JP2020170834A - キャパシタ用封口体、その製造方法及びキャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ターミナルが外れるのを抑制することのできるキャパシタ用封口体、その製造方法及びキャパシタを提供する。【解決手段】電解コンデンサ用封口体1は、コンデンサ素子2が収容されたケース3の開口を封止する電解コンデンサ用封口体であって、板状の封口体本体10と、外部機器と接続するためのターミナル11と、ターミナルとコンデンサ素子2とを電気的に接続するリベット12と、を備えるようにした。そして、リベットは、径大の頭部12aと、頭部12aから延びる頭部12aより径小の胴部12bと、を有し、封口体本体及びターミナルには、孔が設けられ、ターミナル11が封口体本体10の片面側に設けられ、胴部12bが各孔に挿通されており、封口体本体10の片面側とは反対側に突出した胴部12bには、外径が各孔より大きく封口体本体10と密着し、頭部12aとの間でターミナル11及び封口体本体10を挟み込む鍔状部120を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、キャパシタ用封口体、その製造方法及びキャパシタに関する。
従来から、電子機器には蓄電、放電するキャパシタが用いられている。キャパシタとしては電解コンデンサが挙げられる。電解コンデンサは、有底円筒形状の金属ケースにコンデンサ素子が収容され、板状の封口体によって金属ケースの開口が封止されてなる。
封口体の表面には、外部機器と接続されるターミナルが設けられている。このターミナルは、リベットにより封口体の本体と一体化される。すなわち、リベットの一端部には、ターミナルが溶接され、この溶接部から延びる円柱状の胴部を、封口体の本体に設けられた貫通孔に挿入する。そして、封口体の本体の裏面側から突き出た胴部に、ワッシャを嵌合し、当該胴部の先端側から胴部をプレスすることにより胴部を太らせて、ワッシャを固定し、ターミナルと封口体の本体とを一体化していた。つまり、胴部を太らせることにより、胴部の外周と、封口体本体の孔の内壁及びワッシャの内周とを密着させ、摩擦力により一体化していた。
また、コンデンサ素子とターミナルの電気的な接続は、リベットとコンデンサ素子から引き出されるタブリードとによりなされる。すなわち、封口体本体の裏面側には、ワッシャとワッシャの孔から突き出た円柱状の胴部とが設けられ、この胴部にタブリードの孔が挿入され、その後別のワッシャを挿入し、その状態で、胴部の先端側からプレスして胴部をつぶして孔から抜けない径大部を形成することで、当該ワッシャを介してリベットとタブリードが電気的に接続される。
特開2011−146494号公報
上記のような電解コンデンサ用封口体の製造方法では、薄いワッシャを使用した場合などではターミナルが封口体本体から外れてしまう場合があった。すなわち、封口体本体、リベットにそれぞれ個体差があり、封口体本体に設けられた孔の径やリベットの胴部の径によっては、胴部の先端側からのプレスで胴部を太らせただけでは、封口体本体の孔又はワッシャの孔と胴部との充分な摩擦力が得られず、製造後の輸送の段階等でターミナルが外れてしまう場合があった。このような問題は、電解コンデンサ用封口体に限られず、キャパシタ用途の封口体にも当てはまる問題である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ターミナルが外れるのを抑制することのできるキャパシタ用封口体、その製造方法及びキャパシタを提供することにある。
本発明のキャパシタ用封口体は、コンデンサ素子が収容されたケースの開口を封止するキャパシタ用封口体であって、板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するリベットと、を備え、前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、前記封口体本体の前記片面側とは反対側に突出した前記胴部には、外径が各前記孔より大きく前記封口体本体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナル及び前記封口体本体を挟み込む鍔状部が設けられていること、を特徴とする。
