JP2016004504A - Lcc用航空券予約システム - Google Patents
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Abstract
【課題】旅行代理店のユーザにとって、従来のGDSによる予約手配用システムと旅行代理店向けLCCの予約サービスとの差異を認識しないように両システムが連携することが望まれている。
【解決手段】旅行代理店のコンピュータ端末に通信可能に接続されているエアライン仲介サーバと、旅行代理店のコンピュータ端末とLCCとに通信可能に接続されているLCC予約サーバとを備え、予約情報に応じたLCCを検索可能なLCCの航空券予約システムによって解決する。
【選択図】 図1
【解決手段】旅行代理店のコンピュータ端末に通信可能に接続されているエアライン仲介サーバと、旅行代理店のコンピュータ端末とLCCとに通信可能に接続されているLCC予約サーバとを備え、予約情報に応じたLCCを検索可能なLCCの航空券予約システムによって解決する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、旅行代理店に対し既存の航空会社と格安航空会社(Low-cost carrier(以下、「LCC」とよぶ))との航空便の選択肢情報を提供するとともに、その便の予約および決済に関する航空券予約システムおよびそのシステムを使用した決済方法に関する。
旅行代理店は、インターネットによる商取引が一般化する以前から、交通手段および宿泊の手配などにコンピュータを用いた予約システムを利用しており、航空便の手配についても既存の航空会社のサーバに接続された航空券予約システムを用いて航空便の予約にあたってきた。これらの予約システムは、旅行代理店の予約業務の長い歴史にともなって、現在では世界中の旅行代理店が、世界中の代理店や既存の航空会社のサーバとGlobal Distribution System(GDS)によって接続されている。
既存の航空会社は、航空運送協会に加盟し、世界各国の主要空港間を路線とする航空便を提供し、旅行代理店などの従来の販路を維持して発展してきた。そのため、これら既存の航空会社の路線および航空便を把握できる。GDSによれば、世界中における航空会社の予約可能な航空便の情報の把握と予約が可能である。
しかし、近年、低価格な運賃の航空便を提供するLCCが登場し、世界中で急速に増加している。LCCは、既存の航空会社と異なり、必ずしも路線は主要空港間に限っておらず、新たなLCCの出現、新たな路線の運航開始や路線の変更または廃止など、変化が激しい。また、LCCは、既存の航空会社と異なり、旅行代理店などを通じた画一的な従来の販路ではなく、それぞれの会社に応じた様々な販路を有している。そのため、旅行代理店では、既存のGDSによっては予約可能なLCCの航空便の情報の把握が十分にはできず、最新、かつ多くのLCCを予約できるサービスを提供しているGDSはまだ登場していない。これについて、最新の世界のLCCの把握および各LCCとの間で予約及び決済をする旅行代理店向けLCCの予約サービスがある。
LCCの利用が増加しているものの、旅行代理店向けLCCの予約サービスを利用した際に、旅行代理店の従来の手配用システムの利用に加えて、旅行代理店向けLCCのシステムを稼働させて使用することは、旅行代理店のユーザにとっては大きな負担となる。旅行代理店の手配用システムが従来のGDSによっており、従来のGDSによる予約手配用システムを変更することなく、LCCの予約業務を従来のGDSを通じて行うことが望ましい。さらには、旅行代理店のユーザにとって、従来のGDSによる予約手配用システムと旅行代理店向けLCCの予約サービスとの差異を認識しないように両システムが連携することができればさらに好ましい。
旅行代理店のコンピュータ端末に通信可能に接続されているエアライン仲介サーバと、旅行代理店のコンピュータ端末およびLCCのサーバと通信可能に接続されているLCC予約サーバとを備えるLCCの航空券予約システムにより解決する。
航空券予約システムは、さらには、旅行代理店のコンピュータ端末の記憶手段には異なるソフトウェアから参照可能な参照ファイルを格納しており、コンピュータ端末から入力される空席照会コマンドはその参照ファイル内に記録され、LCC予約サーバは、その参照ファイルに空席照会コマンドが存在しないかを所定の時間ごとに参照する。
これにより、従来のGDSによる予約手配用システムと旅行代理店向けLCCの予約サービスとの連動したLCCの予約業務サービスを含めたGDSを旅行代理店に提供できる。
(実施の形態1)
