JP2020173537A - 人員配置支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員の人員配置を効率よく行うための支援を行う人員配置支援システムを提供する。【解決手段】人員配置支援システムにおいて、人員配置支援装置52は、複数の工程の各々において作業に要した作業時間を取得する作業時間取得部と、作業時間取得部が取得した作業時間に基づき、作業員の作業能力を段階的に評価する評価部と、評価部による評価結果を個人能力データとして作業員毎に記憶する能力データベースと、個人能力データPDを参照しながら実行可能であって、複数の工程に対して作業員を配置する人員配置プログラムの実行処理を行う人員配置処理部とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、人員配置支援システムに関するものである。
特許文献1には、作業の難易度と、作業者の熟練度とに基づき、当該作業に対する作業者の投入人員を決定する技術が開示されている。特許文献2には、作業者の作業能力を多段階評価する技術が開示されている。
特開2002−41120号公報 特開2018−180589号公報
組織の監督者が当該組織に属する作業員の配置を決定するに際し、作業員の作業能力を考慮して作業員の人員配置を決定するには、多くの時間を要する。これに対し、作業員の人員配置を効率よく行いたいとの要請がある。
本発明は、作業員の人員配置を効率よく行うための支援を行う人員配置支援システムを提供することを目的とする。
本発明に係る人員配置支援システムは、複数の作業員により構成される組織が複数の工程を経て種々の製品を製造するにあたり、前記作業員の人員配置の決定を支援する人員配置支援システムであって、複数の前記工程の各々において作業に要した作業時間を取得する作業時間取得部と、前記作業時間取得部が取得した前記作業時間に基づき、前記作業員の作業能力を段階的に評価する評価部と、前記評価部による評価結果を個人能力データとして前記作業員毎に記憶する能力データベースと、前記個人能力データを参照しながら実行可能なプログラムであって、複数の前記工程に対して前記作業員を配置する人員配置プログラムの実行処理を行う人員配置処理部と、前記組織の監督者に対し、前記個人能力データ、及び、前記人員配置処理部による処理内容を表示する第一表示装置と、前記人員配置プログラムを利用して前記監督者が決定した前記作業員の人員配置に関する人員配置情報を前記作業員に報知する報知装置とを備える。
当該人員配置支援システムによれば、人員配置処理部は、個人能力データを参照しながら人員配置プログラムを実行することができるので、監督者は、作業員の人員配置を効率的に行うことができる。また、報知装置は、監督者が決定した人員配置情報を作業員に報知するので、人員配置支援システムは、作業員に対する人員配置情報の報知を円滑に行うことができる。
複数の生産ラインが設けられた生産設備の模式図である。 人員配置支援システムの機能ブロック図である。 人員配置支援装置の機能ブロック図である。 評価部の機能ブロック図である。 5回分の作業時間の一例を示す表である。 図5に示す表に基づいて生成された表であり、到達度合算出用に変換された作業時間、5回分の作業時間の合計及び平均を示す。 図5に示す表に基づいて生成された表であり、安定度合算出用に変換された作業時間、5回分の作業時間の合計及び分散を示す。 個人能力データの一例を示す表である。 人員配置処理部の概略を示す機能ブロック図である。 人員配置処理部の詳細な構成を示す機能ブロック図である。 生産計画リスト及び第一設備情報表示画面の一例を示す図である。 作業員リスト及び行動予定表示画面の一例を示す図である。 作業者リスト及び第二設備情報表示画面等の一例を示す図を示す。
(1.生産設備1の概要)
最初に、図1を参照して、人員配置支援システム50を適用する生産設備1について説明する。生産設備1は、複数の作業員により構成される組織が種々の製品を生産するのに用いる設備である。
図1に示すように、生産設備1には、複数の生産ラインL1−L3が設けられ、各々の生産ラインL1−L3には、複数の工作機械Mが配置される。組織の監督者は、各々の生産ラインL1−L3に作業員を割り当て、作業員は、生産ラインL1−L3毎に配置された各々の工作機械Mを操作する。
組織は、各々の生産ラインL1−L3において、種々の製品を製造する。例えば、組織は、各々の生産ラインL1−L3において、自動車の製造、自動車部品の製造、産業機械の製造等を行う。組織は、生産ラインL1−L3毎に異なる製品を同時に製造することも可能であり、全ての生産ラインL1−L3で同一の製品を同時に製造することも可能である。また、組織は、各々の生産ラインL1−L3において同一の製品を製造し続けることも可能であり、状況に応じて製造する製品を変更することも可能である。
本実施形態において、各々の生産ラインL1−L3による製品の製造工程は、第一工程P1、第二工程P2、第三工程P3、第四工程P4及び第五工程P5を含む。第一工程P1は、作業員が第一の工作機械M11,M21,M31を用いて作業を行う工程である。本実施形態において、第一の工作機械M11,M21,M31は、全て同種の工作機械であり、作業員は、第一の工作機械M11の操作方法と同様の操作方法で、第一の工作機械M21,M31を操作することができる。
第二工程P2は、作業員が第二の工作機械M12,M22,M32を用いて作業を行う工程であり、第一工程P1で製造した中間品に対して作業を行う。本実施形態において、第二の工作機械M12,M22,M32は、全て同種の工作機械である。第三工程P3は、作業員が第三の工作機械M13,M23,M33を用いて作業を行う工程であり、第二工程P2で製造した中間品に対して作業を行う。本実施形態において、第三の工作機械M13,M23,M33は、全て同種の工作機械である。
第四工程P4は、第四の工作機械M14,M24,M34を用いて作業を行う工程であり、第三工程P3で製造した中間品に対する作業を行う。本実施形態において、第四の工作機械M14,M24,M34は、全て同種の工作機械である。第五工程P5は、第五の工作機械M15,M25,M35を用いて作業を行う工程であり、第四工程P4で製造した中間品に対して作業を行う。本実施形態において、第五の工作機械M15,M25,M35は、全て同種の工作機械である。そして、第五工程P5で完成された製品は、その後に実施される品質検査工程において品質検査が行われる。
