JP2020180424A - マスク用サポート部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクを着用した際の快適性や清潔性が向上するマスク用サポート部材を提供する。【解決手段】マスク用サポート部材1は、中央凹部21がマスクMの使用者側に位置した第一装着状態αで使用者が当該マスクMを着用したときに、左右一対の頬部押圧部が当該使用者の頬部を押圧した状態で中央凹部21が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ中央凹部21と当該使用者の口部周辺とが離間して中央凹部21と口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙S1が形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、マスクに装着されて使用されるマスク用サポート部材に関する。
従来、マスクとしては、使用者の耳に引っ掛ける紐状の耳掛け部を備えたものがよく知られている。
特開2016−93318号公報
しかし従来のマスクは、使用状態で使用者の口部が押さえられて圧迫感を感じたり、呼吸によって蒸れやすかったり、化粧が崩れたり、あるいは唾液が付着して汚れたりするため、快適性に劣り、このように汚れたマスクを継続して使用することには非常に抵抗があることが多いという問題があった。
そこで本発明は、マスクを着用した際の快適性や清潔性が向上するマスク用サポート部材を提供することを目的とする。
本発明は、耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、前記マスク用サポート部材本体は、使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、前記中央凹部の左右両側に位置した左右の側縁部に各々形成された左右一対の頬部押圧部と、を備え、少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記左右一対の頬部押圧部が当該使用者の頬部を押圧した状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されることを特徴とするマスク用サポート部材である。
かかる構成とすることにより、使用者の口部とマスクとが接触することがなくなり、使用者がしゃべるときにマスクが唇に触れて不快に感じることを防止したり、マスクに化粧や唾液等が付着することを防止したりすることができる。
また、本発明は、耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、前記マスク用サポート部材本体は、使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、前記中央凹部の上側に位置した鼻部押圧部と、前記中央凹部の下側に位置した顎部押圧部と、を備え、少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記鼻部押圧部が当該使用者の鼻部を押圧した状態、かつ、前記顎部押圧部が当該使用者の顎部を押圧した状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向すると共に、前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されることを特徴とするマスク用サポート部材である。
かかる構成においてもまた、使用者の口部とマスクとが接触することがなくなり、使用者がしゃべるときにマスクが唇に触れて不快に感じることを防止したり、マスクに化粧や唾液等が付着することを防止したりすることができる。
また、本発明は、耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、前記マスク用サポート部材本体は、使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、前記中央凹部の上側に位置した鼻部押圧部と、前記中央凹部の下側に位置した顎部押圧部と、前記中央凹部の左右両側に位置した左右の側縁部に各々形成された左右一対の頬部押圧部と、を備え、少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、当該マスクによって、当該使用者の鼻部が前記鼻部押圧部で押圧され、かつ、当該使用者の顎部が前記顎部押圧部で押圧され、かつ、当該使用者の頬部が前記左右一対の頬部押圧部で押圧された状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されることを特徴とするマスク用サポート部材である。
かかる構成とすることにより、使用者の口の周囲をマスク用サポート部材によって被覆し、マスクと使用者の肌との間から空気が漏れることを好適に防止することができる。
