JP2020169025A - 内装部品の製造方法 - Google Patents

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直輝 原川
Naoki Harakawa
直輝 原川
香次 清水
Koji Shimizu
香次 清水
伊藤 大介
Daisuke Ito
大介 伊藤
毅治 岡田
Takeji Okada
毅治 岡田
一樹 後藤
Kazuki Goto
一樹 後藤
元章 杉浦
Motoaki Sugiura
元章 杉浦
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Abstract

【課題】端部に触れても違和感を覚えにくい内装部品を提供する。【解決手段】板材は、合成樹脂製である。表皮層は、板材のおもて面及びうら面のうち少なくともおもて面を覆っている。内装部品は、少なくとも一部が表皮層に覆われている端面である有皮端面を有する。有皮端面を含む内装部品の断面は、有皮端面にあたる部分に、第1の円弧と、第2の円弧と、を有する形状である。当該断面において、内装部品のおもて面に対応する線と第1の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっている。内装部品のうら面に対応する線と第2の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっている。第1の円弧と第2の円弧とは、直接又は間接的に、かつ滑らかにつながっている。【選択図】図4

Description

本開示は、車両用の内装部品に関する。
例えば車両のトランクルームを上部と下部とに仕切る内装部品(いわゆるラゲージボード)が知られている。このような内装部品においては、特に内装部品の端部周辺を、車両の乗員が触れる機会が多い。ところが、当該内装部品の製造の際に、当該端部におけるその他の部分と比較して突出している突出部(いわゆるエッジ等)が端部に発生するため、乗員がその端部に触れる際違和感を覚えることが懸念される。そこで、内装部品の製造において、表皮層で覆われた板材である基材を押し潰して突出部を長く形成し、当該突出部を折り曲げて基材の側壁部に接合させる処理を施すことで、乗員が内装部品の端部に触れる際に覚える違和感を軽減する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2015−71275号公報
しかしながら、前述した特許文献1に開示されている内装部品の端部は、単に成形型によって突出部を下から上方向に押しているだけの工程によって処理されるに過ぎず、突出部が端部に残ったままである。したがって、乗員が内装部品の端部に触れる際に違和感を覚えるという問題が十分に解消されない。
本開示の一局面は、端部に触れても違和感を覚えにくい内装部品が好ましい。
本開示の一態様は、車両用の内装部品であって、板材と、表皮層と、を備える。板材は、合成樹脂製である。表皮層は、板材のおもて面及びうら面のうち少なくともおもて面を覆っている。内装部品は、少なくとも一部が表皮層に覆われている端面である有皮端面を有する。有皮端面を含む内装部品の断面は、有皮端面にあたる部分に、第1の円弧と、第2の円弧と、を有する形状である。当該断面において、内装部品のおもて面に対応する線と第1の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっている。内装部品のうら面に対応する線と第2の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっている。第1の円弧と第2の円弧とは、直接又は間接的に、かつ滑らかにつながっている。
このような構成によれば、有皮端面が滑らかな形状であるため、端部に触れても違和感を覚えにくい内装部品を提供することが可能となる。
本開示の一態様は、第2の円弧が、第1の円弧よりも半径が小さくてもよい。
本開示の一態様は、有皮端面を含む内装部品の断面において、第1の円弧と第2の円弧との間に、直線部が存在し、第1の円弧と第2の円弧とは、直線部を介して間接的に、かつ滑らかにつながっていてもよい。
本開示の一態様は、表皮層が、板材のおもて面及びうら面を覆っていてもよい。このような構成によれば、板材のおもて面だけでなくうら面も表皮層が覆うため、乗員が内装部品に触れた際、触り心地のよい内装部品の提供が可能となる。
