JP2007085513A - 遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造 - Google Patents

遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】遊星歯車減速機において、径方向のサイズを小さくできると共に、ケーシングに対するキャリアの回動支持部の耐久性を向上できるキャリアの回動支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】キャリア7には、前記キャリアには、遊星歯車5を収納する開口部7bが備えられて、開口部7bの軸方向の一方の周壁7fに、キャリア7の軸方向に沿って連結ピン8が挿通される貫通孔7kが備えられ、貫通孔7kよりも軸方向の外方において、キャリア7の軸方向の端面にボルト32を介して着脱自在に係止された円形状部材31と、円形状部材31の外周に係合し、円形状部材31を介してキャリア7を支持する軸受21とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊星歯車減速機において、ケーシングに対してキャリアを回動自在に支持するキャリアの回動支持構造に関する。
従来、遊星歯車減速機において、ケーシング内に、駆動源の駆動力を受けて回動する入力軸と、入力軸と一体に回動する太陽歯車と、太陽歯車に空隙を介して同軸状に配設された内歯車と、この空隙に配設され太陽歯車及び内歯車に噛合する複数の遊星歯車と、遊星歯車を回動自在に支持すると共に太陽歯車と同軸状に回動するキャリアと、を備え、キャリアの外周とケーシングの内周との間にベアリング(所謂、軸受である。)を配設し、ベアリングを介してキャリアを回動自在に支持するキャリアの回動支持構造が知られている。
また、遊星歯車減速機において、キャリアには遊星歯車を収納する開口部を備えられ、この開口部の軸方向の両壁に、遊星歯車を支持する連結ピンが挿通される貫通孔が備えられ、この連結ピンを介して軸方向の両側において、キャリアの外周とケーシングの内周との間にベアリングを装着しているものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2003−172411号公報 特開2005−009614号公報
従来例に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造によれば、ベアリングが係合するキャリアの外径を遊星歯車の連結ピンが挿通される貫通孔に重なる範囲にすれば、このキャリアの外周に貫通孔が延出する切欠が生じ、その結果、ベアリングの内周全体でキャリアを支持することができず、ベアリング及びベアリングが係合するキャリア外周等の耐久性を損なう虞がある。そこで、従来例記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、ベアリングが貫通孔より外径側においてキャリアを支持するように構成され、小形化を実現することが困難であった。
そこで、本発明は、径方向のサイズを小さくでき、且つ、キャリアの回動支持部の耐久性を向上できる、遊星歯車減速機のキャリアの回動支持構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、ケーシング内に配設され、遊星歯車を連結ピンを介して回動自在に支持するキャリアと、該キャリアを回動自在に支持するケーシングとを備えた遊星歯車減速機において、前記キャリアには、前記遊星歯車を収納する開口部が備えられて、該開口部の軸方向の少なくとも一方の周壁に、該キャリアの軸方向に沿って前記連結ピンが挿通される貫通孔が備えられ、前記貫通孔よりも軸方向の外方において、前記キャリアの軸方向の端面に着脱自在に係止された円形状部材と、前記円形状部材の外周に係合し、該円形状部材を介して前記キャリアを支持する軸受とを備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造によれば、キャリアの開口部の軸方向の少なくとも一方の周壁に、キャリアの軸方向に沿って連結ピンが挿通される貫通孔が備えられ、貫通孔よりも軸方向の外方において、前記キャリアの軸方向の端面に着脱自在に係止された円形状部材と、前記円形状部材の外周に係合し、該円形状部材を介して前記キャリアを支持する軸受とを備えているので、径方向のサイズを小さくできると共に、ケーシングに対するキャリアの回動支持部の耐久性を向上できる。
つまり、請求項1に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造によれば、径方向において、軸受の内径を遊星歯車を支持する支持ピンが挿通される貫通孔に重なる位置にしても、円形状部材を介して、軸受の内周全体でキャリアを支持することができ、ベアリング及びベアリングの係合部の耐久性を向上させることができ、延いては、径方向において、軸受の径が貫通孔の位置に制約を受けることがなく、小形化を容易にできる。
