JP2002244972A - 電子メールの送信先設定方法 - Google Patents

電子メールの送信先設定方法

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JP2002244972A
JP2002244972A JP2001029283A JP2001029283A JP2002244972A JP 2002244972 A JP2002244972 A JP 2002244972A JP 2001029283 A JP2001029283 A JP 2001029283A JP 2001029283 A JP2001029283 A JP 2001029283A JP 2002244972 A JP2002244972 A JP 2002244972A
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Hiroshi Ito
浩 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ登録された送信先のメールアドレス
を任意に増減できる演算記号を予め定義しておくことに
より、グループ名を宛先としながら送信先を任意に増減
できる電子メールの送信先設定方法を提供する。 【解決手段】 電子メールソフトウエア内に、複数のメ
ンバーのメールアドレスを代表するグループ名を含む送
信先リストから選択された2個の送信先を加算する加算
演算記号およびグループの送信先から任意のメンバーの
メールアドレスを減算できる減算演算記号を予め定義し
ておき、通信端末から電子メールソフトウエアを用いて
電子メールを複数の送信先に送信する際に、送信メール
の作成画面上の宛先欄において、一方の送信先と他方の
送信先の間に加算演算記号あるいは減算記号を配置する
ことにより、各送信先のメールアドレスを加えたり、グ
ループ名からメンバーの個人アドレスを削除して送信先
を設定できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の送信先に電
子メールを送信する場合の送信先の指定方法に関し、特
に、複数のメールアドレスを有するグループ名と個人名
が混在する送信先に電子メールを送信する場合の送信先
の指定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置であってインターネットやイントラネット等の回線網
内における通信機能を備えるもの、あるいは、携帯電話
装置等の公衆通信回線に接続される通信装置でインター
ネットとの接続機能を備えるもの等の間では、電子メー
ルによる文字の通信方法が知られている。以下の説明で
は、上記したような電子メールによる通信が可能な装置
を一括して通信端末と記載する。
【0003】電子メールを一方の通信端末から他方の通
信端末に送信する場合、一方の通信端末の送信メール作
成画面で、送信先として他方の通信端末に指定されたメ
ールアドレスを指定することにより、電子メールの送信
が可能になる。
【0004】インターネットやイントラネット等の回線
網には、少なくとも1個のメールサーバが備えられてお
り、送信先のメールアドレスを管理するメールサーバに
は、そのメールアドレスのメールボックスが設けられ、
受信した電子メールを各メールアドレスに対応するメー
ルボックスに振り分けて格納する。また、送信途中に経
由されるメールサーバは、送信メールのデータ中に指定
された送信先のメールアドレスデータを判読して、電子
メールを指定されたメールアドレスのメールボックスま
で転送する。
【0005】このようにして、通信端末は電子メールの
送受信が可能になるが、公報の発送や一般使用者への通
知等で、同一内容の電子メールを複数の送信先に送信す
る場合があることから、電子メールのソフトウエアでは
複数の送信先への一括送信機能が備えられている。
【0006】例えば、送信メールの作成画面において、
送信先あるいは宛先の欄に複数の送信先名をカンマある
いはセミコロン等で区切って記入することにより、電子
メールのソフトウエアが動作する通信端末は、その電子
メールが複数の送信先に送信するものであることを判別
し、送信先あるいは宛先の欄に記入された各名称に対応
する複数のメールアドレスに向けて同一内容の電子メー
ルを送信する。
【0007】また、近年の電子メールのソフトウエアで
は、複数の送信先をグループとしてまとめ、予め1個の
グループ名に登録することができるようになっている。
従って、そのようなグループ登録ができるソフトウエア
では、単に送信先として1個のグループ名を指定するの
みで、複数の送信先へ同一内容の電子メールを送信する
ことができる。
【0008】また、電子メールのソフトウエアでは、送
信先を記録したアドレスブックを備えており、送信メー
ルの作成時には、いちいち送信先のメールアドレスをキ
ーボード等から入力しなくても、アドレスブックを通信
端末のハードディスク等の記憶装置から読み出して選択
するだけで送信先のメールアドレス指定ができるように
なっている。
【0009】アドレスブックには、個人名だけでなくグ
ループ名も登録できるようになっており、グループ名を
登録した場合のアドレスブックは階層構造になり、例え
ば、グループ名をダブルクリックする等の操作により、
そのグループ名の詳細内容画面が開いて、グループに登
録された全員の個別名称やメールアドレス等を参照した
り編集したりすることができる。
【0010】従来の電子メールのソフトウエアが動作す
る通信端末では、上記したように、複数のメールアドレ
スを区切って宛先(送信先)を指定することにより、複
数の送信先に対して同一内容の電子メールを一括送信す
ることができる。また、アドレスブックを利用すること
により宛先入力を簡易化することができる。また、アド
レスブックに予め登録されたグループ名を用いて宛先指
定することにより、簡単な選択動作のみで複数の送信先
に対して同一内容の電子メールを送信することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電子メールのソフトウエアが動作する通信端末
では、例えば、アドレスブックにグループ名で登録され
た複数の送信先の1つに送信してはいけない場合には、
グループ名で宛先を指定することができないので、アド
レスブックのメールアドレスの中から個人用に記載され
た宛先を個別に指定しなければならなかった。
【0012】その場合、グループ名で登録された個人用
のメールアドレスの登録内容が少ない場合にはあまり問
題にならないが、1個グループ名に登録されたメールア
ドレスの数が多い場合には、アドレスブックからグルー
プメンバーの全てのメールアドレスを選択するという作
業は非常に煩雑な作業であり作業効率が劣化するという
問題があった。
【0013】また、イントラネット等では、ネットワー
ク内のメールサーバにアドレスブックを設けて、自分を
含むグループメンバー全員のメールアドレスを代表する
グループ名を登録しておく場合があり、その場合には、
グループ名で宛先指定を行うと、自分宛にも電子メール
が発送されてしまうという問題があった。
【0014】上記を解決するための方法として、例え
ば、電子メールの宛先を指定する処理を行う前に、アド
レスブックに登録された1個のグループ名に含まれるメ
ールアドレスの登録内容を、読み出して編集し、新たな
グループ名でアドレスブックに登録し直し、その新たな
グループ名を送信メールの宛先に指定することにより、
元のグループ名の送信先では送信先の一部が一致しない
場合でも、比較的簡単な再登録作業で複数の適正な送信
先のみに電子メールを送信する方法が考えられた。
【0015】しかし、新たなグループ名を登録し直して
指定する方法では、事前にグループ名の登録内容を編集
して新しいグループ名として登録し直してから宛先の指
定を行うという、送信メールを作成する前の煩雑な作業
が必要なので、全てのメールアドレスを入力する場合と
は異なるがやはり処理が煩雑である。また、例えば、グ
ループ名で登録された個人用のメールアドレスの登録内
容が少ない場合には、全てのメールアドレスをアドレス
ブックから指定し直した方が早い場合がある。また、例
えば、ロータスノーツ(商標)等のグループウエアでは
公開アドレスブックの内容を変更して登録できるのは管
理者だけであるため、管理者でない普通の使用者(クラ
イアント)は新しいグループ名を公開アドレスブックに
登録できず、従って、ロータスノーツの通常のクライア
ントユーザーは、公開アドレスブックに新たなグループ
名を登録し直して指定するという方法が使えないという
問題があった。
【0016】この問題を解決するために、例えば、特開
平10−257051号公報に記載されたように、グル
ープ名で宛先を指定する際に、そのグループ名の全員の
メールアドレスを表示してその中から任意のメールアド
レスを選択し、その選択されたメールアドレスのみに向
けてグループ名を宛先表記として送信するオプションが
用意された送信先選択方法が知られている。この方法で
は、例えば、元の公開アドレスブックを変更せず、電子
メールの送信時に一回限りの宛先変更ができるだけであ
れば、グループウエアのクライアントユーザーでも使用
可能と考えられる。
【0017】しかし、上記の送信先選択方法では、選択
されたメールアドレスのグループメンバーはその送信メ
ールをグループ全員が受け取っているものと認識してい
るが、選択から洩れたグループメンバーは送信メールを
受け取っていないので、当人同士の自覚が無いままにグ
ループメンバー間で受け取っている情報に格差が生じ
る。
【0018】また、上記の方法では、グループメンバー