また、前記マスク用サポート部材本体は、3Dプリンタで製造されるプラスチック製のシート体からなる構成が提案される。
かかる構成とすることにより、マスク用サポート部材を安価で大量生産することができる。
また、前記シート体には、貫通状の通気部が複数設けられていてもよい。
かかる構成とすることにより、マスクの機能を阻害することなく、使用者の呼吸に必要な空気を安定して供給することができる。
また、前記シート体には、前記第一装着状態でマスクの上縁が係合するフック部が設けられていてもよい。
かかる構成とすることにより、マスク用サポート部材をマスクによって支持することができ、マスク用サポート部材が意図せずずり落ちることを防止することができる。
また、前記シート体の使用者側の面には、冷感材が貼着されていてもよい。
かかる構成とすることにより、例えば夏場におけるマスク用サポート部材の使用感を向上させることができ、また熱中症対策にもなる。
また、前記マスク用サポート部材本体は、3Dプリンタで製造されるプラスチック製のフレーム体からなり、環状のサブフレーム部と、前記サブフレーム部を縦断するように差し渡された上下方向のメインフレーム部と、を具備し、前記メインフレーム部に前記中央凹部が設けられており、前記第一装着状態で、前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されており、かつ、当該マスクの左右両端部が前記サブフレーム部と前記メインフレーム部との間に挿通されることにより前記サブフレーム部の左右両端部が前記マスクの外側に配されてなる構成が提案される。
かかる構成とすることにより、前記頬部押圧部によってマスクを使用者の肌に密着させることができ、マスクの機能を向上させることができる。
また、前記サブフレーム部の上端部には、前記第一装着状態でマスクの上縁が係合するフック部が設けられていてもよい。
かかる構成とすることにより、マスク用サポート部材をマスクによって支持することができ、マスク用サポート部材が意図せずずり落ちることを防止することができる。
また、前記メインフレーム部の使用者側の面には、冷感材取り付け部が設けられていてもよい。
かかるとすることにより、例えば夏場におけるマスク用サポート部材の使用感を向上させることができ、また熱中症対策にもなる。
また、本発明は、耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、前記マスク用サポート部材本体は、使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部を備えるとともに、前記マスクに係着される係着部を備え、マスク用サポート部材本体がマスクの使用者側の面とは反対側の面に配置された状態で当該マスク用サポート部材本体がマスクに装着された第二装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されることを特徴とするマスク用サポート部材である。
かかる構成においては、使用者の口部とマスクとが接触することがなくなり、使用者がしゃべるときにマスクが唇に触れて不快に感じることを防止したり、マスクに化粧や唾液等が付着することを防止したりすることができる。
本発明は、マスクを着用した際の快適性や清潔性が向上する優れた効果がある。
実施例1のマスク用サポート部材の使用状態を示す斜視図である。 実施例1のマスク用サポート部材を使用者側から見た背面図である。 実施例1のマスク用サポート部材の使用状態を示す部分縦断面図である。 実施例2のマスク用サポート部材を正面側から見た斜視図である。 実施例2のマスク用サポート部材を背面側(使用者側)から見た斜視図である。 実施例2のマスク用サポート部材の側面図である。 実施例2のマスク用サポート部材の使用状態を示す部分縦断面図である。 実施例2のマスク用サポート部材の使用状態を示す斜視図である。 実施例2のマスク用サポート部材の他の使用状態を示す斜視図である。 実施例3のマスク用サポート部材の使用状態を示す部分縦断面図である。 他の実施例のマスク用サポート部材を正面側から見た斜視図である。
以下、本発明のマスク用サポート部材を具体化した実施例を詳細に説明する。なお本発明は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜設計変更が可能である。
〔実施例1〕
マスク用サポート部材1は、図1〜図3に示すように、略四角形のプラスチック製シート体からなるマスク用サポート部材本体11を備えている。マスク用サポート部材本体11の背面(使用者側となる面)の略中央には、一方(前方)に向かって凹んだ中央凹部21が形成されている。また、マスク用サポート部材本体11には、貫通状の通気部31が複数設けられている。このようなマスク用サポート部材本体11は、3Dプリンタで簡易に大量生産することができる。
