JP6410039B2 - 工事現場用デジタルサイネージ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面を有する工事現場用デジタルサイネージ装置に関する。
道路工事などの工事現場には、工事情報等を知らせるための電子看板(デジタルサイネージ)が配置される。例えば、特許文献1では、液晶、LEDもしくは有機ELパネルなどを備えたディスプレイ装置に工事規制情報を表示するデジタルサイネージ装置が示されている。
工事現場は、例えば山奥、人通りが少ない場所等を含む様々な場所にあり、これらの場所は災害情報等の緊急性が高い情報を得にくい場所であることも少なくない。このような場所で災害が起こった場合には、付近の者は災害等が発生したこと等を知ることが遅れ、また、災害等の発生を知ったとしてもどのように対応して良いか分からない場合がある。そのため、このような工事現場等に配置されるデジタルサイネージ装置に災害情報等を表示させて付近の者に警告を与え、更に具体的な避難手段を示すことができれば、二次災害を防ぐための大きな助けとなる。
特開2013−50840号公報
しかし、特許文献1に示されるデジタルサイネージ装置は工事情報等の所定の決まった情報のみの表示を行うものであり、災害等が起こった場合でも災害情報等を表示させることができない。また、デジタルサイネージ装置が液晶表示画面を備えて物理的に災害情報等の表示を行うことができたとしても、災害時には災害情報及び避難情報等の入手が困難である場合があり、さらにデジタルサイネージ装置の取り扱いに慣れた者でなければ通常とは異なる情報を表示させることができない等の問題がある。
本発明は、設置場所に基づいた災害情報等を自動的に入手し、表示させることができる工事現場用デジタルサイネージ装置を提供することを目的とする。
第1観点の工事現場用デジタルサイネージ装置は、本体部の前面に表示画面が配置され、工事現場に配置される工事現場用デジタルサイネージ装置である。工事現場用デジタルサイネージ装置の本体部の内部には、表示画面に画像を表示させる表示画面制御部と、本体部の内部と外部との間で無線通信により災害情報の受信を行うための通信部と、工事現場用デジタルサイネージ装置が設置されている場所を特定するためのGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信部と、避難場所を含む地図情報を記憶する記憶部と、表示画面制御部、通信部、GPS受信部及び記憶部を制御する制御部と、を備える。制御部は、通信部が災害情報を受信した際に、GPS受信部で受信したGPS信号に基づき、工事現場用デジタルサイネージ装置が配置された位置から第1距離範囲の地図情報を記憶部から読み出し、表示画面制御部を介して表示画面に第1距離範囲の地図情報を表示させる。
第2観点の工事現場用デジタルサイネージ装置は、第1観点において、災害情報が悪天候の気象情報又は所定規模以上の地震情報の少なくとも1つを含む。
第3観点の工事現場用デジタルサイネージ装置は、第1観点及び第2観点において、制御部が、第1距離範囲の地図情報と第1距離よりも長い距離の第2距離範囲の地図情報とを、所定時間ごとに表示画面に表示する。
第4観点の工事現場用デジタルサイネージ装置は、第1観点から第3観点において、通信部が、非接触型ICチップを含み、非接触型ICチップを介して情報を外部に発信することができる。
本発明の工事現場用デジタルサイネージ装置によれば、設置場所に基づいた災害情報等を自動的に入手し、表示させることができる。
(a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の斜視図である。 (b)は、取手114の拡大図である。 (a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の右側面図である。 (b)は、スイッチ部117の拡大図である。 (a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の後面図である。 (b)は、上扉116a及び下扉116bが外された本体部110の後面図である。 工事現場用デジタルサイネージ装置100の構成を示すブロック図である。 災害情報151及び避難情報152を液晶表示画面111に表示する場合のフローチャートである。 (a)は、現在位置を示す図面の作成方法を説明する為の図である。 (b)は、災害情報151及び詳細な避難情報152bが表示された液晶表示画面111の正面図である。 (a)は、広域な地図164が示された液晶表示画面111の正面図である。 (b)は、広域な地図165が示された液晶表示画面111の正面図である。 工事現場用デジタルサイネージ装置200の斜視図である。 工事現場用デジタルサイネージ装置200の構成を示すブロック図である。 工事現場用デジタルサイネージ装置200の液晶表示画面111、通信領域219a、及び信号領域219bが示された図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
