取ったりすることも可能となる。
図13〜図17を参照し、本実施形態における遠隔地緊急速報提供システム100A(情報処理システム100A)を説明する。なお、重複記載を避けるために、上記実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。遠隔地緊急速報提供システム100Aは、電子タグ10と、送受信端末20と、情報集約サーバ30と、携帯端末40とを備える。携帯端末40は、所謂スマートフォンといった、遠距離〜近距離での通信通話機能、音や光による入出力機能、様々なアプリケーションをインストールして使用できるアプリケーション機能、これらを全体制御する処理機能などを備え、使用者に日常的に携帯されるものである。アプリケーションは、上述したプログラムであり、本発明に係るアプリケーションプログラムである。したがって、このアプリケーションは、プログラムサーバに記憶され、必要に応じてその全部または一部を携帯端末40にダウンロードしてインストールされる。
<安否確認モードを備える送受信端末>
情報集約サーバ30から送受信端末20に対し安否確認モードを設定してもよい。送受信端末20に対し安否確認モードを設定する場合は、送受信端末情報記憶部321内で特定の場所に設置された送受信端末20を検索し、該当した送受信端末20を安否確認モードに設定し、その旨を該安否確認モードに設定する対象の送受信端末20に送信する。安否確認モードに設定する旨を受信した送受信端末20は、自己を安否確認モードに設定すると共に端末出力部24からその旨を出力発報する。送受信端末20は、自己を安否確認モードに設定した場合、平時の通常モードとは異なる動作や制御を行う。たとえば、安否確認モードの場合であって電子タグ10の電子タグID(タグ識別情報記憶部12に記憶された電子タグID)を受信した場合、端末出力部24は、使用者状態判定部231が判定した使用者の状態や緊急速報の情報に応じたメッセージを出力してもよい。送受信端末20は、通常モードでは電子タグ10の使用者が在宅している時に緊急速報メールを受信すれば発報するが、安否確認モードになった場合には緊急速報メールを受信した後に電子タグ10と送受信端末20が近づいて通信可能になった場合でも発報することが可能となる。すなわち、これによれば、送受信端末20は、緊急速報メールを受信してから時間が経過していても、送受信端末20に関連する電子タグ10と通信可能になった場合にはメッセージを出力することで、柔軟な対応をすることができる。緊急速報の情報に応じたメッセージとは、図12に示すような安否確認メッセージや、発報後の経過時間により内容を変化させてもよい。送受信端末20は、第3端末通信部213が緊急速報メールを受信した場合、自己を安否確認モードに設定してもよい。また、サーバ入力部35が特定の場所に設置された送受信端末20を安否確認モードにする指示を受け付け、情報集約サーバ通信部31が当該送受信端末20を安否確認モードにする旨を送信した場合、送受信端末20は、自己を安否確認モードに設定する。
電子タグ10は、支援要請の旨をタグ通信部11から送信させるためのタグ操作部15を備えてもよい。タグ操作部15は、操作し易いが不要な場合には操作できないような構造が好ましい。タグ操作部15が操作を受け付けている場合、タグ通信部11は、近傍に位置する通信可能な携帯端末40(第2携帯通信部412)に支援要請の旨の信号を送信する。携帯端末40は、かかる支援要請の旨の信号を受信するとみまもりアプリケーション431の出力として発報してもよい。これによれば、支援要請者が電子タグ10を使って自ら支援を要請することができる。
<緊急時の不在確認(離脱感知)>
送受信端末20及び電子タグ10をホテル等の客室に配備した場合、緊急時には、宿泊客に電子タグ10を室外に持ち出してもらうことにより、各客室の送受信端末20は、宿泊客が室外への移動したことを検知することができる。客室の送受信端末20の情報は情報集約サーバ30を介してホテルの管理システム等に通知することが可能である。このため、ホテルの管理システムにおいては、宿泊客の避難状況等を容易に把握することが可能となる。
