JP2020187601A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入札に関する情報を事業者に適切に提供する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置100は、制御部130において、取得部131と、提供部135と、を備える。取得部131は、第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する。提供部135は、取得部131により取得された入札対象情報を、第1事業者とは異なる第2事業者に提供する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、グルメサイトを通じた予約で来店した際の送客手数料の支払いに関して飲食店及びサイト運営者に掛かっていた手間を省略する技術が知られている。
特開2017−033263号公報
しかしながら、上述した従来技術では、入札に関する情報を事業者に適切に提供できるとは限らなかった。例えば、上述した従来技術では、店舗などの対象の予約を行う際に入力された顧客情報や予約情報をデータベースに登録する技術に過ぎない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、入札に関する情報を事業者に適切に提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、入札に関する情報を事業者に適切に提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る第1事業者装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る第2事業者装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る入札対象情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る落札者情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る送客結果情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る判定結果情報記憶部の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図15は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図16は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。なお、図1及び図2の例では、店舗(店)を、キャパシティに制限がある対象の一例として説明するが、対象は、キャパシティに制限があるものであれば、どのような対象であってもよい。例えば、対象は、タクシや自家用車などの所定の移動体であってもよい。例えば、対象は、電車やバスなどの公共交通機関であってもよい。例えば、対象は、イベントやアクティビティや講習会等が開催される会議室やイベント会場等の所定の空間(スペース)であってもよい。例えば、対象は、フリーアドレスのオフィス、インターネットカフェ、カプセルホテル、ホテル等の所定の空間であってもよい。キャパシティは、空間的な制限に限らず、参加人数などの人数的な制限であってもよい。また、キャパシティは、人数的な制限に限らず、椅子の数や座席数などの空間容量的な制限であってもよい。また、キャパシティに制限がある対象への収容物については、人に限らず、物などであってもよい。例えば、対象は、トラックの荷台などの物流に関する移動体の収容スペースであってもよい。また、ここでいう対象は、空き家、空き部屋、空き倉庫、スーツケース、かばん、コインロッカー、コインランドリー、マッサージチェア等、人や物が収容物となる種々の対象であてもよい。なお、上記は一例であり、キャパシティに制限があり、下記情報処理が適用可能な種々の対象について、後述する処理を行ってもよい。以下、対象と所定の関係を有する事業者を、適宜、第1事業者と呼ぶ。実施形態では、第1事業者は、対象を運営(経営)する事業者である。
キャパシティに制限がある対象(以下、適宜「入札対象」と呼ぶ)は、第1事業者とは異なる他の事業者(以下、適宜「第2事業者」と呼ぶ)による入札の対象となる。例えば、第2事業者は、ユーザ(消費者)と所定の関係性を有する事業者(企業)である。例えば、第2事業者は、ユーザに対して情報提供が可能な事業者である。第2事業者は、ユーザに対して情報提供を行う事業者いわゆるメディア(媒体)であってもよい。また、ユーザが利用する端末装置10にインストールされ、ユーザに対して情報提供可能なアプリケーション(以下単に「アプリ」ともいう)に関するサービスを提供する事業者であってもよい。このように、第2事業者は、ユーザに対して情報提供可能な事業者のように、ユーザへのリーチを持つ事業者であってもよい。第2事業者は、送客に関してユーザをコンバージョンさせられる事業者であれば、どのような事業者であってもよい。例えば、第2事業者は、ユーザと物理的な位置関係(例えば、緯度と経度とに基づく位置関係)が近い商店などであってもよいし、スマホなどを通してユーザにアクセスできる企業であってもよい。例えば、第2事業者は、メディアやアプリなどであってもよい。そして、実施形態では、第2事業者の入札対象に関する情報を、適宜、入札対象情報と呼ぶ。例えば、入札対象情報には、対象の席数に関する情報や、対象への送客に関する報酬に関する情報などが含まれてもよい。
図1では、情報処理装置100が、送客に関する店舗を対象とする入札対象情報を第1事業者から受け付ける場合を示す(第1事業者FC1及び第1事業者FC2のケース)。なお、情報処理装置100は、第1事業者FC3のケースように、送客に関する店舗を対象とする入札対象情報を受け付けない場合もある。例えば、第1事業者FC3が運営する店舗SP3の店舗内に空席がない場合である。例えば、第1事業者FC3が運営する店舗SP3の店舗内の席が予約で満杯である場合である。また、図1では、情報処理装置100が、入札対象情報を要求(リクエスト)した第2事業者から入札を受け付ける場合を示す(第2事業者SC1のケース)。なお、情報処理装置100は、第2事業者SC2及び第2事業者SC3のケースのように、入札対象情報を要求した第2事業者から入札を受け付けない場合もある。図1では、第1事業者から受け付けた入札対象情報を第2事業者に提供することにより、店舗への送客を行う第2事業者を決定する場合を示す。以下、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例を説明する。
情報処理装置100は、第1事業者装置20−1を介して第1事業者FC1が送信した入札対象情報を受け付ける(ステップS101)。なお、第1事業者FC1は、店舗SP1と所定の関係を有する事業者である。例えば、第1事業者FC1は、店舗SP1を運営する事業者である。図1では、店舗SP1はフレンチを提供するレストランである。以下、店舗を第1事業者と読み替える場合がある。例えば、店舗SP1を、第1事業者FC1と読み替える場合がある。同様に、情報処理装置100は、第1事業者装置20−2を介して第1事業者FC2が送信した入札対象情報を受け付ける(ステップS102)。なお、第1事業者FC2は、店舗SP2と所定の関係を有する事業者である。例えば、第1事業者FC2は、店舗SP2を運営する事業者である。図1では、店舗SP2はフレンチを提供するレストランである。また、店舗SP2を、第1事業者FC2と読み替えてもよい。なお、店舗SP1に関するステップS101の処理と、店舗SP2に関するステップS102の処理との順序に関係性はないものとする。情報処理装置100は、受け付けた入札対象情報を記憶部に格納する(ステップS103)。図1では、情報処理装置100が、受け付けた入札対象情報を入札対象情報記憶部121に格納する場合を示す。
入札対象情報は、店舗に関する数量を示す数量情報を含んでもよい。例えば、入札対象情報は、店舗の満空(空席)に関する数量情報を含んでもよい。具体的な例を挙げると、入札対象情報は、「空席15席」といった店舗内の空席の数に関する数量情報を含んでもよい。なお、店舗の満空に関する数量情報は、店舗が予め指定した情報であってもよい。
入札対象情報は、送客の成功報酬(報酬)に関する情報を含んでもよい。ここで、送客の成功報酬とは、店舗へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合に、第1事業者が支払う報酬である。すなわち、入札対象情報は、店舗へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合に、第1事業者が支払う報酬に関する情報を含んでもよい。
情報処理装置100は、入札対象情報記憶部121に記憶された入札対象情報に基づいてテーブルLT1を生成する(ステップS104)。図1の例では、情報処理装置100が、空席に関する情報と、成功報酬に関する情報とを含む入札対象情報を店舗毎に示したテーブルLT1を生成する場合を示すが、図1に示す例に限られなくてもよい。また、情報処理装置100は、テーブルLT1を生成しなくてもよい。図1に示すテーブルLT1には、「入札対象ID」、「店舗」、「空席」、「成功報酬」といった項目が含まれる。「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「店舗」は、入札対象情報を送信した店舗に関する情報を示す。「店舗」に含まれるSP1は、店舗SP1を識別するための識別情報である。また、「店舗」に含まれるフレンチAは、店舗SP1の名称である。「空席」は、店舗内の空席の数を示す。「成功報酬」は、送客の成功報酬を示す。具体的には、「成功報酬」は、「空席」が示す空席数に対する送客の成功報酬を示す。すなわち、「成功報酬」は、店舗が指定した空席数の全てを満たした場合に支払われる報酬を示す。なお、テーブルLT1は、入札対象情報を要求した第2事業者に提供する情報の一例である。
