JP2020171394A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示における洗濯機100は、筐体102に洗剤をこぼすことを抑制できる。【解決手段】本開示における洗濯機100は、筐体102と、筐体102に形成されたタンク収容部131に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置130と、を備える。また、液剤タンク140は、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態でタンク収容部131から出し入れ可能であり、液剤タンク140の内部に液剤を案内する液剤案内部160を有する。これにより、使用者はタンク収容部131から引き出された液剤案内部160に液剤を注ぐことができるので、使用者が筐体102に洗剤をこぼすことを抑制できる。【選択図】図12

Description

本開示は、洗濯機に関する。
特許文献1は、洗剤自動投入装置を備えた洗濯機を開示する。
特許文献1における洗濯機は、外枠と、外枠に防振支持された外槽と、外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、外枠の上部に配設された上部枠体と、液体洗剤を貯蔵する洗剤タンクと、洗濯兼脱水槽内に液体洗剤を投入する洗剤自動投入装置と、を備える。洗剤タンクの補給口は、上部枠体の上面に配置され、上方に開口させて設けられている。
特開2004−313234号公報
前記従来の洗濯機は、洗剤タンクの補給口が上部枠体の上面に開口する。従って、使用者が、洗剤タンクに洗剤を補給する際に、上部枠体の上面に洗剤をこぼす虞があった。
本開示は、使用者が上部枠体に洗剤をこぼすことを抑制できる洗濯機を提供する。
本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤投入装置と、を備える。また、前記液剤タンクは、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部から出し入れ可能であり、前記液剤タンクの内部に液剤を案内する液剤案内部を有する。
本開示における洗濯機は、使用者が洗濯機本体に洗剤をこぼすことを抑制できる。
実施の形態1における洗濯機の縦断面図 同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図 同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図 同洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図 図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図 同洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図 同洗濯機の液剤タンクの分解斜視図 同洗濯機の液剤タンクとタンク収容部との収容状態を示す縦断面図 同洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図 (a)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、(b)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図 実施の形態2における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図 実施の形態3における洗濯機の外観正面図 実施の形態4における洗濯機の外観正面図 (a)実施の形態5における液剤タンクの液剤案内部が収容された状態の外観斜視図、(b)同液剤タンクの液剤案内部が引き出された状態の外観斜視図 (a)実施の形態6における液剤タンクの液剤案内部が収容された状態の外観斜視図、(b)同液剤タンクの液剤案内部が引き出された状態の外観斜視図
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図13を用いて、実施の形態1を説明する。
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図、図3は、同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図である。
図2及び図3に示すように、洗濯機100は、外枠101と、上部枠体102と、蓋103とを備えている。上部枠体102は、外枠101の上部に固定されており、略中央に洗濯物投入口104が形成されている。蓋103は、上部枠体102の洗濯物投入口104を覆うように開閉自在に配設されている。
図1に示すように、有底円筒状に形成された水槽106は、外枠101の内部に弾性支持されている。水槽106の内部は水を溜めることが可能であり、溜まった水は、排水弁(図示せず)が開放されることにより排水管(図示せず)から排出される。水槽106の内部には、洗濯兼脱水槽109が回転自在に保持されている。水槽106及び洗濯兼脱水槽109をまとめて、槽ユニット(図示せず)とする。
パルセータ110は、洗濯兼脱水槽109の底部に設けられている。パルセータ110が回転することにより、洗濯兼脱水槽109の内部の洗濯物を攪拌できる。
水槽106の底部には、モータ112が保持されている。モータ112は、パルセータ110を単独で回転させ、または、パルセータ110及び洗濯兼脱水槽109を同時に回転させる。
上部枠体102の後方には、液剤自動投入装置130等を収容する後方空間119が設けられている。後方空間119については後述する。
図2に示すように、上部枠体102の後方側には操作表示部105が設けられており、操作表示部105は表示部及び操作部を含む。使用者は、操作部を操作しながら表示部に表示される情報を確認し、洗濯機の運転条件を設定する。
図3に示すように、上部枠体102及び蓋103には、蓋ロック部116が設けられている。蓋ロック部116は、蓋の裏面に形成された蓋ロック挿入部116aと、上部枠体102の上部に設けられた蓋ロック係合部116bと、により構成されている。蓋ロック係合部116bに蓋ロック挿入部116aが挿入された状態で蓋ロック係合部116bが駆動されると、蓋ロック部116が施錠状態となる。なお、蓋ロック挿入部116aを上部枠体102に設け、蓋ロック係合部116bを蓋103に設けてもよい。
水槽106の上方は、水槽カバー107により覆われている。水槽カバー107の一部は開口されており、開口を覆うように内蓋108が開閉自在に設けられている。使用者は、洗濯運転前に、蓋103とともに内蓋108を開けて、洗濯兼脱水槽109の内部に洗濯物を投入する。
(後方空間に収容された部品構成)
図4は、実施の形態1における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図、図5は、図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図である。