なお、各々の生産ラインL1−L3に含まれる工程の数は、任意に設定することができる。また、各々の生産ラインL1−L3で製造する製品において、不要な工程があれば、当該工程を省略することも可能である。また、品質検査工程は、最終工程の後だけではなく、工程間に行ってもよい。
(2.人員配置支援システム50の概要)
次に、図2を参照して、人員配置支援システム50の主な構成を説明する。人員配置支援システム50は、複数の作業員により構成される組織が複数の工程を経て種々の製品を製造するにあたり、組織の監督者が作業員の人員配置を決定するための支援を行う。
図2に示すように、人員配置支援システム50は、入力装置51と、人員配置支援装置52と、第一表示装置53と、報知装置としての第二表示装置54とを主に備える。入力装置51は、組織の監督者による入力を受け付ける。人員配置支援装置52は、入力装置51に対する入力内容に応じて種々の処理を行うことにより、監督者が作業員の人員配置を効率的に行うための支援を行う。
第一表示装置53は、人員配置支援装置52による処理内容の表示に用いられる表示装置である。第二表示装置54は、組織の監督者が決定した作業員の人員配置の報知に用いられる表示装置である。人員配置支援システム50において、第一表示装置53に表示される表示内容は、組織の監督者を主な閲覧対象とするのに対し、第二表示装置54に表示される表示内容は、組織に属する作業員を閲覧対象とする。作業員は、第二表示装置54の表示内容を見ながら担当する作業を確認し、各々の作業場所へ移動する。
なお、第一表示装置53と第二表示装置54とは、必ずしも別個の表示装置である必要はない。つまり、人員配置支援システム50は、第一表示装置53と第二表示装置54とを一台の表示装置で兼用してもよい。
また、本実施形態において、人員配置支援システム50は、作業者が視認可能な第二表示装置54を用いているが、第二表示装置54の代わりに、音声出力装置等を、作業員の人員配置を報知する報知装置として用いることも可能である。即ち、報知装置は、作業員が各々の配置を把握することが可能な態様で人員配置を作業員に報知できれば良い。例えば、人員配置支援システム50は、大型スクリーン等の表示装置に対する表示する報知方法以外に、作業員が携帯する通信端末に対し、画像や音声等を送信することによる報知方法等で、人員配置を作業員に報知してもよい。また、報知装置として通信端末を用いる場合において、人員配置支援システム50は、一部の作業員の配置を作業中に変更する際に、当該一部の作業員が携帯する報知装置に対し、人員配置の変更内容を個々に報知することも可能である。
(3.人員配置支援装置52の構成)
次に、図3を参照して、人員配置支援装置52の構成を説明する。図3に示すように、人員配置支援装置52は、作業時間取得部60、評価部70と、能力データベース80、人員配置処理部100とを備える。
図3に示すように、作業時間取得部60は、組織が生産設備1を用いて製品を製造した際に、各工程P1−P5での作業に要した作業時間を、作業実績として取得する。例えば、生産設備1には、工作機械M11−M15,M21−M25,M31−M35を用いて作業を行う作業員の各々の作業場所に、作業の開始を示すための開始ボタン、及び、作業の終了を示すための終了ボタンが設置されている。各々の作業員は、担当する工程での作業を開始する際に開始ボタンを押し、当該作業が終了すると終了ボタンを押す。そして、作業時間取得部60は、開始ボタンが押された時刻から、作業ボタンが押された時刻までの時間を、各工程における1回当たりの作業時間として取得する。なお、生産設備1は、開始ボタン及び終了ボタンを用いる代わりに、自動的に作業の開始及び終了を検出するシステムを採用してもよい。
なお、人員配置支援装置52は、各々の生産ラインL1−L3で製造した製品に対して実施した品質検査の結果を、作業実績として取得することも可能である。この場合、人員配置支援装置52は、品質検査を行った作業員によって入力された検査結果情報を取得する。そして、当該品質検査には、複数の検査項目が含まれ、各項目に対して検査結果が示される。例えば、品質検査において製品に関する計測を行った場合に得られた計測値を、予め設定された閾値と比較し、検査結果が良好であれば○とし、不良であれば×とする。
またこの場合、品質検査に含まれる検査項目は、製造工程に関連づけられている。つまり、検査項目が不良であった場合に、不良と判定された検査項目に関連づけられた製造工程において、組織の監督者は、何らかの不具合が発生したと推定することができる。例えば、第一工程P1が検査項目1及び2に関連づけられている場合において、検査項目1又は2が不良であれば、組織の監督者は、第一工程P1に何らかの不具合が発生したと推定することができる。
評価部70は、作業時間取得部60が取得した作業実績に基づいて、作業員の作業能力を段階的に評価する。能力データベース80は、評価部による評価結果を、個人能力データPD(図8参照)として作業員毎に記憶する。人員配置処理部100は、組織の監督者による操作に基づいて、製品を製造する際の各工程を担当する作業員の割り当てを行う人員配置プログラムの実行処理を行う。なお、監督者は、個人能力データPDを参照しながら人員配置プログラムを実行することができる。
(4.評価部70の構成)
次に、図4を参照して、評価部70の構成を説明する。図4に示すように、評価部70は、作業実績記憶部71と、評価基準記憶部72と、作業能力算出部73と、ランク付け部74とを備える。
作業実績記憶部71は、作業時間取得部60が取得した作業時間等の作業実績を記憶する。これに加え、作業実績記憶部71は、組織が生産設備1を用いて製品を製造した際に得られる種々の作業記録を取得する。例えば、作業実績記憶部71は、作業日時や、各々の生産ラインL1−L3の中での各工程P1−P5の担当作業員(各工作機械M11−15,M21−25,M31−M35を操作する作業員)の名前等を、作業記録として記憶する。なお、同一の作業日において作業員の配置を変えた場合には、作業時間を作業実績記憶部71に記憶することも可能である。
評価基準記憶部72は、各々の工程P1−P5における作業時間の目安となる基準作業時間を、作業実績を評価する際の評価基準として記憶する。例えば、基準作業時間は、組織の監督者等により任意に設定される。なお、監督者等は、各工程P1−P5の基準作業時間を製品毎に設定することができる。
