JP2020187601A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。なお、図1及び図2の例では、店舗(店)を、キャパシティに制限がある対象の一例として説明するが、対象は、キャパシティに制限があるものであれば、どのような対象であってもよい。例えば、対象は、タクシや自家用車などの所定の移動体であってもよい。例えば、対象は、電車やバスなどの公共交通機関であってもよい。例えば、対象は、イベントやアクティビティや講習会等が開催される会議室やイベント会場等の所定の空間(スペース)であってもよい。例えば、対象は、フリーアドレスのオフィス、インターネットカフェ、カプセルホテル、ホテル等の所定の空間であってもよい。キャパシティは、空間的な制限に限らず、参加人数などの人数的な制限であってもよい。また、キャパシティは、人数的な制限に限らず、椅子の数や座席数などの空間容量的な制限であってもよい。また、キャパシティに制限がある対象への収容物については、人に限らず、物などであってもよい。例えば、対象は、トラックの荷台などの物流に関する移動体の収容スペースであってもよい。また、ここでいう対象は、空き家、空き部屋、空き倉庫、スーツケース、かばん、コインロッカー、コインランドリー、マッサージチェア等、人や物が収容物となる種々の対象であてもよい。なお、上記は一例であり、キャパシティに制限があり、下記情報処理が適用可能な種々の対象について、後述する処理を行ってもよい。以下、対象と所定の関係を有する事業者を、適宜、第1事業者と呼ぶ。実施形態では、第1事業者は、対象を運営(経営)する事業者である。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図2では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。図2の例では、ユーザU1を含む複数のユーザを店舗への送客の対象(ターゲット)とするユーザ(以下、「ターゲットユーザ」ともいう)とする場合を示す。なお、ターゲットユーザは、例えば情報処理装置100が提供しているウェブサービス等の所定のウェブサービスを利用しているユーザや、位置情報が取得可能なユーザ等、適宜決定(選択)されてもよい。
(3−1.複数の入札から落札者を決定)
図1に示す例では、情報処理装置100が、入札の早い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定する場合を示すが、情報処理装置100は、第2事業者が指定した入札額の高い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、所定の期間において複数の第2事業者から入札を受け付けてもよいし、第2事業者の入札の数が所定の閾値を満たすまで待機してもよい。そして、情報処理装置100は、送客失敗と判定した場合には、第2事業者が指定した入札額の一部を第2事業者に課金してもよい。このように、情報処理装置100は、複数の第2事業者から入札を受け付けた場合、第3事業者にとって最も有利になる入札を行った第2事業者を落札者に決定することができる。これにより、情報処理装置100は、第3事業者に掛かる負担(リスク)を軽減させることができるため、第3事業者にとって魅力的なマーケティング活動を展開することができる。また、情報処理装置100は、店舗への送客に関する過去の実績に基づいて店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。情報処理装置100は、店舗への送客に関する成功率の高い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、店舗への送客に関する入札を受け付ける場合を示すが、情報処理装置100は、入札を受け付けるとともに、第2事業者に対して第2事業者が指定した入札額をデポジットとして予め課金してもよい。これにより、情報処理装置100は、第2事業者から担保を有することができるので、第3事業者に掛かる負担を軽減させることができるため、第3事業者にとって魅力的なマーケティング活動を展開することができる。なお、デポジットの額は、第1事業者が指定した成功報酬の額であってもよい。すなわち、情報処理装置100は、入札を行った第2事業者に対して、第1事業者が指定した成功報酬をデポジットとして予め課金してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、入札を行った一の第2事業者を落札者に決定する場合を示すが、情報処理装置100は、入札を行った複数の第2事業者を落札者に決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体で送客に関する所定の条件を満たすかどうかを判定する。例えば、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体による送客に関する予約数が店舗の指定した空席の数に対応した場合には、送客成功と判定する。そして、情報処理装置100は、送客成功と判定した場合には、複数の第2事業者の人数に応じて各第2事業者に提供する報酬を分配してもよい。また、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体による送客に関する予約数が、店舗の指定した空席の数を超過した場合には、オーバーブッキングと判定する。この場合、情報処理装置100は、店舗が指定した空席の数を超過した分の予約をキャンセルしてもよい。そして、情報処理装置100は、予約したのにキャンセル扱いになってしまったユーザに対する所定の代金(キャンセル料)を入札に関するサービスを提供する事業者(例えば、情報処理装置100を管理する管理者)が負担するようにしてもよい。また、キャンセル扱いになってしまったユーザに情報提供を行った第2事業者が、キャンセル料を負担してもよい。この場合、入札に関するサービスを提供する事業者(例えば、情報処理装置100を管理する管理者)は、第2事業者への補償を行ってもよい。例えば、入札に関するサービスを提供する事業者は、第2事業者がユーザへ支払ったキャンセル料のうち所定の割合(例えば50%等)を、第2事業者に対して補償金として提供してもよい。
図2に示す例では、情報処理装置100が、店舗の空席の数と予約数とが対応しているかどうかを判定することにより、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを判定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、時間的な制限を含む送客に関する所定の条件に基づいて達成できたかどうかを判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、落札者情報記憶部122に記憶された「期限」に基づいて判定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、店舗が指定した所定の期間において店舗の空席の数と予約数とが対応したかどうかを判定することにより、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを判定してもよい。より具体的には、情報処理装置100は、制限時間になっても店舗の空席の数が予約数で埋まらなかった場合、送客失敗と判定する。これにより、情報処理装置100は、店舗が所望する期間に応じた効率的な集客活動を展開することができる。