情報処理装置100は、第2事業者装置30−1を介して第2事業者SC1が送信した入札対象情報の要求を受け付ける(ステップS105)。情報処理装置100は、入札対象情報を提供する(ステップS106)。図1の例では、情報処理装置100は、テーブルLT1を第2事業者装置30−1に送信する。これにより、情報処理装置100は、第2事業者の店舗への送客に関する好奇心を刺激することができる。また、情報処理装置100は、店舗にとって報酬に応じた魅力的な集客活動を展開することができる。また、情報処理装置100は、キャパシティに制限がある対象の入札に関する情報を事業者に適切に提供することができる。
情報処理装置100は、第2事業者装置30−2を介して第2事業者SC2が送信した入札対象情報の要求を受け付ける(ステップS107)。情報処理装置100は、テーブルLT1を第2事業者装置30−2に送信する(ステップS108)。同様に、情報処理装置100は、第2事業者装置30−3を介して第2事業者SC3が送信した入札対象情報の要求を受け付ける(ステップS109)。情報処理装置100は、テーブルLT1を第2事業者装置30−3に送信する。なお、第2事業者SC1に関するステップS105及びステップS106の処理と、第2事業者SC2に関するステップS107及びステップS108の処理と、第2事業者SC3に関するステップS109及びステップS110の処理との順序に関係性はないものとする。
情報処理装置100は、第2事業者装置30−1を介して第2事業者SC1から入札を受け付ける(ステップS111)。図1の例では、情報処理装置100が、テーブルLT1に示す入札対象ID「AT2」に対する入札を受け付ける場合を示す。具体的には、情報処理装置100は、店舗SP2へのユーザの送客に関する入札を第2事業者SC1から受け付ける。なお、図1では、入札対象に最先で入札した第2事業者を落札者に決定する場合を示す。入札の受け付けの他の場合の処理については後述する。
情報処理装置100は、受け付けた入札に基づいて店舗への送客に関する落札者を決定する(ステップS112)。情報処理装置100は、テーブルLT1に示す入札対象ID毎に落札者を決定する。図1の例では、情報処理装置100が、入札対象ID「AT2」に対応する落札者を第2事業者SC1に決定する場合を示す。すなわち、情報処理装置100は、店舗SP2への送客に関する落札者を第2事業者SC1に決定する。なお、図1の例では、情報処理装置100が、店舗への送客に関する落札者を入札対象ID毎に示したテーブルAL1を生成する場合を示すが、図1に示す例に限られなくてもよい。また、情報処理装置100は、テーブルAL1を生成しなくてもよい。図1に示すテーブルAL1には、「入札対象ID」、「落札者」といった項目が含まれる。「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「落札者」は、店舗への送客に関する落札者の情報を示す。「落札者」に含まれるSC1は、落札者である第2事業者SC1を識別するための識別情報である。また、「落札者」に含まれるメディアXは、第2事業者SC1と所定の関係を有する企業の名称である。例えば、メディアXは、第2事業者SC1が属する企業の名称である。なお、情報処理装置100は、決定した落札者に関する情報を記憶部に格納してもよい。例えば、情報処理装置100は、決定した落札者に関する情報を落札者情報記憶部122(図9参照)に格納してもよい。
情報処理装置100は、落札者である第2事業者SC1に落札した旨を通知する(ステップS113)。また、情報処理装置100は、落札に関する情報を第2事業者SC1に提供する。情報処理装置100は、落札に関する情報を第2事業者装置30−1に送信する。
図1に示す例では、情報処理装置100が、第1事業者FC1及び第1事業者FC2から入札対象情報を受け付ける場合を示すが、入札対象情報を受け付ける第1事業者の数に制限はないものとする。すなわち、情報処理装置100は、3以上の第1事業者から入札対象情報を受け付けてもよい。
図1の例では、第1事業者が運営する店舗がレストランなどの食に関する店舗である場合を示すが、情報処理装置100は、食以外の他のカテゴリに関連がある店舗を運営する第1事業者から入札対象情報を受け付けてもよい。例えば、情報処理装置100は、不動産やホテルや民泊などの住に関する店舗を運営する第1事業者から入札対象情報を受け付けてもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、第2事業者SC1乃至第2事業者SC3から入札対象情報の要求を受け付ける場合を示すが、入札対象情報の要求を受け付ける第2事業者の数に制限はないものとする。すなわち、情報処理装置100は、3以上の第2事業者から入札対象情報の要求を受け付けてもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、一の第2事業者のみから入札を受け付ける場合を示すが、入札を受け付ける第2事業者の数に制限はないものとする。すなわち、情報処理装置100は、複数の第2事業者から各送客に対する入札を受け付けてもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、一の第2事業者から送客に関する入札を受け付けた後、店舗へのユーザの送客に関する所定の条件を満たさずに所定の期間が経過した場合、一の第2事業者以外の他の第2事業者から入札を受け付けてもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、第2事業者SC1のみに落札に関する旨を通知する場合を示すが、情報処理装置100は、複数の第2事業者を落札者に決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、複数の第2事業者に対する通知を行ってもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、複数の第2事業者から送客に関する入札を受け付けた場合であって、複数の第2事業者のうち一の第2事業者が送客に関する所定の条件を満たした場合には、一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が所定の条件を満たしたことを示す旨を通知してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、店舗内の空席の数に関する数量情報を含む入札対象情報を取得する場合を示すが、情報処理装置100は、店舗内の空席の数を算出するための情報を含む入札対象情報を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、店舗内の混雑率や予約率に関する情報を含む入札対象情報を取得してもよい。そして、情報処理装置100は、店舗内の混雑率や予約率に関する情報から、店舗内の空席の数に関する数量情報を取得してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、一定の数の空席に対する報酬情報を含む入札対象情報を取得する場合を示すが、情報処理装置100は、店舗内の状況に応じて変動する空席数に対する報酬情報を含む入札対象情報を取得してもよい。なお、店舗内の状況に応じて変動する空席数に対する報酬情報は、店舗が最初に指定した一定の数の空席に対する報酬情報に基づいて情報処理装置100が算出した報酬情報であってもよい。この場合、情報処理装置100は、店舗内の状況に応じて、店舗内の空席の数に関する数量情報を更新する。例えば、情報処理装置100は、空席の数が一減る毎に店舗内の空席の数に関する数量情報を更新する。また、情報処理装置100は、店舗内の空席の数に関する数量情報をリアルタイムで更新してもよい。そして、情報処理装置100は、店舗内の空席の数に応じた報酬情報を含む入札対象情報を第2事業者に提供する。
図1に示す例では、情報処理装置100が、店舗が指定した空席数の全てを満たした場合に支払われる報酬情報を含む入札対象情報を取得する場合を示すが、情報処理装置100は、店舗が指定した空席数のうちの1席を満たした場合に支払われる報酬情報を含む入札対象情報を取得してもよい。そして、情報処理装置100は、店舗が指定した空席数のうち、第2事業者が空席を満たした数に応じて、後述する課金に関する処理を実行してもよい。例えば、情報処理装置100は、第2事業者が空席を満たした数に応じた報酬を第1事業者に課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、第2事業者が空席を満たした数に応じた報酬を第2事業者に提供してもよい。
〔2.情報処理の一例〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図2では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。図2の例では、ユーザU1を含む複数のユーザを店舗への送客の対象(ターゲット)とするユーザ(以下、「ターゲットユーザ」ともいう)とする場合を示す。なお、ターゲットユーザは、例えば情報処理装置100が提供しているウェブサービス等の所定のウェブサービスを利用しているユーザや、位置情報が取得可能なユーザ等、適宜決定(選択)されてもよい。
なお、図2に示す情報処理は、図1に示す情報処理の後に実行されるものとする。すなわち、図2に示す第2事業者SC1は、図1において、情報処理装置100が店舗SP2への送客に関する落札者と決定した事業者である。
図2では、送客に関する成功報酬に基づいて、第2事業者に提供する報酬を決定する場合を示す。図2では、情報処理装置100は、店舗への送客に関する所定の条件を満たした場合に、第2事業者に報酬を提供する。以下、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例を説明する。なお、マップMP1は、店舗SP1と店舗SP2とユーザU1との位置関係を示す。