図1を参照して、本発明の実施の形態1の航空券予約システムについて説明する。航空券予約システムは、エアライン仲介サーバ1と、LCC予約サーバ2とを具備する。エアライン仲介サーバ1は、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。LCC予約サーバ2も、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。各旅行代理店で予約を行うユーザ4(4a,4b,・・・)は、エージェント端末3(3a,3b,・・・)を介して、エアライン仲介サーバ1およびLCC予約サーバ2にアクセスすることが可能である。エージェント端末3にはGlobal Distribution System(GDS)用の専用のソフトウェアがインストールされている。これにより、エアライン仲介サーバ1は、Global Distribution System(GDS)を、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)に提供する。これらの接続は専用回線による接続でもよいし、後に説明するように、インターネットのような接続でもよい。通信可能に接続されている限り、いかなる形態の接続であってもよい。
図1を参照して、本発明の実施の形態1の航空券予約システムについて説明する。航空券予約システムは、エアライン仲介サーバ1と、LCC予約サーバ2とを具備する。エアライン仲介サーバ1は、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。LCC予約サーバ2も、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。各旅行代理店で予約を行うユーザ4(4a,4b,・・・)は、エージェント端末3(3a,3b,・・・)を介して、エアライン仲介サーバ1およびLCC予約サーバ2にアクセスすることが可能である。エージェント端末3にはGlobal Distribution System(GDS)用の専用のソフトウェアがインストールされている。これにより、エアライン仲介サーバ1は、Global Distribution System(GDS)を、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)に提供する。これらの接続は専用回線による接続でもよいし、後に説明するように、インターネットのような接続でもよい。通信可能に接続されている限り、いかなる形態の接続であってもよい。
エアライン仲介サーバ1は、世界中の既存の各航空会社のエアラインサーバ5(5a,5b,・・・)と通信可能に接続されている。エアライン仲介サーバ1は、エージェント端末3に対して、Global Distribution System(GDS)を通じて、航空便の情報の提供と航空便の予約のサービスを提供する。LCC予約サーバ2は、世界中のLCC会社サーバ6(6a,6b,・・・)と通信可能に接続されている。LCC予約サーバ2は、LCC便の情報の提供とLCC便の予約と決済のサービスを提供する。これらの接続も専用回線による接続でもよいし、後に説明するように、インターネットのような接続でもよい。通信可能に接続されている限り、いかなる形態の接続であってもよい。また、航空会社によって、接続の形態が異なっていてもよい。
続いて、図2から図5を参照して、本発明の航空券予約システムがいかに動作するかを説明する。図2から図4は、本発明の航空券予約システムを構成する各サーバおよび端末の間における情報の受け渡しをイベントごとに示している。図2は、特に、LCCの対応路線が存在しない場合における既存の航空会社の航空便の予約の例を示し、図3および図4は、LCCの対応路線が存在する場合におけるLCCの航空便の予約の例を示している。図5は、本発明の航空券予約システムにおいて、それぞれのイベントにおける、エージェント端末3の画面11にて提供される画面を示している。以下、ある任意の旅行代理店のエージェント端末3から、ユーザ4が本発明の航空券予約システムを利用して、LCCの予約を行う例を説明する。
ユーザ4がエージェント端末3において所定のソフトウェアを起動させると、エージェント端末3においてGDSが起動し、既存の航空会社の航空便の予約の処理が可能となる。この起動に応じて、エージェント端末3は、エージェント端末3とエアライン仲介サーバ1との通信の確立をおこなう。また、エージェント端末3において、手動で、またはオペレーティングシステムにより自動で、所定のソフトを起動させることにより、エージェント端末3においてLCCの予約の処理が可能となる。その起動に応じて、エージェント端末3とLCC予約サーバ2との通信が確立される(S101)。エアライン仲介サーバ1は、エージェント端末3の画面11に予約用ウィンド8を表示させるように指示し、それに対応してエージェント端末3の画面11には予約用ウィンド8が表示される。ユーザ4は、この予約用ウィンド8においてエアライン仲介サーバ1にアクセスする。
