JP2020187402A - メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができるメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを提供する。【解決手段】メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップS1と、再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップS2と、再送用メッセージを送信する再送信ステップS4とをユーザー端末に実行させる構成である。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアに関する。
従来、メールアカウントを共有する複数のメールクライアントに接続され、メールクライアントの操作を検知して操作フラグを記憶する手段と、メールクライアントの他の操作を検知して、検知した操作と記憶したフラグとに基づいて、メールクライアントに通知を送信する通知手段とを備えたメール文書配信管理システムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017−045345号公報(特に、段落0007、段落0018参照)
しかしながら、上述した従来のメール文書配信管理システムは、送信済みメールを再送信する場合、送信済みメールのデータを新たなメールウィンドウに手動によってコピーアンドペーストで複製しながら編集して再送用メールを作成する、または、送信済みメールに対して転送メール作成処理をしてから編集して体裁を整えて再送用メールと作成する、または、送信済みメールに対して返信メール作成処理をしてから編集して体裁を整えて再送用メールを作成しなければならない構成であったため、再送用メールを作成するための編集作業が煩わしいという問題や、コピーアンドペーストを間違えたり、体裁が上手く整わなかったりという編集ミスが発生してしまう問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができるメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、前記ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、前記再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、転送ボタンが操作されたときの転送メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報、送信日時情報、件名情報および宛先情報についての削除を実行するとともに、件名データにおける転送を意味する文字情報についての削除を実行する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、返信ボタンが操作されたときの返信メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報、送信日時情報および引用の旨の情報表示についての削除を実行するとともに、件名データにおける返信を意味する文字情報についての削除を実行する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータをそれぞれコピーして再送用メッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータとしてそれぞれペーストを実行する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記再送用メッセージ作成ステップの後に、再送用メッセージについて送信ボタンが操作されたか否かを判定する送信操作有無判定ステップをさらに有し、前記再送信ステップにおいて、送信ボタンが操作されたとき、再送用メッセージを送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、選択された送信済みメッセージがスレッド形式で表示されている場合、複数のメッセージのうち最初に送信された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項7に係る発明は、ユーザー端末と他の端末との間で同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、前記ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、前記再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項8に係る発明は、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、前記ユーザー端末である人工知能スピーカ端末において送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かを判定する再送指示入力有無判定ステップと、前記メッセージ再送の旨が入力されたとき、指定された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとを人工知能スピーカ端末に実行させる構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、ユーザーが送信済みメッセージを選択して再送ボタンを操作するだけで送信済みメッセージの各データが利用されて再送用メッセージが作成されるため、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
つまり、選択した送信済みメッセージと同一またはほぼ同じ内容で体裁の整った再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
本請求項2に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、もともとある転送機能の転送メッセージ作成処理が利用されるとともに転送メッセージ作成処理によって付加される情報や体裁などが削除されるため、ユーザーは再送用メッセージを簡単に作成することができる。
本請求項3に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、もともとある返信機能の返信メッセージ作成処理が利用されるとともに返信メッセージ作成処理によって付加される情報や体裁などが削除されるため、ユーザーは再送用メッセージを簡単に作成することができる。
本請求項4に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、送信済みメッセージである元のメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータがそれぞれコピーされて新規の電子メールの再送用メッセージとしてそれぞれペーストされるため、ユーザーは再送用メッセージを簡単に作成することができる。
