JP2020181236A - タスク管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】タスク処理の効率化を図り、ホスト端末のソフトウェア資源を有効利用することができるタスク管理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】タスク管理装置は、ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置であって、タスクが登録されるホスト端末に関するホスト情報を登録するホスト情報登録部と、ユーザーの利用要求に応じて、複数のホスト端末に対応するホスト情報の一覧を提示するホスト情報提示部と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、タスク管理装置及びプログラムに関し、特に、ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末(例えば、RPA専用PC)上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理する技術に関する。
近年、働き方改革や、少子高齢化に伴う労働人口の減少に対応するために、PC(Personal Computer)上で人が行う業務を、一定のルールに従ってソフトウェアロボット(以下、「ロボット」と略称する)が自動的に実行するRPA(Robotic Process Automation)と呼ばれるツールの活用が進んでいる。
RPAには、サーバー型RPAとデスクトップ型RPAがあり、一般にはデスクトップ型RPAの方が安価である。デスクトップ型RPAは、PCごとにインストールされ、当該PCのデスクトップ環境でのみ実行可能なソフトウェアである。
このようなデスクトップ型RPAがインストールされたPCにおいて、ロボットが稼動している間は、当該PCを人は操作することができない。ロボットが実行するプログラム(シナリオとも呼ばれる)によっては、稼動時間が数時間にも及ぶため、通常は、RPA専用のPC(以下、「専用PC」と称する)が用意される。
そのため、RPAを導入するには、RPAのライセンス費用に加えて、専用PCの費用が必要となり、特に、多数の拠点でRPAを使用する場合には導入コストが非常に高額となる。例えば、NTTアドバンステクノロジ社製WinActor(登録商標)の1ライセンスあたりの年間ライセンス料は、シナリオの実行のみ可能な実行版に比較して、シナリオの作成及び実行が可能なフル機能版はより高額である。
そこで、通常業務を行うPCから専用PCにリモートデスクトップ接続することにより、専用PCのデスクトップ環境を遠隔操作してRPAを利用できるRPAシステムが検討され、一部で実用化されている。RPAシステムによれば、専用PCのRPAを、複数台のPCで共用することができるため、導入コストを低減することができる。
RPAシステムにおいて、リモートデスクトップ接続されるPC(専用PC)を「ホスト端末」、ホスト端末においてリモートデスクトップ接続が許可されているPC(通常の業務端末)を「ゲスト端末」と称する。リモートデスクトップ接続は、例えば、Windows OS(「Windows」は登録商標)に標準で付属している機能を利用して行うことができ、ゲスト端末からホスト端末に利用要求が送信されることにより確立される。なお、リモートデスクトップ接続に関する技術としては、例えば、特許文献1、2がある。
特開2017−130086号公報 特開2008−209982号公報
ところで、RPAの稼動時間が数時間にも及ぶ場合や、RPAで一日の集計を行う場合には、ゲスト端末による利用が少ないと考えられる夜間にRPAを起動して、実行できることが好ましい。この場合、予め設定されたスケジュールに従って所定のソフトウェア(以下、「タスク」と称する)を起動して、実行させることができるタスクスケジュール機能を利用することが考えられる。タスクスケジュール機能は、例えば、Windows OSに「タスクスケジューラー」として標準で付属されている。
しかしながら、タスクスケジューラーを利用してRPAを実行させるには、タスクスケジューラーの管理を専用PCごとに行う必要があり、また、タスクの実行中に誤ってゲスト端末からリモートデスクトップ接続が行われるとタスクが中断するという課題がある。
本発明の目的は、タスク処理の効率化を図り、ホスト端末のソフトウェア資源を有効利用することができるタスク管理装置及びプログラムを提供することである。
本発明に係るタスク管理装置は、
ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置であって、
前記タスクが登録される前記ホスト端末に関するホスト情報を登録するホスト情報登録部と、
ユーザーの利用要求に応じて、複数の前記ホスト端末に対応する前記ホスト情報の一覧を提示するホスト情報提示部と、を備える。
本発明に係るプログラムは、
ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置のコンピューターに、
前記タスクが登録される前記ホスト端末に関するホスト情報を登録する第1処理と、
ユーザーの利用要求に応じて、複数の前記ホスト端末に対応する前記ホスト情報の一覧を提示する第2処理と、
を実行させる。
本発明によれば、タスク処理の効率化を図り、ホスト端末のソフトウェア資源を有効利用することができる。
図1は、実施の形態に係る遠隔操作システムを適用したRPAシステムの概略構成を示す図である。 図2は、ゲスト端末のハードウェア構成を示す図である。 図3は、ホスト端末のハードウェア構成を示す図である。 図4は、タスク管理装置のハードウェア構成を示す図である。 図5は、ゲスト端末で実行されるリモートデスクトップ接続支援処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、リモートデスクトップ接続支援処理の起動画面の一例を示す図である。 図7は、リモートデスクトップ接続支援画面の一例を示す図である。 図8は、設定画面の一例を示す図である。 図9は、タスク管理装置で実行されるホスト情報処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、タスク管理装置で実行されるタスク情報処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、ホスト情報の一覧表示の一例を示す図である。 図12A〜図12Cは、ホスト情報の新規登録、編集、削除を行うための入力画面の一例を示す図である。 図13は、タスク情報の一覧表示の一例を示す図である。 図14は、タスク情報の詳細表示の一例を示す図である。 図15A〜図15Cは、ホスト情報の新規登録、編集、削除を行うための入力画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るタスク管理装置3を適用したRPAシステムSの概略構成を示す図である。