エージェント端末3とLCC予約サーバ2との通信が確立されると、LCC予約サーバ2はエージェント端末3の記憶装置7内の所定の参照ファイルの監視を行う(S104)。この監視は、所定の時間ごとに定期的に行われる。ユーザ4は、図5(a)の画面に示すように旅行代理店のエージェント端末3に、予約したい日時および目的地の情報たる「予約希望情報」を入力して空席照会を行う。エージェント端末3において入力されるこれらの情報は、GDSにおいて定義されていて、予め決められた空席照会コマンドの形態で入力される。図5(a)に示す空席照会コマンドは、たとえば、「124FEBNRTSIN」のように12カラムからなるデータ形式のコマンドである。この例のデータ形式では、第1カラムに、「1」があると、空席照会であることを意味する。第2カラムから第6カラムは日付を示し、上記の例では2月24日を意味している。第7カラムから第9カラムは出発地を示し、上記の例では成田発を意味している。第10カラムから第12カラムは到着地を示し、シンガポール着を示している。エージェント端末3で空席照会コマンドが入力されると、エージェント端末3は空席照会コマンドの情報を生成する(S105)。これらの空席照会コマンドの履歴は、エージェント端末3の記憶手段7に格納されている参照ファイルを更新可能に直接格納されるようになっている。この参照ファイルは、異なるソフトウェアから参照可能なダイナミック・リンク・ライブラリの形式をとることができる。エージェント端末3は、エアライン仲介サーバ1にアクセスする際には必ずこの参照ファイルにアクセスするように構成されていて、空席照会コマンドはこの参照ファイルを介したアクセスの際に、参照ファイル内に記録されるようになっている。なお、LCC予約サーバ2が、エージェント端末3の入出力またはエージェント端末3の画面11から空席照会コマンドを読み取るようにすることもできる。この場合には、エージェント端末3が参照ファイルを介することなく、エアライン仲介サーバ1にアクセスするように構成することが可能となる。エージェント端末3から入力されたすべての空席照会コマンドが参照ファイル内に参照可能な履歴として記録されればよい。前記のLCC予約サーバ2の監視(S104)は、エージェント端末3の記憶装置7内のこの参照ファイルに空席照会コマンドが存在するかを参照する。エージェント端末3が空席照会コマンドの情報を生成する(S105)前であると、LCC予約サーバ2は所定の時間経過するまで待機して、次の監視を実行する(S106)。LCC予約サーバ2は空席照会コマンドが生成されるまでこれを繰り返す(S104,S106)。
LCC予約サーバ2が、エージェント端末3の記憶手段7に格納されている参照ファイルに空席照会コマンドが生成されていることを発見すると、LCC予約サーバ2はエージェント端末3で生成された空席照会コマンドから「予約希望情報」を読み取る(S108)。LCC予約サーバ2は、それ自身に格納されている情報から、「予約希望情報」に対応したLCCの路線の有無を検索する(S111)。その結果、LCC予約サーバ2が「予約希望情報」に対応した路線が存在しないと判断した場合(S112の「N」)には、LCC予約サーバ2は、エージェント端末3に対して指示を行うことなく、再度、所定の時間経過するまで待機して、次の監視を行う(S106)。LCC予約サーバ2は次の空席照会コマンドが生成されるまでこれを繰り返すが(S104,S106)、この処理はバックグラウンドで行われるため、エージェント端末3には積極的な表示はなされない。エージェント端末3にLCCの表示がでないことから、ユーザ4は、対応するLCCの路線がないものと判断できる。この状態では、通常、既存の航空会社の航空便が選択されることになり、エアライン仲介サーバ1による以下の処理プロセスが進む。
エアライン仲介サーバ1は、エージェント端末3で生成された空席照会コマンドから「予約希望情報」を読み取る(S107)。エアラインサーバ仲介サーバ1は、各エアラインサーバ5に接続して「予約希望情報」の要求した条件に対応した航空便の有無を検索する(S110)。または、エアラインサーバ仲介サーバ1内に格納されている情報からエアラインサーバ仲介サーバ1自身で、「予約希望情報」の要求条件に対応した航空便の残席数を検索する(S109)。エアラインサーバ5に接続して検索を行うか(S110)、またはエアライン仲介サーバ1で検索を行うか(S109)は、エアラインに応じて異なっている。この時、要求条件を満たした航空便が見つからなかった場合(S113の「N」)には、その旨をエージェント端末3の画面11に表示させる指示を、エージェント端末3に対して行う(S114)。エージェント端末3は、その画面11上に、要求条件を満たした航空便が見つからなかった旨の表示を行う。この場合には、一連の処理プロセスは一旦終了し、エージェント端末3を介してのユーザ4による空席照会コマンドの再入力に応じて、上記処理プロセス(S104〜S113)を再度実行する。