本発明のキャパシタ用封口体は、、コンデンサ素子が収容されたケースの開口を封止するキャパシタ用封口体であって、板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するリベットと、前記リベットが差し込まれるワッシャと、を備え、前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、前記封口体本体の前記片面側とは反対側に突出した前記胴部には、前記ワッシャが嵌合し、外径が各前記孔より大きく前記ワッシャと密着し、前記頭部との間で前記ターミナル、前記封口体本体、及び前記ワッシャを挟み込む鍔状部が設けられていること、を特徴とする。
本発明のキャパシタ用封口体の製造方法は、板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルとコンデンサ素子とを電気的に接続するリベットとを有するキャパシタ用封口体の製造方法であって、前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、前記孔から突出した前記胴部の形状を、前記胴部の外周部をしごくことにより先端側より根元側を太くする予備成形工程と、前記予備成形工程後の前記孔から突出した前記胴部の外周部をしごいて又はプレスして、外径が各前記孔より大きく前記封口体本体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナルを挟み込む鍔状部を形成する本成形工程と、を備えること、を特徴とする。
本発明のキャパシタ用封口体の製造方法は、板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルとコンデンサ素子とを電気的に接続するリベットとを有するキャパシタ用封口体の製造方法であって、前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、前記孔から突出した前記胴部は、前記頭部から延びる前記頭部より径小の中径部と、前記中径部から延び、前記中径部より径小の小径部と、を有し、前記中径部を、前記小径部から前記頭部の方向にプレスし、各前記孔より径大で前記封口体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナルを挟み込む鍔状部を形成すること、を特徴とする。
本発明のキャパシタは、前記リベットと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するためのタブリードが設けられた前記コンデンサ素子と、前記コンデンサ素子を収容する前記ケースと、前記キャパシタ用封口体と、を備え、前記胴部には、前記鍔状部より先に前記胴部より径大の径大部が設けられ、前記タブリードが、前記鍔状部と前記径大部とに接触していること、を特徴とする。
本発明によれば、ターミナルが外れるのを抑制することのできるキャパシタ用封口体、その製造方法及びキャパシタを得ることができる。
実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の断面図である。 鍔状部形成工程における予備成形工程について説明するための図である。 鍔状部形成工程における予備成形工程の他の形態1を説明するための図である。 鍔状部形成工程における予備成形工程の他の形態2を説明するための図である。 実施形態に係る電解コンデンサの断面図である。 (a)は、他の実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の製造過程を示す図である。(b)は、他の実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の断面図である。 ワッシャを設けた他の実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の断面図である。 ワッシャを設けた他の実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の鍔状部形成工程を説明するための図である。
[1.実施形態]
[1−1.構成]
以下、図面を参照して、本発明の実施形態である電解コンデンサ用封口体、その製造方法、及び電解コンデンサについて説明する。
(電解コンデンサ用封口体)
図1は、実施形態に係る電解コンデンサ用封口体の断面図である。図1に示すように電解コンデンサ用封口体1(以下、単に「封口体1」ともいう。)は、コンデンサ素子が収容された有底円筒状のケースの開口を封止する。この封口体1は、板状の封口体本体10と、外部機器と接続するためのターミナル11と、ターミナル11とケース内のコンデンサ素子とを電気的に接続するリベット12と、を備える。