本開示の一態様は、車両用の内装部品の製造方法であって、切断工程と、成形工程と、を備える。切断工程は、合成樹脂製の板材と、板材のおもて面及びうら面のうち少なくともおもて面を覆っている表皮層と、を備える基材を、少なくとも1つの切断型によって切断する工程である。成形工程は、切断工程で切断された基材の端面に、凹部を有する成形型における凹部を用いて、端面を成形する工程である。
このような製造方法によれば、切断工程で切断された基材の端面に突出部が発生しても、その後に成形型によって突出部を有しない形状に成形されるため、端部に触れても違和感を覚えにくい内装部品の製造が可能となる。
本開示の一態様は、切断工程において、基材の断面における端面にあたる部分が、基材のおもて面に対応する線と直接かつ滑らかにつながる第1の円弧を含む第1の部分と、基材のうら面に対応する線と直接かつ滑らかにつながる第2の円弧を含む第2の部分と、を有する形状になるように、基材を切断してもよい。このような製造方法によれば、切断工程の段階で既に、第1の円弧が基材のおもて面と、第2の円弧が基材のうら面と、それぞれ滑らかにつながる形状になるよう成形される。このため、成形工程では、凹部を有する成形型を押し付けるだけで、端部に触れてもより違和感を覚えにくい内装部品の製造が可能となる。
本開示の一態様は、第2の円弧が、第1の円弧よりも半径が小さくてもよい。
本開示の一態様は、切断工程における、断面における端面にあたる部分が、第1の部分が第2の部分よりも突出した形状になるように、基材を切断する工程であってもよい。このような製造方法によれば、成形工程で、第1の部分が、第2の部分の位置まで押し付けられる。このため、第1の部分と第2の部分とが滑らかにつながるよう形成されることが可能となる。その結果、端部が滑らかな形状となり、端部に触れてもより違和感を覚えにくい内装部品の製造が可能となる。
本開示の一態様は、切断型が、第1の切断型と、第2の切断型と、を有してもよい。また、切断工程は、基材を挟んで配置された第1の切断型と第2の切断型とを接近させることにより、基材を切断する工程であってもよい。さらに、第1の切断型は、第1の部分を形成する第1の成形面を有し、第2の切断型は、第2の部分を形成する第2の成形面を有してもよい。このような製造方法によれば、第1の切断型及び第2の切断型が基材の両側から基材を切断するため、突出部が基材のおもて面及びうら面のうち一方に沿って形成されることを生じにくくすることができる。
本開示の一態様は、第1の切断型と第2の切断型とが最も接近した状態で、第1の成形面と第2の成形面とに段差があってもよい。このような製造方法によれば、第1の部分及び第2の部分のうちの一方が他方よりも突出した形状に形成される。その結果、上述したように、成形工程で、当該突出した一方の部分が、他方の部分の位置まで押し付けられるため、端部が滑らかな形状となり、端部に触れてもより違和感を覚えにくい内装部品の製造が可能となる。
本開示の一態様は、切断工程が、板材の融点よりも高い温度に熱せられた状態の、第1の切断型及び第2の切断型によって、基材を切断する工程であってもよい。このような製造方法によれば、第1の切断型及び第2の切断型が基材を溶かしながら切断するため、切断工程後の基材を所望の形状にすることができる。
本開示の一態様は、成形工程における、断面における端面にあたる部分が、第1の円弧と第2の円弧とが直線部を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状となるように
、端面を成形する工程であってもよい。
本開示の一態様は、凹部の断面が、第1の円弧に対応する第3の円弧と、第2の円弧に対応する第4の円弧と、が直線部を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状であってもよい。このような製造方法によれば、第1の円弧と第2の円弧とが直線部を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状に、端部を成形することが可能となる。
本開示の一態様は、成形工程が、板材の融点よりも高い温度に熱せられた状態の成形型によって、端面を成形する工程であってもよい。このような製造方法によれば、成形型が基材を溶かしながら成形するため、成形工程後の基材を所望の形状にすることができる。
ラゲージボードの全体図である。 図1のII−II断面図である。 挟持工程を示す断面図である。 切断工程を示す断面図である。 切断工程における上切断型及び下切断型の拡大図である。 成形工程を示す断面図である。 成形工程における成形型の拡大図である。 成形工程前後のラゲージボードの端部を示す断面図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1に示すラゲージボード100は、概略矩形状の板であって、車両のトランクルームに配設される内装部品である。トランクルームは、乗員の荷物等を載せるための上部と、工具や交換用のスペアタイヤを収納するための下部とに分かれており、ラゲージボード100は、当該トランクルームを上部と下部とに仕切るための部品である。