要求条件を満たした航空便が見つかった場合(S113の「Y」)には、エアラインサーバ仲介サーバ1は、見つかった航空便の空席情報を、リスト形式によりエージェント端末3の画面11に表示させる旨の指示を、エージェント端末3に対して行う(S116)。エージェント端末3はその画面11上に、要求条件を満たした航空便の空席の情報を表示する(S117)。表示する航空便の情報は、たとえば、便名、出発地と出発時間、到着地と到着時間、残席数などの情報である。たとえば、図5(b)に示すように、エージェント端末3の画面11の予約用ウィンド8にリストとして表示する。このリストは、リストに表示された航空便の情報からユーザ4が希望する航空便を選択できるような表示になっている。ユーザ4がその表示から航空便を選択すると、選択航空便情報を生成する(S118)。
エアライン仲介サーバ1は、生成された選択航空便情報から、その便の予約の処理を開始し、選択された航空便の予約をするための所定のフォーマットをエージェント端末3の画面11に表示させる旨の指示を、エージェント端末3に対して行う(S119)。所定のフォーマットとは、予約のために必要な情報をユーザ4が入力するためものである。エージェント端末3はその画面11上に、その所定のフォーマットを表示する(S120)。ユーザ4がエージェント端末3からこのフォーマットに必要事項の入力を完了すると、エージェント端末3は予約決定情報の生成を行う(S121)。エアライン仲介サーバ1は生成されたその情報を認識して予約を完了し、予約が完了した後に発券のための所定のフォーマットの情報をエージェント端末3の画面11に表示させる旨の指示を、エージェント端末3に対して行う(S122)。その際、エアライン仲介サーバ1は必要に応じて、エアラインサーバ5との間で予約処理プロセスを実行する(S123)。エージェント端末3はその画面11上に、そのフォーマットの表示を行う(S124)。
続いて、LCC予約サーバ2が「予約希望情報」に対応したLCC路線が存在すると判断し、LCCの便を予約する場合(S112の「Y」)を説明する。前記のとおり、LCC予約サーバ2が、エージェント端末3の記憶手段7に格納されている参照ファイルに「予約希望情報」に関する空席照会コマンド(第1カラムが「1」の数値を)が入力されていると、LCC予約サーバ2はエージェント端末3で生成された空席照会コマンドから「予約希望情報」を読み取る(S108)。LCC予約サーバ2は、それ自身に格納されている情報から、「予約希望情報」に対応したLCCの対象路線区間の有無を検索する(S111)。その結果、LCC予約サーバ2が「予約希望情報」に対応した路線が存在すると判断した場合(S112の「Y」)には、LCC予約サーバ2は、エージェント端末3に対し、その画面11上に、対象区間にLCCの便が存在する旨の表示を行う指示をする(S125)。この報知は、ユーザ4にとって注意が喚起されやすく、その後の処理について簡便な報知画面の生成によることができる。報知画面はポップアップ画面9であって、たとえば、図5(c)に示すように、エージェント端末3の画面11にポップアップ画面9が立ち上がるようにすることができる(S126)。ユーザ4は、エージェント端末3の画面11上で、そのポップアップ画面9をクリックするなどの方法で選択すると、エージェント端末3はLCC予約を選択した旨の情報を生成する(S127)。LCC予約を選択した旨の情報を生成されると、LCC予約サーバ2は、LCC予約決済用ウィンド10をエージェント端末3の画面11に表示させる旨の指示をエージェント端末3に対して行う(S128)。この指示を受けたエージェント端末3は、エアライン仲介サーバ1の処理を行っていた予約用ウィンド8を一旦バックグラウンドに退避して動作を休止し、LCC予約サーバ2の処理が開始する(S129)。
予約決済ウィンド10は、LCCの予約および決済を行うための情報を入力するためのウィンドであり、ユーザ4はこの予約決済ウィンド10においてLCC予約処理プロセスを継続する。前述のエージェント端末3の画面11の予約用ウィンド8はエアラインサーバ仲介サーバ1によりエアラインサーバ5で既存の航空会社の航空便の予約を行う。一方、予約決済ウィンド10はエージェント端末3の画面11の予約決済ウィンド10が生成されたのちに、予約決済ウィンド10内における予約および決済の作業を、エアライン仲介サーバ1を介さずにLCC予約サーバ2にて直接行うことを可能とするものである。したがって、予約決済ウィンド10における予約および決済はすべてエージェント端末3を扱う旅行代理店とLCC予約サーバ2を扱うサービス業者との間において成立する契約となるので、エアライン仲介サーバ1を提供する者が介在しない特徴を有する。
