JP2002015164A - 仲介実績検証システム - Google Patents

仲介実績検証システム

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JP2002015164A
JP2002015164A JP2000199344A JP2000199344A JP2002015164A JP 2002015164 A JP2002015164 A JP 2002015164A JP 2000199344 A JP2000199344 A JP 2000199344A JP 2000199344 A JP2000199344 A JP 2000199344A JP 2002015164 A JP2002015164 A JP 2002015164A
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brokerage
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JP2000199344A
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Tetsuya Saito
哲也 齋藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仲介サービスを利用した利用者に対してサー
ビス利用後実際に販売物件を購入したか問い合せ、利用
者からの回答を基に仲介サービスから販売物件の購入ま
でに至った実績を把握して、物件販売者からの実績申告
を正しいかどうか検証でき、手数料を適切に徴収可能と
なる仲介実績検証システムを提供する。 【解決手段】 仲介サービス用サーバ20が仲介サービ
スを利用した利用者に対して仲介サービス利用後実際に
販売物件を購入したか問い合せを行い、利用者からの回
答を基に仲介サービスから販売物件の購入に結び付いた
実績を把握し、前記物件販売者側から申告される購入実
績と比較して物件販売者の申告の信頼性を評価できるこ
とから、物件販売者の実績申告を適切に検証して申告さ
れた実績の正誤を正しく判別でき、手数料の過小請求の
危険性を低くして確実な手数料徴収が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の物件販売者
が提供する商品やサービスといった販売物件についてネ
ットワークを利用して紹介や予約代行等の仲介サービス
を実施した際における仲介実績の検証システムに関し、
特に、仲介サービスを利用した利用者から独自に得た実
績情報を用いて物件販売者から申告される実績を適切に
評価できる仲介実績検証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】所定の物件販売者、例えば、ホテルや旅
館等の宿泊サービスを販売物件として提供する業者は、
一般に代理店等の仲介サービス者を通じて利用者からの
予約を受付け、予約に応じて利用者に商品やサービスを
提供している。こうした仲介サービス者が仲介した件で
物件販売者による商品販売やサービス提供が完了した
後、物件販売者に仲介手数料を請求する場合、仲介サー
ビス者は仲介サービスの利用者を把握しているものの、
仲介サービスを利用した利用者が実際に物件販売者から
実際に商品やサービスを購入したかどうかは把握できな
いため、物件販売者から仲介サービス経由で購入した利
用者の購入実績の報告を受け、この報告された実績を基
に、仲介サービス利用者が物件販売者から実際に商品や
サービスを購入した時に支払った金額のうち所定の割合
を、仲介サービス者が手数料として物件販売者に請求す
る仕組みとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の仲介サービスに
おける手数料請求は以上のように行われており、仲介サ
ービスを利用した利用者の購入実績は、仲介サービス者
に対し物件販売者から自己申告の形で提供されることか
ら、実績情報に対し物件販売者による過小化等の操作の
行われる危険性があり、仲介サービス者が手数料を適切
に回収できない事態も起り得るという課題を有した。
【0004】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、仲介サービスを利用した利用者に対してサー
ビス利用後実際に販売物件を購入したか問い合せ、利用
者からの回答を基に仲介サービスから販売物件の購入ま
でに至った実績を把握して、物件販売者からの実績申告
を正しいかどうか検証でき、手数料を適切に徴収可能と
なる仲介実績検証システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仲介実績検
証システムは、所定のネットワークに接続され、当該ネ
ットワークを通じて不特定多数のクライアントに対し一
又は複数の物件販売者の販売物件について購入の仲介サ
ービスを行う仲介サービス用サーバを少なくとも備え、
前記仲介サービス用サーバが、前記仲介サービスの利用
者から利用者を特定する情報を得ながら仲介サービスを