封口体本体10は、円盤状を成し、ケースの開口を封止する。この封口体本体10は、ここでは、円盤状の封口板10a及び弾性シート10bが積層されて形成されている。封口板10aは、例えば、フェノール樹脂積層板である。弾性シート10bは、例えば、ゴムシートである。
なお、封口体本体10の両面のうち、弾性シート10b側を封口体本体10の表面とし、封口板10a側を封口体本体10の裏面とする。封口体本体10には、封口板10a及び弾性シート10bを貫通する孔が設けられている。この孔は、リベット12が差し込まれる孔である。
ターミナル11は、外部機器と接続するための接続端子を有する電極であり、封口体本体10の表面側に設けられる。ターミナル11は、一対設けられる。ターミナル11には、孔が設けられている。この孔は、リベット12が差し込まれる孔である。
リベット12は、ターミナル11を封口体本体10に固定する部材である。このリベット12は、塑性変形する金属で構成されており、ここでは、アルミニウムで構成されている。
リベット12は、頭部12aと、頭部12aから延びて頭部12aより径小の胴部12bとを有し、胴部12bが封口体本体10の孔及びターミナル11の孔に挿通されて設けられている。すなわち、頭部12aは、封口体本体10の表面との間でターミナル11を挟むように配置されており、ターミナル11と溶接により電気的に接続されている。ここでは、頭部12aは、円盤状又は柱状であり、その径は、封口体本体10及びターミナル11の孔の径よりも大きい。
胴部12bは、ターミナル11及び封口体本体10の孔を貫通して先端部が封口体本体10の裏面側に突出している。胴部12bの封口体本体10の裏面側には、鍔状部120とピン部121が設けられている。鍔状部120は、外径がターミナル11及び封口体本体10の孔より径大で封口体本体10と密着し、頭部12aとの間でターミナル11を挟み込むことにより、ターミナル11を封口体本体10に固定する。鍔状部120は、例えば環状の板形状を有している。ピン部121は、鍔状部120より先に設けられ、円柱形状を有する。但し、ピン部121の先端は先細っている。後述するタブリード21(図5参照)の孔にピン部121を挿入しやすくするためである。このピン部121は、コンデンサ素子との電気的接続に用いられる。ピン部121は、封口体本体10の孔内の胴部12bと同じ径であることが好ましい。コンデンサ素子との電気的接続をより確実に担保するためである。
(電解コンデンサ用封口体の製造方法)
次に、上記のような電解コンデンサ用封口体1の製造方法について説明する。電解コンデンサ用封口体1の製造方法は、リベット挿入工程、及び鍔状部形成工程を有する。
まず、リベット挿入工程として、ターミナル11が頭部12aに溶接されたリベット12の胴部12bを表面側から封口体本体10の孔に挿入する。これにより、ターミナル11が封口体本体10の表面に接触するとともに、封口体本体10の裏面側には胴部12bが突き出る。頭部12aは、ターミナル11及び封口体本体10の孔よりも径が大きいので、リベット12が裏面側に抜けることがない。
次に、鍔状部形成工程として、胴部12bの先端側から封口体本体10の裏面側に胴部12bの外周部をしごき、そのしごいた肉塊により鍔状部120を形成する。これにより、鍔状部120が封口体本体10の裏面と密着し、頭部12aとの間でターミナル11が挟み込まれることで、ターミナル11が封口体本体10と一体化する。なお、この胴部12bの外周部のしごきにより、封口体本体10の孔内部の胴部12bが塑性変形により太くなり、当該孔と胴部12bとの摩擦力が増大する。
このように、リベット12の一部材でターミナル11を封口体本体10の両面側から固定するので、リベット12が封口体本体10の孔から抜けにくくなり、ターミナル11の封口体本体10からの外れを抑制することができる。
この鍔状部形成工程としては、一度のしごきにより鍔状部120を形成しても良いし、複数段階のしごきを経て鍔状部120を形成するようにしても良い。すなわち、鍔状部形成工程は、予備成形工程と、本成形工程とを有するようにしても良い。