ユーザ4によるポップアップ画面9の選択を受けて、LCC予約サーバ2は続いて、LCC会社サーバ6に対して「予約希望情報」の対象区間のLCCの残席数の照会を行う(S130)。LCC会社サーバ6からの応答の結果、照会に対応したLCCの航空便が存在しない場合(S132の「N」)には、LCC予約サーバ2は、エージェント端末3の画面11上に、要求に対応するLCCの便が見つからなかった旨の表示を行う指示をする(S133)。エージェント端末3は、その画面11上にその旨の表示をする(S134)。一方、LCC会社サーバ6からの応答の結果、照会に対応した空席が存在する場合(S132の「Y」)には、LCC予約サーバ2は、エージェント端末3の画面11の予約決済ウィンド10上にその検索結果のリストを表示(たとえば、図5(d))を行うように指示をする(S135)。エージェント端末3は、その画面11上にその表示をする(S136)。検索結果のリストには、たとえば、便名、出発地と出発時間、到着地と到着時間、残席数運賃などの情報が表示される。このリストには、ユーザ4がそのリスト画面内の航空便からの航空便を選択できるように、リスト画面のそれぞれの便の情報には選択ボタンが表示される。ユーザ4は選択ボタンなどにより希望する便を選択すると、エージェント端末3は、ユーザ4により入力された希望する便を特定した情報を生成する(S137)。この情報がLCC予約サーバ2で認識されると、LCC予約サーバ2は、予約購入のための必要情報の入力画面(たとえば、図5(e))をエージェント端末3の画面11上に表示するようにエージェント端末3に指示をする(S138)。エージェント端末3は、その画面11上に、その入力情報をエージェント端末3に指示をする(S139)。予約および決済のための必要情報は、たとえば、氏名、生年月日、住所、クレジットカードの情報などである。ユーザ4は、この画面に必要情報を入力し、画面11上の入力完了ボタンなどを押し下げて入力完了すると(図5(f))、エージェント端末3は予約決済情報を生成する(S140)。
LCC予約サーバ2がその情報を認識すると、LCC予約サーバ2はLCC会社サーバ6に対して、ユーザ4が希望した便の予約および決済の処理を開始する(S141)。LCC予約サーバ2とLCC会社サーバ6との間で、予約とともに決済を行って、その旨をLCC予約サーバ2に報知する(S142)。LCC予約サーバ2がLCC会社サーバ6から予約の完了と決済の情報を受けると、エージェント端末3の画面11上に、予約および決済が終了した旨の表示を行う指示をする(S141)。これに併せて、予約を完了した航空便の情報を、エージェント端末に送信する(S141)。エージェント端末3は、その予約完了情報(図5(g))をエージェント端末3の画面11上に表示する(S143)。この時点で予約情報のデータはLCC会社サーバ6に記録されている。LCCの予約が完了した後、エージェント端末3においては、予約決済ウィンド10におけるLCC予約サーバ2との間の処理を終え、予約ウィンド8におけるエアライン仲介サーバ1での処理に移る。LCCの予約が完了すると、エージェント端末3では、後に、LCC会社サーバ6にアクセスして予約完了情報を後に引き出すことができなくなる。そのため、後に旅行代理店側にてLCCに関する予約の情報が参照できるようにする必要がある。そこで、予約したLCCに関する情報を、予約履歴の参照用データとして作成する。つまり、図4に示すように、エージェント端末3は予約したLCCに関する情報の参照用ダミー記録の生成する(S144)。それを受けて、エアライン仲介サーバ1は、予約したLCCについて参照用ダミー記録を作成する。このデータはエアライン仲介サーバ1に記録される。そして、エアライン仲介サーバ1は、エージェント端末3に、その参照データに関する情報を表示するよう指示を行う(S145)。エージェント端末3は、画面11上に、その参照用ダミー記録の表示を行う(S146)。図4に示すように、参照用ダミー記録の処理には、LCC予約サーバ2とLCC会社サーバ6は介在しない。参照用ダミーデータは、その後に、参照が必要となった時点において、復元が可能である。参照用データは、たとえば、旅行代理店が発券を行う際にも使用される。発券の際の所定のフォーマットのデータは、既存の航空会社の航空便の予約とその決済を行った際に準備されるフォーマットと同様である。所定のフォーマットは、LCC予約サーバ2が作成してエージェント端末3に提供されてもよく、または、参照用ダミー記録の作成の過程でエアライン仲介サーバ1が作成して、エージェント端末3に提供してもよい。
本発明の航空便予約システムでは、エージェント端末3の画面11上の予約決済ウィンド10を通じてLCC予約サーバ2を介してLCCの予約および決算をする場合には、エアライン仲介サーバ1は一切関与せず、LCC予約サーバ2とエージェント端末3との間のみで契約の成立および決済の完了がなされる。したがって、本発明の航空便予約システムを使用したLCCの航空券予約方法、すなわち、予約決済ウィンド10によって、旅行代理店はLCC予約サーバ2を提供する者と予約および決済を完了して、LCC予約サーバを提供する者9は、LCC予約サーバ2の利用手数料と、LCC航空券代とを差し引いて、エアライン仲介サーバ1を提供する者に手数料として支払う工程とを備える航空券予約方法を使用すれば、以下のような経済的に有利な効果が生じる。