作業能力算出部73は、作業実績記憶部71に記憶された作業実績、及び、評価基準記憶部72に記憶された基準作業時間に基づき、予め設定された演算処理をコンピュータにて実行することにより、工程別の作業能力を製品毎に算出する。作業能力は、作業実績として取得した実際の作業時間が、基準作業時間に対してどのような程度であるかを示す指標であり、作業実績の評価結果を示す値である。
具体的に、作業能力算出部73は、到達度合算出部73aと、安定度合算出部73bとを備える。到達度合算出部73aは、所定期間内に取得した複数の作業実績と基準作業時間とに基づき、基準作業時間に対する作業時間の到達度合を算出する。安定度合算出部73bは、所定期間内に取得した複数の作業実績と基準作業時間とに基づき、基準作業時間に対する作業時間の安定度合を算出する。つまり、作業能力算出部73は、所定期間における作業実績として、当該工程に要した作業時間が基準作業時間に到達した度合を表す到達度合、及び、当該工程に要した作業時間のバラつきの度合を表す安定度合を算出する。このように、作業能力算出部73は、到達度合と安定度合の2つの指標を作業能力として算出する。以下に、作業時間の到達度合及び安定度合について、具体例を挙げながら説明する。
図5には、製品Xを製造した際の第一工程P1の作業時間が例示されている。なおここでは、製品Xを製造する際の第一工程P1の基準作業時間を60分とする。
到達度合算出部73aは、到達度合を算出するにあたり、作業実績記憶部71に記憶された作業時間が基準作業時間に到達した場合、即ち、実際の作業時間が基準作業時間以内であれば、実際の作業時間を基準作業時間に置換し、到達度合算出用の作業時間とする。一方、到達度合算出部73aは、作業実績記憶部71に記録された作業時間が基準作業時間に到達していない場合、即ち、実際の作業時間が基準作業時間を超えた場合、実際の作業時間そのものを到達度合算出用の作業時間とする。そして、到達度合算出部73aは、当該到達時間算出用の複数回分の作業時間を用いて、到達度合を算出する。
図6に示すように、図5に示す例において作業日を4月1日とする第一工程P1の5回分の作業時間は、58分、56分、59分、61分、60分である。この場合において、到達度合算出用の作業時間は、60分、60分、60分、61分、60分に変換される。また、図5に示す例において作業日を4月2日とする第一工程P1の5回分の作業時間は、45分、74分、51分、60分、72分である。この場合において、到達度合算出用の作業時間は、60分、74分、60分、60分、72分に変換される。この理由は、工程別の作業時間が基準作業時間に到達したかしていないかを評価すると共に、到達していない場合にどの程度の未到達状態であるかを評価するためである。
続いて、到達度合算出部73aは、到達度合算出用に変換された複数回分の作業時間の平均を到達度合の指標の一つとして算出する。図6に示す例において、作業日を4月1日とする第一工程P1の到達度合の当該平均は、60.2分であり、作業日を4月2日とする第一工程P1の到達度合の当該平均は、65.2分である。到達度合に関して、到達度合の当該平均が60分であれば、全てにおいて基準時間に到達していることを意味し、当該平均が60分より多い時間分が基準時間に到達していない場合の程度を意味する。
これに対し、安定度合算出部73bは、安定度合を算出するにあたり、作業実績記憶部71に記憶された作業時間そのものを安定度合算出用の作業時間とし、当該安定度合算出用の作業時間を用いて、複数回分の作業時間の安定度合を算出する。
図7に示すように、図5に示す例において作業日を4月1日とする第一工程P1の5回分の安定度合算出用の作業時間は、58分、56分、59分、61分、60分となる。同様に、図5に示す例において作業日を4月2日とする第一工程P1の5回分の安定度合算出用の作業時間は、45分、74分、51分、60分、72分となる。
続いて、安定度合算出部73bは、安定度合算出用の複数回分の作業時間の分散を安定度合の指標の一つとして算出する。例えば、作業日を4月1日とする第一工程P1の安定度合の分散は、2.96となり、作業日を4月2日とする第一工程P1の安定度合の分散は、129.04となる。安定度合に関して、安定度合の当該分散が0に近いほど、作業時間のばらつきが小さく、作業時間の安定度合が高いことを意味する。
ランク付け部74は、作業能力算出部73において算出された作業時間の到達度合及び安定度合に基づき、作業能力のランク付けを行う。具体的に、ランク付け部74は、到達度合としての平均を用いて、到達度合としてのレベル(以下「到達度合レベル」と称する)を決定する。到達度合レベルは、複数段階(例えば5段階)に分けられる。本実施形態において、ランク付け部74は、到達度合としての平均が小さい値であれば、到達度合レベルが高いと判断し、高いランク(例えばレベル5)を付与する。一方、ランク付け部74は、到達度合としての平均が大きい値であれば、到達度合レベルが低いと判断し、低いランク(例えばレベル1)を付与する。
なおここでは、到達度合の指標の一つとして平均を用いる場合を例に挙げて説明したが、平均以外の統計量を用いることも可能である。例えば、到達度合は、到達の有無のみを表すことができる統計量を用いてもよい。
また、ランク付け部74は、安定度合としての分散を用いて、安定度合としてのレベル(以下、「安定度合レベル」と称する)を決定する。安定度合レベルは、複数段階(例えば5段階)に分けられる。本実施形態において、安定度合としての分散が小さい値である場合に、安定度合レベルと判断し、高いランク(例えばレベル5)を付与する。これに対し、ランク付け部74は、安定度合としての分散が大きい値である場合に、安定度合レベルが低いと判断し、低いランク(例えばレベル1)を付与する。なおここでは、安定度合の指標の一つとして分散を用いる場合を例に挙げて説明したが、分散以外の統計量を用いることも可能である。
続いて、ランク付け部74は、到達度合レベルと安定度合レベルとに基づいて、工程別の作業能力のレベルを製品毎に決定する。例えば、ランク付け部74は、到達度合レベルと安定度合レベルとの平均又は合計に基づいて作業能力のランク分けし、ランク付け部74によってランク付けされた作業能力のランクは、能力データベース80に記憶される。
さらに、作業能力算出部73は、複数の製品に対する検出結果の到達度合を算出することも可能である。またこの場合、ランク付け部74は、当該検出結果の到達度合に関するランク分けを行い、当該検出結果の到達度合と、作業時間の到達度合及び安定度合とに基づいて、作業能力のランクを決定することも可能である。この場合、作業能力算出部73は、作業時間だけでなく、製造した製品の品質を作業能力の評価対象とすることができる。
