JP2020184272A - 名刺発行システム - Google Patents

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美由起 菅沼
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Abstract

【課題】顔写真入りの名刺を必要に応じて速やかに発行する。【解決手段】名刺発行システムは、名刺のテンプレートデータを保存するサーバ装置と、ユーザを撮影し、撮影画像を前記サーバ装置へ送信する名刺プリント装置と、を備える。前記サーバ装置は、ユーザ端末から受信した名刺情報と、前記名刺プリント装置から受信した前記撮影画像と、前記テンプレートデータとを合成して名刺画像を作成し、前記名刺画像を前記名刺プリント装置へ送信する。前記名刺プリント装置は、前記名刺画像を用紙にプリントして、名刺を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、名刺発行システムに関する。
ビジネス等において、初対面の人と接する場合に、名刺の交換が行われることが多い。この名刺は、紙やプラスチック等でできたカードの上に、個人の氏名、所属する会社や団体の名称、役職、電話番号等の個人情報を印刷したものである。また、顔写真を入れた名刺もある。
名刺は、印刷専門業者に印刷を依頼して美麗に仕上げていたが、多くの場合は100枚単位の発注であるので、名刺発行には時間がかかり、必要なときすぐに名刺を入手することができないという問題があった。例えば、名刺を忘れて出張に出てしまった場合、外出先で名刺を入手することができなかった。また、外出先で予想以上に名刺を交換する場面があり、名刺を切らしてしまうこともある。いずれの場合も、名刺なしで先方に応対することになり、好ましくない。
また、人事異動や所属部署の変更があった場合には、その都度名刺を作り直す必要があり、特に、人事異動の多い職種においては、発注した名刺を使い切ることができず無駄が多く存在していた。
特開2002−108874号公報 特開2002−170160号公報
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、顔写真入りの名刺を必要に応じて速やかに発行することができる名刺発行システムを提供することを課題とする。
本発明の名刺発行システムは、名刺のテンプレートデータを保存するサーバ装置と、ユーザを撮影し、撮影画像を前記サーバ装置へ送信する名刺プリント装置と、を備え、前記サーバ装置は、ユーザ端末から受信した名刺情報と、前記名刺プリント装置から受信した前記撮影画像と、前記テンプレートデータとを合成して名刺画像を作成し、前記名刺画像を前記名刺プリント装置へ送信し、前記名刺プリント装置は、前記名刺画像を用紙にプリントして、名刺を出力するものである。
本発明の一態様において、前記プリント装置は、ユーザの撮影後、名刺情報入力用のウェブサイトのURLを示す二次元コードを表示し、前記サーバ装置は、前記URLを用いてアクセスしてきた前記ユーザ端末から、前記名刺情報の入力を受け付ける。
本発明の一態様において、前記サーバ装置は、前記名刺画像を保存し、前記ユーザ端末から名刺再発行の要求を受け付けると、前記名刺画像の識別情報を示す二次元コードを生成して前記ユーザ端末へ送信し、前記名刺プリント装置は、前記ユーザ端末に表示された二次元コードを読み取って前記識別情報を取得し、前記識別情報を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置から前記名刺画像を取得し、取得した名刺画像を用紙にプリントして、名刺を出力する。
本発明の一態様において、前記サーバ装置は、前記ユーザ端末から、名刺再発行の要求と共に、前記名刺情報の編集指示を受け付け、前記名刺画像を更新する。
本発明の一態様において、前記名刺プリント装置は、ユーザの撮影前に、ID及びパスワードの入力を受け付け、前記ID及びパスワードを前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記ID及びパスワードを用いてユーザの認証処理を行う。
本発明の一態様において、前記サーバ装置は、複数のテンプレートデータを保存し、前記名刺プリント装置から受信したIDに対応するテンプレートデータを使用して前記名刺画像を作成する。
本発明によれば、顔写真入りの名刺を必要に応じて速やかに発行することができる。