実施した後、前記仲介サービスの利用者に対し少なくと
も前記販売物件購入の有無に関する問い合せを行い、前
記利用者から得られる前記問い合せに対する回答に基づ
いて、仲介サービスが物件販売者からの販売物件購入に
結び付いた件数を物件販売者毎に仲介成功実績として取
得し、当該仲介成功実績と前記物件販売者側から申告さ
れる仲介サービス利用者の購入実績とを比較検証するも
のである。このように本発明においては、仲介サービス
用サーバが仲介サービスを利用した利用者に対して仲介
サービス利用後実際に販売物件を購入したか問い合せを
行い、利用者からの回答を基に仲介サービスから販売物
件の購入に結び付いた実績を把握し、前記物件販売者側
から申告される購入実績と比較して物件販売者の申告の
信頼性を評価できることにより、物件販売者の実績申告
を適切に検証して申告された実績の正誤を正しく判別で
きることとなり、物件販売者の申告に基づく手数料をそ
のまま受入れて物件販売者の過少申告を見逃すこともな
く、手数料の過小請求の危険性を低くして確実な手数料
徴収が行える。
【0006】また、本発明に係る仲介実績検証システム
は必要に応じて、前記仲介サービス用サーバが、前記利
用者に対する問い合せの中で利用者に販売物件の購入に
関する意見を求め、前記問い合せに対する回答に所定内
容の意見が含まれる場合、前記物件販売者に対し必要に
応じ前記意見内容を伝えるものである。このように本発
明においては、仲介サービス用サーバから利用者に送ら
れる問い合せの中で販売物件の購入に関する利用者の意
見を求め、利用者からの回答にこの意見が含まれている
場合には仲介サービス用サーバから物件販売者に意見内
容が伝えられ、物件販売者が販売物件について購入者か
らの意見を入手できることにより、物件販売者が購入者
からの意見を基に販売物件自体や販売方法について改善
を加えられることとなり、利用者にとってよりよい販売
物件を提供できるようになり、販売物件の購入を一層促
進できる。
【0007】また、本発明に係る仲介実績検証システム
は必要に応じて、前記仲介サービス用サーバが、前記利
用者への前記販売物件購入の有無に関する問い合せの中
に、利用者が実際に販売物件を購入することで回答可能
となる設問を用意し、前記問い合せに対する回答で前記
設問に対して正しい答が得られている場合にのみ、仲介
サービスが販売物件購入に結び付いた件として前記仲介
成功実績に追加するものである。このように本発明にお
いては、仲介サービス用サーバから利用者に送られる問
い合せの中に販売物件の購入を経て回答可能となる設問
が与えられ、利用者が問い合せに対する回答で設問に対
し正しく答えている場合にのみ、仲介サービス用サーバ
が利用者の販売物件購入の事実を認め、故意に又は誤っ
て購入したと回答して実際に販売物件を購入していない
利用者について購入を認めるのを防止することにより、
問い合せに対する回答を適切に解析して仲介成功実績の
値の信頼性を確保でき、物件販売者から申告される購入
実績をより厳密に評価できる。
【0008】また、本発明に係る仲介実績検証システム
は必要に応じて、前記仲介サービス用サーバが、所定の
物件販売者についての仲介成功実績より前記物件販売者
側から申告される購入実績の方が少ない場合に、所定の
サーバ管理者に物件販売者側の実績申告が少ない旨の警
告を発するものである。このように本発明においては、
仲介サービス用サーバが利用者からの回答に基づく購入
実績に対し物件販売者側から申告される購入実績をより
少ないと判定した場合に、この物件販売者の実績申告を
少ないと判定した事実を仲介サービス用サーバのサーバ
管理者に警告し、管理者に物件販売者による過少申告の
疑いがあることを認識させられることにより、管理者か
ら物件販売者に対し過少申告への牽制を行えることとな
り、物件販売者からもれなく確実に手数料を徴収でき
る。
【0009】また、本発明に係る仲介実績検証システム
は必要に応じて、前記仲介サービス用サーバが、仲介サ
ービスを利用した利用者毎に仲介サービスの実施内容を
利用者の利用履歴として所定の記憶手段に格納すると共
に、前記利用履歴に追加して仲介サービス毎の前記問い
合せに対する回答の有無や販売物件購入の有無を利用者
の実績情報として格納し、当該実績情報に基づいて導か
れる問い合せに対する回答率及び/又は購入数に応じて
利用者に仲介サービスにおける所定の特典を供与するも
のである。このように本発明においては、仲介サービス
用サーバが利用者毎に仲介サービスの利用履歴を記憶手
段に格納していき、さらに利用履歴の中に仲介サービス
毎の問い合せに対する回答や販売物件購入の有無といっ
た情報を付加し、こうした情報を参照して利用者の利用
状況に応じて仲介サービスにおける特典を与えることに
より、利用者に問い合せへの確実な返答や仲介を経た物
件の購入を繰返すと特別なサービスを受けられることを
認識させて、利用者の仲介サービス利用を促進させられ
ることとなり、仲介利用件数を確実に増やせると共に、
仲介の実績も増加させて手数料による利益向上が図れ
る。