予備成形工程は、鍔状部120に成形する前の途中段階の形状に成形する工程であり、封口体本体10の孔から突出した胴部12bの形状を、胴部12bの外周部をしごくことにより、先端側より根元側を太くする工程である。この途中段階の形状としては、例えば、図2に示すように、円錐台形状としても良いし、図3に示すように、先端部は円柱状で途中から根元にかけて傾斜が緩くなるように拡径した形状としても良い。これらの途中段階の形状には、胴部12bの先端側に鍔状部120のように封口体本体10と平行な面がない。また、図4に示すように、途中段階の形状は、鏡餅形状としても良い。すなわち、鏡餅形状とは、先端部と、先端部から封口体本体10へと続く根元部を有し、根元部が先端部よりも径大であり、段差を有する形状である。先端部及び根元部は概略円柱形状であり、先端部は円柱状でその先端又は先端の角部分は丸みを帯びていても良い。段差を形成する根元部の平面は、封口体本体10と平行であっても良い。途中段階の形状は、鏡餅形状が最も鍔状部120を成形しやすく、次に、図3の形状が鍔状部120を成形しやすい。
本成形工程は、図2、図3又は図4の黒塗り矢印に示すように、予備成形工程後の途中段階の形状の胴部の外周部をしごいて又はプレスして、鍔状部120を形成する工程である。この工程のしごく方向又はプレスする方向は、胴部12bの先端側から頭部12a側に向かう方向である。予備成形工程と本成形工程は、例えば、胴部12bをしごくための穴が形成された別々の金型により行う。
このように、予備成形工程と本成形工程により、胴部12bをしごいた際に胴部12bが座屈したり、途中で折れ曲がったりすることなく容易に鍔状部120を形成することができる。すなわち、封口体本体10の孔の径や、胴部12bの径を変更せずに鍔状部120の外径を大きくしようとした場合、胴部12bの長さを長くして鍔状部120を形成する肉塊を確保することが考えられるが、胴部12bが長くなると、胴部12bの中心軸と、しごく方向との少しのずれにより、胴部12bの座屈や屈曲が生じやすい。
これに対し、本実施形態の予備成形工程は、胴部12bのうち、封口体本体10の裏面から遠い先端部の肉塊を当該裏面側に寄せる工程であるので、封口体本体10の裏面側に突出した胴部12b全体の長さに亘って一度でしごく必要がないので、胴部12bの座屈、屈曲を抑制できる。また、本成形工程では、鍔状部120を形成するための肉塊の大部分が既に封口体本体10の裏面側にあるので、しごいて得るべき胴部12bの先端側からの肉塊は少なくて済み、胴部12bの座屈、屈曲を抑制できる。或いは、鍔状部120を形成するための肉塊が封口体本体10の裏面側に充分あるのであれば、その部分をプレスすることで鍔状部120を形成できる。
また、胴部12bの座屈、屈曲をさせないように、しごきを弱くすると、鍔状部120の外径は小さくなってしまうが、上記のように予備成形工程と本成形工程によれば、鍔状部120の外径を大きくすることができ、コンデンサ素子に設けられたタブリードとの接触面積を大きくすることができる。
(電解コンデンサ)
図5は、実施形態に係る電解コンデンサの断面図である。この電解コンデンサ100は、実施形態に係る電解コンデンサ用封口体1を用いた蓄電装置である。すなわち、電解コンデンサ100は、コンデンサ素子2と、ケース3と、封口体1とを備えている。
ケース3は、コンデンサ素子2を収容する有底円筒状の金属製の収容体である。ケース3は、例えばアルミニウムで構成されている。コンデンサ素子2は、電荷を蓄積し、放電する蓄電素子であり、ケース3に収容され、電解液が含浸されている。コンデンサ素子2からはタブリード21が引き出されている。タブリード21は、リベット12を介してコンデンサ素子2とターミナル11とを電気的に接続するための端子である。
封口体1は、このケース3の開口を封止する。この封口体1が有するリベット12の胴部12bには、鍔状部120より先に径大部122が設けられている。この径大部122は、胴部12bより径が大きく、タブリード21を鍔状部120との間で狭持している。
すなわち、タブリード21に設けられた孔に封口体1のピン部121を挿入し、ピン部121の先端側からプレスすることによりピン部121をつぶして径大部122を形成する。このとき、プレスされることにより、タブリード21が、鍔状部120と径大部122とに面接触する。これにより、コンデンサ素子2とターミナル11とがリベット12を介して電気的に接続される。
封口体1は、ケース3の開口縁が封口体1側に加締められることでケース3に対して固定されている。
[1−2.作用・効果]