に向けて送信する電子メールを、グループメンバー以外
のメールアドレスに向けても送信しようとする場合は、
そのグループ名ではなくメールアドレスの名称を宛先と
して別途に指定する必要がある。すると、メールアドレ
スでその電子メールを受信した受信者にとっては、宛先
がメールアドレスであることからグループメンバーとの
情報格差が心配になる場合があるという問題がある。
【0019】本発明は、上述した如き従来の問題を解決
するためになされたものであって、グループ登録された
送信先のメールアドレスを任意に増減できる演算記号を
予め定義しておくことにより、グループ名を宛先としな
がら送信先を任意に増減でき、かつ、受信先で表示され
る宛先表記の内容をグループ名のみとメールアドレス付
きとから選択できるようにして、グループ名の全員から
の送信先の増減を受信者に認識させない場合と認識させ
る場合とが任意に選択できる電子メールの送信先設定方
法を提供することを目的とする。
【0020】また、アドレスブック中のグループ名の登
録内容の多少に関わらず、送信メールの作成画面で宛先
を選択する際に、登録されているグループ名とは一部の
メールアドレスが異なる送信先を容易に指定できる電子
メールの送信先設定方法を提供することを目的とする。
【0021】また、グループ名で電子メールを送信する
場合に、アドレスブックに登録されたグループ名中に自
分のメールアドレスが登録されていても、容易に自分宛
の電子メールが送信されないように送信先を変更できる
電子メールの送信先設定方法を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の電子メールの送信先設定方法は、通信端末
から電子メールソフトウエアを用いて電子メールを複数
の送信先に送信する際に、送信先を設定する送信先設定
方法であって、電子メールソフトウエア内に、複数のメ
ンバーのメールアドレスを代表するグループ名を含む送
信先リストから選択された2個の送信先を加算する加算
演算記号を予め定義しておき、電子メールを送信する場
合の送信メールの作成画面上の宛先欄において、一方の
送信先と他方の送信先の間に前記加算演算記号を配置す
ることにより、各送信先のメールアドレスを加えた送信
先を設定する。
【0023】また、本発明で用いられる加算演算記号
は、電子メールの使用者に、加算演算記号の左右に配置
された各送信先のメールアドレスが加算処理されること
を容易に想起させる記号であるようにしても良い。
【0024】また、本発明の電子メールの送信先設定方
法は、電子メールソフトウエアを用いて電子メールを複
数の送信先に通信端末から送信する際に、送信先リスト
に登録された複数のメンバーのメールアドレスを代表す
るグループ名を利用して送信先を設定する送信先設定方
法であって、電子メールソフトウエア内に、グループ名
である一方の送信先から他方の送信先を減算する減算演
算記号を予め定義しておき、電子メールを送信する場合
の送信メールの作成画面上の宛先欄において、一方の送
信先と他方の送信先の間に減算演算記号を配置すること
により、一方の送信先のグループのメンバーの各メール
アドレスから他方の送信先のメールアドレスを削除して
送信先を設定する。
【0025】また、本発明で用いられる減算演算記号
は、電子メールの使用者に、減算演算記号の左側に配置
された送信先のメールアドレスから、右に配置された送
信先のメールアドレスが減算処理されることを容易に想
起させる記号であるようにしても良い。
【0026】また、本発明の電子メールの送信先設定方
法は、電子メールソフトウエアを用いて電子メールを複
数の送信先に通信端末から送信する際に、送信先を選択
する送信先設定方法であって、電子メールソフトウエア
内に、複数のメンバーのメールアドレスを代表するグル
ープ名を含む送信先リストから選択された2個の送信先
を加算する加算演算記号と、グループ名である一方の送
信先から他方の送信先を減算する減算演算記号とを予め
定義しておき、電子メールを送信する場合の送信メール
の作成画面上の宛先欄において、複数の送信先の間に加
算演算記号あるいは減算演算記号を配置することによ
り、各送信先のメールアドレスに対して加算あるいは減
算を実施して送信先を設定する。
【0027】また、本発明で複数の送信先が3個以上で
ある場合、加算演算記号および減算演算記号を、宛先欄
に組み合わせて配置することにより、各送信先のメール
アドレスに対して加算および減算を実施して送信先を設
定するようにしても良い。
【0028】また、本発明で加算演算記号および減算演
算記号を組み合わせて送信先を設定する場合、加算演算
記号による送信先の設定および減算演算記号による送信
先の設定のうちから何れの設定を優先して実施するかの
演算順序を、加算演算記号あるいは減算演算記号を送信
先と共に宛先欄中で挟み込むように配置することにより
指定できる順序指定演算記号を予め定義しておき、電子
メールを送信する場合の送信メールの作成画面上の宛先
欄において、順序指定演算記号を用いて、加算演算記号
により加算される送信先あるいは減算演算記号により減
算される送信先から少なくとも1組を指定することによ
り、指定された演算処理を優先して送信先を設定するよ
うにしても良い。
【0029】また、本発明で用いられる順序指定演算記
号は、電子メールの使用者に、順序指定記号により挟み
込まれた送信先のメールアドレスの演算処理が優先して
実施されることを容易に想起させる記号であるようにし
ても良い。
【0030】また、本発明で用いられる加算演算記号
は、送信先となる第1のグループ名に対し、その第1の
グループ名の構成メンバー以外の個人名または第2のグ
ループ名を送信先に追加設定でき、電子メールを電子メ
ールソフトウエアで送信する際に、電子メールの送信先
が、第1のグループ名の構成メンバー全員に、その第1
のグループ名の構成メンバー以外の個人名または第2の
グループ名を追加した内容である場合に、電子メールソ
フトウエアの受信者を選択する画面上の宛先欄には、第
1のグループ名および前記個人名または第2のグループ
名が選択されることに加えて、加算演算記号が前記個人
名または第2のグループ名に隣接させて記入され、電子
メールソフトウエアは、加算演算記号が宛先欄に記入さ
れている場合には、電子メールの送信先として、第1の
グループ名のメンバー全員のメールアドレスに加え、加
算演算記号に隣接する個人名または第2のグループ名の
全員のメールアドレスを設定するようにしても良い。
【0031】また、本発明で用いられる減算演算記号
は、送信先となる第1のグループ名に対し、その第1の
グループ名の構成メンバーから任意の個人名または第2
のグループ名を送信先から削除設定でき、電子メールを
電子メールソフトウエアで送信する際に、電子メールの
送信先が、第1のグループ名の構成メンバー全員からそ
の第1のグループ名の構成メンバー内の任意の個人名ま
たは第2のグループ名を削除した内容である場合に、電
子メールソフトウエアの受信者を選択する画面上の宛先
欄には、第1のグループ名および個人名または第2のグ
ループ名が選択されることに加えて、減算演算記号が個
人名または第2のグループ名に隣接させて記入され、電
子メールソフトウエアは、減算演算記号が宛先欄に記入
されている場合には、電子メールの送信先として、第1
のグループ名のメンバー全員のメールアドレスから、減
算演算記号に隣接する個人名または第2のグループ名の
全員のメールアドレスを削除して設定するようにしても
良い。
【0032】また、本発明で複数の送信先の一つとして
の第1のグループ名のメンバー全員のメールアドレスに
複数の送信先の一つとしての個人名または第2のグルー
プ名のメンバー全員のメールアドレスを加えることによ
り電子メールの送信先を設定する場合には、宛先欄に
は、加算演算記号を選択して個人名または第2のグルー
プ名に隣接させて配置し、第1のグループ名のメンバー
全員のメールアドレスから個人名または第2のグループ
名のメンバー全員のメールアドレスを削除することによ
り電子メールの送信先を設定する場合には、減算演算記
号を選択して個人名または第2のグループ名に隣接させ
て配置することにより、第1のグループ名のメンバー全
員のメールアドレスから、個人名または第2のグループ
名を加えることと削除することを任意に選択できるよう
にしても良い。
【0033】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、3個以上の複数の送信先として第1のグループ名、
および、個人名または第2のグループ名に加えて、前記
した両者と異なる第2の個人名または第3のグループ名
が用いられ、第1のグループ名と、個人名または第2の
グループ名との間に加算演算記号および減算演算記号の
一方が使用され、さらに、個人名または第2のグループ
名と、第2の個人名または第3のグループ名との間に加
算演算記号および減算演算記号の他方が使用されること
により電子メールの送信先を設定する場合には、電子メ
ールソフトウエアは、電子メールの送信先として、一方
の演算記号によるメールアドレスの演算処理を実施し、
さらに、他方の演算記号によるメールアドレスの演算処
理を実施して設定するようにしても良い。
【0034】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、宛先欄に、加算演算記号、減算演算記号に加えて、
順序指定演算記号が使用されている場合には、電子メー
ルの送信先として、順序指定演算記号により優先される
演算を先に実施してから、残りの演算記号による演算を
左から順に実施してメールアドレスを設定するようにし
ても良い。
【0035】また、本発明の電子メールの送信先が、各