すなわち、一般に航空券を予約すると、航空券代に、エアライン仲介サーバ1の利用手数料、LCC予約サーバ2の利用手数料、クレジットカード決済手数料などの諸所の手数料が加算される。旅行代理店が、これらの手数料を加算して航空券代に上乗せを行うと航空券代が結果として高価になってしまい、航空会社には不評となる。すなわち、GDSを利用して既存の航空会社のみの予約を行う形態であれば、中間でGDSのサービスを行っているエアライン仲介サーバ1の利用手数料などは、航空会社および旅行代理店のいずれからみても、削減の対象と考えられやすい中間コストに該当してしまう。特に、価格が安いLCCでは、既存の航空会社と比較して、このような中間コストに対してはさらに厳しい目が向けられる。しかし、本発明の航空券予約システムを利用すれば、エージェント端末3上では、従前のエアライン仲介サーバ1による予約の処理プロセスと並行して、予約決済ウィンド10を通じてユーザ4が認識することなくLCC予約サーバ2とエージェント端末3との間のみで契約の成立および決済の完了ができるようになっている。したがって、LCC予約サーバ2を提供する者が、自分のコスト分を差し引いてエアライン仲介サーバ1を提供する者に対して、エアライン仲介サーバ1の利用手数料を返金するだけの金銭の流れにすることができることで、削減の対象と考えられやすい中間コストとの認識がなくなることが期待される。
(実施の形態2)
続いて、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2における航空券予約システムの構成は実施の形態1と同じである。実施の形態1と異なる点は、実施の形態2では、図6に示すように、インターネットのような公衆回線を介してそれぞれの構成を接続した点である。以下、実施の形態1と異なる点のみ説明する。エアライン仲介サーバ1、LCC予約サーバ2、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)、エアラインサーバ5(5a,5b,・・・)、LCC会社サーバ6(6a,6b,・・・)は、すべて、インターネットに接続されている。実施の形態1では、説明の都合上、本発明の航空券予約システムをもっとも簡易な例で説明するため、接続が最も簡単な事例で説明している。実施の形態1でも、必ずしも専用線によって通信可能に接続されている例ではないが、本実施の形態のように、すべての構成がインターネットのような公衆回線を介して接続さえている場合でも、エアライン仲介サーバ1がエージェント端末3とエアラインサーバ5とに通信可能に接続され、一方、LCC予約サーバ2が各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3とLCC会社サーバ6とに通信可能に接続されていればよい。さらには、あるエージェント端末3とは専用回線により接続され、また別のエージェント端末3とはインターネットを介して接続されるなど、専用回線とインターネット回線が混在していてもよい。また、当然に、エージェント端末3に限らず、すべての構成の接続について専用回線とインターネット回線が混在していてもよい。このような実施の形態であっても、実施の形態1と全く同じ効果を奏し、本発明の範囲内となる。
続いて、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2における航空券予約システムの構成は実施の形態1と同じである。実施の形態1と異なる点は、実施の形態2では、図6に示すように、インターネットのような公衆回線を介してそれぞれの構成を接続した点である。以下、実施の形態1と異なる点のみ説明する。エアライン仲介サーバ1、LCC予約サーバ2、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)、エアラインサーバ5(5a,5b,・・・)、LCC会社サーバ6(6a,6b,・・・)は、すべて、インターネットに接続されている。実施の形態1では、説明の都合上、本発明の航空券予約システムをもっとも簡易な例で説明するため、接続が最も簡単な事例で説明している。実施の形態1でも、必ずしも専用線によって通信可能に接続されている例ではないが、本実施の形態のように、すべての構成がインターネットのような公衆回線を介して接続さえている場合でも、エアライン仲介サーバ1がエージェント端末3とエアラインサーバ5とに通信可能に接続され、一方、LCC予約サーバ2が各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3とLCC会社サーバ6とに通信可能に接続されていればよい。さらには、あるエージェント端末3とは専用回線により接続され、また別のエージェント端末3とはインターネットを介して接続されるなど、専用回線とインターネット回線が混在していてもよい。また、当然に、エージェント端末3に限らず、すべての構成の接続について専用回線とインターネット回線が混在していてもよい。このような実施の形態であっても、実施の形態1と全く同じ効果を奏し、本発明の範囲内となる。