つまり、返信機能や転送機能の表示がないブラウザである場合であっても、ユーザーは再送用メッセージを簡単に作成することができる。
本請求項5に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーによる再送ボタンの操作および送信ボタンの操作のツーアクションによって再送信されるため、ユーザーは送信ボタンを操作する前に再送用メッセージの本文、件名、宛先、添付ファイルなどの詳細内容を確認・チェックすることができる。
本請求項6に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、既に送信先相手とやりとりした場合であっても最初のメッセージのみを抽出してリセットした状態の再送用メッセージが作成されるため、ユーザーはテンプレートとして最初のメッセージを簡単に使い回すことができる。
本請求項7に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、チャット形式の場合であっても、ユーザーが送信済みメッセージを選択して再送ボタンを操作するだけで送信済みメッセージが利用されて再送用メッセージが作成されるため、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
つまり、選択した送信済みメッセージと同一またはほぼ同じ内容で体裁の整った再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
本請求項8に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、人工知能スピーカ端末において送信済みメッセージを指定するとともにメッセージ再送の旨を入力するだけで送信済みメッセージが利用されて再送用メッセージが作成されて送信されるため、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備して再送信することができる。
つまり、指定した送信済みメッセージと同一またはほぼ同じ内容で体裁の整った再送用メッセージを簡単に準備して再送信することができる。
本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションを備えたメッセージ送受信システムを示す概念図。 本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションの動作を示すチャート図。 (A)は転送メッセージ作成処理の一例を示す図、(B)は転送メッセージ作成処理を利用した本発明の再送用メッセージ作成ステップの処理の一例を示す図。 (A)は返信メッセージ作成処理の一例を示す図、(B)は返信メッセージ作成処理を利用した本発明の再送用メッセージ作成ステップの処理の一例を示す図。 (A)はメッセージのスレッドの一例を示す図、(B)はスレッドがある場合に本発明の再送用メッセージ作成ステップの処理の一例を示す図。 (A)(B)は本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末においてメッセージの再送を実行する際の様子を示す図。 本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システムの概念図。 本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システムの操作を示すチャート図。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータを送受信するものであり、ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備するまたは準備して再送信することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
さらに、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末である人工知能スピーカ端末において送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かを判定する再送指示入力有無判定ステップと、メッセージ再送の旨が入力されたとき、指定された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、再送用メッセージを送信する再送信ステップとを人工知能スピーカ端末に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備して再送信することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ユーザー端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、人工知能制御手段を有する人工知能スピーカ端末など、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを実行するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークにより他の端末と直接またはサーバを介して間接的に接続してメッセージデータや画像データを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの概念には、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア自体だけでなく、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの機能を拡張するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア追加用アドオンプログラム(以下、追加用アドオンプログラム)が含まれるものとする。
さらに、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、電子メールを送受信するものや、同一の相手に対して同一のウィンドウで順次対話が追加表示される所謂チャット形式のものなど、メッセージデータを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