【0010】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を
図1〜図6に基づいて説明する。本実施の形態は、仲介
サービス業者が、宿泊サービスを販売物件として提供す
るホテル(物件販売者)に対する利用者の予約の代行
を、物件購入の仲介サービスとして行う場合に適用する
例について説明する。図1は本実施の形態に係る仲介実
績検証システムの概略構成説明図、図2は本実施の形態
に係る仲介実績検証システムにおける個人認証処理フロ
ーチャート、図3は本実施の形態に係る仲介実績検証シ
ステムにおける予約受付処理フローチャート、図4は本
実施の形態に係る仲介実績検証システムにおける利用者
への問い合せ処理フローチャート、図5は本実施の形態
に係る仲介実績検証システムにおける回答解析処理フロ
ーチャート、図6は本実施の形態に係る仲介実績検証シ
ステムにおける手数料請求処理フローチャートである。
【0011】前記各図において本実施の形態に係る仲介
実績検証システム10は、所定のネットワークに接続さ
れ、このネットワークを通じて不特定多数のクライアン
トに対し複数のホテル(物件販売者)の宿泊サービスに
ついて仲介サービスとして予約の代行を行う仲介サービ
ス用サーバ20と、この仲介サービス用サーバ20と接
続され、仲介サービスにより得られた宿泊サービスへの
予約依頼を仲介サービス用サーバ20から受取る複数の
ホテル側クライアント30と、仲介サービス用サーバ2
0とネットワーク接続され、利用者の指示操作に基づい
て仲介サービス用サーバ20に対し仲介サービス要求を
行う利用者側クライアント40とを備える構成である。
【0012】前記仲介サービス用サーバ20は、所定の
ネットワーク上で各ホテル(物件販売者)及びその宿泊
サービス(販売物件)の紹介や、予約代行等といった仲
介サービスをコンテンツとして利用者側クライアント4
0の利用者に提供し、各種情報のやり取りを行うサイト
を構築される一方、利用者から送られた予約依頼をとり
まとめてホテル側クライアント30へ送信するネットワ
ークサーバである。この仲介サービス用サーバ20は、
利用者側クライアント40やホテル側クライアント30
とやり取りする各種情報を格納・管理する記憶手段21
を備えており、この記憶手段21には利用者の個人デー
タを格納する顧客データベース、予約の内容、予約後の
諸経過等といった予約データを格納する予約データベー
ス、各ホテル毎の仲介実績データを格納する仲介実績デ
ータベースがそれぞれ構築される。
【0013】また、仲介サービス用サーバ20は、利用
者によるコンテンツ利用開始時に利用者側クライアント
40を通じて利用者を識別する個人情報(氏名、電話番
号等)の入力を利用者に要求し、利用者の入力を経てこ
の個人情報を取得し、記憶手段21に格納する仕組みで
ある。そして、この個人情報の入力を受けて利用者を会
員として登録し、会員番号を発行して利用者に通知する
ことで、利用者は次回以降の利用では会員番号の入力の
みでコンテンツの利用を開始できる。さらに、仲介サー
ビス用サーバ20は、仲介サービスとしての予約代行サ
ービスを利用した利用者に対しホテルへの予約手続が済
んだことをその仲介案件を示す予約番号の発行・通知に
より知らせる仕組みである。
【0014】前記ホテル側クライアント30は、ネット
ワーク接続された仲介サービス用サーバ20から仲介サ
ービスの結果得られた予約依頼情報を転送される他、仲
介手数料等の情報の送受信を行う仕組みとなっている。
このホテル側クライアント30は、仲介サービス用サー
バ20と直接ネットワーク接続される他に、必要に応じ
た所定のアクセス制限を伴いつつ、インターネット等の
外部のネットワークを介して接続される場合もあり得
る。
【0015】前記利用者側クライアント40は、利用者
の指示操作に基づいて、仲介サービス用サーバ20にコ
ンテンツの閲覧要求を与え、この要求に対応して仲介サ
ービス用サーバ20から転送されるファイルを受取って
コンテンツとして利用者に示し、さらにコンテンツに対
応した利用者の入力操作に基づいて、仲介サービス用サ
ーバ20に対し個人情報や予約情報を送信するクライア
ントとしてのコンピュータであり、利用者からの入力操
作を受ける入力手段41とコンテンツを画面表示として
利用者に示す表示手段42とを備える構成である。この
利用者側クライアント40は、インターネット等の外部
のネットワークを介して仲介サービス用サーバ20と接
続されるが、必要に応じて仲介サービス用サーバ20と
直接ネットワーク接続されてもかまわない。
【0016】次に、この前記構成に基づく仲介実績検証
システムにおける一連の処理、すなわち、利用者の認
証、予約受付、問い合せの送信・回答解析、及び手数料
請求の各処理について、図2〜図6に示す各フローチャ
ートに基づいて説明する。はじめに、利用者が仲介サー
ビス用サーバ20にアクセスし、物件販売者であるホテ
ルから提供される宿泊サービスに対する予約を行うまで
の処理について説明する。
【0017】あらかじめ、仲介サービス用サーバ20
は、物件販売者であるホテルから与えられたホテルの特
