JP2020178826A - 作業用昇降椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな機構で、低い所から中腰になる高さまで体を支えながら座部の前後方向の位置を変えずに昇降し得る作業用椅子を提供する。【解決手段】ベースフレーム1と昇降機構部20と座部40とを有し、昇降機構部20がベースフレーム1を固定節とし、第7のリンク7を角度に関しての固定節とし、第5のリンク5及び第6のリンク6がいずれもレバーになると共に第5のリンク5の長さを第1の両てこ機構41の第2のリンク2と同じにして、第8のリンク8とで拘束運動させる第2の両てこ機構42と、第1及び第2の両てこ機構41,42を任意の位置で固定連鎖に切り替え得る可変長の伸縮装置9とで構成され、第4のリンク4と第5のリンク5並びに第2のリンク2と第8のリンク8とは一体的に回動し、伸縮装置9を作動させることで第1及び第2の両てこ機構41,42とが連繋動作を起こして前後方向の位置を変化させずに座部40を水平のまま昇降させる。【選択図】図1

Description

本発明は、作業用昇降椅子に関するものである。さらに詳述すると、本発明は、座部が作業対象壁面に沿って平行に昇降することで壁面に沿った作業を容易な姿勢保持で行うことができる作業用昇降椅子に関するものである。
昇降機能を備える椅子は、一般にガスシリンダを脚羽根の中心に鉛直方向に配置して座を支持するようにしている。このため、ガスシリンダのストロークがそのまま椅子の昇降のストロークとなり、100mm程度の幅しかない。しかも、ガスシリンダの収縮時の全長や脚羽根、座の厚みなどの寸法は変化しないので最低位も限られる。このため、例えば、作業机などで用いられる比較的高位置での作業に適した作業椅子の場合には、570〜670mm程度であり、中位置での作業に適した作業椅子の場合には450〜550mm、低位置での作業(低所作業)に適した作業用椅子で330〜430mm程度のストロークに設定されている。
また、作業姿勢を変更可能な椅子もある(特許文献1)。この椅子は、乗り物用整備椅子であり、飛行機の導体の下部を整備する場合には、椅子の形態となって中腰での作業を可能とし、車両の床下などでの整備する場合には、例えば背とヘッドレストを倒して座との間で作業寝台を形成すると共に床上附近まで下がり、仰向けとなっての床下の整備を実施可能としている。この作業用椅子は、座が昇降可能とされる一方、背とヘッドレストが傾斜可能であり、寝台のようにフルフラットに倒すことで最低位置での作業も可能としている。つまり、この作業用椅子は、椅子の状態と寝台の状態とに切り替えられ、座り姿勢と寝姿勢とで作業を行うことができるように設けられている。
特開平10−155595号公報
しかしながら、例えば、電動工具等を持ちながら壁面の上から下まで作業を続ける配電盤・制御盤組み立て作業などでは、特に、床面から200〜650mm程度の高さの範囲では、作業者が中腰とならざるを得ないため、過酷な作業となる。中腰での長時間の作業は腰を悪くする。
また、特許文献1記載の椅子では、最低位置での作業は、作業者が寝っ転がって行う上向きの姿勢での作業であり、壁面に向かっての作業ではない。しかも、椅子の構成が複雑であり、小さく折り畳むことができない。
即ち、小さな機構(狭いスペース・コンパクトな構造)で、低いところから中腰になる高さまで、例えば床面から200mm〜650mmの高さの間で体を支えながら座部の前後方向の位置を変えずに昇降し得る作業用椅子は従来ない。このため、作業高さに応じて、作業用椅子を何種類か揃えなければならず、作業ストロークが広いときには複数種の作業椅子を揃える必要が生ずる。しかしながら、作業現場で何種類もの作業用椅子を持ち運ぶことはできない。そこで、200〜650mm程度の範囲で座の高さが作業面(配線盤)に対して平行で距離を変えず(前後方向に座が移動せず)に昇降動作できる椅子が望まれる。
本発明は、かかる要望に応えるもので、小さな機構(狭いスペース・コンパクトな構造)で、低いところから中腰になる高さまで、例えば床面から200mm〜650mmの高さの間で体を支えながら座部の前後方向の位置を変えずに昇降し得る作業用椅子を提供することを目的とする。