図2に示すように、ラゲージボード100は、板材2と、おもて表皮層3と、うら表皮層4と、を備える。板材2は、合成樹脂製の板である。板材2の内部は、強度を保ちつつ軽量化を図るため、いわゆるハニカム構造のように規則的な間隔をもって壁が設けられることによって、空間が仕切られている。ただし、当該空間を仕切る壁の形状は、ハニカム構造のように厳密な六角形でなくてもよく、また、円形など他の形状であってもよい。
おもて表皮層3及びうら表皮層4は、シート状の不織布であって、板材2を覆うように板材2の表面に接着されている。具体的には、おもて表皮層3及びうら表皮層4は、板材2における、おもて面、うら面及び端面を覆っている。ここでいう端面とは、おもて面の縁とうら面の縁とを全周にわたって連結する面である。おもて表皮層3の端部とうら表皮層4の端部とは、板材2の端面にて互いに突き合わさっている。なお、板材2のおもて面及び後述するラゲージボード100のおもて面は、ラゲージボード100がトランクルームに配設された際、トランクルームの上部に面する側の面である。板材2におけるうら面及び後述するラゲージボード100のうら面は、ラゲージボード100がトランクルームに配設された際、トランクルームの下部に面する側の面である。
ラゲージボード100の端面10は、おもて表皮層3及びうら表皮層4に全周覆われている。ラゲージボード100のおもて面及びうら面と垂直な方向に沿ったラゲージボード100の断面は、端面10にあたる部分に、おもて円弧11と、おもて円弧11よりも半径が小さいうら円弧12と、を有する形状である。ラゲージボード100のおもて面に対応する線L1とおもて円弧11とは、直接かつ滑らかにつながっている。同様に、ラゲー
ジボード100のうら面に対応する線L2とうら円弧12とは、直接かつ滑らかにつながっている。なお、「直接かつ滑らかにつながっている」とは、例えば第1の線と第2の線とが存在するとして、第1の線と第2の線との交点において、第1の線及び第2の線(曲線の場合は接線)のなす角が、鋭角でないこと、換言すれば、180度又は鈍角であることをいう。つまり、おもて円弧11の端部における接線と線L1とがなす角度及びうら円弧12の端部における接線と線L2とがなす角度は、鈍角又は180度である。
おもて円弧11とうら円弧12との間には、直線部13が存在している。直線部13とおもて円弧11とは、直接かつ滑らかにつながっている。また、直線部13とうら円弧12とは、直接かつ滑らかにつながっている。つまり、おもて円弧11とうら円弧12とは、直線部13を介して間接的に、かつ滑らかにつながっていている。このように、端面10は、ラゲージボード100のおもて面と滑らかに連続する曲面と、ラゲージボード100のうら面と滑らかに連続する曲面と、を有している。なお、上述したおもて表皮層3の端部とうら表皮層4の端部とが互いに突き合わさっている位置は、直線部13上にある。
次に、本実施形態のラゲージボード100の製造方法について説明する。
ラゲージボード100の製造には、図3、図4及び図6に示す製造装置5が用いられる。製造装置5は、挟持型51と、上切断型52と、下切断型53と、成形型54と、を備える。上切断型52、下切断型53及び成形型54は、平面視において、挟持型51を全周から囲むように配置されている。ここでいう平面視とは、上切断型52及び下切断型53の移動方向から見た状態、換言すれば、後述する基材100Aがセットされた状態において、基材100Aのおもて面又はうら面と垂直な方向から見た状態をいう。なお、挟持型51、上切断型52、下切断型53及び成形型54の詳細な説明については後述する。
ラゲージボード100の製造工程には、挟持工程と、切断工程と、成形工程と、が含まれる。挟持工程では、図3に示すように、基材100Aが、挟持型51によって挟持される。基材100Aは、図1の形状に切断及び成形される前のラゲージボード100であって、ラゲージボード100よりも一回り大きい板状の部材である。挟持型51は、上挟持型51U及び下挟持型51Lを有する。上挟持型51U及び下挟持型51Lは、ほぼ同じ大きさであって、鉛直方向上下に移動可能な部材である。また、上挟持型51U及び下挟持型51Lは、平面視において、ラゲージボード100よりも一回り小さく設計されている。
