JP2008153968A - アドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末 - Google Patents

アドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末 Download PDF

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Abstract

【課題】情報の到達性を高めるとともにユーザの利便性の向上を図ること。
【解決手段】他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、電子メールの不達に関する電子メールを受信した場合、ショートメッセージサービスを利用することにより、メールアドレスと関連付けられた電話番号を宛先とするショートメッセージを他の携帯電話端末に送信する。このように2系統の通信方式を状況に応じて利用することにより、情報の到達性を高める。
【選択図】図1

Description

この発明は、ショートメッセージサービスを利用することにより、電話番号を宛先としたショートメッセージの送受信をおこなうアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末に関する。
現在、携帯電話端末の事業者(キャリア)を変更しても、現行の電話番号を引き続き使用することができる、いわゆる、ナンバーポータビリティ制度が導入されている。このナンバーポータビリティ制度の導入にともなって、キャリア間のユーザの流動性が高まることが予想される。
しかし、ナンバーポータビリティ制度を利用して携帯電話端末のキャリアを変更した場合、電話番号は現行の番号が引き継がれることとなるが、メールアドレスの引き継ぎはおこなわれない。このため、キャリア変更時には、携帯電話端末のアドレス帳に登録されている知人ひとりひとりに新しいメールアドレスを知らせる必要があり、ユーザにとって非常に面倒な作業となっていた。
また、ユーザの同意なく一方的に送信されてくる迷惑メール対策のためにメールアドレスを変更した場合にも上記同様に面倒な作業が必要となっていた。そのため、キャリアの変更やメールアドレスの変更をためらうユーザも多かった。
そこで、メールアドレス変更時におけるユーザの作業労力を軽減させるために、たとえば、メールアドレスの変更通知などの電子メールを複数の相手先に一括して送信可能とする携帯電話端末が提供されている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2003−052071号公報
しかしながら、上述した特許文献1の従来技術では、相手先のメールアドレスが変更された場合、変更前のメールアドレスを宛先とした電子メールは、相手先に届くことなく送信エラーとなってしまう。
このような場合、送信エラーとなった相手に情報を伝えるために、電話をかける、または、直接会って話すなどの煩わしい作業が必要となり、依然としてユーザにかかる負担が大きいという問題があった。
さらに、送信エラーとなった相手に電話をかけたときに、通話中であったり、圏外であった場合などには、時間をおいて再度電話をかける必要がある。このため、情報の伝達が遅れるだけでなく、再度電話をかけることを忘れてしまい、情報の伝達漏れが発生するなどの問題があった。
また、送信エラーとなった相手先が多数であった場合には、すべての相手に漏らすことなく情報を伝えることは困難であり、伝達漏れが発生してしまう可能性が高いという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、情報の到達性を高めることにより情報の伝達漏れを低減することができるとともにユーザの利便性の向上を図ることができるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末は、携帯電話端末から他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信し、前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出し、ショートメッセージサービスにより、抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信することを特徴とする。
この発明によれば、メールアドレスが存在しないことにより、電子メールが不達となった場合、ショートメッセージサービスによって電子メールの相手先にショートメッセージを自動的に送信することができる。
また、上記発明において、他の携帯電話端末の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを送信することとしてもよい。
この発明によれば、アドレスデータ群に記録されていない他の携帯電話端末のメールアドレスの通知要求を他の携帯電話端末のユーザに伝えることができる。
また、上記発明において、前記不達となった電子メールのメールアドレスを前記アドレスデータ群の中から削除することとしてもよい。
この発明によれば、不達となった電子メールのメールアドレスを削除することにより、以降において、存在しないメールアドレスを宛先とした無駄な電子メールの送信を防ぐことができる。
また、上記発明において、前記ショートメッセージが送信された結果、前記ショートメッセージサービスにより、前記他の携帯電話端末からショートメッセージを受信し、受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を前記アドレスデータ群から検出し、検出された電話番号と、前記他の携帯電話端末からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付けることとしてもよい。
この発明によれば、ショートメッセージの送信元の電話番号と、当該ショートメッセージに記述されているメールアドレスとを自動的に関連付けることができる。
本発明にかかるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末によれば、情報の到達性を高めることにより情報の伝達漏れを低減することができるとともにユーザの利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(データ通信システムの概略構成)
まず、この発明の実施の形態にかかるデータ通信システムの概略構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかるデータ通信システムの概略構成を示す説明図である。
図1において、データ通信システム100は、携帯電話端末101と、他の携帯電話端末102と、電子メールサーバ103と、ショートメッセージサーバ104とが、インターネットや携帯電話網などのネットワーク110を介して相互に交信可能に接続されている。
携帯電話端末101,102は、無線通信を利用して通話可能な可搬型の電話機である。携帯電話端末101,102は、電子メールを送受信する機能を有する。また、携帯電話端末101,102は、ショートメッセージサービスにより、電話番号を宛先としたショートメッセージを送受信する機能を有する。