図4及び図5に示すように、洗濯物投入口104の後方には、左から、柔軟剤タンク140b、洗剤タンク140a、洗剤入れ121、及び乾燥フィルタ部117が配置されている。縦型洗濯機は、外枠101の内部空間のほとんどを水槽106及び洗濯兼脱水槽109が占めるため、洗剤タンク140aや柔軟剤タンク140bを収容する空間を確保することが難しい。上部枠体102の後部にある後方空間119を利用することで、従来の洗濯機から水槽106及び洗濯兼脱水槽109の配置を大きく変えることなく、液剤自動投入装置130を搭載することができる。
図5に示すように、上部枠体102の左側後方部には、前方に開口する略箱状に形成されたタンク収容部131が設けられている。タンク収容部131の左側には柔軟剤タンク140bが、タンク収容部131の右側には洗剤タンク140aが、それぞれ着脱可能に収容されている。洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bの前面側は洗濯物投入口104に露出しており、使用者は蓋103を開けた状態で洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを視認できる。柔軟剤タンク140b及び洗剤タンク140aの後方には、液剤自動投入装置130が配設されている。
洗剤入れ121は、洗剤手動投入部120の内部に引出可能に収納されている。使用者は、洗剤入れ121を引き出して内部に洗剤を投入し、洗濯を実行することができる。注水ホース122は、洗剤手動投入部120と水槽カバーの後部とを接続し、液剤や水を洗濯兼脱水槽109の内部に供給する。
乾燥フィルタ部117の後方には、乾燥装置(図示せず)が配設されている。乾燥装置は、乾燥フィルタ部117により濾過された空気を加熱し、水槽カバー107に取り付けられた乾燥空気用ホース118を介して洗濯兼脱水槽109の内部に収容された洗濯物に温風を送風する。洗濯物の乾燥を行う際、乾燥装置や乾燥空気用ホース118の周辺は高温となる。本実施の形態のように、柔軟剤タンク140bを乾燥装置や乾燥空気用ホース118の近傍から遠ざけることで、熱に弱い柔軟剤の変質を抑制できる。
(液剤自動投入装置)
図6は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図である。
液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132と、タンク収容部側接続部132から液剤を吸引し、吐出する自動投入駆動部(図示せず)と、を含む。図6に示すように、液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132を介して液剤タンク140と接続されるとともに、洗剤手動投入部120と接続されている。本実施の形態では、自動投入駆動部としてピストンポンプを採用しているが、エアポンプやギアポンプ、アスピレータ方式を採用してもよい。自動投入駆動部は、液剤タンク140に貯蔵された液剤を吸引し、液剤自動投入装置130内の経路を通じて洗剤手動投入部120に送り込む。
(タンク収容部)
タンク収容部131は、洗濯物投入口104に向かって開口する略箱状の空間として形成されている。タンク収容部131における、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bが挿入される面には、洗剤用及び柔軟剤用のタンク収容部側接続部132がそれぞれ設けられている。タンク収容部側接続部132は、前方に向けて凸となるように形成されている。
図5に示すように、タンク収容部側接続部132は、筒状の接続部保護リブ134で囲われている。接続部保護リブ134は、使用者がタンク収容部側接続部132に触れることを抑止するとともに、タンク収容部側接続部132に異物が付着することを抑止する。また、接続部保護リブ134の下側は、切欠きである保護リブ切欠き134aが形成されている。これにより、使用者が洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを取り外した際にタンク収容部側接続部132から液剤が液だれしたとしても、液剤は保護リブ切欠き134aからタンク収容部131に垂れ落ちる。
収容部窪み部135は、タンク収容部131の前方端部よりも後方に、タンク収容部131の底面を略四角形に窪ませて形成される。使用者が洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを取り外した際に、タンク収容部側接続部132から液だれした液剤がタンク収容部131に垂れ落ちたとしても、垂れ落ちた液剤は収容部窪み部135に溜まる。これにより、液剤はタンク収容部131から前方側の下方へ垂れ落ちづらいようになっているので、内蓋108や洗濯兼脱水槽109、水槽106等に付着することを抑制できる。
タンク収容部131の底面には、収容部ガイドリブ136が前後方向に形成されている。収容部ガイドリブ136は、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bをタンク収容部131に取り付ける際に、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bの挿入を案内する。
(液剤タンクの外観形状)
図7は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの分解斜視図である。
洗剤タンク140aと柔軟剤タンク140bの構成は略同一であるため、洗剤タンク140aの構成を例に取り説明する。
図7に示すように、タンク本体141は、樹脂等の透明材料により上面が開口する略箱体形状に形成されている。タンク本体141の前面は、上部枠体102と同色の化粧板142により覆われており、外観上の統一感をもたせている。また、化粧板142の中央部には開口143が形成され、タンク本体141の開口143から露出する部分を透明窓144としている。使用者は、蓋103を開けた状態で透明窓144からタンク本体141の内部を視認できる。なお、透明窓144及び化粧板142は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で上部枠体102と面一に形成されている。
透明窓144には目盛り表示145が刻印されており、使用者は目盛り表示145を見てタンク本体141に貯蔵された洗剤の残量を確認できる。目盛り表示145の間隔は、一度の洗濯運転において液面が下降したことを視認できる間隔となるように構成される。更に、本実施の形態における目盛り表示145は、一番下の目盛りを除き、一目盛りの容量が洗濯運転を二回実行した際に平均的に消費される洗剤量と対応するように形成されている。一番下の目盛りについては、後述する。
なお、本実施の形態では、目盛り表示145を刻印で形成しているが、レーザー印字やフィルム貼り付けにより目盛り表示を設けてもよい。また、化粧板142に、目盛り表示
145を設けてもよい。
図8は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクとタンク収容部との収容状態を示す断面図である。