基材100Aは、まず、下挟持型51Lの上にセットされる。次に、上から上挟持型51Uが下降することによって、基材100Aが上挟持型51U及び下挟持型51Lに挟持される。基材100Aは、その端部が全周にわたって上挟持型51U及び下挟持型51Lからはみ出すように配置される。つまり、基材100Aの端部は、上挟持型51U及び下挟持型51Lに挟持されない。当該上挟持型51U及び下挟持型51Lに挟持されていない基材100Aの端部は、上切断型52と下切断型53との間に配置される。
次に、切断工程で、基材100Aが切断される。具体的には、図4に示すように、基材100Aは、上切断型52及び下切断型53によって切断される。なお、本実施形態では、説明の都合上、切断工程によって切断される前の基材を基材100Aとし、切断された後の基材を基材100Bとする。
図5に示すように、上切断型52は、上成形面52Aを有し、下切断型53は、下成形面53Aを有する。上成形面52Aは、ラゲージボード100のおもて円弧11に対応する部分に形成される面である。上成形面52Aは、上切断型52における、下面と挟持型51側の側面との交線に沿って形成された、凹みを有する面であり、挟持型51を全周にわたって囲むように形成されている。上成形面52Aの断面は、全周にわたって同一の形
状である。具体的には、上成形面52Aの断面は、ラゲージボード100のおもて円弧11及び直線部13に対応する位置に円弧と直線部とを有する形状である。なお、上成形面52Aの断面とは、上述した交線と垂直な断面である。
下成形面53Aは、ラゲージボード100のうら円弧12に対応する部分に形成される面である。下成形面53Aは、下切断型53における、上面と挟持型51側の側面との交線に沿って形成された、凹みを有する面であり、挟持型51を全周にわたって囲むように形成されている。下成形面53Aの断面は、全周にわたって同一の形状である。具体的には、下成形面53Aの断面は、ラゲージボード100のうら円弧12及び直線部13に対応する位置に、円弧と直線部とを有する形状である。下成形面53Aの円弧は、上成形面52Aの円弧よりも半径が小さい。なお、下成形面53Aの断面とは、上述した交線と垂直な断面である。上成形面52Aは、下成形面53Aよりも、全周にわたって凹みが大きい。このため、上切断型52及び下切断型53とが最も接近した状態で、上成形面52Aと下成形面53Aとに段差Dが生じている。また、上切断型52及び下切断型53は、ラゲージボード100の板材2の融点よりも高い温度に熱せられている。
切断工程では、まず、上挟持型51U及び下挟持型51Lが、基材100Aを挟持した状態で、下挟持型51Lの上面が下成形面53Aと連続する位置まで下降する。また、上切断型52は、下切断型53に最も接近する位置、つまり上切断型52における最下端部が下切断型53の上面と当接する位置まで下降する。このように、上切断型52と下切断型53とを互いに接近させることにより基材100Aが切断され、基材100Aは、基材100Bとスクラップ部100Cとに分離される。なお、図8における(A)は、基材100Bのおもて面及びうら面と垂直な方向に沿った断面図である。また、この切断工程は、基材100Aの端部を切断する工程でもあり、基材100Aの端面が、上切断型52及び下切断型53の熱によって変形し、第1の部分C1及び第2の部分C2を有する端面10Aの形状となるように形成される工程でもある。
ここで、第1の部分C1及び第2の部分C2について説明する。
第1の部分C1は、上成形面52Aによって形成される。具体的には、第1の部分C1は、基材100Bのおもて面に対応する線L3と直接かつ滑らかにつながるおもて円弧11A及び直線部13Aを有する。第2の部分C2は、下成形面53Aによって形成される。具体的には、第2の部分C2は、基材100Bのうら面に対応する線L4と直接かつ滑らかにつながるうら円弧12A及び直線部13Bを有する。うら円弧12Aは、おもて円弧11Aよりも半径が小さい。また、第1の部分C1は、上述した上成形面52Aと下成形面53Aとの段差Dによって、第2の部分C2よりも成形型54の方向へ突出する。
スクラップ部100Cは、上切断型52が有する針52Nによって除去される。針52Nは、平面視において、挟持型51を全周から囲むように、周方向において間隔をおいて複数設けられた、いわゆる槍状の部材である。針52Nは、挟持工程では上切断型52に設けられた空洞の中に収容される。そして、切断工程で、上切断型52及び下切断型53によって基材100Aが切断された後、上切断型の下面よりも突出する位置まで下降する。ここで、下切断型53には、上切断型52の空洞と、大きさが同一であって、鉛直方向において同じ位置に設けられた空洞が設けられている。下降した針52Nは、下切断型53の空洞に進入するまで下降するため、スクラップ部100Cを貫通する。そして、上述した針52Nの先端によってスクラップ部100Cを保持する。これにより、スクラップ部100Cは、切断工程後、上切断型52とともに上昇する。