演算記号の少なくとも1個を使用して設定されたグルー
プ名および個人名からなる内容である場合に、電子メー
ルソフトウエアは、送信先の表示画面の宛先欄における
表示にはグループ名のみが表示されるように、送信する
データ中の宛先人名データから個人名および演算記号を
削除してから電子メールを送信するようにしても良い。
【0036】また、本発明の電子メールソフトウエア
は、電子メールの送信先を指定するために受信者を選択
する画面上の宛先欄に、加算演算記号、減算演算記号、
および、順序指定演算記号を書き込むための選択画面を
発生させるようにしても良い。
【0037】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、電子メールの送信先が、各演算記号の少なくとも1
個を使用して設定されたグループ名および個人名からな
る内容である場合に、電子メールソフトウエアは、送信
先の表示画面の宛先欄における表示にはグループ名およ
び個人名に加えて各演算記号が表示されるように、送信
するデータ中の宛先人名データに送信メール作成画面の
宛先欄に記載された内容をそのまま電子メールの宛先と
して送信するようにしても良い。
【0038】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、加算演算記号、および、減算演算記号の少なくとも
一方と、送信先リストから選択された複数のグループ名
または個人名とを用いて設定された送信先に対し、新た
なグループ名を付与して送信先リストに登録するように
しても良く、あるいは、加算演算記号および減算演算記
号の双方が使用されると共に、加算演算記号あるいは減
算演算記号による送信先の設定のうちから何れの設定を
優先して実施するかの演算順序を指定できる順序指定演
算記号と送信先リストから選択された複数のグループ名
または個人名とが使用されて設定された送信先に対し、
新たなグループ名を付与して送信先リストに登録するよ
うにしても良い。
【0039】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、新たなグループ名に対して、加算演算記号、およ
び、減算演算記号の何れかを用いて、他の個人名または
グループ名と演算して送信先を設定するようにしても良
く、あるいは、新たなグループ名に対して、加算演算記
号、減算演算記号、および、順序指定演算記号を用い
て、他の個人名またはグループ名と演算して送信先を設
定するようにしても良い。
【0040】また、本発明の電子メールソフトウエアで
は、送信先の表示画面の宛先欄における表示には新たな
グループ名のみが表示されるように、送信するデータ中
の宛先人名データから個人名および演算記号を削除して
から電子メールを送信するようにしても良い。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。
【0042】図1は、本発明の一実施形態の電子メール
の送信先設定方法が実施される通信環境の構成を示すブ
ロック図である。
【0043】図1の通信端末1〜3および51〜53
は、例えば、イントラネット10あるいはインターネッ
ト30を介して通信する機能を有するパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置であるか、iモード等のインタ
ーネット接続機能を有する携帯電話等の通信端末であ
る。イントラネット10は、企業内等の小地域内のロー
カルエリアネットワーク(LAN)等の限定された人が
使用する通信回線網であり、インターネット30は、不
特定多数の人が使用可能な公衆回線を介する通信回線網
である。通信端末1〜3は、イントラネット10に接続
され、通信端末51〜53は、インターネット30に接
続される。
【0044】イントラネット10には、例えば、ロータ
ス社のドミノ(商標)等のメールサーバ20が備えら
れ、さらに、メールサーバ20内には、受信した電子メ
ール(受信メール)を格納しておくメールボックス21
が構築される。同様にして、インターネット30には、
例えば、民間プロバイダ等のメールサーバ40が備えら
れ、さらに、メールサーバ40内には、受信メールを格
納しておくメールボックス41が構築される。イントラ
ネット10内の電子メールの送受信は、メールサーバ2
0により管理され、公開アドレスブックもメールサーバ
20内に構築される。一方、インターネット30を介す
る電子メールの送受信は、メールサーバ40により管理
され、アドレスブックは送信側の通信端末内に構築され
た個人用アドレスブックに限られる。
【0045】図2は、図1の通信端末1〜3および51
〜53の内部構成の一例を示すブロック図である。
【0046】通信端末1〜3および51〜53は、送受
信される電子メールの送信信号のデジタル信号化および
変調や、受信信号の復号および復調等のデータ処理を行
う情報処理装置である通信端末の本体60と、電子メー
ル等の文字情報あるいは写真やイラスト等の画像情報を
表示できる表示装置61と、キーボード等の本体60に
指示内容を入力するための入力装置62から構成され
る。
【0047】また、本体60は、さらに、判断処理およ
び各部の制御等を行う演算装置であるマイクロプロセッ
サ(CPU)71と、オペレーティングシステムやメー
リングソフトウエア等の動的に使用するソフトウエアを
記憶するランダム・アクセス・メモリであるRAM72
と、受信した電子メールやデータを格納する記憶装置7
3と、イントラネット10やインターネット30と通信
するための通信装置74と、各装置間でデータの送受信
が可能であるように各装置どうしを接続するバス75と
からなり、また、記憶装置73内には、実際にデータを
書き込む記憶媒体76が配置されている。
【0048】図3は、図1の通信端末1〜3および51
〜53の記憶装置73あるいはRAM72に収容される
電子メール用ソフトウエアの一例を示すブロック図であ
る。
【0049】電子メール用ソフトウエア80には、イン
トラネット10やインターネット30と通信するための
通信ソフトウエア81と、送信する電子メールを作成す
るための送信メール作成ソフトウエア82と、受信した
電子メールを、例えば図2の表示装置61に表示させる
ための受信メール表示ソフトウエア83と、受信した電
子メールを、例えば記憶装置73内等の受信箱アドレス
やキャビネットアドレス等に格納する受信メール管理ソ
フトウエア84と、送信する電子メールを例えば記憶装
置73内等の送信箱アドレスやキャビネットアドレス等
に格納する送信メール管理ソフトウエア85と、送信さ
れた電子メールを送信済みファイルのアドレスやキャビ
ネットアドレス等に格納する送信済メール管理ソフトウ
エア86と、個人用のアドレスブック(アドレス帳)へ
の登録、変更削除等を管理するアドレス帳管理ソフトウ
エア87等を含んでいる。
【0050】図4(a)は、通信端末から送出される電
子メールの概略のデータ構成の一例を示す図であり、
(b)は、図4(a)中の一部の構成をさらに詳しく示
した図である。
【0051】図4(a)の90には、返信メール等に活
用される送信元のアドレスデータが収容される。また、
91には、メールサーバ20および40が電子メールの
転送先を判断する際に参照する送信先(宛先)のアドレ
スデータが収容され、92には、電子メールの送信デー
タにおけるヘッダ部のデータが収容され、93には、送
信される電子メールの本文のデータが収容される。ヘッ
ダ部92の中には、電子メールのヘッダに示される内容
のデータが収容される。
【0052】図4(b)の94には、差出人名に関する
データが収容され、95には、宛先人名に関するデータ
が収容され、96には、電子メールのタイトルあるいは
件名に関するデータが収容され、97には、送信日時に
関するデータが収容される。なお、電子メールのヘッダ
のデータとしては、他にCC(カーボンコピー)の項目
のデータやBCC(ブラインドCC)の送信先データ等
があるが、それらの処理内容は宛先人名データ95の処
理内容と同様であるので説明を省略する。
【0053】例えば、送信する電子メールの宛先がグル
ープ名であり、その電子メールがグループの全員に送信
される場合、宛先人名データ95にはグループ名が収容
され、送信先(宛先)アドレスデータ91には、一回送
信する毎にグループ全員から選択された個別のアドレス
データが順番に収容されて全員に送信される。
【0054】メールサーバ20あるいは40等は、送信
先(宛先)アドレスデータ91に基づいて電子メールの
転送先等を判断するので、宛先人名データ95にはグル
ープ名が収容されていても、各グループメンバーのメー
ルアドレスのメールボックスに送信した電子メールを転
送することができる。宛先人名データ95のグループ名
は、受信メールの表示画面のヘッダに示されるのみで、
メールサーバ20あるいは40等では利用されない。
【0055】図5は、送信する電子メールを作成する画
面の一例を示す図である。
【0056】送信メール作成画面100は、電子メール
の送受信に必要な情報等が入力されるヘッダ部101と
電子メールの通信文が入力されるメール本文入力部10
6とから構成される。ヘッダ部101には、送信先の個
人名やグループ名等が入力される宛先入力部102と、
コピーを送信する人の名前等を入力するCC宛先入力部
103と、宛先の人に知られないようにコピーを送信す
る人の名前等を入力するBCC宛先入力部104と、電
子メールのタイトルや件名を入力する件名入力部105
と、宛先入力部102、CC宛先入力部103、あるい
は、BCC宛先入力部104に送信先(受信者)を入力