(5.個人能力データPDの具体例)
次に、図8を参照して、能力データベース80に記憶される個人能力データPDについて説明する。図8には、個人能力データPDの一例として、作業時間取得部60が所定期間内に取得した作業実績に基づいて生成された一作業員の個人能力データPDが示されている。図8に示す例において、作業員が生産した製品は、製品X,Y及びZの3種である。なお、製品X及びYは、第一工程P1から第五工程P5までの5つの工程を経て製造されるのに対し、製品Zは、第四工程P4以外の4つの工程を経て製造される。つまり、製品Zの製造工程には、第四工程P4が含まれない。
図8に示す例において、個人能力データPDには、製品Xを製造した際の第一工程P1のランクXP1と、製品Yを製造した際の第一工程P1のランクYP1と、製品Zを製造した際の第一工程P1のランクZP1との平均が、第一工程P1に対する作業員の作業能力として記憶される。同様に、個人能力データPDには、製品Xを製造した際の第二工程P2のランクXP2と、製品Yを製造した際の第二工程P2のランクYP2と、製品Zを製造した際の第二工程P2のランクZP2との平均が、第二工程P2に対する作業員の作業能力として記憶される。以下同様に、個人能力データPDには、第三工程P3、第四工程P4及び第五工程P5に対する作業員の作業能力が記憶される。
なお、個人能力データPDには、各製品X,Y,Zを製造した際の第一工程P1のランクXP1,YP1,ZP1の分散や標準偏差等を、第一工程P1に対する作業員の作業能力として記憶することも可能である。
また、図8に示す例において、個人能力データPDには、製品Xを製造した際の第一工程P1のランクXP1、第二工程P2のランクXP2、第三工程P3のランクXP3、第四工程P4のランクXP4及び第五工程P5のランクXP5の平均が、製品Xに対する作業員の作業能力として記憶されている。
同様に、個人能力データPDには、製品Yを製造した際の第一工程P1のランクYP1、第二工程P2のランクYP2、第三工程P3のランクYP3、第四工程P4のランクYP4及び第五工程P5のランクYP5の平均が、製品Yに対する作業員の作業能力として記憶されている。また、個人能力データPDには、製品Zを製造した際の第一工程P1のランクZP1、第二工程P2のランクZP2、第三工程P3のランクZP3及び第五工程P5のランクZP5の平均が、製品Zに対する作業員の作業能力として記憶されている。
このように、能力データベース80には、組織に属する作業員の作業能力に関する個人能力データが記憶されている。なお、個人能力データPDは、製品Xを製造した際の各工程P1−P5のランクXP1−XP5、第二生産ラインL2において製品Xを製造した際の各工程P1−P5のランクXP1−XP5、第三生産ラインL3において製品Xを製造した際の各工程P1のランクXP1−XP5の分散或いは標準偏差等を、製品Xに対する作業員の作業能力として記憶することも可能である。
(6.人員配置処理部100の概要)
次に、図9から図13を参照して、人員配置処理部100について説明する。図9に示すように、人員配置処理部100は、プログラム記憶部110と、第一処理部120と、第二処理部130と、第三処理部140と、第四処理部150と、支援部160と、人員配置情報記憶部170と、報知処理部180とを備える。
プログラム記憶部110には、製品を製造する際の各工程に対して作業員を配置する人員配置プログラムが記憶されている。第一処理部120は、人員配置プログラムを用いて各工程に作業員を配置するための初期処理を行う。第二処理部130は、生産計画に基づき、生産設備1に設けられた工作機械Mを用いる工程を決定するための処理を行う。第三処理部140は、生産計画に基づき、各々の作業員の行動予定を決定するための処理を行う。第四処理部150は、主として、各工程に対する作業員の配置を最終決定するための処理を行う。支援部160は、監督者が作業員の配置を決定するための支援を行う。なお、第一処理部120、第二処理部130、第三処理部140、第四処理部150及び支援部160の詳細については、後述する。
人員配置情報記憶部170は、人員配置プログラムを利用して監督者が決定した作業員の人員配置に関する人員配置情報を記憶する。報知処理部180は、人員配置情報記憶部170に記憶された人員配置情報を作業員に報知するための処理を行う。本実施形態において、報知処理部180は、人員配置情報を報知装置としての第二表示装置54に表示するための処理を行う。このように、報知装置としての第二表示装置54は、監督者が決定した人員配置情報を作業員に報知するので、人員配置支援システムは、作業員に対する人員配置情報の報知を円滑に行うことができる。
ここで、人員配置情報記憶部170は、将来の生産計画や作業員の行動予定に基づいて監督が事前に決定した人員配置情報を記憶することも可能である。この場合、人員配置情報は、当該人員配置情報を報知する報知時期に関する報知時期情報と関連づけて人員配置情報記憶部170に記憶される。そして、報知処理部180は、当該報知時期が到来したタイミングで、当該報知時期情報に関連づけられた人員配置情報を作業員に報知するための処理を行う。つまり、報知処理部180は、監督者等による操作がなくても、報知時期が到来したタイミングで人員配置情報を作業員に報知する。よって、人員配置支援システム50は、監督者による作業負担の軽減を図ることができる。
(6−1.第一処理部120の構成)
続いて、図10を参照して、第一処理部120の構成を説明する。図10に示すように、第一処理部120は、作業員設定部121と、設備設定部122とを備える。作業員設定部121は、入力装置51に対する入力内容に応じて、組織に属する作業員を登録する。設備設定部122は、入力装置51に対する入力内容に応じて、生産設備1に設けられた工作機械Mを登録する。なお、本実施形態では、一台の工作機械Mを用いて一つの工程を行う場合を例に挙げて説明するが、一台の工作機械Mで複数の工程を行うことも可能である。
(6−2.第二処理部130の構成)
次に、第二処理部130の構成を説明する。図10に示すように、第二処理部130は、生産計画設定部131と、実施工程設定部132と、実施工程表示処理部133とを備える。