徴、ホテルの提供可能室数、室種類毎の金額等といった
紹介用情報をコンテンツとして利用者側クライアント4
0を通じて利用者が閲覧可能な形式でネットワーク上に
公開した状態となっている。ただし、仲介サービス用サ
ーバ20は、利用者に対し利用前の個人認証を要求し、
以前に登録されていない新規の利用者の場合には所定の
個人情報の入力を伴う会員登録を要求する。登録すると
利用者に対し所定の会員番号が発行されると共に、記憶
手段21に入力した個人情報が格納される。また、会員
登録にあたっては、利用後の仲介サービス用サーバ20
からの問い合せに対する回答が必須となることがあらか
じめ告知される。
【0018】ここで、コンテンツ利用前の個人認証処理
について図2のフローチャートを用いて説明する。ま
ず、利用者が利用者側クライアント40を通じて仲介サ
ービス用サーバ20にアクセスすると、仲介サービスサ
イトとしての最初のコンテンツ画面において、このコン
テンツを閲覧しようとする利用者に対し、仲介サービス
用サーバ20は利用者側クライアント40を通じて会員
番号を既に有している場合は会員番号を、会員番号がな
いか、忘れた場合は氏名や電話番号等を入力するよう指
示する(ステップ101)。利用者が利用者側クライア
ント40の入力手段41で会員番号又は氏名及び電話番
号を入力し、最後に入力完了を指示すると(ステップ1
02)、これら入力した個人に関する情報が仲介サービ
ス用サーバ20に送信され、仲介サービス用サーバ20
がこれらの情報を記憶手段21の顧客データベースに格
納されている個人データと照合し、該当する個人データ
が存在するか否か判断する(ステップ103)。会員番
号、又は氏名及び電話番号が顧客データベースに含まれ
るいずれかの個人データに一致する場合には、この利用
者を登録済の会員と認め、仲介サービスのコンテンツを
利用者側クライアント40の表示手段42に表示し(ス
テップ104)、利用者の個人認証処理を終了する。
【0019】一方、前記ステップ103で該当する個人
データがなく、利用者が未登録であると判断された場合
には、仲介サービス用サーバ20が必要な情報の入力を
利用者に入力欄の表示と共に指示する(ステップ10
5)。利用者が入力手段41を用いて各情報項目に対応
する入力欄にそれぞれ情報を入力して入力完了を指示す
ると(ステップ106)、仲介サービス用サーバ20が
入力された情報で会員登録可能であるか否かを判断し
(ステップ107)、利用者が全ての情報を入力して会
員登録可能である場合には、仲介サービス用サーバ20
が記憶手段21の顧客データベースに前記利用者の個人
データを新規に格納し、合わせて個人データを代表する
インデックスとしての会員番号を発行する(ステップ1
08)。会員番号発行後は前記ステップ104へ移行す
る。前記ステップ108において情報入力が不十分で登
録できない場合には、前記ステップ105に戻って利用
者に情報を入力させる。
【0020】こうして個人認証が行われた後、利用者は
仲介サービス用サーバ20から提供される仲介サービス
のコンテンツを利用者側クライアント40を通じて閲覧
し、希望するホテル(物件販売者)の宿泊サービス(販
売物件)に対し予約(購入手続)を行いたい場合には、
仲介サービスとしての予約受付を行うための入力画面を
呼出し、入力画面上で予約に必要な所定の情報を入力手
段41から入力して予約を行う。
【0021】この利用者に対する仲介サービスとしての
予約受付処理を、図3のフローチャートを用いて説明す
る。まず、利用者が利用者側クライアント40の入力手
段41を操作し、コンテンツ上に示されているホテルの
宿泊サービスに対し予約の希望があることを入力指示す
る(ステップ201)と、仲介サービス用サーバ20が
予約用の情報項目が入力欄と共にリストアップされた入
力画面を利用者側クライアント40の表示手段42に表
示させる(ステップ202)。この表示手段42に表示
された情報項目を見ながら、利用者が入力手段41を用
いて各情報項目に対応する入力欄にそれぞれ情報を入力
して入力完了を指示すると(ステップ203)、仲介サ
ービス用サーバ20が入力された予約情報の内容に誤り
や不足がなく、予約受付可能であるか否かを判断し(ス
テップ204)、利用者が必要な情報を適切に入力して
予約受付可能である場合には、予約を正式に受付け、利
用者からの入力内容を一件分の予約データとして記憶手
段21の予約データベースに格納し、合わせてこの予約
データを代表するインデックスとしての予約番号を発行
する(ステップ205)。一方、前記ステップ204で
予約情報の内容に誤りや不足があってそのまま処理でき
ない場合には、前記ステップ202に戻り利用者に修正
入力を指示する。
【0022】前記ステップ205の後、予約した利用者
の利用者側クライアント40に仲介サービス用サーバ2
0から予約番号がコンテンツの一部として送信され、こ
の予約番号が表示手段42に表示されて利用者に通知さ
れる(ステップ206)。利用者に通知される予約番号
は、利用者が実際にホテルの宿泊サービスを受ける際に
予約した本人を証明するのに必要となる。また、仲介サ