中央凹部21の左右両側に位置した左右の側縁部には、緩く湾曲した一対の頬部押圧部41,41が形成されている。
また、中央凹部21の上側に位置した上縁部には、人体の鼻梁から眼下にわたる形状に対応した湾曲形状を有した鼻部押圧部51が形成されている。
また、中央凹部21の下側に位置した下縁部には、人体の顎部周辺の形状に対応した湾曲形状を有した顎部押圧部61が形成されている。
また、マスク用サポート部材1の正面には、下向きに突き出された左右一対のフック部71,71が設けられている。
さらに、マスク用サポート部材本体11の中央凹部21の両側には、左右一対の冷感材81,81が取り付けられている。冷感材81は、メントールやカンフル等、皮膚に冷感を感じさせるものや、ポリアクリル酸ナトリウム等の高吸水性樹脂と水との混合物等の低温を保持することのできるもの等が適用可能なものとして挙げられる。また、肌に接する部分は柔らかい綿や不織布等の緩衝材によって被覆されていることが好ましい。
マスク用サポート部材1を用いる際には、図1,図3に示すように、マスク用サポート部材1がマスクMの使用者側の面に配置された第一装着状態αで、マスクMの上端縁にマスク用サポート部材1のフック部71,71に引っ掛けるようにする。その後、中央凹部21が使用者の口周りに位置するようにして、マスクMの耳掛け部を耳に引っ掛けて着用する。
これにより、図3に示すように、使用者の頬部にマスク用サポート部材1の頬部押圧部41が押圧され、使用者の鼻部に鼻部押圧部51が押圧され、使用者の顎部に顎部押圧部61が押圧されて、使用者の口部周辺をマスク用サポート部材1が被覆することとなる。
ここで、マスク用サポート部材1の中央凹部21と使用者の口部周辺とが離間して、中央凹部21と使用者の口部周辺との間に口部周辺接触防止空隙S1が形成されており、マスク用サポート部材1によって、使用者の口紅等の化粧や唾液等がマスクMに付着することが防止されている。さらに、マスク用サポート部材1は、プラスチック製シート体からなるため、洗浄することにより清潔さを保って何度でも再利用することができる。マスク用サポート部材1の材料としては、煮沸消毒に耐える程度の耐熱性を有することが望ましい。
〔実施例2〕
マスク用サポート部材2は、図4〜図6等に示すように、環状のプラスチック製フレーム体からなるサブフレーム部91と、サブフレーム部91を縦断するように差し渡された上下方向で棒状のメインフレーム部101と、を備えている。また、マスク用サポート部材2の背面側において、メインフレーム部101の略中央には、一方に向かって凹んだ中央凹部111が形成されている。マスク用サポート部材2は、3Dプリンタで簡易に大量生産することができる。
サブフレーム部91の左右両側部には、緩く湾曲した一対の頬部押圧部121,121が形成されている。
また、サブフレーム部91とメインフレーム部101とが交わるメインフレーム部101の上端部には、人体の鼻梁の形状に対応した湾曲形状を有した鼻部押圧部131が形成されている。
また、サブフレーム部91とメインフレーム部101とが交わるメインフレーム部101の下端部には、人体の顎部の形状に対応した湾曲形状を有した顎部押圧部141が形成されている。
マスク用サポート部材2を用いる際には、図7,図8に示すように、マスク用サポート部材2の中央凹部111がマスクMの使用者側の面に配置された第一装着状態αで、マスクMの両側をサブフレーム部91とメインフレーム部101との間の環部を通してサブフレーム部91よりもマスクMが使用者側となるようにマスクMにマスク用サポート部材2を取り付ける。この状態で中央凹部111が使用者側となるようにマスクMごとマスク用サポート部材2を使用者の口周りに被せ、マスクMの耳掛け部を耳に引っ掛けて着用する。
これにより、使用者の鼻部にマスク用サポート部材2の鼻部押圧部131が押圧され、使用者の顎部に顎部押圧部141が押圧されるとともに、頬部押圧部121がマスクMを使用者の頬部に押圧して使用者の口部を被覆することができる。ここで、マスク用サポート部材2の中央凹部111と使用者の口部周辺とが離間して、中央凹部111と使用者の口部周辺との間に口部周辺接触防止空隙S2が形成されており、マスク用サポート部材2によって、使用者の口紅等の化粧や唾液等がマスクMに付着することが防止されている。
さらに、マスク用サポート部材2は、プラスチック製シート体からなるため、洗浄することにより清潔さを保って何度でも再利用することができる。マスク用サポート部材2の材料としては、煮沸消毒に耐える程度の耐熱性を有することが望ましい。
また、マスク用サポート部材2は、マスクMの取付け方を変えて装着することもできる。すなわち、図9に示すように、マスク用サポート部材2の中央凹部111がマスクMの使用者側とは反対側の面に配置された第二装着状態βで、マスクMの両側をサブフレーム部91とメインフレーム部101との間の環部を通してサブフレーム部91がマスクMよりも使用者側となるようにマスクMにマスク用サポート部材2を取り付ける。この状態でマスク用サポート部材2の中央凹部111が使用者側となるようにマスクMごとマスク用サポート部材2を使用者の口周りに被せ、マスクMの耳掛け部を耳に引っ掛けて着用する。