以下に、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第1実施例であるメールブラウザアプリケーションについて、図1乃至図5(B)に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションを備えたメッセージ送受信システム100を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションの動作を示すチャート図であり、図3(A)は、転送メッセージ作成処理の一例を示す図であり、図3(B)は、転送メッセージ作成処理を利用した本発明の再送用メッセージ作成ステップS2の処理の一例を示す図であり、図4(A)は、返信メッセージ作成処理の一例を示す図であり、図4(B)は、返信メッセージ作成処理を利用した本発明の再送用メッセージ作成ステップS2の処理の一例を示す図であり、図5(A)は、メッセージのスレッドの一例を示す図であり、図5(B)は、スレッドがある場合に本発明の再送用メッセージ作成ステップS2の処理の一例を示す図である。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを有した第1実施例であるメッセージ送受信システム100は、図1に示すように、ユーザーの端末の一例であるコンピュータ端末110と、相手側の他の端末であるノート型コンピュータ端末120と、サーバ130とを備えている。
ユーザーのコンピュータ端末110には、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの一例であるメールブラウザアプリケーションがインストールされている。
ユーザーのコンピュータ端末110は、メールブラウザアプリケーションを用いることにより、サーバ130を介して一例として相手側のノート型コンピュータ端末120との間において、メッセージデータの一例である電子メールの送受信を行うことができるように構成されている。
ユーザーのコンピュータ端末110において、メールブラウザアプリケーションを起動させると、ユーザーのコンピュータ端末110の表示部111にメールブラウザ112が表示される。
そして、ユーザーがメールブラウザ112における「送信済み」の項目を選択する操作をすることにより、メールブラウザ112には、例えば、送信済みトレイの中身が表示される。
さらに、送信済みトレイの中において1つの送信済みメッセージ113を選択すると、選択された送信済みメッセージ113の詳細および再送ボタン114が表示されるように構成されている。
なお、本発明の再送ボタン114を有しないメールブラウザ112である場合、ユーザーのコンピュータ端末110に追加用アドオンプログラムをインストールすることにより、本発明の再送ボタン114がメールブラウザ112に表示されるようになる。
図1に示すように、メールブラウザ112には、送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113d(ある場合のみ表示)および再送ボタン114が表示されている。
さらに、一例として、転送ボタン117および返信ボタン118が表示されている。
そして、本実施例において、送信済みメッセージ113が指定された状態で再送ボタン114が押されると、再送用メッセージ115(図3(B)参照)が、送信済みメッセージ113を利用して作成されるまたは作成されて再送信されるように構成されている。
これにより、ユーザーが送信済みメッセージ113を選択して再送ボタン114を操作するだけで送信済みメッセージ113の各データが利用されて再送用メッセージ115が作成されるまたは作成されて再送信される。
その結果、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージ115を簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
つまり、選択した送信済みメッセージ113と同一またはほぼ同じ内容で体裁の整った再送用メッセージ115を簡単に作成するまたは作成して再送信することができる。
再送信メッセージ作成処理についてのメールブラウザアプリケーションの動作について詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、再送操作有無判定ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110において送信済みメッセージ113が選択されて再送ボタン114が操作されたか否かを、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
再送ボタン114が操作されたと判定した場合はステップS2へ進み、他方、まだ操作されていないと判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、再送用メッセージ作成ステップとして、選択された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113d(ある場合のみ)を利用して新たに再送用メッセージ115を、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が作成する。
再送用メッセージ115の詳しい作成の仕方については、転送メッセージ作成処理を利用して作成、返信メッセージ作成処理を利用して作成、送信済みメッセージ113の各データをそれぞれコピーして作成のいずれでもよい。
例えば、転送メッセージ作成処理を利用して作成する場合について説明する。
図1に示すメールブラウザ112の転送ボタン117をユーザーが操作すると、図3(A)に示す転送用メッセージFDように、転送メッセージ作成処理が実行される。
転送メッセージ作成処理として具体的には、宛先は空欄になり、件名データにおける転送を意味する文字情報FD5の一例として「Fwd:」が付加され、転送用メッセージFDのメッセージ本文において送信済みメッセージ113の送信元情報FD1、送信日時情報FD2、件名情報FD3および宛先情報FD4が付加される。
本実施例では、再送ボタン114が操作されたとき、再送用メッセージ作成ステップS2において、先ず、図3(A)のようなメッセージを表示させずに転送メッセージ作成処理を行い、転送用メッセージFDのメッセージ本文データにおける送信済みメッセージ113の送信元情報FD1、送信日時情報FD2、件名情報FD3および宛先情報FD4についての削除を実行するとともに、件名データにおける転送を意味する文字情報FD5である「Fwd:」についての削除を実行する。
さらに、選択された送信済みメッセージ113の宛先データ113cをコピーして再送用メッセージ115の宛先データとしてペーストを実行してメールブラウザ112に表示させる。
すると、図3(B)に示すように、新規の再送用メッセージ115となる。
これにより、もともとある転送機能の転送メッセージ作成処理が利用されるとともに転送メッセージ作成処理によって付加される情報や体裁などが削除される。
その結果、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
なお、送信済みメッセージ113の宛先のCC(カーボンコピー)やBCC(ブラインドカーボンコピー)についても新規の再送用メッセージ115に反映されるのは勿論である。
また、例えば、返信メッセージ作成処理を利用して作成する場合について説明する。