する際に入力処理を選択するだけに簡素化できるアドレ
スブック(アドレス帳)を呼び出せるアドレス帳参照ボ
タン107を備えている。
【0057】図6は、宛先入力部102等に入力される
受信者を選択するための画面の一例を示す図である。
【0058】アドレス帳参照ボタン107により呼び出
されるアドレス帳は、図6の受信者選択画面110の一
部にアドレス一覧リスト欄112に呼び出され、そのア
ドレス帳の中から選択された名前が宛先ボタン114を
クリックすることにより宛先欄115に転写される。同
様にして選択された名前がCC宛先ボタン116をクリ
ックすることによりCC宛先欄117に転写され、選択
された名前がBCC宛先ボタン118をクリックするこ
とによりBCC宛先欄119に転写される。また、アド
レス帳は、例えば、選択ボタン111等により選択する
ことができる。また、本実施形態の受信者選択画面11
0には、登録されたグループ名内の登録内容(各メール
アドレス)から任意のメールアドレスを削減したり、任
意のメールアドレスを加える変更が可能となるグループ
オプションを使用することができるグループオプション
使用ボタン113が備えられる。
【0059】図7は、グループ登録が可能なアドレス帳
の登録内容の一例を示す図である。
【0060】図7(a)が、個人名(と共に電子メール
アドレスを表示)とグループ名を混在させた通常のアド
レス帳の登録内容を示す。図7(b)には、図7(a)
でサッカー同好会(グループ名)が選択された場合に表
示されるグループ名のメンバーの各個人名(と共に電子
メールアドレスを表示)の登録内容を示す。また、図7
(c)には、図7(a)で陶芸友の会(グループ名)が
選択された場合に表示されるグループ名のメンバーの各
個人名(と共に電子メールアドレスを表示)の登録内容
を示す。すなわち、通常のアドレス帳の表示内容と、グ
ループ名が選択された場合のメンバーの各個人名を表示
する表示内容とは、階層構造で登録されている。
【0061】図8は、グループオプションが使用される
場合の受信者選択画面の一例を示す図である。
【0062】図8の受信者選択画面と、図6の通常時の
受信者選択画面との違いは、以下の構成が追加されて設
けられている点である。
【0063】(1)図7(a)の通常のアドレス帳に加
えて、図7(b)あるいは図7(c)等のグループ名の
メンバーの各個人名を示すためのアドレス一覧リスト欄
122。
【0064】(2)アドレス一覧リスト122を選択す
るための選択ボタン121。
【0065】(3)2個の送信先の一方の送信先と他方
の送信先を加えて(加算して)送信先を設定する演算記
号「+」を入力できる受信者追加ボタン131。なお、
追加する送信先は個人名(個人アドレス)に限らずグル
ープ名であっても良い。
【0066】(4)グループ名である一方の送信先から
他方の送信先を減算する演算記号「−」を入力できる受
信者削除ボタン132。
【0067】(5)加算演算記号「+」および減算演算
記号「−」を組み合わせて送信先を設定する場合に優先
する演算の順序を指定するために、優先する演算の開始
を示す演算記号「(」を入力できる指定開始ボタン13
3と、優先する演算の終了を示す演算記号「)」を入力
できる指定終了ボタン134。
【0068】(6)電子メール送信先の受信者の通信端
末に表示される宛先の表示内容をグループ名のみにする
個人表示削除ボタン141。
【0069】(7)電子メール送信先の受信者の通信端
末に表示される宛先の表示内容をグループ名と個人名の
全てにする全表示ボタン142。
【0070】(8)個人表示削除ボタン141あるいは
全表示ボタン142の選択結果を電子メール送信先の受
信者の通信端末に表示される宛先欄に適用するための宛
先ボタン143。
【0071】(9)受信者の通信端末の宛先欄に表示さ
れる内容を送信前に確認できる宛先欄144。図8で
は、個人表示削除ボタン141が選択された場合に受信
者の宛先欄に表示されるの表示内容を示している。
【0072】(10)個人表示削除ボタン141あるい
は全表示ボタン142の選択結果を電子メール送信先の
受信者の通信端末に表示されるCC宛先欄に適用するた
めのCC宛先ボタン145。
【0073】(11)受信者の通信端末のCC宛先欄に
表示される内容を送信前に確認できるCC表示欄14
6。
【0074】加算演算記号「+」は、一般的な数学の加
算式に用いられる記号であるので、電子メールの使用者
である送信者および受信者にとって、加算演算記号
「+」の左右に配置された各送信先のメールアドレスが
加算処理されることを容易に想起させることができる。
また、減算演算記号「−」は、一般的な数学の減算式に
用いられる記号であるので、電子メールの使用者にとっ
て、減算演算記号「−」の左側に配置された送信先のメ
ールアドレスから、右に配置された送信先のメールアド
レスが減算処理されることを容易に想起させることがで
きる。また、順序指定演算記号「(」「)」は、一般的
な加減の数式における順序指定に用いられる記号である
ので、電子メールの使用者に、該順序指定記号により挟
み込まれた送信先のメールアドレスの演算処理が優先し
て実施されることを容易に想起させることができる。
【0075】また、図8の宛先欄115の上から2行目
には、陶芸友の会(B)と手話サークル(C)の送信先
を加算する演算を優先して実施するためにその宛先を順
序指定演算記号「(」「)」で挟み込み、その後に個人
名の山本太郎を減算する演算を示した。
【0076】このように、優先して行う送信先の演算を
順序指定演算記号「(」「)」で挟み込むことにより、
その他の送信先の演算よりも順序を先にして実施させる
ことができる。
【0077】また、図8のようにグループオプション使
用時の送信メールの受信者選択画面を専用に設けない
で、図6の通常時の受信者選択画面に対して補助画面で
グループオプションを付加することもできる。
【0078】図9は、図6の通常時の受信者選択画面で
グループが選択された場合の、グループ名から一部のメ
ンバーを宛先から減算(削除)する場合の補助画面とな
る宛先減算画面である。
【0079】宛先減算画面200のグループ名表示欄2
01には、図6の画面で選択されたグループ名が表示さ
れ、アドレス一覧リスト欄202には、グループ名のメ
ンバーの各個人名および電子メールアドレスが表示され
る。
【0080】選択ボタン203は、アドレス一覧リスト
欄202から削除するメンバーの個人名を選択するため
のボタンである。復帰ボタン204は、一旦選択したメ
ンバーの個人名を復帰させる際に用いるボタンである。
全復帰ボタン205は、一旦選択した複数のメンバーの
個人名を一括して復帰させる際に用いるボタンである。
減算宛先欄206には、選択ボタン203で選択された
メンバーの個人名が表示される。
【0081】宛先欄207は、例えば、図6の受信者選
択画面110の宛先欄115に表示される内容を予め表
示させるもので、グループ名、減算演算記号、および、
選択されたメンバーの個人名が表示される。
【0082】OKボタン208は、グループ名から宛先
を減算した結果が良好(OK)である場合に、例えば、
その結果を図6に示した元の受信者選択画面110で使
用する場合に使用されるボタンである。また、キャンセ
ルボタン209は、グループ名から宛先を減算した結果
が不良(NG)である場合に、例えば、その結果を破棄
して図6に示した元の受信者選択画面110に戻る場合
に使用されるボタンである。
【0083】このようにして、グループ名から宛先の減
算を行う場合には、図6の画面と図9の画面とを組み合
わせることにより、図8の画面と同様なグループオプシ
ョンを設定することができる。
【0084】図10は、受信した電子メールを表示した
画面の一例を示す図である。
【0085】図10(a)の全体構成図に示したように
受信メール表示画面150は、電子メールの送受信に使
用された情報等が表示されるヘッダ部151と電子メー
ルの通信文が表示されるメール本文表示部157とから
構成される。ヘッダ部151には、送信元の個人名や個
人アドレス等が表示される差出人表示部152と、受信
メールが送信された日時が表示される送信日時表示部1
53と、送信先の個人名やグループ名等が表示される宛
先表示部154と、コピーを受信する人の名前等が表示
されるCC宛先表示部155と、電子メールのタイトル
や件名が表示される件名表示部156を備えている。
【0086】図10(b)は、 図10(b)は、グル
ープオプションが使用されず、図6の受信者選択画面1
10でサッカー同好会(A)のみが選択された場合の宛
先表示部154の表示例である。この場合には、宛先表
示部154にグループ名のみが表示される。また、グル
ープオプションが使用されても、例えば、グループ名の
みを相手に伝えて個人名は伝えない場合にもこの表示に
なる。
【0087】図10(c)は、図6の受信者選択画面1
10で個人名の佐藤一郎のみが選択された場合の宛先表
示部154の表示例である。この場合には、宛先表示部
154に個人名である佐藤一郎のみが表示される。
【0088】図10(d)は、グループオプションが使
用され、図8の受信者選択画面120でサッカー同好会
(A)と佐藤一郎が加算演算記号「+」で加えられた場
合の宛先表示部154の表示例である。この場合には、
宛先表示部154にグループ名と佐藤一郎および加算演
算記号が表示される。ここで、例えば、図8の受信者選
択画面120で個人表示削除ボタン141が選択された
場合には、図8中の宛先欄144の表示内容および図1
0(a)の宛先表示部154の表示内容は、図10
(b)に示した内容になる。
【0089】図10(e)は、グループオプションが使