<工事現場用デジタルサイネージ装置100の構成>
図1(a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の斜視図である。工事現場用デジタルサイネージ装置100は、前面に液晶表示画面111が配置される本体部110と、本体部110を載置する台座部120と、により構成されている。以下の説明では、本体部110の前面が向く方向をX軸方向、本体部110の高さ方向をZ軸方向、X軸方向及びZ軸方向に垂直な方向をY軸方向として説明する。
本体部110は、外形が直方体に形成され、前面(本体部110の+X軸側の面)に液晶表示画面111が配置されている。また、上面(本体部110の+Z軸側の面)には工事現場用デジタルサイネージ装置100を吊り上げるためのアイボルト112が取り付けられている。本体部110の両側面(本体部110の±Y軸側の面)には本体部110を補強するためのサイドビーム113が配置されており、各サイドビーム113の上方及び下方にはそれぞれ取手114が取り付けられている。
台座部120は、+Z軸側に本体部110を載置するための天板121が配置され、−Z軸側に工事現場用デジタルサイネージ装置100を移動させるための車輪122が配置されている。本体部110は天板121に固定されている。
図1(b)は、取手114の拡大図である。本体部110のサイドビーム113に固定される取手114は、ハンドル115を含んでいる。ハンドル115は、工事現場用デジタルサイネージ装置100を移動させる場合には本体部110の側面に対して立てて用いられる。また、ハンドル115を使用しない場合には図1(b)に示されるように本体部110の側面に沿うように寝かせられる。工事現場用デジタルサイネージ装置100は取手114及び車輪122を備えるため容易に移動させることができ、設置場所を容易に変更することができる。
図2(a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の右側面図である。本体部110の−X軸側の面である後面には、2枚の扉が配置されている。後面の上側には上扉116aが配置され、後面の下側には下扉116bが配置されている。上扉116a及び下扉116bは互いに独立しており、各扉を開けることにより本体部110の内部を開放することができる。また、本体部110の右側面の下方にはスイッチ部117が配置されている。
図2(b)は、スイッチ部117の拡大図である。スイッチ部117は、本体部110に形成された窪み117aに配置されるスイッチ117bと、本体部110の窪み117aを覆う蓋117cと、を有している。蓋117cは例えば図2(b)に示されるように、矩形形状の板に指を引っ掛けるための窪みが形成された簡易な構造であり、作業用手袋をはめた状態でも容易に開け閉めすることができる構造となっている。また、スイッチ117bは、作業用手袋をはめた状態でも容易に押すことができる大きさ、形状に形成されている。窪み117a内及びスイッチ117bは、漏電等が起こらないように、防水・防塵加工がなされている。
工事現場用デジタルサイネージ装置100では、現場作業者はスイッチ117bを押すだけで工事現場用デジタルサイネージ装置100を起動することができる。そのため、現場作業者は工事現場用デジタルサイネージ装置100を取り扱うための特別な知識を習得する必要が無い。また、工事現場用デジタルサイネージ装置100を取り扱うための特別な知識を持つ者が工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置現場に赴いて設定する必要もない。これにより、現場作業者の負担が減ることになり又は工事現場用デジタルサイネージ装置100の運用費用の低減が図られている。工事現場用デジタルサイネージ装置100を停止させる際にも現場作業者はスイッチ117bを押すのみである。そのため、工事現場用デジタルサイネージ装置100に関する特別な知識を有さない者であっても、工事現場用デジタルサイネージ装置100を安全に停止させることができる。
図3(a)は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の後面図である。本体部110の上扉116aには上鍵118aが取り付けられ、下扉116bには下鍵118bが取り付けられている。また、上扉116aには、本体部110の内部に外気を取り入れるための通気口131と、本体部110の内部から内気を排出するための4つの第2冷却ファン132bと、が配置されている。通気口131及び第2冷却ファン132bには、本体部110の内部に水及び塵等が入らないように、防水、防塵加工がなされたフィルタ等が取り付けられている。また、通気口131は上扉116aの下方に配置され、第2冷却ファン132bは上扉116bの上方に配置されている。外気を取り入れる通気口131は、内気を排出する第2冷却ファン132bよりも本体部110の内部に水及び塵等が入り易いが、通気口131が本体部110の下方に配置されることにより、万が一、通気口131から本体部110の内部に水及び塵等が侵入したとしても本体部110の内部の機器に水等が接触し難く、機器への影響を最小限に抑えることができる。
