JP2020173485A - 電子楽器、演奏情報記憶方法、及びプログラム - Google Patents

電子楽器、演奏情報記憶方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記憶済みの曲データに、演奏により生成された演奏情報を良好に重ねて記憶することが可能な電子楽器等を提供する。【解決手段】電子楽器100の制御部101は、生成部112と、クォンタイズ部115と、記憶部117とを備える。生成部112は、曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する。クォンタイズ部115は、生成処理により生成された演奏情報に含まれるタイミング情報を、決められたタイミング情報に変更する。記憶部117は、クォンタイズ処理により変更されたタイミング情報を含む演奏情報を、演奏終了に応じて曲データとともに記憶する。【選択図】図1

Description

この発明は、電子楽器、演奏情報記憶方法、及びプログラムに関する。
従来より、予め記憶された演奏情報に対して、その演奏情報に含まれる音価の発音タイミングを調整する処理、いわゆるクォンタイズを実行する技術がある(例えば特許文献1参照)。また、複数の電子楽器による演奏中に、電子楽器からクォンタイズのタイミングを受信して補正することにより、複数の電子楽器の発音タイミングを合わせる技術がある(例えば特許文献2参照)。
特開平7−36452号公報 特開2010−231052号公報
予め記憶された曲に対して、さらに演奏される曲を重ねて録音する場合、従来の技術では、予め記憶された曲と、演奏される曲とを一括してクォンタイズが実行される。しかし、重ねて録音する場合に、記憶済みの曲はクォンタイズを実行せずに、演奏される曲にのみクォンタイズを実行する、または実行しないといった、演奏される曲への選択的なクォンタイズに対する要望がある。
この発明の目的は、記憶済みの曲データに、演奏により生成された演奏情報を良好に重ねて記憶することが可能な電子楽器、演奏情報記憶方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、本発明の観点に係る電子楽器は、
曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
を実行する。
本発明によれば、記憶済みの曲データに、演奏により生成された演奏情報を良好に重ねて記憶することができる。
実施形態1に係る電子楽器の構成例を示す概略ブロック図である。 (a)及び(b)は、タイミング情報の変更方法の一例を説明するための図である。 (a)及び(b)は、RAMに設定された記憶領域と、各記憶領域に記憶されるデータを説明するための図である。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行する録音処理のフローチャートである。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行するティックイベント処理のフローチャートである。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行するイベント記憶処理のフローチャートである。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行するノートオン時クォンタイズ記憶処理のフローチャートである。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行するノートオフ時クォンタイズ記憶処理のフローチャートである。 実施形態に係る電子楽器の制御部が実行する録音終了処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子楽器100の構成例を示す概略ブロック図である。
まず、本実施形態に係る電子楽器100のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、電子楽器100は、制御部101と、RAM(Random Access Memory)102と、ROM(Read Only Memory)、103と、入力部104と、表示部105と、発音部106とから構成され、各部は、バス107により接続されている。
制御部101は、本発明に係る演奏情報編集装置の一例であって、CPU(Central Processing Unit)によって構成される。制御部101は、ROM103に格納されたプログラム及びデータを読み出し、RAM102をワークエリアとして用いることにより、電子楽器100を統括制御する。
RAM102は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、ROM103から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。本実施形態において、RAM102は、第1記憶部の一例であって、後述するように第1記憶領域121、第2記憶領域122、及び第3記憶領域123を含み、制御部101により生成されたデータを保持する。