送客に関する所定の条件を満たす場合とは、店舗への送客に対する入札後に、第2事業者が所定の条件を満たした場合であってもよい。例えば、送客に関する所定の条件を満たす場合とは、第2事業者が店舗へのターゲットユーザの送客に対して貢献する行動を行った場合である。例えば、送客に関する所定の条件を満たす場合とは、第2事業者が店舗に関する情報を提供したターゲットユーザが店舗に関する所定の行動を行った場合である。例えば、送客に関する所定の条件を満たす場合とは、ターゲットユーザが第1事業者の利益につながる行動を行った場合である。例えば、送客に関する所定の条件を満たす場合とは、ターゲットユーザが店舗に関する予約を行った場合である。また、ターゲットユーザのうち、送客に関する所定の条件を満たしたユーザを、適宜、送客ユーザ(獲得ユーザ)と呼ぶ。なお、送客ユーザは、実際に店舗に来店したユーザに限らず、送客に関する所定の条件を満たしたユーザであれば、どのようなユーザであってもよい。
第2事業者SC1は、ユーザU1を含む複数のターゲットユーザに店舗SP2の情報を提供する(ステップS201)。第2事業者SC1は、第2事業者装置30−1を介して、ターゲットユーザの各々が利用する端末装置10に店舗SP2の情報を送信する。例えば、第2事業者SC1は、ターゲットユーザに店舗SP2への送客に関する所定の行動を促す情報を提供する。図2では、第2事業者SC1は、ターゲットユーザに店舗SP2の予約を促す情報を提供する。
図2の例では、第2事業者SC1が情報を提供した複数のターゲットユーザのうち、所定の数のターゲットユーザが店舗SP2を予約する。なお、ユーザU1は、店舗SP2を予約した所定の数のターゲットユーザのうちの一人である。すなわち、ユーザU1は、所定の数の送客ユーザのうちの一人である。端末装置10は、ターゲットユーザの操作に応じて、店舗SP2を予約する旨を第2事業者装置30−1に送信する(ステップS202)。端末装置10は、店舗SP2の予約情報を第2事業者装置30−1に送信する。
情報処理装置100は、ターゲットユーザの送客に関する情報を取得する(ステップS203)。図2では、情報処理装置100は、店舗SP2への送客に関する予約情報を取得する。なお、情報処理装置100は、取得したターゲットユーザの送客に関する情報を記憶部に格納してもよい。例えば、情報処理装置100は、ターゲットユーザの送客に関する情報を送客結果情報記憶部123(図10参照)に格納してもよい。
情報処理装置100は、取得したターゲットユーザの送客に関する情報に基づいてテーブルPL1を生成する(ステップS204)。図2の例では、情報処理装置100が、ターゲットユーザに関する情報と、送客ユーザに関する情報とを入札対象ID毎に示したテーブルPL1を生成する場合を示すが、図2に示す例に限られなくてもよい。また、情報処理装置100は、テーブルPL1を生成しなくてもよい。図2に示すテーブルPL1には、「入札対象ID」、「落札者」、「ターゲットユーザ」、「送客ユーザ」といった項目が含まれる。「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「落札者」は、店舗への送客に関する落札者の情報を示す。「ターゲットユーザ」は、ターゲットユーザに関する情報を示す。「ターゲットユーザ」は、例えば、ターゲットユーザを識別するための識別情報を示す。「ターゲットユーザ」は、U1乃至U3により識別されるユーザなどがターゲットユーザであることを示す。「送客ユーザ」は、送客ユーザに関する情報を示す。「送客ユーザ」は、例えば、送客ユーザを識別するための識別情報を示す。「送客ユーザ」は、U1及びU3により識別されるユーザなどが送客ユーザであることを示す。また、「送客ユーザ」に含まれる10ユーザは、送客ユーザの数を示す。具体的には、「送客ユーザ」に含まれる10ユーザは、U1及びU3により識別されるユーザを含む送客ユーザの総数を示す。
情報処理装置100は、テーブルPL1に関する情報と、テーブルLT1に関する情報とに基づいて、第2事業者SC1が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを判定する(ステップS205)。具体的には、情報処理装置100は、店舗の空席の数と、予約数とが対応しているかどうかを判定する。より具体的には、情報処理装置100は、店舗が指定した空席の数と、送客ユーザ(獲得ユーザ)の数とが対応しているかどうかを判定する。情報処理装置100は、店舗の空席の数と予約数とが対応していると判定した場合には、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたと判定する。この場合、情報処理装置100は、送客成功と判定する。一方、情報処理装置100は、店舗の空席の数と予約数とが対応していないと判定した場合には、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できなかったと判定してもよい。この場合、情報処理装置100は、送客失敗と判定してもよい。
図2の例では、情報処理装置100が、店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを入札対象ID毎に示したテーブルJL1を生成する場合を示すが、図2に示す例に限られなくてもよい。また、情報処理装置100は、テーブルJL1を生成しなくてもよい。図2に示すテーブルJL1には、「入札対象ID」、「落札者」、「判定」といった項目が含まれる。「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「落札者」は、店舗への送客に関する落札者の情報を示す。「判定」は、落札者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを示す。図2では、第2事業者SC1が送客に関する所定の条件を達成できたことを示す。なお、情報処理装置100は、落札者が送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを示す結果情報を記憶部に格納してもよい。例えば、情報処理装置100は、落札者が送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを示す結果情報を判定結果情報記憶部124(図11参照)に格納してもよい。
情報処理装置100は、店舗への送客に関する所定の条件を達成できたと判定した場合には、課金(請求)に関する処理を実行する。図2では、情報処理装置100は、店舗を運営する第1事業者FC2に対して課金する(ステップS206)。なお、課金に関する処理には、課金に関する情報の送信が含まれてもよい。例えば、情報処理装置100は、課金に関する情報を第1事業者装置20−2に送信する。
情報処理装置100は、成功報酬の支払いの受取に関する処理を実行する(ステップS207)。情報処理装置100は、第1事業者FC2に課金した成功報酬を第1事業者FC2から受け取る。
情報処理装置100は、第1事業者が支払う成功報酬のうち、一部を第2事業者に提供する(ステップS208)。具体的には、情報処理装置100は、第1事業者が支払う成功報酬から、店舗への入札に関するサービスを提供する事業者(以下、適宜「第3事業者」と呼ぶ)が受け取る報酬(以下、適宜「第1報酬」と呼ぶ)を除いた報酬(以下、適宜「第2報酬」と呼ぶ)を第2事業者に提供する。図2の例では、情報処理装置100は、受け取った成功報酬200円のうち、10%の第1報酬20円を除いた第2報酬180円を第2事業者に提供する。なお、第3事業者は、例えば、情報処理装置100を管理する事業者であってもよい。例えば、第3事業者は、店舗情報を有するマーケットプレイスのプラットフォームを管理する事業者であってもよい。例えば、第3事業者は、店舗を運営する第1事業者と、店舗の情報をユーザに提供する第2事業者の双方と所定の関係性を有する事業者であってもよい。すなわち、第3事業者は、第1事業者と第2事業者の双方にアクセスできる事業者であってもよい。また、第3事業者は、ユーザにアクセスできる事業者であってもよい。なお、第3事業者は、第2事業者であってもよい。第3事業者は、情報処理装置100を管理する管理者であってもよい。
なお、図1及び図2に示す実施形態に係る通知や提供や送信は、所定の通知方法を用いて行われてもよい。例えば、実施形態に係る通知や提供や送信は、プッシュ通知を用いて行われてもよい。
図2に示す例では、第2事業者装置30が、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報を提供する場合を示した。ここで、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報は、例えば、広告コンテンツであってもよい。例えば、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報は、所定のウェブサービスに含まれる領域(例えば、広告領域)に表示される広告コンテンツであってもよい。また、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報は、クーポン(特典)であってもよい。例えば、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報は、店舗で利用可能なクーポンであってもよい。
〔3.処理のバリエーション〕
(3−1.複数の入札から落札者を決定)