図1に示すメールブラウザ112の返信ボタン118をユーザーが操作すると、図4(A)に示す返信用メッセージRTように、返信メッセージ作成処理が実行される。
返信メッセージ作成処理として具体的には、件名データにおける返信を意味する文字情報RT4の一例として「Re:」が付加され、返信用メッセージRTのメッセージ本文において送信済みメッセージ113の送信元情報RT1、送信日時情報RT2および引用の旨の情報表示RT3が付加される。
本実施例では、返信ボタン118が操作されたとき、再送用メッセージ作成ステップS2において、先ず、図4(A)のようなメッセージを表示させずに返信メッセージ作成処理を行い、返信用メッセージRTのメッセージ本文データにおける送信済みメッセージ113の送信元情報RT1、送信日時情報RT2および引用の旨の情報表示RT3についての削除を実行するとともに、件名データにおける返信を意味する文字情報RT4である「Re:」についての削除を実行する。
さらに、選択された送信済みメッセージ113に添付ファイルデータ113dがある場合は、選択された送信済みメッセージ113の添付ファイルデータ113dをコピーして再送用メッセージ115の添付ファイルデータとしてペーストを実行してメールブラウザ112に表示させる。
宛先のCC(カーボンコピー)やBCC(ブラインドカーボンコピー)についても同様である。
すると、図4(B)に示すように、新規の再送用メッセージ115となる。
これにより、もともとある返信機能の返信メッセージ作成処理が利用されるとともに返信メッセージ作成処理によって付加される情報や体裁などが削除される。
その結果、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
さらに、例えば、送信済みメッセージ113の各データをそれぞれコピーして作成する場合について説明する。
図1に示すメールブラウザ112の再送ボタン114をユーザーが操作すると、再送用メッセージ作成ステップS2において、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、選択された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113d(ある場合のみ)をそれぞれコピーして新規のメッセージウィンドウで再送用メッセージ115のメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータ(ある場合のみ)としてそれぞれペーストを実行する。
宛先のCC(カーボンコピー)やBCC(ブラインドカーボンコピー)についても同様である。
これにより、送信済みメッセージ113である元のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113dがそれぞれコピーされて新規の電子メールの再送用メッセージ115としてそれぞれペーストされる。
その結果、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
つまり、返信機能や転送機能の表示がないブラウザである場合であっても、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
ステップS3では、送信操作有無判定ステップとして、再送用メッセージ115について送信ボタン116が操作されたか否かを、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
送信ボタン116の操作ありと判定した場合はステップS4へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS3を繰り返す。
ステップS4では、再送信ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が再送用メッセージ115を送信する。
これにより、上述したように、ユーザーが送信済みメッセージ113を選択して再送ボタン114を操作するだけで送信済みメッセージ113の各データが利用されて再送用メッセージ115が作成されるまたは作成されて再送信される。
その結果、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージ115を簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
なお、本実施例では、送信操作有無判定ステップS3において、送信ボタン116の操作の有無を判定したが、判定せずに再送信ステップS4を実行する構成でもよい。
送信操作有無判定ステップS3で送信ボタン116の操作の有無を判定することにより、ユーザーが再送信前の段階で、再送用メッセージ115の本文、宛先、添付ファイルなどの内容をチェック・確認することができる。
他方、送信操作有無判定ステップS3を省略することにより、再送用メッセージ作成ステップS2において再送用メッセージ115を作成し、再送信ステップS4において再送用メッセージ115を送信する構成となり、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージ115を簡単に準備して送信することができる。
また、図5(A)に示すように、メールブラウザ112において、選択された送信済みメッセージ113がスレッド形式で表示されている場合、複数のメッセージのやりとりが表示される。
再送ボタン114は、メッセージの件名の近くに表示されている。
本実施例では、再送用メッセージ作成ステップS2において、選択された送信済みメッセージ113がスレッド形式で表示されている場合、複数のメッセージのうち最初に送信された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113dを利用して新たに再送用メッセージ115を作成するように構成されている。
つまり、ユーザーが再送ボタン114を操作したとする。
すると、図5(B)に示すように、複数のメッセージのうち最初に送信された送信済みメッセージ113を利用した新規の再送用メッセージ115となる。
これにより、既に送信先相手とやりとりした場合であっても最初のメッセージのみを抽出してリセットした状態の再送用メッセージ115が作成される。
その結果、ユーザーは最初のメッセージをテンプレートとして簡単に使い回すことができる。
なお、本実施例では、送信済みメッセージ113を元にして新規の再送用メッセージ115が作成される構成について説明したが、メールブラウザ112上に既にあるメールメッセージを選択して再送ボタンを操作すれば、選択されたメールメッセージを元に新規の再送用メッセージ115が作成される。
例えば、既にあるメールメッセージの一例として受信トレイ内の受信済みメッセージを元に新規の再送用メッセージ115が作成される。