次に、図6に示す成形工程で、成形型54によって基材100Bの端面10Aが成形されることによって、ラゲージボード100が完成する。図7に示すように、成形型54は、凹部54Aを有する。凹部54Aは、成形型54における挟持型51側の側面において
水平方向に沿って形成された溝であり、挟持型51を全周にわたって囲むように形成されている。凹部54Aが延びる方向と垂直な凹部54Aの断面は、全周にわたって同一の形状である。具体的には、凹部54Aの断面は、おもて円弧11に対応する円弧54Bと、うら円弧12に対応する円弧54Cと、が直線部13に対応する直線部54Dを介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状である。円弧54Cは、円弧54Bよりも半径が小さい。また、成形型54は、板材2の融点よりも高い温度に熱せられている。
成形工程では、まず、上切断型52が上昇する。ここで、上切断型52とともに、針52N及びスクラップ部100Cも上昇する。このため、スクラップ部100Cが邪魔することなく、後述する端面10Aの成形が行われる。
次に、上挟持型51U及び下挟持型51Lが基材100Bを挟持した状態で、基材100Bが凹部54Aの高さまで上昇する。そして、成形型54が挟持型51に接近する方向に移動し、基材100Bの端面10Aに凹部54Aが押し付けられる。具体的には、成形型54の方向に突出している第1の部分C1が第2の部分C2の位置まで押し付けられ、第1の部分C1及び第2の部分C2の先端が同じ位置となる。そして、端面10Aが、熱せられた成形型54によって変形し、おもて円弧11Aとうら円弧12Aとが直線部13Aを介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状に成形される。その結果、図8における(B)に示すように、おもて円弧11とうら円弧12とが直線部13を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状であるラゲージボード100の端面10が成形される。このような製造方法によって、ラゲージボード100が完成する。
[2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)ラゲージボード100の断面は、端面10におもて円弧11及びうら円弧12を有する形状である。具体的には、線L1とおもて円弧11とは、直接かつ滑らかにつながっており、線L2とうら円弧12とは、直接かつ滑らかにつながっている。また、おもて円弧11とうら円弧12とは、直線部13を介して間接的に、かつ滑らかにつながっている。
このような構成によれば、端面10が、滑らかな形状、具体的には、ラゲージボード100のおもて面と滑らかに連続する曲面と、ラゲージボード100のうら面と滑らかに連続する曲面とを有する形状となる。このため、ラゲージボード100は、突出部を有しない端部に形成される。したがって、触れても違和感を覚えにくいラゲージボード100を提供することが可能となる。
(1b)板材2は、おもて表皮層3及びうら表皮層4に覆われている。このような構成によれば、乗員が触れた際触り心地のよいラゲージボード100の提供が可能となる。
(1c)下成形面53Aの円弧は、上成形面52Aの円弧よりも半径が小さい。また、凹部54Aにおける円弧54Cは、円弧54Bよりも半径が小さい。このため、うら円弧12Aがおもて円弧11Aよりも半径が小さい基材100Bを成形することができ、さらには、うら円弧12がおもて円弧11よりも半径が小さいラゲージボード100を完成させることができる。このような構成によれば、ラゲージボード100がトランクルームに配置された際、意匠面側であるおもて面側に半径が大きいおもて円弧11が位置するため、より意匠性に優れたラゲージボード100の製造が可能となる。
(1d)挟持工程で挟持型51に挟持された基材100Aを、上切断型52及び下切断型53によって切断する。そして、基材100Bの端面10Aに、成形型54における凹部54Aを押し付けて、ラゲージボード100の端面10の成形が行われる。