なお、ホテル等に配備した送受信端末20及び電子タグ10は、緊急時でない平時においては、宿泊客が外出する場合やチェックアウトを行う際のホテル側への連絡システムとして活用することも可能である。具体的には、送受信端末20に宿泊客の在室の有無を連絡するボタン機能を付加すれば、宿泊客の在室の有無を迅速・簡便にホテル側に連絡することが可能となる。在室の有無を行うボタンは、送受信端末20上に設置しても良いし、送受信端末20を遠隔で操作するリモコンのボタンにその機能を兼用させても良い。さらに、宿泊客が、チェックアウトの前に、在室の有無を連絡するボタンを操作することによって、ホテル側は、チェックアウト手続を事前に開始することが可能となり、宿泊客に対して、スムーズなチェックアウト手続を提供することが可能となる。
10 電子タグ
11 タグ通信部
12 タグ識別情報記憶部
15 タグ操作部
10N 日常電子タグ
10U 災害時専用電子タグ
20 送受信端末
21 端末通信部
211 第1端末通信部
212 第2端末通信部
213 第3端末通信部
22 端末記憶部
221 端末識別情報記憶部
222 端末タグ情報記憶部
223 端末使用者状態記憶部
23 端末処理部
231 使用者状態判定部
232 端末検索部
24 端末出力部
25 端末操作部
26 録音部
20H 避難場所送受信端末
20K 避難経路上送受信端末
30 情報集約サーバ
31 情報集約サーバ通信部
311 サーバ通信部
312 情報通信部
32 サーバ記憶部
321 送受信端末情報記憶部
322 サーバ使用者状態記憶部
323 サーバタグ情報記憶部
324 支援要請内容記憶部
325 緊急速報内容記憶部
33 サーバ処理部
332 サーバ検索部
34 サーバ出力部
35 サーバ入力部
40 携帯端末
41 携帯通信部
411 第1携帯通信部
412 第2携帯通信部
413 第3携帯通信部
42 携帯記憶部
43 携帯処理部
431 みまもりアプリケーション
44 携帯出力部
45 携帯操作部
46 携帯端末位置情報取得部
50 ネットワーク
CR キャリアの基地局
CN 連絡先端末
LG 地方自治体端末
CC コールセンタ
Claims (16)
- 電子タグと、送受信端末と、情報集約サーバを備える情報処理システムであって、
前記電子タグは、
自己のタグ識別情報を記憶するタグ識別情報記憶部と、
前記タグ識別情報記憶部が記憶する自己のタグ識別情報を前記送受信端末に送信するタグ通信部と、を備え、
前記送受信端末は、
前記情報集約サーバと通信を行う第1端末通信部と、
前記電子タグと通信を行う第2端末通信部と、
自己の端末識別情報を記憶する端末識別情報記憶部と、
前記電子タグに関する情報を記憶する端末タグ情報記憶部と、
前記第2端末通信部が前記電子タグの前記タグ通信部から受信するタグ識別情報に基づき、使用者の状態およびその変化の有無を判定する使用者状態判定部と、を備え、
前記情報集約サーバは、
前記送受信端末の前記第1端末通信部と通信を行うサーバ通信部と、
前記送受信端末の端末識別情報、前記電子タグのタグ識別情報、前記送受信端末に関連する連絡先に関する情報および使用者の状態を関連付けて記憶するサーバ記憶部と、を備え、
場所に固定して設置された前記送受信端末において、前記第2端末通信部が使用者が携帯する前記電子タグの前記タグ通信部からタグ識別情報を受信するまたは受信しないことにより、前記使用者状態判定部が使用者の状態に変化があったと判定した場合に、前記第1端末通信部は、前記使用者状態判定部が判定した使用者の状態、該使用者に携帯される前記電子タグのタグ識別情報および前記端末識別情報記憶部が記憶する前記送受信端末の端末識別情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記情報集約サーバにおいて、前記サーバ通信部が使用者の状態、前記電子タグのタグ識別情報および前記送受信端末の端末識別情報を受信した場合、前記サーバ記憶部は、受信した使用者の状態を、受信した前記電子タグのタグ識別情報、受信した前記送受信端末の端末識別情報および前記送受信端末に関連する連絡先に関する情報と関連付けて記憶する、