ショートメッセージサービスは、相手先の電話番号を宛先としてショートメッセージを送信することができるサービスである。携帯電話端末101から携帯電話端末102の電話番号を宛先としてショートメッセージを送信すると、このショートメッセージはショートメッセージサーバ104に一時的に保存され、その後、ショートメッセージサーバ104から携帯電話端末102に送信されることとなる。
また、携帯電話端末101から携帯電話端末102の電話番号を宛先としてショートメッセージを送信すると、ショートメッセージサーバ104を介すことなく、直接携帯電話端末102にショートメッセージが送信されることとしてもよい。
なお、以下においてショートメッセージサービスでは、すべてのキャリア間において規格が同一であり、任意のキャリアの携帯電話端末間におけるショートメッセージの送受信が可能とする。
また、携帯電話端末101から携帯電話端末102に電子メールを送信すると、この電子メールは電子メールサーバ103に一時的に保存され、その後、電子メールサーバ104から携帯電話端末102に送信されることとなる。
携帯電話端末101,102は、電話番号やメールアドレスが関連付けられて登録されているアドレス帳DB105を備える。ユーザは、電子メールやショートメッセージを作成する際には、アドレス帳DB105から相手先を選択することにより、宛先となるメールアドレスや電話番号を入力することができる。
また、アドレス帳DB105には、電話番号やメールアドレスの他に、氏名や住所などの個人情報を関連付けて登録することができる。さらに、携帯電話端末101,102は、他の通信端末との連絡状況を管理する連絡状況管理DB106を備える。なお、アドレス帳DB105および連絡状況管理DB106の詳細については後述する。
(携帯電話端末のハードウェア構成)
つぎに、図1に示した携帯電話端末101,102のハードウェア構成について説明する。携帯電話端末101と携帯電話端末102とは、同一の機能を有し、同一のハードウェア構成を備える。図2は、携帯電話端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、携帯電話端末は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、通信I/F(インターフェース)209と、操作パネル210と、音声I/F211と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、携帯電話端末の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記憶されたデータを携帯電話端末に読み取らせたりする。
また、着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、SDメモリカードやメモリースティックなどのメモリカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
通信I/F209は、通信回線を通じて携帯電話網やインターネットなどのネットワーク110に接続され、このネットワーク110を介して他の装置に接続される。そして、通信I/F209は、ネットワーク110と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。通信I/F209には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
操作パネル210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。
音声I/F211は、音声入力用のマイクおよび音声出力用のスピーカに接続される。マイクに受音された音声は、音声I/F211内でA/D変換される。また、スピーカからは音声が出力される。
(アドレス帳DB105のデータ構造)
ここで、図1に示したアドレス帳DB105のデータ構造について説明する。図3は、アドレス帳DB105のデータ構造の一例を示す説明図である。図3において、アドレス帳DB105には、連絡先ごとに電話番号、メールアドレスおよび氏名からなるアドレス情報が記憶されている。
管理IDは、携帯電話端末101,102により、連絡先ごとのアドレス情報(以下、「レコード」という)を管理するIDである。電話番号は、各携帯電話端末101,102ごとに固有に設定されている番号であり、ショートメッセージの宛先となる。また、メールアドレスは、各携帯電話端末101,102ごとに固有に設定されている数字や記号を含む文字列であり、電子メールの宛先となる。氏名は、連絡先の個人名であったり、会社名および施設の名称などである。
ここで、管理ID:001のレコードを例に挙げると、電話番号が「090−1234−××××」であり、メールアドレスが「001@.ezo.ne.jp」であり、氏名が「○×」となる。
(携帯電話端末の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101,102の機能的構成について説明する。図4は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101の機能的構成を示すブロック図である。図4において、携帯電話端末101は、アドレス帳DB105と、受信部401と、抽出部402と、送信部403と、削除部404と、検出部405と、関連付け部406とを備えている。
これら各機能的構成401〜406は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202,RAM203,HD205などの記録媒体に記録されているプログラムを、CPU201に実行させることによって、または通信I/F209によって、その機能を実現する。
受信部401は、携帯電話端末102に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、電子メールの不達に関する電子メールを受信する機能を有する。
不達に関する電子メールとは、宛先として設定したメールアドレスが存在しないために、携帯電話端末102に電子メールが送達されず、送信エラーとなった旨を示す電子メールである。なお、受信部401によって受信された不達に関する電子メールは、HD205などの記録媒体に記憶される。
抽出部402は、受信部401によって不達に関する電子メールが受信された場合、不達となった電子メールのメールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出する機能を有する。具体的には、まず、HD205などの記録媒体に記憶された不達に関する電子メールを読み出して、不達となった電子メールのメールアドレスをアドレス帳DB105の中から特定する。
そして、特定されたメールアドレスと関連付けられた電話番号をアドレス帳DB105から抽出する。なお、抽出部402によって抽出された電話番号はROM202やRAM203などの記録媒体に記憶される。
送信部403は、ショートメッセージサービスにより、抽出部402によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを携帯電話端末102に送信する機能を有する。具体的には、ROM202やRAM203などの記録媒体に記憶された電話番号を読み出して、読み出した電話番号を宛先としてショートメッセージを作成し、携帯電話端末102に送信する。