このような製造方法によれば、切断工程により基材100Bの端面10Aに突出部が発生しても、その後の成形工程により突出部を有しない形状に成形される。具体的には、端面10Aが、ラゲージボード100のおもて面と滑らかに連続する曲面と、ラゲージボード100のうら面と滑らかに連続する曲面とを有する端面10の形状に成形される。このため、端部に触れても違和感を覚えにくいラゲージボード100の製造が可能となる。
(1e)切断工程において、基材100Bの断面における端面10Aが、第1の部分C1と第2の部分C2と、を有する形状になるように、基材100Aが切断される。このような製造方法によれば、切断工程において、線L3とおもて円弧11Aとが、滑らかにつながる形状になるよう成形される。また、線L4とうら円弧12Aとも、滑らかにつながる形状になるよう成形される。このため、成形工程では、凹部54Aを有する成形型54を端面10Aに押し付けるだけで、端部に触れてもより違和感を覚えにくいラゲージボード100の製造が可能となる。
(1f)切断工程において、上切断型52と下切断型53とを接近させることにより、基材100Aが切断される。このような製造方法によれば、上切断型52及び下切断型53が、基材100Aの両側から基材100Aを切断するため、基材100Aを切断する際に発生し得る突出部が基材100Aのおもて面及びうら面のうち一方に沿って形成されることを生じにくくすることができる。
(1g)切断工程において、板材2の融点よりも高い温度に熱せられた上切断型52及び下切断型53が基材100Aを溶かしながら切断する。このため、基材100Aの端面が上切断型52及び下切断型53の熱によって変形する。その結果、基材100Bの端面10Aを、上成形面52A及び下成形面53Aに対応する形状にすることができる。
(1h)切断工程の上切断型52及び下切断型53とが最も接近した状態において、上成形面52Aと下成形面53Aとに段差Dが生じている。基材100Aが切断されると、この段差Dによって、基材100Bの端面において、第1の部分C1が第2の部分C2よりも成形型54の方向へ突出した形状になる。そして、成形工程において、当該突出している第1の部分C1が第2の部分C2の位置まで押し付けられる。これにより、当該突出している第1の部分C1の先端が、基材100Bの内側に入り込みやすくなり、第1の部分C1と第2の部分C2とが滑らかにつながりやすくなる。その結果、端部に触れてもより違和感を覚えにくいラゲージボード100の製造が可能となる。
(1i)成形型54の凹部54Aにおける断面は、円弧54Bと円弧54Cとが直線部54Dを介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状である。そして、成形工程において、板材2の融点よりも高い温度に熱せられた成形型54の凹部54Aが、基材100Bの端面10Aに押し付けられる。このような製造方法によれば、おもて円弧11とうら円弧12とが直線部13を介して間接的にかつ滑らかにつながっているラゲージボード100の端部を成形することが可能となる。
(1j)基材100Aは、上切断型52及び下切断型53によって切断される。このような製造方法によれば、基材の端部を押し潰して切断する従来の製造方法と比較して、基材の切断に要する時間を短くすることができる。
なお、本実施形態では、端面10が有皮端面の一例に相当し、おもて円弧11が第1の円弧の一例に相当し、うら円弧12が第2の円弧の一例に相当する。また、端面10Aが切断された基材の端面に相当し、上切断型52が第1の切断型の一例に相当し、下切断型53が第2の切断型の一例に相当する。また、上成形面52Aが第1の成形面の一例に相当し、下成形面53Aが第2の成形面の一例に相当する。また、円弧54Bが第3の円弧の一例に相当し、円弧54Cが第4の円弧に相当する。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態では、概略矩形状のラゲージボード100を例示した。しかし、ラゲージボードの形状は特に限定されない。
(2b)上記実施形態では、トランクルームにラゲージボード100が配設される構成を例示した。しかし、ラゲージボードの配設場所は特に限定されない。
(2c)上記実施形態では、板材のおもて面及びうら面がおもて表皮層3及びうら表皮層4によって覆われているラゲージボード100の構成を例示した。しかし、ラゲージボードの構成はこれに限定されるものではなく、例えば、ラゲージボードにおけるおもて面のみが、表皮層に覆われる構成としてもよい。
(2d)上記実施形態では、ラゲージボード100の端面10が、おもて表皮層3及びうら表皮層4に全周覆われている構成を例示した。しかし、ラゲージボードの端面の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、ラゲージボード100の当該端面における全周のうち一部のみが表皮層によって覆われている構成としてもよい。