図8に示すように、タンク収容部131の底面には、上に凸である爪137が形成されている。一方、タンク本体141の底部には、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で爪137と対向する位置に、溝146が形成されている。爪137の後方の面は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で溝146と当接し、タンク本体141をタンク収容部131に係止する。爪137と溝146による係合は、洗剤タンク140aを上方へ持ち上げることでのみ解除可能となっている。
化粧板142の下端には、タンク本体141の底面より下方に突出するタンク本体把持部147が形成されている。一方、図5に示すように、タンク収容部131の底面の前方端部は切り欠けられており、切り欠いた部分を収容部底面切欠き138としている。使用者は、洗剤タンク140aを取り外す際、タンク本体把持部147の下方から収容部底面切欠き138に手を差し入れ、タンク本体把持部147に手をかける。使用者がタンク本体把持部147を上方へ持ち上げると、溝146と爪137との係合が解除され、タンク本体把持部147を手前に引くことで、洗剤タンクが取り外される。本実施の形態におけるタンク本体把持部147は、上部枠体102と面一に形成されているため、外部から視認されづらい。これにより、使用者が、洗剤タンク140aを取り出そうと思っていない時に、誤って洗剤タンク140aをタンク収容部131から取り外すことを抑制できる。なお、本実施の形態では、化粧板142にタンク本体把持部147を設けたが、タンク本体141の下部を底面より下方に突出させ、突出させた部分をタンク本体把持部147としてもよい。
(液剤タンク側接続部)
図9は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図である。
図9に示すように、タンク本体141の背面には、タンク収容部131に配設されたタンク収容部側接続部132と接続する液剤タンク側接続部150が設けられている。液剤タンク側接続部150は、筒状であるとともに、鈍角である略逆L字形状となるように折れ曲がって形成されている。タンク本体141に取り付けられた状態において、筒部151はタンク本体141の背面から後方に突出し、吸入管部154はタンク本体141の内側面から内底面に延伸する。
タンク本体141への取り付けの際には、タンク本体141の背面に形成された円形孔148から吸入管部154を水平に差し込み、下方へと回動させて筒部151が水平となる位置に嵌め込む。液剤タンク側接続部150の折れ曲がり部分を通過させるため、円形孔148は吸入管部154よりも大きく形成する必要がある。これに対し、折れ曲がりの角度を鈍角に形成することで、円形孔148が比較的小さくても吸入管部154を円形孔148に通過できるようにしている。吸入管部154には、接続部パッキング153が取り付けられており、接続部パッキング153は、円形孔148と吸入管部154との間隙を密封する。
筒部151は、タンク本体141の背面中央部よりも端側であって、底面より高い位置に位置する。筒部151は、吸入管部154との境界部分にフランジ158が形成されており、フランジ158においてタンク本体141の背面に螺結されている。筒部151は、液剤タンク側接続部150を挿入される際に、タンク収容部側接続部132と液剤タン
ク側接続部150との接続の位置決めを行う。筒部151の内部には逆止弁152が配設されている。逆止弁152は、通常時には閉塞しており、洗剤タンク140a内に収容される洗剤が外部へ漏れることを抑止する。逆止弁152は、タンク収容部側接続部132により前方へ押し込まれている時のみ開放し、洗剤タンク140a内に貯蔵されている洗剤が液剤自動投入装置130に吸引されることを可能にする。
吸入管部154は、筒部151と連通するとともに、タンク本体141の内底面近傍に向けて傾斜して延伸している。吸入管部154は、タンク本体141に貯蔵された液剤の液位がタンク収容部側接続部132よりも下方である場合に、液剤を吸い上げるために設けられている。吸入管部154を設けることで、液剤自動投入装置130よりも下方にタンク本体141を設置することが可能となり、設計上の自由度が向上する。
(吸入管部周辺の構成)
図10(a)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、図10(b)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図である。
図9に示すように、タンク本体141の内底部には、吸入管部154を覆うようにフィルタ155が配設される。フィルタ155は、逆L字状に形成されており、タンク本体141内部の短手方向の内側面及び内底面に当接するように構成されている。前述のように、タンク本体141は樹脂等の透明材料により形成されており、透明樹脂の材質では強度を担保しづらい。そこで、フィルタ155がタンク本体141の内側面を短手方向に突っ張ることにより、タンク本体141の短手方向の強度を補強している。これにより、タンク本体141が、短手方向においてタンク本体141の内側に撓むことを抑制できる。
図10(a)及び図10(b)に示すように、フィルタ155は、等間隔に略四角形の孔155aが並ぶように格子状に形成されている。フィルタ155の表面側には、上面から下面にかけて孔155aよりも突出するようにリブ155bが形成されている。使用者が液剤タンク140を清掃する際、フィルタ155がタンク本体141に装着された状態でリブ155bが表面側に面しているので、リブ155bに溜まった洗剤や異物を取り除きやすい。
また、格子状の樹脂部品を成形する場合、樹脂部品の厚みを大きく形成すると金型の強度が担保できない虞がある。そこで、本実施の形態におけるフィルタ155は、孔155aの辺とフィルタ155の厚みが同程度の長さになるように形成されている。フィルタ155の強度は、リブ155bを格子状に設けることで補強している。
フィルタ155の裏面には、裏面から垂下形成された垂下リブ156が設けられており、垂下リブ156は、タンク本体141の底面及び吸入管部154が取り付けられた面と当接する。また、垂下リブ156の下部には、液体が移動できるように切欠けられた垂下リブ連通部156aが設けられている。垂下リブ156は、吸入管部154と干渉しないようにタンク本体141の中心線から吸入管部154の反対側にずらした位置に配置されており、フィルタ155の強度を補強する。
フィルタ155は、タンク本体141から取り外した状態でも垂下リブ156により自立する。従って、フィルタ155を取り外して水洗いした場合、フィルタ155を立てて乾燥させることができるので、乾燥時にフィルタ155の内部が汚れることを抑制できる。また、誤ってフィルタ155の表面側を下にした場合、リブ155bが接地するのでフィルタ155の表面側が汚れることを最小限に抑えることができる。
また、タンク本体141の内底面の透明窓側には、タンク本体141の内底面の液剤タ
