JP2020186812A - 軸受機構及び減速機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図1〜3を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る減速機1は、外筒2と、外筒2の内側に配されるキャリア(ベース部材)3及び揺動歯車4と、キャリア3及び揺動歯車4に取り付けられるクランク軸(回転軸)5と、キャリア3の内周面31e,32eとクランク軸5との間に介在するクランク軸受(ころ軸受)7と、キャリア3に取り付けられる規制部材6とを備える。
キャリア3、クランク軸受7及び規制部材6は、本実施形態に係る軸受機構100を構成する。軸受機構100は、規制部材6によってクランク軸受7の軸方向への移動を制限する機構である。
第一部材31と第二部材32とは、ねじ等の締結部材T1によって互いに締結される。図示例では、締結部材T1は、第一部材31と第二部材32に一体に形成されたシャフト部33とを締結しているが、これに限ることはない。
具体的に、クランク軸5は、第一、第二ジャーナル部51,52を有する。第一、第二ジャーナル部51,52の軸線は互いに一致する。第一、第二ジャーナル部51,52は、クランク軸5の軸方向に互いに間隔をあけて位置する。第一ジャーナル部51は、第一部材31の挿入孔31bの径方向支持部31hに回転可能に支持される。また、第二ジャーナル部52は、第二部材32の挿入孔32bの径方向支持部32hに回転可能に支持される。
以上のように構成されるクランク軸5は、キャリア3と共に外筒2の内側に配される。図示しないが、クランク軸5は、キャリア3の周方向に互いに間隔をあけて複数(例えば三つ)配列される。
複数の転動体71aは、挿入孔31bの径方向支持部31h(内周面31e)の周方向に配列される。複数の転動体71aは、それぞれ径方向支持部31hの軸方向に延びる円柱状に形成される。すなわち、第一クランク軸受71は、転動体71aの軸方向が径方向支持部31hの軸線に平行する針状ころ軸受である。このため、第一クランク軸受71は、キャリア3に対して挿入孔31bの軸方向に移動しやすい。
環状部71cには、環状部71cを径方向に貫通するポケット71eが形成されている。ポケット71eは、環状部71cの周方向に間隔をあけて複数配列される。複数のポケット71eには、転動体71aが一つずつ入る。各転動体71aの一部は環状部71cの径方向内側からポケット71eに入っている。また、各転動体71aの残部は環状部71cからその径方向内側に飛び出している。
鍔部71dには、軸方向で第一部材31の外側端部31d側に配される第一鍔部71d1と、第一部材31の内側端部31c側に配される第二鍔部71d2とがある。環状部71cから径方向に延びる第一鍔部71d1の径方向の長さD1は、第二鍔部71d2の径方向の長さD2よりも小さい。このため、第一鍔部71d1によって覆われる転動体71aの領域は、第二鍔部71d2によって覆われる転動体71aの領域よりも小さい。
第一揺動歯車41には、軸C1方向に貫通して第一偏心部54Aが挿入される第一挿入孔41aが形成されている。減速機1は、第一偏心部54Aの外周と第一挿入孔41aの内周との間に設けられた第一偏心部軸受81を備える。第一偏心部軸受81は、第一揺動歯車41に対する第一偏心部54Aの回転を許容する。
第一、第二揺動歯車41,42には、それぞれ、キャリア3の中央孔31a,32aの位置に対応する中央孔41c,42c、及び、キャリア3のシャフト部33が通る貫通孔41d、42dも形成されている。
規制部材6をキャリア3に取り付けた状態において、規制部材6は軸方向でクランク軸受7に対向する。規制部材6は、クランク軸受7の転動体71a,72aに接触することで、クランク軸受7の軸方向への移動を制限する。また、規制部材6は軸方向でクランク軸5にも対向するため、クランク軸5の軸方向への移動も制限する。
径方向における第一規制部材61の外周部分は、第一部材31の挿入孔31bの段差部31gに接触する。これにより、第一規制部材61は、軸方向で第一部材31に対して位置決めされる。
接触凸部61eは、軸方向で第一クランク軸受71の第一鍔部71d1に対向する本体部61dの対向面61fから突出する。接触凸部61eは、第一鍔部71d1よりも径方向の内側に位置する。これにより、接触凸部61eは、第一クランク軸受71の転動体71aに接触可能となる。軸方向における接触凸部61eの突出長さL1は、軸方向における第一鍔部71d1の厚さT1よりも大きい。これにより、第一規制部材61の接触凸部61eが第一クランク軸受71の転動体71aに接触しても、第一規制部材61の本体部61dは転動体71aに接触しない。
また、本実施形態の接触凸部61eは、第一規制部材61の周方向全体にわたって形成されている。これにより、接触凸部61eは、周方向に配列された第一クランク軸受71の複数の転動体71aに接触する。なお、接触凸部61eは、例えば第一規制部材61の周方向に複数配列されてもよい。
本実施形態の第二規制部材62には、第一規制部材61と共通する部材が用いられている。このため、第二規制部材62にもこれを軸方向に貫通する貫通孔62cが形成されているが、これに限ることはない。