図2に示す例では、情報処理装置100が、送客成功と判定した場合には、第1事業者に対して成功報酬を課金する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、送客失敗と判定した場合には、第1事業者に対して報酬を何も課金しなくてもよいし、第1事業者に対して成功報酬の一部を課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、第1事業者に対して送客が成功した割合(例えば、予約数)に応じた成功報酬を課金してもよい。この場合、情報処理装置100は、第2事業者に対して報酬を何も提供しなくてもよい。若しくは、情報処理装置100は、第2事業者に対して送客が成功した割合に応じた報酬を提供してもよい。また、情報処理装置100は、デポジットを予め取得する場合には、第2事業者に提供しない報酬の一部を第1事業者に返金してもよい。例えば、情報処理装置100は、デポジットした報酬の全額を第1事業者に返金してもよい。例えば、情報処理装置100は、送客が成功した割合に応じたデポジットを第1事業者に返金してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、最先で入札した第2事業者SC1を落札者に即決で決定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、予め定められた所定の期間内に入札を行った第2事業者の中から落札者を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間内に入札を行った第2事業者が第2事業者SC1のみであったので、第2事業者SC1を落札者に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間内に入札を行った第2事業者が複数である場合には、入札を行った複数の第2事業者の中から一の第2事業者を選択して落札者に決定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、入札に関するサービスを提供する事業者にとって最も利益になる第2事業者の入札を優先して落札者を決定してもよい。
図3に示す情報処理システム1について説明する。図3に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、第1事業者装置20と、第2事業者装置30と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、第1事業者装置20と、第2事業者装置30と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図3に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の第1事業者装置20や、複数台の第2事業者装置30や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
次に、図4を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、第2事業者装置30等との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、ユーザU1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部12は、第2事業者装置30から送信された情報に対するユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、情報処理装置100により決定された第2事業者から提供された店舗の情報に対する操作を受け付ける。例えば、入力部12は、店舗への来店を予約する操作を受け付ける。
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、第2事業者装置30から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、情報処理装置100により決定された第2事業者から提供された店舗の情報を出力する。例えば、出力部13は、店舗で利用可能なクーポンを含む情報を出力する。
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、第2事業者装置30等から送信された店舗の情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、店舗の予約情報を第2事業者装置30に送信する。
受信部142は、各種情報を受信する。受信部142は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部142は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部142は、情報処理装置100により決定された第2事業者が利用する第2事業者装置30から送信された店舗の情報を受信する。例えば、受信部142は、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報を受信する。例えば、受信部142は、店舗への来店の予約を促す情報を受信する。
次に、図5を用いて、実施形態に係る第1事業者装置20の構成について説明する。図5は、実施形態に係る第1事業者装置20の構成例を示す図である。図5に示すように、第1事業者装置20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
入力部22は、第1事業者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、第1事業者FC1乃至第1事業者FC3からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して第1事業者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、第1事業者装置20に設けられたボタンや、第1事業者装置20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部22は、入札対象情報の入稿を受け付ける。
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部23は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部23は、課金に関する情報を出力する。
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第1事業者装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第1事業者装置20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100へ入札対象情報を送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
受信部242は、各種情報を受信する。受信部242は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部242は、第1事業者に課金された報酬に関する情報を受信する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る第2事業者装置30の構成について説明する。図6は、実施形態に係る第2事業者装置30の構成例を示す図である。図6に示すように、第2事業者装置30は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34とを有する。
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
入力部32は、第2事業者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、第2事業者SC1乃至第2事業者SC3からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部32は、タッチパネル機能により表示面を介して第2事業者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部32は、第2事業者装置30に設けられたボタンや、第2事業者装置30に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部32は、入札対象情報の要求の送信を受け付ける。例えば、入力部32は、送客に関する第2事業者からの入札を受け付ける。
出力部33は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部33は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部33は、入札対象情報を出力する。例えば、出力部33は、情報処理装置100からの通知を出力する。