図1に示すように、RPAシステムSは、ゲスト端末1、ホスト端末2及びタスク管理装置3を備える。ゲスト端末1及びホスト端末2は、例えば、汎用のPCで構成され、インターネット等の通信ネットワークを介して、相互に通信可能に接続される。
本実施の形態では、ゲスト端末1及びホスト端末2には、Windows OSが搭載されている。また、タスク管理装置3は、通信ネットワーク(例えば、インターネット)上に設置されたウェブサーバーで構成され、クライアント端末(ここでは、ゲスト端末1)のウェブブラウザに対して、所定のサービス(ここでは、タスク管理コンテンツ)を提供する。
ゲスト端末1は、通常の業務に使用されるPCであり、拠点A1〜A5ごとに複数台設置される。なお、拠点A1にもゲスト端末1は設置されるが、図1では省略されている。
ホスト端末2は、RPAプログラム242(図3参照)がインストールされた専用PCであり、一つの拠点A1に集約して設置される。ホスト端末2を1拠点に集約して設置することにより、RPAの保守・管理が容易になる。なお、ホスト端末2は、少なくとも1台あればよいが、多数のゲスト端末1でRPAを共用するため、複数台あることが好ましい。図1では、6台のホスト端末2(ホスト名:R1C1〜R1C6)が設置されている場合について示している。
また、ホスト端末2には、デスクトップ型RPAとして、例えば、WinActorがインストールされている。本実施の形態では、6台のホスト端末2のうち、ホスト名が「R1C1」、「R1C2」のホスト端末2には、フル機能版のWinActorがインストールされており、ホスト名が「R1C3」〜「R1C6」のホスト端末2には、実行版のWinActorがインストールされている。なお、フル機能版のWinActorは、実行版のWinActorの機能を有している。
ゲスト端末1は、ホスト端末2のデスクトップ環境を、リモートデスクトップ接続(以下、RDP(Remote Desktop Protocol))により操作できるように設定されている。本実施の形態では、Windows標準のRDP機能を利用する。つまり、ホスト端末2のシステム設定において、ゲスト端末1によるRDPが許可されている。これにより、ゲスト端末1を用いて、ホスト端末2のデスクトップ環境を遠隔操作し、ホスト端末2にインストールされているRPAを実行することができる。言い替えると、ホスト端末2は、ゲスト端末1のRDPによりデスクトップ環境を操作可能になっている。
タスク管理装置3は、ホスト端末2と通信ネットワークを介して通信可能に構成され、ホスト端末2で設定されたタスクを管理する。具体的には、ホスト端末2と協働して、ゲスト端末1からの利用要求に応答して、タスク管理コンテンツを提供する。タスク管理コンテンツは、管理対象となっているホスト端末2の閲覧、新規登録、変更及び削除を行うホスト情報コンテンツと、ホスト端末2で設定されているタスクの閲覧、タスクの新規登録、変更及び削除を行うタスク情報コンテンツを含む。なお、タスク管理装置3は、ウェブサーバーで構成されているので、ゲスト端末1だけでなく、汎用PCも通信ネットワークを介して接続して、タスク管理コンテンツを利用することができる。
図2は、ゲスト端末1のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、ゲスト端末1は、演算/制御装置としてのCPU(Central Processing Unit)11、主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)12及びROM(Read Only Memory)13、記憶部14、表示部15、操作入力部16、ネットワークI/F17、及び外部機器I/F18等を有する。各ユニット12〜18は、システムバス19を介してCPU11に接続される。
ROM13には、例えば、BIOS(Basic Input/Output System)、ファームウェア等の基本プログラムや、基本的な設定データが記憶される。CPU11は、記憶部14から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM12に展開し、展開したプログラムを実行することにより、各種機能を実現する。本実施の形態では、CPU11は、記憶部14に記憶されているリモートデスクトップ接続支援プログラム143(以下、「RDP支援プログラム143」と称する)を実行することにより、利用状況監視部、利用状況表示部、利用要求受付部、リモートデスクトップ接続起動部、及び解像度設定部として機能する。これらの機能の詳細については、図5のフローチャートに従って後述する。
記憶部14は、例えば、不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブ等の補助記憶装置である。記憶部14は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc(「Blu-ray」は登録商標))等の光ディスク、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気ディスクを駆動して情報を読み書きするディスクドライブであってもよい。本実施の形態では、記憶部14は、WindowsOSのプログラム141、リモートデスクトップ接続プログラム142(以下、RDPプログラム142)、RDP支援プログラム143、ブラウザー144や、各種アプリケーションのプログラム等を記憶している。
表示部15は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイ等で構成される。表示部15は、CPU11の指示に従って、画面表示を行う。
操作入力部16は、テンキー、スタートキー等の各種操作キー、及びマウス等のポインティングデバイスを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号をCPU11に出力する。ユーザーは、操作入力部16を操作して、各種アプリケーションの実行や、設定データの変更等を行うことができる。
なお、表示部15及び操作入力部16は、例えば、タッチパネル付きのフラットパネルディスプレイにより、一体的に設けられてもよい。
ネットワークI/F17は、有線/無線LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して外部機器と通信を行うためのインターフェースである。CPU11は、ネットワークI/F17を介して、ネットワークに接続された外部機器(例えば、ホスト端末2、タスク管理装置3)との間で、各種情報の送受信を行う。
外部機器I/F18は、USB(Universal Serial Bus)等の通信バスを介して外部機器を接続するためのインターフェースである。CPU11は、外部機器I/F18に接続された外部機器との間で、各種情報の送受信を行う。
図3は、ホスト端末2のハードウェア構成を示す図である。
ホスト端末2のハードウェア構成は、ゲスト端末1と同様であるので、簡単に説明する。すなわち、図3に示すように、ホスト端末2は、演算/制御装置としてのCPU21、主記憶装置としてのRAM22及びROM23、記憶部24、表示部25、操作入力部26、ネットワークI/F27、及び外部機器I/F28等を有する。各ユニット22〜28は、システムバス29を介してCPU21に接続される。ホスト端末2では、記憶部24に、WindowsOSのプログラム241のほか、デスクトップ型のRPAプログラム242が記憶されている。