用され、図8の受信者選択画面120でサッカー同好会
(A)と佐藤一郎が加算演算記号「+」で加えられ、さ
らに、個人名の山本太郎が減算演算記号「−」で削除さ
れた場合の宛先表示部154の表示例である。この場合
には、宛先表示部154にグループ名と、佐藤一郎およ
び加算演算記号と、山本太郎と減算演算記号が表示され
る。ここで、例えば、図8の受信者選択画面120で個
人表示削除ボタン141が選択された場合には、図10
(d)の場合と同様に、図8中の宛先欄144の表示内
容および宛先表示部154の表示内容は、図10(b)
に示した内容になる。
【0090】図10(f)は、メーリングリスト風に表
示させる場合の表示例である。この場合には、グループ
名が表示された後の括弧内にグループメンバーの個別の
メールアドレスが順に表示されることになる。
【0091】図10(g)は、宛先表示をさせない場合
の表示例である。この場合には、受信メールの宛先欄に
は、何も表示されないか、「宛先表示無し」等の文字が
表示される。
【0092】図10(h)は、グループメンバーの個人
名を列挙したもので、一般的な電子メールで複数の宛先
に送信する際に表示されるものと同様である。
【0093】このように、本実施形態では、送信先にお
ける受信メールの表示画面で宛先欄に表示させる内容
を、グループ名のみを表示する場合と、グループ名と個
人名との間を演算記号で結んで表示する場合とを、任意
に選択することができる。
【0094】図10(f)〜(h)等は、図8の受信者
選択画面120では選択できないが、例えば、受信者選
択画面120中に選択キーを増加させることにより表示
させることができる。
【0095】また、例えば、CC欄には、図10(h)
の方式による表示が望ましい。これは、電子メールの受
信者が返信メールを作成する場合、CC欄に記載された
内容をそのまま流用して返信メールを作成する場合があ
るため、一般的な表示にしておいた方が良いためであ
る。
【0096】また、図10(d)および(e)の表示方
式は、受信者が使用する電子メールソフトウエアが送信
者が使用するものと同様のものでないと本発明の演算子
を理解できない可能性があるが、理解できる場合には、
受信者が一読で宛先を理解することができる。
【0097】また、図10(b)の表示方式では、グル
ープオプションが用いられて、グループ名のみが表示さ
れ、さらに、受信者が返信メールをグループ名で送信し
た場合、その返信メールの受信者の中には、元の送信メ
ールを受信していないのに、返信メールのみを受信する
人や、逆に、元の送信メールのみを受け取り、返信メー
ルは受信できない人が出てきて混乱を招く可能性がある
が、送受信者間のみでは、加算された受信者に対してグ
ループへの属性を認識させることができ、他のグループ
メンバに対しては減算された受信者を意識させないよう
にできる。
【0098】図11は、本実施形態の電子メールの送信
先設定方法のフローチャートである。
【0099】本フローチャートは、例えば、図1のイン
トラネット10内の通信端末1の使用者が、インターネ
ット30に接続する通信端末51に向けに電子メールを
作成して送信する場合のフローチャートであるが、例え
ば、通信端末1から通信端末2に電子メールを送信する
場合のようなイントラネット10内の電子メール送受信
でも、本実施形態を同様に実施でき、また、インターネ
ット30に接続する通信端末51からイントラネット1
0内の通信端末1に電子メールを送信する場合について
も同様に実施できる。
【0100】また、以下の動作については、図1〜図1
0の各図を参照しつつ説明する。
【0101】通信端末1の使用者は、例えば、送信メー
ル作成ソフトウエア82を用いて、送信メール作成画面
100を通信端末1の表示装置61上に呼び出す(ステ
ップS1)。使用者は、次に、入力装置62を用いて宛
先入力部102に送信相手先のメールアドレスを直接に
入力するか、アドレス帳参照ボタン107をクリックす
ることによりアドレス帳の表示される受信者選択画面を
呼び出して(ステップS2)、宛先入力部102に送信
相手先のメールアドレスを入力する。
【0102】アドレス帳を利用して送信相手先を宛先入
力部102に入力する際に、通信端末1の使用者は、個
人名のみであるか受信者がグループ名も含むかを判断す
る(ステップS3)。グループ名を含む場合(ステップ
S3:YES)には、使用者は、グループオプションを
使用するか否かを判断する(ステップS4)。グループ
名を含まない場合(ステップS3:NO)には、宛先入
力部102に宛先の個人名を選択または書き込む(ステ
ップS13)。
【0103】ステップS4でグループオプションを使用
する場合(ステップS4:YES)には、例えば、図6
に示した通常時の送信メールの受信者選択画面110
で、グループオプション使用ボタン13が押され、図8
に示したグループオプション使用時の送信メールの受信
者選択画面120が読み出される(ステップS5)。
【0104】受信者選択画面120では、選択ボタン1
11を用いて、使用するアドレス帳が選択されて表示さ
れ、次いで、選択ボタン121を用いて、登録されたグ
ループ中のメンバー全員のメールアドレスが表示され
る。その中の任意の行をクリックすることにより反転表
示させて選択し、さらに宛先ボタン114をクリックす
ることで、グループ名あるいは個人名が選択されて宛先
欄115に表示される(ステップS6)。
【0105】グループ名に個人名等を追加する場合に
は、加算演算記号を宛先欄115に挿入するボタンであ
る受信者追加ボタン131をクリックしてから、ステッ
プS6と同様にして追加する個人名等を指定し、宛先ボ
タン114をクリックする。グループ名から個人名等を
削除する場合にも、減算演算記号を宛先欄115に挿入
するボタンである受信者削除ボタン132をクリックし
てから、ステップS6と同様にして追加する個人名等を
指定して、宛先ボタン114をクリックする。また、優
先する演算の順序を指定する場合には、優先する演算式
の部分の前で、先の順序指定演算記号を宛先欄115に
挿入するボタンである指定開始ボタン133をクリッ
ク、優先する演算式が終了したら、後の順序指定演算記
号を宛先欄115に挿入するボタンである指定終了ボタ
ン134をクリックする(ステップS7)。
【0106】これにより、グループ名の宛先(送信先)
に任意の個人名のメールアドレスを追加したり、グルー
プ名の宛先から任意の個人名のメールアドレスを削除し
たり、例えば、イントラネットの共通のアドレスファイ
ルで宛先を指定する場合に自分宛の電子メールを削除す
ることが容易にできる。
【0107】次に、通信端末1の使用者は、宛先欄11
5に記載された宛先の内容で問題ないか否かの判断を行
う(ステップS8)。宛先に問題がない場合(ステップ
S8:YES)には、電子メール送信先の受信者の通信
端末51等に表示される宛先の表示内容を選択する(ス
テップS9)。受信者の宛先欄にはグループ名のみを表
示させたい場合には、個人表示削除ボタン141を押し
てから宛先ボタン143を押すと、宛先欄144の表示
内容から個人名と演算記号が削除されて、グループ名の
みが表示される。受信者の宛先欄にはグループ名のみで
なく個人名も演算記号も表示させたい場合には、全表示
ボタン142を押してから宛先ボタン143を押すと、
宛先欄144の表示内容に宛先欄115と同じ内容が表
示される。
【0108】上記の表示内容の選択により、個人表示削
除ボタン141が使用された場合には、個人名で選択さ
れた受信者であっても、グループのメンバー宛の電子メ
ールが受信できたことになるので、情報格差の心配が無
いことに加え、グループのメンバーではない疎外感を無
くすことができる。また、全表示ボタン142が使用さ
れた場合には、グループのメンバー宛と同様の内容が個
人名の受信者にも受信できたことが容易に認識できるの
で、グループのメンバーではないことが明確でありなが
ら情報格差の心配を与えないことになる。
【0109】次に、通信端末1の使用者は、宛先欄14
4に記載された宛先の内容で問題ないか否かの判断を行
う(ステップS10)。宛先に問題がない場合(ステッ
プS10:YES)には、送信する全ての宛先等に問題
ないか否かの最終判断を行う(ステップS15)。宛先
等に問題ない場合(ステップS15:YES)には、作
成した電子メールの送信を行い(ステップS16)、問
題がある場合(ステップS15:NO)には、受信者選
択画面を読み出すステップS2に戻る。
【0110】ステップS4で、グループオプションを使
用しない場合(ステップS4:NO)には、受信者選択
画面110の選択ボタン111を用いて、使用するアド
レス帳を選択して表示する。その中の任意の行のグルー
プ名をクリックすることにより反転表示させて選択し、
さらに宛先ボタン114をクリックすることで、グルー
プ名が選択されて宛先欄115に表示される(ステップ
S11)。
【0111】次に、通信端末1の使用者は、宛先欄11
5に記載された宛先のグループ名の内容で問題ないか否
かの判断を行う(ステップS12)。宛先のグループ名
に問題がある場合(ステップS12:NO)には、再び
ステップS11の処理を繰り返し、宛先のグループ名に
問題がない場合(ステップS12:YES)には、アド
レス帳中の個人名をクリックすることにより反転表示さ
せて選択し、さらに宛先ボタン114をクリックするこ
とで、宛先の個人名が選択されて宛先欄115に表示さ
れる(ステップS13)。宛先欄115に記載された宛
先の個人名の内容で問題ないか否かの判断を行う(ステ
ップS14)。宛先の個人名に問題がある場合(ステッ
プS14:NO)には、再びステップS13の処理を繰
り返し、宛先の個人名に問題がない場合(ステップS1