ービス用サーバ20において、予約番号は該当する予約
についての手数料回収が完了するまで、この予約と一対
一に対応するインデックスとして後の各処理に利用され
る他、利用者の個人情報を管理する顧客データベースや
予約データを格納する予約データベースのインデックス
として取扱われる。
【0023】さらに、仲介サービス用サーバ20は、予
約データのうちホテル側に通知する必要のある内容をホ
テル側クライアント30へ送信してホテル側に通知する
(ステップ207)。そして、この予約の件について
は、記憶手段21の仲介実績データベースにおける各ホ
テル毎の仲介実績データとして予約データをそのまま格
納して(ステップ208)、一連の処理を完了する。予
約各件を仲介実績データベースに各ホテル毎にまとめて
格納することで、所定期間内における各ホテル(物件販
売者)への仲介実績数を把握し、仲介手数料徴収の際の
基礎情報とすることができる。
【0024】前記した仲介サービスが行われた後、利用
者は予約した宿泊サービスを通常はそのまま予約通り購
入(宿泊利用)するものの、実際に予約のみで購入しな
い場合もあり得る。仲介サービス利用後における利用者
の追跡調査としての利用者への問い合せ処理について、
図4のフローチャートを用いて説明する。仲介サービス
用サーバ20は、仲介サービス実施後、記憶手段21の
予約データベースを参照し、所定の予約データについ
て、この参照時点より利用者のホテルから出立する予定
日が前に設定されているか否かを判定する(ステップ3
01)。ホテル出立予定日が参照時点より前で、既に過
ぎてしまっている場合、この予約データで示される予約
の件について、少なくとも前記宿泊サービス(販売物
件)購入の有無に関する設問を含むアンケート形式の問
い合せを、予約した利用者に対応する利用者側クライア
ント40へ既に送信した否かを予約データを参照して判
定する(ステップ302)。
【0025】この仲介サービス用サーバ20から利用者
に送信される問い合せの中には、宿泊サービス(販売物
件)の購入を経て回答可能となる設問が与えられ、利用
者が問い合せに対する回答で設問に対し正しく答えてい
る場合にのみ、仲介サービス用サーバ20が利用者の宿
泊サービス購入の事実を認めるようにしており、問い合
せに対する返答の正確性を高められ、仲介成功実績の数
の信頼性を確保できる。また、問い合せの中には宿泊サ
ービス利用に関する利用者のクレームや要望といった意
見も求めており、こうした利用者の意見も返信させてホ
テルの宿泊サービス改善に利用できるようにしてい
る。、前記ステップ302で、前記問い合せが既に送信
されている場合、この問い合せに対する返信が仲介サー
ビス用サーバ20に既に届いているか否かを判定し(ス
テップ303)、返信が届いている場合はそのまま処理
を終了する。また、前記ステップ302でまだ問い合せ
の送信が済んでいない場合、前記問い合せを送信する
(ステップ304)。送信と同時に、記憶手段21に格
納している予約データに送信済の情報を加えて更新し
(ステップ305)、利用者側クライアント40へ送信
された件に対する二重送信を防げる状態とした後、処理
を終了する。
【0026】前記ステップ303でまだ利用者から返信
が届いていない場合、あらかじめ設定された返信期限を
この処理時点で過ぎているか否かを判定し(ステップ3
06)、返信期限を過ぎている場合には、この返信期限
からさらにあらかじめ設定された所定期間が経過してい
るか否かを判定し(ステップ307)、所定期間が経過
している場合には、該当する利用者の個人データを顧客
データベースから削除して会員登録を抹消し(ステップ
308)、処理を終了する。
【0027】前記ステップ307で前記所定期間が経過
していない場合には、利用者に対応する利用者側クライ
アント40へ改めて問い合せへの回答依頼を送信し(ス
テップ309)、処理を終了する。また、前記ステップ
306で返信期限を過ぎていない場合は、そのまま処理
を終了する。さらに、前記ステップ301でホテル出立
予定日が参照時点より後となっている場合にも、そのま
ま処理を終了する。
【0028】前記問い合せ処理の結果得られた利用者の
問い合せへの回答について、仲介サービス用サーバ20
による解析が行われ、利用者の予約した件の利用実績が
導かれる。この利用者の回答を解析する処理について、
図5のフローチャートを用いて説明する。前提として、
利用者が利用者側クライアント40において仲介サービ
ス用サーバ20からの問い合せに対する回答入力を済ま
せ、回答を既に利用者側クライアント40から仲介サー
ビス用サーバ20に向け返信しているものとする。
【0029】仲介サービス用サーバ20は、利用者側ク
ライアント40を通じて利用者から返信された問い合せ
に対する回答を受取り(ステップ401)、同時に回答
内容を解析し、回答内容から実際に仲介サービスがホテ
ル(物件販売者)からの宿泊サービス(販売物件)購入
に結び付いたか、すなわち、利用者が予約後にホテルに
宿泊しているか否かを判定する(ステップ402)。利
用者が予約に基づいて宿泊(物件購入)したと確認でき