また、ホスト端末2には、タスクスケジューラー243がインストールされている。タスクスケジューラー243は、Windows OSに標準で付属しているプログラムであり、予め設定したスケジュールに従ってタスク(指定したプログラム)を起動して実行する。本実施の形態では、ホスト端末2は、タスクスケジューラー243を利用して、予め設定したスケジュールに従って、RPAプログラム242を起動し、実行できるようになっている。
図4は、タスク管理装置3のハードウェア構成を示す図である。
タスク管理装置3のハードウェア構成もまた、ゲスト端末1と同様であるので、簡単に説明する。すなわち、図4に示すように、タスク管理装置3は、演算/制御装置としてのCPU31、主記憶装置としてのRAM32及びROM33、記憶部34、表示部35、操作入力部36、ネットワークI/F37、及び外部機器I/F38等を有する。各ユニット32〜38は、システムバス39を介してCPU31に接続される。
タスク管理装置3では、記憶部34に、クライアント端末(ここでは、ゲスト端末1)に対してタスク管理コンテンツを提供するためのタスク管理プログラム341が記憶されている。また、記憶部34には、タスク管理の対象であるホスト端末2に関するホスト情報が記憶されている(ホストDB342)。ホストDB342に登録されるホスト情報は、例えば、ホスト名、ホスト端末2を登録したユーザーのアクセス権限情報(ユーザー名及びパスワード)、管理時間帯(管理開始時間、管理終了時間)、及びホスト端末2の説明等を含む。管理時間帯は、タスクスケジューラー243によりタスクが実行される予定の時間帯であり、ゲスト端末1からのリモートデスクトップ接続が制限されるべき時間帯である。管理時間帯は、通常、業務時間外である夜間に設定される。
本実施の形態では、CPU31は、記憶部34に記憶されているコンテンツ管理プログラム341を実行することにより、ホスト情報登録部、ホスト情報提示部、タスク情報登録部及びタスク情報提示部として機能する。これらの機能の詳細については、図9、図10のフローチャートに従って後述する。
RPAシステムSにおいて、ゲスト端末1は、RDPプログラム142を実行することで、ホスト端末2のデスクトップ環境を遠隔操作することができ、例えば、ホスト端末2にインストールされているRPAプログラム242を実行することができる。
しかし、Windows標準の後着優先のリモートデスクトップ接続を利用する場合、すでにリモートデスクトップ接続されているホスト端末2に対して、他のゲスト端末1から新たにリモートデスクトップ接続の利用要求が送信されると、当該他のゲスト端末1の利用が優先され、先に接続していたゲスト端末1との通信は強制的に切断される。その結果、リモートデスクトップ接続を利用してRPAプログラム242を実行していた場合、RPAプログラム242の実行結果を確実に取得できなくなるという不具合が生じうる。
そこで、本実施の形態では、ゲスト端末1において、リモートデスクトップ接続を利用するに際して、RDP支援プログラム143を実行することにより、上述した不具合を解消している。
図5は、ゲスト端末1で実行されるリモートデスクトップ接続支援処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、ユーザー操作に基づいて、CPU11が記憶部14に格納されているRDP支援プログラム143を実行することにより実現される。
ステップS11において、CPU11は、表示部15にRDP支援処理の起動画面D1を表示する(図6参照)。
図6に示すように、起動画面D1には、リモートデスクトップ接続を支援するための項目として、「WinActorフル機能版_デスクトップへ接続」という選択項目C1、「WinActor実行版_デスクトップへ接続」という選択項目C2、「設定画面の表示」という選択項目C3が配置されている。また、選択項目C1〜C3の選択を決定するための実行ボタンB11が配置されている。
「WinActorフル機能版_デスクトップへ接続」という選択項目C1は、フル機能版のWinActorがインストールされているホスト端末2(ホスト名「R1C1」、「R1C2」にリモートデスクトップ接続する際に選択される項目である。ユーザーは、例えば、ロボットに実行させるシナリオを作成する際に、選択項目C1に対応するラジオボタンを選択する。
「WinActor実行版_デスクトップへ接続」という選択項目C2は、シナリオの実行が可能なWinActor(実行版又はフル機能版)がインストールされているホスト端末2(R1C1〜R1C6)にリモートデスクトップ接続する際に選択される項目である。ユーザーは、例えば、すでに作成されているシナリオをロボットに実行させる際に、選択項目C2に対応するラジオボタンを選択する。
「設定画面の表示」という選択項目C3は、リモートデスクトップ接続の環境設定を行う際に選択される項目である。ユーザーは、例えば、ゲスト端末1の表示部15に表示されるリモートデスクトップ接続のウインドウの解像度がシナリオを作成したホスト端末2の表示部25の解像度と異なる場合に、選択項目C3に対応するラジオボタンを選択する。
図6では、選択項目C2が選択されている場合を示している。ユーザーが、選択項目C1〜C3のいずれかを選択した上で、実行ボタンB11を操作することで、RDP支援画面D2(図7参照)又は環境設定画面D3(図8参照)に切り替わる。
ステップS12において、CPU11は、起動画面D1においてユーザーが選択した選択項目を判定する。選択項目C1又はC2が選択された場合、ステップS13の処理に移行する。選択項目C3が選択された場合、ステップS17の処理に移行する。
ステップS13において、CPU11は、起動画面D1において、選択項目C2が選択された場合、ホスト端末2(ホスト名「R1C1」〜「R1C6」)の利用状況を取得する(利用状況監視部としての処理)。具体的には、CPU11は、接続状況確認コマンドをホスト端末2に送信する。接続状況確認コマンドを受信したホスト端末2は、接続状況(リモートデスクトップ接続しているユーザーがあるか空きか)をゲスト端末1のCPU11に返す。CPU11は、接続状況確認コマンドに対するホスト端末2の応答に基づいて、当該ホスト端末2の利用状況を取得する。
リモートデスクトップ接続しているユーザーがある場合は、ホスト端末2は、ユーザー名を返す。しかし、例えば管理者によるメンテナンスなどでホスト端末2がリモートデスクトップ接続できないような状況の場合は、ホスト端末2は、接続状況確認コマンドに対して「回答拒否」をゲスト端末1のCPU11に返す。また、対象のホスト端末2の電源がオフとなっている場合は、「タイムアウト(返答なし)」の判断が行われる。「回答拒否」、「タイムアウト(返答なし)」のいずれかの場合は、接続状況確認コマンドに対してホスト端末2が接続状況を返せない応答不可の状況であり、後述するステップS14において「No Responce」と表示される。