携帯電話端末101は、ショートメッセージサービスを利用することにより、インターネットを使用することなく電話番号を宛先としたショートメッセージを送信することができる。このため、携帯電話端末102のメールアドレスを知らない場合でもショートメッセージを携帯電話端末102に送信することができる。
このとき、送信されるショートメッセージは、たとえば、不達となった電子メールに基づいて作成されてもよい。より具体的には、たとえば、不達となった電子メールがメールアドレスの変更を通知する内容であった場合、少なくともその内容を含むショートメッセージを作成することとしてもよい。
また、携帯電話端末102の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージであってもよい。これにより、アドレス帳DB105に記憶されていない、新しい携帯電話端末102のメールアドレスに関する通知要求を携帯電話端末102のユーザに伝えることができる。
削除部404は、不達となった電子メールのメールアドレスをアドレスデータ群の中から削除する機能を有する。具体的には、削除部404は、不達となった電子メールのメールアドレス、すなわち、既に存在しないメールアドレスをアドレス帳DB105の中から削除する。これにより、既に存在しないメールアドレスを宛先として電子メールを送信する無駄を削除することができる。
また、受信部401は、送信部403によってショートメッセージが送信された結果、ショートメッセージサービスにより、携帯電話端末102からショートメッセージを受信する機能を有する。具体的には、受信部401は、携帯電話端末102に送信されたショートメッセージの返信を、ショートメッセージサービスを利用することによって携帯電話端末102から受信する。
より具体的には、受信部401は、携帯電話端末102から当該他の携帯電話端末102の現行のメールアドレスを示すショートメッセージを受信する。なお、受信部401によって受信されたショートメッセージはHD205などの記録媒体に記憶される。
検出部405は、受信部401によって受信されたショートメッセージの送信元の電話番号をアドレスデータ群の中から検出する機能を有する。具体的には、たとえば、HD205などの記録媒体に記憶されているショートメッセージを読み出して送信元の電話番号を検出する。
さらに、ショートメッセージの本文から特定の形式によって記述されている文字列をメールアドレスとして抽出する。たとえば、本文から記号「@」を検索し、その前後の一連の文字列をメールアドレスとして抽出する。
このとき、検出された送信元の電話番号とアドレス帳DB105に登録されている電話番号とを照合することにより、送信元である携帯電話端末102を特定することができる。なお、検出部405によって検出された電話番号と本文から抽出されたメールアドレスとはROM202やRAM203などの記録媒体に記憶される。
関連付け部406は、検出部405によって検出された電話番号と、携帯電話端末102からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付ける機能を有する。具体的には、ROM202やRAM203などの記録媒体に記憶されている電話番号およびメールアドレスを読み出して、それらを携帯電話端末102の電話番号およびメールアドレスとして関連付ける。
関連付け部406によって関連付けられた携帯電話端末102の電話番号およびメールアドレスは、最新のアドレス情報としてアドレス帳DB105に関連付けて登録することとしてもよい。このとき、ユーザに携帯電話端末102のアドレス情報を更新するか否かを選択させることとしてもよい。
具体的には、たとえば、携帯電話端末102のアドレス情報を更新するか否かのメッセージをディスプレイ208に表示し、ユーザによる選択入力を受け付けることとしてもよい。ここで、更新する旨の選択入力を受け付けた場合、携帯電話端末102のアドレス情報を更新する。
なお、受信部401は、送信部403によりショートメッセージが送信された結果、携帯電話端末102から電子メールを受信することとしてもよい。この場合、検出部405は、受信部401によって受信された電子メールの本文から電話番号を検出するとともに、電子メールのメールアドレスを検出する。
具体的には、検出部405は、受信された電子メールのメールアドレスを携帯電話端末102のメールアドレスとして検出する。さらに、電子メールの本文から特定の形式によって記述されている数字列を電話番号として検出する。たとえば、本文から数字が11個並んだ数字列を電話番号として検出する。
(携帯電話端末101のディスプレイ208に表示される画面例)
つぎに、携帯電話端末101のディスプレイ208に表示される画面例について説明する。図5−1〜図5−5は、携帯電話端末101に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
ここでは、携帯電話端末101のユーザがナンバーポータビリティ制度を利用することにより、携帯電話端末101のキャリアを変更した場合を想定する。ナンバーポータビリティ制度とは、キャリアを変更しても、現行の電話番号を引き続き使用することができるサービスである。
ナンバーポータビリティ制度を利用して携帯電話端末101のキャリアを変更した場合、電話番号は現行の番号が引き継がれることとなるが、メールアドレスの引き継ぎはおこなわれない。そこで、携帯電話端末101のユーザは、アドレス帳DB105に登録されている連絡先に新しいメールアドレスを通知する。
図5−1において、携帯電話端末101のディスプレイ208には作成された電子メールが表示されている。電子メールを作成するには、まず、相手先に連絡する情報を携帯電話端末101に入力する。具体的には、たとえば、携帯電話端末101の操作パネル210をユーザが操作することにより、メールアドレスを変更した旨のメッセージを入力する。
このとき、予めHD205などのメモリに記録されているテンプレートを読み出して、連絡する情報として入力することとしてもよい。入力された情報は、連絡情報ワークファイルに設定される。連絡情報ワークファイルは、電子メール作成用のファイルであり、ROM202やRAM203などの記録媒体に記憶される。
図6は、連絡情報ワークファイルの一例を示す説明図である。図6において、連絡情報ワークファイルに、メールアドレスを変更した旨を示すメッセージが設定されている。連絡するメッセージを連絡情報ワークファイルに設定することにより、電子メールを複数の相手先に送信する場合に、ひとりひとり連絡する情報を入力する必要がなく、ユーザの煩わしい作業を低減することができる。
図5−1の説明に戻り、つぎに、連絡情報ワークファイルの設定後、アドレス帳DB105を構成する複数のレコードの中から相手先のレコードを指定する。具体的には、たとえば、ユーザが操作パネル210を操作することにより、ディスプレイ208に表示された複数の連絡先のアドレス情報の中から相手先のアドレス情報を指定する。
また、アドレス帳DB105を構成するすべてのレコードを一括指定する機能を利用することにより、すべての連絡先を相手先として指定することとしてもよい。レコードの指定が終了すると、ディスプレイ208には図5−1に示す電子メールが表示されることとなる。
ここでは、管理ID:001,002,003(図3参照)のレコードが指定されたため、電子メールの宛先として「001@.ezo.ne.jp」と「002@.doco.ne.jp」と「003@.doco.ne.jp」とが設定されている。さらに、本文として、連絡情報ワークファイルに設定された情報が表示されている。ここでは、図6に示すメッセージが連絡情報ワークファイルに設定されている。