かかる目的を達成する作業用昇降椅子は、ベースフレームと昇降機構部と座部とを有し、昇降機構部が、ベースフレームを固定節とし、ベースフレームの隣接の両側の第2のリンク及び第3のリンクがいずれもレバーになると共にベースフレームの対辺の第4のリンクとで拘束運動させる第1の両てこ機構と、座部を支持する第7のリンクを角度に関しての固定節とし、第7のリンクの隣接の両側の第5のリンク及び第6のリンクがいずれもレバーになると共に第5のリンクの長さを第1の両てこ機構の第2のリンクと同じにして第7のリンクの対辺の第8のリンクとで拘束運動させる第2の両てこ機構と、第5のリンクとベースフレームとの間に配置されて第1及び第2の両てこ機構を任意の位置で固定連鎖に切り替え得る可変長の伸縮装置とで構成され、第1の両てこ機構の第4のリンクと第2の両てこ機構の第5のリンク並びに第1の両てこ機構の第2のリンクと第2の両てこ機構の第8のリンクとは一体的に回動し、伸縮装置を作動させることで第1の両てこ機構と第2の両てこ機構とが連繋動作を起こして前後方向の位置を変化させずに座部を水平姿勢を保ったまま昇降させるようにしている。
また、作業用昇降椅子は、第2の両てこ機構の前記第6のリンクの背中側に取っ手を有していることが好ましい。
また、作業用昇降椅子は、伸縮装置が伸縮可能なロック付きガススプリングまたは電動アクチュエータであることが好ましい。
さらに、作業用昇降椅子は、座部が昇降機構の先端に揺動自在に取り付けられている座部支持フレーム上に水平面内で回転可能に支持されていることが好ましい。
さらに、作業用昇降椅子は、平面視において座部の直下部分にあたるベースフレームの幅Wよりも座部の幅Wは広く(W>W)、且つ側面視においてベースフレームの先端よりも座部の前側端部が前側にあることが好ましい。
請求項1記載の作業用昇降椅子によれば、座部の前後方向の位置を変えずに座部を昇降させ得るので、配電盤・制御盤での配線作業・組立作業などにおいて、膝を折り曲げて脚を伸び縮みさせるようにして作業面に対して平行移動が可能である。前後・左右方向の位置ずれを伴わずにベースフレームの上を鉛直方向に移動することで高さを調整できるので、重心位置とベースフレームとの関係が前後左右方向には全く変化しないので、座の高さが変化する際にも椅子の安定性を損なうことがない。
しかも、昇降機構部が昇降動作する際に、伸縮装置も回動してほぼ水平に傾斜するので、伸縮装置の長さ分が椅子高さに反映されないため、最低位置をより低くすることができる。即ち、小さな機構(狭いスペース・コンパクトな構造)で、低いところから中腰になる高さまで、例えば床面から200mm〜650mmの高さの間で体を支えながら座部の前後方向の位置を変えずに昇降し得る。
また、昇降機構部を折り畳むことで、コンパクトにできるので、作業現場での持ち運びが容易であり、携帯可能な可搬式昇降椅子として利用できる。
本発明の作業用昇降椅子の一実施形態を示す最高位の右側面図である。 同作業用昇降椅子の最低位を示す右側面図である。 図1の作業用昇降椅子の正面図である。 図1の作業用昇降椅子の背面図である。 図1の作業用昇降椅子の平面図である。 同作業用昇降椅子の最低位における座部と昇降機構部との関係を拡大して右側面から見て示す説明図である。 同作業用昇降椅子の最高位における座部と昇降機構部との関係を拡大して右側面から見て示す説明図である。 同作業用昇降椅子の最高位における座部と昇降機構部との関係を拡大して示す正面から見て示す説明図である。 同作業用昇降椅子の最高位における座部と昇降機構部との関係を拡大して示す平面から見て示す説明図である。 昇降機構部の第2のリンクと第5のリンクとの間の回り対偶の構造を示す縦断面図である。 昇降機構部の第2のリンクと第1のリンクとの間の回り対偶の構造を示す縦断面図である。 本発明の作業用昇降椅子の他の実施形態を最高位の状態で示す前方から見た斜視図である。 同作業用昇降椅子の後方から見た斜視図である。