(2e)上記実施形態では、内部がいわゆるハニカム構造のように、規則的な間隔をもって壁が設けられている板材2を例示したが、板材の形状はこれに限定されるものではない。例えば、板材の内部は、円形の壁によって仕切られていてもよく、また、規則的な間隔をもって壁が設けられていなくてもよい。さらに、板材の内部に空間が設けられていない構成であってもよい。
(2f)上記実施形態では、おもて表皮層3及びうら表皮層4が不織布である構成を例示した。しかし、おもて表皮層3及びうら表皮層4の材料はこれに限定されるものではなく、例えば、合成樹脂フィルム表皮、布、人工皮仕様のシートなど、他の材料であってもよい。
(2g)上記実施形態では、端面10において、おもて円弧11とうら円弧12との間に直線部13が存在している構成を例示したが、ラゲージボードの端面の形状はこれに限定されるものではない。例えば、ラゲージボードの端面は、おもて円弧とうら円弧との間に直線部が存在していない、つまりおもて円弧とうら円弧とが直接かつ滑らかにつながっている形状であってもよい。
(2h)上記実施形態では、上成形面52A及び下成形面53Aの断面の形状が、円弧及び直線部を有する構成とした。しかし、上成形面及び下成形面の断面の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、断面において直線が存在していない、つまり円弧のみからなる形状であってもよい。
同様に、凹部54Aの断面が、円弧54Bと円弧54Cとが直線部54Dを介して間接的にかつ滑らかにつながっている構成を例示したが、凹部54Aの形状はこれに限定されるものではない。例えば、凹部の円弧と円弧との間には、直線部が存在していない、つまり円弧と円弧とが直接つながっている形状であってもよい。
(2i)上記実施形態では、上切断型52、下切断型53及び成形型54が、挟持型51を全周から囲むように配置され、基材100Aの端面を全周切断し成形する製造装置5を例示した。しかし、上切断型、下切断型及び成形型の構成はこれに限定されるものでは
ない。例えば、上切断型、下切断型及び成形型は、基材の端面の一部を切断し成形する構成であってもよい。
(2j)上記実施形態では、上切断型52、下切断型53及び成形型54が、板材2の融点よりも高い温度に熱せられている製造装置5を例示したが、製造装置の構成はこれに限定されるものではない。例えば、上切断型、下切断型及び成形型は、板材の融点よりも低い温度に熱せられていてもよく、また、熱せられていなくてもよい。
(2k)上記実施形態では、基材100Bの端面10Aに、成形型54における凹部54Aを押し付けて、ラゲージボード100の端面10の成形が行われる構成を例示した。しかし、ラゲージボードの端面の成形方法はこれに限定されるものではない。例えば、ラゲージボードの端面は、熱せられている成形型を近づけ、非接触の状態で成形型の熱のみによって成形される構成としてもよい。
(2l)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
2…板材、3…おもて表皮層、4…うら表皮層、5…製造装置、10,10A…端面、11,11A…おもて円弧、12,12A…うら円弧、13,13A,13B,54D…直線部、51…挟持型、51L…下挟持型、51U…上挟持型、52…上切断型、52A…上成形面、52N…針、53…下切断型、53A…下成形面、54…成形型、54A…凹部、54B,54C…円弧、100…ラゲージボード、100A,100B…基材、100C…スクラップ部。

Claims (14)

  1. 車両用の内装部品であって、
    合成樹脂製の板材と、
    前記板材のおもて面及びうら面のうち少なくとも前記おもて面を覆っている表皮層と、を備え、
    前記内装部品は、少なくとも一部が前記表皮層に覆われている端面である有皮端面を有し、
    前記有皮端面を含む前記内装部品の断面は、前記有皮端面にあたる部分に、第1の円弧と、第2の円弧と、を有する形状であって、
    前記断面において、前記内装部品のおもて面に対応する線と前記第1の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっており、前記内装部品のうら面に対応する線と前記第2の円弧とは、直接かつ滑らかにつながっており、前記第1の円弧と前記第2の円弧とは、直接又は間接的に、かつ滑らかにつながっている、内装部品。
  2. 請求項1に記載の内装部品であって、