また、レコード指定が終了すると、指定されたレコードの管理IDが連絡状況管理DB106に設定される。連絡状況管理DB106は、相手先との連絡状況を管理するデータベースである。なお、連絡状況管理DB106の詳細については後述する。
電子メールの作成が終了すると、つぎに、携帯電話端末101からレコード指定した相手先に電子メールを送信する。具体的には、たとえば、携帯電話端末101の操作パネル210に設けられている送信キーをユーザが押下することにより、携帯電話端末101から相手先に電子メールが送信される。
電子メールが送信された結果、宛先として設定されたメールアドレスが存在しない場合には、携帯電話端末101は、送信された電子メールの不達に関する不達通知を電子メールサーバ103(図1参照)から受信することとなる。
図5−2において、携帯電話端末101のディスプレイ208には送信エラーとして受信された不達通知が表示されている。この不達通知は、相手先の携帯電話端末102のメールアドレスが存在しないことにより、電子メールが相手先の携帯電話端末102に送信されなかったこと示す電子メールである。
たとえば、相手先のユーザがナンバーポータビリティ制度を利用してキャリアを変更したり、迷惑メール対策としてメールアドレスを変更したために、相手先のメールアドレスが変更されている。なお、相手先のユーザが携帯電話端末102の契約を解除した場合にも、相手先のメールアドレスが存在しないこととなるが、ここではそれを含まない。
ここでは、管理ID:002(図3参照)の相手先のメールアドレスが存在しないことにより、電子メールが不達となったことを示している。すなわち、管理ID:002のユーザがメールアドレスを変更したため、電子メールの宛先として設定された「002@doco.ne.jp」が存在しないこととなっている。
不達通知を受信すると、連絡状況管理DB106に設定されている管理IDの連絡状況が更新される。図7は、連絡状況管理DB106のデータ構造の一例を示す説明図である。図7において、連絡状況管理DB106には、設定されている管理IDごとに電子メールおよびショートメッセージの連絡状況が記憶されている。
電子メールを送信した結果、相手先のメールアドレスが存在することにより、電子メールが送達された場合には、電子メールの連絡状況を示す欄に「連絡済み」と設定される。また、相手先のメールアドレスが存在しないことにより、電子メールが不達となった場合には、電子メールの連絡状況を示す項目に「不達」と設定される。
電子メールが不達となった後、ショートメッセージが送信された場合には(詳細は後述する)、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み」と設定される。また、ショートメッセージが送信された後、そのショートメッセージに対する返信があった場合には、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「返信有」と設定される。一方、返信がないものについては「返信未」と設定される。
ここで、管理ID:002については、電子メールを送信した結果、不達通知を受信したため、電子メールの連絡状況を示す欄に「不達」と設定されている。また、不達通知を受信した結果、ショートメッセージが送信されたため、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み」と設定されている。このとき、管理ID:002の相手先から返信がないため、ショートメッセージの連絡状況を示す欄にさらに「(返信未)」と設定されている。
つぎに、携帯電話端末101は、受信した不達通知から送信エラーとなった相手先を特定する。具体的には、たとえば、携帯電話端末101は、受信した電子メールが不達通知か否かを判断し、不達通知であった場合には、不達となった電子メールの内容が連絡情報ワークファイルの内容と一致するか否かを判断する。
一致する場合には、メールアドレスを変更した旨を示すメッセージが相手先に通知されていないこととなるため、つぎに、ショートメッセージによる通知をおこなう。このように、連絡情報ワークファイルの内容と一致するか否かの判断をおこなうことにより、受信した不達通知が、メールアドレスの変更に関する電子メールの不達を示すものであるか否かを判断する。
ここで一致した場合には、不達通知の中から不達となった電子メールのメールアドレスを抽出する。より具体的には、たとえば、不達通知における記号「@」を検索し、その後に記述されている一連の文字列を相手先のメールアドレスとして抽出することとしてもよい。
つぎに、抽出されたメールアドレスにより、アドレス帳DB105から該当するレコードを検索し、そのレコードの管理IDと電話番号を抽出する。そして、抽出された電話番号を宛先としてショートメッセージを作成する。ショートメッセージの内容は、図6に示す連絡情報ワークファイルの内容に、電子メールが不達となった旨を示すメッセージが追加されたものとなる。
具体的には、たとえば、予めHD205などの記録媒体に記憶されている追加メッセージが読み出されて、連絡情報ワークファイルの内容に自動的に追加され、ショートメッセージの内容が作成される。
図5−3において、携帯電話端末101のディスプレイ208には作成されたショートメッセージが表示されている。具体的には、宛先として電話番号「090−2345−××××」が設定されている。また、送信メッセージとして、連絡情報ワークファイルの内容に、電子メールが不達となったため新しいメールアドレスを通知して欲しい旨のメッセージが追加されたメッセージが設定されている。
ショートメッセージが作成されると、つぎに、携帯電話端末101は作成されたショートメッセージを送信する。このとき、ショートメッセージの送信は自動的におこなわれてもよく、また、ショートメッセージを送信する旨の表示をディスプレイ208に表示し、送信するか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。
ここで、ショートメッセージが送信されると、連絡状況管理DB106に設定されている管理IDの連絡状況が更新される。このときの管理IDは、電話番号とともに抽出された管理IDである。具体的には、ショートメッセージが送信された場合には、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み」と設定される(図7参照)。
ショートメッセージが送信された結果、その返信を受信した場合、新しいメールアドレスを抽出して、アドレス帳DB105における該当するレコードのメールアドレスとして記憶する。具体的には、返信されてきたショートメッセージから送信元の電話番号を特定するとともに、本文に記述されているメールアドレスを抽出する。
つぎに、特定された電話番号により、アドレス帳DB105から該当するレコードを検索して、検索されたレコードの管理IDを抽出する。また、検索されたレコードの電話番号と抽出されたメールアドレスとを関連付ける。ここで、管理IDが抽出されると、この管理IDに関する連絡状況管理DB106に設定されている連絡状況が更新される。
具体的には、ショートメッセージが送信された結果、そのショートメッセージに対する返信があった場合、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「返信有」と設定され、返信がないものについては「返信未」と設定される(図7参照)。