本発明の実施形態に係る名刺発行システムの概略構成図である。 企業情報入力画面の例を示す図である。 二次元コードの読み取り例を示す図である。 名刺情報入力画面の例を示す図である。 (a)はプリント出力される名刺を示す図であり、(b)は再発行チケットを示す図である。 二次元コードの読み取り例を示す図である。 編集有無選択画面の例を示す図である。 名刺再発行用二次元コードの例を示す図である。 名刺プリント装置の概略構成図である。 名刺プリント装置の機能ブロック図である。 サーバ装置の機能ブロック図である。 名刺新規発行方法を説明するフローチャートである。 名刺再発行方法を説明するフローチャートである。 名刺ホルダの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る名刺発行システムは、サーバ装置1、名刺プリント装置2及びユーザ端末3を備え、ユーザPの顔写真入りの名刺を発行するものである。サーバ装置1と名刺プリント装置2とはインターネット等のネットワークを介して通信可能に接続されている。ユーザ端末3は、ユーザPが所有する通信端末であり、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。名刺プリント装置2は、撮影機能及びプリント機能を有するものであり、例えば、街中に設置されている証明写真機を名刺プリント装置2として利用することができる。
名刺を新規作成するにあたり、ユーザPは、名刺プリント装置2を操作し、名刺発行モードを選択する。名刺プリント装置2のタッチパネル22(図9参照)には、図2に示すような企業情報入力画面が表示される。ユーザPは、所属企業から事前に通知されているID及びパスワードを入力する。名刺プリント装置2は、入力されたID及びパスワードをサーバ装置1へ送信し、ID及びパスワードが正当なものであるか否か認証を行う。
ID及びパスワードは、1企業に対し1つ割り当てられていてもよいし、1企業に対し複数割り当てられていてもよい。複数割り当てる場合は、例えば、企業の部署毎に割り当ててもよいし、社員毎に割り当ててもよい。
ID及びパスワードの入力後、名刺プリント装置2はユーザPの顔写真を撮影する。名刺プリント装置2は、撮影前に、名刺作成料金の精算処理を行ってもよい。名刺作成料金は、基本料金、及び作成枚数に応じたプリント料金に基づいて算出される。
名刺プリント装置2は、撮影画像をサーバ装置1へ送信する。サーバ装置1は、名刺情報(名刺に印刷する文字情報)を入力するためのウェブサイトのURLを示す二次元コードを生成し、名刺プリント装置2へ送信する。
図3に示すように、名刺プリント装置2は、サーバ装置1から受信した二次元コードCを表示する。ユーザPは、ユーザ端末3を用いて二次元コードCを読み取り、ウェブサイトにアクセスし、名刺情報を入力する。例えば、図4に示すように、ユーザPは、ユーザ端末3のタッチパネルを操作して、氏名、役職、会社住所、電話番号、メールアドレス等を入力する。名刺プリント装置2のタッチパネル22でなく、使い慣れたユーザ端末3を用いることで、名刺情報をスムーズに入力することができる。
図2に示すID及びパスワードの入力で、ユーザPの所属する企業が分かっているため、会社住所や電話番号は、サーバ装置1に事前登録されている情報が自動入力されるようになっていてもよい。また、ID及びパスワードが社員毎に割り当てられている場合は、氏名、役職、メールアドレス等も、サーバ装置1に事前登録されている情報が自動入力されていてもよい。
サーバ装置1には、複数の企業の名刺デザインのテンプレートデータが格納されている。サーバ装置1は、名刺プリント装置2から受信したID等からユーザPが所属する企業を特定し、この企業のテンプレートと、名刺プリント装置2から受信した撮影画像と、ウェブサイトを介してユーザ端末3から入力された名刺情報とを合成して名刺画像を生成する。
また、サーバ装置1は、生成した名刺を識別する識別情報を付与し、この識別情報を含む、名刺再注文用のウェブサイトのURLを二次元コードに変換する。サーバ装置1は、この二次元コードを含む再発行チケット画像を生成する。サーバ装置1は、名刺再注文用のウェブサイトのURLを、名刺情報に含まれるメールアドレスや、ユーザ端末3から別途入力されたメールアドレスへ送信してもよい。
サーバ装置1は、名刺画像と、名刺再発行チケット画像とを含むプリントデータを名刺プリント装置2へ送信する。また、サーバ装置1は、名刺画像や名刺情報等を、識別情報と紐付けて、所定期間保存する。
名刺プリント装置2は、プリントデータを受信すると、名刺画像を用紙にプリントし、図5(a)に示すような名刺4を、支払い済み料金に応じた枚数出力する。これにより、ユーザPは、自身の顔写真入りの名刺4を入手できる。
また、名刺プリント装置2は、再発行チケット画像を用紙にプリントし、図5(b)に示すような再発行チケット5を出力する。再発行チケット5には、名刺再注文用のウェブサイトのURLを示す二次元コード51や、再注文可能期間(名刺画像データの保存期間)が印刷されている。