図3(b)は、上扉116a及び下扉116bが外された本体部110の後面図である。本体部110の後面には、上部開口部133a及び下部開口部133bの2つの開口部が開けられており、上部開口部133aは上扉116aで閉じられ、下部開口部133bは下扉116bで閉じられる。また、上部開口部133a及び下部開口部133bの各開口部の周囲には、上部開口部133a及び下部開口部133bを取り囲むようにパッキング134が配置されている。パッキング134は、上扉116a又は下扉116bに密着して、本体部110と上扉116a又は下扉116bとの間から本体部110の内部に水及び塵等が入ることが防がれている。
上部開口部133aには、液晶表示画面111、液晶表示画面制御部136、及び第1冷却ファン132aが配置されている。液晶表示画面制御部136は液晶表示画面111を制御して液晶表示画面111に画像・動画等を表示させる。第1冷却ファン132aは、通気口131から取り入れた外気を上方に移動させて液晶表示画面111及び液晶表示画面制御部136を冷却する。また、本体部110の内部には梁138が取り付けられており、液晶表示画面制御部136を梁138に取り付けることにより液晶表示画面111と液晶表示画面制御部136とをX軸方向に並べて配置することができ、本体部110の内部の空間が効率的に使用されている。
下部開口部133bには、電源135、制御部137、及び記憶部141が配置されている。電源部135では外部電源150(図4参照)から電力の供給を受け、主に制御部137に電力を供給している。制御部137は主に液晶表示画面制御部136を制御して、液晶表示画面111に表示される画像・動画の選択、画像・動画を表示する順番、画像・動画の表示間隔、などを制御する。記憶部141には、液晶表示画面111に表示する画面を作成するためのデータ等が保存されている。
図4は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の構成を示すブロック図である。本体部110に配置される電源135は、外部電源150に接続されている。外部電源150としては、例えば発電機が考えられる。工事現場では工事用機器を動かすために発電機が用いられているため、工事現場に設置される工事現場用デジタルサイネージ装置100は発電機から容易に電力を得ることができる。また、外部電源150を用いる代わりに又は外部電源150と共に、本体部110にバッテリーなどの内部電源(不図示)が配置されても良い。内部電源を備える場合は、外部電源150が使用できないような非常時にも工事現場用デジタルサイネージ装置を使用することができる。
制御部137は、電源135に接続されており、電源135から電力の供給を得ている。制御部137はスイッチ117bに接続されており、スイッチ117bが押されることにより制御部137の起動及び停止が制御される。また、制御部137は、液晶表示画面制御部136、記憶部141、GPS(Global Positioning System)受信部142、第1通信部139、第1冷却ファン132a、及び第2冷却ファン132bの動作を制御している。
第1冷却ファン132a及び第2冷却ファン132bは、通気口131と共に、液晶表示画面制御部136及び液晶表示画面111を冷却する冷却部を構成する。また、本体部110の内部には、本体部110の内部、液晶表示画面制御部136、又は制御部137の温度を測定するための温度測定部140が配置されていても良い。温度測定部140は制御部137に接続され、本体部110の内部、液晶表示画面制御部136、又は液晶表示画面111の温度が所定の温度を超えた場合には第1冷却ファン132a及び第2冷却ファン132bを起動し、本体部110の内部、液晶表示画面制御部136、又は液晶表示画面111の温度が所定の温度よりも下がった場合には第1冷却ファン132a及び第2冷却ファン132bを停止させ、本体部110の内部、液晶表示画面制御部136、又は液晶表示画面111の過冷却を防ぎ、効率の良い冷却を行うことができる。工事現場用デジタルサイネージ装置100では、空冷しているが、水冷により液晶表示画面制御部136及び液晶表示画面111を冷却しても良い。
記憶部141は制御部137に接続されており、液晶表示画面111に表示するための動画・画像等の情報、温度測定部140で測定された温度情報、及び後述される災害情報、避難情報等の様々なデータが記憶される。