ROM103は、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)といった不揮発性の半導体メモリであって、いわゆる二次記憶装置又は補助記憶装置としての役割を担う。ROM103は、制御部101が各種処理を行うために使用するプログラム及びデータ、並びに、制御部101が各種処理を行うことにより生成又は取得するデータを記憶する。本実施形態において、ROM103は、第2記憶部の一例であって、曲データ131と、録音データ132とを記憶する。曲データ131及び録音データ132は、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータである。
入力部104は、キーボード、マウス、タッチパッド、ボタン等の入力装置から構成される。入力部103は、ユーザからの入力操作を受け付けて、その操作内容を表す入力信号を制御部101に出力する。また、入力部104は、演奏操作子の一例である複数の白鍵及び黒鍵を有する鍵盤であってもよい。この場合、入力部104は、鍵に対するユーザによる押鍵操作に応じた楽音の発音指示を受け付ける。
表示部105は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル、有機EL(Electro Luminescence)、LED(Light Emitting Diode)等の表示装置である。また、表示部105は、制御部101からの制御信号に従って、画像を表示する。なお、入力部104と表示部105とは、これらが互いに重ねられて配置されたタッチパネル又はタッチスクリーンとして構成されるものであってもよい。
発音部106は、スピーカ等の音声出力装置から構成され、制御部101から出力された音声信号を出力する。
次に、実施形態に係る電子楽器100の制御部101の機能構成について説明する。図1に示すように、制御部101は、ROM103に格納されたプログラム及びデータを読み出して実行することにより、再生部111、生成部112、クォンタイズ設定部113、音価設定部114、クォンタイズ部115、演奏終了判定部116及び記憶部117として機能する。
再生部111としての制御部101は、予め記憶された曲データ131を再生する再生処理を実行する。例えば、制御部101は、ROM103に保存された曲データ131をRAM102の第3記憶領域123に読みだし、曲の開始から現在までのティック数を表すティックカウンタを1つずつ更新しながら、ティックカウンタが表すティック数に対応するイベントの処理を実行する。ティックは、小節や拍をさらに細かく分割した単位であり、例えば分解能が96bpqn(bit per quarter note)であれば、1ティックは4分音符を96分割した長さを表す。
生成部112としての制御部101は、再生処理による曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理を実行する。本実施形態において、制御部101は、ユーザが演奏操作子として入力部104を操作したことにより、何らかのイベントの入力が行われると、入力されたイベントと、操作されたタイミング情報として、イベント入力時のティックカウンタが示すティック数と、を含む演奏情報を生成する。イベントは、ノート、ピッチベンド、ペダル、音色の切替といったイベントの種類や、イベントの種類に応じた各種の値を指定する。例えば、ノートイベントは、押鍵を表すノートオン、または離鍵を表すノートオフと、演奏操作子の操作に応じた音高(ノートナンバー)及び音の強弱(ベロシティ)とを指定する。タイミング情報は、例えばティックを単位として、ティックカウンタの値で表される。
クォンタイズ設定部113としての制御部101は、クォンタイズ部115により実行されるクォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定するクォンタイズ設定処理を実行する。本実施形態において、制御部101は、ユーザから入力部104を介してクォンタイズ処理の有効及び無効のいずれを表す操作を受け付け、受け付けた操作に応じてクォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定する。
音価設定部114としての制御部101は、音の時間の長さを示す音価を設定する音価設定処理を実行する。本実施形態において、制御部101は、ノートイベントがノートオンの場合、クォンタイズする音価のティック数(quantize_tick)を取得する。例えば、分解能が96bqpnのとき、音価が8分音符ならば、音価のティック数は48である。