このようにして得られた本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第1実施例であるメールブラウザアプリケーションは、ユーザー端末の一例であるユーザーのコンピュータ端末110において送信済みメッセージ113が選択されて再送ボタン114が操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップS1と、再送ボタン114が操作されたとき、選択された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113dを利用して新たに再送用メッセージ115を作成する再送用メッセージ作成ステップS2と、再送用メッセージ115を送信する再送信ステップS4とをユーザーのコンピュータ端末110に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで、選択した送信済みメッセージ113と同一またはほぼ同じ内容で体裁の整った再送用メッセージ115を簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
さらに、再送用メッセージ作成ステップS2において、転送ボタン117が操作されたときの転送メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージ113の送信元情報FD1、送信日時情報FD2、件名情報FD3および宛先情報FD4についての削除を実行するとともに、件名データにおける転送を意味する文字情報FD5についての削除を実行する構成であることにより、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
また、再送用メッセージ作成ステップS2において、返信ボタン118が操作されたときの返信メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージ113の送信元情報RT1、送信日時情報RT2および引用の旨の情報表示RT3についての削除を実行するとともに、件名データにおける返信を意味する文字情報RT4についての削除を実行する構成であることにより、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
さらに、再送用メッセージ作成ステップS2において、選択された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113dをそれぞれコピーして再送用メッセージ115のメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータとしてそれぞれペーストを実行する構成であることにより、メールブラウザ112に返信機能や転送機能の表示がない構成である場合であっても、ユーザーは再送用メッセージ115を簡単に作成することができる。
また、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第1実施例であるメールブラウザアプリケーションは、再送用メッセージ作成ステップS2の後に、再送用メッセージ115について送信ボタン116が操作されたか否かを判定する送信操作有無判定ステップS3をさらに有し、再送信ステップS4において、送信ボタン116が操作されたとき、再送用メッセージ115を送信する構成であることにより、ユーザーは送信ボタン116を操作する前に再送用メッセージ115の本文、件名、宛先、添付ファイルなどの詳細内容を確認・チェックすることができる。
さらに、再送用メッセージ作成ステップS2において、選択された送信済みメッセージ113がスレッド形式で表示されている場合、複数のメッセージのうち最初に送信された送信済みメッセージ113のメッセージ本文データ113a、件名データ113b、宛先データ113c、添付ファイルデータ113dを利用して新たに再送用メッセージ115を作成する構成であることにより、既に送信先相手とやりとりした場合であってもユーザーはテンプレートとして最初のメッセージを簡単に使い回すことができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第2実施例であるチャットアプリケーションについて、図6(A)および図6(B)に基づいて説明する。
ここで、図6(A)は、本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末210においてメッセージの再送を実行する際に送信済みメッセージ213を選択したときの様子を示す図であり、図6(B)は、再送ボタン214を操作して再送用メッセージ215が作成されたときの様子を示す図である。
第2実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、第1実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの電子メールの送信用メッセージデータがウィンドウ毎に表示される形式をチャットのメッセージデータが同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアと共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する200番台の符号を付すのみとする。
図6(A)に示すように、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末210の表示部211には、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの一例であるチャットアプリケーションのトーク画面212が表示されている。
トーク画面212には、ユーザーである営業担当者と相手側のA社伊藤さんとのやりとりのメッセージが表示されている。
ここで、ユーザーである営業担当者は、タップ操作によって送信済みメッセージ213を選択する。
すると、メニューウィンドウ212aが表示される。
ユーザーである営業担当者は、メニューウィンドウ212aの中からタップ操作によって再送ボタン214を選択して操作する。
すると、再送操作有無判定ステップS1において、ユーザーのスマートフォン端末210において送信済みメッセージ213が選択されて再送ボタン214が操作されたと判定される。
そして、図6(B)に示すように、再送用メッセージ作成ステップS2として、選択された送信済みメッセージ213のメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージ215が作成される。
次に、送信操作有無判定ステップS3として、再送用メッセージ215について送信ボタン216が操作されたか否かが判定される。
ユーザーが送信ボタン216を操作したとき、再送信ステップS4として、再送用メッセージ215が送信される。
なお、実施例1と同様、送信操作有無判定ステップS3を省略して、再送ボタン214の操作のワンタッチだけで、再送用メッセージ215が作成されて送信されるように構成してもよい。