(1)本実施形態の電解コンデンサ用封口体1は、コンデンサ素子2が収容されたケース3の開口を封止する電解コンデンサ用封口体であって、板状の封口体本体10と、外部機器と接続するためのターミナル11と、ターミナル11とコンデンサ素子2とを電気的に接続するリベット12と、を備えるようにした。そして、リベット12は、径大の頭部12aと、頭部12aから延びる頭部12aより径小の胴部12bと、を有し、封口体本体10及びターミナル11には、孔が設けられ、ターミナル11が封口体本体10の片面側に設けられ、胴部12bが各孔に挿通されており、封口体本体10の片面側とは反対側に突出した胴部12bには、外径が各孔より大きく封口体本体10と密着し、頭部12aとの間でターミナル11及び封口体本体10を挟み込む鍔状部120を設けるようにした。
これにより、1つの部材であるリベット12により、ターミナル11と封口体本体10とを一体化させるので、ターミナル11が封口体本体10から外れるのを抑制することができる。すなわち、従来では、鍔状部120を設ける代わりに、封口体本体10から突き出たリベットの胴部にワッシャを嵌合し、胴部の先端側からプレスして胴部を太らせてワッシャを固定することにより封口体本体10とターミナル11とリベットとを一体化させていたが、この方法は、ワッシャと胴部との密着による摩擦力に依存した一体化であるため、ワッシャが外れると胴部が封口体本体10から抜けてターミナル11が外れる場合があった。
これに対し、本実施形態では、リベット12という1つの部材で封口体本体10の表面側の頭部12aと、封口体本体10の裏面側の鍔状部120とを設けているので、頭部12aと鍔状部120の位置関係が固定された関係にあり、リベット12が封口体本体10の孔から抜けにくくなる。つまり、リベット12の抜け強度が向上し、ターミナル11が封口体本体10から外れるのを抑制することができる。また、従来のようにワッシャを設ける必要がないので、その分、封口体1は薄型にすることができ、軽薄短小が好まれる電解コンデンサの分野において、利点がある。すなわち、封口体1を用いることにより、電解コンデンサを低背化することができる。言い換えれば、同じスペースで高容量の電解コンデンサを得ることができる。
(2)胴部12bには、鍔状部120より先に円柱形状を有するピン部121を設けるようにした。これにより、コンデンサ素子2と電気的に接続することができる。すなわち、胴部12bをしごいた後に、ピン部121を残すことにより、ピン部121をコンデンサ素子2とのタブリード21の孔に通し、当該ピン部121をプレスでつぶしてコンデンサ素子2とリベット12とを電気的に接続することができる。
(3)本実施形態の電解コンデンサ100は、リベット12とコンデンサ素子2とを電気的に接続するためのタブリード21が設けられたコンデンサ素子2と、コンデンサ素子2を収容するケース3と、電解コンデンサ用封口体1と、を備え、胴部12bには、鍔状部120より先に胴部12bより径大の径大部122が設けられ、タブリード21が、鍔状部120と径大部122とに接触するようにした。
これにより、電気特性の向上した電解コンデンサを得ることができる。すなわち、従来では、封口体本体10の裏面に突き出たリベットの胴部に、コンデンサ素子2が引き出されたタブリード21とワッシャを嵌合させ、リベットの胴部の先端側からプレスして裏面に突き出た胴部をつぶすことで、ワッシャを介してタブリード21と電気的に接続されていた。つまり、タブリード21とリベットとの接触はワッシャを介してなされるものであり、ワッシャが電解コンデンサの内部抵抗を上昇させることになり、電気特性が低下していた。
これに対し、本実施形態では、鍔状部120と径大部122にタブリード21が接触し、ワッシャが介在することがないので、電気特性を向上させることができる。また、ワッシャがない分、電解コンデンサ100の低背化及び生産コスト削減を実現することができる。なお、ワッシャを設けない分、プレスによる力がタブリード21に加わることになるが、タブリード21の厚みを厚くすることでタブリード21に亀裂が入るのを防止できる。タブリード21を厚くする分は、ワッシャの厚みより小さくすると、電解コンデンサ100の低背化及び生産コスト削減の効果が得られる。
(4)タブリード21は、鍔状部120と径大部122とに面接触するようにした。これにより、電解コンデンサの電気特性を更に向上させることができる。