情報処理システム。 - 前記使用者状態判定部は、前記送受信端末において、前記端末タグ情報記憶部に記憶されたタグ識別情報を受信していない状態から受信する状態となった場合、受信する状態となった該タグ識別情報に対応する前記電子タグを携帯する使用者の状態を接近状態と判定し、受信している状態から受信しない状態となった場合前記電子タグを携帯する使用者の状態を離脱状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記端末タグ情報記憶部が自己と関連する1または複数の前記電子タグに関する情報を記憶する場合、前記使用者状態判定部は、該記憶した前記電子タグを携帯する使用者の状態のすべてを離脱状態と判定した場合、前記送受信端末に関連する使用者の状態を外出状態と判定し、前記電子タグを携帯する使用者の状態の少なくとも1つが接近状態と判定した場合、前記送受信端末に関連する使用者の状態を在宅状態と判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
- 前記情報集約サーバは、
前記送受信端末に関する情報を記憶するサーバ記憶部と、
前記サーバ記憶部を検索処理するサーバ処理部と、
特定の場所を災害モードに設定する指示を受け付けるサーバ入力部と、
をさらに備え、
前記サーバ入力部が特定の場所を災害モードに設定する指示を受け付けた場合、前記サーバ処理部は、災害モードに設定された特定の場所に存在する前記送受信端末および該送受信端末と関連付けて記憶された前記電子タグを検索し、前記サーバ記憶部は、検索された前記送受信端末および/または前記電子タグを災害モード設定対象として記憶するとともに、該送受信端末または該電子タグに関連する使用者の状態を避難状況ステータスとして記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理システム。 - 前記情報集約サーバは、前記サーバ記憶部に記憶された前記送受信端末と関連する連絡先に情報を送信する情報通信部をさらに備え、
使用者の状態に変化があり、前記サーバ記憶部が使用者の状態を記憶した場合、前記情報通信部は、記憶した前記使用者の状態を該使用者と対応づけて記憶した前記送受信端末と関連する連絡先に送信することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記情報集約サーバは、
前記サーバ通信部が受信した使用者の状態と前記サーバ通信部が受信した前記電子タグの使用者と関連する場所の情報を記憶するサーバ記憶部と、
前記電子タグを携帯する使用者の避難状況ステータスを判定する避難状況ステータス判定部をさらに備え、
前記サーバ記憶部は、前記サーバ通信部が前記第1端末通信部から端末識別情報および使用者の状態を受信した場合、該受信した使用者の状態を該受信した端末識別情報と関連付けて記憶し、
前記避難状況ステータス判定部は、前記サーバ記憶部が記憶する使用者の状態と前記電子タグの位置情報から、前記電子タグを携帯する使用者の避難状況に関するステータスを判定し、
前記サーバ記憶部は、前記避難状況ステータス判定部が判定した使用者の避難状況に関するステータスを記憶することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記サーバ入力部が特定の場所を災害モードに設定する指示を受け付けた場合に避難場所に指定された場所に固定して設置された前記送受信端末である避難場所送受信端末において、
前記避難場所送受信端末の前記第2端末通信部が、使用者が携帯する前記電子タグのタグ識別情報を受信し、前記使用者状態判定部が使用者の状態に変化があったと判定した場合、前記第1端末通信部は、前記使用者状態判定部が判定した使用者の状態、該使用者に携帯される前記電子タグのタグ識別情報および前記避難場所送受信端末の端末識別情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記情報集約サーバにおいて、
前記サーバ通信部が使用者の状態、該使用者に携帯される前記電子タグのタグ識別情報および前記送受信端末の端末識別情報を受信した場合、前記サーバ処理部が前記サーバ記憶部に記憶された災害モードに設定された特定の場所に存在する前記送受信端末の中から、受信した端末識別情報を検索した結果該端末識別情報を有する前記送受信端末が避難場所に指定された場所に設置されていた場合には、前記避難状況ステータス判定部は、受信した使用者の状態を避難完了と判定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。 - 予め定められた避難経路上の場所に固定して設置された前記送受信端末である避難経路上送受信端末において、
