JP2020181677A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置作業時における作業性を向上しつつ、本体を支持するアーム部の長さを短くでき、天井等への取付部分で生じた振動、衝撃等の外力が本体に及ぼす影響を小さくすることが可能である照明装置を提供する。【解決手段】この発明に係る照明装置100は、光源を有する本体101と、本体101を下側から支持する支持案内部113を有するアーム部110と、本体101を予め設定された設置位置で位置決めする位置決め手段と、を備える。支持案内部113は、支持案内部113上の前記設置位置でない位置にある本体101の予め設定されたスライド方向に沿った前記設置位置までの移動を案内可能である。【選択図】図5

Description

この発明は、照明装置に関するものである。
照明装置においては、点灯装置を天板及び本体の窪み部分に収まるように配設し、本体の上面と点灯装置の上面とを同じ高さにすることで、照明装置の天井取付時に取付アームの下の施工作業スペースを確保したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−004720号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような照明装置においては、取付アーム下側の本体及び点灯装置との間に施工作業スペースを確保した分だけ、取付アームが長くなる。取付アームが長くなるほど、取付アームの天井等への取付部分で生じた振動、衝撃等の外力が本体及び点灯装置に与える影響が大きくなる。また、照明装置の設置作業時に本体及び点灯装置ごと取付アームを支持しなければならず、作業性の面で課題がある
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、照明装置の設置作業時における作業性を向上しつつ、本体を支持するアーム部の長さを短くでき、天井等への取付部分で生じた振動、衝撃等の外力が本体に及ぼす影響を小さくすることが可能である照明装置を提供することにある。
この発明に係る照明装置は、光源を有する本体と、前記本体を下側から支持する支持部を有するアーム部と、前記本体を予め設定された設置位置で位置決めする位置決め手段と、を備え、前記支持部は、前記支持部上の前記設置位置でない位置にある前記本体の予め設定されたスライド方向に沿った前記設置位置までの移動を案内可能である。
この発明に係る照明装置によれば、設置作業時における作業性を向上しつつ、本体を支持するアーム部の長さを短くでき、天井等への取付部分で生じた振動、衝撃等の外力が本体に及ぼす影響を小さくすることが可能であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る照明装置を備えたクレーン装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置のアーム部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置のアーム部をボルトで固定した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の設置作業の途中の状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の設置作業の途中の状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置のアーム部の別例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の別例における設置作業の途中の状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の別例の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の別例の正面図である。 この発明の実施の形態2に係る照明装置のアーム部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る照明装置の本体及び電源部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る照明装置を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る照明装置のアーム部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る照明装置の本体及び電源部を示す斜視図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図11を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。図1は照明装置を備えたクレーン装置を示す斜視図である。図2は照明装置を模式的に示す斜視図である。図3は照明装置のアーム部を示す斜視図である。図4は照明装置のアーム部をボルトで固定した状態を示す斜視図である。図5及び図6は照明装置の設置作業の途中の状態を示す斜視図である。図7は照明装置のアーム部の別例を示す斜視図である。図8は照明装置の別例における設置作業の途中の状態を示す斜視図である。図9は照明装置の正面図である。そして、図10及び図11は照明装置の別例の正面図である。