図1に示す例では、情報処理装置100が、入札の早い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定する場合を示すが、情報処理装置100は、第2事業者が指定した入札額の高い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、所定の期間において複数の第2事業者から入札を受け付けてもよいし、第2事業者の入札の数が所定の閾値を満たすまで待機してもよい。そして、情報処理装置100は、送客失敗と判定した場合には、第2事業者が指定した入札額の一部を第2事業者に課金してもよい。このように、情報処理装置100は、複数の第2事業者から入札を受け付けた場合、第3事業者にとって最も有利になる入札を行った第2事業者を落札者に決定することができる。これにより、情報処理装置100は、第3事業者に掛かる負担(リスク)を軽減させることができるため、第3事業者にとって魅力的なマーケティング活動を展開することができる。また、情報処理装置100は、店舗への送客に関する過去の実績に基づいて店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。情報処理装置100は、店舗への送客に関する成功率の高い順に優先して店舗への送客に関する落札者を決定してもよい。
(3−2.デポジットの取得)
図1に示す例では、情報処理装置100が、店舗への送客に関する入札を受け付ける場合を示すが、情報処理装置100は、入札を受け付けるとともに、第2事業者に対して第2事業者が指定した入札額をデポジットとして予め課金してもよい。これにより、情報処理装置100は、第2事業者から担保を有することができるので、第3事業者に掛かる負担を軽減させることができるため、第3事業者にとって魅力的なマーケティング活動を展開することができる。なお、デポジットの額は、第1事業者が指定した成功報酬の額であってもよい。すなわち、情報処理装置100は、入札を行った第2事業者に対して、第1事業者が指定した成功報酬をデポジットとして予め課金してもよい。
(3−3.オーバーブッキングの場合)
図1に示す例では、情報処理装置100が、入札を行った一の第2事業者を落札者に決定する場合を示すが、情報処理装置100は、入札を行った複数の第2事業者を落札者に決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体で送客に関する所定の条件を満たすかどうかを判定する。例えば、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体による送客に関する予約数が店舗の指定した空席の数に対応した場合には、送客成功と判定する。そして、情報処理装置100は、送客成功と判定した場合には、複数の第2事業者の人数に応じて各第2事業者に提供する報酬を分配してもよい。また、情報処理装置100は、複数の第2事業者全体による送客に関する予約数が、店舗の指定した空席の数を超過した場合には、オーバーブッキングと判定する。この場合、情報処理装置100は、店舗が指定した空席の数を超過した分の予約をキャンセルしてもよい。そして、情報処理装置100は、予約したのにキャンセル扱いになってしまったユーザに対する所定の代金(キャンセル料)を入札に関するサービスを提供する事業者(例えば、情報処理装置100を管理する管理者)が負担するようにしてもよい。また、キャンセル扱いになってしまったユーザに情報提供を行った第2事業者が、キャンセル料を負担してもよい。この場合、入札に関するサービスを提供する事業者(例えば、情報処理装置100を管理する管理者)は、第2事業者への補償を行ってもよい。例えば、入札に関するサービスを提供する事業者は、第2事業者がユーザへ支払ったキャンセル料のうち所定の割合(例えば50%等)を、第2事業者に対して補償金として提供してもよい。
(3−4.送客失敗の判定)
図2に示す例では、情報処理装置100が、店舗の空席の数と予約数とが対応しているかどうかを判定することにより、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを判定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、時間的な制限を含む送客に関する所定の条件に基づいて達成できたかどうかを判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、落札者情報記憶部122に記憶された「期限」に基づいて判定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、店舗が指定した所定の期間において店舗の空席の数と予約数とが対応したかどうかを判定することにより、第2事業者が店舗への送客に関する所定の条件を達成できたかどうかを判定してもよい。より具体的には、情報処理装置100は、制限時間になっても店舗の空席の数が予約数で埋まらなかった場合、送客失敗と判定する。これにより、情報処理装置100は、店舗が所望する期間に応じた効率的な集客活動を展開することができる。
(3−5.送客失敗の場合の報酬)
図2に示す例では、情報処理装置100が、送客成功と判定した場合には、第1事業者に対して成功報酬を課金する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、送客失敗と判定した場合には、第1事業者に対して報酬を何も課金しなくてもよいし、第1事業者に対して成功報酬の一部を課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、第1事業者に対して送客が成功した割合(例えば、予約数)に応じた成功報酬を課金してもよい。この場合、情報処理装置100は、第2事業者に対して報酬を何も提供しなくてもよい。若しくは、情報処理装置100は、第2事業者に対して送客が成功した割合に応じた報酬を提供してもよい。また、情報処理装置100は、デポジットを予め取得する場合には、第2事業者に提供しない報酬の一部を第1事業者に返金してもよい。例えば、情報処理装置100は、デポジットした報酬の全額を第1事業者に返金してもよい。例えば、情報処理装置100は、送客が成功した割合に応じたデポジットを第1事業者に返金してもよい。
(3−6.入札の受け付けのバリエーション)
図1に示す例では、情報処理装置100が、最先で入札した第2事業者SC1を落札者に即決で決定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、予め定められた所定の期間内に入札を行った第2事業者の中から落札者を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間内に入札を行った第2事業者が第2事業者SC1のみであったので、第2事業者SC1を落札者に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間内に入札を行った第2事業者が複数である場合には、入札を行った複数の第2事業者の中から一の第2事業者を選択して落札者に決定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、入札に関するサービスを提供する事業者にとって最も利益になる第2事業者の入札を優先して落札者を決定してもよい。
〔4.情報処理システムの構成〕
図3に示す情報処理システム1について説明する。図3に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、第1事業者装置20と、第2事業者装置30と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、第1事業者装置20と、第2事業者装置30と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図3に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の第1事業者装置20や、複数台の第2事業者装置30や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザ(ターゲットユーザ)によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の装置であってもよい。図2に示す例においては、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。
第1事業者装置20は、第1事業者によって利用される情報処理装置である。第1事業者装置20は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、第1事業者装置20は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図1及び図2に示す例においては、第1事業者装置20がノート型PCである場合を示す。第1事業者装置20−1は、第1事業者FC1が利用する事業者装置である。第1事業者装置20−2は、第1事業者FC2が利用する事業者装置である。第1事業者装置20−3は、第1事業者FC3が利用する事業者装置である。また、第1事業者装置20は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。
第2事業者装置30は、第2事業者によって利用される情報処理装置である。第2事業者装置30は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、第2事業者装置30は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図1及び図2に示す例においては、第2事業者装置30がノート型PCである場合を示す。第2事業者装置30−1は、第2事業者SC1が利用する事業者装置である。第2事業者装置30−2は、第2事業者SC2が利用する事業者装置である。第2事業者装置30−3は、第2事業者SC3が利用する事業者装置である。また、第2事業者装置30は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。