生産計画設定部131は、入力装置51に対する入力内容に応じて、組織における生産計画の設定処理を行う。生産計画設定部131に設定される生産計画は、例えば、特定の製品を製造する際の工程である。監督者は、入力装置51を用いて、製品の受注状況等に基づいて作成した生産計画に関する生産計画情報を入力し、生産計画設定部131は、入力装置51への入力内容に応じて生産計画の設定処理を行う。
実施工程設定部132は、入力装置51に対する入力内容に応じて、生産設備1に設けられた工作機械Mを用いて行う工程の設定処理を作業日毎に行う。実施工程設定部132は、生産計画設定部131に設定された生産計画に関する生産計画情報と、設備設定部122に設定された工作機械Mの設置状況に関する設備情報との紐付けを行い、生産計画に含まれる工程を実施する際に用いる工作機械Mの設定を行う。
実施工程表示処理部133は、実施工程設定部132に設定された設定内容を第一表示装置53に表示するための処理を行う。図11に示す例において、第一表示装置53の左側には、生産計画情報が列挙された生産計画リストPLが表示され、生産計画リストPLの右側には、生産計画情報と設備情報との紐付け状況を表示する第一設備情報表示画面S1が表示される。具体的に、第一設備情報表示画面S1には、設備情報として登録された工作機械Mが表示される位置に、当該工作機械Mにおいて実施する工程に関する実施工程情報Piが表示される。これにより、監督者は、作業日毎の生産計画、及び、当該生産計画に基づいて実施する工程に用いる工作機械Mを把握することができる。
(6−3.第三処理部140の構成)
次に、第三処理部140の構成を説明する。図10に示すように、第三処理部140は、行動予定設定部141と、行動予定表示処理部142とを備える。
行動予定設定部141は、入力装置51に対する入力内容に応じて、作業員毎の行動予定の設定処理を行う。行動予定設定部141に設定可能な行動予定には、生産設備1内に行われる工程での作業に関する作業予定だけでなく、特定の作業員が不在であることを示す不在情報が含まれる。これに加え、行動予定設定部141に設定可能な行動予定には、特定の作業員が他の作業員に対する教育を担当することを示す教育担当情報が含まれる。
行動予定表示処理部142は、行動予定設定部141における設定処理を反映した行動予定を第一表示装置53に表示するための処理を行う。図12に示す例において、第一表示装置53の左側には、作業員設定部121において登録された作業員が列挙された作業員リストOLが表示され、作業員リストOLの右側には、作業員毎の行動予定に関する行動予定情報を示す行動予定表示画面S2が表示される。図12に示す例において、行動予定表示画面S2には、行動予定情報が作業日単位で表示されると共に、各々の作業日における午前の行動予定情報と午後の行動予定情報が表示されている。
このように、行動予定設定部141は、不在情報や教育担当情報を含めた作業員毎の行動予定を設定することができる。そして、監督者は、不在情報を踏まえて作業員の行動予定を設定することができるので、人員配置支援システム50は、監督者による作業員の行動予定の決定を支援することができる。また、監督者は、教育担当情報を踏まえた作業員の行動予定を設定することができる。つまり、監督者は、作業員の育成を考慮しながら各工程に対する作業員の配置を設定することができるので、人員配置支援システム50は、監督者による効率的な人員配置の決定を支援することができる。
なお、行動予定設定部141は、作業時間単位(例えば、1時間単位で)で行動予定の設定処理を行うことができ、行動予定表示処理部142は、行動予定情報を作業時間単位(例えば、1時間単位)で表示することも可能である。
(6−4.第四処理部150の構成)
次に、第四処理部150の構成を説明する。図10に示すように、第四処理部150は、人員配置設定部151と、人員配置表示処理部152と、人員配置決定部153とを主に備える。
人員配置設定部151は、入力装置51に対する入力内容に応じて、複数の工程(工作機械M)に対して配置する作業員の設定処理を行う。人員配置表示処理部152は、人員配置設定部151における設定処理を反映した作業員の配置を第一表示装置53に表示する。図13に示す例において、第一表示装置53の左側には、作業日、監督者の名前、作業員リストOL、教育担当者リストEL、不在者リストAL等が表示される。一方、作業員リストOL等の右側には、作業員配置情報と設備情報との紐付け状況を表示する第二設備情報表示画面S3が表示される。具体的に、第二設備情報表示画面S3には、設備情報として登録された工作機械Mが表示される位置に、当該工作機械Mに配置する作業員に関する配置作業員情報Oiが表示される。
ここで、人員配置表示処理部152は、第一表示装置53に表示された各工程に作業員が配置されると、配置作業員情報Oiとして、作業員が配置された工程における当該作業員の作業能力のランクを表示する。
具体的に、人員配置表示処理部152は、各工程に作業員が配置された場合に、当該作業員の個人能力データPDを能力データベース80から抽出する。さらに、人員配置表示処理部152は、当該作業員の当該工程における作業能力ランクを抽出し、当該作業能力ランクを配置作業員情報Oiとして第一表示装置53に表示する。これにより、組織の監督者は、第一表示装置53に表示された配置作業員情報を確認することで、各工程に配置した作業員の当該工程における作業能力を一目で把握できる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による人員配置の円滑な決定を支援することができる。
人員配置決定部153は、入力装置51に対する入力に基づき、各工程に対する作業員の人員配置を最終決定する。監督者は、工程毎に表示された配置作業員情報Oiを参照しながら人員配置の最終決定を行うことができるので、人員配置支援システム50は、監督者による人員配置の円滑な決定を支援することができる。
また、人員配置決定部153は、最終決定された作業員の配置を、人員配置情報として人員配置情報記憶部170に記憶する。このとき、監督者は、人員配置情報を第二表示装置54に表示する報知時期を、報知時期情報として設定し、人員配置決定部153は、当該報知時期情報と関連付けて人員配置情報記憶部170に記憶する。そして、報知処理部180は、当該報知時期が到来した際に、当該人員配置情報を第二表示装置54に表示する。このとき、報知処理部180は、第二設備情報表示画面S3として第一表示装置53に表示された画面と同様の画面を、人員配置情報として第二表示装置54に表示する。