前記避難経路上送受信端末の前記第2端末通信部が、使用者が携帯する前記電子タグのタグ識別情報を受信し、前記使用者状態判定部が使用者の状態に変化があったと判定した場合、前記第1端末通信部は、前記使用者状態判定部が判定した使用者の状態、該使用者に携帯される前記電子タグのタグ識別情報および前記避難経路上送受信端末の端末識別情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記情報集約サーバにおいて、
前記サーバ通信部が使用者の状態、該使用者に携帯される前記電子タグのタグ識別情報および前記送受信端末の端末識別情報を受信した場合、前記サーバ処理部が前記サーバ記憶部に記憶された災害モードに設定された特定の場所に存在する前記送受信端末の中から、受信した端末識別情報を検索した結果該端末識別情報を有する前記送受信端末が予め定められた避難経路上の場所に設置されていた場合には、前記避難状況ステータス判定部は、受信した使用者の状態を避難中と判定することを特徴とする請求項6乃至7のいずれかに記載の情報処理システム。 - 前記送受信端末は、
基地局が発信する緊急速報を受信する第3端末通信部と、
前記送受信端末の使用者の操作を受け付ける端末操作部と、をさらに備え、
前記サーバ入力部が特定の場所を災害モードに設定する指示を受け付けた場合において、前記第3端末通信部が緊急速報を受信し、前記端末操作部が緊急速報の情報が使用者に伝達された旨の操作を受け付けた場合、前記第1端末通信部は、前記送受信端末の端末識別情報および緊急速報の情報が使用者に伝達された旨の情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記情報集約サーバにおいて、前記サーバ通信部が前記送受信端末の端末識別情報および緊急速報の情報が使用者に伝達された旨の情報を受信した場合、前記サーバ記憶部は、外部から参照可能なアドレス情報として緊急速報の情報が使用者に伝達された旨および前記送受信端末と関連する使用者の状態を記憶することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の情報処理システム。 - 前記送受信端末は、視覚的および/または聴覚的に使用者に安否を確認するメッセージを伝達するための端末出力部をさらに備え、
前記送受信端末は、前記第3端末通信部が緊急速報を受信した場合に設定される安否確認モードを有し、
前記送受信端末が安否確認モードに設定されると、前記第1端末通信部は、前記送受信端末が安否確認モードに設定された旨の情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記サーバ通信部が、前記送受信端末が安否確認モードに設定された旨を受信した場合、前記情報集約サーバは、前記送受信端末が安否確認モードに設定されたことを記憶し、
前記送受信端末が安否確認モードの場合であってタグ識別情報を受信した場合、前記端末出力部は、安否を確認するメッセージを出力し、
前記端末操作部が安否を確認するメッセージに対する使用者の回答の操作を受け付けた場合、前記第1端末通信部は、前記送受信端末の端末識別情報および安否を確認するメッセージへの使用者の回答の情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記サーバ通信部が、前記送受信端末の端末識別情報および安否を確認するメッセージに対する使用者の回答の情報を受信した場合、前記情報通信部は、安否を確認するメッセージに対する使用者の回答の情報を前記送受信端末に関連する連絡先に送信することを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。 - 前記送受信端末は、
前記使用者状態判定部が判定した使用者の状態を記憶する端末使用者状態記憶部と、
視覚的および/または聴覚的に使用者に安否を確認するメッセージを伝達するための端末出力部と、