液晶表示画面制御部136は、液晶表示画面111及び制御部137に接続されている。液晶表示画面制御部136は、記憶部141に保存されている画像・動画などを液晶表示画面111に表示させる。表示させる画像・動画などの選択及び画像・動画などの表示時間などの制御は、制御部137で行われる。
第1通信部139は、本体部110の内部と外部との間で主に無線通信により情報の送受信を行うための通信部として本体部110の内部に配置されている。通信部は図3(b)に示されていないが、上部開口部133a又は下部開口部133b内等に配置されることができる。第1通信部139は、例えば携帯電話回線(3G)、又はWi−Fi(Wireless Fidelity)を介したインターネットを介して災害情報151及び避難情報152を受信することができる。また、第1通信部139は、衛星通信等を介して災害情報151及び避難情報152を受信しても良い。
GPS受信部142は、GPS(Global Positioning System)信号152を受信し、GPS信号152に基づいて工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所を特定する。また、GPS受信部142がGPS信号152を制御部137に送り、制御部137において工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所が特定されても良い。
<災害情報及び避難情報の表示方法>
図5は、災害情報151及び避難情報152を液晶表示画面111に表示する場合のフローチャートである。工事現場用デジタルサイネージ装置100は、通常、液晶表示画面111に工事情報等が表示される。一方、災害等が発生又は発生する見込みがある場合などに、通行者等に災害情報151及び避難情報152等を提供することで、二次災害を防ぐことができる。以下に、図5を参照して、工事現場用デジタルサイネージ装置100が災害情報151及び避難情報152を表示するまでの過程について説明する。ここで、災害情報151には、所定規模以上の地震、台風等の悪天候の気象、洪水、噴火等の自然災害の情報のみならず、原子力災害、火災、危険物質の流出等の自然災害以外の災害の情報も含むものとする。
ステップS101では、GPS信号153を受信して工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所が確認される。工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所は、工事現場用デジタルサイネージ装置100を起動した時点でGPS受信部142がGPS信号152を受信することによって確認される。また、その後も一時間毎、一日毎等、定期的に確認されることが望ましい。また、後述される災害情報151を受信した後でも、随時、GPS信号153を受信して工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所が確認されても良い。
ステップS102では、避難情報152が確認される。避難情報152は、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所近辺の避難施設等の情報を含む。避難情報152は、例えば工事現場用デジタルサイネージ装置100を起動した時点で第1通信部139がインターネット等に接続し、ステップS101で確認された工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所近辺の避難情報152を収集する。また、一週間毎、一か月毎等、定期的に避難情報152が確認され、最新の情報に更新されることが望ましい。また、大規模災害時には臨時的に避難施設等が開設される可能性もあるため、後述される災害情報151を受信した後でも随時避難情報152が確認されることが望ましい。
ステップS103では、第1通信部139で災害情報151及び避難情報152が受信される。災害情報151の受信は、例えば、国、地方自治体が発する災害情報151を受信し、又は民間会社等が発する災害情報151を受信することにより行われる。災害情報151は、災害が起こった又は災害が起こる可能性が高い場合に自動的に受信される。このような災害情報151は、例えば携帯電話回線(3G)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等を介して受け取ることができる。また、工事現場用デジタルサイネージ装置100は、携帯電話回線、Wi−Fi等を使用することができない場所に設置される場合もあり、また、災害等により携帯電話回線、Wi−Fi等を使用することができなくなる場合も考慮して、衛星通信を介して災害情報151等を受信できるようにしても良い。