また、請求項1に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造によれば、円形状部材がキャリアに着脱自在に係止されているので、円形状部材を介して、ベアリングを交換したり、ベアリングのサイズを変更したりでき、生産性を向上できる。また、必要に応じて、キャリアの材質に制約されることなく、ベアリングが係合する係合部(所謂、円形状部材である)の材質を容易に変更できる。
また、請求項1に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、請求項2に記載の発明のように、前記円形状部材の外周が、前記貫通孔の位置よりも内側に縮径されていることにより、径方向のサイズを小形化できる。
また、請求項1又は請求項2に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、請求項3に記載の発明のように、前記キャリアの軸方向の端面には、前記円形状部材が嵌合する凹部が形成されていることにより、キャリアと円形状部材との軸芯を精度良く合わせることができる。
また、請求項1乃至請求項3の何れか記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、請求項3に記載の発明のように、前記軸受は、転動体を介して内輪と外輪が回動自在に支持され、前記円形状部材の外周には、軸方向に延出する凸部が周方向に沿って複数形成され、前記凸部を介して、前記円形状部材と前記内輪が互いに圧入されていることにより、この凸部を介して、円形状部材に軸受を容易に圧入できる。
本発明の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、キャリアの開口部の軸方向の少なくとも一方の周壁に、キャリアの軸方向に沿って連結ピンが挿通される貫通孔が備えられ、貫通孔よりも軸方向の外方において、前記キャリアの軸方向の端面に着脱自在に係止された円形状部材と、前記円形状部材の外周に係合し、該円形状部材を介して前記キャリアを支持する軸受とを備えているので、径方向のサイズを小さくできると共に、ケーシングに対するキャリアの回動支持部の耐久性を向上できる。
つまり、本発明の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造によれば、径方向において、軸受の内径を遊星歯車を支持する支持ピンが挿通される貫通孔に重なる位置にしても、円形状部材を介して、軸受の内周全体でキャリアを支持することができ、ベアリング及びベアリングの係合部の耐久性を向上させることができ、延いては、径方向において、軸受の径が貫通孔の位置に制約を受けることがなく、小形化を容易にできる。
また、本発明の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、円形状部材がキャリアに着脱自在に係止されているので、円形状部材を介して、ベアリングを交換したり、ベアリングのサイズを変更したりでき、生産性を向上できる。また、本発明の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、必要に応じて、キャリアの材質に制約されることなく、ベアリングが係合する係合部(所謂、円形状部材である)の材質を容易に変更できる。
また、本発明の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造は、円形状部材の外周が貫通孔の位置よりも内側に縮径されていることにより、径方向のサイズを小形化でき、且つ、キャリアの軸方向の端面に円形状部材が嵌合する凹部が形成されていることにより、キャリアと円形状部材との軸芯を精度良く合わせることができる。
また、本発明のキャリアの回動支持構造は、円形状部材の外周に、軸方向に延出する凸部が周方向に沿って複数形成され、この凸部を介して、円形状部材と内輪が互いに圧入されていることにより、この凸部を介して、円形状部材に軸受を容易に圧入できる。
次に、本発明の一実施例の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造を、図面にもとづいて説明する。図1は本発明が適用された遊星歯車減速機の構造を表す断面図である。図2は、同実施例における、(a)がキャリアの断面図、(b)が(a)の矢印A方向から視た外観図、(c)がキャリアに遊星歯車及び円形状部材を係合した断面図、(d)が(c)の矢印A方向から視た外観図である。
図1に表したように、遊星歯車減速機1は、図示されない駆動モータ(所謂、駆動源である。)の駆動力を受けて回動する入力軸2、入力軸2に接続され入力軸2と共に回動する太陽歯車3、太陽歯車3に空隙を介して同軸状に配設された内歯車6、前記空隙に配設され太陽歯車3及び内歯車6に噛合する遊星歯車5、連結ピン8を介して遊星歯車5を回動自在に支持すると共に太陽歯車3と同軸状に回動自在に支持されたキャリア7、ケーシング9、10、11、オイルシール12、13等を備えている。