(6−5.支援部160)
次に、支援部160について説明する。図10に示すように、支援部160は、個人能力表示処理部161を備える。個人能力表示処理部161は、入力装置51による入力内容に応じて、能力データベース80に記憶された作業員毎の個人能力データPDを第一表示装置53に表示する。
また、人員配置設定部151は、個人能力表示処理部161による処理に基づく個人能力データPD(図8参照)の表示を第一表示装置53に対して行った状態で、各工程に配置する作業員の設定処理を実行可能である。同様に、行動予定設定部141は、個人能力表示処理部161による処理に基づく個人能力データPDの表示を第一表示装置53に対して行った状態で、作業員の行動予定の設定処理を実行可能である。つまり、組織の監督者は、個人能力データPDを参照しながら各工程に作業員を割り当てることができる。
このように、人員配置処理部100は、個人能力データPDを参照しながら人員配置プログラムを実行することができるので、監督者は、作業員の人員配置を効率的に行うことができる。
これに加え、支援部160は、作業員抽出部162を備える。作業員抽出部162は、能力データベース80に個人能力データPDが記憶された作業員の中から、特定の工程において作業能力を有する作業員を抽出し、個人能力表示処理部161は、作業員抽出部162による抽出結果を第一表示装置53に表示する。この場合、監督者は、作業員抽出部162が抽出した作業員の中から、当該工程に配置する作業員を選択することができる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による効率的な人員配置の決定を支援することができる。
ここで、第四処理部150は、さらに、工程選択部154を備える。工程選択部154は、人員配置表示処理部152により第一表示装置53に工程(工作機械M)が表示された状態で、入力装置51による工程(工作機械M)の選択を受け付ける。つまり、人員配置表示処理部152は、第一表示装置53において、入力装置51に対する入力により工程を選択可能に表示する。そして、当該工程が選択されると、作業員抽出部162は、選択された工程において作業能力を有する作業員を抽出する。このように、作業員抽出部162は、工程選択部154が工程の選択を受け付けた際に、選択された当該工程において作業能力を有する作業員を抽出する。よって、人員配置支援システム50は、人員配置設定部151において作業員を各工程に配置する際の操作性を向上させることができる。
支援部160は、さらに、履歴記憶部163と、履歴表示処理部164とを備える。履歴記憶部163は、人員配置決定部153において決定された人員配置情報の履歴を記憶する。なお、人員配置処理部100は、人員配置情報記憶部170に記憶人員配置情報のうち、報知処理部180による報知処理が終了した人員配置情報を履歴記憶部163に記憶するようにしてもよい。
履歴表示処理部164は、履歴記憶部163に記憶された人員配置情報の履歴を第一表示装置53に表示する。また、人員配置設定部151は、履歴表示処理部164による処理に基づく人員配置情報の履歴の表示を第一表示装置53に対して行った状態で、工程に配置する作業員の設定処理を実行可能である。同様に、行動予定設定部141は、履歴表示処理部164による処理に基づく人員配置情報の履歴の表示を第一表示装置53に対して行った状態で、作業員の行動予定の設定処理を実行可能である。つまり、組織の監督者は、個人能力データPDを参照しながら各工程に作業員を割り当てることができる。
このように、監督者は、人員配置情報の履歴を参照しながら、各工程に対する作業員の配置を決定することができるので、人員配置支援システム50は、監督者による効率的な人員配置の決定を支援することができる。また、監督者は、将来の作業日における人員配置を設定する際に、人員配置情報の履歴の流用、及び、流用した人員配置情報の上書き修正を行うことができる。この場合、監督者は、各工程に対する作業員の配置の設定を効率よく行うことができる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による円滑な人員配置の決定を支援することができる。
また、報知処理部180は、報知装置としての第二表示装置54に新たな人員配置情報をする際に、直前の人員配置情報からの変更内容を作業員が把握可能な態様で報知することができる。例えば、報知処理部180は、履歴記憶部163に記憶された人員配置情報の履歴であって最後に記憶された直前の人員配置情報と、新たに報知する人員配置情報とを比較し、新たな人員配置情報を報知する際に、変更があった設定作業員情報Oiや実施工程情報Piの点滅表示等を行う。これにより、作業員は、第二表示装置54に表示された報知内容を確認することにより、担当する作業の変更があったか否かの判断を容易に行うことができる。その結果、作業員は、自分が担当する作業場所へ速やかに移動することができる。
支援部160は、さらに、生産性推定部165と、生産性表示処理部166とを備える。生産性推定部165は、人員配置決定部153により最終決定される前の仮の人員配置情報と、個人能力データPDとに基づいて、組織における生産性を推定する。具体的に、生産性推定部165は、人員配置設定部151に設定された各工程に対する作業員の人員配置に基づいて、当該人員配置で作業を行った場合の組織全体の生産能力を推定する。
例えば、生産性推定部165は、特定の工程で製造する必要のある製品の個数を生産計画情報から抽出すると共に、各工程に配置された作業員の当該工程における作業能力を個人能力データPDから抽出する。その後、生産性推定部165は、当該工程で製造する必要のある製品を製造するのに要する作業時間を推定する。また、生産性推定部165は、各工程での1つの製品あたりに要する作業時間に基づき、所定時間(例えば8時間)で当該工程において製造可能な製品の数量を推定することも可能である。また、生産性推定部165は、特定の作業日における生産性を推定する場合、当該作業日に実施する工程に全てについて、上記のような推定を行う。
生産性表示処理部166は、生産性推定部165による推定結果を第一表示装置53に表示する。図13に示す例において、不在者リストALの下方には、生産性の推定結果を示す生産性表示画面S4が表示されている。