クォンタイズ部115としての制御部101は、生成処理により生成された演奏情報に含まれるタイミング情報を、決められたタイミング情報に変更する。本実施形態において、制御部101は、設定された音価に応じた複数のタイミングのうちのいずれかのタイミングに合わせて、生成された演奏情報に含まれるタイミング情報を変更する。
以下、タイミング情報の変更方法の一例について図2(a)及び(b)を用いて詳細に説明する。以下の例では、制御部101は、入力されたイベントがノートイベントであって、かつクォンタイズ処理が有効に設定されている場合、ノートイベントの音価に応じて図2(a)及び(b)のうちいずれかに示す方法で、演奏情報に含まれるタイミング情報が示すティック数を変更する。
まず制御部101は、音価のティック数(quantize_tick)と、ティックカウンタが示すティック数(tick_counter)とを比較し、ティックカウンタが示す演奏の開始時からのティック数(tick_counter)が、或る音価に応じた前後のタイミング間のティック数おける前のタイミングから何ティック目であるのかを示すティック数(gap_tick)を以下の式1により求める。
gap_tick = tick_counter % quantize_tick (式1)
式1は、tick_ counterをquantize_tickで割った余りが、gap_tickであることを示す。
例えば、現在のティックカウンタが示すティック数が500であり、音価のティック数が48であるとき、gap_tickは、以下のように算出される。
gap_tick = tick_counter % quantize_tick = 500 % 48 = 20
そして、制御部101は、式1で算出されたgap_tickの値が、quantize_tickの値の半分以上であるとき、図2(a)に示すように、音価に応じた前後のタイミングにおける後のタイミングまで何ティックあるのかを算出し、算出したティック数に応じてtick_counterの値を後ろにずらしたクォンタイズ後のティックカウンタの値(tick_counter_new)を以下の式2により求める。
tick_counter_new = tick_counter + (quantize_tick - gap_tick) (式2)
また、制御部101は、式1で算出されたgap_tickが、quantize_tickの値の半分未満であるとき、図2(b)に示すように、gap_tickの値だけティックカウンタの値から前にずらしたクォンタイズ後のティックカウンタの値(new_tick_counter)を、以下の式3により求める。
tick_counter_new = tick_counter - gap_tick (式3)
また、制御部101は、ノートイベントがノートオフの場合、実際のノートオンのタイミングから現時点までの差分時間を保つようにノートオフのタイミングを移動させる。すなわち、制御部101は、クォンタイズ処理により、ノートオンを前方向に移動させた場合、ノートオフも同じ時間だけ前方向に移動させる。また、制御部101は、クォンタイズ処理によりノートオンを後ろ方向に移動させた場合は、ノートオフも同じ時間だけ後ろ方向に移動させる。
なお、上記ではノートイベントがノートオンまたはノートオフで表現されている場合のクォンタイズ処理について説明した。ノートイベントが、ゲートタイム形式で表現されている場合には、制御部101は、ノートオフ時のクォンタイズ処理において、ノートオフのティックカウンタの値からクォンタイズ実行前のノートオンのティックカウンタを減算することによりゲートタイムを算出する。そして、記憶済みのノートオンイベントを検索して、算出したゲートタイムを上書きする。
そして、制御部101は、クォンタイズ後のティックカウンタの値を変更後のタイミング情報として、イベントとともに演奏情報に含めてRAM102の第2記憶領域122に記憶する。
演奏終了判定部116としての制御部101は、演奏操作子の操作に応じた演奏の録音を停止させる操作を検出した場合、及び演奏の録音を継続できないと判定した場合、の少なくともいずれかの場合に、演奏終了と判定する演奏終了判定処理を実行する。本実施形態において、制御部101は、例えばユーザから入力部104を介して演奏の録音終了操作を受け付けた場合、及び演奏を録音するためのメモリが足りず、演奏の録音を継続できないと判定した場合、演奏終了と判定する。
記憶部117としての制御部101は、設定される音価に応じて決められたタイミング情報を含む演奏情報を、演奏終了に応じて曲データとともに記憶する。本実施形態において、制御部101は、演奏終了を判定すると、演奏終了に応じて、演奏情報を曲データとともに記憶する。