以下、本発明の構成を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。尚、本明細書において、前後左右の方向は着座者を中心に定められるものとし、「前」又は「前方」とは座において椅子及び当該椅子の座に座った着座者にとっての「前」又は「前向き」であり、「後(うしろ)」又は「後方」とは同様に椅子及び着座者にとっての「後ろ」又は「後向き」である。また、前後方向と水平面内において直交する方向が座において椅子及び着座者にとっての左右方向であり、椅子の幅方向である。さらに、「上」及び「下」は座において椅子及び着座者にとっての上及び下であり、鉛直面内の上と下である。
図1〜図11に本発明の作業用昇降椅子の実施形態の一例を示す。この実施形態にかかる作業用昇降椅子は、ベースフレーム1と、昇降機構部20と、昇降機構部20の自由端側に支持される座部40及び伸縮範囲内の任意の位置で固定されることで昇降機後部20を固定連鎖とする伸縮装置9とを備え、伸縮装置9の作動により昇降機構部20を屈曲させて座部40が前後左右位置を変えずに昇降するようにしたものである。
昇降機構部20は、本実施形態の場合、ベースフレーム1を固定節とし、ベースフレーム1の隣接の両側の第2のリンク(以下、リンク2と呼ぶ)及び第3のリンク(以下、リンク3と呼ぶ)がいずれもレバーになると共にベースフレーム1の対辺の第4のリンク(以下、リンク4と呼ぶ)とで拘束運動させる第1の両てこ機構41と、座部40を支持する第7のリンク(以下、リンク7と呼ぶ)を角度に関しての固定節とし、リンク7の隣接の両側の第5のリンク(以下、リンク5と呼ぶ)及び第6のリンク(以下、リンク6と呼ぶ)がいずれもレバーになると共にリンク5の長さを第1の両てこ機構41のリンク2と同じにしてリンク7の対辺の第8のリンク(以下、リンク8と呼ぶ)とで拘束運動させる第2の両てこ機構42と、リンク5とベースフレーム1との間に配置されて第1及び第2の両てこ機構41,42を任意の位置で固定連鎖に切り替え得る可変長のリンクである伸縮装置9とで構成され、第1の両てこ機構41のリンク4と第2の両てこ機構42のリンク5並びに第1の両てこ機構41のリンク2と第2の両てこ機構42のリンク8とは一体的に回動し、伸縮装置を作動させることで第1の両てこ機構41と第2の両てこ機構42とが連繋動作を起こして前後方向の位置を変化させずに座部40を水平姿勢を保ったまま昇降させるように設けられている。尚、図中の符号53はベースフレーム1を構成する2本のパイプを連結するベースプレートである。
本実施形態において、第1の両てこ機構41の固定節となるベースフレーム1の対辺であるリンク4(即ち、4節回転連鎖の最短リンク)と第2両てこ機構の一方のレバーとなるリンク5とは、回り対偶11を介して連結されて一体的に回動する1本のリンクを構成するものであり、所謂、3つの回り対偶13,11,14を備える複式リンクであり、そのうちの短辺部分で第1の両てこ機構41を、長辺部分で第2の両てこ機構42を構成している。また、リンク2も3つの回り対偶10,16,11を備える複式リンクとして構成され、そのうちの短辺部分(回り対偶16と11との間の辺であり、4節回転連鎖の最短リンクとなる)で第2の両てこ機構42を、リンク2の全体で第1の両てこ機構41を構成している。つまり、第1の両てこ機構41と第2の両てこ機構42とは、一部のリンクを共有し、第1の両てこ機構41のリンク4と第2の両てこ機構42のリンク5並びに第1の両てこ機構41のリンク2と第2の両てこ機構42のリンク8とは一体的に回動し、一方が変形即ち拘束運動する際には他方も変形即ち拘束運動する連繋関係にある。
また、リンク2とリンク5とは同じ長さであり、回り対偶11によって屈曲するように連結されると共に、回り対偶11を通る水平面に対してリンク2とリンク5とが同じ角度を成すように構成されている。したがって、リンク2とリンク5とは、くの字形に折れ曲がる際に、リンク5の端部例えばジョイント14が辿る軌跡がリンク2の端部のジョイント10を通過する鉛直軸上を直線移動することとなる。つまり、シングルアーム型パンタグラフ式の昇降機構を構成している。そして、リンク5の先端の角度に関して固定節となるリンク7に支持される座部40は、一方のリンク5を移動させることで他方のリンク2も同じ角度で移動する結果として、水平姿勢を保持したまま昇降即ち鉛直方向に移動することとなる。