図1に示すのは、この実施の形態に係る照明装置100を備えたクレーン装置である。照明装置100は、例えば、工場又は倉庫等の天井等の高所に設置されたクレーンに取り付けられている。この図1に示す例では、クレーンは、第1の梁11及び第2の梁12を備えている。1組の第1の梁11(1組のうちの一方のみを図示し他方は図示しない)の上に第2の梁12が渡されている。第2の梁12には、基礎部20が固定されている。そして、基礎部20に照明装置100が吊り下げられている。基礎部20は、照明装置100は懸架する基礎となる部分である。
図2に示すように、照明装置100は、本体101、電源部102及びアーム部110を備えている。本体101は、光源を有する。光源は、例えばLEDである。本体101は、例えば直方体状の筐体を備えている。そして、この筐体内に光源であるLEDが収容されている。本体101の筐体の下面は、LEDからの光が透過できるように、開放され又は透明になっている。
アーム部110は、本体101を基礎部20に懸架するための部材である。アーム部110は、正面視コ字状を呈する。そして、アーム部110は、コ字状の開放された側を下向きにして、本体101に本体固定ボルト211で固定されている。なお、アーム部110は、後述するアーム部固定ボルト221により基礎部20に固定される。
電源部102は、本体101の光源に電力を供給するためのものである。電源部102は、例えば直方体状の筐体を備えている。そして、光源に電力を供給するための回路等が、この筐体内に収容されている。電源部102内に収容されている回路は、例えば、各種の電子部品が基板に搭載されて構成されている。
電源部102は、例えば図示しない商用電源と図示しない給電ケーブルを介して接続されている。また、電源部102と本体101とも、図示しない給電ケーブルで接続されている。電源部102は、給電ケーブルを介して供給された電力を、本体101の光源の駆動に適した電流、電圧に変換する。そして、電源部102で変換された電力は、給電ケーブルを介して電源部102から本体101へと供給される。
電源部102は、アーム部110と本体101との間に配置されている。より詳しくは、この実施の形態では、電源部102は、本体101の上方であって、かつ、アーム部110のコ字状の内側に配置されている。
次に、図3を参照しながら、この実施の形態のアーム部110の構成について説明する。同図に示すように、アーム部110は、アーム基部111、アーム延出部112、支持案内部113及びストッパー部114を備えている。アーム基部111は、細長い平板状の部位である。
アーム基部111の長手方向の両端には、一対のアーム延出部112のそれぞれの一端が接続されている。それぞれのアーム延出部112は、細長い平板状を呈する。それぞれのアーム延出部112の長手方向は、アーム基部111の長手方向に対し直交している。一対のアーム延出部112は、アーム基部111に対して同じ側に配置されている。一対のアーム延出部112の長手方向は平行である。
各アーム延出部112の他端には、支持案内部113がそれぞれ設けられている。それぞれの支持案内部113は、細長い平板状を呈する。支持案内部113は、長手方向の中央でアーム延出部112の他端に接続されている。支持案内部113の長手方向は、アーム基部111の長方向と直交し、かつ、アーム延出部112の長手方向とも直交している。それぞれの支持案内部113は、一対のアーム延出部112の対向する側、すなわち、アーム部110のコ字状の内側に向けて配置されている。
各支持案内部113の長手方向の一端には、ストッパー部114がそれぞれ設けられている。ストッパー部114は、それぞれの支持案内部113の長手方向の一端から上方に延びて設けられている。
次に、以上のように構成された照明装置100の設置方法について説明する。まず、図4に示すように、アーム部110を基礎部20に固定する。この固定は、アーム部固定ボルト221をアーム部110のアーム部固定ボルト用孔222に通して締結することにより行う。この段階では、アーム部110に本体101はまだ取り付けられていない。
次に、図5に示すように、基礎部20に固定されたアーム部110の支持案内部113の上に本体101を載せる。この際、支持案内部113の長手方向の両端部のうち、ストッパー部114が設けられていない方の側(以下、「反ストッパー部側」ともいう)の端部から、本体101を載せる。そして、本体101を予め設定されたスライド方向に沿って移動させる。このスライド方向は、支持案内部113の長手方向に平行な方向である。すなわち、本体101を前述のスライド方向に沿って図中の矢印で示すように、反ストッパー部側からストッパー部114へと向かって移動させる。この際、本体101を支持案内部113の上に載せた状態でスライドさせることで、本体101のスライド方向に沿った移動が支持案内部113により案内される。