この場合は、頬部押圧部121をマスクMで隠すようにしてマスクMを着用することができる。
〔実施例3〕
マスク用サポート部材3は、図10に示すように、上端部に鼻部押圧部151が形成され、下端部に顎部押圧部161が形成され、中央部において一方に向かって凹んだ中央凹部171が背面側に形成されたシート形状の本体部181を備えている。
また、本体部181の中央凹部171には、係着凸部191が使用者側に突出するように設けられている。
マスク用サポート部材3を用いる際には、本体部181の中央凹部171側がマスクMの使用者側とは反対側の面に配置された第二装着状態βで、本体部181とは別体で形成された係着片201をマスクMごと係着凸部191に係着してマスクMにマスク用サポート部材3を係着する。この場合にあっても、中央凹部171が使用者の口部周辺に対向し、かつ中央凹部171と使用者の口部周辺とが離間して中央凹部171と口部周辺との間に口部周辺接触防止空隙S3が形成される。
上記実施例にあって、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
また、例えば図11に示すように、上記実施例2のマスク用サポート部材2にあって、サブフレーム部91の上端部に、フック部201が左右一対設けられていてもよい。このフック部201は、使用者が使用するマスクMの上縁が係合する構造となっており、使用時にマスク用サポート部材2が使用者の顔からずり落ちてしまうことを防止することができる。
さらに、図11に示すように、メインフレーム部101の使用者側には、平板形状の冷感材取り付け部211がメインフレーム部101に沿って上下方向に差し渡されていてもよい。具体的に冷感材取り付け部211は、メインフレーム部101に対して間隔をおいて配置されている。
かかる構成にあっては、メインフレーム部101と冷感材取り付け部211との間に袋体状の冷感材(保冷剤)220が挟み込まれるように保持される。ここで、冷感材取り付け部211に複数のスリット部212が設けられることで、使用者の口部周りにおいて冷気の流通を促し、より冷感を得られ易くしている。
なお、冷感材取り付け部211は、メインフレーム部101よりも使用者側に配されるが、冷感材取り付け部211もメインフレーム部101と同様に、使用状態において使用者の口部に触れない位置に配されて口部周辺接触防止空隙が形成されることが望ましい。これにより、使用者に不快感を与えることなく使用することができる。
また、冷感材取り付け部211は平板形状である必要はない。またメインフレーム部101との間で冷感材220を挟持する構成に限られず、冷感材取り付け部211単独で冷感材220を保持する構成であっても構わない。
1,2,3 マスク用サポート部材
11 マスク用サポート部材本体
21,111,171 中央凹部
31 通気部
41,121 頬部押圧部
51,131,151 鼻部押圧部
61,141,161 顎部押圧部
71,201 フック部
81,220 冷感材
91 サブフレーム部
101 メインフレーム部
181 本体部
191 係着凸部(係着部)
201 係着片
211 冷感材取り付け部
212 スリット部
M マスク
S1,S2,S3 口部周辺接触防止空隙
α 第一装着状態
β 第二装着状態

Claims (11)

  1. 耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、
    使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、
    前記マスク用サポート部材本体は、
    使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、
    前記中央凹部の左右両側に位置した左右の側縁部に各々形成された左右一対の頬部押圧部と、
    を備え、
    少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記左右一対の頬部押圧部が当該使用者の頬部を押圧した状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成される
    ことを特徴とするマスク用サポート部材。
  2. 耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、
    使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、
    前記マスク用サポート部材本体は、
    使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、