このように、ホスト端末2の利用状況は、ホスト端末2のリモートデスクトップ接続状況及び接続状況確認コマンドに対してホスト端末2が応答不可である状況を含む。これにより、ユーザーは、他のゲスト端末1による利用によりリモートデスクトップ接続できないのか、電源オフによりリモートデスクトップ接続できないのかを把握できるので、特定のホスト端末2が一向に利用可能とならないことに対して不信感を抱くことがなくなり、また、ホスト端末2の電源を投入するよう指示することで、業務効率を高めることができる。
なお、起動画面D1において、選択項目C1が選択された場合は、WinActorフル機能版がインストールされているホスト名「R1C1」、「R1C2」のホスト端末2の利用状況が取得される。
ステップS14において、CPU11は、表示部15にRDP支援画面を表示する(利用状況表示部としての処理、図7参照)。図7は、起動画面D1において選択項目C2が選択された場合のRDP支援画面である。
図7に示すように、RDP支援画面D2には、ホスト端末2に対してリモートデスクトップ接続の利用要求を指示するためのホスト選択ボタンB21〜B26、ホスト端末2の利用状況を更新するための更新ボタンB31、RDP支援処理を終了するための終了ボタンB32が配置されている。ホスト選択ボタンB21〜B26は、ホスト端末2に対応して設けられ、利用要求受付部として機能する。
また、ホスト選択ボタンB21〜B26の上部には、ホスト端末2の利用状況U1〜U6が表示されている。利用状況U1、U6の「No Responce」は、「R1C1」、「R1C6」のホスト端末2の電源がオフになっているなど接続状況確認コマンドに対してホスト端末2が応答不可の状況であることを示している。利用状況U2の「使用中」は、ホスト名「R1C2」のホスト端末2が、他のゲスト端末1によってリモートデスクトップ接続されていることを示している。利用状況U3〜U5の「接続可能」は、ホスト名「R1C3」〜「R1C6」のホスト端末2が、他のゲスト端末1によってリモートデスクトップ接続されておらず、接続可能であることを示している。また、タスク専用PCとして登録されているホスト端末2については、タスクスケジューラー243によりRPAが実行される管理時間帯になると、例えば、「タスク実行中」と表示して、接続不可とすることが好ましい。
RDP支援画面D2に表示されている利用状況U1〜U6により、ユーザーは、どのホスト端末2にリモートデスクトップ接続してもよいかを容易に把握することができる。ユーザーは、リモートデスクトップ接続可能なホスト端末2(ホスト名「R1C3」〜「R1C5」)に対応するホスト選択ボタンB23〜B25のいずれかを選択して、リモートデスクトップ接続するホスト端末2を指定することとなる。
また、本実施の形態では、リモートデスクトップ接続可能なホスト端末2に対応するホスト選択ボタンB23〜B25は操作可能な状態となっており、リモートデスクトップ接続不能なホスト端末2に対応するホスト選択ボタンB21、B22、B26は操作不能な状態となっている。
すなわち、リモートデスクトップ接続可能なホスト端末2に対する利用要求だけが受け付けられ、リモートデスクトップ接続不能なホスト端末2に対する利用要求は無効とされるようになっている。
これにより、ユーザーの誤操作により、接続すべきでないホスト端末2に対してリモートデスクトップ接続の利用要求が送信され、その結果、後着優先による不具合が生じるのを防止することができる。
また、ホスト選択ボタンB21〜B26は、リモートデスクトップ接続可能な場合と接続不能な場合とで異なる態様で表示されるのが好ましい。例えば、リモートデスクトップ接続不能なホスト端末2に対応するホスト選択ボタンB21、B22、B26をグレーアウト表示(図7では、破線表示)とすることで、ユーザーは、一見して当該ホスト選択ボタンB21、B22、B26が操作不能であることを知得できる。
なお、この場合は、ホスト選択ボタンB21〜B26の表示態様にホスト端末2の利用状況が反映されているので、利用状況U1〜U6のように、ホスト端末2の利用状況をテキストで表示しなくても、リモートデスクトップ接続の可否を判断することができる。
ステップS15において、CPU11は、RDP支援画面D2においてユーザーが実行した選択操作を判定する(利用要求受付部としての処理)。
ホスト選択ボタンB23〜B25のいずれかが操作され、ホスト端末2へのリモートデスクトップ接続が指示された場合、ステップS16に移行する。更新ボタンB31が操作された場合、ステップS13の処理に移行し、ホスト端末2の利用状況が更新される。ホスト端末2の利用状況の変化が反映され、リモートデスクトップ接続可能なホスト端末2を適切に提示できるので、ホスト端末2の稼動効率を高めることができる。なお、ホスト端末2の利用状況は、所定時間間隔で、自動的に更新されてもよい。また、終了ボタンB32が操作された場合、RDP支援処理は終了となる。
ステップS16において、CPU11は、RDPプログラム142を起動する。ユーザーは、リモートデスクトップ接続の起動画面(図示略)において、アクセス権限情報(例えば、ID及びパスワード)を入力することにより、指定したホスト端末2のデスクトップ環境を遠隔操作できるようになる。そして、ホスト端末2のデスクトップ環境でRPAプログラム242を実行することにより、ロボットにシナリオを実行させることができる。RPAで指定したシナリオが終了して、リモートデスクトップ接続が切断されるまで、他のゲスト端末1によるホスト端末2へのリモートデスクトップ接続は不能となるので、シナリオの実行結果を確実に取得することができる。
ステップS12において選択項目C3が選択された場合、ステップS17において、CPU11は、表示部15に環境設定画面D3(図8参照)を表示する。
図8に示すように、環境設定画面D3には、リモートデスクトップ接続の環境設定を行うための項目として、「接続デスクトップの設定」という設定項目SI1、「解像度の設定」という設定項目SI2が配置されている。また、設定項目SI1、SI2の設定を決定するための設定ボタンB41が配置されている。
設定項目SI1のうち「WinActorフル機能版_デスクトップ」という項目は、フル機能版のWinActorがインストールされているホスト端末2を設定するための項目である。図7は、ホスト名「R1C1」、「R1C2」のホスト端末2にWinActorフル機能版がインストールされており、リモートデスクトップ接続により利用可能であることを示している。
設定項目SI1のうち「WinActor実行版_デスクトップ」という項目は、シナリオの実行が可能なWinActor(実行版又はフル機能版)がインストールされているホスト端末2を設定するための項目である。図8は、ホスト名「R1C1」〜「R1C6」のホスト端末2に実行版又はフル機能版いずれかのWinActorがインストールされており、リモートデスクトップ接続により利用可能であることを示している。