そして、図6に示すように、本体101が本体101の一端面がストッパー部114に当接すると、本体101のスライド方向に沿った移動が止まる。この際の本体101の位置が、本体101の設置位置である。そして、本体101が設置位置にある状態で、本体101はアーム部110に固定される。この固定は、本体固定ボルト211を支持案内部113の本体固定ボルト用孔212に通して締結することにより行う。本体固定ボルト用孔212と本体101のボルト締結用のネジ穴は、予め設けられている。したがって、前述の設置位置は予め設定された位置である。本体101が本体固定ボルト211によりアーム部110に固定されると、図2に示す状態となる。
以上のように構成された照明装置100において、アーム部110は、本体101を下側から支持する支持部である支持案内部113を備えている。そして、支持案内部113は、支持案内部113上の前述した設置位置でない位置にある本体101の予め設定されたスライド方向に沿った設置位置までの移動を案内可能である。
また、ストッパー部114は、本体101を設置位置で位置決めする位置決め手段である。この実施の形態の支持案内部113は、本体101の前述したスライド方向に沿った全幅にわたって設けられている。そして、位置決め手段であるストッパー部114は、支持案内部113のスライド方向の一端に配置され、設置位置にある本体101の一端面が当接するように設けられている。
ここで、比較例として既知の照明装置と同様に、本体101とアーム部110とを前もって固定した状態で、アーム部110を基礎部20にアーム部固定ボルト221で締結する場合を考える。この場合、図2中にAで示すアーム部110と電源部102との間隔を、アーム部固定ボルト221の締結作業が可能な程度に確保する必要がある。そして、この間隔Aを確保した分だけ、図2中にBで示すアーム部110のアーム延出部112の寸法が結果的に長くなる。
照明装置100が設置される基礎部20で生じた振動、衝撃等の外力は、アーム基部111からアーム部110に伝わる。そして、アーム部110に伝わった外力は、アーム部110と本体101との接続部分、すなわち、アーム延出部112の下端部から本体101へと伝わる。アーム延出部112の寸法Bが長くなると、アーム延出部112の下端部から本体101に印加される外力によるトルク(力のモーメント)が大きくなる。このため、基礎部20で生じた振動、衝撃等の外力による本体101及び電源部102への影響が大きくなってしまう。
これに対し、以上で説明したように、この実施の形態の照明装置100では、アーム部110に本体101を固定していない状態で、まず、アーム部110のみを基礎部20にアーム部固定ボルト221で固定し、その後に本体101をアーム部110に本体固定ボルト211で固定する。そして、この実施の形態の照明装置100によれば、前述した支持部である支持案内部113と位置決め手段であるストッパー部114とを備えたことで、既に基礎部20に固定されているアーム部110に対して、重量物である本体101及び電源部102を、容易に適切な設置位置に配置して本体固定ボルト211により固定できる。
また、アーム部110を基礎部20にアーム部固定ボルト221で固定する際には、本体101及び電源部102がまだないため、アーム部固定ボルト221の締結作業に必要なスペースを容易に確保できる。そして、図2中にAで示すアーム部110と電源部102との間隔を小さくできるため、図2中にBで示すアーム延出部112の寸法を短くできる。アーム延出部112の寸法Bを短くすることで、アーム延出部112の下端部から本体101に印加される外力によるトルク(力のモーメント)が小さくなる。このため、基礎部20で生じた振動、衝撃等の外力による本体101及び電源部102への影響を小さくできる。
このように、この実施の形態の照明装置100によれば、照明装置100の設置作業時における作業性を向上しつつ、本体101を支持するアーム部110の長さを短くでき、天井等への取付部分で生じた振動、衝撃等の外力が本体101に及ぼす影響を小さくすることが可能である。
この実施の形態の照明装置100においては、アーム部110は、図7及び図8に示すような梁部115を備えてもよい。前述したように、支持案内部113は、前述のスライド方向に沿って平行に配置された対として設けられている。そして、梁部115は、対となる支持案内部113同士に架け渡されている。梁部115は、支持案内部113の前述したスライド方向における反ストッパー部側の端部に設けられている。このような梁部115を備えることで、照明装置100の設置作業において本体101を支持案内部113の上に載置する際に、梁部115を活用できるため、設置作業の作業性向上を図ることができる。また、アーム部110の変形を抑制し、支持案内部113の間隔を一定に保つ効果も期待できる。