名刺を再注文する場合、ユーザPは、図6に示すように、ユーザ端末3で再発行チケット5に印刷されている二次元コード51を読み取り、名刺再注文用のウェブサイトにアクセスする。
名刺再注文用のウェブサイトにアクセスすると、図7に示すように、前回作成した名刺をそのまま再プリントするか、又は名刺情報を編集するかを選択する画面が表示される。前回作成した名刺をそのまま再プリントする場合は、選択画面のボタン71を押す。名刺情報を編集する場合は、選択画面のボタン72を押す。ボタン72を押すと、ユーザ端末3に編集画面が表示され、名刺情報が編集・更新できるようになる。名刺情報に合わせて、名刺画像も更新される。
ユーザPがボタン71を押した場合、又はボタン72を押して名刺情報の編集を行うと、サーバ装置1は、この名刺の識別情報を二次元コードに変換し、二次元コードをユーザ端末3へ送信する。ユーザPは、名刺プリント装置2へ赴き、名刺再発行モードを選択し、図8に示すように二次元コード61をユーザ端末3に表示し、名刺プリント装置2にかざして読み取らせる。
名刺プリント装置2は、二次元コード61を読み取り、二次元コード61が示す識別情報をサーバ装置1へ送信する。サーバ装置1は、名刺プリント装置2から受信した識別情報に対応する名刺画像を名刺プリント装置2へ送信する。名刺プリント装置2は、サーバ装置1から受信した名刺画像を用紙にプリントして出力する。これにより、ユーザPは、前回撮影した顔画像を利用した名刺4を速やかに再発行(増刷)することができる。
このように、本実施形態によれば、顔写真入りの名刺を必要に応じて速やかに発行することができる。
次に、名刺プリント装置2の構成について説明する。図9に示すように、名刺プリント装置2は、ユーザPの撮影を行う撮影空間を有するボックス型の写真撮影装置であり、演算制御装置20と、ユーザPを撮影して撮影画像データを生成する撮影装置21と、ユーザPから各種指示を受け付けると共に、プレビュー画像や各種情報を表示するタッチパネル(指示受付部及び表示部)22と、ユーザPが提示した二次元コードを読み取る読取部23と、音声案内等を出力するスピーカ24と、撮影装置21がユーザPを撮影する際に光を照射するストロボ25と、を備える。
名刺プリント装置2は、名刺4をプリント出力するプリンタ26を備える。プリンタ26のプリント方式は特に限定されず、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式等を用いることができる。
また、名刺プリント装置2は、サーバ装置1と通信を行う通信装置27を備えている。
撮影装置21は、例えばデジタルカメラであり、撮影画像データを演算制御装置20へ出力する。
タッチパネル22は、操作ボタンを表示し、操作ボタンが押されると、その操作ボタンに対応した操作指示を受け付ける。例えば、タッチパネル22は、名刺新規作成モードや、名刺再発行モード等の動作モードの選択を受け付ける。
本実施形態では、タッチパネル22が、ユーザPからの指示の受け付け及びユーザPに対する情報提示を行っているが、タッチパネル22の代わりに、タッチ機能の無いディスプレイ及びボタンを設けてもよい。
演算制御装置20は、名刺プリント装置2の各部の制御やデータの受け渡しを行うコンピュータである。演算制御装置20のCPUが記憶部(共に図示略)に記憶されている名刺発行プログラムを実行することで、図10に示すように、企業情報入力部201、企業情報送信部202、撮影処理部203、撮影画像送信部204、二次元コード表示部205、プリントデータ受信部206、プリント処理部207、識別情報取得部208、及び識別情報送信部209が実現される。各部の処理については後述する。
続いて、サーバ装置1の構成について説明する。図11に示すように、サーバ装置1は、企業別の名刺テンプレート、名刺画像、及び認証情報が格納された記憶部10を有するコンピュータである。記憶部10は、ハードディスクや半導体メモリ等が用いられる。
サーバ装置1の全体を制御する中央処理装置(CPU)が、記憶部10に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、企業情報登録部101、認証処理部102、画像受信部103、第1コード生成部104、名刺情報受信部105、名刺画像作成部106、第2コード生成部107、プリントデータ送信部108、再プリント情報送信部109、第1識別情報受信部110、編集処理部111、第3コード生成部112、及び第2識別情報受信部113の機能が実現される。
