JP2020182492A5

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Publication number: JP2020182492A5
Application number: JP2020128427A
Authority: JP
Filing date: 2020-07-29
Publication date: 2021-09-02
Anticipated expiration: 2038-07-25

Claims

配列番号２のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ１、配列番号３のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ２、配列番号４のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ３、配列番号５のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ１、配列番号６のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ２、および配列番号７のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ３を含む抗ヒトＣＤ１３７（配列番号１）抗体。
配列番号８のアミノ酸配列を有する重鎖可変領域および配列番号９のアミノ酸配列を有する軽鎖可変領域を含む、請求項１に記載の抗体。
配列番号８のアミノ酸配列を有する重鎖可変領域および配列番号１２のアミノ酸配列を有する軽鎖可変領域を含む、請求項１に記載の抗体。
配列番号１０のアミノ酸配列を有する重鎖および配列番号１１のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む、請求項１に記載の抗体。
配列番号１０のアミノ酸配列を有する重鎖および配列番号１３のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む、請求項１に記載の抗体。
配列番号２のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ１、配列番号３のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ２、配列番号４のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ３、配列番号５のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ１、配列番号６のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ２、および配列番号７のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ３を含む抗体を発現可能な哺乳動物細胞。
配列番号１０のアミノ酸配列を有する重鎖および配列番号１１のアミノ酸配列または配列番号１３のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む抗体を発現可能な哺乳動物細胞。
抗体を産生するための方法であって、前記抗体を発現可能な哺乳動物細胞を培養し、次いで前記抗体を回収することを含み、前記抗体が、配列番号２のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ１、配列番号３のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ２、配列番号４のアミノ酸配列を有するＨＣＤＲ３、配列番号５のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ１、配列番号６のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ２、および配列番号７のアミノ酸配列を有するＬＣＤＲ３を含む、方法。
抗体を産生するための方法であって、前記抗体を発現可能な哺乳動物細胞を培養し、次いで前記抗体を回収することを含み、前記抗体が、配列番号１０のアミノ酸配列を有する重鎖および配列番号１１のアミノ酸配列または配列番号１３のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む、方法。
請求項８〜９のいずれか１項に記載の方法により産生される、抗体。
配列番号１４の配列、および配列番号１５、配列番号１６または配列番号１７のうちの１つを有するポリヌクレオチドを含む、ＤＮＡ分子。
配列番号１４、配列番号１５、配列番号１６、または配列番号１７の配列を有するポリヌクレオチドを含む、ＤＮＡ分子。
請求項１１または請求項１２に記載のＤＮＡ分子を含む、哺乳動物細胞。
請求項１〜５および１０のいずれか１項に記載の抗体、および許容される担体、希釈剤、または賦形剤を含む、医薬組成物。
請求項１〜５および１０のいずれか１項に記載の抗体を含む、がん治療剤であって、前記治療剤の有効量を、がんの治療を必要としている患者に投与することを特徴とする、前記治療剤。
前記がんが、膀胱癌、乳癌、胆道癌、結腸癌、子宮内膜癌、食道癌、胃癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、前立腺癌、直腸癌、または甲状腺癌である、請求項１５に記載の治療剤。
前記がんが、胆管細胞癌、頭頸部扁平上皮癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、または腎明細胞癌である、請求項１５に記載の治療剤。
前記がんが、膀胱癌、頭頸部扁平上皮癌、または腎細胞癌である、請求項１５に記載の治療剤。
電離放射線と組み合わせて投与される、請求項１５〜１８のいずれか１項に記載の治療剤。
１つ以上の化学療法薬と組み合わせて投与される、請求項１５〜１９のいずれか１項に記載の治療剤。
療法における使用のための、請求項１〜５および１０のいずれか１項に記載の抗体を含む、医薬組成物。
がんの治療における使用のための、請求項１〜５および１０のいずれか１項に記載の抗体を含む、医薬組成物。
前記がんが、膀胱癌、乳癌、胆道癌、結腸癌、子宮内膜癌、食道癌、胃癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、前立腺癌、直腸癌、または甲状腺癌である、請求項２２に記載の医薬組成物。
前記がんが、胆管細胞癌、頭頸部扁平上皮癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、腎明細胞癌、または頭頸部扁平上皮癌である、請求項２２に記載の医薬組成物。
前記がんが、膀胱癌、頭頸部扁平上皮癌、または腎細胞癌である、請求項２２に記載の医薬組成物。
電離放射線と同時に、別々に、または逐次的に組み合わせて投与される、請求項２２〜２５のいずれか１項に記載の医薬組成物。
１つ以上の化学療法薬と同時に、別々に、または逐次的に組み合わせて投与される、請求項２２〜２６のいずれか１項に記載の医薬組成物。
がんの治療のための医薬の製造のための、請求項１〜５および１０のいずれか１項に記載の抗体の使用。
前記がんが、膀胱癌、乳癌、胆道癌、結腸癌、子宮内膜癌、食道癌、胃癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、前立腺癌、直腸癌、または甲状腺癌である、請求項２８に記載の使用。
前記がんが、胆管細胞癌、頭頸部扁平上皮癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、腎明細胞癌、または頭頸部扁平上皮癌である、請求項２８に記載の使用。
前記がんが、膀胱癌、頭頸部扁平上皮癌、または腎細胞癌である、請求項２８に記載の使用。
前記抗体が電離放射線と同時に、別々に、または逐次的に組み合わせて投与される、請求項２８〜３１のいずれか１項に記載の使用。
前記抗体が、１つ以上の化学療法薬と同時に、別々に、または逐次的に組み合わせて投与される、請求項２８〜３２のいずれか１項に記載の使用。