制御部34は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第2事業者装置30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第2事業者装置30にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100へ入札対象情報の要求を送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部341は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部341は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部341は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、第1事業者装置20等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部120は、入札対象情報記憶部121と、落札者情報記憶部122と、送客結果情報記憶部123と、判定結果情報記憶部124とを有する。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、第1事業者装置20等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
受付部132は、各種情報を受け付ける。受付部132は、外部の情報処理装置から各種情報を受け付ける。受付部132は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置から各種情報を受け付ける。なお、受付部132は、取得部131の機能の一部であってもよい。
決定部133は、各種情報を決定する。決定部133は、決定した各種情報を記憶部120に格納する。例えば、決定部133は、落札者情報記憶部122に各種情報を格納する。
判定部134は、各種情報を判定する。判定部134は、判定した各種情報を記憶部120に格納する。例えば、判定部134は、判定結果情報記憶部124に各種情報を格納する。
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。例えば、提供部135は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置へ各種情報を提供する。
課金部136は、送客に関する報酬を課金する。課金部136は、店舗へのターゲットユーザの送客に関する報酬を課金する。課金部136は、店舗への送客に関する所定の条件を満たした場合、店舗を運営する第1事業者に対して送客に関する報酬を課金する。課金部136は、課金した報酬を受け取る。課金部136は、第1事業者が支払う報酬を受け取る。課金部136は、第3事業者が受け取る第1報酬を算出する。課金部136は、第1事業者に課金した報酬から第1報酬を除いた第2報酬を算出する。
次に、図12乃至図15を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図12乃至図15は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、提供部135とを有する。取得部131は、第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する。また、提供部135は、取得部131により取得された入札対象情報を、第1事業者とは異なる第2事業者に提供する。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、第1事業者装置20、第2事業者装置30および情報処理装置100は、例えば、図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図16は、端末装置10、第1事業者装置20、第2事業者装置30および情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 端末装置
20 第1事業者装置
30 第2事業者装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 入札対象情報記憶部
122 落札者情報記憶部
123 送客結果情報記憶部
124 判定結果情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 決定部
134 判定部
135 提供部
136 課金部
N ネットワーク
Claims (19)
- 第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記対象への入札主体となる前記第2事業者に前記入札対象情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
ユーザへの情報提供サービスを行う前記第2事業者に前記入札対象情報を提供する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象に関する数量を示す数量情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合に、前記第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象に対して前記第2事業者が入札後に、前記所定の条件を満たした場合に、前記第1事業者が支払う報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記第2事業者が、前記対象へのユーザの送客に対して貢献する行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記第2事業者が前記対象に関する情報提供を行った前記ユーザが前記対象に関する所定の行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザが前記第1事業者の利益につながる行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザが前記対象に関する予約を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
ことを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記第1事業者が支払う前記報酬のうち、一部を前記第2事業者に提供する
ことを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記第1事業者が支払う前記報酬から、前記対象への入札に関するサービスを提供する第3事業者が受け取る第1報酬を除いた第2報酬を前記第2事業者に提供する
ことを特徴とする請求項5〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける受付部、
をさらに備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記受付部は、
一の第2事業者のみから前記対象に対する入札を受け付ける
ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記受付部は、
前記一の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付けた後、前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たさずに所定の期間が経過した場合、前記一の第2事業者以外の他の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。 - 前記受付部は、
複数の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける
ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記複数の第2事業者のうち、一の第2事業者が前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合、前記一の第2事業者以外の他の第2事業者に、前記一の第2事業者が前記所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する
ことを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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