ンク側接続部150よりも高くなるように、段差157が形成されている。洗剤の液面が吸入管部154の下端より下になった場合、残りの洗剤は吸引できないため、タンク本体141を清掃する際に使用者により廃棄される。本実施の形態では、吸入管部154の下端と同じ高さとなるように段差157を形成したことで、吸入管部154の下端より下方に貯蔵される洗剤容量を低減することができ、使用者が廃棄する洗剤の量を低減することができる。
(液剤案内部の概要)
図11は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図、図12は、同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図、図13は、同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図である。 本実施の形態における液剤案内部160は、液剤を案内する引出部161と、タンク本体141の上部に装着され、引出部161と摺動する引出受部162により構成されている。
図11及び図12に示すように、引出部161は、引出受部162に対して前後方向に引き出し可能に構成されており、引出部161の前面は、引出部161を引出受部162に収容した状態で上部枠体102と面一となっている。引出部161を引出受部162から引き出す時、引出部161に設けられた摺動部161aと引出受部162に形成されたレール部162bとが、前後方向に摺動する。
また、引出部161を引き出した状態で第1の傾斜面166(後述)の下部が引出受部162の当接面162aに当接し、それ以上前方へ引き出せなくなる構成となっている。
図11に示すように、引出受部162の下部には引出受部係合部162cが設けられ、引出受部162をタンク本体141に着脱可能に固定する。引出受部162の下部には、ゴム等で形成された引出部パッキング163が取り付けられており、引出受部162がタンク本体141に固定された状態でタンク本体141と引出受部162との間を密封する。
液剤案内部160は、使用者が液剤を補給する際、引出部161が前方に引き出されることで引出部161の前方下方に空間を生じさせる。これにより、使用者は、市販洗剤の容器の口を引出部161の近傍に保持し、少しずつ容器を傾けて引出部161に洗剤を投入することができる。このように、引出部を引き出せる構成にすることで、使用者がボトルの口から流下する洗剤量や流下位置を調節できるため、洗剤をこぼしにくくなる。
(引出部把持部)
図11に示すように、引出部161の前面には、引出部161を引き出す際に用いる引出部把持部164が設けられている。引出部把持部164は、開口部165と、第1の傾斜面166(後述)の裏面である第1の傾斜裏面166bと、開口部165の下方に位置する開口部底面167と、開口部底面167の下端に位置する水抜き孔168と、開口部165の下方に設けられた指かけ部169と、を備えている。
引出部把持部164の上面は、第1の傾斜裏面166bで構成されているので、前方から後方にかけて下方傾斜している。これにより、使用者は、開口部165から第1の傾斜裏面166bの傾斜方向に沿って指を入れるため、指かけ部169に指を置くように誘導できる。
本実施の形態における指かけ部169は、開口部165の下辺近傍に設定されているため、開口部165の下辺は開口部底面167よりも上方に突出して形成されている。これにより、使用者は、開口部165から指を入れて指かけ部169の裏面側に指をかけるこ
とができる。このように、指かけ部169を開口部165の下辺近傍に設定することで、開口部165の上辺近傍に設定した場合と比較すると、引出部把持部164の内部空間を大きく確保できる。
また、開口部底面167は、後方から前方にかけて下方傾斜している。これにより、開口部底面167に落下した埃や液体は、開口部底面167を伝って水抜き孔168から流下する。
また、本実施の形態における指かけ部169は、引出部把持部164の下部に設けられている。使用者が指かけ部169に指をかけて引出部161を前方に引き出す時、引出部161に下方向きの力がかかるとともに、タンク本体141にも下方向きの力がかかる。前述の通り、タンク本体141とタンク収容部131との係合は、上方へ持ち上げることで解除される。従って、指かけ部169に下向きの力がかかってもタンク本体141とタンク収容部131との係合は外れないため、使用者が引出部161を引き出す際に洗剤タンク140aがタンク収容部131から外れることを防止できる。
(液剤案内面、液剤投入口、上限表示面)
図11に示すように、引出部161の内部には、前方から後方にかけて下方傾斜する第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170が形成されている。第2の傾斜面170は、第1の傾斜面166の傾斜よりも緩やかになっている。前述の通り、第1の傾斜表面166aは、引出部把持部164の上面である第1の傾斜裏面166bの表側である。
第2の傾斜面170の後方には、タンク本体141の内部に開口する液剤投入口171が配置されており、液剤投入口171はタンク本体141の内外を連通させる。引出部161を前方に引き出した際、フィルタ155は、液剤投入口171の後方となるように配置されており、液剤投入口171から流下する洗剤は、フィルタ155の水平面に落下しないように構成されている。これにより、液剤投入口171から流下する洗剤は、タンク本体141の内底面に落下し、フィルタ155の前面側からフィルタ155の内部へ流入する。フィルタ155の内部の空気は、フィルタ155の上部である水平面から容易に抜けるため、フィルタ155の内部の空気と洗剤の置換が円滑に行われる。
また、第2の傾斜面170は、図13に示すように、上部(前方)から下部(後方)にかけて狭くなるように形成されており、流下する洗剤を整流する。
液剤投入口171の後方に当たる位置には、引出部161の一部として、上下に形成された上限表示面172が形成されている。上限表示面172には、タンク本体141の内部に貯蔵する液剤の上限位置を示す上限表示172aを設けている。本実施の形態では、上限表示172aとして水平に形成した線を設けているが、線ではなく三角形や矢印等の記号で表記してもよい。
また、目盛り表示145に設けられた一番下の目盛りは、下限表示145aとしている。下限表示145aは、洗剤タンク140aを取り外して内部を清掃する際の目安として用いられる。下限表示145aは、吸入管部154の内部に残留する洗剤と下限表示145aまで貯蔵された洗剤の量とを合わせると、洗濯運転を一回実行することにより消費される洗剤の量となるように構成される。吸入管部154の内部に残留した洗剤の量を考慮して下限表示145aを設けることで、タンク本体141の内部を清掃する際の廃棄分を少なくすることができる。また、下限表示145aは吸入管部154の下端よりも高い位置に配置されていることにより、吸入管部154の下端から空気が入ることがないようになっている。