具体的には、制御部101は、設定されたクォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかに応じて、クォンタイズ処理が実行された演奏情報、及びクォンタイズ処理が実行されていない演奏情報のいずれかを、演奏終了に応じて曲データとともに記憶する。例えば、制御部101は、クォンタイズ処理が有効に設定されているとき、演奏終了を判定すると、クォンタイズ処理が実行された演奏情報を、演奏終了に応じて曲データとともに記憶する。また、制御部101は、クォンタイズ処理が無効に設定されているとき、演奏終了を判定すると、クォンタイズ処理が実行されていない演奏情報を、演奏終了に応じて曲データとともに記憶する。
より具体的には、制御部101は、演奏終了を判定すると、RAM102の第3記憶領域123に記憶された、再生されていない残りの曲データ131を第1記憶領域121に記憶する。そして、制御部101は、EOT(End Of Track)イベントを第1記憶領域121に記憶し、クォンタイズ処理が有効であれば、第2記憶領域122に記憶された演奏情報と、第1記憶領域121に記憶された演奏情報をマージ(統合)し、マージ後のデータを第1記憶領域121に保存する。そして、制御部101は、第1記憶領域121に保存されたデータをROM103に記憶する。
ここで、RAM102に設定された記憶領域と、各記憶領域に記憶されるデータについて、図3(a)及び(b)を用いて説明する。クォンタイズ処理が有効に設定されている録音処理の実行中においては、図3(a)に示すように、第1記憶領域121に、演奏された曲のノートイベント以外のイベント、例えばペダルやピッチベンド、音色切替のイベントを示す演奏情報141が記憶される。従って、第1記憶領域121は、クォンタイズ処理によりタイミング情報が変更されていない演奏情報を記憶する。また、第2記憶領域122には、演奏された曲のノートイベントを示す演奏情報142が記憶される。従って、第2記憶領域122は、クォンタイズ処理によりタイミング情報が変更された演奏情報を記憶する。また、第3記憶領域123は、再生する曲の曲データ131を記憶する。制御部101は、第3記憶領域123に記憶されている曲データ131の再生中に、再生した曲データ131を第1記憶領域121に複製する。そして、録音処理の終了時においては、図3(b)に示すように、第2記憶領域122に記憶された演奏情報142が第1記憶領域121に複製され、演奏情報141,142及び曲データ131がマージされた後に、ROM103に転送され、録音データ132としてROM103に記憶される。
なお、クォンタイズ処理が無効に設定されている録音処理の実行中においては、制御部101は、演奏された曲のノートイベントを示す演奏情報142を第1記憶領域121に記憶する。
上記のようにクォンタイズを実行したイベントのみを別の記憶領域に記憶する理由は以下のとおりである。第1記憶領域121には、演奏されたノートイベント以外のイベントや、再生された曲データ131を再録音したイベントが既に記憶されているため、もし、クォンタイズによりノートイベントを現在位置より過去のタイミングで記憶する場合、同じ第1記憶領域121に記憶するには先頭から記憶位置を検索して挿入する必要がある。その場合、先頭から記憶位置までのデータサイズが大きいほど処理時間がかかり、録音中に発音がもたつくなどリアルタイム性を損なう恐れが生じる。これを避けるため、録音中は一時記憶用の第2記憶領域122を第1記憶領域121とは別に確保し、クォンタイズを実行したイベントを第2記憶領域122に記憶することで、録音中の処理負荷を軽減することができる。
図4は、本実施形態における電子楽器100の制御部101が実行する録音処理のフローチャートである。制御部101は、例えば本処理の開始を表す操作入力を、入力部104を介して受け付けたことを契機として開始する。
制御部101は、ROM103から曲データ131をRAM102の第3記憶領域123に読み込む(ステップS101)。
そして、制御部101は、入力部104を介して録音開始操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS102)。制御部101は、録音開始操作を受け付けるまで待機する(ステップS102;No)。
制御部101は、録音開始操作を受け付けると(ステップS102;Yes)、録音開始処理を実行する(ステップS103)。また、制御部101は、第3記憶領域123に読み込まれた曲データ131の再生開始処理を実行する(ステップS104)。
そして、制御部101は、入力部104を介してイベント入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS105)。制御部101は、イベント入力を受け付けていないとき(ステップS105;No)、ステップS107の処理に進む。
制御部101は、イベント入力を受け付けたとき(ステップS105;Yes)、後述するイベント記憶処理を実行する(ステップS106)。
そして、制御部101は、演奏終了と判定したか否かを判定する(ステップS107)。制御部101は、演奏終了と判定していないとき(ステップS107;No)、ステップS105の処理に戻る。