他方、リンク5とベースフレーム1との間には、可変長のリンク例えば伸縮可能なロック付きガススプリングや電動アクチュエータなどの伸縮装置9が配置されて、2組の四節回転機構(即ち、第1の両てこ機構41と第2の両てこ機構42)を任意の位置で固定連鎖に切り替え得るように設けられている。同時に、伸縮装置9は、リンク5を押し上げあるいは引き下げることでリンク2を揺動させて昇降機構部20を展開ないし縮小させる機素即ち原動節として機能する、駆動源となる。
本実施形態の場合、伸縮装置9としては、軽量且つ安価なガススプリング、特にストロークを無段階で調整できる自由長ロック機構付きガススプリング、なかでもフリーピストン内蔵のロック付きガススプリングの使用が好ましい。フリーピストンタイプのガススプリングは、オリフィス制御でオイルが緩やかに移動することでスピードコントロールされるので、緩慢な伸縮動作となり、着座していない状態でガススプリングのロックを解除したときに椅子が跳ね上がったり、着座しているときに落ちるように座部40が急激に降下するのを防ぐことができる。
ロック付きガススプリングの操作ユニットは、ガススプリング9のロッドの先端に備えられるリリースヘッド23と、操作レバー30と、これらを連結して連繋させる操作ケーブル22とで構成され、操作レバー30の作動によってロッド先端のプッシュロッドをリリースヘッド23のレバー24で押し下げるように設けられている。
本実施形態の場合、ロック付きガススプリング9は、ロッドの先端のリリースヘッド23が連結軸18によってリンク5に回転自在に連結される一方、シリンダーの基端側が連結軸17によってベースフレーム1に回転自在に連結されている。リリースヘッド23は、操作ケーブル22の一端が連結されるレバー24を有し、該レバー24でプッシュロッドを押しつけるように設けられている。レバー24は一端がリリースヘッド23に揺動自在にピン止めされ、他端側が操作ケーブル22に連繋されている。この機構によると、操作レバー30を引き上げるように操作して操作ケーブル22のワイヤが牽引されると、ロッド先端のリリースヘッド23のレバー24が引き下げられ、プッシュロッドが押し込まれる。ロック付きガススプリング9は、プッシュロッドを押し下げている間だけスプール弁が開かれてロックが解除され、プッシュロッドを離すとガス圧によりスプール弁が閉じられロックされる。
尚、伸縮装置9としては、ガススプリングの使用が好ましいが、これに特に限られず、その他の機素例えばモータの回転をねじ機構によりリニア駆動する電動アクチュエータ(所謂、電動シリンダ)を使用しても良い。この電動アクチュエータの場合、フットスイッチなどでも操作できるので、昇降動作のための操作において作業者の両手を完全に自由にすることができる。
ここで、昇降機構部20を構成するリンクは、特定の形状、構造に限定されるものではないが、主要骨格となるリンク例えばリンク2,5並びにベースフレーム1についてはパイプ構造(丸パイプ)にして剛性を確保することが、より軽量で可搬性に富むコンパクトな構造とする上で好ましい。他方、リンク6及び3は、少なくとも一端がねじ対偶を備えた伸縮可能なロッド状であることがリンク長さを微調整可能とする上で好ましい。また、リンク4及び7は複数枚のプレートで構成されている。
他方、各リンク1〜9を相互に回転自在に連結する回り対偶10〜18は、特定の構造に限定されるものではなく、相互に回転自在に連結し得る全ての連結構造が適用できる。例えば、ベースフレーム1とリンク2との間の回り対偶10は、例えば、図11に示すように、ナット部材36を両端開口部に溶接例えばプラグ溶接した丸パイプ47(回転中心軸となるパイプ)と、横並びに一定間隔をあけて配置された2本一組みのリンク2の端部同士を連結する丸パイプ35と、ベースフレーム1に溶接付されたブラケットプレート39と、並びに締結手段としての締結用ボルト37、スペーサ48、ワッシャ49及び蓋部材38とから構成され、丸パイプ35の内側に丸パイプ47を収めてから、締結用ボルト37により丸パイプ47をベースフレーム1のブラケットプレート39に対して固定することにより、丸パイプ47を中心に丸パイプ35が回転可能に支持される。即ち、丸パイプ47はブラケットプレート39に対して固定され、丸パイプ47の回りを丸パイプ35が回転することにより、リンク2が揺動する。