なお、実施の形態では、WinActor実行版がインストールされているホスト端末2のホスト名「R1C3」〜「R1C6」に加えて、図5で「WinActor実行版_デスクトップへ接続」を選択した場合でもフル機能版がインストールされたホスト端末2に接続できるように、設定項目SI1のうち「WinActor実行版_デスクトップ」という項目においてホスト名「R1C1」、「R1C2」も設定している。
設定項目SI1において、ホスト端末2のホスト名を追加又は削除することにより、WinActorフル機能版又は実行版がインストールされているホスト端末2を設定することができる。
「解像度の設定」という設定項目SI2は、ゲスト端末1の表示部15に表示されるリモートデスクトップ接続のウインドウの解像度を設定するための項目である。図8は、ローカルの解像度、すなわちゲスト端末1で通常使用されている解像度を使用することを示している。この設定項目SI2において、実行するシナリオを作成したホスト端末2の表示部25の解像度を設定することができる(解像度設定部としての処理)。具体的には、設定項目SI2において、解像度(幅W及び高さH)を入力することで、ゲスト端末1の表示部15に表示されるリモートデスクトップ接続のウインドウの解像度を、シナリオを作成したホスト端末2の表示部25の解像度に合わせることができる。
これにより、WinActorで実行されるシナリオに、画像識別や座標指定が含まれていても、ゲスト端末1においてシナリオを作成したホスト端末2のデスクトップ環境が忠実に再現されるので、ロボットを正常に動作させることができる。
このように、本実施の形態に係るRPAシステムS(遠隔操作システム)は、RPAのプログラム242(所定のソフトウェア)がインストールされたホスト端末2と、ホスト端末2のデスクトップ環境を後着優先のリモートデスクトップ接続により操作可能なゲスト端末1と、を備える。ゲスト端末1は、リモートデスクトップ接続状況を含むホスト端末2の利用状況を監視する利用状況監視部(CPU11、図5のステップS13)と、利用状況監視部による監視結果を表示する利用状況表示部(CPU11、図5のステップS14)と、ユーザー操作に基づいてホスト端末2へのリモートデスクトップ接続の利用要求を受け付ける利用要求受付部(CPU11、図5のステップS15)と、利用要求受付部が利用要求を受け付けた場合に、RDPプログラム142を起動するリモートデスクトップ接続起動部(CPU11、図5のステップS16)と、を備える。
実施の形態に係るRPAシステムSによれば、ユーザーは、ゲスト端末1によってリモートデスクトップ接続してもよいホスト端末2(他のゲスト端末1によってリモートデスクトップ接続されていないホスト端末2)を、容易に把握することができる。したがって、後着優先による不具合が生じることなく、リモートデスクトップ接続を利用したRPAシステムSを円滑に運用することができる。そして、リモートデスクトップ接続を利用して実行する場合に不具合が生じやすいRPAを、複数台のゲスト端末1において共用することができる。
さらには、リモートデスクトップ接続を利用したRPAシステムSを円滑に運用できるようになることで、ホスト端末2にだけRPAをインストールすればよいので、RPAの導入コストを低減することができる。その結果、RPAの導入促進を図ることもできる。
また、実施の形態に係るRPAシステムS及びRDP支援プログラム143によれば、拠点A2〜A5においてRPA専用PCが不要となるので(図1参照)、端末管理負荷を軽減できる。
上述したRPAシステムSの利用は、主に、ユーザーが、ゲスト端末1を操作してリモートデスクトップ接続を行い、リアルタイムでRPAを実行する場合を想定している。しかしながら、RPA実行シナリオの作成や動作確認が完了し定型業務として自動実行させたい場合や、RPAで当日の集計を行う場合等には、ゲスト端末1による利用が少ないと考えられる夜間にRPAを起動して、実行できることが好ましい。
RPAシステムSでは、ホスト端末2のタスクスケジューラー243を利用して、予め設定されたスケジュールに従ってRPAを起動して、実行させることもできる。具体的には、タスクスケジューラー243において、タスク情報を登録することにより、所定のスケジュールに従ってRPAを実行することができる。
登録可能なタスク情報は、タスクスケジューラー243で決まっており、例えば、タスクの登録者、トリガータイプ、タスク開始時間、タスク終了時間(強制終了する時間)、タスクによる動作(ここでは、RPAの実行)等を含む。タスク開始時間〜タスク終了時間が、タスク占有時間となる。
スケジュールに従うトリガータイプには、指定日に1回だけ行うもの、日単位で定期的に(1日おき、2日おきなど)行うもの、週単位で定期的に(毎週○曜日など)、月単位で定期的に(毎月の第△週の□曜日など)行うものなどがある。いずれのトリガータイプにおいても、タスク開始時間及びタスク終了時間が設定される。
さらに、本実施の形態では、タスク管理装置3によりホスト端末2のタスク管理を行うことで、タスクスケジューラー243によりRPAを実行する際の不具合が解消されている。
なお、タスクスケジューラー243では、上記の他にも多くの情報を登録可能であるが、本実施の形態では、RPAの実行に必要となる情報だけを、タスク情報として扱う。また、ログオンの要否、シングルタスクでの利用(バックグラウンドでの実行禁止)等、RPAの実行に必須となる情報は、デフォルトで設定され、変更不能とし、利便性の向上が図られている。RPAを実行する場合、ユーザーによりログオンされていること、及びシングルタスクで利用されることが必須となる。
図9は、タスク管理装置3で実行されるホスト情報処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、CPU31がタスク管理プログラム341を実行することによりゲスト端末1のブラウザー144に提供されるタスク管理コンテンツの開始画面において、ホスト情報コンテンツへの利用要求があった場合に開始される。また、このホスト情報処理は、コンテンツの終了操作(例えば、ブラウザー144の終了操作)が行われることに伴い、終了する。
ステップS21において、CPU31は、ゲスト端末1によりユーザーからのホスト情報コンテンツの利用要求を受け付けると、当該ユーザーが正規のユーザーであるかの認証を行う。この認証処理は、例えば、利用要求に際して入力されたユーザーのアクセス権限情報(ユーザー名及びパスワード)と、アクティブディレクトリに登録されている企業内ネットワークの正規ユーザーのアクセス権限情報とを照合することにより行われる。
認証が成立すると、ステップS22において、CPU31は、ホストDB342からホスト情報を読み出す(ホスト情報提示部としての処理)。そして、ステップS23において、CPU31は、ホスト情報の一覧表示をゲスト端末1に提供する(ホスト情報提示部としての処理、ホスト一覧表示画面D4(実行ロボ一覧)、図11参照)。