連絡状況管理DB106の更新が終了すると、つぎに、抽出された新しいメールアドレスを該当するレコードのメールアドレスとして更新するか否かの選択を受け付ける。
図5−4において、携帯電話端末101のディスプレイ208にはアドレス帳の更新をおこなうか否かの選択画面が表示されている。具体的には、返信されてきたショートメッセージにより、アドレス帳の更新、すなわち、アドレス帳DB105の更新をおこなうか否かの選択画面が表示されている。
ユーザは、携帯電話端末101の操作パネル210を操作することにより、更新する「Y」か否か「N」を選択する。具体的には、操作パネル210のキーを操作してディスプレイ208に表示されたカーソル540を移動させ、「Y」または「N」を選択する。
ここで、「Y」を選択した場合、アドレス帳DB105が更新されることとなる。具体的には、管理ID:002のレコードのメールアドレスが「002@doco.ne.jp」から「002@ezo.ne.jp」に更新されることとなる。
また、「N」を選択した場合、アドレス帳DB105は更新されない。なお、ここでは更新するか否かをユーザに選択させることとしたが、自動的に更新されるようにしてもよい。すなわち、返信があった場合には、アドレス帳DB105の更新が自動的におこなわれることとなる。
なお、ショートメッセージを送信してから、たとえば、一定期間返信がなかった場合には、その旨をユーザに通知する旨をディスプレイ208に表示することとしてもよい。図5−5において、携帯電話端末101のディスプレイ208にはショートメッセージに対する応答がない旨を示す状況通知が表示されている。
具体的には、氏名「○△」からの応答がない旨のメッセージが表示されている。この状況通知を確認することにより、ユーザは、ショートメッセージに対する応答がない相手先を認識することができ、連絡漏れやメールアドレスの更新漏れなどを防ぐことができる。
(携帯電話端末102のディスプレイ208に表示される画面例)
つぎに、相手先の携帯電話端末102のディスプレイ208に表示される画面例について説明する。図8−1および図8−2は、携帯電話端末102に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
図8−1において、携帯電話端末102のディスプレイ208には受信したショートメッセージ(図5−3参照)に対する返信をおこなうか否かの選択画面が表示されている。ここで、「Y」を選択した場合、現行のメールアドレスを含むショートメッセージが自動的に作成されて送信されることとなる。
また、「N」を選択した場合、送信されることはない。なお、ショートメッセージ(図5−3参照)に対する返信を自動的におこなうようにしてもよい。この場合、メールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを受信した場合には、自動的に、現行のメールアドレスを含むショートメッセージが送信されることとなる。
ここで、現行のメールアドレスを含むショートメッセージについて説明する。図8−2において、携帯電話端末102のディスプレイ208には現行のメールアドレスを含むショートメッセージが表示されている。図8−1で示す選択画面で「Y」が選択された場合には、図8−2に示すショートメッセージが自動的に作成されて送信される。
具体的には、たとえば、予めHD205などの記録媒体に記録されているメッセージ(現行のメールアドレスを通知するメッセージ)を読み出して、ショートメッセージの本文に設定することとしてもよい。
<携帯電話端末101のアドレス管理処理手順>
つぎに、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101において実行されるアドレス管理処理の手順について説明する。
(連絡情報送信処理の手順)
まず、携帯電話端末101において実行される連絡情報送信処理の手順について説明する。図9は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101において実行される連絡情報送信処理の手順を示すフローチャートである。
図9において、携帯電話端末101は、まず、連絡情報の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS901)。具体的には、連絡情報送信に関するユーザからの指示入力を受け付けた場合に、連絡情報の入力を受け付けたか否を判断する。
ここで、連絡情報が入力されるのを待って、入力された場合(ステップS901:Yes)、入力された連絡情報を連絡情報ワークファイルに設定する(ステップS902)。つぎに、連絡情報の相手先のレコードの指定入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS903)。
ここで、レコードの指定入力を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS903:Yes)、抽出部402により、アドレス帳DB105からレコードが指定された相手先の管理IDとメールアドレスとを抽出する(ステップS904)。
そして、抽出した管理IDを連絡状況管理DB106に設定する(ステップS905)。つぎに、ステップS902において連絡情報ワークファイルに設定された連絡情報を本文とする電子メールを、ステップS904において抽出されたすべてのメールアドレスを宛先として作成する(ステップS906)。
そして、送信部403により、作成された電子メールを送信する(ステップS907)。最後に、連絡状況管理DB106を更新して(ステップS908)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。具体的には、連絡状況管理DBにおける電子メールの連絡状況を示す欄に「連絡済み」と設定する。
これにより、メールアドレス変更時などの同一内容の電子メールを複数の相手に送信する場合に、ひとりひとりに電子メールを作成する必要がない。このため、電子メールの作成にかかるユーザの煩わしい作業を低減することができ、利便性の向上を図ることができる。
また、相手先の管理IDを連絡状況管理DB106に設定することにより、相手先とのその後の連絡状況を管理することができる。
(ショートメッセージ送信処理の手順)
つぎに、携帯電話端末101において実行されるショートメッセージ送信処理の手順について説明する。図10は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101において実行されるショートメッセージ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、携帯電話端末101は、まず、電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、当該電子メールが不達となったことを示す不達通知を受信したか否かを判断する(ステップS1001)。具体的には、たとえば、図5−2に示す不達通知を受信したか否かを判断する。