る場合には、回答に含まれる予約番号に基づき、記憶手
段21の予約データベースに格納されている所定の予約
データに宿泊利用有りとの利用実績情報を付加して予約
データを更新する(ステップ403)と共に、顧客デー
タベースに格納されている利用者の個人データにも一件
分の利用実績を示す内容を新たに付加して個人データを
更新する(ステップ404)。
【0030】また、仲介サービス用サーバ20は、問い
合せへの利用者の回答内容(実際の宿泊日数、利用室数
など)に基づいて、前記回答の予約番号に対応した記憶
手段21の仲介実績データベースにおける仲介実績デー
タを更新すると共に、この仲介実績データにも利用実績
情報を付加して更新し、この予約の件をホテルに対する
仲介成功実績として取得し、実績件数を求める(ステッ
プ405)。続いて、仲介サービス用サーバ20は、問
い合せへの利用者の回答内容にクレームや要望等の具体
的な意見内容が含まれているか否かを判定し(ステップ
406)、回答内容に具体的な意見内容が含まれている
場合には、その意見内容を対応するホテルのホテル側ク
ライアント30に送信し(ステップ407)、一連の処
理を終了する。
【0031】前記ステップ407において、仲介サービ
ス用サーバ20からホテル側に利用者からの具体的な意
見内容を送信し、ホテル側で宿泊サービス(販売物件)
について実際に利用した利用者からの意見を入手できる
ことから、ホテルはこの意見を基に宿泊サービスやその
提供方法について改善を加えることができ、利用者のさ
らなる獲得につなげられる。なお、前記ステップ402
で利用者が予約に基づいて宿泊したと確認できない場
合、並びに、前記ステップ406で回答内容に具体的な
意見内容が含まれていない場合には、そのまま処理を終
了する。
【0032】前記のように問い合せに対する利用者の回
答から各ホテル毎の仲介成功実績が得られることから、
この実績を利用しつつ各月末など所定期間毎に仲介手数
料の請求が仲介サービス用サーバ20から各ホテルに対
し行われる。この仲介手数料の請求処理について図6の
フローチャートを用いて説明する。仲介サービス用サー
バ20は、各ホテル毎に、手数料請求の対象となる期間
内における利用者のホテル出立予定日を過ぎた予約の件
について、利用者に紹介して予約させた室数にその室単
価を乗じて手数料算定の基準額を求め、この基準額に対
し所定の割合となる手数料を算出し、ホテル側クライア
ント30を通じてホテル側に手数料の仮請求を行う(ス
テップ501)。
【0033】この仮請求後、所定の期日までに、仮請求
した手数料に対応する形で、各ホテルにそれぞれホテル
側の把握している仲介サービス経由の利用者の利用実績
に基づいた手数料を算出させ、且つこの手数料を仲介サ
ービス用サーバ20に送信させて、仲介サービス用サー
バ20でこのホテル側の手数料を取得する(ステップ5
02)。
【0034】一方、仲介サービス用サーバ20は、仲介
実績データベースにおいて各ホテル毎に仲介成功実績と
なっている仲介実績データから実際に利用された室数や
各室単価の値をそれぞれ読出し、各利用室数にその室単
価と手数料割合とを乗じて合計し、仲介成功実績に基づ
く新たな手数料を導く(ステップ503)。この新たに
導いた手数料は、予約した利用者の実際の利用実績に基
づく正しい手数料に対し、同じかより少ない値となって
おり、この新たな手数料と前記ホテル側の手数料とを仲
介サービス用サーバ20で比較し、新たに導いた手数料
がホテル側の手数料より少ないか否かを判定する(ステ
ップ504)。
【0035】新たに導いた手数料がホテル側の手数料よ
り少ない場合、ホテル側の手数料を採用し、再度ホテル
側クライアント30を通じてホテル側に手数料を請求し
(ステップ505)、一連の処理を終了する。前記ステ
ップ504で新たに導いた手数料がホテル側の手数料よ
り少なくなく、多くなっている場合には、ホテル側の手
数料が仲介サービス経由利用者の実際の利用実績に対し
故意に又は誤って少なめに算出されて仲介サービス用サ
ーバ20に申告されていると見なし、仲介サービス用サ
ーバ20の管理者に警告を発した(ステップ506)上
で、処理を終了する。前記警告を受けて、管理者は仲介
成功実績に基づいて算定した仲介手数料を、ホテルへの
仲介成功実績の提示と合わせて、ホテル側に請求するこ
とができる。
【0036】このように、本実施の形態に係る仲介実績
検証システムにおいては、仲介サービス用サーバ20が
仲介サービスを利用した利用者に対して仲介サービス利
用後実際にホテルに宿泊したか問い合せを行い、利用者
からの返信を基に仲介サービスからホテルの宿泊利用ま
でに至った実績を把握し、物件販売者としてのホテル側
から申告される実績と比較してホテル側の申告の信頼性
を評価できることから、ホテル側の実績申告を正しく検
証可能となり、その正誤を判別して手数料の回収漏れの
危険性を低くすることができる。また、仲介サービス用
サーバ20が利用者からの返答に基づく実績に対しホテ
ル側から申告される実績をより少ないと判定した場合
に、管理者に警告を発し、管理者にホテル側から申告さ
