JP2020176562A - 圧縮空気供給システムの制御方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数台のコンプレッサの停止判定を、前記工場内の1または複数のプロセスの停止−稼働計画における停止から稼働までのインターバル(停止時間)に基づき、以下の判定手順に従って行うことを特徴とするものであり、その判定手順では、
好ましくは予備手順で、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがないか否かを判定し、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがある場合には、その停止中のコンプレッサと運転中のコンプレッサとの間で消費電力および送気能力を比較して、送気能力に余裕がありかつ省電力の方のコンプレッサを新たな運転中のコンプレッサとする。
そして複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合には先ず手順1で、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上でない場合には、そのプロセスが停止している間コンプレッサを停止させると他のプロセスの稼働に支障が生じるのでコンプレッサの主機も補機も停止させない。
停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上である場合には次に手順2で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上でない場合には、そのプロセスが停止している間では主機の再起動ができず他のプロセスの稼働に支障が生じるのでコンプレッサの主機も補機も停止させない。
停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上である場合には次に手順3で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上でない場合には、そのプロセスが停止している間では主機の再起動だけが他のプロセスの稼働に支障を生じることなく可能であるのでコンプレッサの主機のみを停止させ、その一方、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上である場合には、そのプロセスが停止している間では主機および補機の再起動が他のプロセスの稼働に支障を生じることなく可能であるのでコンプレッサの主機および補機を停止させる。
前記工場内の1または複数のプロセスの停止−稼働計画における停止から稼働までのインターバル(停止時間)を記憶するプロセスインターバル記憶手段と、
前記プロセスインターバル記憶手段が記憶する前記インターバルに基づき、前記複数台のコンプレッサの停止判定を、以下の判定手順に従って行うコンプレッサ停止判定手段と、
を具えることを特徴とするものであり、その判定手順では、
好ましくは予備手順で、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがないか否かを判定し、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがある場合には、その停止中のコンプレッサと運転中のコンプレッサとの間で消費電力および送気能力を比較して、送気能力に余裕がありかつ省電力の方のコンプレッサを新たな運転中のコンプレッサとする。
そして複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合には先ず手順1で、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上でない場合には、そのプロセスが停止している間コンプレッサを停止させると他のプロセスの稼働に支障が生じるのでコンプレッサの主機も補機も停止させない。
停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上である場合には次に手順2で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上でない場合には、そのプロセスが停止している間では主機の再起動ができず他のプロセスの稼働に支障が生じるのでコンプレッサの主機も補機も停止させない。
停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上である場合には次に手順3で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上でない場合には、そのプロセスが停止している間では主機の再起動だけが他のプロセスの稼働に支障を生じることなく可能であるのでコンプレッサの主機のみを停止させ、その一方、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上である場合には、そのプロセスが停止している間では主機および補機の再起動が他のプロセスの稼働に支障を生じることなく可能であるのでコンプレッサの主機および補機を停止させる。
2 圧縮空気共通配管
3 圧縮機
4 モータ
5 液体抵抗器
6 二次短絡盤
7 給気弁
8 潤滑油タンク
9 潤滑油ポンプ
10 排煙ブロワ
I1,I2,I3,I4 インターバル
Claims (6)
- 工場内に敷設されている圧縮空気配管に複数台のコンプレッサで圧縮空気を送気する圧縮空気供給システムを制御するに際し、
前記複数台のコンプレッサの停止判定を、前記工場内の1または複数のプロセスの停止−稼働計画における停止から稼働までのインターバルに基づき、以下の判定手順に従って行うことを特徴とする圧縮空気供給システムの制御方法。
前記判定手順は、前記複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合に、
先ず手順1で、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上でない場合には、コンプレッサの主機も補機も停止させず、また、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上である場合には、手順2に進み、
手順2で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上でない場合には、コンプレッサの主機も補機も停止させず、また、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバル(停止時間)が、主機のみ停止可能な時間以上である場合には、手順3に進み、
手順3で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上でない場合には、コンプレッサの主機のみを停止させ、また、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上である場合には、コンプレッサの主機および補機を停止させる。 - 前記手順1の前に予備手順で、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがないか否かを判定して、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがある場合には、その停止中のコンプレッサと運転中のコンプレッサとの間で消費電力および送気能力を比較して、送気能力に余裕がありかつ省電力の方のコンプレッサを新たな運転中のコンプレッサとし、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合には前記手順1に進むことを特徴とする、請求項1記載の圧縮空気供給システムの制御方法。
- 前記停止判定に従って前記1または複数台のコンプレッサの主機および補機の内少なくとも主機を自動的に停止させることを特徴とする、請求項1または2記載の圧縮空気供給システムの制御方法。
- 工場内に敷設されている圧縮空気配管に複数台のコンプレッサで圧縮空気を送気する圧縮空気供給システムを制御する装置において、
前記工場内の1または複数のプロセスの停止−稼働計画における停止から稼働までのインターバルを記憶するプロセスインターバル記憶手段と、
前記プロセスインターバル記憶手段が記憶する前記インターバルに基づき、前記複数台のコンプレッサの停止判定を、以下の判定手順に従って行うコンプレッサ停止判定手段と、
を具えることを特徴とする圧縮空気供給システムの制御装置。
前記判定手順は、前記複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合に、
先ず手順1で、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上でない場合には、コンプレッサの主機も補機も停止させず、また、停止予定のプロセスの圧縮空気最大使用量が、複数台のコンプレッサの内、何れかのコンプレッサの送気能力以上である場合には、手順2に進み、
手順2で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上でない場合には、コンプレッサの主機も補機も停止させず、また、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機のみ停止可能な時間以上である場合には、手順3に進み、
手順3で、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上であるか否かを判定し、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上でない場合には、コンプレッサの主機のみを停止させ、また、停止予定のプロセスの停止から起動までのインターバルが、主機および補機の停止可能な時間以上である場合には、そのプロセスが停止している間では主機および補機の再起動が他のプロセスの稼働に支障を生じることなく可能であるのでコンプレッサの主機および補機を停止させる。 - 前記手順1の前に予備手順で、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがないか否かを判定し、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがある場合には、その停止中のコンプレッサと運転中のコンプレッサとの間で消費電力および送気能力を比較して、送気能力に余裕がありかつ省電力の方のコンプレッサを新たな運転中のコンプレッサとし、複数台のコンプレッサの内、起動不可のものを除いて停止中のコンプレッサがない場合には前記手順1に進むことを特徴とする、請求項4記載の圧縮空気供給システムの制御装置。
- 前記停止判定に従って前記1または複数台のコンプレッサの主機および補機の内少なくとも主機を自動的に停止させることを特徴とする、請求項4または5記載の圧縮空気供給システムの制御装置。
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JP2019079941A JP7006652B2 (ja) | 2019-04-19 | 2019-04-19 | 圧縮空気供給システムの制御方法および制御装置 |
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JP2019079941A Active JP7006652B2 (ja) | 2019-04-19 | 2019-04-19 | 圧縮空気供給システムの制御方法および制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06249151A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮空気装置自動運転システム |
JP2013194628A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 空気圧縮機制御方法および空気圧縮機制御システム |
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2019
- 2019-04-19 JP JP2019079941A patent/JP7006652B2/ja active Active
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JPH06249151A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮空気装置自動運転システム |
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