また、リンク2とリンク5との間の回り対偶11は、例えば図10に示すように、回転中心軸となる丸パイプ47と、リンク2の上端に例えば溶接付されている丸パイプ50と、リンク5の下端に例えば溶接付されている丸パイプ51と、これら丸パイプ50,51を同軸上に配置して貫通する丸パイプ47と、丸パイプ47が丸パイプ50,51から抜け落ちないように締結する締結用ボルト37、スペーサ48、ワッシャ49及び蓋部材38とから構成されている。つまり、リンク2の左右の丸パイプ50の間にリンク5の下端の丸パイプ51が収まるように配置された状態で丸パイプ47が通され、両端のナット部材36にスペーサ48と蓋部材38がボルト37でねじ止めされることによって、リンク2とリンク5とが互いに回転可能に連結される。したがって、左右の丸パイプ50の間に挟まれている丸パイプ51が回転自在に丸パイプ47によって支持される。
これにより、回り対偶10ではブラケットプレート39と丸パイプ47とがボルト37により固定され、回り対偶11では丸パイプ47がボルト37により固定され、丸パイプ35が回転自在に支持される。
他方、リンク5の上端の回り対偶14は、丸パイプ52とこれの両端を挟み付けるように覆い被さるコ形のリンク7とを回転中心軸となる丸パイプ(回り対偶11の丸パイプ47と同じ構造のパイプ)47で連結することで回転自在に固定されている。この場合も前述の回り対偶11と同様に、リンク5の上端の丸パイプ52と、該丸パイプ52を貫通する丸パイプ47と、丸パイプ52の両端を挟み付けるように覆い被さるコ形のリンク7と、該リンク7を貫通して丸パイプ52の内側の丸パイプ47のナット部材36にねじ込まれる締結手段としての締結用ボルト37、スペーサ48、ワッシャ49及び蓋部材38とから構成されている。
尚、リンク3とリンク6は、本実施形態の場合、例えば両端にねじ対偶を介して軸受け部材55,56,57,58を備えたロッドであり、ねじ対偶を回転させることで可変長とされている。つまり、中空のロッドの両端に雌ねじを切ってねじ孔とし、そこに雄ねじを切ったアイボルト状の軸受け部材55,56,57,58をねじ込んでいる。各軸受け部材55,56,57,58は、連結ピンによってリンク7、リンク4あるいはベースフレーム1のブラケットプレート54に回転自在に連結されて、それぞれ回り対偶12,13,15及び16を構成している。
座部40は、リンク5の先端に揺動自在に取り付けられている座部支持フレーム19の天板部45の上に、回転軸部例えばベアリング部34を中心に水平面内で回転可能に支持されている。この座部40を支持する座部支持フレーム19は、天板部45とその両側縁で下に向けて折り曲げられた側板部46とを有する正面視コ形のフレームであり、側板部46がリンク5の端部の回り対偶14とリンク6の端部の回り対偶15とに含まれてそれらの間でリンク7を構成している。即ち、座部支持フレーム19の側板部46はリンク7として、隣接する節即ちリンク5,6と回り対偶14,15によって連結されている。尚、本実施形態において座部40は、昇降動作に伴ってリンク機構によって水平姿勢が保持されるように傾きが調整されて昇降しても水平状態を概ね維持するように設けられているが、これに特に限られず、例えばねじ締め付けの摩擦力などで座部40を任意の角度に固定するようにしても良い。この場合、ねじを緩めて座部40を水平あるいは作業者の好みの角度に調整してから再度摩擦板を締め付けることで固定する。また、座部40の角度調整方法は、上述のねじ締め付けによる摩擦力だけでなく、リンク6及びリンク3の両端に備えられているねじ対偶を調整すること(即ち、リンク長さを調整すること)でも角度を調整でき、概ねその角度で昇降することができる。尚、本実施形態の場合には、座部40は、底の座板60が座部支持フレーム19の天板部45の上に回転可能に搭載されているが、これに特に限られず、座部支持フレーム19に対して固定されていても良い。