このように、組織の監督者は、作業員の人員配置を最終決定するにあたり、生産性推定部165による推定結果を参照しながら人員配置が妥当であるか否かを検討することができる。また、監督者は、必要に応じて作業員の配置を修正することができる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による人員配置の最終決定を支援することができる。
支援部160は、さらに、教育時間集計部167と、教育時間表示処理部168とを備える。教育時間集計部167は、行動予定設定部141に設定された教育担当情報に基づき、所定期間(例えば、一週間)において作業員の教育に充てる教育時間を集計する。教育時間表示処理部168は、教育時間集計部167による教育時間の集計結果を第一表示装置53に表示する処理を行う。なお、図13に示す例において、生産性表示画面S4の下方には、教育時間の集計結果を示す教育時間表示画面S5が表示されている。
このように、組織の監督者は、作業員の人員配置を最終決定するにあたり、教育時間集計部167による推定結果を参照しながら人員配置が妥当であるか否かの検討を行うことができる。そして、監督者は、必要に応じて作業員の配置を修正することができる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による人員配置の最終決定を支援することができる。
(7.その他)
上記実施形態において、人員配置処理部100は、入力装置51に対する入力内容に応じて人員配置プログラムを実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、人員配置処理部100は、人員配置プログラム及び個人能力データPDに基づき、複数の工程の各々に対する作業員の配置に関する人員配置案を提示してもよい。例えば、人員配置プログラムは、各工程で製造する必要のある製品の個数を生産計画情報から抽出し、実施すべき工程を決定する。その後、人員配置プログラムは、実施すべき各々の工程に関して、配置可能な作業員の中で当該工程における作業能力が一定以上である作業員を当該工程に配置する。そして、人員配置プログラムは、上記の流れで、各工程に作業員を配置することにより人員配置案を生成し、人員配置処理部100は、当該人員配置案を第一表示装置53に表示する。
このとき、組織の監督者は、人員配置案をそのまま承認し、人員配置決定部153による人員配置の決定を行ってもよく、人事配置案の一部を修正した後に人員配置決定部153による人員配置の決定を行ってもよい。この場合、監督者は、人員配置の決定に要する労力及び時間を少なくすることができる。よって、人員配置支援システム50は、監督者による円滑な人員配置の決定を支援することができる。
また、上記実施形態において、人員配置処理部100は、工程選択部154が特定の工程に対する選択を受け付けた際に、作業員抽出部162が、選択された当該工程において作業能力を有する作業員を抽出する場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば、人員配置処理部100は、生産計画及び個人能力データに基づき、各工程における作業員の配置候補を抽出する配置候補抽出部を備えていてもよい。配置候補抽出部は、例えば、工程選択部154が特定の工程に対する選択を受け付けた場合に、当該工程において作業能力が一定以上である作業員、又は、作業能力が高い上位数名(例えば3名)の作業員を配置候補者として抽出し、第一表示装置53に表示する。そして、人員配置処理部100は、入力装置51に対する入力内容に応じて、当該配置候補者の中から配置する作業員を決定する。この場合においても、監督者は、人員配置の決定に要する労力及び時間を少なくすることができるので、人員配置支援システム50は、監督者による円滑な人員配置の決定を支援することができる。
50:人員配置支援システム、 51:入力装置、52:人員配置支援装置、 53:第一表示装置、 54:第二表示装置(報知装置の一例)、 60:作業時間取得部、 70:評価部、 72:評価基準記憶部、 73a:到達度合算出部、 73b:安定度合算出部、 74:ランク付け部、 80能力データベース、 100:人員配置処理部、 131:生産計画設定部、 141:行動予定設定部、 142:行動予定表示処理部、 151:人員配置設定部、 152:人員配置表示処理部、 154:工程選択部、 161:個人能力表示処理部、 162:作業員抽出部、 163:履歴記憶部、 164:履歴表示処理部、 165:生産性推定部、 166:生産性表示処理部、 167:教育時間集計部、 168:教育時間表示処理部、 170:人員配置情報記憶部、 PD 個人能力データ

Claims (21)

  1. 複数の作業員により構成される組織が複数の工程を経て種々の製品を製造するにあたり、前記作業員の人員配置の決定を支援する人員配置支援システムであって、
    複数の前記工程の各々において作業に要した作業時間を取得する作業時間取得部と、
    前記作業時間取得部が取得した前記作業時間に基づき、前記作業員の作業能力を段階的に評価する評価部と、
    前記評価部による評価結果を個人能力データとして前記作業員毎に記憶する能力データベースと、
    前記個人能力データを参照しながら実行可能なプログラムであって、複数の前記工程に対して前記作業員を配置する人員配置プログラムの実行処理を行う人員配置処理部と、
    前記組織の監督者に対し、前記個人能力データ、及び、前記人員配置処理部による処理内容を表示する第一表示装置と、
    前記人員配置プログラムを利用して前記監督者が決定した前記作業員の人員配置に関する人員配置情報を前記作業員に報知する報知装置と、
    を備える、人員配置支援システム。
  2. 前記人員配置支援システムは、さらに、前記監督者による入力を受け付ける入力装置を備え、
    前記人員配置処理部は、前記入力装置に対する入力内容に応じて前記人員配置プログラムを実行する、請求項1に記載の人員配置支援システム。
  3. 前記人員配置処理部は、
    前記入力装置に対する入力内容に応じて、複数の前記工程の各々に対して配置する前記作業員の設定処理を行う人員配置設定部と、
    前記人員配置設定部に設定された前記作業員の配置を前記第一表示装置に表示する人員配置表示処理部と、
    を備える、請求項2に記載の人員配置支援システム。
  4. 前記人員配置表示処理部は、前記工程に前記作業員が配置された場合に、前記作業員が配置された前記工程における前記作業員の前記作業能力を表示する、請求項3に記載の人員配置支援システム。