(実施の形態3)
続いて、図7を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。図7は、本発明の実施の形態3の航空券予約システムを示している。実施の形態1では、エアライン仲介サーバ1は、直接、世界中の既存の各航空会社のエアラインサーバ5(5a,5b,・・)に接続される例である。しかし、エアライン仲介サーバ1は、複数のサーバによっても実現できる。すなわち、本実施の形態のように、図7に示すように、エアライン仲介サーバ1は、サーバ1aとサーバ1bとに別々に構成してもよい。すなわち、本実施の形態サーバ1aは、世界中の既存の各航空会社のエアラインサーバ5(5a,5b,・・・)と通信可能に接続されている。サーバ1bは、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。その他の構成および機能については、実施の形態1の場合と同じであるので割愛する。すなわち、実施の形態3では、実施の形態1におけるサーバ1aとサーバ1bとを合わせてエアライン仲介サーバ1と読み替えて、同一の装置と扱えばよい。
続いて、図7を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。図7は、本発明の実施の形態3の航空券予約システムを示している。実施の形態1では、エアライン仲介サーバ1は、直接、世界中の既存の各航空会社のエアラインサーバ5(5a,5b,・・)に接続される例である。しかし、エアライン仲介サーバ1は、複数のサーバによっても実現できる。すなわち、本実施の形態のように、図7に示すように、エアライン仲介サーバ1は、サーバ1aとサーバ1bとに別々に構成してもよい。すなわち、本実施の形態サーバ1aは、世界中の既存の各航空会社のエアラインサーバ5(5a,5b,・・・)と通信可能に接続されている。サーバ1bは、各旅行代理店のコンピュータ端末であるエージェント端末3(3a,3b,・・・)と、通信可能に接続されている。その他の構成および機能については、実施の形態1の場合と同じであるので割愛する。すなわち、実施の形態3では、実施の形態1におけるサーバ1aとサーバ1bとを合わせてエアライン仲介サーバ1と読み替えて、同一の装置と扱えばよい。
このように、サーバ1aとサーバ1bとで協働して、エアライン仲介サーバ1としての機能を発揮する。たとえば、サーバ1aは、エージェント端末3に対して、Global Distribution System(GDS)を提供し、航空便の情報と航空便の予約および決算のサービスを提供する。サーバ1bは、各旅行代理店のユーザ4が利用しやすいような形態(たとえば、日本語によるサービス)とする形態で、そのGlobal Distribution System(GDS)を各エージェント端末3に対して提供する等である。この実施の形態では、サーバ1aとサーバ1bとがそれぞれ異なる場所にて設置され、または異なる団体に設置されることが可能となる。すなわち、複数のサーバ(サーバ1aとサーバ1b)によっても、エージェント端末3に対してGlobal Distribution System(GDS)を通じて、サービスを一体的に提供する関係にあるので、ハードウェアの構成としても一のエアライン仲介サーバ1として機能させることができ、実施の形態1と全く同じ効果を奏し、本発明の範囲内である。
1 エアライン仲介サーバ
1a サーバ
1b サーバ
2 LCC予約サーバ
3 エージェント端末
4 ユーザ
5 エアラインサーバ
6 LCC会社サーバ
7 記憶手段
1a サーバ
1b サーバ
2 LCC予約サーバ
3 エージェント端末
4 ユーザ
5 エアラインサーバ
6 LCC会社サーバ
7 記憶手段
Claims (5)
- 旅行代理店のコンピュータ端末に通信可能に接続されているエアライン仲介サーバと、
旅行代理店のコンピュータ端末およびLCCのサーバと通信可能に接続されているLCC予約サーバとを備えるLCCの航空券予約システムであって、
前記代理店のコンピュータ端末の記憶手段には参照ファイルが格納されており、
前記コンピュータ端末から入力される空席照会コマンドは前記参照ファイル内に記録され、
前記LCC予約サーバは、前記参照ファイルに空席照会コマンドの存否を所定の時間ごとに参照し、
前記コンピュータ端末から空席照会コマンドが入力されると、前記LCC予約サーバは前記参照ファイルからそれを認識して、その空席照会コマンドに含まれる予約希望情報に応じたLCCを検索し、
予約希望情報に応じたLCCが存在する場合には、前記LCC予約サーバは予約希望情報に応じたLCCが存在する旨の報知画面を前記コンピュータ端末の画面に生成する航空券予約システム。 - 請求項1に記載の航空券予約システムであって、
前記コンピュータ端末は前記エアライン仲介サーバにアクセスする際には前記参照ファイルにアクセスするようになっていて、このアクセスの際に、前記コンピュータ端末から入力される前記空席照会コマンドは前記参照ファイル内に記録される航空券予約システム。 - 請求項1または2に記載の航空券予約システムであって、