使用者が洗剤を補給する際、引出部161をタンク収容部131から引き出し、上方から上限表示172aを覗きながら、第1の傾斜面166又は第2の傾斜面170に洗剤を投入する。この時、引出部161に設けられた上限表示172aは、引出部161が引き出された際に収容状態よりも手前に移動している。従って、洗剤を補給する際の上限表示172aは、タンク収容部131の内部の暗い位置よりも手前に位置しており、使用者が視認しやすくなっている。ただし、引出部161を引き出した状態においても、上限表示面172はタンク収容部131の内部に位置しており外部からの光が当たりづらい。そこで、本実施の形態における上限表示172aは、明暗がはっきりしているレーザー印字を採用し、視認性を担保している。なお、レーザー印字の代わりに、刻印やフィルム貼り付けを用いてもよい。
上限表示面172の下部には、上限表示172a近傍まで切欠いた上限表示面切欠き172bが形成されている。これにより、使用者が洗剤を補給する際、上限表示面切欠き172b部からタンク本体141の内部を覗いて液面が上昇する様子を確認できる。更に、液面が上限表示面172の下端まで到達すると、上限表示面切欠き172bから見える洗剤の色と上限表示面172の色とのコントラストが視認できる。これにより、使用者が上限表示172a近傍まで液面が到達したことに気づくことができるため、タンク本体141の上限以上に洗剤を入れることを抑制できる。なお、貯蔵する液剤とのコントラストを大きくするためには、上限表示面172の色は白色とするのが好適である。
第2の傾斜面170の下部は下方に曲げられて下端部170aを形成されており、下端部170aは上限表示172aよりも上方に位置するように構成されている。これにより、上限表示172a近傍まで洗剤が貯蔵されている場合でも、下端部170aが液面に接触しないようになっている。そのため、引出部161を出し入れする際、下端部170aが洗剤を掻き出し、洗剤を周りに飛び散らせることを抑制できる。
また、上限表示面172の裏面は、洗剤タンク140aをタンク収容部131に収容した状態で、引出受部162と当接しないよう隙間xを設けている。これにより、使用者が勢いよく引出部161を押し込んだ場合に、上限表示面172と引出受部162との間で洗剤が挟まれて飛散することを抑止できる。
以上のように構成された洗濯機100について、その動作を以下説明する。
(自動投入動作を伴う洗濯運転)
自動投入機能がONとなっている場合の洗濯運転について説明する。使用者は、蓋103を開いて洗濯物投入口104から洗濯兼脱水槽109内に洗濯物を投入し、操作表示部105を操作して電源をONにする。続いて、使用者は、操作表示部105を操作して各種コースを選択し、洗濯運転を開始させる。以下、洗剤タンク140aを例にとり自動投入動作を説明する。柔軟剤タンク140bにおける自動投入動作は、濯ぎ工程において自動投入動作が実行されることを除くと、略同一である。
まず、投入された洗濯物の量を検知する布量検知動作が行われ、制御装置114は、検知された布量に応じた液剤吸引時間を算出して液剤自動投入装置130に自動投入動作を開始させる。
自動投入動作が開始すると、算出された液剤吸引時間の間、自動投入駆動部が駆動して洗剤タンク140aに貯蔵された洗剤を吸引する。前述の通り、逆止弁152は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で、開放している。従って、液剤は、液剤タンク側接続部150を介して液剤自動投入装置130に吸引され、液剤自動投入装置130内の経路を通過して洗剤手動投入部120の内部に吐出される。制御装置11
4は、給水弁を開放し、吐出された液剤が通過した液剤自動投入装置130内の経路に注水する。注水された水は、液剤が通過した経路を洗い流すとともに、洗剤手動投入部120に到達して洗剤手動投入部120内の洗剤を溶かし、注水ホース122を介して洗濯兼脱水槽109内に供給される。所定量の給水が終了すると、洗い工程が開始する。設定したコースにおける一連の工程が終了すると、洗濯運転が終了する。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機100は、上部枠体102と、上部枠体102に形成されたタンク収容部131に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置130と、を備える。液剤タンク140は、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態でタンク収容部131から出し入れ可能であり、引き出された状態で液剤タンク140の内部に液剤を案内する液剤案内部160を有する。
これにより、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態で、液剤タンク140の一部である液剤案内部160をタンク収容部131の外に突出した状態にすることができる。そのため、使用者が液剤を補給する際、使用者が上部枠体に洗剤をこぼすことを抑制できる。
本実施の形態のように、液剤案内部160は、正面方向に引き出し可能な引出部161及び引出受部162で構成されていてもよい。
これにより、引出部161が前方に引き出されることで引出部161の前方下方に空間を生じさせる。そのため、使用者は、市販洗剤の容器の口を引出部161の近傍に保持し、少しずつ容器を傾けて引出部161に洗剤を投入することができる。
本実施の形態のように、液剤案内部160は、後方に向かって下方傾斜して液剤を案内する第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170と、第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170に案内された液剤を液剤タンク140の内部に流下させる液剤投入口171と、を有してもよい。
これにより、液剤案内部160に投入された液剤は、第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170を伝って液剤投入口171から下方へ流下する。
本実施の形態のように、液剤案内部160には、液剤投入口171の後方位置に上限表示面172が上下方向に形成され、上限表示面172には、液剤タンク140に貯蔵する液剤の貯蔵量の上限位置を示す上限表示172aが設けられていてもよい。
これにより、引出部161が引出受部162から引き出された際、引出部161に設けられた上限表示172aは前方位置に移動する。そのため、使用者が液剤を補給する際、光が差し込みやすく、使用者の視点に近い位置に上限表示172aが移動するので、使用者が上限表示172aを視認しやすくなる。
本実施の形態のように、第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170は、第2の傾斜面170の下端である下端部170aが上限表示172aよりも上方位置となるように形成されていてもよい。
これにより、上限表示172a近傍まで洗剤が貯蔵されている場合でも、下端部170aが液面に接触しないようになっている。そのため、引出部161を出し入れする際、下端部170aが洗剤を掻き出し、洗剤を周りに飛び散らせることを抑制できる。
本実施の形態のように、液剤タンク140の底面及びタンク収容部131には、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態で、凹凸により互いに係合する爪137及び溝146が形成され、液剤案内部160は、外部に露出する面において、上方から指をかけることが可能である指かけ部169が形成されていてもよい。