(5)本実施形態の電解コンデンサ用封口体1の製造方法は、板状の封口体本体10と、外部機器と接続するためのターミナル11と、ターミナル11とコンデンサ素子2とを電気的に接続するリベット12とを有する電解コンデンサ用封口体の製造方法であって、リベット12は、径大の頭部12aと、頭部12aから延びる頭部12aより径小の胴部12bと、を有し、封口体本体10及びターミナル11には、孔が設けられ、ターミナル11が封口体本体10の片面側に設けられ、胴部12bが各孔に挿通されており、孔から突出した胴部12bの形状を、胴部12bの外周部をしごくことにより先端側より根元側を太くする予備成形工程と、予備成形工程後の孔から突出した胴部12bの外周部をしごいて、外径が各孔より大きく封口体本体10と密着し、頭部12aとの間でターミナル11を挟み込む鍔状部120を形成する本成形工程と、を備えるようにした。
これにより、胴部12bが座屈したり途中で折れ曲がったりすることなく、容易に鍔状部120を形成することができ、ターミナル11が外れにくい電解コンデンサ用封口体1を得ることができる。
[2.他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、下記に示す他の実施形態も包含する。また、本発明は、上記実施形態及び下記の他の実施形態を全て又はいずれかを組み合わせた形態も包含する。さらに、これらの実施形態を発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができ、その変形も本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、リベット12の胴部12bは概略円柱形状であったが、段階的に縮径するようにしても良い。すなわち、図6(a)に示すように、胴部12bは、頭部12aから延び、頭部12aよりも径小の中径部123と、中径部123から延び、中径部123よりも径小の小径部124とを有する。この場合、胴部12bをターミナル11及び封口体本体10の孔に挿入すると、中径部123の一部が当該孔の内部に位置し、残りの部分と小径部124が当該孔から突出する。中径部123と小径部124の境界は段差になっており、この境界の段差面125を小径部124から頭部12aの方向にプレスし、封口体本体10の孔から突き出た中径部123を押し広げることにより、図6(b)に示すように鍔状部120を形成するようにしても良い。これにより、胴部12bをしごくことなく鍔状部120を形成し、ターミナル11が外れにくい電解コンデンサ用封口体1を得ることができる。胴部12bをしごくための金型が不要になるので、生産コストを削減することができる。なお、この場合、小径部124がピン部121となる。
上記実施形態では、本発明であるキャパシタ用封口体の一例として、電解コンデンサ用封口体1を挙げ、電解コンデンサ用封口体1、その製造方法及び電解コンデンサ100を説明したが、封口体1は、電解コンデンサ用途に限定されない。すなわち、キャパシタは電解コンデンサに限定されず、電気二重層キャパシタ、ハイブリッドキャパシタ、レドックスキャパシタなどの電気化学キャパシタであっても良い。ハイブリッドキャパシタとしては、リチウムイオンキャパシタが含まれる。封口体1は、これらのキャパシタの封口体として用いても良く、キャパシタ用封口体の製造方法及び当該封口体を用いたキャパシタも本発明の範囲に含まれる。封口体1は、例えば、巻回型の電気化学キャパシタに用いることができる。
上記実施形態の電解コンデンサ用封口体1は、ワッシャを備えていなかったが、図7に示すように、電解コンデンサ用封口体1は、ワッシャ13を備えていても良い。このワッシャ13は、孔を有する環状の板状体であり、当該孔にリベット12が差し込まれる。具体的には、封口体本体10の裏面側に突出した胴部12bにワッシャ13が嵌合しており、鍔状部120は、その外径がワッシャ13の孔より大きくワッシャ13と密着し、頭部12aとの間でターミナル11、封口体本体10、及びワッシャ13を挟み込んで設けられている。そのため、上記実施形態と同様に、1つの部材であるリベット12により、ワッシャ13を含めてターミナル11と封口体本体10とを一体化させるので、ターミナル11が封口体本体10から外れるのを抑制することができる。
この鍔状部120は、図7に示すように、ワッシャ13に食い込んで設けられている。この食い込みは、封口体本体10の裏面側に突出した胴部12bにワッシャ13を嵌合した上で、当該胴部12bの外周部をしごくとともに胴部12bをプレスすることにより形成できる。このしごく方向、プレスする方向は、胴部12bの先端側から頭部12a側に向かう方向である。この鍔状部120の製造方法は、具体的には、図8に示すように、封口体本体10の裏面側に突出した胴部12bにワッシャ13を嵌合した状態で、胴部12bが金型Kの穴に嵌まるように金型Kを被せると、胴部12bの先端が金型Kの穴の底部に当接する。この状態では、ワッシャ13より先端の胴部12bの長さが金型Kの穴の深さよりも長くなっており、胴部12bがはみ出る。そして、金型Kをワッシャ13の方に向かってプレスすることで、はみ出た胴部12bがワッシャ13の面上に膨らむ。そして、金型Kの端部がワッシャ13に当接することで、はみ出た胴部12bがワッシャ13に食い込みながら拡がることで鍔状部120が形成される。