  5. 前記人員配置処理部は、さらに、
    前記入力装置による入力内容に応じて、前記作業員毎の行動予定の設定処理を行う行動予定設定部と、
    前記行動予定設定部に設定された前記作業員毎の前記行動予定を前記第一表示装置に表示する行動予定表示処理部と、
    を備え、
    前記人員配置設定部は、前記行動予定設定部に設定された前記行動予定に基づき、前記作業員を前記工程に割り当てる、請求項3又は4に記載の人員配置支援システム。
  6. 前記行動予定は、前記作業員が不在であることを示す不在情報を含む、請求項5に記載の人員配置支援システム。
  7. 前記行動予定は、前記作業員が他の前記作業員に対する教育を担当することを示す教育担当情報を含む、請求項5又は6に記載の人員配置支援システム。
  8. 前記人員配置支援システムは、
    前記教育担当情報に基づき、所定期間において前記作業員の教育に充てる教育時間を集計する教育時間集計部と、
    前記教育時間集計部による前記教育時間の集計結果を前記第一表示装置に表示する教育時間表示処理部と、
    を備える、請求項7に記載の人員配置支援システム。
  9. 前記人員配置支援システムは、さらに、
    前記人員配置情報の履歴を記憶する履歴記憶部と、
    前記履歴記憶部に記憶された前記人員配置情報の履歴を前記第一表示装置に表示する履歴表示処理部と、
    を備える、請求項3−8の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  10. 前記人員配置設定部は、前記履歴表示処理部による処理に基づく前記人員配置情報の履歴の表示を前記第一表示装置に対して行った状態で、前記工程に配置する前記作業員の設定処理を実行可能である、請求項9に記載の人員配置支援システム。
  11. 前記人員配置処理部は、さらに、前記入力装置による入力内容に応じて、前記能力データベースに記憶された前記作業員毎の前記個人能力データを前記第一表示装置に表示する個人能力表示処理部を備える、請求項3−10の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  12. 前記人員配置設定部は、前記個人能力表示処理部による処理に基づく前記個人能力データの表示を前記第一表示装置に対して行った状態で、前記工程に配置する前記作業員の設定処理を実行可能である、請求項11に記載の人員配置支援システム。
  13. 前記人員配置処理部は、さらに、前記能力データベースに前記個人能力データが記憶された前記作業員の中から、特定の前記工程における前記作業能力を有する前記作業員を抽出する作業員抽出部を備え、
    前記個人能力表示処理部は、前記作業員抽出部による抽出結果を表示可能である、請求項11又は12に記載の人員配置支援システム。
  14. 前記人員配置処理部は、さらに、前記人員配置表示処理部により前記第一表示装置に前記工程が表示された状態で、前記入力装置による前記工程の選択を受け付ける工程選択部を備え、
    前記作業員抽出部は、前記工程選択部が前記工程の選択を受け付けた際に、選択された前記工程において前記作業能力を有する前記作業員を抽出する、請求項13に記載の人員配置支援システム。
  15. 前記人員配置支援システムは、さらに、
    前記入力装置に対する入力内容に応じて、前記組織における生産計画の設定処理を行う生産計画設定部と、
    前記生産計画、前記個人能力データに基づき、前記工程における前記作業員の配置候補を抽出する配置候補抽出部と、
    を備え、
    前記人員配置設定部は、前記配置候補抽出部が抽出した前記配置候補の中から選択された前記作業員を前記工程に配置する、請求項3−14の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  16. 前記人員配置支援システムは、さらに、
    前記人員配置情報、及び、前記個人能力データに基づいて、前記組織における生産性を推定する生産性推定部と、
    前記生産性推定部による推定結果を前記第一表示装置に表示する生産性表示処理部と、
    を備える、請求項1−15の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  17. 前記人員配置処理部は、前記人員配置プログラム及び前記個人能力データに基づき、複数の前記工程の各々に対する前記作業員の配置に関する人員配置案を提示する、請求項1に記載の人員配置支援システム。
  18. 前記評価部は、
    前記作業時間取得部が取得した前記作業時間を、作業実績として記憶する作業実績記憶部と、
    前記工程毎に設定された基準作業時間を、前記作業時間を評価する際の評価基準として記憶する評価基準記憶部と、
    複数の前記作業時間と前記基準作業時間とに基づき、前記基準作業時間に対する前記作業時間の到達度合を前記工程別に算出する到達度合算出部と、
    複数の前記作業時間と前記基準作業時間とに基づき、前記基準作業時間に対する前記作業時間の安定度合を前記工程別に算出する安定度合算出部と、
    前記到達度合及び前記安定度合に基づいて前記作業能力のランク付けを行うランク付け部と、
    を備える、請求項1−17の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  19. 前記報知装置は、前記作業員が視認可能な第二表示装置である、請求項1−18の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  20. 前記報知装置は、直前の前記人員配置情報からの変更内容を前記作業員が把握可能な態様で報知する、請求項1−19の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
  21. 前記人員配置支援システムは、さらに、前記監督者が事前に決定した前記人員配置情報を、前記人員配置情報を報知する報知時期に関する報知時期情報と関連づけて記憶する人員配置情報記憶部を備え、
    前記報知装置は、前記報知時期情報に関連づけられた前記人員配置情報を、前記報知時期が到来した際に報知する、請求項1−20の何れか一項に記載の人員配置支援システム。
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