また、避難情報152は、例えば国、地方自治体が発する避難情報を受信し、又は民間会社等と避難情報を送信する契約を結ぶことにより得ることができる。これらには例えば、「Lアラート」と呼ばれる国が配信する災害情報配信システムがある。また、携帯電話会社の避難情報提供サービス、民間気象会社等から配信される防災情報等を用いることが考えられる。防災情報の送受信には、例えば、定型文を番号化して番号だけをサーバから送信し、工事現場用デジタルサイネージ装置100で文章に復元する電文方式を用いることができる。この方法によれば、送信するデータ量が少なく、送受信を迅速に行うことができるため望ましい。
ステップS104では、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所に基づいて、詳細な避難情報152bの表示が必要か否かが判断される。避難情報152は、簡易な避難情報152aと詳細な避難情報152bとに分けられる。ここで、簡易な避難情報152aとは、例えば「○×県○×市○×地区に避難勧告が発令されています」等の注意を喚起するための情報であり、詳細な避難情報152bとは何処に避難所等がありそこまでどのようにして行けるか等の避難するための具体的な情報である。詳細な避難情報152bの表示が必要か否かの判断には、ステップS101で確認された工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所とステップS103で受信した避難情報152とを用いることができる。例えば、ステップS103で「○×県○×市○×地区に避難勧告が発令されました」との避難情報152を得た場合には、ステップS101で確認された工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所と比較し、工事現場用デジタルサイネージ装置100が避難勧告されている地域から外れた場所に設置されている場合には簡易な避難情報152aのみを表示することが考えられる。また、県西部に工事現場用デジタルサイネージ装置100が設置され、県西部より遠く離れた県東部の特定の地区のみに避難勧告が出ている等、避難勧告されている地域から大きく外れた場所に工事現場用デジタルサイネージ装置100が設置されている場合には、避難情報152自体を表示しないことも考えられる。これらの場合は、ステップS105に進む。また、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所が避難勧告された地域に当たる場合には、詳細な避難情報152bを表示することが考えられる。この場合は、ステップS106に進む。
また、避難情報152を送信する民間会社等が工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所に必要な避難情報のみを送信できる場合には、工事現場用デジタルサイネージ装置100が避難情報152を受信したらステップS104の判断過程を経ずに詳細な避難情報152bを含む避難情報152を表示するようにしても良い。この場合もステップS106に進む。
ステップS105では、災害情報151が液晶表示画面111に表示される。ステップS105は、ステップS104で詳細な避難情報152bの表示が必要ではないと判断された場合に実行される。災害情報151は、例えば液晶表示画面111の一部に通常表示されている工事情報と共に表示されることができる。また、災害情報151と共に簡易な避難情報152aが表示されても良い。
ステップS106では、通信部が工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所に基づいて詳細な避難情報152bの収集を試みる。ステップS106は、ステップS104で詳細な避難情報152bが必要であると判断された場合に実行される。詳細な避難情報152bは第1通信部139がインターネット等に接続されることにより収集されるが、詳細な避難情報152bをインターネット等に接続することにより得られた場合にはステップS107に進み、得られなかった場合にはステップS108に進む。
ステップS107では、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所及び収集した詳細な避難情報152bに基づいて、液晶表示部111に表示するための画面が作成される。画面の作成では、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所と収集した詳細な避難情報152bとにより現在位置と避難所等とを示す地図が作成される。