ワッシャ13の外径は、鍔状部120の外径よりも大きく、ワッシャ13の厚みは鍔状部120の厚みよりも厚い。鍔状部120がワッシャ13に食い込むことにより、鍔状部120とワッシャ13の面は同一平面上に位置していることが好ましい。
このように、鍔状部120がワッシャ13に食い込んで設けられていることにより、鍔状部120より先端に設けられたピン部121にタブリード21を差し込んでプレスして径大部122を形成した際に、タブリード21がワッシャ13と鍔状部120の両方に接触するため、接触面積を大きくして電解コンデンサの内部抵抗を低減させることができる。また、鍔状部120がワッシャ13に食い込んでいない場合、タブリード21は、鍔状部120と接触することになる一方、ワッシャ13とは鍔状部120が介在することにより隙間が生じる場合がある。この隙間が生じた状態で、ピン部121をプレスすると、ワッシャ13と鍔状部120で形成される段差部分でタブリード21に応力がかかり、切れ目、割れ目が発生し、電気的接続ができなくなる虞がある。これに対し、鍔状部120がワッシャ13に食い込んでいるので、タブリード21にかかる応力を低減し、切れ目、割れ目の発生を抑制することができる。
また、ワッシャ13を設ける場合、タブリード21と接触するのはワッシャ13(食い込ませた鍔状部120を含む)である。そして、ワッシャ13は、鍔状部形成工程とは独立した工程によって事前に成型することができるので、タブリード21の接触面の形状及び面積に合ったワッシャ13を成型することができる。そのため、タブリード21とワッシャ13の接触面積を増加させることができ、コンデンサの内部抵抗を低減させることができる。
さらに、ワッシャ13を設ける場合、鍔状部120を容易に形成することができるため、加工性が向上する。つまり、ワッシャ13を設けない場合、タブリード21と接触するのは鍔状部120なので、鍔状部120をタブリード21の接触面の形状に沿うように形成する必要がある。一方、ワッシャ13を設ける場合、タブリード21の接触面の形状に合ったワッシャ13を事前に成型しているので、タブリード21の接触面の大きさになるまで胴部12bをしごく又はプレスする必要がなく、また、タブリード21の接触面の形状に沿った鍔状部120を形成する必要がない。よって、鍔状部120を容易に形成することができるため、加工性が向上する。
なお、上記実施形態のようにワッシャ13を設けていない場合であっても、鍔状部120を封口体本体10(封口板10a)に食い込ませるように設けても良い。
100 電解コンデンサ
1 電解コンデンサ用封口体
10 封口体本体
10a 封口板
10b 弾性シート
11 ターミナル
12 リベット
12a 頭部
12b 胴部
120 鍔状部
121 ピン部
122 径大部
123 中径部
124 小径部
125 段差面
13 ワッシャ
2 コンデンサ素子
21 タブリード
3 ケース

Claims (8)

  1. コンデンサ素子が収容されたケースの開口を封止するキャパシタ用封口体であって、
    板状の封口体本体と、
    外部機器と接続するためのターミナルと、
    前記ターミナルと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するリベットと、
    を備え、
    前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、
    前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、
    前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、
    前記封口体本体の前記片面側とは反対側に突出した前記胴部には、外径が各前記孔より大きく前記封口体本体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナル及び前記封口体本体を挟み込む鍔状部が設けられていること、