情報処理装置100は、送客に関する店舗を対象とする入札対象情報を第1事業者から受け付けて、第2事業者に提供するために用いられる。また、情報処理装置100は、第1事業者から受け付けた入札対象情報を第2事業者に提供することにより、店舗への送客を行う第2事業者を決定するために用いられる。また、情報処理装置100は、第2事業者の送客に応じた報酬を第2事業者に提供するために用いられる。情報処理装置100は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、端末装置10等からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。例えば、情報処理装置100は、端末装置10から送信された予約情報に基づいて処理を行う。例えば、情報処理装置100は、第1事業者装置20から送信された入札対象情報に基づいて処理を行う。例えば、情報処理装置100は、第2事業者装置30から送信された入札対象情報の要求に基づいて処理を行う。
〔5.端末装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、第2事業者装置30等との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、ユーザU1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部12は、第2事業者装置30から送信された情報に対するユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、情報処理装置100により決定された第2事業者から提供された店舗の情報に対する操作を受け付ける。例えば、入力部12は、店舗への来店を予約する操作を受け付ける。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、第2事業者装置30から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、情報処理装置100により決定された第2事業者から提供された店舗の情報を出力する。例えば、出力部13は、店舗で利用可能なクーポンを含む情報を出力する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、第2事業者装置30等から送信された店舗の情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部14は、送信部141と、受信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(送信部141)
送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、店舗の予約情報を第2事業者装置30に送信する。
(受信部142)
受信部142は、各種情報を受信する。受信部142は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部142は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部142は、情報処理装置100により決定された第2事業者が利用する第2事業者装置30から送信された店舗の情報を受信する。例えば、受信部142は、店舗への送客に関する所定の行動を促す情報を受信する。例えば、受信部142は、店舗への来店の予約を促す情報を受信する。
〔6.第1事業者装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る第1事業者装置20の構成について説明する。図5は、実施形態に係る第1事業者装置20の構成例を示す図である。図5に示すように、第1事業者装置20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
(通信部21)
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部22)
入力部22は、第1事業者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、第1事業者FC1乃至第1事業者FC3からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して第1事業者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、第1事業者装置20に設けられたボタンや、第1事業者装置20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部22は、入札対象情報の入稿を受け付ける。
(出力部23)
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部23は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部23は、課金に関する情報を出力する。
(制御部24)
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第1事業者装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第1事業者装置20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100へ入札対象情報を送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部24は、送信部241と、受信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(送信部241)
送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部241は、入札対象情報を送信する。例えば、送信部241は、店舗に関する数量を示す数量情報を含む入札対象情報を送信する。例えば、送信部241は、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を送信する。送信部241は、第1事業者に課金された報酬の支払いに関する情報を送信する。
(受信部242)
受信部242は、各種情報を受信する。受信部242は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部242は、第1事業者に課金された報酬に関する情報を受信する。
〔7.第2事業者装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る第2事業者装置30の構成について説明する。図6は、実施形態に係る第2事業者装置30の構成例を示す図である。図6に示すように、第2事業者装置30は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34とを有する。
(通信部31)
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部32)
入力部32は、第2事業者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、第2事業者SC1乃至第2事業者SC3からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部32は、タッチパネル機能により表示面を介して第2事業者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部32は、第2事業者装置30に設けられたボタンや、第2事業者装置30に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部32は、入札対象情報の要求の送信を受け付ける。例えば、入力部32は、送客に関する第2事業者からの入札を受け付ける。
(出力部33)
出力部33は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部33は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部33は、入札対象情報を出力する。例えば、出力部33は、情報処理装置100からの通知を出力する。
(制御部34)
制御部34は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第2事業者装置30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第2事業者装置30にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100へ入札対象情報の要求を送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部34は、送信部341と、受信部342とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(送信部341)
送信部341は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部341は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部341は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部341は、入札対象情報の要求を送信する。送信部341は、店舗への送客に関する入札を示す入札情報を送信する。
送信部341は、端末装置10に店舗の情報を送信する。送信部341は、端末装置10から受信した店舗の予約情報を送信する。