4:YES)には、送信する全ての宛先等に問題ないか
否かの最終判断を行うための上記したステップS15に
進む。
【0112】また、図8のCC宛先欄117に宛先を記
載するための動作は、上記のステップS3からS14ま
での処理中で、宛先ボタン114をCC宛先ボタン11
5に読み替え、宛先欄115をCC宛先欄117に読み
替え、宛先ボタン143をCC宛先ボタン145に読み
替え、宛先欄144をCC宛先欄146に読み替えるこ
とになる。
【0113】また、図8のBCC宛先欄117に宛先を
記載するための動作は、上記のステップS3からS14
までの処理中で、ステップS9およびS10を除いて、
宛先ボタン114をBCC宛先ボタン118に読み替
え、宛先欄115をBCC宛先欄119に読み替えるこ
とになる。
【0114】次に、上記のように送信する電子メールの
作成画面で宛先が記載された場合の通信端末の送信動作
について説明する。
【0115】図12は、本実施形態で送信先が設定され
た場合の通信端末のメール送信フローチャートである。
【0116】図5に示した送信メールの作成画面中の宛
先入力部102に、上記のように指定された場合、例え
ば、通信端末の送信メール管理ソフトウエア85あるい
は通信ソフトウエア81が、宛先欄に演算記号が有るか
否かの判断を行う(ステップS21)。演算記号が無い
場合(ステップS21:NO)には、その宛先欄の記入
内容に従って電子メールを送信する。演算記号が有る場
合(ステップS21:YES)には、その演算記号中に
「(」「)」等の順序指定演算記号が含まれているか否
かを判断する(ステップS22)。順序指定演算記号が
含まれている場合(ステップS22:YES)には、宛
先欄から順序が優先される演算を抽出する(ステップS
23)。順序指定演算記号が含まれていない場合(ステ
ップS22:NO)には、宛先欄の演算対象にグループ
名が含まれているか否かを判断する(ステップS2
4)。
【0117】宛先欄にグループ名が含まれている場合
(ステップS24:YES)には、グループ名を展開し
て個人アドレス群としてRAM等の記憶媒体に記憶する
(ステップS25)。次に、グループ名の後に減算演算
記号が有るか否かを判断する(ステップS26)。減算
演算記号が有る場合(ステップS26:YES)には、
減算対象となる個人アドレスが減算元のグループのメン
バーであるか否かを判断する(ステップS27)。減算
対象の個人アドレスがグループのメンバーである場合
(ステップS27:YES)には、記憶した個人アドレ
ス群から減算対象の当該個人アドレスを削除して再び記
憶する(ステップS28)。減算対象の個人アドレスが
グループのメンバーである場合(ステップS27:YE
S)には、演算エラーであるので、演算処理を終了す
る。
【0118】また、宛先欄にグループ名が含まれていな
い場合(ステップS24:NO)には、宛先欄に加算演
算記号が含まれているか否かを判断する(ステップS2
9)。加算演算記号が含まれている場合(ステップS2
9:YES)には、記憶した個人アドレス群に加算対象
の個人アドレスを加えて再び記憶したり、加算対象の個
人アドレス同士を加えて記憶したりする(ステップS3
0)。
【0119】加算演算記号が含まれていない場合(ステ
ップS29:NO)には、宛先欄に入力された演算が終
了であるか否かを判断する(ステップS31)。演算が
終了しない場合(ステップS31:NO)には、ステッ
プS23に戻って宛先欄から次に優先される演算を抽出
する。演算が終了である場合(ステップS31:YE
S)には、記憶した個人アドレス群を読み出し(ステッ
プS32)、その宛先に向けて順次電子メールを送信す
る(ステップS33)。電子メールを送信する毎に、全
個人アドレスに対する電子メールが送信済であるか否か
を判断し(ステップS34)、送信済みでない場合(ス
テップS34:NO)には、ステップS32に戻って記
憶した個人アドレス群からの読み出しを行い、送信済み
である場合(ステップS34:YES)には、送信処理
を終了する。
【0120】また、上記した実施形態中では、各演算記
号を用いた宛先欄の記入内容(送信先)やグループ名を
展開した個人アドレス群は、RAM等の一時的な記憶媒
体に記憶されて電子メールの送信時に利用されるのみ
で、ハードディスクドライブ装置等の不揮発性の記憶手
段に格納されるアドレス帳等に登録される送信先リスト
ではないが、その宛先欄の記入内容や個人アドレス群に
対して新たなグループ名を付与することにより、アドレ
ス帳等に登録し、宛先として再利用できるようにしても
良い。
【0121】具体的には、例えば、加算演算記号および
減算演算記号の少なくとも一方と送信先リストから選択
された複数のグループ名または個人名とを用いて設定さ
れた送信先に対して、新たなグループ名を付与すること
により送信先リストに登録したり、加算演算記号および
減算演算記号に加えて順序指定演算記号と送信先リスト
から選択された複数のグループ名または個人名とが使用
されて設定された送信先に対して、新たなグループ名を
付与して送信先リストに登録したりできるように電子メ
ールソフトウエアを構成しても良い。
【0122】また、上記の登録した新たなグループ名を
再利用する際には、例えば、その新たなグループ名に対
して、さらに、加算演算記号および減算演算記号の少な
くとも何れか一方を用いて、他の個人名またはグループ
名と演算して送信先を設定できるようにしたり、あるい
は、新たなグループ名に対して、加算演算記号、減算演
算記号、および、順序指定演算記号を用いて、他の個人
名またはグループ名と演算して送信先を設定できるよう
に電子メールソフトウエアを構成しても良い。
【0123】また、上記の登録した新たなグループ名を
再利用する際には、例えば、送信先の表示画面の宛先欄
における表示に、新たなグループ名のみが表示されるよ
うに、送信するデータ中の宛先人名データから個人名お
よび前記演算記号を削除してから電子メールを送信でき
るように電子メールソフトウエアを構成しても良い。
【0124】このように本実施形態では、グループ登録
された送信先のメールアドレスを任意に増減できる演算
記号を予め定義しておくことができるので、グループ名
を宛先としながら送信先を任意に増減でき、例えば、グ
ループ名で電子メールを送信する場合に、アドレスブッ
クに登録されたグループ名中に自分のメールアドレスが
登録されていても、容易に自分宛の電子メールが送信さ
れないように送信先を変更できる。
【0125】また、本実施形態では、受信先で表示され
る宛先表記の内容をグループ名のみとメールアドレス付
きとから選択できるので、グループ名の全員からの送信
先の増減を受信者に認識させない場合と、認識させる場
合とを、送信者が任意に選択することができる。
【0126】また、本実施形態では、各演算記号を用い
た宛先欄の記入内容(送信先)やグループ名を展開した
個人アドレス群に新たなグループ名を付与してアドレス
帳等に登録し、宛先として再利用できるようにしたの
で、前回の送信先(新たなグループ名)に再度電子メー
ルを送信したい場合には、その新たなグループ名をアド
レス帳から呼び出して宛先欄に配置するのみで送信先を
設定することができる。
【0127】また、登録された新たなグループ名に対し
ても各演算記号を用いてさらに送信先を変更できるの
で、送信先の変更に柔軟に対応することができ、受信先
の宛先表記についても、通常の全ての送信先表示とは別
に新たなグループ名のみの表示を選択できるので、加算
された受信者に対して新たなグループへの属性を認識さ
せることができ、他の新たなグループのメンバに対して
は減算された受信者を意識させないようにできる。
【0128】また、本実施形態では、グループオプショ
ン使用時の送信メールの受信者選択画面を使用すること
により、アドレスブック中のグループ名の登録内容の多
少に関わらず、送信メールの作成画面で宛先を選択する
際に、登録されているグループ名とは一部のメールアド
レスが異なる送信先を容易に指定することができる。
【0129】なお、本実施形態は、送信先の加算、減算
等の演算、あるいは順序指定等を実施する際の演算記号
として「+」、「−」、「(」、および「)」を用いた
が、加算処理や減算処理あるいは演算順序を指定するこ
とを容易に想起させる記号は他にもあり、例えば、加算
処理を容易に想起できる記号として「&」、「AD」等
を用いたり、順序指定に「{」「}」等を用いても良
い。
【0130】また、上記した実施形態中の通信端末の構
成内容、電子メール用ソフトウエアの構成、あるいは、
表示画面の構成等は、全て本発明を説明するための一例
であり、他の構成を用いて本発明を実施するようにして
も良い。
【0131】
【発明の効果】上記のように本発明は、通信端末内の電
子メール用ソフトウエア内にグループ登録された送信先
のメールアドレスを任意に増減できる演算記号を予め定
義して格納したので、グループ名を宛先として電子メー
ルを送信する際に、送信先をグループ名の登録内容から
任意のメンバーを削除したり、メンバー外の人のメール
アドレスを容易に増減することができる。
【0132】また、本発明は、グループ名から送信先を
増減した電子メールの受信先で表示される宛先表記の内
容を、グループ名のみにする場合と、増減した名称を含
む場合とから選択できるようにしたので、受信者に、グ
ループ名の全員からの送信先の増減を認識させる場合
と、認識させない場合とを、送信者が任意に選択するこ
とができる。
【0133】また、本発明は、グループ内のメンバーや
演算記号を容易に指定できるグループオプション使用時
の送信メールの受信者選択画面を設けているので、登録