    を特徴とするキャパシタ用封口体。
  2. コンデンサ素子が収容されたケースの開口を封止するキャパシタ用封口体であって、
    板状の封口体本体と、
    外部機器と接続するためのターミナルと、
    前記ターミナルと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するリベットと、
    前記リベットが差し込まれるワッシャと、
    を備え、
    前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、
    前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、
    前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、
    前記封口体本体の前記片面側とは反対側に突出した前記胴部には、前記ワッシャが嵌合し、外径が各前記孔より大きく前記ワッシャと密着し、前記頭部との間で前記ターミナル、前記封口体本体、及び前記ワッシャを挟み込む鍔状部が設けられていること、
    を特徴とするキャパシタ用封口体。
  3. 前記鍔状部は、前記ワッシャに食い込んで設けられていること、
    を特徴とする請求項2記載のキャパシタ用封口体。
  4. 前記胴部には、前記鍔状部より先に円柱形状を有するピン部が設けられていること、
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のキャパシタ用封口体。
  5. 前記リベットと前記コンデンサ素子とを電気的に接続するためのタブリードが設けられた前記コンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子を収容する前記ケースと、
    請求項1〜3の何れかに記載のキャパシタ用封口体と、
    を備え、
    前記胴部には、前記鍔状部より先に前記胴部より径大の径大部が設けられ、
    前記タブリードが、前記鍔状部と前記径大部とに接触していること、
    を特徴とするキャパシタ。
  6. 前記タブリードは、前記鍔状部と前記径大部とに面接触していること、
    を特徴とする請求項5記載のキャパシタ。
  7. 板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルとコンデンサ素子とを電気的に接続するリベットとを有するキャパシタ用封口体の製造方法であって、
    前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、
    前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、
    前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、前記孔から突出した前記胴部の形状を、前記胴部の外周部をしごくことにより先端側より根元側を太くする予備成形工程と、
    前記予備成形工程後の前記孔から突出した前記胴部の外周部をしごいて又はプレスして、外径が各前記孔より大きく前記封口体本体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナルを挟み込む鍔状部を形成する本成形工程と、
    を備えること、
    を特徴とするキャパシタ用封口体の製造方法。
  8. 板状の封口体本体と、外部機器と接続するためのターミナルと、前記ターミナルとコンデンサ素子とを電気的に接続するリベットとを有するキャパシタ用封口体の製造方法であって、
    前記リベットは、径大の頭部と、前記頭部から延びる前記頭部より径小の胴部と、を有し、
    前記封口体本体及び前記ターミナルには、孔が設けられ、
    前記ターミナルが前記封口体本体の片面側に設けられ、前記胴部が各前記孔に挿通されており、
    前記孔から突出した前記胴部は、前記頭部から延びる前記頭部より径小の中径部と、前記中径部から延び、前記中径部より径小の小径部と、を有し、
    前記中径部を、前記小径部から前記頭部の方向にプレスし、各前記孔より径大で前記封口体と密着し、前記頭部との間で前記ターミナルを挟み込む鍔状部を形成すること、
    を特徴とするキャパシタ用封口体の製造方法。
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