れる購入実績が実際の実績より少ない可能性のあること
を認識させられることから、物件販売者の過少申告を見
逃すこともなく、ホテルに対し過少申告への牽制を行え
ることとなり、物件販売者に正しく手数料を納めさせる
ことができ、確実に手数料を回収できる。
【0037】なお、前記実施の形態に係る仲介実績検証
システムにおいては、利用者の個人認証を経て、既に会
員であるか新規会員であるかに関わりなく、同じ仲介サ
ービスのコンテンツを利用者側クライアント40を通じ
て提供する構成としているが、これに限らず、公開され
るコンテンツを複数通り用意し、所定のアクセス制限と
組合わせて、会員登録の有無や会員の利用実績、以前の
問い合せに対する返答の有無や販売物件購入の有無など
の情報を基に閲覧可能なコンテンツを利用者毎に異なら
せ、利用実績数が多いなど所定の利用者には利用料割引
などの特典付のコンテンツを閲覧させる構成とすること
もでき、問い合せへの確実な返答や仲介を経た物件の購
入を繰返すと特別なサービスを受けられることを利用者
に認識させ、利用者の仲介サービス利用を促進させられ
ることとなり、仲介利用件数を確実に増加させることが
できる。また、利用者にコンテンツ上で特典を提示する
以外に、特典として何らかの物品、サービス利用権を別
途利用者に送付することもできる。
【0038】また、前記実施の形態に係る仲介実績検証
システムにおいては、仲介サービス用サーバ20から利
用者への予約番号の通知、仲介サービス用サーバ20か
らホテルへの予約内容の通知、仲介サービス用サーバ2
0から利用者への問い合せの送信、利用者から仲介サー
ビス用サーバ20への問い合せに対する返信の送信とい
った各情報のやり取りをネットワークにおける電子メー
ル等で行う構成としているが、これに限らず、必要に応
じてFAXを用いる構成であってもかまわない。
【0039】また、前記実施の形態に係る仲介実績検証
システムにおいては、ホテル、旅館等の宿泊業に対する
仲介サービスに適用した構成としているが、これに限ら
ず、利用者の把握が可能な一般の物品販売の他、商業施
設や設備の利用サービスに対する仲介サービスに適用す
ることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、仲介サー
ビス用サーバが仲介サービスを利用した利用者に対して
仲介サービス利用後実際に販売物件を購入したか問い合
せを行い、利用者からの回答を基に仲介サービスから販
売物件の購入に結び付いた実績を把握し、前記物件販売
者側から申告される購入実績と比較して物件販売者の申
告の信頼性を評価できることにより、物件販売者の実績
申告を適切に検証して申告された実績の正誤を正しく判
別できることとなり、物件販売者の申告に基づく手数料
をそのまま受入れて物件販売者の過少申告を見逃すこと
もなく、手数料の過小請求の危険性を低くして確実な手
数料徴収が行えるという効果を奏する。
【0041】また、本発明によれば、仲介サービス用サ
ーバから利用者に送られる問い合せの中で販売物件の購
入に関する利用者の意見を求め、利用者からの回答にこ
の意見が含まれている場合には仲介サービス用サーバか
ら物件販売者に意見内容が伝えられ、物件販売者が販売
物件について購入者からの意見を入手できることによ
り、物件販売者が購入者からの意見を基に販売物件自体
や販売方法について改善を加えられることとなり、利用
者にとってよりよい販売物件を提供できるようになり、
販売物件の購入を一層促進できるという効果を有する。
【0042】また、本発明によれば、仲介サービス用サ
ーバから利用者に送られる問い合せの中に販売物件の購
入を経て回答可能となる設問が与えられ、利用者が問い
合せに対する回答で設問に対し正しく答えている場合に
のみ、仲介サービス用サーバが利用者の販売物件購入の
事実を認め、故意に又は誤って購入したと回答して実際
に販売物件を購入していない利用者について購入を認め
るのを防止することにより、問い合せに対する回答を適
切に解析して仲介成功実績の値の信頼性を確保でき、物
件販売者から申告される購入実績をより厳密に評価でき
るという効果を有する。
【0043】また、本発明によれば、仲介サービス用サ
ーバが利用者からの回答に基づく購入実績に対し物件販
売者側から申告される購入実績をより少ないと判定した
場合に、この物件販売者の実績申告を少ないと判定した
事実を仲介サービス用サーバのサーバ管理者に警告し、
管理者に物件販売者による過少申告の疑いがあることを
認識させられることにより、管理者から物件販売者に対
し過少申告への牽制を行えることとなり、物件販売者か
らもれなく確実に手数料を徴収できるという効果を有す
る。
【0044】また、本発明によれば、仲介サービス用サ
ーバが利用者毎に仲介サービスの利用履歴を記憶手段に
格納していき、さらに利用履歴の中に仲介サービス毎の
問い合せに対する回答や販売物件購入の有無といった情
報を付加し、こうした情報を参照して利用者の利用状況
に応じて仲介サービスにおける特典を与えることによ
り、利用者に問い合せへの確実な返答や仲介を経た物件
の購入を繰返すと特別なサービスを受けられることを認