また、再送ボタン214が操作されたとき、他の送信済みメッセージや送信済み添付ファイルが1つまたは複数形式で選択自在になり、選択後に送信ボタン216が操作され、選択された全てのメッセージおよび添付ファイルが再送信されるように構成してもよい。
これにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージ215を簡単に準備するまたは準備して再送信することができる。
このようにして得られた本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第2実施例であるチャットアプリケーションは、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末210において送信済みメッセージ213が選択されて再送ボタン214が操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップS1と、再送ボタン214が操作されたとき、選択された送信済みメッセージ213のメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージ215を作成する再送用メッセージ作成ステップS2と、再送用メッセージ215を送信する再送信ステップS4とをユーザー端末に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージ215を簡単に準備するまたは準備して再送信することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを有した第3実施例であるメッセージ送受信システム300について、図7および図8に基づいて説明する。
ここで、図7は、本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システム300の概念図であり、図8は、本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システム300の操作を示すチャート図である。
第3実施例のメッセージ送受信システム300は、第1実施例のメッセージ送受信システム100のユーザーのコンピュータ端末110を人工知能スピーカ端末310に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のメッセージ送受信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する300番台の符号を付すのみとする。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを有した第1実施例であるメッセージ送受信システム300は、図7に示すように、ユーザーの端末の一例である人工知能スピーカ端末310と、相手側の他の端末であるノート型コンピュータ端末320と、サーバ330とを備えている。
ユーザーの人工知能スピーカ端末310には、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアがインストールされている。
人工知能スピーカ端末310は、スピーカと、マイクと、制御部と、記憶部と、学習機能を有する人工知能制御手段と、通信手段とを備えている。
ユーザーが、人工知能スピーカ端末310に対して、送信済みメッセージの件名を、マイクを介して音声で入力するとともにメッセージ再送の旨を入力する。
例えば、『送信済みの件名「セミナーのご案内」のメールを再送信して!』の旨を音声で入力する。
すると、指定された送信済みメッセージが再送信されるように構成されている。
再送信メッセージ作成処理の動作について詳しく説明する。
図8に示すように、ステップS11では、再送指示入力有無判定ステップとして、ユーザー端末である人工知能スピーカ端末310において送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かを、ユーザーの人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーション)が判定する。
ここで、人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーション)は、人工知能制御手段を用いてマイクからの入力データの言葉を形態素解析または分かち書きルールで区切って音声入力者の意図を把握するとともに意図にとって意味のある単語を把握し、把握した内容に基づいて、送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かをそれぞれ判定するように構成されている。
送信済みメッセージの指定あり、および、メッセージ再送の旨の入力ありと判定した場合はステップS12へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS11を繰り返す。
なお、送信済みメッセージの指定およびメッセージ再送の旨の入力のいずれか一方のみがあったと判定した場合は、ユーザーに対して他方を尋ねるまたは両方を再度入力するように音声で求めるように構成してもよい。
ステップS12では、再送用メッセージ作成ステップとして、人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーション)が、指定された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージ(図示せず)を作成する。
ステップS13では、再送信ステップとして、人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーション)が、再送用メッセージ(図示せず)を送信する。
これにより、人工知能スピーカ端末310において送信済みメッセージを指定するとともにメッセージ再送の旨を入力するだけで送信済みメッセージが利用されて再送用メッセージが作成されて送信される。
その結果、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備して再送信することができる。
このようにして得られた本発明の第3実施例であるメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末である人工知能スピーカ端末310において送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かを判定する再送指示入力有無判定ステップS11と、メッセージ再送の旨が入力されたとき、指定された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップS12と、再送用メッセージを送信する再送信ステップS13とをユーザーの人工知能スピーカ端末310に実行させる構成であることにより、ユーザーのワンアクションで再送用メッセージを簡単に準備して再送信することができるなど、その効果は甚大である。
100、 300 ・・・ メッセージ送受信システム