図11に示すように、ホスト一覧表示画面D4では、ホスト端末2ごとに、ホスト名(実行ロボ名)、登録したユーザーのアクセス権限情報(ユーザー名及びパスワード)、及び管理時間帯(管理開始時間、管理終了時間)が表示されている。図11では、ホスト名「R1C1」〜「R1C5」の5台のホスト端末2において、タスクが登録されている場合を示している。この場合、管理時間帯において、ホスト名「R1C1」〜「R1C5」の5台のホスト端末2は、タスクスケジューラー243によりRPAを実行するタスク専用のホスト端末2として稼働され、ホスト名「R1C6」のホスト端末2だけが、ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりRPAを実行可能なホスト端末2となる。
また、ホスト一覧表示画面D4には、タスク管理の対象とするホスト端末2を新規に登録するための新規登録ボタンB51、登録してあるホスト情報を変更するための編集ボタンB52及び登録してあるホスト情報を削除するための削除ボタンB53が配置されている。
ユーザーは、ホスト一覧表示画面D4を閲覧することにより、管理対象として登録されているホスト端末2及び当該ホスト端末2のホスト情報を容易に把握することができ、タスク専用に稼働するホスト端末2を知得することができる。
また、ホスト一覧表示画面D4では、ホスト端末2ごとに、タスク管理が行われる管理時間帯、すなわち、タスクの実行により当該ホスト端末2が拘束され得る時間が表示される。これにより、ユーザーは、当該ホスト端末2においてタスクが実行される可能性のある時間帯を知得し、タスクの実行が妨げられないように、この管理時間帯にリモートデスクトップ接続することを制限するようになる。したがって、ホスト端末2においてタスクスケジューラー243を利用して効率よくRPAを実行することができる。また、ホスト端末2において新規にタスクを登録する場合には、この管理時間帯内でタスクの実行時間(開始時間及び終了時間)を設定することで、確実にタスクを実行させることができる。
なお、実際にタスクを実行できる時間(タスク登録時間帯)は、管理時間帯に対して、余裕を持って設定されるのが好ましい。例えば、管理時間帯の開始30分後から終了30分前までをタスク登録時間帯として設定し、この範囲でタスクを登録させるようにする。これにより、管理時間帯の始点又は終点の近くで、誤ってゲスト端末1からリモートデスクトップ接続が行われて、タスクの実行が妨げられるのを防止することができる。
図9のステップS24において、CPU31は、ホスト一覧表示画面D4において、ユーザー操作、具体的には、新規登録ボタンB51、編集ボタンB52又は削除ボタンB53の操作が行われたか否かを判定する(ホスト情報登録部としての処理)。ユーザー操作が行われると(ステップS24で“YES”)、ステップS25の処理に移行する。
ステップS25において、CPU31は、ユーザー操作に応じて、入力画面D51〜D53をゲスト端末1に提供する(ホスト情報登録部としての処理、図12A〜図12C参照)。
ホスト一覧表示画面D4において新規登録ボタンB51が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図12Aに示す入力画面D51が表示される。ユーザーは、入力画面D51において、ホスト情報を入力することで、管理対象とするホスト端末2を新規に登録することができる。
ホスト一覧表示画面D4において編集ボタンB52が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図12Bに示す入力画面D52が表示される。図12Bでは、ホスト名:R1C4のホスト端末2に対応する編集ボタンB52が操作された場合を示している。ユーザーは、入力画面D52において、ホスト情報を編集することができる。
ホスト一覧表示画面D4において削除ボタンB53が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図12Cに示す入力画面D53が表示される。図12Cでは、ホスト名:R1C4のホスト端末2に対応する削除ボタンB53が操作された場合を示している。ユーザーは、入力画面D53において、登録されているホスト情報を削除することができる。
図9のステップS26において、CPU31は、入力画面D51〜D53において入力された情報を取得する(ホスト情報登録部としての処理)。そして、ステップS27において、CPU31は、入力画面D51〜D53における入力が終了したか否かを判定する(ホスト情報登録部としての処理)。入力画面D51〜D53において、「登録」、「保存」、「削除」又は「戻る」が操作されると、入力終了となる。入力が終了すると(ステップS27で“YES”)、ステップS28の処理に移行する。
ステップS28において、CPU31は、ホストDB342に登録されているホスト情報を更新する(ホスト情報登録部としての処理)。ステップS22からの処理が繰り返され、ホスト一覧表示画面D4が更新される(ホスト情報登録部としての処理)。なお、入力画面D51〜D53において「戻る」が操作された場合は、ホスト一覧表示画面D4は更新されず、ユーザー操作前の画面が表示される。
以上のようにして、管理対象となるホスト端末2の閲覧、登録、編集及び削除が行われる。
図10は、タスク管理装置3で実行されるタスク情報処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、CPU31がタスク管理プログラム341を実行することによりゲスト端末1のブラウザー144に提供されるタスク管理コンテンツの開始画面において、タスク情報コンテンツへの利用要求があった場合に開始される。また、このタスク情報処理は、コンテンツの終了操作(例えば、ブラウザー144の終了操作)が行われることに伴い、終了する。
ステップS31において、CPU31は、ゲスト端末1によりユーザーからのタスク情報コンテンツの利用要求を受け付けると、当該ユーザーが正規のユーザーであるかの認証を行う。この認証処理は、例えば、利用要求に際して入力されたユーザーのアクセス権限情報(ユーザー名及びパスワード)と、アクティブディレクトリに登録されている企業内ネットワークの正規ユーザーのアクセス権限情報とを照合することにより行われる。
認証が成立すると、ステップS32において、CPU31は、管理対象として登録されている全ホスト端末2にアクセスし、タスクスケジューラー243で設定されているタスクの概要情報を取得する(タスク情報提示部としての処理)。そして、ステップS33において、CPU31は、タスク情報の一覧表示をゲスト端末1に提供する(タスク情報提示部としての処理、タスク一覧表示画面D6(登録タスクのサマリー)、図13参照)。
図13に示すように、タスク一覧表示画面D6では、ホスト端末2ごとに、ホスト名(ロボット名)、登録タスク数、登録時間帯、及びタスク情報の一覧が表示されている。図13では、ホスト名「R1C3」〜「R1C5」の3台のホスト端末2において登録されているタスクの概要情報を示している。タスクの概要情報は、タスク名、登録者、トリガータイプ、占有時間、次回実行日、タスク開始時間、及びタスク終了時間を含む。登録タスク数は、登録されているタスク情報に基づいて算出される。また、登録時間帯は、ホスト情報に設定されている管理時間帯に基づいて、管理時間帯の範囲内で設定される。ここでは、管理時間帯の開始30分後から終了30分前までが登録時間帯として設定されている。