〔8.情報処理装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、第1事業者装置20等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部120は、入札対象情報記憶部121と、落札者情報記憶部122と、送客結果情報記憶部123と、判定結果情報記憶部124とを有する。
入札対象情報記憶部121は、入札対象情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る入札対象情報記憶部121の一例を示す。図8に示すように、入札対象情報記憶部121は、「入札対象ID」、「店舗ID」、「第1事業者ID」、「入札対象情報」といった項目を有する。
「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。例えば、図8は、店舗SP2が入札対象ID「AT2」に対応する入札対象情報を送信した店舗であることを示す。「第1事業者ID」は、第1事業者を識別するための識別情報を示す。例えば、図8は、第1事業者FC2が店舗SP2を運営する第1事業者であることを示す。
「入札対象情報」は、入札対象情報を示す。「入札対象情報」は、「満空状況」、「成功報酬」といった項目を更に有する。「満空状況」は、店舗の満空に関する状況を示す。例えば、「満空状況」は、店舗内の空席に関する状況を示す。図8に示す例では、「満空状況」に「満空状況#1」や「満空状況#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、店舗の空席数を示すデータが格納される。「成功報酬」は、第1事業者が支払う送客に関する成功報酬を示す。例えば、「成功報酬」は、「満空状況」が示す情報に対して一人あたりの送客が行われた場合に、第1事業者が支払う成功報酬を示す。図8に示す例では、「成功報酬」に「成功報酬#1」や「成功報酬#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、成功報酬の報酬額を示すデータが格納される。
落札者情報記憶部122は、店舗への送客の落札者に関する情報を記憶する。ここで、図9に、実施形態に係る落札者情報記憶部122の一例を示す。図9に示すように、落札者情報記憶部122は、「入札対象ID」、「落札者ID(第2事業者ID)」、「期限」といった項目を有する。
「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「落札者ID(第2事業者ID)」は、落札者である第2事業者を識別するための識別情報を示す。例えば、図9は、第2事業者SC1が入札対象ID「AT2」に対応する店舗への送客の落札者であることを示す。「期限」は、送客に関する期限を示す。「期限」は、送客に関する所定の基準を達成するまでに掛かる時間に関する期限を示す。図9に示す例では、「期限」に「期限#1」や「期限#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、時間(例えば、日時や期間など)を示す情報が格納される。なお、「期限」には、時間を示す情報であればどのような情報が格納されてもよい。例えば、「期限」には、時分に限られず、秒まで含んだ時間を示す情報が格納されてもよいし、別の表現の時間を示す情報が格納されてもよい。
送客結果情報記憶部123は、店舗への送客に関する結果情報を記憶する。ここで、図10に、実施形態に係る送客結果情報記憶部123の一例を示す。図10に示すように、送客結果情報記憶部123は、「入札対象ID」、「落札者ID(第2事業者ID)」、「ターゲットユーザID」、「送客ユーザID」といった項目を有する。
「入札対象ID」は、入札対象情報を識別するための識別情報を示す。「落札者ID(第2事業者ID)」は、落札者である第2事業者を識別するための識別情報を示す。「ターゲットユーザID」は、ターゲットユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、図10は、ユーザU1乃至ユーザU3などが第2事業者SC1のターゲットユーザであることを示す。「送客ユーザID」は、送客ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、図10は、ユーザU1及びユーザU3などが第2事業者SC1の送客ユーザであることを示す。
判定結果情報記憶部124は、店舗への送客の判定結果に関する情報を記憶する。ここで、図11に、実施形態に係る判定結果情報記憶部124の一例を示す。図11に示すように、判定結果情報記憶部124は、「入札対象ID」、「落札者ID(第2事業者ID)」、「判定結果」といった項目を有する。
「入札対象情報」は、入札対象情報を示す。「落札者ID(第2事業者ID)」は、落札者である第2事業者を識別するための識別情報を示す。「判定結果」は、落札者が店舗への送客に関する所定の基準を達成できたか否かを示す。例えば、図11は、第2事業者SC1が送客に関する所定の基準を達成できたことを示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部130は、取得部131と、受付部132と、決定部133と、判定部134と、提供部135と、課金部136とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、第1事業者装置20等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、入札対象情報記憶部121や落札者情報記憶部122や送客結果情報記憶部123や判定結果情報記憶部124から各種情報を取得する。
取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、入札対象情報記憶部121や落札者情報記憶部122や送客結果情報記憶部123や判定結果情報記憶部124に各種情報を格納する。
取得部131は、他の機能構成により受付、決定、判定、課金された各種情報を取得する。
取得部131は、入札対象情報を取得する。取得部131は、第1事業者装置20を介して第1事業者が送信した入札対象情報を取得する。取得部131は、第1事業者が運営する店舗が入札対象となる入札対象情報を取得する。取得部131は、店舗に関する数量を示す数量情報を含む入札対象情報を取得する。例えば、取得部131は、店舗の空席数に関する情報を含む入札対象情報を取得する。取得部131は、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
取得部131は、取得した入札対象情報に基づいて入札対象情報に関する情報を生成する。取得部131は、取得した入札対象情報から入札対象毎の情報を生成する。図1に示す例では、取得部131は、テーブルLT1に関する情報を生成する。
取得部131は、入札対象情報の要求を取得する。取得部131は、第2事業者装置30を介して第2事業者が送信した入札対象情報の要求を取得する。
取得部131は、送客に関する情報を取得する。取得部131は、第2事業者装置30を介して第2事業者が送信した送客に関する情報を取得する。取得部131は、店舗へのターゲットユーザの送客に関する予約情報を取得する。取得部131は、送客ユーザに関する情報を取得する。取得部131は、送客ユーザの数に関する情報を取得する。
(受付部132)
受付部132は、各種情報を受け付ける。受付部132は、外部の情報処理装置から各種情報を受け付ける。受付部132は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置から各種情報を受け付ける。なお、受付部132は、取得部131の機能の一部であってもよい。
受付部132は、第2事業者から入札を受け付ける。受付部132は、第2事業者から店舗に対する入札を受け付ける。受付部132は、第2事業者から店舗への送客に対する入札を受け付ける。受付部132は、一の第2事業者のみから店舗に対する入札を受け付ける。受付部132は、複数の第2事業者から店舗に対する入札を受け付ける。
(決定部133)
決定部133は、各種情報を決定する。決定部133は、決定した各種情報を記憶部120に格納する。例えば、決定部133は、落札者情報記憶部122に各種情報を格納する。
決定部133は、他の機能構成により取得、受付、判定、課金された各種情報を決定する。
決定部133は、送客に関する落札者を決定する。決定部133は、店舗への送客に関する落札者を決定する。決定部133は、店舗への送客を行う第2事業者を決定する。決定部133は、第2事業者からの入札に応じて落札者を決定する。決定部133は、入札を行った第2事業者を落札者に決定する。決定部133は、入札を行った複数の第2事業者から落札者を決定する。
決定部133は、一の第2事業者を落札者に決定した後、店舗への送客に関する所定の条件を満たさずに所定の期間が経過した場合、一の第2事業者以外の他の第2事業者を新たな落札者に決定する。決定部133は、一の第2事業者以外の他の第2事業者であって、店舗に対する入札を行った他の第2事業者を新たな落札者に決定する。
決定部133は、送客ユーザに関する情報を決定する。決定部133は、送客ユーザを決定する。決定部133は、送客ユーザの数を決定する。
決定部133は、課金する第1事業者を決定する。決定部133は、第1事業者に課金する報酬を決定する。決定部133は、第2事業者に提供する第2報酬を決定する。決定部133は、第3事業者が受け取る第3報酬を決定する。
(判定部134)
判定部134は、各種情報を判定する。判定部134は、判定した各種情報を記憶部120に格納する。例えば、判定部134は、判定結果情報記憶部124に各種情報を格納する。
判定部134は、他の機能構成により取得、受付、決定、課金された各種情報を判定する。
判定部134は、送客に関する情報を判定する。判定部134は、送客に関する所定の条件を判定する。判定部134は、送客に関する所定の条件を満たしたか否かを判定する。判定部134は、店舗へのターゲットユーザの送客に関する所定の条件を満たしたか否かを判定する。