前記端末出力部が安否を確認するメッセージを出力した後所定時間周囲の音を録音する録音部と、をさらに備え、
前記送受信端末は、前記第3端末通信部が緊急速報を受信した場合に設定される安否確認モードを有し、
前記送受信端末が安否確認モードに設定されると、前記第1端末通信部は、前記送受信端末が安否確認モードに設定された旨の情報を前記サーバ通信部に送信し、
前記サーバ通信部が、前記送受信端末が安否確認モードに設定された旨を受信した場合、前記情報集約サーバは、前記送受信端末が安否確認モードに設定されたことを記憶し、
前記送受信端末が安否確認モードの場合であってタグ識別情報を受信した場合、前記端末出力部は、安否を確認するメッセージを出力し、
前記第1端末通信部は、前記録音部で録音した音を前記情報集約サーバに送信し、
前記使用者状態判定部が使用者は携帯する前記電子タグに関連する前記送受信端末の近傍に存在すると所定時間経過後も判定する場合、前記情報通信部は、前記録音部から受信した音を再生できることを前記送受信端末に関連する連絡先に送信することを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。 - 前記電子タグは、
使用者が通常時に携帯する第1電子タグと、
使用者が非常時に携帯する第2電子タグと、を含み、
前記サーバ入力部が特定の場所を災害モードに設定する指示を受け付けた場合において、前記第2端末通信部が前記第2電子タグから継続して同じ識別情報を受信していない場合、前記第1端末通信部は前記第2電子タグから継続して同じ識別情報を受信していない旨の情報を送信し、前記避難状況ステータス判定部は、前記サーバ通信部が前記第2電子タグから継続して同じ識別情報を受信していない旨の情報を受信した場合、前記送受信端末に関連する使用者の状態を避難開始済みと判定することを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載の情報処理システム。 - 協力者が携帯する携帯端末をさらに備え、
前記携帯端末は、
前記情報集約サーバと通信を行う第1携帯通信部と、
前記電子タグと通信を行う第2携帯通信部と、
自己の現在の位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、を備え、
前記電子タグは、前記タグ識別情報記憶部が記憶する自己のタグ識別情報を前記携帯端末に送信するタグ通信部をさらに備え、
前記タグ通信部は、前記タグ識別情報記憶部が記憶する自己のタグ識別情報を前記携帯端末に送信し、
前記第2携帯通信部が前記タグ通信部からタグ識別情報を受信した場合、前記第1携帯通信部は、前記携帯端末位置情報取得部が取得した現在の位置情報および受信したタグ識別情報を前記情報集約サーバに送信することを特徴とする請求項6乃至12のいずれかに記載の情報処理システム。 - 前記避難状況ステータス判定部は、前記第1携帯通信部から受信した現在の位置情報が災害モードに設定された際に指定された避難場所の近傍である場合、前記電子タグを携帯する使用者の避難状況ステータスを避難完了と判定することを特徴とする請求項13に記載の情報処理システム。
- 前記避難状況ステータス判定部は、前記第1携帯通信部から受信した現在の位置情報が災害モードに設定された際に指定された避難場所へ向かう避難経路上である場合、前記電子タグを携帯する使用者の避難状況ステータスを避難中と判定することを特徴とする請求項13に記載の情報処理システム。
- 使用者が携帯し、タグ識別情報を送信する電子タグと、
場所に固定して設置され、前記電子タグが送信するタグ識別情報を受信する送受信端末と、
前記送受信端末と通信し、サーバ記憶部を有する情報集約サーバと、を備える情報処理システムの情報処理方法であって、
前記送受信端末は、前記電子タグからタグ識別情報を受信するまたは受信しないことにより使用者の状態に変化があったと判定した場合、使用者の状態および前記送受信端末の端末識別情報を前記情報集約サーバに送信し、
前記情報集約サーバが使用者の状態および前記送受信端末の端末識別情報を受信した場合、前記サーバ記憶部は、受信した使用者の状態を前記送受信端末と関連付けて記憶する、
情報処理方法。
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