これにより、タンク本体141とタンク収容部131との係合は、上方へ持ち上げることで解除されるようになっている。一方で、使用者が指かけ部169に指をかけて引出部161を前方に引き出す際、引出部161及びタンク本体141には下方向きの力がかかるようになっている。そのため、指かけ部169にかけられた下向きの力によって爪137及び溝146による係合が外れないため、使用者が引出部161を引き出す際に洗剤タンク140aがタンク収容部131から外れることを抑制できる。
本実施の形態のように、液剤タンク140の正面の一部として配設された化粧板142の下部には、液剤タンク140の正面と面一となるようにタンク本体把持部147が設けられていてもよい。
これにより、タンク本体把持部147は、上部枠体102と面一に形成されているため、外部から視認されづらい。そのため、使用者が、液剤を補給する際等に、誤って洗剤タンク140aをタンク収容部131から取り外すことを抑制できる。
本実施の形態のように、洗濯機100は、外枠101と、外枠の上部に固定され、略中央部に開口する洗濯物投入口104を形成された上部枠体102と、洗濯物投入口104を開閉自在に覆う蓋103と、上部枠体102における洗濯物投入口104の後方位置に形成されたタンク収容部131と、タンク収容部131に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置130と、を備える。液剤タンク140は、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態でタンク収容部131から出し入れ可能であり、引き出された状態で液剤タンク140の内部に液剤を案内する液剤案内部160を有していてもよい。
本実施の形態のように、洗濯機100は、タンク収容部131は、洗濯物投入口104に対して開口する略箱状に形成され、液剤タンク140は、正面方向に取出し可能に構成されていてもよい。
(実施の形態2)
以下、図14を用いて、実施の形態2を説明する。
(構成)
図14は、実施の形態2における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図である。
実施の形態2における洗濯機200は、乾燥装置を備えていないので、水槽カバー、内蓋、注水ホース等が設けられていない。注水ホースの代わりに、洗剤手動投入部220の下部には注水口(図示せず)が形成され、液剤自動投入装置230から流れてきた水及び洗剤を下方に流下させる。洗剤入れの前方下部には洗剤入れガイド230aが鉛直下方形成されており、注水口から流下してきた水及び洗剤を洗濯兼脱水槽209の内部へと案内する。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機200は、外枠201と、外枠201の上部に固定され、略中央部に開口する洗濯物投入口204を形成された上部枠体202と
、外枠201の内部に揺動自在に支持され、洗濯物投入口204に対向するように開口する槽ユニットと、洗濯物投入口204を開閉自在に覆う蓋203と、上部枠体202における洗濯物投入口204の後方位置に形成されたタンク収容部231と、タンク収容部231に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク240と、液剤タンク240に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤投入装置230と、を備える。液剤タンク240は、液剤タンク240がタンク収容部231に収容された状態でタンク収容部231から出し入れ可能であり、引き出された状態で液剤タンク240の内部に液剤を案内する液剤案内部260を有する。
これにより、使用者が洗剤タンク240a又は柔軟剤タンク240bに液剤補給する際に誤って液剤をこぼしたとしても、液剤は洗濯兼脱水槽209の内部に落下する。そのため、内蓋を備えない洗濯機200において、洗濯兼脱水槽209の上方に洗剤タンク240a及び柔軟剤タンク240bを配置することで、液剤が洗濯機本体に付着することを抑制できる。
(実施の形態3)
以下、図15を用いて、実施の形態3を説明する。
(構成)
図15は、実施の形態3における洗濯機の外観正面図である。
図15に示すように、実施の形態3における洗濯機300は、洗濯機本体の正面に洗剤タンク340a及び柔軟剤タンク340bが着脱可能に配設されている。液剤案内部360を設けたことにより、洗濯機本体の上面に開口するように洗剤タンク340a及び柔軟剤タンク340bを配置しなくてよいので、タンク収容部331を洗濯機本体の正面側に配置可能となる。なお、透明窓344を設ける代わりに液剤タンク内に検知機構を設け、検知機構により検知された結果を操作表示部305に表示してもよい。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機300は、筐体301と、筐体301の正面に形成されたタンク収容部331に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク340と、液剤タンク340に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置(図示ぜず)と、を備える。液剤タンク340は、液剤タンク340がタンク収容部331に収容された状態でタンク収容部331から出し入れ可能であり、引き出された状態で液剤タンク340の内部に液剤を案内する液剤案内部360を有する。
これにより、液剤タンク340がタンク収容部331に収容された状態で、液剤タンク340の一部である液剤案内部360をタンク収容部331の外に突出した状態にすることができる。そのため、タンク収容部331を筐体302の正面側に配置可能となり、使用者は手元で液剤の補給作業が可能となる。
(実施の形態4)
以下、図16を用いて、実施の形態4を説明する。
(構成)
図16は、実施の形態4における洗濯機の外観正面図である。
図16に示すように、実施の形態4におけるドラム式洗濯機400は、筐体401の内部に、水平又は斜めに回転軸を有する回転ドラム(図示せず)が回転自在に配設されている。ドラム式洗濯機400は、液剤案内部460と洗剤タンク440a及び柔軟剤タンク
440bとを離間し、液剤案内部460を筐体401の上部に設け、洗剤タンク440a及び柔軟剤タンク440bを筐体401の下部に設けている。なお、液剤案内部460とタンク本体441との間は、液剤案内部460を延設してもよいし、液剤経路を間に設けてもよい。また、洗剤タンク440a及び柔軟剤タンク440bの上部を液剤経路として形成してもよい。なお、液剤案内部460が収容されるタンク収容部431と、洗剤タンク440a及び柔軟剤タンク440bが収容されるタンク収容部431は別々に形成されていてもよい。