判定部134は、店舗に対して第2事業者が入札後に送客に関する所定の条件を満たしたか否かを判定する。判定部134は、第2事業者が店舗へのターゲットユーザの送客に対して貢献する行動を行ったか否かを判定する。判定部134は、第2事業者が店舗に関する情報提供を行ったターゲットユーザが店舗に関する所定の行動を行ったか否かを判定する。判定部134は、ターゲットユーザが第1事業者の利益につながる行動を行ったか否かを判定する。判定部134は、ターゲットユーザが店舗に関する予約を行ったか否かを判定する。
判定部134は、送客ユーザに関する情報を判定する。判定部134は、送客ユーザに関する情報が送客に関する所定の条件を満たしたか否かを判定する。判定部134は、送客ユーザに関する情報と入札対象情報とに基づいて、送客に関する所定の条件を満たしたか否かを判定する。判定部134は、送客ユーザの数が店舗の空席の数を満たしたか否かを判定する。判定部134は、店舗の空席が送客ユーザで満杯になった場合、送客に関する所定の条件を満たしたと判定する。
(提供部135)
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。例えば、提供部135は、第2事業者装置30等の他の情報処理装置へ各種情報を提供する。
提供部135は、記憶部120から各種情報を提供する。提供部135は、入札対象情報記憶部121や落札者情報記憶部122や送客結果情報記憶部123や判定結果情報記憶部124から各種情報を提供する。
提供部135は、他の機能構成により取得、受付、決定、判定、課金された各種情報を提供する。
提供部135は、入札対象情報を提供する。提供部135は、第2事業者装置30を介して入札対象情報の要求を送信した第2事業者に入札対象情報を提供する。図1に示す例では、提供部135は、テーブルLT1に関する情報を提供する。
提供部135は、落札を通知する。提供部135は、落札者である第2事業者に落札した旨を通知する。提供部135は、店舗への送客に対して落札した旨の情報を提供する。提供部135は、第2事業者装置30を介して入札を行った第2事業者に店舗への送客を落札した旨の情報を提供する。提供部135は、落札した一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が落札した旨の情報を提供する。提供部135は、入札を行った複数の第2事業者のうち、一の第2事業者が落札した場合、落札した一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が落札した旨の情報を提供する。
提供部135は、送客に関する所定の条件を満たした場合、送客に関する所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する。提供部135は、落札した一の第2事業者が送客に関する所定の条件を満たした場合、送客に関する所定の条件を満たしたことを示す情報を一の第2事業者に提供する。提供部135は、落札した一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が送客に関する所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する。提供部135は、入札を行った複数の第2事業者のうち、一の第2事業者が送客に関する所定の条件を満たした場合、一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が送客に関する所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する。
提供部135は、送客に関する報酬を第2事業者に提供する。提供部135は、第1事業者が支払う報酬のうち、一部を第2事業者に提供する。提供部135は、第1事業者が支払う報酬から、第3事業者が受け取る第1報酬を除いた第2報酬を第2事業者に提供する。提供部135は、第3事業者に第1報酬を提供する。
(課金部136)
課金部136は、送客に関する報酬を課金する。課金部136は、店舗へのターゲットユーザの送客に関する報酬を課金する。課金部136は、店舗への送客に関する所定の条件を満たした場合、店舗を運営する第1事業者に対して送客に関する報酬を課金する。課金部136は、課金した報酬を受け取る。課金部136は、第1事業者が支払う報酬を受け取る。課金部136は、第3事業者が受け取る第1報酬を算出する。課金部136は、第1事業者に課金した報酬から第1報酬を除いた第2報酬を算出する。
〔9.情報処理のフロー〕
次に、図12乃至図15を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図12乃至図15は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、情報処理装置100は、入札対象情報を取得する(ステップS301)。情報処理装置100は、取得した入札対象情報を記憶部に格納する(ステップS302)。
図13に示すように、情報処理装置100は、入札対象情報の要求を受け付けたかを判定する(ステップS401)。情報処理装置100は、入札対象情報の要求を受け付けていない場合(ステップS401;NO)、入札対象情報の要求を受け付けるまで待機する。一方、情報処理装置100は、入札対象情報の要求を受け付けた場合(ステップS401;YES)、入札対象情報を送信する(ステップS402)。例えば、情報処理装置100は、入札対象情報の要求を送信した第2事業者に入札対象情報を送信する。
図14に示すように、情報処理装置100は、入札を受け付けたかを判定する(ステップS501)。情報処理装置100は、入札を受け付けていない場合(ステップS501;NO)、入札を受け付けるまで待機する。一方、情報処理装置100は、入札を受け付けた場合(ステップS501;YES)、受け付けた入札に基づいて店舗への送客を行う落札者を決定する(ステップS502)。情報処理装置100は、落札者に落札した旨を通知する(ステップS503)。
図15に示すように、情報処理装置100は、店舗へのターゲットユーザの送客に関する情報を取得する(ステップS601)。情報処理装置100は、取得した情報に基づいて送客に関する所定の条件を満たしたかを判定する(ステップS602)。情報処理装置100は、送客に関する所定の条件を満たさないと判定した場合(ステップS602;NO)、情報処理を終了する。一方、情報処理装置100は、送客に関する所定の条件を満たしたと判定した場合(ステップS602;YES)、店舗を運営する第1事業者に報酬を課金する(ステップS603)。情報処理装置100は、課金した報酬のうち一部を第2事業者に提供する(ステップS604)。
〔10.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、提供部135とを有する。取得部131は、第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する。また、提供部135は、取得部131により取得された入札対象情報を、第1事業者とは異なる第2事業者に提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、入札に関する情報を事業者に適切に提供することができる。また、情報処理装置100は、キャパシティに制限がある対象の入札に関する情報を事業者に適切に提供することができる。また、情報処理装置100は、例えば、ユーザへのリーチがある第2事業者に情報を適切に提供することができる。また、情報処理装置100は、入札に対する第2事業者の好奇心を刺激することができる。また、情報処理装置100は、店舗などの対象にとって魅力的な集客活動を展開することができる。
また、提供部135は、対象への入札主体となる第2事業者に入札対象情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、入札に対する第2事業者の好奇心を刺激することができる。
また、提供部135は、ユーザへの情報提供サービスを行う第2事業者に入札対象情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザに情報提供を行うことができる第2事業者の入札に対する好奇心を刺激することができる。
また、取得部131は、対象に関する数量を示す数量情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象に関連する情報を適切に提供することができる。また、情報処理装置100は、対象の数量情報をビッディングして買うことのできる仕組みを提供することができる。
また、取得部131は、対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象に関連する情報を適切に提供することができる。また、情報処理装置100は、対象へのユーザの送客を買うことのできる仕組みを提供することができる。
また、取得部131は、対象に対して第2事業者が入札後に、所定の条件を満たした場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定の条件に応じて対象に関連する情報を適切に提供することができる。
また、取得部131は、第2事業者が、対象へのユーザの送客に対して貢献する行動を行った場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客に関する所定の条件に応じて対象に関連する情報を適切に提供することができる。
また、取得部131は、第2事業者が対象に関する情報提供を行ったユーザが対象に関する所定の行動を行った場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客に関する所定の条件に応じて対象に関連する情報を適切に提供することができる。