制御部101は、演奏終了と判定したとき(ステップS107;Yes)、後述する録音終了処理を実行する(ステップS108)。そして、制御部101は、録音処理を終了する。
そして、制御部101は、ステップS107において生成された音声信号を発音部106に出力する(ステップS108)。そして、制御部101は、本処理を終了する。
次に、本実施形態における電子楽器100の制御部101が、図4のステップS104の再生開始処理を契機として実行するティックイベント処理について説明する。図5は、実施形態における電子楽器100の制御部101が実行するティックイベント処理のフローチャートである。なお、曲データ131の再生開始時においてティックカウンタは0に設定されているものとする。
まず、制御部101は、現在のティックカウンタの値がイベント処理のタイミングか否かを判定する(ステップS201)。制御部101は、現在のティックカウンタの値がイベント処理のタイミングでないとき(ステップS201;No)、ステップS206の処理に進む。
制御部101は、現在のティックカウンタの値がイベント処理のタイミングであるとき(ステップS201;Yes)、処理すべきイベントを第3記憶領域123から読みだし(ステップS202)、読みだしたイベントを処理する(ステップS203)。
そして、制御部101は、現在多重録音中か否かを判定する(ステップS204)。制御部101は、多重録音中でないとき(ステップS204;No)、ステップS206の処理に進む。
制御部101は、多重録音中であるとき(ステップS204;Yes)、ステップS202で読みだしたイベントを第1記憶領域121に記憶する(ステップS205)。
そして、制御部101は、ティックカウンタを1進めて(ステップS206)、ステップS201の処理に戻り、ステップS201〜S206の処理を曲データ131の再生が終了するまで繰り返し実行する。
次に、本実施形態における電子楽器100の制御部101が、図4のステップS106において実行するイベント記憶処理について説明する。図6は、実施形態における電子楽器100の制御部101が実行するイベント記憶処理のフローチャートである。
まず、制御部101は、図4のステップS105において受け付けたイベント入力がノートイベントか否かを判定する(ステップS301)。
制御部101は、受け付けたイベント入力がノートイベントでないとき(ステップS301;No)、入力タイミングで受け付けたイベントを第1記憶領域121に記憶する(ステップS302)。
制御部101は、受け付けたイベント入力がノートイベントであるとき(ステップS301;Yes)、クォンタイズが有効に設定されているか否かを判定する(ステップS303)。制御部101は、クォンタイズが有効に設定されていないとき(ステップS303;No)、入力タイミングで受け付けたイベントを第1記憶領域121に記憶する(ステップS302)。
制御部101は、クォンタイズが有効に設定されているとき(ステップS303;Yes)、受け付けたノートイベントがノートオンか否かを判定する(ステップS304)。制御部101は、受け付けたノートイベントがノートオンであるとき(ステップS304;Yes)、後述するノートオン時クォンタイズ記憶処理を実行する(ステップS305)。また、制御部101は、受け付けたノートイベントがノートオンでないとき(ステップS304;No)、すなわち、ノートオフであるとき、後述するノートオフ時クォンタイズ記憶処理を実行する(ステップS306)。
次に、本実施形態における電子楽器100の制御部101が、図6のステップS305において実行するノートオン時クォンタイズ記憶処理について説明する。図7は、実施形態における電子楽器100の制御部101が実行するノートオン時クォンタイズ記憶処理のフローチャートである。
まず、制御部101は、クォンタイズするノートイベントの音価のティック数(quantize_tick)を取得する(ステップS401)。
そして、制御部101は、ノートイベント本来のティックカウンタの値(tick_counter)と、ステップS401において取得した音価のティック数とを比較し、式1によりgap_tickを求める(ステップS402)。
次に制御部101は、ステップS402で求めたティック数(gap_tick)が音価のティック数(quantize_tick)の半分以上か否かを判定する(ステップS403)。
制御部101は、ステップS402で求めたティック数(gap_tick)が音価のティック数(quantize_tick)の半分以上であるとき(ステップS403;Yes)、式2によりクォンタイズ後のティックカウンタの値(tick_counter_new)を算出する(ステップS404)。
また、制御部101は、ステップS402で求めたティック数(gap_tick)が音価のティック数(quantize_tick)の半分未満であるとき(ステップS403;No)、式3によりクォンタイズ後のティックカウンタの値(tick_counter_new)を算出する(ステップS405)。