図6(a)は、現在位置を示す図面の作成方法を説明する為の図である。まず、ステップS106で収集した詳細な避難情報152b及び記憶部141に保存されている地図を基に、避難所又は避難場所の情報を記載した地図161を作成する。図6(a)に示された地図161には、避難所に指定された学校161a、161bが示されている。また、ステップS101で取得された工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所162aの情報を基に、現在位置を示す地図162が作成される。この2枚の地図を重ね合わせることにより、避難所及び避難場所と現在位置との相対的な位置が示された地図160が作成される。
ステップS108では、工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所及び記憶部141に記憶された詳細な避難情報152bに基づいて、液晶表示画面111に表示する画面を作成する。作成される画面は、図6(a)と同じ方法により作成されるが、地図161及び避難所である学校161a、161b等が、ステップS102等で収集され、予め記憶部141に保存されている情報を基に作成されている点でステップS107とは異なっている。
ステップS108は、ステップS106でインターネット等から詳細な避難情報152bを収集できない場合に実行される。ステップS103で災害情報151及び避難情報152を受信したものの、その後のインターネットへのアクセスの集中、大規模停電、又は災害による通信施設の故障等によりインターネット等から更なる情報を収集できない場合がある。または、元々工事現場用デジタルサイネージ装置100が通信環境の悪い場所に設置され、災害情報151等は受信したものの詳細な避難情報152bまでは受信しきれない場合もある。工事現場用デジタルサイネージ装置100は、このような場合でも記憶部141に保存されたデータを基に詳細な避難情報152bを表示することができる。
ステップS109では、ステップS107又はステップS108において作成された画面が液晶表示部111に表示される。
図6(b)は、災害情報151及び詳細な避難情報152bが表示された液晶表示画面111の正面図である。図6(b)に示される液晶表示画面111では、画面の上側にステップS107又はステップS108で作成された地図160が表示されている。この地図160は、避難所等の位置と避難所等までの行き方を示すものであり、詳細な避難情報152bとなる。また、画面の下部に災害情報151及び簡易な避難情報152aが表示されている。この工事現場用デジタルサイネージ装置100の表示を見た者は、災害情報151により災害の種類及び状態等を把握し、簡易な避難情報152aにより現在位置の危険度等を把握し、詳細な避難情報152bに基づいて具体的な避難行動をとることができる。
地図160は、設置位置162a及び1つ又は複数の最寄りの避難所等が示されているが、設置位置162aから1つ又は複数の最寄りの避難所等までの経路、距離等が十分にわかる程度の縮尺で表示されることが望ましい。また、避難所等までにより確実に到達できるように、設置位置162aから避難所等までの間に目印となるようなランドマーク等が示されても良い。また、災害情報151及び簡易な避難情報152aを一つの画面で表示できない場合には、災害情報151及び簡易な避難情報152aが交互に表示されても良い。
災害が発生した又は災害が起こる可能性が高い場合には、災害の程度によっては避難が必要な場合がある。しかし、その町を単に通過する者又は旅行者等は、どこに避難して良いか分からない場合がある。そのため、避難が必要な場合には、災害情報を知らせると共に受信した災害情報に基づいて迅速に避難情報を提供することが望ましい。工事現場用デジタルサイネージ装置100は、このような非常時に通行者等に判断のための具体的な避難情報を提供することができ、迅速な避難を促すことができる。
また、工事現場では、通常、工事に必要な機器を動かすための発電機が備えられている。そのため、工事現場周辺で停電が発生しても、発電機を使用することにより工事現場用デジタルサイネージ装置100を可動させることができる。さらに、災害により大規模な停電等が生じて通信ができなくなり又は通信環境が悪くなった状態でも、工事現場用デジタルサイネージ装置100は記憶部141に保存されたデータに従って適切な避難情報等を迅速に表示させることができる。
<表示地図の変形例>
液晶表示画面111には、図6(b)の画面に示された地図160の他に、地図160よりもさらに広い領域の地図が表示されても良い。以下に、詳細な避難情報152bとして示される地図の変形例を示す。
図7(a)は、広域な地図164が示された液晶表示画面111の正面図である。広域な地図164は図6(b)で示された地図160よりも広い範囲が示された地図であり、例えば地図160では直径が第1距離である円形の範囲が主に示されているとすると、地図164では直径が第1距離よりも長い第2距離である円形の範囲が示される。すなわち、第1距離により示された地図160を第1距離範囲の地図、第2距離により示された地図164を第2距離範囲の地図とすると、第2距離範囲の地図は第1距離範囲の地図よりも広範囲が示される。