されているグループ名とは一部のメールアドレスが異な
る送信先を受信者選択画面から選択する際に、アドレス
ブック中のグループ名の登録内容の多少に関わらず容易
に指定することができる。
【0134】また、本発明は、例えば、イントラネット
のメールサーバにアドレスブックが登録されている場合
のように、アドレスブックに登録されたグループ名中に
自分のメールアドレスが登録されている場合であって、
そのグループ名で電子メールを送信する場合に、グルー
プ名を宛先に指定しても、演算記号で自分宛を削除する
ことにより自分宛の電子メールが送信されないように容
易に指定内容を変更することができる。
【0135】また、本発明は、各演算記号を用いた送信
先や個人アドレス群に新たなグループ名で登録して宛先
として再利用できるようにしたので、新たなグループ名
である前回の送信先に再度電子メールを送信したい場合
に、その新たなグループ名をアドレス帳から呼び出して
宛先欄に配置するのみで送信先を設定できる。
【0136】また、本発明は、登録された新たなグルー
プ名に対しても各演算記号を用いて送信先を変更できる
ので、送信先の変更に柔軟に対応することができる。ま
た、受信先の宛先表記については、新たなグループ名の
みの表示を選択できるので、新たなグループ名に加算さ
れる受信者に対して新たなグループへの属性を認識させ
ることができ、他の新たなグループのメンバに対しては
減算された受信者を意識させないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の電子メールの送信先設
定方法が実施される通信環境の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1の通信端末の内部構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図3】 図1の通信端末に格納される電子メール用ソ
フトウエアの一例を示すブロック図である。
【図4】 (a)は通信端末から送出される電子メール
の概略のデータ構成の一例を示す図であり、(b)は
(a)中の一部の構成をさらに詳しく示した図である。
【図5】 送信する電子メールを作成する画面の一例を
示す図である。
【図6】 宛先入力部等に入力される受信者を選択する
画面の一例を示す図である。
【図7】 (a)〜(c)はグループ登録が可能なアド
レス帳の登録内容の一例を示す図である。
【図8】 グループオプションが使用される場合の受信
者選択画面の一例を示す図である。
【図9】 グループ名から宛先の減算が使用される場合
の受信者選択画面の一例を示す図である。
【図10】 (a)〜(h)は受信した電子メールを表
示した画面の一例を示す図である。
【図11】 本実施形態の電子メールの送信先設定方法
のフローチャートである。
【図12】 本実施形態で送信先が設定された場合の通
信端末のメール送信フローチャートである。
【符号の説明】
1〜3、51〜53 通信端末、 10 イントラネッ
ト、 20、40 メールサーバ、 21、41 メー
ルボックス、 30 インターネット、 60本体、6
1 表示装置、 62 入力装置、 71 マイクロプ
ロセッサ(CPU)、72 RAM、 73 記憶装
置、 74 通信装置、 75 バス、 76記憶媒
体、 80 電子メール用ソフトウエア、 81 通信
ソフトウエア、82 送信メール作成ソフトウエア、
83 受信メール表示ソフトウエア、84 受信メール
管理ソフトウエア、 85 送信メール管理ソフトウエ
ア、86 送信済メール管理ソフトウエア、 87 ア
ドレス帳管理ソフトウエア、 90 送信元アドレスデ
ータ、 91 送信先(宛先)アドレスデータ、92
電子メールのヘッダデータ、 93 電子メール本文デ
ータ、 94 差出人名データ、 95 宛先人名デー
タ、 96 件名(タイトル)データ、97 送信日時
データ、 100 送信メール作成画面、 101 ヘ
ッダ部、102 宛先入力部、 103 CC宛先入力
部、 104 BCC宛先入力部、 105 件名入力
部、 106 メール本文入力部、 107 アドレス
帳参照ボタン、 110、120 受信先選択画面、
111、121 選択ボタン、 112 アドレス一覧
リスト欄、 113 グループオプション使用ボタン、
114、143 宛先ボタン、 115、144 宛
先欄、 116、145 CC宛先ボタン、 117、
146 CC宛先欄、 118 BCC宛先ボタン、
119 BCC宛先欄、 122 アドレス一覧リスト
欄(グループメンバ)、 131 受信者追加ボタン、
132 受信者削除ボタン、 133 指定開始ボタ
ン、 134 指定終了ボタン、 141 個人表示削
除ボタン、 142 全表示ボタン、 150 受信メ
ール表示画面、 151 ヘッダ部、 152 差出人
表示部、 153 送信日時表示部、 154 宛先表
示部、 155 CC宛先表示部、 156 件名表示
部、 157 メール本文表示部、 200 宛先減算
画面、 201 グループ名表示欄、 202アドレス
一覧リスト欄、 203 選択ボタン、 204 復帰
ボタン、 205 全復帰ボタン、 206 減算宛先
欄、 207 宛先欄、 208 OKボタン、 20
9 キャンセルボタン。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末から電子メールソフトウエアを
    用いて電子メールを複数の送信先に送信する際に、送信
    先を設定する送信先設定方法であって、 電子メールソフトウエア内に、複数のメンバーのメール
    アドレスを代表するグループ名を含む送信先リストから
    選択された2個の送信先を加算する加算演算記号を予め
    定義しておき、 電子メールを送信する場合の送信メールの作成画面上の
    宛先欄において、一方の送信先と他方の送信先の間に前
    記加算演算記号を配置することにより、前記各送信先の
    メールアドレスを加えた送信先を設定することを特徴と
    する電子メールの送信先設定方法。
  2. 【請求項2】 前記加算演算記号は、電子メールの使用
    者に、該加算演算記号の左右に配置された各送信先のメ
    ールアドレスが加算処理されることを容易に想起させる
    記号であることを特徴とする請求項1に記載の電子メー
    ルの送信先設定方法。
  3. 【請求項3】 電子メールソフトウエアを用いて電子メ
    ールを複数の送信先に通信端末から送信する際に、送信
    先リストに登録された複数のメンバーのメールアドレス
    を代表するグループ名を利用して送信先を設定する送信
    先設定方法であって、 電子メールソフトウエア内に、グループ名である一方の
    送信先から他方の送信先を減算する減算演算記号を予め
    定義しておき、 電子メールを送信する場合の送信メールの作成画面上の
    宛先欄において、前記一方の送信先と前記他方の送信先
    の間に前記減算演算記号を配置することにより、前記一
    方の送信先のグループのメンバーの各メールアドレスか
    ら前記他方の送信先のメールアドレスを削除して送信先
    を設定することを特徴とする電子メールの送信先設定方
    法。
  4. 【請求項4】 前記減算演算記号は、電子メールの使用
    者に、該減算演算記号の左側に配置された送信先のメー
    ルアドレスから、右に配置された送信先のメールアドレ
    スが減算処理されることを容易に想起させる記号である
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子メールの送信先
    設定方法。
  5. 【請求項5】 電子メールソフトウエアを用いて電子メ
    ールを複数の送信先に通信端末から送信する際に、送信
    先を選択する送信先設定方法であって、 電子メールソフトウエア内に、複数のメンバーのメール
    アドレスを代表するグループ名を含む送信先リストから
    選択された2個の送信先を加算する加算演算記号と、グ
    ループ名である一方の送信先から他方の送信先を減算す
    る減算演算記号とを予め定義しておき、 電子メールを送信する場合の送信メールの作成画面上の
    宛先欄において、前記複数の送信先の間に前記加算演算
    記号あるいは前記減算演算記号を配置することにより、
    前記各送信先のメールアドレスに対して加算あるいは減
    算を実施して送信先を設定することを特徴とする電子メ
    ールの送信先設定方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の送信先が3個以上である場
    合、前記加算演算記号および前記減算演算記号を、前記
    宛先欄に組み合わせて配置することにより、 前記各送信先のメールアドレスに対して加算および減算
    を実施して送信先を設定することを特徴とする請求項5
    に記載の電子メールの送信先設定方法。
  7. 【請求項7】 前記加算演算記号および前記減算演算記
    号を組み合わせて送信先を設定する場合、前記加算演算
    記号による送信先の設定および前記減算演算記号による
    送信先の設定のうちから何れの設定を優先して実施する
    かの演算順序を、前記加算演算記号あるいは前記減算演
    算記号を送信先と共に宛先欄中で挟み込むように配置す
    ることにより指定できる順序指定演算記号を予め定義し
    ておき、 電子メールを送信する場合の送信メールの作成画面上の
    宛先欄において、該順序指定演算記号を用いて、前記加
    算演算記号により加算される送信先あるいは前記減算演