上記した効果は、クランク軸受7がキャリア3に対して挿入孔31bの軸方向に動きやすい針状ころ軸受である場合に、特に有効である。
次に、本発明の第二実施形態について、主に図4〜5を参照して、第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
クランク軸5、偏心部軸受8、規制部材10M及びクランク軸受7Mは、本実施形態に係る軸受機構100Mを構成する。軸受機構100Mは、規制部材10Mによって偏心部軸受8の軸方向への移動を制限する機構である。
図示しないが、キャリア3の第一部材31の挿入孔31b(図1参照)は、上記した第二部材32の挿入孔32bと同様に構成されてよい。すなわち、第一部材31の挿入孔31bには、第一実施形態の規制部材6(図1参照)の代わりに止め輪が嵌まってもよい。
図示しないが、クランク軸5を構成する第一ジャーナル部51と第一偏心部54Aとの関係は、上記した第二ジャーナル部52と第二偏心部54Bとの関係と同様である(図1,2参照)。
複数の転動体82aは、第二偏心部54Bの外周面の周方向に配列される。複数の転動体82aは、それぞれ第二偏心部54Bの軸方向に延びる円柱状に形成される。すなわち、第二偏心部軸受82は、転動体82aの軸方向が第二偏心部54Bの軸線C3に平行する針状ころ軸受である。このため、第二偏心部軸受82は、第二偏心部54Bに対してその軸方向に移動しやすい。
環状部82cは、環状部82cを径方向に貫通し、環状部82cの周方向に配列された複数のポケット82eを有する。複数のポケット82eには、転動体82aが一つずつ入る。各転動体82aの一部は環状部82cの径方向内側からポケット82eに入る。また、各転動体82aの残部は環状部82cからその径方向内側に飛び出している。
本実施形態において、規制部材10Mは、軸方向から見て円環状に形成される。規制部材10Mは、クランク軸5の第二ジャーナル部52を通した上で、第二偏心部軸受82が取り付けられた第二偏心部54Bの隣に配される。
規制部材10Mの内径寸法と第二ジャーナル部52の径寸法との差分は、小さい方がより好ましい。この場合、規制部材10Mが第二ジャーナル部52や第二偏心部54Bに対して軸方向に直交する方向に位置ずれすることを抑制又は防止できる。
本体部10Mcは、軸方向で第二偏心部54Bとクランク軸受7Mとの間に挟まれる。本体部10Mcの外周部は径方向で第二偏心部54Bの外側に突出する本体部10Mcの部位である。
また、接触凸部10Mdは、径方向で第二偏心部54Bの外周面に対向するように配される。このため、接触凸部10Mdの内径寸法は、少なくとも第二偏心部54Bの径寸法よりも大きければよい。接触凸部10Mdの内径寸法と第二偏心部54Bとの径寸法との差分は、小さい方がより好ましい。
第一偏心部54Aの隣に配される規制部材10Mの構成は、第二偏心部54Bの隣に配される前述の規制部材10Mと同様であってよい。
上記した効果は、偏心部軸受8がクランク軸5(偏心部54)に対してその軸方向に動きやすい針状ころ軸受である場合に、特に有効である。
Claims (15)
- 複数の円柱状の転動体、及び、複数の前記転動体を保持する保持器を有するころ軸受と、
前記ころ軸受の前記転動体に接触することで前記ころ軸受の軸方向への移動を制限する規制部材と、
を備える軸受機構。 - 内周面を有するベース部材を備え、
複数の前記転動体は前記内周面に配される請求項1に記載の軸受機構。 - 前記転動体は前記内周面の軸方向に延びる円柱状に形成されると共に前記内周面の周方向に配列され、
前記規制部材は前記内周面のうち軸方向における前記ころ軸受の隣に取り付けられ軸方向で前記転動体に接触する請求項2に記載の軸受機構。 - 前記保持器は、前記内周面に沿って配される環状部と、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し、軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を有し、
前記規制部材は、前記内周面に取り付けられる本体部と、軸方向で前記ころ軸受に対向する前記本体部の対向面から突出して、前記転動体に接触する接触凸部とを有し、
軸方向における前記接触凸部の突出長さが、軸方向における前記鍔部の厚さよりも大きい請求項3に記載の軸受機構。 - 前記保持器は、前記内周面に沿って配される環状部と、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し、軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を有し、
前記規制部材は、軸方向で前記ころ軸受側に向く端面から窪んで前記鍔部を収容する収容凹部を有する請求項3に記載の軸受機構。 - 前記保持器は、前記内周面に沿って配される環状部と、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し、軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を有し、
前記鍔部のうち軸方向で前記規制部材と前記転動体との間に配される第一鍔部の径方向の長さは、前記鍔部のうち軸方向で前記第一鍔部との間に前記転動体を位置させる第二鍔部の径方向の長さよりも小さい請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の軸受機構。 - 内周面を有するベース部材と、