また、ここで説明した構成例においては、2つのアーム部固定ボルト221を用いてアーム部110を基礎部20に固定している。2つのアーム部固定ボルト221の頭の間隔をCとすると、図9に示す構成例では、電源部102の筐体の幅Dは、アーム部固定ボルト221の頭の間隔Cよりも大きい。ここで、図10に示すように、電源部102の筐体の幅を間隔Cよりも小さいEにすれば、電源部102の筐体の一部をアーム部固定ボルト221の頭の間に配置できる。このようにすることで、アーム延出部112の寸法Bを、さらに短くできる。このため、基礎部20で生じた振動、衝撃等の外力による本体101及び電源部102への影響をさらに小さくできる。
この実施の形態の照明装置100においては、図11に示すような突出部103及び溝部116を備えてもよい。すなわち、図11に示す構成例では、本体101には突出部103が設けられている。突出部103は、本体101の左右両側面における下端部に形成されている。また、アーム部110には、溝部116が設けられている。溝部116は、アーム延出部112の支持案内部113との接続部分に形成されている。突出部103及び溝部116は、どちらも前述のスライド方向に沿った線状に配置されている。
支持案内部113上に本体101を載せスライド方向に沿って移動させる際、本体101の突出部103をアーム部110の溝部116の内側に配置する。このようにすることで、突出部103と溝部116とが係合し、本体101は、支持案内部113上におけるスライド方向に沿った移動だけが許され、上下方向の移動が規制される。
以上のように構成された突出部103及び溝部116は、支持案内部113上にある本体101の上下方向の移動を規制する移動規制手段である。このような移動規制手段を備えることで、既に基礎部20に固定されているアーム部110において、本体101をさらに容易に適切な設置位置に配置できる。
実施の形態2.
図12及び図13を参照しながら、この発明の実施の形態2について説明する。図12は照明装置のアーム部を示す斜視図である。そして、図13は照明装置の本体及び電源部を示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成が備えていたストッパー部に代えて、位置決め手段として、支持案内部に設けられた凸部と本体に設けられた凹部とを備えたものである。以下、この実施の形態2に係る照明装置について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。説明を省略した構成については実施の形態1と基本的に同様である。
この実施の形態に係る照明装置100においては、図12に示すように、支持案内部113に凸部117が設けられている。凸部117は、それぞれの支持案内部113の上面に1つ以上ずつ配置されている。また、図13に示すように、本体101の下面には、凹部104が設けられている。各凸部117と各凹部104とはそれぞれ対応している。本体101が支持案内部113上の前述した設置位置にあるとき、支持案内部113の凸部117が、本体101の凹部104の内側に配置される。一方、本体101が支持案内部113上における設置位置でない位置にあるとき、凸部117は、凹部104内に入らずに本体101の下面に当たる。
以上のように構成された照明装置100を設置する際、実施の形態1と同様に、まず、アーム部110を基礎部20に固定する。次に、基礎部20に固定されたアーム部110の支持案内部113の上に本体101を載せる。この段階では、凸部117は凹部104内に入らずに本体101の下面に当たっている。そして、本体101を前述したスライド方向に沿って移動させる。この際、本体101を支持案内部113の上に載せた状態でスライドさせることで、本体101のスライド方向に沿った移動が支持案内部113により案内される。本体101が前述した設置位置にくると、支持案内部113の凸部117が本体101の凹部104の内側に入る。凸部117が凹部104内に入ることで、本体101が設置位置で位置決めされる。
このように構成された凸部117及び凹部104は、本体101を設置位置で位置決めする位置決め手段である。そして、以上のように構成された照明装置100においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
なお、図12及び図13では、分かりやすさを優先し、凸部117及び凹部104の大きさを誇張して図示している。実際には、凸部117及び凹部104は、本体101を支持案内部113の上に載せた状態でスライドさせる際の妨げにならない程度の大きさとする。本体101のスライド移動に支障がない大きさであっても、凸部117が凹部104内に入った際の感触、手応え等により、本体101を設置位置で容易に位置決めできる。
実施の形態3.