識させて、利用者の仲介サービス利用を促進させられる
こととなり、仲介利用件数を確実に増やせると共に、仲
介の実績も増加させて手数料による利益向上が図れると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムの概略構成説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムにおける個人認証処理フローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムにおける予約受付処理フローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムにおける利用者への問い合せ処理フローチャートであ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムにおける回答解析処理フローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係る仲介実績検証システ
ムにおける手数料請求処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 仲介実績検証システム 20 仲介サービス用サーバ 21 記憶手段 30 ホテル側クライアント 40 利用者側クライアント 41 入力手段 42 表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに接続され、当該ネ
    ットワークを通じて不特定多数のクライアントに対し一
    又は複数の物件販売者の販売物件について購入の仲介サ
    ービスを行う仲介サービス用サーバを少なくとも備え、 前記仲介サービス用サーバが、前記仲介サービスの利用
    者から利用者を特定する情報を得ながら仲介サービスを
    実施した後、前記仲介サービスの利用者に対し少なくと
    も前記販売物件購入の有無に関する問い合せを行い、前
    記利用者から得られる前記問い合せに対する回答に基づ
    いて、仲介サービスが物件販売者からの販売物件購入に
    結び付いた件数を物件販売者毎に仲介成功実績として取
    得し、当該仲介成功実績と前記物件販売者側から申告さ
    れる仲介サービス利用者の購入実績とを比較検証するこ
    とを特徴とする仲介実績検証システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の仲介実績検証シス
    テムにおいて、 前記仲介サービス用サーバが、前記利用者に対する問い
    合せの中で利用者に販売物件の購入に関する意見を求
    め、前記問い合せに対する回答に所定内容の意見が含ま
    れる場合、前記物件販売者に対し必要に応じ前記意見内
    容を伝えることを特徴とする仲介実績検証システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の仲介実績検
    証システムにおいて、 前記仲介サービス用サーバが、前記利用者への前記販売
    物件購入の有無に関する問い合せの中に、利用者が実際
    に販売物件を購入することで回答可能となる設問を用意
    し、前記問い合せに対する回答で前記設問に対して正し
    い答が得られている場合にのみ、仲介サービスが販売物
    件購入に結び付いた件として前記仲介成功実績に追加す
    ることを特徴とする仲介実績検証システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
    の仲介実績検証システムにおいて、 前記仲介サービス用サーバが、所定の物件販売者につい
    ての仲介成功実績より前記物件販売者側から申告される
    購入実績の方が少ない場合に、所定のサーバ管理者に物
    件販売者側の実績申告が少ない旨の警告を発することを
    特徴とする仲介実績検証システム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4のいずれかに記載
    の仲介実績検証システムにおいて、 前記仲介サービス用サーバが、仲介サービスを利用した
    利用者毎に仲介サービスの実施内容を利用者の利用履歴
    として所定の記憶手段に格納すると共に、前記利用履歴
    に追加して仲介サービス毎の前記問い合せに対する回答
    の有無や販売物件購入の有無を利用者の実績情報として
    格納し、当該実績情報に基づいて導かれる問い合せに対
    する回答率及び/又は購入数に応じて利用者に仲介サー
    ビスにおける所定の特典を供与することを特徴とする仲
    介実績検証システム。
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Cited By (6)

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Effective date: 20030722