企業情報登録部101は、企業から名刺テンプレートのデータ登録を受け付け、記憶部10に格納する。また、企業情報登録部101は、各企業(企業の部署毎や社員毎)に対して割り当てたID及びパスワードを認証情報として記憶部10に格納する。
認証処理部102、画像受信部103、第1コード生成部104、名刺情報受信部105、名刺画像作成部106、第2コード生成部107、プリントデータ送信部108、再プリント情報送信部109、第1識別情報受信部110、編集処理部111、第3コード生成部112、及び第2識別情報受信部113が行う処理については後述する。
次に、図12に示すフローチャートを用いて、名刺の新規発行方法を説明する。
ユーザPが名刺プリント装置2を操作し、名刺発行モードを選択すると、企業情報入力部201がタッチパネル22に図2に示すような入力画面を表示する。企業情報入力部201は、入力画面を介して、ユーザPからID及びパスワードを含む企業情報の入力を受け付ける(ステップS1)。企業情報送信部202が、入力された企業情報をサーバ装置1へ送信する。
サーバ装置1の認証処理部102は、名刺プリント装置2から受信した企業情報と、記憶部10に格納された認証情報とを照合する。認証処理部102は、ユーザPが所属する企業を特定する。
撮影処理部203が撮影装置21を制御し、ユーザPの顔画像を撮影する(ステップS2)。撮影画像送信部204が、撮影画像をサーバ装置1へ送信する。
サーバ装置1の画像受信部103が名刺プリント装置2から撮影画像を受信する。第1コード生成部104が、名刺情報入力用のウェブサイトのURLを二次元コードに変換し、名刺プリント装置2へ送信する。
名刺プリント装置2の二次元コード表示部205は、サーバ装置1から二次元コードを受信して、タッチパネル22に表示する。ユーザPは、ユーザ端末3を用いてタッチパネル22に表示された二次元コードを読み取り、名刺情報入力用のウェブサイトにアクセスする(ステップS3)。
ユーザPは、ユーザ端末3を用いて、氏名、役職名、メールアドレス等の名刺情報を入力する(ステップS4)。サーバ装置1の名刺情報受信部105が、入力された名刺情報を受信する。
名刺画像作成部106が、ユーザPが所属する企業の名刺テンプレートと、ステップS2で撮影されたユーザPの顔画像と、ステップS4で入力された名刺情報とを合成して、名刺画像を作成する(ステップS5)。
第2コード生成部107が、作成した名刺画像を識別する識別情報を含む、名刺再注文用のウェブサイトのURLを二次元コードに変換する。サーバ装置1は、この二次元コードを含む再発行チケット画像を生成する。
プリントデータ送信部108が、名刺画像と、名刺再発行チケット画像とを含むプリントデータを名刺プリント装置2へ送信する。また、再プリント情報送信部109が、名刺再注文用のウェブサイトのURLを、名刺情報に含まれるメールアドレスや、ユーザ端末3から別途入力されたメールアドレスへ送信する。
名刺プリント装置2のプリントデータ受信部206が、サーバ装置1からプリントデータを受信する。プリント処理部207が、プリンタ26を制御し、名刺画像を用紙にプリントして名刺4を出力させる(ステップS6)。また、プリント処理部207は、プリンタ26を制御し、再発行チケット画像を用紙にプリントし、再発行チケット5を出力させる。
次に、名刺の再発行方法を図13に示すフローチャートを用いて説明する。
ユーザPは、ユーザ端末3を用いて再発行チケット5に印刷された二次元コードを読み取り、名刺再注文用のウェブサイトにアクセスする(ステップS11)。ウェブサイトのアクセスに伴い、サーバ装置1の第1識別情報受信部110は、再発行対象の名刺を識別する識別情報を取得する。
編集処理部111が、ユーザ端末3から名刺情報の編集を受け付ける(ステップS12)。
第3コード生成部112が、再発行対象の名刺を識別する識別情報を二次元コードに変換し、二次元コードをユーザ端末3へ送信する(ステップS13)。
ユーザPは、名刺プリント装置2の読取部23にかざす。識別情報取得部208が、読取部23を用いて二次元コードを読み取り、識別情報を取得する(ステップS14)。識別情報送信部209が、識別情報をサーバ装置1へ送信する。
サーバ装置1の第2識別情報受信部113が、名刺プリント装置2から識別情報を受信し、再発行対象の名刺画像を特定する。プリントデータ送信部108が、特定した名刺画像を含むプリントデータを名刺プリント装置2へ送信する。名刺プリント装置2は、受信したプリントデータに含まれる名刺画像を用紙にプリントして、名刺4を出力する(ステップS15)。
このように、本実施形態によれば、顔写真入りの名刺を必要に応じて速やかに発行(新規作成・追加作成)することができる。