    前記中央凹部の上側に位置した鼻部押圧部と、
    前記中央凹部の下側に位置した顎部押圧部と、
    を備え、
    少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記鼻部押圧部が当該使用者の鼻部を押圧した状態、かつ、前記顎部押圧部が当該使用者の顎部を押圧した状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向すると共に、前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成される
    ことを特徴とするマスク用サポート部材。
  3. 耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、
    使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、
    前記マスク用サポート部材本体は、
    使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部と、
    前記中央凹部の上側に位置した鼻部押圧部と、
    前記中央凹部の下側に位置した顎部押圧部と、
    前記中央凹部の左右両側に位置した左右の側縁部に各々形成された左右一対の頬部押圧部と、
    を備え、
    少なくとも前記中央凹部がマスクの使用者側の面に配置された状態でマスク用サポート部材本体がマスクに装着された第一装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、当該マスクによって、当該使用者の鼻部が前記鼻部押圧部で押圧され、かつ、当該使用者の顎部が前記顎部押圧部で押圧され、かつ、当該使用者の頬部が前記左右一対の頬部押圧部で押圧された状態で前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成される
    ことを特徴とするマスク用サポート部材。
  4. 前記マスク用サポート部材本体は、3Dプリンタで製造されるプラスチック製のシート体からなる
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のマスク用サポート部材。
  5. 前記シート体には、貫通状の通気部が複数設けられている
    請求項4に記載のマスク用サポート部材。
  6. 前記シート体には、前記第一装着状態でマスクの上縁が係合するフック部が設けられている
    請求項4又は請求項5に記載のマスク用サポート部材。
  7. 前記シート体の使用者側の面には、冷感材が貼着されている
    請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のマスク用サポート部材。
  8. 前記マスク用サポート部材本体は、3Dプリンタで製造されるプラスチック製のフレーム体からなり、
    環状のサブフレーム部と、前記サブフレーム部を縦断するように差し渡された上下方向のメインフレーム部と、
    を具備し、
    前記メインフレーム部に前記中央凹部が設けられており、
    前記第一装着状態で、前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成されており、かつ、当該マスクの左右両端部が前記サブフレーム部と前記メインフレーム部との間に挿通されることにより前記サブフレーム部の左右両端部が前記マスクの外側に配されてなる
    請求項1又は請求項3に記載のマスク用サポート部材。
  9. 前記サブフレーム部の上端部には、前記第一装着状態でマスクの上縁が係合するフック部が設けられている
    請求項8に記載のマスク用サポート部材。
  10. 前記メインフレーム部の使用者側には、冷感材取り付け部が設けられている
    請求項8又は請求項9に記載のマスク用サポート部材。
  11. 耳掛け部付きのマスクに装着されるマスク用サポート部材であって、
    使用者の少なくとも口部を被覆するマスク用サポート部材本体を備え、
    前記マスク用サポート部材本体は、
    使用状態で使用者側となる面に位置した中央凹部を備えるとともに、前記マスクに係着される係着部を備え、
    マスク用サポート部材本体がマスクの使用者側の面とは反対側の面に配置された状態で当該マスク用サポート部材本体がマスクに装着された第二装着状態で使用者が当該マスクを着用したときに、前記中央凹部が当該使用者の口部周辺に対向し、かつ前記中央凹部と当該使用者の口部周辺とが離間して前記中央凹部と前記口部周辺との間には所定の口部周辺接触防止空隙が形成される
    ことを特徴とするマスク用サポート部材。
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