前記報知画面はポップアップ画面であって、そのポップアップ画面が選択されると、前記LCC予約サーバは前記コンピュータ端末の画面に、LCCの予約および決済を行うための情報を入力するための予約決済ウィンドを生成する航空券予約システム。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の航空券予約システムであって、
前記エアライン仲介サーバは、既存の航空会社のサーバと通信可能に接続されていて、空席照会コマンドに対して既存の航空会社の航空便の予約とその決済が可能であって、
前記LCC予約サーバは、前記LCCの予約および決済が完了した際に、既存の航空会社の航空便の予約とその決済を行った際に準備される所定のフォーマットの記録を、前記LCC予約サーバを通じて前記コンピュータ端末の画面に生成する航空券予約システム。 - 旅行代理店のコンピュータ端末に通信可能に接続されているエアライン仲介サーバと、旅行代理店のコンピュータ端末およびLCCのサーバと通信可能に接続されているLCC予約サーバとを備える航空券予約システムを利用してLCCの航空券予約方法であって、
前記航空券予約システムは、
前記コンピュータ端末の記憶手段には参照ファイルが格納されており、
前記コンピュータ端末から入力される空席照会コマンドは前記参照ファイル内に記録され、
前記LCC予約サーバは、前記参照ファイルに空席照会コマンドが存在しないかを所定の時間ごとに参照し、
前記コンピュータ端末から空席照会コマンドが入力されると、前記LCC予約サーバは前記参照ファイルからそれを認識して、その空席照会コマンドに含まれる予約希望情報に応じたLCCを検索し、
予約希望情報に応じたLCCが存在する場合には、前記LCC予約サーバは予約希望情報に応じたLCCが存在する旨のポップアップ画面を前記コンピュータ端末の画面に生成し、
前記コンピュータ端末の画面にて前記ポップアップ画面が選択されると、前記LCC予約サーバは前記コンピュータ端末の画面に、LCCの予約および決済を行うための情報を入力するための予約決済ウィンドを生成し、
前記航空券予約方法は、
前記予約決済ウィンドによって、前記旅行代理店が前記LCC予約サーバを提供する者と予約および決済を完了する工程と、
前記LCC予約サーバを提供する者が、前記LCC予約サーバの利用手数料と、LCC航空券代とを差し引いて、エアライン仲介サーバを提供する者に手数料として支払う工程と、
を備える航空券予約方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014125939A JP2016004504A (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Lcc用航空券予約システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014125939A JP2016004504A (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Lcc用航空券予約システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016004504A true JP2016004504A (ja) | 2016-01-12 |
Family
ID=55223710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014125939A Pending JP2016004504A (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Lcc用航空券予約システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016004504A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018156197A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | パーク二四株式会社 | 駐車場予約仲介サーバ、駐車場サーバおよびコンピュータプログラム |
CN110942240A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-03-31 | 中国民航信息网络股份有限公司 | 信息处理方法、系统、终端及存储介质 |
-
2014
- 2014-06-19 JP JP2014125939A patent/JP2016004504A/ja active Pending
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