前記内周面の軸方向に延びる円柱状に形成されると共に前記内周面の周方向に配列された複数の転動体、並びに、前記内周面に沿って配される環状部、及び、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を含んで複数の前記転動体を保持する保持器を有し、前記保持器の前記鍔部のうち第一鍔部の径方向の長さが、前記鍔部のうち軸方向で前記第一鍔部との間に前記転動体を位置させる第二鍔部の径方向の長さよりも小さいころ軸受と、
軸方向で前記転動体との間に前記第一鍔部が位置するように前記内周面のうち軸方向における前記ころ軸受の隣に取り付けられる本体部、及び、軸方向で前記ころ軸受に対向する前記本体部の対向面から突出して前記転動体に接触し軸方向における突出長さが軸方向における前記鍔部の厚さよりも大きい接触凸部を有し、前記転動体に接触することで前記ころ軸受の軸方向への移動を制限する規制部材と、
を備える軸受機構。 - 請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の軸受機構と、
前記ころ軸受を介して前記内周面に回転可能に支持される回転軸と、
前記ベース部材を内側で相対的に回転可能に配する外筒と、
前記外筒の内側に配されて前記回転軸の回転に伴って揺動回転する揺動歯車とを備え、
前記回転軸は、前記揺動歯車の揺動回転に基づいて前記回転軸の回転速度よりも遅い速度で前記外筒及び前記ベース部材を相対的に回転させるクランク軸である減速機。 - 外周面を有する回転軸を備え、
複数の前記転動体は前記外周面に配される請求項1に記載の軸受機構。 - 前記転動体は前記回転軸の軸方向に延びる円柱状に形成されると共に前記外周面の周方向に配列され、
前記規制部材は前記回転軸を通す環状に形成され前記外周面のうち軸方向における前記ころ軸受の隣に取り付けられ軸方向で前記転動体に接触する請求項9に記載の軸受機構。 - 前記保持器は、前記外周面に沿って配される環状部と、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し、軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を有し、
軸方向から見て前記規制部材の外周縁と前記鍔部の内縁との間には隙間が形成されている請求項10に記載の軸受機構。 - 前記保持器は、前記外周面に沿って配される環状部と、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し、軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を有し、
前記規制部材は軸方向で一方の鍔部との間に前記転動体が位置するように配され、
軸方向における前記規制部材と前記一方の鍔部との間隔が、軸方向における前記鍔部同士の間隔よりも小さい請求項10又は請求項11に記載の軸受機構。 - 前記回転軸は、前記ころ軸受が取り付けられる外周面を有する大径軸部と、軸方向で前記大径軸部の隣に位置し前記大径軸部よりも径寸法が小さい小径軸部と、を有し、
前記小径軸部の外周に配される小径軸受を備え、
前記規制部材は軸方向で前記大径軸部と前記小径軸受との間に挟んで固定される請求項10から請求項12のいずれか一項に記載の軸受機構。 - 外周面を有する大径軸部、及び、軸方向で前記大径軸部の隣に位置し前記大径軸部よりも径寸法が小さい小径軸部を有する回転軸と、
前記小径軸部の外周に配される小径軸受と、
前記回転軸の軸方向に延びる円柱状に形成されると共に前記外周面の周方向に配列された複数の転動体、並びに、前記外周面に沿って配される環状部、及び、前記環状部の軸方向の両端から径方向に突出し軸方向で前記転動体の両側に位置する鍔部を含んで複数の前記転動体を保持する保持器、を有するころ軸受と、
前記回転軸の前記小径軸部を通す環状に形成され軸方向で前記大径軸部と前記小径軸受との間に挟んで固定される本体部、及び、径方向で前記大径軸部の外側に突出する前記本体部の外周部から軸方向で前記ころ軸受に向けて突出して前記転動体に接触する接触凸部を有し、軸方向で一方の鍔部との間に前記転動体が位置するように、かつ前記一方の鍔部との間隔が前記鍔部同士の間隔よりも小さくなるように、さらに軸方向から見て他方の鍔部の内縁との間に隙間を形成されるように配され、前記転動体に接触することで前記ころ軸受の軸方向への移動を制限する規制部材と、
を備える軸受機構。 - 請求項9から請求項14のいずれか一項に記載の軸受機構と、
前記回転軸が通る内周面を有し前記回転軸を回転可能に支持するキャリアと、
前記キャリアを内側で相対的に回転可能に配する外筒と、
前記回転軸が通る内周面を有し前記ころ軸受を介して前記回転軸を回転可能に支持し前記外筒の内側に配されて前記回転軸の回転に伴って揺動回転する揺動歯車と、を備え、
前記回転軸は、前記揺動歯車の揺動回転に基づいて前記回転軸の回転速度よりも遅い速度で前記外筒及び前記キャリアを相対的に回転させるクランク軸である減速機。
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