遊星歯車減速機1は、ケーシング9、10、11、内歯車6がボルト14、15、16により一体に固定されている。また、ケーシング9には、図示されない駆動モータのブラケットに固定するための係合穴9bやネジ孔9cが備えられている。また、キャリア7の開口部7b及び内歯車6内に、各歯車の噛合を潤滑する潤滑剤が充填されている。、
入力軸2は、ケーシング9、10の内方に挿入され、軸方向に並べて配設した一対のベアリング17、18を介して、ケーシング9及びケーシング10に回動自在に支持されている。また、ベアリング17とケーシング9との間には、ベアリング17、18を軸方向に付勢する付勢部材19が装着されている。ベアリング17、18は、球状の転動体を介して同軸状に外輪、内輪とを備え、外輪の外周がケーシング10の内壁に圧入されて固定され、内輪に入力軸2が挿通している。
また、入力軸2には、駆動モータの回転軸(図示せず)を挿入してボルト締めするための、取付け穴2cとネジ孔2dとが備えられ、ケーシング9には、ボルトの締め付け工具を挿入するための貫通孔9aが備えられている。
太陽歯車3は、基端側の軸部3a及び歯車外径部3cが入力軸2に圧入されて固定されている。また、太陽歯車3は、基端側とは反対側に位置する先端側に、軸部3bを突出して備え、この軸部3bがキャリア7に形成された係合穴7aに回動自在に係合している。
遊星歯車5は、連結ピン8がベアリング20を介して回動自在に係合し、連結ピン8及びベアリング20を介してキャリア7に回動自在に支持されている。また、連結ピン8は、両端がキャリア7の周壁7f、7gに支持されている。
次に、キャリア7には太陽歯車3及び遊星歯車5を収納する開口部7bが備えられ、その開口穴7bの底壁に、太陽歯車3の軸部3bを回動自在に係合する係合穴7aが形成されている。
また、キャリア7は、軸方向に離間して相対向する一対の軸受21、22及び円形状部材31を介して、ケーシング10及びケーシング11に回動自在に支持されている。軸受21、22は、球状の転動体21a、22a、転動体21a、21aが転動する内輪21b、22b及び外輪21c、22c等によって構成されている(本実施例では、軸受21、22として、アンギュラ玉軸受を用いている。)。
図2(a)(b)に表したように、キャリア7は開口部7bの軸方向の両側の周壁7f、7gに、軸方向に沿って連結ピン8が挿通される貫通孔7k、7mが備えられている。そして、図2(c)(d)に表したように、貫通孔7k、7mに、連結ピン8の両端が挿通され、連結ピン8を介して遊星歯車5が支持されている。
また、キャリア7の軸方向の端面には、円形状部材31の端部が嵌合する凹部7rと、円形状部材31を固定するためのネジ穴7qが複数形成されている。
円形状部材31は、ボルト32が挿通する挿通孔31aと、回転軸(図1中の符号2)の先端部が挿通する開口孔31bが形成され、外形が円形状であって、その外周が貫通孔7kの位置よりも内側に縮径されている。つまり、円形状部材31は、図(b)において、D寸法がH寸法よりも小さくなるように形成されている。
そして、図2(c)(d)に表したように、円形状部材31は、端部が凹部7rに嵌合し、ボルト32を介してキャリア7の端面に着脱自在に係止されている。
また、円形状部材31の外周には、軸受21が係合し、円形状部材31及び軸受21を介して、キャリア7がケーシング10に回動自在に支持される。
そして、前述のように構成された遊星歯車減速機1は、入力軸2を介して駆動モータの回転駆動力が伝達されると、入力軸2と一体に太陽歯車3が回動し、遊星歯車5が太陽歯車3及び内歯車6と噛合して、太陽歯車3の周囲に沿って公転すると共に連結ピン8を軸にして自転し、遊星歯車5の公転に伴って、キャリア7が回動する。
以下に、前記実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリア7の回動支持構造の作用効果を記載する。
本実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリア7の回動支持構造は、キャリア7の開口部7bの軸方向の周壁7fに、キャリア7の軸方向に沿って連結ピン8が挿通される貫通孔7kが備えられ、貫通孔7kよりも軸方向の外方において、キャリア7の軸方向の端面にボルト32を介して着脱自在に係止された円形状部材31と、円形状部材31の外周に係合し、円形状部材31を介してキャリア7を支持する軸受21とを備えているので、径方向のサイズを小さくできると共に、ケーシング10に対するキャリア7の回動支持部の耐久性を向上できる。
つまり、本実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリア7の回動支持構造によれば、径方向において、軸受21の内径を遊星歯車5を支持する連結ピン8が挿通される貫通孔7kに重なる位置にしても、円形状部材31を介して、軸受21の内周全体でキャリア7を支持することができ、ベアリング31及びベアリング31が係合する係合部の耐久性を向上させることができ、延いては、径方向において、軸受21の径が貫通孔7kの位置に制約を受けることがなく、小形化を容易にできる。