液剤を投入する液剤案内部460と液剤を貯蔵する洗剤タンク440a及び柔軟剤タンク440bとを離間して配設したことで、容量の必要な液剤タンクを回転ドラムの下方に設けることができる。これにより、洗濯機本体の上部に液剤タンクを収容する空間を設けなくて済むので、回転ドラムを上方に配置できる。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機400は、筐体401と、液体を貯蔵する液剤タンク440と、液剤タンク440に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置(図示せず)と、を備える。液剤タンク440は、筐体401に形成されたタンク収容部431に収容される液剤タンク440と、液剤タンク440の上方に配置され、引き出された状態で液剤タンク440の内部に液剤を案内する液剤案内部460を有する。
これにより、容量の必要な液剤タンクを筐体401の下方に設けることができるので、回転ドラムを上方に配置可能となる。そのため、使用者は手元近傍で液剤を補給できる上に、回転ドラムが上方にあるので洗濯物を投入しやすい。
(実施の形態5)
以下、図17を用いて、実施の形態5を説明する。
(構成)
図17(a)は、実施の形態5における液剤タンクの液剤案内部が収容された状態の外観斜視図、図17(b)は、同液剤タンクの液剤案内部が引き出された状態の外観斜視図である。
実施の形態5における洗濯機(図示せず)は、実施の形態1と同様に縦型洗濯機であり、液剤タンク540は、上部枠体(図示せず)に形成されたタンク収容部(図示せず)に収容されている。液剤タンク540には、液剤タンク540がタンク収容部に収容された状態で、前方に回動して開閉可能に設けられた液剤案内部560が設けられている。図17に示すように、液剤案内部560の回動軸は水平方向となっている。液剤案内部560には、引出部把持部564を設けている。使用者は、図17(b)に示すように、引出部把持部564を引っ張って、液剤案内部560を正面側に引き出し、液剤を液剤案内部560に注入する。本実施の形態では、液剤案内部560の前面の裏面が液剤案内面となっており、タンク本体541の前面上部に形成された開口が液剤投入口571となっている。液剤案内面に投入された液剤は、液剤案内面を流下し、液剤投入口571からタンク本体541の内部に落下する。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機は、上部枠体と、上部枠体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク540と、液剤タンク540に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置(図示せず)と、を備える。液剤タンク540は、液剤タンク540がタンク収容部に収容された状態で液剤タンク540の内部に液剤を案内する液剤案内部560を有する。また、液剤案内部560は、水平
方向に回動軸を有し、正面に向かって開くように構成されている。
これにより、引出受部から直線的に引出可能に構成された引出部と比べて、液剤投入口571を手前に配置して、液剤が案内される距離を短く構成できる。そのため、液剤を大量に補給する際、液剤がすぐにタンク本体541に到達するため、液剤が液剤案内部560からこぼれづらい。
(実施の形態6)
以下、図を用いて、実施の形態6を説明する。
(構成)
図18(a)は、実施の形態6における液剤タンクの液剤案内部が収容された状態の外観斜視図、図18(b)は、同液剤タンクの液剤案内部が引き出された状態の外観斜視図である。
実施の形態6における洗濯機(図示せず)は、実施の形態1と同様に縦型洗濯機であり、液剤タンク640は、上部枠体(図示せず)に形成されたタンク収容部(図示せず)に収容されている。液剤タンク640には、液剤タンク640がタンク収容部に収容された状態で、正面側に回動して開閉可能に設けられた液剤案内部660が設けられている。図18(a)及び図18(b)に示すように、液剤案内部660の回動軸は鉛直方向となっている。なお、回転軸は、液剤案内部660の左側でも右側でもよい。液剤案内部660には、引出部把持部664を設けている。使用者は、図18(b)に示すように、引出部把持部664を引っ張って、液剤案内部660を手前に引き出し、液剤を液剤案内部660に注入する。液剤案内部660の内部には、回動向きに対して下方傾斜する液剤案内面(図示せず)が設けられている。液剤案内面を流下した液剤は、液剤投入口671からタンク本体641の内部に落下する。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機は、上部枠体と、上部枠体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク640と、液剤タンク640に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置(図示せず)と、を備える。液剤タンク640は、液剤タンク640がタンク収容部に収容された状態で液剤タンク640の内部に液剤を案内する液剤案内部660を有する。また、液剤案内部660は、鉛直方向に回動軸を有し、手前に向かって開くように構成されている。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜6を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1、2、5、6では、洗濯機の一例として、縦型洗濯機である洗濯機100を説明した。洗濯機は、液剤を用いて洗濯を行うものであればよいので、ドラム式洗濯機や二槽式洗濯機であってもよい。
実施の形態3では、洗濯機の一例として、ドラム式洗濯機である洗濯機200を説明した。洗濯機は、液剤を用いて洗濯を行うものであればよいので、縦型洗濯機や二槽式洗濯機であってもよい。
実施の形態1では、自動投入駆動部から吐出された液剤が送り込まれる場所の一例とし
て、洗剤手動投入部120を説明した。また、洗剤手動投入部120に送り込まれた液剤は、注水ホース122を介して、水と共に洗濯兼脱水槽109に流し込まれると説明した。自動投入駆動部から吐出された液剤が送り込まれる場所は、上記に限定するものではない。例えば、洗剤手動投入部120を経由せず、洗濯兼脱水槽109と水槽106の間に送り込んでもよい。また、洗剤手動投入部120に送り込まれた液剤を、水と共に洗濯兼脱水槽109と水槽106の間に流し込んでもよい。
実施の形態1〜6では、液剤タンクの一例として洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを説明した。液剤タンクは、液剤を収容するタンクであればよいので、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bに限定されない。例えば、液剤タンクの数は一つ又は三つであってもよいし、収容する液剤は洗剤又は柔軟剤に限定されず漂白剤等であってもよい。また、同一種類の液体を貯蔵する専用タンクを複数設けてもよく、例えば洗剤タンクが複数あってもよい。
実施の形態3では、洗剤タンク240a及び柔軟剤タンク240bの配設位置の一例として、洗濯機本体の前面上部に配設する構成を説明した。配設位置は洗濯機本体の前面であればよいので、洗濯機本体の前面下部に配設してもよい。