そして、制御部101は、第2記憶領域122において、クォンタイズ後のティックカウンタの値(tick_counter_new)の位置にイベントを記憶する(ステップS406)。そして、制御部101は、図4のステップS107の処理に戻る。
次に、本実施形態における電子楽器100の制御部101が、図6のステップS306において実行するノートオフ時クォンタイズ記憶処理について説明する。図8は、実施形態における電子楽器100の制御部101が実行するノートオフ時クォンタイズ記憶処理のフローチャートである。
まず、制御部101は、ノートイベントがゲートタイム形式またはオンオフ形式のいずれで表現されているか判定する(ステップS501)。
制御部101は、ノートイベントがゲートタイム形式で表現されているとき(ステップS501;ゲートタイム形式)、ノートオフのティックカウンタの値から、クォンタイズ前のノートオンのティックカウンタの値を減算することにより、ゲートタイムを算出する(ステップS502)。
そして、制御部101は、記憶済みのノートオンイベントを第2記憶領域122から検索し、ステップS502において算出されたゲートタイムを上書きする(ステップS503)。そして、制御部101は、図4のステップS107の処理に戻る。
また、制御部101は、ノートイベントがオンオフ形式で表現されているとき(ステップS501;オンオフ形式)、ノートオンイベントがクォンタイズにより移動した分だけ移動させてノートオフを第2記憶領域122に記憶する(ステップS504)。そして、制御部101は、図4のステップS107の処理に戻る。
次に、本実施形態における電子楽器100の制御部101が、図4のステップS108において実行する録音終了処理について説明する。図9は、実施形態における電子楽器100の制御部101が実行する録音終了処理のフローチャートである。
まず制御部101は、現在多重録音中か否かを判定する(ステップS601)。制御部101は、現在多重録音中でないとき(ステップS601;No)、ステップS604の処理に進む。
制御部101は、現在多重録音中であるとき(ステップS601;Yes)、第3記憶領域123に記憶された残りのイベントを第1記憶領域121に記憶する(ステップS602)。そして、制御部101は、EOTイベントを第1記憶領域121に記憶する(ステップS603)。
そして、制御部101は、クォンタイズが有効に設定されているか否かを判定する(ステップS604)。制御部101は、クォンタイズが有効に設定されていないとき(ステップS604;No)、第1記憶領域121のデータをROM103に記憶して(ステップS606)、録音処理を終了する。
制御部101は、クォンタイズが有効に設定されているとき(ステップS604;Yes)、第2記憶領域122に記憶されたイベントと、第1記憶領域121に記憶されたイベントをマージし、マージ後のデータを第1記憶領域121に保存する(ステップS605)。そして、制御部101は、第1記憶領域121に保存されたデータをROM103に記憶する(ステップS606)。そして、制御部101は、録音処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る電子楽器100の制御部101は、記憶済みの曲データ131の再生中に、演奏により生成された演奏情報に含まれるタイミング情報を所定のタイミング情報に変更するクォンタイズ処理を実行し、クォンタイズ処理を実行したタイミング情報を含む演奏情報を、曲データ131とともに記憶する。そのため、1つのトラックに多重録音する場合であっても、記憶済みの曲データに、演奏により生成された演奏情報を良好に重ねて記憶することができる。
また、本実施形態に係る電子楽器100の制御部101は、再生された曲データ131をRAM102の第1記憶領域121に記憶し、クォンタイズ処理により変更された所定のタイミング情報を含む演奏情報をRAM102の第2記憶領域122に記憶する。このように、制御部101は、クォンタイズを実行したイベントを、曲データ131が記憶される第1記憶領域121と異なる第2記憶領域122に記憶することで、録音中の処理負荷を軽減することができる。
また、本実施形態に係る電子楽器100の制御部101は、クォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定する。そのため、ユーザは、演奏する曲にクォンタイズ処理を実行するか否かをニーズに応じて設定することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
また、上記の実施形態では、制御部101を含む機器として、電子楽器100を例に挙げて説明したが、携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等の電子機器であってもよい。