また、取得部131は、ユーザが第1事業者の利益につながる行動を行った場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客に関する所定の条件に応じて対象に関連する情報を適切に提供することができる。
また、取得部131は、ユーザが対象に関する予約を行った場合に、第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む入札対象情報を取得する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客に関する所定の条件に応じて対象に関連する情報を適切に提供することができる。
また、提供部135は、第1事業者が支払う報酬のうち、一部を第2事業者に提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客の支払いに関して第2事業者に掛かっていた手間を省略することができる。
また、提供部135は、第1事業者が支払う報酬から、対象への入札に関するサービスを提供する第3事業者が受け取る第1報酬を除いた第2報酬を第2事業者に提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送客の支払いに関して第2事業者及び第3事業者に掛かっていた手間を省略することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、第2事業者から対象に対する入札を受け付ける受付部132を有する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象の入札に関するサービスを適切に提供することができる。
また、受付部132は、一の第2事業者のみから対象に対する入札を受け付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象の入札に関するサービスを適切に提供することができる。
また、受付部132は、一の第2事業者から対象に対する入札を受け付けた後、対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たさずに所定の期間が経過した場合、一の第2事業者以外の他の第2事業者から対象に対する入札を受け付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象の入札に関するサービスを適切に提供することができる。
また、受付部132は、複数の第2事業者から対象に対する入札を受け付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象の入札に関するサービスを適切に提供することができる。
また、提供部135は、複数の第2事業者のうち、一の第2事業者が対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合、一の第2事業者以外の他の第2事業者に、一の第2事業者が所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、対象の入札に関するサービスを適切に提供することができる。
〔11.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、第1事業者装置20、第2事業者装置30および情報処理装置100は、例えば、図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図16は、端末装置10、第1事業者装置20、第2事業者装置30および情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10、第1事業者装置20、第2事業者装置30および情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14、24、34および130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔12.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
20 第1事業者装置
30 第2事業者装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 入札対象情報記憶部
122 落札者情報記憶部
123 送客結果情報記憶部
124 判定結果情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 決定部
134 判定部
135 提供部
136 課金部
N ネットワーク

Claims (19)

  1. 第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提供部は、
    前記対象への入札主体となる前記第2事業者に前記入札対象情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供部は、
    ユーザへの情報提供サービスを行う前記第2事業者に前記入札対象情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、
    前記対象に関する数量を示す数量情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、
    前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合に、前記第1事業者が支払う報酬を示す報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、
    前記対象に対して前記第2事業者が入札後に、前記所定の条件を満たした場合に、前記第1事業者が支払う報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、
    前記第2事業者が、前記対象へのユーザの送客に対して貢献する行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記第2事業者が前記対象に関する情報提供を行った前記ユーザが前記対象に関する所定の行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、
    前記ユーザが前記第1事業者の利益につながる行動を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記取得部は、
    前記ユーザが前記対象に関する予約を行った場合に、前記第1事業者が支払う前記報酬を示す前記報酬情報を含む前記入札対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記提供部は、
    前記第1事業者が支払う前記報酬のうち、一部を前記第2事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記提供部は、
    前記第1事業者が支払う前記報酬から、前記対象への入札に関するサービスを提供する第3事業者が受け取る第1報酬を除いた第2報酬を前記第2事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項5〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける受付部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記受付部は、
    一の第2事業者のみから前記対象に対する入札を受け付ける
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記受付部は、
    前記一の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付けた後、前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たさずに所定の期間が経過した場合、前記一の第2事業者以外の他の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける
    ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記受付部は、
    複数の第2事業者から前記対象に対する入札を受け付ける
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  17. 前記提供部は、
    前記複数の第2事業者のうち、一の第2事業者が前記対象へのユーザの送客に関する所定の条件を満たした場合、前記一の第2事業者以外の他の第2事業者に、前記一の第2事業者が前記所定の条件を満たしたことを示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  19. 第1事業者が運営するキャパシティに制限がある対象が入札対象となる入札対象情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記入札対象情報を、前記第1事業者とは異なる第2事業者に提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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中山 秀夫: "ネット革新経営者かく闘えり ベストリザーブ社長小野田純氏 ◆最終回 毎朝四時起きで新サービスを考案 速", 日経情報ストラテジー 3月号, vol. 第11巻第2号通巻107号, JPN6023002497, 24 February 2001 (2001-02-24), pages 175, ISSN: 0005103556 *

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