ここで、リンク5とリンク6との間の節は、座部40の側の節(即ち、リンク7)の方が長く、その対辺となる側の節(即ち、リンク8)の方が短節となるように設けられている。これによって、リンク5の傾きが変化しても、座部40の水平がほぼ保たれる。即ち、一見、第2の両てこ機構42を構成するリンク5とリンク6、リンク7とリンク8がそれぞれ同じ長さであれば座部40の角度は一定のまま昇降できそうであり、これにリンク5と同じ長さのリンク2とガスシリンダー9を取り付ければ座部40を平行に保ったまま昇降させる機構が成立するように思えるが、実際には座部40の位置自体を維持できずに倒れてしまう。そこで、本実施形態では、リンク5の後端を延長してリンク4を設け、その端部にリンク3を回り対偶13で接続することで、倒れ防止と座部40の垂直昇降を実現している。
しかし、リンク3がリンク2とは異なる角度・長さであり、第2の両てこ機構42を構成するリンク7とリンク8を異なる長さにしないと、具体的にはリンク7の方がリンク8より長くしないと、座部40は水平姿勢を維持して昇降できない。また、実際には座部40の角度は完全には一定で昇降はしない。
尚、本実施形態においてリンクの長さは、例えばリンク2=リンク5=リンク6>リンク3>リンク7>リンク8の関係に設けられているが、これに特に限られるものではない。また、座部40の角度を概ね一定角度で昇降させるために、リンク3とリンク2の角度とリンク7とリンク8の長さが異なるように設けられている。
座部40の下には、右側と左側とにそれぞれガススプリング9のロック機構の操作レバー30が対称に配置され、作業者の利き手即ち右利きと左利きに対応させ、利き手あるいは空いている方の手で操作レバー30を操作できるように配慮されている。これによって、作業者は、座ったまま操作レバーハンドル29を片手で操作することで座を上げ下げできる。
ここで、座部40とベースフレーム1の寸法関係は、例えば上から見た際に(図5参照)、座部40の直下部分にあたるベースフレーム1の幅Wよりも座部40の幅(即ち、円形の座部である本実施形態の場合には直径に相当する)Wは広く(W>W)、且つ側面から見た際(例えば図1及び図7参照)、ベースフレーム1の先端よりも座部40の前端が前側にあることが好ましい。これにより、使用者の足がベースフレーム1に触れにくくなることで採りうる姿勢の自由度が上がり、疲労軽減や作業効率が上がることが期待できる。また、フレーム構造のサイズがコンパクトになり、軽量化できる。本実施形態の場合、座面寸法Wが例えば260〜320mmであるとき、ベースフレーム1の幅Wは200〜250mm、側面から見た際の周り対偶10からベースフレーム先端までの寸法Lは100〜150mmであることが好ましい。ただし、ベースフレーム1の先端よりも座部40の前端が前側にあるという条件を同時に満たすには、L>W/2となる組み合わせは除いた範囲で適宜選定されることが好ましい。
尚、本実施形態では、座部40は平面視で円形に形成されているがこれに特に限られるものではなく、例えば楕円形や正方形、矩形、さらには三角形、多角形の他、サドル形状などの作業に適した座形状の採用が好ましい。
リンク5には、昇降機構部20を折り畳んだときに上面中央となる位置(昇降機構部20を展開したときには背面側中央となる位置)に持ち運び用の取っ手25が備えられている。リンク5は、例えば並列に配置される2本のパイプから成り、それらの間に溶接付などで配置された架橋板26に取っ手25がビス止めなどで固定されている。昇降機構部20を折り畳んだ状態の椅子の重心位置あるいはその付近を通過する鉛直軸上に取っ手25が存在し、取っ手25を掴んで持ち上げたときに、バランス良く持ち上げられるように設けられている。したがって、本実施形態の椅子は、昇降機構部20を折り畳んでリンク5の中間位置の取っ手を持つことで容易に持ち運べる。
リンク8は座部40を受け支える座部支持フレーム19とリンク2とを回り対偶15,16を介して連結して、リンク2の傾きと連動させて座部支持フレーム19の傾きを規制することにより、座部40が常に水平姿勢となるように保持されている。座部40の揺動は作業姿勢が不安定なものとなるため、作業上の危険を排除する観点からも防ぐことが好ましい。そこで、座部40と座部支持フレーム19とを回転自在に連結する連結軸の軸方向の揺れ(即ち、座部40の左右方向の揺動)は、連結軸によって両端支持されることで規制される。他方、連結軸と直交する面内の揺れ、即ち上下方向の揺れは、リンク8によって座部支持フレーム19とリンク2とが連結されて防がれる。