ここで、不達通知を受信するのを待って、受信した場合(ステップS1001:Yes)、不達通知の内容が連絡情報ワークファイルの内容と一致するか否かを判断する(ステップS1002)。一致する場合(ステップS1002:Yes)、抽出部402により、不達通知の中から不達となった電子メールのメールアドレスを抽出する(ステップS1003)。一致しない場合(ステップS1002:No)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
そして、抽出されたメールアドレスにより、アドレス帳DB105から該当するレコードを検索し(ステップS1004)、抽出部402により、検索されたレコードのアドレス情報から管理IDと電話番号を抽出する(ステップS1005)。
つぎに、抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを作成し(ステップS1006)、送信部403により、作成したショートメッセージを送信する(ステップS1007)。具体的には、たとえば、図5−3に示すショートメッセージを送信する。
最後に、連絡状況管理DB106を更新して(ステップS1008)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。具体的には、ステップS1005において検出された管理IDの電子メールの連絡状況を示す欄に「不達」と設定するとともに、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み(返信未)」と設定する。
なお、ステップS1005において管理IDが抽出されたあとに、電子メールの連絡状況を示す欄に「不達」と設定する処理をおこなうこととしてもよい。この場合、ショートメッセージが送信された後に、ショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み(返信未)」と設定する処理がおこなわれる。
これにより、電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、当該電子メールが不達となった場合であっても、相手先に連絡したい情報を、ショートメッセージサービスを利用したショートメッセージによって相手先に送信することができる。
さらに、電子メールが不達となった場合には、自動的にショートメッセージが送信されることとなるため、ショートメッセージ作成にかかるユーザの煩わしい作業を必要とせず、利便性の向上を図ることができる。
(アドレス更新処理の手順)
つぎに、携帯電話端末101において実行されるアドレス更新処理の手順について説明する。図11は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101において実行されるアドレス更新処理の手順を示すフローチャートである。
図11において、携帯電話端末101は、まず、メールアドレスを通知するショートメッセージを受信したか否かを判断する(ステップS1101)。具体的には、たとえば、図10に示すステップS1007において送信されたショートメッセージの宛先である電話番号を送信元とするショートメッセージを受信した場合に、メールアドレスを通知するショートメッセージを受信したと判断する。
ここで、ショートメッセージを受信するのを待って、受信した場合(ステップS1101:Yes)、検出部405により、ショートメッセージから電話番号とメールアドレスとを検出する(ステップS1102)。つぎに、検出された電話番号により、アドレス帳DB105から該当するレコードを検索し(ステップS1103)、検出部405により、検索されたレコードのアドレス情報から管理IDを検出する(ステップS1104)。
そして、連絡状況管理DB106を更新する(ステップS1105)。具体的には、抽出された管理IDのショートメッセージの連絡状況を示す欄に「連絡済み(返信有)」と設定する。
つぎに、アドレス帳DB105を更新するか否かを判断する(ステップS1106)。具体的には、たとえば、図5−4に示す選択画面がディスプレイ208に表示され、操作パネル210によるユーザの選択入力を受け付ける。
ここで、アドレス帳DB105を更新する場合(ステップS1106:Yes)、ステップS1102において検出されたメールアドレスを新しいメールアドレスとしてアドレス帳DB105を更新して(ステップS1107)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。一方、アドレス帳DB105を更新しない場合(ステップS1106:No)は、一連の処理を終了する。
これにより、新しいメールアドレスが送信されてくると、その都度、自動的にアドレス帳DB105の内容を更新することができる。このため、アドレス帳DB105の更新作業にかかるユーザの煩わしい作業を低減することができ、利便性の向上を図ることができる。
(状況通知表示処理の手順)
つぎに、携帯電話端末101において実行される状況通知表示処理の手順について説明する。図12は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末101において実行される状況通知表示処理の手順を示すフローチャートである。
図12において、携帯電話端末101は、まず、状況通知の表示指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS1201)。具体的には、たとえば、状況通知に関するユーザからの指示入力を受け付けてもよく、また、一定期間ごとに状況通知の表示指示が自動的に入力されることとしてもよい。
ここで、状況通知の表示指示を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS1201:Yes)、連絡状況管理DB106の電子メールの連絡状況を示す欄が「不達」かつ、ショートメッセージの連絡状況を示す欄が「連絡済み(返信未)」のレコードがあるか否かを判断する(ステップS1202)。
「不達」かつ「連絡済み(返信未)」のレコードがあった場合(ステップS1202:Yes)、抽出部402により、このレコードの管理IDを抽出する(ステップS1203)。そして、抽出部402により、この管理IDに該当するアドレス情報をアドレス帳DB105から抽出して、連絡が不十分であることを示す状況通知を表示して(ステップS1204)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
具体的には、たとえば、連絡が不十分であることを示す状況通知として、図5−5に示す状況通知が表示される。一方、ステップS1202において、「不達」かつ「連絡済み(返信未)」のレコードがなかった場合(ステップS1202:No)、一連の処理を終了する。
これにより、ショートメッセージに対する応答が無い相手先を報知することができる。このため、ショートメッセージにより連絡したい情報は通知したが、相手がその内容を確認し忘れていることなどによる通知漏れを防ぐことができる。
さらに、応答が無い相手は、すなわち、現行のメールアドレスを知らない相手であるため、応答の無い相手を知ることにより、メールアドレスの聞き忘れを防ぐことができる。
<携帯電話端末102のショートメッセージ送信処理>
つぎに、携帯電話端末102において実行されるショートメッセージ送信処理の手順について説明する。図13は、この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末102において実行されるショートメッセージ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図13において、携帯電話端末102は、まず、ショートメッセージを受信したか否かを判断する(ステップS1301)。ここで、ショートメッセージを受信するのを待って、受信した場合(ステップS1301:Yes)、受信されたショートメッセージに特定の文字列が含まれているか否かを判断する(ステップS1302)。