実施の形態1〜4では、液剤案内部の一例として引出部161と引出受部162を説明した。引出部161は、液剤をタンク本体141の内部に案内する構造であればよい。従って、液剤案内部は、引出受部と摺動してタンク収容部から引き出される引出部に限定されない。例えば、液剤案内部は、伸縮可能なホース形状であってもよい。また、実施の形態1〜4では、前後の直線方向に出し入れされる引出部を説明したが、出し入れする方向は前後の直線方向に限定されず、実施の形態5〜6のように回動してもよい。また、液剤案内部を外に出す構成は、使用者が液剤案内部を把持して引き出す構成に限定されず、バネ等の付勢力により液剤案内部を外に出す構成であってもよい。
実施の形態1では、液剤案内面の一例として第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170を説明した。液剤案内面は、液剤をタンク本体の内部に案内する構造であればよい。従って、液剤案内面は、第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170に限定されない。例えば、液剤案内面は、曲面であってもよいし、筒状に形成してもよい。
実施の形態1では、引出部把持部の一例として、開口部165と、第1の傾斜面166の裏面である上面と、開口部底面167と、水抜き孔168と、を備えた引出部把持部164を説明した。引出部把持部は、引出部を把持する指かけ部を備えていればよいので、引出部把持部164の構成に限定されない。例えば、指かけ部として、開口部の上辺から下方に延伸するリブを形成し、下からリブに指をかけるように構成してもよい。
実施の形態1では、液剤タンクとタンク収容部の係合関係の一例として、爪137と溝146を説明した。液剤タンクとタンク収容部の係合関係は、液剤タンクがタンク収容部に着脱可能に収容される構成であればよいので、爪137と溝146に限定されない。例えば、タンク本体の底面に、下に凸である爪を形成し、タンク収容部に、タンク本体がタンク収容部に収容された状態で爪と対向する位置に溝を設けてもよい。また、タンク本体の背面に爪又は溝の一方を配置し、それと対向する位置に他方を配置してもよい。
本開示は、液剤自動投入装置を備えた洗濯機に適用可能である。具体的には、縦型洗濯機、ドラム式洗濯機、二槽式洗濯機などに、本開示は適用可能である。
100 洗濯機
101 外枠(筐体)
102 上部枠体(筐体)
103 蓋
104 洗濯物投入口
105 操作表示部
106 水槽
107 水槽カバー
108 内蓋
109 洗濯兼脱水槽
110 パルセータ
112 モータ
114 制御装置
116 蓋ロック部
116a 蓋ロック挿入部
116b 蓋ロック係合部
117 乾燥フィルタ部
118 乾燥空気用ホース
119 後方空間
120 洗剤手動投入部
121 洗剤入れ
122 注水ホース
130 液剤自動投入装置
131 タンク収容部
132 タンク収容部側接続部
134 接続部保護リブ
134a 保護リブ切欠き
135 収容部窪み部
136 収容部ガイドリブ
137 爪
138 収容部底面切欠き
140 液剤タンク
140a 洗剤タンク
140b 柔軟剤タンク
141 タンク本体
142 化粧板
143 開口
144 透明窓
145 目盛り表示
145a 下限表示
146 溝
147 タンク本体把持部
150 液剤タンク側接続部
151 筒部
152 逆止弁
153 接続部パッキング
154 吸入管部
155 フィルタ
155a 孔
155b リブ
156 垂下リブ
156a 垂下リブ連通部
157 段差
160 液剤案内部
161 引出部
161a 摺動部
162 引出受部
162a 当接面
162b レール部
162c 引出受部係合部
163 引出部パッキング
164 引出部把持部
165 開口部
166 第1の傾斜面
166a 第1の傾斜表面
166b 第1の傾斜裏面
167 開口部底面
168 水抜き孔
169 指かけ部
170 第2の傾斜面
170a 下端部
171 液剤投入口
172 上限表示面
172a 上限表示
172b 上限表示面切欠き

Claims (9)

  1. 筐体と、前記筐体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤投入装置と、を備え、前記液剤タンクは、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部から出し入れ可能であり、引き出された状態で前記液剤タンクの内部に液剤を案内する液剤案内部を有する、洗濯機。
  2. 前記液剤案内部は、正面方向に引き出し可能に構成された、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記液剤案内部は、後方に向かって下方傾斜して液剤を案内する液剤案内面と、前記液剤案内面を案内された液剤を前記液剤タンクの内部に流下させる液剤投入口と、を有する、請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記液剤案内部には、前記液剤投入口の後方位置に鉛直面が上下方向に形成され、前記鉛直面には、前記液剤タンクに貯蔵する液剤の貯蔵量の上限位置を示す上限表示が設けられている、請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記液剤案内面は、前記液剤案内面の下端が前記上限表示よりも上方位置となるように形成されている、請求項4に記載の洗濯機。
  6. 前記液剤タンクの底面及び前記タンク収容部には、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で、凹凸により互いに係合する係合部が形成され、
    前記液剤案内部は、外部に露出する面において、上方から指をかけることが可能である指かけ部が形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗濯機。
  7. 前記液剤タンクの正面側下部には、前記液剤タンクの正面と面一となるようにタンク本体把持部が設けられている、請求項6に記載の洗濯機。
  8. 外枠と、前記外枠の上部に固定され、略中央部に開口する洗濯物投入口を形成された上部枠体と、前記洗濯物投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記上部枠体における前記洗濯物投入口の後方位置に形成されたタンク収容部と、前記タンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤投入装置と、を備え、
    前記液剤タンクは、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部から出し入れ可能であり、引き出された状態で前記液剤タンクの内部に液剤を案内する液剤案内部を有する、洗濯機。
  9. 前記タンク収容部は、前記洗濯物投入口に対して開口する略箱状に形成され、前記液剤タンクは、正面方向に取出し可能に構成されている、請求項8に記載の洗濯機。
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