図7(a)では、液晶表示画面111に地図164が示されており、地図164の下に災害情報151及び簡易な避難情報152aが表示されている。また、地図164には現在位置、災害が発生し得る場所である河川、及び点線で囲まれた地図160で示された領域が示されている。例えば、徒歩等の場合には最寄りの避難所に避難するが、車等の場合には避難所に避難するのではなく、災害から遠くに離れることも考えられる。この場合には地図上に現在位置と災害が発生し得る危険な場所とを示すことで、車等に危険な場所に近づかないように注意を促すことが考えられる。例えば河川の増水が考えられる場合には、増水している河川を示して付近に河川の付近に近づかないように注意を促すことができる。
また、図6(b)に示される地図160と図7(a)に示される地図164とは、所定時間毎に交互に表示されることができる。これにより、避難所等に避難する者及び災害地域から離れようとする者の双方に適切な情報を与えることができる。
図7(b)は、広域な地図165が示された液晶表示画面111の正面図である。地図165は地図164と同じく第2距離範囲の地図であり、地図165の中に地図160の範囲が点線で示されている。図7(b)では、通行止め等の交通情報が示されており、例えば車等で避難する者に対して避難経路を考慮する上での重要な情報が提供される。図7(b)では交通情報が示されたが、土砂崩れなどの特定の場所の災害情報が示されても良い。
図7(a)に示されるような河川の表示及び図7(b)に示されるような通行止め等の場所は、例えば民間会社と契約し、民間会社が災害場所の情報を得た場合にその情報を工事現場用デジタルサイネージ装置100に送信することにより得ることができる。また、工事現場用デジタルサイネージ装置100が受信した災害情報151を制御部137で解析し、災害場所を特定しても良い。また、災害場所の情報等を工事現場用デジタルサイネージ装置100に送信する場合は、例えば図7(b)において通行止めされている場所の座標と電文方式による番号化された災害情報とを工事現場用デジタルサイネージ装置100に送信することにより、情報量を少なくして送信することができる。また、図7(a)及び図7(b)に示されるような第2距離範囲の地図は、受信した災害場所を示す情報、記憶部141に保存された地図データ、及び工事現場用デジタルサイネージ装置100の設置場所と災害場所とを表示するための適切な縮尺等を考慮して、制御部137で作成することができる。
(第2実施形態)
工事現場用デジタルサイネージ装置の災害情報等の表示を見た者が工事現場用デジタルサイネージ装置の設置場所に初めて来たような者である場合には、工事現場用デジタルサイネージ装置に表示された地図を見ても避難場所までの行き方が分からない場合も考えられる。そのため、避難所等までの経路を災害情報等の表示を見た者の手に残るようにすることが望ましい。以下に、避難所までの経路を災害情報等の表示を見た者の手に残るようにすることができる工事現場用デジタルサイネージ装置200について説明する。
<工事現場用デジタルサイネージ装置200の構成>
図8は、工事現場用デジタルサイネージ装置200の斜視図である。工事現場用デジタルサイネージ装置200は、本体部210及び台座部120により構成されている。本体部210は、本体部110において、更に非接触式集積回路(非接触式IC)に対して送受信を行うことができる第2通信部239(図9参照)を備えた構成となっている。また、本体部210の前面には、第2通信部239と通信する領域である通信領域219aと、通信領域219aの周りを囲むように配置されることにより通信領域219aを示すと共に点滅すること等により送受信を受け付けていること及び送受信を行っていることなどを示す信号領域219bと、が配置されている。
図9は、工事現場用デジタルサイネージ装置200の構成を示すブロック図である。工事現場用デジタルサイネージ装置200は、本体部210の内部に制御部137に接続される第2通信部239が配置されている点で工事現場用デジタルサイネージ装置100(図4参照)とは異なっている。すなわち、工事現場用デジタルサイネージ装置200の通信部は、第1通信部139及び第2通信部239により構成されている。工事現場用デジタルサイネージ装置200は、災害情報151及び詳細な避難情報152b等を表示している間に第2通信部239が非接触式ICの入力を受け付け、第2通信部239により非接触式ICを介して通行人等154に災害情報151及び避難情報152等を提供することができる。非接触式ICには、例えば通行人等154が有する携帯電話に備わる非接触式ICを用いることができる。通行人等154は、詳細な避難情報152b等を欲した場合には通信領域219aに携帯電話を近づけることにより、詳細な避難情報152b等を携帯電話内に入手することができる。