上記実施形態では、ユーザ端末3のタッチパネルを操作して名刺情報を入力する例について説明したが、ユーザPの古い名刺をユーザ端末3で撮影し、OCR(光学文字認識)により名刺情報を抽出して、自動入力してもよい。これは、例えば、顔写真なしの古い名刺を所持している状態で、本実施形態にかかる名刺発行システムを用いて顔写真入りの名刺を新たに作成する際などに有用である。
ユーザ端末3でなく、名刺プリント装置2の読取部23を用いて古い名刺から名刺情報を抽出してもよい。この場合、図14に示すように、読取部23の正面に名刺ホルダ80を設け、名刺8を安定した姿勢で載置し、名刺情報を読み取り易くしてもよい。
上記実施形態において、サーバ装置1における撮影画像と名刺情報(テキスト情報)とで保管期間を変えてもよい。例えば、撮影画像の保管期間を6ヶ月、名刺情報の保管期間を1年とする。この場合、名刺を作成してから6ヶ月後〜1年後の間は、名刺再発行にあたり、名刺情報のみ再利用(流用)でき、顔写真は再撮影する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 サーバ装置
2 名刺プリント装置
3 ユーザ端末
4 名刺
5 再発行チケット
10 記憶部
20 演算制御装置
21 撮影装置
22 タッチパネル
23 読取部
26 プリンタ
27 通信装置
201 企業情報入力部
202 企業情報送信部
203 撮影処理部
204 撮影画像送信部
205二次元コード表示部
206 プリントデータ受信部
207 プリント処理部
208 識別情報取得部
209 識別情報送信部
101 企業情報登録部
102 認証処理部
103 画像受信部
104 第1コード生成部
105 名刺情報受信部
106 名刺画像作成部
107 第2コード生成部
108 プリントデータ送信部
109 再プリント情報送信部
110 第1識別情報受信部
111 編集処理部
112 第3コード生成部
113 第2識別情報受信部

Claims (6)

  1. 名刺のテンプレートデータを保存するサーバ装置と、
    ユーザを撮影し、撮影画像を前記サーバ装置へ送信する名刺プリント装置と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、ユーザ端末から受信した名刺情報と、前記名刺プリント装置から受信した前記撮影画像と、前記テンプレートデータとを合成して名刺画像を作成し、前記名刺画像を前記名刺プリント装置へ送信し、
    前記名刺プリント装置は、前記名刺画像を用紙にプリントして、名刺を出力することを特徴とする名刺発行システム。
  2. 前記プリント装置は、ユーザの撮影後、名刺情報入力用のウェブサイトのURLを示す二次元コードを表示し、
    前記サーバ装置は、前記URLを用いてアクセスしてきた前記ユーザ端末から、前記名刺情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の名刺発行システム。
  3. 前記サーバ装置は、前記名刺画像を保存し、前記ユーザ端末から名刺再発行の要求を受け付けると、前記名刺画像の識別情報を示す二次元コードを生成して前記ユーザ端末へ送信し、
    前記名刺プリント装置は、前記ユーザ端末に表示された二次元コードを読み取って前記識別情報を取得し、前記識別情報を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置から前記名刺画像を取得し、取得した名刺画像を用紙にプリントして、名刺を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の名刺発行システム。
  4. 前記サーバ装置は、前記ユーザ端末から、名刺再発行の要求と共に、前記名刺情報の編集指示を受け付け、前記名刺画像を更新することを特徴とする請求項3に記載の名刺発行システム。
  5. 前記名刺プリント装置は、ユーザの撮影前に、ID及びパスワードの入力を受け付け、前記ID及びパスワードを前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記ID及びパスワードを用いてユーザの認証処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の名刺発行システム。
  6. 前記サーバ装置は、複数のテンプレートデータを保存し、前記名刺プリント装置から受信したIDに対応するテンプレートデータを使用して前記名刺画像を作成することを特徴とする請求項5に記載の名刺発行システム。
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