また、タスク一覧表示画面D6には、タスクの詳細表示を行うための詳細表示ボタンB61が配置されている。
ユーザーは、タスク一覧表示画面D6を閲覧することにより、ホスト端末2で登録されているタスクの概要を把握することができ、タスク専用として稼働するホスト端末2の実際の稼働状況を知得することができる。
また、タスク一覧表示画面D6では、タスクの実行時間(占有時間、タスク開始時間及びタスク終了時間)が表示される。これにより、ユーザーは、当該ホスト端末2においてタスクが実際に実行される時間帯を知得することができる。したがって、ホスト端末2において、タスクを登録する場合には、すでに登録されているタスクの実行時間を避けるようにすることで、ホスト端末2においてタスクスケジューラー243を利用して効率よくRPAを実行することができる。
また、タスク一覧表示画面D6では、タスクの実行時間が重複している可能性がある場合に、警告が行われる。ここでは、単に、タスクの実行時間だけを比較して、重複しているか否かが判断されている。例えば、図13において、ホスト名(ロボット名)「R1C3」のホスト端末2では、3つのタスクが登録されているが、タスク名「Onesシナリオ」と「atest」は、実行時間帯が一部重複しているので、「atest」の開始時間がハイライトで表示されている。これにより、ユーザーは、登録したタスクの実行時間が、他のタスクと重複していないかを視認でき、他のタスクと実行時間が重複しないようにタスクの実行時間を設定することで、確実にタスクを実行させることができる。
なお、実行時間が重複していても、実行日が重複しない場合、不具合はない。
図10のステップS34において、CPU31は、タスク一覧表示画面D6において、詳細表示ボタンB61の操作が行われたか否かを判定する(タスク情報提示部としての処理)。詳細表示ボタンB61の操作が行われると(ステップS34で“YES”)、ステップS35の処理に移行する。
ステップS35において、CPU31は、操作された詳細表示ボタンB61に対応するホスト端末2にアクセスし、タスクスケジューラー243で設定されているタスクの詳細情報を取得する(タスク情報提示部としての処理)。そして、ステップS36において、CPU31は、タスクの詳細表示をゲスト端末1に提供する((タスク情報提示部としての処理、タスク詳細表示画面D7(ロボット別タスクの詳細)、図14参照)。なお、ステップS32において、タスクの概要情報とともに、詳細情報も取得しておいてもよい。
図14に示すように、タスク詳細表示画面D7では、操作された詳細表示ボタンB61に対応するホスト端末2において登録されているタスクの詳細情報が表示される。図14では、ホスト名(ロボット名)「R1C5」のホスト端末2において登録されているタスクの詳細情報を示している。タスクの詳細情報は、タスクトリガーの詳細及びタスク操作(タスクの動作、ここではRPAの実行)を含む。
また、タスク詳細表示画面D7には、タスクを新規に登録するための新規作成ボタンB71、登録してあるタスク情報を変更するための編集ボタンB72及び登録してあるタスク情報を削除するための削除ボタンB73が配置されている。
ユーザーは、タスク詳細表示画面D7を閲覧することにより、指定したホスト端末2で登録されているタスクの詳細な内容を知得することができる。ホスト端末2ごとにタスクスケジューラー243を起動して、タスク情報をドリルダウンして確認する必要はなく、タスクの詳細情報を容易に確認する音ができる。例えば、タスク詳細表示画面D7におけるタスクトリガーの詳細により、実際にタスクの実行時間が重複しているかを確認することができる。図14では、タスク名「4−タスク」と「3−タスク」の実行日と実行時間が重複している。「4−タスク」の実行月を7、8、9月などに変更した場合は実行時間が重複することで警告表示されるが、実行日が重複しないので、不具合は生じないことになる。
図10のステップS37において、CPU31は、タスク詳細表示画面D7において、ユーザー操作、具体的には、新規作成ボタンB71、編集ボタンB72又は削除ボタンB73の操作が行われたか否かを判定する(タスク情報登録部としての処理)。ユーザー操作が行われると(ステップS37で“YES”)、ステップS38の処理に移行する。
ステップS38において、CPU31は、ユーザー操作に応じて、入力画面D81〜D83をゲスト端末1に提供する(タスク情報登録部としての処理、図15A〜図15C参照)。
タスク詳細表示画面D7において新規作成ボタンB71が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図15Aに示す入力画面D81が表示される。ユーザーは、入力画面D81において、タスク情報を入力することで、ホスト端末2で実行するタスクを新規に登録することができる。
タスク詳細表示画面D7において編集ボタンB72が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図15Bに示す入力画面D82が表示される。図15Bでは、ホスト名「R1C5」のホスト端末2に登録されているタスク名「4−タスク」に対応する編集ボタンB72が操作された場合を示している。ユーザーは、入力画面D82において、タスク情報を編集することができる。
タスク詳細表示画面D7において削除ボタンB73が操作されると、ゲスト端末1のブラウザー144に図15Cに示す入力画面D83が表示される。図15Cでは、ホスト名「R1C5」のホスト端末2に登録されているタスク名「4−タスク」に対応する削除ボタンB73が操作された場合を示している。ユーザーは、入力画面D83において、登録されているタスク情報を削除することができる。
ホスト端末2においてタスクスケジューラー243を起動して、ドリルダウンしながらタスク情報を登録する必要はなく、容易にタスク情報の登録、編集又は削除を行うことができる。
図10のステップS39において、CPU31は、入力画面D81〜D83において入力された情報を取得する(タスク情報登録部としての処理)。そして、ステップS40において、CPU31は、入力画面D81〜D83における入力が終了したか否かを判定する(タスク情報登録部としての処理)。入力画面D81〜D83において、「新規作成」、「保存」、「削除」又は「ロボット別タスクの詳細に戻る」が操作されると、入力終了となる。入力が終了すると(ステップS40で“YES”)、ステップS41の処理に移行する。
ステップS41において、CPU31は、タスク情報の操作が行われたホスト端末2にアクセスし、タスクスケジューラー243に登録されているタスク情報を更新させる(タスク情報登録部としての処理)。ステップS36からの処理が繰り返され、タスク詳細表示画面D7が更新される(タスク情報提示部としての処理)。また、タスク詳細表示画面D7において、「登録タスクのサマリーに戻る」が操作されると、ステップS32の処理に移行し、タスク一覧表示画面D6が更新される(タスク情報提示部としての処理)。なお、入力画面D81〜D83において「ロボット別タスクの詳細に戻る」が操作された場合は、タスク詳細表示画面D7及びタスク一覧表示画面D6は更新されず、ユーザー操作前の画面が表示される。