特定の文字列は任意に設定可能であり、たとえば、『新しいメールアドレスを教えてください。』などの文字列であってもよい。ステップS1302において、特定の文字列が含まれている場合(ステップS1302:Yes)、返信するか否かを判断する(ステップS1303)。具体的には、図8−1に示す選択画面がディスプレイ208に表示され、操作パネル210によるユーザの選択入力を受け付ける。
ここで、返信する場合(ステップS1303:Yes)、ステップS1301において受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を宛先とするショートメッセージを作成し(ステップS1304)、送信部403により、作成したショートメッセージを送信して(ステップS1305)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。具体的には、たとえば、図8−2に示すショートメッセージが送信される。
また、ステップS1302において、特定の文字列が含まれていない場合(ステップS1302:No)、一連の処理を終了する。さらに、ステップS1303において、返信しない場合(ステップS1303:No)、一連の処理を終了する。
これにより、メールアドレスを通知して欲しい旨の送信要求があった場合に、自分のメールアドレスを通知するショートメッセージの作成にかかるユーザの煩わしい作業を低減することができ、利便性の向上を図ることができる。
以上説明したように、この発明にかかるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末によれば、情報の到達性を高めることにより情報の伝達漏れを低減することができるとともにユーザの利便性の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態で説明したアドレス管理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
(付記1)携帯電話端末から他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信させる受信工程と、
前記受信工程によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出させる抽出工程と、
ショートメッセージサービスにより、前記抽出工程によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信させる送信工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするアドレス管理プログラム。
(付記2)前記送信工程は、
前記他の携帯電話端末の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを送信させることを特徴とする付記1に記載のアドレス管理プログラム。
(付記3)前記不達となった電子メールのメールアドレスを前記アドレスデータ群の中から削除させる削除工程を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記2に記載のアドレス管理プログラム。
(付記4)前記送信工程によって前記ショートメッセージが送信された結果、前記ショートメッセージサービスにより、前記他の携帯電話端末からショートメッセージを受信させるショートメッセージ受信工程と、
前記ショートメッセージ受信工程によって受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を前記アドレスデータ群の中から検出させる検出工程と、
前記検出工程によって検出された電話番号と、前記他の携帯電話端末からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付けさせる関連付け工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のアドレス管理プログラム。
(付記5)前記ショートメッセージ受信工程は、
前記他の携帯電話端末から当該他の携帯電話端末の現行のメールアドレスを示すショートメッセージを受信させることを特徴とする付記4に記載のアドレス管理プログラム。
(付記6)付記1〜5のいずれか一つに記載のアドレス管理プログラムを記録した前記コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
(付記7)携帯電話端末から他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信する受信工程と、
前記受信工程によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出する抽出工程と、
ショートメッセージサービスにより、前記抽出工程によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信する送信工程と、
を含んだことを特徴とするアドレス管理方法。
(付記8)前記送信工程は、
前記他の携帯電話端末の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを送信させることを特徴とする付記7に記載のアドレス管理プログラム。
(付記9)前記送信工程によって前記ショートメッセージが送信された結果、前記ショートメッセージサービスにより、前記他の携帯電話端末からショートメッセージを受信するショートメッセージ受信工程と、
前記ショートメッセージ受信工程によって受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を前記アドレスデータ群の中から検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された電話番号と、前記他の携帯電話端末からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付ける関連付け工程と、
を含んだことを特徴とする付記7または8に記載のアドレス管理方法。
(付記10)他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信する受信手段と、
前記受信手段によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出する抽出手段と、
ショートメッセージサービスにより、前記抽出手段によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする携帯電話端末。
(付記11)前記送信手段は、
前記他の携帯電話端末の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを送信することを特徴とする付記10に記載の携帯電話端末。
(付記12)前記受信手段は、
前記送信手段によって前記ショートメッセージが送信された結果、前記ショートメッセージサービスにより、前記他の携帯電話端末からショートメッセージを受信し、