110 ・・・ コンピュータ端末(ユーザー端末)
210 ・・・ スマートフォン端末(ユーザー端末)
310 ・・・ 人工知能スピーカ端末(ユーザー端末)
111、 211 ・・・ 表示部
112 ・・・ メールブラウザ
212 ・・・ トーク画面
212a ・・・ メニューウィンドウ
113、 213 ・・・ 送信済みメッセージ
113a ・・・ メッセージ本文データ
113b ・・・ 件名データ
113c ・・・ 宛先データ
113d ・・・ 添付ファイルデータ
114、 214 ・・・ 再送ボタン
115、 215 ・・・ 再送用メッセージ
116、 216 ・・・ 送信ボタン
117 ・・・ 転送ボタン
118 ・・・ 返信ボタン
120、 320 ・・・ ノート型コンピュータ端末(他の端末)
130、 330 ・・・ サーバ
FD ・・・ 転送用メッセージ
FD1・・・ 転送処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報
FD2・・・ 転送処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信日時情報
FD3・・・ 転送処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの件名情報
FD4・・・ 転送処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの宛先情報
FD5・・・ 転送処理実行後の件名データにおける転送を意味する文字情報
RT ・・・ 返信用メッセージ
RT1・・・ 返信処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報
RT2・・・ 返信処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信日時情報
RT3・・・ 返信処理実行後のメッセージ本文データにおける送信済みメッセージの引用の旨の情報表示
RT4・・・ 返信処理実行後の件名データにおける返信を意味する文字情報

Claims (8)

  1. ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、
    前記ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、
    前記再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、
    前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることを特徴とするメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  2. 前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、転送ボタンが操作されたときの転送メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報、送信日時情報、件名情報および宛先情報についての削除を実行するとともに、件名データにおける転送を意味する文字情報についての削除を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  3. 前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、返信ボタンが操作されたときの返信メッセージ作成処理を実行し、メッセージ本文データにおける送信済みメッセージの送信元情報、送信日時情報および引用の旨の情報表示についての削除を実行するとともに、件名データにおける返信を意味する文字情報についての削除を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  4. 前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、選択された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータをそれぞれコピーして再送用メッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータとしてそれぞれペーストを実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  5. 前記再送用メッセージ作成ステップの後に、再送用メッセージについて送信ボタンが操作されたか否かを判定する送信操作有無判定ステップをさらに有し、
    前記再送信ステップにおいて、送信ボタンが操作されたとき、再送用メッセージを送信する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  6. 前記再送用メッセージ作成ステップにおいて、選択された送信済みメッセージがスレッド形式で表示されている場合、複数のメッセージのうち最初に送信された送信済みメッセージのメッセージ本文データ、件名データ、宛先データ、添付ファイルデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  7. ユーザー端末と他の端末との間で同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、
    前記ユーザー端末において送信済みメッセージが選択されて再送ボタンが操作されたか否かを判定する再送操作有無判定ステップと、
    前記再送ボタンが操作されたとき、選択された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、
    前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとをユーザー端末に実行させる構成であることを特徴とするメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  8. ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、
    前記ユーザー端末である人工知能スピーカ端末において送信済みメッセージが指定されてメッセージ再送の旨が入力されたか否かを判定する再送指示入力有無判定ステップと、
    前記メッセージ再送の旨が入力されたとき、指定された送信済みメッセージのメッセージデータを利用して新たに再送用メッセージを作成する再送用メッセージ作成ステップと、
    前記再送用メッセージを送信する再送信ステップとを人工知能スピーカ端末に実行させる構成であることを特徴とするメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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