    前記第2の円弧は、前記第1の円弧よりも半径が小さい、内装部品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の内装部品であって、
    前記断面において、前記第1の円弧と前記第2の円弧との間には、直線部が存在し、前記第1の円弧と前記第2の円弧とが、前記直線部を介して間接的に、かつ滑らかにつながっている、内装部品。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の内装部品であって、
    前記表皮層は、前記板材の前記おもて面及び前記うら面を覆っている、内装部品。
  5. 車両用の内装部品の製造方法であって、
    合成樹脂製の板材と、前記板材のおもて面及びうら面のうち少なくとも前記おもて面を覆っている表皮層と、を備える基材を、少なくとも1つの切断型によって切断する切断工程と、
    前記切断工程で切断された前記基材の端面に、凹部を有する成形型における前記凹部を用いて、前記端面を成形する成形工程と、
    を備える、内装部品の製造方法。
  6. 請求項5に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記切断工程は、前記基材の断面における前記端面にあたる部分が、前記基材のおもて面に対応する線と直接かつ滑らかにつながる第1の円弧を含む第1の部分と、前記基材のうら面に対応する線と直接かつ滑らかにつながる第2の円弧を含む第2の部分と、を有する形状になるように、前記基材を切断する工程である、内装部品の製造方法。
  7. 請求項6に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記第2の円弧は、前記第1の円弧よりも半径が小さい、内装部品の製造方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記切断工程は、前記断面における前記端面にあたる部分が、前記第1の部分が前記第2の部分よりも突出した形状になるように、前記基材を切断する工程である、内装部品の製造方法。
  9. 請求項6から請求項8までのいずれか1項に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記切断型は、第1の切断型と、第2の切断型と、を有し、
    前記切断工程は、前記基材を挟んで配置された前記第1の切断型と前記第2の切断型とを接近させることにより、前記基材を切断する工程であり、
    前記第1の切断型は、前記第1の部分を形成する第1の成形面を有し、
    前記第2の切断型は、前記第2の部分を形成する第2の成形面を有する、内装部品の製造方法。
  10. 請求項9に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記第1の切断型と前記第2の切断型とが最も接近した状態で、前記第1の成形面と前記第2の成形面とに段差がある、内装部品の製造方法。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記切断工程は、前記板材の融点よりも高い温度に熱せられた状態の、前記第1の切断型及び前記第2の切断型によって、前記基材を切断する工程である、内装部品の製造方法。
  12. 請求項6から請求項11までのいずれか1項に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記成形工程は、前記断面における前記端面にあたる部分が、前記第1の円弧と前記第2の円弧とが直線部を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状となるように、前記端面を成形する工程である、内装部品の製造方法。
  13. 請求項6から請求項12までのいずれか1項に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記凹部の断面は、前記第1の円弧に対応する第3の円弧と、前記第2の円弧に対応する第4の円弧と、が直線部を介して間接的にかつ滑らかにつながっている形状である、内装部品の製造方法。
  14. 請求項5から請求項13までのいずれか1項に記載の内装部品の製造方法であって、
    前記成形工程は、前記板材の融点よりも高い温度に熱せられた状態の前記成形型によって、前記端面を成形する工程である、内装部品の製造方法。
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