    算記号により減算される送信先から少なくとも1組を指
    定することにより、指定された演算処理を優先して送信
    先を設定することを特徴とする請求項6に記載の電子メ
    ールの送信先設定方法。
  8. 【請求項8】 前記順序指定演算記号は、電子メールの
    使用者に、該順序指定記号により挟み込まれた送信先の
    メールアドレスの演算処理が優先して実施されることを
    容易に想起させる記号であることを特徴とする請求項7
    に記載の電子メールの送信先設定方法。
  9. 【請求項9】 前記加算演算記号は、送信先となる第1
    のグループ名に対し、その第1のグループ名の構成メン
    バー以外の個人名または第2のグループ名を送信先に追
    加設定でき、 電子メールを前記電子メールソフトウエアで送信する際
    に、前記電子メールの送信先が、第1のグループ名の構
    成メンバー全員に、該第1のグループ名の構成メンバー
    以外の個人名または第2のグループ名を追加した内容で
    ある場合に、 前記電子メールソフトウエアの受信者を選択する画面上
    の宛先欄には、前記第1のグループ名および前記個人名
    または第2のグループ名が選択されることに加えて、前
    記加算演算記号が前記個人名または第2のグループ名に
    隣接させて記入され、 電子メールソフトウエアは、前記加算演算記号が宛先欄
    に記入されている場合には、前記電子メールの送信先と
    して、前記第1のグループ名のメンバー全員のメールア
    ドレスに加え、前記加算演算記号に隣接する前記個人名
    または第2のグループ名の全員のメールアドレスを設定
    することを特徴とする請求項1に記載の電子メールの送
    信先設定方法。
  10. 【請求項10】 前記減算演算記号は、送信先となる第
    1のグループ名に対し、その第1のグループ名の構成メ
    ンバーから任意の個人名または第2のグループ名を送信
    先から削除設定でき、 電子メールを前記電子メールソフトウエアで送信する際
    に、前記電子メールの送信先が、第1のグループ名の構
    成メンバー全員から該第1のグループ名の構成メンバー
    内の任意の個人名または第2のグループ名を削除した内
    容である場合に、 前記電子メールソフトウエアの受信者を選択する画面上
    の宛先欄には、前記第1のグループ名および前記個人名
    または第2のグループ名が選択されることに加えて、前
    記減算演算記号が前記個人名または第2のグループ名に
    隣接させて記入され、 電子メールソフトウエアは、前記減算演算記号が宛先欄
    に記入されている場合には、前記電子メールの送信先と
    して、前記第1のグループ名のメンバー全員のメールア
    ドレスから、前記減算演算記号に隣接する前記個人名ま
    たは第2のグループ名の全員のメールアドレスを削除し
    て設定することを特徴とする請求項3に記載の電子メー
    ルの送信先設定方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の送信先の一つとしての第1
    のグループ名のメンバー全員のメールアドレスに、前記
    複数の送信先の一つとしての個人名または第2のグルー
    プ名のメンバー全員のメールアドレスを加えることによ
    り前記電子メールの送信先を設定する場合には、前記宛
    先欄には、前記加算演算記号を選択して前記個人名また
    は第2のグループ名に隣接させて配置し、 前記第1のグループ名のメンバー全員のメールアドレス
    から、前記個人名または第2のグループ名のメンバー全
    員のメールアドレスを削除することにより前記電子メー
    ルの送信先を設定する場合には、前記減算演算記号を選
    択して前記個人名または第2のグループ名に隣接させて
    配置することにより、 前記第1のグループ名のメンバー全員のメールアドレス
    から、前記個人名または第2のグループ名を加えること
    と削除することを任意に選択できることを特徴とする請
    求項5に記載の電子メールの送信先設定方法。
  12. 【請求項12】 前記3個以上の複数の送信先の各一つ
    として前記第1のグループ名、および、前記個人名また
    は第2のグループ名に加えて、前記した両者と異なる第
    2の個人名または第3のグループ名が用いられ、 前記第1のグループ名と、前記個人名または第2のグル
    ープ名との間に前記加算演算記号および前記減算演算記
    号の一方が使用され、さらに、前記個人名または第2の
    グループ名と、前記第2の個人名または第3のグループ
    名との間に前記加算演算記号および前記減算演算記号の
    他方が使用されることにより前記電子メールの送信先を
    設定する場合には、 前記電子メールソフトウエアは、前記電子メールの送信
    先として、前記一方の演算記号によるメールアドレスの
    演算処理を実施し、 さらに、前記他方の演算記号によるメールアドレスの演
    算処理を実施して設定することを特徴とする請求項6に
    記載の電子メールの送信先設定方法。
  13. 【請求項13】 前記電子メールソフトウエアは、前記
    宛先欄に、前記加算演算記号、前記減算演算記号に加え
    て、前記順序指定演算記号が使用されている場合には、
    前記電子メールの送信先として、前記順序指定演算記号
    により優先される演算を先に実施してから、残りの演算
    記号による演算を左から順に実施してメールアドレスを
    設定することを特徴とする請求項7に記載の電子メール
    の送信先設定方法。
  14. 【請求項14】 前記電子メールの送信先が、前記各演
    算記号の少なくとも1個を使用して設定されたグループ
    名および個人名からなる内容である場合に、 前記電子メールソフトウエアは、前記送信先の表示画面
    の宛先欄における表示にはグループ名のみが表示される
    ように、送信するデータ中の宛先人名データから個人名
    および前記演算記号を削除してから電子メールを送信す
    ることを特徴とする請求項9〜13の何れかに記載の電
    子メールの送信先設定方法。
  15. 【請求項15】 前記電子メールソフトウエアは、前記
    電子メールの送信先を指定するために受信者を選択する
    画面上の宛先欄に、前記加算演算記号、前記減算演算記
    号、および、前記順序指定演算記号を書き込むための選
    択画面を発生させることを特徴とする請求項7または1
    3に記載の電子メールの送信先設定方法。
  16. 【請求項16】 前記電子メールの送信先が、前記各演
    算記号の少なくとも1個を使用して設定されたグループ
    名および個人名からなる内容である場合に、 前記電子メールソフトウエアは、前記送信先の表示画面
    の宛先欄における表示にはグループ名および個人名に加
    えて、前記各演算記号が表示されるように、送信するデ
    ータ中の宛先人名データに送信メール作成画面の宛先欄
    に記載された内容をそのまま電子メールの宛先として送
    信することを特徴とする請求項9〜13の何れかに記載
    の電子メールの送信先設定方法。
  17. 【請求項17】 グループ名を含む送信先リストから選
    択された2個の送信先を加算する加算演算記号、およ
    び、グループ名である一方の送信先から他方の送信先を
    減算する減算演算記号の少なくとも一方と、送信先リス
    トから選択された複数のグループ名または個人名とを用
    いて設定された送信先に対し、新たなグループ名を付与
    して送信先リストに登録することを特徴とする電子メー
    ルの送信先設定方法。
  18. 【請求項18】 前記加算演算記号および前記減算演算
    記号の双方が使用されると共に、前記加算演算記号ある
    いは前記減算演算記号による送信先の設定のうちから何
    れの設定を優先して実施するかの演算順序を指定できる
    順序指定演算記号と、送信先リストから選択された複数
    のグループ名または個人名とが使用されて設定された送
    信先に対し、新たなグループ名を付与して送信先リスト
    に登録することを特徴とする請求項17に記載の電子メ
    ールの送信先設定方法。
  19. 【請求項19】 前記新たなグループ名に対して、前記
    加算演算記号、および、前記減算演算記号の少なくとも
    何れか一方を用いて、他の個人名またはグループ名と演
    算して送信先を設定することを特徴とする請求項17ま
    たは18に記載の電子メールの送信先設定方法。
  20. 【請求項20】 前記新たなグループ名に対して、前記
    加算演算記号、前記減算演算記号、および、前記順序指
    定演算記号を用いて、他の個人名またはグループ名と演
    算して送信先を設定することを特徴とする請求項19に
    記載の電子メールの送信先設定方法。
  21. 【請求項21】 送信先の表示画面の宛先欄における表
    示には前記新たなグループ名のみが表示されるように、
    送信するデータ中の宛先人名データから個人名および前
    記演算記号を削除してから電子メールを送信することを
    特徴とする請求項17〜20の何れかに記載の電子メー
    ルの送信先設定方法。
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