ガススプリング9を操作する機構は、座部支持フレーム19に対して左右方向に配置された回転軸例えば締結ボルト27を中心に前後方向に揺動自在に支持されているベルクランク21と、操作ケーブル22のシース側を座部支持フレーム19に固定する係止片33と、ベルクランク21の一端を押し下げて揺動させる操作レバー30及び操作レバーハンドル29とを備え、ベルクランク21の他端側には操作ケーブル22のワイヤの先端の駒28が引っ掛けられている。操作レバー30及び操作レバーハンドル29は、座部支持フレーム19に対して前後方向に配置された回転軸例えば締結ボルト31を中心に左右方向に揺動自在に支持されている。操作レバー30及び操作レバーハンドル29は、座部40の下に左右に対称に配置され、いずれの操作レバーハンドル29を操作しても、ベルクランク21の一端を操作レバー30で押し下げて操作ケーブル22のワイヤの先端の駒28を引っ張るように設けられている。したがって、作業者は右手でも、左手でも、ガススプリングのロックを解除操作することができる。
また、座部40は昇降機構部20の先端の座部支持フレーム19に鉛直軸回りに水平面内で回転可能に搭載されている。例えば、第2の両てこ機構42に組み込まれる座部支持フレーム19の天板部45に形成されているベアリング部34を介して鉛直軸回りに水平面内で回転可能に搭載されている。この座部40の回転によって作業者は座ったまま任意の方向に体の向きを簡単に変えることができる。ここで、座部支持フレーム19は、座部40を受け支える天板部45と、リンク7を兼ねる側板部46から成る門形(溝形)の部材であり、回り対偶14及び15によってリンク5並びにリンク6に各々回転自在に連結されている。
座部40を支持するリンク7は、第2の両てこ機構42における最短リンクであるリンク8の対辺のリンク、即ち固定節となるリンクであり、角度に関しての固定節となるように設定されている。したがって、第2の両てこ機構42が拘束運動を行っても、リンク7の角度換言すれば座部40の水平姿勢はほぼ変わらない。
本実施形態の場合、ベースフレーム1には、ゴム脚32が備えられて床面上を滑り難い構造とされているが、これに特に限られるものでは無く、場合によっては図12及び図13に示すようにキャスター59を備えるようにしても良い。この場合、作業者が着座したまま、椅子を作業面に沿って横に水平移動することも楽にできる。
以上のように構成された作業用椅子によれば、主にベースフレーム1とその上で屈伸する昇降機構20及び座部40とで構成される簡単な構造であるため、場所をとらず狭い作業場所でも使用することができる。
しかも、この作業用昇降椅子によれば、伸縮機構9が起伏しつつ伸縮する。したがって、第1の両てこ機構41と第2の両てこ機構42とで構成される拘束リンク機構・昇降機後部20が最低位まで折り畳まれた状態から伸縮機構9の最大ストローク位置に達するまで展開される高さまでの間で昇降できるので、例えば100mm程度のストロークのガススプリングを用いた場合でも200〜650mmの昇降幅を達成することができる。しかも、作業者の前に聳え立つ作業面(配線盤)に対して座部40が平行(前後方向に座が移動せず)に昇降動するので、作業者が座部40に座ったままで作業を続けることができる。これによって、比較的低位の位置から中腰で作業をせざるを得ない高さ位置まで、座部40に腰をかけたまま作業を続けることができる。他方、650mmよりも高い位置での作業は、腰掛ける必要がない立ち姿勢での作業となるので、椅子は不要である。このため、作業者にとって腰に負担がかからず作業が楽になる。
さらに、座部40は高さを変えても水平姿勢を保つことができ、ぐらぐらしないので作業がし易く安全性が高い。昇降機構部20の拘束運動・変形の際に後ろにはリンクは飛び出るが、座部40は前には移動しない。このため作業者の前に聳え立つ作業面に対して作業者が接近することがないので下の位置まで座部40に座ったままで作業を続けることができる。
また、座部40に腰掛けた状態でガススプリング9の操作レバー30を操作してガススプリングのロックを解除すれば、緩やかにガススプリング9が縮んで座部40を下げることができる。他方、僅かに腰を浮かせた状態でガススプリング9の操作レバー30を操作してガススプリング9のロックを解除すれば、緩やかにガススプリング9が伸びて座部40を押し上げることができる。