図14から図16を参照しながら、この発明の実施の形態3について説明する。図14は照明装置を模式的に示す斜視図である。図15は照明装置のアーム部を示す斜視図である。そして、図16は照明装置の本体及び電源部を示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1の構成が備えていたストッパー部に代えて、支持案内部と本体に設けられた切欠部とにより位置決め手段を構成したものである。以下、この実施の形態3に係る照明装置について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。説明を省略した構成については実施の形態1と基本的に同様である。
この実施の形態に係る照明装置100においては、図14及び図15に示すように、支持案内部113の長手方向の長さが、本体101の前述したスライド方向の幅よりも短い。そして、図14及び図16に示すように、本体101には切欠部105が設けられている。切欠部105は、本体101の左右の両側面のそれぞれから下面にわたった隅角部に形成されている。それぞれの切欠部105のスライド方向に沿った寸法は、支持案内部113の長手方向の長さよりも長い。このため、支持案内部113が切欠部105の内側に入ることができる。本体101が支持案内部113上の前述した設置位置にあるとき、支持案内部113が、本体101の切欠部105の内側に配置される。一方、本体101が支持案内部113上における設置位置でない位置にあるとき、支持案内部113は、切欠部105内に入らずに本体101の下面に当たる。
以上のように構成された照明装置100を設置する際、実施の形態1と同様に、まず、アーム部110を基礎部20に固定する。次に、基礎部20に固定されたアーム部110の支持案内部113の上に本体101を載せる。この段階では、支持案内部113は切欠部105内に入らずに本体101の下面に当たっている。そして、本体101を前述したスライド方向に沿って移動させる。この際、本体101を支持案内部113の上に載せた状態でスライドさせることで、本体101のスライド方向に沿った移動が支持案内部113により案内される。本体101が前述した設置位置にくると、支持案内部113が本体101の切欠部105の内側に入る。支持案内部113が切欠部105内に入ることで、本体101が設置位置で位置決めされる。
このように構成された支持案内部113及び切欠部105は、本体101を設置位置で位置決めする位置決め手段である。そして、以上のように構成された照明装置100においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
11 第1の梁
12 第2の梁
20 基礎部
100 照明装置
101 本体
102 電源部
103 突出部
104 凹部
105 切欠部
110 アーム部
111 アーム基部
112 アーム延出部
113 支持案内部
114 ストッパー部
115 梁部
116 溝部
117 凸部
211 本体固定ボルト
212 本体固定ボルト用孔
221 アーム部固定ボルト
222 アーム部固定ボルト用孔

Claims (6)

  1. 光源を有する本体と、
    前記本体を下側から支持する支持部を有するアーム部と、
    前記本体を予め設定された設置位置で位置決めする位置決め手段と、を備え、
    前記支持部は、前記支持部上の前記設置位置でない位置にある前記本体の予め設定されたスライド方向に沿った前記設置位置までの移動を案内可能である照明装置。
  2. 前記支持部は、前記本体の前記スライド方向に沿った全幅にわたって設けられ、
    前記位置決め手段は、前記支持部の前記スライド方向の一端に配置され、前記設置位置にある前記本体の一端面が当接するように設けられる請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記支持部は、前記スライド方向に沿って平行に配置された対として設けられ、
    前記アーム部は、前記支持部の前記スライド方向の他端に設けられ、対となる前記支持部同士に架け渡された梁部を備えた請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記支持部上にある前記本体の上下方向の移動を規制する移動規制手段をさらに備えた請求項2又は請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記位置決め手段は、
    前記支持部に設けられた凸部と、
    前記本体に設けられた凹部と、を備え、
    前記凸部は、前記本体が前記設置位置にあるときに前記凹部の内側に配置される請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記位置決め手段は、
    前記支持部と、
    前記本体に設けられた切欠部と、を備え、
    前記支持部は、前記本体が前記設置位置にあるときに前記切欠部の内側に配置される請求項1に記載の照明装置。
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