図10は、工事現場用デジタルサイネージ装置200の液晶表示画面111、通信領域219a、及び信号領域219bが示された図である。液晶表示画面111には、地図160、災害情報151、簡易な避難情報152a、及び非接触式ICにより災害情報151等を得られる旨を示す情報166が示されている。通行人等は、液晶表示画面111の表示を見て表示されている情報を入手したいと考えた場合に、携帯電話を通信領域219aに近づけることにより情報を入手することができる。入手する情報は、液晶表示画面111に表示されている情報に限らず、災害情報151及び避難情報152を得ることができるホームページのアドレス、地図160に更にランドマーク等が記載されたより詳細な地図等を入手できるようにしても良い。
また、工事現場用デジタルサイネージ装置200では、非接触式ICを用いる代わりに携帯電話に備わる赤外線通信等により工事現場用デジタルサイネージ装置200から通行人等154が情報を得られるようにしても良い。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。また、各実施形態の特徴を様々に組み合わせて実施することができる。
例えば、上記の実施形態では、災害情報等の表示画面が液晶表示画面111であるとして説明されたが、表示画面には液晶以外のLED又は有機ELパネル等の様々な表示画面を用いることができる。またこの場合、それに応じて表示画面を制御する表示画面制御部も液晶表示画面制御部136以外の表示画面制御部が用いられる。
100、200 … 工事現場用デジタルサイネージ装置
110、210 … 本体部
111 … 液晶表示画面
112 … アイボルト
113 … サイドビーム
114 … 取手
115 … ハンドル
116a … 上扉
116b … 下扉
117 … スイッチ部
117a … 窪み
117b … スイッチ
117c … 蓋
118a … 上鍵
118b … 下鍵
120 … 台座部
121 … 天板
122 … 車輪
131 … 通気口
132a … 第1冷却ファン
132b … 第2冷却ファン
133a … 上部開口部
133b … 下部開口部
134 … パッキング
135 … 電源
136 … 液晶表示画面制御部
137 … 制御部
138 … 梁
139 … 第1通信部
140 … 温度測定部
141 … 記憶部
142 … GPS受信部
150 … 外部電源
151 … 災害情報
152 … 避難情報
152a … 簡易な避難情報
152b … 詳細な避難情報
153 … GPS信号
154 … 通行人等
160 … 第1距離範囲の地図
161 … 避難所又は避難場所が示された地図
162 … 現在場所が示された地図
162a … 工事現場用デジタルサイネージ装置の設置場所
164、165 … 第2距離範囲の地図
166 … 非接触式ICにより災害情報151等を得られる旨を示す情報
219a … 通信領域
219b … 信号領域
239 … 第2通信部

Claims (3)

  1. 本体部の前面に表示画面が配置され、工事現場に配置される工事現場用デジタルサイネージ装置であって、
    前記本体部の内部には、前記表示画面に画像を表示させる表示画面制御部と、
    前記本体部の内部と外部との間で無線通信により災害情報の受信を行うための通信部と、
    前記工事現場用デジタルサイネージ装置が設置されている場所を特定するためのGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信部と、
    避難場所を含む地図情報を記憶する記憶部と、
    前記表示画面制御部、前記通信部、前記GPS受信部及び記憶部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記通信部が災害情報を受信した際に、前記GPS受信部で受信したGPS信号に基づき、前記工事現場用デジタルサイネージ装置が配置された位置に基づく前記地図情報を記憶部から読み出し、
    前記表示画面制御部を介して前記表示画面に、前記工事現場用デジタルサイネージ装置が配置された位置から第1距離範囲の地図情報と前記第1距離よりも長い距離の第2距離範囲の地図情報とを、所定時間ごとに表示させる工事現場用デジタルサイネージ装置。
  2. 前記災害情報は、悪天候の気象情報又は所定規模以上の地震情報の少なくとも1つを含む請求項1に記載の工事現場用デジタルサイネージ装置。
  3. 前記通信部は、非接触型ICチップを含み、前記非接触型ICチップを介して前記情報を前記外部に発信することができる請求項1又は請求項2に記載の工事現場用デジタルサイネージ装置。

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