また、上記の実施形態では、制御部101のCPUが、制御動作を行う例を説明した。しかし、制御動作は、CPUによるソフトウェア制御に限られるものではない。制御動作の一部又は全部が専用の論理回路などのハードウェア構成を用いてなされても良い。
また、以上の説明では、本発明の録音処理に係るプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなるROM103を例に挙げて説明した。しかし、コンピュータ読み取り可能な媒体は、これらに限定されず、HDD(Hard Disk Drive)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)などの可搬型記憶媒体を適用してもよい。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御手順や表示例などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記の番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
(付記1)
曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
を実行する電子楽器。
(付記2)
音の時間の長さを示す音価を設定する音価設定処理をさらに実行し、
前記クォンタイズ処理は、
前記音価設定処理により設定された前記音価に応じた複数のタイミングのうちのいずれかのタイミングに合わせて、前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を変更する、
付記1に記載の電子楽器。
(付記3)
前記クォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定するクォンタイズ設定処理をさらに実行し、
前記記憶処理は、
前記クォンタイズ設定処理により設定された前記有効及び無効のいずれかに応じて、前記クォンタイズ処理が実行された演奏情報及び、前記クォンタイズ処理が実行されていない演奏情報のいずれかを、演奏終了に応じて前記曲データとともに記憶する、
付記1または2に記載の電子楽器。
(付記4)
前記演奏操作子の操作に応じた演奏の録音を停止させる操作を検出した場合、及び前記演奏の録音を継続できないと判定した場合、の少なくともいずれかの場合に、演奏終了と判定する演奏終了判定処理をさらに実行し、
前記記憶処理は、
前記演奏終了判定処理により前記演奏終了と判定された際に、前記演奏終了に応じて、前記演奏情報を前記曲データとともに記憶する、
付記1乃至3のいずれかに記載の電子楽器。
(付記5)
第1記憶部は、
前記クォンタイズ処理により前記タイミング情報が変更されていない演奏情報を記憶する第1記憶領域と、
前記クォンタイズ処理により前記タイミング情報が変更された演奏情報を記憶する第2記憶領域と、
前記曲データを記憶する第3記憶領域と、
を有し、
前記記憶処理は、
前記第3記憶領域に記憶されている前記曲データの再生中に、前記曲データを前記第1記憶領域に複製し、
前記演奏終了に応じて、前記第1記憶領域に記憶された前記曲データともに、前記第1記憶領域に記憶された前記タイミング情報が変更されていない演奏情報及び、前記第2記憶領域に記憶された前記タイミング情報が変更された演奏情報を、第2記憶部に記憶する、
付記1乃至4のいずれかに記載の電子楽器。
(付記6)
前記クォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定するクォンタイズ設定処理、を実行し、
前記記憶処理は、
前記曲データの再生中に前記生成処理により生成された前記演奏情報が、前記演奏操作子の操作に応じた音高及びベロシティを指定するノートイベントを示す演奏情報であって、前記クォンタイズ設定処理により前記有効が設定されている場合に、前記演奏情報を前記第2記憶領域に記憶し、
前記曲データの再生中に前記生成処理により生成された前記演奏情報が、前記ノートイベントを示す情報以外の演奏情報の場合、及び、前記ノートイベントを示す演奏情報であって、前記クォンタイズ設定処理により前記無効が設定されている場合に、前記演奏情報を前記第1記憶領域に記憶する、
付記5に記載の電子楽器。
(付記7)
電子楽器のコンピュータに、
曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
を実行させる演奏情報記憶方法。
(付記8)
電子楽器のコンピュータに、
曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
を実行させるためのプログラム。
100…電子楽器、101…制御部、102…RAM、103…ROM、104…入力部、105…表示部、106…発音部、107…バス、111…再生部、112…生成部、113…クォンタイズ設定部、114…音価設定部、115…クォンタイズ部、116…演奏終了判定部、117…記憶部、121…第1記憶領域、122…第2記憶領域、123…第3記憶領域、131…曲データ、132…録音データ、141,142…演奏情報