また、本実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリアの回動支持構造は、円形状部材31がボルト32を介してキャリア7に着脱自在に係止されているので、円形状部材31を介して、ベアリング21を交換したり、ベアリング21のサイズを変更したりでき、生産性を向上できる。また、本実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリア7の回動支持構造は、円形状部材31がキャリアに着脱可能であるので、必要に応じて、キャリア7の材質に制約されることなく、ベアリング21が係合する係合部(所謂、円形状部材31である)の材質を容易に変更できる。
また、本実施例の遊星歯車減速機1におけるキャリア7の回動支持構造は、円形状部材31の外周が貫通孔7kの位置よりも内側に縮径されているので、径方向のサイズを小形化できる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様をとることができる。
例えば、円形状部材31の外周には、軸方向に延出する凸部を周方向に沿って複数形成し、この凸部を介して、円形状部材31に軸受け21の内輪を圧入しもよい。これにより、凸部を介して、円形状部材31に軸受21を容易に圧入できる。
また、本実施例における遊星歯車減速機1のキャリア7の回動支持構造は、軸受21として玉軸受を用いたが、玉軸受の代わりにころ軸受を用いたり、さらには、テーパローラ軸受、クロスローラ軸受などを用いたりしても適用できる。
本発明が適用された一実施例の、遊星歯車減速機の構造を表す断面図である。 同実施例における、(a)がキャリアの断面図、(b)が(a)の矢印A方向から視た外観図、(c)がキャリアに遊星歯車及び円形状部材を係合した断面図、(d)が(c)の矢印A方向から視た外観図である。
符号の説明
1…遊星歯車減速機、2…入力軸、2c…取付け穴、2d…ネジ孔、3…太陽歯車、3a,3b…軸部、3c…歯車外径部、5…遊星歯車、6…内歯車、7…キャリア、7b…開口部、7f,7g…周壁、7k,7m…貫通孔、8…連結ピン、9,10,11…ケーシング、9a…貫通孔、9b…係合穴、9c…ネジ孔、12,13…オイルシール、14,15,16,32…ボルト、17,18…ベアリング、19…付勢部材、20…ベアリング、21、22…軸受、21a,22a…転動体、21b,22b…内輪、21c,22c…外輪、31…円形状部材、31a…挿通孔、31b…開口孔、32…ボルト。

Claims (4)

  1. ケーシング内に配設され、遊星歯車を連結ピンを介して回動自在に支持するキャリアと、該キャリアを回動自在に支持するケーシングとを備えた遊星歯車減速機において、
    前記キャリアには、前記遊星歯車を収納する開口部が備えられて、該開口部の軸方向の少なくとも一方の周壁に、該キャリアの軸方向に沿って前記連結ピンが挿通される貫通孔が備えられ、
    前記貫通孔よりも軸方向の外方において、前記キャリアの軸方向の端面に着脱自在に係止された円形状部材と、
    前記円形状部材の外周に係合し、該円形状部材を介して前記キャリアを支持する軸受と、
    を備えている、
    ことを特徴とする遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造。
  2. 前記円形状部材の外周が、前記貫通孔の位置よりも内側に縮径されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造。
  3. 前記キャリアの軸方向の端面には、前記円形状部材が嵌合する凹部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造。
  4. 前記軸受は、転動体を介して内輪と外輪が回動自在に支持され、
    前記円形状部材の外周には、軸方向に延出する凸部が周方向に沿って複数形成され、
    前記凸部を介して、前記円形状部材と前記内輪が互いに圧入されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100823941B1 (ko) * 2007-04-11 2008-04-22 주식회사 흥진에이티 감속기
JP2016205603A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 遊星歯車減速機
CN113090739A (zh) * 2021-04-27 2021-07-09 柳工柳州传动件有限公司 行星变速箱和工程机械

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