前記受信手段によって受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を前記アドレスデータ群の中から検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された電話番号と、前記他の携帯電話端末からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付ける関連付け手段と、
を備えることを特徴とする付記10または11に記載の携帯電話端末。
以上のように、本発明にかかるアドレス管理プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、アドレス管理方法および携帯電話端末は、同一内容の電子メールを複数の相手先に送信する場合に有用であり、特に、メールアドレス変更時に新しいメールアドレスを複数の相手先に通知する場合に適している。
この発明の実施の形態にかかるデータ通信システムの概略構成を示す説明図である。 携帯電話端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 アドレス帳DBのデータ構造の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末の機能的構成を示すブロック図である。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その1)。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その2)。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その3)。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その4)。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その5)。 連絡情報ワークファイルの一例を示す説明図である。 連絡状況管理DBのデータ構造の一例を示す説明図である。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その1)。 携帯電話端末に表示される表示画面の一例を示す説明図である(その2)。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末において実行される連絡情報送信処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末において実行されるショートメッセージ送信処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末において実行されるアドレス更新処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末において実行される状況通知表示処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる携帯電話端末において実行されるショートメッセージ送信処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 データ通信システム
101,102 携帯電話端末
103 電子メールサーバ
104 ショートメッセージサーバ
105 アドレス帳DB
106 連絡状況管理DB
110 ネットワーク
401 受信部
402 抽出部
403 送信部
404 削除部
405 検出部
406 関連付け部

Claims (7)

  1. 携帯電話端末から他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信させる受信工程と、
    前記受信工程によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出させる抽出工程と、
    ショートメッセージサービスにより、前記抽出工程によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信させる送信工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするアドレス管理プログラム。
  2. 前記送信工程は、
    前記他の携帯電話端末の現行のメールアドレスの送信要求を示すショートメッセージを送信させることを特徴とする請求項1に記載のアドレス管理プログラム。
  3. 前記不達となった電子メールのメールアドレスを前記アドレスデータ群の中から削除させる削除工程を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項2に記載のアドレス管理プログラム。
  4. 前記送信工程によって前記ショートメッセージが送信された結果、前記ショートメッセージサービスにより、前記他の携帯電話端末からショートメッセージを受信させるショートメッセージ受信工程と、
    前記ショートメッセージ受信工程によって受信されたショートメッセージの送信元の電話番号を前記アドレスデータ群の中から検出させる検出工程と、
    前記検出工程によって検出された電話番号と、前記他の携帯電話端末からのショートメッセージに記述されているメールアドレスとを関連付けさせる関連付け工程と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のアドレス管理プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載のアドレス管理プログラムを記録した前記コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
  6. 携帯電話端末から他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信する受信工程と、
    前記受信工程によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出する抽出工程と、
    ショートメッセージサービスにより、前記抽出工程によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信する送信工程と、
    を含んだことを特徴とするアドレス管理方法。
  7. 他の携帯電話端末に電子メールが送信された結果、当該電子メールのメールアドレスが存在しないことにより、前記電子メールの不達に関する電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記不達に関する電子メールが受信された場合、前記メールアドレスと関連付けられた電話番号を、メールアドレスと電話番号とを関連付けて記録するアドレスデータ群の中から抽出する抽出手段と、
    ショートメッセージサービスにより、前記抽出手段によって抽出された電話番号を宛先とするショートメッセージを前記他の携帯電話端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする携帯電話端末。
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