また、コンパクトに折り畳み取っ手25を掴んで持ち運びできるので、作業現場に簡単に携行することができ、且つ現場の床面にベースフレーム1を置くだけで使用可能である。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、図示していないが、座部40の後方に作業者の腰部を支えるランバーサポートあるいは背が備えられることもある。
また、伸縮装置9としては、上述の実施形態の場合、ロック付きのガススプリングを使用することで、任意の長さで伸縮が固定される拘束リンクの働きを為すように設けられているが、場合によってはロック機構を備えないガススプリングとメカロックとの併用によって任意の長さで伸縮が固定される構成としても良い。
また、上述の実施形態によれば、座部40は第2の両てこ機構42によって高さが変化しても水平姿勢を維持するように設けられているが、場合によっては、機械的締め付けによる摩擦力で任意の角度で固定するようにしても良い。例えば、座部40は第2の両てこ機構42の自由端に一定範囲内で揺動可能(例えば長孔内で揺動可能)に支持されると共に回転軸上に配置された多重摩擦板などによる締め付けで任意の位置で固定するようにしても良い。
1 ベースフレーム
2 第2のリンク
3 第3のリンク
4 第4のリンク
5 第5のリンク
6 第6のリンク
7 第7のリンク
8 第8のリンク
9 伸縮装置
10 回り対偶
11 回り対偶
12 回り対偶
13 回り対偶
14 回り対偶
15 回り対偶
16 回り対偶
17 回り対偶
18 回り対偶
19 座板支持フレーム
20 昇降機構部
25 取っ手
40 座部
41 第1の両てこ機構
42 第2の両てこ機構

Claims (5)

  1. ベースフレームと昇降機構部と座部とを有し、
    前記昇降機構部は、前記ベースフレームを固定節とし、前記ベースフレームの隣接の両側の第2のリンク及び第3のリンクがいずれもレバーになると共に前記ベースフレームの対辺の第4のリンクとで拘束運動させる第1の両てこ機構と、前記座部を支持する第7のリンクを角度に関しての固定節とし、前記第7のリンクの隣接の両側の第5のリンク及び第6のリンクがいずれもレバーになると共に前記第5のリンクの長さを前記第1の両てこ機構の前記第2のリンクと同じにして前記第7のリンクの対辺の第8のリンクとで拘束運動させる第2の両てこ機構と、前記第5のリンクと前記ベースフレームとの間に配置されて前記第1及び第2の両てこ機構を任意の位置で固定連鎖に切り替え得る可変長の伸縮装置とで構成され、
    前記第1の両てこ機構の前記第4のリンクと前記第2の両てこ機構の前記第5のリンク並びに前記第1の両てこ機構の前記第2のリンクと前記第2の両てこ機構の前記第8のリンクとは一体的に回動し、前記伸縮装置を作動させることで前記第1の両てこ機構と前記第2の両てこ機構とが連繋動作を起こして前後方向の位置を変化させずに前記座部を水平姿勢を保ったまま昇降させる
    ことを特徴とする作業用昇降椅子。
  2. 前記第2の両てこ機構の前記第6のリンクの背中側に取っ手を有していることを特徴とする請求項1記載の作業用昇降椅子。
  3. 前記伸縮装置は伸縮可能なロック付きガススプリングまたは電動アクチュエータであることを特徴とする請求項1または2記載の作業用昇降椅子。
  4. 前記座部は、前記昇降機構の先端に揺動自在に取り付けられている座部支持フレーム上に水平面内で回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の作業用昇降椅子。
  5. 平面視において前記座部の直下部分にあたる前記ベースフレームの幅Wよりも前記座部の幅Wは広く(W>W)、且つ側面視において前記ベースフレームの先端よりも前記座部の前側端部が前側にあることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の作業用昇降椅子。
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