Claims (8)

  1. 曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
    前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
    前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
    を実行する電子楽器。
  2. 音の時間の長さを示す音価を設定する音価設定処理をさらに実行し、
    前記クォンタイズ処理は、
    前記音価設定処理により設定された前記音価に応じた複数のタイミングのうちのいずれかのタイミングに合わせて、前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を変更する、
    請求項1に記載の電子楽器。
  3. 前記クォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定するクォンタイズ設定処理をさらに実行し、
    前記記憶処理は、
    前記クォンタイズ設定処理により設定された前記有効及び無効のいずれかに応じて、前記クォンタイズ処理が実行された演奏情報及び、前記クォンタイズ処理が実行されていない演奏情報のいずれかを、演奏終了に応じて前記曲データとともに記憶する、
    請求項1または2に記載の電子楽器。
  4. 前記演奏操作子の操作に応じた演奏の録音を停止させる操作を検出した場合、及び前記演奏の録音を継続できないと判定した場合、の少なくともいずれかの場合に、演奏終了と判定する演奏終了判定処理をさらに実行し、
    前記記憶処理は、
    前記演奏終了判定処理により前記演奏終了と判定された際に、前記演奏終了に応じて、前記演奏情報を前記曲データとともに記憶する、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の電子楽器。
  5. 第1記憶部は、
    前記クォンタイズ処理により前記タイミング情報が変更されていない演奏情報を記憶する第1記憶領域と、
    前記クォンタイズ処理により前記タイミング情報が変更された演奏情報を記憶する第2記憶領域と、
    前記曲データを記憶する第3記憶領域と、
    を有し、
    前記記憶処理は、
    前記第3記憶領域に記憶されている前記曲データの再生中に、前記曲データを前記第1記憶領域に複製し、
    前記演奏終了に応じて、前記第1記憶領域に記憶された前記曲データともに、前記第1記憶領域に記憶された前記タイミング情報が変更されていない演奏情報及び、前記第2記憶領域に記憶された前記タイミング情報が変更された演奏情報を、第2記憶部に記憶する、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の電子楽器。
  6. 前記クォンタイズ処理の有効及び無効のいずれかを設定するクォンタイズ設定処理、を実行し、
    前記記憶処理は、
    前記曲データの再生中に前記生成処理により生成された前記演奏情報が、前記演奏操作子の操作に応じた音高及びベロシティを指定するノートイベントを示す演奏情報であって、前記クォンタイズ設定処理により前記有効が設定されている場合に、前記演奏情報を前記第2記憶領域に記憶し、
    前記曲データの再生中に前記生成処理により生成された前記演奏情報が、前記ノートイベントを示す情報以外の演奏情報の場合、及び、前記ノートイベントを示す演奏情報であって、前記クォンタイズ設定処理により前記無効が設定されている場合に、前記演奏情報を前記第1記憶領域に記憶する、
    請求項5に記載の電子楽器。
  7. 電子楽器のコンピュータに、
    曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
    前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
    前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
    を実行させる演奏情報記憶方法。
  8. 電子楽器のコンピュータに、
    曲データの再生中に、演奏操作子の操作に応じて、前記操作されたタイミング情報を含む演奏情報を生成する生成処理と、
    前記生成処理により生成された前記演奏情報に含まれる前記タイミング情報を、決められたタイミング情報に変更するクォンタイズ処理と、
    前記クォンタイズ処理により変更された前記タイミング情報を含む演奏情報を、前記曲データとともに記憶する記憶処理と、
    を実行させるためのプログラム。
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