以上のようにして、ホスト端末2で実行されるタスクの閲覧、登録、編集及び削除が行われる。
RPAシステムSにおいて、日中(例えば、業務時間内)は、ゲスト端末1のリモートデスクトップ接続によりホスト端末2にRPAを実行させることができる。一方、夜間(例えば、業務時間外)は、タスク専用として登録されているホスト端末2では、タスクスケジューラー243によりRPAを実行させ、タスク専用として登録されていないホスト端末2では、日中と同様に、ゲスト端末1のリモートデスクトップ接続によりRPAを実行させることができる。
ゲスト端末1におけるRDP支援処理において、タスク専用として登録されているホスト端末2を、管理時間帯になると接続不可とすることで、RPAシステムSをより効率的に運用することもできる。
ここで、ホスト端末2において、タスクスケジューラー243を利用してRPAを実行する場合、当該ホスト端末2がログオン状態となっている必要がある。例えば、ゲスト端末1のタスクスケジュール機能を利用して、RPAを実行するホスト端末2に、タスクの実行時間よりも前にリモートデスクトップ接続することで、ホスト端末2をログオン状態とすることができる。また例えば、タスク管理装置3に、自動的にリモートデスクトップ接続を行うRDP処理部を設けて、RPAを実行するホスト端末2に、タスクの実行時間よりも前にリモートデスクトップ接続することで、ホスト端末2をログオン状態としてもよい。このときのリモートデスクトップ接続には、例えば、Windows搭載の標準ソフトであるリモートデスクトップ接続やマイクロソフト社から提供されているRemote Desktop Connection Manager等を利用することができる。
このように、実施の形態に係るタスク管理装置3は、ゲスト端末1のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末2上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理する。タスク管理装置3は、タスクが登録されるホスト端末2に関するホスト情報を登録するホスト情報登録部と、ユーザーの利用要求に応じて、複数のホスト端末2に対応するホスト情報の一覧を提示するホスト情報提示部と、を備える。
また、実施の形態では、タスク管理装置3のCPU31がタスク管理プログラム341を実行することにより、本発明に係るタスク管理装置が実現されている。
すなわち、タスク管理プログラム341は、ゲスト端末1のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末2上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置3のCPU31に、タスクが登録されるホスト端末2に関するホスト情報を登録する第1処理と、ユーザーの利用要求に応じて、複数のホスト端末2に対応するホスト情報の一覧を提示する第2処理と、を実行させる。
このタスク管理プログラム341は、例えば、当該プログラムが格納されたコンピューター読取可能な可搬型記憶媒体(光ディスク、光磁気ディスク、及びメモリカードを含む)を介して提供される。また例えば、このプログラムは、当該プログラムを保有するサーバーから、ネットワークを介してダウンロードにより提供することもできる。
タスク管理装置3及びタスク管理プログラム341によれば、タスク専用として稼動されるホスト端末2に関する情報が統括的に管理され、ユーザーに対して提示されるので、タスク処理の効率化を図り、ホスト端末2のソフトウェア資源を有効利用することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、実施の形態では、タスクスケジューラーを利用して、ホスト端末2のRPAを実行する場合について説明したが、本発明は、RPA以外のソフトウェアを実行する場合にも有用である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
S RPAシステム(遠隔操作システム)
1 ゲスト端末
2 ホスト端末
3 タスク管理装置
31 CPU(ホスト情報登録部、ホスト情報提示部、タスク情報登録部、タスク情報提示部)
32 RAM
33 ROM
34 記憶部
35 表示部
36 操作入力部
37 ネットワークI/F
38 外部機器I/F
341 タスク管理プログラム
342 ホストDB

Claims (11)

  1. ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置であって、
    前記タスクが登録される前記ホスト端末に関するホスト情報を登録するホスト情報登録部と、
    ユーザーの利用要求に応じて、複数の前記ホスト端末に対応する前記ホスト情報の一覧を提示するホスト情報提示部と、を備える、タスク管理装置。
  2. 前記ホスト情報は、前記タスクの実行により前記ホスト端末が拘束され得る管理時間帯を含む、請求項1に記載のタスク管理装置。
  3. 前記ホスト情報登録部は、ユーザー操作に応じて、前記ホスト情報を新規登録、変更又は削除可能である、請求項1又は2に記載のタスク管理装置。
  4. ユーザーの利用要求に応じて、前記ホスト端末から前記タスクに関するタスク情報を取得して提示するタスク情報提示部と、
    前記ホスト端末に対して前記タスク情報を登録するタスク情報登録部と、を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のタスク管理装置。
  5. 前記タスク情報提示部は、複数の前記ホスト端末ごとに、一つ又は複数の前記タスク情報を提示する、請求項4に記載のタスク管理装置。
  6. 前記タスク情報は、前記タスクの実行時間を含む、請求項5に記載のタスク管理装置。
  7. 前記タスク情報提示部は、複数の前記タスクの前記実行時間が重複する場合に、それぞれの前記タスクの実行日にかかわらず警告を行う、請求項6に記載のタスク管理装置。
  8. 前記タスク情報登録部は、ユーザー操作に応じて、前記タスク情報を新規登録、変更又は削除可能である、請求項4から7のいずれか一項に記載のタスク管理装置。
  9. 前記タスクは、RPA(Robotic Process Automation)である、請求項1から8のいずれか一項に記載のタスク管理装置。
  10. インターネットを介してサービスを提供するウェブサーバーで構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載のタスク管理装置。
  11. ゲスト端末のリモートデスクトップ接続によりデスクトップ環境を操作可能なホスト端末上で予め設定されたスケジュールに従って実行されるタスクを管理するタスク管理装置のコンピューターに、
    前記タスクが登録される前記ホスト端末に関するホスト情報を登録する第1処理と、
    ユーザーの利用要求に応じて、複数の前記ホスト端末に対応する前記ホスト情報の一覧を提示する第2処理と、
    を実行させる、プログラム。
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